この第3・第4号機は今月18日から23日、ソウル・エアショーで公開された後、来月空軍に正式に引き渡される予定だ。
空軍は年末までにF-15K4機を導入し、来年は8機、2007年に16機、2008年に12機の合わせて40機を導入する計画だ。
最大速度マッハ2.5で飛行するF-15Kは、戦闘半径が1800キロメートルに達するため、韓半島全域をカバーでき、
空軍の能力を一段階レベルアップさせる最先端の新兵器だ。
特に、全地球測位システム(GPS)を利用した精密攻撃直撃弾と最大射程距離が278キロメートルに達するSLAM-ER空対地ミサイル、
ハープーン空対艦誘導弾、180度まで迎撃することができる最先端AIM-9Xサイドワインダー空対空ミサイルなど、恐るべき装備を備えている。
空軍は2006年までF-15K戦闘機を操縦するパイロット訓練を行い、2007年9月頃、領空防御に投入する計画だ。
また空軍は、1960年代に導入し、老朽化したF-4Dファントムおよそ40機を2011年までに順次引退させる予定だ。
空軍の関係者は、「2008年にF-15Kの配備が完了し、また最近量産に突入した国産超音速航空機T/A-50が2007年に投入されれば、
空軍は最新鋭の長・短距離戦闘機を保有する戦略空軍に生まれ変わるだろう」と述べた。
ソース:朝鮮日報
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2005/10/08/20051008000002.html