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以上、自作自演でした。:
ちょっとスレ違い気味だが、職人技の凄さは職人にしか理解できないって面があるね。
熟練の職人が打ち上げた刃物と、洒落たデザインの量産刃物の値段は大して変わらなかったりする。
そこで問屋の注文で、いかにも手打ちでございって風に、わざといびつな物を作らされて付加価値を付ける事もあるそうだ。
本来職人技の真髄は、いかに正確に・いかに均質に作るかだったんだけどね。
町工場の量産品にすら、職人の技と経験は生きている。ボタンを押すだけで製品が出来るわけもない。
人気取りの戦略とはいえ、ナチスが労働者階級を社会の中心と祭り上げ、実際に待遇改善を行ったのだけは正しいと思う。
チェコ併合後、全く反ナチ運動が盛り上がらなかったのは、チェコ労働者の待遇と福祉が併合前より大幅に向上したから。
思いあまったレジスタンスはハイドリッヒ総督を暗殺し、わざとチェコ人を弾圧させて反ナチ運動を起こさせた。
「機械がないと作れない」?機械ってのは、しばしば人間の仕事の一部を代行させるために作られる。
つまり、先に手仕事があったから機械が作られたのだ。