世界悪徳列伝第三〜Les Fleurs du Mal〜

>784
違うね。ガンダムとZガンダムくらい違う

蔡京さん。私は変わった趣味を持っていまして
アニメの美少女の猟奇・死体画像を集めるのが好きなのですが
これってやはりまずいのでしょうか？

>786
まずいね。さっさと捨てろ

そうしたいのは山々だけど、中々未練がね・・・
ちなみにこれはその一つ。

ttp://homepage1.nifty.com/~Kaduki/CG/pre6/erika02.html

>788
見たくねえよバカ

＞778
＞───ところで、貴公は随分と前からここを見てくれているようだな

私は司馬懿さんは知っておりますが､魏忠賢さんの活躍された時期は全然知りませんので
比較的新参の名無しだと思います。

次スレも立てられると聞いて正直びっくりしておりますが
今ぐらいのペースなら､逆に長く続けられるのかも知れませんね。

昔のレスに回答ありがとうございました。

>790
俺も新参だから気にするな

　ずいぶんと長い間、挨拶もなく席をはずしておりました。まことに申し訳ございません。
さて、私のほうも多少ではございますが、ご返答の準備ができております。が、このごろは
さまざまな方がお見えになっているようであり、残りの容量も少なくなってまいりました。
　そこでやや悩んでいるのです。というのは、いまさらのこのこと現れて残り少ない容量を
出戻り同然の私が食いつぶしてもよいものか、ということです。完走後も続きがあるというので
あれば、遠慮なくここで返していくつもりでございますが、そうでないならばいわゆる外部板を
使って返答をさせていただくことも考えております。

　そこにおいて、まずは次回があるのか、それを蔡京様におうかがいしたい。いかがでござい
ましょうか。どうかお答え願いたく、お願い申し上げます。

>792
次スレはあるって言ってるよ

もう数日前のことだがカストロ議長の転倒にはﾜﾛﾀ･･･

マッカーサーのレイテ上陸の再現劇で､いきなりマッカーサー役の俳優が
揚陸艦から足を滑らせて海に落ち､観客に大ウケした事もありましたっけ…。

>794
ずっこけギャグです
>795
コントです

　おお、確かに次はあると蔡京様はおっしゃっておいでですな。上から順番に私からの返答を
作成しておりましたゆえ見落としておりました。まあ少しずつ、様子を見ながらご返答させて
いただきましょう。なにぶん久々ということもあり、あまり短くはまとめられなかったものですから。

>622（血縁者に対してはやはり甘いですか？）
　少なくとも魔女裁判の対象にはならぬよう、手配はしておきますな。というのは、身内から
魔女などというきわめて不名誉な犯罪者が出ては、私自身にも累がおよびかねません。
まあそうでなくとも、他人には厳しい判決を下している分、身内ぐらいには神ではなく、私自身
からの慈悲をかけてやってもよろしいではございませんか。
　無論、私を貶めようとする者はその限りではございませんな。ただし、これも私や一族に
累が及ばぬよう、細心の注意を払っていることは言うまでもございません。

>623（皆さんの時代の死刑執行人は高給なんですか？）
　報酬は安くはないはずでございます。ただし、彼らに対する世間の目はまるで汚物でも
見るかのようなものが含まれておりました。それに見合うだけの報酬を得ていたかは私には
存じかねますが、その分は彼らの死後、神の国に入るということで埋め合わせされるはずで
ございましょう。かれらは、社会の秩序を守るという仕事に従事していたのでございますから。

>蝶田井氏痔様
>624（ジャイロ・ツェペリが貧乏だとでも言うのか！）
>629（エーゼルカに負けた。悔しいから慰めて）
　どちらも存じかねますものですから……申し訳ございません。ただ、人生において敗北を
経験しないものなど誰一人としておりますまい。それをどのように勝利に結びつけるか、
あるいはトータルで勝利に持っていくかということでございましょうな。損して得取れとの言葉も
ございます。お気を落とされませぬよう。

>630（この板にいるハンガーマンとは何者でつか？）
　これもあいにく存じかねますもので……申し訳ございません。

>631（皆さんは自分の声に自身がありましたか？）
　そうですな。まあ自信を持ってもいいものであると考えております。私はまがりなりにも裁判官で
ございます。声というのはこういう職にある以上は大事な商売道具でございますからな。日ごろから
使っていくことで、声量や声の質、効果的な発声などは駆け出しのころよりも上達していると、
手前味噌ではございますが自負しております。

>635（キリスト教の懺悔と称して自分の罪を告白させるやり方は、なかなか狡猾だと思いませんか？）
　ところが、現在においてこれは厳密な守秘義務の対象となっております。たとえこれが重大な
背徳や、時には犯罪などの告白であってももらすべきではない、とされているそうです。実際に
どこまでその秘密が守られているか、そこまでは私は存じかねてはおりますが。
　なお、これが私の時代に背徳的なざんげがあれば間違いなく手を尽くして逮捕いたします。
魔女やその可能性のあるものたちを野放しにすることこそが背徳であり罪でございましたからな。

>637（「これはどう見ても効かないだろ？」と思ってしまうプロレス技はありますか？）
　さあ、いかがでございましょうな。プロレスラーというのは肉体や受身の技術を特に重視して
鍛えているものと聞いております。一見たいしたことがなさそうに見えても一般人には充分に
痛いものである可能性もございますし、またその技が相手を痛めつける手順のひとつであるいという
ことも考えれば必ずしも無意味でもないでしょうし……まあ、体験をしたこともない私にはなんとも
申し上げかねますな。もちろん、そのようなものを体験したいなどとも思いませんが。

>638 蝶田井氏痔様（金正日より悪い人っている？）
　善悪など、ひどい言い方をしてしまえばそれを判断する基準によっていかようにもなってしまう
ものでございますからな。蔡京様もおっしゃっておりますが、存命であるならばそれはなおさらで
ございます。彼が世を去ったその後に歴史を評価するものたちにゆだねるしかございますまい。
もっとも彼らでさえ、その評価を統一することは不可能ではございますまいか。

>639-640（バーハラで鳴らした〜）
　結局その証拠は私の手元にはございません。個人で彼らにそのような評価を下すことまで
私は止めたりはしませんが、私には評価を下すことができません。また、充分な証拠が一般に
出回っていない段階で主張したところで受け取る側もその評価は憶測でしかできません。
これ以上、私から何か申し上げることはできませんな。

>645 代筆者様
　遅くなりましたが、あなたのご厚意に心からの感謝を申し上げます。ありがとうございました。

>648（結婚は人生の墓場でしょうか？）
　捉え方でございますな。人生をどう捉えているかによると思います。とはいえ、妻、あるいは
家庭に縛られ、あるいは半ば虐げられながら生きていくと考えている方ならば、この発想に
うなずき、あるいはこのようなぼやきをもらすものでございましょう。
　そして蔡京様もおっしゃっておられますが、われわれの時代に比べれば離婚も比較的
しやすくなっております。たとえ墓場であったとしても、その墓穴は浅いものであると私は
主張いたします。キリスト教の倫理観では離婚はすなわち禁忌でございますし、魔女狩りの
時代などは反キリスト的な言動は命取りにもなりますからな。

>649（いつもの雄弁さに引換え、皆さんの２ちゃん用語のぎこちなさったらないですね。）
　雄弁であるかどうかは存じませんが、なれぬ用語やその用法にはさほど慣れているわけでは
ございませんからな。どうにかそれらしいものを作るだけで手いっぱいでございます。

>650 蝶田井氏痔（さすが魔女裁判官だ。アク禁食らっても何ともないぜ）
　とはいえさすがに不便ではございます。アクセス規制や覚えのない公開プロクシなどに
阻まれるというのは、どうやら現代に生を持たぬわれわれとて例外ではないようにございます。
まあそのための外部板のスレッドでございますからな。代替手段があるだけ対処のしようが
ございますな。

>651（異端審問官トルケマーダ殿を思い出します。）
　トマス・トルケマダでございますな。過去にも紹介したことがございますのでここでは詳しく
触れることをやめておきましょう。軽く触れておけば狂信的でキリスト教、なかんずくローマ
法王庁に反抗する勢力を徹底的に取り締まらねば気の済まぬ人物でございましたな。
　もしかして、彼を思い出したのは私を見て、でございますかな？　いやいや、彼に比べれば
私などはまだまだひよっこ、足元にも及びますまい。彼はキリスト教社会を引き締めることにしか
興味がなかったようで、私には到底あのようにはまいりませんからな。

>653（華々しく最後を飾るというのは感心しない。どんなに見苦しくとも天命を全うすべきだろう。）
　私はそこに興味はございませんでしたな。が、人生の最後、言ってしまえば一生のうちで
その人にとっては最後の舞台とも言えることでございます。見苦しい姿をさらす前に華々しく
散るもよし、今わの際をきれいに飾るもよし。それは個々人の問題ではございますまいか。
とはいえ、執着するあまり家を傾け、あるいは高貴な人物であれば国家や社会秩序を傾ける、
このようになるのであればやはり感心はいたしませんな。

>654（皇帝って忙しい？）
　それはその皇帝にもよりましょう。国務に励み、来賓を毎日のように迎えプライベートな時間など
ほとんど取れぬ皇帝もいれば、趣味に傾倒したり、また部下の傀儡としてあまり国務に興味を
示さぬ皇帝もございました。
　前者のほうがよい皇帝のようにも見えますが、しかし最善ではないと愚考いたします。というのは、
君主が激務に励むことは国家のシステムが未熟であることの裏返しでもございます。統治について
磐石の態勢を固めつつ、そして自らの地位をきちんと保てる体制を作り上げることがおそらくは
最善に近いものであり、最も難しいことではないかと愚考いたしております。

　さて、今回はいったんここまでとさせていただきましょう。

マジョサイお疲れ〜

世に出た天才の中で､天才教育を施されてた人間が1人もいないのはなぜでしょう？

>803
生まれつき天才だから。俺のように

では本日の回答を行う。

>781（中国史内で一番仕えてみたいと思っている皇帝は誰ですか？）
何と言っても神宗帝（北宋）の下で宰相を務め、新法の指揮を執りたかった。
王安石にはどうしても半端な面が多かったから、まだ若輩であった私としては
歯痒い思いをさせられたものだ。もっとも、神宗の科挙に応じて朝廷に入った
ことは事実なので、質問の回答としてはやや不適当か。
では、唐の太宗が良い。私の能力は長期安定政権の下でこそ、もっとも役に
立つものと考えられるからだ。税制の抜本的な改革や軍制ないし地方官制の
再整備など腰を据えて取り組みたいテーマも多い。

>782（梁山泊を攻略するには､やはり大軍で囲んでの兵糧攻めが良い？）
軍事上の作戦について私はまったくの門外漢ゆえ詳しいことは解らない。
しかし、軍政上の観点からすれば、長期間にわたる兵糧攻めは望ましくない。
たとえば方臘の乱のようなきわめて大規模な反乱ならば格別、梁山泊の如き
匪賊の一揆を鎮圧するため巨額の戦費を計上することは戦争経済の要請に
著しく反するからだ。大軍を投入するなら一気呵成に勝敗を決すべく、
迅速な作戦行動こそが要求され、またそのような作戦案でなければ枢密院も
許諾しない。ただでさえ財政難だったのだから、当然の帰結と言えるだろう。

>783 蝶田井氏痔
誰だ、白銀とは？
私にもそれなりに自尊心というものがあるからな。
そう誰にでも尻尾を振って官爵を得んとする訳ではない。

>784（習慣化された人肉食と単に性的満足のためのそれとは違う？）
習慣化された人肉食というのが、具体的にどのようなケースを指すのか良く
解らない。幾度も述べたように、中国において人を食べることは違法だ。
それが食欲を満足させるためであれ、性欲を満足させるためであれ、
個々の事例により違法の量は異なるとしても、批難の対象となることには
変わりがない。まあ、食糧難のためやむをえず人肉食に走ることと、
性欲の為ことさらに人肉を食べることを同一視する訳にはゆかぬだろうが。

>786（アニメの美少女の猟奇・死体画像を集めるのが好きなのですが
　　　 これってやはりまずいのでしょうか？）
むろん私たちの生きていた時代には、思想信条の自由など保障されては
いなかったから、あまりに社会的妥当性を欠き、一般人の持つ感覚から著しく
乖離した趣味嗜好は処罰の対象ともなりえた。
現代社会においても、そうした物を所持するだけで罪に問う国家もあるだろう。
いかに精神的自由権に高度の保護を与えるのが、近代法治国家の原則で
あるとしても、まったく無制約にそれを認めるほど社会は寛容ではない。
仮に法的に許容されていても、道義的批難に晒される可能性は常に存在して
いるものといえ、それにより社会生活上の不利益を受けるとすれば、
やはり「まずい」のだろう。ただし、どの程度の不利益かはケースバイケースで
あるし、また個人の客観的・主観的な事情にも大きく左右される。
とすると、結局は貴公の職業・年齢・社会的地位等を合理的に勘案して、
「まずい」と言えるほどの実害が生じうるものか否かを検討せねばならない。
つまり「私には解らん」という事だ。まあ、他人に知られない程度に楽しむのが
良いと思う。あるいは同好の志を募ってその中で楽しむのだな。

>788（ちなみにこれはその一つ）
なるほど、痛々しいな。
これと似たような絵を以前に見たような気がする…。
わりとここではそうした猟奇画を目にする機会が多いからな。

>790
やはり次スレは立てぬものと思っていたか。
一応、私がまったく気力を失うか、まったく質問が寄せられなくなるか、
そのどちらかの状況になるまでは続ける所存だ。
そのような訳で、今後とも宜しく頼む。

>806
というわけで蔡京に気合を入れてみる

>791 魔女裁判官
おお、戻ってきたな。
次スレは立てる予定なので、そのように理解して欲しい。
ただし、外部板に移転するのも悪くないと思う。
それについても何か意見があれば聞かせてもらいたい。

>794（もう数日前のことだがカストロ議長の転倒にはﾜﾛﾀ･･･）
壮健そうに見えてもかなりの老齢だからな。足下がおぼつかないのはやむを
得まい。だが、身体的なことばかりではなく、政治的にも今後のことが心配な
時期であろう。カストロは社会主義陣営の指導者としては「わりと」まともな
人間であろうけれど、それにしてもキューバという国はカストロのカリスマ性に
依存する部分が小さくない。キューバをして社会主義の一つの成功例とする
見解もあるが、それはやはり過ぎた評価だろう。
財政的な事情は言うまでもなく、国際社会における立場や米国との関係など
内外に問題は山積している。

>795（マッカーサーのレイテ上陸の再現劇）
再現劇とは映像かね？
それならばなぜ撮り直しをしなかったのか疑問だ。
マッカーサー本人はかなりのスタイリストだったというから
そのような正念場で醜態を晒したとすればかなりの屈辱だったかも知れんな。

>803（世に出た天才で､天才教育を施された人間が1人もいないのは？）
つまり、天才を意図的に作り出す方法などないということだろう。
むろん天才の定義にもよるだろうが、教育によって身についた能力ではなく、
天賦の才能であるからこそ「天才」と称されるのだからな。


───以上だ。
新スレの表題や、いずこの板に立てるかなど意見があれば聞かせて欲しい。
では近いうちにまた会おう。

世界悪徳列伝第四　【...And Injustice For All 】

>809
どういう意味ですか

元ネタはAnd Justice For All
http://www.google.co.jp/search?q=cache:WVa-y-lcyc8J:www.jtnews.jp/cgi-bin/review.cgi%3FTITLE_NO%3D1672+Justice+For+All%E3%80%80%E3%82%B1%E3%83%8D%E3%83%87%E3%82%A3&hl=ja&ie=UTF-8&inlang=ja
それと、ご存知のとおりMETALLICAのアルバムタイトルから。

Justice For Allとは故ケネディ大統領が頻繁に使った言葉です。
「Injustice（不正）」をひっかけたということで。

>811
なるほど。面白いね。どうもありがとう

天才なのに、分からなかったのかよ…

>813
バトルの天才だから

マッカーサーの再現劇は現地の対日戦勝記念だかの祭りのイベントです。
そこでマッカーサー役の俳優が､本番中に船から足を滑らせて海に落ちたのですよ。

落ちた俳優は､ポーカーフェイスで演技を続けたのですが､歓客の笑い声は止まらなかったそうで
テレビ放映時も同じく大ウケして､テレビ局に視聴者から再放送を求める電話が殺到したそうです。

質問です。
皆さんの人生で､怪我の功名と言えるような事はありましたか？

>815
黒い核鉄埋められた事。埋めた人間については後に話す事にしよう

梁山泊の扈三娘を捕らえたら開封の市場で公開凌遅処刑ですか

>817
ちがいます

このスレには多くの個性的な人間が来ましたが
良かれ悪しかれ印象に強く残った人（キャラハン）は誰ですか？

凌遅刑が広く行われたのは明代と伺っていますが
やはり太祖の性格ですかね？

後、外部に移るなら太陽がお勧めですよ。

>819
ブッシュ
>820
そうかも

落合信彦と彼の著作について何かコメントを

>822
信彦は最後に人間の心を取り戻したんだ

巴里華撃団を全滅させる良い方法を伝授してください。

>824
アトミックバズーカ

>809>811
なかなかウイットに富んでいて悪くないな。
使わせてもらうことにした。

という訳で、新スレだ。
http://etc3.2ch.net/test/read.cgi/charaneta/1099096807/l50

>815
なるほど。
失敗は失敗としても、気にせず演技を続けたのは、職業意識の高さの表れと評価
できようか。興味深いエピソードだ。

＞皆さんの人生で､怪我の功名と言えるような事はありましたか？
私は王安石と姻戚関係にあったことから旧法党の時代には冷遇されて、地方官を
転々としていた。だが、その頃に身につけた財政や法律の知識が後々役に立った。
中国史全体を眺めても私ほど実務に精通した宰相は少ない。
20代前半で進士となりながら、人より出世が遅れたことを恨みに思ったりもしたが、
なまじ中央のエリート・コースに乗らなかったために、政変があっても決定的な
ダメージを受けなかったのだな。やはり、逆境を経験しなければ人間は成長しない。
その意味で怪我の功名とも言えるのではなかろうか。

>817（梁山泊の扈三娘を捕らえたら開封の市場で公開凌遅処刑ですか）
基本的にはそうするのが妥当だろう。水滸伝を史実とすれば、梁山泊なる組織は
あまりにも違法性が強すぎる。ただ、徽宗朝の最末期といえば国内事情が著しく
不安定で、特に方臘と同時に蜂起されては鎮圧の術がない。となると妥協をする
相手方としては、まだしも話が通じそうな梁山泊を選択するかも知れない。
とまれ、平時であれば有無を言わさず厳罰を科すのが当然だ。
女性であることや、世論が同情的であることなどを最大限に斟酌したところで、
死一等を免じるまでの要件には当たらない。凌遅処死の適用も当然視野に入る
こととなろう。梁山泊の頭領たちが庶民の偶像であるなら、どこまでも醜く貶め、
朝廷こそ唯一にして絶対の正義であると広く知らしめることが、統治の安定という
要請にも答える結果となるからだ。

>819（良かれ悪しかれ印象に強く残った人（キャラハン）は誰ですか？）
やはり来俊臣か。ここを立ち上げた人物だけに、他の誰よりも印象は強かろう。
論調のバランスも良く、他の者とは一味違った鋭さがあった。
とは言え、みな一様に優れたインテリジェンスの持ち主ではあったと思う。
その中でも比較的地味な私が、今もって残っているのは奇妙な感じも受けるな。

>820（凌遅刑が広く行われたのは明代と伺っていますが、太祖の性格ですか）
まあ、このような見解は情緒的に過ぎる気もするが、朱元璋の志向した強権的で
かつ内向的な国家観が、酷刑を濫用することで統治の安定を図る非合理的な
社会を生み出す主因になったと考えられないこともない。朱元璋と永楽帝以降の
天子では厳刑主義を用いた目的がやや異なるが、それにしても根本的な
趣旨は変わらない。結局のところ残忍な刑罰の与える萎縮効果への期待が
過剰だったのだ。むろん、厳刑主義・強権主義は明王朝の持つ表面的な性格に
過ぎず、明代以降の中国が社会生産上の停滞をきたしたことと直接の関連性が
ある訳ではないけれど、政治的混乱の原因になったことは確かだろう。

>822（落合信彦と彼の著作について何かコメントを）
生憎と読んだことがない。国際性を売りにするジャーナリストの先駆けと聞くが、
それ以上に悪評を耳にすることが多いな。著作は多いようだけれども、
学問上の権威とは無縁だろう。とすると、主張の信憑性を一体どこに求めれば
良いのか大いに疑問なところだ。

>824（巴里華撃団を全滅させる良い方法を伝授してください）
これもまあ話には聞くが、私はそのゲームをやったことがないので詳しいところは
何も知らぬ。要するに、レジスタンス集団なのか？
それならばアジトを探し出して一網打尽に殲滅するのが、常識的な手法だろうよ。
ただ、そこに至るまでの過程は私には専門外のことで、まったく解らないな。


以上だ。
私は一足先に新スレに移るので、こちらは適当に使ってくれ。

保守

保全

保守

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　　　　/三√ ﾟДﾟ)　/　　 ＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿　　,,､,､,,,
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　 （　ﾟ Дﾟ）
　　( つ旦O
　　と＿)_)
　 　　_, ._
　 （　ﾟ Дﾟ） 　　ｶﾞｼｬ
　　( つ　O. __
　　と＿)_) （__(）､;.o：。
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　　　 (´ 　 ｀ヽ、
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