【　帝都　】サクラ大戦〜第三十四幕〜【　巴里　】

ドも〜、エリカはん新劇場お疲れさん！
花火はん、今度はびしっと決めてくんなはれ！
すみれはんはもうちょいと大人しくならへんかなぁ〜…と常に考える李紅蘭やで。

前幕では開幕・大トリを勤めさせていただきホンマにありがとうございました！
これからもゆるく、ゆる〜く頑張っていくつもりやから応援たのんまっせ！
ほな、いこかぁ！

>23『梅雨』
うあ〜、また苦手な季節の到来や〜。
じとじとしとると気分までじとじとしよるからウチ好かんねん。
せやから、帝劇の空調をちょちょいのちょいと改良してよりこのうっとおしい季節を快適に過ごせるように！
鋭意奮闘中や。

そういやぁ、『日本の季節は春夏秋冬に梅雨を入れて五季にすべきだ』
なんちゅ―話、聞いた事あるなぁ。

>89『アパム』
ウチは２番やな。
とりあえずその間にウチは後退でもしとくかな…
でもこーゆー問題、実際の状況でどういう動きを取るかまではわからへんからなぁ。

>91『霊子水晶』
唐突に何かコメントを！なんて言われてもなぁ。
…ちょいと長くなるでぇ？

霊子水晶、ちゅうんは光武を始めとする霊子甲冑には不可欠な存在や。
霊子甲冑をうちらの霊力のみで動かすのはさすがに無茶な話。
せやけどこの霊子水晶は、そのまま使おうとすると
ムラがあって不安定な霊力を増幅・安定化させることが出来るねん。

せやけど霊子水晶だけでもまだあかん。
それを補う為に霊子反応基板も必要なんやで。
霊子反応基盤を使う事によりさらに霊力は安定して使用できるわけや。

そしてその安定した霊力で霊子力エンジンを始動、制御を行う事が出来る！
『人間の霊力-霊子水晶-霊子反応基板-霊子力エンジン』
による霊子力循環システムが成立した、っちゅうわけや。

さらに霊子甲冑のあちこちに張り巡らされた単分子結晶線維。
これにも霊子水晶は使用されて、より効率的に霊力を隅々に伝えて
ウチらの思い通りに動かせるようになっとる。
そのほかにもマリアはんの光武に搭載する狙撃用ライフルの弾頭にも使用されとる。
これでマリアはんの霊力を込めた攻撃が使用可能になってるって訳やね。

とまぁここまで解説してもうたんやけど…つまり！
霊子推奨なくなってもうたら帝国華撃団の戦力は大幅ダウン！って訳やね。
人工的に作る事も出来んねんけど、やっぱり天然のにはかなわへんしなぁ〜。
せやけど天然のは貴重やし…ブツブツ…

>96『情け無用の』
盗人にも一分の理、根っからの悪人なんておらへんて！
『善人なほもて往生をとぐ、いはんや悪人をや』って言葉もあるように
最後に許せるかどうかも大切や。
…ここら辺はシスターであるエリカはんがええ事言うてくれるかも。

あら？先にきとったんかい！
…ここらへんの講釈は次の機会やね。
ってな訳で、ほななぁ！

ありゃりゃ、やってもーた！
…ウチも歳とったなぁ。とほほ…