【BLOOD+】ねぇ、私と遊ぼ 3【Diva】

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1Solomon ◆Q7o4XvwAr6
こんにちは。ようこそ、ディーヴァのお庭へ。
いまこのお庭のあるじは、彼女の家族とのんびりくつろいでおいでです。
彼女たちの時間の邪魔をするわけにいきませんから、
代わってシュヴァリエである僕が、この新しいお庭を作らせて頂きました。

どうやらあるじは、この僕が新しいお庭をたてる事をお許しくださったようだ。
これほど光栄な事はありません。
彼女の名前のもと、僕らの眷属、顔を見知った人間のご来客、
それに名前を持たない人間のご来客…三者とも隔てなく歓迎しましょう。

ですが…ふたつお願いがあります、
まず、ディーヴァの為のお庭の品位を落とすようなまねだけは控えて頂きたい。
場所柄をわきまえた振る舞いを心がけて下さい。
彼女を護るものがここに居る事を、くれぐれもお忘れなく。

もうひとつ、僕ら翼手の眷属や顔見知りのご来客は
なるだけ身なりをきちんとしていらして下さい。ご本人だと一目で判るように、ね。
ほら、僕をご覧になれば一目でわかるでしょう?身の証をたてるものがついている。
2Solomon ◆Q7o4XvwAr6 :2007/04/22(日) 06:20:14
それから、もうひとつ…
何かこのお庭に相応しからぬ面倒が起こった時は、こちらを参照するといいとの事です。
そこへ続く扉を設けておきましょうね。

http://bloodfan.blog.shinobi.jp/

最後に、以前のお庭がどのようだったかご覧になりたいかたはこちらへどうぞ。

【BLOOD+】ねぇ、私と遊ぼ【Diva】
http://etc6.2ch.net/test/read.cgi/charaneta/1152091673/

【BLOOD+】ねぇ、私と遊ぼ 2【Diva】
http://etc6.2ch.net/test/read.cgi/charaneta/1171379648/

それではこのお庭が、あるじはもちろんの事…
彼女の愛する家族やご来客にとって、居心地のいい場所でありますように。
皆さんグラスを掲げて。ご唱和を。

すべてはディーヴァの為に。

…ありがとうございます。それでは、これから先も、どうかよろしく。
3以上、自作自演でした。:2007/04/22(日) 09:05:08
>>2
荒らし情報まとめblogを貼ったんだね。
お客さんも含めて皆で笑って過ごせるといいな。

ソロモン、皆さん、お疲れ様でした。
アンシェル兄さんが庭に姿を見せてくれる日が早く訪れますように!
4以上、自作自演でした。:2007/04/22(日) 09:52:41
羊皮紙は丈夫だけど、文章は水に溶けて消えちゃうから、
簡単に文章が変えられちゃって、イスラムでは困ってたというね。
それを戦争中で捕虜にした紙職人の中国人から情報を手に入れて、
瞬く間に羊皮紙から紙へと移り変わったとも。
当時、時の皇帝が他国に秘密を漏らさないようにしていた文化の、
偶然が及ぼした争奪戦。

シュヴァリエの皆がいたその当時の文化にも、色んなエピソードがありそうだね。
ソロモンとアンシェルはフランス、ソーニャはロシア、小夜の方のシュヴァリエの
ハジはロマで、リクは沖縄…出身国が多くてちょっとすごいな。

そういえばネイサンはどこなんですか?イタリア系?
5以上、自作自演でした。:2007/04/22(日) 12:06:25
サクラちゃんとソラちゃんにあげるよ!
つ【チョコビ&ラスカルの着ぐるみパジャマ】

前のお庭で大変だったね、早く元気に笑ってね?
6以上、自作自演でした。:2007/04/22(日) 12:09:16
ソロモン、ぜひラスカルの着ぐるみパジャマを着た
双子ちゃんの写真を長兄へのお見舞いに贈って下さいw
7ソラ ◆2nrfJLB/fE :2007/04/22(日) 13:18:03
ん…おはよう、ござい、ます…
………あれ?…なんだか…いつもとちがうよ?…
ママと……おねえちゃんと…小夜おばちゃんと、ソロモン……
あと、しらないおにいちゃんと…おねえちゃんがいる…

ええと、んと、はじめまして、こんにちは、です
ソロモンとおなじ…トモロコシみたいにきれいなかみのいろ…
…ママの…シュヴァ…リ、エ?
小夜おばちゃんの、ハジみたいなヒトなの?…
8ソラ ◆2nrfJLB/fE :2007/04/22(日) 13:23:33
よく…わかんないけど……
ママのうで…あったかいね、おねえちゃん……
小夜おばちゃん?…あそこにいたリクって、おにいちゃん、しってるの?…
ハジと、おんなじシュヴァ…リエ?

ねえねえ、おねえちゃん…さっきから、みんな、どうしたの?
ソロモンはなんだか、おてがみをもらって、とってもうれしそう…
あのきんいろのおねえちゃんも、すごくはしゃいでるよ?

ママ、小夜おばちゃん、どうしたの?
なんだか、よくわかんないけど……うれしいこと、これからおきるのかな?
そうだったら、ソラもうれしい…
9ソラ ◆2nrfJLB/fE :2007/04/22(日) 13:28:41
>>5-6
え?…おかしと、ぱじゃま、くれるの?
なんだろう……うわあ…かわいい…ママ、きていい?

…おねえちゃん、おねえちゃん、みてみて?
このぱじゃま、おぼうしにおひげがついてるよ?
かわいい……おきゃくさん、どうもありがとう、ございます

ねえねえ、ソロモン、おねえちゃんとおそろいだよ?
えへへ…かわいい?しゃしんとって?
ちょこ、び?…おいしそう…たべても…いいの……かな?
……ダメ?
10ソラ ◆2nrfJLB/fE :2007/04/22(日) 13:45:59
あったかい、ミルク…ごちそうさま、でした
……ゆめ、みたの…えへへっ…ミルクのおれいに
ソロモンにおしえてあげるね?

あのね…ママと、おねえちゃんと、小夜おばちゃんと…
あと、あとね、ソラのしらないおにいちゃんやおねえちゃんがいっぱい
このおにわにあそびにきててね、それから、それからね?

おひげの、おっきなおじちゃんと小夜おばちゃんがお話でケンカしているの
…でもね?ソロモンと、ママと、おねえちゃんと、わたし…
みんなわらってるの…おもしろそうに、わらってるの………
ケンカしてるのに、みんな、すごくしあわせそう…

よくわかんないけど…ソラも…なんだかうれしかったの
つまんないユメのおはなしだけど、あったかいきもちになれたから
ミルクおいしかったから、ソロモンにも、わけてあげたかったの…
ソラね、ソラ…ママもおねえちゃんもだいすきだけど
おきゃくさんも、ソロモンも、小夜おばちゃんも、みんなだいすき、だよ?
11以上、自作自演でした。:2007/04/22(日) 14:02:05
前スレ埋めてください
12saya ◆P5lGJxDPfk :2007/04/22(日) 15:02:13
…はあ。慣れない事をするものじゃないね。

ソロモン、あのね?
前のお庭でアンシェルに手紙を書いたの(前スレ 739、742)
あなたがもし彼に会いに行くなら、渡してくれる?

とっても恥ずかしかった……って、今の私の顔を真面目に見ないで?ね?
13以上、自作自演でした。:2007/04/22(日) 15:08:47
ソラとサクラってなんだ????
別アニメのキャラだろ?
萎えるな…
14saya ◆P5lGJxDPfk :2007/04/22(日) 15:15:05
>>前スレ702 ソーニャ
一つのベッドって……恥ずかしいからそういうこと言わないで?
と、いうより…いつから一緒に寝てたの?
気がつかないくらい熟睡していた私も私だけど…
あ…恥ずかしさのあまりに涙目になっちゃった……

…ソーニャのいじわる…
嫌じゃないけど、そんなに楽しまないでよ…!

>>前スレ 713
ネイサン、呼んできた人の数はあれで足りるかな?
……え?熱がある?…顔が、赤い?

多分、慣れない事をしてらしくもなく、顔が火照ってるだけだと思う…



っと…リク?
そんなところにいないでくればいいのに……。

ソロモン、皆、お茶を淹れたよ?
お庭のお手入れ、お疲れ様でした…って、違和感あるかな?
大丈夫、お茶は温かいオレンジ・ペコだから、普通の飲み物だよ?
15saya ◆P5lGJxDPfk :2007/04/22(日) 15:16:59
>>13
サクラとソラ?
ああ、青い瞳と赤い瞳の姪っ子達のこと?
ディーヴァの娘達の愛称で、ソロモンが名づけたの

あらら…お花みたいに萎れたの?
それじゃ、お茶でもどうぞ?ふふ
16saya ◆P5lGJxDPfk :2007/04/22(日) 15:24:57
新しいお庭が穏やかだといいね、うん、>>3さんもそう思う?
私もとてもそう思うよ。

>>4
へえ…あなたはとても詳しいんだね…。
羊皮紙から紙へ変わったきっかけの戦争……。
争いが良いというわけじゃないけど、文化ってそういう伝わり方も
してきたのかな。興味、あるかも…。

>>5=>>6
わあ…姪っ子達が喜ぶよ、ありがとう。
チョコビ?…それは…日本のお菓子?
そしてその着ぐるみって………なんて、可愛らしい……。

アンシェルに?あの着ぐるみのソラ>>9を?
サクラにも?……

――…気のせい、かな。
どこかであの人に関するあらいぐまの噂を聞いたことがあるような…。

>>9 ソラ
よかったね?ソラ
っ、ううん…可愛いの、面白いのは、ソロモン達の反応が…
いけない……また涙目に…


ネイサン、ソーニャ、ソロモン、子供達の着ぐるみパジャマ可愛いよね?
私も>>6さんの言うように、写真を送ってあげたら喜ぶと思うな?
17saya ◆P5lGJxDPfk :2007/04/22(日) 15:31:38
ああ、それからね、ソロモン……
リクがアンシェルが戻るまで、双子の傍には行くわけにはいかないって…
どうしてなのか私にもわからないけど…

…あの優しい子のことだから…律儀にあの人が庭に来て
あの子や子供達の前に姿を現すまでは、遠慮するべきだと
思っているのかもしれないね。

一応ほら、アンシェルは子供達の「おじいさま」でしょう?
予想は違うかもしれないけど、リクも待ってるって、
もし会う機会があって、沖縄に行く場合…伝えてくれると嬉しいかな。
18Diva ◆ThYxdZ.lrE :2007/04/22(日) 20:37:21
まあ、綺麗なお庭ね。とっても広い・・・娘たちサクラとソラは気に入ってくれたみたい。

ソロモン、ご苦労だったわ。これからもお庭の事を頼むわね。
ネイサン、ソーニャ・・・女の子の姿をしたお前にはこの名が合っているようね。
二人ともソロモンと一緒にこのお庭を守ってほしいの。

それから・・・この庭に移る少し前、アンシェルからの手紙が届いたそうね。
遠くオキナワにいる、私の最初のシュヴァリエである彼の気持ちが書いてあるはずの・・・。
実は、まだ読んでいないの・・・なんだか怖いの。
何故かしらね。
アンシェルからの手紙と聞いて、何だか心が騒いでいるのよ。
このお庭の眩しさに慣れないせいにしておきたいわ・・・今しばらくね・・。

19以上、自作自演でした。:2007/04/22(日) 22:36:28
月    席替え          ヒソヒソ・・・        「え?まだ居たの?」  ウゼー  砂入り上履き
曜          グループ学習   歌えないカラオケ
の   調理実習                 体   「あれ?今日呼んだっけ?」    便所飯
朝             修学旅行   怨み 育         休       弁当
 コソコソ・・・            罰ゲーム告白           み  「調子乗ってんじゃねーよ」
        「なんでお前もくんの?」       図       時間
                              書               ト    「えーと、誰?」
  二人組み       好きだったあの子    室       ザワ・・・   イ   鬱
     寝たふり    「なんか臭くない?」   / ̄ ̄ ̄\   落     レ
MDが友達   「おいお前コンビニ行ってこい」/ ─    ─ \  書         飲まされた泥水  キモ
                           /  <○>  <○>  \ き
   画鋲   机に花   キモイ・・・      |    (__人__)    |  隠された所持品  腐女子
ザワザワ・・・・     ガヤガヤ・・・        \    ` ⌒´    /「なにアイツ?」
         アドレス帳      嫉妬   /             \        保健のテスト100点
20以上、自作自演でした。:2007/04/22(日) 23:04:44
ふう〜ソロモンさんのお陰でマジで友達できた!!
ありがとう!!
21以上、自作自演でした。:2007/04/22(日) 23:21:37
よかったね!おめでとう>20!
22以上、自作自演でした。:2007/04/23(月) 15:44:05
Q以下の質問に明確に答えてください。
1、ハジとソロモンの翼の面積では、羽ばたいて飛ぶことはおろか、
  滑空することも難しい件について。

2、アンシェルはなぜナチス側についたのですか?
  第二次大戦の時点でアメリカ側につき、貸しを作っておけば、
  現在ではアメリカ政府に対して強い影響力を持つことが出来たのでは?

3小夜やディーヴァの血を飲むとなぜ翼手になれるのですか?
 ウィルスか何かが原因ですか?

以上で全ての質問を終了します。
23以上、自作自演でした。:2007/04/23(月) 18:39:03
上の質問は血+の制作側に聞くべきだと思うが。ここで聞くのは何故?
24以上、自作自演でした。:2007/04/23(月) 18:42:07
困らせたいからじゃないか?
25以上、自作自演でした。:2007/04/23(月) 19:04:14
そんなら新種の荒らしか?また陰湿な…
26以上、自作自演でした。:2007/04/23(月) 19:11:54
22は正直者には見えないレスです。なので、ここの住人さん達には見えないはずです。
見えたのなら何かの間違いです。見えないものにレスする必要はありません。
スルーのみです。以上
27以上、自作自演でした。:2007/04/23(月) 19:14:14
>>26
だなw
28以上、自作自演でした。:2007/04/23(月) 19:27:27
ついでに>>19は庭の平穏を願う人には見えません、
薄汚い落書きは蟻の行列です。
よってこれもスルーされる対象ですな。
29以上、自作自演でした。:2007/04/23(月) 19:32:38
らすかる兄さん元気になって帰ってくるといいねー。
それまでに庭を綺麗にしておかなくてはだね。
30以上、自作自演でした。:2007/04/23(月) 20:15:46
かすみ草をどうぞ。
薔薇が女王達なら、それを引き立てるかすみ草は側近くに控えるシュヴァリエ達……
31以上、自作自演でした。:2007/04/23(月) 22:13:39
このスレの人はこの程度の質問にすら答えられないとww
32以上、自作自演でした。:2007/04/23(月) 22:17:59
>>31
ここにあるのはただの石コロ>>31です。
邪魔なので庭の外に捨ててきますね。
お庭の美観を損なったらいけないやw
33以上、自作自演でした。:2007/04/23(月) 22:21:47
Q以下の質問に明確に答えてください。
1、ハジとソロモンの翼の面積では、羽ばたいて飛ぶことはおろか、
  滑空することも難しい件について。

2、アンシェルはなぜナチス側についたのですか?
  第二次大戦の時点でアメリカ側につき、貸しを作っておけば、
  現在ではアメリカ政府に対して強い影響力を持つことが出来たのでは?

3小夜やディーヴァの血を飲むとなぜ翼手になれるのですか?
 ウィルスか何かが原因ですか?
 アンシェルとソロモンお得意の生物学的な立証をお願いします。
34以上、自作自演でした。:2007/04/23(月) 22:23:34
あー、>>33は汚い紙切れだな。
誰よこんなの捨てたヤシは。
>>26の言うような ス ルー の対象なんで、処分決定だな。
35以上、自作自演でした。:2007/04/23(月) 22:25:23
見苦しいスルーの対象は本文ごとNGワード、
あぼーん登録推奨
36以上、自作自演でした。:2007/04/23(月) 22:35:09
ttp://dailynews.yahoo.co.jp/photograph/pickup/?1177151652
ネモフィラ(ルリカラクサ)の巨大な青い薔薇だって!
ネイサン、評価はどーですか?
37以上、自作自演でした。:2007/04/23(月) 22:56:15
自分も1 2 3 の答え聞いてみたい
特にソロモンとアンシェルにはね
小夜とディーヴァの見解も知りたいな
ネイサンも宜しく!
38以上、自作自演でした。:2007/04/23(月) 23:16:12
>>37
制作にメール出そうね、お子様
39以上、自作自演でした。:2007/04/23(月) 23:20:59
>>37
>>31
>>26
>>13

これらは全部幻です。しつこいと思ったら薮蚊です。
処分しましょう。
40以上、自作自演でした。:2007/04/23(月) 23:22:21
>>39
ごめんよ、>>26さん。
>>22が薮蚊リストに入るべきなんだ。
41以上、自作自演でした。:2007/04/23(月) 23:29:28
スルーするとは完全無視するということです。
どんな形でも反応すればスルーしきれていないのです。反応すれば何かは喜び
キャラハンさん達も来にくくなります。スルー・・・完全無視です。
・・・薮蚊は殺しても殺しても出てくる・・・・・故にタチが悪い。
>>40
あん、>>40さんの意地悪ぅw
42以上、自作自演でした。:2007/04/23(月) 23:31:53
庭を荒らす躾の悪いヤツはお仕置きと相場が決まってる。
>>41は質問が知りたければ公式にメール出してこい。
以降、庭の人たちが困る質問は完全無視。
意地悪で何が悪い。
43以上、自作自演でした。:2007/04/23(月) 23:33:07
31は22の質問に対してこの程度の質問つったよな。答え解ってんじゃん。聞くのは何故?
44以上、自作自演でした。:2007/04/23(月) 23:36:49
>>43
そういえばそうだね、どうして解りきった質問するんだろうな?
45以上、自作自演でした。:2007/04/23(月) 23:42:06
>>31
ねえ、なんで?
質問内容の>>22はお前のものだね?
どうしてだ?教えてよ、賢いんだろ?
46以上、自作自演でした。:2007/04/23(月) 23:42:32
31だが22書いたの俺じゃないわけで…
47以上、自作自演でした。:2007/04/23(月) 23:45:01
>>46
でも答えを知っているんだよね?
教えてよ、ほらほら
48以上、自作自演でした。:2007/04/23(月) 23:45:37
31、33の人は私とは関係ありませんので、ちゃんと質問には答えてください。
でも馬鹿みたいな答えをして、コケされても私は知りません。
ではさようなら。


49以上、自作自演でした。:2007/04/23(月) 23:45:49
アンシェルは学者でソロモンは医者だから彼らにとってはその程度の質問だと思ったわけで…
50以上、自作自演でした。:2007/04/23(月) 23:47:08
>>47
答えってなんだ
質問の意味理解しようともしないで煽るな
お前荒らしだろ
51以上、自作自演でした。:2007/04/23(月) 23:48:10
>>49
言い訳だろ、それは
教えてよ。

>このスレの人は
>このスレの人は
>このスレの人は

これは?スレ住人は学者や医者じゃないが?
ほらほら教えてよ
52以上、自作自演でした。:2007/04/23(月) 23:48:21
31は22の解答しとけ。出来なきゃ二度と来るなよ。
53以上、自作自演でした。:2007/04/23(月) 23:49:08
>>50
わからないなら意味不明な>>22を書くなよ。
知ったかぶりはやめようね。
54以上、自作自演でした。:2007/04/23(月) 23:51:31
解らないからorそのキャラから聞きたいからそう問われたのであって…
質問してる人に答えてあげて下さい
それが出来ないなら中途半端なナリキリは…ねぇ…
55以上、自作自演でした。:2007/04/23(月) 23:52:27
>>54
答えになってないね?
言いたいことはそれだけかい?
一言知ったかぶりでごめんなさいで済むのに
56以上、自作自演でした。:2007/04/23(月) 23:52:47
>>53
別人なんでそういわれても…
57以上、自作自演でした。:2007/04/23(月) 23:54:43
>>56

>このスレの人はこの程度の質問にすら答えられないとww

このスレの人、とは普通の名無しも含まれているが?
別人なんで、ならもう同じ質問繰り返さないように
しつこい
58以上、自作自演でした。:2007/04/23(月) 23:55:38
もうやめようよ。ここの内気なデイーヴァが出にくくなる。
59以上、自作自演でした。:2007/04/23(月) 23:56:21
えー…ソロモン達が戻ってくる前に処分しておきますね。
>>56とか>>54とかは特に
60以上、自作自演でした。:2007/04/23(月) 23:57:12
荒らしはともかく真面目な質問なんだし答えてあげてはどうかな。
61以上、自作自演でした。:2007/04/23(月) 23:57:30
>>58
カタカナ難しい?
62以上、自作自演でした。:2007/04/23(月) 23:57:48
>>57
しつこい…ねぇ…
63以上、自作自演でした。:2007/04/23(月) 23:58:24
>>61
携帯じゃね?
帰れよ>>58
64以上、自作自演でした。:2007/04/23(月) 23:58:33
ソロモン達は製作者じゃないからね、
無理に答える必要はありません。

どうしても知りたければ自分達で調べようね、荒らしサン
65以上、自作自演でした。:2007/04/24(火) 00:00:40
>>64
          ____
        /_ノ  ヽ、_\
 ミ ミ ミ  o゚((●)) ((●))゚o      ミ ミ ミ
/⌒)⌒)⌒. ::::::⌒(__人__)⌒:::\   /⌒)⌒)⌒)
| / / /     |r┬-|    | (⌒)/ / / //
| :::::::::::(⌒)    | |  |   /  ゝ  :::::::::::/
|     ノ     | |  |   \  /  )  /
ヽ    /     `ー'´      ヽ /    /
 |    |   l||l 从人 l||l      l||l 从人 l||l
 ヽ    -一''''''"~~``'ー--、   -一'''''''ー-、
  ヽ ____(⌒)(⌒)⌒) )  (⌒_(⌒)⌒)⌒))
66以上、自作自演でした。:2007/04/24(火) 00:02:29
>>65
やっぱまた荒らしだったね。
他のお客の皆さん、ソロモン達は荒らしの質問>>22
華麗にスルーするでしょうから、いつもどおり過ごすのはどうですかね?
67以上、自作自演でした。:2007/04/24(火) 00:11:53
ふとんが…
68以上、自作自演でした。:2007/04/24(火) 00:21:43
ふっとんだww
69以上、自作自演でした。:2007/04/24(火) 00:25:35
>>49
アンシェル役の人ならすらっと答えられそう。
70以上、自作自演でした。:2007/04/24(火) 00:27:56
>>69
くどいね。
くどい子には猿轡かまして磔のクスグリでおk?
71以上、自作自演でした。:2007/04/24(火) 00:28:32
>>69
フーン期待して待ってみるか。
72以上、自作自演でした。:2007/04/24(火) 00:29:10
くすぐるなら両手を木の枝に縛り付けて
足の爪先が芝生に触れるか触れないかの位置で
上半身に蜂蜜べっとりつけて、蟻責めも面白いよ
73以上、自作自演でした。:2007/04/24(火) 00:32:47
アンシェル兄さんは子供達を前に惨い仕打ちはできないから、
見た目は面白く、本人にとっては過酷な拷問をやってくれるかもしれないね。
74以上、自作自演でした。:2007/04/24(火) 00:42:32
>>72-73
       . … .
       :____:
     :/_ノ  ー、\:
   :/( ●) (●)。\:
  :/:::::: r(__人__) 、::::\:  ウッ・・・p...
  :|    { l/⌒ヽ    |:
  :\   /   /   /:

       ____
     /-‐  ‐-\
   / ( ⌒) (● )\
  /::::::⌒(__人__)⌒:::::\
  |     l/⌒ヽ    |  おっと、失礼したお
  \   /   /   /
75以上、自作自演でした。:2007/04/24(火) 00:44:11
>>74
汚い落書きだから、廃棄処分しとくね
7641+26:2007/04/24(火) 00:46:35
>>42
お仕置きが悪いとは言ってませんよ。むしろ推奨。
人に迷惑かければそれなりの罰が必要ってもんですよ。
意地悪と言ったのは、薮蚊と一緒にされたことに対してだから。
流れとして紛らわしいことを言ってしまいましたね。
それなので質問はどうでもいいわけですよ。
77以上、自作自演でした。:2007/04/24(火) 00:48:12
>>76
ああ、あなたを誤解してたんだ。
本気で申し訳ないことをしてしまった。ごめんなさい。
78以上、自作自演でした。:2007/04/24(火) 00:50:22
相変わらず低脳ぶり炸裂ww
79以上、自作自演でした。:2007/04/24(火) 00:51:45
さて、ああこんなところに臭そうな>>78が…
何コレ、肥料?馬糞?
どうでもいいか、庭の外に捨ててこよ
8041+26:2007/04/24(火) 01:16:21
>>77
いえいえ、こちらこそ申し訳無かったです。
81以上、自作自演でした。:2007/04/24(火) 01:43:12
となりのかこいに塀ができたってね…
82以上、自作自演でした。:2007/04/24(火) 01:46:46
へぇ〜
83以上、自作自演でした。:2007/04/24(火) 01:51:56
右を向けば左
左を向けば右
真っ暗な場所では同化

これなんだ?
84以上、自作自演でした。:2007/04/24(火) 01:56:19
影?
85以上、自作自演でした。:2007/04/24(火) 02:03:57
違うよ〜
86以上、自作自演でした。:2007/04/24(火) 02:11:43
鏡?
87以上、自作自演でした。:2007/04/24(火) 04:27:33
大好きなソロモンが荒らしblogのアドレス貼ったから怒ったのかなあ
なんでこのスレになった途端こんな頻繁に荒らしが沸くんだろう?
この荒らしってソロモン大好きなんだよね?
88以上、自作自演でした。:2007/04/24(火) 06:18:07
>>87
ヲチスレで話そうね
89以上、自作自演でした。:2007/04/24(火) 06:19:57
>>86
当たり〜
簡単すぎたみたいだね
90以上、自作自演でした。:2007/04/24(火) 06:30:28
トランプのキングが提案しました。
エースからクイーンに、これからある遊びをしようと説明します。
彼らは遊びの代表者を三名選びます。
一人は忙しない慌て者。二人はのんびりおっとりさん。
三人は面倒くさがり屋さん。

キングが遊びの会場を設けました。
ちなみに彼は王様だから参加者じゃないです。
さて彼らの遊ぼうとしてる内容は何でしょう?
91以上、自作自演でした。:2007/04/24(火) 09:57:48
>>87
当たり〜
簡単すぎたみたいだね
92以上、自作自演でした。:2007/04/24(火) 10:07:52
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93以上、自作自演でした。:2007/04/24(火) 20:18:41
今日のわんこ
94Amshel ◆Ru16wZ0jyE :2007/04/24(火) 22:44:13
あらたな庭の落成をお祝い申し上げるのと同時に、この遠き沖縄の地まで
私宛に届けられた見舞いの品々、皆様のあたたかきご厚情に感謝の意を
申し上げねばなりますまい。……皆様に心の平穏と喜びの多からんことを。

…さて。前回は正式な書面であったにもかかわらず、このたびはこのように
無粋な録音での礼状になったことを、まずはお詫びしたい。
前回、口述筆記をするミズ・ジュリア・シルバースタインについて、彼女の美とその裏腹な
態度のつれなさを便箋二枚分ほど褒め称え、また嘆いてみたのだが…はたして
彼女はどこまで正確に叙述してくれたかね?君も真実の探求者であるならば、
証言はありのままにすべて記載したまえと私は何度も念押ししたのだがね。

扉の向こうで動揺し、困りきる彼女の気配を…まあ暇つぶしに楽しんでいた
のだが…少々やりすぎたようだ。あれ以降一切近寄らなくなってしまった。
かわりに「あの」ゴルトシュミットの若き当主と、苦虫を噛み潰したような顔の
護衛がやってきて見舞いの品々を部屋に運んできた。にこやかな笑顔で語る
言葉がまた実にあ奴らしいよ。
「ごきげんようアンシェル伯父さん、今日は僕がお相手です。貴方のような
前時代に生きていらっしゃるお方はおそらくご存知ないでしょうが…ジュリア
に対する貴方の発言は、新世紀ではセクシャル・ハラスメントという犯罪になってしまう。
僕の一族から分かれた貴方に…僕はそんな汚名は着せたくありませんのでね」

…蛇は蛇だ。私の高尚な遊びを、事もあろうに下劣な軽犯罪と一緒にするとは。
無論私も、即座にこう言い返しはしたがね。
95Amshel ◆Ru16wZ0jyE :2007/04/24(火) 22:46:10
―――これは気がつかず、大変に失礼いたしましたな。かつてはともかく、
今はゴルトシュミットの当主に養われている分際のこの身だ。せいぜい振る舞いには
気をつける事といたしましょう。…そうそう、数日前は贅を尽くされた夕餉を
―――例の医療用血液のことだ―――有難う。塔におられた頃のディーヴァの
不如意を思えばなにごとも耐え忍ばねばなるまい。だがあの素晴しい美味が
どうにも忘れかねるので、今すぐ口をすすぐ為のお茶かなにかを所望しても
構いませんかな?

…と皮肉った。ディーヴァの受けたご心痛を茶化すつもりは無論全くない。
ただの売り言葉に買い言葉だからどうかご容赦願いたいものだ。
だがあのジョエル奴は……それは気がつかず、としばらくして一杯の珈琲を
持ってきおった。その味というのがまた――いったいどうやったら豆と水だけ
であれほどまでに凄まじい味の珈琲になるというのだ?私は確かにディーヴァ
に酷い仕打ちをした。その事で彼女にいくら詫びても償えぬ事は知っている。
…だが私は断言するが…あんな言語道断な物を彼女に飲ませた事は一度もない。
笑顔のジョエルの手前、私も何食わぬ顔で全て飲み干しはしたがね。
しかし―――…まあいい。これもしてきた行いの報いというものだろう。

…話がそれたようだ。一人でいると、つまらぬ事に多弁になって困るな。
だがそれだけに、ソロモンから贈られた薔薇とシャトー・デュエルには…ひどく心慰め
られた。よく手入れの行き届いた薔薇だ。世話をする彼の姿が目に見えるよう
だな。こちらも、ボトルのラベルがまるで涙で濡れたように歪んでいるが――。
………。
………。
………。
…あれは…よくよく私には過ぎた弟だ。…元気でいてくれているといいが。
封を切った最初の一杯を彼の為、飲まずに捧げるとしよう。
ソロモン、お前に礼を言う。――そして同時に詫びよう。……すまなかったな。
96Amshel ◆Ru16wZ0jyE :2007/04/24(火) 22:49:17
―――この写真はディーヴァの娘たちかね?ソラとサクラ、と裏に記載
してあるようだが…よい名だ。庭のすべての良き人々に愛され祝福されて
いるのであろうな。……やはり幼い頃の小夜とディーヴァによく似ている。
…ひどく愛らしいな。だがなにも私に送る写真によりによって洗い熊の衣装を
着せる必要はないとは思うがね?…だがよくお似合いだ。お互いに寄りそい
お二人して仲良く幸せそうに笑っておいでだな。
………。
…―――失敬。
写真を伏せる無礼を…どうかお許し願いたい。
幼い姫君がたの成長したお姿を拝見できたことは無上の喜びだ。お二方が
母の元で、伯母の元で、そして守護する皆に囲まれて正しき愛情を注がれ、
健やかにお育ちになられる事を祝福する気持ちに…嘘偽りはない。
だが―――暗い汚泥を蠢く地虫に、一面に降り積もった雪の白さを直視する
ことは出来ぬ。その穢れなさそのものが――鞭打つようにこの眼を灼くのだ。
………。
いや―――誠に失礼した。
こうして眺めてみれば、やはり愛らしい姫君がただ。背景にネイサンの屋敷
の庭にあったような石柱が写っているな。…ディーヴァがかつてそうされた
ように、幼き彼女たちもあるいは柱を巡って遊んだりなさるのであろう。
…よい物を見せていただいた。この写真は肌身離さず持っている事にしよう。


そして小夜。…私宛にちからに満ちた、気高い手紙を送ってくれたことに
まずは感謝するよ。翼手は人と同じ心を持っている―――それゆえに女王と
して私の歪みさえも引き受けると語ってくれた君の言葉、その眩しく温かい
心には私も正直胸が揺すぶられた。
だが―――君は知らぬ。かつて父と慕ったジョエルの、その裏の顔を君が
知る由もなかったように。君は書面で私に問うた。いつまで自責に囚われる
つもりなのか?と。…ディーヴァにとって私は――君がジョエルから、また
おそらく君が仮とはいえ人間から学んだであろう「父親像」とはかけ離れた
存在だ。…正直に答えたまえ。私の気配を感じて…ディーヴァは怯えたのでは
ないかね?―――それが答えだ。…それが現実なのだよ小夜。
97Amshel ◆Ru16wZ0jyE :2007/04/24(火) 22:50:16
私がなにより恐れているのは―――過去ではないのだ。
私はかつて君に語った。調べ尽くし知り尽くすことが私の愛だと。
その破壊衝動は…私の魂に刻まれた焼印のようなものだ。彼女が私の元に
駆け寄るとき、思いのままに愛すべき我儘を口にするとき――私は微笑し応え
つつ、その彼女だけでなく自分自身をも…どこかで冷徹に観察している。
愛おしいと胸を突きあげるその想いが…そのまま刃となり彼女を切り刻むのだ。
蝶の美しさに焦がれた子供が…捕らえ、杭を打ち、その美のありかをくまなく
探している内―――ついに蝶そのものを壊してしまうように。あいにく私は
これ以外の愛し方を知らぬ。…また、出来はしないのでな。

…私はディーヴァの幸せの為に、世界を操る努力をしてきたのだ。
同時に私は弟たちを―――血を分けあうシュヴァリエを増やす仲介をしてきた。
…本心では私だけのディーヴァであって欲しかったよ。だがそれではいずれ
彼女を壊すだけだ。彼女を愛するのは血を分けた私の本当の家族…弟たちの
誰かがその役目を負うだろう。私は人間どもを利用し、そこに彼女に住みよい
世界を作り出す。…そのことに専念するべきだ。他ならぬ彼女の幸せのために。
……尤も、理性どおりには感情は動かぬ。嫉妬のあまり殺させた弟もいるがね。
それに各々のシュヴァリエの特性、彼らがディーヴァに何をもたらすかに
はっきり研究上の興味もあった。―――我ながらつくづく…病が深いことだな。

つまり私が私である以上…私をディーヴァの庭に呼ぶ、という事は―――。
彼女をまた同じ危険にさらしかねないという事だよ。小夜。落雷に焼かれた
くらいで今更魂が変わる訳でもあるまい。…しかも今度は双子たちもいるのだ。
君は私の妄執から……彼らを守ってやることが出来るかね?
………。
…そうか。この庭の景色―――つまり、ネイサンもそこにいるのだろうな。
………。
………。
では―――。君の呼びかけに私はこう答えよう。
大前提として、ディーヴァがそれを望むなら……だ。くれぐれも彼女に
強いることのないようにしてくれ。…それはかつて散々私が行ったのだから。
98Amshel ◆Ru16wZ0jyE :2007/04/24(火) 22:53:35

追伸、というのも妙だが―――。
見舞いの品に奇妙な張り紙が混じっていた。踏みつけたような跡もあり、
あらたに張り直したような形跡もある。これは私に対する質問状のようだが。

>33 
1、ハジとソロモンの翼の面積では…
2、アンシェルはなぜナチス側についたのですか?
3小夜やディーヴァの血を飲むとなぜ翼手に…ウィルスか何かが原因ですか?

…明確に、とは恐れ入りますな。それに私はともかくソロモンはやや分野が
異なるようだ。これは主に私がお答えするという事でかまいませんかな?
まずご指名を受けた問い2よりお返しいたしましょう。

ナチス―――懐かしい時代ですな。左様、確かにわが弟の一人がその幹部と
して彼らに食い込み…またディーヴァの仮の居住まいもその場に設けた事が
ありますな。だが―――戦争を起こすのはあくまで人間です。愚かなる人間の
業が、いつの時代も我々に生きる場所を与えてくれる。ですが…私はその
戦争を道具として用います。彼らに寄りそい、歩みはじめた子をあやすように
そっとその手を取りながら。

……その私を貴方は何故、片方の当事者のみと手を組んだようにおっしゃる
のでしょうかな?美酒を生みだす葡萄の木は、その地中を縦横無尽に根を
張りめぐらせるものです。目には見えず…ですが確実に。それでこそ豊かな
果実を実らせることができる。しかしそれが地表に現れることは決してない。
―――これで…返答になっておりますかな?
99Amshel ◆Ru16wZ0jyE :2007/04/24(火) 22:54:42
問い1と3は翼手の生態に関するお問い合わせですな。…実に興味深い。
まず1。貴方は私の専門分野についてよく御存知のようだ。私と同じ病を
持つお方なのかもしれませんな。確かに翼の面積と体格の比率について、
疑問をお持ちになるのも無理はありますまい。
―――しかし…何故みずからに次の問いかけをなさらないのですかな?
「自分の目に映っている彼らの姿は、本当に見たままの形なのだろうか?」と。
…ミズ・シルバースタインがディーヴァの胎内に双子が確かに存在するにもかかわらず
なぜ表立って腹部がせり出して来ないのかを不思議そうにしておりました。
―――翼手とは誠に不思議な生き物ですな。自らは決まった形を持たぬ。
それに加えて…例えば犬の視界は色を解せず、蝙蝠は周囲の状況を…特殊な
波長をぶつけることで捉えますな。では人の目は観察者として、どこまで真実
の姿を捉えているのか?――じつに興味深い。これは研究の価値がありますな。
私の目から見えているものが貴方と同じなのか、それともそうでないのかは…
ふふ。あえて申し上げぬよ。

さて問い3ですが―――これは翼手の根源をさぐる鋭いご質問だ。
しかもウイルスとはなかなか面白い着眼点ですな。それ自体は増殖したり
恒常性を保つ能力さえないウイルス。しかし宿主に取りつき、そのゲノムを
無限に書き換え…そして感染者をさらに増やすべく宿主を操作する。風邪を
引いた人間が頻繁に咳き込むように。ウイルスによる進化説もありますな。
―――成る程。では血分け直後の仮死状態…あれはいわゆる潜伏期間という
訳ですな?その時間に個人差があるのは、つまり免疫力の差異ということで?

…いや、久しぶりに楽しませていただいた。貴方には御礼を申し上げねば
なりますまい。これがミズ・シルバースタインならばこの命題を解こうと真剣に悩む
ことでしょうな。…しかし私はご存知だろうが彼女よりはよほど性格が悪い。
しかも相手が私の言葉で翻弄され混乱する様子を眺めることを…何より好む。
こういう歪んだ性癖を持つ私の証言から…しかも私が一生をかけて追ってきた
翼手について、はたして容易く真実を得られるものでしょうかな?
―――ふふ。失敬するよ。
100以上、自作自演でした。:2007/04/24(火) 22:58:32
アンシェルかっこいい・・・
101以上、自作自演でした。:2007/04/24(火) 23:12:47
長兄が出ると締まるなあ…
102以上、自作自演でした。:2007/04/24(火) 23:19:52
さすがお兄ちゃん
103以上、自作自演でした。:2007/04/24(火) 23:45:37
混沌を打ち払う強い声だ。
聞き惚れました。勇気を貰いました。
アンシェルさん、感謝します。
104以上、自作自演でした。:2007/04/25(水) 00:09:37
お疲れです、渋いに一票
105以上、自作自演でした。:2007/04/25(水) 00:27:03
(沖縄某所「赤い盾」の研究所に届けられた一枚の油絵)
(絵に付けられた添状)


アンシェル=ゴールドスミス様

この絵は、さるお方のご依頼により描かせていただいたものです。

「遠い昔別れの挨拶も出来ないまま、離れ離れになってしまった人がいます。
その人は今、太陽の光も青い空も見ることが出来ず、外の新鮮な空気を吸うことも出来ません。
彼にこのお庭を届けたいのです。
晴朗な空、澄んだ甘い大気、若葉と土の匂い。小川のせせらぎ、春の陽のきらめき、鳥のさえずり。
幼子たちの無邪気な笑い声、見守る母のほほえみ。
描いていただけませんか。」

依頼主は名を秘したい、とのたってのご希望でしたが――
亜麻色の髪の若いご婦人、とのみ――

ディーヴァ様と二人のお嬢様方は
快くモデルを引き受けて下さいました。
ご笑納いただければ幸いです。
106saya ◆P5lGJxDPfk :2007/04/25(水) 00:47:25
>前スレ 700 赤い瞳の姪っ子 サクラ

サクラ、サクラ、震えは止まったみたいだね…よかった、壊れちゃうかと思ったよ?
…………ごめんね、気がついていたらあんな雑な動きでアナタとママを庇っていたの。
理性を残していればもっと上手に守れたのに……ダメだね、身体が鈍ってる。

怪我?…うん、大丈夫だよ。あの程度の銃撃で私を傷つけられるわけがないもの。
どういたしまして、アナタとママが無事だとわかっていれば…私はどんな痛みも感じることはないよ。
そうだね、ソラには言わないと約束する。安心して、ね?サクラ…。

あと、一つお約束して?
もし今回の事を思い出して一人が怖い時があったら、絶対に我慢しないでね?
見えない傷は放っておくと大きくなった時に困った事になるだろうから。

>前ズレ 702 ソーニャ

そう…だね…雰囲気は確かに変わったかもしれない。
私にも自覚はあるよ。…きっと、あの子…ディーヴァと仲良しだった頃の…心地だから、かな。
好きで喧嘩してたわけじゃないからね。ってちょっとなに?その驚きの顔は…。
昔から今も変わらず、私はあの子が大好きだよ。すごく大事な友達で、後から妹と知ったのね。
どこかの誰かさん達のおかげで、随分遠回りしたけど…
結局は私とあの子はお互いに大好きだったって、遅くなって気がついただけのこと。
喧嘩なんか、する理由もなかったのにね?…ふふ…。

……だ か ら、一つのベッドとか、恥ずかしい事を言わないでよっ。
女の子に擬態してたとはいえ、シュヴァリエと一夜を過ごしたなんて恥ずかしいんだから!
私は…私の前に現れたあの子のシュヴァリエを、一人だって忘れたことなんかないよ?
当たり前でしょう?だって、貴方達は私の愛する妹を守り尽くそうとしたシュヴァリエなんだから。

――私、ソーニャとネイサンの性格、すごく好きだよ。どうしてだろう、和むの。…ふふっ、内緒ね?
107saya ◆P5lGJxDPfk :2007/04/25(水) 00:50:48
…ごめん、ソーニャ…何も言わないで…一字のミスを見逃してね…。
……アンシェルの手紙をジョエルから預かってきたせいだね。あの人は…まったく…。

まったく…ソロモン、ソーニャ、ネイサン、赤い盾…ジョエル経由から手紙が届いているよ。
108saya ◆P5lGJxDPfk :2007/04/25(水) 01:03:50
本当は、あの人が戻ってくる頃合にこの庭から去ろうと予定していたけど…。
………あんなヒネクレ根性を出されたらあの子と双子の前から姿を消すわけにはいかないじゃない。
しかもなに?私の手紙に胸が揺さぶられた?

――明日は雪だね。ううん、春のミゾレか大吹雪か…な…。
お返事の手紙に「私とネイサンがあの子の傍にいる限り、破壊衝動を阻止してあげる」と書いたけど。
あの人も本当に不器用なんだから。

いつだったか私とハジを似たもの主従と言ったけど、アンシェルだって人の事言えないと思わない?
不器用で一途で妙に純情、大人びているようで子供じみてる。
なんでここまで似るのと思うくらい、可愛いあの子とそっくり!

……今度耳元でアライグマと囁いてあげようかな……。
ふ…あの子と仲良しだった頃の私なら、できるかもしれない……って、冗談だからね?

ネイサンと私がいる限り、アンシェルは自分で暴走を抑えるでしょう。
あの人はそういうところが器用だから。……ディーヴァの答えもわからないなんて、アンシェルもまだまだ子供だね。
面白い人…。

虐待された子供は、どんなに人間不信になったって…結局は保護者を許すのにね。
勿論個人差はあるけれど……。少なくともあの子の傍に私がいる限り、あの子は必ず決断するよ。
あの子は弱い子じゃない。恐怖があっても…あの子は必ず自分の心と決着をつけるでしょう。
少なくとも……私はそう思えて仕方ないかな。
109以上、自作自演でした。:2007/04/25(水) 08:39:59
【BLOOD+】ねぇ、私と遊ぼ 3【Diva】2007/04/25(水)
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110以上、自作自演でした。:2007/04/25(水) 10:04:57
アンシェル兄さん…そんなに渋いのはなぜ
111以上、自作自演でした。:2007/04/25(水) 16:29:57
>>98>>99
答えがあいまいと言わざるを得ませんが、ソロモンや小夜よりは、よほど真ともでしょう。 
問2の答えについては、勿論あなたならご存知でしょうが、赤い盾は所謂ユダヤ人系の組織です。
本当です、詳しくは押井守さんに聞いてください。
それで、あなたがナチスと組んだのは、ナチスの民俗浄化政策で赤い盾の力を弱めるためだと思っていたのですが、
あなたの答えによると、当時から色々な国家と組んでいたという事なので、目的は違うようですな?
あと戦争はあなた方翼手にとっては致命的な問題ではないでしょうか?
戦争が起これば極端に人口が減る、つまりあなた達の食料が減ってしまうのですから。
問1問3の答えは、答えというより私に質問してる感じがしますね。
自分の目に映っている…とありますが、それならあれですか?
ソロモンやハジはブースターか重力制御システムでも体に内蔵しているのですか?
ディーヴァの腹が膨らまないのは、きっと子供が未熟児だからでしょう。
写真で見て分かるように、頭悪そうなお子さんですし。

問3は答えにすらなってません。あなたほんとに学者ですか?
もしそうなら一体何を専門分野にしていたのですか?血を飲ませるだけで仲間を作れるうえに、
長命種とは…長命種は繁殖能力が弱いと相場が決まっているのですが。
もしそうでなければ、あなたが翼手を発見する前に人類と翼手の歴史は終わっているでしょう。
翼手の異常な増殖によって生態系のバランスがとれなくなってね。

小夜さん、前ズレってなんですか?
112以上、自作自演でした。:2007/04/25(水) 16:55:46
>>111
アンシェル兄さんの優しさで答えて貰ったのにこれだ。
前スレでソロモンや小夜に絡んで、結果的に真面目なレスを馬鹿にするという手口ね。

荒らしの好きなやり方なんで、以降スルー推奨。
113以上、自作自演でした。:2007/04/25(水) 18:08:21
やっぱ荒らしだったのか。バカだな人が大人しくしてりゃいい気になって…
114以上、自作自演でした。:2007/04/25(水) 18:47:53
空気読めるアンシェル兄さんはここでも無敵!
115以上、自作自演でした。:2007/04/25(水) 19:01:23
長兄が質問に答えてくれたおかげで反応が前回と同じと証明されたね。
敬語にするなどして文章を変えたりIDが出ないスレでも証拠が出るという前例だな。

偉大なる長兄に敬礼です。
116以上、自作自演でした。:2007/04/25(水) 20:02:23
自分は>>111に敬礼。
117以上、自作自演でした。:2007/04/25(水) 20:03:14
ここのなんちゃってナリキラー小夜じゃ
限界だろうねw
118以上、自作自演でした。:2007/04/25(水) 20:22:53
小夜、気にすることはないよ。
ソロモンに恋い焦がれるあまり貴女に無意味な嫉妬を向けている病人だから。
多分誰も>>117には触れないだろうけどね。

荒らしは構って欲しくて仕方ないらしいが、粗大ゴミとして処分しておくよ。
119以上、自作自演でした。:2007/04/25(水) 20:52:16
120以上、自作自演でした。:2007/04/25(水) 21:32:14
腐女子スレを目障りに思う人間が一人とは限らない。
寧ろ、沢山いると考えた方がいいかもしれない。

ソロモン、このスレは失敗する可能性がある。
閉鎖的過ぎるせいで敵が増えていくだろう。
このまま大人しく手を引くか、それともチクチクチクチク、
最低の気分になるようなレスを投下され続けるか、どっちがいい?
このスレを捨てても、他のスレで開放的にやっていく手もあるし、
ソロモンやアンシェル以外のキャラをするのもありだ。
こんなもん頭で考えるな!!即決だ、即決!!
あと、晒し上げ。
121以上、自作自演でした。:2007/04/25(水) 21:35:13
122以上、自作自演でした。:2007/04/25(水) 21:41:38
更に追加
>>121
123以上、自作自演でした。:2007/04/25(水) 21:56:47
小夜って乳首なに色?
124Amshel ◆Ru16wZ0jyE :2007/04/25(水) 23:14:22
日を置かずに重ねて礼状が届くわずらわしさを、どうかご容赦いただきたい。
企業が他国へ進出する際などにありがちですが…御礼のご挨拶を申し上げた
後で、素晴しい品を戴く事がございますな。しかしあまり回を重ねては皆様の
ご歓談の邪魔になりかねぬ。手短に感謝の意を申し述べる事にいたします。

>105
>(沖縄某所「赤い盾」の研究所に届けられた一枚の油絵)

………。
………。
…素晴しい。

これに勝る…見舞いの品はあるまい。
署名が無いようだが…奥ゆかしい方だな。亜麻色の髪の若いご婦人、と
あるようだが…―――。
添状に書き記された文から匂う…典雅な気品、静謐な意思。
そして画題の構図。…高貴だな。どこかに宮廷絵画の名残りを思わせる。

お前も――彼女達を守ってくれていたのだな。…昔と何一つ変わる事なく。
―――有難うグレゴリー。……礼を言う。

>108 小夜
>「私とネイサンがあの子の傍にいる限り、破壊衝動を阻止してあげる」

…まずは往信に感謝しよう。―――…しかし……。
私は君と逆に、人間の醜い負の部分を見すぎてしまっている。だから
全ての状況を疑い…決して楽観はしない。私を阻止し得る能力の事ではないよ。
すべてはディーヴァのご心境についてだ。
………。
もし彼女が…眉をかすかにでも曇らせたならば―――。
その際はこの録音はもちろん、さきの書状も全て焼き捨てて欲しい。
どうかくれぐれも頼む。…私の気配を、完全に取り除いてくれたまえ。
125Amshel ◆Ru16wZ0jyE :2007/04/25(水) 23:15:34
>112-115

調査団の皆様方。まずはご送付された興味深いリポートに感謝いたしましょう。
皆様方の調査の対象について…しかし私にはまったく見当もつきかねますな。
さて―――。ひとつ、昔話をかたることをお許しいただきたい。
以前…最初の庭にてある客人が少々羽目を外されたことがございました。
困ったことに…その発言にかすかに、わがあるじへの侮辱がありましてな。
それが例えどれほど丁重な言葉であっても―――あるじとその庭へ向けられた
明確な侮辱の意思。…それはどれほど笑顔で押し包もうとも隠しおおせるもの
ではありませんな。そして心の狭いこの私は…それを一切許す事が出来ぬ。
即座に館の…ある一室へとその時は丁重にご案内申し上げました。

ただ私は…その者の罵倒の語彙やその思索のありよう、そのものを興味深く
観察したいという抜きがたい悪癖がございます。無礼への返礼としてたとえ
手足を切り落とそうとも、発声器官だけは常に残すようにしておりました。
ですから庭へ訪れた皆様に―――今日は風が強い、風にまぎれてもしや私や
あるじを罵る声のようなものがこれ以降、お耳に入るかもしれませぬが…。
それも全て風の音です。どうか心安くご歓談をお続けください、とその際は
申し上げました。はなはだご迷惑とは存じますが…これもひとえに私の性癖と
どうかお諦めくださいますよう。

…いや、埒もない昔話を長々と失礼いたしましたな。
さてこの録音をそちらへ持たせた男達についてですが…。私にとっては馴染み
深い、キルベドで難を逃れた…私付きの研究者でございましてな。
あるいは私以上に、被験者の扱いはよく存じている者達ばかりでございます。
私がそこへおらずとも―――おのれのすべき職務をこなすことでしょう。
……失敬。昔はいざ知らず、あらたな庭に…そのような客人がおられるはずが
ございませんな?―――これは失礼を申し上げました。

それでは来客の皆様。あるいは本日、そちらも風が強かろうとは思いますが…。
どうかくれぐれも強風に惑わされることなく、心安くご歓談をお続けください
ますよう。……では。
126saya ◆P5lGJxDPfk :2007/04/25(水) 23:57:44
………貴方達は誰?…私をこっそりこんな場所へ呼び出して……別にいいけど…
――…アンシェルから……なに…彼の伝言…?

>>124 アンシェル

>私は君と逆に、人間の醜い負の部分を見すぎてしまっている。だから
>全ての状況を疑い…決して楽観はしない。私を阻止し得る能力の事ではないよ。
>すべてはディーヴァのご心境についてだ。

あの人は自分の解決口を見出していることを…まだ気づいていないのかな……。
ふふ、おかしなことを言ってる?………今のは、あの人が私にくれた返信への独り言。
ねえ……どうして…アンシェルは簡単な事を気がついていないのかな…。
あの人が人間の醜い負の部分を見すぎてしまっている、というのはわかるの。
――立場は違うけど、私も「兵器」として扱われながら赤い盾の人々の姿を見てきた。
異なる国、異なる社会、異なる文化、異なる言語……。
彼が恐れているのは彼自身の「歪み」だと、それは伝わる…。あの人の周りにいる人々は言わなかったのかな…。

これは……私の、赤い盾に身を置きながら感じてきたことなんだけど…。
人が「罪」」を犯した「誰か」を裁く、というのは違うと思うの。
自分が「自分」を裁く…ううん、自分の欠点を克服する事こそが「罪と向き合って、償う」ということだと思う。
……私は、具体的な想いをあの人への手紙に書いてないよ。それなのにアンシェルは言ってるの。
「歪みを引き受ける」とか「過去を恐れているのではなく、自分を恐れている」とか、そういった言葉なんて
一言だって書いてないのに……。

……まあ、彼の全てを受け入れるというのは嘘じゃないけど。以前の覇気はあまり感じられないね…。
さすがに……私も切なくなる…。

私が書いたのは、捉え方によって色んな解釈ができるものだけ。
それをアンシェルは……わかっているのかな……。
常に絶対的な自信を持っているあの人が、こんなに自信を失くしてる…。
127saya ◆P5lGJxDPfk :2007/04/25(水) 23:58:54

――人ではなく、私に賭ければいいのに…。あの人にとって、あの子やシュヴァリエ達の傍に
私がいるという状況は初めてのはずでしょう?

自分を恐れている間なら、まだ、どうにかなる。その事に気づけば……いいのにね…。

>もし彼女が…眉をかすかにでも曇らせたならば―――。
>その際はこの録音はもちろん、さきの書状も全て焼き捨てて欲しい。
>どうかくれぐれも頼む。…私の気配を、完全に取り除いてくれたまえ。

……あの人とあの子は性別が違うだけ…。
知ってる?…女性は内包的、男性は攻撃的…本質は同じ、性別によって表現が変わるだけ。
…ハジとアンシェルが似てる事、あの子とハジが似てる事…多分、この事は私だけが知る印象なのかな…。

あの人にもし会うなら伝えてくれるかな。
「勿論それは引き受ける。でも同時に、この先ずっと、あなたは私に頭が上がらなくなるからね?」って。
そうだね、私が「気が向いたら私が男の子を生める研究でもしてね」って言っておいてくれると嬉しいかな。

あの子もあの人も…絶望に沈むなんて、まだ早いと思うから…。
128saya ◆P5lGJxDPfk :2007/04/26(木) 11:22:10
…そういえば、貴方達のことを少し考えないとね…。
あの人の言う通り、ディーヴァの為に彼の気配を消す時のために…
そう、だね…貴方達はジョエルを介し、この庭にいないジュリアさんの代理として
派遣された研究者達ということにしよっか…。
そうすればあの子にも私の検査の為に出張してきたのだと言えるから…。


(離れのソーニャ、ソロモン、ネイサンだけに聞こえる胸の内の声で)

ここにいるのはアンシェルの代わりに庭に来たキルベドの研究者達…
彼が以前、この庭にいた頃にしていた事を彼らがするみたい。
一応、さっき彼らに説明した通り、ジョエルを介して来たジュリアさんの
代理…ということであの子を刺激しないようにしたいのだけど、どうかな?

私は貴方達の判断に任せたいけど…。さっきの書状は、あの子には見せないでね?

(くるりと踵を返し、目配せのみで研究者達と別れ、ソロモン達への会話を終え)
129saya ◆P5lGJxDPfk :2007/04/26(木) 11:27:55
ディーヴァ、ただいま…。ん?…道に迷ったお客さんを案内してきただけだよ。
それより…ディーヴァ、大丈夫?
顔色が少し元気ないみたいだけど…。

…アンシェルの手紙が…怖いの?
無理、しないで…ね。ディーヴァ…。


そうだ、二人でチョコレートでお菓子作らない?
ソーニャやネイサンの茶請けとソロモンに口直しを兼ねて。
勿論、子供達にあげるのが一番の目的だよ?
130以上、自作自演でした。:2007/04/26(木) 15:01:26
話が長えよ。
131以上、自作自演でした。:2007/04/26(木) 15:29:03
風が強いね。
しかも雷まで鳴ってるじゃん。
132以上、自作自演でした。:2007/04/26(木) 16:37:05
俺の金玉どう思う?
133以上、自作自演でした。:2007/04/26(木) 17:08:27
【BLOOD+】ねぇ、私と遊ぼ 3【Diva】2007/04/26(木)
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134以上、自作自演でした。:2007/04/26(木) 19:15:02
学校の方から失礼します。
グレゴリーさんが生前?か人間として殺害される前に
前に出た課題を再び記事として扱うのは失礼ですが、写真を観てもお分かりのよう
ttp://kawaika.exblog.jp/4442447

ここまで公の場に晒す様なまねは男性としてできませんよね?
そりゃ生前はかなりの数の女性らと夜を共にしたとはいえ
現状を見る限り性転換したとしか言い切れません。または少女に擬態までし
嘗ての体の一部をあのような場所で保管して貰ってるようじゃ、貴重なサンプルにはなるでしょう
ただ幾ら翼者とはいえ少々不可思議に思いますよ。

まさか他のシュヴァリエの皆さんもそのような真似を?
ただ今回貴方がお見えになっていると聞き、機会が今しかないと思っての発言です。
お解りいただきたい
135Diva ◆ThYxdZ.lrE :2007/04/26(木) 19:21:27
ありがとう小夜姉さま。姉さまはちっとも変わらない・・・素直でまっすぐ。
そんな姉さまが私、大好きで・・・・・・・!

・・・外は強い風が吹いているわ。枝があんなにたわんで、花も葉も散りじりになって、
風にのって外からいろんなものが絶えず飛んできては陽炎のように消えてゆく・・・。
ここは私の庭、私の心のがそのまま庭の有り様となるわ。ここのところ私の私の心を騒がすもの、
それは・・・小夜姉さまや皆は隠してばかり。オキナワにいるアンシェルへ贈り物を届けたり、
彼からの手紙が頻繁に来ることを私が気づいていないとでも思っているのかしら・・・。

アンシェル・・・!・・・最後に姿を見たのがもう遠い昔のよう。こんなに長い間、彼が私の側にいないなんてことは、
今までなかったわね。彼は今どうしているかしら・・・ああ風が鳴り出した・・・

思い出すわ・・・遠い、日・・・風の中、大きな火が燃え盛ったあの日、私が解き放たれた日のことを・・・・・・。
136saya ◆P5lGJxDPfk :2007/04/26(木) 19:51:01
>>135 ディーヴァ
――……私のこと…今も大嫌い?

……アンシェルにも言ったけど…私は、ね…。
過去も今も変わらずに貴女が大好きで、とても大切だよ。
彼からの手紙…やっぱり気がついていたんだね。
ううん、気がつかないわけがない…か…。

彼の貴女への気持ちと、私の貴女への気持ちの方角は違うと思うけど…。
私も彼も…貴女を愛しているから…だから、一つの可能性から守りたいと同じように思ったの。

でも、それは間違いだったみたいだね。ごめんね、ディーヴァ…。
…アンシェルは…彼は自分を恐れてる。貴女の幸せを彼自身の歪んだ愛情で壊す可能性を…。

ディーヴァ…貴女の気持ちを聞かせて?
彼が…怖くない?
あの人も私も、大切な貴女が脅えるのを望まないの…。
だって、もう辛い想いをして欲しくないから……。
137以上、自作自演でした。:2007/04/26(木) 19:51:31
ディーヴァ、トリつけたんなら他のキャラハンと同じようにレス返してくれよ。
今のままじゃただのコテだし、ソロモンや小夜たちだけが荒らしも含めた
多くのレスを返してるのは、見ててしのびない。
この質問にはレス不要だけど、考えて欲しい。
138以上、自作自演でした。:2007/04/26(木) 20:20:58
>>137
仮にも機能不全育ちだから難しいんでしょう 

彼女は…
139Diva ◆ThYxdZ.lrE :2007/04/26(木) 20:36:47
解き放たれた私は目についた人間達を次々食べ、館に火を放ったわ。
翼手となったアンシェルが私を抱え追っ手を逃れながら、二人で行く先を探し続けた。
アンシェルがいなければ私は生き延びることはできなかっただろう。あの日の前も後も・・・

私が生まれる前から私に血をくれて、育ててくれた彼がある時言ったわ。

私と共に生きるには自分の命は短すぎる・・・と。

あの時の悲しみに満ちた彼の顔は今でも忘れられない。彼の願いを聞き私の血を与えた。
そうして彼の人となりを変え、その姿をも人間に戻れなくしたのは私・・・。
私と出会わなければ、アンシェルは人間としての生をまっとうしたに違いない。

長い年月を得て世界中をさまよいながら、アンシェルは私に翼手の生きる世界を夢見させた・・・。
翼手が生きる世界をつくるために私の血を使い、大勢の翼手の子供たちを作り出したことは人間達にとって
許しがたい悪であったけれど、
今の私の暮らし・・・娘たちや小夜姉さま、シュヴァリエ達に囲まれた安寧な暮らしは
シュヴァリエ達を率い血を流しながら戦い守ってくれたアンシェルの献身のおかげだということを、
私は片時も忘れたことはなかった・・・・彼はいつだって私のために生きてくれたのね。

翼手の生きる世界の女王となった私をいつまでも見つめていたいと願ったアンシェル・・・
私と離ればなれになって、あの時のように悲しみに満ちた顔をしているのかしら・・・。

彼の便りを怖いと思ったのは、きっと、自分一人では生きていけないために彼に血に染まった道を歩かせた私自身の業からだわ。
恨みなんてありはしない・・・アンシェルは自分の全てをかけて私を愛してくれた、かけがえのない人だったのだ・・・。
140saya ◆P5lGJxDPfk :2007/04/26(木) 20:55:54
>>139 ディーヴァ
……ディーヴァ…。
私は、アンシェルが嫌いだよ。
あなたの時間をずっと独り占めにしてきて、尚も貴女を鳥かごにと願ったから。

でもね、私は彼に…貴女のシュヴァリエ達に憎しみのみを向ける事はできないの。
貴女の傍にいて、貴女を守り慕い続けてきたから…。


…ディーヴァ…私は彼が嫌いと言ったけど、それはあの人の一面しか知らないからだと思う。
貴女の彼への気持ちを知った今、嫌う理由は消えちゃった…。

ディーヴァが彼との再会を願うなら、私はそれが良いと思うよ。
アンシェルを呼んでごらん…きっと彼は現れる。

私は…貴女を大切に想う相手を嫌うことはできないから…ね。
141Diva ◆ThYxdZ.lrE :2007/04/26(木) 20:58:26
小夜姉さまごめんなさい。ちょっと気分がすぐれなくて、姉さまに当たってしまったわ。
・・・自分でもどうしていいのか判らないの。姉さまが側にいてくれて、何一つ不足なんてないはずなのに・・・。

お客様もやきもきさせてしまっているわ。こちらが取り乱しているのにお相手はかえって失礼かも。
お相手は落ちついてからでもいいかしら。今少し、ベッドで休ませてね。

142saya ◆P5lGJxDPfk :2007/04/26(木) 21:05:43
>>141
気にしないで大丈夫だよ…それは当たったとは言わないから…。
…ん、ゆっくり休んでおいでね…。
子供達は私が見ているから…。
答えは急ぐことはないの…ゆっくり、気持ちを落ち着かせてね。


おいで、サクラ、ソラ…。ママを休ませてあげようね?
少し疲れてしまったみたいだから…。
143ネイサン ◆i8XBV2yMl2 :2007/04/26(木) 21:18:39
>>94-99
(ジョエル経由で届いた長兄の声の手紙を小夜から受け取り聴き終えた後…)
……んふふっ、(思わず含み笑いをこぼし)

……全く…アナタって人は、しょうがない人ねぇ
あれこれ難しい言葉を並べたててはいるけど、
要するにアナタは、本当はディーヴァの傍に居たいのよね?
でも、それを恐れている。なぜなら、彼女にだけは己の醜い本質を悟られては困るから。
愛する彼女に己の最も醜い部分…
嫉妬や独占欲という感情を悟られる事はプライドの高いアナタにとっては何よりも堪え難い「屈辱」以外の何ものでも無い……そうよね?

……かつて…カールやジェイムズが彼女の寵愛を失い、狂人となり果てた哀れな末路をアナタは見てきた。
そしてその姿をほくそ笑みながら眺めつつも
アナタも心の奥底では身につまされる思いがあったはず。
ディーヴァの愛を失う事がどんなに恐ろしい事なのかという事を……

――所詮、シュヴァリエは翼手の女王の下僕。
敬愛する女王の愛失くしては存在する意義を失ってしまう。
……ディーヴァは今でもアナタを心から信頼し慕っているわ。
その思いにアナタはどう答えるのか……
ワタシは楽しみにしているわ。
144ネイサン ◆i8XBV2yMl2 :2007/04/26(木) 21:33:32
>>106-108

>「私とネイサンがあの子の傍にいる限り、破壊衝動を阻止してあげる」

……あらぁ、サヤったら宣戦布告しちゃったのね?ふふっ、
そうねぇ、ディーヴァがアナタの傍に居る限り、あの男はそうそう簡単にはアナタに手出しは出来ないでしょうよ。
だって…
あの男は所詮、ディーヴァには頭の上がらない可愛くて憎めない男なんだから。ふふっ、
「可愛い」なんて言ったらあの人、気を悪くしそうねぇ(苦笑)

>>18
ディーヴァもまだ手紙を読んでないようなのね。彼女もまだ混乱してるのね、きっと。

>>135
まあ……ディーヴァったら、やっぱり気付いていたのね…
ごめんなさい、悪気はないのよ。
アナタの心を気遣かってみんなアナタに黙っていただけなんだけど……
かえってアナタを不安にさせてしまったようね?アナタの勘の良さには頭が上がらないわね(苦笑)
145ネイサン ◆i8XBV2yMl2 :2007/04/26(木) 21:46:51
それにしても…
今日は沢山のお客さんが来てるのねぇ。
ソロモンやサヤたちもお客の相手でてんてこまいのようねぇ。

>>4
えっ?ワタシの出身地が知りたい?
ふふっ、そうねぇ…
アナタの御想像にお任せする事にするわ。
でも、ちょっとだけ…
…ワタシは翼手となってからは様々な人の姿を借り、そして色々な国を巡りその人種に溶け込んで生きてきたわ。
だから…自分の中では余り意識した事がないのよ
>>36
あらあ…素敵な薔薇の写真を見せてくれて有難うでも、アナタ、ちょっとこっちを見て?
ほら、アナタの目の前、沢山咲いてるじゃない青い薔薇が。
…やっぱり実物には敵わないと思うわ。
でも、見せてくれてありがと。
此処の庭と同様、いい目の保養になったわあ♪
146以上、自作自演でした。:2007/04/26(木) 23:18:30
アンシェルは別の意味合いで計画性が無いお方です
常に相手の顔色を伺い、殺害にしても相手の感情に左右して考えると
とてもデリケートなお方だ
147以上、自作自演でした。:2007/04/26(木) 23:21:04
風の音が激しいです。
鬱陶しいくらい激しいです。
148研究所の男 ◆Ru16wZ0jyE :2007/04/26(木) 23:32:17
音無…小夜さま。
先日わたくしどもに託された、ふたことの伝言について総帥よりの返答を
お預かりいたしました。おひとりの時にご覧くださいとの事で…ええ。

では…わたくしは今までどおり皆様のお目に触れぬ所で、職務に戻ります。
149以上、自作自演でした。:2007/04/26(木) 23:33:22
…マジデ?
150Amshel ◆Ru16wZ0jyE :2007/04/26(木) 23:34:42
>127 小夜
>「勿論それは引き受ける。でも同時に、この先ずっと、あなたは私に
>頭が上がらなくなるからね?」

―――これはこれは…。ご指摘を受けずとも、シュヴァリエが純粋なる
翼手の女王に頭が上がらぬ事は重々承知しているよ。…どうも…敵わないな。
151Amshel ◆Ru16wZ0jyE :2007/04/26(木) 23:35:22
>「気が向いたら私が男の子を生める研究でもしてね」

………。
………。
…ふふ。……成る程。それは確かに興味深い研究テーマだ。
仮に翼手の女王が男児を宿した場合、次世代は二人の王が翼手を統べることと
なる。―――ならば守護するシュヴァリエも女性かな?
…面白い。種の存続はシュヴァリエが王の子を宿す事によって成される訳だ。
もしそうであるなら、同時期に複数のシュヴァリエが受胎しうる事も可能で、
純粋なる翼手の系統は…飛躍的にその数を増やすことになるかもしれぬ。

しかしその場合は、今以上にシュヴァリエ同士による争いが起こるだろうよ。
男の嫉妬は同性にも向かうが…究極的にその愛の対象へと注がれる。
君と共に滅ぼうとしたカールのように。常にディーヴァを離すまいとしていた
私のように。だが女性の嫉妬は…。愛の裏切りが起きた場合、男は当の女性を
殺すがね。女性の憎悪は自分から男を奪った同性に対してしばしば燃えさかる
ようだ。かくして世界は血に彩られる―――ふ…。恐ろしいことだ。

いや…あどけないジョークだ。実に楽しませてもらった。君は何も変わらんな。
ハジが着替えを手伝わぬと、ジョエルに対して無邪気に頬を膨らませていた
あの頃の君を思い出したよ。
―――よいかね?親愛なる小夜、初代ジョエルのちいさなご令嬢。
君はおそらく気がついてはおらぬのだろうが…。もう二度とそんな無邪気な
伝言を、この危険な男に向かって残したりしてはいけないよ。

「それは小夜、具体的には君の寝所へ私を引き入れてくれる…という事かね?」
…などと不純な俗世にまみれた男ならば答えるところだ。機嫌を損ねたかな?
君が真っ赤になって眉を怒らせる姿が目に浮かぶよ。…ふふ。これに懲りたら
私などにそのような「夜の誘い」に紛らわしい言葉を投げかけぬ事だ。
152saya ◆P5lGJxDPfk :2007/04/26(木) 23:57:16
>>148 研究所の男
――私に?アンシェルから?……
そう…ありがとう………何…って、もう返事が来たの?
あの人…どこに耳をつけているの……
153saya ◆P5lGJxDPfk :2007/04/27(金) 00:00:53
>>150-151 アンシェル

>しかしその場合は、今以上にシュヴァリエ同士による争いが起こるだろうよ。
>男の嫉妬は同性にも向かうが…究極的にその愛の対象へと注がれる。
>いや…あどけないジョークだ。実に楽しませてもらった。君は何も変わらんな。

……なるほど、そういう発想できたのね…。
ごめんねアンシェル…私、純粋にサクラとソラが将来シュヴァリエを作らなくても――
同じ翼手の、純粋な異性である子供…私の息子達があの子達を守れたらと思っていたから…
そういう考えはなかったかも……って、なに…続き?…

>もう二度とそんな無邪気な伝言を、この危険な男に向かって残したりしてはいけないよ。

…意味、わからない…どうしてアンシェルに向けてはいけないというの?

>「それは小夜、具体的には君の寝所へ私を引き入れてくれる…という事かね?」
>私などにそのような「夜の誘い」に紛らわしい言葉を投げかけぬ事だ。

私……一言だって、アンシェルに「子供の父親」になって、なんて言ってないけど…。
できない事をさらっと言えるあたり、逃げの口実ということかな?
どうして私が顔を赤くさせて怒るの?
大体…アンシェルが私と?……あの子が構わないというなら別にいいけど?……
って返事したらどう返ってくるのだか…。さっきの研究員の彼に伝言をお願いしてこよう。

それに「本気でないなら「男の子を埋める可能性」なんて言わないよ。
「息子」の可能性について言葉を述べる時点で、誰と結ばれれば…という事も私は考えてる。
キスで子供ができるわけじゃないって事くらい、私にだってわかるもの。

…純粋な翼手の女王と王がいなかった、という仮説とやらが皆無だなんて、誰が言えるというの?
またアンシェルがあの子の研究云々と悩むよりはよほど健全でしょう。
大体…あの子がお父様から辛い研究を強いられた状況に近い環境を、私がアンシェルから受けたとしても
私は拒絶なんかしない。……けど、あの人が弟達の名前ではなくて自ら名乗るなんて思わなかった……。
154saya ◆P5lGJxDPfk :2007/04/27(金) 00:20:05
>>144 ネイサン
……宣戦布告になる、のかな…。
気持ち的には「否は言わせない」という感覚に近いものがあるんだけど。
――だって、あの人ズルイと思わない?

私が知らないディーヴァの可愛い子供時代も何もかも知っていて、更に手紙では
「できることなら私のディーヴァでいてほしかった」って、言うなんて……。

まるで子供みたいな事を言ってると思う。
まあ…アンシェルもジョエルも、ゴールドスミスとゴルドシュミットの長という地位に至るまで
特殊な環境だったから、妙な方向へズレて育ったかもしれないけれど……。

それにしたって……どうしてそう…子供っぽいの…。
実際「可愛い」で当て嵌まると思うよ?
気を悪くする?…いいんじゃない?小さな小さな仕返し程度にはなるだろうから。

(にっこりと爽やかな微笑み)
155ソーニャ ◆gD.KishiHU :2007/04/27(金) 01:09:54
雹を、見ていたわ。天からの氷。
ソロモンが丹精した、今を盛りと咲き誇るディーヴァ御寵愛の薔薇たちが
一株残らず打ち折られていく様を、ただじっと見ていた。

>前スレ704 ネイサン
お会いしたこと、ありましたか…?覚えがない…
申し訳ありません、この姿になる前の出来事はかなり忘れてしまっているようなんです。
貴方もディーヴァのシュヴァリエ!ではわたしたちも、きょうだいなんですね?
心強いわ、ネイサン、とお呼びしてよろしいですね?これからもよろしく。

血に貪欲…か。わたしが「食事」に罪悪感も躊躇いも持たないことだけは確かね。
今は選り好みしている場合ではないわ、栄養を摂取して体調を整えておかなくては。
あの連中、少し勿体無かったわね。手足を奪い舌を抜き繋いでおけば、
毎朝新鮮な血液を楽しむことが出来たのに。

>前スレ723,726 ソロモン
>僕は本当は、貴方にキスの代わりに…いまここで喉を掻き切られてもおかしくない
>そういう道を歩んで来ました。
どうしたの?辛そうな顔をするのね…いいえ、無理に話さなくともいいわ。
その気になったらでいい、誰にだって言いたくない事はあるものよ。
でも今、ディーヴァはお前に微笑んでいらっしゃる。わたしには、それで十分よ。
それから、さっきはごめんね?手紙の差出人を一目見た途端カッとなってしまって…
>前スレ718さん、ありがとう、もう落ち着いたから。
お前が受け止めてくれなかったら、壁を壊してしまうところだったわ。

長兄が…目を覚ました。長兄が…生きている。
実のところわたしは…まだ信じられないでいるわ。
…一目会うまでは…
手を伸ばしたら、触れたら、幻のように消えてしまうのではないかと。
そんな気がして。
156Amshel ◆Ru16wZ0jyE :2007/04/27(金) 01:11:16
>153 小夜
…驚いたな。あまりのことに―――順序を飛び越えて電話で失礼するよ。

>大体…アンシェルが私と?……あの子が構わないというなら別にいいけど?
>それに「本気でないなら「男の子を産める可能性」なんて言わないよ。
>キスで子供ができるわけじゃないって事くらい、私にだってわかるもの。

…返事を電話で聞いて―――。…いや、これはどうも…。正直焦った。
道理でこれはカールやソロモンがおのれを見失うはずだ。…まいったな。
つまり…あれは冗談なのだよ小夜。少々君をからかってみたかっただけだ。
君のさきの伝言が、取り様によってはこういう意味にも聞こえるよと意地悪く
指摘しただけのことだよ。…本気で実行したならば、私はソロモンをはじめ
そちらの庭にいるであろう、多くの君の崇拝者に八つ裂きにされてしまう。

君が真剣に私の事を気遣ってくれていることはよく解った。…だがジョエルと
共に君を幼い頃から見てきた、云わば保護者の立場で言うが――。
君がディーヴァと双子の為を、また分不相応にもこの私の為を願って辿りつい
た思考の結果だとしても…。その考えは非常に気高い、さすがは誰あらぬ女王
の心かと敬服するが……。しかし…。

……よいかね小夜。
女性が気軽にそうした言葉を口にしてはいけない。
君はうつくしく魅力的で―――大抵の男は得てして誤解するからな。
157saya ◆P5lGJxDPfk :2007/04/27(金) 01:37:43
>>156 アンシェル
電話で何かと思えば……貴方でも驚く事があるんだね。
そしてどうしてそこでカールやソロモンの名前が出てくるの?
貴方の言う花嫁花婿説に彼らが信じきっているから?
ソロモンから聞くまで全く知らなかった貴方の「仮説」に
彼らが思い込んで私に花嫁と言っている事くらい私も理解してる。

私の魅力というのがどういうものかなんて興味ないよ。
何より貴方を含めたシュヴァリエ達が私の肌に触れてきた意味なんて
翼手の本能、あるいは意味もないシュヴァリエ流の挨拶みたいなものでしょう?

貴方が花嫁花婿説を言い出したのは何時の時代から?
少なくともソーニャがいた頃にその仮説があれば…なんて言わなくてもわかるよね。

…貴方から私に「女性の〜」って説教するなんて想像しなかった。
貴方達シュヴァリエは役割としてのみ花嫁を求めてるなら
魅力も何もないだろうし、いつか彼らの関心は薄れるでしょう。

花婿という役割の思い込みから解放されたらね。
……貴方が驚いた事に私が驚いたじゃない。
158以上、自作自演でした。:2007/04/27(金) 15:27:26
おまえら楽しいか?
159以上、自作自演でした。:2007/04/27(金) 15:34:45
突風注意か…
強風でよく庭の花が散らないね
160saya ◆P5lGJxDPfk :2007/04/27(金) 21:37:12
>>156 
それにね、アンシェル――私…リクを失った時の痛みをあの子に突きつける気はないの。
…私があの子を慕い、そしてあの子を守ったシュヴァリエ達を手にかけた事実は変わらない…。
今も、一人一人の最後を覚えてる。ずっと忘れてはいけない重みよ。

あと……さっきからずっと不思議に思っていたんだけど……。

>「それは小夜、具体的には君の寝所へ私を引き入れてくれる…という事かね?」

どうして寝所が出てくるの?受精に必要な条件はそっちではないでしょう?

>本気で実行したならば、私はソロモンをはじめ
>そちらの庭にいるであろう、多くの君の崇拝者に八つ裂きにされてしまう。
>大抵の男は得てして誤解するからな。

何を誤解するの?どうしてソロモンや存在もしない崇拝者というのがあなたを八つ裂きにするの?
以前、違う話題をお客さんに振られた時、リクをいじめないようあなたの子供を身篭ってみようかな、とか。
双子が喧嘩した際に「男の子が欲しいな」とか、言った事はあるけど…
ソロモンもハジも顔色一つ変えなかったし、動じた素振りもなかったよ?
あの子のシュヴァリエは、ハジも含めてシュヴァリエはケダモノじゃないもの。
誤解の意味がわからないけど……彼らは常に紳士だよ?

それに……貴方達を失わずに子を成すなら「体外受精」の方法しかないじゃない。
私から彼らに協力をお願いする事はあっても、寝所に招く意味に繋がるとは言えないでしょう?
でも…そうだね、アンシェルが無理だというなら仕方ないかな。
貴方を「アンシェルおじさん」と呼ぶジョエルに頼んで、様々な方法を試してみるだけね。

女性に擬態したシュヴァリエが子供を生める可能性もあるし、あらゆる手段を探さないと…。
私が私を利用する、協力してくれる相手を探す。
痛みも苦しみも私一人で済むのに、試さないわけにはいかないからね。
161以上、自作自演でした。:2007/04/27(金) 22:23:35
ムチャすんな小夜 アンシェルの言うことやり過ごせよー
162以上、自作自演でした。:2007/04/27(金) 23:03:50
翼手の殲滅を願いもう二度と自分達のような苦しみを誰にも味合わせたくないといっていた小夜が体外受精までして子供を作る?はぁ?ありなくないそれ?
なんか変な小夜だなwアニメや関連書籍全部読んでる?オリジナル小夜すぎね?
163以上、自作自演でした。:2007/04/27(金) 23:06:50
>女性に擬態したシュヴァリエが子供を生める可能性もあるし、あらゆる手段を探さないと…。

えーつまり、結局アンシェルや出刃に言いくるめられてる小夜ってことか?
だとしたらジョエルもハジもカイも何やってんの?
動物園時代だとしてもリクの子供がいんのはおかしいよな?アニメの後?なんで小夜寝てないの?

連投スマソ。
164以上、自作自演でした。:2007/04/27(金) 23:12:57
165以上、自作自演でした。:2007/04/28(土) 00:45:16
ようするにこいつら>>161-163は再び前スレの時と同じように
小夜にアンシェル達といがみ合え、馴れ合うな、殺しあえ、喧嘩しろ
…と言いたいんだな?

前スレでソロモン言ってたじゃん。
原作では殺伐していたけど、この庭スレにまでそれを持ち込まないで
穏やかな夢を見てはいけないのですか?と。
嫌なら来るな、そして見るな。ウザイよ。
166以上、自作自演でした。:2007/04/28(土) 00:51:28
最終巻のエースコミックのような全員集合絵のイメージを
庭スレでだけでもと思うヤツもいるのに、邪魔して楽しい?
167ソーニャ ◆gD.KishiHU :2007/04/28(土) 00:57:04
>7-8
初めまして、こんにちは。
わたしは貴女の母上、ディーヴァに従うもの…シュヴァリエです。
ソロモンの兄です。ソーニャ、とお呼び下さいね。
グレゴリー、でも構いませんよ、お好きなほうで。
はい、嬉しいことがありました。
離れ離れになってしまっていた大切な人から
お手紙が来たんですよ。

>14
そうやって恥ずかしがるのがまた可愛くって、からかいたくなっちゃうのよね♪
あの時、サヤがあんまりいい匂いだから、ベッドに滑り込もうとしたら
いきなり「ハジおかわり!」って叫ぶんだから…そりゃあびっくりしたわよ!
いつもあんな寝言なのかしらね、サヤったら?ふふ、可愛い。
その声を聞きつけて飛んできたあの無粋なシュヴァリエ…
ハジと一戦交えることになったんだけど、これはまた別の話。

>18
わたしの全ては貴女のものです…御心のままに、ディーヴァ。
ソーニャ、でもグレゴリー、でもお好きなほうでお呼びください。

>106
喧嘩、ねえ…
あの日のことは、わたしの魂に鮮やかに刻まれているわ。
ディーヴァへの激情に燃え上がり、渾身の刺突を繰り出した貴女。
そしてわたしの胸を、死の刃でふかぶかと貫いた貴女。
その瞳は輝く紅色、生きているピジョンブラッド…
ぞっとするほど、美しかったわ。
わたしの眼球が結晶化して、機能を失うその時まで
あなたを見つめずにはいられなかった。
168ソーニャ ◆gD.KishiHU :2007/04/28(土) 00:58:07
>124
…長兄は何か人違いをなさっているようだわ。
わたしは長兄が窓のない部屋に監禁されていると知って
古典的で正調な絵を描く、長兄好みの画家をネイサンに紹介してもらって
ディーヴァと御子たちに絵のモデルをお願いして
沖縄某所に匿名で絵を贈ったりなんてしていないわよ!

(長兄に合わせる顔など、わたしにはないんですもの…)
(ありがとう、か…初めて、聞いたわ。ひどく、こそばゆい…)

>128
前から気になっていたので、僭越を承知で言わせていただくわ、サヤ。
貴女はディーヴァを、無力な子供のように扱っているように見える。
ディーヴァを傷つけないように、悩ませないように
よかれと思っての行動、情愛の現れであることを疑っているわけではないわ。
でもね、わたしの主は繊細で内気でお優しいけれど、無力でも無能でもない。
そうやって一事が万事、憐れんで庇うのは、侮ることと同じなのではないかしら。

己のシュヴァリエの帰還を許すかどうか―
それは女王の決めることであり、女王にしか決められないこと。
隠すのは反対よ。全てをお知らせするべきだわ。

それに…ディーヴァは聡くていらっしゃる。隠してもいつかきっとお気づきになる、そして
隠されたことにもっと傷つかれると思うわ。>135…ほら、やっぱり…

>134
……。
貴方は好奇心の強い、勇敢な方のようね?
いいわ、お答えするわ。ここでは何かと障りがあるので、別室へどうぞ。
169グレゴリー ◆gD.KishiHU :2007/04/28(土) 00:58:46
(扉を閉め施錠し、部屋の中へ。二人きりになる)
(ソーニャの姿が揺らいで、溶けた。そこに立っていたのは一人の男―
 グレゴリー・エフィーモヴィッチ・ラスプーチン。)
>134
さあ、どうぞ。存分にご覧下さい。殿方に一物を握られて喜ぶ趣味はないので
触れるのはご勘弁いただきたいが、在るべき物はこの通り一揃い…機能にも何不自由ない。
あれですか?さあ…生憎だが全く実に覚えが無い故、ナマコかなにかでは。

そんな顔をなさらずとも…前にも申し上げた、無益な殺生は好まぬと。
ただ、手足の腱を断たせていただいただけ。
どうかお泣きになるな…そんな風に泣き叫ばれては
舌を抜いて差し上げなくてはならなくなる、ほら。

(タイミングを計ったように、ノックの音。鍵を開けると、扉から入ってきたのは研究所の男)
>148
これを例の地下室へ。面倒を掛けて済まないが、管理を頼む。
餌は栄養が偏らないよう十分に与えてくれ、風邪をひかせないように。
薬を使うと味が落ちるからな。

(研究所の男たちと入れ替わるように部屋の外へ。扉を閉めかけて)
>134
ひとついい忘れていた。その昔、わたしは聖職者だったのですよ。
病に苦しまれる皇太子殿下の主治医をつとめさせていただき
皇后陛下のひとかたならぬご信頼も賜った。
そのご縁で宮廷にてさまざまな女人方と知己を得たが…
今は全員、黄泉の国の住人となっておられる
彼女たちの名誉を冒涜するようなまねは…お控えいただきたい。

(扉を閉め、廊下を歩き出す)

明日からは毎朝、新鮮な搾りたてが飲めるな…
170以上、自作自演でした。:2007/04/28(土) 00:58:54
>165
>166
みんなそんなカリカリした言い方しなくてもいいじゃマイカー
親が子供を叱るとき、怒りはいらないって偉い人が言ってた
人間が他人に意見を言うときも、怒りはいらないと思うんだぜ

とりあえず誘導
こっちでやろうぜ
http://ex20.2ch.net/test/read.cgi/nanmin/1176531067/
171以上、自作自演でした。:2007/04/28(土) 01:09:58
いがみ合えとまではいかなくとも子供を作るという所に行き着くのは
原作とあまりにも違うと言いたいんジャマイカ?
そこは本編の琴線に触れる事柄でもありそりゃ批判も出るよ
主人公が戦っていた理由の根底が崩れるんだから・・
172以上、自作自演でした。:2007/04/28(土) 01:11:16
小夜がアンシェルの反応を調べて遊んでいるだけかもしれないがね。
前スレの流れでもそういう印象あったし
173saya ◆P5lGJxDPfk :2007/04/28(土) 01:27:42
>>171=>>172

何をお話しているのかな、と思ったら…なるほど、ね。
やだな、本気で子供を作ろうとするわけがないでしょう?
……逆に言うと、あなた達まで引っ掛かったということは
アンシェルも本気で引っ掛かったということかな。どうだろう…。

私は今もこれからも、彼らの花嫁にも子を産む気もないよ。
双子がいる前では言えないけど、私は私の血で巻き込んだハジがいるし
ジョエルが危惧する双子の未来を、私が全てを賭けて赤い盾と共に
あの子達を守り通していかなければいけない。

男の子がいれば…というのは、子供達を守れたらという気持ちは本当だよ?
できることなら、ハジとの子供であればいいと思う。
でも、そんな事が実証されてしまえば、あの人や彼らシュヴァリエはどうなるだろうね?

だからこそ、子供に関する話をを直接ディーヴァやソロモン達には言えないの。
あの子や彼らはアンシェルの研究に間接的に情報を提供してきたと考えて、間違ってないと思う。

これに関して話をできるのは、生物学者のアンシェルと…今は亡きお父様だけだね。
アンシェルの言う「花嫁」「花婿」の仮説にある落とし穴を彼の言葉でどう返ってくるのか…。

あの人の仮説全部を覆せる事が可能であれば、あの人とディーヴァのしがらみも…
消えない、とは言い切れないでしょう?
誤解させてしまって、ごめんね。大丈夫、お客さん達が心配する事はしないから。

>>172
アンシェルの反応を楽しんでいる、というのは間違ってないかもしれないね。
散々彼の掌で私達は踊らされてきたのだから。
174以上、自作自演でした。:2007/04/28(土) 01:39:46
>>小夜
庭に迷い込んだ171です

なるほど、よくわかりました…
あの長兄を手玉にとるあたり流石は翼手を統べる女王というところでしょうか
差し出がましい意見を申し上げた非礼をどうかお赦し下さい
またこの庭の住人の皆様にも心からお詫び致します

それでは詫びの意味も含めて二度とこの庭に立ち入らない事を約束しこの場を去る事に致しましょう
永遠の時を生きるこの庭の存続を…心から願いつつ…
175saya ◆P5lGJxDPfk :2007/04/28(土) 01:44:47
>>167 ソーニャ

>あの時、サヤがあんまりいい匂いだから、ベッドに滑り込もうとしたら
>いきなり「ハジおかわり!」って叫ぶんだから…そりゃあびっくりしたわよ!
>いつもあんな寝言なのかしらね、サヤったら?ふふ、可愛い。

――………。
……やっぱり……緊張感もない恥ずかしい夢だったんだね……。
ハジの作るピロシキは最高の出来だったからね…食べる事で心を少し癒していたなんて
やっぱり恥ずかしくて、今も嫌になる…。って、可愛くない!…恥ずかしいんだから…。
当のハジにだって聞かれたくないのに……。

前から気になっていたんだけど、私の匂いってどんなのなんだろうね。
あの子の血で生まれた翼手達は、その匂いというのを辿って牙を剥いてきたというなら
翼手の始祖の歴史というのは互いが衝突しあうのも必然、ということになるんじゃない?

私は、そんなの嫌だな…。
あの子との争いは…結局は人を「糧」か「共存する友」かの見解の相違だからね。
176saya ◆P5lGJxDPfk :2007/04/28(土) 02:03:34
>>167
>あの日のことは、わたしの魂に鮮やかに刻まれているわ。
>ディーヴァへの激情に燃え上がり、渾身の刺突を繰り出した貴女。
>そしてわたしの胸を、死の刃でふかぶかと貫いた貴女。
>その瞳は輝く紅色、生きているピジョンブラッド…
>ぞっとするほど、美しかったわ。

…わからない……この瞳の何がそんなに綺麗なのか…。
私は、あの子の瞳の色が好きだよ。鮮やかな蒼も、いつもの蒼も。
赤は血や諍い、破壊を示す色のようで…あまり好きになれない。花の色に赤はあるけど、あれはまた別。
妹を手にかけるという罪深い意味合いでは、似合う色なのかもしれないけど……。

>>168
>でもね、わたしの主は繊細で内気でお優しいけれど、無力でも無能でもない。
>そうやって一事が万事、憐れんで庇うのは、侮ることと同じなのではないかしら。
>隠してもいつかきっとお気づきになる、そして 隠されたことにもっと傷つかれると思うわ。

鋭いね、ソーニャ…。
アンシェルも私も、あの子を想いすぎて臆病になっているのかもしれないね…。
あの人はあの人で長いこと、ディーヴァと共に時間を過ごしてきて、それでもそこにある「種の壁」の意識が
あの子への過剰な気遣いの原因となってる。私はその逆だね。

ディーヴァと過ごした時間は彼に比べたら限りなく少ない。それでも、ハジが子供から成人になるまでの時間と
動物園に幼いハジが来る前の時間を合わせたら…人の時間で例えて、一年か二年の日々なのかな。
同じ敷地にいても会える機会は少ないし、音のない声で会話するとしても頻繁じゃないからね。

お互いに知っているようで、知らなさすぎということになるかな。
当時の頃の印象、というのが原因かもしれない。私のあの子の…最後の印象は、同じ姿をした
幼い女の子、小さな妹、というものだから。本当はディーヴァも私も成長しているのにね。

――ありがとう。気をつけてみる。
177saya ◆P5lGJxDPfk :2007/04/28(土) 02:09:44
>>174

よく、わからないけど……。
でもお客さんに不安を植えてしまった私にも非があると思うから、気に病まないでね。


正直に言うと、これまでにお客さんから「子」や「花嫁」「花婿」の言葉を出されて
何度もどう答えればいいか迷ってきたの。
あの子やソロモンから同じような言葉を言われた時も、そうだった。

私が否定するということは、あの子と彼女のシュヴァリエ達のこれまでを否定することになるからね。
だから、これはアンシェルだけにしか言いたくなかったし、触れたくなかったの。

――あの人やお父様の異常な好奇心が私達を母さんから目覚めさせてくれたものだとしても、
巻き込まれた本人や周りの者には、たった一度の人生を台無しにされたようなものだからね。
きっとその事も、彼らは自覚しているのだろうけど……。
178Solomon ◆Q7o4XvwAr6 :2007/04/28(土) 18:38:35
ああ、……。
何ですかこの有り様は…。面倒な手続きが終わったと思ったら、
芝生に散った枝葉を掃いて…落書きを消す事から始めないと。

>>3
こんにちは。今度のお庭はとてもお洒落にできているでしょう…いまはこの有様ですが。
こんな事では折角手伝って頂いたネイサンに申し訳ない
早く天候が落ち着かないものか…。

ええ、早くアンシェル兄さんがこちらにおいでになるといいですね。僕も彼にお会いしたい。
彼がおいでになりさえすれば雲が切れて青い空が覗くような気がする
何故かは判りませんけれどね。さあ>>29さんの仰るようにお庭を綺麗にしないと…
兄さんにだってこんな様子は見せられない。また叱られてしまいます。
179Solomon ◆Q7o4XvwAr6 :2007/04/28(土) 18:40:31
>>4
こんにちは。ようこそ、ディーヴァのお庭へ。
早速足を運んで頂いて、ありがとう。
そう、羊皮紙はそうした歴史を経て紙に取って代わられてしまいましたね。
けれど昔から…今でも、外交ですとかの大事な書面にはこれが使われます。
僕が連合軍に居た頃、よく目にしました。

僕がこれを洒落ていると言ったのは、ああわざわざこうした紙を使ったのは
赤い盾が…というよりシルヴァスタイン女史が
僕らに対して信用を示したのだ、と判ったからです。
仰る通り羊皮紙に書かれた文字は、紙面を削れば書き直す事が出来る。
わざわざそうした紙で彼の言葉を筆写して寄越すという事は…彼女の、
兄さんの依頼した文書は間違いなく送り届ける
他意はないから信用して欲しい、という申し出に比して等しいと考えます。
律儀なかただ…きっとこうした事を嫌味なく出来る所が、どこかの彼に嫉妬された要因ですね。

そう、あなたの仰るように…僕らシュヴァリエの出身は僕とアンシェル兄さんを除いて
生まれた土地も身分も、肌の色もばらばらです。
ネイサンはもともとアメリカの方だと聞いていましたけれど、…判りませんね?
ともあれそれは僕らの計画に必要な実験の一環であり…また兄さんが世界を動かす手段でした。
けれどそればかりではなくて、僕らは…中身もばらばらだ。
誰一人として同じような性質のものがいない、
…ですから端から見ている分には面白かったですよ、とても。
冷や冷やさせられる事も、同じくらい多かったのですけれどね。
180Solomon ◆Q7o4XvwAr6 :2007/04/28(土) 18:43:18
>>6
はあ、あの格好の彼女たちの写真を兄さんに?はは…面白い悪戯だ。乗りましょう。

サクラ、ソラ、もしあのお髭のおじちゃんに会うことがあるなら
…その時はその格好で、彼をおじいちゃん、と呼んで差し上げましょうね?
さぁお二人ともこちらを向いて、にっこり笑って。やあ可愛らしい、
はい、ちーず。

>>7-10 ソラ、
おはようございます…ええ、とても可愛らしいですよ。
それに上手にお礼が言えましたね?いい子です、
>5さんが下さったものは全部貴女がたのものですよ、
ですからだれもだめだなんて言いませんから、ね?遠慮しないでおあがりなさい。

…?はは、ぼくに内緒話ですか?何でしょう…、
…………

良い夢を見られましたね、とても良い夢を…そこには僕も居ましたか。そうですか…、
聞かせて下さって、ありがとう…僕も貴女が大好きですよ、ソラ。
もちろん、お姉さまもお母さまも、おひげのおじちゃんも小夜のことも
僕はみんな、愛していますよ。今だって…とてもしあわせです。
こちらにあっては、そんな夢を見ることが許される。
181Solomon ◆Q7o4XvwAr6 :2007/04/28(土) 18:49:45
>>12 小夜、
どうしたんです…顔が赤いですよ?おや頬が熱い、っ…!すみません

…またひっぱたかれてしまいました、今度は手の甲ですが。

はい?ああ、以前のお庭でお預かりした…このお手紙ですね。
わかりました、花束とワインと一緒にプレゼントしましょう。

>>14
お茶をありがとうございます、小夜。こちらに来る途中で随分冷えてしまいました…
何しろお外はこの荒れ模様だ…冷たい雨がぱらついている。薔薇が心配です。
折角あのように寄り添って、美しく花開いているものを…
貴女のお心遣いがとても嬉しい、
まさか貴女の淹れたお茶で体を温めることが出来るなんて。
…これまでお庭の薔薇のお世話をしてきて、本当に良かった。

>>17
はあ…、そうですか。彼なりにお気を回して下さっている、というわけですね。
ええ、わかりました。兄さんには間違いなくそのように伝えましょう。
貴方の所為で彼女の愛する花婿が躊躇していますよ、と…
それからリク君には、兄が頑固者で申し訳ないとお詫びをしておきましょう。

>>18 ディーヴァ、
…あちらからこちらへの道のりを、ご一緒する事が出来ずに失礼しました…
それに到着が遅れてしまった。この天候のなか…ご無事で何よりです。

新しいお庭はお気に召しましたか?本当に…この天候が残念でなりません。
僕に…労いのお言葉は勿体無いばかりです、
貴女がそうお望みとあれば…僕はこれからもこのお庭を見守りましょう。
182Solomon ◆Q7o4XvwAr6 :2007/04/28(土) 18:51:20
>>20
おや、あなたは以前のお庭の…こんにちは。
そうですか、お友達が出来ましたか…良かったですね。
わざわざ報告に来て下さったんですか、ありがとう。
いまは大学は楽しいですか?そうですか。

そのお友達と仲良くして、いつでも楽しそうにしていれば
あなたの周りにはきっと自然に人が集まりますよ。
ほら、>>21さんもあなたの為におめでとうと言って下さる。
これからも、頑張って。


…正直な所を言います。僕は今にあって、あなたのようなかたの言葉が何より嬉しい。
青い薔薇をどうぞ…生憎といま、天候が…優れず、お外は薄暗く陰って
冷たい風が吹きすさび、空へ軽やかに響くべき…あるじの歌声も浚われて、…

…すみません。あなたはそんな事はご存知ありませんね。
いまこの時にあって、ご来客の笑顔を目にする事が出来て本当に良かった
ありがとう。
183Solomon ◆Q7o4XvwAr6 :2007/04/28(土) 18:54:03
しかし妙な事を訊きたがるご来客も居たものだ。

はは…僕やハジの翼の面積の話題など、これまで誰も口にしなかったものを
けれどご質問を寄越した彼はお気の毒です、彼の目で見たものを信じる事が出来ないのですから。
誰がいかに妙な不思議だど頸を捻っても、僕が或いはハジを爪先に引っ掛けて
或いは小夜をふくらはぎに載せてニューヨークの夜空を飛んだ事は動かせない事実です。
せめてその目に映ったものさえ信じる事が出来なければ…
そのうち業深い人間の世界で、何一つ信じる事が出来なくなるでしょうね。

それに…第二次世界大戦時の事を仰っていましたか。彼は、
兄さんがナチスと連合軍の双方にコネクションを持っていらした事を…
僕があの頃連合軍に所属していた事を、ご存知ないようだ。

ゴルトシュミットがそうであるように、僕らゴールドスミスもまたユダヤ系の家系です。
ナチスにコネクションを作れば、自らは決してリスクを負う事なく
ゴルトシュミットの資産に多少のダメージを与える事が出来る。
しかし彼らゴルトシュミットにとってみればその損害は些末なものだったでしょう
それよりも肝心なのは僕らが、片腕で自らの保身をしながら
もう片腕で利益を膨らませる事が出来ることだ。

連合軍と繋がりを持つ事のメリットは言わずと知れたこと、
兄さんとかの国は現在に至るまでその繋がりを深く保ち続けた。
人間は業が深い。そのくせ、戦争で多少淘汰されようがすぐに殖える。
僕らにとっては都合のいい生き物だ。この性質を利用しない手はありません
これが世界を睥睨し動かすという事です、万が一安易な推測でそこを履き違えるようでは…
くすっ。
184Solomon ◆Q7o4XvwAr6 :2007/04/28(土) 18:56:37
最後の質問は何でしたか、…ああ確か翼手の生態についてだ
これはまだ研究の段階だと何度言えばいいのか…、
だから…何と言っていらしたか、生物学的実証?
そんな事は兄さんにも僕にもD塩基を発見したシルヴァスタイン女史にだって無理です。
確かに僕ら翼手に対して疑問をいだくかたはいらっしゃるでしょう
僕らは非効率な手段を採って同族を殖やす。
しかし研究の結果その疑問の答えが出ていたとしても、
人間に明かしたりするものですか。一度でも僕らを滅ぼそうとした人間という種族の
しかも…不用意に知りたがるものに
僕らがわざわざ種として持っている弱みについて明示して差し上げる義理はない、

…?いけない…ご来客からの質問を走り書きしたものをどこかへ落としたようだ
よりによって門外秘にするべき内容を書いたものを…僕とした事が。
185Solomon ◆Q7o4XvwAr6 :2007/04/28(土) 19:01:33
>>30
おや、カスミソウを下さる…
女王の傍にひかえ、引き立てる事はシュヴァリエのつとめです。
あなたは僕らが、それを果たしていると認めてくれると仰るんですね…
ありがとう、頂きましょう。このカスミソウがいつでも、
薔薇を美しく引き立てることが出来るように…このお庭で増やすことにします。

>>36
どこの航空写真ですか…?おや、これは大きな青い薔薇だ…
一株一株は、ルリカラクサですか。あれも確かに綺麗な青だ、上手に植えたものです。
けれどネイサンの仰るとおり、いま目のまえに咲いている実物のほうが
みずみずしくて美しいですね。…お外の薔薇が無事ならいいのですが…

>>67-68
ああそれは…日本のダジャレですね?ええ知っていますよ、サンクフレシュ・ジャパンの
設立のさいにご挨拶に行ったところ、幹部のかたがたとお食事をご一緒して
日本のジョークを沢山教えて頂きました。
ああ彼らは見た目の若い僕を小馬鹿になさっておいでなのかなとも思いましたけれど
面白いのでいくつか覚えて帰りましたよ。
>>81そうそう、そんなものもありました…そのあとは、
「ヘェ〜カッコイイ!」  …おや。>>82さんとはすこし違うようですね?

>>83-86 >>89
今度はなぞなぞですか…?天候がこの様子ですから、
皆さん屋内でも楽しめるようになさっているんですね。有り難いことだ、
風が窓を揺さぶる音の他、しんと静まり返ってしまっては…子供たちもさぞ不安でしょうからね。

その答えは…影ですか?ああ、違うのですか。へえ、鏡…?
確かにそうですけれど、影でもいいような…いけませんね、もう僕は頭が固くなってしまっている。
そんな事ですから>>90さんのなぞなぞに関しては全く…判りません。お恥ずかしい。
トランプの中から四枚のキングとどれか三枚のカードを抜いて始めるゲーム、が答えでしょうか?
どうもすっきりしない、答えが知りたい所ですね…
186Solomon ◆Q7o4XvwAr6 :2007/04/28(土) 19:06:50
>>107 小夜、
?ああすみません、考え事を…、?赤い盾を経由した、手紙…?何でしょう。
おやこれは…音声ファイルでしょうか?

>>94-95
…!!アンシェル兄さん…。
…………はは、相変わらずですね彼は…もう女史を相手に、
「高尚な」遊びをなさる余裕がおありですか。お元気そうで何よりだ。
けれど…、彼には申し上げた筈なのですがね、
僕に迷惑なことなど貴方は何一つなさっていないのだと。…ああそうか、
あの時彼は既に、朦朧となっておいでだったのか…

ですが、…僕の贈ったものが彼の心をお慰めしたとあれば
それ以上の事はありません。あんなことで、これ程の言葉を頂けるとは…
お礼を言いたいのはこちらの方です。そして、
こちらこそ…いつも力が及ばず、…すみません。

それに…
>>96-97
やはり…彼は相変わらずでいらっしゃいます。そのように仰らずとも、
ただ見たまま…お可愛らしいと褒めればいいものを

>よい物を見せていただいた。この写真は肌身離さず持っている事にしよう。

…良かった。
187Solomon ◆Q7o4XvwAr6 :2007/04/28(土) 19:10:28
もうひとつ、…彼がこのように丁寧に彼女に言葉を差し上げて下さって…ほっとしました。
僕では彼にはとても及ばないと解っている分、
彼について小夜の知りたいことを申し述べるのは…実のところ
僕にはとんでもない重荷でしたから…、

>>98
あ…、あの紙切れはオキナワへの荷の中に紛れ込んでいましたか。
いけない…失礼しました、とお詫びをしなければ。彼にお手数をかけてしまった。
けれど…流石は彼だ、彼の言葉にはいつも息を飲まざるを得ません…
僕があの内容に直接お答えしなくて良かった。ええ、
ご来客>>100-104が彼を評して仰ることには、僕も思い切り首を縦に振らざるを得ません。
またこちらで、彼があるじやご来客とお話をする様子が見たいものだ。

けれどすべては、ディーヴァのお心次第
そう仰った彼の言葉は、僕の意思でもあります。
僕が彼にお会いするとき、僕は彼女のお言葉のそのままを伝えましょう。
そのことに関して…小夜、ネイサン、…あなたがただけです、
アンシェル兄さんにそのような言葉をかけて差し上げる事が出来るのは
僕には…彼をただ見上げてうんうんと頷く事しか出来ません。
僕はいつでもそうでした。兄さんは僕を…彼には過ぎた弟だ、と仰いましたけれど
それこそが僕には過ぎた評価です。
188Solomon ◆Q7o4XvwAr6 :2007/04/28(土) 19:12:43
>120
…?あなたの使う言葉は、僕には聞き慣れないものばかりだ。
閉鎖的、というのはこのお庭のことですか?それなら心外ですね、
僕にこのお庭をそのように作った覚えはない。
それに…即決?何をですか…?
あなたに言われるまでもなく、身の振り方ならもう考えてある。
僕に気を回して下さらなくて結構です。


>>134
とんでもない!なんて事を、例のあれはナマコか…すみません………。
おや、グレゴリー兄さん…どちらへ?
いま、彼がご来客と扉のむこうへ消える瞬間…背の高い男性の姿がちらと見えた気がしましたが
…>134さんもお気の毒に。
189Solomon ◆Q7o4XvwAr6 :2007/04/28(土) 19:17:45
>>128 小夜、
おや、何のお話……
すみません、大事なお話ですのに遅くなってしまった。
…?このお庭のあるじたる彼女に、何を隠すのですか?
こちらは彼女のお庭だ、何か隠しごとをしようとしてもすぐに…
大丈夫です、小夜。彼女はお強い。貴女と同じです。
それに彼女は母親だ。護るべき二人のご息女が在ります…
いまここで起こっていることを、最もよく把握したいと思うのは彼女でしょう。
兄さんがああ仰ったとて、あえて隠し立てすることは却って誤解を…ああ、

それから…
>>177
すみません、小夜。立ち聞きするつもりはなかったんですけれど
貴女は…、これまで見たこともないような、鮮やかな色をした小さな卵を見つけて
何かの拍子にそれが人肌に温まっているのを目にしたら
それが孵るのを見届けずに居られますか…?

僕は彼らに感謝しています。もっと言えば、アンシェル兄さんが手にしたメスが
貴女とディーヴァの繭の上で彼の指を掠めたその偶然に心から感謝しています。
人間の持つ業に疲れていた僕にとって、無垢で気高いディーヴァは一条の光でした。
ダンスホールで握った貴女の手は暖かくて、
僕は大事なものを取り戻したような気がしました。

…すみません。人間のご来客の居る前で随分と無神経なことだと、
貴女はお思いになるかも知れませんね?
いま僕が言ったことは…すべて忘れて下さい。
190Solomon ◆Q7o4XvwAr6 :2007/04/28(土) 19:22:05
……ああ。すみません。やはり僕は…、
ソラ、サクラ…ネイサンにグレゴリー兄さん。…ディーヴァ。小夜…、

僕はオキナワへ、アンシェル兄さんをお迎えに上がろうと思います。
どうも僕は…塀のお外の空気を、少し吸って来た方が良さそうだ。
このままではまた、こちらの空気を血の匂いで汚しかねません
そうなる前に僕はこちらを発ちます。
いまは少しだけ、天候も落ち着いているようですし…

あちらで兄さんにお会いして、
彼がこちらにおいでになるようならご案内して見送ります。僕はそこへ留まって、
オキナワがどれほど美しいか、隅々まで見てきましょう。


小夜。僕は貴女のお側にあって、
貴女とディーヴァが…仲睦まじく手を取り合って笑う姿が見たかった。
ずっと見たいと望んで止まなかった光景を、貴女は見せて下さいました。
ありがとう小夜、僕は貴女を愛しています。
本当はこちらを離れたくない。貴女がた姉妹を、愛らしい子供たちを見守っていたい。
けれどもし、僕がオキナワへ出向く事でこのお庭の上空の風がおさまり、
また薔薇が顔を上げ美しく咲く事が出来たなら…。
これは願掛けでもあります。ええ、僕でも困った時は神様にお願いをするのですよ?

アンシェル兄さんは貴女とネイサンのお陰で、
ディーヴァが是と仰ればこちらへ姿を見せる用意はある、とまで仰いました。
もし彼女が…そう仰ったなら、僕は彼にそのままをお伝えして、彼の背中を押しましょう。
191Solomon ◆Q7o4XvwAr6 :2007/04/28(土) 19:23:44
グレゴリー兄さん、>>155
…ありがとうございます。こちらにあって、僕は…兄さんたちに、
そのような言葉をかけて頂いてばかりだ。
僕がこのように恵まれていていいものか。……甘えついでに、兄さん
僕が外している間…このお庭の薔薇の世話を頼んでもいいですか?
特別なことは何も要りません、前を通るたびに何かしら言葉をかけ、
必要とあれば間引きをして…それだけで美しく咲きますから。


ご来客の皆さん、これまでありがとう。僕がこのお庭を見つけて間もない頃は…
何かとご迷惑をおかけしました。
あなたがたとお話をする時間はとても有意義でしたよ、
懐かしい事を沢山思い出させて頂いた。優しい言葉をかけて頂いた。
僕らの女王を愛し、ご息女たちを慈しんでいただいた。
あなたがた人間と、このような時間を過ごすことができるなど…
ついぞ思ったことがありませんでした。
あなたがたには頭が上がらない。感謝しています。
192Solomon ◆Q7o4XvwAr6 :2007/04/28(土) 19:25:26
僕らのあるじ、ディーヴァ。
これで…僕は二度も、当事者である事を放棄して貴女のもとを離れ
自分だけが楽になる道を採る事になりますね?
つい先程、貴女がお望みならこれからもこのお庭を…と申し上げたものを、
申し訳ありません。何度も考え直しました、…ですがやはり
これ以上貴女の愛らしいご息女たちに、以前のお庭のような光景を見せるわけにはいかない
彼女達を、小夜や貴女をお護りすることなら、グレゴリー兄さんやネイサンが
僕より上手にしてくださるでしょう。

僕はその間に、貴女の最古参のシュヴァリエとお話をしてきます。…すみませんディーヴァ、
貴女に彼のことについて隠しだてをするつもりなどなかった。
…兄さんはこちらへ便りをお遣しになって…貴女の傍に居てもいいか、と
そのような意味のことを仰っているんです。彼は恐れている、
彼がお傍にいると、貴女が決してお幸せになれないのではないかと…

彼に言いたい事はありますか…?
僕はあちらで彼にお会いして、…僕のようなものがするには僭越に過ぎる仕事ですが、
貴女のお言葉を違わず伝えましょう。
193Solomon ◆Q7o4XvwAr6 :2007/04/28(土) 19:28:12
いま眠っていらっしゃるサクラとソラに、よろしくお伝え下さい
僕は貴女がたと過ごして、とても楽しかったですよと
仲良くして下さってありがとう、僕は幸せでしたよ、と。
それでは…、これを最後にお暇させて頂きます。何度も言うようですが、
ありがとう
またお会いするときまで…ご機嫌よう。


>>148
おや、ごくろうさまです。
………?

いま、すれ違った彼は…研究所のかたですよね?
見た所只の人間のようだ、けれど…何でしょう、妙な……

…気のせいですね。少し、疲れているようですから
ああいっそ僕も暫くの間眠ってしまいたい、

…今ならそうソラがご覧になったような
良い夢が見られそうです。
194Amshel ◆Ru16wZ0jyE :2007/04/28(土) 21:49:49
>157 小夜
>そしてどうしてそこでカールやソロモンの名前が出てくるの?
>貴方の言う花嫁花婿説に彼らが信じきっているから?
>彼らが思い込んで私に花嫁と言っている事くらい私も理解してる。

……ふふ。私の言葉を信じて従順に…かね?あの個性豊かなわが弟たちが?
私もかつて、君を愛していると言ったソロモンに「それはお前の中にある
シュヴァリエの血が小夜を欲しているからだ」と語り、「そうだとするなら
ディーヴァへの愛も、シュヴァリエとしての本能…という事になりませんか?」
とやり返され、にがい別離をした経験があるがね。
―――私も彼も…口にしたその言葉が真実ではない事くらいは知っていたよ。

シュヴァリエがただひたすらに女王を求める想い。…それは理性や思惑では
止められぬものだ。まして研究上の仮説などではな。さもなくば眠るあるじを
時を止めたまま三十年も待てはせぬよ。…シュヴァリエが血を分けられた女王
を慕う。そして別系統の女王に魅かれる。――どちらがより強く現れるか、
個体差はあれど皆、まずその感情が先にある。それは強く止みがたい想いだ。

なるほどそれは遺伝子に書きこまれた、単なる習性であるかもしれぬ。
しかしその理屈でゆけば人間同士の恋も、ただおのれに必要な遺伝子を欲して
いるだけと言う事で説明がつくな。―――グレゴリーは…ディーヴァを逃がす、
あるじのために身を挺してその任務を負いながら、なかなか君に刃を向けよう
とはしなかったのではないかね?カールやソロモンは、断じて私の言葉の為に
君を求めたのではない。女王本人である君には、なぜ彼らがあれほどまでにと
いう理解しがたい思いがあるのであろうが―――…。

…あれは彼らの魂が欲していたのだ。女王なくして、我らはこの身を支える事
など一瞬たりとも出来はしない。あるじを喪いおのれひとりが生き残る絶望…。
そのような血も凍る場面に一度でも遭遇したシュヴァリエは、しゃにむに敵の
剣へ身を躍らせるか、逆にすべての事柄に対して仮面を被り、余人の理解しが
たい行動原理でみずからの命が尽きる日をひそかに待つか―――。
…いずれにせよ女王である君には…この感情は届かぬのかもしれんな。
195Amshel ◆Ru16wZ0jyE :2007/04/28(土) 21:54:17
>小夜
>貴方が花嫁花婿説を言い出したのは何時の時代から?
>どうして寝所が出てくるの?受精に必要な条件はそっちではないでしょう?

こうした事柄に比喩を用いるのは、露骨な表現を好まぬ…単なる私の癖だ。
せめて花婿という美名で飾らねば―――彼女に触れる男すべてに私は殺意を
押さえ切れないからな。君も薄々は感づいていることだろうと思うが…。
たとえ君が子を宿しても、私はそれほど関心を払わぬだろう。そのとき
ディーヴァはどうするのか…私の心はつねに彼女にのみ注がれる。

―――声が高いよ、小夜。
来客の皆様の不安なざわめきが…電話越しにこの耳にも伝わってくる。
シュヴァリエは耳が良い。おそらくこの会話を庭にいる者すべてが聞いている
ことだろう。これから私が語る言葉を、せめてディーヴァだけには聞かせたく
ないものだが…。それは虫のいい望みなのだろうな。彼女はつねに真実だけを
見通してしまわれるのだから。

翼手の女王は子を宿すのだろうか?―――かつてそれは人間で、そして子で
あるシュヴァリエで確かに試された命題だ。それは少なくとも遺伝子工学が
発達し、高度な設備が整った現代において始められた問いではない。
……もしそうであるなら、かなりの部分が試験管の中だけで済む試行錯誤
だからな。ディーヴァを煩わせ苦しめる必要もまたないのだ。

しかし具体的な時期については―――…私は語らぬよ小夜。それこそこの身が
幾度、結晶と砕けようとも私は語らぬ。時期を語ることはつまり私が彼女で
何を試してきたかを語ることであり、彼女に訪れた運命をいま、言葉で再構築
することに他ならぬ。その内容は…いずれ必ず堕ちる奈落で、私ごと焼く為に
抱えている秘密だ。他の者に明かすつもりは一切ない。
196Amshel ◆Ru16wZ0jyE :2007/04/28(土) 21:55:27
かつてネイサンに、彼女を実験対象としてしか見ていないと指摘された。
…そのとおりだ。そうとしか取れぬ事を私は彼女に強いてきた。その事実の
前には私がその度相手に覚えた殺意も嫉妬も、何故このかたちでしか――…と
流した血の涙も、しょせんは都合の良い詭弁にしかすぎぬ。
ディーヴァ御本人の名誉と尊厳の為に、言わずと知れたことを口にするがね。
彼女の魂は―――塔で窓をそっと見上げておられたあの頃となんら変わらず
無垢できよらかだよ。その彼女を言葉巧みになだめ誘導し、その家族に対する
憧れを利用したのはこの私だ。…花婿を使い捨てるよう仕向けたのも。

…ひとつの画題を何十年に渡って描き続ける画家がいるな。モナリザを描いた
ダ・ヴィンチのように。芸術には門外漢だが―――その心境だけは理解できる。
おそらく彼らは、モデルの女性を使って自らの芸術を生む為に描いているので
はないだろう。まず目の前に佇む女性に魅せられ、ただ憧れ――…おのれの持つ
技を持って、なんとかその美を表現したい衝動に突き動かされるのだ。
しかし現実にそこにある天上の美とは裏腹に、画布の上に描かれた姿はお粗末
なものだ。画家はおのれの無力さに打ちひしがれるしかない。ある者は画布を
破り、ある者はまた初めから描き始める。いつの日か…その天上の美を手中に
収める日が必ず来るに違いないと、かなわぬ望みを抱きながら。

研究者も同じだ。研究者にとって未知なる謎は、おのれの学説を補強する
ために利用する素材ではない。…少なくともこの私は違うよ。
未知なる謎は―――そこにあるだけで憧れをかきたてられてやまぬ完全な美だ。
我々はその美しさにひれ伏し―――なぜそれほどまでに美しいのかを問わず
にはいられない。…そのゆくすえがたとえ倫理を踏み越えてしまうとしても。
197Amshel ◆Ru16wZ0jyE :2007/04/28(土) 21:59:14
―――…話が長くなったな。
まだ私はそちらのご来客の皆様に、おひとりずつ挨拶もしていない。
グレゴリーが、ネイサンが息を潜めて聞いている気配が伝わってくるが――…。
電話では彼らに語りかけるのもままならぬ。しかし他のシュヴァリエが直接
御前に跪くのと、この私がそうするのとでは意味も変わろう。
シュヴァリエである以上…私はディーヴァの意志に沿いたい。
私がそちらに伺う事を彼女が恐れるのであらば―――もう私は姿を見せぬ。
逆に直接お仕えすることで償えとおっしゃるならば…私はできうる限り彼女の
望みを叶えたい。…どちらにせよ私はその判断を一切恨みはしない。
私が願うのは彼女の幸福。―――…ただそれのみだ。何なりとご命じ下さるよう。
そう彼女に伝えてくれ。


しかし先刻からソロモンの気配が消えたようだが―――…。
―――うん?…ソロモン、なぜお前がここに…この沖縄にいるのかね?
しかもそれほど息を切らせて。―――私に会いに来た?…馬鹿な。第一庭の
管理と女王の守護はどうしたのだ?―――何を照れくさそうに笑っている。
困った奴だ。両親と時代の重圧に苦しみ、どこへゆくにも私の後を追ってきた
幼いころと何も変わらんなお前は。大体シュヴァリエというものは――…
………。
それは確かに、職務を忘れて先に庭を血で穢したのはこの私だが―――。
………。
………。
む……。

……すまぬな小夜。どうも…妙な事態になったようだ。
彼とは私も積もる話がある。話題の中で…どこまで応じるか解らぬが
そちらへ戻るよう説得はしてみよう。―――ええい、背広を引くなソロモン。
心配せずともこの首は繋がっておるよ。…何を言っても笑顔か。参ったな。
……とにかく、何かあったら手紙か電話をくれ。―――では失敬。
198saya ◆P5lGJxDPfk :2007/04/28(土) 22:12:04
>>186=>>189 ソロモン

そう、オキナワに行くんだね…。
あの場所はとても気持ちがいいから、ゆっくりしてきてね?
庭は…そうだね、彼らがいるからきっと大丈夫。
たっぷりとアンシェルに甘えて、彼を困らせてきてね。
それはそれは楽しい時間になるかもしれないから。ふふっ。

ソロモン、私はあの子の傍にいてくれた貴方達に感謝しているよ。
――ありがとう…またね?
199saya ◆P5lGJxDPfk :2007/04/28(土) 22:18:18
>>195=>>196=197 アンシェル

……あの子に臆病なのはもうやめたらいいのに…。
安心してよアンシェル、あなたがディーヴァ離れのできない人だってことは
よく知ってる。もはや末期の病気、それはそれで私には面白いけどね?

そしてディーヴァには自分で伝えてね。
私はあの子とハジとリクには優しいけど、貴方には優しくする義理はないの。
そんなこと、わかっているでしょう?
って、もうオキナワに彼がついたの?音速並だね。
兄弟揃って面白いよ…ソロモン…。

またね、アンシェル。できれば、私から連絡がない事を祈りたいね。
平穏な事ほど良いものはないだろうから。
200saya ◆P5lGJxDPfk :2007/04/28(土) 22:23:43
――いつだったか…頑固と雷は手強いと…ルイスが言っていたような気がするけど…。
頑固者って、やっぱりどの時代にもいるんだね…。

学者魂というか、何と言うか……ディーヴァも大変だったんだろうな…。
ジョエル…お父様……私やあの子の研究をするより、あの人の研究でもしていた方が
よほど面白かったんじゃないの?…と、本気で思った私を許して…。

アンシェルのあの頑固な信念がどうにか崩れてしまえば、学者病もどうにかなるだろうけど。
どこまでできるかな……とりあえず、あの子のこれからの為にも何かを考えなきゃ…。

ハジ?ハジはいる?
あなたのチェロをまた貸してね、運動以外では音を奏でる時が一番落ち着くの。
201以上、自作自演でした。:2007/04/28(土) 22:35:06
>>165-166
常識が無い奴が多いだけだろうね
完全にゆとり問題でしょ
202グレゴリー ◆gD.KishiHU :2007/04/28(土) 22:39:35
>191
ソロモン…往くのか。
このところ部屋に篭って塞いでいたな、いつも穏やかで朗らかだったお前が…
告白しよう、最近わたしはお前を避けていた。
このお庭を出て行く―そう言いだされることを、恐れていたからだ。

いいも悪いもない、お前はもう決めてしまっているではないか。
ここでわたしが取り乱し、行かないでくれと泣いてお前の脚に取り縋れば
思い留まるというのか…?違うだろう。
優しいお前は苦しみながらも、己の意思を曲げることはけしてしないはずだ。

だが、忘れるな、ソロモン。
シュヴァリエが主と離れることは、とても不幸なこと…
我らは、女王のお側でなくては生きられない生物なのだ。
わたしには分かっている、お前はいつかディーヴァの、そしてサヤの元へと帰ってくるよ。

ディーヴァにご挨拶は済ませたか…?そうか。
これがお庭の門扉の鍵だな…?では、預からせてもらう。
薔薇の手入れも、お前のようにまめやかにはとうてい出来るまいが。
道中の無事を祈る。長兄に宜しく。
お前の部屋は、そのままにしておくよ。

今朝は朝霧が濃いな…
出ていく前に顔を上げて、もう一度わたしの顔を見て欲しい。
いとしい弟よ、元気で…
(静かに抱擁)
203134:2007/04/28(土) 22:48:28
>グレゴリー ソロモン方々

私がこの様な格好でこの場に出てくるようでは食違いでしょうが
只私とて疑問視される産物があることに関し、質問を問いかけたい人物が
この庭に訪れているのなら本能的に聞かなければならないと考えただけ

反面そういう方に(例え人間だとしても)問い掛ける側はそれなりのリスクを伴うものだ
現にロシアのCIAが幾人も命を落す事に等しいでしょうね
しかし人間という立場から真相を知りたがるに余り、今回衝動的になってしまったのでしょう
この身を持ってそちらは反省します
ただ答えを求めることは出来た、少々乱暴であろうが結果として答えてもらった
仮に命を落としたとしても、それだけでも立派な返答でもありました。私は満足です

しかしこれしきのことで血が騒ぐようでは・・私は記者系統の性質でしょうね
204グレゴリー ◆gD.KishiHU :2007/04/28(土) 23:46:59
(書斎でひとり、長兄からの手紙を手に取り)
この香り…愛用されていたハンドクリームだな。
あの香水店で特別に調合させたものを、今もお使いなのか。

この匂いを嗅いでから、何やら胸がざわめく。
わたしがソーニャとひとつになる前の記憶…甦ってくるかもしれぬ。
現にこうして、擬態の解き方も思い出したしな。

長兄…わたしは今、無性に貴方に会いたい。


(卓上の鈴をならし、メイドを呼ぶ)
ディーヴァは、まだお休みなのか…?
お目覚めになられたら、グレゴリーが拝謁を願い出ているとお伝えして欲しい。
205プーチン殿に物申す:2007/04/29(日) 01:08:12
…刎ねられる覚悟で貴方を一度ナマコ兄さんと呼びたいです。
206以上、自作自演でした。:2007/04/29(日) 11:44:11
一番最初のスレにいたディーヴァと今いるディーヴァは同じ中の人?
なんだか今のディーヴァはシャボン玉みたいにフワフワしていて
アニメや漫画のどれにも当てはまらないね?
塔の中にいた無気力な印象がするよ?
どうしていつもそんなに元気がないの?
207以上、自作自演でした。:2007/04/29(日) 12:21:15
>>206
トリが違うし別人だろ
いまのディーヴァは三人目だよ
208以上、自作自演でした。:2007/04/29(日) 12:24:07
>>207
…なるほど、今のディーヴァは綾波レイみたいなものなんだ。
209以上、自作自演でした。:2007/04/29(日) 15:31:04
さやってセックスしたことあんの?
210以上、自作自演でした。:2007/04/29(日) 17:18:18
元気なディーヴァは暴力的な感じがする。ここのディーヴァは物静かでいいよ。
211以上、自作自演でした。:2007/04/29(日) 17:19:17
お人形みたいなディーヴァだけどね。
212Diva ◆ThYxdZ.lrE :2007/04/29(日) 18:23:12
あら?誰か呼んだかしら?小夜姉さまのお部屋に無断で入ったのだけど・・・
見つかってしまったのかもね。

引き出しの中にアンシェルからの沢山の手紙とファイルを見つけたから、読んでいたのよ。
隠してたなんて感じじゃないわ。鍵をかけない引き出しなんて見てくださいって言っているようなものね。
小夜姉さまったら・・・・こういうところが昔と同じね。それにしても、姉さまとアンシェルって仲よくなったのかしら?

!・・・グレゴリ―が? あらたまって私に会いたいとは珍しいわね。私の部屋へ呼んで頂戴。
213Diva ◆ThYxdZ.lrE :2007/04/29(日) 20:19:43
それから、ここのお客様はみんな人間の方がたなのね。
私は人間のことはよく解らないけれど、面白い方が沢山来てくださっていてありがとう。
あ、「ありがとう」って言葉は、ソロモンがよく使っていたの・・・・・・・。

・・・あの、208さん綾波レイってどんな人なの?綺麗な名前ね。
その人に似てるって言われて、なんだかうれしいわ・・。
214サクラ ◆TQ4LcROUGE :2007/04/30(月) 00:32:25
(ひとり、植え込みの繁みに埋もれるようにしゃがみ込んでいる)

このあいだ、たぬきのぬいぐるみをきて、しゃしんとった。
ほんとははずかしくてすこしいやだったけど、>5さんにはおかしもらったし
>9みたいにソラに「おねがい。だめ?」っていわれると、だめっていえなかった。
でも、しゃしんとるなら、いちばんかわいいおようふくでうつりたかったな。
だって、おきなわのおひげのおじちゃん―ソロモンは>180で
「あなたがたのおじいちゃんですよ」っていってたけど―におくるんだから。
おじいちゃん、ってどんななんだろ。うちにあるしゃしんのジョージおじいちゃんしか、あたしはしらない。

きのうは、あたしのおなかがママのソファーみたいに、あなだらけになったのにいたくない、へんなのってゆめをみた。
けさは、まっくろいぼうに、おなかをぶっすりつきさされてかきまわされそうになったゆめだった。
ママはつかれてる。きぶんがわるいって、おへやでねてる。しんぱいかけたくない。>141
おばちゃんも、「やすませてあげて」っていってた。>142
小夜おばちゃんにも、しられたくない。かきものやおでんわや、おきゃくさまのおあいてでいそがしいから。
「ひとりがこわかったら、がまんしないで」っていわれた。>106
でも、だいじょうぶ。おなかのなかのくろいもやもやが、はれつしそうにふくらむと
ベッドのなかでダンゴムシみたいにきゅーってまるまって
うでのやわらかいところを、おもいっきりかむ。そうすると、すこしおちつく。
だから、だいじょうぶ。うんとつよくしても、すぐになおるし。それに、ちはあまくておいしい。
215サクラ ◆TQ4LcROUGE :2007/04/30(月) 00:35:10
ソロモンは、もういない。このおにわのどこにもいない。いっちゃった、うんととおいところに。
ソロモン―うそつき。>190
まだえほん、よんでもらってないのに。ぜったいって、やくそくしたのに。
なんでもしてあそんでくれるって、いったのに。
あの日ソロモンはあさはやく、しんしつをそっとのぞきにきた。
でも、あたしはねたふりした。おきなかった。ソラはほんとに、ねてたけど。
いってらっしゃい、さようならなんて、いいたくなかったから。
小夜おばちゃんは「いつかかえってくるわ」っていってたけど…
いつかなんて日は、いつなの?
あたし―おいていかれたんだ。ソロモンなんて、だいっきらい。

ありのぎょうれつをみつけた。つやつやしてまっくろだった。ふみふみした。いっぱいころした。
ソラは「ひどい、おねえちゃん!ありさんかわいそう!」ってべそかきながらむこうにはしっていった。
きらいになったよね、あたしのこと。もうあそばないよね、あたしとは。
216以上、自作自演でした。:2007/04/30(月) 00:35:20
サクラちゃんはディーヴァ似でソラちゃんはリク似なんだね
217Diva ◆ThYxdZ.lrE :2007/04/30(月) 08:31:29
あらあらサクラ、どうしたのひとり床にしゃがみこんで。
構ってあげなくてごめんなさいね。・・・サクラ、腕に血の痕・・・。自分の血を吸っていたのね。
気づかなくてごめんね。淋しかったの・・・ほら、ママの血を吸いなさい。一番柔らかいここの所を・・・
(ディーヴァ、胸元にサクラの顔をもっていく)・・・この子やソラがここまで大きくなるのを見たかった。
人間の母親はこうやって、自分の子に乳を与えるそうだけど、私はこの子に血を与えるわ・・・

・・・不思議だわ。こうして自分の血がサクラの一部になっていくのを感じていると、私はやっと、
自分の居場所を見つけられたような気がする。この子たちのためにこのお庭を守っていかなくてはね。
私がやらなきゃ・・・ってこれは小夜姉さまの言葉だったわね。私と小夜姉さまは相反する血を持っているけれど、
両方が同じでもある。小夜姉さまに解って私に解らないなんてことはないと思うから、つい呟いてしまったわ。
218Diva ◆ThYxdZ.lrE :2007/04/30(月) 09:55:38
言いそびれてしまったけど・・・・・ソロモン、
私たち翼手とお客さまの居る場所を作ってくれて、ありがとう。そして今までお庭を守ってくれてありがとう。
・・・・いろいろ伝えたい気持ちが湧いているんだけど、どういえばいいのか言葉にならないの・・・。

お前は私のように眠ることができないから、せめて場所を変えてお過ごしなさい。
戻りたくなったらいつでも戻って来なさい。私と子供たちが待っていることを忘れないで・・・。
219ソラ ◆2nrfJLB/fE :2007/04/30(月) 14:22:53
……っ、ひっく………ふっ、おね…ちゃんの、ばかっ…
ヤなこと…いっぱい…あっ…ても、い…じめっこ…いけないことなのにっ
なんでっ、そういうことするのっ?
もっ、やだっ、いじめっこのおねえちゃんなんかきらいっ
よわいものいじめ、だいきらいっ!だいきらいっ!!
おしゃべりっ、しないんだからっ……いじわるされたら…
いやな…きも…ち、しってるくせにっ…
おはなし、できないからって…ありさん、だって…いきてるの、にっ…
もう、にどとしないっていってくれるまでおはなししない!
あそばないんだからっ、よわいものっ、いじめするおねえちゃんなんて
ソラ…そんなおねえちゃんみたくない!
小夜おばちゃんっ、小夜おばちゃん…ちぇろの、れんしゅうのっ
じゃましないからっ……いっしょに、いて、いい?…
だって、だって、ソラ、いまのおねえちゃんのそばにいたくないもん!
だいきらい、もうおねえちゃんなんかいらないっ!って、いっちゃうもんっ
それくらい…いやだったの……う…ふぇ…
220saya ◆P5lGJxDPfk :2007/04/30(月) 17:47:14
いけない、部屋に忘れ物……っ…て
この香り……ディーヴァの?
部屋に何か用事があったのかな?

―――……もしかして、あの人の手紙とか見に来たのかな?

まあ…結局は彼らはディーヴァのモノだから、別に見られても困らないけど……
でも、もし本当にあの子が引き出しの手紙を読んだとするなら……
ディーヴァ…少しお行儀が悪いよ?って、一言伝えておこうかな。

言ってくれれば直接渡したわけだから。
……さて、忘れ物、忘れ物……
221saya ◆P5lGJxDPfk :2007/04/30(月) 17:54:48
――ああ…そっか、ハジに預けてたんだっけ……戻らないと…。

>>219 青い瞳の姪っ子 ソラ

どうしたの?サクラと喧嘩しちゃったの?
…ああ、蟻の行列を……それで怒っちゃったんだ、よわいものいじめして欲しくなくて…そっか…。
少し前はサクラが怒って、今はソラ…あなたが怒ってしまったんだね。

……いいよ、おいで、ソラ……。
薔薇がよく見える部屋で演奏の練習をしていたの。
そこにソファがあるから、少し休んでおいで?

チェロを弾いていれば――あの子もサクラも、そしてネイサンも気がつくでしょう。
彼女達は私と違って気配を感じる事も、息遣いや鼓動を確認できるからね。




できれば、サクラとソラは仲良くして欲しいけど…。
それは私とディーヴァが離れ離れでいた時間が長かったせいなのかな。
おいで、ソラ。部屋まで抱っこしていてあげるよ。
222グレゴリー ◆gD.KishiHU :2007/04/30(月) 20:28:22
>212
(跪く)
ディーヴァ、本日はお願いしたき儀があって参上いたしました。

先だってソロモンが庭を去りました。客人方の確執に、心痛を深めていたようにございます。
彼はわたしに、庭の管理と女王の守護を託して旅立ちました。

貴女の望みは、この庭でご息女方と姉君と、そして客人方と平穏に過ごされること。
そうではありませんか?
御命を御守りする、これだけならわたしにも勤まりましょう―しかし、それだけです。
貴女方の名誉を御守りする、お悩みを和らげ、お心を安んじる。
客人方との会話が明るく朗らかに運ぶよう取り捌き、争いの芽は早急に取り除く―
わたし一人には手に余るお役目です。
シュヴァリエでありながら、貴女の御前にみすみす刺客の侵入を許し
あんなに闊達であられた御子の稚い御心に、深い傷を負わせることとなり
弟の懊悩に気づきながら、ここに至るまで何もしなかった無能者には。

わたしでは、貴女を本当にお幸せにすること叶いません―
畏れ多くも不遜なるは重々の承知で申し上げます。
貴女の一の下僕にして我らが長兄、アンシェルに
御前への帰還をどうぞお命じくださいますよう!
223以上、自作自演でした。:2007/04/30(月) 21:49:41
ソロモン撃沈!!大日本帝国あっしょう〜。
224内裏ネイロス ◆Xx8JJyOjQs :2007/04/30(月) 23:10:35
ソロモン殿は旅立たれてしまわれたか・・・。
彼とはいろいろと話をしてみたかったのだが・・・。
225以上、自作自演でした。:2007/04/30(月) 23:17:08
ネイロスってなに?オリキャラ?
226サクラ ◆TQ4LcROUGE :2007/04/30(月) 23:51:07
>217
だめだよ…あたしがかんだら、ママ、いたいでしょ。ママがいたいのいや。
…ほんと?ほんとに?じゃあ、ちょっとだけ、ね…
(躊躇いの後、母の乳房にそっと牙を立てる)
もう、いい。もう、いいから。ママ、いたかったね。ごめんね。ごめんね。
(ほんの少し吸った後、傷口を労るように何度も舐める)

よるなんかいも、こわいゆめみて、めがさめて、こわくてかなしくて、がまんできなくて…
でも、となりのソラをおこしたくなくて、こえがでないように、うでをぎゅーってかんでたの…
ちがあまいなんて、あたしはおかしいんだ、びょうきなんだ、どうしようって…
おこられるのはいやで、かなしまれるのはもっといやで…
さっき、ママにみつかるまで、だれにもいえなかった。
ねえママ、あたし、びょうき?あたし、おかしい?

ソラ、>219でおこってた。なきながら、すっごく。
あたしのこと、だいきらいだって。もう、あそばないって。
しょうがないの。わるいのは、あたしなの。ソラはとっても、やさしいの。
なんでなんだろう…なんであたしは、ありをふみふみしたんだろう。

…あのひとたち、ママもあたしもいなくなれって、おもったんだよね。
…あたしは、なかよくなりたいって、おもってたのに。どうして?
227以上、自作自演でした。:2007/05/01(火) 01:28:34
よしよし。泣いたり怒ったりしちゃダメだよ?悲しくても笑ってられるくらい強くならなくちゃ!
そうすればいつか、お庭も明るくなってソロモンやアンシェルおじいちゃんに会える日が来るよ。
なんくるないさ
228UVERwould:2007/05/01(火) 06:14:21
あの日僕の心は音もなく崩れさった
壊れて叫んでも消し去れない記憶と
暗闇が瞳の中へと流れ込む
もう色さえ見えない明日へと沈む
229涼宮ハルヒ:2007/05/01(火) 06:27:15
東中出身、涼宮ハルヒ。
只の人間には興味ありません、この中に翼手、シュバリエ、シフがいたらあたしのところにきなさい。
以上
230以上、自作自演でした。:2007/05/01(火) 07:33:56
風強いねぇ
231以上、自作自演でした。:2007/05/01(火) 13:23:21
さて、ディーヴァの出す答えは…緊張するな。
232以上、自作自演でした。:2007/05/01(火) 14:24:18
ファザコンは姉妹とも同じだから呼ぶでしょう。
ディーヴァはアンシェル、小夜は初代ジョエルとジョージ。
お父さんっ子のディーヴァと小夜が父親離れができるわけがない。
233saya ◆P5lGJxDPfk :2007/05/01(火) 15:56:21
……ハジは覚えてる?大戦中のドイツでの頃のこと。
ふふ、ごめん…意地悪な話で…ちょっとね、少し前まで電話で交わしていた事を
思い出していたの。そう、あの人が例の仮説を確たるものとして考えるように
なったきっかけ。私はあの時代の出来事にあると思う。

ジュリアさんが聞いたというあの人の話が事実ならあの時代が鍵だと思うんだ。
ねえハジ、青いウェディングドレスを着た花嫁を知ってるでしょう?
たった数日間の妻となり、愛する人と共に命果てた女性…。

もしもあの人があの子と人との生殖実験に利用するなら…地位を考えないわけが
ないと思わない?…そしつ実験は失敗に終わり、残された可能性が答えだとして
結論に至ればどうだろうね?
事実であれ嘘であれ、結局本人達しか知らない出来事だから…私としては
これを聞き出そうと思わないけど、一つ言えることがあるよ。
できれば考えたくない事がね。

ディーヴァは無自覚的にあの人の実験体という鎖からは簡単に逃れられない。
リクの名前がこれまで一度も出なかった事に…私はあの子が、役割を終えた
異性の実験体として切り離しているように思えるんだよね。
この事を考えると…私はこの庭から離れた方がいいのかとさえ思ってしまうの。
一人の男の学説を崩すには荒療治が必要じゃないかってね。
234以上、自作自演でした。:2007/05/01(火) 23:18:55
>そしつ実験は失敗に終わり、
そしつ?
235以上、自作自演でした。:2007/05/01(火) 23:22:36
風が吹いたね、小夜が憎らしいくせにわざわざ小夜に絡みつく臭い風が
236以上、自作自演でした。:2007/05/01(火) 23:44:37
ああ、>>234お前ほどの悪臭を放つ物体を私は知らない。
237saya ◆P5lGJxDPfk :2007/05/02(水) 00:41:55
…さて、今の話を…あの子が聞いていたり、それとも
どこかで研究員のスタッフがこの話を聞いて、電話で
報告するかはわからない。ただ、例えばこっそり聞か
れたり報告されたとしても別に困らない事は確かだよ。
だって私が言ったさっきの言葉は、結局憶測でしかない
からね。あの子がエヴァに擬態していた、なんて私が
知るはずがないもの。
ひょっとしたら他の誰かかもしれないし。

ハジ…あなたと、そしてあの子の養父でなければ…
ソロモンの兄ではなく、子供達にとって祖父にあたる人で
なければ、もっとストレートな方法を選べたんだけど…。
あの子がアンシェルを大切に思っている以上、その手段は
少し躊躇われてしまうね。
せめて、ディーヴァ……あの子にとってリクはどんな存在
だったのか、それさえはっきりすれば――いいんだけど。

……アンシェルの病的な破壊衝動をどうにかするなら、
多分、あの子自身が鍵なんだと思うけど…。
どうしようかな…私はアンシェルの学説に付き合う気は
全くない。だけど、あの子にとって彼の言葉は全てのように
思えて仕方がないんだ。
子は親の影響を受けるものだから仕方ない。それはわかってる。
私だってジョエルや父さんの影響を今も受けているからね。

ねえ、ハジ…。
シュヴァリエは人の生を終える時、心まで歪むものなのかな。
何となく、そう思っただけ。
本当に……どうしようかな?
238以上、自作自演でした。:2007/05/02(水) 08:12:44
ソロモンだけじゃなくてハジの人も庭を去っていたのか…?
荒らしのせいで貴重な人達が…orz
239以上、自作自演でした。:2007/05/02(水) 14:29:52
つココア
小夜、あんまり思い詰めないでね。
長兄は大人だし、出刃タンが嫌がるような事はこの庭では出来やしないよ。それより笑顔を見せて?
240以上、自作自演でした。:2007/05/02(水) 15:55:26
うわーん、サヤが腐女子だよう。
241以上、自作自演でした。:2007/05/02(水) 16:49:42
>>240
つ【鏡】

臭い風は庭から消さないとね。
242以上、自作自演でした。:2007/05/02(水) 21:10:49
>>241
あなたの様に腐った女の臭いが蔓延するから?
サヤ、もう止めどきじゃないかなあ?
別にほかのスレでもやれるでしょう、そんな自己陶酔はさあ。
243以上、自作自演でした。:2007/05/02(水) 21:15:28
ソロモンが去った理由は荒らしなんだが…
気がついてないんだね
244以上、自作自演でした。:2007/05/02(水) 21:15:36
サヤはつまんねえ、ハジもつまんねえ、ソロモンもつまんねえ。
ディーヴァとネイサンもつまんねえ。
どいつもこいつもダメなんだ。
245サクラ ◆TQ4LcROUGE :2007/05/02(水) 21:25:37
>227
…あたし、じぶんのことつよい子だっておもってた。
だからソラのことまもってあげなくちゃって、ずっとおもってた。
あの子はなきむしで、ひとみしりで、やさしいから。

でも、ここにはママも小夜おばちゃんもいるし
まえをとおるたびほえる、こわいいぬもいないし
カイとちがうみょうじや、あおいめをからかう子も
ころんでもすぐきずがなおるのを、ばけものっていう子もいない。
あの子はもう、ひとりでもだいじょうぶ。あたしが、いなくても。

また、ソロモンに、あえるかな?おじちゃ…おじいちゃんに、あえるかな。

なんくるないさ…カイが、よくいってた。げんきをくれる、まほうのことば。
…ありがとう。
246saya ◆P5lGJxDPfk :2007/05/02(水) 21:42:40
甘い匂いがする…どうしたの、ハジ?
少し席を外したと思ったら……って、ココア?

あ、ありがとう。そして何…メッセージカード>>239…。
つまりこれはお客さんからの差し入れということ?
なんだろう……。

>小夜、あんまり思い詰めないでね。
>長兄は大人だし、出刃タンが嫌がるような事はこの庭では出来やしないよ。それより笑顔を見せて?

………困ったな…。
お客さんにまで私の声が聞こえてしまったみたいだね。
そんなに大きな声で話していたつもりはなかったんだけど。

……そう、だね…このココアを差し入れてくれたお客さんの言うように、少し気持ちを楽にしよっか。
確かに、あの人はこの庭で問題を起こすような真似はできないだろうし。
優しいお客さんだね…ふふ…

事実、今の私は色々と思いつめているかもね。
ネイサンやルイスを見習って気を楽に…できれば、苦労はしないんだけど……。
大丈夫だよ、ハジ。このメッセージカードをくれたお客さんのいうように
あの人はこの庭であの子を辛い想いにさせることはないと思う。
そうだね、ネイサンと一緒に様子を見守ろうかな。

悪い予感なんて、全部外れてしまえばいいと構えておけ…って
父さんがもし傍にいたら、そう言うだろうからね。
247saya ◆P5lGJxDPfk :2007/05/02(水) 21:46:33
そういえばソラは?
……まだ寝ているんだね。
夢の中でサクラと話しているのかな…少し寂しそう……。

早くサクラと仲直りできるといいね、ソラ…。
248ハジ ◆pRqotKKT9U :2007/05/03(木) 01:12:16
失敬、前回の庭以来ですね。こちらに関しても新生活の影響か少々慣れない環境等、新天地での暮らしと言うべきでしょうか
此処に足を運ぶ機会が減ってしまったことを深くお詫びしたい、特に小夜に…

とは言え質素な暮らし等に変化はありません、また貴女が国内に居るうちは私も離れるわけにはなりません
庭に足を運ぶ機会から貴女への返事等遅れをとってしまったこと、それでも許しをもらえるなら
今一度、足を運ばせてもらうことを許していただきたい…

>前回の訪問者の方
成る程…ここでいう識別やらのトリップとなるものでしょうか、適当に付けてしまったため
これで良いものかは私も判断できませんが

>ソロモン
作用でしたか…私がいない間にその様な事が
致し方ないとも言い切れませんが何事も変化が付き物と言うべきか
しかし庭の管理的立場の方が去るとなると少々心残りです

私が言いたいこと…特にはありませんが、仮にもチェックだけはしている身
特に来客に規制するようなことはありません、しかし仮に互いの顔が判別できない環境だとしても
あくまで公共の場での発言という認識だけはして頂きたい、それがマナーに限らずとも…

>涼宮
貴方は確か角川系列の…いえハルヒさんですか…
ただ今回どういった目的でその様な提案を出したかにしろ、少々不感心に思えます
249以上、自作自演でした。:2007/05/03(木) 03:20:52
キャラハンさん、名無しにレスをください……(´・ω・`)

アンカないからかも知れないんだが、今、キャラハンとキャラハンの絡みしか
ないような印象がある
もちろん内容としては答えてるレスだったり、ちゃんとアンカ付きで答えて
る時もあるのは分かってるよ

でもソロモンがいなくなって、まともな名無しの質問にさえ>の記号が見ら
れなくなった
今このスレは長文のチャットスレみたいになってるように見える
チャットスレは叩かれるし、すでに荒らしもいるし、このままだとスレは
どんどん良くない方に行ってしまう気がする

名無しとしても質問やレス書いても放置されるのってなんかショボーンだよ(´・ω・`)

荒らしに怒るばっかりじゃなくて、名無しの質問に>つけてレス返して欲しい
キャラハンさんからレスが返ってくれば、まともな質問もつけやすくなると
思う


これにはレス不要だから、全員考えてみて欲しい
250以上、自作自演でした。:2007/05/03(木) 03:48:47
>>249
別にキャラハンさんは名無しの全ての質問に答える義務は無いと思うよ
中には明らかに意地悪な質問もあるし
そういう質問にキャラハンさんが無理して答える必要は無いと思う
少し神経質過ぎだと思うよその発言は
もう少しキャラハンさんの気持ちも考えてあげようよ
最近キャラハン叩きみたいな名無しのレスが多い方が自分は気になるんだけど。
あんまりキャラハンさんを困らせるような発言は控えようね。
251saya ◆P5lGJxDPfk :2007/05/03(木) 06:41:32
>>248 ハジ

どうかしたの?ハジ、改まったりして…。
ふふっ…大丈夫、私は怒ってないよ。
でも、あなたが気にしているならお願いがあるの。

少しだけ…抱きしめてくれる?
あなたの翼の中に隠れたまま、強く抱きしめて欲しいの。
ハジ…我が儘を言ってごめんね…。
あなたの腕の中で…少しだけ休みたいの…。甘えていい?


あの子が大切だという気持ちは変わらないけど…
できれば、リクとあの子には…ううん…。
アンシェル…やっぱりあの学説は受け入れられないよ…。
だって、私は誰にもハジをあげる気なんてないし
あの子の恋人達を奪うなんて悪趣味なことはしたくないから…ね。

私の傍に…いてくれるの?ハジ…
こうして甘えていても…あなたは受け入れてくれるの?
252saya ◆P5lGJxDPfk :2007/05/03(木) 07:02:34
>>249-250
これまで何回か…お客さん達の質問、全てに答えてきたんだけど…。
私も…そしてソロモンも…困り果てるようにな状況が
長く続くようになってね。そうなると自然とこの庭で
穏やかな一時を望んでくれるお客さんにまで気持ちの
ゆとりがなくなってしまうの。

ごめんね、>>249さん…それから、ありがとう…>>250さん。
翼手にも心があるし、できれば穏やかで優しい時間を
お客さん達と過ごせたら私達も嬉しい。

それ以外のお客さん達はアンシェルが手配してくれた
彼らの特別室でのおもてなしを受けてるみたいだね。
そっちのことは…私にも何があるのかわからないよ。

私達ができることは、庭でお客さん達との束の間の
時間を一緒に穏やかに過ごす事だから。
253以上、自作自演でした。:2007/05/03(木) 13:57:18
ごめんよ小夜 無理しないでね
254Diva ◆ThYxdZ.lrE :2007/05/03(木) 16:55:53
>>222 ・・・グレゴリ―、お前はソロモンの代わりにアンシェルにお庭の事を任せたいと言うのね。
そのためにオキナワから呼び戻せと・・・・。

ここのところお庭のざわめきやお客さまのお相手で、小夜姉さまに大変なご負担をおかけしてしまっている・・・。
姉さまを案じてハジが出てくるなんて、よほどのことだわ。
・・・グレゴリ―、遠い昔からアンシェルと共に私を守ってくれたお前の、今の判断は正しいようね。
お庭のためにアンシェルの力が必要ということ・・・私とのことはともかく。

・・・いいわグレゴリ―。アンシェルを連れてきて。
255Diva ◆ThYxdZ.lrE :2007/05/03(木) 17:19:01
>>233>>237 小夜姉さま、私がリクの、娘たちの父親について何も言わないのを不信に思っておられるのね。
小夜姉さま、聞いてくださる?姉さまの弟リクは心の綺麗な、思いやりのある優しい子だったわね。
ふふ・・・何故判るのかって・・・

姉さまはご存知かしら?人間のことは話なんてしなくてもその血を味わうと判るの・・・その人がどんな心を持っているかが・・・
リクの血は・・・とても綺麗で、甘くて・・・吸うと口の中で優しくとろけていったわ・・・あの子が私の一部になっていく感じ・・・
・・・なんて心地よいのかしらって・・・・・・。
あんな綺麗な子は初めてだった。あの子がずっと忘れられなくて、探して、探し続けた船の中であの子を見つけた時、
思わず全てを味わい尽くしたわ。あの子からはとても大切なものを貰って・・・赤ちゃんを授かった。
そのときから、私の中にリクを感じるようになったの。

覚えていらして?姉さまとの血闘で剣を交えていたとき・・・・
私の中のリクが叫んだの。小夜姉さまと争わないで、殺さないでって・・・・。
私の中のリクが争いを拒んだの。そしてリクが私と一緒に、小夜姉さまの手と私の手を結ばせてくれたの・・。
夢にまで見た小夜姉さまとの和解を・・・私に未来を見せてくれたリク・・・彼にまた会いたいって、
ずっと思っていた。小夜姉さまにお願いすればきっと会わせてくれたでしょう。

でもリクには、あの優しい子にまでお庭の諍いを見せたくなくて・・・つい忘れたふりをしていたの。
256Diva ◆ThYxdZ.lrE :2007/05/03(木) 17:32:25
>>226・・・サクラ、ママを労ってくれる優しい子ね。
カイの家では血を飲ませてもらわなかったのかしら?血は美味しいものよ、戸惑うことはないわ。
そうね、今度グレゴリ―におねだりして貰うといいわ。美味しい生餌を囲っているそうだから。
生餌って?人間よ。私たち翼手には人間の血が必要なの。

人間の中にはそんな私たちを嫌う者達がいるの。人間は自分と違う者を恐れ蔑むもの・・・。
・・・だからサクラ、早く大きくなって強くおなりなさい。>>227さんも励ましてくれているわ。
本当に強くなれば、必要もないのに弱い生き物に手をかけようなんて思わなくなるわ。
私たちを殺めようとする人間達のことも気にならなくなる・・・。だから、安心してお眠りなさい・・・。
257グレゴリー ◆gD.KishiHU :2007/05/03(木) 21:43:22
>249殿、250殿。この庭の行く末についての真摯な御意見、重く受け止めさせて頂いた。
貴方方のような客人は庭の財産。
庭の管理を弟に託され引き受けた以上、出来る範囲でではあるが、お相手はさせていただく。

>205
…お好きになされよ。
但し、苦笑をもってやり過ごすか地下室で生餌になって頂くかは
その時のわたしの気分次第だが、お覚悟はよろしいか。

>205-212
以前長兄が申し上げたかもしれぬが、翼手の女王は、目覚めるたびに魂の色合いを変える。
彼女の人柄についてご感想を述べられるのは自由ではあるが…
彼女を護るものがここに居る事を、くれぐれもお忘れなく。

>216
姉姫は母上似で妹姫は父上似なのか?どちらも誠に愛らしい姫君であられる。
今、気に掛かるのは姉姫―サクラのこと。
人間に襲われたあの日以来、あの零れるような笑みを浮かべられなくなった…
客人にも稚い口調で話しかけておられたのに、今はずっとお一人でおられる…

>224
弟は旅立ちました…戻るのはいつになるやら…
ここで主との会話を楽しみつつお待ち頂くならば、席をご用意いたしますよ。

>225
さて、わたしも存じ上げぬ…
礼節を守り主との会話を楽しみたいと願う客人ならば、どなたでも歓迎するが。

>227
貴殿の言葉で、サクラの硬くこわばった顔が少し明るくなられたようだ。
幼い姫君を気に掛けてくださったことに、わたしからもお礼を言わせていただきたい。
258グレゴリー ◆gD.KishiHU :2007/05/03(木) 21:52:23
>228
それは詩、なのか?申し訳ないが不調法者故、よく分からぬ。

>229
貴女は初対面の相手への挨拶について、学んだほうがよろしい。
礼節を守ろうとせぬ者を、主にお取次ぎすることは出来ぬ。

>231
わたしもそうだ…ディーヴァのお返事がいただけるまで、どうにもじっとしていられぬ…
庭の手入れでもしてこようか。

>232
父親と共に暮らすことは、父親から自立することの妨げには必ずしもならないはず。
ディーヴァにも長兄にも、お幸せになっていただきたい…
そのために果たすべき役目がわたしにはあると、信じている。

>237
>シュヴァリエは人の生を終える時、心まで歪むものなのかな。
貴女にはそう見えるのか、サヤ…。正直、堪える。
しかしたとえ女王に「歪」と疎まれても、このようにしか生きられぬ。わたしも、おそらく長兄も。


先日の嵐で傷んだ薔薇の手入れをしてくるので、御用の方は、庭に声を掛けて頂きたい。
園芸は素人、一から勉強しなくては…
(麦わら帽子につなぎに長靴、手には軍手、首には手拭い姿で庭へ)
259以上、自作自演でした。:2007/05/03(木) 22:02:27
どこからみてもオッサン姿だよグレゴリー!
260以上、自作自演でした。:2007/05/03(木) 22:14:16
グレゴリーの格好に吹いた。
知らずに来たら庭師のオッサンに間違えられるに違いない。
261以上、自作自演でした。:2007/05/03(木) 22:34:52
双子の名前は奏と響らしいぞww
262Diva ◆ThYxdZ.lrE :2007/05/03(木) 22:36:51
グレゴリ―ったら、あの姿・・・少女の姿の方があっているのにね。
>>259>>260のお客さま方に笑われているわ。
それより、アンシェルには私の言葉を伝えてくれた?
お願いね・・・。
263以上、自作自演でした。:2007/05/03(木) 23:20:38
公式の双子の名前は奏と響
公式の双子の名前は奏と響
公式の双子の名前は奏と響
公式の双子の名前は奏と響
公式の双子の名前は奏と響
公式の双子の名前は奏と響
公式の双子の名前は奏と響
公式の双子の名前は奏と響
公式の双子の名前は奏と響
公式の双子の名前は奏と響
公式の双子の名前は奏と響
公式の双子の名前は奏と響
公式の双子の名前は奏と響
公式の双子の名前は奏と響
公式の双子の名前は奏と響
公式の双子の名前は奏と響
公式の双子の名前は奏と響
公式の双子の名前は奏と響
公式の双子の名前は奏と響
公式の双子の名前は奏と響
公式の双子の名前は奏と響
公式の双子の名前は奏と響
公式の双子の名前は奏と響
公式の双子の名前は奏と響
264グレゴリー ◆gD.KishiHU :2007/05/03(木) 23:21:34
(非常に危なっかしい手付きで、薔薇の枝を剪定中)

>259-260
…お笑いになるか。なにしろ勝手がまるで判らぬ、まずは外見からと本職を真似たのだが…
そうだな、素人が姿のみ真似ても、可笑しかろうな。
この姿が馴染む様…「庭師のオッサン」に見えるよう、研鑽に励もうと思う。
慣れぬ内は庭が見苦しくなるやもしれぬが…ご容赦頂きたい。

…っ!!!驚かさないで頂きたい!!!ああ、しまった…切ってはならない枝を…
何、ディーヴァが?…分かった、すぐに行く。

>254
ディーヴァ!…よく、御決断下さいました!
仰せ、承りました。これより即刻、オキナワへと発ちます。
必ず長兄を、御前にお連れ致します。
>262
勿論です。長兄に、貴女の御心を余さず伝えて参ります。
サヤ、暫くの間、留守を頼みます!

(翼手化して飛び立つ)
265以上、自作自演でした。:2007/05/04(金) 00:13:33
剪定ならハジに教わればいいのに…
266以上、自作自演でした。:2007/05/04(金) 04:37:50
>>263
サクラとソラは庭スレにいるときの双子の愛称なんだが。
267以上、自作自演でした。:2007/05/04(金) 19:40:11
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268以上、自作自演でした。:2007/05/04(金) 20:28:37
20のものです!!
以前、ソロモンのおかげで友達できたのですが、
ついに憧れていた男性に告白までされてしまいました。
色々相談と礼をしたかったのに、行かれてしまったんですよね...
269以上、自作自演でした。:2007/05/04(金) 20:59:33
>268
20さんよかったですね!友達の次は彼氏ですか、羨ましい。
ソロモンは旅に出ましたけれど
どこかでここを見守ってくれていると思ってます。
270Amshel ◆Ru16wZ0jyE :2007/05/04(金) 22:43:36
>264 グレゴリー

お前が沖縄までわざわざ迎えに来てくれるとは……手間をかけたなグレゴリー。
先日はソロモン、次いでお前―――。…ふふ。これほど短い間になつかしい
弟たちの顔を見ることができるとは思わなかった。

>168
>…長兄は何か人違いをなさっているようだわ。

―――そうかね?…私は確かに、あれはお前の手による見舞いの品だと
思ったのだが……。随分と心が慰められたのでな。…まあ良い。
なにやら…私の不在の間に、ディーヴァと娘たちを傷つける…酷い事件が
起きたようだな。来客の方々の雰囲気、どこか影を宿した小夜とディーヴァ。
そして痛みをこらえているような幼い姫君がたの不安に満ちた瞳―――。

…どうやら暢気に沖縄で療養している場合ではなかったようだ。
お前達には世話をかけた。この庭においては、わがあるじディーヴァは
姉である小夜、そして血を分けた娘たちと共にある事が出来る。
…私はその幸せの為に、この庭の世界を操る努力を惜しまないだろう。
―――あくまで裏側から…ではあるがね。

本来私のような歪んだ者は、幼い子供のいる環境には似つかわしくない。
…しかし優しい彼らだけでは絶対にできぬ対応というものがあるかもしれん。
不在の間は随分とお前にも心労をかけたようだ。…ひどくすまなく思う。
しかし苦労な事だが――今後彼女たちの笑顔を守る為に、お前達シュヴァリエ
の力を貸して欲しい。…よろしく頼む。
271saya ◆P5lGJxDPfk :2007/05/04(金) 22:44:42
……ハジの腕…気持ち良いね…。
ふふっ、細身で薄いのに…あなたに抱きしめられるとずっとこうしていたくなる……。
いけないってわかっているのに、ね。

ん……誰だろう?
声がする…私に囁いてるあの声>>253は…お客、さん?

>ごめんよ小夜 無理しないでね

どうして謝るのかな、私を気にしてくれているようだけど。
私、しょげてるように感じたのかな。ふふ、無理はしてないつもりなんだけどね。
272Amshel ◆Ru16wZ0jyE :2007/05/04(金) 22:45:39
>254 ディーヴァ
>お庭のためにアンシェルの力が必要ということ・・・私とのことはともかく。



―――お召しにより参上致しました。…ディーヴァ。
………。
………。
―――妙…だな。あるじの前で衣装の乱れを正そうと、先程から襟に薔薇を
挿そうとこころみているのだが……。
………。
―――く…っ。何故だか…手元が定まらぬ。こんな事は…かつて一度も
なかった。ディーヴァの御前で……一体これはどうした事なのか……。





…ディーヴァ。
貴女の望むものは―――すべて貴女の手に。
貴女の幸福の為に…私はあらゆる力を惜しまぬでしょう。
………。
……貴女の声の届く範囲、貴女の視界が及ぶこの庭の一角に―――。







…私がこの身を置くことを……お許しいただけますかな?
273Amshel ◆Ru16wZ0jyE :2007/05/04(金) 22:46:27
>10 青い瞳の姫君 ソラ

…初めてお目にかかりますな。アンシェルと申します。貴女の母上の
シュヴァリエであり、貴女がたを母の胎内からこの手で取り上げました。
母上の時と同様…その日の喜びを私は今でもよく覚えております。
貴女の母、ディーヴァは無論の事――その場にいた私とネイサンもまた…
その誕生を心から祝いました。その貴女がたがこれほど大きく成長された。
これに勝る喜びは―――おそらく無いでしょうな。どうか再会の記念に…
かつて私がサンクフレシュの屋上で母上にしたように、その手背にご挨拶申しあげて
かまいませんかな?随分と古式の儀式だが―――騎士が女主人に忠誠を誓う
しるしのようなものです。そう、このようにひざまずいた私に手を預けて…。
……ふふ、失敬―――。二代に渡ってご挨拶できるとは…実に光栄だ。

…じつはこの髭のおじさんは、困った癖がありましてな。
貴女がた二人や母上達をいじめる人を―――捕まえていじめるのが何より
好きなのです。もしそういった人間がこの庭に訪れたら?…そうですな。
私はまずその者を捉えて、石柱に逆さに縛り上げるでしょう。そうしておいて…
―――ネイサンは舞台用の化粧道具を持っているはずだ。グレゴリーはロシア
産の銀狐の毛皮の襟巻きを。…それらを用いてその無礼者の顔に、髭なり
丸印なり、好きなように落書きをしたのちに―――狐の尻尾の先で、息も
絶える程くすぐってやろうと思っております。出来ましたらその懲罰を、
貴女がた姫君おふたりにお願いしたいのですが…。
どうかその時は、ご協力いただけますかな?
274Amshel ◆Ru16wZ0jyE :2007/05/04(金) 22:49:39
>214-215 赤い瞳の姫君 サクラ

お初にお目にかかりますな。…アンシェルと申します。妹ぎみ同様―――
その手に忠誠を誓う事を、どうかお許し願いたい。
――――…失敬。
………。
…目の色は異なっておいでだが―――貴女の方が母上に似ておいでだ。痛みと
苦悩の色がその瞳に潜んでいる。…おそらく、ひどくつらい目に遭われたので
しょうな。貴女には隠せぬ事でしょうからこの際申し上げておきましょう。
かつて貴女の母が味わった苦悩……それはこの私がもたらしたものです。
ですから断言できるのですが…傷つけようとする者は、間違いなくその相手
よりも弱い者です。おのれの弱さゆえに相手を傷つける、自らが傷つきたく
ないがゆえに。―――卑怯な、歪んだ性根の者たちです。

ですが―――弱い者がどれほど苦しめようと、強者の魂はその相手に
穢される事はついにありません。私はかつて貴女がたの母を手に入れようと
望み―――しかし誇り高い母上はついに私に屈することは無かった。
…うつくしい魂をお持ちだ。貴女がたはその娘であることを誇って良い。
貴女がたが人と違うこと。…それを不当に責める人間はこれからも現れる。
しかし彼らが責めるのは―――彼らが貴女がたより弱い為だ。断じて貴女の
命のありようが間違っているからではない。…彼らは恐れているのです。

…貴女がたは世界にわずか四名しかおらぬ、奇跡のような存在です。
老いぬこと。傷つかぬこと―――血を飲むこと。それこそが貴女がたの生命だ。
世界中がその事を責めるならば、必ずそれは世界の方が間違っている。
……私がこういった言葉を使う事を、危ぶむ者もいるでしょうからこれ以上は
申し上げませんが…。貴女はディーヴァの娘だ。…今はつらくとも必ず
立ちあがる。…そして弱き者の暴力などいずれ触れる事も出来ぬようになる。
―――私はそう信じております。幼い貴女がその力を持つまでのわずかな間…。
私は代わりに貴女の盾となりましょう。
275Amshel ◆Ru16wZ0jyE :2007/05/04(金) 22:51:54
>143 ネイサン

>……全く…アナタって人は、しょうがない人ねぇ
>あれこれ難しい言葉を並べたててはいるけど、
>要するにアナタは、本当はディーヴァの傍に居たいのよね?

…相変わらずはっきりと口にする……しかも鋭い観察力だ。
まったく…お前には敵わんよネイサン。言葉の全てが火矢となってこの身に
突き刺さるようだ。せめて一言くらいは言い返してやりたいものだが…。
………。
そういえば、オペラハウスでのあの意味深な言葉―――。
いや…やはり止そう。どうせお前は私が翼手の命の秘密について、真剣に
知りたいと思っている事を見透かしている。だからなおの事、真面目に
答える気は無いだろうな。…そのくらいの人物判断力はこの私にもある。
………。
うっかり真剣に聞いて、実は宇宙から飛来した…だの、ミイラのSAYAは
じつはワタシが生んだ…だのと茶化されては目も当てられぬ。今度会ったら
必ず問いただすつもりだったが―――気が変わった。…どうせ答えては
もらえぬのだからな。


>251 小夜
>アンシェル…やっぱりあの学説は受け入れられないよ…。

無論君はそれで良い。そうやって私からディーヴァを守ってくれれば
充分だ。この私を理解しようと苦しまずともよいのだ。それよりも…
ただ彼女たちに君の笑顔を見せてやってくれ。君の笑顔は、彼女たちを
あかるく照らすだろう。来客の皆様がたも、おそらくハジもその事を
望んでいるはずだ。ディーヴァの幸せ…私はそれを邪魔する者を排除する。
そしてこれからもそれは変わらない。―――この庭にあって、私はみずからの
信じるその義務を果たすだろう。ただ、彼女たちを幸せにするのは君に委ねる。
大切な、君にしかできぬ役目だ。…よろしく頼む。
276Amshel ◆Ru16wZ0jyE :2007/05/04(金) 22:54:37
>248 ハジ

オペラハウス以来だな、ハジ。
私はお前を憎んでいたが―――しかし今ではその理由も失った。利用する
価値すらも―――。…と言いたい所だが、この庭は来客に比べてシュヴァリエ
の数が足りぬ。お前の手を借りねばならぬこともあるだろう。
憎む理由こそないが……しかし長年の習慣とはなかなか抜けぬものだ。
弟たちに比べて――ついついお前につらく当たることが今後あるかもしれない
が、それは理由があっての事ではない。…まず第一にこの私の性格。
そしてお前のその生真面目な表情、小夜に対する無償の心―――。それを
見るたび無性に翻弄したくなる気分が抜けぬだけだ。…いわばこの私の性質だな。
まあ一種の…親愛をこめた挨拶、と取ってくれてかまわない。
それを向けられるお前の方は災難だろうが―――まあ、覚悟しておくのだな。
あまりに我慢できなくなった時には抗議してくれ。抗議…この言葉はお前の
辞書には載ってはおらぬだろうが…私の親愛の情が少々過激なのは、弟たちの
ありさまを見ればよく解るはずだ。…ふふ。では今後ともよろしく。



>3
>お客さんも含めて皆で笑って過ごせるといいな。
>アンシェル兄さんが庭に姿を見せてくれる日が早く訪れますように!

これはこれは…。過分なお言葉をいただき、礼を申し上げねばなりますまい。
そのうえご挨拶が遅れて失礼いたしましたな。お詫びの代わりに―――。
私が持つ、この一方の杯を受けていただけますかな?
では―――。ここにおられる全ての皆様の健康とご多幸を祈って……乾杯。
277Amshel ◆Ru16wZ0jyE :2007/05/04(金) 22:55:47
>5-6
>つ【チョコビ&ラスカルの着ぐるみパジャマ】
>ぜひラスカルの着ぐるみパジャマを着た双子ちゃんの写真を長兄へ…

………。
…あれは貴方がたの趣向でしたか。いや…趣味がよろしくていらっしゃる…。
ああいう物は…あどけない子供にこそ似つかわしい。よく似合っていた。そう、
あどけない子供にこそ…。失敬、只今のは独り言です。…お気になさらず。

>29
>らすかる兄さん元気になって帰ってくるといいねー。
>それまでに庭を綺麗にしておかなくてはだね。

―――庭に手を入れねばならない事は、まったくご指摘の通りだが…。
…以前の庭で、その仇名にまつわる由来は…聞かせてもらったがね。
諸君、私は本当に―――あの児童番組の小動物のような、緊張感のない顔を
世間にさらしていたのかね?
……く…何ということだ。アンシェル・ゴールドスミスともあろう者が…痛恨の極みだ。


>30
>かすみ草をどうぞ。

この私にも?…有難う。なかなか、詩的な心をお持ちでおられるようだ。
左様…確かに我々シュヴァリエは、女王という得がたい薔薇を輝かせる為に
存在している。しかしこの私に比するには…この白き花はあまりにも優しすぎ
ますな。せいぜいエデンの園に存在すると云う――知恵の実を手にした人間が
生命の実にまで触れぬよう眼を光らせる、恐ろしい怪物が似合いでしょう。
278Amshel ◆Ru16wZ0jyE :2007/05/04(金) 22:56:42
>67
>ふとんが…
>68
>ふっとんだww
>81
>となりのかこいに塀ができたってね…
>82
>へぇ〜


いずれ劣らぬ見事なコンビネーション。―――しゅばらしい。

>73
>アンシェル兄さんは子供達を前に…見た目は面白く、本人にとっては
>過酷な拷問をやってくれるかもしれないね。

成る程…私の得意分野ですな。幼い子供が見て怯えぬように、というのは
なかなか難問ではありますが――。ご期待に沿えるよう知恵を絞りましょう。

>93
>今日のわんこ

―――ハジが今日、どうしたというのかね?…いや…冗談だよ。
しかし私にはどうにも…彼がそう見えて仕方がないのでな。まだ少年で
あるとき厩舎から小夜と二人、転がるように飛び出してきたりもしていた。
それ以降もただひたすら小夜の後をついてゆく。…そう、まるで子犬だ。
279Amshel ◆Ru16wZ0jyE :2007/05/04(金) 22:57:45
>100-102
>アンシェルかっこいい・・・
>長兄が出ると締まるなあ…
>さすがお兄ちゃん

………。
失敬。…皆様少々―――買いかぶりではありませんかな?
お褒めにあずかるのは恐縮ですが…どうもそのように正面から賛辞を
いただくと…つい言葉の裏になにかあるのではないかと……疑ってしまう。
無論この賛辞は、私に向けられた物ではなく―――それ以前に皆様の間で
紛糾した「ある論争」に私が一応の回答を送った事で、ようやくこれ以上
この論争で庭を乱さなくて済むという…ただ安堵の意味のみが込められて
いる事はよく承知しておりますが。…しかし。

>103-104,110
>アンシェルさん、感謝します。
>お疲れです、渋いに一票
>アンシェル兄さん…そんなに渋いのはなぜ

………。
………。
…いかん。どうも―――空虚な「トレビアン!」を連呼するヴァン・アルジャーノの
したり顔が脳裏をちらつく。―――いや、この庭に来られた善き皆様方をあの
小賢しい男と同列にする失礼を犯すつもりはない。そんな事はお会いすれば
解る。皆様が何の底意もなく、温かな言葉を寄せて下さっている事はこうして
相対する間も伝わってくるが…しかし……それだけに一層、何故にこの私を?
む……。
どうも…理解できんな。実際冷や汗まで出てきたようだ。このような反応を
寄せられるとつい、なにかそこに罠があるのではないかとこの身が自然に硬く
なってゆくのが自分でも解る。―――…あまり過去に覚えのない事態だ。
皆様…くどいようで申し訳ないが、それは本気で…言っておられるのかな?
280Amshel ◆Ru16wZ0jyE :2007/05/04(金) 22:58:51
>146
>アンシェルは別の意味合いで計画性が無いお方です
>常に相手の顔色を伺い、殺害にしても相手の感情に左右して考えると
>とてもデリケートなお方だ

友よ。―――貴方のような方がここにいらっしゃった事に心より感謝を。
私に対する貴方のその敵意あるまなざし、侮りに満ちた言葉の響き……。その
全てが生れ落ちた我が家のように、私にとってはひどく馴染みぶかい。
ようやく人心地がつきました。かつて私がグラントとそうしたように、どうか
握手を交わしていただけますかな?―――…有難う、感謝いたします。
…そう。相手によって言葉や態度を変える。それは政略の基本ですな。
自分の底意を相手に知らせぬまま、いかにして一方的に情報を引き出すか。
曖昧な濁した言葉で聞き手に都合のよい夢を見せ、いかにして収穫だけを
刈り取るか。―――私が最も神経を配る部分だ。それで過去に陥れてきた人間
どものどれほど多いことか!まさにご指摘の通り。慧眼に恐れ入りましたな。

…このように生きてきた私に対して、あの優しいわが弟も常に「兄さんは
一体何を考えているのか…わからない」と嘆いていたものです。


>111
>答えがあいまいと言わざるを得ませんが… 
>問1問3の答えは、答えというより私に質問してる感じが…

実はわざとだ。ロシアで小夜に、そしてシフの件でソロモンに対しても
そうだったが―――私はこういう男なのでな。君の内にあるさまざまな
疑問を煽るだけ煽って…答えない。もう私のこの性分は…既に周知の事実で
皆あきらめているものとばかり思っていたが。大したものだ、まだ君のような
真面目な人間がいるだな。ディーヴァの娘たちや小夜を侮蔑する言葉を
さりげなく忍ばせてまで……この私の言質を取りたいのかね?
…ふふ、楽しいお方だ。これではますます秘密にしておきたくなってしまうよ。
281Amshel ◆Ru16wZ0jyE :2007/05/04(金) 23:01:00
>120
>ソロモン、このスレは失敗する可能性がある。

―――どうやら君の言葉が、結果的にソロモンに決断を迫ってしまったと
見受けられるな。彼に対して熱く語りかけているところをみると…。
君はソロモンを…愛していたのかね?――君の遣り口は決して褒められたもの
ではないし、君の行動によって多くの者が傷ついた事もまた事実だろうが…。
………。
…私はとても君を責める気にはなれんよ。愛情が常に建設的なかたちで表れる
とは限らない。むしろ愛する当の本人を傷つけてしまう事すらある。
もし今後彼がこの庭に戻る事があるのならば、その時は…。
―――君。ただしずかに彼の幸せを…見守ってやるのだな。


>130
>話が長えよ。

ふふ…失敬。話が長いのは私の悪癖だ。機嫌を損ねて―――すまなかったな。


>149
>…マジデ?

突然私の意を汲んだ者が現れて、さぞ驚かれたことでしょうな。
いや、誠に…失敬した。彼らはもう下がらせる事にいたしましょう。この
庭に不穏な気配を持つ男は―――この私一人で充分すぎるでしょうからな。
282Amshel ◆Ru16wZ0jyE :2007/05/04(金) 23:01:34
>170
>人間が他人に意見を言うときも、怒りはいらないと思うんだぜ

賢者の至言だ。このような場所で争いを選ぶことは―――まるで人間のする
事と同じですな。私も今後…肝に銘じておきましょう。

>201
>常識が無い奴が多いだけだろうね

―――実は我々ディーヴァのシュヴァリエ兄弟も、そういった言葉で
ひそかに形容されているらしい。……いわく、変態集団と。―――何故だ?
確かに弟たちはいずれも個性的ではあるがね。そのようにまとめて評して
しまう事は…彼らにとってあまりに酷ではないかね?


>206-208,211-212
>一番最初のスレにいたディーヴァと今いるディーヴァは同じ中の人?
>いまのディーヴァは三人目だよ
>…なるほど、今のディーヴァは綾波レイみたいなものなんだ。
>ここのディーヴァは物静かでいいよ。
>お人形みたいなディーヴァだけどね。

我が唯一のあるじについて―――皆様も関心を隠しおおせぬようだ。
…そうだな。どこか…塔にいた頃の彼女を思い起させる。胸の痛いことだ。
………。
あるいはその頃の彼女こそが、魂の本質であられるのかもしれぬがね。
だが……。私がこう願うのは不遜なことと知りつつ、それでも―――。
彼女がこの庭で娘たちや小夜と共に、あかるい笑い声や澄んだ歌声をいつか
響かせてくれることを―――願わずにはいられないな。
283Amshel ◆Ru16wZ0jyE :2007/05/04(金) 23:04:07
>216
>サクラちゃんはディーヴァ似でソラちゃんはリク似なんだね

これほど幼いうちからもう―――内なる気質が表れてきている。
翼手とは誠に不思議な生き物だ。それとも…子供とは皆、このような存在
なのかもしれませんな。ソロモンは学問をしていた頃から争いが苦手であった
し、ジェイムズも…その父と共に出合った頃から生真面目だったものだ。

>224
>ソロモン殿は旅立たれてしまわれたか・・・。
>彼とはいろいろと話をしてみたかったのだが・・・。

彼と行き違いになってしまったのかね?内裏ネイロス殿…と仰ったかな?
なにやら―――神と悪魔、戦いと滅びが行き交う熾烈な世界で生きてこられた
方のようだ。私は沖縄で彼と、しばしの間なんら隔てのない会話をする事が
出来たが…語り尽す機会が君に訪れなかったのは何とも気の毒だな。

ソロモンは沖縄の美しさを…隅々まで目に焼き付けたいのだと語っていた。
この時代の小夜を育んだ世界がどのようなものなのか―――知りたくなったの
だろう。この私にしきりと、この庭への帰還を勧め…お前はどうするのだと
いう私の問いにはただ黙って……微笑んでいた。しかしグレゴリーが、そして
ネイサンが語るように―――シュヴァリエの生は、その運命をあるじと別つ
事は出来ぬものだ。それに彼は願をかけるという言葉を使った。

ならばその願いが天に届いた時…いずれ必ずまた再会の喜びが訪れるだろう。
ソロモンはしばし彼の地の浜辺を歩き、その水の温さを確かめ、人々の営みに
微笑み…充分にその魂を休めたのち笑顔でこの庭を訪れる。それは彼の喜びに
満ちた二度目の復活…一度目は無論私の城の地下での事だ…となることだろう。
―――少なくともこの私は、そう信じているのだ。
284saya ◆P5lGJxDPfk :2007/05/04(金) 23:04:48
>>254 ディーヴァ

――ディー…ヴァ…どうしたの?…私の、負担?……

>ここのところお庭のざわめきやお客さまのお相手で、小夜姉さまに大変なご負担をおかけしてしまっている・・・。
>姉さまを案じてハジが出てくるなんて、よほどのことだわ。

研究員達に付き添われて、お客さん達…かな、何人か案内されていく様子を見たけど…。
私の心配をしてくれているの?

大丈夫だよ、ディーヴァ…アナタを含めて子供達やお客さん達、そしてシュヴァリエの皆が
何事もないなら、私は平気だよ。
過去の痛みを振り返ると、皆が無事であれば私は何も辛くない。

>>255

…聞こえてたんだね。私の声が…ふふ、筒抜けだなんて、困ったね…。
………ごめんね、ディーヴァ。リクの事で悩むなら、素直にあなたに尋ればよかったのにね。
それから…リクの事を想ってくれて、ありがとう。
あの出来事はいけないことだけど……それでも…ディーヴァ、あなたが純粋に
そんなふうに想ってくれていたと今、知れただけでも…よかったと、思うよ。

リクは、大丈夫。あなたと同じように優しい子だけど、シュヴァリエになってから
強かな部分も目覚めてきているから。ディーヴァ、あなたが会いたいなら伝えるから、ね?
285Amshel ◆Ru16wZ0jyE :2007/05/04(金) 23:05:05
>225
>ネイロスってなに?オリキャラ?

私もここで彼とは初めて会った。不思議な風体だな。長く伸びた耳、白い
東洋的な顔立ちと衣装―――。どのような来歴を経てきた方なのかまでは
存じあげぬがね。彼が…ほぼ異世界といって良いこの庭へ、どういった思いを
持って訪れたのかは―――興味深いところだな。


>227
>よしよし。泣いたり怒ったりしちゃダメだよ?悲しくても笑ってられる
>くらい強くならなくちゃ! そうすればいつか、お庭も明るくなって
>ソロモンやアンシェルおじいちゃんに会える日が来るよ。

温かいお気遣いに―――感謝いたします。
貴方のようなお方が彼女たちを見守っていてくれたからこそ、お二人も
あのように…穢れなくお育ちになったのでしょうな。
しかし…どうやらソロモンが口火を切ったらしいが―――。
………。
この私が…おじいちゃん、か。
………。
人間の前では便宜上、ディーヴァを娘と言う事にしていたのだから、まあ
その呼称も当然といえば当然なのだが―――。
………。
―――外見上の年齢差があるにもかかわらず、人間の頃からソロモンにも
「伯父さん」ではなく「兄」と呼ぶようさりげなく躾けていたのだが―――
ゴルトシュミットの当主のは純然たる嫌がらせだな―――ついに引導を渡される時が
来たか。妻帯しておらぬ身には…複雑な気分だ。せめて「髭のおじさん」
くらいに留めておいて貰えぬものかね?
286Amshel ◆Ru16wZ0jyE :2007/05/04(金) 23:06:50
>228
>あの日僕の心は音もなく崩れさった 壊れて叫んでも消し去れない記憶と…

君は―――最初の庭にも来て下さった、日本の歌い手だな?
日本は初夏の長期休暇の只中だというのに…仕事熱心なことだ。しかし
仕事も良いが…気をつけたまえ。私が人間であった頃は既にはるか昔の話で、
だからこれは私のあずかり知らぬ「あくまで一般論」にすぎんのだが―――。

「一緒に帰ろ?」とすがるかわいい愛娘の願いをふりきって残業をこなし、
楽しくもない取引先の中年男を笑顔で接待し――。深夜帰宅して寝かしつけた
娘の寝顔を晩酌の肴にしつつアルコールを歩き飲みなどしていると…ふいに娘の
才能発掘に目覚めた配偶者から、離婚を迫られた挙句に親権を取りあげられて
しまう事がある――…らしい。…いや…これは聞いた話…だ。
…他人から聞いた話だよ。あくまで……一般論だ。
………。
…家計を支える者として、稼がねばならぬのは無論当然の事だ。しかしそれが
元で家族そのものを失っては本末転倒とも言える。…よくよく注意したまえ。
287Amshel ◆Ru16wZ0jyE :2007/05/04(金) 23:08:55
>229
>東中出身、涼宮ハルヒ。只の人間には興味ありません

これは…鼻息荒いお嬢さんだ。ただの人間には興味ない―――とは大きく
出ましたな。その仰る内容には私も共感する部分が少なからずありますが…。
君を見ていると…つい先日、沖縄で見たある少女が思い起されてならない。

ゴルトシュミットの当主が、こちらからの見舞い品を運んできた…後の事だがね。
鉄格子の嵌められた扉の向こうで―――妙に威勢の良い少女の声がする。
伸びあがって中を覗く小さな小窓から…こちらの様子を窺っている好奇心に
満ちた瞳と目が合った。やや背の高い、君と同じくらいの年齢の少女だ。
危ねぇから止めとけと制止する、何度か取材に来た事のある身なりのだらしな
い三流記者から「マオ」と呼ばれていたな。…彼女はその記者を蹴り飛ばして
いたようだったがね。…その少女が私に言ったよ。

「ねぇ、あたしの淹れたコーヒー美味しかった?全部飲み干してくれたのって
アンタが初めてよ。―――よかったら…おかわりする?どう??」
………。
…人は見かけによらぬものだ。あの殺人兵器を作れる者が―――あんな年端も
ゆかぬ少女だとはな。君もひょっとして…気づかぬうちに周囲に甚大な被害を
もたらしているのではないかね?


>231
>さて、ディーヴァの出す答えは…緊張するな。

―――君よりも私の方が…更に緊張していたよ。
288Amshel ◆Ru16wZ0jyE :2007/05/04(金) 23:10:04
>232
>ファザコンは姉妹とも同じだから呼ぶでしょう。

…そうかな。父に固執する娘の感情が愛ばかりとは限らない。
憎悪もまた、両者を密接に結びつけるものだ。

>238
>ソロモンだけじゃなくてハジの人も庭を去っていたのか…?

―――彼はまだここにいるようだ。安堵したかね?彼は小夜のいる所に
常に付き従っているようだよ。
289Amshel ◆Ru16wZ0jyE :2007/05/04(金) 23:11:17
>244
>サヤはつまんねえ、ハジもつまんねえ、ソロモンも…
>どいつもこいつもダメなんだ。

―――はて。私とグレゴリーの名が見当たらぬようだが?
………!!
…成る程…―――これは気づかずに失敬した。無遠慮を承知であえて
言わせてもらうが…君は少々…衣服に関して倒錯した趣味をお持ちなのだな?
いやいや、この私には隠さずとも良い。確かに男性の衣服というものは女性の
それに比べて華やかさが足りないものだ。君が男性であるにもかかわらず、
女性の衣装を身につけたいと願う気持ちは…ある意味自然の経緯と言える。
しかし君の、その個性的な嗜好は…なかなか世の人間は受け入れぬだろう。
特に名を挙げた彼らのような、元からうつくしい容姿に恵まれた者やネイサン
のようなある種の人々は―――悪意なく思ったままを口にする傾向がある。
繊細な君の心はそうした人間達に…さぞや今まで、傷ついてきた事だろう。
私やグレゴリーが擬態するのは――まず敵の目を欺きつつ接近し、普段の
姿では出来ぬ揺さぶりをかける為だが…それでもミズ・ジュリア・シルバースタインに
怯えた目で後ずさりされた時には、この私すら少々胸が痛んだものだ。

だから君の心境は実によく理解できる。みんな駄目だ、この自分を理解しよう
とすらしない、なんとつまらぬ奴らか―――!
…しかし…その怒りをこの庭の彼らにぶつけてはいけない。彼らが君を非難
した訳ではないのだ。私やグレゴリーにひそかな憧れを向けてくれた事を
光栄に思うよ。だが―――その為に君をシュヴァリエに列する訳にはゆかぬ。
哀しいかな、シュヴァリエである事は君の想像以上に過酷な運命であるからだ。
世間の評価が何だというのだ。君がドレスを身につけた時に感じる幸福……
ただそれのみが真実なのではないかね?

弟にしてやる事は出来ないが―――代わりにこのドレスを持って行き給え。
私がかつて弟二人と写真を撮ったときに身につけた服だ。一度袖を通した物で
すまないが…私にはもう必要ないのでな、君が着ると良い。気を落とさずに
強く生きる事だ。…頑張りたまえ。
290Amshel ◆Ru16wZ0jyE :2007/05/04(金) 23:13:54
>259-260
>どこからみてもオッサン姿だよグレゴリー!
>グレゴリーの格好に吹いた。

グレゴリーは甲斐甲斐しくあるじの為に庭の手入れをしてくれているようだ。
しかし―――彼一人で賄うには…この庭は広く、風はあまりにも強すぎる。

>265
>剪定ならハジに教わればいいのに…

それは妙案だ、ハジに手伝わせよう。―――この私の人使いの荒いことは
弟たちの間では有名な事実だ。ソロモンもよく「また…僕なのですね……」
とため息をついていたものだ。なに、ハジが頼み事を断れぬ性格であることは
既に赤い盾から調査済みだ。有無を言わせず剪定道具を持たせてしまおう。
291Amshel ◆Ru16wZ0jyE :2007/05/04(金) 23:15:51
>261,263,266
>公式の双子の名前は奏と響
>サクラとソラは庭スレにいるときの双子の愛称なんだが。


公式、とは何の事だかわからんが…それも日本語だな?どちらにせよ生みの
母であるディーヴァが名づけられたものではあるまい。沖縄にて双子が人間
に何と呼ばれていたかはこの際関係がない。重要なのは―――母が子を無限の
愛おしさをこめて呼ぶ、それ自体に意味があるのではないかね?小夜やハジが
その名を知っていたならば…あえてこの庭で告げなかった意味を君は考えねば
ならない。ディーヴァは双子が生まれる事をずっと待ち望んでおられた。
小夜がかつて名づけた「ディーヴァ」という名前―――。その喜びを…
………。彼女はおそらく鮮烈に記憶…している事だろうな。…あのまま生きて
おいでならばまず間違いなく娘たちに付ける名を周囲に選ばせ、より良き名を
与えたいと願われた事だろう。奏と響、とは人間によって名づけられた名前
なのではないかね?この庭においてはソラとサクラ、その名の方がどれほど
ふさわしい事か。―――それは母みずからが娘に対して呼びかける名なのだ。
それを妨げぬのは小夜の優しさなのだろう。…あまり無粋な指摘をするもの
ではない。このままにしておきたまえ。ソラとサクラ……良い名ではないか。


>249
>名無しにレスをください……(´・ω・`)

ご挨拶が遅れ―――大変に失礼いたしましたな?
できうるならば声をかけて戴いた皆様すべてにお詫び申し上げたかった
のだが……。この場にはどうやらアメリカ進出の宴のときよりもなお、多くの
ご来客が集っていらっしゃるようだ。…それに声をおかけしたお方にも、
あまり行き届いた対応が出来なかった事をどうかご容赦いただきたい。
しばらくこの庭を離れていたので、私もなにかと気が付かぬ事が多いかと
思われるが―――そのときはまた声をかけて戴けるとありがたい。
貴方の誠実なる忠告に…幾重にも感謝を。
292Amshel ◆Ru16wZ0jyE :2007/05/04(金) 23:17:18
>250
>もう少しキャラハンさんの気持ちも考えてあげようよ

お優しいかただ。少なくともこの私に限っては―――どうかお気遣い無用に
願います。私が言葉傷つく感性を持つ者であれば、元よりあれほど周囲に
災いをもたらさぬものだ。それよりどうかあなたも楽に、寛いでいただきたい。
何か皆が楽しめるような趣向を考えましょう。>>147,159,230…と皆様が、
風の強い事を気にかけていらっしゃるようだ。風除けに庭の一部を温室で
囲い、仮に室内用のプールを建造してみたのですが…いかがですかな?
丁度いま―――この庭には来客の皆様の他には…ほぼ「女性」しかいない。
わがあるじディーヴァと小夜、二人の娘たちにソーニャ、ネイサンとて
ディーヴァのドレスを欲しがる感性を持った者だ。心の一部は花恥じらう
乙女だと……。…まあ、言っていえぬ事はないだろう。…私かね?無論――…
293Liza(Amshel) ◆Ru16wZ0jyE :2007/05/04(金) 23:18:48
―――ふふ。もちろんこのわたしとて女ですもの。
こうした遊びをこの庭ですることも…たまには良いのではなくって?
あら…誰か大切なシュヴァリエを忘れている?でもわたしが彼に意地悪なのは、
今日に始まった話ではないでしょう?―――…ロシアでは痛かった?…そう、
それはすまなかったわね、ハジ。貴方があんまり生真面目な顔で小夜について
いるものだからつい、ね―――。でも小夜や双子にほんの少しの間だけ、
沖縄の雰囲気を思い出させることも…貴方としては悪くないでしょう?

とにかく必要なのは、双子にお揃いの浮き輪とビーチボール…
それにどんな水着が似合うのかも考えなくてはならないわ。「女の子ばかり」
なのですもの。節度のある―――それでいてそれぞれの個性にあったものを。
わたし?…わたしはプールサイドの監視員でけっこう。わたしたちの女王へ
いつ迫るかもしれない危険を見過ごす気はないわ。でも…わたしに着てほしい
衣装があったら何なりと言って頂戴。もちろん―――他のみなの分もね。
294saya ◆P5lGJxDPfk :2007/05/04(金) 23:19:58
>>258 グレゴリー

>貴女にはそう見えるのか、サヤ…。正直、堪える。
>しかしたとえ女王に「歪」と疎まれても、このようにしか生きられぬ。わたしも、おそらく長兄も。

………。
ごめんね、グレゴリー…言葉の表現が足りなくて…。
疎む、ということは、まずしないよ。
ディーヴァのシュヴァリエも、私のシュヴァリエも含めて、人だった頃とは異なる感覚のことを
そう例えてしまっただけ、だから。それでも、傷つけてしまった…よね、ごめんね。
あの子のシュヴァリエ達の事はアンシェルを除いて私にはわからない。

ただ、シュヴァリエとして新たな生を受けたハジやリクが、これまでの様子と異なる表情を
見せた現実があるから。肉体と血の変化と共に、心もまた生まれ変わったのかな。
種が歪み、新芽が顔を覗かせるように…。


あと、それからね?
花の手入れの事だけど、>>259-260のお客さん達が笑ってしまうのは、まあ…見慣れて
いないから仕方がないとして…。>>265の方が言うように、ハジに尋ねてみたら…どうかな。
確かエプロンと鋏だけで薔薇の世話をしていたはずだから…。
あなたが、ハジに尋ねてみる気があれば、の話だけどね?

>>264
出かけるの?沖縄に?……そう、アンシェルを呼びに行くんだね…。
行ってらっしゃい、気をつけて。うん…留守は任せてね。
295saya ◆P5lGJxDPfk :2007/05/04(金) 23:34:24
……グレゴリーを見送って、こうしてハジの腕の中でくつろいでいるけど……。
一気に庭の雰囲気が変わったね………って、ハジも気がついた?
彼らシュヴァリエの飛翔の速度は…どれほどのものなんだろうね。

――おかえり、アンシェル…沖縄の海と空はあの子の瞳の色のように、綺麗だった?
って、直接顔も見せない挨拶で許してね。今、ソラが傍で寝ているの。
ディーヴァとサクラ、シュヴァリエ達やお客さん達が貴方を待っていたよ。ずっと、ね。

>>275 アンシェル

>ただ彼女たちに君の笑顔を見せてやってくれ。君の笑顔は、彼女たちを
>あかるく照らすだろう。来客の皆様がたも、おそらくハジもその事を
>望んでいるはずだ。ディーヴァの幸せ…私はそれを邪魔する者を排除する。

……双子のあらいぐまの写真、気に入ってくれた?
ふふ、私がソロモンに囁いて貴方に贈ってもらったんだよ。
サクラはちょっと困っていたようだけどね。

私の笑顔、か……いつも笑っているはずなんだけど…。
お客さんにも、同じ言葉を向けられたっけ。
おかしいな…笑っているはずなのに…。

ところでアンシェル…おじいちゃんが辛いの?
じゃあ、私も呼び方を変えてみようか。そうだね、ふふっ、ジョエルが言うように
「アンシェルおじさん」か「アンシェルおじさま」とでも呼んでみる?
そうすれば子供達も素直に「お髭のおじさん」と呼ぶかもしれないよ?
っ……あははっ!ごめんね、想像しただけで笑っちゃった。
296saya ◆P5lGJxDPfk :2007/05/04(金) 23:50:21
>>275

>ただ、彼女たちを幸せにするのは君に委ねる。
>大切な、君にしかできぬ役目だ。…よろしく頼む。

幸せを委ねるって…その言葉は、普通…あの子の姉の私に言う内容じゃないような……。
――まあ、あの子も子供達も、ううん…皆、私には大切だから。
約束するよ、アンシェル。…あなたが、道を外さない限り約束は守るよ。

あの子にとって、あなたも大切な存在だという事を――忘れないで欲しいけど。
……その意思を込めた声……お父様の大事な片腕でもあった、あの遠い日の様子が重なるね。
偽悪的に振舞うのも、ほどほどにしてね。

ディーヴァの大切なシュヴァリエ達も、お客さんも含めて……
私は誰一人として傷を負って欲しくはないから。心に痛みを溜め込まないでね。
だって貴方達は私の大切な妹の、大切な身内でもあるんだから。
297saya ◆P5lGJxDPfk :2007/05/05(土) 00:24:35
>>293

…………………。
…………………………。
ハジ…ごめん……暫く、胸…貸し…て?
――っ、くっ……お…お腹が……お腹がっ、痛い……。

お、おかしいな…グレゴリーが…ソーニャの姿でいる時、とか…
ネイサンの、あのっ、様子には……違和感、ないのにっ……

ハジ、ハジ…リーザさんに擬態したアンシェルがっ……おか、し……っ…

似合う、けど、ね?
プール……私、ハジの好みの水着でいいよ……っ、はあ…笑いすぎた…かも……。

ごめんね、リーザさん……似合いすぎて笑っちゃった……。
298Diva ◆ThYxdZ.lrE :2007/05/05(土) 00:31:37
>>272
アンシェル・・・

・・・こんな夜更けに急いで帰ってくるなんて・・・前より少しやつれたかしら?・・・。

元気な姿になってくれて・・嬉しいわ。これからは私の元で以前のようにお庭のために気配りしてくれるわね。
私の娘たちにも、私と同じに思って守ってほしいの。

沢山の役目を頼むけれど、お願いね・・・。

299Diva ◆ThYxdZ.lrE :2007/05/05(土) 00:37:39
それにしてもわずかな間に、お庭が常夏の雰囲気に変わったみたい・・・。

まだ春の只中なのに、皆のこのはしゃぎようは一体・・・?
アンシェルのせいかしら、女性の姿になって浮かれて・・

本当に呼び戻してよかったのかしら?
300以上、自作自演でした。:2007/05/05(土) 00:51:08
300ゲット何かくれ
301今日までそして明日から:2007/05/05(土) 02:36:10
沖縄の成人式ときたら毎度のように酷い有様だ
302saya ◆P5lGJxDPfk :2007/05/05(土) 10:42:51
ソラ、ソラ……サクラも寂しいって、言ってるよ?
あなたのおじいちゃんが…お庭に来てるよ?
タヌキさんしてもダメだよ、さっきから起きているのに気がついているんだから。
そういえば、お庭が少し賑やかだね。そろそろチェロを片付けて外に出ようかな。
だってほら――嬉しそうな声がするよ?

>>268-269

ああ…以前、ソロモンが相談に乗っていたお客さん……。
よかった…悩みが解消されて。彼が返事をくれるかわからないけど
気持ちを込めて手紙を書いてみたら届くと思うよ?
優しい笑顔とその温かい気持ち…ソロモンにきっと、伝わると思うから。

ソロモンと言えば…かつて前の庭でも、>>300のお客さんのような方に
植物の苗を送っていたね。今はディーヴァもアンシェルもいるから
今度は何が貰えるだろうね?
――んん?>>301のお客さんは、沖縄しか知らないのかな…。

>沖縄の成人式ときたら毎度のように酷い有様だ

ふふ、面白いお客さん。お父さんやデヴィッドさん、それからルイスの話では
沖縄だけではなく、マナーが悪い人が大勢いると言うけど…。
あまりニュースに取り上げられないだけ、なのかもしれないね。
できれば、そんな話題が少なくなれば嬉しいけど――こればかりは、ね。
一人一人の心がけしか、治しようがないのかも。カイだって、お父さんやリク、そして私が
喧嘩をやめて欲しいと言っても少しも聞かなかった時期があったよ。
翼手と人は違うけど、抑えようのない“衝動”はどちらも似通うものなのかな?

いつの日か酷い成人式、というニュースがなくなればいいね。
303saya ◆P5lGJxDPfk :2007/05/05(土) 10:59:29
>>299 ディーヴァ

>それにしてもわずかな間に、お庭が常夏の雰囲気に変わったみたい・・・。

――常夏って……ああ、アンシェルが言っていたプールのことかな…。
双子の喧嘩の仲直りのきっかけには、いいと思うけど…。
それにしても、ディーヴァが常夏と言うなんて…外ではどんな事が起きてるんだろう?

>まだ春の只中なのに、皆のこのはしゃぎようは一体・・・?

……はしゃい…でる、のかな?プールが出来た事で驚いているんじゃくって?

>アンシェルのせいかしら、女性の姿になって浮かれて・・

……………浮かれているのは、彼の弟達と、双子と、それからお客さんと。
言わなくてもディーヴァには自覚があると思うけど、あなたに会えたから嬉しいんじゃないかな。
はしゃぐとか、浮かれている、とかは。どちらかというとネイサンやカールの方が……。
そういえばカール、見ないね…。どこ行ったのかな…。

>本当に呼び戻してよかったのかしら?

どうなのかな?…ふふっ、なんていうのは冗談だけどね。よかったんじゃないかなって、思うよ。
アンシェルはお父様と同じくらい――あらゆる意味で頼りになると思うから。
子供達にとっても、あなたにとっても……そしてシュヴァリエの皆や
お客さんにしてみても、彼の存在感は安心するものじゃないかな。
あの頃と違う今だから――改めて感じる印象だけど、シュヴァリエって面白いと思うよ?
勿論悪い意味ではなくてね。人の基準で言うと「変態集団」とアンシェル達は囁かれているようだけど。

人間だった頃には存在した「抑制」という楔が消えただけの、自由奔放な気質だから
私にとって面白いと思うだけなのかもしれないけど…。ディーヴァは楽しい事は嫌いなの?
304Diva ◆ThYxdZ.lrE :2007/05/05(土) 11:14:22
>>302
小夜姉さま、成人式って人間の子供が大人になったことをお祝いする・・・とってもおめでたいことなのね?
私はしてもらったことがないのだけど、娘たちが大人になったらしてあげたいわ。

そのときには小夜姉さま、シュヴァリエたちやお客さまと・・・カイとリクにもお祝いに来て欲しいって、
思ってるの。どうかしら?

「子供たちのおじいさま」アンシェルにもこのことは考えてもらいたいわ・・・ふふ・・
そう呼ばれるのが気に入らないみたいだけど、アンシェルは終生「子供たちのおじいさま」として
皆を守ってくれる立場でいてほしい・・・かつて私を守り続けてくれた、あの心で・・・。
305saya ◆P5lGJxDPfk :2007/05/05(土) 11:32:19
>>304

ん?――ディーヴァも、成人式に興味があるの?…そっか、そう、だよね……。
私も興味があるよ。…でも、時を止めた体では現実的にできない行事だけど……。

翼手の、始祖の成人という時期はどんなものなんだろうね?
そうだね…私達ができなかった事として、サクラとソラにそんな素敵な日を迎えて貰えたら嬉しいね…。

>そのときには小夜姉さま、シュヴァリエたちやお客さまと・・・カイとリクにもお祝いに来て欲しいって、
>思ってるの。どうかしら?

勿論、私も、カイやリクも喜んで行くよ、決まっているでしょう?
人と翼手の成長期は違うけど、双子が成人式を迎えるとするなら――あの子達の心が
羽化した時だろうね…きっと、優しくて強かで、賢い女性になると思うな。
だって、私の妹とリクの血と気性を継ぐ子供達だからね。魅力的な大人にならないわけがないよ?

最も――翼手の始祖の「成人」という基準は第三者の視点が丁度いいのかもしれないけどね。
今からとても楽しみだね?
306saya ◆P5lGJxDPfk :2007/05/05(土) 11:41:38
ふふっ、ディーヴァに言われてしまったら――私はアンシェルを「おじさま」とか「おじさん」とか
言えないね?……っ…っく……。

>「子供たちのおじいさま」アンシェルにもこのことは考えてもらいたいわ・・・ふふ・・
>そう呼ばれるのが気に入らないみたいだけど、アンシェルは終生「子供たちのおじいさま」として
>皆を守ってくれる立場でいてほしい・・・かつて私を守り続けてくれた、あの心で・・・。

アンシェル、ジョエルのせいにしないでね?純然たる嫌がらせ?ふふ、違うでしょ?「事実」じゃない。
お客さんや私以外にも、ソロモンもあなたを「双子のおじいさま」と囁いていたんだから。
あなたは「幸せなおじいさま」が相応しいと思うな♪

――アンシェル…おじいさま……っ、一番最初に言ったのは私だけど……
皆否定しないで、逆に受け入れているあたりが……中々良いと思うけどね、厳しい顔をした
愛孫と愛娘と弟達にとことん甘いその位置…実際、アンシェルは自分を慕う人々に甘いようだから
いつか定着するのも時間の問題かもね?「おじいさま」という呼び方が……。
っ、あははっ!似合うよ、アンシェル!
307Diva ◆ThYxdZ.lrE :2007/05/05(土) 11:51:47
>>306
まあ!・・・アンシェルをからかうなんて、意地悪なかたね。
うふふ・・本当は今のお庭で一番浮かれておられるのは姉さまじゃなくて?

アンシェルが姉さまと仲がよろしいってこと、姉さま宛のアンシェルの手紙の数でなんとなく
感じるんだけど・・・こんなに打ち解けておられると何だか妬けるわね・・・。

い・け・な・い・小夜姉さま!・・・うふふっ。
308saya ◆P5lGJxDPfk :2007/05/05(土) 12:08:24
>>307

ふふっ、違うよディーヴァ……。意地悪だなんて、そんなことしてないよ♪
庭で浮かれ…そうかな、でも、ディーヴァがそう見えるなら気をつけないといけないね。
だってアンシェルで遊ぶなんて滅多にできないことだから?
散々「養子」を虐めて「養女」のあなたを私から引き離して独占してきたから。
私の可愛い妹の一生の大半を独り占めにしてくれた、あの人への小さな小さな仕返しをしているだけだよ?

こんなの痛痒だって感じないよ、きっとね?アンシェルがそんな柔な人のわけないよ。ふふっ。

ディーヴァが私の妹だって、あの塔にいた事をもっともっと早くに知っていたら……
私はきっとジョエルを沢山困らせて、絶対にディーヴァ、あなたを取り戻していたよ?
だってズルイと思わない?あなたの可愛い子供時代を独り占めにして。
あの下睫を引っ張らないだけ、まだ良い方だと思うな?

打ち解けて…いる、の?あの手紙で?って、そうだ、ディーヴァ、言えば必ず教えるから
部屋に入って調べちゃダメだよ、ちょっとだけお行儀悪いよ?…ふふ、怒ってないから安心してね。

仲が良い、というか……私がアンシェルをからかって遊んでいるだけかもしれないのに
いいの?私がそういうふうに、あなたの大切なシュヴァリエの反応を楽しんでいることになるけど。

私、いけない姉かな?
ふふ…でも、ディーヴァも天使みたいに優しいけど、小悪魔っぽい部分があるのを私は知ってるよ?
そしてその悪戯っぽい妹の一面も、私は大好きなんだけど?ディーヴァには伝わってるかな?
309Diva ◆ThYxdZ.lrE :2007/05/05(土) 12:24:41
小夜姉さま、私・・・私自分のこと、よく判らなくて・・・。
>>308
・・・私、お姉さまのお部屋に黙って入ったことは、いけないことだったのかしら・・・?

>ディーヴァも天使みたいに優しいけど、小悪魔っぽい部分があるのを私は知ってるよ?
そしてその悪戯っぽい妹の一面も、私は大好きなんだけど?ディーヴァには伝わってるかな?

・・・私、よく判らないの自分のことが・・・。何をしても叱られたことなんて、なかったし・・・。
何をしてもいいんだって、何をしても許されるんだって思ってた・・・。

天使みたいに優しい? 子悪魔っぽい部分って? 悪戯っぽいって・・・
私、姉さまに何かしたのかしら?

・・・ごめんなさい。少し混乱してしまって。・・・気分を変えたいの。
温室のプールの方へ行ってくるわ・・・。
310saya ◆P5lGJxDPfk :2007/05/05(土) 12:45:21
>>309

>・・・私、お姉さまのお部屋に黙って入ったことは、いけないことだったのかしら・・・?

うん?…私はイヤだとは思わないよ、その場に私がいなくてもね。
他の兄弟姉妹はわからないけど……。ディーヴァのシュヴァリエ達はお互いに黙って
部屋に入って、物を探していたりしたら叱られなかったかな?
シュヴァリエはシュヴァリエ、女王は女王、という意味じゃなくってね。
立場はどうあっても、自分以外の部屋に入るということは…その相手の領域にお邪魔するということだと思うんだ。

私の場合は…沖縄にいた頃は自分以外の部屋に入る時は「ごめんね、少しお邪魔させてね」って
一言呟いていたから。それが普通かわからないけど、もし――ディーヴァが私以外に、そうだね
女の子の友達ができたなら、一言、挨拶した方がいいと思うよ?
お互いにお人形じゃない、思う事も考える事も異なる存在だから…挨拶くらいはと思ったの。
大丈夫だよ、叱っているわけじゃないの。

>・・・私、よく判らないの自分のことが・・・。何をしても叱られたことなんて、なかったし・・・。
>何をしてもいいんだって、何をしても許されるんだって思ってた・・・。

――ディーヴァのせいじゃないよ、うん、それはあなたのせいじゃない……。
大丈夫だよ、私がいる。ディーヴァが望むなら、少しずつルールを伝えるし、そのままがいいなら
それはそれでいいと思うよ。私は、ディーヴァ自身が好きだから、どちらでも良いと思う。

ただ言えるのは……私たちのお母さん…人と共に翼手が暮らしていたなら…
順応できないはずはないと思うんだ。だから、全てはディーヴァの気持ち次第なんだろうと思うよ?
311saya ◆P5lGJxDPfk :2007/05/05(土) 12:46:27
>>309

>天使みたいに優しい? 子悪魔っぽい部分って? 悪戯っぽいって・・・
>私、姉さまに何かしたのかしら?

ううん、ディーヴァは何もしてないよ?
優しくて、可愛い。悪戯っぽい、というのは…私がアンシェルをからかう、という事に対して
ディーヴァがそれを怒るのではなくて、一緒に笑ってるトコロのことを言ったの。
悪い意味なんかじゃないよ?…子供の頃に、もし私とディーヴァが一緒に過ごせたなら…
きっと、二人揃って悪戯していたんだろうなって、そういう意味で小悪魔っぽいねって言ったの。
だって私の子供の頃なんて、悪戯して周りを困らせて楽しんできたからね。

サクラやソラの方が、大人しいと思えるくらいだよ?……って、プールへ行くの?…ん、また後でね。
――うーん……混乱させちゃった……アンシェル…あなたがあの子を甘やかしてきた内容が…
なんとなく分かってしまった気がする……あの子は全く悪くないのに……
アンシェルのあの硬そうな頬肉…押し起きに引っ張ってあげようかな…。
312saya ◆P5lGJxDPfk :2007/05/05(土) 12:54:01
……ふ、面白そう……お仕置きリストに書いておこう。
ジョエルにも見せてあげられたらいいんだけど……
こればかりは無理だろうから、残念だけどお土産話にしよう。

そういえば…ディーヴァ、この前も…少し混乱してた…。
大丈夫かな……何か飲み物でも作って、待っててみようかな…。

過剰な心配は逆に傷つけるとソーニャが言っていたから
――飲み物でも用意してこよう。あの子、フルーツ食べられるかな?
季節の果実とさっぱりした飲み物があればいいけど…
少し厨房へ行ってみようか。
313ソラ ◆2nrfJLB/fE :2007/05/05(土) 15:55:32
>>302
……どうしてねたフリしてるって、わかったのかな…
小夜おばちゃん、なんで?
おじいちゃん?……おじいちゃんがきてるの?
サクラちゃんは?小夜おばちゃん、ママとおねえちゃん、どこ?…
314ソラ ◆2nrfJLB/fE :2007/05/05(土) 16:08:02
>>273

あれ?…ソラ、おひげのおじちゃん、しってる……
おじいちゃま…なの?
(言われるままに角張った大きな手に紅葉の手を乗せて)
………っ、あははっ、おじいちゃま、おひげ、くすぐったい…
ううん…えと、えっと…はじめまして、アンシェルおじいちゃま…
わたしはソラ……です。

>貴女がた二人や母上達をいじめる人を―――捕まえていじめるのが何より
>好きなのです。
>狐の尻尾の先で、息も絶える程くすぐってやろうと思っております。
>出来ましたらその懲罰を、貴女がた姫君おふたりにお願いしたいのですが…。
>どうかその時は、ご協力いただけますかな?

わたしとサクラおねえちゃんと…
いっしょに、おじいちゃまのおてつだいするの?……やっていいの?
ママと小夜おばちゃん…おじいちゃまのおてつだいしたら…
ニコニコって、わらってくれるかな……ソラね、ソラ…おじいちゃまの
おてつだい、するよ?えへへ…
だって、たのしいイタズラはスキだもん!

でも、そのまえに…サクラおねえちゃん…
…サクラちゃんとなかなおり…しなきゃ……
きっと…サクラおねえちゃん……まってるもん…
315ソラ ◆2nrfJLB/fE :2007/05/05(土) 16:18:18
>>245

サクラちゃん、サクラおねえちゃん…どこ?どこに…いるの?
ソラ……ここだよ?もう、あってくれないの?………
……ケンカ、しちゃったけど……でも、ソラ…いっしょがいい…
アリさんをふみふみ、したらかなしいけど……でも、サクラちゃんが
そういうことをするときって、くるしいこと、ナイショにしてるとき…

サクラちゃん、どこ?
わたしになにをナイショにしているの?
ずっとまえみたいに、わたしにおしえてくれないの?
なきむしだから?だから、サクラちゃんはガマンしちゃうの?

ねえ、サクラちゃん、おねえちゃんってあまえたりしなくなったら……
ガマンするの、やめてくれるの?サクラちゃん、サクラちゃん、どこ?…
ソラ……いちばんかなしいのは…そうやって、ナイショにして
かなしいことをガマンしてニッコリするサクラちゃんが…かなしいの…

どうすれば…サクラちゃんがガマンするの、やめてくれるのかな…
わかんない……どうしたらいいんだろう……
316249:2007/05/05(土) 18:15:42
>>250
いや、別に俺も全レスしてくれとか言いたいんじゃなくて、普通の質問にレス
欲しいなって言ってるだけだよ。せっかくキャラネタにいるんだし、ここは
キャラハンも多いスレだし、チャットするだけのコテにならないで欲しいんだ
よ。それに、前はソロモン、今は長兄が全部名無しの相手してるじゃん。
でもこれ以上はやめとく。キャラハンや他の住人はなんとも思ってないみたいだし、
俺が荒らしだな。スレ汚してすまん。


まあ最後に俺は思うんだけどさ

ローズティーってめっちゃうまくね?
317以上、自作自演でした。:2007/05/05(土) 18:22:07
ローズティーも美味しいがラビアンローズも美味しいお
318サクラ ◆TQ4LcROUGE :2007/05/05(土) 19:44:43
>256
(母の膝に抱かれ、胸に顔を埋めながら)
そっか。あたし、にんげんじゃなかったんだ。
めのいろがちゃいろなのも、こうさくのじかんにカッターできったきずがすぐになおったのも
ようちえんのうさぎが、あたしとソラにだけだっこさせてくれないのも
いじめっこをちょっとついただけなのにケガさせちゃったのも…みんなそのせいだったから。

カイがほんとうのパパじゃないのは、ずっとまえからしってた…
だっておやこってにるんでしょ、あたしたちとカイはぜんぜんにてないもん。
それでもカイはとってもかっこよくてやさしくて、カイのことだいすきだったから
ほかの子みたいにパパやママといっしょにくらせなくても、さみしくなんてなかった。
「どうしておまえらは『みやぐすく』じゃなくて『おとなし』なんだよー」っていわれてもへいき、
ぎゃくにつねってやった。

ううん、だいじょうぶだよ…びっくりしたけど。だってあたし、ママとおなじなんでしょ?
ママもあたしも…小夜おばちゃんもソラも「よくしゅ」なんでしょ?
ちがあまいっておもったのが、びょうきじゃなくて、すごくほっとした…

ねえ、ママ…おててにぎってて、くれる?
いまなら、わるいゆめも、よってこない、きが、する…


あたし……つよくなるから……ぜったい……やくそく……


319サクラ ◆TQ4LcROUGE :2007/05/05(土) 19:47:54
(母のベッドで、暫くぶりの穏やかな深い眠り。微笑んでいる)
(不意に眼を覚まし、跳ね起きて露台に飛び出す)

ママ、小夜おばちゃん、見て!誰か、来る!

(遥か東の空に――二つの点。二人の翼手。)
(一人はグレゴリー。そしてもう一人は――長兄アンシェル。)

>274
(胸を張り精一杯大人びて手を差し伸べ、接吻を受ける)
はじめまして、じゃないよ…ジュリアせんせいの、びょういんであったもん。
あのときおじちゃんはずーっとねんねしてて、なにしてもおきなかったもんね。
ごびょうき、もう、なおったの?…よかった。
それにね、あたし、あなたのなまえ、しってる。おじいちゃん、っていうの。
さっきみたゆめの中にね、そっくりの人がでてきたの。その人にあたしは―
「おじいちゃん」ってはなしかけてたの。ねえ、ひょっとしておじちゃん、あたしのゆめの
なかからでてきた人なの?

>貴女がたが人と違うこと。…それを不当に責める人間はこれからも現れる。
>老いぬこと。傷つかぬこと―――血を飲むこと。それこそが貴女がたの生命だ。
>世界中がその事を責めるならば、必ずそれは世界の方が間違っている。

……。
あたし、もういちど、あえたら、あなたのこと、だいすきになるって、わかってたよ。
(微笑みながら――ひと粒、またひと粒、涙が白桃のような頬を伝っていく)

あいたかった!

(小さな体が、男の胸へとぶつかっていく)
(ぶっくりとした腕が、男の逞しい太い首筋に回された)
320サクラ ◆TQ4LcROUGE :2007/05/05(土) 21:12:41
>315
これ…このまえのあらしで、おにわのばら、ほとんどだめになっちゃったでしょ。
でも、おにわのはずれで…すこしいたんでるけど、ぶじだったのを、みつけたの。

このなんにちか、おはなしできなくて…すごく、さびしかった。
こんなにはなれてたなんて、うまれてはじめてだもんね。
わかったことが、あるの。きいてくれる?
ソラがあたしのこと、きらいになっても…あたしがもう、いらなくなっても…
あたしは、ソラのことがすきだってこと。そばにいても、いい?

(薔薇のつぼみを一輪、差しだす)

つらいことなんて、なにもないよ…ママとおじいちゃんにおはなししたから。
ここにいてもいいって、おもってくれるひともたくさんいるんだってことが、わかったから。
もう、どこかにとんでっちゃった。
ソラ、わらってくれる?ソラのためなら、あたし、もっともっとつよくなれるから。
それより、ね、おにわにおんしつと、プールができたんだって!みにいかない?

>261>263
やだ…っ!そのなまえはだれにもないしょ、>266さんもいってるでしょ、
このおにわではあたしは「サクラ」だっていったのに!もうっ。
ここではサクラってよばれないと、へんじしないからね。
321ソラ ◆2nrfJLB/fE :2007/05/05(土) 22:27:24
サクラちゃん、サクラちゃんっ!
(見慣れた後ろ姿を見つけてヨロヨロしながら走り寄り)
あのねっ、あのね、サクラちゃん、わたし、わたしねっ……

>>320

……サクラちゃん…ううん、ソラは……うそつき…
きらいって、ウソだもん…いらないなんて、ウソだもん
ソラはサクラちゃんのことがだいすきだもん

ジョエルおじちゃんが……ずっとまえに、ソラにおしえてくれたの
ことばのつうじないあいてでも、いじわるとか、わるいことしちゃったら
おかえしがあるんだって、いじわるやわるいことをしたら
たくさんおかえしがくるんだって…おしおき、されちゃうって…
だから、ソラは…サクラちゃんにいじわるしてほしくなかったの
いつかたくさんないちゃうかもしれないって、おもったから

おはな……ソラにくれるの?
……ありがとう、サクラちゃんっ!

(嬉しそうに微笑んでほっぺにキスしてはにかんでみせる)
322ソラ ◆2nrfJLB/fE :2007/05/05(土) 22:32:42
>>320
うん、プールとおにわのおんしつ、みにいきたいっ!
あのね、あのねサクラちゃん
さっきね、さっき…小夜おばちゃんが、フルーツいっぱいの
のみものをよういしてるのをみたの

なにしてるの?って、きいたら、小夜おばちゃんがね
ママがいるから、プールにいってごらんって、おしえてくれたの
なかなおりができたら、ママにおしえてあげてねって……

サクラちゃんとなかなおりしたよって、おしえてあげるの
あとね、あとね?小夜おばちゃんがつくってくれる
フルーツののみもの、ソラ、サクラちゃんにわけてあげる…
だって…おはなの、おかえしだもん……サクラちゃん、イヤ?
323内裏ネイロス ◆Xx8JJyOjQs :2007/05/05(土) 23:11:21
>225
これは失礼した。私はエズフィト王国の国王、内裏ネイロスでおじゃる。
私のことは異世界の住人…と考えてくだされば良いでおじゃるよ。
>257
おお、これはかたじけない…。
感謝いたしますぞ、グレゴリー殿。
>285
これはお初にお目にかかる…。
はじめまして、アンシェル殿。



324以上、自作自演でした。:2007/05/05(土) 23:37:46
カイは自分の娘達を音無にしたのか…
カイのバカ…!
325ハジ ◆pRqotKKT9U :2007/05/06(日) 00:00:06
>>304-305
私達は当然年をとりません。しかし歳月と言う物は生きている以上付き物でもあります
>翼手の、始祖の成人という時期はどんなものなんだろうね?

私の場合、安易に解釈してしまうせいか…あくまで人間同様一度きりでの仕来りでしょう
しかし貴女が望むのであれば、式を上げることも無理ではない筈です

…発展したばかりの異系の文化でしょうか、仕来りはまだ少なかれ謎めいたままです

>>316
…基本的に私とて頻繁に訪れるわけでもなく、残念ですが己の会話等で成り立つことはまず無いでしょう
>キャラハンも多いスレだし、チャットするだけのコテにならないで欲しいんだ
こう言っては失礼ですが。私も第三者的立場から訪問している身でもあり、そして見守る側での立場でもあります
只小夜がここにいる間は、彼女が去るときは私も・・と言う結果にならざる終えないことは事実か。
326以上、自作自演でした。:2007/05/06(日) 08:51:45
つまりハジは小夜を支えることも守ることもできない、
小夜との会話も殆ど成立しないってことか。
ハジ小夜が見れると思ったが残念だな。
327以上、自作自演でした。:2007/05/06(日) 10:02:25
皆さん、香水は好きですか?
使っているとしたら、どんな香りを愛用していますか?
彼ら彼女らにどんな香りが似合うか、お客さん達の意見も聞きたいです。
328以上、自作自演でした。:2007/05/06(日) 10:42:37
>>323
…ビックリマン…
329以上、自作自演でした。:2007/05/06(日) 20:22:19
素朴な疑問なんだけど、なな板ならともかくキャラネタで
他作品のキャラとかオリキャラとかいていいのか?
330以上、自作自演でした。:2007/05/06(日) 20:49:26
>>329
どうなんだろうね、どうして他作品のキャラが
いるのか自分もわからない。
オリキャラはまだ確認されてないけどね。
331以上、自作自演でした。:2007/05/06(日) 22:06:18
あ…あの、ごめんください。
すみません、こちらに…ああいらっしゃった。アンシェルさま。
ここに来ればお会いできると聞いて…
突然ごめんなさい、少しだけこちらへ…わたしの話を聞いてもらえませんか?

わたしも、貴方のお帰りを待っていました。貴方が女王さまのおゆるしを得て、
ずっとこちらにいらっしゃる事ができるのを、心から祈っています。
それで…お願いがあって。あの、わたしの耳元でひとこと…お父様のように囁いて欲しいんです。
お礼にはわたしの血を全部差し上げます。どうかこの首すじに歯を立てて下さい。
名前もない人間の分際でこんなお願い…ごめんなさい。
332以上、自作自演でした。:2007/05/06(日) 22:11:50
アンシェルおじいちゃん、双子ちゃんの前で吸血できるかな?
いや今はリーザアンシェルだったっけ?
333saya ◆P5lGJxDPfk :2007/05/06(日) 22:28:01
ディーヴァ、そこにいるの?
ああ、いた…それからサクラとソラもいるみたいだね、どうやら仲直りできたようで
私も安心したよ。よかった…。

そうそう、ストロベリーミルクができたよ?
イチゴとプレーンヨーグルト、それからミルクとハチミツで作ったの。
桜色のストロベリーミルクにサクランボウを乗せてみたりね。

三人とも飲めるかな?
334saya ◆P5lGJxDPfk :2007/05/06(日) 22:34:41
>>323
不思議な雰囲気のお客さん、あなたには抹茶をどうぞ?
どこからこのお庭にいらっしゃったのかわからないけど……
長旅でお疲れならゆっくり休んで下さいね?

>>324
どうしたのかな?カイに文句を呟いているみたいだね。
姓が私の「音無」では納得できないようだけど…。
何か問題でもあるのかな?カイが納得して選んだ事なら
私はそれで正しいと思うけど…。

それに、どちらにしたってカイにとって血縁の子供達でもあるから
宮城でなくても、家族は家族なんだけどな。
335saya ◆P5lGJxDPfk :2007/05/06(日) 22:43:43
>>325 ハジ
なんというのか…動物園の頃のように饒舌だね?
ふふ、何だか懐かしいね。ありがとう。
それから>>326のお客さんは大丈夫かな。
…ねえハジ、心配かけたらダメだよ?

>>327
香水…そういえば、あまり気づかなかったけど
身につけている人達が多かったような?
私も少し興味あるな、どういうのが似合うだろうね♪


さっき抹茶を差し上げた>>323のお客さんのことでお話してるのかな。
>>328>>329>>330のお客さん達も興味津々みたいだけど、
実際に謎めいた人って、様々な想像してしまうね?
336saya ◆P5lGJxDPfk :2007/05/06(日) 22:51:09
っと……大胆なお客さんもいるんだね…。
あのアンシェルおじ…ううん、なんでもない。面白がってないよ?
とても品の良さそうな>>331のお客さんの願いをどんなふうに接するのかな。

暗闇に連れ込んだら――やっぱり犯罪?
巨大化したアライグマに襲われる可愛らしいお客さんの図ができるね。うん。
ふふ、ほら…>>332のお客さんも興味津々。

邪魔したらいけないから、あっちでディーヴァと子供達と遊んでよ♪

337以上、自作自演でした。:2007/05/06(日) 23:31:56
香水…?
サヤ様にはサムライウーマン、ハジさんにはサムライが合いそうな…
アランドロンのフレグランスの中でも代表格のペア作品ですよ。

っと、戯言をお許しください…研究所に戻らなくては。
338Diva ◆ThYxdZ.lrE :2007/05/07(月) 15:25:36
プールサイドの水面に映る私の姿・・・
私の目に映る姿・・・青い瞳、ぬけるように白い肌、触ると冷たい、長い黒髪の少女・・・
今まで私に追い詰められて、怯え震える人間達と同じ顔が・・・その姿に見えるような・・・

私、小夜姉さまとはちがうのねって・・・こうして思うこともあるわ・・・でも・・・あら?!

サクラ・・・それに、ソラ・・お前たちの手がここにある・・・
ありがとう、お前たちがいるから私は考えすぎずにすむのね。

・・・美味しそうなジュースね。フルーツのいい香り・・・これ、小夜姉さまのお手製ね。
姉さま、ありがとう・・・・・・濃くて・・とても美味しいわ。これからも時々作ってくださる?ふふ・・・
このくらいおねだりしてもいいでしょう?
339Diva ◆ThYxdZ.lrE :2007/05/07(月) 15:31:45
>>316のお客さま、退屈させてしまってごめんなさいね。

お話のローズティーって・・・薔薇の香りのお紅茶のことね。
私はうんと濃く出したのを、冷やしてシロップを沢山入れるのが好きなの。
昼下がりにのんびりくつろぎながらのお茶は、気持ちをゆったりさせてくれるのね。
340Diva ◆ThYxdZ.lrE :2007/05/07(月) 15:47:23
香りのお話があったけど・・・
>>327さん、私の好きな香りのことを知りたいのね。いいわ・・・教えてあげる。

私は熟した桃や無花果の・・・果実の朽ちてゆく甘い匂いや、今を盛りに咲き誇る花々の、
瑞々しくて、むせかえるような香りが好きなの。

・・・香水ならジャスミンやイランイランの花油を調合したものを、アンシェルが頼んでくれるの。
とても濃厚で夢のような香りよ・・・。寝る前はよく眠れるように、カモミールにラベンダーを加えた
スプレーを寝室に吹き付けたり、お風呂ではアーモンドオイルにバニラを入れた、
クリームの石鹸なんて、甘い匂いに惹かれてつい沢山使ってしまうわ・・・。

え?どこで手に入るのかですって?
さぁ・・・いつもアンシェルかネイサンが揃えてくれるものの中から、その時の気分で使っているだけだから・・・
私は知らないの。・・・もし興味があったら自分で探してみたら?
341saya ◆P5lGJxDPfk :2007/05/07(月) 17:55:11
よかった…ディーヴァが美味しいって喜んでくれて。
なんでだろうね…すごく胸が温かい…。
きっとこれが当たり前なのに…。

>>316のお客さんはローズティーを知っているんだね。
そして>>317のお客さんはラビアンローズを知っているの…。
どちらも私はまだ飲んだ事がないけど、美味しそうだね。ふふっ。

今度試してみようかな?
ディーヴァ>>339も美味しいと言っているから
342saya ◆P5lGJxDPfk :2007/05/07(月) 17:58:25
>>337
あなたは…確か…また会えて嬉しいよ。
…サムライとサムライウーマンという香水があるの?
詳しいんだね、試してみようか。
忙しそうだけど、また話を聞かせてくれたら…私、嬉しいな。
またね?
343saya ◆P5lGJxDPfk :2007/05/07(月) 18:04:17
>>338 ディーヴァ

…ずっとそわそわしていた理由がわかった気がするよ。ディーヴァ…。
私ね、あなたに甘えて欲しいの。
他の誰でもない、自分の妹に私は甘えて欲しいんだって。

ふふ、おかしいよね…。
勿論…また作ってあげるよ?
だってあなたが喜んでくれると嬉しいもの。
344以上、自作自演でした。:2007/05/07(月) 19:12:31
サヤにはエスティローダーの「プレジャーズ」が似合うと思うけど…
どんな感じの香りが好きか、教えてくれないかな。
345saya ◆P5lGJxDPfk :2007/05/07(月) 20:25:19
>>344
皆、香水に詳しいね。
正直に言うと殆どわからないから…。
香水の種類を教えてくれても知らないから想像もできないよ。

誰かに与えてもらったり、気がつけば服やドレスに知らない香りが
微かに感じられたくらい。ハジがつけてくれたのか、
それとも赤い盾の人がくれたのか今でもわからない。
旅先でお世話になった人が服に合わせてくれたりとかしても
その名前を覚える必要もなかったからね。

そうだね…植物の優しい香りに慣れ親しんできたから、花の香りが好きだよ。
甘いものやスッキリしたもの、自然の香りに近い香水があるなら
きっとそれが好きになると思う。
こんな答えしかできなくて…あの、ごめんね?
346以上、自作自演でした。:2007/05/07(月) 22:44:28
小夜さんにはレモンライムとかオレンジの香りが似合うとオモ
347327:2007/05/07(月) 22:56:10
>340
なるほど…ありがとうございました。

では、ヴィヴィアン=ウェストウッドの「ブドワール」はいかがでしょう。
ローズ、ベルガモット、バニラの甘さがコリアンダーなどのスパイスと共に
フェミニンに、チャーミングに広がる、優雅で官能的な香り。
濃厚に甘く個性的で、決して使いやすくはない「気難しい」香りかもしれませんが。
いかがでしょう。ディーヴァさんになら、つけこなしていただけると思います。

差し上げますので、よろしければお使いください。
348Amshel ◆Ru16wZ0jyE :2007/05/07(月) 23:50:34
>268
>ついに憧れていた男性に告白までされてしまいました。

―――それは素晴しい。この私も祝福するよ。
一条の陽光が夜の暗闇を打ち払うように、全ての状況が良き方へと転ずる
運命が君に訪れたのだな。ひとの命は短いがそれだけに貴重だ。今この時を
心ゆくまで楽しみたまえ。ソロモンがこの場におらぬのが残念だが…君の
言葉を聞けばきっと彼も喜ぶだろう。



>269
>20さんよかったですね!友達の次は彼氏ですか、羨ましい。

…失敬。もし叶うならば、私の持つこのシャンパンのグラスを共に
乾してもらえるかね?君の友人に対するおだやかな祝福の言葉、優しい
気遣いに満ちたまなざしが一瞬、彼の姿に重なったのでな。
どこがどう似ているという訳ではないが…彼ならばやはり今の君のように、
心からの温かい祝福をその友人へと贈っただろう。
ソロモンとは沖縄で充分に語り尽くしたはずであるのに、こうして傍らに
彼がおらぬと…やはり寂しいものだな。それで自然にこの目がわずかにでも
彼に似た姿を探してしまうものとみえる。…一時の戯れとでも笑って下されば
結構。わが弟の代わりとして…どうかこの杯の一方をお受け下さいますよう。
…有難う。では―――友人の新たにひらかれた運命を祝して。…乾杯。
349Amshel ◆Ru16wZ0jyE :2007/05/07(月) 23:52:25
>295-297 小夜

>約束するよ、アンシェル。…あなたが、道を外さない限り約束は守るよ。
>ハジ、ハジ…リーザさんに擬態したアンシェルがっ……おか、し……っ…

―――それは心強いことだ。…出来うる限りは努力しよう。
それに君の表情が明るくなったようで何よりだ。…私は少々複雑だがね。
着ぐるみ姿の双子の写真と「お祖父ちゃん」も…小夜、君の仕業か。
やはり赤い盾―――歴代ジョエルの悪影響は、なかなかに抜きがたいらしい。
この姿かね?…エリザベータの擬態は止めたよ。ディーヴァが先程こめかみを
押さえ、ため息をついておられた。「こんな事なら…アンシェルじゃなくカイを
連れてこればよかった」などと、あのお気に入りの姿でまた呟かれては堪らん。

>298-299 ディーヴァ
>・・・前より少しやつれたかしら?・・・。
>これからは私の元で以前のようにお庭のために気配りしてくれるわね。

………。
…過分なお言葉に―――感謝いたします。どうかお気遣いなく。
いまは貴女の傍らにただ、在ることだけがこの私の望みです。…小夜や
娘たちと共に明るく笑っている貴女は、やはり最も輝いておいでのようだ。
それは―――…実に喜ばしい。今後なにかお困りの事がございましたら、
何なりとこの私に申し付け下さい。……全てはディーヴァ、貴女の為に。

>終生「子供たちのおじいさま」として皆を守ってくれる立場でいてほしい…

……成る程。それが貴女の、私に望まれる役柄であれば―――いかようにでも。
350Amshel ◆Ru16wZ0jyE :2007/05/07(月) 23:53:56
>300
>300ゲット何かくれ

君もなかなかに強運の持ち主だな。しかし―――私の持ち物で、あまり
人に差し上げて喜ばれそうな物というのが見当たらない。カールに付けた
物と同じ翼手の腕はどうかね?空軍基地で残った菓子もある。これを食べた
のちにディーヴァの歌を聞き、自分がどこまで強運であるのか試してみるのも
一興だろう。………冗談だよ。そうだな…記念に欧州にある私の城をあげよう。
尤も少々手入れに時間と出費がかかるが―――それで構わないかね?


>301
>沖縄の成人式ときたら毎度のように酷い有様だ

沖縄の成人式―――私は未見だが、それほど荒れるのかね?
ディーヴァの娘たちがこちらにいらっしゃって何よりだ。人間どもの詰らぬ
悪影響を受けられては困る。…そもそも成人するという事は、それぞれが各自
で己の責任を自覚するということだ。儀式の作法などは枝葉の問題にすぎない。
その意味では我らシュヴァリエの場合、血を分けられた時がそれに当たる。
あるじからその血を分けられ、近しい者となったその時―――。我々は女王の
為に生き、その存在を命に代えて守らねばならぬという責任を痛感する。

生き方の覚悟も誇りもなく、ただ浮かれ騒ぐ連中は―――しょせん大人になど
なってはおらんのだよ。
351Amshel ◆Ru16wZ0jyE :2007/05/07(月) 23:55:01
>314 青い瞳の姫君 ソラ
>ママと小夜おばちゃん…おじいちゃまのおてつだいしたら…
>ニコニコって、わらってくれるかな…

その幼さで―――自分よりも、大切な者の事を気遣っておいでなのですな。
…ロシアで見た、貴女の父上によく似ておいでだ。彼…リク・宮城もまた
常に周囲を気遣い、困っている者を救いたいと考える穢れのない心を
持っていたものだ。
………。
今後、心無い者の嘲弄によって知らされる前に…私からお教えいたしましょう。
貴女の父上と母上は、あまり幸福な邂逅をしておいでではない。特に父上は
その邂逅によって命を落とした。…これは変えられぬ厳しい現実です。
しかし―――娘である貴女にぜひともお知り置きいただきたいのは、それが
貴女の母ディーヴァの罪ではない、というただ一点です。…ディーヴァはこの
私がお育て申し上げた。…私はその際、貴女の母にひとを愛するという事を
一切教えなかった。こころを持たぬ人形に対するように、欲しければ奪い
用が済めば捨てよと。―――わざとそのように接して参りました。ひとと心を
通わせて、彼女自身のあるべき場所を…その相手の中に見出す事が私にはただ
耐えられなかった。…貴女の母の心はこの私の物にはならなかった。ならば
他の誰にも渡したくはない。―――そのような歪んだ想いゆえに。

…あまりに苦しんでいるとき、ひとはおのれが苦痛の只中にいることにすら
気づかぬものです。ただその苦痛は、傍目には無慈悲な暴力として外に表れる。
…私の庇護に置かれたディーヴァも苦しんでおいでだったのでしょう。他人に
今後、父の最期を聞かされた時…貴女はただその時の母の苦悩に想いをはせて
いただきたい。怒りや憎しみを向けるならば―――…どうかそれはこの私に。
ディーヴァは胎内に貴女方を宿している間中、父上の姿を模しておられました。
おそらくおのれの血に潜む…彼となにごとか語らっておいでだったのでしょう。
不幸にして生きて互いに手を取りあう事はありませんでしたが…。母上の魂に
とってもまた、貴女の父上は必要な存在であったのです。幼い貴女には少々
むごい言葉でしょうが…私はただそれだけを申し上げたかった。
352Amshel ◆Ru16wZ0jyE :2007/05/07(月) 23:56:13
>316
>今は長兄が全部名無しの相手してるじゃん。
>俺が荒らしだな。スレ汚してすまん。

華やかでも清らかでもない私が相手では…君たちも気の毒だな。
君が庭を荒らす者だとは思わない。むしろ君は―――寂しいのだろう。
ひとの孤独は…傍におらぬときよりも、容易くその腕で抱きしめられる
距離にいながら、相手の瞳がおのれではなくどこか彼方に向けられている時
の方が一層激しく胸を凍らせるものだ。しかし…ともすれば我らがお互いに
語り合いすぎるように見えるのは―――おそらく過去に不幸なゆきちがいが
あり、互いに想いを語れぬままであった悲劇が根ざしている為だろう。
語り合うことで、確かに相手がそこに存在し…自分を許してくれている事を
確かめたいが為に懸命に言葉を重ねるのだと…私は思う。

君たちの言葉は短く、ときに謎めいているが――できうる限りは応えたい
ものだ。君たちもまた過去の我らの争いに心を痛め、広い世界の中から
この小さな庭をこうして…訪れてくれているのだから。

>ローズティーってめっちゃうまくね?
>317
>ローズティーも美味しいがラビアンローズも美味しいお


君たちに庭の青薔薇を摘んで、お茶にして差し上げよう。…どうもこういった
事はグレゴリーやソロモンの方が手際が良く、この私ではどうにも覚束ない。
上手く淹れられているかどうかは解らんが…まあ、飲んで行ってくれ。
353Amshel ◆Ru16wZ0jyE :2007/05/07(月) 23:57:28
>320 赤い瞳の姫君 サクラ
>はじめまして、じゃないよ…ジュリアせんせいの、びょういんであったもん。

―――そうでしたか。それはご挨拶できず、誠に失礼いたしましたな。
それにこれはお二人ともに申し上げるべき事ですが…。私は貴女がたの母上の
崇拝者のひとりに過ぎません。それに先程、私はお二人に対して騎士の礼を
取りました。…ですから本来は「アンシェル」と呼び捨てて戴いて構わない
のですよ。しかしその名がお望みとあれば―――やむを得ますまい。
「お祖父ちゃん」とは誠に過分な呼称ではありますが、…母上であるディーヴァ
もどうやらそれをお望みのようですからな。

>あいたかった!

……―――ッ!!
………失敬…。つい拒むように…やわらかい両肩をきつく握りしめてしまった。
随分と痛かったでしょうな?…思いがけぬ事でしたので…何とも失礼致しました。
断じて疎んじた訳ではないのです。むしろ逆に…今飛び込んでこられた貴女は
母上にあまりに似ておいでだった。どうしてよいかふいに…解らなくなったの
です。なんとも―――不調法な事で。
こうした場合、世の祖父とは…どのように振舞うのでしょうかな?…ああ、
こうして…頭を抱き髪を撫でれば…よいのか。どうも―――解らぬ事ばかりで。
…おひとりで悩んでこられて、さぞお辛かった事でしょう。母上もかつてその
シュヴァリエの一人と不幸な別離をした時、貴女のように私の元へ飛び込んで
来られた事があります。その時も私は…成すすべなく立ち尽くしたままだった。
彼女が眠っておいでの時は―――髪を撫でたり、毛布をかけたりといくらでも
優しくできたものを。………不思議なものですな。
354Amshel ◆Ru16wZ0jyE :2007/05/08(火) 00:01:29
>323
>私のことは異世界の住人…と考えてくだされば良いでおじゃるよ。

異世界とはまた―――実に興味深いが…客人を私の研究材料にする訳にも
いかないな。まあ…私の好奇心は出来る限り抑えましょう。語り方といい、
服装といい…随分と古風なお方だ。この私も人のことはあまり言えないがね。
日本の首相が近年、ネクタイを締めずに諸国を訪問した事があったが……。
私はあまり感心しない。夏場とはいえ、また環境の為とはいえ服装によって
示す礼節というものが確かにあるからな。…私はまだ残暑厳しい屋外ステージ
の幕内にあっても―――常に三つ揃えだよ。気温などは気の持ちようだ。
大の男がランニング姿で、暑さに足を氷水に浸しているようでは…世も末だな。


>324 
>カイは自分の娘達を音無にしたのか…

ああ、君は双子に「宮城」姓をつけて欲しかったのだな。
しかし沖縄は狭い土地だ。加えて人間とは―――敏感におのれと異質なものを
嗅ぎ当てる習性を持っているものだ。宮城の家に、母役を代わりにこなせる
ような女性が存在するのかね?…いるならば問題ないが、もしいないとすれば
―――人の噂や憶測を止めることはなかなかに難しいだろう。同姓であれば
世間話がわりに他人は気安く言葉を継ぐものだ。「…じゃあ、お母さんは?」
「二人はいつ、どこで生まれたの?」―――ときには幼い子供達本人にな。
苗字が違うというだけで他人は何事かの事情を察し、よほど無遠慮でない限り
あまり立ち入った質問はしないものだ。…少なくとも大人は、子供達本人にはな。
まあそれはあくまで一時の気休めにしかならないがね。
355Amshel ◆Ru16wZ0jyE :2007/05/08(火) 00:03:03
>325 ハジ
>私も第三者的立場から訪問している身でもあり…
>326
>ハジ小夜が見れると思ったが残念だな。

つれない言葉だなハジ。見たまえ。>326の方も残念がっているではないかね?
君同様…私も残念だよ。せっかくこの庭の数多い薔薇の棘を切る作業―――
―――幼い姫君がたが指を切られてはいけないからな―――…を任せたり、
おふたりが作った花冠を頭に載せたまま、来客の皆様の相手をさせようと
楽しみにしていたのだが……。実に残念だ。
356Amshel ◆Ru16wZ0jyE :2007/05/08(火) 00:04:37
>327
>皆さん、香水は好きですか?
>337
>サヤ様にはサムライウーマン、ハジさんにはサムライが合いそうな…

ああ、小夜とハジにそれはよく似合うかもしれぬ。どこか東洋の精神的な趣も
彼らにはよく似合っているよ。
―――香水か。私の生まれた時代には不可欠のものであったがね。まあ主に
迷信によってだが…入浴が好まれなかったためだ。しかし我々はダーウィンや
ラマルクの徒であったから神の権威には元から懐疑的であったし、なにより
始終水浴びをしている個体と、畜舎の隅にばかりいる個体とが疫痢にかかる
率が違うのは、ゴルトシュミットの屋敷―――動物園で生息している動物達を見ても
あきらかな事実だ。動物園に住む我らは、当時の常識から見ても例外的に清潔
だったよ。…無論ディーヴァ御本人もな。第一研究者である私が慣例に則って
香水をふりかけていては、園内の鼻の聞く動物達が逃げてしまって生態観察が
できないではないか。我々の研究は翼手だけではなかったからな。

…という訳で私はあまり使う習慣がない。しかしまあ、社交界にディーヴァを
お連れした時はさすがに用いたがね。抑えた、彼女の使う香りを邪魔しない
ものを必要最小限に…だ。ディーヴァの香りは彼女ご自身が言及されておいで
だが…大輪の華のような気高い香りがよくお似合いだ。ソロモンは華麗で、
それでいてどこか悩ましげな香りを用いていたよ。ネイサンは現代的で斬新、
個性的なものを多目に―――これ以上使っては嫌味になる、そのぎりぎりの
線を絶妙の感性で見切って使用していた。…ジェイムズは無臭だ。ああした
物の有用性を彼は認めなかった。カールはしばしば量を間違えていたな。
彼は神秘的なものを好むが―――つい浴びるようにかけてしまうのだよ。
357Amshel ◆Ru16wZ0jyE :2007/05/08(火) 00:07:16
>328
>…ビックリマン…
>329
>他作品のキャラとかオリキャラとかいていいのか?
>330
>どうなんだろうね…

皆様方、彼の風体に驚かれたのかな?…ふふ。一体どのような経緯で彼は
ここを訪れたのだろう?そしてその風変わりな生態は―――…いかんな。
あまりに変わった様子の方では、この私の方がこの場に相応しくなくなって
しまいそうだ。しかしせっかく来て下さったのだ。この私は歓迎するよ。
そして無論、貴方がた三名もだ。…ようこそ、わがあるじの庭へ。
録画で申し訳ないが…空軍基地の感謝祭でのディーヴァの映像がある。
寛いで戴くにあたって、これを上映いたしましょう。……こうして見ると、
舞台の上で輝く彼女とその歌声は―――やはり美しいな。
358Amshel ◆Ru16wZ0jyE :2007/05/08(火) 00:08:31
>331
>わたしの耳元でひとこと…お父様のように囁いて欲しいんです。
>お礼にはわたしの血を全部差し上げます。

―――この私を?これは…なかなか奇特な女性だ。
はにかんだ内気なご様子、熱っぽいうるんだ瞳、優しげなお姿―――。
どうやら身分卑しからぬお方とお見受けいたしました。私に命をお賭けになる
とは…姿に似合わず勇敢な女性だ。さて…どうしたものか。真に彼女の為を
思うならば、ここはおのれを大切になさいと優しく送り返すべきでしょうな。

父のように。……成る程。
では――――。君に手を差しのべたまま、私はこうしてここを動かない。
教会の赤い絨毯の上を、手をとって共にあゆむときのように…君から私の元へ
来たまえ。この絨毯のゆきつく先にはきっと、私の知らぬ男が君を待つだろう。
このわずかな父娘の最後のひとときを―――断じて彼に邪魔させてはいけない。
さあ…一歩。あと少し……恐れずに。私は父親なのだから。

どうかこの父に向かって最後に微笑んでくれるかね?……有難う。今の君の
笑顔が晴れやかなほど…その微笑がおびえと戸惑いに変わり、その指がむなしく
私の背広を掻き、つめたく汗にぬれた喉が悲鳴のために仰向けられるとき…
―――私の喜びは一層深くなる。相手の酷さに気づいたときにはもう遅い。
まるで初めて男を知る瞬間のようなものだ。さあ……。

よく来てくれた。…愛し子よ。あとはただ―――充分に休みたまえ。
359Amshel ◆Ru16wZ0jyE :2007/05/08(火) 00:19:26
>332
>アンシェルおじいちゃん、双子ちゃんの前で吸血できるかな?

今の女性の事かね?―――彼女はこのとおり眠ってしまったよ。私が彼女を
どう扱うかについて、小夜がずいぶんとあどけない言葉をつぶやいていたよう
だが…。ふふ。随分察しよくディーヴァの娘たちを連れて行ってしまったな。
―――無論、姫君たちの前でも私はためらわないよ。私は自分が翼手である
ことに誇りを抱いている。どうして躊躇する必要があるのかね?
血を飲むことは我らにとってごく自然な事だ。まるで後ろめたい行為をするか
のように彼女らの目を覆うのは―――私はむしろ不自然な事と思えるがね。


>344
>サヤにはエスティローダーの「プレジャーズ」が似合うと思うけど…
>346
>小夜さんにはレモンライムとかオレンジの香りが似合うとオモ
>347
>差し上げますので、よろしければお使いください。

―――大変な人気だな。いかにこの庭に、小夜とディーヴァの崇拝者が多いか
という明白な証拠でもある。私としても喜ばしい限りだ。皆様が持ち寄られた
さまざまな香りで、庭が非常にあでやかなものになった。では私は、なにか
冷たい珈琲でもお持ちしよう。語り疲れたお方が元気を取り戻せるように。
360ソラ ◆2nrfJLB/fE :2007/05/08(火) 00:37:30
>>338

ママ、ママ、みーつけた!なにしてたの?
うしろからサクラちゃんといっしょにおててをだして
びっくり、さえてみようって、おもったの…/・
ごめんなさい、ママ……

あのね、あのね?うんとね、これ、みて?
きれい?サクラちゃんがくれたバラのつぼみなの
なかなおりの、おはな
ねえ、ママ…サクラちゃんも、ソラもいるからね?
さびしくなんか、ないよ?

ソラがね、ママとサクラちゃんと、小夜おばちゃんをまもってあげる
おじいちゃまにいろんなことをおしえてもらって
みんなをまもってあげるから、だから、げんき、だして?
361ソラ ◆2nrfJLB/fE :2007/05/08(火) 00:42:46
>>383

小夜おばちゃん、これ、なあに?
きれいなピンクのミルク……イチゴ?ヨーグルト?
ミルクとハチミツ?…おいしそう……

のんで、いいの?
えと、えっとね…サクラちゃんに、フルーツ、あげていい?
なかなおりの、おはなのおかえし…したいの……

ソラはイチゴのミルクだけでもとってもうれしいの
このフルーツね、サクラちゃんスキだから…
ね、サクラちゃん、あーんって、して?
362ソラ ◆2nrfJLB/fE :2007/05/08(火) 01:02:15
>>351

おじいちゃま、おはなしって、なあに?……ママと、パパのこと?
……………。
…………………。

……ソラ、よく、わからない…けど……。
パパは……小夜おばちゃんのおとうとだって、カイ…サクラちゃんと
ソラのパパがいってた、よ?

ねえ、おじいちゃま……小夜おばちゃんとママは、サクラちゃんとソラ
のように、ふたご、なんでしょ?パパと、カイはどうちがうの?
かぞくであかちゃんって、つくれるの?

まだコドモだからソラには…パパとママのこと、よくわかんない……。
でも…ソラは…おじいちゃまをキライになれないとおもう。
だって、だって……ママと小夜おばちゃん、やさしくわらってるよ?
パパがいないのはさびしい、けど……おじいちゃまのおはなしをきいて
ソラはおもうの。サクラちゃんにもおはなし、したこと…
おじいちゃまにも、おしえてあげるね?

ジョエルおじちゃんがおはなししてくれたの。
どんなあいてでも、いじわるとか、いじめたりするとおおきなおかえしが
あるんだって。あいてをおもいやって、やさしくしてあげようねって。

ママはパパのことがスキ、小夜おばちゃんもパパがスキ。
だから、ママと小夜おばちゃんは……なかよしだとおもうの。
ねえ、おじいちゃま。ソラに、おしえて?
パパのことをおはなししてくれたおじいちゃまは…
どうして、そんなにくるしそうなの?
363ソラ ◆2nrfJLB/fE :2007/05/08(火) 01:23:10
ねえ、サクラちゃん。
>316-317、>327、>337、>344、>346、>347
こうすい、とか、ローズティーのおはなし
サクラちゃん、わかる? あとね、ふしぎなおきゃくさまのこと、とか
>323、>328-330
ソラ…よくわかんないけど、おもしろいことなのかな?

ねえねえ、サクラちゃん、きこえた?
小夜おばちゃんがきたばしょから、おんなのひとのこえがしたよ?
おじいちゃまと、ほかのおきゃくさんのこえもしたの
>331-332、>336、>359
……おじいちゃまってへんしんするのかな…
小夜おばちゃんがいってたみたいに、おっきなアライグマさんになって
おきゃくさんのおねえちゃんに、なにかをするのかな……
アライグマさんって、ちをすうの?
ママ、小夜おばちゃん、おじいちゃまはもとにもどる?
サクラちゃん、おじいちゃまがアライグマさんになったら
いっしょにスリスリさせてくれるかな……ソラ、みてみたいの
364以上、自作自演でした。:2007/05/08(火) 01:51:59
この庭のアンシェルはすごいなぁ…もちろん他のキャラ方も…。
毎日この庭を眺めるのが楽しみになってきました。

あとキャラ重複しても参加者が大勢いれば…なんとかレスは返せるのでは。
それでも返したくないものはスルーしてもいいと思いますが。
今は各キャラ一人づつなのかな?前は何人か重複してた覚えがあるけど…。
365以上、自作自演でした。:2007/05/08(火) 02:05:14
>>364
多分それ、違う場所だと思うよ。
確かそこでも複数いたからね。
366内裏ネイロス ◆Xx8JJyOjQs :2007/05/08(火) 02:18:24
>>328
どうやら私のことを御存知のようだが…。
>>329
>>330
この度は私のためにこの庭園に混乱を招いてしまい、真に申し訳ない。
しばしの間この庭に留まることをお許し頂きたい。
>>334
おお、小夜殿。
この抹茶を私に?
これはかたじけない、ありがたく頂くでおじゃるよ。
(手渡された抹茶を一口飲んで)
ああ、天気のいい日に飲む茶はいつにも増して美味いでおじゃるな。
>>354
>語り方といい、服装といい、随分と古風なお方だ。
うーむ…アンシェル殿もそう思うでおじゃるか。
確かにこの姿になってからというもの、友人や知人から「雰囲気が変わった」
とか、「以前とはまるで別人」とか言われるようになりとても複雑でおじゃるよ。
367以上、自作自演でした。:2007/05/08(火) 03:15:43
小夜〜♪
お久しぶり〜!
(と言いながらきょとんとしてる小夜に手を振りながら駆け寄り)
…あらやだ、小夜ったら私の顔忘れちゃったの?ミンもどきさんよ(笑)
ほんと、お久しぶり♪
遅ればせながら新しいお庭が出来たお祝いをしに来たわ。
…はい、シャンパンと…これ…
(と言いながらプレゼント包装された小さな箱を彼女へ差し出し)
――貴女に似合いそうな香りかなぁと思って選んでみたんだけど……
どうかな?フローラル系の香りのコロンよ。
――えっ?
丁度香水の話をしてた所だったの?…わぁ、
凄い奇遇かも…!(苦笑)じゃあ、これ貴女に気に入ってもらえるといいなぁ♪
368以上、自作自演でした。:2007/05/08(火) 07:40:37
>>364-365
重複は別に禁止されてないよ
そもそも2chだし公共の場なんだからやりたい人がやればいい
ただ血と無関係の別アニメや別ゲームキャラはぶっちゃけ萎えるし荒らしっぽくみえる
369saya ◆P5lGJxDPfk :2007/05/08(火) 07:49:59
>>361-363 青い瞳の姪っ子 ソラ

うん?どうしたの、ソラ
……ああ、サクランボをおかえしにサクラに贈りたいのね?
もちろん、これはソラの分なんだから好きにしていいよ。ふふっ。

変身…まあ、変身と言うよね、あれは…。
迫力のある恐竜さんとか、とっても綺麗なクールなオネエサンとか
アンシェルって女の人に変身するの、とっても上手だけど。
アライグマさんは…どうだろうね?

そっか、ソラは吸血アライグマのアンシェルが見たいの……。
どうだろうね、ママにおねだりしてみたら?
―-―っ、ふふっ、おじいさまはママのお願いには絶対弱いから♪

おっきなアライグマさんは可愛いだろうね、ソラ、サクラ。
私もアンシェルおじさんのアライグマ、とっても見てみたい。
一緒にママにお願いしてみようか。ふふっ。
370saya ◆P5lGJxDPfk :2007/05/08(火) 07:56:45
>>364-365
え?…そんな不思議な出来事があるの?
合わせ鏡のように…それは見てみたいね……。

例えば、動物園の頃のハジとか、生意気な子供時代のハジとか
ロシアにいた頃には美味しい料理や赤い盾の少年達をよく威嚇して
いたあのハジとか、見れるかもしれないんだ。

もし、私が増えたらどうなるんだろうね。
私がこっそり姿を消したりしても、気がつく人はいなさそうだけど。
ふふ…でも、ディーヴァや子供達がたくさんいたら、大変なのは
私達だけじゃなくお客さん達も混乱するかもしれないよ?

それはそれで賑やかなのかもしれないけど。
ディーヴァやアンシェル、子供達や皆の反応はどうだろうね?
371saya ◆P5lGJxDPfk :2007/05/08(火) 08:05:25
>>366>>368

うーん……何がよくて、何が間違っているのか…
今の庭の雰囲気は微妙っぽいけど…
私は特に気にしてないし、アンシェルやグレゴリー
ディーヴァや子供達も普通にしている。

ただ、お客さん達の反応として快く思わない、という
ことなのかな。どうなんだろう?

どちらにしても庭の事に関する判断は、私ではなく
アンシェルを中心とするシュヴァリエ達と、そして
庭の主であるディーヴァなんだよね。

花を踏み散らされて、大勢のお客さんを困らせて
ディーヴァを悲しませたり、シュヴァリエ達に負担を
かけたりしなければ……と思うけど。

ほんの暫くの休憩、束の間のことだというから
全ては時間だけが知ることになるんだろうね。
372saya ◆P5lGJxDPfk :2007/05/08(火) 08:14:17
>>367 ミンのそっくりさん

――あの元気な声は……あ、あの子…
いらっしゃい、ふふ、お久しぶりだね?
ううん、忘れてないよ。ただ、色々あったから
もう来ないのかと思っていたの。

来てくれてありがとう、とても嬉しい……。
これはシャンパンと……香水?…
うわあ……可愛い…開けてみても?

……良い、香り……
どうもありがとう、すごく嬉しいよ!
こんなに嬉しい贈り物は…久しぶりかもしれない。

小さな頃のハジが摘んでくれたピンクローズや
ディーヴァがくれた青い薔薇…あの二輪の薔薇と
同じくらい…この贈り物、すごく嬉しい…。

あなたに約束のチェロを奏でてあげる。
どこで演奏しようか、少し待っててね?
373saya ◆P5lGJxDPfk :2007/05/08(火) 08:24:38
>>349 アンシェル

あれ?どうしてリーザさんの擬態やめたの?……
久々に会えたのに…ああ、ディーヴァの反応がよくなかったんだね。
それから…アンシェル……何気なくジョエル達の事を悪く言わないで?
この場にいない彼らへの八つ当たりなんて、らしくないね

>着ぐるみ姿の双子の写真と「お祖父ちゃん」も…小夜、君の仕業か。
>やはり赤い盾―――歴代ジョエルの悪影響は、なかなかに抜きがたいらしい。

ジョエルの影響?そう?
あなたの元にディーヴァと一緒にいたとしても、変わらないと思うけど。
だって、ゴルドシュミットとゴールドスミスは結局親戚同士じゃない?

あと、何気なく>>355のようにハジに意地悪をしないで。
彼はあなたとお父様がくれた私の従者だから。
ハジをいじって遊んでいいのは、後にも先にも私だけだよ?

残念なのはあなただけじゃないよ、私も同じだけど……
彼にも彼の都合があるのだと割り切ってる。

ただ…あんまりそっけなくされるのも複雑すぎて、何をするかわからないけど。
それはそれでハジが選んだことなら、どうしようもないとも思うよ?
374saya ◆P5lGJxDPfk :2007/05/08(火) 08:34:30
それよりもアンシェル、ほら……
ソラが目をキラキラさせて期待の眼差しをしてる。
小さな孫娘達の笑顔を花開かせることができるかな?

ふふ…歴代ジョエルのせいじゃないよ、アンシェル
私はあなたで遊んで楽しんでいるだけ。
シュヴァリエが女の人に擬態していようと、アライグマや
可愛い私の妹に擬態していようと、この庭での事だからね。

いいじゃない、デヴィッドさんが話していたマングースと毒蛇のような
あなたとジョエルのやりとりも、今では思い出の一つなのだから。
正直に言ってちょっと見てみたかったかも……。ふふっ。

アライグマのヌイグルミ、機会があればジョエルに買ってもらおうかな?
とっても可愛いアライグマね。つぶらな瞳の、可愛い子。
ねえ、ディーヴァもお揃いで欲しくない?ふふ。
375以上、自作自演でした。:2007/05/09(水) 01:12:58
>356
言及されないグレゴリーカワイソス
376以上、自作自演でした。:2007/05/09(水) 03:15:09
>>375
そのなかにネイサンが含まれてない件について
377saya ◆P5lGJxDPfk :2007/05/09(水) 06:46:04
>>375、376
そういえば二人ともどうしたんだろうね?
グレゴリーがソロモンのようにアンシェルを慕って
いるのはわかっているけど……
ディーヴァと子供達とアンシェルがここにいるのに
彼らがいないなんて何かあったのかな?
ネイサンまでどこかに行ってしま……
ハジ…二人に遊ばれているわけじゃ……
なんて…まさかね?
378以上、自作自演でした。:2007/05/09(水) 10:02:49
ここのなりきりは新規は参加不可なのか
だとしたら新規おkのスレ立てたいな
379以上、自作自演でした。:2007/05/09(水) 11:08:10
>>378
不可も何も小夜以外返事してないじゃん。
まあ好きにやれば?
380以上、自作自演でした。:2007/05/09(水) 11:11:54
>>378
ちなみに新規おkのなりきりは
もっと以前から他にあるよ
Yahoo!でググってみたら?
381以上、自作自演でした。:2007/05/09(水) 11:16:46
>>378
>>368を嫁よ…
382以上、自作自演でした。:2007/05/09(水) 14:35:06
>>372
(>>367のミンに似た女の子よ)

クスクスッ♪
良かったぁ、気に入ってくれたみたいで。
貴女が大切に思ってる妹さんや貴女のシュヴァリエさんから貰った時と同じ位嬉しい贈り物って言って貰えて私もとても嬉しいわ。
―…また貴女のその笑顔が見れてちょっと安心したわ。
――そうね…前のお庭での出来事は本当に残念で仕方なかったわね……
ごめんなさい、心配してたのね?私の事。
確かにあの出来事は少しショックだったけど…
私は貴女とお話するのが楽しみだからまた前みたいにひょっこりと遊びに来るわ。

――えっ?
約束のチェロを弾いてくれるの?
わぁ…嬉しい〜!♪
―…貴女が落ち着いて弾ける場所だったら私は何処でも構わないわよ?
383以上、自作自演でした。:2007/05/09(水) 17:18:40
翼手やシュヴァリエって体が柔らかいのかな?
384saya ◆P5lGJxDPfk :2007/05/09(水) 20:15:15
よくわからないけれど、>>378-381のお客さん達が
ディーヴァやアンシェルに相談したい事があるようだね。
大事にならければいいけど…。

他にも>>383のお客さんは少し興味深いことを尋ねてるね。
翼手やシュヴァリエの身体の柔らかさ?…
どうなんだろう。柔らかい方だと思うけど、実際どうなのかな?


>>382

ふふ、私は妹と子供達の傍にいるよ。
いつでも来てね?
それから…ディーヴァや子供達、そしてシュヴァリエ達とも
よかったらお話をしてみてね?
大丈夫、皆は優しいよ。

――っと、そう…演奏すると言っても、ここは妹の庭。
少しだけ時間をくれるかな、ごめんね?
385saya ◆P5lGJxDPfk :2007/05/09(水) 20:21:29
ディーヴァ、あのね。相談があるの。
庭か屋敷のどこか――チェロを演奏する部屋を貸してくれる?
私一人じゃなく、>>382の…彼女に聞かせてあげたいの。

それから、ね。ディーヴァや子供達、そしてシュヴァリエの皆も……
気が向いたら彼女と一緒に聞いてくれると…ちょっと嬉しいな?

だって、私――自分の妹や姪っ子達に聞かせた事がないから、ね。
ふふ、ハジのように上手じゃないかもしれないけど。

どうかな…ディーヴァ?
386ひときわ大きな青い薔薇の蕾:2007/05/09(水) 20:44:13
女王さまはおやすみだよん…お目覚めなさったら小夜さまのお言葉お伝えしとくよん…
387以上、自作自演でした。:2007/05/09(水) 21:07:15
>>386
てか誰w
388以上、自作自演でした。:2007/05/09(水) 21:20:15
>>386
大きな桃がどんぶらこっこ
大きな薔薇の蕾がサワサワサワ

中から桃太郎ならずの薔薇太郎が生まれたりして
なわけないなw
389Amshel ◆Ru16wZ0jyE :2007/05/09(水) 21:38:44
>362 青い瞳の姫君 ソラ
>パパと、カイはどうちがうの? かぞくであかちゃんって、つくれるの?

父上とカイ・宮城は人間の兄弟です。ただ父上は小夜の血を分けられた事に
より小夜の眷属となりました。…貴女がたが誕生される前は、世界に純粋なる
翼手は、女王がただ二人しかいなかった。―――私は貴女の母上を…今で言う
南方の島にただ一頭きり生息する、孤独な眼をしたあの両生類のようには
したくなかった。ですからさまざまに試し、人為的にシュヴァリエを作りも
しましたが…そのすべてに挫折いたしました。その際に私が用いた手段は…
幼い貴女の心を痛ませるだけでしょうからあえて申し上げません。我々翼手と
いう種族はその永い寿命と引き換えたかのように、新たな命の誕生について
は条件の厳しい、かぼそい種族といえるでしょうな。

>あいてをおもいやって、やさしくしてあげようねって。

…はい。仰るとおりです。誰かを苦しめる者は、必ずその行いに対して報いが
訪れます。優しく互いが互いを思いやる、その間柄には穏やかな幸福が訪れる
ことでしょう。―――随分と哀しげな顔をしておいでだ。せっかく笑っていら
っしゃったというのに…申し訳ありません。お詫びに洗い熊には…なれませんが
代わりに貴女の背よりも大きい、この縫いぐるみを差し上げましょう。
どこが私に似ているやらさっぱり解りかねますが…二体あります。お二人で
仲良く分けられるとよろしいでしょう。

夜行性の鳥は、あかるい朝の訪れを恐れて巣に逃げ帰ります。世界には人々が
通常、悪意や憎悪を恐れるように…他人が寄せる温かな好意、弟が兄へ向ける
信頼のまなざし、優しい気遣い―――そうしたものを何より恐れ、疑い抜くと
いう困った人種が存在する。…この私がそうです。あまりにこちらで温かく
出迎えて戴いたので―――それが却って苦しい。その度に周囲を傷つけるのは
私の魂が抱える病のようなものです。時間はかかるでしょうが…いずれ
落ち着くでしょう。……お心を大変に乱してしまい、誠に失礼致しました。
390Amshel ◆Ru16wZ0jyE :2007/05/09(水) 21:42:45
>364
>毎日この庭を眺めるのが楽しみになってきました

これは…過分なお言葉、痛み入りますな。しかも毎日足をお運びくださって
いるとは…ご足労に感謝いたします。どうぞこの椅子にかけてお寛ぎ下さい。
楽しんで戴けたのであれば、私にとってもこれ以上の喜びはありませんな。

>前は何人か重複してた覚えがあるけど…。
>365
>多分それ、違う場所だと思うよ。
>368
>重複は別に禁止されてないよ

―――私は寡聞にして初めて知りましたが…。成る程、実に興味深い。
もしカールが複数同じ庭にいたとすれば、さぞにぎやかな状況になる事で
しょうな。彼を抑えるソロモンや追われる小夜はなかなかに大変でしょうが…。
私が二人ならば、そのとき私はディーヴァを巡って自分自身と対決する状況に
陥るのでしょうかな?…それは面白い。ゴルトシュミットの当主との言い争い程度では
どうやらすまなくなりそうですな。叶うならばその状況―――…是非一度
お目にかかってみたいものだ。

まあ私としては、もし困るとすればそれは複数いらっしゃるディーヴァに
まったく相反するお望みを同時に叶えよ、と言われた場合…。さてどのように
して全てを叶えて差し上げればよいのか…それが悩みの種と言えますな。
391Amshel ◆Ru16wZ0jyE :2007/05/09(水) 21:43:42
>366
>…友人や知人から「雰囲気が変わった」とか、「以前とはまるで別人」
>とか言われるようになり…

ふふ。何ともとぼけたお方だ。…貴方も姿を変えられた事がおありかな?
姿が変わったのならば、雰囲気も変わるのは当然と言えますな。いや、むしろ
変わらぬ方が不自然だ。何もお気になさる必要はございますまい。…私も若い
女性の姿で男の声・男のふるまいでは不自然かと思い、ロシアでは完璧に
エリザベータを演じたつもりですが…。私が演技に熱を入れれば入れるほど、
周囲は先程のディーヴァのように眉をひそめるか、小夜のように吹きだすか
で……。とにかくあまり反響が芳しくない。
髪を掻きあげる手、料理を唇に運ぶ指の動き―――。女性の仕草を自分なりに
完全に再現したはずだったのですが…。やはりまだまだ未熟なのでしょうな。


>367=382
>小夜〜♪ お久しぶり〜!

…ああ、小夜の友達でいらっしゃるのだな。実に気さくで楽しげなお方だ。
小夜とのやりとりは―――まるで同じ年頃の少女が語る言葉のようで
微笑ましいな。二人の明るいはじけるような笑い声が、私のいるこの場所
までよく響いてくる。
………。
…ディーヴァに…気の置けぬ友人と、あのような時間を差し上げれば
よかったのだな。「ぼくには…この子たちがいるからね」と寂しく笑って
ぽつりと呟かれるずっと以前に。
………。
………。

彼女は…体を冷やされてはいないだろうか。この私では却ってご不興を買う
かもしれないが……。肩に羽織る毛布をお持ちする事としよう。
392Amshel ◆Ru16wZ0jyE :2007/05/09(水) 21:45:23
>370-374 小夜
>この場にいない彼らへの八つ当たりなんて、らしくないね

…ふふ。早速叱られたか。そう、これは八つ当たりだよ。
あまりに君が楽しげにディーヴァと語らっており、彼女がひどくあかるく
…まあ私がお目にかかった事が無いほどしあわせそうにしておいでだった
ので―――気の毒なハジは私のやり場のない癇癪の犠牲となった訳だ。
君に直接当たればディーヴァが哀しまれるだろう。…だから君には当たらない。
かくして周囲の男共は、私によって非道い目に遭わされる―――という事だ。

…未だに彼女に対してどのように振舞えば、あかるく笑って下さるのかが
見当もつかないのでね。お傍に近づけばこの身が不安に竦み、舌が凍り―――
…まっすぐに瞳を見つめる事すら出来はしないよ。それで喜んでいただける
のであればそれこそ君の言葉どおり、洗い熊にでも何でも擬態したいところ
だが―――…さすがに出来はしないがね。縫いぐるみならば毛布をお持ちした
際、よく眠っていらっしゃるようだから枕代わりにそっと頭に当てて来た。
姫君がたに差し上げた物と同じ、あどけない目をした大きな洗い熊のものだ。
君の分もこのとおり用意しているよ。これで遊ぶも良し、私に見立てて殴る
のも良し―――…君の好きにしたまえ。
393Amshel ◆Ru16wZ0jyE :2007/05/09(水) 21:48:02
>375
>言及されないグレゴリーカワイソス
>376
>そのなかにネイサンが含まれてない件について

375の方のご指摘は、香水に関する私の兄弟の批評に対してだな。もちろん
彼を忘れてはいないよ。ただグレゴリーは私の送った手紙から、私の使用した
ハンドクリームを推察するほど教養が深く勘が鋭い。…彼はまた、私を迎えに来て
くれたばかりだったからな。彼が何を語るかに私もまた興味があったので、
あえて言葉を差し控えたのみだ。ネイサンについても言及するべきかどうかで
少々迷ったが―――。彼は時々ふらりと姿を見せなくなる。いつの間にか
ひとりで弟の元を訪ねていたり、現れる時も突然柱の上に姿を見せたりと
まったく神出鬼没だ。今回もしばらく姿を見せぬので…まあこちらは逆に代理で
お答えした訳だ。―――なに。どうせ的が外れていても、彼が現れた時に私が
「ナンセンス!」と叱られるだけの話だよ。

……では、グレゴリーについても彼に後で「長兄はまったく理解しておいで
ではない!」と抗議されるのを覚悟の上で答えるとしようか。彼は大国の重職
にある者が用いるにふさわしい、高雅な品を好んだよ。しかし不思議にその
重厚な香りが揮発してゆくにつれ――。一体どういった調合になっているのか
甘く悪戯っぽい残り香を漂わせていた。まるで少女が用いるような物をな。
…ふふ。しかしマルティンについては本当に忘れてしまった。どうかそこまでは
ご容赦いただきたいものだ。

…そういえばグレゴリーもしばらく姿を見せないな。小夜も心配しているようだ。
尤も、彼は遠慮深い男だから私を送り届けた後…わざとその身を引いている
のかも知れんがね。彼と、またネイサンやソロモンとここで直接言葉を交わせ
ないこの私は寂しいかぎりだが…。
―――まあ私はこの庭で、ただ弟たちが姿を見せてくれるのを待つのみだ。
ほそく暗い路地裏でソロモンの帰りを静かに待っていたあの時のように。
394Amshel ◆Ru16wZ0jyE :2007/05/09(水) 21:50:13
>378-381
>ここのなりきりは新規は参加不可なのか
>まあ好きにやれば?
>Yahoo!でググってみたら?
>>368を嫁よ…

この庭を準備したソロモンが「僕らの眷属、顔を見知った人間のご来客」を
隔てなく歓迎すると語っているよ。宴を主催し、客人をもてなす側に立って
くれるのであればさらに喜ばしい。私は大歓迎だ。…現にこの私とて最初の
庭でソロモンと、そのときいらっしゃったディーヴァにご挨拶申し上げた身だ。
現れるのが赤い盾の関係者なのか、あるいは我らの眷属なのか、それとも
そのいずれでもない人物であるのか―――非常に興味深いな。

>383
>翼手やシュヴァリエって体が柔らかいのかな?

ディーヴァのお体は柔軟でしなやかでおいでだよ。…それについては皆様も
一度目にされたのではないかな?動物園へお連れした際には随分とはしゃいで
おいでのご様子だったからな。彼女と小夜、どちらが柔らかいかについては…。
―――興味深いな。お二人の会話をここで待つとしよう。

シュヴァリエに関してであれば―――。…まあ私とジェイムズは堅い。
少なくとも飛来する銃弾を握り潰したり、閃いた刀を通さない程度には。
ふふ。…ああ、そういう意味ではないのだろうな。しかし体は柔軟である方が
望ましいのだろうが、ハジはもう少し堅くした方がよいのではないかな?
さもないといずれ、横にいる小夜の胃にまで穴が開く事になるだろうよ。
395以上、自作自演でした。:2007/05/09(水) 22:08:16
動物園でもし小夜がソロモンではなくディーヴァの手を取ったら
長兄及び弟組はどんな反応したかな。
ってか、ディーヴァがリクを吸血したのは小夜がいずれ
シュヴァリエにして助けるって計算済みとか?

あ、双子ちゃんには聞こえない声で話しているんで。
396Amshel ◆Ru16wZ0jyE :2007/05/09(水) 22:18:20
>385 小夜

君の演奏を聞かせてくれるのかね?…それは楽しみだ。屋敷はどの部屋も
すべてすぐ使えるように掃除は行き届いているよ。なにか軽く食べられる物と
飲み物をいくつか準備しておこう。
当事者である君は両手がふさがっていて気の毒だが―――。なに、演奏中に
空腹を覚えたら>382の彼女なり、双子やディーヴァ御本人になり…雛鳥のように
口元まで料理を運んでもらうのだな。


>386-388
>女王さまはおやすみだよん…
>てか誰w
>中から桃太郎ならずの薔薇太郎が生まれたりして…

…はて。どこかで聞いたような口調だな。私はあまり接触してはいなかったが…
シベリアの列車の中だったか?それともアメリカ在住のときだったか、私の
周辺をひそかに調査していた、サングラスの肥えた男を思わせる雰囲気だが……。

あの大きな薔薇の蕾から……ひょっとして彼が誕生するのかね?
397saya ◆P5lGJxDPfk :2007/05/09(水) 22:22:20
>>386-388

……あれ?私、少し疲れてる?………
それとも温室の…あの大きな青い薔薇の蕾が特別なだけ?
気のせい…なのかな、可愛らしい声がしたような……

そして、薔薇太郎って――ふふっ、それは何?
ねえ、ディーヴァ……寝てる……。

アンシェルの贈り物、ふふ、枕代わりになってるね。
少し疲れたみたいだけど…可愛い寝顔。
起きたらとびっきり無邪気な微笑みで「おはよう」って、囁いてくれるかな。

そうだったら、嬉しいな。
398saya ◆P5lGJxDPfk :2007/05/09(水) 22:37:52
>>391-392 アンシェル

珍しく落ち込んでない?いつもの堂々とした振る舞いはどうしたの?
>…ディーヴァに…気の置けぬ友人と、あのような時間を差し上げればよかったのだな。

ねえ、ひょっとして聞いてないの?
ディーヴァの最初の友達は私で、私の最初の友達はディーヴァだったっていうこと。
動物園で、こっそり逢瀬を重ねていた頃のことだけどね。
――過去は変えられないけど、これから先のことはわからないと思うよ?
私に、この庭で友人ができたように。ディーヴァにも友達ができるよ。

>あまりに君が楽しげにディーヴァと語らっており、彼女がひどくあかるく …

……以前から思っていたんだけど……。
私はあの子の大事なシュヴァリエ達やあなたと会話する事に抵抗感はないのに
アンシェルは私に対して一線を引いているじゃない。
楽しく話す事は可能であっても、あなたが遠慮していては話も弾まないものだと思うけど?

そして――ヌイグルミ……アンシェル、手際良すぎ……。
ありがとう、嬉しいよ。ふふ、ジョエルに貴方から子供達やディーヴァとお揃いの
贈り物を貰ったって伝えておくね。見立てて殴るなんてしないよ、ただ、そうだね
誰かさんの前で誰かさんに直接言えない本音を囁く程度かな?

私ね、アンシェルに色々な話を聞きたいと思ってるけど……。
でもまだやめておくことにしておこうかな。だって、あなたは私と会話する事に慣れてないでしょう?
面白いと思うけどね。あなたの反応が。ふふ。
399saya ◆P5lGJxDPfk :2007/05/09(水) 22:49:29
>>396 アンシェル

とりあえずチェロは>>382の彼女には待たせて悪いけれど……
ディーヴァが目覚めるまで少し時間を貰おうかな。って、なに?アンシェル

>当事者である君は両手がふさがっていて気の毒だが―――。なに、演奏中に
>空腹を覚えたら>382の彼女なり、双子やディーヴァ御本人になり…雛鳥のように
>口元まで料理を運んでもらうのだな。

――…ちょっと、何を言い出すかと思えば……。
どうして私が演奏中に彼女達に料理を…しかも雛鳥のようにって……。
そんな恥ずかしい真似ができるわけないでしょう?
さり気なくからかって遊んでない?
まったく…ふふ、そんな事、仮に実際に起きたとしたら
あなたがまたハジや彼ら罪もない周りに対して八つ当たりするんじゃないの?
それから、杞憂だと解ってて言うけど、軽食や飲み物はサンクフレシュのものにしちゃダメだからね?

>あの大きな薔薇の蕾から……ひょっとして彼が誕生するのかね?

……………っ……。(想像してしまったらしい)
唐突に面白い事を真顔で呟くんだね、アンシェルって……っく、あははっ!
400以上、自作自演でした。:2007/05/10(木) 00:33:15
>>391>>396
――ああ、貴方は…アンシェルさん、ですね?
…初めてお目にかかります、>>382の者です。
よく小夜からはミンのそっくりさんって呼ばれています(笑)
――貴方の事はこちらのお庭にいらしてるお客様がよく口にされてたので一目見て判りましたわ。
小夜はさっき、貴方方にもチェロを聴かせてあげたいと言って妹さんの元へ誘いに行ったようなので、少しここで待たせてもらってるところなんですよ。
――えっ?
軽食を用意して頂けるのですか?
――ありがとうございます。お気遣い、とても嬉しいですわ♪

>なに演奏中に(小夜が)空腹を覚えたら
>雛鳥のように口元まで料理を運んでもらうのだな。

――うふふっ…、アンシェルさんって面白いお方…!(笑)
小夜が頬を真っ赤にして貴方に抗議する姿をつい想像してしまったわ(笑)
>>397-399
――ってあら、小夜、おかえりなさい♪…あれ?もしかして今のアンシェルさんの言葉聞こえてたの?(笑)
……え?笑ってなんかいないわよ〜(笑)
小夜の気のせいよ、気のせい♪
さっき>>386のお客さんが教えてくれたんだけど妹さんは今お休み中のようなのね?――ええ、勿論待ってるわ、貴女の妹さんが目を覚ますまで♪
401グレゴリー ◆gD.KishiHU :2007/05/10(木) 00:49:46
>375
わたしのような面白みのない男のことを気に掛けてくださったとは…申し訳ない。
赤い盾から長兄の荷物が届けられたので、部屋に運ばせておりました。
その後、祝いの宴の準備を采配するために厨房にいたのです。

断りなく席を外したせいで、サヤにも長兄にもご心配をお掛けしてしまったようだ。
長兄、衣服は衣裳部屋へ、書籍と文房具は書斎へ。
客人方からの見舞いの品も皆、お部屋に。
それから…例の絵をどこに飾ればよろしいか、お指図いただきたい。

>265
ハジ?彼が庭師の心得を持っているとは知らなかった。
よいことをお教えくださった。

サヤ、是非ご教示頂きたいとハジに伝えていただけるだろうか?
教則本頼りではどうにもならぬ…ほとほと弱り果てていたのだ。

>270
もう一度お会いすることが叶うなら、わたしは貴方にお詫び申し上げたかった。
あの時わたしは、貴方の制止を振り切ったあげく討死し
責任を長兄お一人の肩に負わせたのですから。
休眠を控え無防備となったディーヴァを御守りしつつ、政情不安定なロシアを脱出し
赤い盾の手の届かぬ安全な場所までお連れして、休眠を見守る…
何も仰らないが、並大抵のことでは無かった筈。
本来なら、今更合わせる顔などありはしない…
だからこそあの絵も匿名としたのだが…やはり、全てお見通しであられたか。
>随分と心が慰められたのでな。
…勿体無いお言葉です、長兄。
402グレゴリー ◆gD.KishiHU :2007/05/10(木) 00:53:49
>270
>なにやら…私の不在の間に、ディーヴァと娘たちを傷つける…酷い事件が起きたようだな。
はい。わたしがお付きしていながら、防げなかった。その件に関しては、恥じ入るばかりです。
ディーヴァは、全くお咎めになりませんでしたが…そのお優しさが、却って辛かった。

貴方が諾と言って下さって、本当によかった。
今度こそ、皆できっと幸せになれる。ディーヴァも姫君たちも小夜も…そして貴方も。

>294
>肉体と血の変化と共に、心もまた生まれ変わったのかな。
成る程。そういった表現なら、よくわかる。
貴女にはわかるだろうか?疎まれたわけではないと知って―わたしがどれほど安堵したか。

事後承諾で留守を頼んでしまって、申し訳ない。
長兄が帰還の決意を固めて下さったのは、貴女の後押しあってのこと。感謝する。
そういえばお二人は、旧知の間柄であられたのだな…。
長兄と丁々発止言葉を交わす貴女は、本当に生き生きとして―楽しそうだ。
403グレゴリー ◆gD.KishiHU :2007/05/10(木) 00:54:44
>327
香り、か。ご存知かもしれぬが、わたしは聖職者。
ディーヴァに翼手としての生をいただく以前は、神に仕える者だった。
職業柄わたしの衣にも髪にも肌にも、信徒たちが祭壇に捧げる香の匂いが沁みついており
そのせいか香水を用いても、他の方とは少し異なった香り立ちとなるようだった。
長兄が>393のような感想を抱かれたのも、その為ではないかな。
香りは記憶と結びつくというが―今でも白檀を嗅ぐと、信徒たちの神を讃える祈りの声が
うねるように耳の奥に蘇り―懐かしいような胸苦しいような心持がする。

さあ、出来たようだ。午餐といたしましょう。
じゃがいもの冷製スープ、サラダ、パン、メインはローストビーフ。
肉を切り分けるのは長兄、貴方にお願いします。
フレッシュキャビアにシャトーデュエル。デザートはレアチーズケーキにフルーツにアイスクリーム。
サヤには「もう食べきれない!」と悲鳴を上げていただかなくては。
404以上、自作自演でした。:2007/05/10(木) 00:55:34
おかえり!グレゴリー!寂しかったよ!!
これでネイサンとカールが揃えば…
多分かなり賑やか…
405以上、自作自演でした。:2007/05/10(木) 00:56:51
>>384-385
(>>382のミン似の子)

小夜、気を遣ってくれてありがとう…。
貴女のお陰でアンシェルさんと気後れする事なくお話が出来たわ。
彼、とても面白い方ね?ちょっと意外だったわ。少し気難しい方なのかしら、って勝手にイメージしてたみたいだわ(苦笑)――ふふふっ、貴女とアンシェルさんのやり取りってなんだかとても面白いんだけど?(笑)
――え?小夜は大まじめなのね?…うふふふっ♪
406以上、自作自演でした。:2007/05/10(木) 15:13:53
遅い晩メシだな。
407以上、自作自演でした。:2007/05/10(木) 15:25:18
ディーヴァ可愛い。
僕の血吸っていいよ。
408以上、自作自演でした。:2007/05/10(木) 15:42:57
シュヴァリエって味覚どうなのかな?
409以上、自作自演でした。:2007/05/10(木) 16:47:35
味覚よくなきゃ美味しい料理つくれないよ。ハジも同じ。
410以上、自作自演でした。:2007/05/10(木) 19:03:14
そういえば新規キャラハン云々言って長兄達に絡んでたヤツはどうなった?
キャラの重複現象に否定的な意見は出なかったが。
単にイチャモンつけたかっただけかな。
411以上、自作自演でした。:2007/05/10(木) 19:08:14
キャラ重複ねぇ…かえってギャグにでもなんね?今の雰囲気崩れそう。
412以上、自作自演でした。:2007/05/10(木) 19:13:44
確かに重複は雰囲気壊れるだろうね。
長兄達が構わないなら仕方ないさ。
413以上、自作自演でした。:2007/05/10(木) 20:07:38
>>407
吸血コウモリが喋ってるw
414以上、自作自演でした。:2007/05/10(木) 20:27:11
うわっ集られてる!エグいな〜マズそうな奴だからいいか。
415以上、自作自演でした。:2007/05/10(木) 20:41:16
>>414
おまえさんの血、おいしそうだよ。
くれ、かぷっ。
416以上、自作自演でした。:2007/05/10(木) 21:45:38
ああっ助けて小夜。ひー!
417以上、自作自演でした。:2007/05/10(木) 22:49:55
あー…美味しかったv
少しだけなんで命に別状はないよ。
ゴチソウサマデシタw
418グレゴリー ◆gD.KishiHU :2007/05/11(金) 01:04:32
>353
(柱の陰から、そっと様子を窺っている)

(涙を零しながら、アンシェルの胸に飛び込むサクラ)
(肩を掴み、それを押し留めるアンシェル)
ああ、長兄、なんということを…!姫君がお顔を強張らせておられるではないか!

(壊れ物を扱うように、ぎごちなくサクラの頭を抱きこみそっと髪を撫でるアンシェル)
(サクラの身体からゆるゆると緊張が解けていく。くぐもったような啜り泣きの声)
…そう。それでよろしいのですよ。全くやきもきさせてくださることだ…。

他者に向けた親愛の微笑みが、悪意と殺意で報いられたこと。
己は人間ではなく、人の生血を糧とする「翼手」と称される生物であること。
その性ゆえに人間に恐れ忌まれる宿命にあること。
誰にも言えず、涙も流せず、ずっとお一人で胸を痛めておられたのか…
これまで人間に人の子として育てられ、なにもご存知なかったというのに。
あの小さな胸には、抱えかねるお悩みであったろう…。
これだけでも、貴方を庭にお連れしてよかったと思いますよ、長兄。
胸に溜まって零れることのできなかった姫君の涙を、どうか舐めて差し上げて下さい。
419グレゴリー ◆gD.KishiHU :2007/05/11(金) 01:06:36
>353
>貴女がたが人と違うこと。…それを不当に責める人間はこれからも現れる。
>老いぬこと。傷つかぬこと―――血を飲むこと。それこそが貴女がたの生命だ。
>世界中がその事を責めるならば、必ずそれは世界の方が間違っている。

己の真実を知ること。己の存在を肯定されること。
姫君が切望しておられたことを、どうしてああも寸分違わず…
長兄は流石だな。わたしは―ただ見守ることしか出来なかった。遠く及ばぬな…。

>404
おかえり…?寂しかった、と…?
そんなお言葉を頂けるとは夢にも思いませず、何と申し上げればよいか。
長兄を庭にお連れして、ディーヴァとの絆を見届けて…
「これでもう何の憂いもない、わたしの役目は終わったのだ」との思いが正直、ありました。
が、貴殿がわたしの言葉を求めて下さるというのであれば…
もうしばらくここに留まり、客人方のお相手をさせていただきましょう。
420以上、自作自演でした。:2007/05/11(金) 01:19:44
グレゴリーにとっても小夜は花嫁なのかな?
421以上、自作自演でした。:2007/05/11(金) 08:55:29
>>394の長兄が言う小夜の胃に穴が開くって
それはストレスのことなのかな。
てか翼手にもストレスで体調崩すものなのかな
422以上、自作自演でした。:2007/05/11(金) 09:36:36
>>393
その香り、面白いですね。興味深いです
423以上、自作自演でした。:2007/05/11(金) 19:52:40
歴代ジョエルとデヴィッドの存在が
小夜の首と両手足に枷をはめて、見えない鎖で雁字搦めで拘束して
姉妹喧嘩を増長させていたように思う今日この頃…。
424saya ◆P5lGJxDPfk :2007/05/11(金) 22:38:16
(無防備に眠る妹の寝顔を見つめて、優しく頬を撫でながら優しく瞳を細め)

ねえ…夢の中に私はいるのかな……。
もし、いたとしたら…それはどんな私だろう…。
塔から初めて外へ出るあなたの手を繋いで、私はお父様と大喧嘩しているかな。
そうだったら、いいな…。だって、その私はきっと――あなたを必死に守ろうとしているはずだから。

――ねえ、ディーヴァ……。
私ね……私は、この庭にいる時と…長い眠りについている間は、あなただけの小夜でいたい。
ハジやカイ、そしてリクや多くの人々も大切だけど、私は自分の妹も大切だから……。
本当なんだよ、ディーヴァ。だから、優しい夢を見ていてね。

世界で一番可愛くて、そして大切な――私だけの妹…。
お母さんの代わりにはとてもなれないけど、何も怖いことはないから…ね。
425saya ◆P5lGJxDPfk :2007/05/11(金) 22:49:23
いけない…自分の妹の寝顔に気を取られすぎちゃった…。
…え?…なに、グレゴリー…そしてあなた>>405まで…。

>貴女とアンシェルさんのやり取りってなんだかとても面白いんだけど?(笑)
>長兄と丁々発止言葉を交わす貴女は、本当に生き生きとして―楽しそうだ。

――二人にはそう見えるの?
おかしいな、私はいつもの態度でいるだけなんだけど……。
面白いとか生き生きとして、とか…口調はいつものままだけど
うーん……ねえ、アンシェル、私、動物園の頃と変わらないよね?

違うと言えばこの場所にお父様やハジが話を遮ったりしていないだけで――
と、思うけど…よくわからない…。


>>419 グレゴリー
それより、ちょっと気になったんだけど。
何?あなた、ディーヴァとアンシェルを置いて席を外そうとしていたの?
…そう、思いとどまっていてくれたようで安心したよ。
だって私も>>404のお客さんと同じだったからね。
426以上、自作自演でした。:2007/05/11(金) 22:52:26
小夜は翼手セン滅する道具として利用するために人間に洗脳されたんだと思う。そうでも思わなきゃあの支離滅裂な行動説明できないもん。
427以上、自作自演でした。:2007/05/11(金) 22:54:57
でもここで幸せそうでよかった小夜〜
428saya ◆P5lGJxDPfk :2007/05/11(金) 22:58:16
>>402-403 グレゴリー

シュヴァリエだけが感じる感覚、ってやつなのかな。
ごめんね、グレゴリー…素直に言って、あなたが安堵した気持ちはわからない…。
だけど、心が晴れたならす私もごく嬉しいよ?

それから……なんだかとても良い香りが……。
(微かに香りを確かめる仕草をした直後…)

―――っ!
(空腹の音が鳴り響き、びくっと身を強張らせて反射的に腕の中のヌイグルミを見下ろし)
…こら、お行儀が悪いでしょ?お腹が空いたならお水を飲みなさい。
(誤魔化すようにグレゴリー達に背を向けたままヌイグルミに話しかけるが)
(首から上は恥ずかしさのあまりに朱に染まり、知られたくなかった音に瞳まで潤んでいる)
(必死に恥ずかしさを押し殺しながら他のお客さんへの対応に専念しようと決めた模様)
429saya ◆P5lGJxDPfk :2007/05/11(金) 23:07:51
>>406
>>408
>>409

…考えてみれば、そうだね。
だって、ソロモンがいた頃は料理よりもお菓子やお茶、それから
時々…ワインを振る舞われていた気がする。
ふふ、グレゴリーのお手製はどんな味がするんだろうね?

シュヴァリエの味覚…やっぱり、翼手へ生まれ変わると同じように
味覚そのものも発達しているのかな。
言われるまで気にしなかったけど、私もちょっと…気になるよ。


――ああ、そういえば……料理とは違うけど、ハジに伝えないとね。
>>401でグレゴリーへ庭師の心得を教えてあげてくれないかな?って。
植物達の手入れも、結構大変みたいだから…うん、ハジにも協力してくれると嬉しいな。
430saya ◆P5lGJxDPfk :2007/05/11(金) 23:17:24
ん?>>410-412のお客さん達、今度はどんな話をしているのかな…。
穏便に問題が解決すればいいね?

>>407
ふふ、可愛い蝙蝠さん。
ありがとう、もっと誉めてくれる?…とても可愛い寝顔でしょう?
子供たちもリクも、幼い頃のハジも可愛いと感じたけど……
私にとっても…ディーヴァの穏やかな寝顔が一番愛しいの。

って……ああ、妹のことで惚気てしまったらあっちへ行っちゃった………あ…。

>>413-417

>おまえさんの血、おいしそうだよ。 くれ、かぷっ。
>ああっ助けて小夜。ひー!

ア、アンシェルっ!グレゴリー!ネイサンっ!
お客さんがっ、お客さんがっ!!

――っ、だ…大丈夫?…ああ、無理しないで、少し顔色が悪いよ…。
そうだよね、ビックリするよね…。温かい飲み物でも用意するね、あなたの為に。
ハーブティーにハチミツを落としたのだけど、これを飲んで少し横になって休んでね?
431saya ◆P5lGJxDPfk :2007/05/11(金) 23:25:44
>>420
…きっとそれは違うと思うけど。
だってグレゴリーは聖職者でもあるからね。
神聖な役職でいた人がそんな役割を担うとは思えないもの。
最も、私の偏見なのかもしれないけど。ふふ。


ああ――そうだ、ねえグレゴリー…。
さっき話した内容に、少し付け足しさせて?
もちろん聞き流してくれても構わないから……。

…私は、やっぱりあなたにもこの場所にいて欲しいな。
何故って…だって、グレゴリーしかできない役割があるでしょう?
ディーヴァにとってシュヴァリエは大切な存在、理由はそれだけじゃないよ。
私ね、グレゴリー…アンシェルの心に巣食う彼自身の重荷も、あなたの
穏やかな言葉が癒すと思うの。
――私の頼りない直感なんだけど。…私は、あなたにも居て欲しいな。
432saya ◆P5lGJxDPfk :2007/05/11(金) 23:36:26
>>423
>>426-427

けっこう…鋭い事を言うお客さんだね。
洗脳…なのかな、どうなんだろう…。
当事者だから自覚がないだけ、なのかもしれないけど……。

単純に――誰にも相談できないで、抱え込んでいたせいもあるかもしれない。
支離滅裂…ふふ、本当の事を…言われちゃったね。
…当時、お母さん代わりの人や女の子の友達…例えば、香里やミンのような
友達がいたら…多分、きっと彼女達は正直に言ってくれたかもしれないね。

一つしか答えがないと思い込む事無く、良い方法を探そうとしたのかもしれない。
相談のできる他人。感じた気持ちをストレートに話し合える相手。

――香里が…もしも、シュヴァリエだったら…あの子の事だから言ったと思う。
とても友達想いの優しい子だから…破滅以外で人と共存できる道を選ばないの?って。
きっと……彼女だったら、私が翼手は滅びなければならないという思い込みを
真っ先に崩したと思う。香里は…そういう子だから、ね。
433saya ◆P5lGJxDPfk :2007/05/11(金) 23:46:39
大切な人達の涙は…今も、苦手。
悲しい顔も切ない顔も、辛い顔も…。
過ぎてしまった事であっても…

翼手は滅びなければいけないと
そんな想い込みから解放されても
同じように思ったかもしれない。

人と翼手が、穏やかに共存できるなら
私の全てを差し出していいから……
どうか、もう犠牲の数が完全になくなって欲しいって。

ふふ。少し暗くなっちゃったね。ごめんね。
ディーヴァが目覚めたら、その無邪気な笑顔で
今の私の言葉…その全てを綺麗に流してね?
434以上、自作自演でした。:2007/05/12(土) 00:45:22
(ミン似の名無しの子)

>>424-425
>世界で一番可愛くて、そして大切な――私だけの妹……。

(小声で)……小夜。お邪魔しても、いいかしら?…ごめんなさいね。
(眠ってるディーヴァを小夜と共に優しげな眼差しで見つめながら)……いい夢を見てるのね…彼女…。ほら、微笑んでる…。
きっと動物園の頃の貴女との楽しい、秘密のひと時を思い出してるのかもしれないわね……。
妹さんにとって唯一の、明るい一筋の太陽の光のような貴女との楽しい対話のひと時――…ね、小夜もそう思わない…?
私はそう思うわ。

>――二人にはそう見えるの?
>おかしいな、私はいつもの態度でいるだけなんだけど……。

――うふふっ♪
小夜ったら、そうやってムキになるところが可愛いわね♪
私もグレゴリーさんも貴女たちのやり取りを微笑ましく思ってるのよ♪
まるで喧嘩する程仲の良い父娘を見ているような感じで…(笑)
きっとグレゴリーさんもそう思ってらしてるんじゃないのかしら?
違ってたらごめんなさいね。
――じゃ、私はまた向こうで待ってるわね♪
435グレゴリー ◆gD.KishiHU :2007/05/12(土) 01:09:11
>355
>私も残念だよ。せっかくこの庭の数多い薔薇の棘を切る作業―――
>―――幼い姫君がたが指を切られてはいけないからな―――…を任せたり、
>おふたりが作った花冠を頭に載せたまま、来客の皆様の相手をさせようと
>楽しみにしていたのだが……。

…っ…長兄…貴方と、いうお方は…。(吹き出すのを必死に堪え涙目に)

>356
香水に関する長兄の批評に我ら兄弟、誠に個性的な人材が揃ったものだと
改めて思い知らされた。ソロモンの下の弟たちにも一度会ってみたいものだな。

>363
変身…妹姫は翼手が擬態する生物であることもご存知ないのだな。
いや、そもそもご自分が翼手である自覚をお持ちでない、か…
そういえば―姉姫は長兄を庭にお連れした時、いち早く露台に転がり出て
我らを迎えて下さった。その時、翼手姿からこの姿に戻るところをご覧になって
あの賢そうな瞳をまんまるに見開いておられた…さぞ驚かれたろうな。

>375
お気遣いいただいたようで…お礼申し上げる。
しかし、>393のような理由あってのこと。ご心配には及びません。

436Amshel ◆Ru16wZ0jyE :2007/05/12(土) 01:37:23
>395
>動物園でもし小夜がソロモンではなくディーヴァの手を取ったら…
>ディーヴァがリクを吸血したのは小夜がいずれシュヴァリエにして…

―――では…私も姫君がたには聞こえぬちいさな声で。
私はロシアで小夜の反応を見て、この時代の彼女がディーヴァの手を取る事は
あり得ぬと判断したからこそ、兄弟の会合であのように宣言したのだがね。
小夜は私が見たところ、最も「人間らしい」彼女に見受けられた。…つまり
人間の価値観、人間の視点に染められているように感じられたという事だ。
無論それは彼女の責ではない。赤い盾を初めとする人間によって成されたもの
である事は知っているがね。

だが彼女がディーヴァの手を取るならば、それは私にとっても望ましい事だ。
何より真実の家族同士で、人間のように流した血の量で物事を計らずとも
よくなる。実に喜ばしい。…まあ私の内心の嵐は別にしてだが。それでも
我らにとってすべてはディーヴァの意思が優先されるよ。リク・宮城についても
同じ事が言える。はっきりしているのはあの時ディーヴァが彼を見初められた…
という事だな。…実を言うと私は後で少々、君のその内容を考えなくはなかった
が…。しかし彼らが小夜を追って動物園に現れたこと自体が不確定要素だ。
私によって周囲に対する不信を植えつけられた小夜は、単独で彼の地を訪れる
―――まあハジは従うだろうが―――可能性が高かった。それに人間を愛し、
翼手である事を嫌悪していた小夜が…彼をその眷属に招き入れるかどうかは
五分五分といえる。―――…あの件については運命の歯車がそのように回った、
としか言いようがないな。
437Amshel ◆Ru16wZ0jyE :2007/05/12(土) 01:38:01
>398-399 小夜
>珍しく落ち込んでない?…ねえ、ひょっとして聞いてないの?

無論彼女から君の事は伺っているよ。彼女ご自身が名乗られたのだ。
「アンシェル!これからは私のことディーヴァって呼んで頂戴。小夜姉さまが
付けてくれたの。私の―――私のための名前を!」と誇らかに仰った表情、
喜びに満ちた晴れやかな笑顔――。…私は終生忘れないだろう。ああ、ついに
彼女を私の鎖から解き放つ者が現れた、という安堵と感謝…そして憎悪が入り
混じった、そのときのおのれの感情を。
………。
…この私が落ち込んでいるように見えるかね?もしそうならば、それはしばらく
ディーヴァのお声を耳にしていないからだろう。彼女が御休みの間…私は常に
過去の追憶に囚われてしまう。実際、彼女は私の生きている証のようなものだ。
ディーヴァの今日の目覚めが穏やかな―――幸福に満ちたものであればよいが。

>アンシェルは私に対して一線を引いているじゃない。

とんでもない。君との会話は常に私の心を楽しませる。私のように年経た者は
心なり浴室なりと、相手構わず上がりこむ図々しさを兼ね備えているものだ。
尤も君は――相反する翼手の女王だ。あまり調子に乗ってからかっていると、
いつ血塗られた刀がこのよく回る舌を貫くかもしれぬという緊張感は確かに
あるな。しなやかな猫科の猛獣を、遠巻きに棒でつつく子供の心境だ。

本音を言えば―――語りかけることが苦しめるのではないか…と恐れる相手、
しかし例え命と引き換えてでも、私と言葉を交わす事で微笑んで戴きたいと心
から願う相手は……この私にとって世界にただお一人しかいらっしゃらないよ。

>そんな恥ずかしい真似ができるわけないでしょう?

―――それは失敬。確かにハジや弟たちには当り散らす事になって気の毒だな。
これ以上口を開いていると、後で縫いぐるみにどんな恨み言を吹き込まれるか
わからない。早々に退散することにしようか。
438Amshel ◆Ru16wZ0jyE :2007/05/12(土) 01:39:08
>400=405=434 ミン似、と仰る若き女性
>小夜が頬を真っ赤にして貴方に抗議する姿をつい想像してしまったわ(笑)

これは丁寧なご挨拶、誠に痛み入りますな。…こちらこそよろしく。
あいにく私は、貴女に似ているというミンという方にお目にかかる機会は
なかったが…貴女を見ているとそれがどういった女性であったのかが、どこ
となく拝察できる。その女性も、さぞ小夜と打ち解けた仲であったのでしょう。
貴女がディーヴァにも心を尽くして下さった事は…私にとっても有難い。
彼女は…随分と寂しい境遇だった。だから小夜と共に君が友人として振舞って
くれるのであれば……彼女の心も君たちの熱で温められるだろう。

では……。これから語る言葉は、どうかくれぐれも小夜にはご内密に。
小夜はああして怒ったが―――。彼女の食欲がどの程度のものであるのか、
私は実際にこの目で見てきた。ロシアにおける晩餐の席で一体どれほどの皿が
彼女の前にうず高く積まれたことか。血を飲む事をしない女王の体が欲する…
それは必要不可欠な養分であるのだがね。そうと理解していなければ、あの
細い体の一体どこに入るのだろうかと驚嘆していたところだ。

グレゴリーが準備した料理の良い香りにつられて、演奏中の小夜が思わず
空腹を覚えるのは…いかにもありそうな事だと私には思えるがね。
…小夜は卵料理を好むようだ。我々の見守る中、演奏する彼女が「まるで何か
別の音を掻き消すように」ふいにチェロの音を大きく奏でたら―――。
…君。気を利かせてゆで卵を口に運んであげるのが親切というものだよ。
439Amshel ◆Ru16wZ0jyE :2007/05/12(土) 01:42:56
>401-403 グレゴリー
>…例の絵をどこに飾ればよろしいか、お指図いただきたい。

ああ、だから姿が見えなかったのだな。すっかり片付けてくれたのかね?
随分と手間を取らせたようだ。…あの絵は私の執務室へ頼む。深夜、書類を
検分している時――目を上げればそこに彼女達のお姿があるようにして欲しい。
…こういった何気ない日常の言葉を、お前とじかに交わせる事は実に喜ばしいよ。

>もう一度お会いすることが叶うなら、わたしは貴方にお詫び申し上げたかった。

何故かね?革命軍や赤い盾といっても所詮人間だ。翼手の女王を倒すことなど
物理的に出来はしないよ。ロシアからの脱出における私の手間など何ほどの事
でもない。お前はあの時―――おのれの身を挺して最も危険な任務をみずから
請け負った。私はそのことを片時も忘れた事はない。…むしろ誇りに思うべきだ。
お前はその命をかけてディーヴァの危機を救ったのだから。
庭で起きた事も…人間に彼女たちを傷つける事など出来はしないよ。何故なら
本来は彼女たちの方が―――実を言えば我々よりも―――強いからだ。

…料理まで準備してくれたのか。相変わらずお前は器用だな。随分大きな肉
を用意したものだ。これならば来客の皆様がたまで行き渡るだろう。…では
私も小夜に悲鳴を上げさせるのを楽しみに、切り分けると事としようか。
440Amshel ◆Ru16wZ0jyE :2007/05/12(土) 01:43:34
>418-419 グレゴリー
>(柱の陰から、そっと様子を窺っている)

―――見ていたのかね?…これは参った。何とも情けない姿を見られたものだ。
それだけお前も姫君のご様子に心を痛めていたのだろうな。
…あのように私へ好意を向けられるとは思わなかったので……ついうろたえて
しまった。私とてあのように出迎えて戴いて――愛しいと思わぬはずがないよ。

ただ彼女は―――…あのときのサクラ姫は…あまりにディーヴァに似ていた。
考えるより先に体が拒絶した。「このような状況はあり得るはずがない!」と。
長年の不信のなせる業だな。相手に好意を向けられるほど私は安定を欠く。
それが温かな感情であればあるほど疑い、その真意を問わずにはいられない。
…振り回された相手が疲れきり…私の元から逃げ出してしまうまでだ。
人からは恐れられ憎まれた方が―――…楽だな。そういった負の感情の方が
私のような者にはいかにも相応しいと思う。
………。
ただ―――…姫君がたは傷ついたであろうな。それを思うと…胸が苦しい。
私の歪みに付き合わせるにはあまりにも幼すぎる。実際、私がああした際に
温かな愛情を与えられる男であれば―――ディーヴァも孤独を覚えられる事は
なかっただろう。…グレゴリー、お前はロシアで皇后や幼い皇太子からの信頼
が厚かった。…ひとは結局、おのれの持って生まれた人格の殻に沿って生きる
より術がないが―――それでもお前ならばもう少し上手く対処できただろうよ。


>404
>おかえり!グレゴリー!寂しかったよ!!

…ふふ。実は私もだよ。やはり彼のように誠実で義理堅い者をひそかに
慕う方はいらっしゃると見える。ネイサンやカール…私は随分会っていない。
彼らが集えば確かににぎやかになるだろう。…なにせ私の弟たちの中でも、
彼らは際立って個性的だったからな。腹黒いだけがとりえの私はまとめる事に
随分と苦労したものだ。……いや、実際には統率など取れてはいなかったな。
441Amshel ◆Ru16wZ0jyE :2007/05/12(土) 01:46:45
>406
>遅い晩メシだな。

これは失礼した。我々シュヴァリエは睡眠を必要としないので、どうしても
時間の感覚が狂う。人間の方には少々遅い時間であったでしょうかな?
各地から常に何らかの問題が舞い込んでくるような職についている者…。
―――大国ロシアを統べる皇帝の側近であったグレゴリーや、株価の動向・
政治や軍事の動きに常日頃配慮せねばならぬソロモンや私などにとっては、
このシュヴァリエの特性はむしろ好都合であったのだが……。ジェイムズ
などは夜間、どのように時間を潰していたのだろう?海軍は生活が完全に
規制されている上、狭い軍艦の中では人目もなかなか避けづらいだろうに。
―――…ああ。だから彼は胸にディーヴァの肖像を秘めていたのだろうな。
…という具合に我々シュヴァリエは、時間の観念が人間とは少々異なる。そして
それをつい忘れがちになるのが困ったものだよ。「屋根の上のバイオリン弾き」
という戯曲があるが…もし実際に深夜、屋根の上でチェロなど奏でようものなら
たちまち人間によって通報されるからハジもよく気をつけるのだな。


>407
>ディーヴァ可愛い。僕の血吸っていいよ。

ディーヴァの崇拝者であられるのかな?…実は私もそうだ。彼女が愛らしい事に
かけては私も全面的に同意させていただくよ。博物館で蜘蛛の剥製を無邪気に
かざしておいでのときも、ネイサンの庭で柱のあいだを巡っておられたときも
実に愛らしかった。さきほど好きな香りを客人に問われ、お好みの香油を指を
折りながら思いつくままに挙げていらっしゃったときなども―――全く魅力的
でいらっしゃったな。血を捧げたいという君の気持ちは実によく理解できる。
しかし彼女は―――あの小夜の妹にあたる。対象は違えど、やはり相当
召し上がるが…良いのかね?あのネイサンがしばらく立ち上がれなくなる
程度、といえば推察できるだろうが……。まあ崇拝者ならばそれも本望だろう。
それに…もし気に入っていただければ、生きて戻れる事もないとは云えない。
すべてはディーヴァのお心のままだ。君の望みが叶うことを私も願おう。
442Amshel ◆Ru16wZ0jyE :2007/05/12(土) 01:48:26
>408-409
>シュヴァリエって味覚どうなのかな?
>味覚よくなきゃ美味しい料理つくれないよ。ハジも同じ。

味覚は人間でいる時とあまり変わりがない…と思うが。何せ私が人間であった
時ははるか昔の事であるので少々自信がない。ただ食欲は落ちる。…まあ必要
ないのだから、わざわざ食べる事にみずから娯楽を見出したりはしないな。
人間達の手前演技で口にしなくてはならない事もあるから、どうせ食べねば
ならないのなら少しでもましな物を、とは思うがね。役職が上がるとそれなり
に出される料理の質も上がる。…一服盛られる回数も増えるが。その意味では
まずグレゴリー、次いで私が最も口が肥えているかもしれんな。

ハジは小夜に手ずから料理を振舞ったことがあるのかね?…それは微笑ましい。
まあハジ本人が小夜の弁当みたいなものなのだろうが。…ああ、そちらの味覚で
云えば私もそれなりにこだわる。ソロモンの形容を借りるならば「甘く芳しい」
味の事だが。ディーヴァは「美味しそう」「不味そう」を瞬時に見分けられるよ。
…まあ私にとっては相手の恐怖に歪んだ表情、その断末魔の美が―――。
食欲を誘う絶妙の香辛料になっている事は否定できないがね。
443Amshel ◆Ru16wZ0jyE :2007/05/12(土) 01:49:45
>410-412
>そういえば新規キャラハン云々言って…
>キャラ重複ねぇ…かえってギャグにでもなんね?今の雰囲気崩れそう。
>長兄達が構わないなら仕方ないさ。

この庭の雰囲気を愛し、気にかけて戴いた事に―――まずは感謝を。
>378の方の真意は解りかねますが…しかしここに飛び込む事に内心ためらって
いらっしゃるようなら後押ししたく、あのように申し上げました。
組織というものは日々進化しないと死んでしまう。未来を拓く為には新しい
血が必要―――というのが私の持論でしてな。…まあある日いきなり私が
二人に増えても、妙な実験に慣れている私の弟たちは驚きもしないでしょう。
また長兄アンシェルが妙なことを…と無論最初はあきれるでしょうが。
言葉を主に重ねる我らが対応を誤りさえしなければ、それほど皆様のご不快を
招く事にはならぬかと存じます。…ふふ。その意味ではこの私も内心戦々恐々と
しておりますが。

まあこれはあくまで私個人の意見であり、ことが微妙な問題ではありますので
他のシュヴァリエや女王がたの反応を私も伺うことといたしましょう。
444Amshel ◆Ru16wZ0jyE :2007/05/12(土) 01:51:52
>413-417
>吸血コウモリが喋ってるw
>うわっ集られてる!エグいな〜マズそうな奴だからいいか。
>おまえさんの血、おいしそうだよ。
>ああっ助けて小夜。ひー!
>あー…美味しかったv

―――…?
吸血蝙蝠?>407の彼がそうなのかね?……先程はついディーヴァの愛らしさを
語る事に気を取られて、ついお姿を確認することを失念したが…。
そういえば随分と体に不釣合いなマントを羽織っていたようだった。
あの崇拝者の彼が―――ディーヴァをお待ちする間に増殖し、来客の方々に
次々襲いかかり、吸血しているのかね?
………。
…まさかとは思うが……ディーヴァに対する崇拝。こともあろうに来客の皆様
を楽しげに襲いかかるその状況判断の無頓着さ、気楽さ。小夜に救いを求める
者を選んで襲う、その特異な執着心。
…まさかこの後で「声色を使ったから分からなかっただろうアンシェル!僕は
あらたな能力を得て帰って来た!…もうお前の指図は受けない!」などと
大音量の高笑いとともにカールが現れるのではあるまいな…。
愛しい弟に会えるならばそれも嬉しいが…少々頭痛がしてきたのも事実だ。

>420
>グレゴリーにとっても小夜は花嫁なのかな?

彼女を異性として意識したかどうか…かね?それは私としても興味深いな。
同じディーヴァの血を分けたシュヴァリエ兄弟でも、個体差が随分あるようだ。
あるじであるディーヴァに魅かれる者、相対する女王である小夜に魅かれる者。
何故そのように分かれるのかは興味が尽きない所だ。…血を分けられた時の
心境に影響されるのだろうか?それとも何か別の要因が?…まさかと思うが
容姿が関わっている訳でもあるまいし…。
―――君に返すグレゴリーの発言が私も気にかかるところだよ。
445Amshel ◆Ru16wZ0jyE :2007/05/12(土) 01:54:21
>421,423,426
>てか翼手にもストレスで体調崩すものなのかな
>歴代ジョエルとデヴィッドの存在が…
>小夜は翼手セン滅する道具として利用するために人間に洗脳…

というよりむしろ、翼手の女王の唯一の弱点がそのやわらかな心にある…
と云えるでしょうな。先程も申し上げましたが、人間が上級翼手を力によって
倒す事は不可能だ。…ただ蛇によって知恵の実を得、その為に楽園を追放された
人間は―――女王を言葉によって滅ぼす。…つまり彼らはその手にした女王に
常に囁きかけるのです。「翼手は悪だ。だから君は翼手を殲滅せねばならない。
それこそが君の使命だ」―――と。

人間のためにその言葉を信じた心優しい女王は、我が身を削ってその言葉を
果たすでしょうな。同時におのれ自身もまた翼手であることに悩み苦しみ…
いずれ自分もまた死なねばならぬと固く決意する。―――かくして人間ども
には誠に都合のよい、自己破壊機能の付いた翼手殲滅の兵器が誕生する訳です。
…私は小夜を責める気はまったくない。人間のその狡猾さに気づくには―――
あまりに彼女は人間ひとりひとりと深く関わりすぎてしまっている。
…しかし人間の真意が…結局は自分たちの種の保全だけを考えており、小夜
本人の苦痛を棚に上げている事には間違いがない。

…まあ我らに対抗するには、実際にその手段しかない事は事実だ。
これは結局私と人間との戦いであり…戦争である以上、今更卑怯だなどと叫ぶ
つもりは全くない。私とてそれなりに汚く後ろ暗い事は相当に手がけてきた。
どちらがより正義か?ではなく、勝利した方が正義となる。戦争とは常にそう
いうものだからな。私が敗れ彼らが生き残った以上、おそらく彼らが正義という
事になるのだろう。それでも女王の誇りを奪う彼らに対し――――私の言葉が
きつくなる事は…まあ当然といえるでしょうな。
446Amshel ◆Ru16wZ0jyE :2007/05/12(土) 01:55:51
>422
>その香り、面白いですね。興味深いです

…ああ。グレゴリーの高雅で思索的な香りは、祭壇に焚かれる白檀の香が
含まれていたのだな。道理で他の者とは異なるはずだ。
>422の方は私が語った彼の香りに興味を持たれたのかな?身につける香とは
調香を職務とする者が、さまざまな素材を練り上げて生みだすものです。
身に付けて間もなくの香り、付けたのちしばらく経った時の香り、半日ほど
過ぎてほぼ消えかけた残り香―――すべて微妙に異なるものだ。おそらく使用
する精油などの、揮発の速度によって調合されるのでしょう。

私も興味があるが…彼は大ロシアの皇帝の信頼を受け、間近く仕えた男だ。
皇帝の調度品はすべて専属の技術者が作り…その組成の秘密を口外した者には
死が与えられるほどの強権が発動されたものです。技術者の彼らがこの世に
ない今―――その調合の秘密を知ることはなかなかに難しいと言えるでしょう。


>427
>でもここで幸せそうでよかった小夜〜

…君は小夜をずっと心配し見守ってきたのだな。実際彼女は>433の言葉を
耳にするにつけても、随分と無理を重ねて来たようだ。…尤もそれは
ディーヴァに関しても同じ事がいえるがね。…彼女達がみな、この地にて
引き続き幸福でいられる事を…どうか君も祈っていてくれたまえ。
447以上、自作自演でした。:2007/05/12(土) 03:42:35
何になろうと大事なものは心
448saya ◆P5lGJxDPfk :2007/05/12(土) 06:18:02
(アンシェルとミン似の434にからかわれ、むむっと内心微妙に拗ねつつ)
――……
(しかしこれ以上言っても何となく更にからかわれそうな予感)
(更に友人である事を当たり前のようにさらっと知っていたと言われて眉間に皺)
(それでもミン似の彼女にだけは優しく微笑んで頷き)

…うん、ごめんね?また後でね?
449saya ◆P5lGJxDPfk :2007/05/12(土) 06:21:37
(ヌイグルミの手を取って彼女にヒラヒラと振って、姿が見えなくなった直後)
(にっこりと人形の頭を撫でて以下内心の呟きの嵐)

……妻帯してない事を理由に好き放題で独占して
更に嫉妬とはどういう了見なのアナタ。ロマから
わざわざハジを養子に引き取るとか、人の妹まで
実は養女扱いの実験体にしていたわけじゃないで
しょうね?しかも何?「シュヴァリエは女王の子で
あり恋人である?」態のいい言い訳じゃない。

単純にアナタがロマンチストなだけだと思うけど?
それでもってリクやハジが花婿で?何?
私の花婿が彼ら?――近親婚の趣味があるとは
思わなかったよ、どういうつもりなの?
大体アナタはいっつもそう。多分、アナタはアナタ
自身の心を表現する事さえも屈折歪曲そんな風に
しなければ行動を伴えなかったなじゃないの?

それは確かに普通の人より狡くなければ生き残れ
なかっただろうし、あの子も守れなかったでしょうよ。
言い訳はしないよ、お父様も生殖実験を試みようと
した時点で、あなたと同類で心のどこかがおかし
かったというのは、嫌だけど認めなきゃいけない。
450saya ◆P5lGJxDPfk :2007/05/12(土) 06:23:26
はっきり素直に一言言えばいいじゃない。
――ふ、それすらできない?どうしようもないね。
私、心の屈折度の個人差はあるとしても、アナタと
同じタイプの人をよく知ってる。沖縄でも旅先でも
見てきたからね。特に家庭を持たない人達によく
ある心理現象。ただの過剰過ぎる親馬鹿。
いつになればそれに気がつくのかな。

超鈍感不器用屁理屈、ジョージお父さんとお父様を
足して二で割って更に性根の屈折率を上げたら
誰だってアナタみたいな変人になるよ、まったく。
融通の利かない変な頑固親父とカイなら言うでしょうね、
カイなら。いつになればハジと同類嫌悪だと自覚するの。
大体、私の事を偽りの家族に慣れすぎたというなら
アナタ自身はどうなのよ。シュヴァリエになる以前の
アナタは実際経験済みでしょう。二児の養父が私に
とやかく言う資格なんてないってこと、早く自覚して
欲しいものだよね。

(一息ついた後にポンポンとヌイグルミを撫で、爽やかな微笑を浮かべる)

……すっきりした。便利な子だね。あなた。
>>447のお客さんの言う通り、そう…何になろうと
失くしてはいけない大事なものは「心」だよね。
不器用鈍感の代名詞を地で行く人はそうそういないよ、きっと。
451以上、自作自演でした。:2007/05/12(土) 07:15:38
きみ、ちょっといいかな。
(時代錯誤なローブを羽織りフードを目深に被った怪しい風体の人間が小夜の肩を叩く)

これは可愛らしいお嬢さん。そのぬいぐるみはお気に入りかな。
きみのそんな笑顔を向けてもらえるなんて、羨ましいぬいぐるみだ。
ところでここに、むかし名高い生物学者の助手をしていたかたが居ると聞いたんだけど
いまご在席かな?

実は私の持っているこの卵、これを確実に孵すことのできる人を探してるんだ。
孵ったら卵の中身は引き取りに来るよ。
中身がどんな生き物なのかよく調べて、それから仲間のもとへ帰そうと思う。
私が最後まで面倒を見るのとそうするのとどちらが良いのかは、まだわからないけどね。
452saya ◆P5lGJxDPfk :2007/05/12(土) 08:15:13
>>451
……あなたは?
生物学者の助手…アンシェルのこと?
その、卵…――それは興味深いね…

どんな命が産声を上げるんだろう。
………そういえば、私達始祖に対して
生物が怯えて近寄らない者が多いのに
シュヴァリエは別なのかな?

違いがちょっとわからないけど、少なくとも
アンシェルやディーヴァには懐いてるのかな。
気になるね。っと、ちょっと待っててね。

――アンシェル。あなたにお客さんだよ?
453以上、自作自演でした。:2007/05/12(土) 09:37:12
ディーヴァは小夜や赤い盾より優勢だったんだから
小夜を「取り戻したい」とか考えた事はないのかな。
やろうと思えばシュヴァリエ総勢率いて小夜を奪い返せた気がする。
もしかして拒まれるのが怖かったとか?

ディーヴァならソロモンにしたように素手で小夜の手足を奪えただろうし
大量に血を流させて軟禁状態にして、人のエゴから助けてあげればよかったのに
454以上、自作自演でした。:2007/05/12(土) 09:41:52
あと、沖縄で目覚めた小夜は雛鳥みたいだったけど
目覚めの血を飲まない赤ん坊のような小夜なら
あっさりとディーヴァの望みの通りに仲良しに戻れたんじゃ?
アンシェルはベトナムでディーヴァの眠るコンテナをわざと
囮にしたように思えるけど、何を調べていたのかな。
455サクラ ◆TQ4LcROUGE :2007/05/12(土) 13:35:18
(宴の席から抜け出して、クローバー畑に寝転んでいる)
はあ…もう、>403のごちそうで、おなかいっぱい。おいしかった。

>321-322
ソラったら…いきなりキス、するんだから。サクランボをあーんしてたべさせてくれたりして。
はずかしいよ…おきゃくさんたち、みてるのに。ゆるしてくれて、とってもほっとしたけど。
…ほかの子にもあんなこと、いっぱいしてるのかな?
キスは「すきだよ」ってくちでいうかわりだから、とくべつなあいてにしかしちゃだめ、って
いっておかなくちゃ…

>いじわるやわるいことをしたら
>たくさんおかえしがくるんだって…おしおき、されちゃうって…
そうか、いつか、ばちがあたるね…あたし。

そういえば、あしたは「ははの日」だった。
ママと小夜おばちゃんになにかプレゼント、したいけど…あげられるもの、なにももってない。
あとで、ソラにそうだんしてみよう…。

>324
カイのわるぐち、いわないで。おねがい。
あたしには、どうしてなのかよくわからないけど…
それがあたしたちのためだって、かんがえたからしたことにきまってるから。
456サクラ ◆TQ4LcROUGE :2007/05/12(土) 13:37:12
>327
こうすい?カイもかおりちゃんもつけないし、ジュリアせんせいはしょうどくのにおい。
まおちゃんがつけてるのなら、みたことがある。「ちょっとだけだよ」っていって、てくびに
シュッってしてもらったら…なんだかくらくらして…
ママはいつでも、すっごくあまくていいにおいだけどね!

>332
きゅうけつ?おじいちゃんも、ちをすうんだね。あたしと、おなじだね。なんだかうれしいな。

>333
小夜おばちゃん、いつもやさしくしてくれて、ありがとう。ストロベリーミルク、いただきます。

>337
ママ、なにかしんぱいごと?ここには小夜おばちゃんも、おじいちゃんもいるのに。
あたしがなにか、しんぱいさせてるの?

>363
ソラにすごいこと、おしえたげる。
さっきあたし、ママのおへやでおひるねしてたんだけどね。
「なにかくる」みたいなきがして、ふっとめがさめたの。
で、あそこのバルコニーからみてみたら…
むこうのそらから、なにかがすごいスピードでとんできたの。
ひとつはこないだえほんにでてきたドラゴンみたいで、もうひとつはおっきなとりみたいだった。
それがおやしきのまえに、ちゃくりくして…ゆらっとして、とけた、っておもったら…
そこにおじいちゃんと、おとこのひとがたってたの!
もう、びっくりしちゃった!

ああ、ここ、ひんやりつめたくって、きもちいい…なんだか、ねむくなってきた…
457ソラ ◆2nrfJLB/fE :2007/05/12(土) 14:12:02
>>455
サクラちゃん、とってもとってもおいしかったね。
グレゴリー>>403ごちそうさまでした!とってもおいしかったの。

>…ほかの子にもあんなこと、いっぱいしてるのかな?
>キスは「すきだよ」ってくちでいうかわりだから

ソラのとくべつなひと?
…サクラちゃんと、ママと、小夜おばちゃんとあとね、あとね、
おじいちゃまと、シュヴァリエのみんなと、おきゃくさんと、
カイとパパ、かおりちゃんと、まおちゃんと、ルルゥおねえちゃん!
ジュリアせんせいと、ルイスと、デヴィッドおじちゃんと、あと、あと…
うん、ジョエルおじちゃんがソラはとくべつにすき!
サクラちゃん、イヤだったの?……ごめん、なさい…。

>ソラにすごいこと、おしえたげる。

なあに?なあに?
………うわあ、ほんとう?!すごいすごい!
ソラもみてみたいっ、いいな、サクラちゃんいいなっ!
ドラゴン……どんなリュウさんなんだろう…
458ソラ ◆2nrfJLB/fE :2007/05/12(土) 14:24:22
>>456
>そういえば、あしたは「ははの日」だった。
>ママと小夜おばちゃんになにかプレゼント、したいけど…
>あげられるもの、なにももってない。

……ねえねえ、サクラちゃん。ソラね、いいことおもいついたの…。
あのね?おきなわの「ほしのすな」と「たいようのすな」を
ちいさなビンにつめて、カーネーションといっしょにプレゼントしたらどうかな?
おじいちゃまたち、おそらをすごいスピードでとんできたんでしょう?

ダメかな、ダメかな…おじいちゃまなら、サクラちゃんとソラを
つれてってくれないかな…。サクラちゃん、おぼえてない?
ルルゥおねえちゃんとカイとルイスがつれてってくれたところ。
あとね、おじいちゃまがソラとサクラちゃんにヌイグルミをくれたんだよ?
(アライグマのヌイグルミを一体、渡してにっこり)
459ソラ ◆2nrfJLB/fE :2007/05/12(土) 14:30:20
>>389
おじいちゃま、おじいちゃま。ヌイグルミ、ありがとう!
あのね、あのね。
うんとね、このイチゴミルク…小夜おばちゃんがつくってくれたの。
でも、ソラはまだおくち、つけてないの。
はんぶん、おじいちゃまにわけてあげるね?
小夜おばちゃんのやさしいきもち、たくさんはいってるの。
これのんで、げんき、だして?

うん、小夜おばちゃんにはヒミツにするね。おいしい?
えへへっ、よかった、おじいちゃま、やさしくわらってくれた…。
あのね、あのね。ソラね、おねがいがあるの。

どうしたらおじいちゃまやシュヴァリエのみんなみたいに
おそらをとべるようになるの?
ソラ、サクラちゃんといっしょにおきなわのはまべにある
「ほしのすな」と「たいようのすな」をじぶんでとりたいの。
すぐにおそら、とべるかな。おじいちゃま、おしえて?
460ソラ ◆2nrfJLB/fE :2007/05/12(土) 14:40:55
>>435
ねえねえ、へんしんって、むずかしいの?
あのね、おじいちゃまにもおはなし、したんだけど
ママと小夜おばちゃんのために、よろこんでもらえる
こと、サクラちゃんとやりたいの。
グレゴリーは、しってるの?

>>408-409
グレゴリーのおりょうりも、ハジおじちゃんのおりょうりもおいしいよ?
ほっぺたがおちちゃうくらい、とってもおいしいの!

>>413-417
コウモリさんみたいな……はね、ソラもあったらよかったのに……。
461サクラ ◆TQ4LcROUGE :2007/05/12(土) 14:49:34
>457
ねえ、あのおりょうりをはこんできたおとこのひと、グレゴリーっていうの?
そういえば、ソーニャはどこいっちゃったのかな…。

>サクラちゃん、イヤだったの?……ごめん、なさい…。
ああ、そうじゃないよ。いやだったんじゃないよ!
はずかしくて、てれくさくて、びっくりしただけ。
ほんとは、とってもとってもうれしかった。
ごめんね。ごめんね。

>ソラのとくべつなひと
いっぱいいるんだね…ううん、だれにでもしてるわけじゃないなら、いいの。
みんな、あたしにもとくべつなひとだよ。
>ジョエルおじちゃんがソラはとくべつにすき!
キスにもいろいろあってね、くちびるとくちびるをくっつけるのは、いちばんとくべつに
すきなひととだけするんだって。
…じゃあソラは、ジョエルおじちゃんとなら、していいってことなのかな?
小夜おばちゃんやおじいちゃんなら、しってるよね。きいてみようっと。
462ソラ ◆2nrfJLB/fE :2007/05/12(土) 14:51:42
>>455
あとね、あと、サクラちゃん。あのね?
バチがあたっても、ソラがいるよ?
ずっとずっとサクラちゃんのそばにいるよ?
だからこわいこと、かなしいことがあってもぜったいに
ソラがサクラちゃんをまもってあげるの。

なきむし、バイバイするもん。
だからつよくなって、サクラちゃんにバチがきても
ぜったいにソラがとおくのうみにすててあげる。
だって…サクラちゃんがだいすきだもん。
わらっていてほしいんだもん。
463サクラ ◆TQ4LcROUGE :2007/05/12(土) 14:52:44
>457-459
>ドラゴン……どんなリュウさんなんだろう…
うん…あたしも、もういっかいみてみたい。
こんど、いっしょにおじいちゃんにおねがいしてみようか。
(そのときには、このアライグマのおれいもいわなくっちゃ…)

>あのね?おきなわの「ほしのすな」と「たいようのすな」を
>ちいさなビンにつめて、カーネーションといっしょにプレゼントしたらどうかな?
それ、いいね!すっごく、いいかんがえ!ソラにそうだんして、よかった!
さっそくおじいちゃんと、とりさんのおにいちゃんに
「ママと小夜おばちゃんにないしょで、プレゼントさがしたいの。おきなわにつれてって」
って、おねがいしてみようよ!きっとびっくりして、よろこんでくれるよね。

>どうしたらおじいちゃまやシュヴァリエのみんなみたいに
>おそらをとべるようになるの?
あたしも、すっごくすっごくしりたいとおもってた。
「にんげん」じゃないのなら、「よくしゅ」だったら、みんなあんなふうに、そらをとべるの?
どうぶつに、へんしんできるの?
464saya ◆P5lGJxDPfk :2007/05/12(土) 14:55:57
>>461
おじいちゃまが「グレゴリー」ってよんでて、おへんじしたのを
きいたから、そうだとおもったの。

>キスにもいろいろあってね、くちびるとくちびるをくっつけるのは、いちばんとくべつに
>すきなひととだけするんだって。
>…じゃあソラは、ジョエルおじちゃんとなら、していいってことなのかな?

うん!ソラね、おっきくなったらジョエルおじちゃんのおよめさんになるの!
おくちにチュってしたら、びっくりしてたの。
小夜おばちゃんもビックリしてたよ?でもね、ジョエルおじちゃんは
わらってダメだよって。なんでなのかな?

ジュリアせんせいのあかちゃんのほっぺにもちゅってしたら
ミルクのにおいがしてフワフワしちゃった。ソラ、はやくジョエルおじちゃんの
あかちゃん、ほしいな♪
465saya ◆P5lGJxDPfk :2007/05/12(土) 14:59:33
>>463
………ごめん、サクラ…今、ソラの声で腹話術の練習…。
聞かなかったことにしてね、ディーヴァを驚かせるための練習だから。
466以上、自作自演でした。:2007/05/12(土) 15:01:14
>>464
ああ…名前が……
……そういうことにしておこう……
467ソラ ◆2nrfJLB/fE :2007/05/12(土) 15:02:15
>>464-465
小夜おばちゃん……なんでわかったの?
ソラ、ジョエルおじちゃんのこと、まだサクラちゃんにも
おはなししてなかったのに…。

……ヒミツね?
468以上、自作自演でした。:2007/05/12(土) 15:09:39
>>457,464
ソラの初恋の相手は六代目ジョエルか…衝撃の告白だな。
アンシェルお祖父ちゃんとしては心穏やかではいられないはず。
469ソラ ◆2nrfJLB/fE :2007/05/12(土) 15:10:03
サクラちゃんのふくわじゅつ、ママ、できるかな?…
小夜おばちゃんがソラのマネできたなら
できるかな?…どうなんだろう…

……おきゃくさんたちとおじいちゃまたち、どうしたんだろう。
わらってるのかな?…小夜おばちゃんもおかお、まっか…。
470ソラ ◆2nrfJLB/fE :2007/05/12(土) 15:12:39
>>468
うん、ソラ、ジョエルおじちゃんだいすき!
よくわからないけど、いっしょにいるとドキドキするの。
なんでおじいちゃまがでてくるの?
ダメなの?ソラ…ジョエルおじちゃん、スキで
いたら、いけないのかな…。
471以上、自作自演でした。:2007/05/12(土) 15:32:01
ジョエルこないかな、ジョエル
472以上、自作自演でした。:2007/05/12(土) 15:34:52
荒らしが来るかな?
ヤツは小夜が大嫌いだから
473以上、自作自演でした。:2007/05/12(土) 16:44:29
>>439
どうしてあそこで別れた後、グレゴリーが殺されたことがわかったの?
誰が知らせてくれるわけでもないし、結晶化して粉々になって遺体も残らなかったのに。
血で結ばれていると、分かるようになるものなの?
474Diva ◆ThYxdZ.lrE :2007/05/12(土) 18:16:58
んん…ちょっと寝すぎたかしら。あら?枕もとのテーブルに小箱が置いてある…
>>347さんからのプレゼントなのね…金色の十字架の飾りのついたピンクの香水瓶…
ありがとう使わせていただくわ。

いつの間にかアンシェルがクッションを置いていったのね。…どうして判るのかってですって?
ふふっ……本人にそっくりですもの。この顔が…いっそアライグマだったら可愛いのに…。

さてと…青い薔薇の蕾は何か言付かってるかしら…あら、>>407さんは自分の血を私が吸っていいって言ってるのね。
窓から首を出してる…目覚めの血…って飲みたいところだけど…

あなた、まずそう。

血を差し上げますっていってくれるなら、吸ってあげてもよかったのに。
血を吸う吸わないの選択を人間の方がするなんて…思い上がりよ。
わかったらお下がりなさい。さもなくばシュヴァリエの生餌にするわ。

さてと… 小夜姉さまがチェロをお弾きになるのね?まあ是非聞きたいわ。
ねえ、いつ?どこで?
475saya ◆P5lGJxDPfk :2007/05/12(土) 19:39:44
>>474 ディーヴァ


あ、ディーヴァ――おはよう、ゆっくり眠っていたね?
とっても可愛い寝顔だったよ。見ていて私まで嬉しく
なるような雰囲気。…良い夢を見れた?

あなたが眠っている間、ちょっとした悪戯心を思い
ついていたんだけど…ふ…子供達まで驚かせちゃった。
そんなつもりはなかったんのにね。あははっ。
ん?何を思いついていたって?
このヌイグルミを使って腹話術。どうやら私は容姿の
擬態はできなくても、声は真似できるみたい。
血は吸ってないのにね?試しにソラの声の真似をして
みたら…サクラもソラもビックリしちゃったんだ。

アンシェルやグレゴリーにまで聞かれるし…。
(そっちの方が迂闊だったらしい)
お腹の音から一人モノマネ練習まで…ディーヴァにも
恥ずかしくて聞かせられないものを、よりにもよって…。
(やや自分に対してかくっと落ち込み気味)
(シクシクと顔を片手で覆って泣きマネ)
476saya ◆P5lGJxDPfk :2007/05/12(土) 19:40:27
>>474

けどそんな落ち込みもすぐに消えちゃったから不思議。
しかもそれは、あなたが起きてくれたから。
単純なものだね、あんなに恥ずかしかったのに
あなたがにっこりと笑ってくれた様子を見たら
あんなに落ち込んでた気分が落ち着いちゃった……。

我ながら何て単純な精神構造なんだろうって
今、まさに驚いてるんだから。


そうだね…チェロは……明日の夜に演奏しようか。
それまでは練習しておくのもいいし。
ねえディーヴァ、聞きたい曲目はある?
明日の夜まではあなたの希望を演奏してみようかなと
思うんだけど。練習として少し付き合ってくれる?

最近のものは楽譜があればできるけど、それ以外なら
大体、覚えているから…。聞いていた側としての記憶
だから二〜三回くらいは鳴らさないと綺麗に奏でる
事は難しいけど…それでもよかったら、私、あなたの
希望の曲を弾いて練習してみたいな。どうだろう?

部屋は…よく音の通る、月明かりが入りやすい場所が
あれば嬉しいな。この庭の屋敷は美術館のようだから
そうだね、夜の演奏の雰囲気が引き立つ場所はある?
もしそんな部屋があるなら、そこを貸してくれると
嬉しいかもしれない。
477以上、自作自演でした。:2007/05/12(土) 20:10:35
そういえばヴァンが翼手を処分する時は
コンクリートに埋めて海底に沈めるとか言っていたけどさ。
海の生物が死骸を食べて生態系崩れないの?

あと、動物園で血塗れのハジが木々に血痕を残していた
あの様子も気になるよね。動物達がシュヴァリエの血を
舐めたらどんな反応するんだろう。
女王の血でもそうだけどさ。生物学者のアンシェルは
そこらへんも調べたのかな。
478Diva ◆ThYxdZ.lrE :2007/05/12(土) 20:22:48
うふふ…姉さまの音が聴けるのね。礼拝堂を模したあの建物の中で演奏していただくのはどうかしら。
チェロは低音がゆったりと美しいし、あの中は音がとても冴えると思うわ。
曲は…姉さまの得意な曲なら何だっていいわ。
きっと、明日の夜は月明かりがステンドグラスに映えて、時を越えた幻想的な空間になるわね。
私も、歌いたくなると思うから、その時は一緒に演奏してくださると嬉しい…けれど…いいかしら?
479Diva ◆ThYxdZ.lrE :2007/05/12(土) 20:48:59
…小夜姉さまは本当にお変わりにならない。明るくて、物怖じなさらないご気性…
皆に好きになって貰えて、羨ましいのか…妬ましくなるのか…何故かしらね…。

>>358
アンシェルったら…私の庭で忠誠を誓ったシュヴァリエ達が私以外の女性に関心を示すのを、
私が平気で見ているとでも思っているのかしら…
かつてソロモンが私より小夜姉さまを選んだ時、
私はソロモンに小夜姉さまを好きになることと手に入れることとは別だって意味で、
小夜姉さまが欲しければその手で奪い、子供でも産ませてしまえって言ってしまったことがあったわ…。
あの時、私の心は小夜姉さまへの嫉妬で一杯だった…ソロモンを嫌う気持ちは最後までなかったのに。

…アンシェルやグレゴリ―が関心のあった女性の姿を盗んで、時々自らその姿になっていたのは、
翼手になっても女性を求める気持ちは変わらないのねって可笑しく思ったのだけど……

…嫌ね…何だか辱めを受けた気分…
480Diva ◆ThYxdZ.lrE :2007/05/12(土) 20:56:47
…いけない。呟きが皆に聞えたかしら。

こうして悩んでいるのを知られたくないわ…
小夜姉さまはこんなことでお悩みになったことはあるのかしら。
…きっとないわね。小夜姉さまを愛した人たちは……

カイ…私は彼をシュヴァリエにと望んだことがあったわ。でもカイは今のままの自分でいることを望んで、
最後まで私をはねつけた、小夜姉さまの王子さまだった…。そして、
ハジ…彼は長い年月の中、自分の想いを姉さまだけに捧げた、静かで賢い従者…。

彼らに二心なく想われた、小夜姉さまに私はかなわないのかしら………。
481saya ◆P5lGJxDPfk :2007/05/12(土) 21:03:30
>>478 ディーヴァ

>礼拝堂を模したあの建物の中で演奏していただくのはどうかしら

……それって、ここから見えるあの場所のこと?
どんな空間なんだろう…いいね、そこにしよっか。そして何気なく―

>月明かりがステンドグラスに映えて、時を越えた幻想的な空間に

ステンドグラスがあればいいなって、思っていたんだよね。実は。
うーん…考えてること、筒抜けになってた?ふふっ。
私の得意な曲?…そうだね、すぐに思いつくのはバッハの無伴奏
チェロ組曲になるかな。よく一人で演奏していたっけ…。

>私も、歌いたくなると思うから、その時は一緒に…

ディーヴァの歌の伴奏?ふふ、勿論、喜んで演奏させて?
だって――それが実現できたならって、密かな夢だったからね。
嬉しいな、叶うなんて……。

それじゃ…
「本番前の練習につきあって下さいますか?私の歌姫様」って
ちょっと冗談で言ってみようかな?
なんてね、そんなことしたら誰かさんの眉間に皺が寄りそう…。
誰かさんって誰って?ほら、このヌイグルミのことだよ。ふふっ。
482Diva ◆ThYxdZ.lrE :2007/05/12(土) 21:25:20
小夜姉さま、実は是非弾いていただきたい曲を…今思い出したの。

昔むかし、宮廷付きの年老いたバイオリン弾きが一人で弾いていて、とても耳に残っていたの…
曲を尋ねると…確か…バッハのシャコンヌって言っていたわ。後で聞いた他の名は…
「ある男の一生」だった。晩年人生を振りかえって、悲しみの波や喜びの光の中に生きる意味を知り一生を終える…
儚く短い人間の一生を音にした曲なの。

私は人間と暮らしたことがないから、こうやって少しずつ人間の気持ちを知っていったの…。
483saya ◆P5lGJxDPfk :2007/05/12(土) 21:31:18
>>479-480

って、どうしたの?…。
ああ…アンシェルが他の女の子への…その気持ちは仕方ないと
思うよ?だって、私も感じた事はあるからね。
最もそれは、私の場合は人が作り出した擬似家族――
兄弟や父親も含めて、身内に女性がいなかったから…
ディーヴァは私の妹だけど、一緒に過ごす時間の方が殆ど
なかったでしょう?妹だと知ったのも後の事だし…。

そんな背景があるから、彼らが自分以外の女の人や女の子の
話をしてるとき、ちょっとだけつまらなかった事があるよ。
でも、どちらかというと…そう思っていたのは、ディーヴァや
香里……私にとって大切な友達がいて、同じ女の子同士で
話をできたから気にしなかっただけなのかも。

>小夜姉さまはこんなことでお悩みになったことはあるのかしら
>カイ…私は彼をシュヴァリエにと望んだことがあったわ
>最後まで私をはねつけた、小夜姉さまの王子さまだった…
>ハジ…彼は長い年月の中、自分の想いを姉さまだけに捧げた…

――……ちょっと、待ってディーヴァ。
ハジに関しては長い年月を一緒に過ごしてきたおかげもあって
生意気な兄弟とか、友達とか…口うるさいお説教従者とか
色々な印象を抱いてきたから……まあ、愛情は私もあるよ?
484saya ◆P5lGJxDPfk :2007/05/12(土) 21:32:02
>>479-480

でも…どうしてカイが「王子様」なの?
カイはいつだって無理をして背伸びをする――
どちらかというと…いつだって直球でわかりやすい……
あ、これは本人にナイショね?
ディーヴァは誤解しているよ。カイはそんなに格好良い
わけじゃないから。ただ、あの単純思考から想像すると
ハジに対抗していただけのように思えるからね。

>彼らに二心なく想われた、小夜姉さまに私はかなわないのかしら………。

……あのね、ディーヴァ……。
カイってモテるんだよ?沖縄で二人、ベトナムで一人、
アメリカで二人…。
それに私…期待を裏切るようで悪いけど、私は一つしか
見えてなかったから。後にも先にも、自分の妹のことで
頭が一杯で、恋愛感情に気を向けてる暇なんてなかったよ。

ハジの恋敵って、ソロモンだけじゃないよ?
私の妹にも彼は嫉妬しているから。
だって――ハジはずっと傍にいたけど、私はディーヴァ
という妹の事だけしか見えてなかったからね。
だから、かなわないというならちょっと違うと思う。
だってその私は、妹のことばかりを常に考えてきたからね。

どちらかというと――ディーヴァが彼らの強敵かな。
ふふ、客観的な意見だよ。勿論、ね?
485saya ◆P5lGJxDPfk :2007/05/12(土) 21:38:06
>>482

>実は是非弾いていただきたい曲を…今思い出したの。

うん?それはなに?……
私、上手に弾けるかな――

>バッハのシャコンヌって言っていたわ。後で聞いた他の名は…
>「ある男の一生」だった。晩年人生を振りかえって、悲しみの
>波や喜びの光の中に生きる意味を知り一生を終える…
>儚く短い人間の一生を音にした曲なの。

――覚えてるかもしれない…。
ハジがよく弾いてくれた曲目の中を思い出せば…。
リズムの最初、覚えてる?少し聞けば思い出せると思う。

音楽に関しては私も同じだったよ。
奏者の奏でる音色が包み込む一時って、束の間の休息を
少しだけ許してくれたような心地にさせてくれる。
今更だけど、音楽は私の支えでもあったんだね。

ディーヴァの期待に、すんなり応えられたらいいけど。
うん、やってみるね?
486Diva ◆ThYxdZ.lrE :2007/05/12(土) 22:48:38
ありがとう…小夜姉さま。

…お優しいのね。私の気持ちを精一杯考えてくれる…。
みんなは、最後までそんなお姉さまのお人柄に惹かれたのかもしれない…
やはり、小夜姉さまには、かなわないわね…。

>>485
ご無理をお願いしてごめんなさい。
上手に弾かないといやなんて言わないわ。
ただ…小夜姉さまの音を、あの曲で聴きたいの。
487saya ◆P5lGJxDPfk :2007/05/12(土) 23:02:33
>>486
…そうかな、優しいのかどうか正直わからない。
ただ……なんだろうね。
彼らや周りの人達の誠意に、できるだけ誠意で
返したいと思うだけなのかもしれない。

それに、私の一番は限られているからね。
私がもし人生をやり直したいって、思うなら
きっとそれはディーヴァ、あなたをお父様や
皆から守って、私と一緒に穏やかな時間を
過ごせたら…すごく幸せだから…。

大好きな家族が悩んでいるのに、放っておく
なんてこと――私にはできないよ。
理由なんて、きっとすごく単純なんだよ?

>上手に弾かないといやなんて言わないわ。
>小夜姉さまの音を、あの曲で聴きたいの。

無理なんて思ってないよ、大丈夫。
ふふ。私にとってディーヴァの方が温かくて
優しい気持ちにさせてくれるんだよ?
知らなかった?

任せてね、あなたが聞きたいという曲目は
私が心を込めて演奏するから。
あの建物の中でね。じゃあ、そろそろ行く?
488Diva ◆ThYxdZ.lrE :2007/05/12(土) 23:22:07
…そうね。姉さま。ご準備ができたのね。
サクラ、ソラもいらっしゃい。
一緒に皆で礼拝堂へ行きましょう。
いったん外へ出るから、ケープを着ましょうねお前たち。

…よかった外は風が止んでるわ。月があんなに綺麗よ姉さま。ステンドグラスも輝いてる。
まるで夢のなかのよう。
いまここにいるのは翼手の女王たちだけ。
今日は楽しみましょう…小夜姉さま!
489Amshel ◆Ru16wZ0jyE :2007/05/13(日) 02:31:31
>474 ディーヴァ
>いつの間にかアンシェルがクッションを置いていったのね。

これは…ディーヴァ。お目覚めをお待ちしておりました。貴女の眠りを妨げぬ
よう、しずかにお持ちしたつもりでしたが…やはり鋭いおかただ。もしや私が
起こしてしまったのですかな?
………。
縫いぐるみに顔が似ている―――成る程。貴女が仰る言葉は常に正しい。
他の者ならばいざ知らず、貴女がそう仰るならば…ふふ。きっと私は似ている
のでしょうな。これはご明察、恐れ入りました。

>…いっそアライグマだったら可愛いのに…。

いや…不調法で誠に申し訳ない。この顔を洗い熊にする研究を早急に進める事に
いたします。目覚められたばかりで喉がお乾きですかな?―――人間のものを
ご希望ならばこのとおりこちらに渇きを癒す、極上の血液を。無論私の血で
よろしければいつなりと。…ディーヴァ。貴女の望むものはすべて貴女の手に。
490Amshel ◆Ru16wZ0jyE :2007/05/13(日) 02:32:19
>479 ディーヴァ
>アンシェルったら…私が平気で見ているとでも思っているのかしら…
>…嫌ね…何だか辱めを受けた気分…

…む……っ
いや……こ、これは………。
―――…何か…大きな誤解をされていらっしゃるようで…。
この私が…貴女以外の女性に関心を?…とんでもない。ディーヴァ…血を飲む
事と女性を求める事を混同されては……いかん。どうも申し上げている間も
冷や汗が目に入って困る。―――それに擬態する事はあくまで敵を探り、
油断させる為で…本来の私と大きくかけ離れた姿を取る必要があるのです。
断じて私は、関心のあった女性の姿を盗んでいる訳ではありません。

い、いや…しかし貴女は…別だ。確かに私は一度貴女の姿をも模しましたな。
貴女に関心がない、という意味で申し上げたのではありません。関心がない
どころか…実際私の生涯は、貴女おひとりの為だけにあったようなものだ。
貴女の姿をお借りしたのはひとえに貴女を御守りする為、そしてこの身を囮に
する為の擬態です。ステージの上で輝く貴女を、私が常日頃どれほど楽しみに
していたことか。他の女性に関心を示すなどと。…私が二心を持ちうる男で
あれば、貴女に対する執着さえなければ―――…むしろ貴女ははるかに楽に
なられておいでだったでしょう。
491Amshel ◆Ru16wZ0jyE :2007/05/13(日) 02:33:15
―――…ディーヴァ。
ソロモンは…あまりに私が振り回しすぎました。争い事を好まぬあれに
シュヴァリエ殺しを強いてきたのはこの私です。ソロモンは常に私からの
重圧を感じ、時に理不尽な私の命令に息苦しさをも感じていたでしょう。
彼は小夜を愛した。…成る程それは事実です。しかし彼はそれ以前にひとりの
女性としての貴女の苦悩に気づいていたか?……私はそれを疑わしく思います。

どこかで貴女を…完全に私によって覆われた彼方の存在、と見なしていたのでは
ないか。貴女と私を同じ意思の者と見、貴女もまた私によって虐げられている
と気づく事は出来なかったのではないか―――と。彼は人間を軽蔑しつつ、
ひどく「人間らしい」小夜に心の慰めを見出した。その矛盾は今、自分が
置かれた状況から逃げ出してしまいたい。この兄の苦しい縛めから今すぐに…
という苦痛があった為。どうも私にはそんな気がしてなりません。日常に
疲れた彼の目に、ふいに映った小夜がひどく新鮮に見えたのではないか―…と。

…ソロモンが貴女の孤独、貴女の苦悩に気づかなかったのは…無論彼の
所為でも貴女の所為でもありません。現に私の存在が―――彼を貴女から
隔離していたのですから。ソロモンが本来の貴女に気づいていたのであれば…
彼は同じ苦悩を抱えた貴女を断じて置いて行ったりはしなかったでしょう。
492Amshel ◆Ru16wZ0jyE :2007/05/13(日) 02:56:19
……目覚められたディーヴァが…思いもかけぬ言葉をつぶやかれるのを耳に
したのでつい来客の皆様をそのままに駆け寄り、御前へひざまずいてしまった…。

………。
お待たせしている皆様には申し訳ないが…まだ正直、動悸と冷や汗が治まらぬ。
―――ご挨拶はもう少々、お時間を戴く事にさせてもらおう…。
493以上、自作自演でした。:2007/05/13(日) 05:22:23
>>492
お…落ち着いて下さい?
私たちへのお返事などいつでも…いつも楽しませて頂いてるんですから。
お言葉ですが彼女は…貴方に少しその、甘えてらっしゃるだけなんでは…?
貴方がそういう心づもりであった事など彼女はとうにお見通しなのでは

いえその、すみません…!

とりあえずお茶でもどうぞ。つ旦~~~
494以上、自作自演でした。:2007/05/13(日) 06:08:53
長兄が冷や汗流してる間
ディーヴァは双子を連れて小夜姉さまと
一緒に礼拝堂へ一家揃って演奏練習へ
行っちゃったね。

今頃気持ち良さそうに演奏聞いてそうw
多分もう問題は気にしてない気がする…
495グレゴリー ◆gD.KishiHU :2007/05/13(日) 10:14:48
春宵、杯を交わしつつ、長兄にご相談したいことがあったというのに…
「気分が優れぬ」と早々に部屋に篭ってしまわれた。
昼間、上等のスコッチを食糧庫で見つけたので、封を切るのを楽しみにしていたのだが。
仕方ない、月明かりの庭を愛でつつひとり静かに飲むとするか。

>364
>毎日この庭を眺めるのが楽しみになってきました。
何よりの賛辞…毎日不慣れな庭の手入れに励んでいる甲斐があるというもの。
花が咲き実がなると喜んでくださる、貴方のような見守ってくださる眼があるからこそ
続けられることなのです。どうぞいつでも、この庭でごゆっくりお寛ぎいただきたい。

>386
…何だこの蕾は?とりあえず観察するとしようか。
それによって標本にするも良し交配して殖やすも良し、だな。

>406,408,409
お待たせしてしまって申し訳ない、この屋敷の厨房にまだ慣れておりませんもので。
さあ、まだまだありますからどんどん召し上がって下さい。
味覚はあります。そうでなければこうやってワインを嗜むことなどない。
ただ、人間であったころと変化しているかと聞かれますと――どうでしょう。
それに、食欲はなくなりますから、忙しいとうっかり食事をとるふりを忘れてしまう。
すると「もう5日間も飲み食いしておらぬのに顔色一つ変えないあの男は何だ」と
周囲の人間達に気味悪がられることとなるわけです。かくしてわたしの怪僧伝説が
また一つ増える、と。……人間に混じって暮らすというのは、窮屈なものです。
496グレゴリー ◆gD.KishiHU :2007/05/13(日) 10:17:52
>408,409
血液については――人から直接経口摂取、これに限りますね。牛乳でも血液でも
搾りたてが最も美味としたもの。好ましく感じる人間の血なら、なお甘い。
小夜は何処の誰ともしれぬ人間の血を、直接血管に注入しているとか。
何故それで平気でいられるのか、わたしには理解に苦しむことです。

>428
わたしの料理を、食べては下さらないのか?サヤ。
それは>406氏のような理由から、わたしの料理の腕前が信用できないということなのか。
…それともかつて刃を交え、血を流し合ったわたしという人間を信用できず、一服盛られる
ことを警戒しておられるのか。…哀しいことだ。
わたしは、貴女が食欲を存分に満たし喜ぶ顔を見たい、その一心だったというのに…

…食べて下さるのか。嬉しいことだ。この肉は長兄が貴女のために、ひときわ大きく
切り分けて下さった。スープもサラダも、まだまだおかわりを用意しておりますよ。

>420
……。随分と悩ましい質問を投げかけて下さるのだな。少し考えさせて頂けまいか。
この杯を干すまで……。
サヤは――魅力的な女人だ。姿、声、匂い、心、全てが好ましく心地よい。
ただそれは、雨上がりの空にかかる虹を眺めるようなもの。
ご質問が、お前はサヤを一人の女人として愛したいと思うか、ということでしたら――
そのようなことはない、と申し上げます。わたしはもう、人を愛する資格のない男なのです。
想いを深めるほどに相手を不幸にしてしまうことが、分かりきっているので。
497Diva ◆ThYxdZ.lrE :2007/05/13(日) 10:38:05
小夜姉さま、ちょっと演奏をお休みしない?

美味しそうな匂いが…血ではなくてよ。できたてのお料理の匂いが風にのってここまで
漂ってくるわ。なんだおなかがすいているのがわかったの。・・・食べに行きましょうよ。
え?演奏はですって? 小夜姉さまは充分お上手よ。ご心配なさらないで・・・ふふっ。
お食事お食事・・・・(サクラとソラを連れて館へ戻ろうとする)。

血の滴るローストビーフ、コンビネーションサラダ フレンチドレッシング添え、ジャガイモのポタージュ、それから・・・
本当に美味しそうな匂いだわ・・・グレゴリ―のメニューね。うふふ・・・楽しみだわ。
498saya ◆P5lGJxDPfk :2007/05/13(日) 16:27:58
――ふう、大分…勘を取り戻したみたい。

最初はどうなるかと思ったけど、どうにかなるものだね。
借り物のチェロのおかげでもあるかな?
私も欲しいな…ストラディバリとモンタニャナーナ……
マッテオ・ゴフリラーも弾いてみたい…。

どちらかをハジが選んで、片方を私が選んだら
好きな時に気分によって演奏できるからね。
以前…ジョエルにご褒美は何がいい?って言われた
事が確かあったっけ…それにしようかな…。
499saya ◆P5lGJxDPfk :2007/05/13(日) 16:29:07
>>497 ディーヴァ

…ん?なに、ディーヴァ…
ああ、休憩…今何時…って…もうそんな時間?
演奏どうだった?――そう、よかった…。

へえ…人の食事を?…あははっ、ごめんね。
とても珍しいなって、思ったの。
どちらかというと血の方が好みでしょう?
だから料理の香りに惹かれると思わなくて。
うん。少し休憩しようね。お食事…ふふ、なんだか
すごく幸せ。きっと何でもないことなんだろうけどね?
さあ行こうか、サクラ、ソラ。
グレゴリーの料理はどんな味がするんだろう?
500saya ◆P5lGJxDPfk :2007/05/13(日) 16:31:27
>>496 グレゴリー

ん…良い香り…最初はそうでもなかったのに
急にお腹が空いてきちゃった…。
って――なに?どうかしたの、グレゴリー…

>わたしの料理を、食べては下さらないのか?サヤ。
>貴女が食欲を存分に満たし喜ぶ顔を見たい
>その一心だったというのに…

……え?誰もそんなこと、一言だって言ってないよ。
勿論食べるよ。あなたの真心の料理だから。
一服盛られるって、仮にも私は翼手だよ?
ふふ、毒が効いて事切れるなら――
私はずっと前に眠りについていたはず。
赤い盾の中にも、任務中に犠牲となった人たちの
身内による怒りや憎しみは…隙あれば食べ物に
混入されていたようだからね。最もそれは全部未遂。
ハジが私の食事を用意してくれていたからね。
だからこれに関しては問題なかったし…それに……。

私は妹を慕ってくれている貴方達シュヴァリエが
そんな姑息な手段を使うなんて思ってない。安心して?
501saya ◆P5lGJxDPfk :2007/05/13(日) 16:32:12

>>496

>…食べて下さるのか。嬉しいことだ。
>この肉は長兄が貴女のために、ひときわ大きく
>切り分けて下さった。スープもサラダも、まだまだ
>おかわりを用意しておりますよ。

――豪快、だね…このお肉…。さすがアンシェル…。
美味しそう…ふふ、どうもありがとう。グレゴリー。
あなたの手作り料理――すごく楽しみだね。
…頂きます。

ところで、グレゴリー?

>小夜は何処の誰ともしれぬ人間の血を
>直接血管に注入しているとか。
>何故それで平気でいられるのか
>わたしには理解に苦しむことです。

それのことだけど……
502saya ◆P5lGJxDPfk :2007/05/13(日) 16:33:08
>>496
ベトナム以前はハジの血だけを直接飲んでいたよ。
血管への注入は――あれは、沖縄で目覚めてから
初めてになるね。だってあの時、ハジは一年くらい
私の傍から離れていて、目覚めの血もなく
かと言ってグラスに血を移して飲むとか、ましてや
人から直接経口摂取するわけにはいかないから。
赤い盾の――彼らの判断の影響だろうね。
もしあの時、ハジがいれば彼らは間違いなく彼の
血を飲むのを見守ったと思う。
記憶の目覚めていない私が「輸血」の形で血を
注入する行為…結果的に、あれも私が私自身で
翼手である事を否定する背景になったのかな。

だって、ハジをシュヴァリエにする以前は屋敷で
私は飲んでいたからね。
お父様…初代ジョエルが下男の血を採って
精製した「真っ赤なお薬」は…今も味を覚えてる。
甘苦く感じられた味だった。きっと本当は、甘いと
感じるものなんだろうけど……気分のせいかな。
ハジの血を飲む時、その味は極上のものだけど
でもね、彼の人生を狂わせ、更に彼から血まで
奪う事が苦しくて…苦手でもあったよ。
人の血を奪わず、ハジの血だけを啜る…。
矛盾が嫌で、自己嫌悪に陥る時もあったけどね。
飲もうと思えば――飲めるよ?
けど、口から摂取するなら血液パックくらい。

だって――人はシュヴァリエじゃないでしょう?
戦争とかで傷つく様子を見るのも悲しかったのに
私が直接…その肌を傷つけて飲むなんて…
相手が可哀想に思えて…今もできないよ……。
503saya ◆P5lGJxDPfk :2007/05/13(日) 16:53:36
そうだ――例のあの子に声をかけておかないとね。
今夜、あなたの為に奏でると。
今は席を外しているから…後であの場所に行って
先に待っておこうかな?

言伝はどうしよう…メッセージカードにしようか。
んっと……カードと…ペン……
あなたは…グレゴリーの手伝いをしていたの?
…ふふ、お仕事お疲れ様。少し借してね。
ありがとう。あのね、一つ頼まれてくれるかな。
これを――手渡して欲しいの。



>>434
ミンによく似たアナタへ

ここから見える礼拝堂で今夜、演奏します。
喜んでくれるかどうか不安だけど…
アナタの為の小さな演奏会として
心を込めて音を奏でて待っています。

             saya
504以上、自作自演でした。:2007/05/13(日) 19:27:14
一瞬スレタイが【BLOOD+】くいしんぼう 3【Saya】に見えた
505以上、自作自演でした。:2007/05/13(日) 19:28:50
料理人はルイスとシュヴァリエ?
料理の鉄人…
506Diva ◆ThYxdZ.lrE :2007/05/13(日) 20:06:34
…ああ…ほんとに美味しいわねこのお肉…もぐもぐ…
このソース、ぴりっと辛くてつーんと来る…一体何かしら?
ワサビソースね。にんにくよりこの方が好きだわ…うーんやみつきになりそう。
子供たちには刺激がきついから、オニオンソースかオーロラソースがいいわね。

…こっちのお料理は、小夜姉さまがお好きと伺ったわ。
ゆで卵のイクラのせ…卵の黄身とイクラのオレンジ色が映えて見栄えもいいけれど、
イクラの濃厚さと塩コショウした黄身とがマッチして美味しいの。
アンシェルから、ロシアで小夜姉さまが美味しそうに召し上がっていたと聞いてから、
私、しばらくはこればかり食べていたの…。
姉さまと同じものを食べることで、小夜姉さまに近づけた気分になったわ。
美味しい?小夜姉さま。うふふ…イクラがほっぺについていらしてよ…。

あら?アンシェルはどうしたのかしら…え?引きこもり?
…いいのよ引きこもりは病気じゃないわ。でもなかなか出てこないようなら、
アライグマも運動しないと太るわよって伝えておやりなさい。

…ああ美味しい……グレゴリ―、ローストビーフおかわりお願い!たっぷりとね。
507以上、自作自演でした。:2007/05/13(日) 20:12:19
姉妹で仲良く晩餐…もぐもぐ…
小さな姉妹もおいしそうにもぐもぐ…
可愛い…目の抱擁…
508以上、自作自演でした。:2007/05/13(日) 20:16:46
小夜のほっぺについたイクラ、どうなったのかな
ディーヴァがそのまま美味しそうに指で取って食べたかな。
それともそのまま口元に運んで食べさせてあげたかな。

長兄、見なくてよかったかもねw
509Diva ◆ThYxdZ.lrE :2007/05/13(日) 22:15:45
んん…ジャガイモの冷たいポタージュもいいわねぇ…ワサビソースで熱った舌を冷ましてくれるわ。
のど越しもなめらかで…

え?姉さまのほっぺについていたイクラはどうしたのかですって?
うふふ…>>508さん……どうしたと思う?
イクラはちゃあんと取って差し上げたわ。私の、唇で。…ふふふ。
とっても、柔らかだったわ、ほっぺ…いえ、イクラがね…。
あなたも食べたいの?

お料理はまだまだあるわ。最後にデザートも沢山用意してるわよね、グレゴリ―?
さて私はこれから目の前のイセエビのグリルを平らげなくちゃ。
510以上、自作自演でした。:2007/05/13(日) 23:31:49
(ミンに似た名無しの子)
>>438
>これから語る言葉は、どうかくれぐれも小夜にはご内密に。
>ロシアにおける晩餐の席で一体どれほどの皿が彼女の前にうず高く積まれたことか。

――クスクスっ(笑)
アンシェルさん、面白い内緒話をありがとう(笑)小夜の大食いは昔っからなんですね?(笑)
なんだか彼女らしいな…(笑)…ええ勿論、彼女には言いませんよ(笑)

>演奏する彼女が「まるで何か別の音を掻き消すように」ふいにチェロの音を大きく奏でたら―――>気を利かせてゆで卵を口に運んであげるのが親切というものだよ。

――アンシェルさんはホントにお話が上手な方なんですね♪
>331の彼女が貴方に熱い視線を送る気持ち、解るような気がするわ♪
あ、小夜もなんだかんだ言いながら貴方との対話を楽しんでるような感じがするのだけど
もしかしてアンシェルさんの気を引きたいのかしら?――ふふふっ(笑)
今の言葉、
小夜が聞いたらまた頬を真っ赤にして
「変な事言わないでよ!そんな事あるわけないでしょ!」って言っちゃうかしら?(笑)――冗談だからね、小夜♪
511以上、自作自演でした。:2007/05/14(月) 00:04:28
>>448-450
(部屋から出て扉を閉めた瞬間、ぬいぐるみに毒つく小夜の声を扉越しに聞きつけ、クスリっと笑い)
――やっぱり小夜って可愛い女の子…(笑)
どこまでも真っ直ぐで、不器用で、ちょっと気が強くって、でも涙もろくて…。
そんな飾らない貴女だからこそ、貴女はとても魅力的なんだと思うわ。
いつまでも飾らない貴女で居てほしいな。

>>503
>ここから見える礼拝堂で今夜、演奏します。
>喜んでくれるかどうか不安だけど…
>心を込めて音を奏でて待っています。

――メッセージ、ありがとう♪
礼拝堂で演奏だなんて素敵…!
貴女のチェロの音色を聴くのがホントに楽しみになってきたわ。
妹さん…ディーヴァも来てくれるのね?
――あ、そうだ、せっかくだから貴女のチェロ演奏で是非ディーヴァにも歌を歌ってもらえると嬉しいなぁ…。
ふふふっ、贅沢な事言っちゃってごめんなさいね?
でも、貴女とディーヴァの共演を見たいお客さんは私以外にも沢山いると思うの。
どうかなぁ?
512ハジ ◆pRqotKKT9U :2007/05/14(月) 00:08:09
…ソロモンが去ってからと言うもの私までもがここまで間を空けてしまい
今日までに至る自らの行為、断じて許しがたいものでしょう

>>251
あの時は失礼しました、ゆっくりお休みになれたでしょうか…この様な細身の体でしたが
貴女にそう言って貰えるのなら一時の心の温いにと感じられます

>私の傍に…いてくれるの?ハジ…
こうして甘えていても…あなたは受け入れてくれるの?
>シュヴァリエは人の生を終える時、心まで歪むものなのかな。

死に対する感情はシュヴァリエに限らず平等なものでしょう
気の持ちようというよりはそれをどう乗り切るかに鍵があるのでは…
臭い言い方はしたくありませんが、お互い一心でいられる身、何時の時代でも貴女の傍にいます

>>264-265
果たして彼にその様な気が…しかし手先は皆さん器用なようですよ

>>276
こう呼び捨てで良いのか判断できかねますが、Amshel…
貴方の素性と言う物、同じシュヴァリエとして理解はしている身です

>…いわばこの私の性質だな。
嘗て私の生まれる前に、哲学者の方かVoltaireにて
「私は君の意見に反対だ。しかし、君が反対意見を言う権利は死んでも守る」
日本では逆手に表現規制やらと言われてるようですが、基本的に貴方が意見する事に私は反しません
主がそれに背くこともあるでしょうが、私は何事も受け入れる考えです、それが時には刃を向けることもあるかもしれませんが

抗議ですか…するにしろそれに沿う事柄であるか、己の自己判断によります。

513saya ◆P5lGJxDPfk :2007/05/14(月) 03:13:49


さてそろそろ蝋燭を何本か灯していてくれてるかな。
礼拝堂の通路を照らす背の低い蝋燭と、私達の傍に何本か。
お客さん達は翼手と違って暗がりで困るからね。
多分、あの子のことだから――他のお客さんにも、とか
言うと思う。勿論、最初から予想済みだけど。

チェロの音色に合わせてディーヴァの歌を聞きたいなとかも
十中八九は言うだろうなーって>511 私も思っているんだ。
最も――あなたは私が頼むより自ら進んで提案してくれた。
ふふ。ディーヴァもそれを予想していたようだね?

この最後の一口が終わったら、また会場へ戻ろうか。
あれ…そういえばサクラとソラは?……
……アンシェルを呼び出しに部屋へ向かった?
優しい子供達だね…それなら先に行って待っていようか。
あなたのお父様は孫娘達に叶わないからね。
両腕に抱っこしてあっという間に特等席にいるよ、きっと。
どうしてわかるかって?誰でも想像できるよ。
514saya ◆P5lGJxDPfk :2007/05/14(月) 03:14:37


わかりやすくて、そして不器用な人はそういない。
っと…そうそう…。予想ついでに一つ。
多分、あの子は言うだろうね?
アンシェルと私の会話が楽しいと言っていたから。
きっとね、こんな新手のからかいをするよ?>510

>もしかしてアンシェルさんの気を引きたいのかしら?

ってね。ふふ、半分アタリ。
だってあの人しかいないでしょう?
私の可愛い妹の人生を半分以上知っている相手は。
だけど最近思う。私の優先順位の筆頭はあなただから
別に彼に構って聞き出そうとしなくても、ディーヴァに
直接聞けばいいかなーって。
たまに話すくらいなら気にならないけど……
年中無休で親馬鹿を発揮する人も、可愛い人や綺麗な人
であれば微笑ましいけど、暑苦しいんだもん。
515saya ◆P5lGJxDPfk :2007/05/14(月) 03:15:27
それに、私はアンシェルと一緒にいる時間よりも
自分の妹と過ごすこんな優しい時間が愛しいからね。
あと少ししたら出てくるだろうから、それまで妹と
のんびり過ごしたい。ふふ。ディーヴァ、可愛い…。

例えばそう…お父さんとカイを選ぶなら
どちらがいいかっていうと――お父さんだね。
だってお父さんの方が心地よいから。
そう――カイって似てると感じるんだ。
キライじゃないけど、もう私以外の女の子に
夢中になって欲しいと思う。ん?勿論今の言葉は本気。

沖縄の家族も大事ではあるけど、私にとって
実の妹は格別に大事で、あの頃の環境も大切な思い出。
過去を否定することは…私にはできないよ。
ましてや「宮城小夜」とかには絶対にならない。
カイが望むなら一時的にそうしてもいいと思うけど…
でもきっと時が来たらゴルドシュミットに戻るんだよ。
宮城家に…大好きな過去の環境を重ねているから。
516saya ◆P5lGJxDPfk :2007/05/14(月) 03:16:44
それをよく自覚しているので「音無」のまま。
どんなにカイが望んでも、私は私。
宮城ジョージが望んだ「養女」でしかないよ。
あなたの姉で、ハジの恋人、そしてリクの義姉。
そして…小さな双子の伯母だね。
形式は形式でしかない。真実を誤魔化したり消すなんて
そんなこと、絶対にできない。
人という種を好きになった翼手……その現実をカイが
受け入れてくれたらいいけど――きっと無理だね。


>>509 ディーヴァ

あー…ダメじゃない、ディーヴァ。私のイクラ食べちゃ。
ふふ、嬉しいけどさすがに照れるから。
あなたのアライグマがいなくて正解だね、罪もない彼ら
またどこかのおじいさまにイジメられちゃうよ?
え?…引きこもってるから大丈夫?…いいのかなそれで。
>493-494のお客さん達も気にしているけど…。
――ま、いっか♪頃合を見計らって出てくるでしょう。
だってあの人、ディーヴァ欠乏症になったら影から
こっそり顔を出すような人だからね。

グレゴリー、ごめんね?「もう食べきれない!」とは
結果的に言えなくて。私の他に、ほらあなたの主が一緒に
美味しく頂いているから…底がもう見えちゃったね。
それにほら――>504-505と>507-508のお客さん達を含め
とても美味しそうに皆が味を楽しんでる。
また機会があったら今回のように作って欲しいな。
517saya ◆P5lGJxDPfk :2007/05/14(月) 03:17:54
>>509 ディーヴァ

さて…デザートは…レアチーズにフルーツにアイス
それぞれ小さく盛って食べてみたら、結構美味しいね。
そういえば…ロシアでアイス売りはまだあるのかな?
寒い場所でアイスって究極だよね。ふふ。
んん?ディーヴァ……人のこと言えないよ?ほら
あなたの口元も少し汚れてる…きちんと取ろうね?
――うん、綺麗になった。

そうそう――グレゴリー、舞台に赤ワインとレモン水を
用意して貰えるかな?ディーヴァと私の分ね。
演奏中の合間に喉が渇いたら飲もうかなって…ありがとう。


さて、長話もこれくらいにして戻ろう?
あの子やお客さん達が来ても、演奏者と歌い手が
その場にいなければ意味がないからね。
518saya ◆P5lGJxDPfk :2007/05/14(月) 03:26:00
>>512 ハジ

>あの時は失礼しました、ゆっくりお休みになれた
>でしょうか…この様な細身の体でしたが
>貴女にそう言って貰えるのなら一時の心の温いにと
>感じられます
>お互い一心でいられる身、何時の時代でも
>貴女の傍にいます

ふふ、ハジ――あなたはやっぱり、あなただね?
なんでもない……ただ…私は幸せだなって。
あなたがお嫁さんにと望む人はどんな人だろう。
大好きだよ。これまでも大好きだけど。
だからあなたに少し、伝えるね――
何も知らなかったとはいえ、人の生を強制的に
終わらせてしまった私だから…できることなら
いつか…あなたが本当に欲しいものをあげたい。
自由を手に入れたら…何が欲しいものはある?

ディーヴァと子供達はあげられないけどね。
私ができる贈り物、欲しいものをいつか
あなたがその言葉で教えてくれる?
今、私は幸せだから――ハジにも幸せをあげる。
何が欲しい?演奏が終わったら教えてね。
519以上、自作自演でした。:2007/05/14(月) 15:05:43
百合の匂いが強すぎて…
気分が悪くなったので外の風に当たってきます…
520以上、自作自演でした。:2007/05/14(月) 15:14:03
姉妹で百合とは言わないぞ。じゃれてるとは言うけどな。
>>519
姉妹で百合だっつうなら長兄と絡む弟は薔薇=数字系なのか?
521以上、自作自演でした。:2007/05/14(月) 15:30:33
>>519
そっちのフィルターで見てしまうほど場慣れしてるのか?破廉恥な客だなw
522以上、自作自演でした。:2007/05/14(月) 17:02:03
百合ばかりのフロアに長時間顔を突っ込んで
鼻をフンフンさせれながら埋もれたら誰でも酔うよ。
523以上、自作自演でした。:2007/05/14(月) 18:12:20
皆さん、男性ばかりなんですか?
524以上、自作自演でした。:2007/05/14(月) 18:31:01
両方じゃないか?
525以上、自作自演でした。:2007/05/14(月) 19:15:20
いっそ長兄とディーヴァのラブシーンの方が…。
526以上、自作自演でした。:2007/05/14(月) 19:28:59
この庭スレはエロ禁止
527以上、自作自演でした。:2007/05/14(月) 19:30:02
ていうかディーヴァはリクが好きだと言ってるし
小夜はハジが好きだと言ってるのに何で百合なのかと小一時間
528以上、自作自演でした。:2007/05/14(月) 19:31:16
あの程度で百合だと言うなら
マジで長兄×弟達になるじゃん。
529以上、自作自演でした。:2007/05/14(月) 19:35:45
>>525
音速で小夜に刺される長兄が待ってるとオモ
530以上、自作自演でした。:2007/05/14(月) 19:41:23
長兄とディーヴァのラブシーンなんて援助交際並の犯罪…。
ロリコン…でいいのか?
531以上、自作自演でした。:2007/05/14(月) 19:51:47
>>519-530
腐女子フィルター削除しようよ。
532以上、自作自演でした。:2007/05/14(月) 19:52:04
百合より男女の組合せの方が自然だよ。エロがいいってんじゃなくね。
533以上、自作自演でした。:2007/05/14(月) 19:53:45
過剰反応過ぎだと思うが。
534以上、自作自演でした。:2007/05/14(月) 19:55:17
じゃあ小夜を追い出せばいいじゃん。
そうすれば大好きなディーヴァと長兄の
絡みが見れるぞ。

ディーヴァが元気を失くすけどな。
535以上、自作自演でした。:2007/05/14(月) 19:58:10
>>519>>525>>532
小夜に消えて欲しいらしい。
だから消えろ、小夜。
536以上、自作自演でした。:2007/05/14(月) 21:58:55
ここの小夜ってなんか勘違いしてね?
全然可愛くねえよ。
イメージ壊さないでくれる?
537以上、自作自演でした。:2007/05/14(月) 22:06:29
>>536
ならお前さんが新規小夜をやればいいんじゃね?
538以上、自作自演でした。:2007/05/14(月) 22:16:49
長兄暫く引きこもってるほうがいいな。
539以上、自作自演でした。:2007/05/14(月) 22:25:04
>>537
お、それいいかも。
俺だったらもっとエロ可愛く長兄に絡めるぜ。
540グレゴリー ◆gD.KishiHU :2007/05/14(月) 22:26:16
小夜のチェロは舞台に運ばせた。客席も整え、客人方も案内した。
赤ワインとレモン水も舞台に準備させた。もうすぐ開演だな。…おや。
(礼拝堂の扉を開き――客席の異様な雰囲気に目を留める)

>520-538
これは一体、何事ですか。もうすぐお二方の演奏が始まるというのに。

>519
ご気分が悪くなられたのですか?この礼拝堂の周りには早咲きの百合が咲いています。
晩餐にお出ししたワインと人ごみのせいで、花の匂いに酔われたのでしょう。
さあ、お手をどうぞ、マダム。立てますか?外のあずまやで少し休まれれば
ご気分も良くなりますよ。後でお水をお持ちしましょう。

客人方、具合を悪くしてらっしゃるご婦人を囲んで、何を騒いでおられたのか。
わが主の催す演奏会を楽しみたいお方は、今すぐご着席を。ご静粛に。
さもなくば即刻、ご退出いただきたい。
541以上、自作自演でした。:2007/05/14(月) 22:26:36
荒らし降臨中みたいだな。
542グレゴリー ◆gD.KishiHU :2007/05/14(月) 22:27:55
>431
今のわたしは聖職者としては失格、所謂破戒僧でしょうね。
あの日、シュヴァリエとしてディーヴァに新しい命を頂いたわたしは
女王以外の命令に従わず、女王以外に跪くことのない生物となりましたから。
だからといって、貴女に恋着するつもりはありませんから、どうぞご心配なきよう。

…嬉しいことを言ってくださる。随分と貴女に買いかぶられているようで照れるが。
ディーヴァは勿論長兄のお役に立てるのならば、これ以上の喜びはない。

>439
執務室ですね。わかりました、お指図の通りに。
>お前はあの時―――おのれの身を挺して最も危険な任務をみずから
>請け負った。私はそのことを片時も忘れた事はない。…
本当に長兄は舞い上がるようなことを言ってくださる。これほどのお言葉を頂けるとは
思いもよらないことでした。実は最後の任務については、内心忸怩たるものがあるのですよ。
サヤを説得することにもっと早く見切りをつけて、眠っているうちにどうにかしておけば…
倒そうなどどいう色気を捨てて「負けないこと」「時間稼ぎ」に徹して粘っていれば
サヤが先に力尽きて休眠に入ってくれたのでは…などと、ね。
543グレゴリー ◆gD.KishiHU :2007/05/14(月) 22:30:52
>440
長兄の自己評価はともかくとして――あの時、姫君が身を任せ涙を流す相手として
選ばれたのは母上でも伯母上でも妹君でもなく、無論わたしでもない。貴方なのですよ。
姫君は貴方にしかない「何か」を求められた。そのことは覚えておいてよろしいと思いますよ。

誠実で義理堅い、など…それ以上お褒めを頂くと、本当に舞い上がってしまいますよ。

>446
あれはいつのことだったか――調香師が皇后陛下に献上した、何種類かの香の一つを
下賜されたのです。その時は何の気なしに選ばれたようでした。しかしわたしがその香りを
用いて御前に参上すると、陛下はいたくお気に召されて――
「そなたは以降、その香以外纏うことを許さぬ」と。
それからあの香りはわたし専用となったのです。しかし処方は最後まで知らぬままでしたし
もうわたしの肌から白檀が匂うことはない――今となっては二度と甦らぬ、幻の香りです。


544以上、自作自演でした。:2007/05/14(月) 22:32:53
>>537
キャラハンいんのに乗っ取り推奨すんなよwww
つかまだダブりおkとか言ってる奴らいるのか。
なな板とか外部はどうか知らんが、キャラネタでは基本キャラハンはダブりなしで一人ずつだろ。
大体小夜2です☆とかやったところで、小夜と小夜2が比較されて荒れるんだから自治になりやしないwww
嫌だと思ってる連中が多ければ多ほど質問は減るんだし、嫌なら見ない、質問落とさない。

ていうかキャラハンたちはもう荒らしかキモ名無ししかいないこの状況を何とも思わないのか?
それとも質問落としてる奴らがキモ名無しだから自分たちのやりとりで何とか
しようとやってるだけなのか?



そして恐らく俺も荒らし扱いな予感
545サクラ ◆TQ4LcROUGE :2007/05/15(火) 00:06:51
(とことこと月明かりに照らされた廊下を歩いてくる)
(アンシェルの部屋の前で立ち止まり――ほとほとと扉を叩く)

ねえ、おじいちゃま、おへやにいるんでしょう?
サクラにはわかってるんだからね。
こんや、おにわのれいはいどうでね、ママと小夜おばちゃんが「こんさーと」するんだって。
おにわにあそびにきてる、小夜おばちゃんとなかよしのおねえちゃんのために。
小夜おばちゃんがチェロをひいて、ママはいっしょにおうたをうたうんだって。
あたし、ママのおうたもおばちゃんのきょくもだいすき。ききたいの。
おじいちゃまだって、ママのおうた、すきでしょ。
ねえ、いっしょにいこうよ。あたし、おじいちゃまといっしょがいい。
546以上、自作自演でした。:2007/05/15(火) 00:12:05
ここの小夜はでしゃばり過ぎだな。
だから叩かれんだよ。元キャラのイメージに近い小夜なら誰も文句は言わないはずだ。
547以上、自作自演でした。:2007/05/15(火) 01:32:07
同一人物の荒らしがしつこいぞお前
嫌なら来なければいいのに
548以上、自作自演でした。:2007/05/15(火) 01:44:18
池端小説でテンション上がりすぎだな。
ハジスレに出現していつ現れるかと思っていたが…分かりやすいんだよ。
原作以外は皆全て視聴者の印象でしか
演じてないのに本当に小夜が憎いんだな。
池端小説みたいに小夜がソロモンにグラついていないのが悔しいか?
ハジに甘い言葉を囁いているのがそんなに嫌か?
わざとらしい百合ネタを今更出してまで
本当にお前は分かりやすいね。
549以上、自作自演でした。:2007/05/15(火) 02:09:21
百合から始まった小夜への集中非難…。
小夜の頬にキスをしてアンシェルにつれなくしているのはディーヴァ。

…なのに露骨に小夜だけを叩きまくり。
相変わらずだな。
550以上、自作自演でした。:2007/05/15(火) 08:24:53
ディーヴァ、アンシェルに優しくしてやっておくれよ〜。
551以上、自作自演でした。:2007/05/15(火) 09:29:13
小夜はいいけどここのハジ頭悪いからイメージ狂う。
日本語正しく使ってくれよw
多分厨房か消防?
552以上、自作自演でした。:2007/05/15(火) 09:59:36
ハジはソロモンに敬語つかわねよ。ここのハジは使っとるから何か変だな。
553以上、自作自演でした。:2007/05/15(火) 10:09:54
今度はいきなりハジ叩き?
554Amshel ◆Ru16wZ0jyE :2007/05/15(火) 11:04:44
>545 赤い瞳の姫君 サクラ
>ねえ、おじいちゃま、おへやにいるんでしょう?
>サクラにはわかってるんだからね。


これは―――失礼いたしましたな。わざわざこの私を?…それは申し訳ない。
随分貴方と皆様をお待たせしてしまったようだ。…庭までこの私が抱き上げて
お連れいたしましょう。…長い間お待たせしてしまったお客様もおいでですな。
また今日は随分多くの皆様が揃っておられるようだ。……ああ。演奏会が
行われているのですな。道理で―――。皆様全てにまでは至らぬかもしれない
が…できうる限りはご挨拶申し上げたいものだ。
…姫君。どうかもうしばらくお時間をいただけますかな?


>447
>何になろうと大事なものは心

成る程…。確かにそのとおりだ。ふたりの女王もそれぞれのシュヴァリエ
達もみな、誰かの心を求め探していたような風情だった。…まるでおのれに
欠けたなにかを懸命に埋め合わせようとしているかのように。

…この私も、それがきわめて大切なものである事までは理解できる。
だが―――どうすれば満たされぬ心が癒えるのか、想う相手を壊してまで
この渇きが治まらぬのは何故なのかは…答える術がない。
すまないな。私には……解らないのだ。
555Amshel ◆Ru16wZ0jyE :2007/05/15(火) 11:07:26
>448-450,475 小夜
>(にっこりと人形の頭を撫でて以下内心の呟きの嵐)
>アンシェルやグレゴリーにまで聞かれるし…。

何やら…影でひそかに恨み言を言われているような気分だ。
まあ…私に敵は多い。今この瞬間、どこかでこの私の暗殺計画が進められて
いたとしても少しもおかしくはないが……。それにしてもひどい気分だな。
反論をも許されぬほど徹底的に糾弾されたような…何とも情けない心持だ。
それほど怒りそうな相手はひとりしか思い当たらないが―――まあいい。
どこの誰かは知らないが、批判はすべて甘んじて受けよう。
―――腹話術…何のことかね?ディーヴァの目覚めに気を取られていた
ので全く気づかなかった。

>451
この卵、これを確実に孵すことのできる人を探してるんだ。

小夜が言っていた来客とは君のことかね?
卵―――成る程。見たところ鳥類、それも郭公の卵のように見えるが…。
…また君はひどく時代がかった衣装だな。まるでおとぎ話に登場するどこからか
現れては人間にそっと災厄を手渡す…不吉な魔法使いのような風体だ。
それとも托卵する君―――我らの庭にしずかにこの卵を托してゆく君は
姿を変えたこの卵の親鳥なのだろうか?…するとこの卵から孵る雛は、殻から
誕生するや否や、ひとしれず巣から我らを蹴落とし―――いつのまにか正当な
巣の主として親鳥からの餌をついばんでいる…という事になるのかもしれん。
…ふふ。…いや、実に興味深いよ。いま私の語った言葉は極端な例だ。無論
この卵から平和な…灰色の太った雛が誕生し、姫君たちが目を輝かせる姿が
お目にかかれる可能性も充分にある。…どちらにせよ、それが害を与えるもの
であるならばその時に排除すれば済むことだ。邪魔するものは排除する。
常にそのようにしてこの私は生きてきたのだから。
この卵は…温度と湿度を管理した孵卵器に入れておこう。日に数度は転卵する
必要もあるな。こうした世話をするのはまた随分と久しぶりだが…注意ぶかく
見守る事にしよう。
556Amshel ◆Ru16wZ0jyE :2007/05/15(火) 11:09:04
>453
>ディーヴァは小夜や赤い盾より優勢だったんだから
>小夜を「取り戻したい」とか考えた事はないのかな。

さて…どうかな。ディーヴァはあまりはっきりとそうした事はお答えに
ならなかった。私が伺ったのはわずかに――「一緒に暮らしたいと思っている。
でもそれ以上に殺したいとも思っている」…というお言葉だけだからな。



>454
>目覚めの血を飲まない赤ん坊のような小夜なら…仲良しに戻れたんじゃ?
アンシェルは…コンテナをわざと囮にしたように思えるけど…

小夜の身柄は…常に赤い盾が確保していたよ。翼手の女王同士は運命によって
魅かれあうとはいえ、また赤い盾が比較的ちいさな組織だとはいえ―――。
…それでも彼らの支部の人間は世界中に存在する。眠った彼女を組織の末端の
人間が僻地でひそかにかくまったとすれば…なかなか探すことは容易ではない。
砂漠の中で、ただ一本の銀の針を見つけ出すようなものだ。

コンテナを囮に?ああベトナムでの事か。あのときはディーヴァを…カールと
ソロモンに一任しており、私はただ定期的に報告を受けていただけだ。
弟たちは彼女を御守りできる力量を充分に兼ね備えており―――また私は主に
キルベドで少々…手が離せなかったからな。…これを語ると眉をひそめる客人
も多いだろうとは思うが。―――まあ思うに、誕生した翼手への影響を見る
ために母体である彼女を間近く置いていたのだろう。しかし小夜がコンテナに
迫った為、早急に場所を移す必要が出来たという事に過ぎんよ。
…移動の際、ジェイムズは実に手際よくこなしてくれた。少々米軍に借りを
作る事態になりはしたがね。
557Amshel ◆Ru16wZ0jyE :2007/05/15(火) 11:10:03
>456 赤い瞳の姫君 サクラ
>きゅうけつ?おじいちゃんも、ちをすうんだね。あたしと、おなじだね。

同じどころか―――困った事に人間の食事より好むのです。後は専ら…この
シャトー・デュエルという特別なワインですな。いずれにしろ、人間の口には
合わぬ品です。…まあいくら飲んでも肝臓を痛めることはありませんが…。
偏った食事を取ると、よく母が子に「好き嫌いを言うと大きくなれないから
何でも食べなさい」と説教するものですが…その点私はこれ以上大きく育ち
ようがありませんので、この程度の偏屈はどうかご容赦戴きたいものですな。
…だが幼い貴女は何でも召し上がられた方がいい。―――グレゴリーの料理は
ご満足されたようですな?私も多少嗜んだが…やはり彼は腕が良い。
例え調理人として世に出ても、世界に名を轟かしたことでしょう。

―――おや、私がこの庭に到着したのを見ておいでだったのですな?
ふふ。目聡いおかただ。…そう、竜に似た者が私。鳥に似た者がグレゴリー
です。また折を見て姫君がただけ、ひそかにお見せいたしましょう。

>…じゃあソラは、ジョエルおじちゃんとなら、していいってことなのかな?

………。
キス……成る程。
互いに想い合う恋人同士であるならば、それも自然の経緯でしょう。
しかし…たとえそれが晴れやかな婚礼の儀式の一部であったとしても、娘を
見守る父親にとって…それは少々せつない情景だ。願わくばふたりきりの時に
あくまで二人の絆の誓いとして―――行われるべきですな。おふたかたとも、
どうかこの私の眼前でだけは…出来る限り避けていただきたいものです。
558Amshel ◆Ru16wZ0jyE :2007/05/15(火) 11:13:09
>459 青い瞳の姫君 ソラ
>うんとね、このイチゴミルク…これのんで、げんき、だして?
>どうしたら…おそらをとべるようになるの?

これはお優しいおかただ。この私の為に…取っておいて下さったのですかな?
有難く頂戴いたしましょう。……成る程。小夜もなかなか料理が上手い。
優しい味ですな。姫君にちからを分けて戴いたのですっかり活力が湧きました。

おや。…空を飛びたいと?…成る程、沖縄まで。
翼手の女王はたしかに自らは決まったかたちを持ちませんが…貴女は
お小さいから難しいでしょう。何も今から姿を変える方法を学ばずとも、
私やグレゴリーにただ一言「沖縄まで」と命じてくだされば、すぐに背に
乗せてお連れいたします。…女王はかしずかれるものであり、なにもみずから
羽ばたかれずとも良いのではと思いますが…ふふ。あどけないお方だ。

>ジョエルおじちゃんがソラはとくべつにすき!

………。
それは…素晴しい。当代のジョエル・ゴルトシュミットは―――少なくとも…そう、
胆力のある男です。それに…頭も切れる。物腰も悪くはない。…好きでいたら
いけないかなどとはとんでもない。貴女はまだ幼いがあと十年もすればやがて
母上や伯母上に勝るとも劣らぬ、素晴しい女性に成長されることでしょう。
その貴女に愛を告白されるとは―――彼も幸運な男ですな。
559Amshel ◆Ru16wZ0jyE :2007/05/15(火) 11:14:29
>468
>アンシェルお祖父ちゃんとしては心穏やかではいられないはず。

…無論だ。心穏やかなどではないよ。姫君本人には決して明かさないがね。
まあしかし私の感情はさておき、赤い盾長官がその信念を曲げてサクラ姫の
シュヴァリエとなり、ソラ姫の花婿としてその手を取るかどうかはなかなか
難しいと言えるだろうが―――。

…しかし大人同士の争いや思惑によって、幼い姫君の淡い慕情を踏みにじる
必要もあるまい。彼が将来…姫君の恋を受け入れるならばそれも良し、受け
入れずとも…まああの男も紳士としての教育を一応受けてはいるだろうから、
万が一にも姫君の心に傷を残すような断り方はしない…とは思うがね。


>471
>ジョエルこないかな、ジョエル

随分ひとの悪いお方だ。…姫君の為には全く喜ばしいが―――。
もしやこの私に対する嫌がらせかね?


>472
>荒らしが来るかな?

さて…どうかな。しかし嵐の訪れにより花は散るものだ。
庭はしずかである事が望ましいな。
560Amshel ◆Ru16wZ0jyE :2007/05/15(火) 11:17:25
>473
>どうしてあそこで別れた後、グレゴリーが殺されたことがわかったの?

知能の低い、血の成分をごくわずかにしか体内に入れていない翼手でさえ
女王の死の際には嘆きの声をあげる。…まして彼女の血をごく近しく分けあった
兄弟の死を―――何故気づかないと言えるかね?

それにソロモンとカールはごく稀に、意思の疎通を行っていたようだった。
まあ電話の方が手軽で疲れないから滅多にはやらぬようだったが。
ロシアでディーヴァの乗られた馬車を操りながら―――私の関心は専ら彼の
安否と小夜の動向だ。君の言葉のとおり他に連絡の手段がないから私も真剣に
なる。…まあ兄弟のうちで私がその死を―――生きているのか死んだのかさえ
判別がつかなかったのは末弟のネイサンくらいのものだよ。尤もあの時は正直
それどころではなかったがね。
561Amshel ◆Ru16wZ0jyE :2007/05/15(火) 11:18:18
>477
>海の生物が死骸を食べて生態系崩れないの?
>動物達がシュヴァリエの血を舐めたらどんな反応するんだろう。

ヴァン・アルジャーノに着手させていた、翼手の処分方法についてだな。しかし
コンクリートに埋めたくらいでは翼手は死なない。せいぜい動きを封じるくらいの
ものだ。海の生物も、動物たちの件も同じだが―――。この世界に満ちる
動物たちは、先天的に相手がおのれよりも強者であるかどうか、見分ける
能力を持っている。彼らは強者を恐れて近寄らない。それが本能というもので
それが備わっていないのは人間という種族だけだ。

動物をシュヴァリエに、というのはなかなか独創的なご意見だが…。
翼手の塩基はヒトのそれにきわめて近い。まるで我らが姿を擬態する如くに。
あまりにかけ離れたゲノムを持つ生物を対象にしたところで、さまざまな
ロスが生じて有益な結果は得られにくいだろう。…しかしあくまで仮定の話と
して、それが成功したとしよう。どこまでも仮定の話ではあるがね。
人間を翼手に変えてさえ、あれほど知能が下がるのだ。もし有益な生物が
誕生するのであれば…とうの昔にこの私の手によって生み出されているよ。
それが無い、という事は―――まあ正直あまり多くは語りたくないな。

それがどれほど面倒が多く益が少ないか、ご推察いただける事と思うが…。
562Amshel ◆Ru16wZ0jyE :2007/05/15(火) 11:19:25
>493-494
>とりあえずお茶でもどうぞ。つ旦~~~
>多分もう問題は気にしてない気がする…

…有難う。お二人の心遣いに感謝いたします。
いや…そう言って下さるお気持ちは嬉しいが――彼女の心の傷に不用意に触れて
しまったのだろう。…無理もない。無神経な事を申し上げてしまったものだ。
ハジやカイ・宮城に守られる小夜を…羨ましい、と仰るとはな。
空軍基地で「みんな小夜姉さま、小夜姉さまって……。がっかりだよ…」と
うつむき呟いておられた姿をつい思い出してしまった。…何とも痛ましい事だ。
ロシアで彼女を御守りしたグレゴリーは無論の事、カールもジェイムズも…
彼女をお慕い申し上げていたよ。しかし…一度彼女に厭われた事で、彼らの精神
は折れてしまった。……シュヴァリエならばあるじの自分に対する感情がどの
ようなものであろうとも、傍らを離れずに御守りせねばならんのだが。

ネイサンとて―――…尤も彼は、私の想像の埒外の判断をときに行う。
路地裏で会った時、ソロモンはネイサンの屋敷にあった服を身につけていた。
…おそらくあの場に行かせ、ジェイムズと争わせたのは彼の差し金なのだろう。
ネイサンはジェイムズを随分と気に入っていたようだった。…大胆な事をする。
あの場合の二人の立場、その力量から見て…どちらか、あるいは両方が死ぬ事
は容易く想像できたはずだ。……死ぬ事が解っていてなおかつ戦わせ、その死
を超えた上にある一瞬の真実を―――愛する相手にみずから悟らせる。
それが彼の愛というならば…恐ろしく厳しい刹那的な愛だな。失う事を恐れる
私には到底できぬ愛し方だ。彼の最後は私は見なかったが―――やはり彼も
またディーヴァを愛していた。どのような形であろうと…彼もまた彼女の亡き骸
の傍らに寄り添いたいと願っただろう。…たとえそれが仮初めの姿であったと
しても、なお。
563Amshel ◆Ru16wZ0jyE :2007/05/15(火) 11:20:50
ディーヴァの望みこそが……この私の望み、だった。私は彼女の幸せの為に
世界を動かす努力をしてきたのだ。そして昔も、これからもそれは変わらない。
邪魔をする者は排除する。この私が有害と判断した者を。…かつてドイツで
マルティンを。そしてこの時代で小夜を「そうだ」と兄弟の…とりわけソロモン
の前で宣言したように。―――私の愛は独善的でとどまるところを知らぬ。
ディーヴァ御本人に対してもなお、彼女の瞳を翳らせながらも求めるものは
増えてゆく…。奈落の亡者みずからが苦しみ悶える…それは永劫に続く渇望だ。
私は「シュヴァリエ殺し」の役を常に弟のだれかに割り振ってきた。ソロモン
が去り…彼女を守る者がついに最後の二人になったそのときまで。

小夜の為にディーヴァに刃を向けるのではなく…あくまでディーヴァの為に、
それを阻害する悪しき元凶を見極めて立ちあがる者。シュヴァリエを殺して
彼女の望みを叶え、幸福に導く者。そうした「シュヴァリエ殺し」が弟のなか
からついに現れなかった事は………。



―――…ディーヴァ。誠に……残念な事でしたな。
564以上、自作自演でした。:2007/05/15(火) 12:50:01
この時間に長兄が現れるなんて珍しいね。
565以上、自作自演でした。:2007/05/15(火) 13:16:44
そういえばいつも夜中だったよね。
566以上、自作自演でした。:2007/05/15(火) 13:53:59
どうしてディーヴァは体を張って小夜を守らないのかな。
なんて思ったが無理か。できるはずがないな。
567以上、自作自演でした。:2007/05/15(火) 19:05:20
静かだな
568以上、自作自演でした。:2007/05/15(火) 19:06:39
しばわんこ
569以上、自作自演でした。:2007/05/15(火) 21:50:11
皆さん、演奏会の幕が開くまで
軽くお酒でもいかがですか?杏露酒です。つ旦
570以上、自作自演でした。:2007/05/15(火) 22:05:57
頂きます。一緒にたこ焼きとトマトピザもどうぞ。
571以上、自作自演でした。:2007/05/15(火) 22:13:50
わっ杏露酒だ、美味しいよね。有り難い。
たこ焼きおいしそう。じゃ、つまみに茶豆とチー鱈といかくんさきもドゾー
572以上、自作自演でした。:2007/05/15(火) 22:30:01
差し入れに…【枝豆 焼酎】
573以上、自作自演でした。:2007/05/15(火) 23:28:35
差し入れの品でスレ住人の年齢層解るような…。
574以上、自作自演でした。:2007/05/16(水) 12:03:57
もし初代ジョエルが庭に現れたら言いそうな気がする。
従者とディーヴァを前にして、
アンシェルに落胆して言う気がする。
小夜、お前を任せられる者を他に探そう。
帰っておいでって。

客観的な印象だけどね。
575以上、自作自演でした。:2007/05/16(水) 14:51:42
ログを最初から見ていて気がついたんだが…。何か違和感感じるんだよね。
ログの途中から新規参加の話とか、キャラ重複ができないなら、
新スレ云々言ってるレスが出てきたが、関連を見ても新規スレは存在しない。

もしかしてさ、荒らしって自分が新規に小夜を演じたいんじゃないの?
いつか帰ってくるソロモンと自分が演じる小夜と絡みたいだけじゃないか?

難癖つけて何度も小夜を追い出したい動きがあったのと、
新規小夜やれば?の話に俺言葉でやってみようかとかあったり…。
憶測だが、もし当たっていれば今いる小夜は邪魔になる。
偶然だとは思いたいが…執拗な叩きが気になるな。
576以上、自作自演でした。:2007/05/16(水) 15:49:02
(((゜д゜;)))
577以上、自作自演でした。:2007/05/16(水) 18:05:47
その辺の話題はヲチの方がいいような。

BLOOD+ ヲチスレ再 8
http://ex20.2ch.net/test/read.cgi/nanmin/1179147833/l50
578ソラ ◆2nrfJLB/fE :2007/05/16(水) 18:51:08
コンサート、いつおわるのかな。
はやくおわってほしいな、ママにもサクラちゃんにもあいたくないから
こうしてかくれんぼしてるのに……。

ねえ、サクラちゃんはいつまでヒミツにするんだろう…。
ちがうけどおんなじなのに…サクラちゃんのおみみとおなじくらい
ソラのおみみだって、とてもよくきこえるのに。

はなびよりうるさかったおと。
だれかが、じゅるじゅるって…すったおと。
小夜おばちゃんに、ソラにはないしょにしてっていった
…サクラちゃんのこえ…。だから、しらないフリをしているのに…。
こわかったとか、サクラちゃんはいってくれない…。
……ソラがいるからガマンする……。
いなくなればガマンしなくなるかな……。

おじいちゃまがおきゃくさまにいってた、シュヴァリエとか…
おむこさんやおよめさんのはなしがホントウなら
ソラはいつか、サクラちゃんのダイスキなヒトをとっちゃう……。

シュヴァリエのこと、ソラはよくわからないけど…
ハジやおじいちゃまのように、サヤおばちゃんやママがダイスキに
なるんだったら…そのとき、ソラやサクラちゃんはどうなるの?

きっと、うれしいっておもわない。
かなしいって、つらいって…そうおもう…。
……どうすればいいのかな…どうしたらいいんだろう…。
サクラちゃんのことをだいっきらいになればいいのかな。
そうすれば…シュヴァリエにしなくてすむのかな…。

……サクラちゃんにはカイがいる。
ママもおじいちゃまも、シュヴァリエのひとたちもいる。
579ソラ ◆2nrfJLB/fE :2007/05/16(水) 18:51:58


でも…ソラはいない。ううん…いらない。
だって、いつかサクラちゃんをなかせちゃうなら
ぜんぶすてちゃえばいい……。
サクラちゃんにきらわれるようになればいい。

どうしたらきらってくれるかな……。
わるいこになれば…サクラちゃんはきらってくれるかな…。

いえでしちゃえばいいかな…。
だけど……ソラひとりじゃ、ダメ……。
………小夜おばちゃんにきてもらえばいいのかな…。
そうしたら、みんなさびしくない。
だって――サクラちゃんもママも、みんなオトナだもん。
それにここはフシギなばしょ。
きっとソラと小夜おばちゃんがいなくなっても
べつのわたしがやってくる。だからさびしくないよね?
じゃあ…小夜おばちゃんをみつけなきゃ…。
どこかとおくにつれてって、おねがいしなきゃ。


バイバイのおてがみ、いらないね。
だって、ちがうわたしと小夜おばちゃんがきたときに
みんながしんぱいしちゃうもん。
…それに…そのほうが、かぜもつよくならない。
おにわのおはな…げんきで、いられるもん。

だから…ソラは…っ…ソラは……さび…しく…ない。
みんなのこと…だいすきで…だいきらい、だから。
サクラちゃん…ママのこと、まもってね。そばにいてね。
ソラは、小夜おばちゃんをまもるから……。
580以上、自作自演でした。:2007/05/16(水) 19:03:14
どんなに強い風が吹いても負けちゃダメだよソラちゃん。
581以上、自作自演でした。:2007/05/16(水) 20:19:38
>463->465
saya=ソラ=サクラでおk?
一人3キャラやっててこのスレに常駐してるってどうよw
582以上、自作自演でした。:2007/05/16(水) 20:23:59
>>581
少し違う。sayaとソラは同じで、サクラは別。
だからこの空気ならもう二度と
小夜とソラは現れないということじゃないかな。
583以上、自作自演でした。:2007/05/16(水) 20:29:55
まあ荒らしにしてみれば願ったり叶ったり。
これで新規で小夜を演じるようになれば
ソロモンと存分に絡めるということになるんだろうね。
584Diva ◆ThYxdZ.lrE :2007/05/16(水) 20:31:19
…演奏会の最後の曲…

祈りのヴォカリース……長い間口ずさんでいた、あの歌ではなく。

夕日に映える、美しい紫の雲を見つめながら今日一日の出来事を思い、
明日訪れる平和を願う乙女の歌…さながら天上の声が礼拝堂に満ちる。
翼手の女王の声とステンドグラスの光が一体になり、咲き誇る庭の薔薇に注ぐ…。

(ヴィラ・ロボス ブラジル風バッハ 第5番 アリアを歌うディーヴァ…伴奏する小夜とハジ…)

アンシェル、ソロモン、グレゴリ―、小夜姉さま、サクラ、ソラ、ネイサン…
そして聴いてくれる皆さんの暖かな気持ちが、この庭が平和に導くように…、
私の幸いをかけて願う。
585サクラ ◆TQ4LcROUGE :2007/05/16(水) 21:21:45
ソラが……ソラが、いないの。

おやしきに、いないの。
あたしたちのへやにも、ママのへやにも、小夜おばちゃんのへやにも。
おうせつまにも、しょくどうにも、だいどころにも。
ちかしつにも、いしょうべやにも、やねうらべやにも。

おにわにも、いないの。
はじめてここにきたとき、ちょうちょをさがしたおいけ。
けんかしてなかなおりして、ソロモンと3人ではいったろてんぶろ。
くるしくてかなしくてひとりでかくれた、うえこみのしげみ。
なかなおりしたくて、おはなをさがしまわったばらえん。
ふたりでねころがったクローバーばたけ。

どこにも、いないの。


ずっとずっとそばにいるって 。
こわいこと、かなしいことがあってもぜったいにまもってあげるって。
あたしにバチがきても、とおくのうみにすててきてくれるって。
やくそく、してくれたのに。



いやだ、ソラ、わかれたくない、わかれるのはいや、いや、いや、いや、いやなの!!!
586Amshel ◆Ru16wZ0jyE :2007/05/16(水) 22:49:32
>544,574-575
>キャラハンいんのに乗っ取り推奨すんなよ
>小夜…帰っておいでって。
>…自分が新規に小夜を演じたいんじゃないの?

成る程…つまりはこれが卵から孵った郭公の雛、という訳かね?
小夜は健気によくやっている。ディーヴァを励まし微笑みかけ、時に私の
ような煮ても焼いても食えぬ男を相手に時に食い下がってまで、彼女や双子を
守ろうとしている。
もし君たちの言うとおり、そういう意図を持った雛鳥が存在するとして…だ。
―――止した方がいい、雛鳥。何よりも他ならぬ君自身の為に。
私はかつて劇場を離れたが為に、かけがえのない唯一のあるじを喪った。
…たどり着いた時には全てが終っていた。かりそめに双子へ望みを繋ごうと
したところで、舞台の上の亡き骸から必死に目を背けたところで―――。
私が女王を死なせた事実は揺るぎようがない。…皆が知っている事だ。
私がどれほど温和に紳士然と振舞おうと、ディーヴァへ与えた苦しい過去が
消える事はないように。結局のところ報いは必ず我が身へ還り…剣に斃れる。
君はひどく苦しめられる事になるだろう。…君の為だ。止した方がいい。
587Amshel ◆Ru16wZ0jyE :2007/05/16(水) 22:51:21
……チェロの音が止んでしまったな。ソラ姫の嘆きの声も聞こえてくる。
小夜。…君は今、ロシアの時のようにうずくまり苦痛をこらえているのかね?
責める者の声は大きく響き、気づかう者の張りつめた吐息は得てして聞こえ
難いものだ。ミンという少女に似ているという女性も、シュヴァリエである
ハジも君を心配している事だろう。…我々のこの庭での平和が、はじめから
約束されたものではなく…お互いの犠牲、流された血によって購われた果ての
ものである以上―――我々の交流そのものを疑う者は常に存在する。
我々はみな、だれかの死の責任を負っている。…その最たる者はこの私だがね。
その事実があるからこそ、親しく語り合う姿を見て…疑う者も現れるのだろう。

―――君はかつて私に問うた。私がディーヴァの上に試した、ある研究上の
テーマについて…この私の歪みを粉砕する為に。
その問いはこの庭にいる私にとって最も苦しい―――愛し、その幸せを願い
ながらも責め苛まずにはいられない―――この私の業についての問いだった。
今ここで私も、おそらく君にとって最も辛い言葉を問いかけねばならない。
……君はなぜあれほどまでにディーヴァを殺す事を願ったのかね?
君自身の過去を語ることはそのまま、君がこの庭に存在する理由へと繋がる事
になるだろう。…私は知りたいのだ。君がかつて何を悩み、何に目を伏せ――
何を償いたいと思ったかを。

…無粋な事を聞いてすまないな、小夜。だが私は…もうしばらく君自身の
声に耳を傾けていたいのだよ。
588Amshel ◆Ru16wZ0jyE :2007/05/17(木) 00:31:05
……私のこの言葉が小夜に届いているかどうかは解らないがね。
しかしソラ姫共々、まだこの庭に隠れているものならば…私は見つけ出すよ。
我々シュヴァリエは女王の動きすら追えるほど目敏い。それに…過去どれほど
我らディーヴァのシュヴァリエが、彼女御自身の戯れの為に―――隠れ鬼に
付き合わされたことか。

私は慣れているから惑わされない。既に去ってしまったのならばともかく…
隠れているものならば見出せるだろう。…恥ずかしがる事はない。
サクラ姫が…そしてディーヴァが君たちを案じている。無論私もそうだ。
…出ておいで、小夜。言いたい者には言わせて置くがいい。私が投げかけた
問いに答えるのは後からで良いのだ。
589グレゴリー ◆gD.KishiHU :2007/05/17(木) 01:35:54
サヤ。
また会えるかもしれない、もう会えないかもしれない貴女に向けて送る。
わたしは以前、「貴女に恋着するつもりはありませんから、どうぞご心配なきよう」と
申し上げた。その件について――貴女にわたしの気持ちを、隈なく語っておきたい。

貴女に恋をしたくないのは、どんな恋もいつか必ず終わってしまうからだ。
永遠に続く恋愛はありえない。どんなに愛し合った二人でも、時間と共に感情は変質し、
心変わり、裏切り……最後に必ず憎しみが残る。わたしは貴女とそうなりたくはなかった。
かつて敵味方として命のやりとりをしたわたしと貴女が、いまこうしてここに在り、主の膝元
にてくつろいで語らう――この奇跡を絶対に失いたくなかった。
だから――わたしは貴女と、友情で結ばれることを願った。
主君の姉君に向かって、僭越な物言いであることは百も承知……だが、友情なら、永遠を
夢見ても許される。何も契らず、約束せず、からだに触れ合わず、それゆえ嫉妬もない
この世で最も美しい友になりたかった。
590ひときわ大きな青い薔薇の蕾:2007/05/17(木) 11:42:47
小夜さまお顔見せてほしいよん。女王さまのお言葉だよん。
591ミンに似た名無しの子:2007/05/17(木) 12:59:17
ソラちゃん、そして…小夜へ……。

今は此処のお庭の風は強すぎて
もしかしたら私や他のみんなの声は貴女たちの耳には届きにくいかもしれないけれど……
でも少しだけ…伝えさせてちょうだいね。

人と人とは(勿論翼手同士も)本人の意志とは関係なく、それぞれ相性や波長の合う合わないという理があるという事は多分、小夜もよく解ってる事だと思う。
だからこそ、貴女はソラちゃんと共にこのお庭から身を隠す事を選んだ……。
自分が身を引く事でこのお庭に平穏が戻るのなら……貴女は優しい女の子だから相手を傷つける位なら自分が傷つくほうがいいと…、そう思ったのね?
私は貴女とソラちゃんの事、しばらくそっとしておいてあげたいから
貴女たちを探さない事にするわ。
…ほんとは居場所、知ってるんだけどね(笑)
――また、気が向いたら私たちの前に姿を現わしてちょうだい♪
…それまでちゃんと待ってるから。
でも、私たちが待ってるからって焦ったり、変な気を遣ったりなんて事は絶対にしちゃダメだよ。
今はただ、ゆっくり休んでね。……お願いっ♪
592サヤ:2007/05/17(木) 18:47:22
ω・`)ポシューン
593以上、自作自演でした。:2007/05/17(木) 18:49:30
>>592
荒らし…お前よくのこのこと…
594以上、自作自演でした。:2007/05/17(木) 18:51:19
反応したら負けだと思っている
595以上、自作自演でした。:2007/05/17(木) 18:52:52
双子は響/ヒビキと奏/カナデだよw
萎えるから公式の通りにやれww
ここのナリキラーは小説買う金もないニートの集まりかww
596以上、自作自演でした。:2007/05/17(木) 18:54:43
>>592=>>595

こいつ…
597以上、自作自演でした。:2007/05/17(木) 19:24:12
俺はこのスレには初めて書き込むけど
いくら何でも言い過ぎだろそれは。
久しぶりにこんな酷いこと言うバカ見たな・・・・
598以上、自作自演でした。:2007/05/17(木) 19:31:23
荒らしにはスルー推奨だよ。
599以上、自作自演でした。:2007/05/17(木) 19:35:03
荒らしにかまうとキャラハンが出にくくなる。アフオに構うな。
600以上、自作自演でした。:2007/05/17(木) 19:59:52
>>595
お前がやればいいだろ・・
601以上、自作自演でした。:2007/05/17(木) 20:00:43
>>600
俺は認めないけどね
602以上、自作自演でした。:2007/05/17(木) 20:03:40
>>600
おまえさんは荒らしに「ソラ」の本名と思われる「響か奏」をやれってか。
603以上、自作自演でした。:2007/05/17(木) 20:04:00
ソラちゃんもうしばらく隠れといてね。
604以上、自作自演でした。:2007/05/17(木) 20:10:26
公式だか何か知らんが、響も奏も男名だから庭スレの女の子には相応しくないんだよ。
605以上、自作自演でした。:2007/05/17(木) 20:16:17
相応しいか相応しくないかは置いといて、
ここでは「ソラ」と「サクラ」なんだから変える必要はないな。
公式で発表される前に決めた名前なんだからいいだろ。
606以上、自作自演でした。:2007/05/17(木) 20:29:38
改名なんて混乱するよ。ソラとサクラは愛称なんだしいいじゃん。
607以上、自作自演でした。:2007/05/17(木) 20:32:35
自分は変えたほうがいいとオモ。
608以上、自作自演でした。:2007/05/17(木) 20:34:09
自分は荒らしをアク禁にするべきだとオモ。
609以上、自作自演でした。:2007/05/17(木) 20:35:19
ちょっと待てよなんで変える必要があんの?
ここと公式は違う路線に進んでるんだから
それはそれで面白いじゃん。
これも一つの進化だよ。ねぇアンシェル?
610以上、自作自演でした。:2007/05/17(木) 20:37:07
臨機応変に変えられないのも問題
公式のキャラのなりきりなんだから
そこを考えようよ。
611以上、自作自演でした。:2007/05/17(木) 20:38:41
つかお前ら名無し同士の会話やめろ
612以上、自作自演でした。:2007/05/17(木) 20:38:54
まあ、ソラとサクラなんて名前は血+のどこにもないのは確かだね・・
613以上、自作自演でした。:2007/05/17(木) 20:39:04
問題は荒らしだが。
話題を変えるのが本当に得意だね。
614以上、自作自演でした。:2007/05/17(木) 20:41:03
615以上、自作自演でした。:2007/05/17(木) 20:41:46
>>613
荒らし問題ははヲチでやれよ
庭を汚すな
616以上、自作自演でした。:2007/05/17(木) 20:42:52
>>615
荒らし本人に言えばいいと思うが。
日本語通じる相手ならね。
617以上、自作自演でした。:2007/05/17(木) 20:46:10
庭スレは監督の監修入るのかよ。アニメじゃ双子の名なんかなかったのに。
618以上、自作自演でした。:2007/05/17(木) 20:47:27
監督の監修どころか池端の設定じゃん。
だから監督もイレーヌとカルマンが兄妹設定にああそうだったのかとか
他人事のように反応してたんジャマイカ。
619以上、自作自演でした。:2007/05/17(木) 20:50:30
げっ。イレーヌとカルマンて兄妹だったのか似てない・・・・
620以上、自作自演でした。:2007/05/17(木) 20:51:45
みんなヲチスレいこ。ディーヴァ スレ汚してごめんよ。
621以上、自作自演でした。:2007/05/17(木) 20:51:58
監督のアニメじゃ兄妹設定なかったってことだろ。
響と奏も同じで池端からできた設定って解釈でおk。
622以上、自作自演でした。:2007/05/17(木) 20:53:14
>>620
そうだな。


荒らし、お前本当にいい加減にしとけよ。
ヲチスレで逐一チェックしてるからな
623以上、自作自演でした。:2007/05/17(木) 20:54:16
じゃ変える必要はないな
624以上、自作自演でした。:2007/05/17(木) 21:01:42
名前の変更は必要なし以上でこの話は終了
625以上、自作自演でした。:2007/05/17(木) 21:05:23
最近の糞美形ばっかりのアニメに吐き気がしてたから
アンシェルを見たときは一目惚れしたよ
626以上、自作自演でした。:2007/05/17(木) 21:05:45
>>592->>623荒しでおk。
627以上、自作自演でした。:2007/05/17(木) 21:06:56
>>626
それは大勢の第三者が決めること。
628623:2007/05/17(木) 21:08:25
何でおれまで荒らしなんだよ
名無し同士の会話終わらそうとしただけなのに
629以上、自作自演でした。:2007/05/17(木) 21:09:21
>>628
もちつけ
この>>628の文章の特徴見て気づいてくれ。
630以上、自作自演でした。:2007/05/17(木) 21:10:00
>>629
訂正、この>>626の文章の特徴。な。
631以上、自作自演でした。:2007/05/17(木) 21:10:41
何この流れ
632以上、自作自演でした。:2007/05/17(木) 21:11:37
>>631
双子の名前に関する客のざわめきが過ぎただけだと思うぞ
633Amshel ◆Ru16wZ0jyE :2007/05/17(木) 21:22:13
>578 青い瞳の姫君 ソラ
>ソラはいつか、サクラちゃんのダイスキなヒトをとっちゃう……。

………。
………。
貴女がたが母の胎内に宿った過程は―――少なくとも私が遭遇する、全てが
初めてのケースでした。だからこの私とて、確証のある答えは出せない。
しかし母上は、父上を花婿として選ぶにあたり…貴女がたの命を得た代わりに
「血をあげた」のだ、と後で伺いました。…では血を与えなければ?あるいは
次世代の女王が誕生した後も、その父が生き永らえる事もあり得るでしょう。
………。
私の言葉が貴女に別の衝撃を与えたであろう事は…承知しております。
今更この件を語る事で…貴女と貴女の母上をこの上傷つけたくはなかったが…。
ですから以前「憎むならばそれはすべてこの私を」と申し上げました。
かつてハジを憎み妬んだ私だ。母上に選ばれた父上を…生きていても私は断じて
許さなかったでしょう。私によって故意に愛情を教えられなかった母上が、
そのうえで父上に愛を示すには―――あの形しかあり得なかった。
ですからこうも申し上げました。「どうか貴女は母上の孤独と苦悩にのみ、
想いを馳せていただきたい」……と。

弟のソロモンならばこのように申し上げた事でしょう。「…ですから貴女と
サクラ姫が争う必要など何もないのです。さあ、僕と一緒に……。」…と。
皆が貴女と小夜を気にかけている。―――貴女がたは必要な存在だ。
この声が届いているかどうかは解らない。…だが届いている事を願って止まぬ。
634Amshel ◆Ru16wZ0jyE :2007/05/17(木) 21:23:05
>580,582
>どんなに強い風が吹いても負けちゃダメだよソラちゃん。
>…この空気ならもう二度と小夜とソラは現れないということじゃないかな。

―――確かに風は強い。だが…彼女たちをかつてのディーヴァのように
孤独と不信の淵に佇ませたままにしておく訳にはいかん。


>584 ディーヴァ
>私の幸いをかけて願う。

祈りの曲―――か。耳に馴染んだあの歌とは違う調べだが…しかし込められた
彼女の想いが痛切に響いてくるようだ。この曲を歓喜の歌に変える為にも、
私は私の成すべき義務を果たさねばならん。……薔薇の垣根の方はまだ探して
いなかったな。次はそちらを当たってみよう。



>585 赤い瞳の姫君 サクラ
>どこにも、いないの。

これは……姫君。失敬―――衝突してしまいましたな。
涙でひどく襟が濡れておいでだ。貴女もお二人を探していらっしゃったの
ですかな?…どうかこのポケットチーフで顔をお拭き下さい。

>いやだ、ソラ、わかれたくない、わかれるのは…いやなの!!!

―――…はい。私も同じ思いです。幼い貴女が見出せずとも、上背のある
私が探せばまた違う視点がひらける事もあるでしょう。…諦めるにはまだ
早い。もう一度探して参りましょう。
635以上、自作自演でした。:2007/05/17(木) 21:23:25
アンシェル挟んでくれ
636Amshel ◆Ru16wZ0jyE :2007/05/17(木) 21:25:59
>589 グレゴリー

ああ、グレゴリー。お前が演奏会の為に用意したその赤ワイン―――。
この私に貰えるかね?…気付け代わりに一杯……すまんな。

…私はひどい姿をしているな。薔薇の棘に裾を少々引っ掛けたようだ。
庭の植え込みを掻き分けた時だろう。傷は放っておいても塞がるが…衣装は
そうもいかん。尤も今頃小夜とソラ姫は、ただ二人きりで泣いているのかも
しれない。…探す私が弱音を吐く訳にはいかんな。

無駄な努力かもしれないが…この私が往生際が悪いのは、今に始まった事では
ないのでな。この庭でのお前との友誼は―――小夜の心を温めた事だろう。
お前の…ディーヴァと共に小夜を大切にしたいという想いは、傍で見ていた
この私にも充分に伝わってきていた。だから本人にそれが伝わらぬはずがない。
かく言うこの私は彼女をからかってばかりいたがね。

―――ワインを有難うグレゴリー。…ではまた後で会おう。


>590
>小夜さまお顔見せてほしいよん。女王さまのお言葉だよん。

―――薔薇の蕾までが嘆いているのか。…さて、ここは一度探した場所
ではあるが……。
637Amshel ◆Ru16wZ0jyE :2007/05/17(木) 21:29:29
>591 ミン似、と仰る若き女性

>私たちが待ってるからって焦ったり、変な気を遣ったりなんて事は
>絶対にしちゃダメだよ。今はただ、ゆっくり休んでね。……お願いっ♪

…ああ。そう…―――かもしれませんな。
確かに傷ついた彼女たちに今、何より必要なものは休息で…私がこうして
行方を追ったり、強い問いかけを投げかけるのは―――あるいは徒にただ
傷つけるだけなのかもしれぬ。小夜が私の無遠慮な言葉に怒りを覚え…この
私ごと、疑う者たちを言葉でねじ伏せてくれたらと願ったのだが……。
………。
いや――心に鎧をまとい口元に微笑を浮かべつつ、蛇の頭を潰す事を狙うのは
確かにこの私の性分だ。小夜のではない。…それを強いるのは苦しめるだけか。
………。
………。
………。
―――まったく仰せの通りだと思いますが…ただ、なにぶん私は諦めが悪い。
せめて最後もう一度…庭と屋敷を回って参りましょう。


>635
>アンシェル挟んでくれ

―――姫君に続いて、つい貴方にまで衝突してしまった。…急いでいるので失敬。
638以上、自作自演でした。:2007/05/17(木) 22:01:04
アンシェル、いっそ完全翼手形態になってここの平和を守ってくれ。
639hagi(30years after) ◆BLOOD.acEg :2007/05/17(木) 22:01:58
>saya(P5lGJxDPfk)

小夜…大丈夫です…。
貴方の悲しみが癒えるまで、私はいつまでもこうして貴方を抱きしめましょう。
遠い記憶のかなたに眠る、あのジョエルのように…。

涙が乾いたら「世界を旅したい」という貴方の夢をそろそろ叶えにいきませんか。
剣をトランクに持ち替え…。…はい、私もお供します、それが…貴方の望みなら。
少し休まれてから、再びこの地に戻ってきても、この庭の彼らは貴方を責めはしないはず…。

それから小夜。
30年後の私がこの場に現れたこと…どうか御赦し下さい。
今の私が貴方を守ることこそが望ましいのですが、急を要すると思ったのです。
もしも私が不要であるならばそう命じて下さい。その時は二度と姿を見せないと誓いましょう。
saya(P5lGJxDPfk)、私は貴方のシュヴァリエ、貴方の言葉のみに従います。

貴方がこのまま眠りにつくというのなら…。
私は再び待ちましょう、貴方がいつか目覚めるその日まで。
640アイスランドからの手紙:2007/05/17(木) 22:12:28
ごめんね…会いたいけど、もうできない
この庭では二度と姿を見せないと二人で決めたから
風が強くなって、大勢の人達が辛い思いをしてしまう
妹の庭の花が散ってしまうのは悲しいこと

だから、合わせ鏡のように自分が存在する場所に行きます
そうした方が庭の為だと思うから…

行く先の場所で皆の平穏を願って――
ありがとう…黙って去ってごめんね
色々あったけど、楽しかった
皆が…とても大好きだよ
641以上、自作自演でした。:2007/05/17(木) 22:47:32
ええええ?これ本物?マジなの?
642グレゴリー ◆gD.KishiHU :2007/05/17(木) 22:59:21
>636
お慌てになりますな、落ち着かれよ。貴方らしくない。
……ワインですか?さあ、どうぞ。じっとして――今、木の葉をはらいますから。
ああ、裾にかぎさぎが……いえ、この程度なら後で繕わせれば済むこと。
わたしも、もう一度探してみましょう。今度は、空から庭をひと回りしてみます。
何か見つかるやも。

>640
……長兄。こんなものが。
名前こそありませんが、この文面、この筆跡……
残念ですが……サヤは、もう――

己の半身に去られたディーヴァと姫君が、どれほどお嘆きになることか……
おいたわしいことだ……あんなにお幸せそうであられたのに。
643以上、自作自演でした。:2007/05/17(木) 23:58:14
【避難所】BLOOD+【OMORO】
http://yy28.60.kg/test/read.cgi/narikiricastle/1179413408/

住人さんとキャラハンさん達へ

荒らしの可能性っぽいレスを見つけたら
この避難所で参考にするなりしてスルーしてみる等と
利用して肩の力を抜いて下さい。
644以上、自作自演でした。:2007/05/18(金) 00:54:09
>>643
乙です。ヲチ住人さんに感謝。
645以上、自作自演でした。:2007/05/18(金) 06:37:48
非難所www
逃げんならこっち閉じてやれ
重複スレは荒らし行為w
646以上、自作自演でした。:2007/05/18(金) 08:05:34
647以上、自作自演でした。:2007/05/18(金) 09:18:10
みんな、どこにいったのかしら…。
648以上、自作自演でした。:2007/05/18(金) 09:20:34
つ【避難所】BLOOD+【OMORO】
649以上、自作自演でした。:2007/05/18(金) 10:13:20
やっぱ主役の力は偉大だな…。
650以上、自作自演でした。:2007/05/18(金) 11:28:49
まあ落ち着けば帰ってくるだろみんな
651以上、自作自演でした。:2007/05/18(金) 18:58:43
>>643
こっちのアドレスは規制入ったので誘導。
ちなみに以下アドレスの1-346のレスは庭スレキャラハンの
ものではないので注意。

http://yy28.60.kg/test/read.cgi/narikiricastle/1151082079/
652以上、自作自演でした。:2007/05/18(金) 21:37:18
雨脚が強くなってきましたね……。
653以上、自作自演でした。:2007/05/18(金) 21:37:50
わかったよん。女王さまにお伝えしとくよん。
654ひときわ大きな青い薔薇の蕾:2007/05/18(金) 22:08:10
ごめん上げちゃったよん。でも確かにお伝えしとくよん。
655以上、自作自演でした。:2007/05/19(土) 10:21:22
あのソロモンを始めグレゴリーもハジもとうとう長兄まで来なくなったね。
小夜を失ったのが痛手だよ。
小夜も出刃もいなければ庭は廃れていくしかない。
荒らしに反省しろと言っても無駄だろうけど過疎化を進めるのはやめてほしかった。
どうすんのこの有様。
656以上、自作自演でした。:2007/05/19(土) 10:38:04
小夜が姿を見せればディーヴァやグレゴリー、
サクラやアンシェル、ハジも反応あるかな?
657赤い盾経由の絵葉書:2007/05/19(土) 11:38:26
(シリカゲル強制乾燥法を用いて乾燥した花をボトル(ガラス)の)
(中に密封保存する事により、生きていたときと同じ鮮やかな)
(姿形を半永久的に持ち続ける――その方法を利用した一輪の花)

(蕾から花開いた一輪の薔薇を細いドームボトルに閉じ込めて)
(ボトルフラワーに加工された姉からの贈り物を見つめるソラの横顔)
(腕の中に自分の身体より大きいアライグマのヌイグルミを抱きしめ)
(フィンランドログハウスと思われる建物の窓際に佇んでいる)



もう一人の姪・サクラへ

ソラはずっとあなたがくれた薔薇の花から離れないよ。
庭の皆の事を囁いてみれば声を殺して泣いてる。
…サクラに嫌われなければいけないと言って聞かないけど、
この絵葉書が本音だと思うので、ソラに内緒で送ります。

赤い盾経由でごめんねって、ママ達に伝えてくれるかな?
もう少し…私はソラと共に旅先にいます。


(送り元の詳細>>651が小さく絵葉書の隅に書かれている)
658以上、自作自演でした。:2007/05/19(土) 15:58:30
小休止小休止
659以上、自作自演でした。:2007/05/19(土) 17:18:39
ほえ〜わたしはさくら4ねんせいすきなかもくはたいいくとおんがくよげんきいっぱいなところがとりえなの
ほえ〜あるひわたしがかーどのふういんをといちゃったからかーどをあつめないといけないのたいへんなのよいそがしいの
ほえ〜でもここのひとはみんなひまそうだねこれがうわさのにーとしゅうだん?
ほえ〜あなたはかたやかふせやさらやなあかよぬたなふむたぬたかめしたふりゆなひみきたいたさあ
ほえ〜くたすにはいはやまなたりなかあさちきえなあかちなきあにかたかなまさたはあまらはた
ほえ〜ほえ〜ほえ〜ほえ〜ほえ〜ほえ〜ほえ〜ほえ〜
ほえ〜ほえ〜ほえ〜ほえ〜ほえ〜ほえ〜ほえ〜ほえ〜
ほえ〜ほえ〜ほえ〜ほえ〜ほえ〜ほえ〜ほえ〜ほえ〜
ほえ〜ほえ〜ほえ〜ほえ〜ほえ〜ほえ〜ほえ〜ほえ〜
660グレゴリー ◆gD.KishiHU :2007/05/19(土) 17:50:46
(玄関に舞い降りる――と同時に翼手形から人形へ)
(ずぶ濡れのまま屋敷へ)
ああ、まったく……ひどい雨になってきたな。日も落ちてきた。
バスタオルを。このままでは屋敷中水浸しにしてしまうからな。
それから風呂の支度と着替えも頼む。
長兄は?まだ庭をお探しなのか。まあシュヴァリエが風邪をひく事もなかろうが――
お帰りになったら、すぐ浴室にご案内するように。

本当に、何ということになったのか。サヤが妹姫を連れて行方不明になるなど……
わたしの料理で晩餐をお楽しみ頂き、皆様勿体無いほどのお褒めの言葉を下さった。
その後月光の下、礼拝堂でディーヴァの美声に酔った……あれは本当に、昨夜の
ことだったのだろうか?もうずいぶん昔のような気がする。

皆様へのお返事が随分滞ってしまった……浴室からで失礼するが、ご返答申し上げる。


>460>463
「手を挙げるのに、やり方を習われましたか?歩き方は?それと同じ事、姿の変え方を
お教えすることは出来ませんし、ご説明したところでお分かりになるとは思えません。」
……言い方が不味かったのだろう。姉姫は不服そうに唇を尖らせ、妹姫は目に涙を一杯に
浮かべられ……代わりに翼手姿になるところをお見せする、背中にお乗せして空を飛ぶ、と
お約束するまでお放しいただけなかったものだ。


661グレゴリー ◆gD.KishiHU :2007/05/19(土) 17:51:31
>473
その件については、わたしも気になっておりました。長兄が答えてくださっている。

>560
……そうだったのですか。事切れる刹那、誰かに呼ばれるような気がしたのは、やはり
気のせいなどではなかった。あれは、貴方だったのですね……
何とか答えようとはしたのですが、あの時サヤの血によって、わたしの体は恐ろしい速さで
石化しつつあり……念を飛ばす力ももう残されていなかった。
わたしは主にも兄弟にも先立たれたことがない故、それがどのような感覚なのかは想像も
つかないが――願わくばこれからもずっと、知らずにおきたいものだ。

>479
…ディーヴァはご機嫌を損ねられていたようだ。長兄がご婦人に親切にされていたのが
お気に召さなかったのか。あの夜、長兄が早々に自室に篭ってしまわれたのも
そのせいか、なるほど。
>関心のあった女性の姿を盗んで、時々自らその姿になっていた
少なくともわたしは、何らかの好意を抱いた相手でなければ、擬態しようとは思わぬ。
摂取した血液から相手の情報の全て―姿かたち、記憶等―を読み取るのは決して片手間に
出来ることではない。
662グレゴリー ◆gD.KishiHU :2007/05/19(土) 17:53:11
>563
まるでご自分を弟に殺させたかったような口振りでいらっしゃる……
まさかわたしにそれを為せ、と?「偉大なる長兄」である貴方を?お断り申し上げる。
ただ――例外があります。ディーヴァだ。
わたしにとって彼女の御命令は絶対。たとえ死ねとの命令でも真実命じられれば逆らえぬ。
もしもディーヴァが貴方の誅殺を命ぜられるならば――わたしはそれに従うでしょう。
その時は――まともに戦って貴方に勝てるとは思えぬが、まあ勝ったとして――
その場でわたしは自刎します。
貴方の喉笛を掻き切って、貴方の血に塗れているであろうこの右手で。

>569-572
あの時は、軽食を勧めていただいてお礼申し上げる。ささくれだっていた気持ちを、随分と
慰めてくださった。本当は、食事はともかくお酒だけでもいただきたかったのだが……
申し訳ない。杏だけは――あの香りがどうにも苦手なのです。


(風呂から上がってくる)
ようやく人心地ついたな……雨に濡れて冷え切った後の熱い風呂はいい。
何、姉姫宛に>657の葉書?これは――サヤからか。直ぐにお渡ししなくては。
……まだ戻っておられぬ、だと?何故それを先に言わぬ!誰もお付きしていなかったのか。

>585
この雨の中、ずっと二人を探しておられるのか、姫君……外はもう暗いというのに。
……お探ししてくる。
(再び翼手形へ、雨の中夕闇迫る空へと飛び立つ)
663Amshel ◆Ru16wZ0jyE :2007/05/19(土) 18:46:04
>642 グレゴリー
>裾にかぎさぎが……いえ、この程度なら後で繕わせれば済むこと。

いや…一度夜露にぬれた衣装だ。まったく同じ物を仕立屋に新調させよう。
その方がかえって面倒がなくていい。…これがディーヴァのドレスであるならば
むしろ喜んで望まれるだけ御用意するのだが。

>……長兄。こんなものが。
>640 アイスランドからの手紙

…小夜の筆跡だ。―――二人ともやはり…去ったか。
………。
………。
…―――…私がこのうえ動揺していては周囲に不安を広げるだけだ。
お前の言葉どおりディーヴァと姫君のお嘆きは避けられまい。来客の皆様方も
この庭のゆくすえを案じ、ひどく心ぼそく感じておいでの事だろう。
こういう場面ほど我らシュヴァリエは身なりを整え…何事もなかったかのように
顔をあげ、毅然とした態度を皆様に示さねばならん。
客人にご挨拶するにあたり、礼服に身なりを改めることにしよう。
アメリカ進出の時…私がグラントの手の者に襲撃された後、ひらかれた宴に
身につけた衣装と同じ物を。
664Amshel ◆Ru16wZ0jyE :2007/05/19(土) 18:47:50
>512 ハジ
>私は何事も受け入れる考えです、それが時には刃を…

―――運命をどこまでも受け入れる。…あいかわらずだなハジ。このところ
何かと騒がしかったので、ついお前に対する返事が遅れてしまった。
小夜がいるからこそ、自分もまたこの庭にいるのだと語っていたお前は…。
やはり小夜と共にこの庭を後にしたのだろうか?…どちらにせよ、それもまた
お前が選ぶことだ。残るも良し、行くのならば…小夜は私が言うまでもない
だろうが、幼い姫君によく気を配ってやってくれたまえ。
…動物園からの古い知己も随分と少なくなった。その生真面目な小憎らしい顔が
もしもう見られないとするならば…寂しい事ではあるがね。


>595
>双子は響/ヒビキと奏/カナデだよw 萎えるから公式の通りに…

…これはこれは。長らくお待たせしてしまい大変に失礼いたしましたな。
>596-632の皆様まで長く物議を醸した討論のテーマに、最初に口火を切られた
のが…どうやら貴方のようですな。御挨拶が遅れて申し訳ない。その件に関して
私の見解は>>291ですでに申し上げましたが…どうやら皆様の間で決着がついて
しまったようだ。論議を皆様任せにしてしまった事を幾重にもお詫び致します。
しかし解せぬのは―――なぜ庭に不穏な空気が流れていたあのときにわざわざ
その話題を?乱を好む人間は、炎に乗じてみずから油を注ぐものだが…。

―――人間は傷つけば血を流す…。時にはその嗜好の為に、大きすぎる代償を
払わねばならぬ事もあるようで…―――。…いや、これは失敬。私もこのたびの
騒ぎで少々気が立っているのかもしれませんな。お気に触ったらどうか御容赦
戴きたい。貴方はおそらく原理原則にことのほか厳しいお方であられるので
しょう。しかしジェイムズよりネイサンの方が、人生を楽しんでいたようだ。
差異を欠点と取るか、それともひとつの遊びと取るか―――それは皆様の
お気持ち次第と云える事でしょうな。
665Amshel ◆Ru16wZ0jyE :2007/05/19(土) 18:49:42
>609 
>これも一つの進化だよ。ねぇアンシェル?

―――左様。進化の止まった生物は…ただ滅びるのみですな。


>625
>アンシェルを見たときは一目惚れしたよ

………。
あの来客の皆様の、不安に満ちたざわめきの中で…何とも豪胆な方だ。
しかもこの私に一目惚れとは……ほう、外見で?―――成る程…。

―――このように冷淡な態度で申し訳ない。弟のソロモンであればもう少し
情愛に満ちた、華麗な応対をするのであろうが…。二度の大戦に乗じて財を
成した私だ。戦争を道具とし、ひそかに歩み寄る…得体の知れぬこの死の商人
に対して、政府の要職にある人間どもがまず最初に考えるのが「私の弱みを
握る事」―――ただこれに尽きましてな。手段としては飲ませて、抱かせて、
のちに脅迫する、というのが…古来から使いふるされてきた手ではありますな。
……いや失敬。我ながら下世話な表現だ。しかし面と向かって運命の恋やら
一目惚れなどと囁かれるとつい、当の女性御本人よりもその背後関係の方が
気になって仕方がない。…あまりそうした罠には近寄らぬようにしておりました。
その習慣がまだ抜け切らないようです。どうか御容赦いただきたい。

いや…貴女はおそらくわざと話題を変えて、論議に白熱する皆様の気を逸らそう
とされたのでしょう。そのお優しいお気持ちも汲み取らず、このように無粋な
返答を―――…どうかお許し戴きたい。
666Amshel ◆Ru16wZ0jyE :2007/05/19(土) 18:52:34
>638
>アンシェル、いっそ完全翼手形態になってここの平和を守ってくれ。

姿を変えて守れるものならば、幾らでもそのようにいたします。ただ…平和を
脅かす者が物理的な攻撃を仕掛けてくるならばともかく、心理的な攻撃で
あるならば―――あまり意味を成さぬでしょう。加えて巷で囁かれております
のが「アンシェル・ゴールドスミスは翼手化すると弱くなるのではないか」
……私としては大変不本意な噂ではありますが…事実であるならばなおさら、
翼手形態になる事は避けねばなりますまい。



>639 次の時代のハジ
>私もお供します、それが…貴方の望みなら。

小夜の危機に、時間を越えて駆けつけてくれたのか。お前が小夜と姫君の
行く末を守ってくれるというのならば―――彼女たちも心細くはあるまい。
ただふたりきりで寂しく泣いているのではないか…その事が気にかかっていた。
二人を頼む。…お前も元気で。

>641
>ええええ?これ本物?マジなの?

―――驚かれるのも無理はないが…小夜の字だよ。私は動物園で何度か
見た覚えがある。…彼女達が去り―――貴方もさぞ、胸が騒ぐことだろうな。
667Amshel ◆Ru16wZ0jyE :2007/05/19(土) 20:02:09
>643,651
>この避難所で参考にするなり…利用して肩の力を抜いて下さい。
>こっちのアドレスは規制入ったので誘導。

迅速な対応に厚く御礼申し上げる。644の方と共に―――御足労をおかけ
した方々、心を痛めて下さった方々。即座に女王たるディーヴァに告げて
下さった>653-654の薔薇の蕾に…。感謝の言葉もない。



>652
>雨脚が強くなってきましたね……。

ああ、雨が降っていたのか。…それは気づかなかった。夜露にしては随分
濡れるはずだ。上空を探したグレゴリーはさぞ苦労した事だろうな。
668Amshel ◆Ru16wZ0jyE :2007/05/19(土) 20:03:14
>647-656
>みんな、どこにいったのかしら…。

―――御挨拶が遅れて失礼致しました。少々仕度に手間取りましてな。
お見せするのがこの私の髭面では、皆様にかえって申し訳ないが…。
ディーヴァと姫君は…おのれの半身を失ってしまわれたのだ。どうかもう少々
彼女達にお時間を差し上げて戴きたい。

>小夜も出刃もいなければ庭は廃れて…。

…成る程。確かにディーヴァにとっては小夜が、何より代えがたい存在である
には違いない。あるいは運命の扉をひらき、みずからのあるべき場所を求めて…。
………。
………。
…止そう。…すべては彼女御本人が決める事だ。
私が出来るのは彼女が庭に下りた時―――少しでも居心地良く、管理に気を
配る事しかできない。


>657 赤い盾経由の手紙
>もう一人の姪・サクラへ

…小夜からだな。グレゴリーは?……姫君を探すため飛び出して行ったか。
私も行きたいが…しかし行き違う事も充分考えられる。いつ姫君が来られても
良いように、乾いた布と温かな牛乳を用意してお待ちするとしよう。
―――これは失礼、御来客の皆様…。雨に体を冷やされた方はどうか暖炉の
近くにお集まり下さい。お望みならば体を温める酒か、あるいは茶をお出し
いたしましょう。>658の方のように、どうか少し休んで――お寛ぎ戴きたい。

―――庭を離れても一途に、心を配ってくれているとみえる。…小夜らしい。
ソラ姫は沈んだ表情をしておいでだが―――笑顔が戻ると良いがな。
…尤も、こればかりは時間のみが解決しうる問題なのかもしれんが。
669Amshel ◆Ru16wZ0jyE :2007/05/19(土) 20:41:00
>659
>ほえ〜ほえ〜ほえ〜ほえ〜ほえ〜ほえ〜ほえ〜ほえ〜

このラジオは何かね?客人の誰かが忘れていった物のようだが…。
あの騒ぎの最中だ。電源を切り忘れたものとみえる。
幼い子供はこうした言葉遣いの影響を―――ことのほか受けやすい。
子供ではないがディーヴァ御本人も…あのリク・宮城の姿を模しておいでの
際に、好んで少年が用いる言葉を使っておいでであった。…御自身の事を
「ぼく」などと呼んでいらっしゃったな。

…彼、リク・宮城は、おだやかな言葉遣いであったからまだ良いが……。
兄であるカイ・宮城をシュヴァリエに望まれた際には、私も内心いらぬ心配を
したものだ。―――彼が用いるやや乱暴な言葉…たとえば「ざけんじゃねぇ!」
などをディーヴァが…あるいは面白がられて用いるのではないか…とな。


>660-662 グレゴリー
>お帰りになったら、すぐ浴室にご案内するように。

有難う。私はすでに衣装を改めた。…空を探したお前ほどは濡れておらんしな。

>まさかわたしにそれを為せ、と?「偉大なる長兄」である貴方を?

…いや。今更お前にそれを強制はしない。何より庭が荒れ、それにより
ディーヴァがお心を痛められる。…それにあるじの命令が最優先である事は
シュヴァリエにとって当然だ。そこまで私に忠義を尽くしてくれる必要はない。
…今みずから呟いた言葉だが―――実に新鮮な響きだな。わが弟に対して
この言葉を用いたのは何十年ぶりか。…みな実に個性豊かな者ばかりである
には違いないが―――少々個性的すぎる。…いや、たいした事ではないのだが
多少心が揺すぶられた。有難うグレゴリー。
670以上、自作自演でした。:2007/05/19(土) 21:29:16
サクラちゃん遅いね。大丈夫かな。
もしかして何かあったんじゃ…
671以上、自作自演でした。:2007/05/19(土) 21:41:45
ソラが現れなくなってしょげちゃったかな…
672以上、自作自演でした。:2007/05/19(土) 21:57:04
サクラちゃん、サクラちゃん
ソラは避難所であなたを心配してるよ?
673Amshel ◆Ru16wZ0jyE :2007/05/19(土) 21:59:28
>670-672
>サクラちゃん遅いね。大丈夫かな。もしかして何かあったんじゃ…

かつて人間によって彼女が受けた痛手の事を…御心配されていらっしゃるの
ですな。しかし私がこの庭にこうしております以上―――その不安はどうか
無用に願います。私は人間よりも速く動ける。もしそのような狼藉を彼女に
働く人間が現れましたら―――その者が姫君に危害を加えるより速く、私は
その背後に廻って腕を取りあげている事でしょう。

後は…そうですな。その歪んだ望みを完全に絶ってしまうのも気の毒だ。
捕らえると同時に、幻覚剤でも注射してやることにいたしましょう。狼藉者は
大声で、姫君を刺しただの殺しただの…果てはあらゆる罵詈雑言を叫び続ける
事でしょうが…実際には何も出来ない。夢を見ているのと同じ状態ですな。
この私がそのように対応することに致します。…どうか御安心下さい。

>ソラが現れなくなってしょげちゃったかな…
>ソラは避難所であなたを心配してるよ?

…はい。ただ幼い姫君の御心痛―――それのみが気にかかるところですな。
674サクラ ◆TQ4LcROUGE :2007/05/19(土) 23:17:21
(うつろな瞳、頭の先からつま先までずぶ濡れになっている)
(雨に打たれながら、よろめくように小径を歩いている)

なにがいけなかったんだろう?

わかんない…ううん、わかってる。ほんとはちゃんとわかってる……
あたしがみんないけないの。

かおりちゃん、カイのことがすき。
でもかおりちゃんのパパとママは、はんたいしてる。あたしのせいで。

あたしがいなくなれば
カイとかおりちゃんはけっこんできる。
ふたりで、しあわせになれる……

>595-632
あたしたちのなまえのことで、けんかしてた。
>595のひとも>659のひとも、あたしがめざわりだって、おもってる。
きえちゃえばばいいって、おもってる。
ママとあたしをうちころそうとした、あのひととおんなじ……

あたしがいなくなれば
もうおきゃくさんたちがけんかすることもない。
あたしなんかのことで、けんかなんかしてほしくない……
675サクラ ◆TQ4LcROUGE :2007/05/19(土) 23:18:43
ソラ……
にんげんにころされそうになったことを、ないしょにしてたのは
なかまはずれにしてたんじゃない。
なにがあっても、ソラだけはきれいでいてほしかったから。
ソラが、くるしかったりかなしかったりするのは、いや。
あたしひとりがいたいのがいい。
それにあの日から、おもくてくらくてもやもやしたものが、ずっとむねにのっかってたけど
それをなんていっていいのか、わからなかったから、だから……

でもそのせいで、よけいにかなしいおもいをさせたね。
もうなかせないって、きめてたのに……
いまもそばにいたいけど。ずっといたいけど。
そしたらまたきっと、あたしはソラをなかせるね……
いっしょにいちゃ、いけないね。

あたしがいなくなれば
ソラはかえってこられる?
そのときは、きっと小夜おばちゃんもいっしょ。
ママのはんぶんの小夜おばちゃんだけが、ママをしあわせにできる。
ママはまたわらえる……そしたら、おじいちゃんもグレゴリーも、うれしくなれる。
676サクラ ◆TQ4LcROUGE :2007/05/19(土) 23:20:02
ソラ……あたしたち、うまれるまえから、ずっといっしょだったね。
あのころ、たのしかった、ね……


(いつの間にか、初めて庭に来たとき、二人で蝶を探した池に来ていた)
(後一歩で逃がした大きな青い蝶を思い出したのか、ふらふらと池のほとりへ)

ちょうちょ、まだ、いるかな……

(池のほとりの草は、雨にたっぷり濡れて滑りやすくなっており)

………!

(濡れた草を踏んだ彼女は、バランスを崩して転び、斜面を滑り落ち――)
(悲鳴を上げる間もなく池に転げ落ちる)
(真夜中の庭、もがく水音を聞く者もなく――)
(後には、池の水面を叩く雨音ばかり)
677Solomon ◆Q7o4XvwAr6 :2007/05/19(土) 23:47:02
…御免下さい。酷い雨ですね、傘をさしていても…したたかに濡れてしまった。
お久しぶりです。ご来客の皆さん、アンシェル兄さん、グレゴリー兄さん。
ディーヴァは?ご挨拶を…ああ、ご息女と離れに…?

……つい先日、オキナワに手紙が一通届きました。ええ、カイ・ミヤグスクの所へです。
ディーヴァのご息女のひとりを…ソラを伴った、小夜からのものでした
小夜が酷く憔悴していらっしゃるのが文面からも判りました

僕はまたある場所で、こちらを離れた小夜にご挨拶をしました
その時に改めて思ったものです、彼女には…笑顔こそ相応しいと。

僕は…僕がこちらを離れる事で、
このお庭の上空の風がぴたりと収まると思っていました。けれどいくら願をかけても…
天候は僕を甘やかしてはくれなかった。

本当は、このお庭にすぐに戻る事を考えてはいなかったのですが
小夜にご挨拶を申し上げた場所で、あるかたに諭されて思い出しました。
このような結果を招いたとあっては…もうこれ以上
シュヴァリエである僕が、このお庭を守る義務を放棄する訳にはいかないという事
兄さん達に甘えてばかりは居られないのだという事。
678Saya ◆P5lGJxDPfk :2007/05/19(土) 23:47:52
>>676 サクラ
(ソラを残し、ほんの一時――夜の庭へと戻ってきた矢先)
(どこかで聞こえた呟きに振り返り、その場所へ走り寄る)
(姪の姿を確認した直後の出来事に目を見開き、直後に身体が水の中へ)

――っ、サクラ!

(悲鳴と共に自らも水の中に飛び込み、小さな身体を手探りで求め)
(やがてサクラの胴を腕に絡めて浮上する)

サクラ!サクラ!しっかりして、サクラ!!
679グレゴリー ◆gD.KishiHU :2007/05/19(土) 23:48:04
(翼手形になって、空からサクラを探している)
姫君…いったいどこにおられるのか。子供一人探すのに、この庭は広すぎるな。
びっしょり濡れて、冷えていらっしゃるだろう……
せめてどこかの木の洞で、雨を避けていてくださればよいのだが。

見つからないな。上空からでは、無理か…朝を待つしかないか。
姫君にとっても勝手知ったる庭、大事はあるまい……

しかし……何やら、胸騒ぎがする。

(その時池の水面に、白く小さい「何か」を見つける)
……?
(ゆっくり下降し――「それ」が池に浮かんでいる片方の子供靴であることに気づく)
……!!!

(ぎらりと眼を光らせ――急降下。一直線に池に飛び込む)
(程なく、池底に沈んでいたサクラの体を引き上げる)

姫君、姫君!聞こえますか、グレゴリーです!お気を確かに!!

(耳元で叫び、頬を叩き……)
(しかし小さな体は、ぐったりとしてぴくりとも動かない)

長兄、聞こえますか!大変です、姫君が…姫君が!!!
680以上、自作自演でした。:2007/05/19(土) 23:50:44
(ぐったりと気を失ったサクラを抱きしめ、首筋に指を当てて心音を確かめ)
(音速の勢いで屋敷へと飛び込み)

誰か、誰かいないの!
サクラが池に落ちたの、大至急手当てを!

(自らも水にずぶ濡れの姿のままだが気にも止めずに浴室へと走ってゆく)
681Saya ◆P5lGJxDPfk :2007/05/19(土) 23:52:07
(グレゴリーとソロモンの気配を感知して、屋敷の者にサクラを預け)

……お願い、今来た事は黙ってて…

(小さく呟いて再び屋敷の外へと姿を消してゆく)
682グレゴリー ◆gD.KishiHU :2007/05/19(土) 23:52:14
………ソロモン………?
何故お前がここに???

ああ、そんなことはどうでもいい、お前、医者だろう!
姫君を、姫君を助けてくれ!
683Solomon ◆Q7o4XvwAr6 :2007/05/19(土) 23:52:23
それに…確かにオキナワは、時間の緩やかに流れる、美しく穏やかな場所だった
けれどお庭を離れてこのかた、僕は
僕らのあるじが、お顔を見てご挨拶をしないままにしてしまったご息女たちが
オキナワで別れたアンシェル兄さんが、薔薇のお世話を押し付けたグレゴリー兄さんが
天候の気まぐれを嘆いていらしたご来客が、…何より小夜が
ご無事でいらっしゃるだろうかと…気が気でなかった。

彼女達の居るこのお庭に身を置いていなければ…
却ってこの心は落ち着かないのだと判りました。すべて兄さん達の仰った通りだ
いまはご来客に、このお庭を守る手だてを任せきりにして
憔悴したご様子の小夜の為に何も出来なかった事が、悔しくてなりません

彼女のお側に…とも考えましたけれど、そこにはいつでもハジが居た。……僕は
僕はディーヴァの子でありながら小夜のシュヴァリエである事を願いました
ハジが彼女の傍らを守るなら、僕は彼女の愛する片割れの女王の住まうこのお庭を
彼女のお帰りを待ちながら守る道をとりたいと、そう思うのです
これが甚だ身勝手な言い分だという事は解っています。けれど僕は
このお庭を懐かしいと思う気持ちに、もう嘘がつけない…
僕はディーヴァにお伺いをたてなければ。

もう一度、僕がこのお庭を守るものを名乗る事を…許して頂けますかと
684以上、自作自演でした。:2007/05/19(土) 23:57:53
サクラちゃん……驚いて小夜が出てきたよ…。
グレゴリーとソロモンもきっとビックリ。
685Solomon ◆Q7o4XvwAr6 :2007/05/19(土) 23:58:52
グレゴリー兄さん…!どうしました、…サクラ?
サクラが池に?何処です…!>>676ああ、ああ…サクラ 僕がもっと早く…

ん……ッ。サクラ、戻ってきて…、そう、水を吐いて。息を吐いて、
…っ、いい子です、そう…息をして。

サクラ、戻ってきて…サクラ!
686以上、自作自演でした。:2007/05/20(日) 00:10:08
サクラあぼ〜んぬktkr
687以上、自作自演でした。:2007/05/20(日) 00:12:04
サクラちゃん……ソラちゃんがこれを聞いたら気絶すると思うよ?
絵葉書、きちんと見てあげてね。
688Solomon ◆Q7o4XvwAr6 :2007/05/20(日) 00:20:43
……、…良かった、脈は弱いけれど胸に耳を当てれば、彼女の心臓は
力強く動いている。大丈夫です、グレゴリー兄さん…彼女は生きています。
兄さん、僕が彼女を抱えてお屋敷まで行きます
先に戻ってブランケットの用意を…彼女の身体をこれ以上冷やしてはいけない、

>>684
ええ吃驚しました、まさかこちらに着くなりサクラが…
呼吸を促しながら、歯の根が合いませんでした
…彼女の胸を押した手もまだ震えている。けれど弱音を吐いていては身体が冷える、
抱きしめてさすって差し上げなくては。…生きていて下さるとは、
やはり翼手の女王はお強い。本当に良かった…サクラ、早く目を覚まして
早く僕にお別れも言わずに離れてしまった事のお詫びをさせて下さい、
サクラ。片割れのソラがまた泣いてしまう、戻ってきて…サクラ。

689ソラ ◆2nrfJLB/fE :2007/05/20(日) 00:29:11
(小夜に連れられ、一時的に戻ってきてすぐ)
(ソロモンが寄り添っているその場所、サクラの姿を見て)

……サクラ、ちゃん…。

(声を引きつらせ、背後の小夜を見てソロモンの傍に来て)

ソロモン、おかえり、なさい……。
あのね?…あの、ね…おねがいがあるの…。

ソラがいること、だまっててね?…
サクラちゃんがおめめをさますころに…また、もどるから…

(小さな声でお願いして、冷たく冷えたサクラの手を握り締める)

……小夜おばちゃんからきいてきたんだよ…。
…っ、サクラちゃん…サクラちゃん…おめめ、さまして…。

(声を押し殺して涙を流しながらぎゅっと手を握り締める)
690グレゴリー ◆gD.KishiHU :2007/05/20(日) 00:34:51
>688
分かった。先に戻って準備しておく。お前も直ぐに後からこい。
姫君を頼む。
(ソロモンの肩を叩くと――再び翼手化し、屋敷へ。)
691以上、自作自演でした。:2007/05/20(日) 00:51:57
奏と響にすりゃ文句も出ねっつの
意地張って妄想脳髄垂れ流すから庭安置が生まれんだよ
脳内キャラは原作ファンが怒るに決まってんだろ
692Solomon ◆Q7o4XvwAr6 :2007/05/20(日) 00:54:15
>>687
ソラだけではない、アンシェル兄さんもきっと卒倒なさる。
ディーヴァもこの事を聞けば、お顔の色を失うでしょう…何て事だ、
ひとりで雨のなか、あのような足場の悪い場所へ………
やはり双子のおふたりは離れるべきではないのですね、

サクラ…目を覚まして。ソラはきっと帰って来る。貴女を迎えに来る。
家族は離れたままでは居られないのです、僕だって…貴女や、貴女のお母さまや
兄さん達が恋しくて戻ってきてしまった。
ソラがおいでになった時、元気なお顔を見せて差し上げましょう…?


>>689
小夜、…ソラ…!ああ、
大丈夫…泣かないで、お姉さまはちゃんと生きておいでです。
身体が冷えます、さあこちらへ…おかわいそうに、こんなに震えて。
もう大丈夫ですよ。泣かないで…
ええ、…貴女がそうお望みとあれば。けれどこう声をかける事だけは許して下さい、

サクラ…貴女は愛されている。やはりソラは貴女の為に身体を濡らして、
涙を流しておいでだ…良かったですね?
お願いですから貴女を愛するものを、悲しませないで…僕も、兄さん達も、
誰より貴女のお母さまも…貴女が元気で居て下さる事が何よりの幸せなんですから。

…もうお屋敷へ戻らなくては。さあ、小夜、ソラ。出来るなら…貴女がたも一緒に。
693Amshel ◆Ru16wZ0jyE :2007/05/20(日) 00:55:08
グレゴリー!姫君の容態は…そうか、御無事か!
暖炉の脇に座を設え、お体を温めよう。―――なんという事だ。外から訪れる
殺気にばかり気を配っていた…この私の失態だ。このうえお命を落とされる
ような事があれば…ディーヴァと、何より姫君ご自身に申し開きが出来ん。

―――む…ソロモンか!丁度良かった。命を救う医術はお前の方が専門だ。
足りない物があればすぐ手配しよう。
694Solomon ◆Q7o4XvwAr6 :2007/05/20(日) 01:10:42
>>693
アンシェル兄さん…!サクラは大丈夫です、脈も息もある……
ええ、暖炉に火を…出来るだけ強く…お部屋を暖めて、すぐに彼女の着替えを。
あとは彼女が…目を覚ますのを待つだけです。
兄さん、貴方に落ち度はありません…貴方が外に気を配っておいでだったお陰で
応急処置に邪魔が入らずに済んだのですから

それに…グレゴリー兄さんがお庭に出ていて下さって、本当に良かった
あともうすこしサクラが水を呑んでいたら、翼手の女王といえ……

ああ、…サクラ…サクラ、…生きていてくださって…本当に良かった。
695ソラ ◆2nrfJLB/fE :2007/05/20(日) 01:17:28
>>692
(屋敷へと誘うソロモンの言葉に素直に頷き)
(小夜に我が身を預けて抱き上げられ、屋敷の暖炉の前に落ち着くと)
(そっとサクラに近づいて手を握り、囁く)

……サクラちゃん、おめめさまして……
おきるまえに…ソラ…いちど、もどるけど
だけど、こんどはきちんと…ただいまって、いうから…

おねがい…おきて…ソラも、みんなも、サクラちゃんが
いなくなっちゃうなんてイヤ…
696グレゴリー ◆gD.KishiHU :2007/05/20(日) 01:25:17
(玄関に、サクラを抱えたソロモンを出迎え)
(冷え切って、ぐったりしたままのサクラの濡れそぼった小さな体を毛布で包む)
こちらへ。応接間の暖炉に火が入っている。
今日は一日中雨で……長兄が、雨に濡れた客人のために火を入れさせていたのだ。

呼吸は?脈拍は?…そうか。
このお方は未だ雛とはいえ、翼手の女王。
大丈夫だ、きっと助かる……


(ようやく、蒼白に引きつっていた表情が少し緩む)
まさかあの時あの場所で、お前に再会するとはな。
池に浮かんでいた靴を見つけたとたん、血が凍りついて、逆上してしまって……
わたしは駄目だな。仮にも皇太子殿下の主治医を勤めさせていただいた身だというのに。
お前が冷静迅速な処置をしてくれなければ、今頃どうなっていたことか。
お前がいてくれて、よかった……。姫君は、運がお強い。
このお方の御命を救ってくれたこと、本当に、感謝する。

(まだ顔にも唇にも血色はなく――しかし規則正しい呼吸音で眠っているサクラ)
(髪を撫でながら、耳元に、そっと囁く)
姫君…ソロモンが、戻りましたよ。一緒に絵本を読む約束、しておられたのでしょう?
妹姫も、そっとお見舞いにこられましたよ…泣いて、おられた。
サヤが貴女に、旅先から絵葉書を送ってきました…読んでいただかなくては。
母上も長兄も、とても貴女のことを心配していますよ。
朝になったら目を覚まして、愛らしいお声を聞かせて下さい。
それまで、ずっとお側におります…。
697以上、自作自演でした。:2007/05/20(日) 01:48:08
勝手に殺してもらっても困るんですが・・
698以上、自作自演でした。:2007/05/20(日) 01:50:09
よかったよかった、どうにか一段落ついたようだね。
まあ最初から助かると分かっていたけどね。
699以上、自作自演でした。:2007/05/20(日) 01:55:30
意地はらんと名前変えればいいのにw
他のヲチや避難でも評判悪いし荒らしの火種は取り除くのもスレ主の仕事じゃね?
700以上、自作自演でした。:2007/05/20(日) 01:58:54
雨音も止んだし、明日は快晴かな
701saya ◆P5lGJxDPfk :2007/05/20(日) 02:07:49
…グレゴリー、ソロモン…私、一度戻るね。
早朝にまた迎えに来るから…ソラをよろしくね…。
702以上、自作自演でした。:2007/05/20(日) 02:35:16
三文芝居オツ〜
703以上、自作自演でした。:2007/05/20(日) 02:40:27
そんなにソロモンと絡みたいなら違うなりきりスレでも立てて
そこで小夜でも何でもやりゃいいのに…
704以上、自作自演でした。:2007/05/20(日) 06:27:29
>>703
じやあ朝だし立てろよ
705以上、自作自演でした。:2007/05/20(日) 07:59:36
荒らしお前専用だからお前が立てな
706以上、自作自演でした。:2007/05/20(日) 08:53:53
サクラちゃんに生き血たくさんあげてください。
707以上、自作自演でした。:2007/05/20(日) 09:29:52
荒らしはお前専用のスレでも立てて、二度とそこから出て来るな。
708以上、自作自演でした。:2007/05/20(日) 10:17:14
ディーヴァは何処へ?
709以上、自作自演でした。:2007/05/20(日) 10:57:19
逃げたのかもあまりやる気無いっぽかったし。
なんつか出刃の人は入れ替わり激しいね。
710以上、自作自演でした。:2007/05/20(日) 11:05:37
まあもちっと待ってみようよ。いつも週末には出てくるし。
711ミン似の名無しの子:2007/05/20(日) 13:01:56
(雨脚の強まったお庭から他のお客と共にアンシェルの案内で屋敷の中の来客用の部屋へと案内され)
(敷地内にある小さな池の見える窓に身を寄せると外の雨脚の様子を心配顔で見つめる)
(そして益々酷くなる雨の中、傘もささず小夜とソラの行方を捜し続けるアンシェルの姿と)
(敷地内の上空を翼手形態で飛行し二人の行方を捜すグレゴリーの姿にも気付く)

………小夜…ソラちゃん…本当は私も貴女たちの無事な姿を一秒でも早く見たいのよ……。
でも、私は貴女たちにこれ以上無理はして欲しくはない。私の一方的な望みを押し付けたりはしたくないの…。
だから貴女たちを探さないけど…誤解しないでね。ただ貴女たちをそっとして置いてあげたいだけなの……。

(そして何気なく池の方へ目をやると)

>>676
…サ、サクラちゃん!!?――た、大変!!サクラちゃんが池に…!!

(そしてその直後、黒い二つの影>>678>>680>>679がソラちゃんの後を追うように一瞬池の中へ消えたかと思うと)
(小さな彼女の身体をしっかりと抱き抱え、水面から顔を出す)

……あ、あれは…!
――小夜…?!…そしてグレゴリーさんも…!
>>685>>688……えっ?!
―あれは…ひょっとしてソロモンさんも…?!
712ソラ ◆2nrfJLB/fE :2007/05/20(日) 14:08:31
サクラちゃんのからだ、ぽかぽかしてきたから…
きっと、だいじょうぶ……もう、いくね?

おそとで小夜おばちゃんもまってる……
……サクラちゃん…ソラのつくったミサンガ、これあげる…
あのバラ…ジョエルおじちゃんがかこうしてくれるあいだ…
さびしかったから、つくったの…

ママのぶんも、おじいちゃまのぶんも…
ずっと、つくってた…小夜おばちゃんがねなさいって
いってくれても…ねれなくて、つくってたの…

これ…そのひとつ……
あさひもとビーズのミサンガ…ソラがつけてたやつで
ごめんね、サクラちゃん…

………サクラちゃんのこと、だいすきだけど…
でも、いつかサクラちゃんのだいすきなひとを
ソラのシュヴァリエにしなきゃオムコさんになれないんだって…
…シュヴァリエって、ちをあげたじょおうさましかみないから
だから…そうしたらサクラちゃん、もっとつらくなる…

どうすればいいのか、わからないから…
……だから、ソラはサクラちゃんにきらわれなきゃっておもうの

(腕につけていたミサンガを解き、サクラの右腕につけて傍を離れ)

………いいほうほうがみつかるまで…もどらなきゃダメなの
ごめんね、サクラちゃん…ママ…おじいちゃま…みんな…

(ぽつりぽつりと呟いて暖炉から外へと走り去ってゆく)
713以上、自作自演でした。:2007/05/20(日) 14:14:24
>>712
なんだかソーニャを彷彿とさせるんだがw
714以上、自作自演でした。:2007/05/20(日) 14:15:24
>>713
あ、間違えた
ソーニャを彷彿とさせるのは>>711のことで
ソラちゃんのことじゃないお
715以上、自作自演でした。:2007/05/20(日) 16:43:49
ここ女性キャラ少なくなった印象なんで、せめてグレゴリーはソーニャに擬態して華添えてほしいな。
716以上、自作自演でした。:2007/05/20(日) 17:27:19
グレゴリーも悪くないけど、ソーニャが一番好きだな。
確かディーヴァもグレゴリーに女の子の姿でいればいいのにって
言ってなかったっけ?
717サクラ ◆TQ4LcROUGE :2007/05/20(日) 17:52:30
(サクラとソラの寝室。厚いカーテン越しに午後の日差しが漏れている)
(昨夜のうちに暖炉脇からベッドに移されたサクラ。ずっと眠り続けている)

……。
(微かに瞼が震え、ゆっくりと目を開ける)
(開いたばかりの茫洋とした眼差し、二三度瞬いた)
(枕辺から覗き込む男の顔に、瞳の焦点が合ってくる)
……ソロモン?

ソラは……ソラはここにいないの……?
ずっとこえが、きこえてたのに……かなしい、こえだった。
でも、ゆめだったのかもしれない……

(気配を察し、慌てて枕辺へ滑り寄ってきたもう一つの影に気づく)
……グレゴリー……!あたし……
ごめんなさい……ごめんなさい……
(不意に顔を歪め、大粒の涙をぽろぽろ零す)
718Diva ◆ThYxdZ.lrE :2007/05/20(日) 20:56:41
サクラ!!…これは、いったい…
…私よ、ママよ…ああ可哀想に…一人にしてしまってごめんなさいね…
さあ…こうして抱きしめてあげる。ママの胸の音を聞いて…
泣かないでサクラ…いやな夢を見たのね…

ゆめ? この子も、なの?

いやな、夢……それは…
719Diva ◆ThYxdZ.lrE :2007/05/20(日) 21:16:36
…つめたい湿った空気…刺すように突き上げる土の匂いが立ち込める…
このお庭はこんなに暗かったのかしら。

ここしばらく降り続いた雨の、聞く者の耳を射るような雨音の中で、
気がついたらここの全てがみんな…ぽっかりあいた穴の中に落ちて…いいえ吸い込まれて消えてしまった…
小夜姉さまが…私の子供たちが…

みんなどこへ行くの? どうしてなの?…薄暗いところに、独りで取り残されて…もしかすると…
…私はあの塔にいるの? 今はあの頃…なの…?

いいえ…。これは夢よ。そうよ…今、私は眠っているんだわ…。長い夢から覚めたらいつものように、
アンシェルが大きな腕を広げて私を迎えてくれる。そうしたらまた、
小夜姉さまとお喋りして、お食事をして、一緒に音楽を奏でて過ごすの…
今度は一緒にプールで泳ごうっでお誘いしようかしら………だから…

だから夢なら早く覚めて…!
…もう陽が昇らない日なんて…来ないわよ…ね。小夜姉さま……。
720以上、自作自演でした。:2007/05/20(日) 21:21:03
小夜とソラはもう来ないと思うよ。
ディーヴァとサクラとシュヴァリエ達で庭を明るくすればいいじゃないか。
721Diva ◆ThYxdZ.lrE :2007/05/20(日) 21:34:27
ソロモン、グレゴリ―、サクラを見ててくれてありがとう…。

そしてこんなになったお庭を見捨てずに、心配してきて下さったお客さまたちに、
私からブランデーを多めに入れた、熱いお紅茶をいれて差し上げるわ。
食器はウェジウッドのワイルドベリー柄のティーカップで…どうぞ召し上がれ。
722以上、自作自演でした。:2007/05/20(日) 21:41:56
>>720
新しい小夜待ちでおk?
723以上、自作自演でした。:2007/05/20(日) 21:47:55
Sayaさんに個人的提案なのですが…
庭に出る回数を控え目にされるおつもりならば
しばらくの間、かつてのアンシェルさんに倣って
旅先からの手紙、という形式で参加されてはいかがでしょうか。
ソラとハジと三人で、世界を旅しているという設定で。
724以上、自作自演でした。:2007/05/20(日) 21:49:47
>>722
あっさり言えよ。
荒らし、お前が新しい小夜になってソロモンと絡みたいのはわかってんだよ。
725観客:2007/05/20(日) 22:06:18
722は極端だけど避難所の方でミン似子が言ってるように
自分もちょいここと避難所のsayaは苦手w
ミン似子やDivaやサクラみたいな優しい子がいい
726以上、自作自演でした。:2007/05/20(日) 22:07:42
>>725
ヲチスレ268で同じこと言ってたな、ご苦労なことでw
小細工しないでオマエがやればいいだろ、新規小夜w
727以上、自作自演でした。:2007/05/20(日) 22:08:58
>725
避難所での話をここに持ち込むのは慎んだほうがいいと思います…。
728Diva ◆ThYxdZ.lrE :2007/05/20(日) 22:15:22
…動揺しているのは、私だけではないみたいね。
>>722さんの言う、新しい小夜姉さまって…どういう意味かしら。
こんな可笑しいお客さまは、シュヴァリエにお相手させるわ。

私やサクラの生餌にするにしては…あまりにもまずそう…。
サクラがおなかを壊してはいけないから、あの子にはやらないでね。
729以上、自作自演でした。:2007/05/20(日) 22:27:52
ディーヴァは確かに>>725の言うように優しいね。
まずそうと言って命を助けてくれるから。
730観客:2007/05/20(日) 22:30:44
>>727
そうかすまんね…
だが最後に言わせてくれ

sayaとソラの2キャラを隠れて使っていたり
庭から脱退すると言ってはsayaとソラやって戻ったり
新しいHagiがここのハジに気を使って本と避と住み分けしてんのに
ハジとHagiを比較した発言して本ハジが出てきにくい雰囲気を作ったり
Hagiが断ってるのに本に引き込もうとしてる
ずっと庇ってくれていたミンに「自分の印象を押し付ける雰囲気を感じる」
 「私にとってちょっと負担」「あなたもキャラハンになって」発言w

押し付けてるのはどっちなんだ?
本と避の両スレ住人にわがまま押し付けてるのは誰なんだ?
批判が全部荒らしだと思ったら大間違いだ

731以上、自作自演でした。:2007/05/20(日) 22:31:10
荒らし、何を躊躇ってるんだ?
小夜をやりたいならやればいいじゃないか。
お前が理想だという小夜を演じてしまえばいいだろ。
732以上、自作自演でした。:2007/05/20(日) 22:32:09
小夜も鬱陶しいが荒らしも鬱陶しい。
だったら荒らし、お前が小夜になれば問題が消えるだろ。
733以上、自作自演でした。:2007/05/20(日) 22:34:19
壊れたスピーカーみたいにネチネチうるさいからさ、
やりたきゃ小夜を乗っ取れば良い。
734観客:2007/05/20(日) 22:36:51
荒らしじゃないぞ…
要望と不可解な点を述べただけじゃないか
それに俺は男だからすまんがやりたくでも無理だ勘弁
だから優しい子にやって欲しいと言ったんだ
他のキャラハン傷つける行動する小夜はステラ再演のようで見たくない
735以上、自作自演でした。:2007/05/20(日) 22:38:34
>>734
ならさ、お前、避難所に言って小夜に言っておいでよ。
>>730の本文そのまま。この庭で言うのは間違ってると思うぞ?
736Diva ◆ThYxdZ.lrE :2007/05/20(日) 22:39:42
…お紅茶の中にブランデーを入れすぎたかしら…
適当な量がわからなかったし…人間はすぐ酔っ払ってしまうこと忘れていたわ。
今窓を開けて、お客さまに冷たいお水を用意してくるわ…。
737以上、自作自演でした。:2007/05/20(日) 22:40:18
確かにsayaちゃんの頑張りは認めるけどね。
欲張りすぎてちと挙動不審なのは同感。
738以上、自作自演でした。:2007/05/20(日) 22:41:10
>>737
避難所に言えよそういうこと…。
739以上、自作自演でした。:2007/05/20(日) 22:43:02
お前ら、避難所と住み分けろよ。
ここで議論してる奴らは全部荒らし。同一人物って言ってんじゃなくて、避難所あるのに本スレ乗り込んでの
議論は荒らし行為。


誘導
http://yy28.60.kg/test/read.cgi/narikiricastle/1151082079/
740観客:2007/05/20(日) 22:58:41
避に書いてきた
あのsayaは管理人にもメール出していいかと管理スレで聞いてる
スレ主でもないのに荒らし対策?避スレの私物化?
IPなんてプロバイダ変えれば幾らでも変えられる
ステラの再演じゃないことだけを祈る ノシ
741以上、自作自演でした。:2007/05/20(日) 23:01:47
>>740
避難所をもう一度見てこい
742以上、自作自演でした。:2007/05/20(日) 23:18:10
ここまで荒れたら一度リセットかねぇ
743Diva ◆ThYxdZ.lrE :2007/05/21(月) 00:00:42
…ここまでのお客さまたちのお話から、小夜姉さまは避難所というところにいらっしゃるのね。

ソロモン、グレゴリ―もよく顔を出しているとか。私たちもお客さまもこの庭と避難所と両方出入りしてもいいということらしいけど…。
お客さまは自由にすればいいし、シュヴァリエたちも好きにするといいわ。
…でも、私は、やめようと思うの。
だってここは、私の名を冠した翼手の女王の庭…なのに女王の私がここ以外によりどころを持ってはいけないわね…。
…私だって小夜姉さまに会いたいし、ソラにだって…母親として何もしてやれなかった…。

ここは大丈夫よ…これからもシュヴァリエたちが守ってくれるし、お客さまだって応援してくれるわ…。

そう、よね……アンシェル…。
しばらく、側にいて欲しいの…昔、闇のなかで、翼手がお前と私二人きりだった時のように…
暖炉の前で…お前の胸に顔をうずめてその胸の音を…聞いていたいの………。

暗くても不安は微塵も感じない…鼓動に満ちた闇の中で私…安らげるの………。



744以上、自作自演でした。:2007/05/21(月) 00:12:14
一家離散を手伝ったのは荒らしも含めた
名無し全員ってことだな。
745以上、自作自演でした。:2007/05/21(月) 00:15:20
ディーヴァ、避難所には一度行った方がいいよ。
避難所はみんなのよりどころじゃなくて、みんなが問題を話し合っている場所だよ。
庭の一部みたいなもの。そこでしか言えない言葉もあるよ。
自分たちの問題に目を向けないって言うなら、また小夜や娘達を助けられないよ。
746以上、自作自演でした。:2007/05/21(月) 00:20:26
無理だよ、ディーヴァを含めて皆にできるわけがない。
747以上、自作自演でした。:2007/05/21(月) 00:22:47
>>743(ディーヴァ)
>>744
>>746
誘導した割にURL貼ってなかったな、スマソ

http://yy28.60.kg/test/read.cgi/narikiricastle/1151082079/
748以上、自作自演でした。:2007/05/21(月) 00:39:31
>>744
それはおかしい
名無しでもいい人はいたじゃないか
なな板じゃないんだから名無しはいるのが普通
749Solomon ◆Q7o4XvwAr6 :2007/05/21(月) 03:30:34
>696 グレゴリー兄さん、
貴方にはお礼と謝罪をしなければならない所を、
こちらに着いてまさかあのような事が起こるとは思わず
それを言う機会を逃してしまった…ですからいま言います、

慣れない仕事を押しつけてしまって、すみませんでした。これからは
僕も貴方と一緒に、お庭の薔薇の手入れをしましょう。…とはいっても
もう次のお庭の手配をしなくてはいけない頃合いですね?
早いものです。天候がこれだけ落ち着かなければ当然かもしれませんけれど
兄さん、また新しいお庭で…薔薇を育てる手伝いをお願いします。

貴方は僕の兄さんですけれど、僕は貴方の事を殆ど知らない…
貴方も同じですね。僕は貴方とも、過去の事…いまこちらでの事について
もっとお話しをしたいと、そう思っているんです。

>お前が冷静迅速な処置をしてくれなければ…

おや、冷静なように見えましたか…?僕は慌てるあまり
吹き込む息の加減を誤って、サクラの胸が張り裂けてしまうのではないか
掌に力を入れる具合を誤って、彼女の肋骨を傷つけてしまうのではないかと
気が気ではなかったんですけれどね。

けれど彼女はご無事だ、ええ…本当に運に恵まれていらっしゃる。

このお庭は、女王に危害が及べば我が身をかえりみず闘い、
手間を厭わず最善を尽くそうとするシュヴァリエを備えているのですから…ね。
750Solomon ◆Q7o4XvwAr6 :2007/05/21(月) 03:36:40
>697
>勝手に殺してもらっても困るんですが・・

おや、誰をです…ですが確かにそれは困る。僕はこのお庭で、
誰かが傷ついて人事不省に陥るさまなどもう二度と見たくない。
女王とその家族は勿論の事、あなたがたのような…良識あるご来客についてもです。
それがこちらでの風雨の所為とあれば、尚更だ。その上サクラやソラは、
僕ら翼手の前途を託された幼い少女です…彼女達は命を落としたりしてはならない。
そんな事があれば、……このお庭を救うすべはもう無くなるでしょう。

>698
>よかったよかった、どうにか一段落ついたようだね。…

ええ、サクラが無事で…本当に良かった。慌ただしかったものですから、
兄さん達も些か…お疲れのようだ。オキナワ土産の薬湯でも淹れて差し上げなければ。

おや、あなたには彼女が助かるのがわかっていた…と?
それはそうかも知れませんね、翼手の女王はお強い。
それに彼女のお母さまのシュヴァリエは揃って有能です。
……僕は、あの光景を目の当たりにして…そのように楽観視はできませんでしたけれどね。
本当に、怖かった。
751Solomon ◆Q7o4XvwAr6 :2007/05/21(月) 03:46:16
>700
>雨音も止んだし、明日は快晴かな

ええ、…きっと朝になればすっかり晴れるでしょう。
そしてサクラも、目を開けるでしょう…空にどんよりと掛かった雨雲の切れ間から
すっと一条の光が地上にむけて差すように。

>706
>サクラちゃんに生き血たくさんあげてください。

そうですね、彼女も目が覚めたらお腹を空かせて…
……?サクラは、もう人の血を口になさるんですか?
僕が外している間に、随分と…成長されたのですね。

ええ、ごあいさつもしないで彼女のお側を離れ…突然戻ってきてしまった分
彼女の為に、何でもして差し上げなければ。
今度は、彼女が望めば絵本だって読んで差し上げる。
お風呂に入れて差し上げる事もすれば…僕の血を差し上げる事だってしましょう。
752Solomon ◆Q7o4XvwAr6 :2007/05/21(月) 03:52:28
>>712 ソラ、
おや、…お待ちなさいソラ、サクラは貴女のお顔を見ればきっと…
それに貴女がこちらの皆の事を思うのと同じように、皆貴女が大事なのですよ?
誰も貴女がここに居てはいけないなどとは言いません。…それに

>…シュヴァリエって、ちをあげたじょおうさましかみないから
>だから…そうしたらサクラちゃん、もっとつらくなる…

貴女は賢くていらっしゃる、まだお小さいのに…
もうそのような事をお気にかけていらっしゃる。
貴女の仰る事は…確かに真実です。けれどソラ、僕は
僕は貴女のお母さまの事をあるじと慕い、小夜の事を愛しています。
貴女は僕のような翼手を、不自然だと思いますか…?
これから先、僕のような翼手が貴女がたをお幸せにする可能性があるとは
少しでも思いませんか…?

ああ、……これ以上引き止めるいとまも、与えては下さいませんか。
753Solomon ◆Q7o4XvwAr6 :2007/05/21(月) 03:58:33
>>717 サクラ、
ああ、…兄さん、グレゴリー兄さん…!サクラが目を開けました、
ええ…サクラ、僕です。良かった……本当に、良かった。ありがとう、サクラ。

>ソラは……ソラはここにいないの……?

……ソラは…いまは、小夜おばちゃんと一緒です。ここには居ない…僕も寂しいんです。
けれど大丈夫、貴女が生きている限り、必ずまた会える。本当に…ご無事で、良かった。

>……グレゴリー……!あたし…… ごめんなさい……ごめんなさい……

泣いていらっしゃる…おかわいそうに。さぞ怖かった事でしょう
グレゴリー兄さんが抱きしめて慰めて差し上げている間に
アンシェル兄さんに、サクラがお目覚めですと伝えないと…
754Solomon ◆Q7o4XvwAr6 :2007/05/21(月) 04:12:04
>708-709
>ディーヴァは何処へ?
>逃げたのかも

おや。こちらにあって…彼女が何かから逃げる必要があるのですか?
ご心配なさらなくても…彼女は大丈夫です、ほら
僕や>>710さんが待ち焦がれた甲斐あって…またお顔を見せて
相変わらずの綺麗なお声を聞かせて下さっている。
彼女にはシュヴァリエが居ます。いまはその筆頭と、
彼が最初に弟に迎えたシュヴァリエが。…僕も数に入れて頂けるものなら、
彼女と小夜を繋ぐ手だてとなりうるこのお庭を守るものでありたい、と願うシュヴァリエが。
彼女自身があのように>>743仰っている。良かった…兄さんのお心の枷も、
きっと軽くなるでしょう。

それにあなたがただ。このお庭を飽かず眺めて心配をして下さる、あなたがたが居る…
彼女は誇り高い翼手の女王です。僕らやあなたがたが居てなお、
何物かを恐れて逃げ隠れなどなさらないでしょう。…ただ
彼女が僕らを揶うために、或いは欲しいものを手に入れる為に
可愛らしい隠れんぼをなさる事はありますけれどね?


>>715-716
…はは、あなた方は…
ええ、それは若い女の子の方がもてはやされるのは普通の事ですけれどね?
けれどよく考えてもご覧なさい、外見は愛らしい少女でも…中身は彼ですよ?
それに僕は彼を、ソーニャ、とは流石に呼べませんから
あの少女をグレゴリー兄さん、と呼んでその度にあなた方の夢を壊す事に―――
おや、すみません。今のは兄さんには内緒ですよ?
ともあれ…すべてはご本人が何と仰るか、ですね。
755Solomon ◆Q7o4XvwAr6 :2007/05/21(月) 04:15:04
……ディーヴァ。ご無沙汰しておりました。
ご息女があのような事になって、不安でおいでだったでしょう。
彼女がご無事で…すぐに目を覚まして下さって、僕も本当に嬉しい。本当に、良かった…

ディーヴァ、僕はやはり…どこへ行っても、このお庭が懐かしくてならない。
それで昨夜こちらへ戻りました。
いま暫くこのお庭に…貴女のお側に、僕を置いていて頂きたいのです。
以前と同じように、貴女のご息女に親しく話しかけお守りしたいと願うことを
どうか許して下さい。僕は貴女を…その>>719悪夢から早く覚まして差し上げたいと、
そうも願っているのです。…アンシェル兄さんのようには、とてもいきませんけれど。

それから、…お手元のティーポット>>721。火傷をされてはいけない、
ご来客には僕がお茶を振る舞いましょう。
確かに少しブランデーの香りが…けれど、ええ、とても美味しそうに入っています。
僕にも少し頂けますか?彼らと同じものを頂いて、すこしお話をしないと…
そう、貴女の仰る通り>>728可笑しい振る舞いをなさるご来客のお相手は、
僕らシュヴァリエの仕事なのですからね。
756Solomon ◆Q7o4XvwAr6 :2007/05/21(月) 04:23:14
そう請け合ったものの…先ほどから、

ご来客のかたがたの仰る事が全く飲み込めません。
解るのは小夜の名前と、ほんの数人のご来客の…心から頷ける言葉だけだ。
ご来客のどなたかも仰っていますが、いまお話しになっているそれは…
本当に、このお庭で囁きかわすに相応しい事なのですか?
僕の名前も折りに触れて上がっているようですけれど
僕が口を挟んだからといって、どうなるという事では…ないようだ。

それに強い風雨などというものは、何事も無いかのように心にとめず
お屋敷の中で他の話や遊びなどしていれば、いつの間にかおさまっているものです。
立ち向かおうとすれば得てして、却って向かい風に足を取られる。こちらにあって、
あなたがたが身を危険に晒したりする必要は…ないのですよ?
このお庭の為と思うなら尚更、あなたがたが怪我をする事などないように
どうかお気をつけて。

それと…どうしても気にかかるものですから、もうひとつだけ
今どこかでのんびりなさっている小夜に…彼女の心をいたずらにかき乱したり
理由もなく、ただ耳が痛いだけの言葉を投げたりする事だけは…
どうかしないで頂きたい、僕は彼女の憔悴したお顔など…出来るならもう見たくないのです。
757以上、自作自演でした。:2007/05/21(月) 07:05:59
よかったな、風
これでお前の願いが叶ったよ
早く新しい小夜を見せて楽しませてくれ
758以上、自作自演でした。:2007/05/21(月) 10:34:50
>>757
この捨て台詞吐くのは前の小夜だろうなぁ
これじゃ新規で参加する人いなくなるよ
神経疑う
759Diva ◆ThYxdZ.lrE :2007/05/21(月) 10:41:49
>>749-756 ソロモン
昨夜からサクラの前にいてくれたのね。…戻ってきてくれて嬉しいわ。お客さまもよろこんでいるでしょう。
色々大変なことをお前には押し付けてしまうことになるけど…私はシュヴァリエがいることで自分の誇りが保てるんだと
思うの…今までも、そしてこれからも。
長い雨のあとは新しい芽が吹くわ。そして、芽はやがて育ち花が咲く…
季節のお花をみんなで見ることができるのはとても嬉しいことね…。

でも…かくれんぼはときどきさせてね。こうして、隠れて……うふふ。
気晴らしにお庭をちょっと一巡りしてこようっと。
760Diva ◆ThYxdZ.lrE :2007/05/21(月) 10:55:03
あ、でかける前に…ソロモンにも私の紅茶を入れてあげるわね…いいのよ、自分でやりたいの。

ポットのお紅茶の葉をを入れ替えて…オレンジペコに、あら?
ブランデーがもうないわ。あんなにあったのに…やっぱり昨日使いすぎたのね…。
代わりにラム酒を入れるわ。んん…いい香り…

ああ外は良いお天気…青い空に吸い込まれそうな気分…
風と一緒にお空を回って来るわね。

761以上、自作自演でした。:2007/05/21(月) 11:16:12
>>758
スマソ、悪いが小夜は関係ない。
荒らしの動きが止まったから気になっただけ。
762以上、自作自演でした。:2007/05/21(月) 11:25:12
連投スマソ
あともう庭をそっとした方がいいから
>>758の意見はコピペで避難所に言う方が無難ジャマイカ?
763以上、自作自演でした。:2007/05/21(月) 11:38:31
小夜が消えたら嬉々とするDiva萎え
764以上、自作自演でした。:2007/05/21(月) 12:23:38
ディーヴァいい加減にしろよ
おまい女王だからって問題から逃げすぎ
小夜を止めもせず、しかもソロモンに問題を任せる発言
女王ならみんなのこと助けてあげてよ
765以上、自作自演でした。:2007/05/21(月) 12:41:07
今まで庭暗かったから、盛り上げたいんじゃないか?
766以上、自作自演でした。:2007/05/21(月) 12:44:42
>>765
時期が悪いね・・
767以上、自作自演でした。:2007/05/21(月) 12:49:03
>>764
でも原作のディーヴァは尽くされる為に存在する女王で
みんなを助ける存在じゃないよ。
そんなディーヴァは変だw

庭を守るのはディーヴァを守護するシュヴァリエの役目だと思うな。
がんばってください>シュヴァリエの皆さん
女王もシュヴァリエの皆さんも、私でよければ少しなら献血してもかまいません。
健康には自信があります。

…え、あのどうして暗がりに行くんですか?首がどうかしました…?
あれ、力が抜けて………ああ、なにも考えれられない……
768以上、自作自演でした。:2007/05/21(月) 13:30:40
>>767
キャラハンであることとキャラであることはちげーだろww
769以上、自作自演でした。:2007/05/21(月) 13:50:29
避難所あんだから文句はそっちだろ。これ以上庭荒らすな。
770以上、自作自演でした。:2007/05/21(月) 14:15:08
>>769
スルー推奨。吹く風にかまっても捕まえることなんてできやしない。
それよりディーヴァが淹れてくれたお茶まだあるから769ももらいなよ。
こうやって遊ぶスレだと思うし。

   ss
つG[__]
771以上、自作自演でした。:2007/05/21(月) 14:25:37
自分769。お茶頂きます。あっ…ディーヴァラム酒入れすぎ…これじゃ皆酔っ払っちまうよー。
772以上、自作自演でした。:2007/05/21(月) 14:33:11
>>771
おっ、飲んだ。素直な人だw

よしよし、後はディーヴァが歌ってくれればデ〇タ67入りかどうかわかるはず………
……て、おいおい、酔っ払っちまってるYO! 混入してるのは怪しい薬品じゃなくて酒か!
773771:2007/05/21(月) 14:45:18
ああ彼方からディーヴァの歌が聞こえる〜ぐー…スヤスヤ…
774以上、自作自演でした。:2007/05/21(月) 15:41:22
荒らしの気配が途絶えたね。
775以上、自作自演でした。:2007/05/21(月) 15:52:35
せっかく凪いでいる風の話題をわざわざ出すヤシはいるけどなw
776以上、自作自演でした。:2007/05/21(月) 15:58:29
どっちにしても荒らしはこれで来なくなればいいな。
777以上、自作自演でした。:2007/05/21(月) 16:14:41
長兄こないかな。
778以上、自作自演でした。:2007/05/21(月) 18:44:22
>777をとったアナタに
つ【サンクフレシュゴールド】
779以上、自作自演でした。:2007/05/21(月) 18:55:48
   ss
つG[__]
780777:2007/05/21(月) 19:51:14
頑張るアナタに、サンクフレシュゴールドって!翼手になっちまうじゃね?
781以上、自作自演でした。:2007/05/21(月) 19:54:14
だいじょぶだいじょぶ。あーくんも飲んでた普通のやつだから。
782以上、自作自演でした。:2007/05/21(月) 21:30:02
>>777
普通のやつか。良かったなあ、オイ!
内心期待…じゃなくて心配してたんだぜ。
783777:2007/05/21(月) 21:40:05
…ディーヴァが歌いだすまで油断できんな。頼むディーヴァ!歌わないでけれ。
784以上、自作自演でした。:2007/05/21(月) 22:18:31
>>783
恐れる気持ちはよくわかるよ、うん。しかし歌姫に歌うなというのも酷だ。
なにせ言葉より先に歌うことを覚えた翼手の女王だ。
歌わないなどと拷問に等しいのではないだろうか。
777もディーヴァを愛して庭に来たのだと思う。ここはひとつ運を天に任せてみようよw
なにも起こらなかったら目出度いし、もしも翼手になったら正しくディーヴァのしもべに
なれるわけだからこれもまた目出度い。俺がついてるよ。どんと行けw
しかし780も777になんという運命を課したのか。人生ってわからないものですね。
達者でな>777
785784:2007/05/21(月) 22:21:52
悪い。777にスリルを与えたのは778と779だった。素で間違えた。
786Amshel ◆Ru16wZ0jyE :2007/05/21(月) 23:56:35
>678 小夜
>サクラ!サクラ!しっかりして、サクラ!!

―――小夜。君が真っ先に彼女の危機を身を挺して救ってくれたのだな。
この庭を訪れることはさぞ勇気が必要だっただろう。…すぐに姿を隠して
しまったようだが…すまなかったな。

>684
>グレゴリーとソロモンもきっとビックリ。

ソロモンの言葉ではないが私も血の気が引いた。カールがディーヴァを
お連れしたまま行方を眩ませた時よりも驚いたよ。グレゴリーとソロモンが
見事な連携を見せて彼女をお救い申し上げていたな。私の悪い癖でつい、
彼らに任せきりにしてしまったが…。いかんな。ディーヴァをベトナムから
急ぎ移動させるときもそうだが、私はどうも時折弟たちに重大な仕事を
負わせたままにしてしまう傾向があるようだ。…彼らは実際、良い仕事をして
期待に応えてくれる。それに甘えてつい弟たちがどれほどの苦労を抱えている
かに気づかない。…気づくのは決まって私の元を去ってからだ。
―――姫君が目覚めたら、役立てなかった事に対して直接お叱りを戴く
ことにしよう。

>687
>絵葉書、きちんと見てあげてね。

不幸な行き違いに―――貴方も心を痛めておいでなのだな。
ひどく思いつめていらっしゃったようだ。そうした心のゆとりをお持ちに
なれなかったのだろう。…この葉書は彼女の傍に置いておくことにするよ。
雨の一粒がやがて大地に染みてゆくように……彼女がしずかな心でこれを
見返す事もあるだろう。
787Amshel ◆Ru16wZ0jyE :2007/05/21(月) 23:57:38
>697
>勝手に殺してもらっても困るんですが・・

申し訳ない。早合点した客人をなだめ、安心させるのは…この私が
本来ならばせねばならぬ事だ。代わりに諌めて戴いてすまなかった。
早合点といえば…カールだが。困った弟だ。ディーヴァを護るよう命じた
私の言葉を振り切ってコープスコーズを持ち出した。つい、あれに対しては
この私も扱いが感情的になる。―――実験材料にすぎなかったはず?
…そのとおりだ。シュヴァリエとしての不死性をそなえた、実験材料が
欲しかっただけなのだ。だが奴もまたディーヴァに愛を求めた。
…与えられるはずのない愛を。

カールにとって小夜が生きがいであるというのならば尚の事、奴に小夜は
殺せまい。赤い盾はもはや脅威ではなかった。…だが…小夜は別だ。
相対すれば必ず小夜によってカールは滅びただろう。ジェイムズの形容を
借りるならば奴は既に不確定要素だ。…小夜が始末してくれるのを待つ事も
できた。―――しかし…それだけは許せん。奴が小夜によって討たれる事は…
…救済だ。そのかたちで奴だけが救われる事は断じて許しがたかった。
………。
…だからソロモンを遣った。彼は常によい仕事をしてくれる。
奴はディーヴァの元を離れた。彼女に望まれない為に?…それが何だという
のかね?扉をひらいた以後の彼女が…おのれの在るべき場所を常に求めていた事
は明らかではないか。それでもお傍に残るべきだ、彼女のシュヴァリエならば。
カール…あれは私の…―――愚かで哀しく…それだけに愛しい弟だ。
788Amshel ◆Ru16wZ0jyE :2007/05/21(月) 23:58:52
>696 グレゴリー
>大丈夫だ、きっと助かる……

―――よく彼女を救ってくれた、グレゴリー。
お前もまだ濡れたままではないかね?…一度湯を使ったというのにすっかり
冷え切ってしまっている。この乾いた布で身を包み、葡萄酒で体を温めるが
いい。……私が杯に注ごう。…よくやってくれた。お前に救われたのは
ロシア以来二度目だな。姫君はつよいおかただ。…必ずちからを取り戻される。
そのご心痛を癒すことは並大抵ではないだろうが―――しかしディーヴァも
お前やソロモンも傍にいる。…無論この私もだ。彼女を思い遣る来客の方々も。
姫君の心の重荷を…少しずつほぐして差し上げたいものだな。

>698-700
>よかったよかった、どうにか一段落ついたようだね。
>まあ最初から助かると分かっていたけどね。
>雨音も止んだし、明日は快晴かな

―――貴方がたが我が事のように彼女の運命を案じてくださった事に…厚く
御礼申し上げます。みずからを責める姫君に…貴方がたの温かい想いは
何よりも慰めになることでしょう。…彼女は断じてひとりではないのだと。
……私はもうお一人の姫君にも…本当はそれを申し上げたかったのだが。

>706
>サクラちゃんに生き血たくさんあげてください。

―――では、早速君の血を。……ふふ、冗談だよ。確かに弱ったお体には
滋養が必要だ。 しかしそれ以上に今の彼女に大切なのは…ひとりきりに
しない事だな。孤独は翼手の女王を心をおそろしく蝕むものだ。
この私もお傍を離れないようにしよう。
789Amshel ◆Ru16wZ0jyE :2007/05/22(火) 00:00:04
>708-709
>ディーヴァは何処へ?
>逃げたのかも…
>まあもちっと待ってみようよ。

―――ソロモンの言葉ではないが…彼女はあのとおりいらっしゃるよ。
ディーヴァは気まぐれにその居場所を変えられる事もあるが…おのが運命から
逃げ出されることはついになかった。…通常の者ならば耐えられなかったで
あろう…その運命からな。その誇りが彼女の歌を…あれほどまでに輝かせて
いるのだろうな。



>711 ミン似、と仰る若き女性
>…サ、サクラちゃん!!?――た、大変!!サクラちゃんが池に…!!

―――お優しい貴女も不安な一夜を過ごされた事でしょうな。
彼女はどうやら一命をとりとめたようだ。…お疲れでしょう。どうか
温かな食事を召し上がってゆくと良い。無論人間用のものを用意しよう。
…客人の囁きにもあるようだが、片方の女王、そしてちいさな姫君の一人を
去らせてしまい――この庭は大輪の薔薇を半分うしなった。護れなかったのは
シュヴァリエたるこの私の落ち度だ。…この庭の風の強さに、あるいは貴女も
怯えられるかもしれないが…出来ることならばまた我々を訪ねてほしい。
貴女のあかるい声音は、この私にとってもまた慰めだったのだから。
790Amshel ◆Ru16wZ0jyE :2007/05/22(火) 00:00:58
>712 青い瞳の姫君 ソラ
>…ソラのつくったミサンガ、これあげる…
>ママのぶんも、おじいちゃまのぶんも…

―――組み紐細工の腕輪…。祈りをこめて…編まれる品ですな。
ところどころ捩れて、染みがある。……これは涙の跡だ。
随分と苦しい…眠れぬ夜を過ごされたのでしょうな。
シュヴァリエは確かに女王の為に生きる。それが時には女王にとって
重荷となるのかもしれません。しかし人間の命は短く…貴女がたは永い。
少女の姿で時の止まった貴女がたを残し…みずからは老いて死んでゆく。
その事に気づいた人間が味わう恐怖、焦燥、嘆き―――それがどれほど激しく
狂気に満ちたものであるか…女王である貴女にはおそらくお解り戴けないで
しょう。…血を分けておのれの近しい者に引き入れる事。貴女はそれに
罪悪感を覚えている。しかしそれはその人間にとっては…まぎれもなく救済。
そういう事もこの世には存在いたします。どうかご自身を責めないで戴きたい。

互いに相手に、嫌われなければならない…とは哀しい言葉だ。
その果てに何が起こるか―――女王同士の悲劇は、我らの世代だけでもう
充分演じられ尽くしました。そうではない未来を、私は貴女がたの上に
見届けたいのです。
791Liza(Amshel) ◆Ru16wZ0jyE :2007/05/22(火) 00:02:25
>713-716
>なんだかソーニャを彷彿とさせるんだがw
>せめてグレゴリーはソーニャに擬態して華添えてほしいな。
>…ソーニャが一番好きだな。

あなたがたは皆、あの可憐な彼女を求めている…。
そう…。無理もないわね。きゃしゃな肢体、うるんだ大きな瞳、愛らしい唇…。
彼女に比べれば…所詮わたしは年増の女ですもの。世の男性ははつねに若く
みずみずしい少女を求める。―――あのリク君だってわたしとお風呂に入る
ことをあんなに嫌がって……ええ、わかっていてよ。あれが小夜だったなら、
リク君だって決して拒みはしなかった。大人の女の魅力がもてはやされる事も
あるけれど―――あれは嘘ね。だってあなたがたは彼の素性を知っていて、
それでもソーニャの存在を求めている。…だれもリーザさんが好きだとは
言ってはくれない。……つれないひとたち。哀しい現実だわ。
792以上、自作自演でした。:2007/05/22(火) 00:05:57
お、俺はリーザさんの大人の魅力で翻弄されたいんですが……
793以上、自作自演でした。:2007/05/22(火) 00:15:42
ソーニャでなくリーザさんが出てくるとは!…今回はディーヴァも許してくれそうだ。
794Liza(Amshel) ◆Ru16wZ0jyE :2007/05/22(火) 01:01:23
>792
>お、俺はリーザさんの大人の魅力で翻弄されたいんですが……

あら…ありがとう。あなた…このわたしでも好くって?
ふふ……わたしが拗ねているので、声をかけてくださったのね?…お優しい方。
お礼にこのとおり…赤ワインを注ぎましょう。ね、わたしに一杯…あなた
付き合って下さるかしら?ふたりきりで…「ザ・スタローヴィエ(乾杯)!」

あら…変ね。わたし酔ってしまったのかしら。わたしの膝があなたの足の上に?
―――そう…気のせいではなくって?それより…逃げてるわよ。ワインの滴が…
あなたの唇から。ふふ、指で拭って差し上げてよ。手間のかかる困ったひとね…
こちらを向いて。―――このあと?…さあ…どうしようかしら……?



>793
>リーザさんが出てくるとは!…今回はディーヴァも許してくれそうだ。

………。
795Amshel ◆Ru16wZ0jyE :2007/05/22(火) 01:02:20
…そうだったな。それで前回彼女の不興を買ったのだった。
つい調子に乗りすぎて、そのことをすっかり失念していたよ。




>717 赤い瞳の姫君 サクラ
>ごめんなさい……ごめんなさい……

―――目が覚められたようですな。貴女が詫びる必要など何も
ありません。貴女の片翼、もうひとりの姫君がいらした事は…夢ではない。
貴女の腕にこのとおり…祈り紐が結ばれている。涙のにじんだ手製の品だ。
離れていらしても貴女がたは孤独ではない。…どうかゆっくりとお体を休めて
戴きたい。…随分とちいさな額だ。こうして髪を撫でていると…お顔がすっかり
隠れてしまいますな。その腕の紐は自然に切れたとき―――願いが叶う、
という言い伝えがあることを聞きました。ならば貴女がたの願いもまた、
いずれ必ず叶う日が来ることでしょう。…私もグレゴリーもソロモンも、
お傍におります。いつか訪れるその日まで…貴女をお支え致します。
796Amshel ◆Ru16wZ0jyE :2007/05/22(火) 01:05:23
>743 ディーヴァ
>…でも、私は、やめようと思うの。だってここは、私の名を冠した…

―――やはり貴女は気高いおかただ。風の止みがたいこの庭にみずからの
意思で留まられるとは。…私の腕、私の能力。私の意思、私の誇り―――。
すべて初めから貴女の為に存在いたします。必ず御守りいたしましょう。
例えその為にこの身が、結晶と砕け散ろうとも。

>そう、よね……アンシェル…。しばらく、側にいて欲しいの…

…はい。貴女がこうして幼いあの姫君のように、私の腕を求めておいで
の時は―――…ひどく哀しい思いをなさっていらっしゃる時ですな。
必要ならば何時まででもお貸しいたしましょう。…しかしディーヴァ。
母の胎内で羊水にひたる幼な子は、その暗い安寧よりもいずれは明るい外の
世界を求めます。…それが自然の経緯だ。貴女が心から笑顔を取り戻した
とき、この腕はおのずと不要となることでしょう。…夜明け前は最も昏い。
しかし朝に追われぬ夜はありません。実はそれをひそかに怖れる歪んだ思いも
無くはないが…―――しかしそれよりははるかに強く、私は貴女の幸せを
願います。その為に私が取れる手段はすべて取りましょう。
797以上、自作自演でした。:2007/05/22(火) 01:13:42
アンシェルはリーザに擬態したことで何かディーヴァに咎められたんか?
798Amshel ◆Ru16wZ0jyE :2007/05/22(火) 01:25:48
>797
アンシェルはリーザに擬態したことで何かディーヴァに咎められたんか?

この庭において私があまりにも遊ぶので…ため息をつかれたのだ。
まあしかし今回は…言葉は悪いが結果的に彼女のお名前を利用させて戴く事に
なってしまったので心苦しい。今からどのようなお叱りも受ける覚悟だよ。
>792の彼が「翻弄されたい」とのお望みだったのでな。彼女の庭を守護する
シュヴァリエとしてどこまでも礼儀正しく―――その希望に沿ったつもりだ。

…私がこういう男だから、弟達から企みを問い質されたり、ときには忠誠心を
疑われたりもするがね。しかし私の真意は…ディーヴァ御本人に申しあげた
言葉に尽きる。彼女の御前で―――偽りは申し上げないよ。
799以上、自作自演でした。:2007/05/22(火) 01:32:55
眠らないシュヴァリエとはいえ、こんな時間までお客様のお相手お疲れ様です。
シュヴァリエとはいえども疲れが蓄積すれば判断力も鈍るというもの。
どうかキリがいい所でお休みくださいませね?
800Amshel ◆Ru16wZ0jyE :2007/05/22(火) 01:46:52
>749-756 ソロモン

―――よく帰ってきてくれたソロモン。お前とグレゴリーに姫君の事を
任せきりにしてしまった。…すまない。実際、グレゴリーの救助とお前の
迅速な治療がなければ危うかったかもしれん。…礼を言う。

>誰かが傷ついて人事不省に陥るさまなどもう二度と見たくない。

―――その節はすまなかった。尤もお前の他には…この庭を訪れる客人でも
かなりの古馴染みでなければ知らぬことだろうが。…私もつい自らの想いに
囚われてこの庭を離れたひとりだ。しかも状況が今より救いがなかった。
後に残されたお前はさぞ大変だっただろう。詫びても詫び尽くせるものでは
ないな。その報いとしてお前に刃で胸を貫かれようと、髪をむしられようと
文句は言えぬところだ。…正直に言って、後者は出来るかぎり避けて貰いたい
ものだが。

…シュヴァリエは老いる事はない。しかし―――なんと言う歌い手だったか
日本人だったような気がするが…とにかく彼の曲の音楽映像で一部、我らの
肖像が一瞬使用されたことがあったな。微笑するお前の写真、背を向けて
立たれるディーヴァのお姿。―――そして右から順に私、ジェイムズ、
ネイサンの三人が佇む写真だった。日本のとある番組のオープニングにその
映像が使われたと聞いたが…。公開後に私宛のみに育毛剤が届けられたのは
…何故なのだろう?
801Amshel ◆Ru16wZ0jyE :2007/05/22(火) 01:47:33
>763
>小夜が消えたら嬉々とするDiva萎え

―――君も、嬉しそうに微笑む彼女の肩に触れた薔薇の葉が…瞬く間に
萎れたのを目撃したのだな。……そう、彼女は演技がお上手だ。ベルヒデス
ガーデンの頃のように、人間たちにその真意を悟らせはしない。…その演技を
強いたのはこの私だがね。しかし彼女が不機嫌な時、あるいは微笑の下に
つよい感情を押し込めているとき―――彼女に触れた植物はみずから枯れて
しまう。姉である小夜には見られなかった。人間によって感情を矯められる
事のなかった翼手の女王の……それは特性なのかもしれんな。

>764-766の皆様の彼女に対するざわめきも――おそらく彼女が浮かべる微笑に
不審を抱かれたのだろう。しかし一方で彼女はこの私の腕を求められた。
彼女がこの私の広げた腕を求めて、飛び込んでこられる……たとえその時
表情はどうあろうとも、それがどのようなご心境であるのか…―――。
皆様がたはもう既に…御存知のはずだ。
802Amshel ◆Ru16wZ0jyE :2007/05/22(火) 01:50:39
>799
>どうかキリがいい所でお休みくださいませね?

―――お気遣いに感謝いたします。実は少々目に来ておりました。
有難く御忠告に従う事といたししましょう。
803以上、自作自演でした。:2007/05/22(火) 13:09:04
以前血+のキャラハンやってたもんです
次スレはなな板の方がいいんじゃないかな
&次スレ立てる時は避難所のアド貼ったほうがいいですよ

では退散
804以上、自作自演でした。:2007/05/22(火) 13:45:41
避難所で言うべきだったな>803
805以上、自作自演でした。:2007/05/22(火) 13:46:52
         ハ,,ハ  
        ('(゚∀゚∩_ おいらをどこかのスレに送って!
      /ヽ   〈/\ お別れの時にはお土産を持たせてね!
     /| ̄ ̄ ̄|.\/
       | .モツ煮..|/
        ̄ ̄ ̄
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ひからびたコンタクト・PSP・十年後の自分への手紙・水・カンパン・ラジオ タミフル・
カール(チーズ味)・ポロニウム ・サドル・ファブリーズ・ノロウイルス・デスノート
806以上、自作自演でした。:2007/05/22(火) 15:00:35
>>805
捨て猫かな?まかしとけ!そういう仔を引き取ってくれる施設がある。

http://ex20.2ch.net/test/read.cgi/gline/1145443820/172
807以上、自作自演でした。:2007/05/22(火) 15:01:18
おいおいでかい荷物がディーヴァに届いたなw
808以上、自作自演でした。:2007/05/22(火) 15:05:43
やかましいんよ
 ∧_∧        ハ,,ハ  
 ( ・ω・)=つ≡つ(');:)∀・∩_ おいらをどこk
 (っ ≡つ=つ  /ヽ   〈/\ 
 /   ) バババハ| ̄ ̄ ̄|.\/
 ( / ̄∪     .| .モツ煮..|/
809陛下たん:2007/05/22(火) 15:09:35
わたしはねえモンモンがすき。やさしいからすき。ねえモンモンはだれがすき?*・゜゜・*:.。.(*´▽`)パァァ.。.:*・゜゜・*:
810以上、自作自演でした。:2007/05/22(火) 15:15:14
荒らしを土産に持たせて誰かどっかに捨てて来い
811以上、自作自演でした。:2007/05/22(火) 15:24:00
 
812音無小夜:2007/05/22(火) 15:27:35
こんにちゅわ(。?∀?。)キャッ
813音無小夜:2007/05/22(火) 15:30:35
文字化けちゃったo(>Δ<)oやりなおし!こんにちは!
814以上、自作自演でした。:2007/05/22(火) 15:33:32
>>813
かえれ
815以上、自作自演でした。:2007/05/22(火) 15:36:00
>>809>>812>>813
顔文字使う変な小夜イラネwwwww
816以上、自作自演でした。:2007/05/22(火) 15:47:23
>>812
休業中だけど小夜は埋まってる。
別キャラで頼むよ。
香里や真央開いてるよ〜。
817以上、自作自演でした。:2007/05/22(火) 16:02:47
摺醴霾醴髏蠶蠶鸛躔か                    ベ∃壮鎧醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
勺儲靄靄醴醴醴蠶體酌偵Auru山∴          ベヨ迢鋸醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
∃儲霾ヲ露繍蠶髏騾臥猶鬱h  ご笵此∴        ∃f謳廱躔騾蔑薺薺體髏蠶蠶蠶蠶蠶蠶
ヨ儲諸隴躇醴蠶歎勺尓俎赴  f蠶蠶蠢レ      ∴f醴蠶鬪扠川ジ⊇氾衒鑵醴蠶蠶蠶蠶蠶
ヨ鐘諸薩讒蠢欟厂  ベ状抃  傭蠶蠶髏厂      ヨ繍蠶蠶臥べ泣澁価価櫑蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
f罐諸醴蠶蠶歎      マシ‥…ヲ冖        .∴瀦醴蠶襲jJ鶴門門攤蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
加罐讒蠶蠶欟厂        ヘ              ∴f醴醴蠶甑欄鬮°f蠢蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
溷霾醴蠶蠶勸                        ∴ヨ繍醴蠶蠶鬮狡圷し醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
醴蠶蠶蠶蠶髟                        ベ湖醴醴蠶蠶蠶庇⊇⊇體髏髏蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
蠶蠶蠶蠶欟                          f繍蠶蠶蠶蠶蠶曲三三巛憫髏蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
蠶蠶蠶蠶歉                  澁畄_迢艪蠶蠶蠶蠶蠶蠶甜川⊇川川衍捫軆髏髏蠶蠶蠶蠶
蠶蠶蠶蠶髟                コ醴蠶奴繍蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶齡辷シジ⊇川介堀醴醴蠶蠶蠶蠶
蠶蠶蠶鬮か                .ベ苛ザベ繍蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶醯己に⊇三介f繙醴蠶蠶蠶蠶蠶
蠶蠶髏鬮シ                        尽慵蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶自辷三沿滋鐘醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶
蠶蠶醴勸                            氾隅髏蠶蠶蠶蠶蠶靦鉱琺雄躍蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
蠶蠶醴訃                      ∴∴∴沿滋溷醴髏蠶髏髏韲譴躇醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
蠶蠶蠶髟              _山辷ムf蠡舐鑓躍醯罎體體體驩讎櫑蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
蠶蠶蠶a            f躍蠶蠶J蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶醯註珀雄醴醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
蠶蠶蠶廴          f醴蠶欟閇憊體醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶靦錐讒醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
蠶蠶欟シ          禰蠶蠶蠢螽螽f醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶躍蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
蠶蠶監シ          ∵ヴ門夢曠髏蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
蠶蠶蠶a                ∴シ∃愬嚶髏蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
818以上、自作自演でした。:2007/05/22(火) 16:07:49
出刃アン兄に気に入られないんとちゃう?そいつ。
819以上、自作自演でした。:2007/05/22(火) 16:21:45
ソロもそいつ嫌いだよ。不純なニオイ漂う奴だな。
820以上、自作自演でした。:2007/05/22(火) 16:26:46
摺醴霾醴髏蠶蠶鸛躔か                    ベ∃壮鎧醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
勺儲靄靄醴醴醴蠶體酌偵Auru山∴          ベヨ迢鋸醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
∃儲霾ヲ露繍蠶髏騾臥猶鬱h  ご笵此∴        ∃f謳廱躔騾蔑薺薺體髏蠶蠶蠶蠶蠶蠶
ヨ儲諸隴躇醴蠶歎勺尓俎赴  f蠶蠶蠢レ      ∴f醴蠶鬪扠川ジ⊇氾衒鑵醴蠶蠶蠶蠶蠶
ヨ鐘諸薩讒蠢欟厂  ベ状抃  傭蠶蠶髏厂      ヨ繍蠶蠶臥べ泣澁価価櫑蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
f罐諸醴蠶蠶歎      マシ‥…ヲ冖        .∴瀦醴蠶襲jJ鶴門門攤蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
加罐讒蠶蠶欟厂        ヘ              ∴f醴醴蠶甑欄鬮°f蠢蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
溷霾醴蠶蠶勸                        ∴ヨ繍醴蠶蠶鬮狡圷し醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
醴蠶蠶蠶蠶髟                        ベ湖醴醴蠶蠶蠶庇⊇⊇體髏髏蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
蠶蠶蠶蠶欟                          f繍蠶蠶蠶蠶蠶曲三三巛憫髏蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
蠶蠶蠶蠶歉                  澁畄_迢艪蠶蠶蠶蠶蠶蠶甜川⊇川川衍捫軆髏髏蠶蠶蠶蠶
蠶蠶蠶蠶髟                コ醴蠶奴繍蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶齡辷シジ⊇川介堀醴醴蠶蠶蠶蠶
蠶蠶蠶鬮か                .ベ苛ザベ繍蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶醯己に⊇三介f繙醴蠶蠶蠶蠶蠶
蠶蠶髏鬮シ                        尽慵蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶自辷三沿滋鐘醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶
蠶蠶醴勸                            氾隅髏蠶蠶蠶蠶蠶靦鉱琺雄躍蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
蠶蠶醴訃                      ∴∴∴沿滋溷醴髏蠶髏髏韲譴躇醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
蠶蠶蠶髟              _山辷ムf蠡舐鑓躍醯罎體體體驩讎櫑蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
蠶蠶蠶a            f躍蠶蠶J蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶醯註珀雄醴醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
蠶蠶蠶廴          f醴蠶欟閇憊體醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶靦錐讒醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
蠶蠶欟シ          禰蠶蠶蠢螽螽f醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶躍蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
蠶蠶監シ          ∵ヴ門夢曠髏蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
蠶蠶蠶a                ∴シ∃愬嚶髏蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
821以上、自作自演でした。:2007/05/22(火) 16:43:34
摺醴霾醴髏蠶蠶鸛躔か                    ベ∃壮鎧醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
勺儲靄靄醴醴醴蠶體酌偵Auru山∴          ベヨ迢鋸醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
∃儲霾ヲ露繍蠶髏騾臥猶鬱h  ご笵此∴        ∃f謳廱躔騾蔑薺薺體髏蠶蠶蠶蠶蠶蠶
ヨ儲諸隴躇醴蠶歎勺尓俎赴  f蠶蠶蠢レ      ∴f醴蠶鬪扠川ジ⊇氾衒鑵醴蠶蠶蠶蠶蠶
ヨ鐘諸薩讒蠢欟厂  ベ状抃  傭蠶蠶髏厂      ヨ繍蠶蠶臥べ泣澁価価櫑蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
f罐諸醴蠶蠶歎      マシ‥…ヲ冖        .∴瀦醴蠶襲jJ鶴門門攤蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
加罐讒蠶蠶欟厂        ヘ              ∴f醴醴蠶甑欄鬮°f蠢蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
溷霾醴蠶蠶勸                        ∴ヨ繍醴蠶蠶鬮狡圷し醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
醴蠶蠶蠶蠶髟                        ベ湖醴醴蠶蠶蠶庇⊇⊇體髏髏蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
蠶蠶蠶蠶欟                          f繍蠶蠶蠶蠶蠶曲三三巛憫髏蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
蠶蠶蠶蠶歉                  澁畄_迢艪蠶蠶蠶蠶蠶蠶甜川⊇川川衍捫軆髏髏蠶蠶蠶蠶
蠶蠶蠶蠶髟                コ醴蠶奴繍蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶齡辷シジ⊇川介堀醴醴蠶蠶蠶蠶
蠶蠶蠶鬮か                .ベ苛ザベ繍蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶醯己に⊇三介f繙醴蠶蠶蠶蠶蠶
蠶蠶髏鬮シ                        尽慵蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶自辷三沿滋鐘醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶
蠶蠶醴勸                            氾隅髏蠶蠶蠶蠶蠶靦鉱琺雄躍蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
蠶蠶醴訃                      ∴∴∴沿滋溷醴髏蠶髏髏韲譴躇醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
蠶蠶蠶髟              _山辷ムf蠡舐鑓躍醯罎體體體驩讎櫑蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
蠶蠶蠶a            f躍蠶蠶J蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶醯註珀雄醴醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
蠶蠶蠶廴          f醴蠶欟閇憊體醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶靦錐讒醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
蠶蠶欟シ          禰蠶蠶蠢螽螽f醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶躍蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
蠶蠶監シ          ∵ヴ門夢曠髏蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
蠶蠶蠶a                ∴シ∃愬嚶髏蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
822以上、自作自演でした。:2007/05/22(火) 19:21:04
>>807
荷物は806で回収済みだ。
823以上、自作自演でした。:2007/05/22(火) 23:40:28
             _,,......_ __
          ,.-'"´::::::::::::i::::`ヽ.
            /::::::::/::イ:/`ヽ=ヽ
.         ム=|ィ/ /´ , -―|::::::::ゝ
           ,i:::::::::|-‐_   r‐__iイ:::::::\
        ノ'!::::::、! , = 丶 ´  |从::| ̄  みんな大好きよ♪
         メ;:::ri|     、   fノ::ト
.          }:::ゞ_   t__.ア  /::::::!
.          |::::::::: > 、    イ::::::::|
.           l::::::::::::::::|` ‐ ' |:::::::::::|
         |:::::::::::::ノ   l !::::::|::::|
         / ̄`ヾヽ---、 ! \::|::::|
       /     i:i    ´ ̄`|::::|‐ 、
.      / ::    . i:i         !:::::! :ハ
.      ノ     |:: i:i       、 |::::::| }:. ハ
     /  .    V::``== _、__}__|::::::k':  ハ
    ゝ::.. ::..    ヽ      ̄,, |::::::!ヽ. ハ
     ヽ::::::::.   .:::}:::....    .:''' ヘ:从.::}:.::.::〉
       \::.  ::.:ノ::::::::::::...::::::::.::. `.::::;':/:/
        }::  .:::{:::ノ:::::::::/::::/ノ/:.::::::::/::イ
824以上、自作自演でした。:2007/05/22(火) 23:42:39
                 ,′ .i   , /           ヘ   U.!
               i   i  /!-‐‐-、    , -‐-', U | .|
               |   | / ,. ニ 、   ,   , .ニ 、∨! ,'./
             ', !. U | 〈 {::tj:jヽ    /1:tj::j 〉 |//
              ヘi.',「`、,i. ` `ー' ′    `ー ' ′! }
                ヘ. |       , .      ,' /
                 ヘ',             /- ′
                 ノ .'、     ー-- ‐    .イ
                      ノ` 、      / 行こう、私たちの新しい居場所へ
                   ´  ̄ノ.}`  、_ .ィ |
                  ,.ヘ ̄ |       ト、
    ,−- −   ̄ `.、 _ ./  \l       | \
    `ー---‐ 、     \. \.     \     ト、 \
         / 、    `ー 、     \    i.|., ‐-\ー 、
           /   \      ',.`ー--‐┐\   | \     i
         / ,    `ー‐    |     r‐-.、\ .| /, -‐-.、. |
.      / / `i  ト、 ,.    }    〈     ̄ゝ!. /    } i
    / ./   |  l ', ',\ .〈     ヽ  ー→「`!←一 〈`、',
    {___/     |  l.  ', ', \\     〉  / .L」_ `   | ',.',
           | |   ', ',  \\  〈 __ /ヘ .iー.、_j  ', ',
           l  j.    ', ',   \j    h  .∧|    \.| .i
825以上、自作自演でした。:2007/05/22(火) 23:57:06
          ,........:::::::::::::::::::::::::::::::::::......-..
.          ./::::::::::::::::::::::::::::::::::::::_=ー一ヽ、
      /:::::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::`、_        ヽ
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    i:::::::::::/:::::::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::>        l
    l::::::::/:::::::::::/:::::/ニヽ::::::_<     ____      .|
   . l:::::::/:::::::::::/::::/  __. V:::/        ___.゛'' ,,, j .l
    l::::::/::::::://:::::::i (´ /i:::/、          丶tッ"  丿
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   l/::/::::://:::::/:::::::::::l ./:::l       ,,,__    ‐ _ ィ
   |:::/::::://::::/;::::;::::://:::::::!       ー _゛''''- /´
   l:::/:::::/::::/l:::::/l::::l ヽ;::::::ヽ、      __ `ー./   
  /::/:::/::::/__l::/. l:::l   `'、::::::`.、     ` ノ BLOOD+は永遠に…終わらんよ
  /::/;::/:::/  l:/ ̄l::lー‐ ___  `゛、::::::':ヽ,,___,,/!
. /,'/:::/::/.: ̄:/ー--リ __   `ー 、`ヽ;::::::::::::::::::j
/' /::/:/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`...ニ、-ヽヽ\ `'''''''´
 //:/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\: :ヽ__ヽ
 //.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.‐-::_:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\: : :`ヽ,
826以上、自作自演でした。
y、 : /,┐     ,/          、   ヽ,、  ヽ   .i、 'i、
  ゙!二i!',i´    .,/        ,,‐ .,/  ,!   `i、 、ヽ..、 `i、ヽ、
   .,/`   ./           / .,/`  /    ゙l,.\゙l \  ゙l, .`i、
  ,,i´.,、   ./    ,,i´   ./ .丿   |、 .、  │ .゙ミ  ゙i、 ゙l,ヽ|
: ,/ .,/、   ,/   ./   .、" .,,‐│    |.゙l .|i、  |  ゙l、i、゙l ` .゙ヽッ‐
: | .,f,i|  .|./   /  .,,-l゙ ./ │    ││ ゙lヽ  l゙  .} .゙l.゙l  /'"
 レ " |  |.|  /  ,/ .,ソ′ l゙ ,‐   .l゙  ゙l│ ゙l  、、 │ ゙l }  |
    ゙l  .|.|  │ /  .レ`  .l゙丿   ,l゙  |,_, | ,l゙゙l.|  .| .| ゙l.,,i´
    .ヽ |.|  l゙ .,/~゙,ニニ"、-"゙" .|/   丿  .-ニ__゙ll゙'''''|  .l゙ `.|"
     .| ゙′.| .l゙ .,,,-r‐┬、  ,「  丿  .,,,-___,_`  .} l゙ 7i、  ヽ,,、
   ,,,,イ,,-  .| ゙   `―"   l゙  .,,/    .L_/ `" ,/.l゙ .| .| .'r'"゛
    ゙゙゙" .,、゙l \,,__    、,. ,ノ._,/         _,,メ'ソ.,/`,|"''゚ヘ
     .┴'│ .ヽ,..`    `~゙゙゙゛ 、        ` /,i´ ./`
        `'、. {゙`           "       `'‐'''゙フ ノ
         `',゙l         、 .、          ,l゙-,i´
             ,| ゙l                 丿 ,|   仰〜げば〜尊し〜我が兄の〜恩〜♪
             ミi、'-,、    `''"''''''''''''''`   ,/ .i、}`'
             | l..、,゙ッ,,、   `゙゙゙゙"    ,/| .,t.,r,i´
           | 'イ゙".| `'-,,、      ,,/  レ"「 ′
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          -'"ヾ   `‐           /  .ヽ