山田きょう:
「誰がどれだけ悲しもうと何処吹く風。此の心に少しの波風も立てない。
今迄ずっとそうして来れたのに、あいつには其れが出来ない。寧ろあいつが悲しむ事を避け度がってる。
はっきり言って、気に食わない。
中途半端な労わりは相手を上げてから落すだけ。偽善と自己満足。何もしない方がまだマシ。
私は授業中に寝てウサ晴らししてたような奴。歪みまくったクズ野郎。何もして遣れる訳が無い。
だからあすを労わり度く無い。どんな目に遭っても知らん顔でい度い。私に出来る事なんて、其れ位。
頼むから笑い掛けるな。頼むから優しいなんて言うな。只でさえクズなのが、もっとクズに成る。」