【帝都】 サクラ大戦・第二十一幕 【巴里】

このエントリーをはてなブックマークに追加
602以上、自作自演でした。
前の彼女が飯作るとか言って、いきなり出てきたのが皿の上のウンコてんこもりで、
「今まで隠したけど、私そっち系なんだ。食べて」
って言われた時は、瞬間的にマジでこいつとは違う星で生活したいと思ったよ。
つうか、嘘だと思いたいよ、今でも。
ぜんっぜん普通の女だと思っていたのに、前振りなしでウンコ食べてって言われてもさ。
「あのさ、いつか話さなければいけないし、どうせわかる事なんだし、多分凄く驚いてると思うけど、
うん、冗談とかじゃなくて、私、好きな人には食べて欲しいんだ。勿論○○のも食べるよ。全然嫌じゃないし。」
俺「……何言ってるの?」
「やっぱ、驚いた?私もね、黙っていようと…」
この辺りで速攻で玄関に行って外に出て走って逃げた。
あの皿のウンコと臭いが目と鼻に焼き付いて、半年くらいの同居だったけれど
走馬灯のように思い出されて、俺がキスしたあの口でウンコなんてあいつ食っていたのかって
思うと、馬鹿みたいだけど涙が止まらなくて、駅から電車なんだけど車中でもずっと泣いていたよ。