>>360-369 http://ruku.qp.tc/dat2ch/0501/15/1103901748.html グランショッカーを支配する三柱の至高邪神と、
SB社社長・村上との謁見は続く……。
バズーの声「村上よ、メスを動かし、コーディネイターどものプラントを
占領したようだな?」
村上「全てはオルフェノクの王を復活させるための、
計画の一環にございます」
サタンゴースの声「ではその計画とやらを述べてみよ」
村上「ありがたき幸せ。プラントを制圧したのも、
そこの住人であるコーディネイターたちを皆全てオルフェノクにし、
来たるべき地球総攻撃の時に備え、オルフェノクの王のための
直属の精鋭=コーディネイターオルフェノク軍を編成せんがため……」
バズーの声「なにっ、コーディネイターオルフェノクとな…?」
村上「人間に“使徒再生”を施しオルフェノクとする場合、
遺伝子強化により生まれた新人類コーディネイターの方が、
パワー及び各種能力面において、ナチュラルのそれよりも遥かに
優秀な数字をはじき出す確かなデータが出ております」
サタンゴースの声「ナチュラルよりもコーディネイターから進化した
オルフェノクの方が能力的に優秀という訳か…」
村上「御意」
バズーの声「…しかし肝心のアークオルフェノクの方はどうなっておる?
リー・ケフレンからの報告では、ファイズから受けた傷が元で、
その肉体も灰化が今も進んでおると聞くぞ」
サタンゴースの声「肉体を交換するための生贄とするべき者は、
いかにして確保するつもりなのだ?」
村上「ご安心を。すでに手は打ってございます」
http://ruku.qp.tc/dat2ch/0502/22/1104696481.html ここで、今まで沈黙していた大首領が
初めて口を開く…。
大首領の声「よかろう。全てを汝に任す。
ゴズマ軍の大博士リー・ケフレンとも協力し、
必ずやオルフェノクの王を再び世紀王候補として再生して見せよ!
ただし……もし失敗したときは命はないぞ」
片膝をついていた村上はそっと立ち上がり、
ローズオルフェノクへと姿を変える。
ローズオルフェノク「ハハッ…このローズオルフェノク、
我が命に代えましても必ずや!」
***同本部・大廊下***
謁見の間の扉が開く……。
タイタン「――おやっ? もう終わりましたか」
村上「Mr.タイタン、もしよろしければ貴方方もご一緒にプラントへ。
これから起こるであろう歴史的場面をお見せしましょう」
タイタン「それは面白そうですな。フフフフフ……」