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ドゥ「何処までも世話の焼けるヤツだなあああああ!!!」
バネ「・・・・・・」
途中、ゴルドーにぶつかり掛けたが、何とか避けられた。
ようやく最上段・・・砂は止まった。
ドゥ「とりあえず穴を空けるか。」
俺は頭上にビームウィップを放った。
しかし、効かないみたいだ・・・どうする・・・
ドゥ「チッ・・・仕方ねえええ!おい!何時まで寝てんだ!!このバカ女!!」
だが、バウンシーは気を失っていて起きない。
とりあえず、こいつの事より脱出する事を優先するために・・・
ドゥ「オマエ確かこの前、頭突きして地上に出たって言ったな。」
「じゃあ、これも平気だろッ!!おらよッ!!」
頭上の土を、こいつの頭で壊そうと想い、こいつを真上に思い切りブン投げてみた。
「ズゴオオン!!」 予想通り、穴は空いた。
ドゥ「フゥ、サンキューな。悪いが、ココを脱出する為だ・・・」
と、言いつつもすぐにこいつが頭から落ちてきて、ブチ当たり・・・
俺の頭に漫画のようなコブができたがな。
ドゥ「イ・・・ッテェ・・・どんだけ石頭なんだこいつ・・・」
「とりあえず上がる為には、こいつの力が必要だ・・・よし・・・」
そう言い・・・こいつを掴んで、キャプチャービームを食らわせ、無理矢理気を付かせた。
そして俺はバウンシーに捕まり、こいつのジャンプで遺跡から脱出できたのだった。