【ワイルド】レオン・レックスだが【キングダム】
俺はレオン・レックス。
”たてがみ”の無いライオン、俺達の世界じゃ『半端者』って呼ばれてる。
なにか質問があれば答えるぜ。
ここはアフリカのサバンナ。豊かな草原が広がる、動物達の街だ。
この辺は俺の縄張りとしてやっていくが、動物達の参加は歓迎するぞ。
へぇー
知るかボケ
質問:ライオンキングという作品を知ってますか?
知っているのならどう思いますか?
まずは自己紹介をしておこうか。
名前 : レオン・レックス。『半人前のレオン』で通ってる。
出展 : 『ワイルド☆キングダム』ブロスコミックス
年齢 : さあな、数えたことなんてねぇが…雨季は3度くれえは経験したか。
性別 : オス、だ。
職業 : ライオンだ。こいつも職業っつうのか?
恋人の有無 : 俺はハーレムを作る趣味はないんでな、同族の恋人はいない。
連れならキャッツっていうやつ(トラ)がいるぜ。
好きな異性のタイプ : そいつは考えたこともねぇな。
俺達の世界じゃ、相手の選択権は女にあるのが普通だぜ。
好きな食べ物 : …草、だ。俺は肉は嫌いなんでね。
趣味 : 木陰でのんびり昼寝することだな。
最近気になること : キャッツの奴、どこ行ったんだ?
一番苦手なもの : 肉、だな。
得意な技 : 腕っぷしにゃ覚えはあるが…あいにくと俺は平和主義者なんでね。
めったやたらに拳を振るったりはしねぇよ。
一番の決めゼリフ : 『ガオォゥッ!!!!』
将来の夢 : このアフリカの大地の平和が、ずっと続くといいな。
ここの住人として一言 : よろしく頼むぜ。
ここの仲間たちに一言 : 動物達の参加、待ってるぜ。
ここの名無しに一言 : 夜間は狩りの時間だ。うかつに出歩くと、他の獣に襲われるから気を付けろよ。
あいにくと俺は喋り上手じゃないんでな、即レスには期待すんなよ。
>2(へぇー)
ほう、大した足の速さだな。虎視眈々と狙ってたってとこか。
俺達ライオンは昼間は眠ってるんだが、あんたたちは昼に狩りをするのか?
ただし、この街中じゃあ昼間の狩りはご法度だ。気を付けろよ。
>3(知るかボケ)
おっと、こりゃご挨拶だな。
>ライオンキングという作品を知ってますか
いや。タイトルを知ってるくれえだな。
だがプライドの跡目争いってことじゃ、他人事じゃねえ。
俺の故国…『ライオネスク』でも、トラの一族が俺達ライオンから王位を奪おうと画策していた。
だがそいつは、他の野心を持った種族を刺激し、我も我もと王位を狙い、国を混乱させるだけのことだ。
俺の兄…いや、ザラン王なら、立派に国を纏めていけるだろう。
そろそろ、狩りの時間に入ったな。
草食動物は早いところ家に帰って、鍵をかけちまうことだ。
綺麗な星に見惚れてたら、食われっちまうぜ。
さて、俺はいつもの店で食事といくか。
『バー・ベジタリアン』っていってな、草食動物専門の店だ。
はは、ちなみにライオンの客は俺が初めてなんだそうだぜ。
それじゃageておくか!
真鍋氏は嫌な噂も多い人ですよね
>7(真鍋氏は嫌な噂も多い人)
人間の『漫画家』って生きもんのことだな。
だがあいにくと俺は人間の事情にゃ疎いもんでな…今度セラにでも聞いてみるか。
まあ迷惑な野郎っていうとだな、この辺じゃ灰色グマのジェイってやつもいるな。
『すべての動物を倒して真の百獣の王になるんだ』っつって、誰彼構わず喧嘩をふっ掛けてくるんだぜ。
キャッツも首をへし折られかけた。ひでえもんよ。
だがあいつはあいつなりに、いいとこもたくさんあるんだぜ。
一宿一飯の礼に、飯を置いて行ってくれたこともあったっけな。
もしかしたらあんたの言うそいつも、そういうとこがあるのかもしれねえぜ?
もしかしたら…だがな。
本当に自分が正しいと思っているのですか?
>9(本当に自分が正しいと思っているのですか?)
…俺はずっと、『ライオン』であることから逃げ続けていた。
小さい頃、崖下に突き落とされて這い上がれなかったライオンは『半端者』と呼ばれ、
惨めで辛い生活を送る羽目になる。昔はよくいじめられたもんだ…。
だが今じゃこの街で俺にかなう奴はいない。
気のいい仲間も大勢いる。この生活も悪くないと思っていた。
だがこれまでの俺は、どれだけ肩で風切って歩いても、どこか重い雲のような気分だったな。
セラに諭されたよ。そいつは間違ってるってな。
『新しい自分に会いたければ、勇気を出して踏み出さなきゃ』って。
俺は、国に帰った…そして新しい自分を見つけられた。
だから今は、俺の頭の上にゃスカッと青い空が抜けている!
正しかったと確信しているぜ。
縄張り巡回…完了。
オーライ、異状なし。 今日もサバンナは平和だな。
それじゃ木の上で朝寝でもしてるか。
木登りはあまり得意じゃないが、なんとかは高い所がお好きってな。
ageっとくぜ!
このスレが立ってからずっと気にはしていましたが・・・
木からは落ちなくても、この板からは落ちそうですねw
sageっとくぜ!
見ろよ、陽が昇るぜ。
今日もまた、サバンナの熱い一日が始まる!
…つっても、俺はこれからお休みタイムだがな。
>12(木からは落ちなくても、この板からは落ちそう)
はは、そいつは谷底に落っことされるより痛そうだぜ!
今は小さくとも、俺の縄張りだからな。しっかり守ってくぜ。
縄張りって言やぁ、大抵はオスがたくさんのメスを従えてるハーレムが普通なんだが、
この街じゃ、ライラっていう女が最大の縄張りを締めてたんだ。立場がすっかり逆だったんだな。
オスの若いのが何頭もいたんだが、みんなライラの言いなりだった。
女王様と下僕、って呼ぶのがピッタリだったぜ。
そのライラも、今じゃ本当に一国の王妃さんになっちまったからな。
やっぱりあの頃から、一味違うもんを持ってたってことだぜ。
>sageっとくぜ!
おう、ありがとよっ!
懐かしいな。 とりあえず
(・∀・)ノ目 トマトジュース ノメ!!
くあぁ……おはよう。よく寝たぜ。
>14(懐かしいな)
ああ。あの夏の日々から、もう結構な時が経つからな。
俺もよく都のことを思い出すぜ。 兄さんやおふくろは元気にしてるかな…
>トマトジュース ノメ!!
おっ、ありがとよ。
ごくごくごく… ふう。こいつはいける。
…むっ。キャッツ。 おまえ、またそんな目で見てやがるのか!?
騙されたと思って、おまえも一杯飲んでみろって。
『シマウマの血のほうがいい』? ちちち、まだまだ分かってないな。
このさっぱりした甘さと風味! そして適度な粘りっ! 身体にもとてもいいんだぜ。
…ちなみに美容にもいいんだぞ。
はは、あいつもちょっとは気になってきたみたいだぜ。
2月か…
あんたたちの国じゃ、ちょうど寒さのピークを過ぎる時期だそうだな。
サバンナじゃ今、日差しがとても強くてな。
青い空が高く抜けて、昼間は強い風が吹いている。
夕暮れ時には、黄金色の稲穂が風に揺れているぜ。
>16(他のブロス関連のスレ)
おっ、サンキュ。
ほう、こいつはすげぇな、不死身の人間かぁ…
って…おい。 そいついきなり死んでねぇか? 大丈夫なのかよ?
…ともかく、ハイエナ娘たちにかじり回されねぇように気をつけることだ。
そこにゃ今、アンデッタっていう娘や、レンジ(オーブン)ってやつが住んでるようだな。
…しっかし、ここも変わったやつにゃ事欠かねぇ街だと思ってたが、
そこのそいつらほどぶっ飛んだのは、ちょっとほかにいないだろうぜ?
『お気に入り』ってやつに入れといたぞ。
また縄張りの巡回の時に寄るとしよう。
18 :
以上、自作自演でした。:04/02/02 17:15
何でまた、今になってワイルドキングダムなんですか?
>18(何でまた、今になって)
ま、一言で言えば、あれから俺も忙しかったのさ。
あんたらには暇そうに見えたかも知れんがな…
セラの研究の手伝いもやってたんだぜ。
ここは野生動物の宝庫だし、調査にはうってつけなんだとさ。
だが、ここには獰猛な肉食獣も多いからな。
俺が彼女のボディガードを務めてた(やらされてた)ってわけだ。
論文の締切締切言っててうるさかったのには参ったけどな…。
今はようやくゆっくりする暇ができたんで、こうやって話してるわけだ。
20 :
以上、自作自演でした。:04/02/04 18:40
仲間達にそれぞれ一言ドゾー
>20(仲間達にそれぞれ一言)
おう! それじゃ、近くにいるやつから話していこうか。
>キャッツ
まずはおまえの酒癖の悪さをなんとかしなけりゃなー。
酔っ払うたんびにトラになってたら、いつか店からおん出され…って、もともとトラか、はは。
…あー。悪かったよ、駄洒落言って。 ほら、拗ねるなって。な。
>ルウ
おまえのアフリカンサラダ、結局食い損ねちまったんだよな。
前はキャッツのやつに捨てられっちまったからなー。 また作ってくれよ。
…ところで、どこをどーやったら『気合』で乳が出せるんだ?
>セラ
あんたからは、本当に教わることが多いな。
うむ、さすがは『バツイチ』。 苦労してきてるぜ…。
…す、すまない。 笑顔で『火を吹く棒』を向けないでくれないか!
>ジェイ
そういえば、俺とのリターンマッチがまだだったな。
どうした、もう諦めたのか? 泣き寝入りをするタマでもねぇだろう。
無意味な争いは好かねぇが、腕比べってやつなら、いつでも相手になるぜ。
>ハイエナ娘
…さすがの俺も、おまえらだけは何を考えてるのかさっぱりわからん。
>ライラ
バーに行くとな、おまえを抱かなかったことを後悔してないかって、
今でもよく冷やかされるんだ。 その答えは…ま、想像に任せるさ。ははっ。
兄さんをよろしく頼むぜ。
>ジッパー&クイントス
仲間ってわけでもねぇが…おまえたちとは浅からぬ因縁があったからな。
今はどうしてるか知らねぇが、もう争う理由もねぇんだろ?
たまにゃこの街に寄るといい。 酒くらいならおごってやるぜ。
二言三言になったが、とりあえずはこんなところかな。
それじゃ、おやすみ。
24 :
以上、自作自演でした。:04/02/05 19:27
いっそのこと草食獣として生まれたかった?
すげえな。こんななりきりも成立するのか。
何がビックリって話が共用できる事にビックリ。
えっと、ここって漫画板だっけ?(゚Д゚≡゚Д゚)
共有だな
>24(いっそのこと草食獣として生まれたかった?)
ガキの頃は、毎日のようにそう思っていたもんさ。
吠えまくる街の雄ライオンどもに嘲られ、袋叩きにされるたんびにな…!
だがいつか、それは『甘え』だったと気付いたんだ。
草食獣だって、肉食獣に怯えながら暮らさなけりゃならない。
どんな動物にだって、苦しいことはあるんだってな。
それなら…俺もありのままに生きようって、決心したんだ。
フフ…おかしな話だが、ちょうどそれからのことだったな、俺が周りから認められるようになったのは。
今はアカシアの木の下で、一日の大部分の時間を、静かに、そして平和に過ごしてる。
俺が『俺』であってよかったと、今は感謝しているぜ。
>25-26(ビックリ)
ははっ、そりゃ俺達のことを知ってる人間が珍しいのも、無理はねぇさ。
ここは野生動物の街…人間がそう簡単に入り込める場所じゃない。
とくに都ライオネスクに至っては、秘境と呼ばれる地域になるからな。
だから俺達のことを知らないやつも、気にすることはない。
俺達に興味を持ったなら、気軽に話してくれりゃいいんだぜ。
ただ、肉食獣は俺のようなのばかりじゃないからな…
食われんように気をつけるんだぜ。
ほらね。やっぱり
ネタがない
30 :
以上、自作自演でした。:04/02/09 15:31
マタタビとかネコジャラシいるか?
>29(ネタがない)
退屈してるなら、何か楽しみを見つけりゃいいのさ。
まあ俺なんて昼寝してりゃ退屈はしねぇんだが、
キャッツのやつにゃよく遊んでくれってせがまれるよ。
仔猫のように尻尾や【ネコジャラシ】で遊んでやるってわけにもいかねえしな…
街へ繰り出したり、あいつの狩りに付き合ったり(俺は手は出さねぇがな)、
まあいろいろと世話が焼けるんだ。 ははっ。
>30(マタタビとかネコジャラシいるか?)
おいおい、俺は大人だぜ?
【ネコジャラシ】なんて、子供の遊びをだな…
う…いや、ええと…そ、そんな目の前でちらつかせられると…
くっ…か、体が勝手に反応をっ…!?
ゴ、ゴロ......ゴロニャ...ッ...
…が、 ガ オ ゥ ッ!!!
ハァ… ハァ…。 なかなかの誘惑だったぜ。
フッ、ぎりぎりで踏み止まったがな!
…おいおい、【マタタビ】まで用意してるのか?
あ、あまり妙なもので誘惑するのはよしてくれ…。
33 :
以上、自作自演でした。:04/02/11 16:38
肉球・・・硬い・・・
くあぁ…よく寝たぜ。
…んっ?
>33(肉球・・・硬い・・・)
眠ってる間、何だかくすぐってぇと思ってたが… こいつを触ってたのか。
これでも、ガキの頃はもっと柔らかかったんだぜ。
”ぷにぷに”っていうんだろ? ちょうど、仔猫とおんなじだ。
今はまぁ、200kgを超えるこの身体を支えてる足だからな…はは。
そうだ、キャッツのは俺よりも柔らかいぜ。
触ってみてぇなら、引っ掻かれねぇようにしてみるこったな。
そういや俺も、遊んでやらずに寝たふりしてると、
よく顔面にあいつのパンチが飛んでくるんだが…(ネコパンチってやつだな)
肉球とはいえ、俺でもあれは痛い。 他の野郎なら、一撃でKOされそうだぜ。
35 :
以上、自作自演でした。:04/02/11 19:35
ブロスって中途半端に終わっちゃったね
>35(ブロスって中途半端に終わっちゃったね)
俺はそっちの事情にゃ詳しくねぇんでな…だが、話にゃ聞いてたぜ。
そのおかげで、不死身の探偵って人間のところも災難だったらしいな。
ま…俺達の旅は、どうあっても平穏にゃいかねぇらしい!
ってとこじゃねぇか? ははっ… 笑い事じゃねぇがな。
ルウの姉さんもずいぶんと心配していたらしいが、
ラストは無事に平和な生活に戻れて、ほっとしてるよ。
37 :
以上、自作自演でした。:04/02/11 20:26
財前教授のことをどう思いますか?
>37(財前教授のことをどう思いますか?)
『医者』っていう人間の話だな。
今、ドラマをやってるんだって? あいにくとここのバーのテレビじゃ映らねぇけどな、ははっ。
そうさな… 俺は実際にこの目で見てねぇヤツのことをとやかく言うのは、あまり好かねぇんでな…
だが話に聞くにゃ、俺にはそいつの【棘】が見えて仕方がねぇ。
全身に、針の山を立てている… まるでハリネズミのようにな。
だがその【棘】は、そいつがそれまで生きていくために必要なものだったのかもしれねぇな。
守られて、ぬくぬくと育ってきたようには思えねぇ。 俺が思うのは、それくらいか。
そういや、セラは『獣医師の免許』を持ってるって言ってたな。
セラならどう思うんだろうな? 俺とはもっと違った話が聞けるだろうぜ。
ま… 俺がケガや病気したときに診てもらいてえのは、セラのような人間だよ。
縄張りの大きさはどんぐらい?
ノ⌒)(⌒ヽ
(´ _,人_ `) ボンデリング
( )´・ω・`( )
( )ー ( ) ☆
ヽ _)(_ノ ヽノ
UU~UU
>39(縄張りの大きさはどんぐらい?)
俺が一日に巡回してる距離は、だいたい10kmくらいだ。
ライラにも聞いてみたことがあるが、同じくらいの答えだったぜ。
もっとも、巡回はもっぱら取り巻き連中の役目だったようだがな。
ここは自然に恵まれてるから縄張りもこのくれぇで済んでるが、
俺達のように、ひとところに定住できるライオンは珍しいらしい。
アフリカには、獲物や水場を求めて
一日に何10kmも移動してる群れも少なくないそうだぜ。
ま、このスレが育てば…
俺の縄張りも、もっとでかくなるだろうな! ははっ。
>40(ボンデリング)
む、おまえは…?
『ポン・デ・ライオン』!?
なんだか、もこもこした”たてがみ”を持ってやがるな。
雄叫びも、なかなか決まってるじゃねぇか。
なにっ…”たてがみ”を外しただと!?
…って、食うのかよっ!!!
これは参ったな…だが”もちもち”してて、美味そうじゃねぇか。
俺も腹が減ってきたぜ。
バレンタインだし…
つ■
ここかーっ!?
しつもーん。たてがみが無いってつまり禿げって事ですかあ?
おはよう。 今日もいい天気だったな!
…んっ? 枕元に何か置いてあるな。
>43(バレンタインだし…)
おっ、ありがとよ!
ほう… これが『バレンタインチョコ』ってやつかぁ。
初めて見るぜ。
ムグムグ... うん、いける。
へへっ、こんな時は、半端者でよかったと思っちまうぜ。
他のライオンにゃ、こんないいもん味わえねぇもんな!
…へぇ、こいつの原料は、アフリカ産なんだ。
なるほど、アフリカの匂いがする… ってのはさすがに冗談だけどな、あははっ。
さぁ、お返しには何がいい?
>44(ここかーっ!?)
くっ、追っ手かっ!! …って、今は追われる理由はねぇからな。
都じゃよく追い回されたもんだが…。
>つまり禿げって事ですかあ?
…セラにも言われたが、脱毛症とかそーいうのじゃねぇんだぜ。
俺達の世界では、子供の頃に谷底に突き落とされて這い上がれなかったライオンはな、
”たてがみ”を生やすことや、狩りをすることが禁止されるんだ。
そういった『半端者』は他のライオンから迫害され、辛い生活を強いられることになる。
「這い上がれなかった」…ただ、それだけの理由でな。 そりゃ惨めなもんさ。
”たてがみ”は、百獣の王として君臨するための資格の象徴ってことなんだ。
ただ、今は俺の兄さん…ザラン王の方針で、半端者も”たてがみ”を
生やすことが許されたんだ。 昔のような迫害も、次第になくなっていくだろう。
けど、俺にゃ今さら”たてがみ”も似合わねぇし、手向かう野郎もそういねぇからな。
このままにしてるのさ、ははっ。
マタタビ、ちょうど今手持ちのがあるんですけど、いります?
>47(マタタビいります?)
はは… なかなか… そそるものを持ってるじゃないか。
そいつを食った感じは酒を飲んだ時に似ているが… 微妙に違うんだよな。
こう、ドキドキするっていうか… そうだな、もしかしたら【媚薬】ってやつに近いのかもな。
だが、俺達猫科の動物にとっては薬にもなるんだ。 百薬の長ってとこでな。
煎じて飲んだり、酒に混ぜたりするんだ。 …ってなわけで、ありがたくもらっとくぜ。
おっと… だが、あんまり急に近づけないでくれよ?
都じゃあ警官がライオンやトラを捕獲するのに使うくらいでな、
例えばこう、匂いを嗅いだだけで… クッ... だけで…
あ、あれ? ええと…
フ、フニャァ...
zzz... ゴロゴロ...
いまだー50ゲットーズザー
>49(にゃー)
よう、ネコの客だな。
ほう、そこに持ってきてあるのはネコのスレかい? 紹介ありがとよ。
>上の方
ははっ、序盤の夫婦漫才につい噴き出しちまったよ。
それにしても、人間に変身できるネコってのは初めて見たぜ。
そうさな、『パンダでもライオンでも来たけりゃ来い』っつってるみてぇだし、
ここはひとつ俺が… ってのは冗談だがな。
言うだろ? 『他人の恋路を邪魔する奴は、シマウマに蹴られてシマウマ』ってな。
… 洒落は苦手だっ。
>下の方
ぐるるる…
(ここはネコの集会場か… ネコ語で楽しくやってるようだな。
この辺じゃジャコウネコあたりをよく見かけるが… あんたはどんなネコなんだい?)
>50(50ゲットーズザー)
ハンティングに成功したようだな。
ところでいつも不思議に思ってるんだが、
その数字、やっぱ寝ぐらに持ち帰って食ったりするのか?
うーん。
ともあれ、おめでとう。
面白いスレがあったもんだ。これならもっと真面目に読んで
キャラハンで参加したかったねぇ。
同時期の連載で気になったの、ある?
>53(これならもっと)
へへっ、ありがとよ。 だがそんなに褒められると、照れちまうじゃねぇか。
…マスター、>53にマタタビ酒を。 俺にも同じものを頼む。
>同時期の連載で気になったの、ある?
悪いが、あいにくと俺はこのサバンナから出たことがねぇもんでな…、
他の世界のことには詳しくないんだ。
だが、前にここで聞いた『オルロック』っていう人間の話には興味があるぜ。
なんでも、不死身の探偵なんだとよ。…そのくせ、助手に殺されまくってるって噂だが…
一体どういうことなんだろうな?
ただ、この街の本屋じゃ見当たらなかったな。 やっぱ都まで行かなきゃ駄目みたいだ。
ま、キャッツの奴もまた都に行きたがってたことだし、今度連れてってやるとするかな!
それから、仲間の参加はいつでも歓迎するぜ。
キャラハンはむりっす。いつも流し読み程度だったんで。聖剣や探偵の方が…
あぁ、そんなに怒らないで。
時に、あの巨大蛇は有り得ない大きさだと思うのですが。
逝くんなら、天国と地獄、どっちが楽しいと思う?
>55(流し読み程度だったんで)
はは、普通はそんなもんだろう。 別に怒っちゃいねぇぜ?
ただ、隣で飲んでる酒癖の悪ぃやつには気をつけたほうがいいかもな…
…冗談だ。 怒るなよ、キャッツ。
>あの巨大蛇は有り得ない大きさだと思うのですが
ジャンバスタ卿の飼っていた大蛇のことだな。
ああ、俺もまさかあんなデカブツがこの世に存在するとは思わなかったぜ。
俺達のような大型獣は、コブラの毒にやられたくらいなら、命は助かることも多いが…
さすがにアレは、な…。 ジッパーのやつも言ってたが、モロに食らったら即死ものだ。
キャッツはよくアレの腹から生きて出られたもんだぜ…
咬まれずに丸呑みされたのが幸いだったな。
>56(天国と地獄、どっちが楽しいと思う?)
そりゃあ、もちろん天国に決まってるさ。
もっとも、行ったことのねぇ俺には、それがどんなところだかは分からねぇがな。
だが… 子供の頃、谷底に突き落とされた…あの感覚。
あれがきっと『地獄に落ちる』って感じなんだろう。
あれはもう、味わいたくはねぇからな…。
ま、少なくとも当分は、どっちにも行く気はねぇさ!
ははっ。
生野菜ですか? それとも炒めますか? 炒めるとたくさん食べられますよ。
ここの板の別スレにいる同誌出身のアンデッタさんに一言どうぞ。
>59(生野菜ですか? それとも炒めますか?)
野菜炒めも食うし、野菜スープも好物だぜ。
あんたの言う通りたくさん食えるし、栄養もよく摂れるからな。
だがやっぱ、一番の好物はサラダだな!
シャキッとした野菜をバリバリと豪快に食う! これがいいんだ。
バーでも『いつものやつ』で通るんだぜ。
けど都なら、きっとこの街じゃ手に入らない、いろんな野菜も食えるんだろうな。
あの店じゃ騒動になっちまってメシどころじゃなかったが、
三つ星レストランの野菜料理ってのは一度食ってみたかったぜ。
>60(アンデッタさんに一言)
おう、不死身探偵の助手の嬢ちゃんのことだな。いつも見てるぜ。
ははっ、ぶっ飛んだ依頼をこなしてるのは、さすがってとこだな!
これからも期待してるぜ。
…ライオンの依頼でも受けてくれるかな?
今まで食べた野菜の中で一番美味しかったものをどうぞ。
交尾は?
>63(今まで食べた野菜の中で一番美味しかったもの)
そうだな、トマトかな。 あれは美味い。
前にもらったトマトジュースも美味かったぜ。
もっとも、俺達が主食にしてるような名も無い雑草とか、
いつも昼寝の床にしてるアカシアの木の葉なんかと違って、
ここいらじゃ自生してねえからな。
他にも美味い野菜… キャベツやレタスなんかもあるが、
こいつらは高原地帯や北アフリカ産ものになる。
店じゃどこから仕入れてるのか知らねぇが、なかなか苦労してるんだろうな。
貴重だから特に好きってこともあるかも知れねぇが、
ともかく、そのおかげで俺達は美味いメシにありつけるってわけだ。
>64(交尾は?)
へっ?
あ、ああ… そいつは種の保存のための行為であってだな、ええと。
そうそう、特にライオンの群れでは、血筋がとても重要視されるんだ。
群れの主以外の血筋の子供は、そのほとんどが噛み殺されちまうんだぜ。
ひでぇ話だが、それも野生の掟…
…と、話をそらしてみたんだが。
ひょっとして俺のことを聞いてるのか?
…プライベートの秘密だっ。
67 :
以上、自作自演でした。:04/02/23 08:25
そろそろ発情期ですか?
茄子を送る。食え。
>68(そろそろ発情期ですか?)
さぁ、どうだろうな。 俺はハーレムを作ってるわけでもねぇから、
あまり関係のねぇ話だからな。
…ははーん。 藪から棒に何だろうと思ったが、
あんたの国じゃ、そろそろネコの発情期が始まる頃らしいな。
…発情期と言えば、やっぱトリ達の求愛行動はいいもんだよな?
あんた、テリムクドリのデートを見たことがあるかい。
実はこの前、可愛らしいカップルを見かけてな。
コバルトブルーに輝く羽根を精一杯に広げて、互いにさえずり合っていたんだ。
そういうのを見てると、なんだかこっちまでにこにこしてきちまうよな。
…と、例によって話をそらしてみたんだが。
女達の方は知らねぇが、俺は別にそんなことはねぇぜ。
>69(茄子を送る)
おう、差し入れかい、ありがとよ。
これからちょうどメシにするところなんだ。
遠慮なくもらっとくぜ。
生で食っちまうのもいいが… そうだな。
マスター、こいつをオリーブオイル焼きにしてくれ。
それから、トマトソースをたっぷりかけてな。
ああ、甘口で頼む。
へへっ、久々のナス料理が食えて嬉しいぜ。
そっかぁ、童貞なんだね。
ところで、もし自分が半端者じゃなかったら・・・とか考えたりします?
<^^>
<^^>
<^^>
<^^>
あぼーん
>72(もし自分が半端者じゃなかったら)
ああ。もちろん何度も考えたことがあるさ。
もし俺があの時、崖を登れていたら…『半端者』じゃなかったら…
少なくとも、みじめな少年時代を送ることはなかっただろう。
兄さんも、あんな風に変わっちまうこともなかっただろうな。
だが、どうしたって『もしも』の話にしかならねぇ。
考えたって仕方のねぇことさ。
それにな… 嫌なことも多かったが、楽しいことも多かった!
嘲られ蔑まれてきはしたが、俺は『半端者』だったおかげで、
キャッツに、そして多くの仲間に出会えたんだ。
俺には、今の【俺】がある。 それ以外には考えられねえさ。
もらうとしたらどのカードがいいですか?
1、過去に戻ってやり直すことができるカード
(だたし未来が変わるので世界が崩壊するかもしれません)
2、現在、誰かの心を操れるカード
(効果は一日しか続きません)
3、未来、夢が一つ叶うカード
(あなたの夢の中で一番小さい夢だけが叶います)
回避おめ
光と闇をさまようけど
誰にも胸には道しるべ
>79(もらうとしたらどのカードがいいですか?)
> 1.過去をやり直せるカード
『崖下の試練の日』、そしてその後の暮らし…
俺にとっては、思い出すだけでつらい過去がたくさんある。
だがな… なぜだか、それを変えちまおうとは思えないんだ。 どれひとつとして、な。
つらくても…その思い出のひとつひとつが、今の俺が【俺】である証だからかもしれねぇな。
> 2.誰かの心を操れるカード
相手を意のままに操るってのは、楽しいのかもしれねえが… あまり趣味がいいとは言えねぇな。
…そういや前に、ジッパーの奴が俺を嵌めるために、催眠術でキャッツを操ってやがったな。
やるんなら、そんな手は使わずに堂々と勝負して欲しいもんだぜ。
> 3.夢が一つ叶うカード
はは… いらねぇよ。
夢は叶える。 叶えるが、カードはいらねぇ。
俺のこの手で叶えるさ。
…そういうことだ。 どれも俺には必要ねぇぜ。
>80(回避おめ)
おう、ありがとよ。
【足切り】ってやつが起きたみたいだな。 79に感謝するぜ。
嬢ちゃんとこは… そうか、落ちちまったのか。 ひでえ話だぜ。
ともかく、残ったからには頑張るからな。
よろしく頼むぜ。
>81(光と闇をさまようけど 誰にも胸には道しるべ)
ほう、そいつは誰かの歌の文句か?
そうさな…
生きて行くうちには、それこそ谷底に落ち込むようなこともあるさ。
何にも見えない、真っ暗闇の谷底にな。
そこには、地図もコンパスもない。もちろん道案内もいない。
そんな時は、自分の心を信じて進むしかねぇんだ。
己の見つけたその道が、きっと光の射す方だと信じてな。
それでも歩き疲れた時には、俺のところに来るといい。
おんぶに抱っことはいかねぇが、少しなら背負って歩いて行ってやるさ。
あぼーん
暇な時はなにして時間を潰してるん?
暇な時はなにして時間を潰してるん?
暇な時はなにして時間を潰してるん?
ごめん、三重も…。王国の餌になってきます。
>86(暇な時はなにして時間を潰してるん?)
ははっ、その口調、誰かさんを思い出すぜ。
そうだな… いつものバーで常連と一緒に飲んだり食ったり、ってとこだな。
興味があったら来てみるといい。 気のいい連中だぜ、あそこに溜ってるのは。
あんたもきっと気に入ると思う。
キャッツを連れてくと、いろいろと面倒事が起こったりもするが…退屈はしねぇな。
…なんて言ってると怒られちまうがな、ははっ。
ルウと出会ってからは昼寝する暇もなかったもんだが、
あの頃からはこの街もずいぶんと平和になった。
ゆっくり酒を飲む機会も増えるだろうな。
>89(ごめん、三重も…。)
あはは、いいって。
それより、あまり遠くへは離れねぇことだぜ。
街中じゃ昼間の狩りはご法度になってるが、街の外では話は別だ。
昼間はチーターあたりがうろついてるからな。
俺達に比べりゃ力は大したことねぇが、狩りの能力ははるかに高い。
あれに狙われたらアウトだぜ。
ここは随分と地味なスレですね
他所者は嫌われますか?
>91(ここは随分と地味なスレですね)
そうか?
俺は話し上手じゃないんでな、あるいはそうかもしれねぇな。ははっ。
ま、仲間が来れば、もっと賑やかになるんじゃねぇか。
気が向きゃそのうち来るだろうさ。
賑やかと言えば、やっぱ都ほど賑やかな場所はなかったな。
何より活気があったし、年中が祭みてぇな騒ぎだったし、ウェイトレスは美人だったしな。
…最後のはあんまし関係ねぇな。
ま、ここは都ほどとはいかねぇが、なかなか活気のある街でな。
少なくとも俺は気に入ってるし、他の連中も同じだろうさ。
>92(他所者は嫌われますか?)
はは、そんなことはねぇぜ。 俺も、この街ではもともと他所者だったからな。
もしそれだけで嫌われていたら、バーでのんびりなんてできねぇさ。
まあ、俺は半端ライオンだったおかげで、最初はずいぶんと酷い目にも遭ったが…
そいつはまた別の話だからな。 街の奴らのせいじゃねぇ。
さすがに草食獣は、獰猛な肉食獣がやって来たとなりゃ
警戒するだろうが、基本的に他所者には寛容な街だと思う。
周りを見てもらえりゃ分かるが、サバンナの外から来た動物もちらほらと見かけるんだぜ。
きっとここは気候に恵まれてるからだろうな。
つまるところ、嫌われるかどうかってのは、そいつ次第さ。
あんたたちの世界と、何ら変わりはないんだぜ。
保守
>95(保守)
お、サンキュ。
…そうだな、これだけでもなんだし、何か話そうか。
俺の名前――”レオン・レックス”だが――
この名の意味は『ライオンの王』。
百獣の王の王… ってとこか。
ははっ、半端もんには似合わねぇだろう?
肉食も草食もみんな仲良しな世界って、普通に考えると凄いよね。
>97(普通に考えると凄いよね)
ははっ、そうだな。
この街じゃ、昼間の狩りはご法度っていうはっきりとした決まりがあるし、
満腹のときは無用な殺生はしないっていう、昔からの流儀もあるからな。
王都の危機のときだって、肉食・草食なんて関係なく、共に戦ったもんだ。
だがな… そいつらも、いつでも仲良しこよしってわけにもいかねぇんだぜ。
裏を返せば、夜中や街の外での狩りは自由なんだ。
ルウの仲間も、街に着くまでに何頭も食われてる。
厳しいが… こいつも自然の掟ってやつだ。
肉食動物は大抵獰猛な性格をしてるから、嫌われることが多いが…
それはそいつらの本性でもあり、そして生き抜くための資質でもあるんだぜ。
そっちは水浴びが主流なんだっけか?
温泉もあったらイイと思うのだが。
>99(そっちは水浴びが主流なんだっけか?)
ああ、みんな水浴びで身体を洗ってる。
ここは干ばつになることもそうそうないし、飲み水や身体を洗う水には困らないからな。
自分で言うのもなんだが、いつも清潔には気を使ってるんだぜ。
温泉、か…。 そういや、俺は行ったことがないが、
ここいらにも温泉が湧き出す場所がいくつかあるって話は聞いたことがあるぜ。
もっと山の方だな。
ただな… 暑いんだ。ここは。すごく。
ちょっと走っただけで、身体が燃えそうになるくらいでな。
セラの話じゃ、近くに住んでる人間とか、
旅行に来た人間はよく温泉に入ってるって話だが、よく平気なもんだと思うぜ。
ま…ものは試しだ。 キャッツでも連れて行ってみるか。
今日はバレンタインのお返しをする日なんだってな。
>43
このアカシアの香水をやる。
ここいらじゃポピュラーなもんらしいがな。
大したもんじゃねぇが、この間の礼だ。
だが、甘くていい香りがするだろう?
こいつの花からはハチミツなんかも採れてな、
…まあ御託はいいか。 ははっ。
それじゃ、おやすみ。
某スレ逝っちゃったよ
今までで一番良かったと思える出会いを語ってください。
>102(某スレ逝っちゃったよ)
どこのことかは分からねぇが、災難だったようだな。
俺もこの前、行きつけの場所がなくなっちまって、
寂しい思いをしたもんだ。
俺達としちゃあ、そいつについてあまり大したことも
できねぇのが歯痒いところだな。
ま、ここで良ければ、いつでも寄ってくれ。
>103(今までで一番良かったと思える出会いを語ってください)
そ、そりゃあ、やっぱり、キャッツとの…
…い、いや、えっとだな…
そ、そうだな、都で兄さんやおふくろに再会したときは、
感動っつうか、感慨っつうか、いろんな思いで一杯になったもんだぜ。ああ。
おふくろは昔と全然変わっていなかったし、
兄さんはすごくたくましくなっていて、威厳に満ち溢れていた。
幼い頃おふくろに抱かれた温もりも、
兄さんに握られた手の力強さも… その時にすっかり思い出したよ。
だが… ルウやセラがいなかったら、きっとその出会いもなかったんだろうな。
そいつを作ってくれたみんなとの出会いも、俺にはとても大切なものだよ。
もちろん… キャッツとのことも、な。
いよっ! この男前!
わぁ〜!隕石が降ってくるぞ〜大絶滅の始まりだぁ〜
>106(いよっ! この男前!)
おう! ありがとよ!!
…あははは。 おいおい、あんまり持ち上げてくれるなよ?
ま、仕様がねぇ、一杯奢るぜ。
マスター、>106にワイルドアフリカン・クリームを頼む。 俺にも同じものを。
男前…か。 そういや、ライラの奴が言ってたらしいな。
『いい男はみんなあたしのものなんだから!』だってさ。
はは、仕様のねぇ奴だが、確かにそれだけの器量があった。
逆ハーレムもちょっと頷けるかな。
ま、俺にゃハーレムなんて必要ねぇけどな!
そういうのは性に合わん。 ははっ。(グビッ)
>107(わぁ〜!隕石が降ってくるぞ〜)
あ…ん? …なんだ、ありゃ流れ星じゃないか?
はは、そんなに怖がらなくても大丈夫だぜ。
しっかし、今のはでかかったな。
生まれてこのかた、あんなのは見たことがなかったぜ。
流れ星に願いをかけると、そいつが叶うって話もあるよな。
ま、俺はそんなロマンチストじゃねぇが…
あんたには、何かかける願いはあるか?
いつも一緒にいるあの虎みたいなのは何ですか?
>110(あの虎みたいなのは何ですか?)
トラみたいなの…っつうか… トラだぜ。こいつは。
ははっ、トラに見えねぇってよ、キャッツ?
…っ! いってえな! なんで俺を蹴るんだよ!?
……あ、拗ねた。
…まあそれはともかくだ。
こいつはキャッツっていうトラでな、俺の… ま、連れってやつだ。
草を食うわけじゃないが、俺がこのバーに連れてきたんだよ。
どうして半端者の俺について来る気になったのかは、
俺にも分からねぇが… ま、一緒にいると飽きない奴だぜ。
暴れたり無茶したりで、たまに手のつけられねぇとこもあるけど、な。