過疎っているので色々SS妄想して帰ります
771 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2007/02/10(土) 17:23:46 ID:yzMUMWBJ
初登場といいOPといい、まなびはやけに飛び降りる描写が多い
衝撃の鬱ラストへの伏線?
775 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2007/02/10(土) 17:24:56 ID:HrFagfH2
>>771 それは無い
まなびは夢のかけら
当時ある体が弱い女の子がいた。学校に行けずに病院生活を余儀なくされていた
その子はすぐに亡くなってしまったが病院のベッドの中で一冊のノートが見つかる
「学園祭わくわくきらきらアイディアノート」・・・女の子が夢見た学校への憧れが詰まっていた
その病院の最寄りに聖桜学園があったのは言うまでも無い
この展開になるはずだから
学美と4人のメンバー、そして生徒と先生の協力で学園祭は大成功に終わった
学美「みかんちゃん、むっちー、めぇちゃん、ももちゃん、そして聖桜学園のみんな、本当にありがとう!」
「よ〜し!みんなで、せ〜のッ!まっすぐ…」
4人のメンバーと生徒と先生は「GO!」と叫んだがそこに学美の姿はなかった
光香「まなびちゃん?…あれ?いないよォ」
むつき「あっれ〜?なんだまなび、手品でも使ったのかぁ?」
芽生「…まさかッ!」
芽生は全てを知っていた。今日の生徒総会の前夜、学美の夢を見たのだ
それはとても悲しい告白の夢。病室の中で寂しそうな顔をした学美が芽生に話しかける
学美「めぇちゃんが一番しっかりしてると思うから…本当の事を教えに来たの」
「私ね…ごめんね…ほんとにごめんね…上手く言えないんだけど…私…」
芽生「天宮さん、何言ってるの?ここはどこ?おたふく風邪は治ったんじゃなかったの?」
学美「私ね…夢のかけらなんだ…明日でお別れなの…ごめんね…ほんとにごめんね…ごめん…」
学美の目からぽろぽろと涙がこぼれていた。学美がごめんねと言う度に涙は強くなる
芽生はまだ意味が理解出来なかった。ただいつも笑っている学美が泣いているのに違和感を感じていた
そして生徒総会の朝を迎える
突然いなくなった学美を探し始める4人
むつき「お〜い!まなびぃ〜!出てこ〜い!」
光香「まなびちゃ〜ん!」
芽生「…」
桃葉「めぇたん、どしたの?」
芽生「いや…何でもない。全く落ち着きがないんだから!さっさと見つけましょ!」
むつき「ん〜生徒会室にもいないかぁ、どこ行ったんだまなびの奴」
生徒会室を出ようとした時、めぇはふと思い棚へ走った
芽生(…ない!ない!ない!どの写真にも天宮さんが写ってないわッ!)
突然学園に現れた1人の女の子、突然生徒会長になって突然みんなと仲良しになった
その子との楽しかった日々、笑いの絶えなかった日々、振り回されっぱなしだった日々…
その全てを記録した写真には何故かぽつん、と女の子1人分のスペースが空いていた
むつき「めぇどうした?次の場所を探しに行こうぜ」
芽生「…えぇ」
−続く
−1時間後
むつき「結構隅々まで探したけど見つからんなぁ」
光香「まなびちゃん帰っちゃったのかなぁ…」
4人はまた生徒会室に来ていた
光香「まなびちゃん!まなびちゃん!出てよ、も〜!」
光香が携帯で必至に呼びかけるも全く繋がらない
むつき「おかしいな、まなび圏外か?」
芽生はまた写真を見つめている
やはり写真には1人だけ写っていない、写っていないのだ
桃葉「めぇた〜ん?写真に何か写ってるのぉ〜?」
芽生「い、いや!なんでもないの!ほ、ほらもしかしたら職員室にいるんじゃ…ないかしらッ!」
その時だった
※「天宮学美、今から歌います!!!」
4人「えっ…?」
−続く
♪挿入歌:聖桜学園校歌(まなびVer)
スピーカー通して学園中に学美の歌声が響き渡る
むつき「…3階の放送室だ、行ってみよう!」
ガチャ、ガチャ、
むつき「鍵が掛かってる…お〜いまなび、こんなに長い間探させた罪は重いぞ〜」
光香「むっちーは黙ってて!まなびちゃん!みんな怒ってないから出てきてよ、ねッ!」
積極的に放送室へ呼びかける2人に対して芽生はただ呆然と立ち尽くしていた
光香(めぇちゃん、いつもなら先立って色々やってくれるのに…どうしちゃったんだろう…)
芽生(…天宮さん)
しばらく放送室の前で四苦八苦していると下嶋先生が歌を聞いて気付いたのか走ってきた
下嶋「はぁ…はぁ…稲森!放送室の合鍵だ!」
−続く
♪輝〜くと〜き〜なか〜ま〜と〜とも〜に〜あ〜る〜
ガチャ 扉が開いたその時、歌が丁度終わる
むつき「おいまなび!どうし…」
歌を終えた女の子は光りに包まれて"きらきら"と輝いていた
光香「まなびちゃん、どうしちゃったの…?」
むつき「まなび、お前一体…」
芽生「下がってて!!!」
心配する2人を割って芽生が女の子に近寄った
芽生「天宮さん、昨日の夢…本当なの?」
その女の子は口を動かそうとしたが即座にやめ、静かにうなずいた
芽生「どうして!どうしてもうお別れなの!?まだこれからじゃない…」
「これからみんなで楽しい学園にしていくんじゃなかったの!?」
むつき「めぇ…」
女の子は少しうつむいてから口を動かした、声は出ていなかったが口と動作で芽生は理解した
ま・っ・す・ぐ・G・O・!と
そのポーズはどこか懐かしい、女の子の記憶
女の子は満面の笑みだった。いつも笑っているが今日はこの上なく元気いっぱいの笑顔だった
31 :
25:2007/02/10(土) 23:27:30
ここから自分が行った
>>771への反対意見を自分から逆にひっくり返して繋げるシーンに入る