私はバルセロナ伯、ジャウマ1世だ。
民と王との協約に基づいてこの城塞で質問に答えよう。
2 :
エリザベート・バートリー ◆syokEIBV6U :03/11/01 19:43
>365 ここ、リジー・ボーデンはいないの?
今はおらぬ様じゃな。だが刑が確定した妾らと異なり
表向き無罪判決を受けた者なので、本人がここに来る事は
罪を認めると同じ意味になるから、余り期待せずに待つ事を薦める。
それまで茶でも飲んでおるが良い。 旦〜〜
>366 正義はなかなか勝ちませんね
神と言う存在は滅多に人間界に介入せぬ。たかが少人数の争いなど
知る事も無いであろう。正義や悪のそれも同様じゃ。
それに戦いを描いた物語でも、簡単に正義が勝っては興ざめよ。
苦戦やそれに比した事柄が含まれてこそ読むに値する話となる。
>367 鉄の処女
いや、妾は職人に注文しただけで、何ら構造や製造過程に
関わってはおらぬので、詳しい事は知らぬ。
ただ、スペインでも同様の道具が異端審問で使われていたそうだし
何より妾と同じ様な趣味の王侯貴族が過去に存在しておらぬ訳が
無いので、誰かしらが考案して使っていても不思議ではあるまい。
>368 殺戮夫妻
別に、ジル・ド・レ公と妾が夫婦と言う訳でも無いのだがな。
まあ、似たような趣味嗜好を持っておった故、
時代世界の区別もつかぬここ2chでどうなるかは予想がつかぬな。
案外、意気投合してそなたらの期待通りになるかも知れぬが、
それはそれで面白き事よ。
…ところで、そなたらはウェスト夫妻かえ?
3 :
エリザベート・バートリー ◆syokEIBV6U :03/11/01 19:45
すまぬ。誤爆じゃ。
見逃して欲しい。
2でいきなり誤爆(;´Д`)?
お互いごしゅーしょーさまです。
まずは自己紹介だ。
名前 :ジャウマ1世(アラゴンではハイメ1世と呼ばれる)
年齢 :20歳
性別 :男
職業 :バルセロナ伯爵、アラゴン王
趣味 :遠征、と言いたいところだがそうそうできることではないだろうな。
恋人の有無 :妻のエリオノールがおる。
好きな異性のタイプ :気性の激しい娘でなければよい。
好きな食べ物 :我が国の食べ物は美味が多いゆえ、1つには決められぬな。
最近気になること :国内の貴族たちが遠征に協力しないことだ。
一番苦手なもの :教皇様の逆鱗には触れたくないものだ。
得意な技 :戦場で逃げようとする貴族の首根っこをつかんで連れ戻すことだ。
一番の決めゼリフ :いずれは鶏も卵も手に入るのだから、卵だけで満足することはない。
将来の夢 :ムスリムを駆逐して、レコンキスタを完了させることだ。
ここの住人として一言 :ここにも満足な治世を敷きたいものだ。
ここの仲間たちに一言 :新参者だが、よろしく頼む。
ここの名無しに一言 :民の協力は欠かせぬ。よろしく頼む。
民との協約については侍従が追って示す。
ここでの民と王との協約は次の通りです。
・この城塞ではsage進行でお願いします。
・歴史関係の方の訪問、長期逗留は歓迎します。しかし、荒らし等にあたる行為があった場合は
立ち退いていただく場合がございます。また、できれば識別符(トリップ・例:半角#の後にcataluna)
を名前の後につけて頂くことを推奨します。(名前欄に"侍従#cataluna"のように入れてください)
・現在は西暦1228年ですが、別の時代からの訪問者も歓迎します。
また、進行によって時代が先に進む場合があります。
・荒らし、煽りについては、名無しの民の方々は一切反応しないようにお願いします。
またこれは、ここに逗留される方へのお願いです。
・このスレッドから他スレへの越境は特別な場合(他国への挨拶、板の記念祝賀会など)を除いて越境禁止とします。
また、他スレへの挑発、侵略等の行為は一切禁止します。
・メール欄には所属国家、役職など(例・バルセロナ伯/アラゴン王)を入れてください。
・長期逗留者の方で、1月以上こちらに来ることができない場合はここに告知をお願いします。
告知がない場合はこちらから旅立たれたものとみなします。
また、規制等でこちらに来られない場合は連絡所に連絡をお願いします。
なりきりさん現状報告・連絡 第二スレッド
ttp://www.ad.il24.net/~alps/narikiri/test/read.cgi?bbs=TheNorthWind&key=1065975212
こちらは簡単な解説です。
カタルーニャ【カタルーニャ】
イベリア半島北東部に位置する土地で商業が特に盛んです。
早くにレコンキスタが完了し、フランク王国によって州が置かれ、伯領が置かれました。
権力の集中化によって、現在バルセロナ伯が統括しています。
バルセロナ伯【ばるせろなはく】
フランク王から任命されたヒスパニア辺境伯の1つで、カタルーニャ地方を支配しています。
西暦878年のギフレ1世から350年あまり、陛下のウルジェイ家が世襲しています。
現在も形だけはフランク王国を引き継いだフランス(カペー朝)に従属しています。
アラゴン【アラゴン】
カタルーニャの北部にある地域で、牧畜が盛んです。
アラゴンには王家がありますが、西暦1137年、王女パルネリャと時のバルセロナ伯
ラモン・バランゲー4世の結婚によって同君連合となりました。
カスティリャ【カスティリャ】
カタルーニャの西にある大国で、ブルグント家のフェルナンド3世が治めています。
レコンキスタの中核をなす国ですが、隙あらば隣国の併合を図る油断のならない国です。
マリョルカ諸島【マリョルカしょとう】
カタルーニャの南東、地中海にある島々で、ムスリムのモーロ人海賊(商人)の勢力圏です。
ここを押さえれば地中海貿易で優位に立てることになります。
カタルーニャの当面の攻略目標です。
>2-3 バートリー伯爵夫人
遠き国からの来訪歓迎しますぞ。
夫人の美貌は我が国にも響き渡っております。
ところで、ハプスブルク家やポーランド、ハンガリーの情勢は如何様ですかな?
(中欧の国々とはよしみを結んでおきたいところだな)
>4
失敗は誰にでもある。あまり気にしていては良くないだろう。
私ども臣民は、
ジャウマ様とお呼びすれば宜しいのでしょうか?
>9
様を付けるか、伯爵であるから殿下でよいだろう。
しかし、そなたは臣民と言っておるが、この国では協約によりすべての市民は
ciutadans honorats 、名誉ある市民と呼ばれ、奴隷でなければ貴族と
なんら変わりない権利を持つ。そこまでへりくだる必要はないだろう。
殿下ニ質問致シマス、奴隷ニ身ヲ窶シタ貴族ハ
一体何ヲシタノデスカ?
>11
そのような貴族であれば、政権抗争に敗北したか、他の貴族に淘汰されたのであろうな。
我が国には、悲しいことではあるが教会と貴族にあるだけのものを搾り取られる最下層の小作人、
ラメンサ農民が存在するゆえ少しばかりの凶作では貴族はびくともしないだろう。
そういえば、私が幼いころ命を狙った父方の叔父たちは捕縛されたのだろうか・・・。
>12
私が幼いころ命を狙った、は
私が幼いころ「私の」命を狙った、だな。
誤解がないうちに修正する。
海を越える為に
努力している事がありますか?
自国の紋章がありますか?
>14
やはり大商人の利益を説くにはどうすればよいかであろうな。
マリョルカ征服は国庫のみでは遂行できない1大計画だ。
商人に多くの船を提供してもらうには、それ相応の見返りが必要だ。
マリョルカを勢力圏におさめれば、地中海貿易を牛耳ることができるゆえ、
商人にとっては十分すぎるほどであろうな。
あとは兵力を集めるために貴族の説得もしておる。
しかし、モーロ人を駆逐する「異教徒征伐」ゆえ、断れば教会を破門になるかもしれぬな。
>15
黄色地に血色の4本の筋が入っておる。
我らの祖、ギフレ1世が、西フランク王国に侵攻するノルマン人海賊を追い払ったが、
その際に重傷を負ってしまった。床に伏せる祖に、フランク王シャルル陛下が訪れ、
褒美をいただけることになった。
祖は黄無地の盾に紋がないことから紋を賜りたいと申し出た。
そこでシャルル王は祖の傷口に指で触れ、血をぬぐわずに盾に4本の血色の線を引かれたという。
祖の活躍がなければ、我が国の紋は未だに黄無地だったやも知れぬ。
あなたの国で現在流行ってる服装(特に女性)についておしえてちょーだい。
貴族でも民衆でもいいでーす。
貴国の通貨単位を教えてくだされ
ちなみに我が国ではブツブツ交換なのですじゃw
>15
旗になるが、図で表すとこのようになる。
黒が血色、白が黄色だ。
四角の間の隙間はないものと思ってほしい。
________________________
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>17
我が国ではローマ的な服装、ロマネスクが主流である。ゆえに、ローマの服装に似たトゥニカ、
丈の長いトゥニカとも言えるブリオーなどがある。また、騎士であればマントを羽織る。
しかし、ゲルマン系のフランク人が入植した地ゆえ、ゲルマンの服装も多い。
また、十字軍遠征にはビザンツ様式のブリオーという衣服を着る。袖口が広く、スカート部を持つ。
最近は新たな他の文化が入りつつあるようだ。
無論、性を偽った服装をしているのは良くないな。
>18
我が国ではないが、母のモンペリエ伯マリアの実家、ビザンツでは、
金貨の単位・ヒュペルペロン、アスプロン・トラキー(1/3ヒュペルペロン)
銀貨の単位・トラキー(1/48ヒュペルペロン)
他にも銅貨の単位としてテタルヘロンがある。
ビザンツも地中海貿易の重要な位置にあるので、これらの通貨を用いるときがある。
今日(11/1)の政務はここまでとするが、明日また返答をするゆえ、
質問、陳情等あれば書き込んでほしい。
訪問客、逗留者も歓迎する。
11月2日は万霊節、すべての死者を弔う日だ。
私も、母上と父上を弔う準備をしなくてはな。
21 :
以上、自作自演でした。:03/11/02 10:16
奥様とは政略結婚ですか?
では、本日の政務を始めるとしよう。
>21
妻のエリオノールは隣国のカスティリャ王女であるから、政略結婚であるな。
王侯貴族においては、政略結婚はごく当たり前のことになっておる。
政略結婚によって実質的に自国の領土を増やすことなど、それこそ日常茶飯事だ。
侍従が>7でも解説しておるが、カタルーニャとアラゴンが同君連合であるのも
政略結婚のためだ。
しかし、私と妻とは夫婦仲は割と良いほうであるから、それはそれでよい。
妻とは私が13の時に結婚したのだが、新婚の時の話はまたの機会としよう。
世界史キャラハン期待してます。出典はえーと、中公新書なのかな。
セク質……ってワケじゃないんですけど、城下街の売春宿の状況を教えてください。
仕事のついでにお世話になりたいんで。ヘヘ。
>23
見かけぬ商人だな。バルセロナは商売が盛んゆえ、ゆっくりと滞在してほしい。
さて、売春宿と申したが、市壁の中にはそのような宿もあるだろう。
それに、我が国には美人が多いゆえ、売春宿ではないにせよ、
そなたもきっと満足するだろうな(金髪の乙女は少ないがな)。
王としては気に入った妾を城に呼び、一夜を過ごすこともある。
遠征先や滞在先で気に入った娘を呼ぶこともあったという。
わが父、ペラ1世(ペドロ2世)には多くの妾がいたというから、私の知らない
売春宿を知っていたやも知れぬ。
(出典は>23の言うとおり、基礎は中公新書「物語 カタルーニャの歴史」であるな。)
農民のことどう思うよ
>25
農民は国の中でも重要な位置を占める兵糧を育ててくれる存在として感謝している。
しかし我が国は王権(この国では伯権とでも言うべきか)があまり強くはないため、
ラメンサ農民のような存在が出てきてもすぐに貴族たちに圧力をかけられないのが現状だ。
カタルーニャには10年前から議会が存在するが、貴族や高位聖職者、大商人によって
構成されているゆえ、税を下げるのにも苦労するだろうな。
(商人はともかく、貴族と聖職者は反対するのが目に見えている)
そなたが農民であればよい放牧地があればぜひ教えてほしい。
私の直轄領にあれば多少は税を減らせるだろう。
一発ギャグをおねがいします。
>27
一発ギャグとは少し異なるが、
子「お母さん、みんなが僕のことを頭でっかちだって言うんだ!」
母「そんなことないわ、よしよし。」
といって母親が子供の頭を大きくなでる、という話があったな。
これでは「お前は頭でっかちですよ」と言っているようなものだ。
肖像画はありますか?好きな画家はいますか?
ご自分を美男だと思われますか?
>29
肖像画はあることにはあるが、今より領地を広げてから書いてもらうのが良いだろう。
戦果を挙げた後の方が良く描いてくれるだろう。
基準は人それぞれゆえ、そなたにとって私が美男であるかどうかはわからぬが、
特徴といえば、カタルーニャには珍しい金髪で、他の男より身長が幾分高く、
鼻はすっと伸びていて、歯は真っ白だ。
おべっかなのか本気なのかはわからぬが、商人が言うには私の目は鋭い光を放っているという。
確かに、美男であるにこしたことはないな。
富豪のペラ・マルテイに夕食に招かれているので、今日(11/2)の政務はここまでだ。
ここから先の政務は明日以降に行う。
政務の内容をここに書き込んでおけば目を通すゆえ、遠慮せずに陳情してほしい。
(今回の晩餐の賓客には有力貴族や高位聖職者も多い、
マリョルカ征服の話を持ち出すにはうってつけだな)
尊敬する為政者や軍人はいますか?
できればよその国で。
朝食のメニューはなんでしたか
昨晩の晩餐で重大事項が決まったゆえ、今日の政務終了時に公表しよう。
まずは今日の政務だな。
>32
やはり西ローマ皇帝(フランク王)のシャルルマーニュ陛下であるな。
陛下の活躍がなければ、カタルーニャの基盤たるヒスパニア辺境領は
生まれていなかっただろう。
勢力拡大においても、内政においても優れていた。
特に州を置いて地方長官(伯)を置く行政機構は現在でも効果を発揮しておる。
地方が反乱を起こすほどに膨れ上がるのにはいささか問題があるがな。
>33
そなたは朝食を食べるのが早いのではないか?私はまだ食べておらぬ。
しかし、返答がそれだけでは酷ゆえ、魚料理の話をしよう。
普段は肉を食べるのだが、戒律の関係上週に2、3日は魚料理にしなくてはならぬ。
食べる魚といえば、タラやウナギ、ニシン、イルカ、クジラの肉を食べる。
内陸部では魚がもたなくなるのを防ぐために香辛料を大量に使って味をごまかすが、
バルセロナは海岸にある都市ゆえ、新鮮な魚がすぐ食べられるな。
35 :
以上、自作自演でした。:03/11/03 12:19
殿下、即レス進行とは恐れ入ります。
で質問。どうして市民の権限が強いんですか?
>35
150年以上前、ラモン・バランゲー(ラモン・ベレンゲール)1世の治世の頃には
まだこの国は今ほど安定していなかった。封建領主たちは今よりもっと重い税で農民たちを
苦しめていた。当時、南フランスには-Pax Dei-「神の平和」という、聖職者、教会、修道院、
そして武器を持たない者を保護する決まりが、カタルーニャでは-treuga Dei- 「神の休戦」という
週の決まった日と特定の祭日には乱暴な行為をはたらいてはいけない決まりがあった。
そこで農民たちは不可侵の存在である修道院に逃げ込んだが、封建領主のなかには
あろうことか修道院に侵入する者まで現れた。そこで宗教界の有力者、ウリバ・ダ・リポイは
新たに-Pau i Treva de Deu-「神の平和と休戦」を定めた。この内容は上の二つを参考に、
・土曜の夕暮れから月曜の日の出まで聖職者に危害を加えないこと
・他の者の教会への行き来を妨害しないこと
が加えられた。要するに、教会とその庇護下にあるものに危害を加えるなということだ。
無論破れば破門となる。
ラモン・バランゲー1世は「神の平和と休戦」に協力しつつ、便乗して封建領主や
大商人の行き過ぎを防ぐため、農民、職人なども含む市民の均衡を保つことで
国を安定させようとし、-Usatges- 「慣習法」を定めた。
法に(奴隷を除く)市民は皆法的に平等であることが定められ、
その中ですべての市民の権限が拡張されたのだ。
と、市民の権限の拡大にはこのような経緯があった。
現在では議会も成立しているため、市民の権限は更に大きくなっている。
殿下に申し上げまする・・
某は老眼・老耳が進みました由、
殿下の演説が甚だわかりにくうございますだ
何卒、聡明な殿下のお慈悲を・・
はてさて、老いぼれ爺にもできるような仕事がないものじゃろうか・・・?
>37
すまぬな、>37。>36の要旨を簡潔にまとめると、
・重い税に耐えかねた農民が教会に逃げ込んだが、封建領主は教会にも侵入した。
・業を煮やした教会側が破門を武器に上のような事を「神の平和と休戦」で制限した。
・これに便乗したラモン・バランゲー1世が貴族の権限を弱めるため、慣習法で市民の権限を強化した。
といったところか。
年を召しても文官であればいろいろと空いている仕事はある。
地中海進出を目指すにおいて、港町のいざこざを諌めた事例をまとめるのはどうだろう?
老眼であれば口頭で伝え、記すのは別の者がすればよいだろうな。
(子が生まれていれば教育係という手もあったのだがな・・・)
ジャウマ一世、今更だけどスレ建ておめ!
バルセロナの近くにモンセラットってあるけど、
あれ変な形の山だよねえ。
いまのバルセロナって犯罪多発地域らしいね。
>39
祝いの言葉感謝する。
そなたが言うのはバルセロナの北西にあるモンセラットであるな。
モンセラットとは「のこぎりで切られた山」の意だ。
初めて見たものには少し特異に見えるやもしれぬな。
11世紀にベネディクト派の修道院が建てられ、12世紀にこの山中から黒いマリア像が
発見された崇高な場所だ。カタルーニャにとっての聖地といっても過言ではないだろう。
教会には聖歌隊もいるゆえ、ミサの参加の際にその歌声を聞くと良いだろう。
>40
今とは現在のことか?それとも遠き未来のことか?
治安の安定には力を尽くしているのだが・・・。
今現在治安が良くないとなれば、更なる対策を練らねばならぬな。
今日(11/3)の政務はここまでとするが、ここで昨晩の話をしておこう。
商人たちがマリョルカの話を切り出し、貴族や聖職者もその話に乗ってきたゆえ、
マリョルカへの遠征を正式に行うこととした。
遠征のための資金や船を集めたり兵士の訓練などをする都合があるゆえ、しばらくは
>35の言うような即レス進行ではなく、夜に日参の形をとらせてもらう。
しかし、来る回数は少なくなろうとも政務はきちんとこなすつもりだ。
質問、提案、陳情などあれば遠慮なく書き込んでほしい。
本日もご政務、お疲れさまでございます。
よくお休みになられますよう。
しかしストレスの溜まる仕事ですよねぇ。何か発散方法はおありですか?
おらたち農民が作物を自由に市場で売る事には賛成ですか?
少年十字軍ってかわいそうですね。
児童ポルノの先駆けですか?
では、今日の政務を始めるとしよう。
>43
確かに欲の皮を突っ張らせた者を諌めるのは少しストレスがたまるな。
貴族、聖職者、商人、農民、職人といったさまざまな立場の者の意見を
できる限り汲んでまとめるのはそれこそ至難の業だ。
しかしそのように多くの者の意見を汲み取れるカタルーニャのやりかたが
間違っているとは思ってはおらぬ。むしろそういった議論を誇りとするべきであろう。
(それに后と夜を過ごすことでも心は癒えるものだ)
>44
教会への十分の一税と領主への税を払ってまだ売るだけの作物が残るということは
そなたが耕作に力を注いだ証であるな。
さて、作物を自由に売るという話であるが、もし行えば作物の価格競争が起こり
市場は活性化するであろう。しかし、町にはギルドがある。穀物を売る商人にも
ギルドがあるゆえ、彼らに見つかればおそらく妨害されるだろう。
村の市で売るくらいのことなら可能かもしれぬが、
大規模に売るのであれば良心的な商人に作物を買ってもらったほうが無難であろうな。
>45
少年十字軍、彼らの志はとても素晴らしいものだ。やはり子供は清らかな心を持っておる。
しかし、そういった無垢の者をだます悪徳商人も世の中にはいる。
少年のほうが扱いやすいゆえ、そういった需要があるのも確かだ。
しかし彼らは教皇様によって救われ、彼らを売った商人は破門となった。
世の中、悪いことはできぬものだ。
今日の政務はここまでだ。
(マリョルカ遠征を対外的に正当化させるには、異教徒の駆逐という
大義名分が必要不可欠だ。しかし、バルセロナだけから船を出すのでは
その意図を他国が理解せぬ可能性もあるな・・・。)
貴族に生まれてなければどんな仕事に就きたかったですか?
絶大な権力を振るったインノケンティウス三世ももう没後ですね。
正直なところ教皇の事どう思ってますか?内緒で教えてください。
誤爆。すみません。sagesage
本来ならば今日(11/4)の政務を終えるつもりであったが、1つ言っておくことがある。
>50がムスリムのスレッドについてどう思っているか聞いているが、
>6に示されている協約に「他スレへの挑発、侵略等の行為は一切禁止します。」とある。
このスレッドについて述べること如何によっては他スレとの騒動の元となる可能性がある。
ゆえに、他スレの評価はできぬ。伯といえど、民との協約は遵守せねばならぬのだ。
>50も国に良かれと思ってしたことであるとは思うが、理解してほしい。
残りの政務の返答は明日行う。では、失礼する。
カスティリャってカステラの語源ですか?
では、今日の政務を始めるとしよう。
>48
やはり神にお仕えするために聖職者の道を選んでいたのではないかと思う。
しかし、もし職を選ぶことができるのなら、商人や職人をしてみるのも
悪くないかもしれぬ。
>49
教皇様、特にインノケンティウス3世様は私を救ってくれた命の恩人だ。
私は幼いころイングランド貴族のシモン・ド・モンフォールの人質となっていた。
シモン・ド・モンフォールは父王が亡くなり、人質としての価値がなくなった
私を殺すつもりだったようだが、母上が生前に教皇様に私の庇護を頼んでいたため、
教皇様は私を救ってくださったのだ。やはり、尊敬する存在といったところだ。
>50
他スレの評価については答えられぬが、もう1つのほうには答えよう。
サラーフ・アッディーンは異教徒ながら勇猛果敢な男と聞いておる。
「獅子心王」とあだ名されたイングランド王リチャード1世と互角に渡り合ったことから
考えれば相当の強さだっただろう。私も一度剣を交えてみたかった。
>51
これは、かなりおぞましい画であるな。
神の裁きによって天へ召されないような悪人はこのような所へ送られるのだろうか。
神の教えを守って生きれば、このような所へ行くこともないだろう。
>49>52
最近市壁の近くで誤爆をする錬金術師が増えているようだ。
神の教えに背かない範囲内であれば実験をするのは自由だが、誤爆のたびに
市壁の一部がえぐれてしまい、敵を防ぐ際の弱点となりかねぬ。
バルセロナの市壁はローマ帝国時代のもので老朽化が進んでいるからなおさらだ。
・・・市の活性化のためにも、市壁を新設し拡張する時期にあるのかもしれぬな。
>54
カステラというのは何か?
・・・ほう、これはなかなか柔らかい菓子であるな。
隣国のカスティリャには「ビスコチョ」と言うこれに似た菓子がある。
しかし、2度焼きしているゆえここまで柔らかくはないな。
ビスコチョは菓子というより、保存食に近いといったところか。
ちなみに「ビスコチョ」はラテン語の「2度焼くこと」を意味する「ビスコクトゥス」から来ているようだ。
そなた、我が国でこの菓子を量産してみぬか?我が国には甘党の民が多いのでな。
今日の政務はここまでだ。
(バルセロナだけからではよくないとすれば、南仏オクシタニアの諸侯に協力を仰ぐのがよいかもしれぬ。
船を出すめどはこれで立ちそうだが、あとは船の数だな)
極上のキムチ丼持って来たので
食べてください。
お口に合うか分かりませんが、きっと(゚д゚)ウマーですよ。
先日はすまぬ事をしたの。改めて謝罪に来た次第じゃ。
一読したが、さすが君王らしく威厳と貫禄に満ちた返答の数々と
感心しておる。どうか末永く続けられる事を祈る。
質問を落としていくが、有能な臣下を見極める術は如何に考えられる?
それでは今日の政務を始める。
>58
ほう、このあたりでは見かけぬ料理だな。では、いただくとしよう。
・・・・・・辛い、が美味い!それに体が温かくなるな。
冬に寒くなる地方に巡察に行くときに食べるのが良いかもしれぬ。
米はこの付近でも(特に隣国のバレンシア王国で)作られておるが、キムチというものは初めてだ。
東洋にはこのような珍しいものが山ほどあるのだろうな。感謝するぞ。
>59 仮面の伯爵夫人
他国からの訪問は歓迎しておりますゆえ、あまり気に病むことのなきよう。
恥ずかしながら、これについては実権を持ってまだまもないゆえ完全には把握しておりませぬ。
特に我が国では、貴族たちが言葉だけへつらって実質非協力的なことも少なくありませぬからな。
3年前にバレンシアのペニスコラを攻略したときも協力がほとんど得られなかったのです。
しかし、叔父のアンテンサ侯バルナッ・ギリェムにはとても感謝しています。
やはり、国王としての威厳を高めれば、有能な臣下も自然と従うのでしょうな。
しかし貴婦人に2度も足を運んでいただいて挨拶もないというのは失礼ゆえ、後ほど挨拶に伺わせていただきます。
今日の政務はここまでだ。
(しかし貴族は遠征にやる気がないのが目に見えておる。破門怖さにしぶしぶ参加しているようだ。
これでは先が思いやられるな)
不倫ってどう思いますか?
某少女マンガでルイ16世の趣味が錠前作りだったって読んだけど
殿下の趣味ってなーに?
やっと仕事が終わった。
早く帰って寝たい。
明けて今年は西暦1229年か。遠征の準備も着々と進行しつつある。
今年中にはマリョルカを我等が手中に収めようぞ。
しかし、まずは今日の政務を始めるとしよう。
>61
本来ならば神の教えに反する行ってはいけないことだろうな。
正妻と愛妾それぞれに子供がいて跡継ぎ争いになるのも国にとって問題だ。
過去にカタルーニャではラモン・バランゲー(ラモン・ベレンゲール)1世の時代に
先妻の息子ペラ・ラモンが伯の愛妾アルモディスを殺害するという痛ましい事件もあった。
封建領主としては複数の妃を持たなければ跡継ぎが生まれず国が混乱に陥る危険があるが、
やはり正妻1人を持ち、嫡子がいる状況が理想的であろう。
(しかし、未だに后のエリオノールは懐妊しておらぬ・・・)
>62
ふむ、私の趣味か。あまり他国では聞かぬ話だが、自伝を兼ねた年代記を自ら書いておる。
本来こういった仕事は宮廷書記がするもので、もし王が書くにしても大概の場合は
書記の手を借りるものだが、私は極力自分の手で書くように心がけておる。
今はまだ父と妾の淫乱な日々を書く日もあるが、年代記を書いているのだから、
どうせなら我が国の栄光の時代を書き記したいものだ。
書には"Llibre dels feits"と名づけるつもりでいる。
>63
仕事に精を出すことは良いことだ。
仕事が終わったのがこの時間ということは残業か。大儀であった。
ワインを飲み仕事の疲れを癒すのも良いだろう。
よく飲み、ゆっくり休んで、また元気に明日を迎えてほしい。
今日の政務はここまでだ。
(船の数は集まりつつあるな。しかし確実にマリョルカを落とすにはもっと確実な策を練らねばなるまい)
もしもレコンキスタが完了した暁にはまずこれをやってやる!
みたいな希望はありますか?
今はやはりイスラム勢力と戦闘中ですか…
キリスト教世界でも評価が高い
サーラフ・アッディーンについてはどう思いますか?
>67 が・い・しゅ・つ
父と妾の淫乱の日々って、殿下って結構すきもの〜
ワインはどれくらいお飲みになりますの?
黒髪の女とブロンドの女どっちが好き?
>68
ぐはっ。しっかり過去レスは確認しておくべきですね…
では、東方で勢力を拡大しつつあるモンゴル帝国についてはどう思われますか?
彼らはイスラム勢力と戦い、(異端ですが)キリスト教を受け入れるなど、
キリスト教勢力との連携も可能とは思いますが…
あ。バトゥが東方遠征してるじゃん。だめぽ。
では、今日の政務を始めるとしよう。
>66
レコンキスタが完了したとしても、政務はかなり山積しているだろう。
戦闘を行った市街の再建、我が国の農民の植民、攻めて来るであろうムスリムの残党の迎撃、
そして産業の回復など、国内を安定させるのに必要な仕事が多い。
レコンキスタが完了してもすぐに自分のしたいことをできる環境下にはないだろうな。
だが自分の時間が取れるのなら妻やいずれ生まれてくるであろう子供たちと一緒に過ごしたいものだ。
>67
サラーフ・アッディーンについては>56で回答済みゆえ、そちらを参照してほしい。
さて、我が国は現在戦闘はしておらぬが、いずれ異教徒の国と交戦状態になるだろう。
当面の攻撃目標であるマリョルカに加えて、カタルーニャの南にある
バレンシア王国も狙い目であるな。バレンシアはマリョルカよりはるかに
規模の大きい国であるが、カタルーニャ、アラゴン双方と地続きであるから
マリョルカ遠征に特に非協力的なアラゴンの貴族も協力するだろう。
無論、マリョルカ遠征が成功に終わることが必須であろうがな。
>68
私の父、ペラ1世は異教徒征伐においては有能であったが、マザコンのうえ
極度の女好きだったそうだ。しかし、夜を過ごすのは大概妾とであって、
母上と夜を過ごしたことはほとんどない。母上の居城のあるモンペリエに
父が訪れたその夜も本来ならば妾と寝るつもりだったようだ。
しかし母上が妾と力づくで入れ替わり、私を身ごもった。
また父は戦の前夜にまで妾と過ごし、翌日の疲労こんばいのため死を迎えた。
父と妾について書くのはこうなっては身を滅ぼすという実例として示したまでだ。
>69
かなり多くの量を飲むこともあるが、適量を判断せねばかえって副作用が多く出るゆえ、
戦の前には量を控えるなどの対策をしておる。
自らの快楽に溺れ、戦場で失態を演じては本末転倒だからな。
嫡子の私を人質に出し、妾との生活に全身全霊を尽くし、政を誤った父のようにはなりたくないのでな。
>70、>71には今日中に返答を出すゆえ、しばらく待ってほしい。
>70
我が国には茶髪や黒髪が多いゆえ、民には希少価値の高いブロンドの髪の女性の方が
若干有利になるであろうな。しかし、女性に限らず人に重要なのは心ではないか。
>64で述べたアルモディスをはじめ、美妾が毒婦であるケースも少なくない。
その点、我が后エリオノールは心が清らかであるゆえ、私としては幸せだ。
(私の金髪もこの国では希少価値が高いようだ)
>71
近頃勢力を伸ばしつつあるタタールであるな。2年ほど前に創始者のチンギス=ハーンが
亡くなったそうだが、2代目のオゴタイもなかなかよくやっているようだ。
軍事面に非常に秀でているというから、破壊の限りを尽くしていくのだろうか。
確かに同盟を結べればキリスト教勢力としては異教徒討伐に有利になるのだろうがな。
しかし未だ(現在西暦1229年)中欧にタタールの侵攻という話は聞いておらぬのだが・・・。
もしやそなたは占星術師か?
レコンキスタも完了していない状態でこちらに遠征して来るとなると、
我が国としても何らかの対策を講じねばなるまい。
今日の政務はここまでだ。
(やはり商人は積極的に動いてくれる。マリョルカを我が勢力圏に置けば地中海貿易の
主導権を握ることができるゆえ、当然といったところか)
極度の女好きなクセに奥様とは寝なかったとは
母君様って相当の……
……失礼。殿下、早くお世継ぎ様がお生まれになるとよいですな。
2003年の極東の島国は珍名の新生児で溢れており、目もあてられませぬ。
では、今日の政務を始めよう。
>75
母上の父はモンペリエ伯爵、母はビザンツ皇女であったから、家柄としては申し分ない。
ただ、父と結婚する前に2度の離婚歴があったそうだ。
王侯貴族の妃たちは>22でも述べたが、政略結婚が多いゆえ夫婦の不仲も少なくないだろう。
母上はモンペリエ伯だが、父の時代は南仏の諸侯で我が国に臣従礼をとっている国も
少なくなかったゆえ、母上との結婚に実利を感じられなかったのだろう。
父は隣国バスク地方のナバラ王国王女と結婚してナバラを同君連合として
支配下に置こうとしたそうだから、父は結婚とは完全に政治手段の一つとして
割り切っていたのだろうな。愛がない。
ところで、珍名の新生児とは、神に背くような名が多いのか?
東の国にはまだ多くの謎が眠っているようだな。
世継ぎは国家安定の礎ゆえ、生まれるように努力はしておる。
今日の政務はここまでだ。
(南仏マルセイユなどからも船を出すことになった。これで「異教徒征伐」のかたちは成り立ったな)
貴族って軽々しく離婚できないから大変ですね〜
あ、カトリックって離婚はご法度でしたっけ?
実際にはあったのかな?
寒くなってきたね。お気に入りの防寒グッズはなに?
では、今日の政務を始めるとしよう。
>77
教皇聖下にお許しをいただくことで離婚を行うことはできる。
しかし、本来は結婚というものは1度きりゆえ、許されないケースも少なくない。
父ペラ1世も母上と離婚してエルサレム王国の女王と結婚しようとしたが、
聖下のお許しが得られず、形だけ母上との結婚生活を続けた。
離婚という手段はできるだけ使わないのがよいだろうな。
(実際のところは世俗領主の勢力拡大を抑えるためにそうしているのやもしれぬ)
>78
バルセロナは冬でもあまり寒くはならぬのだが、北のサラゴサの議会に行くときなどは
手袋を重宝するな。主に布製と皮製があるが、デザインが多く華やかな布製の手袋が
貴婦人や封建領主に使われている。
また、これは割とよく知られているのだろうが、手袋を相手に向かって投げ捨てることは
決闘の申し込みを意味するので、その意思がなければしないほうが良い。
これから遠征するマリョルカは冬でも暖かいと聞く。今年の冬は手袋は不要だろう。
今日の政務はここまでだ。
(昨日は思いがけず休息がとれたゆえ、エリオノールと1日を過ごした
妻と1日を過ごすのも有意義なものだ)
なんか毒吐いてみてください
七つの大罪で個人的に一番罪が重いと思うのはどれですか?
それでは今日の政務を始める。
>80
シモン・ド・モンフォールよ、カタリ派十字軍の総司令官に任じられたからといって
「誰が神の下僕かは、神自身が判断なさるだろう」とは、いい気なものよ。
所詮そなたはフランスの王侯貴族に利用されていたにすぎぬのだ。
十字軍の途上において住民の投石機による攻撃によってその命を終えたことが
そなたの神への冒涜の最も確たる証であろう!!
>81
傲慢、嫉妬、暴食、色欲、怠惰、貪欲、憤怒の七つの罪であるな。
伯として一番罪が重いのは傲慢であろうな。封建領主にはある程度の威厳は必要だが、
威厳と傲慢は違う。傲慢であることで怠惰や嫉妬、憤怒が起きる事もあるだろう。
民と王の協約で成り立っている我が国ならなおのことだ。
暴食できるほどに国が満ちるのはある意味良き事であろうし、多少貪欲なほうが
意欲も沸くのではないだろうか。
色欲は・・・、父のようにならないことで防げるだろうな。同じ轍は踏まぬ。
今日の政務はここまでだ。
(遠征の準備は大方終わった。あとは良き日を選んで出陣の檄を発するか)
日本人がクリスマスやバレンタインで浮かれ、盛り上がる現象に対してコメントドゾー
聖杯伝説について真偽の程は?
どうしても眠くてたまらないときはどうしますか?
今日は民に報告しておくことがある。政務の後に侍従から追って伝えさせよう。
>83
日本人とは漢より東の民か?
もし彼らがキリスト教徒であるならそういった祭日を祝うことは至極当然であろうな。
しかし、漢にはまだキリスト教の異端(ネストリウス派)しか伝わっていないと聞く。
ローマ教会からの宣教師はこれから派遣されるそうだがな。
漢より東の民にキリスト教が伝わっていないのなら、これはかなり奇特なことだ。
キリスト教徒がメッカへ巡礼するようなものだな。
あまり奇特すぎると十字軍が派遣されるやもしれぬ。気をつけたほうがよいぞ。
>84(>6にある協約をもう一度確認することを勧める)
私が幼いころ預けられていたテンプル騎士団にまつわる聖杯であるな。
かつて十字軍遠征に参加したテンプル騎士団は戦闘には参加していなかったそうだ。
では何故遠征に加わったのか?
それは聖地エルサレムに眠る聖遺物を探すためだった。そして彼らは聖遺物たる聖杯を持ち帰り、それを崇拝したのだ。
しかしこれは伝説ではなく、事実であるぞ。
・・・私はまだ幼く、見ることはかなわなかったがな。
>85
すでに政務のない日には酒の酔いに任せて眠ってしまうのが一つの手だが、
政務や戦闘の時はそう言っていることもできぬだろう。
少々荒療治ではあるが、自分の足に短剣を刺して眠気を覚ますという手もある。
しかしそなた、戦闘中でも眠ってしまうのか?
よほど睡眠時間が長いのか、かなりの大物かもしれぬな。
もし良ければ、マリョルカへ従軍してみぬか?
今日の政務はここまでだが、侍従よりあることを報告させる。
我等がバルセロナ伯、ジャウマ1世殿下に男子が誕生いたしました。
名はアルフォンスであります。
この報告だけでしたら喜ばしいのですが、今日はもう一つ報告がございます。
殿下と后のエリオノール・デ・カスティリャ様の離婚が教皇聖下に正式に了承されました。
>79で殿下とお后様がお話をされていたのも、この最終調整のようです。
殿下とお后様は若くして結婚されましたが、あまりにも若い結婚だった故に
体がついていかない、若いゆえの行き違いなどあったようでございます。
マリョルカ遠征を前に報告を行うのは家臣としてはいささか躊躇がありましたが、
民に真実を公表すべき、とのことで今回の報告に至りました。
離婚によって殿下も動揺されているでしょうが、マリョルカ遠征に向け、
名無しの民一同にご理解とご協力をお願いいたします。
___
/ノへゝ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| 。゚´Д`゚)゚。ゝ < ママー!
\__ ̄ ̄ヾ. \_____
\__/
最近(殿下の時代)、修道院や地方の教会で
口にするのに憚られる風紀の乱れがあると伺っております。
殿下はどのように思われますか?
家系図があるのでしょうか?
では、今日の政務を始める。
>89
私の子には母のいるぬくもりを与えてやりたかったのだがな。
私も幼くして母上と別れたからその思いはひとしおだ。
私とエリオノールはこのような結果に終わってしまったが、
せめて乳母と教育係の手で立派に育て上げなくてはならぬ。
しかし>37は今法令の編集にあたっているのだったな。
>37が教育係を兼務するか、別の者に任じるかのどちらかだな。
>90
修道院や教会の規律はしっかりしていると聞くのだがな。
しかし十分の一税をはじめとして多くの税をとっている裕福な教会から
それこそ神の教えに従って清貧を旨とする修道会まで存在するので
ひとくくりに判断するには問題があるだろう。
特に修道会はプラノ=カルピニやニコラス=アスランといった新たな人材が育っているようだ。
しかし教会の中で起こったことについては世俗領主が口を挟むものではないだろう。
そういったことは教会の中で自浄されるはずだ。
>教会の中で自浄されるはずだ。
教会をそのまま信じても良いのでしょうか?
このように申すのも、甚だ遺憾ではありますが。
>91
無論わが家にも家系図は存在する。
ただ、何故かそなたたちの時代に残された家系図の多くはカスティリャ語
(スペイン語)読みとなっているようであるからもし見たいのであれば
読み替えに留意すべきであるな。
ここには私と1親等の系図を示しておく(西暦1229年現在)。
ペラ1世(ペドロ2世・故人)=マリア(故人) アルフォンソ8世(カスティリャ王・故人)
| |
ジャウマ(ハイメ)1世=離婚=エリオノール
|
アルフォンス
主なカスティリャ語への読み替えはこのようになる。
ジャウマ→ハイメ、ギフレ→ビブレド、ラモン=バランゲー→ラモン=ベレンゲール、
ペラ→ペドロ、アルフォンス→アルフォンソ、ファラン→フェルナンド
また、バルセロナ伯家としてではなく、アラゴン王家として調べるほうが早いだろう。
>93
かつて教会内部も腐敗が進んでいたが、11世紀半ばのグレゴリウス改革によって
腐敗もある程度改善しているし、ドミニコ会やフランチェスコ会といった修道会からの
腐敗改善運動も行われておる。
しかし逆にあまりに清貧を追求して教会を批判すればカタリ派の二の舞になりかねぬ。
清貧の追求と異端とは紙一重であり、教皇庁の権力が強い(10年ほど前まで教皇は
インノケンティウス3世聖下であった)という現状を考えれば、世俗権力の介入はできぬ。
教会内部の自浄に期待するより他ないのが現状だ。
今日の政務はここまでだ。
(今日の海の荒れ方はひどい。遠征の出発を延期せねばなるまい)
奥様とは実は仲がよろしくなかった?
では、今日の政務を始める。
>96
カタルーニャの者とカスティリャの者は割と思想の面から対立することが多い。
文化面においても地域差が出るのだ。
しかし、そこまで仲が悪いのであれば私は后を遠ざけ、父のように会うことすら
なかっただろう。双方ともお互い努力を重ねてきたが、やはり若くして結婚したがゆえに
人生経験の少ないことが影響したのだろうな。
今日の政務はここまでだ。
(明日には遠征に船出できそうだ。今年の冬は防寒具はいらぬ)
99 :
以上、自作自演でした。:03/11/17 19:39
消費税について何かお考えを
さて、今日は洋上で政務を行う。海が荒れている中で船酔いの者を激励するなど、
予定外の仕事も多いな。
>98
私は本来ならばこのようなところへは行かぬのだが、どうやら他国にも同様の政務が
入っていて無害と判断できるためやってみよう。
(いろいろと用心深いのでな、しかし「やおい」とは何か?)
おつかれ様でした!ジャウマ1世さんの合計やおいポイントは33やおい でした!
グラフ 結果値
(単位:やおい)
攻様度 1やおい
俺様受度 0やおい
善人攻度 8やおい
健気受度 7やおい
鬼畜度 0やおい
いぢめて度 1やおい
ストーカー度 4やおい
電波度 1やおい
ノーマル度 7やおい
非やおい度 4やおい
名無しさんは、善人攻タイプです!
いい人です。優しくて、いつも受ちゃんに幸せであって欲しいと思っていますね?
これからも、その優しい心をもちつづけてくださいね。
このような結果だったな。善人なのはよいのだが、結局何の調査だったのだ?
貴婦人との相性占いか?
>99
消費税とは、未来における税金のことだろうか。
言語からすると、消費物、すなわち販売物にかける税金のように思うのだが・・・。
もしそうであるとすれば普段の買い物から税金を取れるので、財源としては
一定の安定基準を保つことができるだろう。しかし、税金をかけることで物価が上がり、
民の買い物離れが進むことになり、景気が悪くなるだろうな。
無論、自分たちの売り上げが不利になるのを恐れる商人ギルドが
このような税を許すはずがない。
このような税体系があるということは未来は我が国以上に市民権が拡大されているのだな。
ついに昨日の朝、ついにマリョルカ遠征の艦隊をサロウ(バルセロナから100キロほど海岸伝いに
南へ下ったところにある町だ)から出航させることができた。
その日の朝、港はは約150隻の船の白い帆で埋め尽くされ、海が白く染まるほどだった。
他の港から出航する船も合わせればざっと500隻、近隣各国では
最大規模の艦隊を準備することができた。あとはマリョルカを押さえるのみだな。
(4、5日でマリョルカに着くだろうがやはり外洋は荒れている。
ほとんどの者が口をきけずにいる状況だ。)
僭越ながら修正させて頂きます。
×ついに昨日の朝、ついにマリョルカ遠征の
○昨日の朝、ついにマリョルカ遠征の
テロはんたーい!
マジョリカ・マジョルカという化粧品をご存知ですか?
サロウを出て3日か。あと少しでマリョルカに到着するな。
その前に政務だ。
>103
遠征先の占領地で地元住民のテロが起きることは別に珍しくもない。
多くはムスリムの王国の支配を復活させようとする者たちが環境が変わったがゆえに
起こすものだが、善政を敷いておればいずれそのようなこともなくなる。
あまりに住民が抵抗するのであれば現地の住民を追放して自国民を大量に
移住させるのも一つの手であるが、あまり大規模の追放も良くはないだろう。
普通ならば自国民を植民するのは敵が放棄した土地を復興させ、守るためだ。
>104
そのような名の化粧品は知らぬが、マジョルカというのはマリョルカの別の呼び名であるな。
それはもしや、モーロ人海賊が扱っている東洋の化粧品なのか?
いずれにせよ、マリョルカ征服が完了すればそのマジョリカ・マジョルカとやらの
実態を知ることができるやもしれぬな。
・・・しかし、肝心の化粧品を与える妻がおらぬのでは、意味がないな。
今日の政務はここまでだ。
(しかし、エリオノールと離婚したことで近隣各国との情勢はどうなっているのか気になるな。
遠征の最中に本国を攻められたのでは元も子もない)
今日は名無しの民の皆さんの政務立案の助けに、
周辺国の国王陛下の簡単な情報をお知らせします。
ルイ9世陛下(1214〜、即位1226):
カペー朝フランス王国の国王陛下で、3年前に即位されました。
現在は母のブランシュ様(エリオノール様とは姉妹に当たります)が摂政を務められています。
なお、有名無実ではありますが、フランス王はバルセロナ伯の宗主にあたります。
ヘンリー3世陛下(1207〜、即位1216):
プランタンジネット朝イングランド王国の国王陛下です。
摂政のペンブルック伯マーシャル様をはじめとする貴族によって政治が行われているようです。
サンチョ7世陛下(1154〜、即位1194):
アラゴンの北西、ナバラ王国の国王陛下で近隣各国では最高齢の国王でしょうか。
嫡出子がいないようです。跡継ぎの問題が起こらなければ良いのですが・・・。
アルフォンソ9世陛下(1171〜、即位1188):
イベリア北西のレオン王国を治めておられます。
エリオノール様と姉妹のベレンガリア様と結婚されています。
フェルナンド3世陛下(1201〜、即位1217):
隣国カスティリャの国王陛下で、レオン王の嫡子にあたるため、
将来レオンとカスティリャは同君連合となる可能性があります。
周辺各国には陛下と同年代の国王陛下が多いようです。
しかしカスティリャの婚姻同盟はすさまじいですな。
殿下がエリオノール様と離婚されたことを口実にカスティリャと婚姻関係のある他国が
攻撃して来ることがないとよいのですが・・・。
侍従殿にも困ったものです。些細なことが他国(特にフランス)を刺激するのですぞ。
誤:陛下と同年代の
正:殿下と同年代の
「カタルーニャ=アラゴン連合王国」の「国王陛下」なら問題はないのですがね。
ルイ9世というと、
聖王と呼ばれ十字軍に積極的に参加したあの方ですか・・・
レコンキスタも十字軍の一環として捉えられていますが、
その事について何か不満や意見はありますか?
今日は弓矢の飛び交う戦場から政務を行う。
そこの騎士よ、敵前で逃亡するな!(首根っこをつかんで連れ戻す)
>108
フランス王はまだ即位してまもなく実権も持っておらぬから、実力ははかりかねる。
しかし、敬虔なキリスト教徒であるという噂は他国にも伝わっておるゆえ、
これから先の聖地奪回の為の十字軍では主導権を握るやもしれぬな。
ムスリムと裏でこそこそとやっているどこぞの神聖ローマ皇帝よりはよくやってくれるだろう。
皇帝は短期の入城保障を図っているようだが、それでは何の解決にもならぬ。
卵だけで満足してはいかん。鶏も卵も手に入れなければならぬ。
さて、十字軍とレコンキスタがひとくくりにされているとのことだが、聖地奪回の為の十字軍と
我等が行っているレコンキスタはどちらもキリスト教世界をかつての姿に戻すための戦であるし、
最大の目的はエルサレム奪回であるから、十字軍の中に含められるほうがむしろ光栄であるな。
近隣の異教徒勢力討伐が完了すれば、我が国から聖地奪回の十字軍を派遣する日が来るやもしれぬ。
さて、今日の政務はここまでだが、マリョルカ中心部の戦も日を増すごとに激しくなっている。
ここ数日が山場だろう。そのため、2、3日ほどは政務を留め置かねばならぬやもしれぬが、理解してほしい。
政務はここに提出しておけば後ほど返答するゆえ、遠慮なく陳情すると良い。
次に政務に顔を見せる時は、新たな称号、マリョルカ王を冠しておきたいものだな。
ご子息のアルフォンス様の伯位継承は未だに有効なのでしょうか?
それとも、後妻の子に継承の優先権が渡るのでしょうか?
殿下がお考えになっておられる「キリスト教世界」とは
どのような理想世界なのでしょうか?
民には数日政務の返答を待ってもらったが、一定の成果が出たようだ。
では、今日までの政務を始める。
>110
エリオノールと離婚したからといってアルフォンスの伯位継承が不可能となるわけではない。
内乱等を避けるための分割相続を行うこともあるが、これらは国力を分け、
弱体化させるものであるからあまり行いたくない相続法であるな。
ただ、私がもし新たな妃を娶るのであれば、アルフォンスがないがしろにされないように
守らなくてはなるまい。かつて後妻一派が先妻の子の伯位継承を不可にするように
策動した例があったからなおさらだ。
>111
ふむ、「これは神の教えに基づく平和な世界」とでも言うべきであろうな。
我等は異教徒の国を駆逐するべく十字軍やレコンキスタを行っておるが、
ムスリム奴隷などの話によればユダヤ、キリスト、イスラムの神は同じであるが、
預言者が違うゆえに異なる教えが広まったという。
キリスト教国家がかつての領地を取り戻した暁には、できることなら異教徒を
同じ神の正しい教えであるキリスト教に改宗させ、世界の一員として加えることを望む。
「神殺し」のユダヤ教徒も我が国に存在するが、
その来るべき日まで隔離という名の最低限の保護を行ったほうが良いのかもしれぬな。
我が軍は、マリョルカ島をほぼ制圧した。残党との戦闘はまだあるだろうが、
この場において新たに「マリョルカ王」に即位することをここに宣言する。
そして、この城塞建設に協力した代行依頼所の575に交易許可証を授ける。
今日の政務はここまでだ。
>575に交易許可証を授ける。
おおお、殿下が褒賞をとらしてくださるそうじゃ!
575のためにワシも長生きせんとのう・・・
今年は不作ですじゃっ!
申し訳ありませぬ・・・
それでは、今日の政務を始めるとしよう。
>113
少し言葉の行き違いがあったようだな。代行依頼所というのは、
こことは別にあった城塞建築の代行依頼所だ。そのやりとりを記しておく。
574 名前:ジャウマ1世 ◆JaumaNXWSM 投稿日:03/11/01 19:07
肝心なところで国庫の特別予算が尽きて、城塞が立てられずにいる。
誰か資金を出してくれるのなら幸いだ。
(中略)
575 名前:以上、自作自演でした。 投稿日:03/11/01 19:44
>574
Llibre dels feits 〜事実の書〜
(中略)
576 名前:ジャウマ1世 ◆JaumaNXWSM 投稿日:03/11/01 19:46
>575
協力感謝する。マリョルカ征服の暁には交易許可証を授けよう。
と、このようなやりとりがあったのだ。
しかし、私の言葉が不足していたゆえのことであるし、民を落胆させるわけにもいかぬ。
新しく、>200、>300、>400、>500、>600、>700、>800、>900の民に
農民であれば租税免税権、商人であれば交易許可証、職人であれば広域販売許可証を与えることとする。
上に記していない職業の者が対象の場合は追って然るべき褒賞を与える。
もし対象が私である場合は私の政務終了後一番早く次の政務を陳情した民を対象とする。
さて、私は現在マリョルカにおるのだが、本土は不作であるか。
不作の原因は大概の場合天候不順が原因ゆえ、そなたがそこまで気に病むことはない。
ただ国庫に入る租税は減るであろうが、かといって例年通りに租税を徴収しては
農民に酷であろう。私の直轄領は租税を減らすこととしよう。
他の領主たちも同様の行動を取ればよいのだがな。
しかし、今年だけならともかく不作が続けば国が疲弊する。
将来生まれる息子か娘による結婚で作物の多くとれる国の継承権を
持てば収穫量を増やせるな。さしあたってはシチリアあたりがよいだろうか。
今日の政務はここまでだ。
(マリョルカ遠征はほぼ成功と言ってよいだろう。これで貴族たちも協力的になる)
「いっき」で一番怖いのは腰元の幽霊でしょうか?
それでは、今日の政務を始めよう。
>116
「いっき」と言うのは、東方の農民反乱、「一揆」のことか?
農民反乱の原因は、大概の場合為政者の行いが悪いがゆえに起きるものゆえ、
もし我が国で一揆が起これば私に何らかの原因があるのだろう。
今はさして手が出せない貴族の封建領土にも税の介入を図ることができれば
農民の不満もさらに少なくなるのだろうが、我が国の性質上そういうわけにもいかぬのでな。
やはり一番の問題は為政者の不徳、といったところだろう。
今日の政務はここまでだ。
(レオン王アルフォンソ9世陛下が亡くなられたらレオンとカスティリャは同君連合となるな。
我らの勢力拡張のためには次はバレンシア王国を押さえるべきか、
地中海へ打って出るべきか)
何でもいいから自慢してみて下さい
年が明けて今年は1230年。マリョルカ征服も成り、まずは皆とこの成功を祝うとしよう。
では、今日の政務を始める。
>118
「権利章典」の話は前の城塞でしていたな。では以前には話していない
モサラベ様式の絵画の話をすることとしよう。
かつてイベリア半島のほとんどはイスラム教徒に支配されており、敬虔なキリスト教信徒は
山奥に隠れて棲まなくてはならなかった。あのサラセンがいつ襲ってくるとも限らないからだ。
彼らの敬虔な信仰ぶりはその手による絵画などにあらわれている。
原色に近い色づかい、のこぎりや釜茹でによって殉教する様を直接的に描き、信仰心を高めるのだ。
イスラム教国の侵略がいつあるかもわからぬ状況で信仰を貫いたことは賞賛に値する。
今日の政務はここまでだ。
(神聖ローマ皇帝が聖地エルサレムを奪還したようだ。 聖地巡礼をできるように
したことは良いことだが、講和によるものではすぐに元の木阿弥ぞ)
褒章とは具体的にはどのような物でしょう?
それでは、今日の政務を始めるとしよう。
>120
農民、商人、職人の褒賞については>115に示したとおりだ。
農民の租税免税権は秋に納める収穫物の税を免除するものだ。
この免税は例外的に教会や貴族に話をつけてあるので安心するが良い。
商人の交易許可証はカタルーニャ商圏の港であればどこでも取引ができる。
地中海貿易の要地マリョルカを加え、今なお勢力拡大中であるから相当の利益が期待できるであろう。
職人の広域販売許可証は本来所属都市のギルドでしか売れない製品を他都市でも
売ることができるようにするものだ。
その他に、もし貴族であれば新たな封土の授与、聖職者の方であれば最近形だけではあるが(>119参照だ)
奪還されたエルサレム巡礼費用の拠出、異教徒であれば金融業(銀行業)の開業許可などとなるだろう。
今日の政務はここまでだ。
(レオンとカスティリャがフェルナンド3世陛下のもとで同君連合になった。
バレンシアに打って出なければ領土拡大が暗礁に乗り上げるな)
いま、どうしてもコレが欲しい!というものはありますか?
では、今日の政務を始めるとしよう。
>122
さしあたってはマリョルカ統治の安定だな。
マリョルカには我等による王権が確立しているが、一部の旧勢力が再起を図っている可能性がある。
国が領土を確保すると言うのはただ占領するだけではなく、自国民を植民して都市を復興させ
一定の生活を保障できる程度まで治安を回復させることが必要だ。
時には村人自身が村を襲ってくるモーロ人海賊と戦うことになるであろうし。
今の状況では完全な意味での統治を確立させたとは言い難いのかもしれぬ。
しかしこれらは望んだからといってすぐ手に入るものではなく、
民と為政者の努力によって徐々に為すべきことであろうな。
あとは伯権を安定させるためにもっと子供がいるとよいのだが、
妃がいない状況ではどうにもならぬ。
今日の政務はここまでだ。
(どうやらアラゴンの貴族たちもバレンシア征服を望んでいるようだ。
カタルーニャ、アラゴンとバレンシア王国は地続きゆえのことであろうな)
いつか、人が鉄の鳥に乗って長距離を飛ぶような時代が来ると思っていますか?
スペインの画家で好きなのは誰ですか?
(未来のでもいいです)
それでは、今日の政務を始めるとしよう。
>124
ほう、人が空を長距離移動する時代か。
現在一番速い交通手段は船であるが、天候に左右される上、舟をこぐ奴隷の飲む水を
大量に用意する必要がある。陸路には船のような素早い移動手段はなく、
幾分か確実に物を運ぶことができるが1度あたりの輸送量は船に劣る。
しかし、その鉄の鳥が船より速く、より多くの物資を運ぶことができるのであれば
流通業界に革命が起こり、市場規模も飛躍的に拡大するだろう。
商業を主産業とする我が国にそのようなものがあればよいのだがな。
できることなら私の目の黒いうちにその鉄の鳥とやらが空を飛ぶ姿を見てみたいものだ。
>125
私が贔屓にしている画家がいないわけではない、しかし、
ス ペ イ ン と い う の は 何 処 だ ?
カタルーニャはヨーロッパの西、イベリア半島の北東部に位置しておる。
半島内にはレオン=カスティリャ、ナバラ、ポルトガルといったキリスト教諸国、
バレンシアやコルドバといった異教徒の諸国がある。
しかし、その中にもスペインという国や地域はないようだ。
近隣各国でもそのような国の名は聞いたことがない。
その「スペイン」とやらが成るのは遠き先の話ではないのか?
しかし、遠き先の未来でもカタルーニャからは多くの素晴らしき芸術家が輩出されておるだろう。
今日の政務はここまでだ。
(教皇聖下、アラゴン貴族の意思等を反映すれば
次に攻略するのはやはりバレンシア、ということになるな)
日々の生活に空しさを感じたりしませんか?
トレドについて、熱く語ってください。
殿下ですから、特定の画家のお名前を出すわけにはいかないのでしょう。
そのようなお悩みはわかりますとも・・
作風でお話くだされば恐悦至極光栄に存じます。
いぬは喜び庭駆け回り、ねこはこたつでどうしますか?
それでは、今日の政務を始めるとしよう。
>127
最近はレコンキスタや内政等で忙しいゆえ、空しさを感じることはない。
むしろ空しさを感じる暇すらない、というべきだろう。
若いころからいつまでも空しさを感じているのでは先に進むこともできぬ。
空しさを感じるのは歳をとってからで十分であろう。
>128
カスティリャ王国のトレドのことであるな。
150年ほど前に異教徒から奪還され、レコンキスタの中核となっておる。
街が岩場の上にあり、攻めるに難く守るに易いゆえ、
異教徒との戦闘においてはかなり良い砦となっているようだ。
しかし、将来大都市として発展するかといえば、否と言うべきだろうな。
街が高台にあるゆえ発展に不可欠な飲料水の調達が困難であるためだ。
レコンキスタが今以上に進んだ後にはカスティリャの首都機能ももっと平坦な街に移るであろう。
ちなみに、先妻のエリオノールによれば高台の下のタホ河から水を運ぶラクダの水運びは
トレドの名物となっているそうだ。
>129
やはり人物をありのままに描く画家に好印象を覚える。
物の形を独創的に描く前衛的な絵画も悪くはないがな。
かつてのギリシャ、ローマの時代においては人物を生まれた姿のまま描いていた。
作品としては美しいのだが、身にまとう物がないのはいささか過激ではないのか、と
感じることもある。
そういった肌の多くをあらわにする過去の作風は神の教えに反するのでな。
>130
犬や猫はわかるのだが、「こたつ」とは東洋のものか?
どうするか、と言うのであるから遊んだり眠ったりするのだろうか。
マリョルカに勢力を広げたゆえ、商人に依頼して探させるとしよう。
話が変わるが、>104の言っていた「マジョリカ・マジョルカ」はマリョルカには
なかったそうだ。やはり東洋のものには我らの知らぬものが多いようだ。
今日の政務はここまでだが、侍従からある通達を知らせる。
(叔父上がナバラ王国の王位継承に名乗りを挙げるように言ってきている。
ナバラとアラゴンは親戚筋だが果たしてナバラ貴族は了承するだろうか)
殿下、サラゴサとタラゴナの大司教座から通達がありましたのでお知らせいたします。
通達の内容は「異端の徒の対処の際の政務番号のずれについて」です。
あまりにも異端の徒が多くなった場合に大司教や司教、司祭によって
その痕跡自体を消す場合がありますが、
その作業が終了するまでは政務番号の指定を差し控えよ、とのことです。
つまりそのような状況の際に通常の政務に返答する際には政務番号ではなく
>政務、陳情の要旨
というかたちの参照を用いるようにとのことです。
大司教座からの通達ですので、現時刻をもって以下の規約を>6の協約に組み入れます。
「長期逗留者、訪問者の方は政務数(レス番)10以上、異端の徒による荒らしがあった場合、
聖職者(削除人)の処理が入るまでは政務返答の際の政務(レス)内容の参照には、
政務番号(レス番)参照を用いないでください。
また、荒らしと目されるものには返答をしないでください。」
名無しの民の方々は従来通り、荒らし、煽りには一切反応しないようにお願いいたします。
大司教座からの通達の詳細はこちらになります。
ttp://qb2.2ch.net/test/read.cgi/sakud/1048301800/100-105
民に誤解のないよう補足しておくが、この措置は国内が荒れている際にも
必要と認められる政務には返答をするためのものだ。
周辺各国の治安が悪くなっているゆえ、我が国ではあえて先手を打ったにすぎない。
できる事ならこの内容を適用することがなければよいのだがな。
今日の政務はここまでだ。
まだ奥様に未練がおありですかァァァッァ!殿!
>131の返答の「ラクダの」は「ロバの」であったな。訂正しておこう。
では、今日の政務を始めるとしよう。
殿下と同じ空間にいる予感(はぁと
>135
エリオノールとの離婚は双方合意の下で手続きを踏んでおるのだが、未練がないと言えば嘘になるだろう。
彼女がカスティリャ王女で、カスティリャに詳しいうえ
私より年上であったゆえか、もしくはレコンキスタの前線にいたせいか
知識の量が多く、私を影から支えてくれたことはありがたいとは思っている。
彼女と私の結婚があと何年か遅ければ幸せな家庭を築けたやもしれぬ。
しかし今となっては伯家の安定をもたらすためにはあまり
名を出すべきではなかったやもしれぬな。忠告感謝する。
今日の政務はここまでだ。
(ナバラとの交渉は好感触らしい。平和裏に領土が広げられるのはいいことだが、
ナバラにも我が国と同等の権利を持たせることが重要だ)
>137
どうやら、>137を間に挟んだようだな。
私や騎士たちに挟まれていてもむさくるしいだけのように思えるが
そなたが幸せであれば私も嬉しい。
では、今日の政務はここまでだ。
自分の領内で、誇れるものを挙げてみてください!
今度、向かってみようと思います! by.流浪の商人
庶民の娘ですが、私も玉の輿に乗れたりするでしょうか?
ちなみにスリーサイズは79-65-92でグダグダです。
カール・マルテルって、槌を持ってた王様でしょ?
槌って実際、殴られたら一発で意識失いそう。
それでは、今日の政務を始めるとしよう。
>140
そなたは商人であるから、我が国の代表的な産物を紹介するとしよう。
まずは農産物の代表として、ワインを挙げる。
フランスなどでもワインは産出されているが、我が国のワインも質は引けをとらぬ。
また、領内では牧畜も盛んで、羊毛やチーズが主に生産されておる。
主にカタルーニャ、アラゴンの山岳地帯で産出される。
最後に、貿易の品としては向かぬかもしれぬが、カタルーニャの名物、
クレマ=カタラナを挙げておこう。
この品はプディングの上から砂糖を焼き鏝(ごて)で焼き付けた逸品だ。
甘党でなくとも一度は食してみてはどうか?
>141
妃は王侯貴族の娘から選ばれることが常ゆえ、なることはできぬだろう。
しかし、領主が見初め、妾として宮廷に入れれば話は別だ。宮廷に入って子を産み、
領主の寵愛を受ければしばらくの間はよき生活を送ることができるだろう。
しかし、領主亡き後は妾の子が領主の跡を継ぐのはきわめて難しい。
ここ数日のナバラ王継承問題が参考となろう(ナバラ王陛下には4人の庶子がおる)。
大概領主の兄弟、親戚筋が継承にけちをつけて争いとなり、最悪の場合母子共々牢獄行きとなりかねん。
正嫡である私の伯位継承でさえ父方の叔父たちにけちをつけられたそうだから、妾の子ならなおさらだ。
私にはすでに嫡子アルフォンスがおるので厚遇される可能性は低い。
もしそなたが領主の妾を目指すのであれば、そのような点に留意して夫を探すべきであろう。
>142
メロヴィング朝フランク王国宮宰のカール・マルテルであるな。
そもそもマルテルというのが槌であるから、戦に用いていたのやもしれぬ。
あのようなものを振り下ろされればさしものサラセンもただではすまぬだろう。
よくトゥール・ポワティエ間の戦いで彼が勝利したゆえ、キリスト教勢力の反攻が
始まったと言うが、私はそうではなかったのではないかと考える。
トゥール・ポワティエにさかのぼる事2、30年ほど前のことだが、イスラム勢力は
イベリア半島のキリスト教勢力殲滅まで後一歩というところで征服をあきらめ、兵を退いた。
そしてキリスト教勢力は、西暦722年にコバドンガでイスラム勢力を撃退した。
イスラム王朝がキリスト教勢力を残しておいた時から、レコンキスタは始まる運命に
あったのだろう。たとえ、トゥール・ポワティエ間の戦いがなくともな。
・・・無論、バルセロナ伯を置いたフランク王国に感謝はしている。
今日の政務はここまでだ。
(流浪の商人よ、よい牧草地帯を見つけたら教えてほしい。良質の牧草地の放牧権を得ることは
この一帯の領主にはとても重要なことなのでな)
噂を信じる方ですか?
では、今日の政務を始める。
>146
噂は時として民意を代弁し、彼らの士気を左右するものゆえ、常に気をはらっておる。
噂の中には根拠のないでたらめも少なくはないし、そういった噂を統制することもある。
しかし中には領主の治世に関する評価も少なくないし、その情報も集めておる。
その情報から民に必要な政を取捨選択した上で政務を進めることもある。
ときにはかなり滑稽な噂が私を楽しませてくれることもある。
反乱などの打ち合わせでもなければ噂を制限するわけではないゆえ、存分に噂話をすると良い。
それらは我が国の発展の糧となろう。
本日より2日ほど、私の政務のほぼ30分後に叔父のアンテンサ侯バルナッ・ギリェムが
ナバラ王位継承の現状について献策と解説をする。解説後に民が継承に関して意見を述べるのもよいだろう。
今日の私の政務はここまでだ。
(領主として以下に多くの王位を確保するか、大概の領主はそのために力を尽くす。
しかし、民の安寧を築くこと、民の意思を反映することを忘れてはならぬ)
民の皆様、お初にお目にかかります。私は殿下の叔父に当たる
アンテンサ侯バルナッ・ギリェムという者です。
解説の前に、東の国から取り寄せたテ・ム・ベルデ(緑茶)でもお飲みになってください。
それでは、今日はナバラの簡単な歴史から始めましょう。
ナバラはイベリア半島の北部に位置する地方で、南にアラゴンが、西にカスティリャが位置します。
ナバラにはバスク人が暮らしています。彼らの起源はよくわかっていませんが、
ローマ以前にケルト人が定住していたのは確かなようです。
紀元前3世紀のころに、直接支配されることはありませんでしたが、
その勇猛さを買われてカルタゴの傭兵として活躍したそうです。
紀元前1世紀ごろにカルタゴを駆逐したローマがバスクに入ってきました。
彼らは南部に都市パンプローナを築きました。この都市は現在もナバラの主要都市です。
しかし、北部の住民はローマ的なものやキリスト教を受け入れなかったようです。
ローマ帝国の崩壊の後、西ゴート王国がイベリアにおさまりますが、ナバラの民は抵抗し、
ゴートのくびきも彼らにはほとんどなかったようです。
このころキリスト教が伝わったとも言われていますが、事実かどうかはわかりません。
ただ、パンプローナは6世紀の終わりごろから西ゴートの宗教会議に送っていたようです。
そして711年、あのサラセンたちがイベリア半島に侵攻してくるのですよ・・・。
テ・ム・ベルデは美味しいですか?では、ここで小休止といたします。
解説は30分後に再開しますよ。
このテ・ム・ベルデはなかなかいいですね・・・。
失礼、では解説の続きをいたしましょう。
サラセンの攻撃によってナバラは一時パンプローナを落とされますが、彼らは
北部山岳地帯に退いて抵抗を続け、最終的には独立を守り抜きました。
しかし彼らにとっては北から反攻、勢力拡大を図るフランク王国のほうが
やっかいだったようで、ムスリムの国と結んで戦ったこともありました。
北のフランク、南のムスリムに対抗するため、ナバラの民は部族連合を結成し、
国家としての大きな一歩を踏み出します。
そして818年、仲間の将軍によって、有力な将軍イニゴ・アリスタが
パンプローナ王に推戴され、ナバラにパンプローナ王国が成立します。
その後、王朝はイニゴの子孫からヒメネス(ヒメネ)朝へと移りますが、
レコンキスタの中で発展を遂げます。
また、9世紀の初めにイベリア北部のサンティアゴ・デ・コンポステラで聖遺物が発見され、
ナバラはその巡礼ルートの中に入り、多くの巡礼者が通っていき、発展に寄与します。
1000年ごろまでに、理由は定かではありませんが、王国の名はパンプローナからナバラとなりました。
そして1004年、ナバラで最も名高く、「大王」とあだ名されるサンチョ3世の時代に入ります。
今日の解説はここまでとしましょう。
明日は、サンチョ3世の治世から現在、そして、本題の継承についてです。
それでは、本日の解説を始めましょう。
11世紀初めにナバラ王として即位したサンチョ3世「大王」の領土拡大は
対ムスリムのレコンキスタによるものではなく、政略結婚によるものでした。
彼は妻の血筋からカスティリャ伯(当時はまだ「王」でなく「伯」でした)の
となり、またレオン王の叔父として政治に介入し、一部例外を除いた
イベリアのキリスト教勢力の指導者となりました。
(彼はバルセロナ伯の地位も狙っていましたが、失敗に終わります)
こうして一躍大勢力となったナバラですが、1035年にサンチョ王が亡くなります。
王国は庶子も含めた4人の息子に分割されますが、彼らはお互いの領土を奪い合い、死んでいきました。
この中で、ナバラの王統は正妻ムニアの長子に、アラゴンの王統は妾サンサの子に引き継がれます。
1076年(カノッサで神聖ローマ皇帝が教皇聖下に屈する1年前です)、
ナバラの王統が途絶え、王位はアラゴン王が兼ねることになります。
このアラゴン王家が殿下の直接の先祖となります。
この王家のアルフォンソ1世「合戦王」が跡継ぎを残さずに亡くなったことで
再び後継者問題が発生しました。
王はその領土をテンプル・オスピタル両騎士団に寄贈すると遺言しましたが、
その遺言は貴族をはじめとする有力者には相手にされず、
王弟で僧籍に入っていたラミロを還俗させ、アラゴン王(ラミロ2世)に立てました。
しかしナバラはこれを承服せず、元のナバラ王統の親戚筋からガルシア4世を立てます。
アラゴン王ラミロ2世はすぐに娘パルネリャを作り、時のバルセロナ伯ラモン・バランゲー4世に
嫁がせます。年齢差22歳(当時伯24歳、王女パルネリャ2歳)ですが国のため婚姻成立、
カタルーニャとアラゴンが同君連合になったのはこのためです。
サンチョ3世と子孫の簡単な家系図を下に示しておきますのでご覧ください。
ムニア(妃)=サンチョ3世=サンチャ(妾)
| |
(2代略) (1代略)
| |
ラミロ サンチョ・ラミレス(アラゴン王統)
| __|____
ガルシア4世 | |
| | |
(1代略) アルフォンソ1世 ラミロ2世
| |
サンチョ7世(現ナバラ王) パルネリャ※
パルネリャ※=バルセロナ伯ラモン・バランゲー4世
|
アルフォンス1世=サンサ
|
ペラ1世=モンペリエ伯マリア
|
ジャウマ1世(現バルセロナ伯)
さて、このようにナバラと我等が伯は少なからず関わりを持っております。
また、系図に示されてはいませんが、現ナバラ王サンチョ7世陛下と伯は従兄弟にあたります。
王の4人の子は全員庶子ですので、血統上伯がナバラを継承する根拠は満たされています。
しかしここで1つの疑念が生じます。
彼らは「長いものに巻かれぬ」民であるということです。
通常の場合、強国の力を頼みとして同君連合となる国が多い中で、
ナバラ王統が絶え、アラゴンに王位が渡ったときも、より強力なカスティリャが
王位を要求していました。また、ラミロ2世にナバラ、アラゴン双方の王位が渡るはずでした。
しかし彼らは敢えて自立の道を歩いていきました。
また、我々に友好的な南仏オクシタニア諸侯がいるとはいっても、
北のフランスの脅威が取り除かれたわけではありません。
こうしたことから考えて、ナバラは今まで通り、独立した我等の友好国として
付き合ったほうが得策ではないかと思われます。
無論、彼らが伯を次の王に推戴されるなら話は別ですが。
長い話をお聞きいただき恐縮です。
お礼と言っては何ですが、東方より伝わる貴重品テ・ム・ベルデを差し上げましょう。
では、失礼します。
ガイシュツかも知れませんが
イエス・キリストがユダヤ人である可能性についてどう思ってますか?
それでは、今日の政務を始めるとしよう。
>153
そのようなことはまずあり得ぬだろう、いや、あり得ぬ。
そもそもイエス・キリストは神と子と精霊の三位一体の存在であるゆえ、ユダヤ人であるはずはない。
もしそのような事を広めているものがおるのであればそれは異教徒か異端の者だ。
我が国は遠征においてイスラム国家を制圧し、自国領に組み込んではいる。
しかし領内のユダヤ人やムスリムに対しては強制的な改宗は控えている
(反乱が起こらないようにすること、そして異教徒の金融業を利用して国庫を潤すことが目的だ)が、
そのような事をふれて回るものがおるのであれば、対策を講じねばならぬ。
場合によっては異端の徒の原動力となる可能性も高い。
ようやく国が安定してきている中で「異端討伐」の十字軍が派遣されれば
国は再び混乱するであろう。そのような事態は避けねばならぬ。
今日の政務はここまでだ。
(ナバラ対策は叔父上の言を採用するのが適当だろう。そうなると次はやはりバレンシア遠征だな)
「果実」と言われて最初に思い浮かぶものは何でしょうか?
マリョルカ征服も完全に成り、今年は1231年。来年にはバレンシア遠征を始めたいものだ。
では、今日の政務を始める。
>155
まず思い浮かぶのは聖書に記されている禁断の果実だ。
多くの宗教画にはりんごが描かれているゆえ、禁断の果実はりんごであるという説が
大勢を占めておるが、実はりんごではなかったのではないか、という説もある。
いずれにせよ禁断の果実を食したことで人が原罪を負ったのは事実ゆえ、
その罪を償わなくてはならぬ。
我が国で普遍的な果物といえばやはり葡萄(ぶどう)であろう。そのまま食すことも、
ワインに加工することもできる。ワインはキリストの血をも示す。
我が国のワインは他国に劣らぬゆえ、ぜひ味わってほしい。
今日の政務はここまでだ。
(マリョルカの近隣、メノルカとイビサの両島も勢力圏に置くべきだが、
問題はモーロ人の従属統治とするか直轄とするかだな)
補足しておくが、「マリョルカ征服も完全に成り」とは占領後の反乱も抑え、
我が国が完全にマリョルカの支配権を得たということだ。
旧ムスリム領、勢力圏は占領しても反乱が多いのでな。
では、今日の政務を終わるとしよう。
そちらには、何か興味深い伝承などはありますか?
それでは、今日の政務を始めるとしよう。
>158
伝承とは少し異なるやもしれぬが、わがバルセロナ伯家の祖先にあたる
ギフレ(ビフレド)1世殿下にまつわる話がある。
彼は私と同様に父を殺害され、フランク王の配慮によってフランダース(フランドル)伯の
庇護下に置かれ成長した。そしてフランダース伯の娘と恋に落ちるが、娘は結婚の前にバルセロナの
支配権を取り戻すことを要求した。彼は巡礼者に変装し、バルセロナに舞い戻った。
母との再会は16年ぶりだったが、母はすぐに彼が息子であるとわかったという。
その理由は、「足の裏に並外れた体毛が生えていた」からだ、という話が伝わっている。
現に、ギフレ1世殿下は「毛むくじゃら伯」とも呼ばれている。
しかし聖書以来毛は男性の力の象徴と記されているゆえ、相当の剛の者だったのだろう。
私も子孫として鼻が高いな。
今日の政務はここまでだ。
(メノルカ、イビサは属領として従属させたほうが得策か。今はバレンシア遠征が最優先だ)
今日は政務がないようだが、モーロ人の反乱が起こらぬよう、私自ら巡回しておくとしよう。
(ナバラ王サンチョ7世陛下からナバラ後継の打診があった。
しかしナバラの有力貴族は陛下の甥、シャンパーニュ伯家のテオバルドを立てようとしているようだ)
犬にはどのようなイメージをお持ちでしょうか。
それでは、今日の政務を始めるとしよう。
>161
犬は先史より人に忠実に働いてきた良き友である、という印象を持っている。
牧畜の盛んな我が国では牧羊犬の存在は不可欠ゆえ、その思いもひとしおだ。
我が国では、多くの犬たちが各所で働いている。そのため、
牧羊犬の羊の管理能力は我が国の産業の一翼を担っているといっても過言ではないだろう。
ピレネーの山間部には熊と戦うこともできる白き大犬もいる。
しかしイスラム諸国ではそんな犬を教義上忌み嫌っているという。
このような素晴らしき友の存在を理解できぬのは、やはり異教徒ゆえであろうな。
今日の政務はここまでだ。
(アラゴンの貴族たちがバレンシア遠征を提案してきた。これは私にとっても好都合ゆえ
遠征の準備にとりかかるとしよう)
163 :
以上、自作自演でした。:03/12/16 22:04
自分は十字軍でエルサレムに拘った理由がどうも解せません。
それでは、今日の政務を始めるとしよう。
>163
そなたはフェデリーコ(神聖ローマ皇帝フリードリヒ2世)信奉者か?
確かにキリスト教国の中でもフェデリーコはエルサレム奪還に消極的だったようだ。
一昨年エルサレムを奪還したのも領内で混乱が起こるのを防ぐために
自らの破門を解いてもらう狙いがあってのことだったと言える。
パレスチナを奪還したとしても自らの領国からは遠く、援軍も派遣しづらく
周囲を異教徒の国に囲まれておる。攻めるに易く、守るに難いといったところだろう。
サラセンかぶれで知られるフェデリーコの思想を受けたものや
多少突出した思想を持つものであればそう考えても無理はないやもしれぬ。
しかし、キリスト教徒であるからには聖地を信徒のもとに置くことは不可欠であり、
優先行為であると私は考えておる。やはりエルサレムはキリスト教徒のもとに置くべきだ。
今日の政務はここまでだ。
(バレンシア遠征の準備は順調だ。これもマリョルカ征服成功の証であろうな)
165 :
以上、自作自演でした。:03/12/20 17:08
女は子供を生んだらポイですか?
ここでの政務も3日振りか。一部の民に近隣の国に発せられた聖務停止処分の
影響が出ているようだな。ともかく、今日の政務を始めるとしよう。
>165(計画がバレンシアのサラセンに知れぬよう、次からはsageにしてほしい)
私自身が嫡子アルフォンス誕生後すぐに離婚となったゆえ説得力に欠けるであろうが、
私個人としてはあってはならぬことと考える。
我等キリストの騎士は貴婦人を守る立場にはあっても、貶める立場にはないし、
私の結婚にしても子を産めば用済み、などと考えたことはない。
子を生まずとも寵愛される妾もいるのだから、子を産む道具であるはずがない。
むしろ貴婦人は政略結婚の犠牲となることが多いゆえ、妃の母国の情勢次第では
その立場が変わるかもしれぬ。
しかし、私が新たに妃を迎えるにしても、子を生んだ後に捨てるようなことはせぬし、
妃の母国が滅びようと離別することはないであろう。
今日の政務はここまでだ。
(もうしばらくすればバレンシアへ遠征できるな)
夢と希望を持ち続けるのは愚かな事なのでしょうか?
それでは、今日の政務を始めるとしよう。
>167
そのようなことはない。
人は神への信仰を持ち、自らの夢を持ちさえすれば必ず報われる。
私もかつてシモン・ド・モンフォールに囚われていたが希望を捨てることはなかった。
現に教皇インノケンティウス3世聖下は私を助けてくださり、
父が十字軍に逆らったにもかかわらず、私の伯位継承を許してくださった。
そして今私はこうして生きておる。南にバレンシアが残ってはいるが、
国もヨーロッパ有数の国家に成長しつつある。
そなたも夢や希望を持ち、それを糧として生きるべきであろう。
今日の政務はここまでだ。
(バレンシア攻略の後は南のムルシアに進出してイスラム諸国を叩く、
北のフランスとの対決、 地中海進出などの選択肢があるな。
我が国のためにはどれを選ぶべきか)
戦の無い世の中はいつか来るのでしょうか?
牡蠣は好きですか?
それでは、今日の政務を始めるとしよう。
>169
戦のない世の中が来るとすれば、それは宗教的には教皇聖下を中心とした
キリスト教社会が実現し、世俗勢力が善政を行うことでのみ実現することであろう。
しかし現在は教皇庁と破門された(現在は破門解除されてはいるが)皇帝の対立、
未だ蔓延るイスラム勢力が存在する以上戦は避けられぬ。
破門された異端者は悔い改めるか滅ぼすしかなく、異教徒の勢力も同様だ。
戦のない世界を実現するのは遠き未来の話になるであろうな。
我が国のみで言うならば、バレンシアを倒せばしばらくは戦がなくなるやもしれぬ。
>170
ほう、牡蠣であるか。ギリシャ時代に持ち込まれたらしく、食べる習慣がある。
なかなかの美味であるゆえ、私も食べることがある。
もっとも、多く食べられているのはフランスのようだがな。
また、ローマ時代の言い伝えであるが牡蠣を食べると頭が良くなるという
話があるゆえ、知識層も牡蠣を食べることがあるという。
しかし、効果のほどはわかってはいないのだがな。
(当時の知識層は僧侶が多い。しかし神に仕える僧侶が牡蠣を食べるのはいかがなものか)
今日の政務はここまでだ。
(バレンシア遠征の準備は整った。あとは日を選んで出陣の檄を発するか)
お酒は好きですか?
どの種類のお酒をよく飲まれますか?
それでは、今日の政務を始めるとしよう。
>173
酒はよく飲む。特に我が国では赤ワインを好む者が多い。
貴族の中にはそれこそ水代わりに飲む者もおると聞く。
産業発展に貢献するため、というわけでもないのだがやはり赤ワインを多く飲む。
特に長く熟成されたものが絶品だ。
他の酒としてはビールがある。ビールはパンと同じ原料ゆえか
液体のキリストの肉として他国ではよく飲まれているそうだ。
近隣各国では上流階級がワイン、下級騎士がビールをよく飲むというが、
我が国では身分に関係なく多くの者がワインを飲む。
今日の政務はここまでだ。
(明日は聖誕祭の前夜祭だな。しかしこの夜には淫らな行為をする輩も多いと聞く。
異教の神の祭りから意味転換をなしたことを考えれば無理もないことだが、
聖誕祭で卑猥な行為は良くないな)
ジャウマ様、聖誕祭のミサにはご出席されますか?
それでは、今日の政務を始めるとしよう。
>175
2時間後に聖誕祭のミサがある。無論出席する予定だ。
説教壇に立たれるのは現教皇グレゴリウス9世聖下の教皇付司祭も勤められた
ドミニコ会士でタラゴナ大司教のラモン(ライムンド)・ダ・ペニャフォール猊下だ。
猊下は教皇庁初の教会法令の定本編纂、そしてムスリムの改宗にも多大な貢献をなされており、
その精力的活動は我が国のみならず、キリスト教世界の範となっている。
私もしばしば猊下に助言をいただくことがあるが、その助言は常に的確だ。
しかし最近体調が優れないらしく、私も心配している。
今日の政務はここまでだ。
名無しの民たちに、神の祝福を・・・。
殿下ご自身は息災に過ごされていますか?
それでは、今日の政務を始めるとしよう。
>177
私は至極健康に過ごしておる。嫡子アルフォンスも調子が良い。
一昨年に作物が不作ではあったが、ここ数年は大規模なは疫病が
起きていないことがせめてもの救いであろう(シチリアではあったようだ)。
不作で民が弱っているところに病が流行すれば通常より多くの犠牲者が
出ることはまず間違いないのでな。
イスラム圏の医学の技術が交易ルートを通じて入っていることも
民が健康であることの一要素であろう。その技術が進んでいることは事実だ。
優れた技術を持っているだけに、彼らが異教徒であることが悔やまれる。
そなたも息災であるように・・・。
今日の政務はここまでだ。
(年が明けたらすぐにバレンシア遠征に取り掛かれるよう最後の確認をしなくてはな)
占星術についてどう思われますか?
それでは、今日の政務を始めるとしよう。
>179
占星術は未来を知る方法の一つとして知られている。
地球の周囲の星々の位置によって吉凶を占う。
火星と木星の位置関係によっては大規模な疫病が発生するという。
占星術の他に夢解きもあり、賢人の見た夢によってものごとを決めるというものだ。
かのフランチェスコ会創設の際に、インノケンティウス3世聖下の夢によって
修道会創設が決まったというから、多くの国で用いられているのだろう。
しかし占星術や夢解きというものは不審な点が少なくない。
異端の者がこれらを利用することも少なくないゆえ、警戒している。
私は自分の運命は自分で切り開くつもりだ。
今日の政務はここまでだ。
(南仏オクシタニアのナルボンヌからも援軍が来る予定だが、遠征開始前に
対サラセンの戦略対策をせねばなるまい。備えあれば憂いなしだ)
自分の運命は自分で切り開く。
ジャウマ様らしい、とても雄壮で凛々しいお言葉です。
それでは、今日の政務を始めるとしよう。
>181
国の主たる王侯貴族であるからには騎士の頭領たる勇敢さは
必須不可欠であるゆえ、そのような考えでなければ騎士、領主は務まらぬ。
6歳の時にテンプル騎士団に預けられた私は領主たる資質を学んだ。
学んだものは主に乗馬、剣術をはじめとする武道、戦術、戦略、そして
レコンキスタを戦い抜くに於いて重要なキリスト教の正しさ、イスラムの誤りだ。
そして9歳の時点で騎士に叙せられ、今に至る。
自分の運命を切り開かず、ただ時勢に任せているだけの王侯貴族は騎士の頭領としても、
領主としても不適格であろう。時節を見極める才能も必要ではあるが
行動を起こさねば道は悪い方向にしか開けぬ。
今日の政務はここまでだ。
(ナバラ王サンチョ7世陛下が私を後継に指名したのは
テオバルドの野心に対する当てつけのようだ)
私も質問をしたいのですが、学がないので聞きたい事がうまくまとまりません。。。
学をつける為にはどうすれば良いでしょうか?
有能な敵と無能な味方、どちらが怖いですか?
それでは、今日の政務を始めるとしよう。
>183
学ぶ心がけがあるのは良い。まずその心を持ち続けることだ。
さて我らの国、及び周辺各国では学を持つ知識層に教えを請うのが一番早い。
学を持つ知識層、というのは聖職者階級、官僚、文人などだ。
しかし聖職者階級の割合が非常に高いゆえ、学を持つ知識層を聖職者階級と
ひとくくりにして考えても問題はない。
書物を読んで知識を得る方法もあるが、書の量産がない上単価が高く、
その大部分が文法の難しいラテン語で記述されているゆえあまり薦められぬ。
無論、政務とは関係のない事象を聞くことも差し支えはない。
(そなたの時代では書が普及しているゆえ、比較的簡単に入手できる書で
一定の学をつけ、それから発展的な書を読むのが良いであろう)
識別符を変更してみた。(JaumaNXWSM→JaumeRniHo)
>184
有能な敵がおることは我が国にとって脅威ではある。
しかし騎士たる者、相手が強ければ強いほど士気は高まるものだ。
犠牲になった者のことを想えばいささか不謹慎ではあるが、
そのような宿敵を得ることは騎士にとっては喜びだ。
逆に味方が無能であればそのために通常より多くの労力を払わねばならぬ。
そして大概の場合無能な者は手柄を焦り、無謀な手に打って出ようとする。
そうなればひとたび有利となった戦で形勢を逆転され、不利になる事態も起こるであろう。
以上の事から考えれば、無能な味方の方が脅威であると言えよう。
今日の政務はここまでだが、>183のために宮廷書記から参考になる書を紹介させる。
(識別符のスペル違いに気付いた者はおらぬようだな。指摘する者がおれば面白かったのだが・・・)
それでは、ここで参考となるいくつかの書を紹介いたします。
まずは頁数も少なく、比較的入手のしやすいものです。
1.物語カタルーニャの歴史 〜知られざる地中海帝国の興亡〜
田澤耕著/中央公論新社刊(中公新書1564)
2.物語イタリアの歴史 〜解体から統一まで〜
藤沢道郎著/中央公論新社刊(中公新書1045)
こちらの本はある程度専門性がありますが、入手が少し難しい(希少、高価など)ものです。
3.バルセロナ −ある地中海都市の歴史
R・ヒューズ著、田澤耕訳/新潮社刊
4.ナバラ王国の歴史 山の民バスク民族の国
R・バード著、狩野美智子訳/彩流社刊
5.シチリアの千年 アラブからブルボンまで
G・クアトリーリオ著、真野義人訳・解説、箕浦万里子訳/新評論刊
1と3はカタルーニャ史を扱っており、特に1はここの原典としているものです。
1のほうが比較的読みやすく、3のほうが専門性が高いものです。
1の第3章は、殿下をメインに扱っております。
2と5は近隣国家である神聖ローマ帝国皇帝フェデリーコ2世陛下を扱ったものです。
2は複数の人物列伝ですので、通して歴史の流れを読むには少し難い印象があります。
また、5はヨーロッパの穀倉地帯、シチリアの歴史を扱っています。
5の内容を読めば、この先思わずにやりとするかもしれませんね。
4は隣国ナバラの歴史を扱った書です。
また、歴史書ではありませんが殿下の父上、ペラ1世殿下の末路とカタリ派十字軍を知るには
小説「オクシタニア」(佐藤賢一著/集英社刊)を読まれるのがよいと思われます。
(「オクシタニア」ではペラ1世殿下はペラ2世、ナルボンヌはナルボナと記述されています)
これらの本、少なくとも1を読めばここに関する一定の学は得られると思われます。
買うのが面倒という民の方も、借りて読んでみてはいかがでしょうか?
明日についての連絡事項です。
明日29日の夜は殿下がタラゴナ大司教猊下とお会いするため、
ここでの政務の時間を前倒しする旨ご了承ください。
(午後3時頃から午後5時頃のいずれかの予定です)
死刑囚と獄中結婚するような女をどう思いますか?
183です。
ジャウマ様、宮廷書記様、あのような恥ずかしい質問を
してしまったのにもかかわらず、多くの書をご紹介してくださいまして
有り難うございました。
早速明日にでも図書館で借りて、紹介して下さった本を読んでみたいと思っています。
ではひとまずお礼まで。。。
異端の徒が我が国の名をかたって反乱を起こしたため、現在聖務停止処分を受けている。
そのため、私もここでは容易に返答ができぬ状況にある。
返答は暫く>6に示されている連絡所で行い、処分解除の際に改めてここに示す。
民には迷惑をかけるが了解してほしい。
今日は大晦日ですね。もしかして一人で暇してませんか?
そんな皆さんのために、チャットの席をご用意しましたので、
もし宜しければ下記のお部屋にお越しください!
*尚、ご多忙の方に無理強いは致しませんのでご安心ください*
―――――――――――――――――――――――――
日時:12月31日 22:00〜(場合により、0:00より二次会もアリ。)
場所:
ttp://nari.s4.xrea.com/ ―――――――――――――――――――――――――
部屋割りは以下の通りです。
SFキャラ3号室
ファンタジーキャラ4号室
リアルキャラ6号室
名無し11号室
と、ジャンル別に分類されています。
自分の分類がわからない方は1号室にお越し下さい。
殿下…ご帰還をお待ちしております(⊃Д`)・゚・
今年1年を総括して下さい。
「今年」に置いていくもの
「来年」に持っていくもの
は何ですか?
あけましておめでとございます。
陛下に祝福あれ。
ジャウマ様は訪れてみたい国などありますか?
聖務停止処分が一応解除されたようだな。連絡所に書いた返答は少しづつ転載していく。
では、今年の政務を始めるとしよう。
>196
昨年に置いていく物と今年に持っていく物か。
私の信条は>180に示した通りだが、持っていくと仮定して答える。
昨年ではないのだが、置いて行く物としては3年前に起きた不作を挙げる。
作物の出来不出来は民の健康状態、経済力、そして国の経済を大きく左右する。
不作となれば病が流行する可能性が高いゆえ、その根源たる不作は置いていきたいものだ。
逆にここ数年は成功することが多かったゆえ持っていきたいものは多くある。
特に国家の為政者としては民の信頼があればこそ国を動かすことが出来るゆえ、
一番は民の信頼といったところだが、それこそ努力と成功で得るべきものであろうな。
>197
うむ、そなたたち民のおかげで新年を迎えることができた。
今年よりバレンシア遠征を始めるが、私が遠征に出る間の
国政の中心を担うのは民の代表であるカタルーニャとアラゴンの議会だ。
現在の議会はよく機能してはいるのだが、下層民の意を酌みにくいという
弊害も存在する。議会の代表が上流階級で占められているためだ。
バレンシア遠征が終わって対外遠征が一段落した後に、下層民を含めた
民の意向を酌むことのできる新たな機関を創設する必要がありそうだな。
(自作農や中小の商人と貴族を対立させればことがうまく運ぶやもしれぬ)
>198
心遣い感謝する。嫡子アルフォンスも順調に成長しつつある上、
マリョルカを征服したことで現在我が国は地中海貿易の中心を担っておる。
我が国は上り調子であるといっても過言ではないだろう。
>37を中心とした海事に関する判例集の編纂も進みつつある。
地中海貿易が発達するにつれて多くの港で問題が起こるであろうが、
我が国で編纂される判例集が世に出れば、いざこざの解決も早くなるであろうな。
そなたにも神の祝福があるように・・・。
>199
まず挙げるのはパレスチナのエルサレム王国だ。
イベリアには巡礼地としてガリシアのサンティアゴ・デ・コンポステラがあるが、
キリスト教徒であるからには生涯のうちにエルサレム巡礼を果たしたいものだ。
近隣各国ではイタリア各国を挙げる。伝統あるローマ教皇領、
多彩な文化の入り乱れるシチリア王国など見所が多いのがその理由だ。
しかし行くとしても国が安定した上で外交ついでの訪問となる可能性が高いだろう。
我が国にも誇れる名所は多いゆえ、余裕があれば周ってみるのもよいやもしれぬ。
ここからは連絡所に暫定的に示していた返答の転載だ。
>190
神の教えに反しないのであればよいものであると私は考える。
死刑囚であるからには、場合によっては冤罪であるやもしれぬが、
それ相応の罪を犯したものであろう。
しかし男女の愛がそのようなことを軽々と越えるのは容易い事だ。
その囚人が女を見初めさせるだけの何らかの魅力を持っていれば
そのようなことも十分にあり得る。
お互いが愛し合っておれば相手が獄中にいようと関わりはない。
>191
そこまで気にすることはない。聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥と言う。
私も幼少の頃はテンプル騎士団の団員に些細なことを聞いて回ったものだ。
知的好奇心を持っているうちに物事を学ぶのは大変効率が良い。
私が自伝を書いているのも、一種の勉強のようなものやもしれぬ。
そなたの持つ向上心を大切にし、学問に精進することだ。
今日の政務はここまでだが、神のご意思と我が国の更なる発展のため
これよりバレンシアへの遠征を開始する。
(私の返答の後に政務依頼をした者に>200に与えるべき
褒賞を与えることとなろう)
陛下、ご帰還なされたのですね。
質問なのですが、陛下は音楽が人の心に及ぼす影響について、どうお考えでしょうか。
陛下バンザーイ!
それでは、今日の政務を始めるが、一つ伝え置く事がある。
私はアラゴンとマリョルカでは「王」ではあるが、近隣各国、
特にフランスを迂闊に刺激しないようバルセロナ「伯」で通している。
できれば「陛下」ではなく「殿下」を使ってほしい。
>206
音楽は実に生活のさまざまな部分に存在する。
教会で聖歌隊の歌う賛美歌は神の存在を再認識させ、心を洗ってくれる。
また、吟遊詩人の歌う恋の歌は貴婦人を魅了する。
街の中で聞こえる歌にも素晴らしいものが多い。
人の一番の根幹たる心に訴えかけることの出来る存在ゆえ、
その存在と影響は重要であると考える。
>206には、>115に示した相応の褒賞を与える。
(できれば身分、職種がわかれば助かるのだがな)
>207
私の政務を評価していることは感謝する。
しかしバルセロナ伯というのは契約によってその権利を受けているにすぎぬ。
無論、神によって王、伯の権利を授かったのではない。民が忠誠を誓う際、
「貴殿と同じ権利を持つ我々は、我々に優るわけではない貴殿を、主君として認める。
ただし貴殿が全ての自由と法を遵守することを条件とする。さもなくば、これを認めず。」
と唱える。民も伯も同じ法に従い、権利を持っている。
もし国が栄えているのであれば、それは民の力あってのことだろう。
そなたももっと自分に自信を持つことだ。
昨日に引き続き、聖務停止中に連絡所に示した返答の転載だ。
>193
民との交流をこのような形で持てることはよいこととは考えておる。
しかし、南のバレンシア、北のフランスと脅威が残っている状態で
政務、遠征以外に時間を割くことは適当ではないと考える。
また、このような宴にうつつを抜かして政務をおろそかにした君主も少なくないゆえ、
宴自体に不満を抱く民もおる。その不満も酌んだ上で決することが必要だ。
もしこのような催しを開くならば、バレンシアを陥落させた後、もしくは
それこそ国が円熟期を迎え、2代先の後継者もいる状況で催したいものだな。
・・・招待感謝するが、この度の宴は不参加とさせていただく。
>194
心配痛み入る。このたびの処分は何者かが騙ったものであることはわかっているゆえ、
その嫌疑が晴れれば処分も解除されることだろう。
本日他国にサラセンの侵略があったようだが、彼らは風のように去っていくゆえ
しばらく我が領内に現れる可能性は低いだろう。
新年の政務再開までには道が開けておればよいのだがな。
と、返答したが今や聖務停止は解除され、道は開けた。
サラセンの脅威を除くべく共に前へ進もうぞ。
>195
昨年(1231年)はマリョルカ支配を完全に確立させ、ナバラ王継承問題に
関わった。マリョルカ遠征を行った3年前(1229年)に比べれば堅実に
立ち回った感がある。しかし遠征を行った後に支配基盤を磐石とするべく
堅実に政務をこなすことは必要と考えておる。
いくら肥沃な領土でも戦後復興を怠れば一気に衰退する。
今年(1232年)はいよいよバレンシアに攻勢をかける。
今日の政務はここまでだ。
(まずはバレンシアの北部諸都市を陥落させるべく攻めるとするか)
今日は神の御公現の祭日だ。
1年間よい行いをした民には甘い菓子、悪い民には「糞と石炭」
(茶色のマジパン製の菓子、大便の形をしている)を与える。
しかし、この国の民はみな良き者たちゆえ、糞と石炭を用意するには及ばぬであろう。
我が国自慢の甘い菓子で祭日を祝ってほしい。
では、今度こそ今日の政務はここまでだ。
ジャウマ樣、祭日は久しぶりに家族揃って祝うことができました。
これも偏に殿下のお力の御かげだと思っております。
それでは、今日の政務を始めるとしよう。
>214
家族揃って過ごせるのは良きことだ。
私は母上がモンペリエ伯爵であったためモンペリエで生まれ、
先に述べたように3歳の時シモン・ド・モンフォールの人質となった。
父はめったに母上の居城には訪れず、愛妾と夜を過ごしてばかりいた。
3年前にエリオノールと離婚し、今は家族といえば嫡子アルフォンス、
叔父のアンテンサ侯くらいのものだろう。他に叔父がおらぬわけではないのだがな。
今のところ私は夫婦揃った幸せな家庭は築けずにいるが、いつか成るであろう。
もっとも、国の民も家族同然の存在だ。
今日の政務はここまでだ。
(今回はアラゴンの騎士もよく働いてくれる。しかし問題なのはむしろ南仏から
遠征してきた部隊であろう。彼らはあまりにも対サラセンの戦の経験がない)
題材自由で詩を詠んで下さい。長さは自由です
ジャウマ様、兵士にとって一番必要な能力は何なのでしょうか?
それでは、今日の政務を始めるとしよう。
>216
誌を詠む、とは我が国で多くのトロバドール(トゥルバドゥール)たちを
かくまっておるのを知ってのことか?
トロバドールというのは南仏オクシタニアでプロヴァンス語の恋愛詩を詠んでいた者たちだ。
しかし彼らはその詩を伝え歩く段階で異端カタリ派の発展を助長した疑いが持たれておる。
南仏やフェデリーコの反教皇の姿勢もあってか、教皇庁は異端者の行方に目を光らせている。
弾圧の激しいオクシタニアを逃れ、シチリアのフェデリーコの宮廷や我が国の宮廷に
逃れたものも少なくない(我が国への亡命は南仏諸国と我が国の友好ゆえのことだ)。
詩と詩人の存在は宮廷を明るくし文化を育むが、現在はそれを明かすのはかえって危険であろう。
Dieus verais, a vos mi ren.(真実の神よ、あなたにわが身をささげます)
短いが、神への祈りを捧げたものだ。(あまり派手にやると見つかる可能性がある)
>217
兵士として最も必要な能力は勇敢さであろう。
たとえ訓練で弓馬の術が備わっていたとしても、勇敢な心を持たねば
それらはまるで役に立たなくなるし、地勢によっては弓馬の術が役に立たぬときもある。
強固な精神を持ってこそ初めて武術というものが実戦で生かされるのだ。
そしてその強固な精神、勇敢な心を育むのはやはり反イスラム精神と
神にお仕えするという敬虔な信仰心であろう。
今日の政務はここまでだ。
(バレンシア北部の都市アラスが陥落した。この勢いで軍を進めるとしよう)
新年初の修正です。
誤・誌を詠む
正・詩を詠む
総ての物を斬る事が出来る剣と、総ての攻撃を退ける事が出来る盾。
どちらか1つを手に入れる事が出来るとしたら、剣と盾、どちらを
欲しいと思いますか?
明けて今年は1233年。バレンシアは広大ゆえ征服にも時間がかかるであろうが、遠征は進んでいる。
それでは、今日の政務を始めるとしよう。
>221
剣にせよ盾にせよ手に入れれば戦に役に立つことであろうな。
しかしそのような力を得ることが出来る武具は、使い手の慢心を招く。
そして慢心の結果敵に討たれてしまっては元も子もない。
あげく武具が敵の手に回ってしまえば帰って対処に四苦八苦するやもしれぬ。
私としてはそのような武具がなくとも自らの能力と心をもって臨みたいものだ。
日頃から鍛錬を怠らねば卓越した武具がなくとも戦い抜くことができるであろう。
・・・もし手に入れるのであればアルフォンスの剣の稽古のため攻撃を受ける者に
その盾を用いさせ、慢心を起こさせぬよう腕を上げさせるのがよいやもしれぬな。
今日の政務はここまでだ。
(遠征がある程度進んだら占領地への入植の準備が必要になる。征服の後には
入植を行い都市を復旧させ、次なる進出の足がかりとするべきであろう)
ジャウマ様は錬金術についてどのようにお考えでしょうか?
それでは、今日の政務を始めるとしよう。
>223
イベリア半島はキリスト教世界とイスラム世界との接点であること、
また母方の祖母がビザンツ皇女であったため、シチリアほどではないが
イスラム圏の情報が入ってくる。無論錬金術とて例外ではない。
鉄や鉛といった卑金属を金や銀などの貴金属に変える研究であるというが、
成功し実用化できるのであればともかく、未だ成功したという話を聞かぬ。
また錬金術は異端の黒魔術を連想させるものであるという。
今のところは神のご意思に反しなければ研究を容認するつもりではいるが
錬金術自体はいささか信憑性にかけるものであると考える。
今日の政務はここまでだ。
(次の都市に攻め入る前にアラスを復興させねばな。街を復旧させつつサラセンの反攻を
食い止めるのも仕事のうちだ)
殿下、これからは遠交近攻の時代です。
ジャウマ様、魔術師と名乗る怪しげな者が不老不死について研究を
していると聞きました。
ジャウマ様はこのような研究についてどう思われますか?
ここ数日、近隣で異教徒の襲撃が頻発しているという。そのため攻撃の時間帯が
事前に察知できた場合は連絡なくここでの政務の時間を早める、もしくは遅らせる
可能性がある旨了解してほしい。では、今日の政務を始める。
>225
確かに北の隣国フランスについてはそれが当てはまる。
オクシタニア地方の宗主となった後に我が国への侵略を考えるやもしれぬ。
しかしイベリア半島内の隣国については必ずしもそうとは言えぬ。
バレンシアなどの異教徒国家は攻撃対象ではあるが、隣国のカスティリャ=レオン、
ナバラなどはレコンキスタにおけるよき同盟相手だ。これらの各国と戦乱など起こせば
イスラム各国の思う壺となり、たちまち反攻を受けることとなる。
別の国家との外交はその時節を見て考えるべきであろう。
(もし再婚相手を探すとしたら遠き国の王女が良いかもしれぬな)
>226
ふむ、そのような者がおるのか。
かつて東の秦国の皇帝とやらが不老不死の薬を求めたというが、私には興味がない。
人は生まれたからにはいずれ死ぬ。それが摂理だ。
しかし肝心なのは神に与えられた現世での生をいかに生きるかであると私は考える。
たとえ永遠に現世で生きられるとしても何百年と生きているうちに家族も友もいなくなり、
自分の生きる目標すら見失ってしまうであろう。
逆に現世での限りある生であるからこそ確固たる目標を持ち力強く生きていけるものと私は考える。
また、現世で不老不死でなくとも、現世の死の後に天で受け入れられる。全く問題はない。
その魔術師とやらは異端である可能性があるゆえ、見つけ次第監視しておくとしよう。
今日の政務はここまでだ。
(街の復興をしている最中に異教徒が反攻するのはよくあることだがここまで大規模に
攻撃してくるとはな・・・。マリョルカのように一筋縄ではいかぬ)
ジャウマ様は宝飾品に興味は有りますか?
それでは、今日の政務を始めるとしよう。
>229
我が国は地中海貿易が盛んゆえ多くの宝飾品が入ってくる。
貨幣や宝飾品として用いる金銀はもちろん、ベネチア、ボヘミアのガラス細工、
宝石、旅行者のお守りとして用いられるトルコ石などが入ってくる。
サファイアも輸入するが、これらは聖職者が身につけるものゆえ
我等世俗の者が身につけるのは恐れ多いというものであろう。
しかしヨーロッパではあまり宝飾品の原料となる宝石や貴金属が多くとれぬゆえ、
輸入に頼るところが多いのが現状だ。しかし、我が国が主導権を握れば状況も好転しよう。
また、宝飾品は貴婦人に贈ると喜ばれるが今は遠征を優先すべきであろう。宝飾品の
過剰な購入は国家財政破綻の元ゆえ、興味を持つのは国がもっと豊かになってからがよいな。
(贈る相手がいないゆえ取り寄せてもあまり意味はない)
今日の政務はここまでだ。
(異教徒の襲撃はおさまったようだな。今のうちに城郭の復興を進めておくか)
殿下、東洋のある国で成人した若者が暴徒と化す事件が起きたと聞きました。
このような若者たちについてどう思われますか?
それでは、今日の政務を始めるとしよう。
>231
上流階級の者は騎士の叙任式をもって一人前の大人として認められる。
無論これ以後は大人としての権利が与えられると同時に責任が生まれるが、
暴動を起こすような者はまだ心の中は子供なのであろう。
叙任式を受ける年齢はその者によって異なり、私のように9歳で騎士に
叙任される者もおれば、それ以上、それ以下で叙任された者もおる。
しかし年齢など関係ない。キリストの騎士となったからには、同時にその責任を
果たすべきだ。東の国が異教の国であったとしても大人としての責任を果たすのは
至極当然の事、・・・と、ここまでは平時における私の考えだ。
しかしその何者をも恐れぬ心があるのであればイスラム国家との国境警備に従事させれば
大いに活躍することであろう。そのような者たちは戦時でこそその真価を発揮する。
今日の政務はここまでだ。
(城郭の復興もほとんど終わってきたな。次は市街、耕地の復興を始めるとしよう)
もし魔法を使えるようになったら、その力を何に使いますか?
陛下、私から献上する物があります。
こちらをどうぞ。 つ●~
自分の運命に抗う事は大事でしょうか?
それでは、今日の政務を始めるとしよう。
>233
魔法とは異端の者が使う悪魔の術。正統キリスト教(アタナシウス派)に属する
私がそのようなものを使うことはまずありえぬ。
遠征の中途で野営をしていた際、兵士たちがサラセンどもも近くで
野営をしていたのを見たというが、その際に不気味な平たい鍋の中に米と香草、
それに何かの肉らしきものを入れて煮ておったという。
サラセンどもはすぐに気付いて逃げたというが、
魔法というのはあのような恐ろしき所業なのであろうな。
いずれにせよ、我が国の民は異端の所業には手を貸さないでほしい。
>234
見たことのないものだが、東より伝わったものなのだろうか・・・。
見たところ黒い球体に紐のようなものがついているが、生活用品の
類ではないようだな。するとそれは何らかの兵器なのか?
東の世界で爆発を起こさせる「火薬」とやらが開発されたというが、
そなたが献上すると言っているものはその「火薬」を応用した兵器か?
聞くところによれば火薬は火計の助けになるほか、
新兵器にも転用が期待されているという。
遠慮なく頂いておくとしよう、心遣い感謝する。
>235
神に定められた運命があるのであれば従うより他になかろう。
しかし我らの神は寛容だ。我らが望みさえすれば自らの運命を任せてくださる。
そして、精一杯努力し、行動に打って出ればきっと報われるであろう。
そして何より、自分の運命は自分で切り開くことが肝要だ。
知人友人を頼るのも悪くはないが、頼りきりは良くない。
自分のすることを決めるのは自分自身ののだからな。
やはり自分が望むことをするため運命に抗う必要はあると私は考える。
今日の政務はここまでだ。
(アラスの復興はほぼ成った。守備兵を残し、次の街ムレリャへ向かうとしよう)
砂時計の砂が落ちるのを自分なりに何かの比喩に当てはめてください
ジャウマ様、今まで訪れた事のある街の中で、特に印象に
残っている場所は有りますか?
>192と同様の事態が再発し、聖務停止処分を受けている。
返答は前の対処法に則り、>6に示す連絡所で行い、処分解除の後に改めてここに示す。
再び民には迷惑をかけるが、了解してほしい。
今日の政務は連絡所に於いて行う予定だ。
殿下・・・(⊃Д`)・゚・
教皇聖下の裁定により聖務停止処分が解除された。民には心配をかけたが、
今日より通常の政務に戻る。以下は昨日の政務の転載だ。
>239
「名君と呼称される領主の力量」を挙げる。
即位してまもなくは自らの国をより良くしようと内政に努力し、
外的を退け領土拡大を図る。優れた部下を重用するのもこの頃だ。
しかし名君の治世で国が安定した後にはその領主が愚行に出ることが少なくない。
我らの祖ギフレ1世「毛むくじゃら伯」も名君として知られているが、
その死の際に領地を分割相続するという愚行に出た。
私はまだ名君と呼ばれるほど評価はされていないであろうが、
老いた後に愚行に出ないよう胆に銘じる必要があるな。
>240
これまではカタルーニャ領内の名所をいくつか挙げてきたゆえ、
少し離れた場所として私が生まれた街であるモンペリエ(Montpellier)を挙げる。
モンペリエもバルセロナと同様、貿易が盛んであり、塩や香辛料を扱っておる。
この街には8つの門、25の塔を備えた城壁が存在しており、
人口も1万5千人を越える繁栄ぶりだ。
また、私がまだ国の実権を握る前の話ではあるが、13年前に医学校が設立され、
我が国きっての学問の街となっている。
学問、特に医学を学ぶのであればモンペリエはまさにうってつけといえよう。
>242
心配痛み入る。
しかし此度の処分は再発ゆえ、厳しい処分が検討されていると聞く。
最悪の場合この城塞への出入り禁止はおろか、過去の政務記録の
確認もままならなくなる可能性もあるそうだ。
この規制は教皇聖下の直々の裁定に任されたゆえ、少々長引くであろう。
もし出入りがままならなくなった際には太陽の名を冠した場にこれまでの
政務依頼と返答履歴を移し、新たな城塞を建てる必要が出てくるであろう。
今のところは政務依頼を読むことは出来るゆえ、依頼は本城塞で行ってほしい。
と、記したが処分は解除された。まだ予断を許さぬ状況ではあるが、
当面はこの城塞で政務を行うこととなるであろう。民の皆にも改めてよろしくお願いする。
今日の政務はここまでだ。
(ムレリャの攻略もまもなく成るだろう。しかし遠征がうまくいきすぎているやもしれぬ)
殿下!お戻りになられたのですね!
戦地に立ち、男と共に戦う女を、ジュウマ様はどのように思われますか?
殿下がお生まれになった街モンペリエ─
私もいつかは訪れてみたいです。
私の故郷には、雪中花─ナルシソスが群生をしている場所があり
冬になると、海岸で冷たい海風にさらされながらも咲き乱れます。
儚げながらも咲き誇る雪中花の美しさを、ぜひ殿下にも
ご覧頂けたら良いのに…と思ってしまいます。
明けて今年は1234年。バレンシア遠征は着実に進みつつある。
それでは、今日の政務を始めるとしよう。
>246
うむ、教皇聖下の裁定により予想より早くここに戻ることが出来た。
今日の政務が終われば、恐らく政務番号が250を越えていることだろう。
決して早く進んでいるわけではないが、国は着実に繁栄の道を歩んでいる。
5年前に敢行されたマリョルカ遠征も成功裏に終わり、メノルカ、イビサ
双方の属領化も進みつつある。バレンシア遠征も順調だ。
無論、ここまで歩んで来られたのも民の助力あってのことだ。
まだまだ道は長いが、これからも私を助けてほしい。
>247
戦に立つのは大概の場合は男であるが、史上女性が指揮を執った戦が
ないわけではない。かつて、教皇グレゴリウス7世聖下の良き同盟相手となった
トスカナ女伯のマティルダが女性でありながら戦の陣頭指揮に立ち、
異端の神聖ローマ皇帝ハインリヒ4世を戦で退けたという。
衣服等で性別を偽るのは教義上良くないことではあるが、
そうでなければ心強い伴侶となることは間違いないであろう。
しかし、貴婦人を守るという使命を担っている我等キリストの騎士が
逆に守られるようではやはり格好がつかないであろうがな。
>248
ギリシャ神話に雪中花にまつわる話がある。森の若者ナルシソスが
森の泉を覗いてみると美しい姿のニンフが映ったが水に映っている
姿ゆえ返事はなく、待ち続けるうちに体はやつれ、ついに体が消えてしまい
雪中花に生まれ変わったという。もともとは相手の言ったことしか
返すことのできないニンフに対してひどい仕打ちをしたが故のことではあるが、
ニンフにせよナルシソスにせよ恋心を抱いた相手に
返事をしてもらえなかったことはさぞ悲しきことだったであろう。
そなたの故郷の雪中花、そなたと共に是非見てみたいものだ。
今日の政務はここまでだ。
(ナバラから急使が来たという。ある程度事態の予測はつくが、ナバラ貴族はどう出るか)
君主は残酷さをも持ち合わせるべきでしょうか?
それでは、今日の政務を始めるとしよう。
>252
残酷さをもって恐怖政治を敷けば一時的に反対勢力を抑えることはできる。
しかし民の権利を保障せず、支持を失った君主が長くその座にいることは稀だ。
大概の場合民が反乱を起こし、最悪の場合王が斃れるか退位を余儀なくされる。
そうでなくとも国土は荒廃し国力は低下するであろう。
そのような乱の隙につけ込んで隣国が攻めてくることも稀ではない。
君主の残酷さはどちらかといえばメリットよりリスクが高いと言えよう。
残酷さがなくとも勇敢であり、かつ敬虔であれば権威は事足りる。
私はできることなら残酷さに依らず民意を汲んだ政をしたいと考えておる。
無論バレンシア征服後も現地住民の意思を酌むべくバレンシア議会設置を考えているが
領土欲が人一倍強いアラゴンの貴族がこれを知ると厄介ゆえ、この話は伏せておいてほしい。
(彼らはバレンシアを征服後にアラゴンに組み込もうとしているようだ)
今日の政務はここまでだ。
(ナバラ王サンチョ7世陛下が崩御された。王は私を後継者に指名したようだ)
ジャウマ陛下万歳!
母から、女はおしとやかにしていなさいとよく言われています。
でも、私も剣を取りジャウマ様の為、祖国の為に戦いたいのです。
私の考えは間違っているのでしょうか?
皇帝には上を目指して欲しいものですッ!!
それでは、今日の政務を始めるとしよう。
>254
予想はしていたがそうとは言えない状況となった。
確かにナバラ王サンチョ7世陛下は私を後継者として指名した。
しかし、肝心のナバラの民がこれに反対している。
先ほどナバラの使者と面会したがナバラの貴族はシャンパーニュ伯家の
テオバルドを後継として迎えるつもりだという。そのため後継者に指名された
私に対して王位継承権の放棄を迫ってきた。
そもそもサンチョ陛下が私に後継を打診したのもテオバルドへの当てつけのようで
あるし、何より民の支持なくしてナバラの王位に座るのも適当とは言えぬ。
ここはナバラの民のため継承権を放棄するのが妥当といえよう。
(ナバラの民は他国の風下につかぬ民だ。まだ発展途上の我が国に編入されたとしても
反乱を起こすのは目に見えておる。この構図は1000年先でも変わることはないであろう)
>255
そのようなことはない。むしろ協力の申し出は幸いだ。
>250でも書いたが戦場で女性が戦うことが悪いわけではない。
しかし騎士として修行してきた者と前線で戦うのは並大抵のことではないし、
女性が戦うとしても体格差、体力、戦の技術など補わなければならぬ部分も少なくない。
無論、そのような条件に合致するものなら戦闘に加わってもよい。
しかし、戦場で戦うのみが戦ではない。戦後の占領都市の復旧、農地の開墾、
敵残党の迎撃、他国との外交などがそれだ。
そなたに出来る事は何か、じっくり考えてこの「戦」に参加してほしい。
>256
それは少々困る話であるな。
神聖ローマ皇帝フェデリーコは教皇聖下に従わぬ不義の輩。十字軍遠征を
成功させたとはいえ、その野望は日を見るより明らかだ。
フェデリーコは4年前教皇庁に反旗を翻し強制的に破門を解除させたばかりか
ローマ教皇領の一部を奪い取る愚行をしてきた。
それに比べて彼の息子、ドイツ王ハインリヒ(7世)陛下は敬虔で教皇庁とも仲がよいと聞く。
世俗の権利を聖下より預かる神聖ローマ皇帝があのような異端の者では話にならぬ。
ハインリヒ陛下が皇帝に即位されればドイツ、イタリアも安定するであろう。
(ハインリヒ陛下は私のいとこにあたるゆえ、そのほうが都合がよいという理由もあるのだがな)
今日の政務はここまでだ。
(テオバルドは歌人として知られてはいるが、統治能力は未知数だな。
しかし、敬虔であるというからむしろ爪を隠しておるのやもしれぬ)
>異端の者では話にならぬ。
異端だからこそ有益な話が聞けるとは思いませぬか、聡明な主君殿。
あなたさまならばできますとも・・・。爺は待っておりますぞ。
それでは、今日の政務を始めるとしよう。
>260
確かにそなたの申す通りフェデリーコの治めるシチリアはヨーロッパの中では
カルタゴ、ローマ、ゲルマン、ビザンツ、イスラム、ノルマンといった諸文化が
混じりあいヨーロッパでは最先端の文化を築き上げていると聞く。
3年前にローマ帝国の法典を元に法による国家統治を始めた点、
カタリ派十字軍により難民となったトロバドールやアラブの詩人をはじめとする
文化人を招き様々な文化の保護育成に努めておるのは評価する。
我が国でもトロバドールは保護しておるし、協約に基づく政を行っておるゆえだ。
しかし異端の君主となれば話は別だ。神の代理人たる教皇聖下を愚弄し、
神の権威をも踏み躙る神聖ローマ帝国。そしてフェデリーコはその先頭に立つ者。
そなたの献策はもっともだが、文化の受容と政は別であるということだ。
(最近の教皇聖下は皇帝を刺激するようなことばかり謀っておられるような、
いや、聖下に限ってそのようなことがあるはずがない)
今日の政務はここまでだ。
(ハインリヒ陛下が皇帝に対し叛旗を翻したが鎮圧されたそうだ。
イタリアの自治都市と諸侯は皇帝が相当憎いと見える)
天動説は信じるに足る学説でしょうか?
それでは、今日の政務を始めるとしよう。
>262
学問を学び、自らの知識を増やすのはよいことだ。
ヨーロッパ各地にもモンペリエをはじめ医学や法学といった専門の学校もある。
しかし、この世界に於いて学問の頂点に立つのは神学だ。
そして天動説はキリスト教世界における定理ゆえ、
それについて異論を挟むことは異端となるであろう。
若し天動説が誤りであるからには神がそれが誤りであることを我々に
示すであろうが、未だかつてそのような現象が起こったという話は聞かぬ。
天動説を覆す事実が未だないということはその正しさを裏付けておるということだ。
もっとも、それを研究している過程で教会に事が露見し破綻する可能性が高いであろうがな。
そなたたちも研究をする際は神学の定理に背かぬよう留意してほしい。
今日の政務はここまでだ。
(ムレリャも落ちた。領土復旧のため城塞の復旧を始めるとしよう)
本当に自分が正しいと思っているのですか?
それでは、今日の政務を始めるとしよう。
>264
国家政策に於いて自分が間違っているとわかっていて進めることは
まずありえぬ。国家政策を施行する際には民に良かれと思って
進めるものであり、民をむやみに苦しめるために施行することはない。
過去のマリョルカ遠征も現在進めておるバレンシア遠征も
徒に戦死者を出すだけで終わらせるために行うはずがない。
イスラム勢力をイベリアから駆逐し、キリスト教世界を再興する事が
間違っているであろうか、いや、そのようなことはない。
また、個人に於いては妻帯の身でありながら他の女性に詩を贈る行為は
キリストの教えに背くものではあるが黙認されている。
しかし詩を贈る者たちは心の中に良心の呵責を感じておるであろう。
妻のおらぬ私には関わりのない話ではあるのだがな。
無論、私の政策に疑問を抱くものは>260のように進言するとよいであろう。
今日の政務はここまでだ。
(信じ難い話ではあるが、ハインリヒ陛下の反乱には教皇庁も関係していたようだ。
教皇聖下と皇帝の直接対決の日は近いのやもしれぬ)
このスレッド凄いですね。sageておきます。
今日は、寒いですね。
このスレッド凄いですね。ageておきます。
今日は、暖かいですね。
今日は前後に来た政務内容が一部重複しておるゆえ内容ごとに返答する。
では、今日の政務を始める。
>266-267
>この国凄いですね。
そなたたちの好意的評価に感謝する。
しかし、我が国は西欧諸国に於いてもまだまだ小国であるという事は否めぬ。
漸く地中海貿易の主導権を握ることのできる段階に来たとはいえ、
国土面積に於いては隣国カスティリャ=レオンには敵わぬし
現在遠征を行っておるバレンシアはともかく北の名目的宗主国にして
対立中のフランスとの諍いを鎮め、対外的に国の安定を図る必要がある。
また、内政的にも大貴族や大商人が議席を寡占しておるカタルーニャ議会に対して
市民の味方となり得る新たな政府機関を設立する必要もあるな。
我が国はまだまだ発展途上。民と共に更に上を目指そうぞ。
>今日は、寒いですね。/暖かいですね。
どうやらそなたの居住しておる地域は寒暖の差が激しいようであるな。
わが国の気候は海岸部と内陸部で大きく異なる。海岸部は冬でも
雪が降るほど寒くなることは少なく、1年を通して温暖だ。
しかし内陸部はよく雪が降り、冬の間は雪で閉ざされるということも
少なくなく、寒暖の差も海岸部に比べて大きい。
そなたがアラゴン地方やピレネー山間部などに行く際には
寒暖差に十分注意したほうが良いであろうな。
今日の政務はここまでだ。
(神への信仰は当たり前のことではあるが、それとは別に暫くは教皇庁と
距離を置いたほうが良いのやもしれぬ)
ジャウマ1世様、頑張ってください。
素晴らしい国を作ってください。
それでは、今日の政務を始めるとしよう。
>270
うむ。現在進めておるバレンシア遠征が終わればイベリア半島に於ける
わが国のレコンキスタは一区切りつくであろう。バレンシアの南にはまだ
ムルシアなどが残ってはいるが、バレンシアに比べると国力は弱いという
印象が否めぬし何より広大なバレンシアの土地を復興させるための
内政が優先されるべきだ。戦続きでは民も国も疲弊する。
バレンシアが征服されれば国単位での南の脅威はほぼなくなると
言っても過言ではない。現有領土にも、そしてバレンシアにも
協約に基づく安定した国を作りたいものだ。
無論、今日一日の戦に全力を注ぐことも忘れてはならぬ。
今日の政務はここまでだ。
(ハンガリーから使者が来たという。一体どのような用件なのであろうか)
騎士の甲冑は重過ぎませんか?
あれではもし落馬したら敵の思う壺では?
それでは、今日の政務を始めるとしよう。
>272
確かに騎士の鎧は重い。装備の合計重量は1000オンス(約30キログラム)を
超えるが、鎧より軽い鎖帷子を装備する場合も少なくない。
重さも鎧の3分の1程度であるし、剣の切り傷位であればある程度は防ぐことができる。
騎士は落馬せぬように練習するものではあるが、無論鎧を装備したまま落馬すれば
起き上がることもままならず討ち取られるか身代金要求のため捕らえられ連行されるかだ。
しかし昨今のタタール(モンゴル)とやらの台頭の影には火薬や投石器といった新兵器の
投入があるという。若し彼らがヨーロッパに侵攻するのであれば
既存の鎖帷子程度では攻撃を防ぐことは難しいことが想像されるゆえ
今後そのような攻撃を防ぐべく、更に甲冑が重くなる可能性は否めぬであろうな。
今日の政務はここまでだ。
(ハンガリーからの使者は私と王女との結婚を望んでいるという。名はビオラン・ダ・バルと
言うがどのような貴婦人なのであろうか)
誤:ハンガリーからの使者は
正:ハンガリーは
であるな。宮廷書記が来る前に修正しておくとしよう。
剣の腕には自信がありますか?
遠征などで不自由な事は何ですか?
明けて今年は1235年。バレンシア王国の首都の近くまで迫っては来たが、
遠征はここからが正念場だ。では、今日の政務を始めるとしよう。
>275
無論だ。キリストの騎士たる者、剣術を修めることは必須。
幼少時に宗教騎士団の代表格であるテンプル騎士団に預けられていたゆえ
その訓練も厳しいものではあったが、その甲斐あって
剣術も人並み以上の腕を得ることができた。
しかし、いくら剣の腕がよいとしても戦に於いて総大将が軍の先頭に立つのは
問題がある。総大将が先頭に立つということは敵にどうぞ勝ってくださいと
言っているようなものだ。総大将が倒れたことで軍が総崩れになり
戦に負けるようでは意味がない。父がミュレでその愚行を犯して戦死したゆえ
私が戦に於いて同じ轍を踏むことはないであろう。
>276
遠征で不自由なことは多くあるが、水の確保を挙げる。
バルセロナやサラゴサにいる際は市の近くを川が流れておるゆえ
衛生面での問題を考慮しなければ水には困らぬ。
しかし遠征ではそう都合よく川があるわけではないゆえ
食糧とともにある程度の水を運ぶことが必要となる。
少し話がそれるが、マリョルカ遠征以前は近海貿易にガレー船を用いていた。
帆船ではマリョルカに流されモーロ人海賊に襲われる危険があるがゆえのこと
であったが、船をこぐ奴隷たちのため大量の水を積み込まねばならなかった。
これがもし海戦であればただでさえ必要な水の量が増え、大艦隊を編成するのも
困難になる。それだけ水は重要な物資であるということだ。
今日の政務はここまでだ。
(前線部隊はすでにバレンシアから1時間半ほどの場まで進軍してはいるのだが
占領地の復興や迎撃も行うゆえ、そう簡単には進軍せぬものだ)
海軍は陸の軍隊より費用がかかるものでしょうか?
疫病は怖いですね。
それでは、今日の政務を始めるとしよう。
>279
陸軍は兵を雇う、もしくは騎士を招集することで成立するが
海軍の場合はそれに加えて軍船の建造費が加わる。
ジェノバやベネチアのような海洋都市国家ならばともかく、
多くの国の場合は海軍のほうが費用がかかるといえる。
しかし戦の際には巨額の費用を国の歳費のみで賄うようなことは稀だ。
大概の場合大商人の資金提供を受け、その金で船を造る。
それゆえ、戦の際は商人の利益を得る目的もあることが必須となる。
先のマリョルカの場合は地中海貿易の要衝マリョルカを得ることが
その目的の1つであった。
>280
うむ。できればあってほしくないものであるが、
疫病の感染原因として、疫病にかかった者の呼気を吸うと感染するという
空気感染説や地球と火星、木星の位置関係による占星術的な説、
地球の悪気が噴出したという説などがあるが、最初の説を除けば
疫病の予防は不可能、ということとなる。
また、ネズミが病原を運んでいるという説もあるが、そうであれば十字軍遠征の
際にパレスチナから入ってきたクマネズミが未知の病原を持っていても
おかしくないゆえ、そういったものの扱いにも気を遣う必要があるのやもしれぬ。
しかし、疫病は体力のない者が多く罹るゆえ健康管理に気をつけることが
疫病予防の第一条件であろう。
今日の政務はここまでだ。
(ムレリャの復興も順調だ。次は最大の要衝アネザ攻めであろうが、これには入念な準備が
必要となるであろうな)
もし陛下がエルサレムに勝利者として赴かれましたら、真っ先に何をなされますか?
コーヒー飲もうか?
それでは、今日の政務を始めるとしよう。
>283
エルサレムをこの手に収めたのであれば、まず聖墳墓教会に巡礼をし、
祈りを捧げる。キリスト教徒にとってエルサレム巡礼は悲願であるためだ。
また、同胞たるキリスト教徒のエルサレム巡礼を保護するための
安全確保を行うつもりだ。周辺にはイスラム国家のアイユーブ朝などが存在するが
地中海貿易を担うカタルーニャ商館の力を借りれば海路も多少は安全になるであろう。
ただし、パレスチナを領地に加えたとしてもユダヤ教徒やムスリムに即時改宗を
迫るわけではない。将来的にはキリスト教徒に改宗することが望ましいが
彼らの自発的改宗を待っても遅くはないであろう。
(征服の後にすぐ反乱が起こることは領土統治上リスクが大きいのでな)
>284
異教の者とはいえそなたの心遣いは有難いが、聞くところによれば
その「コーヒー」とやらはモスクにおける門外不出の秘薬であり、
夜通し行う儀式の際に眠気を払うときに用いられるという。
飲めば気分が良くなり活力がみなぎるというが、
異教の寺院の薬を飲むのは少々気が引けるものであるな。
それにそなたがもし「コーヒー」を持ち出したことが露見すれば
ただではすまぬであろう。早々にモスクへ戻しておくことだ。
(そのまま飲むには苦くて飲めぬと聞くが、そのようなことは言えぬな)
今日の政務はここまでだ。
(今日は2月2日、私の誕生日であったな。時が過ぎるのは早いものだ)
上天の命により告げる。偉大なるオゴタイ・ハーンに従い国を全うするように。
これより政務を始めるが、今日は物騒な使者が来ておるようだな。
>287 タタールの使者
そなたの国と君主の話はビザンツ経由で聞いておる。
聞くところによれば4年前にホラズム、昨年には中華の北半分を
支配していた金国を滅ぼし、西はペルシア、東は淮水までを手中に収めたとか。
しかし支配圏が地中海にも達しておらぬ状況でわが国に属国になれとは
酔狂なことを言うものだ。全く話にならぬ。
そなたらの事であるから、かつてのフン族の前例に倣いヨーロッパへ
攻め込む算段を整えておるのであろうが一筋縄ではいくまい。
属国の話をするのであればそこまでの立場になってから言えと伝えよ。
もっとも、いざそうなったとしてもわが国は属国になる気は毛頭ない。
今日の政務はここまでだ。
(しかし軍事力に於いては現在タタールに勝る国家はない。ヨーロッパとしては
オゴタイの後継を選出する部族会議で内紛が起こることを期待するのみであろう)
蒙古騎兵に勝てますかね? ヨーロッパの騎士は。
イスラム諸国と一時的に同盟を結ばれては?
少しマイナーな話ですが、カタリ派への戦争は随分むごいですね。
それでは、今日の政務を始めるとしよう。
>289
現状に於いては非常に難しいといってよいであろう。
>273で述べたようにヨーロッパの騎士の装備はとても重いものだ。
重いと言うことはそれだけ機動性が制限される。
また、ヨーロッパの部隊は歩兵が中心だ。
対して蒙古騎兵は軽装で俊敏。更に部隊の中心を騎兵で
構成しておるゆえ力の差は歴然といえよう。
しかし東欧諸国ならともかく我が国に差し迫った危機が迫って
おるわけではない。それに聞くところによればタタールは近親間、
部族間の対立が多いという。一枚岩でない国に弱点は必ずあり、
それを突けば内部崩壊を図ることで自領を守ることは可能であろう。
>290
その必要はない、というのもこれまでタタール系の遊牧民族は
キエフ及びポーランドの周辺から侵攻するのが常であるからだ。
遊牧民族は陸戦には強いが海戦では陸戦ほどに進化を発揮できる
わけではないゆえのことであろうが、この侵攻形式を取るとすれば
多くのイスラム諸国にとってはタタールが即時的脅威となる可能性は
今のところ低い。ヨーロッパの西端、イベリアにおる我々にとっても同じだ。
たとえ同盟の話を切り出したとしても断られるのは目に見えている。
もっとも、私としては対イスラム戦の目的は目的ゆえ、達成するまで
譲歩をするつもりは毛頭ないのだがな。
>291
カタリ派諸勢力は昼は正統キリスト教信徒、夜はカタリ派信徒という
二枚舌社会を形成していた。無論誰が正統で誰が異端か見分けがつかぬ。
それゆえカタリ派十字軍は正統、異端に関わらずカタリ派領主の街の
住民を皆殺しにした。その論拠は正統な信徒のみを神が選び天国へ
入れてくれるゆえ問題ないということだが、無論これはやりすぎであることには違いない。
同時にカタリ派十字軍との戦争ははわが国の運命を大きく左右した。父の時代まで
わが国は南仏オクシタニア諸侯に対する宗主権を持っていたが、十字軍を敵に回した
ミュレの戦いの敗北によってわが国は南仏の実質的な宗主権を失い、地中海と南方を
重視する政策に転じた。結果としてわが国の現在の隆盛があることもまた事実であるのだがな。
政務終了の前に民の皆に伝え置く事がある。
この度私はハンガリー王女ビオラン・ダ・バルと結婚することとなった。
2度目の結婚ではあるが、今度は離婚することなどないよき夫婦となろう。
今日の政務はここまでだ。
陛下。再婚おめでとうございます。
これに絡んで質問ですがカトリックで離婚を禁じているのは非合理的では?
聖遺物は観光名所や巡礼客を呼ぶのに最適だと思いませんか?
陛下は錬金術は信じられますか?
>297の錬金術に関する回答は既に>224で記しておるゆえ参照してほしい。
それでは、今日の政務を始めるとしよう。
>295
再婚した身である私が言っても説得力に欠けるが、原則は離婚禁止でよいと考える。
かつてカタリ派が離婚はもとより結婚まで禁じたが、
それを妾を囲うことを認めたと勘違いした不届き者がいたという。
若し(原則)離婚禁止を撤廃すれば社会的混乱を引き起こすであろう。
王侯貴族の場合は政略による結婚の場合もあるが、概して
結婚というものは人生においてそれだけ重要な要素だ。
カトリックに於いて(原則)離婚禁止を定めておるのは
それを神が示している証、そうやすやすと変えるべきものではない。
>296
確かに聖遺物を祀る場所でそのような効果は生じる。
イベリア半島で最も知名度のあるのは聖ヤコブの骨を祀った
サンティアゴ・デ・コンポステラの大聖堂であるが、
多くの者が巡礼を果たしておるという。
聖遺物を祀る場に巡礼を果たすのはキリスト教徒として
良き行いであるゆえ、そのような傾向があることは喜ばしい。
しかし、そもそも巡礼者というのは信仰心からやって来るものゆえ
巡礼者を営利に利用するのは少々問題があるという気がするのだがな。
今日の政務はここまでだ。
(アネザ攻めはかつての様にはいかぬようだな。長期戦を覚悟せねばな)
タタールの侵攻には是非ともキエフ公国などのルーシ諸国の抗戦を
期待したいですね。
ところで陛下はルーシにはどのような印象をお持ちでしょうか?
国王たる者、美食を求めるべきでしょうか?
異端と異教徒、どちらが有害と見ますか
明けて今年は1236年。イビサも属領となり、バレアレス諸島は全て勢力圏となった。
それでは、今日の政務を始めるとしよう。
>300
一括りにはできない多文化地域、という印象を持っている。
例えばポーランド、ボヘミアはローマ=カトリックを信奉しているが
キエフなどはビザンツの東方正教を信奉している。
また、ルーシはアジア系の遊牧民族にとってはヨーロッパへの入口となる
要衝でもある。ビオランの祖国ハンガリーの民であるマジャール人も
かつてルーシを通過してハンガリーの地に定住した。いずれタタールも
ヨーロッパへ侵攻するのであればルーシを通るであろう。
その際のルーシ諸国の徹底抗戦を私も期待しておる。
>300には>115に示す相当の褒賞を与えるゆえ、できれば身分を伝えてほしい。
>301
国の発展によって食文化が成長した結果として国の食物が
美味くなることは大変喜ぶべきことだ。
バレンシアを征服すれば新たにバレンシアの地方料理が我が国の
料理に加わってより彩が増すことであろう。
しかし美食を追及するということはイスラム経由で入ってくる
高価な香辛料や食材を大量消費することと同義であり、
その支出による国庫の弱体化を促す。
私は民と国の発展を第一とし、君主の美食追及は二の次であると考える。
(どうやら>236で異教徒が米と香草、肉を煮ていたのはバレンシアの料理のようだ)
>302
異教の者は異教社会の中で育ったゆえ、最初はキリスト教のことを理解せぬ
可能性が高い。しかし、キリスト教の素晴らしさを説けばやがてそれを理解して
改宗する可能性がないわけではない。
一方異端の者は正統キリスト教社会の中で育ったゆえキリストの教えを
それなりに知っておる。しかしそれにも拘らず正統キリスト教の教えを棄て
異端に降ったことを考えると、改心の可能性は低い。
また、オクシタニア諸国と外交をする際に異端カタリ派問題とオクシタニア
宗主権保有問題の板挟みが問題となるゆえ、異端のほうが厄介であると考える。
しかしオクシタニアを治めるには異端問題の解決は不可避なのだがな。
今日の政務はここまでだ。
(ビオランが妊娠した。生まれる子は息子か娘か楽しみであるな)
民の皆様、お久しぶりです。
今日は激戦の続くアネザから、神聖ローマ皇帝フェデリーコ陛下について解説致します。
フェデリーコ陛下は1194年、時の神聖ローマ皇帝ハインリヒ6世陛下とシチリア王国
唯一の継承権者であるコンスタンサ様との間にお生まれになりました。
しかし、神聖ローマ皇帝位とシチリア王位の両方を受け継ぐ皇子が生まれたことは
周辺各国にとって脅威以外の何者でもありませんでした。その後シチリアで反乱が勃発し、
その鎮圧に向かう途中で父帝が薨去され、コンスタンサ様は当時のローマ教皇であった
インノケンティウス3世聖下に庇護を求めます。教皇聖下はシチリアをフェデリーコ様の
成人まで実質上の教皇領とすることを条件にこれを認めました。
そしてこのすぐ後に母コンスタンサ様も亡くなり、陛下は4歳で孤児となります。
フェデリーコ陛下は文化の入り乱れるシチリアのパレルモで育ちました。
子供の頃には既にアラビア語、ギリシャ語をはじめ7ヶ国語の読み書きを自由に操り、
乗馬と弓術も習得した麒麟児だったということです。
幼くして両親を亡くし、教皇の庇護下に置かれて育った。どこかで聞いたような話ですねぇ。
フェデリーコ様が成人される年に教皇聖下は2つの王冠を兼ねさせないために
フェデリーコ様の一族、ホーエンシュタウフェン家とは別の公爵家である
ブランシュヴィク公オットーを皇帝とします。教皇聖下にとってドイツ及び
イタリアの世俗的統一は絶対に避けなければならないことですから
当然といえば当然と言えます。しかしこのオットーが皇帝になって
すぐに教皇庁と敵対、この皇帝は破門され、結果フェデリーコ様が
ドイツ、シチリア双方の王冠を兼ねないことを条件に神聖ローマ皇帝として即位します。
インノケンティウス3世聖下の在位中は陛下もこの条件を忠実に守りました。
しかし、インノケンティウス聖下の急逝の後は2つの王冠を兼ねるようになりました。
これは教皇庁の意思を無視した行為でしたが、結果として領内安定をもたらす結果となります。
いやはや、どこかの教皇庁の顔色をうかがう伯爵とは大違いです。
しかし、インノケンティウス聖下の2代後、現教皇のグレゴリウス9世聖下は
皇帝の行動に反発、悪疫のために十字軍遠征から一時的に引き返した陛下を
理由もろくに聞かずに破門に処します。
他文化都市パレルモで育ったフェデリーコ陛下にとってこの破門は本人には
何ら精神的効果はありませんでしたが、皇帝の破門状態が続けば領内に混乱が
起こることが必至であるため、陛下は十字軍に赴きました。
ここで皇帝陛下のアラビア語力にアイユーブ朝の君主アル・カーミルが
感銘を受け、聖地問題の平和的な解決に成功します。
武力のみで、何事も解決するわけではありません。
その後勘違いで破門を執行した教皇聖下に対して破門解除を要求、皇帝の力で
破門は解除されます。その先は殿下がかつて話されたように嫡子のドイツ王陛下が
教皇庁と結託して反乱を起こし、鎮圧されました。
そして現在、皇帝陛下は教皇庁と近しいロンバルディア都市連合との戦に入っています。
最期に、殿下。神の代理人たる教皇聖下の言に従うのはよいのですが、
異端の者、フェデリーコ陛下が新たなる局面を切り開いているのも事実。
>260のような新しい考えを受け入れることも時には必要です。
最期とは、戦の場で不吉なことを言ってしまいましたね。
征服が完了した暁には民の皆さんとテ・ム・ベルデ(緑茶)を飲みたいものです。
・・・敵襲のようです。今日はこれで締めるとしましょう。
自分は一地方の税吏でございます。
褒賞はいりませんので、変わりに不作凶作の際に幾分税率を考えられるように
していただければ何よりでございます。
質問ですが、軍事訓練は頻繁に行うべきでしょうか?
この時代の本は、全て手書きか写本ですか?
>子供の頃には既にアラビア語、ギリシャ語をはじめ7ヶ国語の読み書きを自由に操り、
具体的にはどちらの言葉になるのでしょうか?
ゲットーを作りますか?
今日は民の皆に伝え置くことがある。
昨日のアネザ攻防の際に軍の指揮官を務めていたアンテンサ侯
バルナッ・ギリェムが戦死した。
これまでバレンシア遠征に於いて戦闘中に命を落とした者も少なくない。
しかし、イベリア半島からイスラム国家を駆逐するためにも、また
これまでの戦死者の無念を晴らすためにもこの遠征は続行しなければならない。
私は、バレンシア落城までは我が国とバレンシア王国の国境をなす
エブロ川を北へ渡ることはないとここに宣言する。
では、今日の政務を始める。
>310 一地方の税吏
軍事訓練の頻度はその者の職業によって異なるであろうが、
聖地十字軍に赴く騎士団の構成員などは軍事訓練をよく行う。
しかし戦の際に募兵する者の場合は、軍事訓練を行うのは
おのずと農閑期、ということとなるであろう。
本来ならば戦に関する経験の少ない募兵者のためにより多くの
軍事訓練を行う必要があるであろうが、訓練を多く行えばその分
市民の生活や産業に影響が出ることであろう。
民の生活と軍の力のバランスを保てる程度に行うのが適当であろうな。
そなたの願いを容れ、私の直轄領下に於いては不作時に作物の
出来に合わせて税を減免することとしよう。
>311
ヨーロッパ世界においてはそうなる。
最近になって宋からイスラム世界を通して羊皮紙やパピルスよりも
書きやすい紙の製造技術が伝わってきたゆえ、本を書くのも
多少は楽になった。また、宋では木の板に文字を彫ってインクをつけ、
紙をその板につけて書物を量産することができるという。若し
そのような大量出版が可能となれば書物の価格は下がるであろうが、
現在は書物を読める者がほとんど聖職者や学者などに限られるゆえ
民にとって書物が一般的となるにはまだ時間がかかるであろうな。
>312
異端皇帝のことを私が知る義理はないが、父母双方が薨去してすぐに
時の教皇インノケンティウス3世聖下が皇帝(当時はシチリア王)に
教師団を派遣したときには既にラテン語の読み書きを習得していたという。
シチリアはかつてギリシャ、ローマ帝国、イスラム政権の支配を受けていたゆえ
その公用語であったギリシャ語、ラテン語、アラビア語の習得は早かったのであろう。
また神聖ローマ皇帝は実質ドイツの盟主であるゆえドイツ語を流暢に話せねば
政務に差し障りが出るであろうし、彼の最初の妻は私の叔母であるゆえ
カタルーニャ語やカスティリャ語にも通じておることであろう。
>313
現在はユダヤ人の居留地を作ってはおらぬが、バルセロナが
地中海貿易の中で発展していくにつれてユダヤ人商人及び金融業の
者はますます繁栄を極めていくことになるであろう。
しかしそのような者に対して不満を持っておる同業者や市民も
少なくはない。異教徒であるゆえその憎しみも一層増すであろう。
そのような者からユダヤ人を守るには居留地を作ってそこに住ませて
守ったほうが効率がいい。それゆえ将来的には作るつもりでおる。
(無論これはユダヤ人が経済に於いて重要な役割を
果たしているがゆえの措置なのだがな)
今日の政務はここまでだ。
人間は生まれながらに平等でしょうか?
常備軍と傭兵、どちらを重んじるべきでしょうか?
それでは、今日の政務を始める。
>319
神と法の下に人は皆平等だ。
その証に、我が国では奴隷以外の全ての民が同等の権利を保有している。
近隣の国には「朕の言葉が法である」、即ち国王の意思が国の意思と
なるという考えがある。隣国カスティリャがその代表例だ。
しかし我が国に於いては領主であるバルセロナ伯でさえ民との契約によって
その権利を与えられた者であり、言わば平等たる市民の第一人者に過ぎない。
現状では法を布いても権利が認められない国が多いが、我が国では機能しておる。
権利を活かし、自らが満足する暮らしを送ってほしい。
>320
現在の対イスラム勢力戦に於いては傭兵も雇っている。
彼らは軍の仕事の中でも最も危険な作業であるイスラム勢力との国境警備を
行っているが、サラセンどもの前でも怯むことなく戦ってくれる。
しかし直接指揮を行っておる常設軍の存在を軽く見ておるわけでもない。
彼らは私が国の実権を握った頃から常に付き従ってくれた者たちであり、
軍の者の中でも最も信頼できる者たちだ。
どちらを重んじるという考えでなく、常備軍と傭兵という両輪があるからこそ
軍というものは機能すると私は考える。
今日の政務はここまでだ。
(ようやくアネザを落とすことができた。だが反攻を防ぐのはこれからだ)
外交上の約束は信用できるのでしょうか?
占星術などで軍の進め方を決めるような将帥は無能でしょうか?
イスラム教徒の有能な軍人と敬虔なキリスト教徒の無能なそれ、どちらが有益でしょうか?
それでは、今日の政務を始める。
>323
交渉相手や情勢によっては約束が守られなくなる可能性も高いが、
逆にいかにして相手国をその約束を守らざるを得ない状況に置くかが
封建領主や使者の腕の見せ所と言える。
そのためには近隣国家の近況や軍事力、ローマ教皇庁の御意向を
知る必要がある。現在のバレンシア遠征の場合、アネザを我が軍が押さえた
ことや近隣各国の我が国への支持、国力等を考えれば我が国に
非常に有利に、且つ長期的に休戦を結ぶことができるであろう。
しかし外交交渉というものは鶏と卵があるうち卵だけを確保するようなものだ。
今回のように圧倒的に有利であれば外交交渉を用いずとも事は済むのだがな。
>324
確かに神のご意思を伝える現象が発生することもあるし、
占星術によって戦略の根幹を組み上げる王侯がいないわけではない。
しかし占星術で軍の進め方までも決めるというのはいささか
やりすぎであると言わざるを得ない。戦場の真っ只中で
占星術などしておればその間に敵に討たれるのは目に見えておる。
軍略を決めるにあたって重要なのはやはり現状を素早く認識する
観察能力、及びその軍略を正確に部下に伝え軍を動かす統率能力であろう。
戦に於いて占星術に頼るなど論外であろうな。
>325
単純に個人の能力をもって判断するのであれば前者が有益となるであろう。
我が国はイスラム国家を駆逐するためにレコンキスタを進めてはいるが、
有能な者は異教徒であっても登用しておるためだ。
流石に上級職に就けるわけにはいかぬが、有能な者を使うに越したことはない。
しかし後者は前線で戦闘に立つことや管理として働くことには
向かぬかもしれぬが、その者が敬虔であれば市民の精神的支柱となる
可能性がある。どちらが有益か比較するのも悪くはないが、
人の適材適所を考えて登用することが重要であろう。
今日の政務はここまでだ。
(ビオランが女子を出産した。名は妻と同じビオランだ)
共和制は非効率的な国家運営制度でしょうか?
ターバンは脱ぎませぬが勘弁願いたい。
それでは、今日の政務を始めるとしよう。
>329
共和制というと、かつてギリシャやローマ帝政期以前にとられていた
市民自身が政治を運営する政体のことであるな。
共和制は市民の意見を直接酌む事ができるという点が最大の長所といえる。
しかし現在共和制の国家であるイタリアの各自治都市では有力者による
寡頭政治となっているゆえ、正常に機能しないことが多いという。
また、共和制は肝心なときに何も決められなくなることがしばしばだ。
内紛を起こし、国の勢力を拡大しにくい状況に陥らせる。
非常時に国の指揮をできる執ることができる代表がおり、
かつ独裁を確実に防ぐことのできる政治機構を作れば違うやもしれぬが
現在は封建領主が市民の代表たる議会から要望を聞き、
その意思を酌んで政を行うほうが効率が良いであろう。
>330 イスラムの使者
さすがにそこまでは要求せぬ。外交使節との揉め事は国家間問題に発展するのでな。
使者の礼と言えば、宋には中華思想という考えがあるという。
世界の中心たる中華を中心に、東夷、西戎、南蛮、北狄という発展途上の
異民族がおり、中華こそ世界最高の存在、という考えであるという。
確かにヨーロッパに比べ南宋やイスラム諸国は文明が進んでおる。
我らの国が世界の西端であることには変わりないであろうが、我らから見れば
南宋は世界の東端であるし、これは驕りが過ぎるというものであろう。
ところで、そなたはどこの国の使者であるか?
今日の政務はここまでだ。
(迎えに行った際にエブロ川を渡らなかったことで妻ビオランが腹を立てているようだ。
しかし一度誓ったからには守らねば軍紀に影響する)
城を攻める際に使う投石器の石は確保が大変そうですね。
タタール人は捕虜を弓矢の練習台や盾代わりに使っているらしいです。
見るもの聞くものすべてが真実とは限らないですよ?
明けて今年は1237年。バレンシア遠征も最大の難所を越えた。
それでは、今日の政務を始めるとしよう。
>333
投石器の石の調達自体はそれほど難しいものではない。
ヨーロッパの城塞は石造りのものが中心なのも石材が多くとれるゆえだ。
しかし問題なのは投石器は攻城戦以外ではまるで役に立たぬということだ。
石材が多いとしてもそれを多く買えば国庫の出血が大きくなるし、
投石器は大きく重いゆえ軍の進軍速度を遅くする。
かといって攻城戦に於いて期待できるほどの効果を得られるほどのものではない。
だがヨーロッパには金がかつて用いたという鉄火砲のような炸裂弾のない
現状に於いては投石器の利用に頼る他はないのだがな。
>334
それは酷い話であるなと我らキリスト教勢力の君主が言える状況では
ないであろう。というのも過去6回の聖地十字軍に於いて十字軍は
様々な蛮行を行ったと聞く。聞くところによれば捕らえた
サラセンの兵士を高台から突き落とすなどの残虐な処刑を行ったという。
どこぞの異端皇帝も現在イタリア自治都市の人質に同様のことをしているようだ。
それに比べて過去2度ほど名の挙がったアイユーブ朝のかつての君主
サラーフ・アッディーンの捕虜に対する扱いは敵ながら公正であったという。
イスラム勢力から国土を回復することは必要だが、犠牲はできる限り
少なくとどめたいものだ。神とて殺し合いは望まぬであろう。
>335
見聞きするもの全てが正しいとは限らないのは当然のことだ。
世間の噂話に真実とそうでないものが混在しておるようなものだ。
しかし、そもそも人間というものは既存の経験や知識、
そなたが言うところの見るもの聞くものをもって判断をなす生き物。
むしろ、そなたの真実の判断基準がどのようなものであるか
聞いてみたいものだ。
今日の政務はここまでだ。
(南仏勢が手柄を挙げられずに焦っているようだ。少々注意が必要か)
ふーん
弱者の真実とはねじ負けられるものですよ?
ホワイトアスパラガスとグリーンアスパラガスは同じ。
それでは、今日の政務を始めるとしよう。
>339
そなたの声が賛辞の声であるか疑問の声であるか、批判の声で
あるかはわからぬが、現在の南進政策に疑問を持っている者、特に
何故父親の仇をとるべくオクシタニアの宗主権を回復しないのだと
考える者も少なくないであろう。
しかし、教皇庁の支持を受けており、カペー朝フランスがオクシタニアの
実効支配権を握る現状を考えれば宗主権回復は限りなく不可能かつ
無意味に近い。すぐに受け入れることができぬ者もおるであろうが、
民と国のために行っておる事ゆえ、理解してほしい。
>340(>6の協約にsage進行と書いてあるゆえ、次からは遵守するように)
確かに封建領主に虐げられているラメンサ農民などがそのような
状況に置かれている。封建領主はその領主特権に於いて
さまざまな政策を執ることができるが、中にはそれを悪用して
弱者の訴えを握りつぶす者も少なくないであろう。
しかし、ミュレ直後であればともかく、マリョルカ遠征を成功させ
バレンシア遠征も順調な現在となっては要素さえ揃えば街や村は
発展する。弱者の真実を捻じ曲げるような領主の村からは人がいなくなり、
結果として愚行を続けた領主にその報いが返ってくるであろう。
世の中には強者弱者の問題ではないこともあるのだ。
>341
アスパラガスは元々はコンスタンチノープルの対岸、西アジアに
自生していたらしく、古代ギリシャやエジプトにその記録がある。
我が国でもアスパラガスは知られており、主に薬用として使われ
疲労回復や滋養強壮に効果がある。
しかし白色のアスパラガスというのはこれまで
聞いたことのないものだ。一説によれば陽の光を浴びぬ植物は
緑色にならぬという話を聞くが、そのホワイトアスパラガスとやらは
陽の光を浴びさせずに作ったものなのやもしれぬな。
今日の政務はここまでだ。
(アネザの宿営にツバメが巣を作った。ヒナが巣立つまで出発を延期するとしよう)
そんな事よりアラゴン王よ、ちょいと聞いてくれよ。イベリアとあんま関係ないけどさ。
この前、パレスチナのイェルサレム行ったんです。イェルサレム。
そしたらなんか人がめちゃくちゃいっぱいでわけわかんないんです。
で、よく見たらなんか旗が揚がってて、聖遺物回収、とか書いてあるんです。
もうね、アホかと。馬鹿かと。
お前らな、聖遺物如きで普段来てないパレスチナに来てんじゃねーよ、ボケが。
聖遺物だよ、聖遺物。
なんか親子連れとかもいるし。一家4人で十字軍か。おめでてーな。
よーしパパキリストの遺骨発掘しちゃうぞー、とか言ってるの。もう見てらんない。
お前らな、聖遺物やるからとっとと帰れと。
イェルサレムってのはな、もっとまったりとしてるべきなんだよ。
Uの字テーブルの向かいに座った奴がユダヤ人でもムスリムでもおかしくない、
異教徒と一緒、そんな雰囲気がいいんじゃねーか。狂信者は、すっこんでろ。
で、やっと帰ったかと思ったら、現地の指揮官が、サラセン大虐殺、とか言ってるんです。
そこでまたぶち切れですよ。
あのな、サラセン大虐殺なんてきょうび流行んねーんだよ。ボケが。
得意げな顔して何が、サラセン大虐殺、だ。
お前は本当にサラセン大虐殺をしたいのかと問いたい。問い詰めたい。小1時間問い詰めたい。
お前、サラセン大虐殺って言いたいだけちゃうんかと。
国際事情通の俺から言わせてもらえば今、国際事情通の間での最新流行はやっぱり、
平和裏に外交交渉、これだね。
アル=カーミルとアラビア語で文通。これが通の外交交渉。
イスラム君主ってのは侵攻には頑強に抵抗する。そん代わり外交交渉にはソフト。これ。
で、それに平和裏に、アラビア語で。これ最強。
しかしこれをすると次からローマ教皇庁にマークされるという危険も伴う、諸刃の剣。
教会の犬にはお薦め出来ない。
まあお前ら教会の犬は、バレンシア王国にでも侵攻してなさいってこった。
それでは、今日の政務を始めるとしよう。
>345 皇帝フェデリーコ
ほう、今日は珍しいお方がいらっしゃったようだな。
イタリア都市連合が反乱を起こしている中での来訪とは、さぞ
早期鎮圧に自信があるのでしょうな。
確かにその行政能力は近年比類する者がないほどのものだ。
しかし、教皇聖下より世俗の統治権を預かる身でありながら聖地問題を軽んじ、
聖地十字軍に参加する勇士達をけなすというのは問題がありましょう。
神を冒涜する行為を続ければ、その報いは必ず訪れる。
教皇庁の組織力を甘く見ないことですな。
今日の政務はここまでだ。
(イタリアの内乱は収まりそうもない。民にも皇帝への反感が広がっている表れだ。)
カペー朝フランスのフィリップ二世は名君と言えますか?
それでは、今日の政務を始めるとしよう。
>347
諸侯の中の一領主、パリ伯の域を脱していなかったフランスを
主要国に育て上げた名君として他国にも名が知れ渡っており、
オーギュスト(尊厳王)と呼ばれている。
フランスの西半分を領有していたイングランドの内紛やジョン王の
離婚問題などを利用し領土を回復したことや官僚起用による
行政改革など、対外戦略に於いても内政に於いてもその功績は大きい。
妃との離婚問題に於いてインノケンティウス聖下の逆鱗に触れ
破門に準ずる罰を受けたが、それを差し引いても名君と呼ぶことができるであろう。
フィリップ王はカタリ派十字軍の中心的存在でもあり、わが国の
オクシタニア支配に実質的に終止符を打ったが、これはどちらかと
言えば父ペラ1世の失策と言える。
今日の政務はここまでだ。
(バレンシアが講和を申し出てきた。有利な条件ではあるが目的は目的)
ここですか、頭のおかしい連中が集まる板とは
逝くんなら、天国と地獄、どっちが楽しいと思う?
それでは、今日の政務を始めるとしよう。
>349
頭のおかしい者たちが集まる場といえば、言うまでもなく
パレルモの神聖ローマ皇帝フェデリーコ2世の宮廷であろう。
彼らは神の超自然的な奇跡や霊験を信じようとせず、宮廷では
毎日怪しげな実験が行われていると聞く。
代表的な話としては生まれたばかりの赤子数百人を徴発して
親から引き離して監禁し、世話係が赤子に話しかける事さえも
禁じているという話がある。
物事を探求する心構えを持つことは素晴らしいことだが、
道を外れた行為を行うことには問題があるな。
>350
無論天国だ。それ以前に、地獄へ行きたいなどという物好きが
この世におるのか、と思うのだがな。
神の教えによればよい行いをしたもの、神の教えに殉じた者は
天国へ行き、悪い行いをした者や異教、異端に荷担した者は地獄へ
行くといわれている。
しかし、天国へ行く前に現世で悔いのない生き方をするのも
忘れてはならぬ。天国へ行くか地獄へ行くかは神のお考え次第であるし、
今は現世を着実に生きることのほうが重要であろう。
今日の政務はここまでだ。
・・・ナルボンヌの友軍がバレンシア軍に要らぬ追撃をしているだと?
追撃する部隊を城塞におびき寄せて攻撃するのは敵の常套手段、止めに向かう!
353 :
以上、自作自演でした。:04/02/21 20:32
sage
殿下は昨日の戦で敵軍からの矢が頭蓋に達し、現在治療中です。
殿下の命に別状はありませぬが、念のため本日は私が代行致します。
>353
sageと言われるだけではどのような状況か察しがつきませぬが、
確かどこかの近隣国家の言語では"sage-femme"で産婆を
意味すると聞いたことがあります。しかしイングランドの言語で
"sage"には経験豊富な老人という意味であったような・・・。
これはこれまで長く仕事を為している老いた産婆に関する
何らかの民からの訴えなのでしょうか?
いずれにせよ、遠征後にこのような下層市民の生活を
向上させるための対策を講じる必要がありそうですね。
この件、殿下の快癒後に伝えておきましょう。
本日の返答代行はここまでです。
355 :
以上、自作自演でした。:04/02/22 07:32
sage
頭に矢を受け療養していたが、政務を執れる段階まで快復したゆえ心配は要らぬ。
では、陣中から今日の政務を始めるとしよう。
>355
昨日侍従より報告を受けたが、sageは本当に産婆に対する
何らかの待遇改善の話なのであろうか?
どちらかと言えば役職欄(メール欄)に書くべきsageを項目欄に
書いてしまっただけのように思えるのだがな。
しかし市民の意思を酌むべき機関を作ることは必要であろう。
現在バルセロナには町内会があるが、このような場で政に関する
意見が日常的に交わされているようだ。この地区毎の町内会を統合し
民の意見をまとめる機関を作るのが良いのやもしれぬ。
今日の政務はここまでだ。
(しかし功を焦るあまり伝令に耳を貸さないとは・・・。勝利が確実となった
今やバレンシアとの戦いではなく自らの理性と本能の戦いとなっているようだ)
一人だけ、あなたが望む人に会わせてあげます。
誰でもいいです。死んだ人でも架空の人でもいいです。
誰を頼みますか?
それでは、今日の政務を始めるとしよう。
>357
若し会うことができるのであれば、
私が幼い頃に亡くなった母上に会いたいものだ。
父ペラ1世がオクシタニアの各諸侯を守るためとはいえ十字軍に
反逆して戦死し、私のシモン・ド・モンフォールからの解放が
難しくなった際に教皇聖下に助命を願ったことで私は解放され、
バルセロナ伯位、アラゴン王位の継承も認められた。
ミュレの戦の頃は存続が危うかった我が国も現在では地中海貿易の
中心を担う国家へと成長したゆえ、その姿を見てほしかった。
父は私を疎んでいたゆえ喜ばぬであろうな。
今日の政務はここまでだ。
(ナルボンヌ軍には注意を行った。バレンシア陥落まであと一歩だが、
そのような時でこそ気を引き締めねばならぬ)
予定外の軍議の予定が入ったゆえ、今日政務依頼があった場合の
返答時間が通常より1時間ほど遅れることとなった。
ここに定刻に訪れている者たちには申し訳ないが理解してほしい。
イングランドの様な島国を攻めるにはかなりの数の軍船が必要になりますね。
通常より1時間遅れたが、今日の政務を始める。
>360
地中海の中でも比較的小さな島であるマリョルカ島を攻略するのにさえ
150隻の大型帆船が必要であったのだから、そなたの言う通り
それよりはるかに大きな島国を攻めるには多くの軍船が必要になる。
しかしそれ以上に気になるのは遠征の際の気象状態であろう。
その島に住む者ならば容易に判断できる気象状況も攻撃する側は
判断することができずに嵐に遭い、海軍自体が壊滅的な打撃を受けかねぬ。
しかしバレンシア攻略後、更に地中海へ勢力を広げるのであれば島国を攻める
事や海を渡ることも多くなるゆえ我が国に於いても十分な対策を練る必要があるな。
今日の政務はここまでだ。
(イタリア自治都市のミラノと皇帝フェデリーコとの戦が始まるようだな。
イタリア諸勢力の抵抗を期待する)
しかしもの凄く時間に正確な御方ですね。
船酔いする名提督というのは矛盾してませんか?
もし北アフリカに攻め込むとしたら砂漠戦は苦戦しそうですね。
それでは、今日の政務を始めるとしよう。
>362
時間に正確というのは政務時間の話であるな。
まだこの城塞が立つ前、まだ仮の城塞で政務を行っていたころの
話だが、当時他国に於いて城塞を持ちながら政務を滞らせたり
挙句の果てに民と城を捨てて逃げ出す領主の話を聞いた。
それゆえ政務依頼がある限りは日参し定刻に政務を行い、
聖務停止令があった際にはできる限り早く告知を出し、
行在で政務を行うなどをしている。
他国に比べて少々過剰な対応やもしれぬが民の
無用な心配をなくすための措置ゆえ理解してほしい。
>363
確かに遠距離を航海する船に乗るのに提督が船酔いを
するようでは少々心許ない気はしないでもないな。
しかし、何も海を航海するだけが提督の仕事ではない。
海を隔てた陸の拠点を攻略することや
遠征の戦略を立案することなども仕事のうちだ。
ゆえに、名提督の能力の判断材料は船酔い云々ではない。
それに実際に航海を行うのは部下であるということも少なくないゆえ
別に提督が船酔いであろうと支障が出ることも少ないであろう。
>364
気候も地理も異なる戦場で戦うには困難な条件が多い。
馬を走らせようとすれば砂漠の砂に蹄を取られ、水の補給もままならず
砂嵐に巻き込まれれば部隊に大きな損害が出るのは確実であろう。
更にイスラム諸国は砂漠地帯に多いゆえ砂漠の戦に強い。
若しキリスト教徒が十字軍を北アフリカに派遣しても
沿岸部の制圧はできたとしても内陸部への攻撃は相当難しいものと
なるであろう。下手に手出しをすれば軍の被害は計り知れぬ。
沿岸部制圧のみでどうにかなれば苦労はせぬのだがな。
今日の政務はここまでだ。
(ミラノの戦は皇帝側が有利なようであるな。事態の逆転はあり得るのだろうか)
宗教で争うのは不毛と思うのは甘いでしょうか?
明けて今年は1238年。バレンシア遠征も大詰めとなった。
それでは、今日の政務を始めるとしよう。
>368
争い自体は不毛以外の何者でもないし、神も無用な争いは望まぬ。
しかし、かつてイスラム教徒の勢力拡大によって聖地エルサレムが占領され、
キリスト教徒の聖地巡礼が阻害されたり各地のキリスト教国家が
イスラム軍によって滅ぼされたのも事実。
神の土地であるキリスト教国領を奪回することは必要不可欠なことだが
ムスリムは抵抗するゆえ、話し合いで解決せず戦で解決するより
他にないのが現状だ(異端皇帝の例外はあるが)。
しかし、このような時代の中でそのような清き心を持つことは
そなたにとって誇れる点。是非そなたの清らかな心を大事にしてほしい。
明日は軍議のためこの場に来ることができぬ。
しかし明日来ずとも明後日まとめて返答するゆえ遠慮せず政務依頼をしてほしい。
今日の政務はここまでだ。
小国寡民を理想とする思想がありますが、これについて如何思われます?
刑罰は重くあるべきか軽くあるべきか、どちらでしょうか?
遠征の際でも国王や将軍が寵愛する側室を従軍させるのは認めるべきでしょうか?
女にだらしが無い君主はダメですかね
身が固すぎる君主も駄目ですかね?
昨日は来ることができなかったが昨日の政務依頼分も返答する。
では、今日の政務を始める。
>370
日々拡大していく大国より小国の民たることを望む、という思想であるな。
しかし国家の実情においては小国のままでい続けることは不利となる。
隣国フランスは王権を確立し直轄領を拡大しておるし、異端皇帝の
神聖ローマ帝国はドイツの盟主という名目的地位から皇帝そのものへと
変わりつつある。このような状況下で大国化への道を歩まねば
国家発展は遅れ、他国に従属することとなろう。
思想としては素晴らしいものではあるが現在の国際情勢を考えれば
個人としてはともかく、領主がそれを旨とするのは難しいものであろうな。
>371
悪いことをしたものを罰するのは当然だが刑罰の多寡は
その事情に左右されるであろう。
例えば封建領主の下で奴隷のごとく酷使されているラメンサ農民に
対しては「悪習慣」と呼ばれる不当な刑罰の規定がある。
このような者たちへの刑罰は不当なものがかなり多いゆえ、
一部を廃止、もしくは現在より軽くするべきではないかと考える。
しかし、刑が軽すぎると犯罪抑止の効果が減少するし、
殺人などの凶悪な犯罪も横行するやもしれぬ。
法を基礎に、かつその事件の事情を考えて刑罰を下すのが良策と考える。
>372
私も現在妻のビオランを従軍させているゆえ認めぬ、というのは
おかしい話であろうがこれは場合によりけりであろう。
現在ビオランを従軍させているのは比較的戦闘が有利な状況にあるためだ。
もしそうでなければ敵の襲撃を受けて捕虜となる可能性が高いゆえ
居城で留守居をしてもらうこととなるであろう。
しかし、未だに跡取りが生まれていない等の封建領主にとって可及的速やかに
解決すべき問題があるのなら致し方ないし、愛妾を連れずに現地の婦人と
交わる君主も少なくない。これは君主の考えの問題だ。
>373
多少好色なくらいのほうが貴婦人にもてるという話もあるゆえ
一概には言えぬが、女性関係の問題は国家の問題につながることが多い。
女性関係ばかりに夢中になれば政務がおろそかになることは
必至であるし、かつて語ったペラ=ラモンと義母アルモディスのような
先妻の子と愛妾の対立や庶子など相続を巡る問題が起こるであろう。
私にも先妻の子であるアルフォンスがいるゆえ他人事ではない話だ。
既に離婚歴が1度ある私が言うのもおかしな話ではあるが、
政務がおろそかにならないようにする必要はあるな。
>374
私も以前から戦死した叔父上からもっと柔軟になるよう忠告を受けたり(>309)
ビオランを迎えに行った際エブロ川を渡らなかった(>332)ことで
頑固だと言われたことがある。
前者はキリスト教社会に社会的混乱を与え、後者は遠征に於ける軍の士気が
下がる可能性が高かったゆえそのような行動をとっている。
私も時と場に応じた柔軟性を持つことは良いことであると考えているが
日常生活においては頑固な一面が出ることが少なくない。
私も柔軟な面を持てるように努力せねばなるまい。
(ごく稀に政務の返答内容を変えてみるのも良いやもしれぬな)
今日の政務はここまでだ。
(バレンシア遠征も大詰め、いっそう気合を引き締めねばならぬ)
庶子と嫡子の区別は厳格であるべきでしょうか?
お忍びで領内を視察することはありますか?
何をもって人は自分を豊かと見るべきでしょうか?
それでは、今日の政務を始めるとしよう。
>380
領主が亡くなった際に誰が跡取りとなるかは大きな問題となるが、
出来る限り多くの者が納得する継承の仕方をとる必要がある。
かつてのナバラの例を見てもわかるように庶子が継承する話が出れば
王位継承にけちがつくか近い親戚筋から継承者を探すこととなる。
継承に於いても嫡子が継いだほうが領内の貴族の反発も
最小限にとどめることができる。
無用な争いによって国に混乱を招かぬためにも、嫡子と庶子の
区別は厳格であるほうがよいであろうな。
(私は継承前に幼少という理由から父方の叔父たちに暗殺されかけた)
>381
普段はバルセロナの居城で侍従や大臣から話を聞くことが多いが
身分を隠して視察をすることがある。
貴族や大商人との意思疎通や政策論議などは会食を兼ねて
行うことができるが、一般市民に対してはこれを行いにくいためだ。
農民は領地を貸し与えられている貴族に対して、職人はそれを扱う
商人に気兼ねするゆえ公式の場では発言を控えてしまう。
それゆえ市民の真意を酌むべく市井に於いて噂話や評判を聞いたりする。
しかしこのような視察によって聞かれることは本来平等たる
市民間の格差の話が多いゆえ、このような市民層の意見を反映する
機関の設置が急務であることを痛感させられる。
>382
領地等の広さやいかに高級な物品を持つか、如何に
多くの金を持つかといった物品や金銭で豊かさを推し量るものもいるが
私は心をもって人の豊かさを推し量るものであると考える。
キリストの教えに忠実であるドミニコ会やフランチェスコ会のような
修道会も清貧を旨としていることから、神もそれを望まれているのであろう。
しかし商人のような自らの働きに応じた見返りとしての利益にまで
金欲という概念から考えるのはいささか疑問を持っている。
神の教えに忠実であることと自らにとって満足できる生活を
両立させることが自分が豊かである、ということとなるであろう。
今日の政務はここまでだ。
(妻ビオランが妊娠したという。次の子が生まれるまでにバレンシアを陥落させねば)
反逆者には断固とした姿勢で望むべきかと
農民の暴動は鎮圧が難しいのでしょうか?
これはけしからんと言う聖職者の振る舞いとは?
それでは、今日の政務を始めるとしよう。
>386
断固とした姿勢で反逆者対策をすべきという話だが、
今の世に於いては国の名声は君主の名声に比例するゆえ、
まだ幼少で何の実績もない君主の意向など通じるものではない。
まして伯位継承前で父に疎まれていた私であればなおさらだ。
もし君主が反逆者に謀殺されたのであればそれまでの器でしかないし
国の安定のためには君主自らが実績を挙げ諸侯の信頼を勝ち取る以外に道はない。
君主が実績を挙げれば諸侯や商人はおのずと従うようになるし、
身内からの反逆も起こらなくなるであろう。反逆者対策が有効となるのはそれからだ。
>387
ある程度の軍事力があれば一時的に暴動を鎮圧すること
自体はそう難しいことではない。
しかし農民の暴動の原因は貴族によって課せられた重税や
劣悪な生活環境といった政治的、社会的要素にある事が多い。
根底にある原因を取り除かねば根本的解決にはならぬが
貴族による「悪習慣」を改善しなければ不満が残ることとなる。
バレンシア征服後は領内にいるムスリムが宗教的理由で暴動を
起こす可能性も出てくるであろう。
それゆえ、領主の為政にもよるが本当の意味でのひとたび起こった
暴動を抑えることは難しいと言えるであろうな。
>388
グレゴリウス改革が始まる前の10世紀はじめから11世紀半ばまで
聖職者の生活は乱れており、妻帯や肉食は当たり前という状況だった。
この時代には教皇位を巡る争いは激化し、正統教皇44人と対立教皇
のうち9人が暗殺、9人が廃位、7人が追放されるというひどい時代であった。
その頃に起こった最も許しがたい愚行として当時の教皇ベネディクトゥス9世から
グレゴリウス6世へ教皇位が銀で売られ、更にもう1人の教皇シルウェステル3世とが
教皇位を巡って争い、教皇庁の権威は著しく失墜した。
神の代理人たるローマ教皇としてこのような行為は聖職者に
あるまじき行為としか言いようがないであろう。
今日の政務はここまでだ。
(ようやくバレンシアの城を包囲した。勝利の時はすぐそこだ)
やはり異端皇帝に対抗意識を持っていますか?
それでは、今日の政務を始めるとしよう。
>392
皇帝フェデリーコの政治能力はここ数十年の近隣の君主の中では
抜きん出たものであり、その法を基にしたイタリアの政治機構は
とても効率的だ。またナポリに大学を建造したり、多くの文化人を
保護するなどの行為も行っている。
だがキリスト教に対する信仰心は全くと言っていいほど持っておらず
領内安定の道具の一つとしてしか使っていないのだ。
ある時は手本として、ある時は宋の国で言うところの反面教師として
見ていることが多いゆえ、知らぬうちにあの異端皇帝を意識してるのやもしれぬな。
今日の政務はここまでだ。
(城内の敵兵に疲労が見えている。バレンシア陥落も近い)
領内に大学を造るとしたら何の学科を優先させます?
今日の政務を始める前に、一つ報告がある。
1238年9月28日、遂に我々はバレンシア城を陥落させた。
これも神のご加護と民の尽力のおかげだ。
まだ残党掃討などが残っているゆえ正式なバレンシア王への即位は
翌年となるであろうが、まずはこの喜びを皆で分かち合うとしよう。
神に感謝の祈りを捧げつつ、今日の政務を始める。
>394
我が領内に未だ完全な大学はないが、母から受け継いだ
領土であるモンペリエには医学校がある。
私の顧問を務めるのが元タラゴナ大司教にして現ドミニコ会総長の
ラモン・ダ・ペニャフォールであるように現在の知識層は
ほとんど聖職者で占められているといっても過言ではない。
現在はこれでよいのだが、後の世のことを考えればローマの意思に
囚われぬ、本当に国のために尽くしてくれる人材を育成するため、
残る神学と法学の学校を揃え、完全な大学を作りたいものだ。
今日の政務はこれまでだが、宮廷書記よ、何か言いたげであるな。
この後モンペリエには1250年には法学校が設立され、
そして1289年には完全な大学としての体裁をとります。
特に医学の発展は著しく、遠くはポーランドから学生が来たほどです。
また、完全な大学となった1289年に時の教皇聖下の教書によって
モンペリエの法学士号はヨーロッパ世界全体に通用するものとなりました。
バルセロナ、サラゴサ(アラゴンの首都)に大学が設立されたのは
それぞれ1450年と1476年・・・。
これはあくまで私の未来予想図ですのでお気になさらずに。
蟷螂の斧に相応しい愚挙で思い当たる物は何でしょうか?
落城した後の城を視察した時のご感想を。
それでは、今日の政務を始めるとしよう。
>397
蟷螂の斧と言えば敵いもしない相手に抗う無謀な行為だが、
私はそれが必ずしも愚挙となるとは考えていない。
確かにレコンキスタ初期の戦いは、単純に勢力差から見ればそれこそ
蟷螂の斧、無謀な行為と見て取れたであろう。
しかし現在キリスト教勢力とイスラム勢力の勢力差は逆転し
隣国カスティリャはコルドバを、我々はバレンシアを落城させるまでとなった。
例え客観的に見て蟷螂の斧のように見えるものでも当人にとっては
何らかの意味を持つものであると考える。
>398
城内視察によって遠征成功の喜びをかみしめるのと同時に
これからするべき事の多さを改めて実感させられる。
先にも述べたが、攻城戦が終わった後の仕事は多い。
これまでの城塞修復や兵士の治療、都市や農地の復旧に加えて
バレンシアを1つの国家として再構築する作業もある。
また、この後にバレンシアを同君連合の1つ、一国家として
迎え入れるか、現国家の一部として編入するかの問題もある。
特にアラゴンの貴族からは自らの領土として編入することを望んでいる。
多くの者が納得する決断をなるべく早くしなくてはならぬ。
本来>400に与えるべき褒賞はこの後最初に政務を依頼した者に権利が
渡ることとなるゆえできれば身分を書いておいてほしい。今日の政務はここまでだ。
精巧な武具を毎日造っておりますだ。
戦場では剣を槍、それぞれに利点があると思って励んでおります。
軍に従軍する医者の確保は大変ではないですか?
明けて今年は1239年。バレンシア征服も成ったゆえ、
この場に於いて新たに「バレンシア王」に即位することをここに宣言する。
それでは、今日の政務を始めるとしよう。
>401
まず、そなたには領内及び地中海に展開するカタルーニャ商館のある全ての街で
そなたの製造する武具を販売できる広域販売許可証を授ける。
さて、剣と槍の利点であるが、現在戦に於いて用いられるのは
剣が多い。というのも、剣の重量がから35オンスから100オンスほど
(約1キログラムから3キログラム)であるのに対して槍の重量は
210オンスから280オンス(約6キログラムから8キログラム)
であることや、剣に対して槍の扱いが幾分厄介であるゆえだ。
しかし槍を扱えるようになればたやすく敵を落馬させることができるし
馬上槍試合に於いては重要な役割を果たしている。
そなたたちの武具はよく役に立っている。これからも精進して仕事に励んでほしい。
>402
多少の怪我であれば兵士同士で治療するのだが、先日の私のように
矢が頭蓋まで達すれば従軍医による治療行為は不可欠となる。
バルセロナ伯爵家にも他家同様侍医がいるが、先のバレンシア遠征のような
大規模遠征ともなれば侍医のみでは医者の数は足りなくなる。
しかし我が国にはモンペリエに医学校があるゆえ
そこから医者を確保すれば事足りる。
彼らはムスリムの進んだ医術を学んでおるゆえ治療も的確だ。
異教徒ではあるが、医学の発展には驚かされている。
今日の政務はここまでだ。
(これで外征は一通り済んだ。これからはそのぶん内政を安定させねば)
海猫(ごめ)が鳴くから ニシンが来ると
赤い簡袖(つっぽ)の ヤン衆がさわぐ
雪に埋もれた 番屋の隅で
わたしゃ夜通し 飯を炊く
あれからニシンは どこへ行ったやら
破れた綱は 問(と)い刺(さ)し網か
今じゃ浜辺で オンボロロ オンボロボロロ
沖を通るは 笠戸丸(かさとまる)
わたしゃ涙で ニシン曇りの 空を見る
燃えろ篝火(かがりび) 朝里(あさり)の浜に
海は銀色 ニシンの色よ
ソーラン節に 頬そめながら
わたしゃ大漁の網を曳(ひ)く
あれからニシンは どこへ行ったやら
オタモイ岬の ニシン御殿も
今じゃさびれて オンボロロ オンボロボロロ
かわらぬものは 古代文字
あたしゃ涙で 娘ざかりの夢を見る
石狩挽歌
作詞 なかにし礼 作曲 浜 圭介
歌って下さい。
国家の便宜のために改宗を迫られたらどうしましょうか?
それでは、今日の政務を始めるとしよう。
>405
どうやら宋より東の国の歌のようであるな。
我が国では四旬節の肉断ちの戒律がある関係上、その日は特に魚が
売れるゆえキリスト教社会に何らかの大きな変革でも生じなければ
漁業者が食い扶持を失うことはないであろうが、
これほどまでに東の国の漁業が辛いものとは・・・
東の国の漁民とその家族を想いつつ、歌うとしよう。
海猫が鳴くから ニシンが来ると
赤い簡袖の ヤン衆がさわぐ
雪に埋もれた 番屋の隅で
わたしゃ夜通し 飯を炊く
あれからニシンは どこへ行ったやら
破れた綱は 問い刺し網か
今じゃ浜辺で オンボロロ オンボロボロロ
沖を通るは 笠戸丸
わたしゃ涙で ニシン曇りの 空を見る
燃えろ篝火 朝里の浜に
海は銀色 ニシンの色よ
ソーラン節に 頬そめながら
わたしゃ大漁の網を曳く
あれからニシンは どこへ行ったやら
オタモイ岬の ニシン御殿も
今じゃさびれて オンボロロ オンボロボロロ
かわらぬものは 古代文字
あたしゃ涙で 娘ざかりの夢を見る
私からも詩人としても知られるナバラ王テオバルド陛下の詩を紹介する。
神様、あなたが暮らし、そして亡くなられたその地に、行こうとする者は、
そして十字軍の十字架を掲げようとする者は、
その地に苦しみはなく、
天国があるのだということをご存知です
本当の信心と神様への愛を
心の中に持っているすべての人々よ
これこそ君たちの仕事だ
行って戦おう、復讐をしよう
君たちの神の土地を解放しよう
我々のために十字架にかけられた神様
神は言われるだろう、我々すべてが参集するその日に
私の十字架を共に担ってくれる君たちよ
君たちが行くところに天使たちがいて
そこで私と私の祝福された母マリアを 君たちはみるだろう
しかし、私の受けている苦しみに助けを出そうとしない者たち
その者たちすべては、地獄の深みに堕ちていくだろう
>406
我が国では例え異教徒であっても強制的に改宗させることはないが
国の第一人者たる伯爵となれば事情は変わってくる。
知っての通り我が国は民との協約によって成り立っている。
私が民に認められた自由を認め、定められた法を遵守することがその条件だ。
それゆえ国家のために議会が法を改定し君主たる伯は改宗すべしと
定められれば従うより他にないであろう。
しかし、もし改宗したとすればこれまで反イスラム思想を教えられ
神に忠誠を誓い、ムスリムと戦った自分は何だったのであろうかと
悲観に暮れることとなるだろうな。
(我が国の信徒構成から考えればそれは杞憂となるであろうが)
今日の政務はここまでだ。
(ナバラ王陛下の統治は安定しているようだ。これで敬虔であるから言うことはない)
乗りがいいですな。えー国王だから陛下で宜しいでしょうか?
陛下の宋に抱くイメージはどのような物で?
当主・王の座が苦痛に感じる時とかありますか?
やっぱり最終的野望はイベリア半島を含む欧州全域の皇帝ですか?
妻ビオランが女子を出産し、コンスタンサと命名した。
では、今日の政務を始める。
>413
アラゴン、バレンシア、マリョルカでは王であるのだがバルセロナに於いては
伯ゆえ殿下でよい。(フランスを迂闊に刺激しないという理由もある)
さて、宋に対する私の持つ印象についてだが
ヨーロッパにはない木版印刷や優れた製紙技術などを持つ
東洋一の文化を持つ大国、と言う印象を持っている。
特に家柄に左右されず個人の能力に基づいて官吏を採用する
「科挙」という官吏採用制度には驚かされた。
極端な文人第一主義を掲げたがゆえに武人を軽んじ、
それによる軍事力の低下が原因で金国に華北を奪われたが
金国を滅ぼしたタタールと戦を繰り広げていると聞くゆえ
文武両道の国家として復興することを期待している。
>414
アラゴンの貴族による無理な要望を苦痛に感じることはあるが
それは彼らが議会等に於いて正当な権利を行使しているがゆえの
ことであるため苦痛のうちには入らない。
むしろ今はバレンシアの政治構造の再構築や商務館の拡大、
バレンシアの戦後復興や残党との戦いなど、するべきことが
多いゆえ苦痛を感じる暇もない、というのが正直なところだ。
むしろ老後に深刻な問題を抱えるようなこととなれば
伯位に就いていることに苦痛を感じる、出家して修道士に
なりたいと考えるようになるやもしれぬな。
>415
単純に可能な状況であればそうすることが目的となろうが
隣国のカスティリャ、レオン、ナバラとは反イスラムの目的から
良好な関係を維持しておるし、現代に於いて迂闊に近隣の
キリスト教国に侵攻すれば近隣の勢力均衡を崩し混乱を
招くこととなるし、異端皇帝のように無闇に勢力を拡張すれば
教皇庁から破門されることとなるゆえ、これ以上の勢力拡大は
子の婚姻によってのみ可能となるであろう。
最終的にはカタルーニャの商圏をヨーロッパ中に拡大し、随一の
経済力を持つ国家に成長させることだ。
今日の政務はここまでだ。
(異端皇帝フェデリーコが再び破門されたようだ。状況が好転したということだろうか)
がんばれ
明けて今年は1240年。残党との戦闘も有利に進んでいる。
では、今日の政務を始めるとしよう。
>419
思えばこれまでは戦役に明け暮れた10年であった。
理想と現実のギャップ、如何にして貴族や商人の協力を得るかを学んで
マリョルカ、バレンシアの両遠征を成功させることができた。
この相次ぐ遠征の成功により、私のことを"el Conquistador"、
「征服王」というあだ名で呼ぶ者もいると聞く。
しかしこれらは民や協力者の力添えあっての成功であることを
決して忘れてはならないと感じている。封建領主の名声は
民の期待の裏返しゆえ、これに満足せず内政に於いても
さらなる高みを目指すこととしよう。
12年程経って事情も変わってきたゆえ>5の紹介文を一部改定する。
名前 :ジャウマ1世(アラゴンではハイメ1世と呼ばれる)
年齢 :32歳
性別 :男
職業 :バルセロナ伯爵、アラゴン王、バレンシア王、マリョルカ王
趣味 :バレンシア遠征も一段落し、内政も多いゆえ趣味どころではないのが実情だ。
恋人の有無 :最初の妻エリオノールと離婚、現在の妻はハンガリー王女ビオランだ。
好きな異性のタイプ :気性の激しい娘でなければよい。
好きな食べ物 :我が国の食べ物は美味が多いゆえ、1つには決められぬな。
最近気になること :カタルーニャ商業の発展ぶりだ。
一番苦手なもの :教皇聖下の逆鱗には触れたくないものだ。
得意な技 :戦場で逃げようとする貴族の首根っこをつかんで連れ戻すことだ。
一番の決めゼリフ :いずれは鶏も卵も手に入るのだから、卵だけで満足することはない。
将来の夢 :ムスリムを駆逐して、レコンキスタを完了させることだ。
ここの住人として一言 :現状に甘んじることなく、さらなる高みを目指したいものだ。
ここの仲間たちに一言 :至らない点があればご教授願いたい。
ここの名無しに一言 :民の協力は不可欠ゆえ、引き続きよろしく頼む。
今日の政務はここまでだ。
今、一番手に入れたい近隣諸国・地方はどこですか?
ムスリム諸国の制度で取り入れてみたい物は?
それでは、今日の政務を始めるとしよう。
>422
第1の候補はバレンシアの南に位置するムルシアであるが、
バレンシアが陥落した今となってはイスラム勢力もその力を
衰えさせていること、バレンシア遠征が一段落して間もないことから
しばらくは南に軍を送る必要はないであろうし
また、我が国に於いて地中海貿易は重要ゆえ破門皇帝フェデリーコの本拠地たる
シチリアを得られれば貿易上での我が国の地位は磐石となるゆえ候補には入れておる。
だがしばらくは戦後復興の作業が優先されることとなるであろうな。
余談であるが、フランスへ派兵するには我が国は力不足ゆえ北への進軍は考えていない。
>423
現行の制度を改正するのは並大抵のことではないが、
イスラム教国の税制の一つであるハラージュ(地租)の2つの
徴収法の1つである「ミサーハ」という制度を挙げる。
これは収穫物の多寡に関わらず土地の面積によって税を
徴収するという制度で、国庫に入る収入が安定すると言う利点がある。
これだけであれば不作の年に民が重税に苦しむこととなりかねないが
その年の収穫量を基に税を決めるもう1つの徴収法「ムカーサマ」を
併用することでこの問題を解消していると聞く。
我が国の税制も、まだまだ改善の余地があるのやもしれぬ。
今日の政務はここまでだ。
(妻ビオランが妊娠した。女子が続いたゆえ男子も欲しいところだ)
万が一、教皇から破門通知を受けたらどう対応されます?
それでは、今日の政務を始めるとしよう。
>426
万が一、教皇聖下から破門宣告を受けるようなことがあれば
聖下に謝罪して破門を解いていただくより他にない。
破門を受けるということはキリスト教世界、すなわち社会から
放逐されることも意味するゆえこれまでの民からの信頼は
全て失われ、許しを請わぬ領主はその座を追われ、幽閉されるか殺される。
グレゴリウス改革が行われていた11世紀後半は情勢によっては
教皇聖下に逆らう者もいたがインノケンティウス聖下によって
教皇権が絶対的となった現在、破門に対して挑戦する者はわずかだ。
しかし、破門を盾に民を皆殺しにすると通達されるようなことがあれば
・・・その時は父と同じ轍を踏み破門覚悟で民を守ることとなるやもしれぬ。
今日の政務はここまでだ。
(そろそろ隣国カスティリャと領土について話し合う必要がありそうだ)
タタールでは降伏勧告を拒絶したら軍民問わず皆殺しが常識だそうですが
西欧ではどうでしょうか?
それでは、今日の政務を始めるとしよう。
>428
西欧の場合、対異教徒戦の代表格ともいえる第1回聖地十字軍に於いて
ムスリムの兵士を皆殺しにしたことや破門皇帝フェデリーコも捕らえた
敵方の市民を「人間の盾」にするなど残虐な行為が際立つが、
カタリ派のような異端討伐の例を除けば軍民問わず皆殺しということは少ない。
しかし生き残ったとしてもその後の状況は変わってくる。我が国では
ユダヤ教徒もムスリムもそれなりの暮らしを送っているが、君主によっては
それまでの都市の自治を廃止して直轄領とし、圧政を敷くことも少なくない。
為政者によっては民を生き地獄同様に陥れることもあるゆえ、むしろ
死んだほうがましだと考える民もいるであろう。
私は民にこのような辛い思いをさせたくないと考えている。
今日の政務はここまでだ。
(妻ビオランが男子を出産した。名は・・・父と同じペラと命名した)
貴方のザーメンを飲みたいでつ。
それでは、今日の政務を始めるとしよう。
>430
今日の者は卑猥なようであるが、むしろこのような行為に
走る者がいるということは国が平和である証なのやもしれぬな。
さて、私の子種を飲みたいとのことであるが、
答えは「否」だ。むしろそれ以外の言い様はない。
そなたが男であるならば男同士で寝ることはキリストの教えに
背くものであるし、婦人であったとしても私には妻がおるゆえ
死が2人を分かつまでは妻ビオラン以外に子種をやることはできぬ。
そなたが貴婦人であるなら良き伴侶を見つけたほうがよいであろう。
男であるならば異端の者として告発されぬようそのような行為は慎むことだ。
今日の政務はここまでだ。
(貴婦人に対して今回のような卑猥な質問をしてはならぬ旨伝え置く)
明けて今年は1241年となったが、ここで民の皆に伝え置く事がある。
隣国カスティリャと今後の情勢を協議するため、明日より2週間この場を留守にする。
政務依頼の内容はカスティリャとの協議の場に届けさせるゆえ合間を見て
協議の場より本国に返答を送る可能性もあるが、通常政務への復帰は3月29日の予定となる。
返答を求める民には迷惑をかけるが、遅くとも通常政務復帰以降には
不在時の政務依頼に順次返答するゆえ理解してほしい。
今日の連絡はここまでだ。
なんでも貫く矛となんでも防ぐ盾のどちらかをもらえるとしたらどちらを選びますか?
現在協議のためカスティリャに逗留しているが、3、4日に1度の頻度で政務に
返答するための使者を本国に派遣できそうだ。では、政務の返答をしたためるとしよう。
>433
かつて>221に於いて同様の話が出た際には使い手の問題であるゆえ
どちらを選ぶこともないと答えたが、バレンシアまで勢力を拡大させ、
地中海貿易の中心を担う今となってはそれを失うことは大きな
損失となるゆえ、何でも防ぐ盾に多少興味を持つようになった。
しかしここで足を止めては精神面に於いて国のこれ以上の発展を
自ら否定することとなるであろう。
このような慢心を少しでも抱いたのであれば精神面の鍛錬もまだまだ。
心を成長させ民のために今以上に働かなくてはならぬな。
今日の政務はここまでだ。
(カスティリャのフェルナンド陛下もムスリムに対して戦いを挑む敬虔な戦士。
私も尊敬する1人だ)
そんな事より聞いてくれよ、ローマ法王の絵を書こうとして
「僧衣」でぐぐったんだ そしたら一番上が
それでは、今日の政務を始めるとしよう。
>435
画家として教皇聖下の肖像画を描こうと志すのは敬虔で
良い心がけであるし、そのための事前準備として聖下の
教皇衣について調べる程熱意を持っていることに
対してもとても感心している。
「ぐぐる」の意味は知らぬが、文脈から考えると予想外の
資料を発見し唖然としているといったところなのだろう。
今後このような予想外の出来事がまた起こるであろうが、
そなたも夢を叶えるべく前へ進んでほしい。
今日の政務はここまでだ。
(ここでカスティリャと結べば後々有利となろう)
殿下の時代になってからは特に戦をしていないにもかかわらず、
なぜそこまでフランスを警戒されるのでしょうか?
有能と評される他国の王子を挙げてみてください。
あなたにとって「理性」とは何ですか?
それでは、今日の政務を始めるとしよう。
>437
確かにここ数十年フランスとの大規模な諍いは起きていない。
しかし、我が国が保持していたオクシタニアを取り戻したいと
考える者も少なくないであろうし、形式的には我が国(バルセロナ伯)の
宗主であるフランスも我が国の発展をただ見過ごすだけで
終わることはないと考えられるからだ。
更に、我が国に於いてはこれからは地中海に目を向けた政策を
中心にすえることが国の利につながると考えるゆえ、北との
諍いは最小限に食い止め、できることならなくしてしまったほうが得策だ。
ただ、そのための2国間で確固たる条約でも結ばない限りは
引き続き北を警戒する必要性は継続する必要があると考える。
>438
破門皇帝の子供は皆優秀と聞いておるが、ここは敢えて隣国
カスティリャのアルフォンソ王子を挙げる。
彼はフェルナンド3世陛下のレコンキスタへの貢献もさることながら
文化の発展に力を入れており、法学、歴史学、天文学等扱う
分野も様々であると聞いておる。
肝心の政治能力については良い噂を聞かないゆえ不安が残るが、レコンキスタが
完了した後の世には彼のような国内文化を育成する君主が重要となる時代が
来るであろう。それゆえ、早すぎた逸材と言うことができるやもしれぬ。
>439
私にとっての理性の1つに挙げられるのは、宗教的な敬虔さだ。
これは騎士にとっては必須不可欠の考えであることや
レコンキスタに於いても重要な役割を果たすものであるゆえだ。
また、私の「伯・王」としての理性としては「国益とならない独断専行を
行わないようにすること」がある、というのは我が国の基礎にあるのは
民と伯の協約であり、それゆえ伯には常に民の意を酌みながら
政務にあたる必要があると考えているためだ。
逆にこれを行うようになればその時点で伯としての資質を疑われることとなる。
民のために、これからも理性を失わない政を執るつもりだ。
今日の政務はここまでだ。
(先に挙げたアルフォンソ王子の政治的資質は如何なるものなのであろうか)
目的のために手段を選ばない君主は肯定的に評価できますか?
444get
445 :
以上、自作自演でした。:04/03/26 08:08
良スレage
それでは、今日の政務を始めるとしよう。
>443
目的のために非道な手段をとる事を選ぶようになることは、
封建領主が成長するにおいては不可欠な行為であるし、
それが稀代の名君主を生むこととなる場合もある。
インノケンティウス3世聖下の時代、教皇庁も異端を滅ぼすために街の住人を
皆殺しにしていたし、破門皇帝も捕虜への扱いはすさまじいものと聞く。
政治的には彼らが優れた人物であったのも事実。
国益としては肯定的に評価できるであろうが、
人道的観点から見れば微妙なところとなるであろうな。
>444
私が幼い頃に「1212年12月12日」という数字並びの日があった。
その年にはイベリアのキリスト教国がイスラムのムワッヒド朝軍と
ラス・ナバス・デ・トロサに於いて戦い、決定的勝利を収めた年であった。
別に12月12日に戦があったわけではないが、ぞろ目の年には
我らにとって何らかの節目が訪れるのやもしれぬ。
ここに於いては、ぞろ目の政務依頼番号をとる事を目指す者も
あまりいなかったようであるが、このようなこともよいものだ。
そなたに幸があるよう、私からも祈ることにしよう。
>445(他国に情報が漏れるのを防ぐため、sage進行は遵守してほしい)
これまでの政を肯定的に評価してくれたことに感謝する。
私が伯位に就いて間もなく30年、マリョルカ遠征から12年が経過しているが
祖先ラモン・バランゲー4世殿下がアラゴンを同君連合とした時以来の
勢力圏拡大となるバレンシア遠征がうまくいっている。
城砦を建てた後の政務記録が半分近くになっていると聞くが、
これからは民のために如何に内政を行うかにかかってくることとなるであろう。
3日後には通常政務の形態に戻ることとなるが、
これからも民の皆によろしくお願いする。
今日の政務はここまでだ。
(カスティリャとは3年後をめどに協力関係を結ぶこととなりそうだ)
貴方のアヌスに私のザーメンをぶち込ませてください。
子供はあと何人ほど 欲しいですか?
民の皆には心配をかけたが、本日より通常政務に戻る。
>449
以前にも同様の卑猥な質問があった(>430)が、その際に
「そなたが婦人であるのならば私以外に相手を探すのが良い、
もしそなたが男であるなら異端の嫌疑もかかるであろう
そのような行為をやめるべきである」と返答した(>431)。
そなたが求めている行為は神の意思に背く異端のもの。
それゆえ、私がそなたの望みに応えることはできぬ。
同姓の者と友好関係を結ぶことは悪いことではないが、
床を共にするような行為はするべきではない。
>450
私には既に前妃エリオノールとの間に1子アルフォンスが、今の妃
ビオランとの間にはビオラン(娘)、コンスタンサ、ペラの3人の子がいるが、
今もなお新たに子供が生まれることを望んでいる。
子供の数が多ければ政略結婚に利用されることで娘が不幸になることや
息子同士が遺領を巡って内乱を起こすなどの危険を伴うことが多いゆえ
子供は嫡子がおるだけでよいと考える領主もいる。
しかし、私は子供が少ないよりは多いほうが城での生活に
新たな楽しみが加わるゆえ、あと2、3人は欲しいと考えている。
今日の政務はここまでだ。
(カスティリャと確固たる友好関係を結べそうだ。これで南の憂いはなくなる)
[FRISK]
おめでとう!今日の最深スレです!
景品としてFRISK置いときますね。
明けて今年は1244年。時の進み方が速く感じられるが
恐らく気のせいであろう。それでは、今日の政務を始める。
>453
祝ってくれるのは嬉しいのだが現在一番深い城塞と言うのは
いささか誇張のしすぎというものであろう。
しかしひっそりと作戦を進めることは他国の間諜に情報が漏れるのを
ある程度防ぐことができることや、他国から問題のある者が侵入する
可能性を低くすることができるなど国家戦略上非常に有利だ。
戦を行うにしても外交交渉をするにしても手持ちの情報が多ければ
余程自国の軍隊が弱小でなければ事を優位に運ぶことができる。
自国の情報を漏らさず、他国の情報を多く手に入れることは重要だ。
今日の政務はここまでだ。
(ペラへの通達は侍従を通して行っておくとしよう)
殿下のお子様の中で一番出来がいいのは誰ですか?
明けて今年は1250年。旧バレンシアの残党も降伏し、バレンシア遠征も
完全に成った。それでは、今日の政務を始めるとしよう。
>455
4年前(1246年)に三女のイサベルが誕生し私の子は
アルフォンス(21歳)、ビオラン(14歳)、コンスタンサ(11歳)、
ペラ(10歳)、ジャウマ(7歳)の6人となった。
まだ幼いジャウマやイサベルはまだ評価する段階でないゆえ除くが
長男のアルフォンスはまずまず育っておるし、
娘達も淑女としての作法を順調に学んでいる。
ペラも学問に関してはよく学んでいるようだが実利に走り
この世の真理たる神への信仰心が欠けているのが気にかかるゆえ
その点に於いて迅速に再教育を施す必要があると考えている。
今日の政務はここまでだ。
(>37達により進められていた海事法編纂が完了した。これは歴史に残る偉業だ)
やぁ、オレは次男のペラ。父さんの許しももらったし、これから世話になるよ。
名前 :ペラ(アラゴンだとペドロ)
年齢 :西暦1240年生まれの10歳
性別 :男
職業 :バルセロナ伯爵ジャウマ1世の(一応)次男
趣味 :国政参加、は趣味じゃないか。
恋人の有無 :まだいないけど、許婚とか決められてそうだよな・・・。
好きな異性のタイプ :かわいい娘がいいな〜。
好きな食べ物 :ここはポラーダが定番だよね。
最近気になること :母さんの病状
一番苦手なもの :宗教的に敬虔で頑固な離婚歴のある伯爵殿下兼国王陛下
得意な技 :逆ギレ
一番の決めゼリフ :まだ特にないんだ。
将来の夢 :(一応)次男だし領地をもらって平凡に生活すること。
ここの住人として一言 :歴史系の質問も普通の質問も歓迎するよ。
ここの仲間たちに一言 :父さんは教皇庁に甘すぎるんだよー。
ここの名無しに一言 :月並みだけど、これからよろしく!
国土回復も順調そのものですな。
ところで捕らえた異教徒の扱いはいかがしますか?
それでは、今日の政務を始めるとしよう。
>458
民の協力により、マリョルカ、バレンシアと2度の遠征も成功を
収めることができた。2年前(1248年)にカスティリャがセビリアを
落としたゆえ、現在イベリア半島のイスラム領はグラナダのみとなっている。
さて、捕らえた異教徒の扱いということだが、現在
バレンシア王国内の人口の約半分がイスラム教徒という状態だ。
この状況下に於いて捕虜に極刑を下せば反乱が頻発し、
国が再び不安定な状況に陥ることであろう。
また、我が国に於いては民は協約によって守られるゆえ
キリスト教徒と同等の権利とまではいかずとも一定の権利は
保障されるし、有能な者がおれば宮廷に登用することも考えている。
奴隷にさえ身を落とさねば、今まで通り市民として迎え入れられることであろう。
>457 ペラ
ペラもこの場に於いて政務の練習をすることとなったか。
そなたが生まれてもう10年になるが、時が過ぎるのは早いものだ。
前の城塞での練習は侍従より伝え聞いておる。
知識面においては問題はないのだが、聞くところによれば
未だに神への信仰心が足りないようであるな。
この場で政務を見るにあたって、その点を留意するように。
今日の政務はここまでだ。
(これでレコンキスタは一息ついた。これからは内政と北への対策となる)
ここに移っての最初の返事か〜、どんなんだろ〜。
>458(ところで捕らえた異教徒の扱いはいかがしますか?)
これはオレが口を挟めることじゃないけど、できることなら
今までのままで生活をしてもらうのがいいと思ってる。
オレはバレンシアで生まれたからこっそり市街に出たときに
「イスラム統治のほうが税が軽かった」とかよく聞くんだよ。
確かに国全体(カタルーニャ、アラゴン、バレンシア、マリョルカ)から
見ればオレたちの国はキリスト教徒が多数を占めるわけだけど、
異教徒だからってその存在意義や信条を否定していいわけないじゃん・・・。
>459-460:父さん(未だに神への信仰心が足りないようであるな)
だから、何度言ったらわかってくれるんだよ。
40年前みたいにただ神とその代理人、
ローマ教皇庁の意思にただ従う時代はもう終わったんだよ!
これからは時代の情勢を見て、時には異教徒と手を結んで、場合によっては
教皇庁が不満を持つような行動だって取らなくちゃならなくなるんだからな!
ったく、父さんは相変わらず頑固だな〜。
今日はここまで、と。
親子なのに考え方がかなり違うのですね。
ペラはタタールにどんな印象をもっている?
最近十年間で変わったことは何ですか?
皇帝派ですか?それとも教皇派ですか?
それでは、今日の政務を始めるとしよう。
>462
親子だからといって必ずしも同じ思想を持つとは限らない。
私は幼少時に人質となり、伯位継承後は暫くテンプル騎士団の下に
預けられ、厳しい騎士道教育と反イスラム思想を学んだ。
これに対してペラは生まれた頃から伯の子として扱われ、
両親とも未だに生きている恵まれた環境で育った。
人の思想には幼少時の環境や経験が少なからず影響していると
聞くが、こうして見るとこの説は正しいようであるな。
かと言って敬虔さに欠けるのは問題ではあるのだが。
>464
対外的に見ればマリョルカ、バレンシアの2度の戦役を行った
30年代と比べれば戦をほとんど行っていないことが挙げられる。
これはカスティリャとの同盟によりレコンキスタの主軸が
カスティリャに移ったことによるものだが、これによって
我が国は内政に専念し国を安定させることができた。
個人的な面では妻ビオランと子供達に囲まれ、幸せな家庭を
築くことができた点であろうか。
次の10年で我が国は如何なる発展を見せるのか、伯の私も
楽しみにしている。
>465
無論教皇派だ。かつて教皇聖下によって自らの命を
助けていただき、バルセロナ伯位とアラゴン王位の継承も
許していただいた。その御恩を忘れることなどあろうはずがない。
これまではレコンキスタを行うことで国益を作ると同時に
教皇聖下への恩返しを行ってきたが、レコンキスタは
同盟によりカスティリャ=レオンの仕事となった。先日フランス王
ルイ9世陛下の率いる(第7回)十字軍がエジプトで大敗したと聞く。
やはり、時を見て私が聖地エルサレムを奪還せねば・・・。
今日の政務はここまでだ。
(妻ビオランの病状が思わしくない。最悪の事態も覚悟せねばならぬ)
フェデリーコ皇帝崩御(1250年12月23日没)。
>462(親子なのに考え方がかなり違うのですね。)
おいちょっと待てや、親子でも考え方が同じだったら
気味悪いと思わないんか、少しはそれくらい考えんかい!
大体父さんとオレでさえ考え方が違うし、オレと同じ名前の
おじいちゃん(ペラ1世)はマザコンで女好きで・・・。
とにかく、そんな変な性癖がオレにあるわけないやろが!
>463(ペラはタタールにどんな印象をもっている?)
タタールについての印象か〜。陸戦なら右に出る勢力はいないだろうけど、
教皇使節のカルピニ猊下とアスラン猊下が帰ってきて間もないけど
国の中が実際どうなってるのかはよくわからないんだよな〜。
噂じゃハーンのグユクが死んで後継者が決まってないらしいんだ。
オゴタイが死んだ後にハーンを決めるのに4年もかかったから
しばらくヨーロッパ侵攻はないものと思っていいのかな・・・?
>464(最近十年間で変わったことは何ですか?)
オレはその十年前に生まれたから、
ここ10年間って言っても比較対象がないんだよな〜。
でも国内に比べてイタリアは戦乱に明け暮れた10年だったらしいし、
ここ10年比較的平和であり続けたことのほうがむしろ嬉しいよ。
でも国内の安定をいいことに父さんが聖地十字軍派遣とか
無謀なことを考えなきゃいいんだけど・・・。
>465(皇帝派ですか?それとも教皇派ですか?)
オレは思想的には皇帝派。
それに、今教皇庁がやってる十字軍って必要なのか
オレにはすごく疑問なんだよ。経費とかが無茶苦茶
かかる割には実益がなくて民を苦しめるだけでさ。
それに比べればフェデリーコ皇帝がやってたみたいに内政を
充実させるほうを優先したほうがずっとましじゃん。
もちろん、民の諸権利を尊重した上でだけど。
>466-468:父さん(やはり、時を見て私が聖地エルサレムを奪還せねば・・・。)
そんな無謀なこと考えるなって何度も言っただろオイ!
冗談じゃねぇぞコラぁ!!素で爆弾発言すんじゃねぇ!!
マリョルカやバレンシア攻めるのとは比べ物にならないほどに
戦費がかかる上に、もしルイ陛下みたいに失敗したらどうすんだよ!
それに十字軍でそれどころじゃないだろうけどフランスの脅威はまだあるし、
一般市民の権利を拡大するとか貴族と聖職者の諍いを収めるとかしろや!
はぁ、はぁ、今日はここまで・・・。
ペラは何でそんなに怒りっぽいのですか?
また、殿下はその性格をどう思われますか?
明けて今年は1251年。本来であればここで新年の辞を述べるところであるが
民に報告がある。妻ビオラン・ダ・バルが領内のウエスカで亡くなった。
16年の結婚生活に於いてよい夫婦、家族でいられたことを感謝しつつ、黙祷を捧げる。
・・・では、今日の政務を始める。
>471
自分の感情を正直に表現する点は親としては子の意図を
酌むことができるゆえ良いと考えているが、将来騎士か領主に
なることを考えれば問題があるだろう。
我が国は民との協約で成り立っておるゆえ彼らとの協力は
不可欠であるし、伯の意に反することでも時として呑まねばならない
事態も生じてくることとなる。しかし自分の思い通りにならないからと
言って喚き散らすようでは民の信を失うこととなり、国の崩壊を招きかねない。
早く世の摂理と現実を理解し、その性格を直すことを期待する。
>469-470 ペラ
そなたは聖地の重要性を理解していないようであるな。
そもそもイエス・キリストが殉教したエルサレムを
異教徒が支配している事自体が由々しき事態なのだ。
この事態を打開するべく聖地エルサレムをキリスト教徒の手中に
取り戻し、神の教えと民の協約を復活させることは我々の絶対的義務だ。
これまでは速やかに周囲の脅威を取り除く必要があるゆえ聖地十字軍には
参加していなかったが国の地盤はおおよそ固まった。
レコンキスタがほぼ完了した今、次の目標は聖地奪還となるのは必然であろう。
今日の政務はここまでだ。
(ビオランのためにも残された子供達を一人前に育て上げてみせよう)
母さん・・・
>471(ペラは何でそんなに怒りっぽいのですか?)
オレだって怒りたくて怒ってるわけじゃないんだよ。
でも世の中には不条理なことがすごく多いって感じるんだよな。
暴利をむさぼる貴族、自分のことしか考えてない商人、
俗人並みの生活をしてる聖職者、オレの嫌なことばっかりする弟、
妄信的な父さん、ブツブツ・・・。
>472-473:父さん(喚き散らすようでは民の信を失う)
正直、父さんの信仰心は敬虔って言うより妄信的なんだよ。
普通に国益と民のことを考えれば十字軍遠征なんて
ものすごくリスキーなことをやる必要はないだろうに。
大体父さんは・・・、今日くらいは文句言うのやめにするよ。
でないと死んだ母さんが、浮かばれない・・・。
今日はここまで・・・。
アルフォンス兄さん、ちょっと、胸貸してくれる?
うっ、うっ、ウァァァァァァ、アアアァァァン!
イノセンスそこそこ人気あるよね?
それでは、今日の政務を始めるとしよう。
>475
innocenceとはイングランドの言葉のようであるが、
人気があるという点から察すると貴族や大商人の間で
話題となっておる大衆娯楽といったところなのであろうか。
大衆娯楽も十人十色であり、多くの者に支持される物もあれば
一部の民から高い評価を得る物、中身がなくとも性的要素を
含むがゆえに好評となった物などがある。
私は政務以外の物事の本質は民の評価のみではなく、それ自身に
よる所が大きいと考えておるゆえ気に入った劇や娯楽があるのであれば
その支持の多寡に関わらず私一人で観に行くこととしている。
今日の政務はここまでだ。
(それ以前に一緒に観劇をする伴侶がもうこの世にはおらぬのだがな)
母さんが死んだからって返事を休んではいられないんだよな・・・。
>475(イノセンスそこそこ人気あるよね?)
>476:父さん(気に入った劇や娯楽があるのであれば私一人で観に行く)
へー、父さんの話からするとその「イノセンス」ってのは
劇か何かの類なのか〜。オレも知らなかったよ。
でもそこそこって言ってるって事はまぁまぁって位なのかな〜。
オレはたまに市街に出るときに見に行くけど、娯楽って結構面白いんだよな。
騎士の訓練や勉強の合間の息抜きにはもってこいだし。
・・・父さん、気に入った劇は1人で見に行くとか言ってるけど
そうじゃない劇なら子供と一緒に観てくれるのかよ〜。
(>475、sage進行の場所をageられちゃまったりできないじゃんよ〜。
ageられてたまるかっつーの)
今日はここまで、と。
幼い頃侍女に恋心を寄せたことはありましたか?
それでは、今日の政務を始めるとしよう。
>478
大概の場合領主の息子であれば身分違いとはいえ城の
侍女に恋心を抱くことも少なくないであろう。
しかし私の場合は物心ついたときには人質となり、解放された後には
テンプル騎士団の城で育ち13歳で政略結婚をしたゆえ
そのようなことはなかったと記憶しておる。
妻帯者が他の女性に恋文を贈ることが流行しているとはいえ
民の第1人者たる伯がそのような行動に出れば民の信を失いかねぬ。
私も三度独身となったが、新たな恋心が生まれたとしても
暫くは心の内にしまっておくつもりでいる。
>477 ペラ
両極端だが、私を満足させるに至らない劇であるなら
余程の事がない限り観に行く事はないであろうな。
私達伯とその家族に於いて優先されるのは国事行為であるし
2度の戦役を終えた今も尚政務は山のようにある。
国が本当に豊かになった暁には観に行く事となろうが
今は引き続き国力を高める段階ゆえそなたも私事は自重せよ。
今日の政務はここまでだ。
(破門皇帝が死んだか。イタリアは今以上に荒れるであろうな)
さ、返事行くぞ〜!
>478(幼い頃侍女に恋心を寄せたことはありましたか?)
あ、オレは結構あるよ〜。
どっちかといえば友達感覚って感じなんだけど。
この国ってカタルーニャ、アラゴン、バレンシア、マリョルカは
それぞれ別の国で王(伯)が同じ同君連合のかたちをとってるから
それぞれの宮廷に仲のいい侍女がいるんだ〜。
次はどこの宮廷に行くのかなって結構楽しみだったりして。
>479-480:父さん(私を満足させるに至らない劇であるなら観に行く事はない)
もういいです。父さんが一度言い出したら聞かない
頑固な性格ってことオレはよ〜くわかってるから。
でも政務ばかりで張り詰めてないでたまには
息抜きしたって罰は当たらないだろ。
でも父さんも40過ぎたんだし、少しは体を大事にしてよ、ね・・・。
今日はここまで、と。
>481
|:::::::::::::::::::::
|i__∩:::::::::::
| ,,.ノ ヽ、,,ヽ:::::::::::
| ● ● |:::::::::::::::: 女好きで各地の侍女を侍らすとは
| (_●_) ミ::::::::: ペラって相当ヤバい奴クマー…
| |∪| ノ::::::::::
| ヽノ i::::::::::::::::
ミヽ_ /::::::::::
| ヾ /:::::::::::::::::
483 :
以上、自作自演でした。:04/04/15 20:55
age
それでは、今日の政務を始めるとしよう。
>482
近隣の中には領主が居を構えている都市を首都とすることや
私のように複数の国の領主であるために各国の首都を回るように
領主が移動を繰り返すことはしばしばある。
そんな中領主が移動先に住む貴婦人に心奪われるということも
少なくないであろう。父ペラ1世がその代表例だ。
しかし若気の至りで愛人との間に子を儲けることとなれば
領土継承の折に争いとなり国を疲弊させかねぬ。
貴婦人を尊ぶことは良き事だが、誰彼かまわず声を
かけるようであるなら注意を促したほうが良いやもしれぬな。
>483
現在遠征を進めておるわけではないゆえ機密が漏れるようなことは
ないであろうが、海外(帝国領)事情が悪化していることと
協約を考えればsage進行を継続すべきであろうな。
破門皇帝フェデリーコが死んだことは既に伝えたが、
未だその子供達は領内を転戦し抵抗を続けていると聞くゆえ
今後我が領内にも何らかの影響が出てくるであろう。
そうなればレコンキスタ以外にも勢力を広げるきっかけに
なるやもしれぬ。いずれにせよ、今後の情勢を注視すべきであろう。
今日の政務はここまでだ。
(本格的に市民の意思を酌む機関の立ち上げを始めねば)
返事をするのも3日振りなんだよな〜。
>482(女好きで各地の侍女を侍らすとは相当ヤバい奴クマー…)
何根拠のないこと言ってんだコラ!
大体オレが言ったのはそれぞれの宮廷の侍女と仲が
いいってことで断じてそんな関係じゃないんだよ!
第一侍らせてるって何なんだよ、オレにはまだ正妻はいないんだぞ!
そんな言い方だとオレに愛人がいっぱいいるみたいじゃんよ〜。
確かに仲のいい娘は各地にいるけど友達関係なだけで・・・。
>483(age)
オイコラ、ageんなっって言うたやろうが!
最近国内は比較的平和だけど国外はやばい事だらけなんだぞ、
ageて変な奴が来たらどうすんだよ!
大体協約にもsage進行って書いてあるってのに、
これで海外から危ない奴が亡命してきたらそいつへの
対応はオレ達ですることになるんだぞ。
そーいうことの対処ってすっごくすっごく大変なんだからな!
>484-485:父さん(注意を促したほうが良いやもしれぬ)
そーいえば神聖ローマ帝国が分断されれば一部の領土を
遠征で編入するって手も使えるんだよな〜、汚いけど。
・・って何で父さんも>482の言うことを信じてんだよ!
そんなに、そんなにオレが信用できないのか?
血を分けた子供の言うことより>482の言ってることの
ほうが信用があるのか?ううう・・・。
"Led Zeppelin"について200文字以上語って下さい。
それでは、今日の政務を始めるとしよう。
>487
"Led Zeppelin"とは聞かぬ名であるな。"Zeppelin"というのは
ドイツに於いて聞く名ではあるのだが"Led Zeppelin"という者は初耳だ。
先に>475が"innocence"とやらについての評を求めていたが
これと同様のものを求めているのであろうか。
しかし民の間で名が広まっておるということは何らかの大衆娯楽に
携わる者かその大衆娯楽そのものの名なのであろう。
私は寡聞にして知らぬが、その世界で身を立てる、もしくはその作品が
一定以上の民に受け入れられているのであるならばその者、
もしくは作品に、あるいは双方に魅力が満ちておるのであろう。
私もその"Led Zeppelin"とやらを見てみたいものだ。
今日の政務はここまでだ。
(これからは他国の詩人や知識人の情報も定期的に収集するとしよう)
>487("Led Zeppelin"について200文字以上語って下さい。)
オレも「レッド・ツェッペリン」ってのは聞いたことないんだよな〜。
トロバドールやトゥルヴェール(北部フランスの詩人)にも
そういう名前の詩人や題名のものも聞いたこともないし・・・。
(ってゆーか知らないものについて200字以上語ってくれって
言うのがそもそも無理なんだっつーの。これだから順序を
踏まない奴は困るんだよな〜。オレたちの対応を急がせといてこれだから、
やれやれ、って何鈍器を持っていらっしゃるんでしょうか侍従様・・・)
「レッド・ツェッペリン」のことがわからなくて残念だな〜、ハハハ・・・
侍従にどつかれないうちに退散、退散。
殿下の政策に文句ばかりつけてるけど、
ペラの理想とする政策ってどんな感じよ?
兄弟についてどう思われますか?
明けて今年は1252年。ビオランの死は大きいが、いつまでも喪に
服しているようでは前には進めぬ。では、今日の政務を始める。
>491
若し父ペラ1世が愛人との間に庶子を設けておるのであれば
話は別であるが、これまでも皆に話した通り父王と母上の仲が
悪かったこともあってか、私には兄弟はいない。それゆえ
兄弟はどうであるかと問われても答えることができなかったであろう。
しかし今はアルフォンスとビオランが遺した子供達兄弟を
見ることができるゆえ、兄弟が成長するに於いて
かけがえの無い存在であると言うことができる。
それだけに大人となった後に遺領を巡って骨肉の争いを繰り広げる
兄弟が多いのは残念なことだ。
今日の政務はここまでだ。
(内政に力を入れつつ諸外国の事情を調べさせるのも忘れてはならぬ要素だ)
オレも今年で11歳か〜。父さんは13歳で初婚だったから
そろそろ許婚の話とか出てくるのかな〜。
>490(ペラの理想とする政策ってどんな感じよ?)
オレだって文句をつけたくてつけてるんじゃないんだっつーの。
勿論協約を遵守して民の権利を尊重するやり方は他の国より
進んでるいいやり方だからこれを続けることに異論は無いよ。
でも、国が大きくなるにつれて異教徒の国民も増えてくるだろ?
異教徒の権利を拡大することと聖地十字軍対策の費用を内政に回して
国内を充実させる必要があると思うんだよね〜。
>491(兄弟についてどう思われますか?)
時にはうるさく感じるときもあるけど、やっぱりいないと寂しいんだよな。
兄弟はアルフォンス兄さん、ビオラン姉さん、コンスタンサ姉さん、
弟のジャウマ、妹のイサベルの6人兄弟。一番年上のアルフォンス兄さんは
腹違いなんだけど兄弟の中で一番頼りになるし、ビオラン姉さんも「普段は」
ちゃんと王妃を務めてる。コンスタンサ姉さんから下はまだそれほど成長してないけど
それなりに仲良くやってるよ。特に妹のイサベルが可愛くて可愛くて・・・。
今日はここまで、と。
それでは、今日の政務を始めるとしよう。
>494
以下のような結果となった。
貴方のタイプはaaacb です
性格:
いかなる場合でも、絶対に羽目を外さず、面白おかしい所を殆ど見せないタイプです。
責任感や使命感がつよくて、思い遣りや同情心も結構あり、分析力や判断力の高い
合理主義者です。極く常識的な生き方に徹するタイプです。性格的な最大の問題点は、
常識一点張り、無難一点張りに傾いて、自由な感情の操作が殆ど出来ない点です。
いわゆる子供っぽさが全く無いと云う現象です。場合によって是は、相当大きなネックとも
成り得ますし、何よりも第一、自分自身が窒息してしまう可能性すら有る訳です。
恋愛・結婚:
安定感のある生活ぶりと云う点では、配偶者や子供の信頼度は、抜群に高いでしょうけれども、
それで配偶者や子供が充たされるかと云えば、かなり疑問符を付けざるを得ません。
現代は衣食住の満ち足りている時代です。ユーモアも無ければ好奇心も無い、真面目一方の
極めて平板な日常生活を家庭に持ちこんだ場合、いかなる現象がそこから生まれて来るものか、
そうそう楽観出来る雰囲気でも無さそうな気がしますが、いかがでしょうか。
職業適性:
極く一般的な職業でしたら、大概の仕事は、そつ無くこなして行けるでしょう。
職場に於いては、かなり厚い信頼を受け得るタイプです。但し、芸能、芸術、文芸などの分野や、
一般企業内に於いても、企画宣伝、商品開発などの部署には、余り適性が有りませんので、
職業選択の際には、十分な配慮が必要だと思います。
対人関係:
貴方の人付き合いと云うものは、お客、上司、同僚、部下、配偶者、子供、友人、知人などの
全てに対して、同じ心構え、同じペースで対処して居るような所が有る筈です。それは一面、
人格に裏表が無いと云う事で、大変結構なようにも見えますが、世の中がそう単純明快な
もので無い所に問題が有る訳です。決して二重人格を勧める訳ではありませんが、
そこはそこ、ここはここ、と云う臨機応変さも、或る程度は必要だと云う事を、申し上げたいのです。
結果から見れば、政務等に於いては性格上差し支える部分は少ないが
ペラや戦死された叔父上が指摘していたように、私には頑固な面を
見直すことが必要であるようだ。
これまでのレコンキスタが間違いであるはずはないが、
過度にムスリムに対して敵対心を燃やす行動や、如何なる時にに於いても
教皇庁追従の政策を採ることについては見直す必要がありそうだな。
その手始めとして皇帝一族との誼を深めるべく破門皇帝の孫娘コンスタンサと
次男ペラを結婚させる、というのも良いのやもしれぬな。
今日の政務はここまでだ。
(上のような突発的な婚約は行わぬ。たまには冗談を言ってもよいであろう)
オレが返事をした後で500番になるんだよな。
>494(性格診断、やってみて下さい。)
貴方のタイプはbacbb です。
性格
井戸端会議やテレビ番組、新聞記事などで悲しい報道や可哀相な話を聞かされると、
つい身を抓まされポロポロ涙を溢したりするタイプです。
物事を感情的に判断する習慣が付いて居る人で、自分自身の立場や環境と云うものを、
いつの間にか忘れてしまって、他人の頭の蠅を迫う事に夢中に成ったりします。
冷静な分析力や判断力に欠けているが、優しくて世話好きの人が多いグラフ型です。
恋愛・結婚
優しいから情に溺れる、情に溺れるから下らない者に引っ掛かるという様に、
優しくて感情的判断をしやすい性格が、仇となり易いタイプです。
稀には「手鍋下げても」という様な思い込みが、貴方を幸せに導く場合も有ります。
異性関係には、熟虜をすべきタイプです。
職業適性
保母(父)、看護婦(夫)、教師などの仕事が、性格的には最も適性が有り、
才能次第ですが、詩人や児童文学者なども悪く無いでしょう。不向きな職業は
警察官、刑務官、検事など治安関係の公務員と個人営業の金融業や
質業、事業家、政治家などです。
対人関係
情に脆いのに付け込まれて、騙されたり、利用されたりしない様に気を付ける事が、
先ず第一です。次に直感的、非合理的な判断で行動に移るケースが少なく無いので、
「石橋を叩いて渡る」心構えが必要でしょう。
結果はこんな感じだったけど、結構当たるもんなんだな〜。
でも「優しいから情に溺れる、情に溺れるから下らない者に
引っ掛かる」ってのはいくらなんでも考えすぎだと思うんだよね。
だっていちいち人を疑うのってすごく悲しいことじゃん。
オレはできるだけみんなのことを信じたいと思うよ、うん。
>495-497:父さん(破門皇帝の孫娘コンスタンサと次男ペラを結婚させる)
へー、フェデリーコ皇帝の孫娘か〜。どんな娘だろ?
かわいい娘だといいな〜、あはははは・・・って
おいちょっと待てやそこー!!
確かに>493で許婚の話をしたけど、何の相談のなしに勝手に決めんなよ!
・・・何だ冗談なのか〜、びっくりして損したよ〜。
ってこういうことで冗談言ってんじゃねぇぞコラ!
今日はここまで、と。
>192と同様の事態が三度発生し、聖務停止処分を受けている。処分が続く間の
返答は>6に示す連絡所で行い、処分解除の後に改めてここに示す。
三度民の皆には迷惑をかけるが了解してほしい。
地中海都市で交易をしておりまする。
新たな海事法の具体的な内容を教えていただきたく参りました。
明けて今年は1253年。最近は水面下で市民のための行政機関に関する
会議を進めている。それでは、今日の政務を始めるとしよう。
>501
まず、そなたに領内及びカタルーニャ経済圏に於いてそなたの扱う物品を
交易できる交易許可証を授けることとする。
さて、新たに施行された海事法の内容についてであるが、主に3つに分かれる。
第1がこれまでの慣習法に基づくものを成文化したもの、第2が船主、商人、
旅人、船員に関する規定をまとめた海事規約、そして第3が
バレンシア商務館に於いて編纂された内容のものとなっている。
此度の海事法にはこれまで理不尽と考えられていた部分を補う規定が多々ある。
例えば船の建造の際に約束した出資を履行できない場合の規定があるが、
契約の履行ができない場合は司法を介して履行を強いるか、出資者が
履行すべき出資金を担保にして借り入れるなどの方策を執ることができる。
これまで船舶建造契約が反故にされていた船大工を救済するための措置だ。
今日の政務はここまでだ。
(バルセロナには既に町内会があるがそれを発展させるのが良いであろうな)
聖務停止処分に関する報告を追記する。
聖務停止については本日付けで解除された。
また同様の自体が起こらねば良いのだが・・・。
改めて、今日の政務はここまでだ。
パエリヤってほんとおいしいよね〜。
>501(新たな海事法の具体的な内容を教えていただきたく参りました。)
大体の説明は父さんので合ってるけど、父さん肝心なことを言うのを
忘れてんじゃねーかよ〜。父さんが言ってないことを補足しとくと、
航海中に死んだ船員の給料についての規定があるんだけど、これまで
払われなかった給料を船員の遺族に全額支払うってことになったんだよ。
ただ、夫婦が別居してたり家族が蒸発した時は一番近い親族に
払うことになってるから夫婦仲が悪くてもバッチグーな法律ってわけ。
今日はここまで、と。
ペラ王子、添い寝してもよろしいですか?
わたくし、男ですけど…。
結局、バレンシアの異教徒の扱いはどうするの?
それでは、今日の政務を始めるとしよう。
>506
キリスト教国の君主としては異教徒はキリスト教徒に改宗することが
理想ではある。しかし下手に改宗を行えば国内に混乱の火種を
撒く事となるのは明白であるし、急激に税等の環境が変われば
旧バレンシアの民は不満を抱くこととなろう。
それゆえ私の名に於いて旧来から保障されていた諸権利の保障、
一般市民の戦争関係の罪の赦免などを認めた特許状を出すこととする。
協約に基づく諸権利も保障し、我が国の民として正式に迎え入れることする。
(無闇に改宗を強行すればバレンシアの国力、経済力は下がることと
なるであろうし利権を狙うアラゴン貴族の台頭を許すこととなる。
この状況であれば現状維持を図るのが無難であろう)
今日の政務はここまでだ。
(カスティリャのフェルナンド陛下が崩御されたようだ)
フェルナンド王崩御って事はビオラン姉さんの夫のアルフォンソ王子が即位か。
あのひきこもりが即位して本当に大丈夫なのかな〜。
>505(ペラ王子、添い寝してもよろしいですか?わたくし、男ですけど…。)
小さい頃は母さんや乳母が添い寝してくれたけど
オレももう13歳だし添い寝って歳でもないだろ〜。
でも、かわいい女の子だったら寝る前までならいいかな〜。
・・・ってお前男かよ!?ダメダメダメ絶対ダメ!!
男と一緒に寝るなんて宗教的な問題以前に気持ち悪いじゃん!
大体男なのに女言葉喋ってる時点ですげー怖いんですけど・・・。
>506(結局、バレンシアの異教徒の扱いはどうするの?)
>507:父さん(我が国の民として正式に迎え入れることする)
こればっかりはオレでもどうしようもないんだよ。
父さんの意向だって時には身分制議会ではねつけられる時があるし、
父さんオレのことをあんまりよく思ってないだろうからな〜。
で、>507で父さんが言うにはちゃんと国民として認めてくれるって?
ありがとう父さん、これはオレも手放しで褒めるよ!!
いや〜、父さんだったらちゃんと諸権利を認めてくれると思ってた(以下略)
やったー!今日は気持ちよく終われるぞ〜。
都合のいい時だけ調子のいい現金な子供をどう思いますか?
中世の都市の利点と欠点を述べてみて下さい。
それでは、今日の政務を始めるとしよう。
>509
私としては、そういった点が本来あるべき姿なのではないかと考えている。
私は物心ついたときより人質となり、解放された後に
騎士としての修行に入ったゆえ、幼少時には他の子供と比べて
表情を表に出すほうではなかったという。
現在は昔に比べて表情を表に出すようにはなったが、大人になれば
自分が本来思っていることを感情に出す機会も少なくなることであろう。
むしろ子供がそのような反応を見せたほうが親としては
安心できると考えるがどうであろうか。
>510
ヨーロッパ都市の主流を成すのは城塞都市だ。
城壁の中に都市があるゆえ、敵襲を受けても城壁がないよりは
攻撃を防ぐ効果が上がることが特色といえる。
しかし、金に於いて開発され、タタールが使っておると聞く震天雷には
城壁はその効果を発揮しないであろうし、新兵器に対しては脆弱だ。
また、城壁の中に都市があるということは城壁の中が都市の発展の
限界であることも意味している。それゆえバルセロナも
現在都市発展のため新たな城壁を築いている。
これを機にバルセロナが更なる発展をすれば言うことはない。
今日の政務はここまでだ。
(現在の城壁はローマ時代のものゆえ心許ないという理由もあるのだが)
貴方を生んでくれた方へ、何らかの形で感謝の意を表してみてください。
さーて、今日も返事いくぞ〜。
>509(都合のいい時だけ調子のいい現金な子供をどう思いますか?)
そうそう、そういう奴よくいるよね〜。
自分の思い通りにいかないときにはわめきちらすくせに
いざ思い通りになったらバンザーイって喜ぶ奴。
・・・って文脈から言ってオレのことかい!?
でもオレって最近自意識過剰気味だしな〜。
まだオレって決まったわけじゃないし・・・。
>510(中世の都市の利点と欠点を述べてみて下さい。)
都市の利点ってのは敵からの攻撃を防ぐのに役に立つ、って
これは父さんが言っちゃってるのか〜。
それに城塞で防御が持つうちはいいけど兵糧がなくなったら
まずいから城内に兵糧を蓄えとかないと大変なことになるよ。
あと、バグダッドでは官庁街だけ城内にあって市民は城外の街に
住むって言うじゃん。だから旧バレンシアのムスリムたちを
城外に住ませれば城壁の大きさに関係なく街は広がるんじゃない?
>513(貴方を生んでくれた方へ、何らかの形で感謝の意を表してみてください。)
オレの母さん、もう死んでるんだ・・・。
母さんの生きてるうちにオレの立派に大人になった姿や
(騎士の)叙任式を見せることもできなかったんだ。
アルフォンス兄さんはいずれ父さんの跡を継ぐんだろうし、
ビオラン姉さんは無事(?)結婚したのに、オレはまだ
何もできないでいる。こんなオレにできることって何だろう・・・。
今日の返事はここまで・・・。
それでは、今日の政務を始めるとしよう。
>513
私の母モンペリエ伯マリアは、私のために粉骨砕身尽くしてくれたという。
人質に出されるまで母の元で育ち、父が戦死した後に当時の教皇
インノケンティウス3世聖下に私の救出と伯位継承を嘆願されたのも母上であった。
母は私が5歳のときにローマで亡くなったゆえ、その生前に恩返しを
することはできなかった。しかしその後私は成長し、2度の戦役を
くぐり抜け、1人前の民と国に恵まれた伯爵となることができた。
私が現在こうして生きていられるのは母上のおかげだ。それゆえ
今一人前の領主となったことをもって感謝の意としたい。
>514-515 ペラ
ペラも自分なりに考えているようであるな。そなたは時折
深く考えすぎる節がある。それは母であるビオランの事を気遣っての
事であろうが、そこまですると逆に自分で自分を追い詰めてしまう。
そなたは思考が少々大人びているがまだ子供。まずはそなたの
出来る範囲で、生まれたことに感謝することからはじめれば良い。
駆け足で大人になる必要はない。一歩一歩成長して立派な騎士となることだ。
今日の政務はここまでだ。
(三男ジャウマは未だに私に甘えている。そこが可愛い点でもあるのだがな)
お好みの処刑方法を教えて下さい。
明けて今年は1254年。遠征も少なくなったゆえ外交で領土を
広げることも考えている。では、今日の政務を始めるとしよう。
>518
聖地十字軍に於いては異教徒を処刑台から突き落としたというが
我が国に於いては罪を得た民でなければ処刑されることはないし、
私は重大な罪を犯した者でなければ処刑を好まぬ。
しかし処刑を行わなければならない場合もある。
異教徒の場合には火刑、キリスト教徒であれば絞首刑が
死刑の手段としては一般的である。また、王族や大臣等が内乱を謀って
捕らえられた際には両目を潰した上で牢に投獄することもある。
無論これは法に基づいた罪を犯した者に対する処分であり、
私は人を殺めて喜びを感じるわけではないゆえ好みの処刑方法などない。
今日の政務はここまでだ。
(しかし町内会をまとめるだけでは定員が多すぎる。調整の必要がありそうだ)
えっと、今日の返事は、う・・・。
>517:父さん(まずはそなたの出来る範囲からはじめれば良い)
ありがと、父さん。少し楽になった。
オレって気を張り詰めやすいほうだからたまに
そういうことを言ってもらえると気が休まるんだ。
騎士の卵で男だけど、やっぱり優しい言葉をかけてもらうと
すごく嬉しいよ、うん。
>518(お好みの処刑方法を教えて下さい)
確かにオレだって大人になればどこかの領主になって
誰かを処刑しなくちゃならないときが来るのはわかってる。
でもその人の存在意義とか権利以前に、オレそういう話ダメなんだよ。
たまに父さんに付き添って会議に出ることがあるけど
処刑関係の話のときは気分が悪くなるから席を外すし。
だからここには処刑場の絵とか持ってこないでくれよ、絶対だぞ!
今日はここまで、と。
体調が悪い時はどんなことをしていますか?
それでは、今日の政務を始めるとしよう。
>521
私は幼少時から騎士の修行をしていたためか健康には自信があるが、
戦場で思わぬ傷を負ったときには生活も多少は変わってくる。
先のバレンシア戦役で命令を聞かないナルボンヌ軍の総大将を
連れ戻した際に頭蓋に矢を受け、宿営に戻って倒れた事があった。
宿営に戻って暫くは気を失っていたようだが、その後は
応急処置を受け軍の指揮に復帰した。
これが宮廷であれば多少は安静にしていたであろうが
戦場で総大将がいつまでも床に臥しているようでは問題がある。
余程の重病でもなければ普段どおり政務をこなしていることであろうな。
今日の政務はここまでだ。
(アルフォンソ10世陛下の政務は少々心許ないな)
今日は侍女が3人も遊びに来てくれたんだ〜。
>521(体調が悪い時はどんなことをしていますか?)
オレは熱にかかったときは安静にしてるけど、風邪を引いたときは
騎士の修行も少なくなるし勉強も休みになるんだ。
でもかえってやることがなくて退屈なんだよな〜。
そういう堂々と休めるときでもないと心が落ち着かない
オレって、もしかして人として終わってるんじゃないかって
不安になるときもあるけどね、ハハハ・・・。
今日はここまで〜。
524 :
以上、自作自演でした。:04/05/04 14:41
mamoru
捕虜や異端者に拷問を行ってますか?
それでは、今日の政務を始めるとしよう。
>524
守る、とは定期的に他国で発生しているムスリムの襲撃による
国の滅亡より守る、ということなのであろうか。
その心遣いには感謝するがこの場はsage進行で成り立っておるゆえ
ageを行うことは推奨しない。ageを行えば良からぬことを考える者や
我が国に恨みを持つ者が流入する可能性が否めぬ。
>6の協約にも定められておるし、国の安定のためにも次からは
sage進行でお願いする。
>525
そなたは>518か、同じような嗜好を持つ者であろうか?
本来は神の教えに従って拷問等は行わないのが理想ではあるが
戦場等ではそういった行為を行わなくてはならぬ場合がある。
流石に捕虜の両目をえぐった後に解放するような残虐行為を
行うことはほとんどない。大抵は軽いもので済むし、そこまで
したとして得られるものは少ないためだ。
異端者を扱うのは教会の仕事だが、裁判中の拘留の際に世俗の者が
関わる場合があるゆえ、拷問が行われることも少なくない。
今日の政務はここまでだ。
(法学の知識は申し分ないのだが、大臣との調整が下手なのであろう)
昨日あんなこと言ったら、熱出てきたみたい・・・。
>524(mamoru)
あのさ、オレ何度もageるなって言ったよね?
ageられると後がいろいろ厄介って事も言いましたよね?
って人が調子悪い隙を見てageてんじゃねぇぞコラ!
これでオレが注意するの何度目なんだよ、いい加減学習しろや!
・・・マジにやばいかも、さっさと返事を終わらせないと・・・。
>525(捕虜や異端者に拷問を行ってますか?)
って調子の悪いところでまたこの類の質問かよ!
お前もしかして拷問好きなの?
あなたの聞いて来ることからしてすげー怪しいんですけど。
大体拷問好きってのは大概は異常性癖から来てるんだから
ヤバイことなんだからな!ったく、ちっとは自覚しろy・・・
タタールでは高貴な人間を処刑する際は絨毯に包んで馬で踏み潰すそうです。
フランス王ルイ9世陛下の政策をどう思われますか?
身代金の払えない捕虜はどう始末しますか?
斬首刑と絞首刑、どちらが効率が良いと思われますか?
南宋で行われている凌遅刑は厳刑に入りますか?
それでは、今日の政務を始めるとしよう。
>529
処刑の際に袋に入れて石を投げて打ち殺す処刑法や、罪人の目と耳に
熱した銀を流し込んで殺す処刑法は覚えがあるが、そなたの言う処刑法は初耳だ。
タタールの軍は世界でも随一の統率力を誇ると聞くが、
規律に違反した者への処罰もすさまじいと聞く。
また、他国に対しても服属するか滅亡するまで戦いをやめないという点も
ヨーロッパ各国には十分恐怖の対象となっていることであろう。
しかし一時占拠したとしても占領地の民を被差別民として見下すことを続ければ
例えタタールであろうと綻びが生じる、その時がタタールの最期となろう。
>530
私が漸く国の実権を握った頃に即位されたが、その政策はとても素晴らしいものだ。
幼い頃は王太后の(前の妃エリオノールの姉に当たる)ブランシュ様によって危機を回避し、
親政後も内政、外交双方に於いて成果を挙げられていると聞く。
十字軍遠征で国を離れているときでも国に大きな乱れがないのがその証といえよう。
そしてルイ陛下の最も評価すべき点が勇敢なキリストの騎士であるという点だ。
同じキリストの騎士であるし、彼の治世のうちに宗主権問題を解決できればよいのだが・・・。
(ルイ陛下については即位後間もなくの評を>109に記してあるゆえ参照してほしい)
>531
多くの場合捕虜は敵国との身代金交渉によって解放するのが
常ではあるが、身代金交渉が行き詰ったり交渉自体が行われない場合は
その身を預かり奴隷として労働を行わせることもある。
奴隷の多くは農業や建築等の肉体労働に従事することが多いが
特別な技能を持つ者はそれなりの好待遇で迎えられる場合があるし、
宮廷仕えに抜擢される場合もないわけではない。
それゆえ身代金が払えないからと言って処刑するわけではない。
しかし、彼らに対しては常にその行動を注視し監視をすることが必要となるであろうな。
>532
斬首刑には剣を用い、主に貴族をはじめとする高位の者が
受ける処刑法であり、絞首刑は逆に庶民が受ける処刑法で
あるという違いはあるが、死刑囚を苦しませず処刑するという
点においては優れた処刑法であると言える。
しかし苦しませず処刑できるか否かは執行人の腕による部分が大きい。
斬首の場合は失敗して首がつながったままであれば、絞首の場合は
ロープの位置を間違えれば死刑囚に大きな苦しみを与えることとなる。
ゆえにどちらが効率がよいと言うことはできぬであろうな。
>533
最近商人より耳にした。囚人の肉を徐々にそぎ落とすことで
苦痛を与えた後に殺す刑罰と聞くが、事実であれば厳刑に相当するであろう。
先に述べた斬首刑や絞首刑は執行人が不慣れでなければ囚人に
できる限り苦痛を与えずに殺す処刑法であるが、南宋をはじめとする
東の国においては苦痛を与えつつじわじわと殺すことが主流なのであろうか。
タタールの残虐な刑罰や古代中国で行われたという両手両足を切り落とす刑罰
「人豚」は聞き及んでいたが、文治大国として知られる
南宋王朝にもこのような残虐な刑罰があったのかと驚いている。
今日の政務はここまでだ。
(最近民の持ち出す話題の多くがが危ないもののように思えるのだが・・・
しかし学術的探究心から問うものもおるであろうな)
ペラ王子、ほっぺたをつついてもよろしいですか?
ぐわーーー!!
熱い!熱いーー!!
今日の質問は、って虐待・処刑関係ばっかりじゃん!?
(ももももしかして、事態悪化してます?)
>530(フランス王ルイ9世陛下の政策をどう思われますか?)
オレはあんまり十字軍遠征にはメリットを感じてないほうなんだけど
ルイ9世陛下はよくやってると思うよ。フィリップ=オーギュストの
中央集権政策を継承したことや今も続いてる教皇庁と(前)皇帝一族との
争いに肩入れしないことで国の安定も守ってるしね。
でもルイ陛下がよくやってるからってイサベルを嫁に出したりとかするなよ!
イサベルはいつまでもオレの手元に(以下省略)
>531(身代金の払えない捕虜はどう始末しますか?)
そんな簡単に処刑するわけないだろ?
大概は身分に応じて身代金を要求するけど払えないからって
すぐに殺すようじゃ領内のムスリムも反発するのは目に見えてるだろ。
だからこの国で権利が認められてない奴隷の扱いで
労働をしてもらうことで国内にいてもらうことが多いかな。
でも一般市民は反乱を起こさなければ旧バレンシア時代の
既存権益が保障されてるからこの限りではないんだけどね〜。
>539(ペラ王子、ほっぺたをつついてもよろしいですか?)
うわっ、何する気だよ!?
って頬をつつくだけか。びっくりさせるなよな〜。
でも最近処刑やら虐待やらの質問が多いせいで
オレもちょっと敏感になりすぎてるのかもな〜。
ここはオレの短所でもあるし、直していかないと・・・。
>540:イナルチュク(ぐわーーー!!熱い!熱いーー!!)
うわー、オレもうだめかもしんない。
だって30年前のオトラル総督の断末魔が見えるもの・・・。
そういえばオトラル総督は銀を流されて殺されたけど
オレはどんな死に方をするんだろう。
やっぱりベッドで死ぬ方が・・・まだ死にたくねぇ!!
>529>532-533(処刑関係盛り沢山、っておまえらいい加減にしろ?)
ったく、オレが嫌がってるからってわざと虐待系の質問
持ってきてるんじゃないですか?でも一応答えないといけないんだよな〜。
でもどうやって返そうか・・・、あ、アルナウ!
アルナウ「(あ、ペラ王子やないか、何してん)」
ペラ「(あのさ、今政務の研修で民の質問返してるんだけど虐待系ばっかり来るんだよ)」
アルナウ「(で、ペラ王子はどうやって返したいん?)」
ペラ「(宮廷人らしく知識も交えつつなるべく穏やかに返したいんだよ〜)」
アルナウ「なら、ペラ王子を実験台に論理的に実証してみよか」
ペラ「ちっがーう!!」
アルナウ「わいも医者の卵や、腕がなるでぇ!!」
ペラ「いやあぁぁぁぁぁ!!」
アルナウ「流れをぶった切るのもアレやけどわいの紹介や」
ペラ「余裕で自己紹介なんてしてんじゃねぇぞコラ」
名前 :アルナウ・ダ・ビラノバ
年齢 :14歳(1240年生まれ)
性別 :男
職業 :モンペリエ医学校進学希望
備考 :詳しいことは宮廷書記様が>187で紹介した文献の3に書かれてるで。
アルナウ「・・・実際にペラ王子を実験台にするわけないやないか」
ペラ「ったくもう、びっくりさせるなよ」
アルナウ「代わりに妹のイサベル様にやってもらうんや」
ペラ「もっとダメ!ダメダメダメ絶対ダメ!!」
>529(タタールでは高貴な人間を処刑する際は絨毯に包んで馬で踏み潰すそうです。)
アルナウ「これはなかなかきっつい処刑法やな〜」
ペラ「そういうものなのか?」
アルナウ「馬の足の体重がかかるんや。中の人間は全身打撲であの世行きやで」
ペラ「で、これは苦しまないで死ねるの?」
アルナウ「それはお馬様次第やな」
ペラ「・・・」
>532(斬首刑と絞首刑、どちらが効率が良いと思われますか?)
アルナウ「これはどっちも効率のいいやり方や」
ペラ「それはもう父さんが言ってるじゃんよー」
アルナウ「どっちも頭の意識を失くす事で痛みを感じさせずに済ますんや」
ペラ「へー、医学的にはそういうことなのか。確かに囚人にとってはましかも」
アルナウ「でも殿下の言うように執行人が下手やとむっちゃ痛いねんで」
ペラ「お願いだからこの類の話はもうやめてくれ・・・」
アルナウ「まだ1つ残ってるやん、あと一息や」
>533(南宋で行われている凌遅刑は厳刑に入りますか?)
アルナウ「これはむっちゃきっついで」
ペラ「オレもその内容だけで眩暈がしてくるよ、病み上がりなのにマジでヤバイ・・・」
アルナウ「試しにペラ王子の肉、一切れ切ってみよか」
ペラ「え、お願い、お願いだからやめてくれよ、ホント頼むよ!」
アルナウ「ここまで付き合ったやないか、行くでぇ・・・」
ペラ「も、もうダメ・・・」
アルナウ「(取ったのはカサブタやのに・・・)」
磔刑は元々忌むべき刑罰と伺っていますが
カタリ派などの異端は皆、火焙りですね。
戦争での兵士の楽しみは略奪と強姦らしいですね。
溺死刑が一番安上がりだと思います。
明けて今年は1255年。ルイ陛下がフランスに近々戻られると聞いたゆえ
南仏と宗主権の問題にけりをつけようと考えている。では、今日の政務を始める。
>540 イナルチュク
そなたはタタールのチンギスによって銀を流し込まれて殺された者であるな。
聞くところによればそなたはタタールが珍しく友好を求めてきた
外交の使者を殺したと聞いておる。
タタールの勢いは大きく、切羽詰っていた状況はわからぬでもないが
軍属でもない使者に手を出したのは問題であろう。
そのようなことを考慮すれば、多少残酷ではあるがそなたが
そのような刑に処されたのも妥当ではないだろうか。
>545
もともと磔刑はカルタゴなどで用いられた処刑法であるが、両手両足を
十字架に打ちつけて死ぬまで野晒しにするという残虐な刑罰だ。
その残虐性ゆえに(古代)ローマ帝国に於いても奴隷や反逆者にしか
用いないほどのものであり、忌み嫌われて当然の処刑法であった。
無論死ぬまで苦痛を受けることとなる刑罰ではあるが、イエスは
その苦痛に6時間耐えたと言われる。
それゆえ磔刑の際に用いられた十字架がキリスト教の象徴となった、
というのは皆も知っての通りの事だ。
>546
俗人を指導する立場にあるいわゆる「完徳者」が単独で告発され、
公開処刑となれば火焙りとなるであろうが、カタリ派の場合は俗人の信者が多い上に
昼はアタナシウス派(正統キリスト教)信者、夜はカタリ派という二重生活の者が
ほとんどであったゆえ、火焙りとされる前にカタリ派十字軍の手によって
カタリ派であるかどうかを問わず街の者を皆殺しにしたのが常であったと聞く。
現在はドミニコ会などが正統キリスト教を説いておるゆえ再発の可能性は
低いと考えられるが、オクシタニアに於いて異端がここまで広がったということは
当時教会の腐敗が進んでいた事の表れなのであろう。
>547
兵士の中でも国境警備に従事する者達が特にそのような行為を好む。
国境警備とは言っても行儀よくただ敵方を監視するわけではなく、
気が乗れば敵地に侵入して暴行、略奪を働くというのが
彼らの基本的な行動パターンであるといえる。
本来敵地での略奪等はその知を自領に組み込んだ後に
住民が離散する、経済力が低下するなどの点から勧められない
点であるし、強姦は倫理上問題のある行為ゆえ問題があるのだが
命を賭けて戦闘をする兵士ゆえに黙認されているのが現状だ。
>548
溺死刑はバルセロナに於いては問題があるであろう。
確かに絞首や斬首のように特別な道具を用意することもなく
磔刑や凌遅刑に比べ苦しむ時間も少ないであろう。
しかしバルセロナをはじめとして、我が国の多くの街は
地中海貿易を中心とした商業で成り立っている港町だ。
若し溺死刑などを執行すれば港に於いて死刑囚の亡霊が出たなどと
噂が飛び交い、結果として国の商業に悪影響を及ぼす可能性がある。
他の刑罰で十分事足りておるゆえ溺死刑は採用しかねる。
今日の政務はここまでだ。
(これで北の憂いもなくなれば内政と・・・に専念できるというものだ)
せっかく風邪が良くなったってのに、今日は全部虐待系かよ・・・。
ねぇ、ねぇ、オレ何か悪いことした?
>545(磔刑は元々忌むべき刑罰と伺っていますが)
磔刑自体はスキタイ人やアッシリア人も使ってたぐらいだから
相当長い歴史のある刑罰らしいんだよな。
アルナウに聞いた話だと腹の筋肉を使えないようにして
窒息死させるって話らしいんだけどきっと苦しいんだろうな〜。
オレの時代には磔刑が一般的でなくて良かったよ。
だって、磔刑の現場を見なくてもいいんだもん・・・。
>546(カタリ派などの異端は皆、火焙りですね。)
って次は今でもある処刑法の話・・・。
風邪は治った筈なのにまた頭が痛くなってきたよ。
父さんが言ってるけど異端者は火焙りにされることが多いけど
生きながら焼かれるんだから相当辛いんだろうな。
死ぬ前に改心すれば神の慈悲をもって絞殺の後に火刑ってことに
なるけど、カタリ派の民はそれ以上にひどい殺され方だったんだ。
虐殺の様子を思い浮かべるだけで(キモチワルイ・・・)、なんでもないよ。
>547(戦争での兵士の楽しみは略奪と強姦らしいですね。)
あー、戦争の犬のあいつらのことね。
父さんがタタールは軍紀が厳しい上に残虐だって言ってたけど
あいつらもそーいう点では負けてないかもよ。
つーかちゃんと髭を剃れ何日に一回かは体洗えお前ら臭いんじゃ
国境警備とかぬかして住民の物資を奪うな強姦なんてもってのほか
お ま え ら は 山 か ら 下 り て き た 熊 か ?
あー、ちょっとすっきりした〜。
>548(溺死刑が一番安上がりだと思います。)
火刑の次は溺死かよ、お前ら本当に処刑法に興味があるんだな。
オレも今は騎士の端くれだから泳げることには泳げるけど
雨の日に男の子が一人で泳いでると水の精霊が気に入って川の中へ連れ去る、
って話を聞いてたから小さい頃は泳ぐのが怖かったんだ〜。
で、今度は溺死?これから川に行くってときにいい加減にしろ?
返事も返し終わったことだしちょっとそこの川で水浴びしてくるか。
今の時間なら他のみんなも寝静まってるだろうし・・・。
飢餓刑も安上がりですよ。
それでは、今日の政務を始めるとしよう。
>556
ここ数日新たな刑罰の施行を上程する者が増えているようであるが、
死刑執行に当たっては一部例外を除いて苦しみをなるべく
少なく済ませることが必要であると考えている。
他国の民との立場が異なるゆえ、我が国に訪れて間もない者は、領主裁判権の
範疇で何事も解決するものであると考えている者もいることであろう。
しかし我が国に於いては裁判や死刑執行に至るまで法の適用を受けるし、
一定の権利が保障されている。法の遵守は領主である伯も例外ではない。
民の権利を保障する法を施行しておる以上、余程の大罪を犯さねば
残虐刑を適用することはない、とだけ言っておく。
今日の政務はここまでだ。
(ルイ陛下に使者を派遣した。これが山積する対フランス問題を解決する第1歩となる)
もしかして泥沼状態なのか・・・?
>556(飢餓刑も安上がりですよ。)
お前ら毎日毎日処刑やら虐殺の話して気分悪くならないの?
オレはここ数日そんな話ばっか聞いてマジで気分最あく・・・。
で、今度は飢餓刑?お前ふざけてんじゃねぇぞコラ!!
お前の住んでた村じゃ飢饉とかがなくてそーいう苦しみを
知らないのかもしれないけど、飢饉のときの民の苦しみを知ってたら
そんな刑執行できるわけないじゃんよ・・・。
今日はここまで、と。そーいえば昨日水浴びをしたときに
変な視線を感じたような・・・オレって気にしすぎだよな〜。
車輪刑てどんな刑ですか?
敵将の首や屍骸を晒す事はよくやりますか?
隣りの家の主人は密かに獣姦を愉しんでいます。
明けて今年は1256年。フランスとの交渉のめどがついたゆえ
現在事前協議に入っている。では、今日の政務を始める。
>559
キリスト教黎明期にはイエスをはじめとして使徒や多くの伝道者たちが殉教した。
そしてイベリアのイスラム支配期にキリスト教への帰依を高めるべく
聖人たちのの殉教の様をありのままに描くモサラベ美術が発展した。
モサラベ美術は原色を用いた激しい色使いが特徴であるが、
肌を露にしている所を見ると古代ローマの流れを汲むものであろうか?
この絵はモサラベとはまた異なるものではあるが、
殉教の様をありありと描いた素晴らしいものであると考える。
我が国の画家達も今以上の敬虔な心をもって仕事に励んでほしいものだ。
>560
車輪刑は死刑囚の体を鉄の車輪で砕いて殺す刑罰のことで、
即死を狙って行う場合と苦痛を与えつつ殺す2つに分けられる。
前者は最初に心臓、もしくは首を砕くことで後の苦痛を
与えないようにした上で罪人の全身を砕くものであり、後者は
体の末端から徐々に砕き、最後に心臓に打撃を与え殺す、というものだ。
無論この刑罰も残虐刑に入るゆえ悔い改めた者や異教、異端からの
改宗をした者には神の慈悲をもって絞殺の上、これらの刑に処す。
無論これは神への償いの意味が強いゆえ余程の重罪を犯さねば
このような刑罰に処すことはない。
>561
領内の者が反乱を起こした場合はそのような事はせぬが、
マリョルカ、バレンシアの両遠征の折には軍の士気高揚のために
行ったことがある。また、国境警備隊がそのような行為を
行っていることもしばしば聞く。
マリョルカ、バレンシア共に国は退潮傾向にあり、我が国は
勢いを伸ばしておる状態ゆえここまでする必要はないであろうが
確実に勝利を収めるための行為として行った。しかし私が
頭蓋に矢傷を負った時の方が士気を高めたようではあったのだがな。
>562
それは非常に問題のある行為としか言いようがない。
ただでさえ同姓と交わることが禁じられておるというのに
獣と交わるまでになるとは・・・。
家に置く羊の面倒をよく見たり犬を可愛がることとは異なる。
その隣の主人とやらが注意を喚起してもなおそのような行為を
続けるようであれば教会に報告した後に裁かねばなるまい。
しばらくは様子を観察するゆえ、そなたはその者に注意を喚起しつつ
今後そのような行為なきよう監視してほしい。
今日の政務はここまでだ。
(これを機にカペー朝が持つ我が国への宗主権放棄を打診してみるとしよう)
キリストなど自分一人の命すら救えなかったではないか?
そんな無能者が救世主とは笑わせる!
今日は逆順に返事するよ〜、何が何でも。
>567(キリストなどが救世主とは笑わせる!)
あのさ、>567がユダヤ教徒なのかイスラム教徒なのかは知らないけど
あんまり滅多なことを言わないほうがいいと思うんだ。
確かに異教の人から見ればそうかもしれないけど、狂信的な
キリスト教徒が聞いたらそれこそ大変なことになるよ。
この国では異教の人たちも人権を保障されてるけどそれを快く思わない
人たちがいないわけじゃないしさ。別に仲間内で論議してるぶんにはいいけど。
>562(隣りの家の主人は密かに獣姦を愉しんでいます。)
その隣のご主人、よっぽど辛いことがあったんじゃないの?
ほら、事業に失敗して倒産したとか海事法の制定前に船主が
船の建造費を払わずに夜逃げしたとかさ〜。
とにかく、誰かが相談に乗ってあげないと後々大変なことに
なりそうな気がするし。隣の主人の不安を解消するためにも、ね?
(オレだってたまには誰かに相談に乗ってもらいたいんだよぅ・・・)
>561(敵将の首や屍骸を晒す事はよくやりますか?)
オレはまだ戦場に立ったことないからやったことないなー、あはは・・・。
って現場を想像させる様なムチャリアルでグロテスクな光景を言ってのけるなよ!
オレただでさえ血やグロテスクな光景に弱いのに想像したら
ますます気持ち悪くなっちまうじゃねーか!!
首や屍骸が晒されてるわけがないそんなわけがないそんなわけがないそんな(以下略)
>560(車輪刑てどんな刑ですか?)
そんなグロテスクで今やってるような刑罰想像させるなよオラァ!!
・・・気持ち悪くなる前に言っておくと止めをさす前に寸止めでやめる場合があって
その後にカラスがその人の肉をつつきに来る。で、そのまま餓死すればまだましな方で、
死ぬまで毎日獄吏が食事と水を持ってくるとっても残虐な刑罰、って
自分で言ってますます気持ち悪くなってきた・・・。
(婦人なら>431を論拠に返事を免除されるけどオレ男の子だしガマンガマン・・・)
で、最後はこれ。
>559(聖エラスムスの殉教図です。これを見た感想をお願いします。)
あのさ、オレ>520で処刑場の絵とか持ってくるなって言ったよね?
グロいの大嫌いだって何度も何度も言いましたよね?
・・・何言っても無駄な気がしてきたのはオレの気のせいか?
でもいつまでも血を見るのがダメじゃまずいよな。覚悟決めろオレ!
つまるところは所詮絵なわけね。それじゃ見てみるか・・・
・・・やっぱダメなもんはダメじゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ
ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ・・・走まt
なにやら大変血生臭い事になってますがガンガッテクダサイネ
ところで最近何か特別努力している事はありますか?
カリギュラは鋸引きの刑を好んだと言いますが
逆吊りの状態で股間から真っ二つにするそうです。
逆十字架での磔は異端者に丁度いいのでは?
四肢解体は芸術ですよ
それでは、今日の政務を始めるとしよう。
>567
一キリスト教徒の側から反論を言えば、それは自らの身を犠牲とすることで
人間の持っていた原罪を償った高尚な行為であり、イエスが救世主であった
何よりの証拠であるといえるであろう。他国の領主であれば
ここでそなたを宗教裁判にかけるであろうが、我が国では異教徒個人の
人権は保障されているし学術的研究行為も認められている。
この問題はイエスのメシア性に関わるかなり大きな要素ではあるが
我が国に於いてはこれも研究を妨げるものではなく、
他の民を煽動し反乱行為に駆り立てぬのであれば問題ない。
我が国の知識量を今以上に増やしてほしいものだ。
>570
日頃からの騎士としての鍛錬を怠ることもなく、
政務も順調にこなしてはいるが私も間もなく間もなく50歳となる。
40を越えれば初老であるゆえ体の衰えが出始める年頃となっておるが
特にそのような兆候は見られぬが、健康には気を遣っている。
また、この年となると後継者を選定する必要が生じるゆえ
一人に相続させるか分割相続にするか思案しているところだ。
後継となる子供が余程戦闘行為に弱く何事にも動じるような
無能な者であれば、の話ではあるのだがな。
>571
帝政ローマの時代には好んで残虐な刑罰を執行した皇帝も多くおり、
キリスト教国教化までその残虐な行為は続いたと言われる。
さて、そなたの言うところの鋸引きの刑は大きく分けて頭から引くもの、
腹から引くもの、逆さ吊りにして股間から引く3つに分けられる。
このうち股間から引く場合、鋸が胸の部分に来るまで死ぬことができず、
内臓を切られるまでその痛みを受けるものであったという。
また、モサラベ美術にも鋸引きで殺される聖人の絵があり、
我々の信仰心を一層固いものとしている。
>572
帝政ローマに於いて行われた磔刑の中でも逆十字架で磔として
刑を執行する場合もあったようだが、現在そのように執行するのは問題がある。
初代のローマ教皇と言われ、十二使徒の筆頭に当たる聖ペトルスが
処刑された際、イエスと同じ通常の磔は恐れ多いと考え
逆さ磔によって処刑されたという。
それゆえ逆さ磔で処刑をすれば一部の者から聖者と崇められ
要らぬ混乱を招くことや反乱の引き金になる恐れがある。
それゆえ異端者を十字架刑とすることは問題があるであろう。
>573
殉教絵画は神への教えへの敬虔さと芸術との融合による
素晴らしきものだ。風景や人物を描く者や彫像、建築といった
分野に於いても芸術の素晴らしさは垣間見えるものだが、
特に宗教的意義を含むものの美しさは格別だ。
その多くは直接的に殉教表現を描くがゆえにただ見るだけでは
残酷な表現にしか見えぬであろうが、その向こうに見える
意義を見てこそ意味があるものだ。
ただ残酷と怯えるだけでは人としてまだまだであるということであろうな。
>574
先に絞殺による死刑について述べたが場合によっては絞殺のみでは
終わらない場合がある。1つは先に述べた絞殺の後他の刑に
処すというものであるが、もう1つは死後医学のため解剖に回すというものだ。
イスラム圏から先進医学が入り、領内にも医学校があるゆえ
我が国に於いても解剖による医学研究が行われている。
しかし解剖を行われた者は来るべき復活の日に復活の妨げに
なると言われておるゆえそれに対する恐怖が強い。
このようなことは本意ではないのだが、これによって領内の犯罪が
減ることを願っている。
今日の政務はここまでだ。
(オクシタニアの宗主権と我が国への宗主権を相互放棄する方向でまとまりそうだ)
今日はまともに返事できるかなぁ、ちょっと不安・・・。
>570(なにやら大変血生臭い事になってますがガンガッテクダサイネ)
あ〜ありがとー!!
ここで返事して慰めてくれた名無しは>570が初めてだよ〜。
いい人すぎて思わず嬉し泣きするほどだもん。
君みたいな人たちが毎日優しく質問してくれれば
オレもすっごく嬉しいよ〜あはは〜。
・・・実際そんな上手くいかないことはわかってるんですけどね、ええ。
>571(逆吊りの状態で股間から真っ二つにするそうです。)
あーあー、お前のせいで現実に引き戻されちまいましたよ。
ってゆーかこれで処刑関係何日連続?
それに鋸引きの刑ってこのへんの絵でよく描かれてるから
余裕で思い出しちまうじゃねーかよ!!
お前らよく平気でいられるよな〜。
オレもお前らみたいに何も考えずに生きていけたらいいのに・・・。
>572(逆十字架での磔は異端者に丁度いいのでは?)
はいはい、こんどは磔刑ですね。って逆十字架?逆さ吊りかよ!
さささ逆さ吊りって言ったらまだ小さい頃、バレンシアの宮廷に
いた頃に城で遊んでたら足を踏み外して3時間逆さ吊りに
なったことがあって、・・・怖い、こわいよぅ、だれか、
だれかたすけてぇ、しにたくない、うぅぅぅぅ・・・。
ジャウマ(弟)「精神状態を安定させるまで暫くお待ちください
・・・16にもなって世話の焼ける兄め」
なんとか落ち着いたところで現実に引き戻されますか、ううう・・・。
>574(四肢解体は芸術ですよ)
そんなもんを芸術に選定すんじゃねぇ!!
大体そんなことに対して医者以外で興味を示すなんて
気が狂ってるとしか思えないっつーの。
アルナウか近くの医者にでも診てもらって、って
よく考えたらあいつもそーいう奴の分類に入るんだよな〜。
いきなりオレの服脱がして変な実験しようとしたりするし。
ままままさか解剖実験ですか?
>573(神々しい物ですね。殉教絵画は。)
はぁ、昨日に引き続いて今日も殉教絵画ですか。
殉教絵画っていえば感じ良いけど所詮は処刑の絵じゃん。
(でもここでいちいち反応してたら思うつぼになって未来永劫
こんな話ばっかり振られたりしたらヤバイ!ここは平静を装って・・・)
で、キョうはどンな絵なの?ちょッとたノしミ〜・・・
矢だよ、全身に矢刺さってるし、い、い、いやあああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああ
あああああああああああ・・・、はぁ、はぁ。
【今日の日記】殉教画を見ても(なんとか)気を失わなくなりました。
でもこれ以上グロテスクなのは持ってこないでほしいです。おわり。
リチャード1世を射た射手は生きながら生皮を剥がされたそうです。
リチャード1世てただのバカじゃないの?
内政ほっぽらかしで遠征ばかりじゃ王の資格無し。
明けて今年は1257年。来年にはフランスとの国交正常化が
果たせる見通しとなった。では、今日の政務を始めるとしよう。
>583
イングランド王リチャード1世陛下はその統治能力こそ未知数であったものの
敬虔な信仰心と勇敢な心を持つ素晴らしい騎士であったという。
第3回十字軍に於いてアイユーブ朝のサラーフ=アッディーンと
互角の戦いを演じた騎士の鏡と呼べる存在であった。
リチャード王はフランスにあるイングランド領内で矢傷を受け、
それがもとで亡くなったのであるが、死の間際に自らを射た者の
毅然な態度に感銘し、その者を放免するよう命じたという美談がある。
しかし実際は王の死後部下によって生皮を剥がされ上車裂きの刑に処せられた。
私はこれについて何故王の命に従い恩赦を与えなかったのかと残念に思っている。
>584
確かにリチャード1世陛下はその11年の在位期間中、
本国であるイングランドに滞在したのは半年ほどしかなく
十字軍遠征のための費用を官位と権利売却によって捻出したこと、
十字軍の帰途で逮捕され、その身代金支払いのため民に多大な負担を
強いたなど、失策も少なくない。しかし遠征中の行財政を
カンタベリ大司教ウォルター猊下に一任したことで対教会の財政改革は進み、
リチャード王の代に於いてその問題が大きく噴出することはなかった。
王一人で政を行うことはできぬし、有能な部下を選定して任せることも重要ということだ。
>585
これは先の2つの殉教絵画とは異なるものであるようだな。
殉教画は信仰心を呼び起こさせるものであるが、これらにはそれが感じられぬ。
大方魔女として告発され非公式に残虐刑を受けているところであると
考えられるが、これは流石に酷いものと考える。
本来騎士は貴婦人を尊び守る立場におるものであるゆえ
このような行為をしておるのであれば騎士として問題がある。
例え何らかの罪を犯したとしても法に基づいてのみ裁かれる
我が国から見れば、いささか不条理であると思わざるを得ない。
今日の政務はここまでだ。
(ルイ陛下は敬虔なだけあって話がわかる)
今日の質問は残酷系じゃない処刑関係じゃないそんなことがあるわけない(以下略)
>583(リチャード1世を射た射手は生きながら生皮を剥がされたそうです。)
へー、今日は生きながら皮を剥がされた射手の話か〜、
ってやっぱお前の質問残酷処刑関係じゃんかー!!
毎日毎日どっからそんな話持って来るんだよ〜。
その刑って生皮剥がした上に車裂きってすっごく残虐な刑罰の2乗、
お前らオレをこんなに気持ち悪くさせて楽しいの?
何かすげー空しくなってきたよ・・・。
>584(内政ほっぽらかしで遠征ばかりじゃ王の資格無し。)
そうそう、いくら家臣が有能でも王が内政をしないんじゃ問題あるよね〜。
オレ的には必要なとき以外は極力遠征とかをしないで内政に打ち込む
国王ってのが理想なんだよ。極力国内に波風を立たせずに
貴族と聖職者と商人と市民の均衡が保たれて人権が
しっかり保障されてる経済大国!エルサレム遠征なんてもってのほかだよね〜。
父さんもエルサレム遠征いい加減にあきらめろよな〜。
>585(この絵画は如何です?)
今日も残酷な絵があるのかよ〜、何かすげー気が滅入るんですけど。
悩んでても仕方ないからとっとと見て終わらせるか、
・・・
何じゃお前女の子にこんなことしていいと思っとんのか?
オラ>585、お前無駄に虐殺絵画持ってきやがってなめとんのか?
お前なんかこうじ(し)てこうじ(し)てやる、アヒャヒャヒャヒャ!
・・・
あ、>585どうしたの?痛そうにうずくまちゃってさ〜。
(途中で意識飛んだみたいだけど)今日はここまで見ました、と。
文法や算術に比べて、歴史を覚えるのがとても苦手です。
お二人は先人の残してきた過去の歴史をどのようして勉強しましたか?
火焙りの刑の前に絞首で殺したら意味が無いのでは?
↓異端者
\煮るぽ(^^)/ ∫ ∫ ∫ ∫ 熱いよ、熱いよ、
 ̄ ̄∨ ̄ ̄ 。 ∧_∧ 。 ウワァァァン!!
(⌒⌒⌒) ,゚。ヽ(#`Д´)/)γ゚。・
|____| .| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
( ・∀・) |;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; | グツグツ
( ) \______/
│ │ │ ‖ヾ;从;从;;从ノ‖ボーボー
(__)_) | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
聖ヨハネは油による釜茹での刑に処されたといいますが
人間の揚げ物状態だったのでしょうかね?
それでは、今日の政務を始めるとしよう。
>591
過去の歴史や地理、政治体制等は君主となるべき者が必ず修める必要があった。
私の場合は幼い頃にテンプル騎士団に預けられた、騎士の修行と同時に
勉強も騎士団員に教わった。内容はとても厳しいものであったが、
伯爵としての自覚と国を一刻も早く安定させねばという目的があったゆえ
他の者達より早く基本的学問を学び終えることができた。
歴史を覚えるにはただ暗記で覚えるのではなく総体的に出来事を見て覚えることが
必要であると考える。如何なる出来事にも原因と経緯、そして結果がある。
それを辿りながら学ぶことで、多少は覚えやすくなるのではないだろうか。
>592
罪人に苦痛を与える観点のみから見ればそうであろうが、
火焙りの前に絞首刑を執行するのは宗教的理由がある。
異教徒や異端の者で死の前にキリスト教に改宗、もしくは
正統教会への復帰を誓い悔い改めた者は神の慈悲をもって
生きながら火刑に処せられる事を免れる。
我らの処刑というのは単に見せしめとして行うのではなく神への贖罪の
意味が大きいゆえ、このような行為が採られるということだ。
尚、稀に死刑自体を免れる場合があるが良くて終身刑であるゆえ
そのような罪を犯さないに越したことはない。
>593
異端者の罪に合わせて刑に処すことは必要ではあるが、
そなたは正しい手続きを踏んでいるのであろうか?
まず一般の民の告発を受けて教会による取調べを行う。
そして裁判を行い、裁判前の取調べを加味した上で量刑を決める。
異端者が悔い改めるようであればそれに応じて絞首等への減刑を行う。
これらが全て終わった後に刑を執行する運びとなる。
我が国は民の権利も保障されておるゆえ冤罪となれば問題となる。
取調べを慎重に行った上で刑の執行を行うようにしてほしいものだ。
・・・>593よ、大鍋によって刑を執行しているがそなたが魔女ではないのか?
>594
聖ヨハネは釜茹での刑に処せられたが、前より美しくなって出てきたという。
先に>593に大鍋を用いる行為は異端の可能性があると述べたが、
聖ヨハネの事例もあるゆえ必ずしも異端とされたわけではなく
大鍋で煮られた後に復活するという教えの下でむしろ信仰の対象となっていた。
それを悪用し、悪魔の教えに走る者が大鍋を用いたがゆえに
現在では異端行為として禁じられているだけのことだ。
確かに物理的に見れば人間の揚げ物状態となっているであろうが
その中にも神の教えの一端が存在しているということだ。
今日の政務はここまでだ。
(いよいよフランスとの国交を正常化できそうだ)
もしオレが投獄されたら獄吏がわらわら出てきて虐待されそうで怖いっす・・・。
>591(先人の残してきた過去の歴史をどのようして勉強しましたか?)
オレは元からカタルーニャ=アラゴン連合王国の王子だったから
歴史から何から侍従と家庭教師に教わったんだよね〜。
父さんと違って狂信的な反イスラム思想を叩き込まれなかったから
今のオレがあるのかもしれないけどね。オレから言えるのは
今を変えたい、って思う心で勉強をすることじゃないかな。
その効果が少しだけでもちょっとは成長すると思うよ、多分。
(父さんの狂信的な考えを変えたい処刑関係の話をなくしたいetc...)
>592(火焙りの刑の前に絞首で殺したら意味が無いのでは?)
父さんが大方言っちゃってるけど改心した人と
そうじゃない人の量刑が同じでお前は納得できる?
確かに同じ罪を犯した人間かもしれないけど、神の教え以前に
オレなら悔い改めた人ならそれなりに救ってあげたいよ。
でも法があるからこれ以上に減刑してやることはできない。
オレにはどうにもできないけど、けど、時々悔しくなるよ・・・。
>594(聖ヨハネは油による釜茹での刑に処されたといいますが)
火刑に絞首刑に車輪刑に鋸引きで今度は釜茹で?
お前らホントに普段何考えて過ごしてるんだよ〜。
文句を言っても始まらないから、フランク王国の年代記で見た話するぞ。
「マアッラで、我らが同志たちは大人の異教徒を鍋に入れて煮た上に、
子どもたちを串焼きにしてむさぼりくらった」っていう記述があるから
結構昔からある残虐な刑罰で、って何でオレ処刑の解説なんてしてるんだろ?
>593(煮るぽ)
お前何やっとんじゃオラァ!!遂にオレの目の前で公開処刑かよ?
お、お前がそんな、そんな事してると、近づくこともできなぃ・・・。
ヤバ、また気持ちが、悪く、でも正規にやってる処刑か、
た、確かめないと、冤罪かもしれな、
と、とにかく、や、やめ、あ、ぁぁ・・・
死は悲しくもあり、美しくもある。
釜茹でにした人間の肉は美味しそうですね。
明けて今年は1258年。我が国とフランスはコルベイユ条約を結び、
完全に国交が回復した。では、今日の政務を始める。
>601
人の死は悲しいものではあるが、死者を美化することにもつながる。
死後復活されたイエスをはじめとして、殉教された使徒や聖職者の方々も
死後の聖別やその業績が伝わることによって美化されることが多い。
しかし逆に死後に罪が露見し、生前の名誉に傷がつくこともある。
9世紀終わりごろの教皇フォルモスス聖下は生前から教皇位に就いた経緯や
叙階の正当性への批判が囁かれており、その死後に裁判にかけられ有罪となり
その遺体は教皇衣を剥ぎ取られた上市民に晒され川に投げ捨てられたという。
美しく死ねるか否かはその者の生前の行いによる、と言うべきであろう。
そなたには>115に示す褒賞を与えるゆえ、身分か職業を伝えてほしい。
>602
私は人肉を食すことはもってのほかの行為であると考えている。
これはモンペリエによれば薬を飲んだ者の肉は美味くないという話が
出ているがゆえの事ではなく、人の尊厳としての問題であると考える。
人間が他の動物と異なるのは理性を保持するがゆえのことであり、
共食いなどしようものなら単なる獣となってしまうと考えているがゆえのことだ。
レコンキスタの初期にはキリスト教徒がイスラム教徒を食べたという
記述が残っているようであるが私はこれについても疑いを持っておる。
そなたも人としての誇りを忘れず生きてほしいものだ。
今日の政務を終わる前に、コルベイユ条約の概要をここに示す。
・我が国はラングドック及びプロヴァンスの領有権を放棄する
・我が国はオクシタニア諸侯に対する宗主権を放棄する
・カペー朝フランスは我が国(バルセロナ伯国)への宗主権を放棄する
領有権放棄とは言ってもこの地方は現在統治しているわけではなく
カペー朝の宗主権放棄も数世紀前に実効化したものの再確認にすぎない。
しかしこれらが明文化されたことで対フランス関係の修復が果たされ、
これにより14年前のカスティリャとの相互防衛条約と併せ、外交的安全が
確立されたこととなる。これは我が国にとって大きな進展となるであろう。
今日の政務はここまでだ。
(フランスによる宗主権が消滅したゆえ、これ以降は陛下でも構わぬ)
タタールでは敵将の頭蓋骨を杯にして酒を飲む習慣があると聞いております
結局コルベイユの意味って何だったんだ?
>601(死は悲しくもあり、美しくもある。)
処刑の様が美しいなんて言ったら泣くぞ・・・。
確かに人が死んだらその周りの人にはその人の生前のいい思い出が
残ることが多いから、美しいと言えば美しいんだよな〜。
オレも死んだ母さんの思い出をよく思い出すし。
でもオレとしてはみんなに長く生きてほしいんだよね。
できるだけ多くの楽しい時間を、多くの人と共有したいんだ、うん。
>602(釜茹でにした人間の肉は美味しそうですね。)
何考えとんじゃワレー!!
ただでさえ釜茹での刑自体が残虐な刑罰だっていうのに
死後にその人の肉まで食べようって言うのはどういう了見じゃ!
ったく、絞首刑の後の解剖にしても釜茹での後に食べるにしても
復活云々の関係で民に不安を与える部分が大きいんだからやめろよな。
大体人肉を食べるなんてキモチワルイダロ・・・。
>606(タタールでは敵将の頭蓋骨を杯にして酒を飲む習慣があると聞いております)
オレもタタールについてはやっと文献ができ始めた頃だから
あんまりよく知らないんだよな〜、で頭蓋骨の杯の話?
やっぱり東の国にはまだまだ知らないことが一杯なのか〜。
ってまた処刑関係の話かい!お前らホントに飽きないんだな。
オレはそういう杯があってもそこから酒は飲まないね!
頭蓋骨に鮮血がついてたらそれこそ気分が遠のくっつーの・・・。
今日はここまで見ました、と。
おつかれ。
タタールのように降伏を拒んだ都市を廃墟と化せれば壮快でしょうね。
バグダッドが陥落し、カリフは処刑されました。
それでは、今日の政務を始めるとしよう。
>606
タタールの行いは残虐非道であるとは聞いていたが
彼らはそこまで非道な行いをする者らであったということか。
現にタタール占領下の地域はタタール人によって圧制が敷かれ、
占領民はぞんざいな扱いを受けていると聞く。
中国最初の統一王朝である秦の「郡県制」と似た統治の様であるが
秦の例を見るまでもなく反乱が勃発して弱体化するのは必至であろう。
しかし彼らには強大な軍事力があるゆえどこまで各国が
持ちこたえられるかが問題となるであろうな。
>608
労いの言葉感謝する。
私がこの城塞で政務を捕り始めて30年の月日が流れた。
政務を執り始めた頃は国内の貴族の反乱を鎮圧し、やっと
国外遠征をできる状態であったが、30年経った現在、マリョルカと
バレンシアを勢力圏に加え地中海貿易の中心を担う大国となった。
20歳であった私も50歳となり、6人の子供を持った。
50歳は既に初老の域であるゆえいつ天に召されてもおかしくはないが、
その時が来るまではこの国の更なる発展のために尽くすつもりだ。
改めて民の皆に一層の協力をお願いする。
>609
降伏を拒んだ都市を落城後に破壊すれば一時的欲求は満たされるであろうが
長期的に見れば後々問題になる要素の方がはるかに多い。
文化の進捗で言えばイスラム国家の方が上である部分も少なくないゆえ
イスラム時代のものを再利用した方が都市の利用価値が上がることや、
都市を破壊することで市民が離散することで結果として
商業的な価値が大きく下がる事がその理由だ。
如何なる妥協案を示しても応じない場合は追放措置を採ることもあるが
占領地の民はそのまま留め置き今まで通りの生活を保障するのが原則だ。
(破壊を行うと商人や農地を使うアラゴン貴族がいろいろとけちをつけてくる)
>610
何と!アッバース朝は未だ存続し対タタールの壁となっていたと
聞いたが善戦虚しく遂に滅びたということか。
昨年にはアッバース朝に代わってエジプトを支配するマムルーク朝で
政変が起こりスルタンが殺害され、今年アッバース朝が滅亡したとなれば
タタールが地中海からヨーロッパに侵攻する話も現実味を帯びてくるであろう。
しかしムスリムの宗教的指導者たるカリフを殺害したということであるが
彼らには神や宗教の概念などないのであろうか・・・。
敵に塩を送るわけではないがタタールとマムルーク朝で
潰し合いをすることを期待するとしよう。
今日の政務はここまでだ。
(確証はないようであるが破門皇帝の孫コンラディンが死亡したらしく、
皇帝の庶子マンフレディがシチリア王となったらしい)
街中でアッバース朝が滅びたって噂が飛び交ってるけどホントなのか?
>608(おつかれ。)
ありがと〜、すっごく気が休まるよ〜。
今は半ば父さんの補佐をやってるようなものだけど
あんまり内情関係の政務って来ないもんなんだよね〜。
父さんが若い頃にだいぶ解決したってのもあるけどさ。
その代わりに処刑関係の質問が後を立たなくなって、
オレの気が休まる時ってほとんどないんだよね・・・。
>609(タタールのように降伏を拒んだ都市を廃墟と化せれば壮快でしょうね。)
そんな事して何が楽しいんだよ?
ええか、都市や城を復旧するにはものすごく時間がかかる上に
現地の民を追い出した後にアラゴンやカタルーニャから移民させるのも
簡単じゃねぇんだぞ、それに破壊をすれば後で封土として与えるのも
困難になるしパトロンとして戦費を出してくれなくなるんだぞ、
戦争も内政も計画性が一番肝心なんだよ、大体お前ら(以下省略)
>610(バグダッドが陥落し、カリフは処刑されました。)
今侍従にも確認取ったけど本当らしいな。オレ、前の城塞で
タタールがイベリアに侵攻する事はまずないって言ったけど
(
ttp://etc.2ch.net/test/read.cgi/charaneta/1080539670/156 )
バグダッドまでタタールが来てるって事はパレスチナ、地中海経由で
侵略してくるってのもありえる話じゃん、あかんあかんどーしよどーしよ・・・。
で、やっぱりそうなのね。タタールだから来ると思ったよ。
「カリフは処刑されました」。これだけでも想像して
気持ち悪くなるっていうのに、うっ・・・。
>615(車輪刑の末路)
何でだよ、何でお前らそんなに処刑関係の絵を持って来るんだよ〜。
オレ、すっごく嫌だって言ってるんだぞ!それなのに、ううう・・・。
で、今回は車輪刑の後の死刑囚かよ、嫌なもの見せるなよ・・・。
こういうのはさっさと見て終わらせるか・・・
にらんでる、死んでるのに睨んでる、うあああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ、
あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん・・・。
意識が遠のいてるから今日はここま・・・
それでは、今日の政務を始めるとしよう。
>615
これは先に出た車輪刑の後の絵のようであるが、未だ
生きておるのか死んでおるのか判断をしかねるな。
しかし、婦人であるにも拘らずこのような厳罰を受けたのであれば
余程の大罪を犯したように見える。
他国では領主裁判権により大罪を意図的に設定される場合がある。
これは一般的に見れば当たり前の行為ではあるが、我が国から見れば
長期的観点から国を弱体化させる行為であると言わざるを得ない。
量刑はやはり適正なものを選んで執行するべきであろう。
ただ見せしめのためのみに行う行為ではない。
今日の政務はここまでだ。
(シチリア王位確保の動きを本格化させるとするか)
恣意的に行う処刑は合法でしょうか?
欧州では頭蓋骨を側に置く風習があると伺いましたが
明けて今年は1259年。隣国カスティリャが我が国の南、ムルシア攻略を
計画しているようだ。では、今日の政務を始める。
>620
我が国に於いては刑を執行する者に恣意があろうとなかろうと
刑罰決定の経緯が正当な手続きに則っているのであれば合法だ。
裁判に於いて正しい証拠を示さない、又は証拠の偽造、
告発自体が法に反するのであればその処刑は違法となる。
ゆえに、処刑者の恣意的判断が出る要素は法に基づく量刑を
重くするか軽くするかの自由のみであると言い換えることもできる。
それにより本来死刑とならず済んだ者が刑に処されようとも、
余程の疑惑なくば法に基づいた正当な行為として処理されるであろうな。
>621
頭蓋についてあの後宮廷書記に調べさせたところ、頭蓋骨を傍に置く風習、
というよりは頭蓋骨を酒杯にした国がかつてヨーロッパにも存在したという。
6世紀後半にイタリアを支配したランゴバルド王国の話であるが、
ランゴバルドのアルボイン王は妻に殺害した敵国の王の頭蓋骨から作った
酒杯で酒を飲ませたが、その妻が敵国の王の娘であり、
翌年殺害され、その後ランゴバルド国内も混乱したという。
また、頭蓋骨とは言っても聖人の遺骸であれば聖遺物として崇められる。
イベリア北西部のサンティアゴ・デ・コンポステラがその代表格とも言える。
今日の政務はここまでだ。
(ムルシアを押さえられれば陸づたいの領土拡大は不可能となるな。
さて、次の手をどうするか・・・)
昨日は質問なかったけど、そんな日もあるんだな〜。
>620(恣意的に行う処刑は合法でしょうか?)
オレなら証拠次第では口出しして刑の執行をやめさせたい
ところだけど法に則ってる以上はどうしようもないんだよ・・・。
バルセロナ伯と民は法による協約に則って政務を行えるから
協約を破れば大問題になるんだよ。
だから残念だけど法に則ってさえいれば量刑がいかに
厳しいものでも特別な恩赦でもなければ助けられないんだ。
>621(欧州では頭蓋骨を側に置く風習があると伺いましたが)
もー、ただでさえ死体関係の話は嫌いだってのに
何でそんな死体やら頭蓋骨やら処刑の話ばっかり持って来るんだよ!
頭蓋骨って言えばレコンキスタの初期にイスラムの医者が
女の人を食餌療法で治療して病状が回復したんだけど、
フランクの医者が無理やり代わってにんにくと辛子の効いた食事に
されて病状が悪化した上に、頭の皮を十字に切って頭蓋骨を塩で
ごしごしもんで殺したって言う話、うぉえっぷ・・・
(自分で苦手な話して自爆して気持ち悪くなってどーすんだよ、
オレのバカバカバカバカバカバカバカバカバカバカ〜・・・)
気持ち悪くなったから川行って来る、今日はここまで・・・。
皮剥ぎの刑で使った皮膚はカーペットやシーツに使用できますね。
それでは、今日の政務を始めるとしよう。
>625
ふむ、他国にはそのような利用法もあるのか。
我が国に於いてはモンペリエで刑を得た者は医学校に於いて
解剖の実験材料となることがあるが、商用として利用する例はあまり聞かぬ。
死刑の後にその遺骸を野晒しにする場合があるがその場合は
獣にその肉を食われるか、運良く葬られたとしても腐敗が著しく
とても傍には置いておかないものであろうな。
しかし聖人のそのようなものであれば聖遺物として教会に寄贈し、
罪人であれば持とうとも思わぬゆえその類の発注は遠慮しておくとしよう。
今日の政務はここまでだ。
(シチリア王マンフレディには娘がいたが、婚姻を行うべきか否か)
グロい質問が来るのは覚悟してるけどしんどいもんはしんどい・・・。
>625(皮剥ぎの刑で使った皮膚はカーペットやシーツに使用できますね。)
頭蓋骨の次は皮剥ぎで剥いだ皮膚かよ!
お前らよくそんなにその類の話を続けられるよな〜。
オレたちも狩りに行くことがあって獲物の皮を剥いで
敷き物にすることがあるけどそれに比べたら人間の皮って
何か生々しいじゃん。前に弟のジャウマに死人の皮で巻かれたときなんか
すっげー気持ち悪、悪、悪かったし・・・。
(死人の頭蓋骨とか、皮膚とか、すげー怖い・・・)
今日はここまでね〜。
罪囚は動物の餌にしましょう。
それでは、今日の政務を始めるとしよう。
>628
他国ではそのような制度になっておるやもしれぬが、我が国に於いては
奴隷以外の全ての民は協約によって人権を保障されておるゆえ
量刑が確定するまではそのような行為を行うことはできぬようになっておる。
また、処刑された者が野晒しとなってカラス等に啄ばまれることは
ないわけではないが、処刑された者がキリスト教徒もしくは
死の前にキリスト教徒となった異教徒であれば、いずれは
共同体の墓地に埋葬することが筋であるように思える。
しかし異端の者や破門者は墓地に埋葬することは原則的にないゆえ
結果として引き取り手がいなければそのうち啄ばまれることとなるであろう。
今日の政務はここまでだ。
(長男アルフォンスの体調がが芳しくないようだ)
(弟のジャウマが夜寝るときには服を着るなんて嘘をついてたけど、
あいつ何がしたいんだ?)
>628(罪囚は動物の餌にしましょう。)
アホぬかせ、そんなことできるわけないやろが!!
(って西部方言入っちゃってるよ、落ち着けオレ・・・、)
お前らさ、死刑囚は刑に処されることで罪を償ってるのに
死んでも見せしめのために必要ないことをしてるんじゃないの?
確かに被害者の遺族からすれば何をしても許せない存在かもしれないけど
さすがにそこまでする必要ないじゃん・・・。
それにそんな事してたら見てるこっちにまで血が飛んで気分わr(以下略)
今日はここまで見ました、と。
気分を良くするために外の景色でも見るか・・・。
イエスは本当にメシアなのでしょうか?
それでは、今日の政務を始めるとしよう。
>631
私個人の見解から言わせてもらうのであればイエスが
メシアに間違いない、ということができる。
それはイエスが世に明らかな形で到来され、人類の救済のために
苦悩し、自らの死によって人間の罪を償い昇天された為だ。
しかしユダヤ人聖職者に言わせればメシアはまだ到来していない、
というのもメシア到来後は理想の世界が構築され、現在のような
不正と暴力に満ちあふれている世界であるはずがない、ということだ。
国に重大な影響を与えない内容であれば司教やユダヤ人聖職者
(ラビ)に混じり意見をぶつけ合う討論をするのも良いだろう。
今日の政務はここまでだ。
(異教徒は改宗させるのが理想ではあるが、それは聖書の字句と
思いやりによってこそ行われるべきもの。力で強制してはならぬ)
あ〜、残酷な質問がないと気が楽だ〜。
>631(イエスは本当にメシアなのでしょうか?)
オレにはイエスがメシアかどうかはよくわかんないな〜。
だって今のキリスト教の教義だって長い間「ただ」
伝わってきたもので必ずしも黎明期の写本じゃないわけじゃん。
必ずしも世の中で言われてることや見えるものが正しいとは限らないし、
決まった答えがないものは自分で考えるのもいいんじゃないかな?
例えば今話してるオレが実は女の子、・・・なわけねーよ。
今日はここまで見たよ〜。
陛下はまだ子供が欲しいと思われますか?
また、ペラ王子は子供は何人欲しいですか?
現在宮廷書記が書庫の政務資料の移動を行っているが、あちこちで資料の紛失等が
起こっていると聞く。私もこの政務記録の写本をとっておかねばなるまい。
それでは、今日の政務を始めるとしよう。
>634
私には既に子が6人もおるし肝心の妻ビオランも8年前に神に召されたゆえ、
子供をもう作ることもないであろうし、欲しいとも思っていない。
長子アルフォンスが体調を崩したことは既に伝えたが、医師の見立てによれば
もう長くないらしく、先に召されることとなれば大変悲しい事だ。
嫁がせた娘ビオランとコンスタンサ、それに次男ペラは私の跡を継ぐこととなるゆえ
問題はないであろうが、三男ジャウマと未だ未婚のイサベルについても考えなくてはならぬ。
イサベルについてはフランスのフィリップ王太子に嫁がせるつもりであるが
ジャウマの扱いをどうするかは未だ決めかねている。
私も初老ゆえできる限り早く決したいものだ。
今日の政務はここまでだ。
(入れ物だけできたからといって肝心の資料を失くすようでは怠慢としか言いようがない)
アルフォンス兄さん、大丈夫かな・・・。
>634(ペラ王子は子供は何人欲しいですか?)
オレは男の子は1人で女の子は数人、かな〜。
男の子は将来跡取りのために必要になるけど、何人もいると
兄弟同士で争うことになるからさ。自分の子供が
そんなことなんかのために争うなんて見たくないじゃん・・・。
でも女の子ならそんなことはないから何人いてもいいと思うんだよ。
やっぱり男の子より女の子の方がかわいげがあるしさ〜。
今日はここまで見ました、と。
自分の名前は気に入ってますか?
それでは、今日の政務を始めるとしよう。
>637
私の名前であるJaume(カスティリャ語ではJaime)は
十二使徒の1人である聖ヤコブ(Jacobus→Jacob)に由来するものだ。
聖ヤコブは十二使徒の中でも当時地の果てと呼称されたイベリアで布教を行い、
アラゴンの首都であるサラゴサなどで奇跡を起こした後にパレスチナへ戻り、
ヘロデ王によって斬首の刑に処せられ殉教した。
その後その遺体は弟子2人がイベリア北西部に運び葬ったが、その墓が
現在のサンティアゴ・デ・コンポステラとなっている。
カタルーニャでは聖ジョルディ、イベリアでは聖母マリア信仰が盛んであるが、
聖ヤコブもレコンキスタの際に姿を見せられたことから精神的支柱となっている。
このような由来であるゆえ、私自身もとても満足している。
今日の政務はここまでだ。
(書庫の資料の一時退避のうち、多くが終わったようだな)
宮廷書記達、最近忙しそうだな〜。
>637(自分の名前は気に入ってますか?)
オレの名前は十二使徒のペトルス(ペドロ)から来てるんだけど、
オレの父さんの父さん、つまりおじいちゃんも同じ名前なんだ。
でも信心深い子供になって欲しいと思ってそういう名前をつけたのならわかるんだけど、
父さんっておじいちゃんのことをすっごく悪く言ってるんだよな〜。
特に>73の批判って・・・。まるでオレもマザコンで女好きの上に将来正妻を
ぞんざいにするダメ人間になるって言ってるようなもんじゃねぇかオラ!!ふざけんな!!
はぁ、はぁ、今日はここまで・・・。
結局、ペラ王子の結婚相手はどうされるのですか?
明けて今年は1260年。長男アルフォンスが治療の甲斐なく
31歳でこの世を去った。・・・今日の政務を始める。
>640
上でも述べたようにアルフォンスが亡くなった以上、バルセロナ伯位と
アラゴンをはじめとする王位継承権は次男のペラに移ることとなった。
将来伯位を継ぐ者であるから結婚相手もそれなりの家の王女を
選ぶこととなるであろうが、カスティリャに嫁いだビオランの娘は
まだ生まれて間もないゆえ隣国には結婚相手となる王女はいないに等しい。
かつて曽祖父ラモン・バランゲー4世殿下が24歳のときに当時2歳のアラゴン女王
パルネリャ陛下と結婚した前例はあるが、これはアラゴンが非常時であったがゆえの例外だ。
やはりシチリア王マンフレディの娘コンスタンサと結婚させるべきであろうか・・・。
今日の政務はここまでだ。
(シチリアは西欧随一の穀倉地帯だが現在は戦乱に明け暮れている状況だ)
兄さん・・・。
>640(結局、ペラ王子の結婚相手はどうされるのですか?)
>641:父さん(王位継承権は次男のペラに移ることとなった)
オレももう二十歳だからそろそろお嫁さん欲しいな〜とは思ってるんだ〜。
ジャウマ(弟)「二十歳の割には随分と子供っぽい言動だな」
(うっさいわ、あっち行ってろや!!)
ええと、結婚相手の話だったよね。でも兄さんが死んだ以上
王位継承のためのいろいろな準備をするのが先だと思うんだ。
オレとしては兄さんが死んだことがすごく、ずごぐ悲゙じい゙げど、
民のことを、最優先に考える身になる以上、前に進ま゙な゙ぐぢゃい゙げな゙い゙じゃん・・・。
今日はここまで見ました、と。兄さんのぶんもオレがちゃんとやっていかないと・・・。
近隣の動向に興味を示す方ですか?
ペラ王子が残虐な場面を嫌うのは時代背景に即してませんよ。
そんな調子じゃ戦争になど行けませんから陛下が訓育してやって下さい。
それでは、前日分の政務を始める。
>643
無論だ、というより領主たるもの近隣の情勢は常に把握するものであり、
そのような行為をしない者は君主としては不適格と言えるであろう。
最近の事情で言うのであれば、イベリアの情勢は一部の内乱を除けば
至極平穏な状況であると言う事ができるが、破門皇帝の一族とフランス王弟の
プロヴァンス伯シャルル殿下との争いは混迷を極めているようだ。
勿論国内の状況の把握にもぬかりはない。市民の意見を反映させるための
諮問会議を拡充し、市民の意見を反映させるための20人委員会を設立した。
この委員は様々な立場の者を選出する仕組みであるが、議員の絶対数が少ないゆえ
今後はその問題を中心に改善を行う予定だ。
>644
そなたの言うことは全くもってもっともだ。
そなたの言う通りこの時勢に於いて血を見るのを嫌うようでは
先が思いやられると、私も常々考えていた。かつて共和制ローマを支配した
ユリウス・カエサルも血を見るのは苦手であったと伝えられているが、
ペラのような状況では戦場でさえおぼつかぬであろう。
更にアルフォンスの死によっていずれは私の跡を継ぐこととなったのであるから
これから実際に戦場に出して実地に於いて鍛えさせるのも一つの手であろう。
丁度隣国カスティリャからムルシア遠征の打診が来ておる様であるし、
この戦に参加させて根を叩き直すのが良いやもしれぬな。
今日の政務はここまでだ。
(ここまで早く回復したのであれば行在への報告の必要はなかったのやもしれぬ)
ペラ王子のグロテスク嫌いも問題ありですよね?
それでは、今日の政務を始める。
>647
ただ政のみを行う者であればそのような光景に慣れていようといまいと問題はないが、
>644にも言った様に領主には常に戦や乱、小競り合いが付きまとうものだ。
領主は同時に軍の総大将でもあるゆえ、ただ訓練のみの武勇に優れていれば
良いものではない。というのも総大将の精神状態は軍全体の士気に係わるからだ。
若し血や残虐な光景を見るだけで失神するようでは兵は不安を覚え
敵から容易く攻撃を受ける事となるであろう。
残酷な面を嗜好する者にならずとも良いが、最低限血や残虐な光景を見たとしても
動揺しない精神を作り上げることがペラの今後の課題となるであろうな。
今日の政務はここまでだ。
(宮廷書記らの書籍移動作業は一段落したようだな)
今まで以上に議会に出ることが多くなったけど夜はちょっとしんどいっス。
>643(近隣の動向に興味を示す方ですか?)
オレはそういうところに興味あるよ〜。
最近だとねぇ、カスティリャのひきこもり法律ヲタのアルフォンソ10世陛下が
コーンウォール伯リチャード殿下と一緒に神聖ローマ皇帝に選ばれたとか、
イングランドで王権を制限した「オクスフォード条例」が認められたとか
最近の近隣諸国の主な動きはこんなところかな〜。あとはかわいい妹のイサベルが、
フランス王太子フィリップのところへ・・・コノウラミハラサデオクベキカ・・・。
>647(ペラ王子のグロテスク嫌いも問題ありですよね?)
いや、オレはグロ好きなほうが人として問題あると思うんですけど。
そりゃあオレだって騎士階級の端くれだからいずれは戦場に出ることになって
敵将を討つことになるだろうけど、戦をするのとグロいのが好きなのは
別問題だと思うんだよ、うん。
有能な将軍の中には残酷な刑を執行するのが好きなのもいるらしいけど、
別にそこまでする必要ないじゃん。
(そういえば最近処刑関係の陳情する民がいなくなったんだよな〜。
あれはあれでいないと少し寂しかったりするのか・・・)
>644(そんな調子じゃ戦争になど行けませんから陛下が訓育してやって下さい)
>645-646:父さん(この戦に参加させて根を叩きなおすのが良いやもしれぬな)
前モノローグ撤回。やっぱ嫌いなもんは嫌いじゃー!!
それに時代背景って何だよ、オレたちの世界は絵空事じゃないんだっつーの。
って言ってる間に父さんも>644と同調して何やらせようとしてるんだよ!!
王太子は王が遠征に出てる間は王の居城で留守居がデフォじゃないのか?
ま、まさか、処刑大好きな民が今まで以上に処刑の絵を持ってきたりとか
そんなことはないよな〜まさかね〜これは夢なんだ〜あはははははははは・・・
どうせ夢なんだしとっとと次の夢でも見よ〜っと・・・
我が国でも解体刑を導入しましょう。
今後は死刑執行の際は王太子殿下のご臨席を願います。
それでは、今日の政務を始めるとしよう。
>650
以前(>580>626)にも述べたが、体を解体する刑罰を行うことは来るべき
復活を妨げることにつながるゆえ民から恐れられている行為である。
そなたの言うところの解体刑は死刑囚の息のあるうちに手を下すものであろうが、
息がある時点で執行しようと事切れた後に執行しようと大して効果は変わらぬ。
むしろ解体刑という名の解剖を死刑執行の後に行う方が執行の際に囚人が
暴れることもなく順調に事が運ぶし、医学の発展を促す。
あくまで死刑というのは神への贖罪と法に基づくものであり、見せしめの要素を
増やすことや徒に手間をかける必要はそれ程ないのではないかと考える。
もっとも、神の慈悲を与えられぬ異端者であれば話は別だが。
>651
我が国はカタルーニャ、アラゴン、バレンシア、マリョルカとオクシタニアに例外的に
残る(世襲領なので当たり前ではあるが)モンペリエ、サルダーニャ、ルサリョなどから
成るゆえ、私はそのいずれの議会にも臨席する必要があるし
事によっては火急に事の起こった領内へ向かわねばならない。
伯爵・国王が領内に不在の際、留守居としてその政務を一部代行するのも王太子の仕事だ。
例えばこれより先ムルシアへ出兵したり将来聖地十字軍へ赴くこととなれば
余程の事でなければ王太子であるペラが政務を代行することとなる。
毎回ではないが死刑執行の臨席も無論それに漏れることはない。
ペラもこれを良い機会と思って覚悟を決めることだ。
今日の政務はここまでだ。
(今の状況では分割相続を行った方が賢明であろうか・・・)
遥か東方の国では罪人の試し切りを上級階級の者が行うそうです。
王子にも一度やらせてみては?
オレまだ夢でも見てんのかなー、頬でもつねってみるか、・・・痛っ!
>650(我が国でも解体刑を導入しましょう)
嫌なこった、オレも王太子になったからカタルーニャ議会に
臨席してるしそんな案が提案されたら絶対反対するね!大体議会で
多数の賛成が得られても即成立ってわけじゃないんだっつーの。
大体の場合は各身分の代表が賛成多数の議案を父さんに陳情して
その上で父さんが判断するわけで。国土回復事業の資金援助と引き換えみたいに取引が
必要な場合があるけど、まぁ宗教的要素がかかれば父さんだったら即落ちるだろーな〜。
>651(今後は死刑執行の際は王太子殿下のご臨席を願います)
>652-653:父さん(死刑執行の臨席も無論それに漏れることはない)
い や ぁ ぁ ぁ ぁ ぁ ぁ ぁ ぁ ぁ ぁ ぁ ぁ ぁ ! !
そりゃあ王太子であるからには時には父さんの仕事を代行する
必要があるからいろいろとやらなくちゃいけないけど、何で
死刑の現場にも臨席しなくちゃならないんだよ、執行人に任せろや!!
・・・いいえ、言ってみただけです。父さんの職務って事は慣習法や協約に
規定されてる職責だから逃げられないのもわかってます、ううう・・・。
>654(罪人の試し切りを王子にも一度やらせてみては?)
嫌です。
つーかここは東の国じゃないんだしそんなことするのはどうかと思うんですけど。
大体罪人は法に基づいて裁判を行った上で量刑を確定させるんだから、
量刑が決まる前に囚人を試し切りするのは正直どーよ。
あと、「これは貿易大国カタルーニャの異文化交流の一環です、大国に
なるためには異国の文化を取り入れましょう、さぁ斬れ」とか適当なこと言うなよ?
処刑の臨席を想像しただけで意識が遠のいてきた、今日はここまd
何故、そこまで嫌がるんだ王子は?
いつまでも我侭を言うのなら廃嫡の口実にされるよ。
それでは、今日の政務を始めるとしよう。
返答が5分ほど遅れるが了承して欲しい。
>654
タタールに於いても貴族が自ら手を下す刑罰があると聞くが
それは南宋か、それより東にあると聞く国に於ける事なのであろうか?
確かに試し斬りを行う行為は見せしめとしての意味と
戦に於いて士気高揚に役立つものであると考えている。
普段なまった体を鍛える行為としても適切な行為であろう。
しかし現状に於いて導入するのであれば余程の大罪を犯した者を
公開処刑にする際に使うべきであろう。むしろ実戦に於いて
敵将を斬った方が誰の咎めも受けぬゆえ良いと思うのだがな。
今日の政務はここまでだ。
(>656はペラに対する質問ゆえ本人にのみ問いただすべきであろう)
ワインはカタルーニャでも名産だけど、オレはあんまり飲めないんだよな〜。
>656(何故、そこまで嫌がるんだ王子は?)
何でお前にそんな理由で廃嫡廃嫡言われにゃならんのじゃー!!
オレだって騎士の訓練を兼ねて実戦に参加したことくらいあるんだぞ。
戦の前はいつもオレだけ騎士団長にワインをしこたま飲まされたんだけど
その後の記憶が全然なくて、気付いたときには周りは死体の山で
オレは(敵将の)血にまみれてるって光景になってんだよ。普通怖いと思わないか?
ジャウマ(弟)「兄が酒に酔った時誰彼構わず抹殺する戦場の殺人鬼となるのですよ
そして当の本人はその行為を忘れ自分自身の行為に恐怖しているのです」
おい、どういうことだよそれ?オレはそんなことした覚えねーぞ、わかるように説明しろや!!
ここまで見ました、と。オレは酒弱いからあんまり飲ませようとかするなよな〜。
火刑の際に使う藁束を死刑囚の自己負担にしましょう。
>死刑の現場にも臨席しなくちゃならないんだよ、執行人に任せろや!!
謀反人とかの国事犯の処刑には最低限立ち会わないと。
美女も戦利品に入りますか?
明けて今年は1261年。ユダヤ人聖職者(ラビ)の活動が
盛んになってきたゆえ事情を聞く必要がありそうだ。では、今日の政務を始める。
>660
火刑を受ける者は死の前に改宗した者を除けば多くが神の慈悲を
受ける事すら構わぬ異端や異教徒であるゆえ私としては賛成だ。
しかし異教徒の場合はそれなりに蓄財をしている者が多く現実味があるが
異端の者の場合は清貧を貫き通し藁束すら調達できぬ者が少なくないのも事実だ。
国庫の蓄えが少なくそのような物の調達にも苦心する財政状況であれば
経費削減も兼ねてそのような措置を採ることもあろうが、
現在我が国は地中海でも1、2を争う程の貿易大国となっておる。
それゆえその位は慈悲として拠出しても問題はないであろう。
>662
レコンキスタの折に捕虜として捕らえた者らの中に女性が
入っておることがないわけではない。
しかし女性を捕虜としたとしても捕虜の女性とて異教徒だ。
同じキリスト教徒の国の王女であり、尚且つ君主かその子息が
未婚であり、婚姻によって領土を継承できる場合には
そのような結婚もありえるが、相手が異教徒では問題外であろう。
騎士は淑女を守ること、女性は労役を大して行えぬことを考えれば
対イスラム戦に於いて女性を捕らえてもさして意味はないということだ。
今日の政務はここまでだ。
(この際ドミニコ会で弁の立つ者と討論をさせ改宗の足掛りとすべきか)
結局オレの結婚の話はどうなったんだろ・・・。
>660(火刑の際に使う藁束を死刑囚の自己負担にしましょう)
そこまでする必要ないじゃんよ、普通。
っつうかさぁ、何でお前はそこまで罪囚に厳しくすることしか
考えないわけよ。お前の頭には「情け」とか「慈悲」の言葉はないのか?
今東西法を著しく厳しくした国は一時的にその地方の覇者になることはあっても
大概の場合は30年、良くて1世紀と経たない内に崩壊するんだよそれに刑を厳しくすれば
そのぶん民の不興を買って国はますます不安定になるんだからな大体お前ら(以下略)
>661(謀反人とかの国事犯の処刑には最低限立ち会わないと)
まぁ、そりゃあそうなんだろうけど・・・。でもさ、えっと、
ほら、他国の使者が訪れたり火急に片付けなくちゃならない
政務がある場合とかは立ち会わなくてもいいんじゃない?
ジャウマ(弟)「それならば処刑自体を延期すればいいだろう、立ち会えや」
でも、罪囚にしたって反省の色があれば何も死刑にしなくても・・・
ジャウマ(弟)「一度裁判で決した判決だ伯でもないのに口を挟むな、立ち会えや」
ううう・・・。
>662(美女も戦利品に入りますか?)
今度はまともな人かな〜って、今度は頭の中がピンクかよ!
で、今度は勝ち戦のときの戦利品に美女が入るかって?
そりゃあ入るだろうけど、宗教的にいろいろ問題あるし心に傷を
負ってるだろうから>662が考えてるような展開に進むかどうか・・・。
でもそんな心の傷を負った女の子に優しくして元気になってくれたら
いいんだろうけど。で、仲良くなった後はあn(以下略)
昨日はここまで見ました、と。
×今東西
○古今東西
朝から噛んでるし・・・。
>お前の頭には「情け」とか「慈悲」の言葉はないのか?
残酷は慈悲にして慈悲は残酷なり。
父さんが言ったこと(>663-664)で変な事言い出す民が出なけりゃ
いいんだけど。第一彼らは国の金庫番みたいなもん(以下略)
>667(残酷は慈悲にして慈悲は残酷なり)
それってものすごく都合のいい言葉じゃないか?
つーか、それって単なる詭弁だろ。父さんも父さんで
火刑のの執行前に「慈悲をもって」絞殺するとか言ってるけど
正直言って殺すことには変わりないんだっつーの。(まぁ、
民が言うようなじわじわと苦しみを与えるよりはましかもしれないけど)
ったく、何で慈悲って名前の残酷を与えるより名実共に
慈悲を与えることを考えようとしないんだよぅ・・・。
今日の分はここまで見ました、と。
×火刑のの
○火刑の
今日のオレ、ダメじゃん・・・。
ユダヤ教徒の財産を没収して全員処刑しましょう。
それでは、今日の政務を始めるとしよう。
>670
結論から言えば、その必要はないと言える。これは単にユダヤ教徒に
対する慈悲という理由ではなく、先のマリョルカ、バレンシアの
両戦役に於けるユダヤ人商人の貢献が大きいこと、彼らの力が現在の
我が国の商業発展の一翼を担ったからという国益に関する要素が大きい。
彼らを皆殺しにすれば我が国の商業の停滞やこの先の戦役に於いて
金銭を拠出する者が減るゆえ国にとって有益な行為ではない。
また、改宗に当たっては聖書の字句と思いやりのある言葉によって信仰に
導くというのが現在の大勢ゆえ、強制改宗や財産没収、処刑の必要はない。
ペラの妃にはやはりシチリア王マンフレディの娘、コンスタンサを迎えることとした。
今日の政務はここまでだが宮廷書記よ、何か言いたげであるな。
現在(13世紀)における対ユダヤ教徒政策は彼らが説得によっていつの日か
キリスト教に改宗するであろうという「楽観主義」とでも言うべきものでした。
ユダヤ人は10世帯以上が同一都市に定住すれば人頭税などの貢納を条件に
その信仰の自由と自治権を保障され、自治住民団体を組織することができます。
この自治団体は日々の生活から初級裁判権までの広範な権限を持っております。
また、陛下の仰る様にユダヤ教徒は我が国の地中海貿易の主翼を担っている存在です。
(反ユダヤ運動や強制改宗などが活発化するのはこの100年ほど後、
異端審問制度が本格的に動き出すのは更に100年ほど後のことです)
コンスタンサ王女ってどんな娘なんだろ〜・・・。
>670(ユダヤ教徒の財産を没収して全員処刑しましょう。)
わー、思った通りの変な事を言い出す民が出た〜。
って全然良くねぇよ、何で何もしてないのに処刑する必要があるんじゃー!
ええか、まずこの国では協約で民の権利が保障されてて
奴隷以外ならユダヤ教徒やイスラム教徒も権利を保障されてる。
それにレコンキスタはあくまでイスラム教徒の国を追い出す行為であって
その土地に住んでた民を追い出したり殺したりするための行為じゃないんだっつーの。
彼らにはいずれ自発的に改宗してもらうことはありでも強制改宗は
ありえないし、処刑なんてもってのほか!ったくいい加減にしろよな。
今日はここまで見ました〜、あはは〜、結婚が楽しみだな〜。
戦場で敵兵の首を斬り落とす瞬間が最大の愉悦だ。
初夜の証の赤いしみのついたシーツは?王子。
それでは、今日の政務を始めるとしよう。
>674
首を斬り落とすまでいくことが多いわけではないが、
私も対異教徒戦に於いてはそのような快感を感じる。
これまでの2回の遠征は両国が既に下り坂となり、内部分裂を
起こしていたという内情はあったが、イスラム教国の者にも猛者は多い。
弱き者を倒したとしても快感は得られぬであろうが自分と互角、
もしくはそれ以上の者と相見え、これを討ち果たすこと叶えば
キリストの戦士として異教徒を倒したこととと騎士として
一層強くなったことを実感するという達成感を得ることができる。
しかしここで慢心せず更なる高みを目指すのが真の騎士というものであろう。
今日の政務はここまでだ。
(ペラとコンスタンサ王女との結婚は翌年と決まった)
コンスタンサ王女が来たら、手厚く歓迎しなくっちゃ。
>675(初夜の証の赤いしみのついたシーツは?王子。)
ちょっと>675に聞きたいんだけどさぁ、何でシーツに赤いしみがつくのよ?
未婚だから当然なんだけど、オレ初夜はまだだからよくわからないんだよね〜。
母さんももう死んでるし姉妹は皆嫁いじゃったからどういう事なのか
聞く人がいないんだよ。父さんにそんなことを聞く暇はないだろうし。
モンペリエにいるアルナウにでも聞いてみるか…。
>674(戦場で敵兵の首を斬り落とす瞬間が最大の愉悦だ。)
だーっ、思いっきり現実にあるようなことを想像さすな!!
オレから言わせればそんなのは血に酔ってるとしか思えないね。
大体敵兵の首を落とさなくても他にも相手を倒す方法
あるんじゃないのか?大体首を落とすのは効率良くないし
首なんて落としたら、その後には血の雨が、
…言わないほうがよさそうだ、また気持ちが悪く…。
今日はここまで、と…。
うおーーー
オマンコ
ユダ公は皆殺しだhehehe
明けて今年は1262年。ペラとコンスタンサ王女の婚姻が成った。
早く孫の顔が見たいものだが、まずは(70分遅れとなるが)今日の政務だ。
>678
宮廷まで雄叫びが聞こえるということは国境警備隊アルモガバルスか
それに準ずるほど力のある者が気合を入れているのであろうか。
ここしばらくは平和な日々が続いているが、国境警備隊の者達が
我が国とイスラム諸国との間の国境をしっかりと守ることが
平和な暮らしの一翼を担っている。彼らは多少敵国に侵入して
蛮行を行っているという報告を聞くが、彼らの激務を考えれば
それらは余程の事がなければ相殺しても差し支えはない。
これからも民のためによく守ってほしい。
>679
隣国カスティリャのムルシア攻略への援護を除けば、
ここ数年我が国が係わる戦争はないに等しい。
堂々と色欲に走る行為というのはキリストの教えに於いては
あまり好ましいことではないが、このようなことでも我が国が
おおよそ安定していることの証ともなるゆえ微笑ましいものでもある。
ただ、一時に比べ勢力を弱めたとはいえ、このようなことが
横行するようでは異端の者等の格好の批判対象となる。異端の者等は
清廉潔白を装うことが多いゆえ過去に一部の民が同調したのも事実。
色欲も外ではほどほどに、中で伴侶と分かち合うのがよいであろうな。
>680
先に>671-672に於いても述べたが、我が国に於いて一般市民の
ユダヤ教徒やムスリムを殺害する必要はないし、することも許されぬ。
他国に於いては事情が異なるやもしれぬが、我が国に於いては
彼らも慣習法や協約に基づいて人権が保障されておるし、
彼らを殺せば当然殺人罪で裁判にかけられる事となろう。
もともとユダヤ教徒もムスリムも同じ神を信奉する者と伝え聞くゆえ
彼らとていずれことを理解してキリスト教に改宗するであろう。
それまで大目に見るのも我らキリスト教徒の慈悲というものではないだろうか。
>681
そなたが何者であるか知らぬゆえ、神の命というのが少々腑に落ちぬが
先の殉教画のようなものを見るだけであれば問題はないゆえ見てみるとしよう。
これは頭蓋を砕かれた者のようであるが、どのようにすれば
このような死に方をするのか少々不思議であるな。金に於いて開発され、
現在タタールが用いている震天雷という新兵器があると聞くが
この者は新兵器の直撃を受けて死んだ者なのであろうか。
新兵器というものは短期的に見れば死傷者を増やすように思えるが長期的観点から見れば
戦争期間の短縮を促すゆえこのような兵器が近隣にあるのであれば導入を検討したいものだ。
今日の政務はここまでだ。
(私は第1子をもうけるまでに7年かかったがペラはどうであろうか)
コンスタンサ「シチリア王マンフレディの娘、コンスタンサです。」
ペラ「あ、こ、こちらこそ・・・」
コンスタンサ「不束者ですが、よろしくお願いいたします」
ペラ「お願い、されちゃいます・・・」
>678(うおーーー)
コンスタンサ「わっ、びっくり」
あれ、コンスタンサは国境警備隊とか間近で見るの初めて?
そうだよね〜、大事に育てられた王女様なんだしそういうものを
見てなくてもおかしくないし、別に恥ずかしいことじゃないよ。
コンスタンサ「ううん、シチリアのサラセン傭兵とはだいぶ違うのね、って思ったの」
そういえばシチリアにはサラセンの傭兵だけが住む街があったんだよね、ハハハ・・・。
>679(オマンコ)
わーっ、コンスタンサの前で何てこと言ってんだよ!
それでなくても卑猥なことを言うのは良くないってのに。
コンスタンサ「たまにはこういうことも良いのでは?
平和でなければ言えないこともあるわ」
ごめん、シチリアはまだシャルル=ダンジューと交戦中だったね、
オレって軽率すぎだ・・・。
ペラ「コンスタンサは先に行ってて」
コンスタンサ「何か問題でもあったの?」
ペラ「いやいやいや至って問題なしですよ!?」
>680(ユダ公は皆殺しだhehehe)
お前さぁ、いい加減に現状を理解しろっつーの。
ユダヤ教徒の商人たちはただ国の民であるだけじゃなくて
国の金銭的な命脈の地中海貿易を担ってる存在なんだよ。
ただ彼らを殺してその資産を没収すれば事が済むなんてのは
もっと大間違いなんだっつーの。
そもそも、何でそんなに殺戮を望むんだよ・・・。
>681(神の命です。見なさい。)
うわっ、神の命とか無茶苦茶うさんくさ。
大体オレだってもう22だぞ。子供の頃と違ってこれでも
多少の生々しい光景ぐらいは慣れたんだからな。
(大体妻帯なのに無様な姿を見せられるかっつーの)
さーて、とっとと終わらせてコンスタンサのところに行くか〜・・・
・・・やっぱダメなもんはダメデス・・・(イヤあああああああ!!)
ふぅ、何とか心の中に収めたけど、夢に出ないか心配だ・・・。
今日はここまで見ました、と。
婦人に対して見栄を張る方ですか?
それでは、今日の政務を始めるとしよう。
>688
予め自分にそれだけの実力が伴っておることが、成功を確信していることが
条件ではあるが私は貴婦人に対して見栄を張ることがある。
これは単に貴婦人の中の自らの名声を高めるだけではなく
君主の名声、即ち国の名声を高めることにつながる。
ヨーロッパに於いては単に国力のみではなく、
個人の力量や名声が他国の評判に如実に反映される。
ただ騎士としての名声を高めるがために見栄を張るのも悪くはないが
自らの実力と周囲への効果を考えて見栄を張った方がはるかに効率が良いと考える。
今日の政務はここまでだ。
(市民の意向を反映させる機関はあと数年で完全に機能しそうだ)
捕虜拷問は合法的ですか?
シャルル=ダンジューがシチリアを簒奪(?)したら、オレたちも巻き込まれるのかな…。
>690(捕虜拷問は合法的ですか?)
そりゃあ自白させる目的で事前に申請すれば合法になるとは思うけど
表向きにはやっぱ違法だろ、裏でこそこそやってる奴いそうだけどさ〜。
コンスタンサ「シチリアでも法に基づいて拷問することは変わらないけれど、
合法的な拷問で目を潰したりしてたそうよ」
へー、そうなんだ〜。フェデリーコ皇帝って結構エグいことやってたんだね〜。
(いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!)
コンスタンサ「ペラ、顔色が悪そうだけど大丈夫?」
イヤ、ベツニ…
>688(婦人に対して見栄を張る方ですか?)
オレはさすがにそこまでする必要ないと思うんだけどな〜。
大体自分にちゃんと相手を守れるだけの度量があれば問題ないし、
亡命してきた人を無条件で仕官させるとか、簡単にできないことは多少断りづらくても
素直に言ってあげたほうが本人のためになるってことがあるじゃん。
そういうこと考えたらあんまり見栄は張らないほうが…
コンスタンサ「ペラ、もし万一のことがあればシチリアの大臣達を…」
もちろんオッケーっすよ、絶対歓迎してもらえるって♪
コンスタンサ「嬉しい…」
ジャウマ(弟)「言動と行動が一致しない兄であった」
何余計なこと言ってんだ、今日の返事終わるぞ。
宮廷書記に気づかれないうちに>690への返事の修正。
「そりゃあ自白させる目的で事前に申請する」のは囚人で
戦争の捕虜拷問は結構日常茶飯事だったりするんだ(事実上合法?)。
後々人質にして労役やらせるには五体満足なのが理想的なんだけど、
結構戦争のストレスを憂さ晴らしするのに拷問やってる奴は
少なくないんだよな〜、特にアルモガバルス(国境警備隊)とか。
オレはそーゆーことすることすら考えたくないんですけどね、ええ。
それでは、今日の政務を始めるとしよう。
>690
戦時中の捕虜に対してもいずれ故郷に帰す事を考慮するのであれば
拷問を行うのは不適切な要素が大きいが、実際のところは
事実上有効な捕虜拷問が頻繁に行われておるし、その内容も
余程酷いものでなければその内容を問われることも少ない。
後から労役を行わせることを考えればあまり良いことではないが
兵士が拷問を行うことで軍の士気低下防止に貢献することも
少なくないゆえ、当分なくなることもないであろう。
このような言い方をするのはあまり良い事ではないが、軍属であれば
(無論対他国民であるが)国内で禁じられている行為の制限が一部解ける場合がある。
もし時を持て余している様であれば出征して国を守るために働いてみてはどうであろうか。
今日の政務はここまでだ。
(教義的には拷問は良くないが、こればかりは致し方ないであろうな)
拷問は楽しいぜ。
市民とはいえ、ユダヤ教徒が反乱を煽動したらどうされますか?
反乱者は皆、酷刑ですね。
敵兵の屍肉を塩漬けにして保存食にしましょう。
明けて今年は1263年。ユダヤ教徒改宗を目的にバルセロナでドミニコ会士と
ユダヤ人ラビによる討論を行う予定だ。では、今日の政務を始める。
>694 国境警備兵
我が国に於いて最も重要な職務の1つとも言える
国境警備に従事していることを心より感謝する。
さて、そなた等にはその激務の代償として国境を越えた他国、無論
ムルシアなどの異教国であるが、に於ける略奪及び暴行が認められている。
そなた等は歴戦の兵ゆえ1対1の勝負であれば必ず勝てるほどの自負があることであろう。
しかしそなた等が職務に従事する地域の住民は圧倒的に異教徒が多い。
そなたが市民に大っぴらにその武勇伝を語れば不満に思う民も出てくるであろう。
やがてそのような民の不満はは反乱の芽となり得るゆえ、あまり関心はできぬな。
(・・・無論、黙して語らねば問題はない。以後、その1点には気をつけるように)
>695-696
返答内容に一部重複が生じたゆえまとめて返答する。
無論、領内に於いて反乱を煽動する者があれば主犯は死刑、
荷担した者は国外追放とすることとなっている。
他の国であれば占領時に追放されるところを、我が国に於いては
占領前の特権を継続し、ユダヤ教徒にもイスラム教徒にも信徒の
共同体を保持することを法と私の特許状で認めている。
民に与えられるべき権利を認めてなお反乱を企てるようであれば
真っ当に暮らす民に示しがつかぬ。反乱を企てるようでは
やはりそれ相応の刑罰を下すこととなるであろう。
(>695-696への返答の続きだ)
しかし反乱を起こす者の数が少なければ一般大衆への影響も最小限に
食い止めることができる。我が国に於いてユダヤ教徒は商業に於いて
重要な役割を果たしているとはいえ少数派であり、反乱を起こすより
現在の生活を続けることのほうが良策であると考えていることであろう。
むしろ問題となるのはイスラムより奪ったバレンシア地域だ、というのも
この地域に於いてはイスラム教徒は圧倒的多数派であり、キリスト教徒の安全を
確保するには今の3倍のキリスト教徒が居住していることが好ましい。
バレンシア地域に於いて散発的に反乱が発生しだしたことも考慮すれば
速やかに移民を行って反乱の抑止力とすることが好ましいと言えよう。
>697
戦時に於いては食物とて最低限の摂食、補給路が絶たれる事態となれば
絶食、国境警備隊のように野の草のみで食いつなぐ事態となるであろう。
できることなら早急に補給路を回復し、一刻も早く兵らに食事を
分け与えることが重要となろうが、そうもいかぬ場合もあろう。
しかし人肉を喰らう行為は教義上決して褒められた行為とは言えぬ。
かつて先人は「大人の異教徒を鍋で煮、子供は串焼きにして喰らった」と
伝え聞くが、それはそのようにせねば自らが滅びるがゆえの行為であった。
現在我らは異教国に対して優位にあるのだから、そのような行動に出る必要はない。
今日の政務はここまでだ。
(ラビの発言の自由を保障しつつキリスト教に改宗させるのはかなり難しいことであろう)
コンスタンサとは至極うまくやってるよ〜。
>694:国境警備兵(拷問は楽しいぜ)
お前さぁ、ちょっとは発言に慎みを持てよ。
大体「拷問は楽しいぜ」なんて言われて「楽しいよなイエァ!!」とか
返すなんて普通考えられないだろああそうだったなお前らは
国境守る代わりに隣国の財産奪ったりそこの民や敵兵を虐待したり
女の人を侍らせたりすることしか考えてなかったんだな
ったくお前ら近隣が危ないときはともかく近隣の情勢が安定したら
その時はどうするつもりなんだよ少しは先のことを(以下省略)
>695(市民とはいえ、ユダヤ教徒が反乱を煽動したらどうされますか?)
>696(反乱者は皆、酷刑ですね)
オレからはあんまりこういうこと言いたくないけど、反乱煽動したりやったりしたら
間 違 い な く 極 刑 になるよ。
でもさ、常識で考えてユダヤ教徒が逆らうなんて考えられないだろ。
父さん達が領土という名の商圏を広げる代わりに地中海貿易で儲けた利益を
還元する良好な関係なのに、それを捨ててまで反乱を起こす
理由なんてないじゃん。イスラム教徒にしても諸権利が
保障されてるんだから反乱を起こさず平穏にやってほしいと思うんだ〜。
…そうもいかないのはわかってるんですけどね、ええ。
>697(敵兵の屍肉を塩漬けにして保存食にしましょう)
何考えとるんじゃお前はー!!
お前には人間としてのプライドはないんか!?
大体人肉食べるなんて普通考えて常軌を逸してるじゃんよ。
ま、まさか、オレが戦地に赴いたら人肉の塩漬けで
歓迎します、てゆーか待ってろやってコトっすか?
そんなん嫌じゃー!!
さて、返答が終わったことだしコンスタンサのとこへ行くか〜。
美女や美少女の公開拷問・処刑なんか見物料が儲かりそうですね。
少し早いけど異端審問を行いましょう。
そして異端者をどんどん処刑するのです。
磔刑は美しいですね。
憎んでいた敵を生捕りにしたら、どう扱いますか?
それでは、今日の政務を始めるとしよう。
>703
確かにそのような者らの処刑に関しては、盛りのついた若者が
多く見に来る傾向があると聞く。しかし、処刑の見料を儲けてまで
国庫の収入を増やすことは考えていない。現在我が国に於いて
商業が盛んになり収入が増えつつあることもその一因ではあるが、
それ以上に処刑の意義と照らし合わせて良いことではないと考えるゆえだ。
私も再三述べているが処刑は刑囚の罪を償うことが目的であって
見世物とする事が目的ではない。また、このような場で
見料を取る行為自体あまり推奨するべき行為ではないと言う理由もある。
本来の処刑の意義に立ち返ることを忘れてはならぬ。
>704
現在我々が採っている対異教徒政策については宮廷書記が既に
>672で述べているような穏健な政策を採っている。
キリスト教内に蔓延る異端者に対しては極刑を与える点については
同意するが、父王の代に南仏オクシタニアで隆盛を誇ったカタリ派も
今や衰退の一途をたどり新たに入信する者もいないと聞く。
また、我が国はオクシタニア地方の宗主権を放棄したゆえ今や係わりなきことだ。
このような宗教的にさして問題がない状況において異端審問を頻繁に行うのは
社会に与える不安や産業の衰退といった無益な部分が大きすぎる。
協約主義の我が国に於いては政治、経済等国の実情を省みることも必要だ。
>705
磔刑は古来より行われた処刑法であるが、この処刑法は
腹の筋を使い物にならなくすることで窒息させ殺すものと聞くが
死に至るまでかなりの苦しみを伴うゆえ、ローマ帝国に於いても
内乱などの重罪人に対してしか執行されなかった残虐な刑罰だ。
かつてイエスや使徒も磔刑を受けたゆえその殉教画はとても
神々しいものであると感じているが、これが何十人も一般人を殺し
盗みを働いたものであればそのような事を感じることは恐らくないであろう。
磔刑が神々しいか、美しいか否かは刑を受ける者によるのではないだろうか。
>706
私の憎む敵、カタリ派十字軍の総司令官シモン・ド・モンフォール(現在
イングランドで暴れている同名のレスター伯爵は彼の息子だ)は既に
彼に抵抗した民衆によって哀れな最後を迎えたゆえそのような者は現在
この世にはおらぬが、若し生け捕りにしたとしても軍紀に則り粛々と処理する。
軍の中に於いては例え伯、王であったとしても軍紀を守らねば
示しがつかぬし、個人的感情を持ち込むことも良いとは言えぬ。
軍紀に於いて連行するのであれば連行し、処刑すると決まっておれば
その場で刑を執行する。ただ軍紀に従って粛々とことを運ぶのみだ。
今日の政務はここまでだ。
(憎む者と言えば、ジローナの司教の口の軽さは気に食わぬと感じている)
国が安定したのをいいことに父さんが聖地十字軍やるなんて言わなきゃいいんだけど…
>703(美女や美少女の公開拷問・処刑なんか見物料が儲かりそうですね。)
今までの陳情で処刑関係や色物関係は多かったから
オレもさすがにもう慣れたと思ってたよ。でも何じゃこれわ!
本日初っ端から処刑と色物でコラボレーションかましてんじゃねぇよ!
ただでさえ処刑ってものは見せ物じゃないっつーのに
見物料まで取るなんてお前はどこの悪魔だよ。議会で
可決されてるわけでもないのにそんなん認められるわけないやろが!
>704(少し早いけど異端審問を行いましょう)
おい、「少し早いけど」って何なんだよ。
宮廷書記に何吹き込まれたか知らないけどさ〜。
大体、少し早いも何も元からカタリ派への異端審問はやってたんだっつーの。
でもカタリ派自体が衰退してるから今は制度はあっても
実際には裁かれる異端者はいないからほとんどやらないってわけ。
それ以前に必要ないのに異端審問を提言すると
提言した奴の方が疑われることがあるから気をつけろよな〜。
>705(磔刑は美しいですね)
そうだね〜、十字架を背景にして西日とか差してると
すっごく芸術的だよね〜、なんていうと思ったんかオラァ!
ったく、医者が解剖に興味を持つならともかくとして
一般人がそういうこと、特に処刑や虐待に興味を持って
あまつさえそういうことに喜びを感じるってのは相当ヤバイんだよ。
お前、そういうのは異常だって事にちゃんと気づけよな!
>706(憎んでいた敵を生捕りにしたら、どう扱いますか?)
生け捕りにしたらも何も憎んでる敵がいるわけじゃないから
すぐに想像はできないけど、扱いについてはその敵が
今まで何してたかで決まるんじゃないかな〜。
単なる政敵で軽い罪なら軽い罰で済ませることになるだろうし
重罪ならそれなりの重い刑に処する、それしかないじゃん。
領主裁判権の裁量自体制限されてるから、することは限られてくるっしょ。
ジャウマ(弟)「ところで、いつものアレはないのか?」
アレって、何がだよ。それにいつもって何だよ。
ジャウマ(弟)「いつもなら虐待や処刑の光景を想像して自爆しているではないか」
!?!?
密告を奨励して反逆者やその疑いのある者を撲滅しましょう。
酒池肉林に憧れたりする?
諫言する家臣は殺す?
美女の四つ裂きの刑なんて、想像するだけでゾクゾクしますね。
素っ裸にされた美女の四肢を馬が引っ張りあいながら絶叫が響き
徐々に手足の皮肉が引き千切られていく様は最高の愉悦では?
モンゴル帝国では、人間の穴という穴を糸で縫って川に放り込む死刑があるそうです。
明けて今年は1264年。討論を行うことによる改宗の成果は今ひとつであるが、
ユダヤ人ラビのナフマニデスがパレスチナへ自ら移住したことで落ち着きつつある。
では、今日の政務を始めるとしよう。
>713
この件については私は不支持としか言いようがない。
先に>704が異端審問を活発化させることを提言したことについて
私が>708に於いて返答したのとほぼ同等の理由だ。
異端審問を活発化させれば結果的に密告が奨励されることにより
冤罪の比率が高くなり、社会的な不安が高まることが懸念される。
異端審問の活発化や密告の奨励はこのような高いリスクに対して
得るものは遥かに少ない。不審な者あらば私がその行動を
監視しておるゆえ、現状に於いてそこまでする必要はないであろう。
>714
「酒池肉林」とは、宋の国より遥か昔の中華の国、商(殷)の時代に
於いて行われた退廃的な宴である、ということは耳にしている。
時の商王にして最後の商王が行った木に肉をつるし、酒の池を作り
全裸の男女に好き放題させていたという例の宴のことであろう。
このような行為自体神の教えに反するゆえ憧れることはまずないが、
この王も即位して間もなくは名君として世を治めていたが、
どこで間違えたか暗君となり、結果的に周に取って代わられたと聞く。
私が名君と言えるかどうかはわからぬが、暗君にならぬための戒めとしている。
>715
讒言する家臣をいちいち殺してなどいるようでは
協約主義の我が国の政体は最初から成り立つはずがない。
我が国に於いて伯、王は常に民の意を酌みつつ、有力者からの要望に配慮しつつ
行動している。例えば貴族や僧侶を中心とするカタルーニャ議会
(現在準備している市会とは異なる)で一定の賛成を得られた議案が
陳情されれば国益に反するなどの特殊な事情がない限りはできる限り認めておる。
讒言するということは即ち私の政に何らかの不足があるということ。
それゆえ讒言する家臣を褒めることはあっても、殺すことはまずない。
>716
近隣の領主の中でもそのような行為を好む者がいると言う話を
聞かぬわけではないが、私はそのような行為についてあまり感心はしない。
そもそも騎士というものは貴婦人に対して忠誠を誓い、
彼女達を守ることがその義務の1つとして課せられている。
無論貴婦人と言えど重罪を犯せば刑の対象となるゆえ時には処断されることもあろうが、
それに対しては政務の一環として刑の執行を行ったとしか考えておらぬ。
無論そなたがそれに対して喜びを感じると言うのであれば止めはせぬが、
神の教えに反しない生き方をすることだけは忘れぬことだ。
>717
モンゴルとはヨーロッパ全体の脅威となったタタールのことであるな。
聞くところによれば5代目の王位を巡って内乱が起こり、その隙を突かれて
マムルーク朝に敗戦を喫したという。しかし脅威であることに
変わりはないゆえ引き続きその行動を注視する必要がありそうだ。
さて、タタールについては度々残虐な刑罰の話が挙がっている(>428,>529,>534,>609)が
そのような刑罰まであるとは・・・流石最強の軍事国家と言うべきであろうか。
しかし現在の内乱にせよ内からの崩壊、分裂の予兆があるように思える。
果たしてタタール人はこの厳罰を他民族に対しても適用するのか注視するつもりだ。
今日の政務はここまでだ。
(メシア論について穏健に事が済んだのは喜ばしいことだ)
人間と言う存在は残酷なのでしょうか
今夜はコンスタンサと床を共にするんだ〜、イヤッホゥ。
>713(密告を奨励して反逆者やその疑いのある者を撲滅しましょう)
今国は安定してるんだし、正直何もそこまでやる必要はないと
思うんだよな〜。バレンシアで散発的な戦闘がある以外は
特に密告をする必要性を感じるようなことはないんだしさ〜。
父さんが言ってるからそう言ってる訳じゃないけど
そこまでして何の利益があるわけでもないじゃんよ。
だから全くもって必要なしなんじゃないのか?
>714(酒池肉林に憧れたりする?)
酒池肉林って宋よりずっと昔の殷でやってたすっげー退廃的な
宴のことなんだよな。確か肉をつるして酒の池を作って
それで全裸の美女が一杯で…ムフ
ジャウマ(弟)「おやおや、退廃的な宴と貶しておきながら欲情か」
そ、そんなわけななないやろが!
ジャウマ(弟)「鼻の下伸ばしつつ鼻血が出ている状況では説得力もないな」
うっ…。
>715(諫言する家臣は殺す?)
つーかさぁ、讒言する家臣殺して結局何になるんだよ。
家臣を殺し続けたらその後は親兄弟、親類縁者にまで
嫌疑をかけて殺し、結局周りには誰も残らないだろ。
確かに周りの人間を信じずに圧政をした君主は過去に沢山
いるけど、そういう奴らの末路ってのは大体悲惨なものなんだよ。
それに、誰も信じられない人生ってのも何か悲しいじゃん…。
>716(美女の四つ裂きの刑なんて、想像するだけでゾクゾクしますね)
しません。
お前、オレたちは女性を守るべき存在であって
虐げる存在じゃないって事をわかってないんじゃないのんか?
つーかそこまで細かに報告する必要なんてないんだよ!
そんなに細かく書かれたら思いっきり想像しちゃうじゃんよ…。
>717(モンゴル帝国では、人間の穴という穴を糸で縫って川に放り込む死刑があるそうです)
へ〜、残虐処刑大国のタタールにはまだオレの知らない
虐待法があったんだ〜、また一つ賢くなったよ。
(…なんて心の中で思ってるわけないやろヴォケ!)
でもそこまでざんぎゃくなこういをしておいてよくたみからふまんが
でないもんだよな、あ、そうか、ちからでむりやりおさえてるから
ふまんなんておもてにでるわけないわけか〜。
…つーか力だけで抑え込んで民を抑圧する奴らはどーかと思うんですけど。
>723(人間と言う存在は残酷なのでしょうか)
虐待や処刑を楽しむような面や殺しあう面があるわけだから、
誰にでも残酷な一面があるのは確実だとは思うんだ。
でも、そういう心を抑え込む理性や良心があるからこそ
人間なんじゃないかな〜ってオレは思ってるけどな。
ただ本能に忠実に動くだけじゃ人間じゃないだろうけどな。
今日の返事はここまで、と。さぁて、コンスタンサと添い寝だイエァ!!
自国で主に行われている拷問は何ですか?
どんな拷問が効率的で良いでしょうか
牢獄に監禁されて何かを訴えるような美少女の視線がそそります。
好んで行う死刑は何ですか?
それでは、今日の政務を始めるとしよう。
>723
人間は他の生物が持たぬ理性を持つと同時に、残酷な一面も保持する生き物だ。
人間は他の生物と異なり神がその姿を似せて御創りになったもの故の
事であろうが、他の生物と異なりその者の考え次第で
慈悲深い者となることもできるし、残虐な者となることもできる。
現に世にはキリスト教徒に代表される慈悲深い者とアフリカの
サラセンやタタールのような残虐な者が共存している。
確かに人間が残酷な一面を保有することは事実。しかし、全ての者が
キリスト教に帰依すればその問題も自ずと解決することであろう。
>726
フランスやドイツ等に於いては拷問が頻繁に行われるようになって来て
いるようだが、我が国に於いてはそれほど多くの拷問は行われていない。
ローマ教皇庁がこれまで拷問に対して否定的な見解を示していたのが最大の理由だ。
その為、拷問とは言っても教会の認める拷問である鎖を結びつけて
放置する拷問、食を絶たせて飢餓状態に陥らせる拷問、囚人を眠らせず
精神的混乱状態に陥らせる拷問といった教会の認める拷問以外は推奨されず、
結果としてこれまで拷問の種類が増えることはなかった。
インノケンティウス聖下の時代に比べると教皇庁の影響力が落ちたことや
異端への扱いの転換によって拷問が以前に比べて行われるようになったが、
我が国に於いては古来より行われ、教会が認める拷問に依存している状況だ。
>727
前述の3つの拷問法の中で一番効率が良いのは
飢餓状態に陥らせる拷問であると私は考える。
前述のうち鎖を結びつけて放置する拷問は囚人が大して移動しなければ
それほど効果のない拷問であるし、眠らせぬ拷問法も効果が出るのは
早いものの、囚人が暴れて対処に困る事が稀にあるゆえのことだ。
しかし異端カタリ派の指導者に当たる完徳者は普段から度々断食を行う者も
いるゆえ、断食による拷問を執行してもさして効果はない。
異端の者は早々に教会に引き渡すか裁判を行って処刑したほうが早いと言えよう。
>728
反攻を直接押さえられたのであれば余程の例外なくば
疑いが晴れる可能性が低いのであろうが、もしやそのような
視線で見られる行為をされる、ということから考えるに
その少女は冤罪によって捕らえられたのではないであろうか。
裁判にあたっては取調べを厳にするよう通達しているのであるが
稀に全くの冤罪により告発された者について報告を受けることがある。
自分に気があると勘違いし、見逃すものの多いと聞くゆえ
その点については一層厳に調べてほしい。
>729
好んで行うというわけではないが、火刑や絞首刑、斬首刑の他に
異端者(カタリ派)にのみ幽閉刑という刑罰が執行されたことがある。
これは刑囚を出入りできない牢に閉じ込め、水や食糧を一切
やることなく永久に閉じ込め、その死を待つと言うものだ。
この刑は死ぬまでに時間がかかることや執行が完了する頃には
執行人が実行したことすら忘れることもあるゆえ忘却刑の異名をとるのだが、
実際に死亡を確認できぬ面を考えると効率が悪いことこの上ない。
それゆえ執行完了が確認できる火刑のほうが効率がよいと言えよう。
今日の政務はここまでだ。
(いよいよ民意を具現化する機関を誕生させることができる)
ジャウマ(弟)「兄は昨夜いろいろとした反動か今日は返事ができない状況にある。
それ故弟の私が返答することにする」
オイ、人を雁字搦めに縛って監禁してまで大嘘ついてんじゃねぇ!
ジャウマ(弟)「昨夜疲労を溜めたが故にあっさり縛られたのも事実であろう、未熟者め」
ふ ざ け ん な 。
>726(自国で主に行われている拷問は何ですか?)
死刑や虐待の次は拷問の話かい。お前ら普段何考えてんだよ?
教会から拷問は派手にやるなってお達しが来てるから
お前らが満足するようなすごく酷な拷問法なんてろくにないんだっつーの。
最近だと教皇庁が方針を転換して拷問をやるようになったけど
その数はまだ少ないんだと。つーかそんなことに興味なんてないし
拷問法の詳細なんて知りたないわ!!
>727(どんな拷問が効率的で良いでしょうか)
だーかーらー、拷問自体数が少ないからどれが効率がいいとか
悪いとかわからないし選べる程の余裕なんてないだろ。
でも鎖でつなぐ拷問法はそれほど動かないことを考えれば
さして拷問法とも言えない気がするんだよな〜。つーかいい加減この縄ほどけ。
ジャウマ(弟)「せっかく鋸引きの準備ができたのにか?無粋な」
何やってんじゃ、はよ解かんかい!
コンスタンサ「こんばんは、ペラ。…縄の跡がついてるなんて変わってるね」
ペラ「そういう儀礼があって今終わったとこなんだ〜(弟め、いつか仕返ししたる)」
>728(牢獄に監禁されて何かを訴えるような美少女の視線がそそります。)
コンスタンサ「もしかして、滅ぼした王族を獄につないでない?」
ペラ「え?」
コンスタンサ「没落した領主一族の末路は悲しいの、領主は即刻処刑されて
家族もみんな殺されるか二度と牢から出られないかしかないわ。
お父様(シチリア王マンフレディ)達もそうなってしまうかもしれないのよ…」
ペラ「そんなことないよ、きっと大丈夫だから…」
>729(好んで行う死刑は何ですか?)
ペラ「好んで行う死刑なんてないって言ったじゃんよ〜。
珍しい刑は父さんが言っちゃったしさ。」
コンスタンサ「そういえば、シチリアには吊り落とし刑っていう処刑法があったわ」
ペラ「え、そんなのがあるの?」
コンスタンサ「シチリアではそんなに珍しくもないんだけど、その名の通り
囚人を吊り上げてから落とす処刑法なの。でも、すっごく痛そうだよね」
ペラ「そ、そうだね〜(つーか痛そうとか言えるレベルではないのでは…)」
コンスタンサ「早く子供ができるといいね!」
ペラ「うん!」
737 :
以上、自作自演でした。:04/06/19 23:37
尊敬する聖人は?
拷問死刑も事実として受け止める国王陛下と
若さゆえか潔癖ともいえる嫌悪感を露わにするペラ王子は対照的ですね。
>738
単にペラがリアル厨房なだけだろ。
仮にも歴史系なら残虐の一つや二つでガタガタ言うな。
>739
ジャウマ(弟)「このように言われておるではないか、為政者となる者が
自分の感情を剥きだしにして返答をするのは愚かなのだ
我らに求められるのは為政者らしい知的で堂々とした返答なのだ」
確かに>739が不満を持ったのはオレに原因があるんだろうけど…
(だからって一朝一夕で苦手なもんが直せるかっつーの)。
ジャウマ(弟)「このままでは>739の不満は収まるまいが事態は収拾せねばなるまい。
仕方がない、事が事故私が代筆してやろう」
えっホント?
ジャウマ(弟)「兄のペラとて何も拷問や死刑について全くもって知識がないわけではない。
古代ギリシャ・ローマに於いて多くの残虐な刑罰が開発されたことや
名無しの民らが進言する古来よりの刑罰であればこれまでに見た、
もしくは侍従より学ぶことで何かしら知っていることとして返答し、
そして時を越えた刑罰についても流れから考えれば詳細を述べられないにせよ
宮廷書記の助けを借りればすぐさまそれに対する客観的絞殺を述べることは
本来ならば容易い事だ。
しかしそれにも拘らず兄がここまで嫌がるのは『単なる現実逃避』なのだろう。
まぁそんな歴史系の者にあるまじき血に弱い兄をこれからもいぢめ抜いてくれや」
ちょと待てや、下二行は何なんだよ!それに客観的絞殺って何なんだ…
ジャウマ(弟)「黙れ」
亡国の姫君の末路は悲惨でしょうね。
兵士に強姦された挙句幽閉されるか死刑。
兵士に強姦略奪を認めてあげましょう。
明けて今年は1265年。遂に民意を反映する機関「百人議会」が
バルセロナに誕生した。それでは、今日の政務を始める。
>737
イベリアで信仰されている聖人については>638に於いて既に述べたが、
ガリシアのサンティアゴ・デ・コンポステラに於いて
遺骨が見つかったことで全ヨーロッパの巡礼の対象となっている
聖ヤコブ、聖母信仰が盛んゆえ聖母マリア、そしてカタルーニャを
サラセンの放った竜から救ったサン(聖)・ジョルディが主な信仰対象だ。
この中で私が特に尊敬するのはカタルーニャを救ったと伝えられる
サン・ジョルディだ。マリョルカ遠征の折、私にサン・ジョルディの姿を
見た者がいると聞いたが、私もサン・ジョルディ程の騎士として名を残せるであろうか。
>738
拷問死刑を事実として受け止めるのは領主として至極当然の行為であるし、
法に基づいてそれらを行わせるのも伯、王の仕事だ。
できることなら死刑が行われないほどに重罪を犯す者が減るのに越したことはないが
罪を犯す者が未だにいる以上、彼らにはそれ相応の刑をもって神への贖罪とせねばならぬ。
それに法に基づく刑を執行せず恩赦ばかり与えていては被害者や家族が報われることは
永遠にありえぬし、協約によらぬ勝手な政ばかり行えばその者は最早伯ではない。
民に温情をかけるのも必要なことではあるが、時には厳粛に事を執行することが
必要だ。ペラもいずれそれを理解する時が来ることであろう・・・。
>741
既に50年以上経っているゆえ知らぬ者が出るのも無理はないが、生まれて間もなく
私はその亡国の王族の末路を辿る所であった。ミュレに於いて父王が討ち死にする数ヶ月前、
私はカタリ派十字軍総司令官シモン・ド・モンフォールの娘婿として彼の下に送られた。
娘婿と言えば響きはいいが、実際のところは人質であった。
当時はカペー朝が今ほどの王権を確立しておらず、勢いに乗っているとはいえ
シモン・ド・モンフォールもカタルーニャに簡単に手出しできる状況にはなかった。
しかし迂闊にも父はそれに手を出し、十字軍に対する反逆者として討たれた。
その後私も軟禁状態となった。教皇聖下による王位継承許可が出なければ
私は反逆者の息子として処刑され、子供らが生まれることもなかったであろうな。
>742
結論から言ってそれはできぬ話だ。確かに私の先祖の時代、11世紀初頭に
於いてはそのような者らが合法でないにも拘らず暴行、略奪の限りを尽くし、
あまつさえ教会の聖遺物にさえ手をつける有様であった。
これを見かねた教会と当時のバルセロナ伯達が手を結び、「神と平和の休戦」(>36,>38)を
実施したことで次第に秩序が保たれ、そのようなものも減っていったのだ。
教会から言わせれば強姦略奪はもってのほかであるし、我が国の慣習法も
それを認めてはいない。過去の暗黒時代に戻る必要は全くないのだ。
(若しどうしても強姦略奪をしたいというのであれば国境警備や戦に従事することだ)
今日の政務はここまでだ。
(市会によって市民の意思が反映されることを望む)
>746
久々に修正です、陛下。
誤:「神と平和の休戦」
正:「神の平和と休戦」
今日は>739の指摘を下に割と冷静に返事します、ハハハ…。
>737(尊敬する聖人は?)
オレの尊敬する聖人か〜。前にオレの名前の由来は
十二使徒の筆頭のペトルス(ペドロ)って話をしたけど、
そういうの抜きで尊敬する聖人って言ったらやっぱりサン・ジョルディかな〜。
カタルーニャだと老若男女関係なしにサン・ジョルディ信仰が
あるから尊敬するのは普通かもしれないんだろうけどな。
…月並みとか言うなよ。
>738(国王陛下とペラ王子は対照的ですね)
父さんとお祖父さん(ペラ1世殿下)も反目しあってたらしいし、
お祖父さんと曾お祖父さんのアルフォンス1世(アルフォンソ2世)殿下も
対照的な性格だったらしいから、オレたちの一族は親子対照なのが
規定路線なんじゃないの?でもさー、国としては楽かもしれないけど
代々の王が同じような思想を持ってる方が不自然な気がするんだよな〜。
それに父さんみたいな完璧人間になったらむしろ怖いじゃん。
>741(亡国の姫君の末路は悲惨でしょうね)
確かに国が滅びて捕虜になれば殺されるか幽閉されるしかないんだよな。
カタルーニャは今のところは安泰だろうけどコンスタンサの母国シチリアは
未だに混乱してる上にフランス王弟のシャルル=ダンジューが
シチリア王位目当てに教皇庁に言い寄ってるらしいって話もホントらしいし…。
シャルル=ダンジューは今勢いがあるからシュタフェン家
(コンスタンサの一族)もいよいよ大変な事になりそうだよ…。
…強姦とかシュタフェン家が危ないとかコンスタンサには絶対言うなよ!
>742(兵士に強姦略奪を認めてあげましょう)
そんなことは(過去の慣習法に依れば)認められません。
てゆーかさぁ、そんなことをやろうとしたら教義の関係に
引っ掛かってお前自身が異端者って事で告発されるぞ。
大体強姦略奪なんてしなくたってちゃんと奥さんをもらって
正当に子供を作ればいいことなんじゃないのか?
それが嫌なら…売春宿にでも行くしかないだろ。
コンスタンサ「ペラ、いいニュースよ!」
ペラ「どうしたの、コンスタンサ?」
コンスタンサ「あたし赤ちゃんができたの!!!」
ペラ「…ホント?」
赤子の肉は美味と聞いております。
兵士の娯楽の中に、妊婦の腹を切り開いて胎児を調べるのがあるそうです。
無論、母体は死にますが。
赤ん坊を黒ミサに使いますので
現在私は隣国カスティリャのムルシア再征服の援軍に参加している。
戦地ムルシアより、今日の返答書簡を送るとしよう。
>750
確かに家畜、羊や牛などの肉は仔の肉のほうが柔らく美味だ。
我が国は海洋国家であるから四旬節の肉断ち以外に於いても
鱈や鰻、ニシン、それにイルカや鯨等を食べるが、やはり
肉食を楽しむのに越した事はない。特に仔牛や子羊、
豚などの肉に香辛料を用いた料理の美味さはまた格別だ。
しかし香辛料の産地はヨーロッパの遥か東にあるゆえ
地中海貿易の主翼を担う我が国でもサラセンらを通さねば購うことができぬ。
パレスチナを取り戻せばこの問題を解決することができるのであろうが・・・。
>751
レコンキスタの最初期に於いては捕らえた異教徒を鍋で煮、子供の異教徒を
串刺しにして焼いて喰らう、また、足にできものができた騎士が
サラセンの医者の治療により快方に向かっていたにも拘らず
フランク人の医者が治療法にけちをつけた後騎士の足を斧で切断し死に至るなど、
そなたの言うような行為が頻繁に行われていた。当時の技術やサラセンが
今以上に脅威であった時期のことではあるが現在も同様の行為が行われているという事は
戦場の娯楽は今も昔も、そしてこれからも大きく変わる事はないという事であろうか。
前線の兵に娯楽が少ない事情は承知しているが、後に占領地を円滑に治める事を
考慮すればそのような行為は程々にしておいたほうがよいであろう。
>752
私としてはそのような行為を行うこと自体感心せぬ。
そのようなものに使われれば赤子は命を落とすか、もしくは洗礼を受けぬまま
育つこととなるであろう。キリスト教徒であれば生まれて間もなく洗礼を受け
神の下へ迎え入れることをまず必要とする。ユダヤ教徒やイスラム教徒といった
異教徒が改宗のため自発的に洗礼を受けることは問題ないが、
キリスト教徒の子供が成長した後に改めて洗礼を受けるとなれば
異端の再洗礼派として教会により異端審問にかけられる可能性が高い。
生まれてくる子供らのためにもそのような行為をするべきではないであろうな。
今日の政務はここまでだ。
(ペラは伯としての任を代行できているであろうか)
ああ、ちゃんと子供が生まれてきますように…。
>750(赤子の肉は美味と聞いております)
そうそう、赤ちゃんのお肉は柔らかくて…
って何言わすんじゃワレ!!オレにそんなグロい趣味なんてないわ!!
大体なんだよ、これから子供が生まれようかって時に赤子を
食うとか食わないとかって遠まわしの嫌がらせか?
ああ、コンスタンサがこれを聞いてないのがせめてもの救いだよ…。
>751(兵士の娯楽の中に、妊婦の腹を切り開いて胎児を調べるのがあるそうです)
そうそう、産道がつかえたら最悪腹を切り開くらしいんだけど…。
ってそこ、不吉なことほざいてんじゃねぇ!
今までのオレだけにいろいろ変なことを言われるならともかく、
コンスタンサの心労になりそうなことを伝えるなよ。
オ レ 以 外 を巻き込むな〜!!
>752(赤ん坊を黒ミサに使いますので)
使 う な や 。
兄さんみたいに早死にしなければいずれはオレの後を継いで
王位と伯位に就くんだから、十字軍遠征を切望するほど敬虔か
そうでないかは置いといて、ちゃんと子供には洗礼を受けさせる。
第一そんな怪しいことにオレたちの子供を使わせるわけないやろが!!
アルナウ「ども、久々登場の"医師"アルナウや」
ペラ「自己紹介なんてどうでもいいよ、それより子供は生まれたの?」
アルナウ「(無粋な奴やな…)生まれたで、男の子や」
ペラ「男の子なら、名前は…アルフォンス」
女騎士は認めますか?
悪魔崇拝者も異端に入るのですか?
疫病が流行し始めました。患者の屍骸を火葬しましょう。
神など存在しませんよ。なのに無い物を信じるのは無駄と言う物。
明けて今年は1266年。ムルシアもキリスト教徒の手に戻った。
それでは、今日の政務を始めるとしよう。
(>757については既に>250,>258に於いて同様の回答をしておるゆえ参照してほしい)
>758
イエスや多くの人を誘惑し、堕落の道へと迷わせる
悪魔を信仰することは神を冒涜する行為であるから異端となるであろう。
しかし悪魔崇拝や異教徒などの比較的区別がつけやすい異端者より
カタリ派や再洗礼派等の一見その区別がつかぬ異端者のほうが厄介だ。
彼らは表向きは敬虔なキリスト教徒であるし、その行動も
清貧を貫き、神の教えのままに生きているように見えるゆえだ。
しかしわかりやすい異端者であろうと区別のつかぬ異端者であろうと
その考えを改め、神の下へ迎え入れられることを望む。
>759
疫病が流行したという話はまだ報告を受けていないが、
キリスト教徒であるならば病で没したとしても火葬をしてはならぬ。
道を誤り、異端の道へ進んだ者は火刑によってその命を
終わらせる事となるが、敬虔に神を信じ生きてきた者が
その死の後に火葬されその命を終えるのは報われぬこと。
キリスト教徒であれば土葬をもって埋葬とすべきであろう。
また、異端者の中で墓に花を手向けるものがあると聞くが
これも異端者の行為ゆえ行うことまかりならぬ。
>760
イエスの時代より既に1200年が経過しておるゆえ
神の存在を疑う者が出ることは無理のない事ではあるが
神は確かに存在すると言える。若し神が存在しないのであれば
イエスの死後キリスト教がヨーロッパ各地に広まり、
現在のような世界最大の宗教として成立するはずはなかったであろう。
無駄と言って何もしないのであれば何も始まらぬ。
そなたの場合はまず神を信じ、ただその教えの下に生きてみることだ。
神を信じ続ければ自ずと答えは見えてくるであろう。
今日の政務はここまでだ。
(ムルシアはカスティリャにそのまま与えるとしよう)
ムルシアが落ちたのならイベリアでもう戦争するような場所はないよな。
>757(女騎士は認めますか?)
過去に女性で戦ってた王侯貴族もいたことだし、
オレは体力的に問題がないのなら女騎士もいいと思うんだ。
でも多くの場合女の人って男の人より力とかって弱いじゃん。
自分のことを考えるんだったら、女の人が前線に
出ないほうがいいんだろうけど。
それに、オレだってコンスタンサを前線には出したくないし。
>759(疫病が流行し始めました。患者の屍骸を火葬しましょう。)
ちょと待てや。
キリスト教徒の埋葬は土葬って相場が決まってるやん。
火葬したら異端者と同じ扱いになって彼らは復活の日に
救われるのを妨げられる→死亡者の遺族が大混乱→
火葬を行った官吏に民衆が詰め寄る→大暴動…。
とにかく亡くなったキリスト教徒は土葬にしろよ!
>758(悪魔崇拝者も異端に入るのですか?)
>760(神など存在しませんよ。なのに無い物を信じるのは無駄と言う物。)
オレはお前らが悪魔崇拝者だろうと神を信じていまいと
知ったことじゃないけど、あんまり大っぴらに
そんなこと言うのは問題あるんじゃないのか?
カタリ派が衰退して異端審問をほとんどやらなくなったとはいえ、
ローマ教皇庁は異端追求に必至ってことを忘れちゃまずいだろ。
とにかく、そういう事は思っていても口に出すなよ。
(つーか正直異端とか審問どうでもいいんですけど…)
今日はここまで見ました、と。
慰安婦には賛成ですか?
無神論者は有害でしょうか?無害でしょうか??
公開処刑は好きですか?
それでは、今日の政務を始めるとしよう。
>765
前線で戦う兵に関しては占領地に於ける多少の良からぬ行為を
既に黙認している。無論、それは占領地の者が我が国の者でなく、
なおかつキリスト教徒ではないという前提の下でのことだ。
しかし慰安婦の従軍は前者とは全くもって話が違ってくる。
従軍させるのであれば当然の事ながら慰安婦は
自国の民となるであろうし、慰安婦自体を認めることとなれば
自由民に対する人権の保障を認めた協約に反する行為となる。
ゆえに私は慰安婦制度を創設することには反対の立場を取る。
>766
私としては論題に挙がる程無神論者が増えていると言うこと自体に
疑問を感じている、というのも古来より一神教、多神教を問わず
エジプト、バビロニア、ギリシャ、ユダヤ、ローマ、イスラムと
発展した文明の下には神、もしくは精霊信仰の存在があったゆえだ。
イスラム教が誕生してから既にかなりの年月が経っておるゆえ
神の存在を疑う者が出るのは出るのは仕方のないことであるが、
無神論者が増えることはあまり感心せぬ。もっとも、
反乱の煽動などせぬ限りは訴追する必要もないと考えている。
国の政の障害とまでなれば有害、そうでなければ無害ということだ。
>767
私は戦に赴くことが多かったゆえ、ペラのように
血を嫌うがゆえに公開処刑を嫌うということはない。
しかしここ最近、他国に於いてこのような公開処刑に
見世物の要素が増えていると言うことを耳にした。
特にドイツやフランスでは新たに見世物の公開処刑のための
処刑道具が開発されているという噂もある。
民の不満を和らげるための真の意味の公開処刑は必要であろうが、
私は神への贖罪を忘れ、ただの見世物と成り果てた公開処刑は好かぬ。
今日の政務はここまでだ。
(シチリア王とアンジュー伯が遂に直接対決を始めたようだ)
義父さん大丈夫かな、コンスタンサが悲しむようなことにならなきゃいいけど…。
>765(慰安婦には賛成ですか?)
グロ話の次はエロ話かよ、ホント頭の中がピンク色だよな〜。
お前ら前線で奪った領地の女の人を襲ってるのにそれでも
飽き足りないのかよ。それはいくらなんでも贅沢なんじゃないのか?
大体騎士なのにもかかわらず婦人を守らずに襲って手篭めにするって
発想がそもそも問題なんだっつーの本当に相手が欲しいのならきちんと
伴侶を見つけて結婚するってのが筋じゃないのかよまったくお前らときたら(以下略)
>766(無神論者は有害でしょうか?無害でしょうか??)
何かこれって>760への返事ともろに被るんだよな〜。ま、いっか。
ユダヤ教徒やムスリムもこの国では共同体を作ることや人権が
保障されてるから、この国の民であるなら無神論者の権利も
認めていいと思うんだよ。ただその論理を研究するとかだけなら
無害なわけだし。でも、国の根幹を揺るがすようになったら
やっぱり有害になっちゃうんじゃないか?ま、何事も程々が一番。
>767(公開処刑は好きですか?)
オレが今まで返してきた返事を>520辺りから全部見てご覧?
今までの返事や傾向を見れば好きなわけないだろ?
それとも今までオレがそういうのを嫌がってるのを知った上で
わざとそういうことを聞いてるのかな、ハッハッハー。
…ふざけんなオラ、んなもん好きなわけな・い・っ・ちゅ・ー・ね・ん!!
今日はここまで見ました、と。
ベネヴェント(戦場)の様子は逐一押さえておかないと…。
氏ねよ厨房王子
捕虜を串刺しの刑にして並べて威嚇しましょう。
イスラムの使者が来たらターバンを頭に釘で固定してやりましょうよ。
コーランを全て焼き捨てましょう。
最近全ての板が(鯖が)一斉に落ちること多いけど、なんでなの?
なんか理由あるの?
777get
明けて今年は1267年。シチリア王マンフレディは敗死し、
アンジュー伯がシチリア王となった。では、今日の政務を始める。
>773
捕虜の死体をもって敵を威嚇するという案だが、私は反対だ。
というのも、戦に於いてそのような行為を行ったとしても
大して効果がない上に戦況を悪化させるのが現実であるからだ。
かつて皇帝フェデリーコがイタリアのロンバルディア都市連合の都市の1つ、
ブレッシャを包囲した際櫓の上に捕虜を縛りつけて盾としたが、これが
逆にブレッシャ市民を奮起させ、皇帝はついにブレッシャ攻略を断念した。
残虐な光景をもって市民の恐怖心をあおり戦意を喪失させる戦法はあるが、
かえって戦況を悪化させることもあるということだ。
>774
そなたの言う意図がターバンのみを釘で固定するか、頭ごと固定して
殺害するかのどちらかであるかは判断しかねるが、そのような事をする必要は全くない、
というのもこれまでの戦に於いてイスラム国家、及び都市の使者が
私の下に来るときは我が国に降伏するのと同義であるからだ。
我が国に降伏するのであれば、例え彼らが異教徒であったとしても
協約によって守られる我が国の民となる。我らの下に
迎え入れられる民を傷つける必要も殺す必要もはないのだ。
無論、高圧的に威嚇したり降伏を迫るような輩であれば話は別だが。
>775
私は異教徒の聖典など持っておらぬし、異教の民にそのような行為を
強制する事も計画していない。我が国に於いてはキリスト教徒の他に
ユダヤ教徒やイスラム教徒も生活しており、その人権及び信教の自由は
ある程度保障されていることは既に何度か述べた。
特にイスラム教徒はバレンシア王国の人口の大多数を占める存在であり、
ひとたび反乱が起こると鎮圧が難しい。異教徒の物といえど、焚書を行えば
イスラム教徒による大規模な反乱が起こるのは不可避であろう。
キリスト教徒の理想たる反イスラム思想と協約に基づく他宗教共存が
並立している我が国の現状をもう一度確認してほしい。
>776
そなたの意とするところはこの場へ政務の返答を運べぬ状況が
我が国以外の多くの国でも同時に起こっている、ということであろうか。
多くの国に於いて宮廷書記の仕事に差し障りがほぼ同時に起こるのは
不可思議としか言いようがないが、ヨーロッパであればタタールが
突然侵攻を仕掛け、その対処ゆえに返答はおろか政務記録の閲覧も
ままならぬ状況が起こったとしても無理はないであろう。
詰まるところタタール等いずれかの東の国より大規模な攻撃が発生し、その対処に
追われているがゆえの状況、ということが考えられるのではないだろうか。
>777
まずは777を取った事に対して祝福する。しかし残念だが
ぞろ目の政務番号を取っても>115に示される、100番単位の
政務番号を取ることで与えられる褒賞があるわけではない。
既に>300、>401、>501に対して相応の褒賞を与えているが、
ここ最近は褒賞を受けようと名乗り出ることがないようだ。
残りの対象政務番号は>800と>900である(対象が私やペラの場合は
その政務後最初に政務を陳情した者が対象となる)ゆえ、協約に反しない
範囲内での褒賞を欲するのであれば>800か>900を目指すのがよいであろう。
今日の政務はここまでだ。
(シチリア王の妻子の生存は絶望的であろうな)
ベネヴェントの戦は最悪の結果になっちゃったみたいだな…。
>772(氏ねよ厨房王子)
お前にそう言われてはい死にますよ、なんて言う訳ないだろ?
大体厨房って何だよ。戦場に出れば別だけど、オレは普段
厨房になんて立たないから厨房王子ってのは変だろうが。
不満があるんなら具体的、かつ明確に5行、200字以内で
言えばいいことだろ?政務に差し障るようなことで
即座に直せることならオレだって努力はするからさ。
>773(捕虜を串刺しの刑にして並べて威嚇しましょう)
お前さぁ、残酷なことを見せて城が落ちるんだったら
今までのレコンキスタの歴史は何だったんだよ。
そんなことをしてもかえって敵のやる気を増して
戦況が膠着する上にいろいろ面倒くさいんだよ。
つーか恐怖で国や人が支配できるほど世の中甘くないんだからな。
オレだってこれでも考えてないようで考えてるんだぞ。
>774(イスラムの使者が来たらターバンを頭に釘で固定してやりましょうよ)
>775(コーランを全て焼き捨てましょう)
メリットよりもデメリットのほうが大きいその2&その3。
父さんがもう言ってるけどバレンシア王国を平和に治められるのは
イスラム教徒の共同体や信教の自由を保障してる上で成り立ってる。
一度それが崩れれば政体崩壊を招くのは確実なんだよ。
特に民との協約で成り立ってるカタルーニャじゃ、レコンキスタの根本たる
反イスラム思想だけで全てが成り立つほど世の中簡単じゃないんだっつーの。
>776(なんか理由あるの?)
ヨーロッパ中で仕事ができなくなるってのも今までには
なかったことなんだよな〜。神聖ローマ帝国も今はあってない
ようなもんだからな、…対立皇帝が2人も並立してる状況で
それぞれが統率取れてるわけがないし。
そこまでできるとしたら余程の力を持ってるかヨーロッパ中に
情報網を張り巡らせてるローマ教k(以下検閲削除)
>777(777get)
別にお祝いがあるわけじゃないけどおめでと〜。
でも政務の番号でもきりのいい数字っていいもんだね。
父さんが若かったころは1222年って下3桁が同じ年が
あったらしいけど、でも次のきりのいい年は1333年かぁ…。
生きてたら93歳だけど、さすがにそこまで生きられないだろうし、
それこそオレの末っ子か孫でもなければ体験できないだろうな…。
今日はここまで見ました、と…。隆盛を誇ったシュタフェン家の
生き残りも皇帝の孫のコンラディン皇子とコンスタンサだけなのか…。
安直な質問ですが、酒に強い方ですか?
ローマ教皇に自国内の異教徒を殲滅せよと命令されたらどうします?
若い女の肉を食べたいけど、何か良い方法無い?
それでは、今日の政務を始めるとしよう。
>785
酒に関しては既に>173-174に於いて少し述べているが、私は強いほうだ。
特にワインは教会のミサから貴族との晩餐会、一般大衆に至るまで
多くの者が飲んでいるゆえ、酒に強くなければ問題となることがある。
ドイツに於いては同じ原料であることから「液体のパン」と呼ばれる
他国にはビールという酒もあるが、飲み慣れているゆえか
私は酒の中ではワインが一番美味いと感じている。
酒に弱い者が無理やり飲まされた後に死に至ったという話も
あるゆえ、強制的に飲ませることはあまり勧めぬのだがな。
>786
信仰心から考えれば教皇聖下の命に背くことは大きな問題となるが、
我が国の異教徒は協約により人権を保障されている存在だ。
若し私が協約を破ればそれをもって真の伯・王とは言えぬ存在となるし
教皇聖下の命に背けば破門とは行かずとも聖下はお怒りになることであろう。
カタリ派も既に衰退の一途を辿りつつあるゆえ、現在教皇庁は異端及び異教徒に
関してはあまり関心を持っていない。むしろアンジュー公の動向を気にしていることであろう。
しかし神への信仰心は領内の異教徒を殲滅することでのみ表すものではない。
もっと崇高な事業である聖地十字軍事業を行えば全く問題はないと考える。
>787
そなたの言うところの女の肉とは、人肉のことであろうか?
もしそうだとすれば現状に於いてはそれを遂行する手はないと言える。
先にも述べた通り、レコンキスタ最初期にはサラセンの大人を鍋で煮、
子供を串刺しにして焼いて喰らったという記録があるゆえ
食べていた者もいると考えられる。だが現在私の知る限りでは
人肉を盛んに食す者らがいるという話は聞かぬ。
しかし、もし仮にそのような者らがいたとしても、私としては教義上
好ましいことではないと考えるゆえ思いとどまる事を勧める。
今日の政務はここまでだ。
(いよいよ聖地十字軍に取り掛かるときが来た)
父さんがとんでもないことをしてすみませんでした。
>785(安直な質問ですが、酒に強い方ですか?)
前に>659の返事を見てわかってる民もいるかもしれないけど、
オレあんまり酒は強くないほうなんだ〜、おいしいことにはおいしいけど。
でも俺が酒に弱いのわかってるはずなのに、戦に出たときに
騎士団長にしこたまワインを飲まされるんだよな〜。
とりあえず、グラス1杯くらいなら飲めるけど
それ以上飲むのはちょっと厳しいかな、って感じだよ。
>786(ローマ教皇に自国内の異教徒を殲滅せよと命令されたらどうします?)
オレが伯だったらまず従わないよ。だって異教徒って言っても
この国のために貢献して、権利だって保障されてる民じゃん。
幾ら教皇庁が権力を持ってるからってそこまでするのはあんまりだ…。
もしそういうことになれば教皇庁はオレを破門した上で
自分のお気に入りを伯・王に任命してオレを殺すために戦争を起こすだろうけど、
自国の民をみすみす殺す命令を聞くほどオレはお人好しじゃないね。
>787(若い女の肉を食べたいけど、何か良い方法無い?)
少なくともこの国には あ り ま せ ん 。
つーか人肉食べるなんて敬虔とかそういうこと以前の問題だと思うんですけど。
獣の肉は食べてるのに何で人肉はダメなんだとか言う奴が
出ると思うけど、そんなのは気持ちの問題。
女の子を食欲を満たすために使うなんてもってのほか。
ちゃんと愛してあげなくちゃダメだろうが。
>788-790:父さん(いよいよ聖地十字軍に取り掛かるときが来た)
最後の一言でさりげなく爆弾発言かますなよ。
それに適当な理由でっち上げてんじゃねぇ!
父さんがカスティリャのお姫様に手を出した罪を口の軽い
ジローナ司教に告白したら、教皇庁にその秘密をばらされて
その腹いせに司教の舌をちょん切ってまた教皇庁に叱られて、
その汚名返上のためにやるんだろうがよ!ふざけんな!
今日はここまで、と…。
ジローナ司教の舌切るなんて父さんも何気にえぐい事やってるんだな。
人間の肉は美味だけど、多少臭いがきついので香辛料が欠かせません。
人血をワイン代わりに飲む事はありますか?
女は強姦した後は面倒な事にならないように殺すべきですね。
聖地十字軍遠征の暁には、ムスリム共を殺しまくろう。
アラブの女の味をたっぷりと賞味してやる。
明けて今年は1268年。過去の成功もあってか
十字軍の準備は順調に進んでいる。では、今日の政務を始める。
>793
私は人肉を食すわけではないゆえその臭いはわからぬが
大抵の場合香辛料を使わねば肉は臭いがきついものだ。
肉は魚と異なり、捌いてすぐに食しても大して美味いものでもない。
捌いて暫く時間を置くものだが、その間に肉が腐り始め臭いが発生するためだ。
しかしそのような肉でも香辛料を用いれば臭みを取り
不快な思いをせず食すことができるようになる。此度の聖地十字軍によって
民により安い価格で香辛料を販売できるようにもしたいものだ。
最後に、人肉を食した罪に於いては裁判に於いて申し開きをするように。
>794
血はキリスト教徒であれば必ず飲むものであろう。これは常識だ、
とは言ってもキリストの血に例えられるワインのことであるが。
最近伝え聞いた話であるが、タタールの者らは移動をする際に
必ず羊や馬などの家畜を連れ、水がなくなれば家畜の血を飲むという。
我らから考えれば羊の乳を飲めばよいと考えるものだが、血を飲むということは
彼らはかなり苛酷な環境に置かれているか、余程残酷な民であるかの
いずれかであろう。伝え聞くところによれば限りなく前者であるようだが。
もっとも、私は真の意の"人血"を飲む機会がないゆえわからぬのだがな。
>795
自由民であるか奴隷であるか、また自国の民であるか
他国の民であるかによっても違ってくるが、殺すことはまかりならぬ。
再三申してきたことではあるが、我が国の民にはそれ相応の権利が
保障されている。そしてその根源たるものは「神の平和と休戦」だ。
根源たるものが宗教的であるということもあるゆえ、
強姦の罪は到底許されるものではない。
そなたには法に定められた刑を受けることが求められる。
市の役人に自首し、神に贖罪した上裁きを受けるように。
>796
聖地十字軍に於いてサラセンらを戦で殺めることは無論構わぬが、
無益な戦や都市を丸ごと破壊する行為、皆殺しとする行為は避けるべきであろう。
戦に於いては聖地奪回という宗教的要素以外にもカタルーニャ商圏を広げる
商業的要素、及び奪還した土地を封土として臣下に配分する封建的要素も
含まれるゆえのことだ。後に領地を受け取る彼らからしてみれば
人口の著しい減少や土地が必要以上に荒れていれば不満を漏らすことは必至。
この戦の最大の目的は聖地奪回という宗教的要素であるが、「次」を考えて
行動するならばそのような行為は適当なところで止めておくことだ。
今日の政務はここまでだ。
(シュタフェン家のコンラディンも捕らえられ殺されたようだ)
油の張った大釜に人間を入れてフライにして食べましょうよ。
父さん、1度言い出したら絶対意見を変えない頑固者だからなぁ…。
>793(人間の肉は美味だけど、多少臭いがきついので香辛料が欠かせません)
>801(油の張った大釜に人間を入れてフライにして食べましょうよ)
そうそう、肉を食べるときには香辛料って欠かせないよね〜、
って人の肉?しかも>801は揚げて食うんかい?
お前らさー、いい加減人間としての尊厳を持ってから
自分のやってることを冷静に見直してみろよ。
それでも愉しみを感じるようなら、オレはもう何も言いたくありません。
>794(人血をワイン代わりに飲む事はありますか?)
そもそも血をワイン代わりって何だよ。
俗にワインはキリストの血って言われてるから
大人なら普通は飲んだことあるのが当たり前じゃないのか?
キリストは三位一体説では神と精霊と人の三要素を
持ってるからキリストの血は人の血なわけだし。
…こじつけすぎとか言うなよ。
>795(女は強姦した後は面倒な事にならないように殺すべきですね)
そうそう、そのほうが証拠隠滅にもなるし父さんみたいに
事が露見することもないし…ってんなことすんじゃねぇよ!
男なら床を共にした女の人には責任持つべきだろうが。
オレだって例え侍女に可愛いのがいて、それでいて性格が
良かったとしてもオレの妻はコンスタンサしかありえないね!
>796(聖地十字軍遠征の暁には、ムスリム共を殺しまくろう)
今更民間人まで殺してどうするってんだよ、第1回十字軍や
リチャード1世「獅子心王」が参加した第3回十字軍の時代じゃないんだぞ。
今の時代十字軍だって第4回(とち狂ってビザンツを攻撃)の
時みたいに裏でいろいろな利得のために動くもんなんだよ。
そんな利権が裏にある十字軍のときにそんなことしてご覧?
貴族や大商人がそっぽを向いていろいろと面倒なことになるんだぞ。
や め ろ 。
今日はここまで、と…。
×しかありえないね!
○ただ1人!
返事の>803、文法がおかしいな…。
キリストを磔刑にした際に使った五寸釘から作った剣です。
聖遺物として献上いたします。
キリスト像を足蹴にしてみて。
この時代に鉄の処女は有るの?
それでは、今日の政務を始めるとしよう。
>801
生憎私には人肉を食べる習慣はないが、大釜に入れる大量の油を
どこから用意するのかは気になるところだ。イベリアをはじめとする
地中海沿岸の各国に於いて用いられる油といえばオリーブ油であるが、
大釜に入れるほどのオリーブ油を手に入れることができるということは、
そなたは大商人かオリーブ畑の持ち主であろうか。
若しそうであるならばそなたは経済的に恵まれていると考えるが
それでも尚そのような行為に走るのであろうか。
むしろ、恵まれた環境にあるがゆえにそのような凶行に走ろうとするのか・・・。
いずれにせよ、そのような行為は思いとどまることだ。
>805
そなたの篤い信仰心はとても素晴らしいものであるし、
聖遺物も他のものに勝るとも劣らぬ物だ。
しかし巡り巡って聖遺物がそなたの元にあるということは、
そなたとその聖遺物には何らかの縁があるのではないだろうか。
若しそなたが何者かの陰謀によって捕らえられるようなことが
あったとしても、自らの資産をその聖遺物と共に保管すれば
教皇聖下のお許しなくばその資産を没収されることはない。
その剣はそなたが持つべきものゆえ、私は気持ちだけ貰うとしよう。
>806
それはとても無礼な行為ゆえ、私はそのような行為をせぬ。
サラセンやビザンツの者らは偶像崇拝は神の教えにそぐわぬゆえ
偶像をすべて破壊せよと主張しているが、私から言わせれば
そのような主張は単なる戯言でしかない。
偶像崇拝を黙認するローマ=カトリックの勢力が伸びる一方、
偶像破壊を主張したビザンツは一時的ながら滅亡の憂き目に遭っている。
これから察するに神は民のために偶像崇拝をお許しになっていることの
表れなのであろう。その御心を無碍にし、足蹴にするのは問題だ。
>807
この場の>2でバートリー伯爵夫人がそれに関する返答をされているが、
私はそのような器具は知らぬ。宮廷書記によれば
伯爵夫人も私の後400年程の世の方と聞くゆえ、
未来にそのような器具が開発されるのであろう。
しかし伯爵夫人の言によれば、後の世に於いては異端審問で
使われていたという話ゆえ、未来は今以上に荒れることではないかと
内心心を痛めている。拷問器具はここ最近ドイツに於いて新たに
開発されていると聞くゆえ、その国の者に聞くのが一番早いと考える。
今日の政務はここまでだ。
(シチリアの様子を探るべく、ビザンツに協力を求めるとしよう)
シャルル=ダンジュー、次は北アフリカのチュニスを狙ってるらしいな。
>805(キリストを磔刑にした際に使った五寸釘から作った剣です)
貰うかどうかは父さんが決めるからいいとして、
聖遺物って結構えぐいものが多いんだよな〜。
キリストを刺した槍とか使徒の遺骨とか、武器とか死体だらけなんだよな〜。
聖遺物じゃないけど、イタリアのラヴェンナの街には、西ローマ帝国の女帝(摂政)、
ガラ・プラキディア陛下の遺体が未だにあるらしんだよな。
防腐処理してあるから未だに姿を見られるけど少しキモチワルイデス…
>806(キリスト像を足蹴にしてみて)
オレは父さんみたいに敬虔じゃないけど、そういうことをやるつもりはないよ。
(ここからは外に漏らさないほうがいいけど、父さんが十字軍をやって
気が済んだら次はシチリア攻略になると思うんだよ、オレがコンスタンサの
夫だからオレとコンスタンサが正当なシチリア王だって主張して。でもシチリア王の
シャルル=ダンジューは聖下の信頼が篤い。 迂闊なことをして教皇庁に
マークされたら計画をしてたとしても看破される可能性が高い。
そういうわけだから、わざわざ自分を不利に陥れるようなことはしません。)
>807(この時代に鉄の処女は有るの?)
流れからして拷問器具の名前みたいだな。ったく、
何で拷問だ処刑だ言う奴が多いんだろうな〜。
「鉄の処女」ってのは聞いたことはないけど、イベリアには
ローマ時代からの拷問器具がないわけじゃない。確か
首と腕を鉄の台にはめて足に動物の脂を塗って
足を炙る拷問器具があるって話は聞いたことあるな。
ジャウマ(弟)「ローマ時代からあったとされる拷問器具、その名はスペイン椅子」
「イベリア椅子」ならまだしも何で「スペイン椅子」なんだよ。大体スペインって何だよ。
今日はここまで見ました、と…。
二度と反抗しないように捕虜は目玉をくり抜いて釈放しましょうよ。
釜茹での刑の際に、罪人の親族に湯や油を湧かせるのはどうでしょう?
反逆者の一族は皆殺しですか?
戦争で得た婦女子は性奴隷にして有効活用すべきです。
タタール良いとこ一度はおいで
それでは、今日の政務を始めるとしよう。
>813
捕虜の目玉をえぐった後に釈放する行為は西欧に於いて広く
行われており、戦時の見せしめの行為の中でも代表的な行為だ。
イベリアに於いても行われないわけではないが、フランスやドイツ、
イタリアなどの方がより多くこれを行っている。
しかし私がこの行為を頻繁に執行したいかと問われれば答えは否だ。
というのも、目玉をえぐる行為を好んで行っていたのは
ホーエンシュタフェン家の家長にして神聖ローマ皇帝のフェデリーコであった。
それゆえ破門皇帝と同様の行為を行うのはいささか問題があろう。
>814
最近処刑法や拷問方法に関して陳情をする者らは如何にして受刑者や
その近親者に苦痛を与え、刑を見世物化することを考えているように
見受けられるが、このような傾向はあまり好ましいことではない。
ドイツやイタリアに於いて新たに苦痛を長引かせる拷問道具や
じわじわと苦しみを与えて殺す処刑器具が導入されていると聞くが、
これは前述のような見世物化を促進するのみで、本来の目的である
神への贖罪をすっかり忘れているとしか言いようがない。処刑に関しては
短時間で執行できるものが望ましいゆえ不慣れな者に執行させる必要はない。
>815
一族に反逆者が出たからといって、必ず殺してしまうようなことはまずありえぬ。
もしそれが常であれば、かつて伯位を狙った私の叔父らは一族共々処刑されている。
例え反逆者が出たとしても必ずしも捕縛できるとは限らぬし、
最悪の場合反逆者に討たれ反逆者が新たな王を名乗ることもある。
反逆者の一族を殺すことができるのは伯・王がそれ相応の領地と
軍隊を持っていることが前提となるということだ。
しかし反逆者を赦す事で伯・王の評価が上がり、結果として
国に良い影響を与えることもあるゆえ必ず殺すわけではない。
>816
そのような行為はするべきではないと言える。戦役によって
捕らえた捕虜の大多数は異教徒であるのがその最たる理由だ。
捕虜は奴隷同様に労役にあたらせるものであるが、異教徒の女と交われば
生まれた子供は異教徒との子となり、大きな問題となる。
無論堕胎は許されぬ行為であるからキリスト教徒と異教徒との
子として育つ子供にどのような影響が出るかも考慮する必要があろう。
そもそも教義においてはそのような行為は認められぬゆえ、
従来通り手工業や商業の下働きとして従事させるのが妥当なところだ。
>817
そなたの言うところのタタールがどの部分を指すかは知らぬが、
私としてはタタールが良い地域とはいささか思えぬ。
聞くところによればタタールの奥地は農業・定住すら成り立たぬ
貧弱な地である上多民族への差別行為が特に厳しく、
ローマ教皇庁にさえ臣従を勧告したとても無礼な存在であると聞く。
また、文化の発展もヨーロッパやイスラム圏と比べ
遥かに劣るという話も聞いておる。
私としては領国でもなければそのような土地は訪れたくないものだ。
今日の政務はここまでだ。
(十字軍遠征の準備が整った。船出の日は近い)
宮廷書記の指摘を受ける前に修正しておくとしよう。
>822
誤:多民族への差別行為
正:他民族への差別行為
では、今日の政務はここまでだ。
フランス王も十字軍を計画してるとか。
>813(二度と反抗しないように捕虜は目玉をくり抜いて釈放しましょうよ。)
父さんはああ言ってるみたいだけど、今以上に地中海世界に
進出すればフェデリーコ皇帝の文化圏の人を雇う必要が出てくると思うんだよ、
現にシチリアからジョヴァンニ・ダ・プロチダ達シチリア貴族が亡命してるわけだし。
若しシチリアと手を結べばシチリア式の軍紀を持った部隊とも接する事になって
戦場で捕虜の目玉をくり抜くのを目の当たりにする…。
(嫌じゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁああぁぁぁぁぁぁ!!!)
>814(釜茹での刑の際に、罪人の親族に湯や油を湧かせるのはどうでしょう?)
何でそんな無駄なことをしなくちゃならないんだよ。
余計に時間がかかって受刑者の苦しみが長くなるだろうが。
ま、>814の求めるのはそういうところなんだろうけどな…。
お前がどう考えてるかは知らない(でも大体想像はつく)が
余計に憎しみを増やしてどうするんだっつーの。
恐怖心で犯罪を抑えられるほど世の中甘くないんだからな。
>815(反逆者の一族は皆殺しですか?)
うーん、必ず殺すとは限らないってとこじゃないかな〜。
フェデリーコ皇帝は自分の息子が反乱を起こしたときには
両目を潰して幽閉したって話しだし。でも幽閉されたとしても
反乱起こした奴は自分の運命を悲観して自殺することが多いって
聞くから実質皆殺しに近いのかもしれないけど。
コンスタンサの境遇を考えたら見逃してあげたいけどな。
>816(戦争で得た婦女子は性奴隷にして有効活用すべきです。)
やめんか。女の人と付き合うんだったら
もっとましな方法で女の人と付き合うことを考えろよ。
ったく、人の欲望は尽きないとはいえ、頭の中が極端にピンク
で嗜好が他の人とはかなり違う奴が多すぎるんだっつーの。
少数派が悪いとは言わないが、お前ら自分の嗜好や
やってることを冷静に見てご覧?頼むから。
>817(タタール良いとこ一度はおいで)
タタールって聞いた話じゃヨーロッパともイスラムとも
中国とも違う文化圏の世界なんだよな〜。今まで行った事のない
ところには1度は行ってみたいもんだけど、ヨーロッパの
王侯貴族が行ったところで受け入れてもらえるとは思えないんだよな。
今の状況じゃ国交が成立するとも思えないしな〜。
今日はここまで見ました、と。
敵将の頭蓋骨をコレクションするのはどう?
捕虜の剥ぎ取った皮膚でカーペット作りましょうよ
明けて今年は1269年。では、今日の政務を始める。
(>827の問いについては同様の問いに>626で答えておるゆえ参照してほしい)
>826
騎士であるのならば強い敵将と戦いこれに打ち勝つことは
この上ない喜びの1つと言える。敵がキリスト教徒であろうと
異教徒であろうとそれは変わる事はない。
それゆえ名のある敵将に対しては敬意を持って接するのが
騎士としては当然の行為となる。討った敵将を埋葬もせずに
唯己の自己満足のみによって手元に置く行為は敵将に対する敬意を欠く。
騎士としては恥ずべき行為であるゆえ、するべきではない。
(タタールのような騎士道精神を持っておらぬ者らには理解できぬやもしれぬな)
遂に聖地十字軍の船出の時が来た。では、今日の政務はここまでだ。
1269年9月4日、陛下は3隻の大型船と12隻のガレー船を
中心とした艦隊を率いてバルセロナ港を出航されました。
しかし航海に出てすぐ艦隊は嵐に遭い散り散りとなり、
陛下の聖地十字軍遠征は5日で失敗に終わり、
陛下は辛うじて南仏プロヴァンスの海岸に辿り着きました。
以上が陛下の聖地十字軍の顛末でございます。
十字軍の顛末って、これは幾らなんでも悲惨すぎるだろ…。
(>827は>627を見ておいてくれよ〜。)
>826(敵将の頭蓋骨をコレクションするのはどう?)
ペラ「そんなことするつもりありませんが何か?
大体自分の周りが頭蓋骨だらけなんて気持ち悪いだろが。
人を使った実験をやるわけじゃあるまいし」
コンスタンサ「そうよね、どうせやるんなら>351みたいに
一度に数百人を徴発したくらいの実験じゃないと意味ないもんね」
ペラ「…コンスタンサ、話のポイントが若干ずれてない?」
今日はここまで見ました、と。父さんもこれで懲りただろ…。
それでは、今日の政務を始めるとしよう。
>831
そなたの持つ絵とやらを見てみたが、これは殉教絵画とは
言えぬ物であろう。もしこの絵を描いた者が殉教画としての
意図を持っていたとしても、殉教絵画とは明らかにかけ離れている。
我が国に於いて殉教画として知られるモサラベ絵画も
聖人の死を直接的に表現するものであるが、それは聖人を頭から
鋸引きにする姿など、信仰心をより強めるものだ。そなたの持つ絵は
快楽のために婦人を拷問するという意図しか見受けられぬ。
拷問や処刑に関して嗜好を持つ者が自分の快楽ゆえに個人的に
楽しむのであれば問題はないが、殉教絵画としては失格だ。そなたも
より信仰に精進し、殉教絵画の見方を少し改める必要があると言えよう。
今日の政務はここまでだ。
(十字軍に失敗した以上、暫く遠征は控えねばならぬな)
ったく、十字軍失敗対策の補正予算書くのオレなんだぞ。
変な仕事増やさないでくれよな…。
>831(神の御許に誘われた乙女の絵です)
お前さぁ、今の俺の状況わかってんのか?十字軍失敗で
生じた損失を以下に補填するか考えるのが最優先なんだよ。
でも、だからってお前の相手してる暇なんてないんだよって
わけにはいかないよな〜、「神の御許に誘われた乙女の絵」っていかにも怪しいけど。
ちゃっちゃと見て終わらせるけど、それでもいいよな。
じゃ、とっとと見るか、…久しぶりに…
いやあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ!!
ぜぇ、ぜぇ、補正予算の仕事に戻らねば…。
東方正教のビザンツ帝国と連絡を取り合うのはなぜですか?
それでは、今日の政務を始めるとしよう。
>834
我が国が信仰する宗派は当然ローマ=カトリックであるが、
カトリックでない国とも宗教以外で交流を持つことも重要だ。
例を挙げると、我が国の地中海貿易の拠点となるカタルーニャ商務館は
地中海に港を持つ都市のほとんどに存在する。勿論、
イスラム教国や東方正教の国にも商務館は存在する。
情報収集は国家戦略の要となるゆえ、情報は多ければ多いほどよい。
それゆえカトリック以外の国にある商務館より情報を送らせ、今後の
国家戦略に役立てている。要は、普段と同様の情報収集であるということだ。
今日の政務はここまでだ。
(暫くは国内の一層の安定に努めるとしよう)
補正予算案出来たし、次の各国の議会と百人議会で了承されれば大丈夫だな。
>834(東方正教のビザンツ帝国と連絡を取り合うのはなぜですか?)
そんなこと日常茶飯事。情報収集ってのは
キリスト教国だろうとそうでなかろうと普段からしておくもんだぞ。
こういうことは民でも知ってるかもしれないけど、シャルル=ダンジューが
ルイ9世陛下の十字軍遠征の対象をチュニスに変えるらしいんだよな。
まー十中八九シチリアへの年貢が滞ってたチュニジアを征服するため
なんだろうけどな、シャルル=ダンジューのやることって魂胆みえみえだし。
今日はここまで見たよ〜。
あぼーん
それでは、今日の政務を始めるとしよう。
>837
大司教座より裁定が下され陳情自体消されたようであるが、
ここには他国(他スレ)の情報が書かれていた。
この言葉を口にするのは2度目であるが、>837が他国(他スレ)について
聞いているようであるが、我が国においては>6に示す協約により
他国(他スレ)への挑発、侵略行為が禁じられている。
その例により、かつて>50が同様の事を聞いた際にも>53で答えられぬと回答した。
この度もその例に則り一切の評価等の行為はせぬものとする。
我々は協約により他国(他スレ)に干渉することもなければ、練習の場や
祝いの席といった特別の場以外への越境行為も禁じられていることを改めて述べる。
今日の政務はここまでだ。
(現シチリア王のアンジュー伯は自らの利益しか考えていないのであろうか)
国は安定してるみたいだけど、自分の健康は大丈夫?
それでは、今日の政務を始めるとしよう。
>839
十字軍遠征の失敗によって損失が出ておるゆえ、その処理を完了せねば
真の意味での安定となることはないが、私は今のところは健康だ。
しかし既に私も老齢である60歳を超えた身であるゆえ、
体力に少しばかり衰えの表れが見え始めたようだ。
伯・王の多くはその死までその地位にあるものであるが、
伯の衰弱を好機と見て反乱を起こす者が出る可能性がある。
それゆえ、私がその生を全うする前に後継体制を整える必要がある。
その作業が終わるまでは健康を害する暇すらないであろうな。
今日の政務はここまでだ。
(ペラの補佐にはどのような者を置くべきか)
まずはコツコツ内政を。外征はそれからでも遅くはないだろ。
>839(国は安定してるみたいだけど、自分の健康は大丈夫?)
うん、元気元気!2人目の男の子、ジャウマも生まれたし
コンスタンサもアルフォンスも元気だよ〜。
父さんも十字軍に失敗して懲りただろうから
大きな戦役もしばらく起こらないだろうし大満足だよ。
しっかし処刑だ何だ言う奴らをここの所見ないな〜。
あいつらもいないと(…ヤバイ、ここで「寂しいな〜」とか
言ったりするとまた奴らが現れる…)、いや、何でもないよハハハ〜。
今日はここまで見ました、と。
王族が反乱を企てたらどんな刑を下すのですか?
敬虔でない領主は問題ありですね。
明けて今年は1270年。十字軍には失敗したが機が熟せば
再び遠征に向かうことが出来よう。では、今日の政務を始める。
>842
かつて我がバルセロナ伯爵家に於いても伯位継承権を持つ者が
父伯の後妻を殺害し、刑罰を受けたことがあった。
これは後妻側が日々先妻の子に対して当たっていたことが原因ではあるが
この者は伯位継承権剥奪の刑罰を受けることとなった。
その後バルセロナ伯爵家に於いては王族の反乱は出ておらぬが、
現時点で何者かの反逆が露見すれば最低でも幽閉、
場合によっては死刑によって罪を贖う事となるであろう。
民であろうと王族であろうと受ける刑罰は変わらぬという事だ。
>843
無論そうである、と言いたいところであるが
この常識自体も最近少しずつ変わりつつあるようだ。
現在最も教皇聖下の支持を受けているのは信仰心の欠片も持っていない
アンジュー伯にして現シチリア王のフランス王弟シャルルだ。
教皇庁はイタリアの勢力均衡を見て支持者を決めねばならぬが、
シャルルに代表されるような敬虔でない領主も増えつつある。
敬虔で尚且つ善政を敷く領主が理想であるが、敬虔でなくとも
善政を敷きさえすれば及第である時代が来ているのであろうな。
・・・どちらでもない者は問題ある事には変わりないのだが。
今日の政務はここまでだ。
(フランス王ルイ陛下が遠征先で病に倒れたようだ)
最近、近隣各国の雲行きが怪しくなってるな〜。
>842(王族が反乱を企てたらどんな刑を下すのですか?)
オレとしては極刑は出来るだけ避けたいところなんだけど
法の規定もあるからそういうわけにはいかないんだよな〜。
でもオレの兄弟はビオラン姉さんがカスティリャ王妃、
妹のイサベルがフランスの王太子妃だけど両国とは仲がいいから
しばらく王族の反乱は起こらないだろうけどさ。
ジャウマ(弟)「分割相続になったらどうするつもりだ?」
…こいつがいたんだった、つーか今更分割相続なんてあるわけないだろ?
>843(敬虔でない領主は問題ありですね。)
オレは敬虔でなくても領内を良く治めてれば問題ないと思うんだけどな。
十字軍も最近は失敗続きで教皇庁の求心力も低下しつつあるから
昔ほど破門の効力も強くないわけだし(実際に破門されるのは勘弁だけど)。
でも教皇庁もシャルル=ダンジューにばっかり媚びてるのも問題だろ。
ほら、イタリア政策ってのは近隣諸国との絶妙な力関係が大事じゃん。
そのバランスが崩れたら、教皇庁も危なくなると思うんだよ。
今日はここまで見たした、と。
それでは、今日の政務を始めるとしよう。
>847
ほう、この場の記念祝賀会が催されるというのか。祝賀会であるのだから、
この場合は伯・王としての正装をもって臨むのが適当だ。
ここ最近はゴシック様式の影響を受け、服飾も複数の布を
繋ぎ合わせて作る立体的な服が広まっておる。
これらの服はそれまでの1枚布の服に比べて動きやすいゆえ
戦に於いても非常に使い勝手が良く、満足している。
しかし、ゴシックは広まってまだ日が浅い服飾様式ゆえ、
ここは格調あるロマネスクの正装をもって臨むのが適当であろう。
今日の政務はここまでだ。
(板の記念祝賀会への出席は>6の協約に於いて認められておるゆえ、問題ない)
コンスタンサはシチリア王女だけあって服のセンスもいいんだ〜。
>847
へー、祝賀会があるなんてはじめて知ったよ〜。
協約でも認められてる訪問みたいだから行ってみるか。
ジャウマ(弟)「だめだ」
何でだよ、協約上は問題ないはずだろ?政務だって全部終わったし。
ジャウマ(弟)「議会から政務の追加を受けた。3日3晩はかかる量だ」
オレが了承してもいないのに勝手に政務依頼を受けるなよ!
えー、追加の政務が終わったら顔を出すことにします。
てゆーか、父さんも顔出してるのに何でオレばっかりこんなことに、ううう…
ペラは祝賀会に間に合わなかったか。
時間が指定されていない約束にはどのように対処されますか?
国内のムスリムは現状に満足していると思われますか?
それでは、今日の政務を始めるとしよう。
>850
私的な約束でありその状況について一切指定がない場合は
別ではあるが、公的なものであればできる限り約束に副えるよう
できる限りの努力を行い、その望みに副えるように行動する。
単に時刻のみが指定されず、日付が明らかなものは比較的安易に
そこから察してその者が約束に求めていたことを遂行できる。
期日すらわからぬ約束について解く事は難しいが、やりがいはある。
無論、政務の事情や已まれぬ事情によって約束の意に
副うことができぬ場合もあるとは思うが了解してほしい。
>851
我が国に於いては異教徒もある程度その権利を保障されることや
ムスリム統治時代の特権を継続して認めるなど不安要素を解消してはいるが、
それでもなお反乱を起こし国外追放になるムスリムがいることを考えれば、
現在の統治政策に満足していない者がいるのは明らかだ。
特に敬虔なムスリムはキリスト教徒の王の国で暮らすことを
潔しとせぬ者がおるゆえ、そのような者らが煽動しているのであろうな。
しかし税制を急激に変えるわけでもなく、権利を喪失しておるわけでもないゆえ
多くの民は現状の統治に満足していると私は考えている。
今日の政務はここまでだ。
(約束に於いても不備がないに越したことはない)
祝賀会に行こうと思ったら終わってるし…。
>850(時間が指定されていない約束にはどのように対処されますか?)
つーか、時間が指定されてない約束なんて
すごく危ない香りがするのは気のせいでしょうかね?
オレはそういう怪しい約束はしない主義だけど、
挑発されて乗っちゃったなんてことになったら
約束は守った、だから悪くないみたいな対応を取れるようにするな。
例えば、ある場所に来る約束の場合はその場所の役人に
オレが確かに来たって公正証書作らせて片付けるとか。
>851(国内のムスリムは現状に満足していると思われますか?)
実際問題、満足してない人がいないんなら反乱は起きないんじゃない?
それにもかかわらず反乱を起こすムスリムがいなくならないのは
やっぱ宗教的問題が根深く絡んでるんだろうな。
ただこれについては一朝一夕で何とかなる問題でもないし、
かと言ってムスリム全追放なんて非道はできないから
対応が後手後手になっちゃうのは仕方ないんだけど。
今日はここまで見ました、と…。
とある職業そのものが崩壊して失職者が急増したらどうする?
それでは、今日の政務を始めるとしよう。
>855
特定の職業そのものが崩壊するような事態に陥るのは急に平和になったり
戦争状態が続く、疫病が発生するなどの社会に大規模な変調があったときに起こる。
例えば、国境警備隊であるアルモガバルスは国境において緊張状態が続くこと、
もしくは戦闘状態が続いていることがその職業維持の大前提だ。
若しレコンキスタが今以上に進めば国境警備に割く人員も減り、傭兵を
国境警備に雇うことは少なくなり、彼らは失職の憂き目に遭う事になるやもしれぬ。
しかし失職者が急増することは同時に社会不安も招くことになるゆえ
そのような事態が生じるのであれば、その者らに新たな職業を積極的に
斡旋することとなるであろう。我が国に於いて産業を維持することは非常に重要だ。
今日の政務はここまでだ。
(草の繊維を用いた紙が広まれば、羊皮紙製造業者があおりを受けるやもしれぬな)
平和になれば傭兵をそれほど雇わなくてもいいわけで。
>855(とある職業そのものが崩壊して失職者が急増したらどうする?)
そういう場合は新しい職業に就けるようにするのが最優先だし、
そういう人たちに新しい職を斡旋するのも仕事のうちだけど
新しい技術が開発されたり、文化が進歩する上では
ある程度仕方がないことだと思うんだよ、うん。
それに、あまりにも兵が冷遇されるのは問題だけど、そういう
職種が減るのは平和になった証なわけだし、悪いことじゃないだろ。
今日はここまで見ました、と…。
もう虐待や処刑には慣れましたか?
一日一膳ですよ
明けて今年は1271年。フランス王ルイ陛下が亡くなり、私の娘婿
フィリップ王太子が王位を継承した。では、今日の政務を始める。
>858
そのような残虐な、且つ血が迸る様な光景を目の当たりにすることに
慣れているか、という意味であれば既に慣れていると言える。
騎士たる者がそのような光景に怯えて取り乱しておるようでは
示しがつかぬし領主であれば軍全体の士気にも影響が出る。
しかし、ただ惰性で虐待に慣れる、もしくは処刑を好んで行うようになる
という意味での慣れるであれば、これは否と言うべきだ。
そのような事に慣れれば、それは人を捨てた事と同義であるし、
処刑も神への贖罪と法に基づいて行われるものだ。
但し、後者は私が幼少時に虐待を受けたことが影響しておるやもしれぬ。
>859
「膳」とは東の国の言葉で料理のことであると聞くが、
一日一食というのは平時においてはいささか問題があるように思える。
奴隷階級やラメンサ農民、それに非常時の兵などは一日一食、
もしくは全く食べぬ日もあるが、若し一日一食、それも一品のみが続けば
その者の体力は低下し、病に罹るか何らかの疾患を引き起こす。
かと言って貴族の中には肉ばかり食す者もおるが、そのような者に限って
老いると間接に痛みを伴うようになると聞く。一日一膳が止むを得ないとしても、
同じ物ばかり食すのは体に悪いゆえ、できる限り他の物も食すことだ。
今日の政務はここまでだ。
(近頃、フィリップ王に嫁いだ娘イサベルの体調も芳しくないと聞く)
妹のイサベルが調子悪いなんてあかんあかんどーしよどーしよ(略)
>858(もう虐待や処刑には慣れましたか?)
慣れる訳ありません。
つーか慣れたらそれこそ人として問題あるだろうが。
戦も処刑も殺したいから殺すわけじゃなくて、止むを得ず
手を下さなくちゃならないってことを心の隅に置いとくべきだろ。
そういえば、虐待やら処刑やら言ってた奴らが
ぱたりと来なくなったけど、何かあったんだろうか…。
>859(一日一膳ですよ)
一日一膳か、普通に食べるくらいならそれくらいでいいのかも
しれないよな、一日一食しっかり食べれば問題ないわけだし。
(しかし、誰とは言わないが司教の中に肉をもりもり食べる奴がいたり
何の感謝も捧げずに食べたいだけ食べて飽きたら残して捨てる
貴族がいるのは何とかならんものか…)
オレも少し飽食気味だし、食事を考え直さないと。
今日はここまで見ました、と…。
芸術品に興味はありますか?
あと1年以内に死ぬとわかったら何をしますか?
それでは、今日の政務を始めるとしよう。
>863
勿論興味を持っている。文化の庇護は領主の務めの一つであるし、
国内の文化の発展は結果として自国全体の発展を促すためだ。
100年ほど前までカタルーニャには他の地域とは違う
原色を多く用い、立体感を廃して生命と呪縛をテーマとしたロマネスクがあった。
現在では他国より流入したロマネスクや最近になって生まれた
ゴシックに取って代わられ見る影もないが、我が国の代表的な芸術だ。
私はこれからも商人や文化人を守ることを続けるであろうし、
彼らにとっても我が国の自由な風土は肌に合うことが多いであろうな。
>864
私も既に老年の域に入っておるゆえ現実のものとなりつつある問題であるな。
私はカタルーニャ=アラゴン連合王国の王でもあるが、同時に騎士でもある。
騎士としてその生涯を終えるのであれば、死ぬまで戦場を転々とし
戦に明け暮れるということも考えられる。
しかし現実問題として領主が戦場で死を迎えれば国内は事後処理で
混乱するであろうし、私の健康がそれまで保たれているとは限らぬ。
そのような事を考えれば、死期を悟った後に王位等の継承準備を済ませた上で
出家し、修道士として余生を過ごすこととなるであろうな。
もっとも、神が戦場で多くの者を手にかけてきた私に修道士として
迎え入れるだけの命数を与えられていればの話だが。
今日の政務はここまでだ。
(イサベルが亡くなったようだ。親より先に逝くとは・・・)
イサベル…
>863(芸術品に興味はありますか?)
オレも芸術品は嫌いじゃないけど、何かにつけて
宗教的なところに結びつけるのは感心しないんだ。
ほら、ここでも何度か名無しの民が殉教画ってのを
持って来たことがあるだろ?あーいうのは好きじゃない。
オレとしては1つのテーマとしてならともかく、
芸術家には自由にテーマを選んで作品に取り組んで欲しいんだよ。
>864(あと1年以内に死ぬとわかったら何をしますか?)
一応オレはまだ30代だから実感湧かないんだよな〜。
とりあえず余命1年だとしたら家族に囲まれて
至極平穏な、普通の生活を送りたい。
でも領主の子供やってると暗殺者に狙われる事や戦場に出ることも
ないわけじゃないから、いつ死んでもおかしくはないんだけどね…
…自分で言ったことが起こり得る事ってのがすげー嫌だ…
今日はここまで見ました、と…。
人は死んだらどこへ行くのでしょうね?
ペラ王子はいまだに血生臭いのは苦手ですか?
それでは、今日の政務を始めるとしよう。
>868
東の国の宗教では、人は別の誰かに生まれ変わり続けると言われているが、
キリスト教に於いては、人は死の後に神の世界へと召されると言われている。
これは別の宗教の影響を受けた物と言われているが、善い行いを行った者は
天に召され、悪い行いをした者は地獄へ落ちるといわれている。
勿論これを決めるのは神であるから、行いの判断に恣意が入る可能性はない。
若し私が死んだ後にどちらへ行くかと問われると、少し微妙なところである。
レコンキスタは神が望まれたことであるゆえ善き事と判断される。
しかしそれに伴って手にかけた者も多くいるのもまた事実。
現世に於いては本人の努力が物を言うが、来世は文字通り天に任せることとなろう。
今日の政務はここまでだ。
(現世で命のある限り力強く生きることも勿論重要だ)
親戚同士ばかりで結婚して何か問題とか起きないのか?
>868(人は死んだらどこへ行くのでしょうね?)
そんなことオレに聞かれても困るんだよなぁ〜。
敬虔な人なら神の教えをそのまま真に受けて
来世だの輪廻だの言うだろうけど、実際死んだ後に戻ってきた奴が
いるわけじゃないし。でもさ、今現世で生きてるわけだから
まずは現世で力いっぱい生きてみようよ、ね?
(…って思わなきゃやってけないっすよ)
>869(ペラ王子はいまだに血生臭いのは苦手ですか?)
血生臭いのは未だに苦手なんだよな〜。
処刑やら虐殺やら言ってた奴らが来てた頃にはいろいろと
変なものを持ってきたせいで少しは耐性付いたけど、
それでも苦手なものは苦手なんだよ、うん。
でもあいつらのおかげで戦場で血を見ても少し耐えられるように
なったわけだから、少しは感謝しないといけないか。
今日はここまで見ました、と…。
おやつは何を好まれますか?
それでは、今日の政務を始めるとしよう。
>872
以前も話したが私は幼少時に人質となり、父母が亡くなった後
テンプル騎士団に預けられ騎士としての生活をしてきたこと、
また、政務の実権を貴族から取り戻すまでは国内が政情不安で
あったことなどから間食として菓子を食すことはほとんどなかった。
現在でこそ国内が発展し貴族階級や高位聖職者、大商人であれば
菓子を間食として食するがまでになったが、当時の政情や
食事に事欠く者がいる事を考えれば頻繁に食すわけにも行かぬ。
しかし私もカタルーニャ人ゆえ、ビスコチョのような甘い菓子は好物だ。
今日の政務はここまでだ。
(全ての民が間食を取れるような時代が来るであろうか)
オレが生まれてからは国内で大きな戦争も起きてない。普通だけど大切なこと。
>872
お菓子と言うより主食になるんだけど、オレは
バレンシア生まれって事もあるからパエリヤが好きだな〜。
パエリヤはもともと異教徒の食べ物だったんだけどこれが美味いんだよ。
それなのに異教徒の食べ物だからって理由だけで
食べようとしない奴が結構多いんだ。具には肉と香草を使うのが
一般的だけど最近は魚介類を使ったパエリヤもあるらしいな。
(これもムスリムが進んだ灌漑技術で水田を作ったおかげだな)
今日はここまで見ました、と…。
禁じられた遊び
というと何を思い浮かべますか?
それでは、今日の政務を始めるとしよう。
>875
遊びというよりタブーと言うべきであろうが、私が異端の遊びとして
思い浮かべるのは神の教えを捨て異端の教えに傾倒する行為だ。
異端と言えばカタリ派に代表される大規模な異端集団を思い浮かべるが、
日常の生活の中にも異端行為がないわけではない。
必要以上、過剰に儲けを蓄える行為や妾を持つ行為、そして
傭兵が国境周辺において行っている物資の強奪や強姦などもこれに当たる。
しかし現状の社会情勢においては黙認、もしくは容認せざるを得ない行為も多々ある。
このような行為は人間の本能的要素にも係わる部分が強いゆえ、
例え改善を試みたとしても長い時間がかかることであろうな。
今日の政務はここまでだ。
(本来は領主が妾を持つ事、再婚する事も推奨されない)
コンスタンサは父の仇のシャルル王を討てと言うけれど。
>875(禁じられた遊びというと何を思い浮かべますか?)
オレとしては社会的に問題のある行為だと思うんだよね。
例えば盗みとか詐欺とか、誰が見ても問題があると思えること。
そういうことをしてるのが、禁じられた遊びだと思うんだよな〜。
例えば密かにどこかの国の王女と交際したのがばれて
自分が悪いのに事実の報告(告げ口とも言う)をした者に
理不尽な刑罰を下すどこかの君主とかは問題があると思うんだよ。
今日はここまで見ました、と…。
最近、心があたたまりましたか?
それでは、今日の政務を始めるとしよう。
>878
最近の心が温まる事と言えばやはり孫の存在だ。
現代(13世紀中頃)に於いて恵まれた生活をしている領主であっても、
その年齢が60歳を越える事は少ない。多くは戦死するか病で死ぬかだ。
それゆえ孫、ひどい時には生まれる我が子の姿を見ることなく死ぬ者も少なくない。
そんな中で私は次男ペラの子であるアルフォンス、ジャウマをはじめとして
多くの孫に恵まれている。これはとても喜ばしいことだ。
孫という宝に恵まれ、そして彼らを見ることができることが
祖父でもある私の心の温もりとなっている。
今日の政務はここまでだ。
(他国に嫁いだ娘も孫を生んでいるゆえ、外交の際に会うのもよいかもしれぬな)
シチリア継承の権利はあっても教皇庁が厄介ですほんまに。
>878(最近、心があたたまりましたか?)
心があたたまったと言えば3人目の男の子が生まれたことかな〜。
名前はイタリア風に前皇帝の名前からとってフェデリーコ。
コンスタンサも喜んでるかと思ったけど、シャルル=ダンジューを
討つための計画を立てるのが忙しいって取り合おうともしない。
一族皆殺しにされたことがまだ尾を引いてるみたいなんだよな…。
こういう時こそ夫のオレが一肌脱いで心を温めなくちゃな。
今日はここまで見ました、と…。
世界が破滅する時に見えるものはなんでしょうか。
明けて今年は1272年。最近体調が以前と比べて優れなくなったゆえ
今まで以上に気を配らねばなるまい。では、今日の政務を始める。
>881
世界が破滅する際に見ることができるものは
やはり神とその民が復活する様であろうと考える。世界はいずれかの千年紀、
最後の年に神の審判があると聞くがその際に世界がひとたび滅び、
そして新たな世界が創造されると考えるのが自然であろう。
しかし世界復活の際には罪を犯した者や何らかの形で
体を解剖された者は復活を妨げられ、生まれ変われぬと聞く。
しかし、神のお姿を直に見ることができるのはいつの日かという事を
考えると、期待がある一方で気が遠くなるものだ。
今日の政務はここまでだ。
(私の命数もあと数年で尽きるのやもしれぬな)
滅多に見ない父さん直属の官吏は普段何してるんだろうな。
>881(世界が破滅する時に見えるものはなんでしょうか。)
オレは特に見えるものがあるとは思ってないよ。
だって人が死んだとしても現世は続くんだし、
永遠に生きられる生き物なんていないんだから
世界の破滅を見るってのがそもそも無理なんじゃないのか?
もし見られたとしてもそれこそ為すがままの状況を
ただ見るしかない気がするんだよ、うん。
今日はここまで見ました、と…。
闇夜にうごめく者といったら何を想像しますか?
885 :
以上、自作自演でした。:04/08/13 06:26
ぽよ〜ん
それでは、今日の政務を始めるとしよう。
>884
闇夜に蠢く者であれば、2つのものを思い浮かべる。
1つは直に触れる事ができる者、もう1つは抽象的な者だ。
前者の代表例として挙げられるのは領主の命を狙う
暗殺者や政変を目論む者といった、国に逆心を持っている者らだ。
無論、日頃からの武術の鍛錬や警護強化、官吏や貴族らがどのような考えを
持っているか把握し先手を打つなど、彼らへの対策は常にしておる。
後者は闇そのものや悪魔といった存在のことだ。奴らは私達を誘惑するが、
神への信仰心をしっかりと持ち、精神をも鍛錬すれば恐れることはない。
いずれにせよ、闇夜に蠢く者に打ち勝つには日頃からの鍛錬が重要だ。
>885
そなたの意図する事が未だわかりかねるが、人の思想や欲望、願いを
理解した上で物事に取り組むのとそうでないとでは結果が大きく変わってくる。
この城塞を立てる前、私は国の一翼となっていた貴族や商人の意図など考えず
ただ異教徒放逐のみを目的にイスラム領のペニスコラへ攻撃を仕掛け、失敗した。
この失敗によってそれまでただ漠然としか理解していなかったこの国の構造、
利害関係、そして理想だけでは国を動かすことができぬと理解した。
ものごとを為そうとしても、努力を怠れば成功率は低い。
物事を為す、そして国を動かすにはそれ相応の努力や理解力が必要だ。
今日の政務はここまでだ。
(私も勢力の意図を理解し、本当の意味で君主と認められたのはマリョルカ遠征後のことだ)
最近ビザンツからの客人をよく見かけるんだよな…。
>884(闇夜にうごめく者といったら何を想像しますか?)
闇夜にうごめく者か。そういうのとは少し違うのかもしれないけど、
最近夜になるとコンスタンサの様子が変なんだよな。
夜に行っても灯火も点けずに真っ暗の部屋の中で待ってたりするんだよ。
コンスタンサの家族のことで未だに心は闇の中なのかもしれない。
コンスタンサはシチリアからやってきたんだから
他の王侯みたいに浮気相手がいるなんてまずありえないし。
>885(ぽよ〜ん)
(「上げんなって何度も何度も言ってるだろうがコラ!
大体『ぽよ〜ん』って何だよ。何言ってるのかわかんねぇっつーの。」
っていつもなら言うだろうけど…でも処刑だ虐殺だ言う奴が
いなくなってようやく状況がまともになったことを考えればこれくらいは許すか)
たまにはそういう意味不明なことを言われるのもいいかもしれないよな。
意味不明だけど、ハハハ…。
官吏「王太子が気狂いになられた、治療しなくては!」
オイ、何だその態度は?まるでオレがいつも怒ってるみたいじゃんか!
今日はここまで見ました、と…。
ごめんなさいごめんなさい、あげます。
それでは、今日の政務を始めるとしよう。
>889
そなたは協約に反して上げた事を詫びているようだが、実際のところは
上がっておらぬゆえ今回は不問とするのが妥当なところだ。
しかし罪の意識を持ちながらあえてその罪を犯す行為と言うのは感心せぬ。
罪の規定について知らぬ者が行ってしまったというのであれば
情状酌量の余地はある。しかしわかっているにも拘らず犯した罪は通常より重い。
また、罪の意識を持つ者がその行いに対する罪悪感を忘れ
再犯を犯すことも少なくない。罪を犯したのであればそれを恥じ、
再犯に走らないよう己の心を引き締めることだ。
今日の政務はここまでだ。
(私も自らの罪に対しては罪悪感を忘れぬようにしている)
カタルーニャとビザンツの位置関係は…
>889(ごめんなさいごめんなさい、あげます。)
上げんなって言ってるだろうが、って上げてないじゃん。
そういう時は別に謝らなくてもいいんだよ。でもよくいるよね〜、
言動と行動が一致しない人とか言ってることが紛らわしい人って。
でも君主としてはそういう人の言ってることも汲んであげられなくちゃいけないよな。
ジャウマ(弟)「虐待すると言っておきながら虐殺をする者とかか?」
…それは不一致とかそういうレベルの問題じゃないだろ。
今日はここまで見ました、と…。
最近コンスタンサ様を見かけないのですが、ひょっとして適応障害なのでしょうか?
それでは、今日の政務を始めるとしよう。
>892
欧州の王侯貴族の娘のほとんどは他の王侯貴族の元へ嫁ぐことが
運命付けられておるゆえ、大抵の者は己の境遇を理解しておる。
しかし稀にその境遇を理解することなく精神的に不安定になったり
環境の急激な変化により精神的に弱くなることも少なくない。
私の2番目の妃のビオランもハンガリー出身であったゆえ、嫁いですぐは
環境変化に慣れずに不安を感じていたことがあったが慣れる事ができた。
しかし王太子妃の場合は遠い土地の王家に嫁いだことに加え、
一族が皆殺しとなった事も考慮すれば、そのような事態に陥っても不思議はない。
いずれにせよ、夫が妻を守り心の傷を癒すことが肝要だ。
今日の政務はここまでだ。
(如何にして夫婦の信頼関係を持ち支え合うかが国に於いても家庭に於いても重要だ)
今日は久しぶりにコンスタンサを連れて来たよ〜。
>892(最近コンスタンサ様を見かけないのですが、ひょっとして適応障害なのでしょうか?)
ペラ「あの事件があってすぐは違ったけど、今は大丈夫」
コンスタンサ「皆さん、お久しぶり〜」
ペラ「ほら、元気だろ?今じゃ国にもすっかり適応してるから大丈b」
コンスタンサ「一族の仇をとるために、いつまでもへこんでいられないもの!」
ペラ「そうだね〜(ヤバ、この話になってきた…)」
コンスタンサ「ペラ、一緒にシュタフェン一族の仇をとろー!!」
ペラ「おー…(オレ、もしかして思いっきり流されてる?)」
今日はここまで見ました、と…。
ある朝起きたら自分の体が毒虫に変わっていました。
どうする?
それでは、今日の政務を始めるとしよう。
>895
復活の日以後にそうなるのではなく、現世を生きる間にそのような事が
起きると言うのはどちらかと言えば東の国の輪廻の思想に似ているが、
近隣に於いては普遍的な考えではないゆえ、いささか信じ難い事だ。
しかし、もしそのような事態に陥ったとすればまずは生き続ける努力をする。
体が毒虫になったのであれば、その逆(現世に於いて人に戻る事)も
可能であると考えるからだ。そして、もう一つ肝要なのが
神に対して祈る気持ちを忘れぬ事だ。敬虔な心を持ちさえすれば救われるのは必然。
この二つを心に留め、実行すれば必ず救われることであろう。
今日の政務はここまでだ。
(神と教会の権威をないがしろにする者が増えたのは嘆かわしいことだ)
オレも今まで以上に中について知らなくちゃな。
>895(ある朝起きたら自分の体が毒虫に変わっていました。どうする?)
嫌です。それが事実だとしても受け入れたくありません。
つーかいきなり姿が変わってるとか普通嫌だと思わないか?
犬とか馬ならまだしも毒虫って何だよ、まるでオレが奸臣みたいな言い方じゃねーか。
大体オレは父さんみたいに(母さんと死別したとはいえ)勝手に他国の王女に
手を出したりとか司教の舌をちょん切ったみたいな悪行はしてないんっつーの!
そんなのはきっと悪い夢なんだよ、うん。
今日はここまで見ました、と…。
一度だけ過去に戻れるとしたらいつを選びますか?
それでは、今日の政務を始めるとしよう。
>898
国の実権を握る以前、10代の頃はカタリ派十字軍によってオクシタニアを
失う以前、南仏の宗主権を握っていた頃に戻りたいと考えることがあったが、
国が繁栄を極めている現在に於いてはこの状況にある程度満足しておるゆえ
国に関して過去に戻りたいと感じることはない。
だが公と私ではその考えは異なるし、勿論この件についても例外ではない。
私個人としては母上がまだ生きておられた5歳以前や
妻ビオランが生きていた頃に戻りたいと考えることがある。
しかし現在の家族もそれはそれで良いものであるゆえ、
もし過去に戻れたとしても実際にそれを行使することはないであろうな。
今日の政務はここまでだ。
(亡くなった者には自らの死の後に会うことができよう)
戻れるものなら戻りたい…。
>898(一度だけ過去に戻れるとしたらいつを選びますか?)
え〜、いいよ〜。オレそんな欲求とか持ってないしさ〜。
でも父さんの敬虔と言うよりむしろ狂信的なところを
何とかするために父さんの若い頃に戻ってテンプル騎士団の
教育を止めるのも一つの手だよな。それにあの5日で失敗した
十字軍を止めるために父さんが他国の王女に手を出すのを
阻止するとかもありだよな〜、それから…。
今日はここまで見ました、と…
やらなくちゃならないことがある。
でも今日中にしなければいけないということもない。
そして眠い。
そういう時はどうしますか。寝ちゃいますか?
ウッキー ウッキー モンキー!
明けて今年は1273年。バレンシアのムスリム達に
不穏な動きがあるようだ。では、今日の政務を始める。
>901
何かすべき事があるのであれば、できる限り早くに終わらせることが鉄則だ。
普段から処理すべき政務が多い私はできる限りの政務を行って睡眠時間は削ることが多い。
しかし、そなたの言うような場合はそのときの状況による所が大きい。
平時に政務を行うような場合には先に述べたようにできる限り
多くの政務をこなし、後に回さないようにしている。しかし、
戦場などの非常時の場合は生き続けて士気を維持し続けることが
最優先であるゆえ、体力的に限界を感じるようであれば途中で切り上げる。
政務に限らず、私は行動の決定は状況によって決定する。
>902
猿は平時には森で暮らす生き物だが、飢饉の年になると
時折人里に降りて穀物を奪う例が稀に報告されている。
猿は牛や羊のように畜産に利用できるわけでもなく、かと言って
馬や犬のように人のために汎用的に役立つわけでもない。
今後大規模な飢饉が発生すれば猿が人里に下りる被害が
今まで以上に増える可能性があるのやもしれぬ。
猿を何らかの手段によって役立てることができぬものか
我等も時折頭を悩ませている。
今日の政務はここまでだ。
(しかし平時に於いても体力的限界を感じることが増えた)
猿ってのは人畜有害な動物になりつつあるのか?
>901(やらなくちゃならないことがある。でも今日中にしなければいけないということもない。)
オレなら今日やらなくていいもので、やる気が起きないなら
その日の仕事は切り上げて、次の日にやるよ。
だってやる気のないときにやろうとしても仕事は遅々として
進まないことが多いし、ミスが起きる事も多いじゃん。
だからオレの場合はその日は仕事を終わらせる。
…余程時間のかかる仕事でなければの話だけどな。
>902(ウッキー ウッキー モンキー!)
いや、猿の鳴き真似をされても困るんですけど。
この国の宮廷はそういう類の文化人は間に合ってるし
多分そういった類のものは厚遇されないから
別の技術を身につけたほうが役立つと思うんですけど、いやホンマに。
例えば宮廷だと何かの文化に精通してれば
採用してもらえると思うけれど、猿の鳴き真似だけじゃな…。
今日はここまで見ました、と…。
人の噂は気になりますか?
告なく政務の返答時間が遅れたことを詫びる。
>906
かつて>146に対する返答で噂については述べた(>147)が、
噂は時として民意を代弁するものであるゆえ、常に気を配っておる。
民の意を酌む事は為政者にとって必須の行動であるゆえの事だ。
しかし、時として噂は他人に利用されることが少なくなく、
戦略として偽の噂が流されることもしばしばだ。
我が国も例外ではなく、そのような噂が流れることがあるが
他国に比べてさほど大きな問題になるような偽の噂は多くはない。
しかし、このような不穏な噂が流れぬに越したことはないし、
良い噂が多く流れる国へ成長してほしいものだ。
今日の政務はここまでだ。
(バレンシアの不穏な噂はどうやら事実のようだ)
父さんの返事の時間が遅れるなんて、(そろそろ歳か)…。
>906(人の噂は気になりますか?)
そりゃあ勿論気になるよ。というより、人の噂を
全然気にしない奴の方が珍しいような気がするんだけどな〜。
最近の噂だとベネチア商人の親子がタタール訪問のために旅立ったとか、
イングランドのヘンリー王陛下が亡くなってエドワード王太子が即位したとか
ハプスブルク家のルドルフがドイツ王になったとか聞いたような。
でもハプスブルク家からドイツ王が出たってのは信じがたいけど。
(今の○○○○王も元は○○伯の○○ー家だからありえなくはないが…)
今日はここまで見ました、と…。
秋になると物悲しいものですね。
それでは、今日の政務を始めるとしよう。
>909
秋を寒い冬の始まりと考えれば、そなたの言う通り物悲しいものである。
冬に向けて木はその葉を枯らし、冬に向かって寒くなり続ける。
バルセロナはそれほど寒くならぬ街であるが、ピレネー山麓の村ともなれば
それこそ平野部の街の冬に匹敵する寒さとなる村もある。
しかし秋はただ物悲しい季節であるわけではない。春より農民が手塩に育てた
農作物が収穫される実りの秋という一面もあるがゆえのことだ。
農作物が収穫されれば収穫物が流れる市場の活気も増す。
秋に限らず、政に於いてものごとを一面のみではなく様々な面から見ることは肝要。
そなたもそれまで見て来なかった秋の一面を見てはどうだろうか。
今日の政務はここまでだ。
(冬は更に寒く寂しいものだが、雪が一面に広がる白銀の世界は一見の価値がある)
バレンシアのムスリムの反乱、避けられそうにないな…。
>909(秋になると物悲しいものですね)
オレは秋って言うと冬の準備をしたり、冬に戦闘を長引かせないために
けりをつけようとしたりするあわただしい季節っていう印象があるな。
でも、お前が言うようにそのあわただしいのが冬支度が終わって
だんだんと静かになって、最後には物悲しくなるわけだから
お前の言ってることはすごく的を得てると思うよ。
ものごとの本質を見極められるってのはすごいことだよ、うん。
今日はここまで見ましたと。それから民の皆に連絡だけど、
王太子の政務の都合上1週間ほどこの場に来られなくなるから了解してくれよ〜。
情操教育には何が効果的でしょうか。
それでは、今日の政務を始めるとしよう。
>912
情操教育に効果的なのはやはり親が範を示すことではないかと考える。
ただし、親のすることをそのまま真似るような範だけではなく、時には
親が反面教師となる方が範になると考えられる、というのも私の場合
父ペラ王に大勢の妾がいたことを反面教師とし、極力そのようなことは避けるようにしていた。
次男のペラも私の離婚歴を知っての事か、未だに正妻以外とは交わっておらぬ。
しかし反面教師が効果的であるとはいえ、度を越した行為をすれば
子は親を見ようともしなくなり、教育どころではなくなる事を頭の隅に
置いておくべきであろう。本来の範となる行為と反面教師とを
上手く使い分けてこそ情操教育は成り立つという事だ。
今日の政務はここまでだが、民の皆に伝え置く事がある。
私も寄る年波には勝てぬらしく病に罹り、侍医より数日間の
安静を必要とすると診断された。それゆえこの場に於ける政務を
2、3日ほど留め置くこととした。また、政務再開の後は政務返答時間が
原則として現在の午後10時から午前7時へ変更となる。
民の皆には迷惑をかけるが了解してほしい。
今日の政務はここまでだ。
そろそろヤバイんですか。
誰にも言えないことというのは
ありますよね?
でもそれを今ここで言ってみたいと思いませんかうふっふ〜
3日間をおいたゆえ一応は回復の兆しが見えたようだ。
それでは、今日の政務を始めるとしよう。
>915
身体的な状況から言えば以前の様に精力的な活動ができぬ状態になる事が
多いのであるから、危機的状況であるかと言われればそうであると言える。
身体的に弱くなっても通常時の政務をこなすことはできるし戦に出陣することもできる。
しかし以前の様に陣頭に立ちつつ指揮を執れるかと言われれば、答えは否だ。
戦で満足に指揮を取れぬ状況が続くようでは王として不適格であるゆえ
隠居して王太子に国を任せる事も考えたが、ペラの器量を考えれば
それもまだ早計であると言わざるを得ない。結論から言えば余程の事がない限りは
例え体を壊そうとも伯・王として国のために命の限り尽くすということだ。
>916
私にも誰にも言えぬような事は持ってはいたが、すでに息子ペラに
暴露されてしまったゆえ、特に秘匿とするようなことはない。
父がたくさんの妾を囲い母上をないがしろにした話、私が最初の后
エリオノールと離婚した話、そして第2の后ビオラン・ダ・バルの死後
カスティリャ王女に手を出し聖下より処分を受けた話などがある。
しかし私が秘匿としたいと考えていた話があったにも係わらず
これらの話が外へ漏れた事を考えれば秘匿とできるようなことはないことが
そなたにもわかるであろう。個人的秘匿は何らかの形で外へ流失しているものだ。
しかし、国家に関する秘匿の流出は食い止めておるゆえ問題ない。
今日の政務はここまでだ。
(しかし反乱が起こった際の鎮圧が容易ではなくなりそうだな)
愛想笑いはできますか〜?
明けて今年は1274年。遂にバレンシアでムスリムの反乱が勃発した。
身体的に万全とは言えぬ状況で、果たして指揮を執ることができるであろうか。
では、今日の政務を始める。
>919
無論できる、と言うより愛想笑いは政治能力の中で欠かせぬ能力のひとつだ。
今でこそ諸侯は私の命を聞くようになったが、マリョルカ征服以前、
すなわち実権を完全に持たぬ頃は自らの真意を如何に隠し、
且つ諸侯の求める物やその欲望等を知る必要があった。
国土回復運動のような大事業の経費は国庫の支出のみではまず賄い切れぬ。
必ず支援者からの出資を必要とするのだが、その会議の折に例え為政者として、
もしくは個人として不快感を示す話題が出たとしてもその不快感を顕にすれば
交渉が決裂してしまうことは言うまでもない。それゆえ愛想笑いは政務の上で
必要となるのだが心から笑う事の方が気持ちの良い事は言うまでもないであろうな。
今日の政務はここまでだ。
(反乱鎮圧の際はペラを留守居とするつもりであるが、帰りが遅いようであるな)
政務の都合上しばらくは返事の時間がイレギュラーになりそうだな…。
>912(情操教育には何が効果的でしょうか。)
そりゃあ親が自分から模範になって子供に教えるのが一番だろ。
父さんは反面教師も効果があるって言ってるみたいだけど
そういう行動ばかり取られて子供がグレたらどうにもならないし。
もしオレの父さんが話しに聞くお祖父ちゃん(ペラ1世)みたいな
人だったら、オレだったら確実にグレテマスヨ、エエ。
父さんも母さんが生きてる間に他の女の人に手を出さなかったから良かったものの。
>915(そろそろヤバイんですか。)
父さんは健康面から言えばできることの幅が狭まるだろうから
そうかもしれないけど、オレはきわめて健康体だからそんなことないぞ。
子供たちもすくすく成長してるし、バレンシアで
反乱が勃発したとはいえ国内は比較的安定した情勢にあるんだからさ。
ただ、個人的名声が国の名声に反映される現状だと、
いざ父さんが死んだとなればヤバイ事になるかもしれないな。
>916(誰にも言えないことというのはありますよね?)
もちろんあるけど、言ったらそれはもうそれは「誰にも言えない事」じゃ
なくなるんじゃないのか?他の誰かに言っちゃうわけだし。
言えない事ってのはもちろん政務の関係で秘密にしなくちゃいけないことだけど
秘密があるって言うとコンスタンサが別の方の秘密と勘違いしそうで怖いんだよな〜、
「ひどい!私というものがありながら外で妾を侍らせてたなんて!」とか言いそうでさ。
…オレは断じてコンスタンサ以外の女性とは交わってないからな!
>919(愛想笑いはできますか〜?)
できますよ〜フフフフフ…でもオレの場合すぐ表情を表に出すから
全くもって意味ないですよ〜、って何やらせんじゃオルァ!
と、ここだとこんな感じになっちゃうからホント意味ないんだよ、オレの愛想笑い。
普段官吏と政務やってるときはこんな事ないのに、ここに来ると
愛想笑いしないで本音を言えるような気がするんだよな〜。
(これもある意味虐待だ処刑だ言ってた奴らのおかげなのか?)
今日はここまで見ました、と…。
かわいいなぁかわいいなぁ、と愛でたいものを挙げてください
芸術の秋、スポーツの秋、食欲の秋、読書の秋、それ以外の秋、
あなたにとっての秋は何ですか?
それでは、今日の政務を始めるとしよう。
>923
愛でたい者としてまず私が挙げるのは私の孫たちだ。
私の子も皆成人し、息子は妻を娶り娘は他の王家へ嫁いで行った。
国内にいるのはアルフォンスをはじめとする次男ペラの子供たちくらいのものであるが、
他国にはカスティリャへ嫁いだ娘ビオランの子供達、フランスへ嫁ぎ
既に鬼籍に入った娘イサベルの息子フィリップ(4世)とシャルルがおる。
また動物も愛でたいものの中に入るが、特に数々の戦を共にしてきた軍馬となれば、
そのものへの愛情は一層深まっていることであろう。しかし私にとって
一番愛でたいものといえばやはりこの国とその民である、と言う事ができよう。
>924
領主として言うならば、既に>910に於いて述べた様に「収穫の秋」が挙げられる。
この時期は農民が1年間手塩にかけて育てた農作物の多くが収穫され、
農村はもちろんの事、市街地に於いても賑やかな時期となる。
私もバルセロナをはじめとした収穫祭を見聞する時期ゆえとても忙しい。
しかしそのような時も書物を読む時間は取るようにしている。
これは政務とは別に個人的に行っていることだが「読書の秋」という事になろう。
しかし「〜〜の秋」と考えその時のみ新たな事を始めるのも良い事ではあるが
日頃から行っていることも継続して行う事も心に留めておくべきであろうな。
今日の政務はここまでだ。
(今回の反乱は簡単には鎮められそうにないようだ)
どうだっていいよ 気の向くままに生きてるんだ
父さんの政務代行の仕事、どれから手をつけるべきか…。
>923(かわいいなぁかわいいなぁ、と愛でたいものを挙げてください)
オレが愛でたい者はやっぱり家族だな。コンスタンサに
長男のアルフォンス、次男のジャウマ、三男のフェデリーコ。
父さんは国と民が大事って言ってるしオレもそう思うけど
やっぱりオレにとって一番大事なのは家族だな。それに家族を守ることは
国を守ることにつながるし、国を守ることは民を守ることにつながる。
…国主としてはどれも全部守らなきゃならないんだけどな。
>924(あなたにとっての秋は何ですか?)
前に言ったと思うけど、冬はまともに戦ができないから
秋のうちに戦を終わらせる「戦の秋」ってのがあるな。
あとは父さんと話がダブるけど農作物が収穫される時期だから
「実りの秋」ってのが秋の印象だな。で、オレの秋は月並みだけど
「家族団欒の秋」かな。秋以外に家族と過ごさないわけじゃないけど、
きっかけを上手に利用することって大事だと思うんだよ、うん。
>927(どうだっていいよ 気の向くままに生きてるんだ)
オレも時々そういう考えを持つことがあるけど、
実際そう上手くはいかないのが現状って気がするんだよな。
人は何かしらの仕事をしなけりゃ報酬は入らない。それがなければ
食事にありつくこともできない。ただ気の向くままだといろいろ問題があるからな。
旅芸人や吟遊詩人みたいな仕事ならそういう生き方ができるんだろうけど。
あと、法に背くようなことは絶対するなよ。
今日はここまで見ました、と…。
それでは、今日の政務を始めるとしよう。
>927
私のような立場にいる者には為政者としての資質が無き者を除けば
気の向くままに生きるというようなことはできない。例え君主が
愚鈍であるように見えたとしてもそれは演技であり、実際には
国事について憂慮している、ということもしばしばだ。
そのような生活を送れるようになるのは後継者に位を譲って隠居する時
くらいのものだが、多くの領主は後継者への助言と称して政務に介入することが
しばしばである事を考えれば実質そのような時はないといえる。
領主でさえも味わうことができないそなたの人生、十二分に楽しむがよい。
今日の政務はここまでだ。
(出家して隠居するのであれば修道院生活。気ままに出歩く事はできぬであろうな)
931 :
以上、自作自演でした。:04/09/17 18:04:48
かきage
〃〃∩ _, ,_ ヤダ
⊂⌒( `Д´) ヤダ
`ヽ_つ ⊂ノ ヤダ
ジタバタ
_, ,_
〃〃(`Д´ ∩ < かきageしちゃ ヤダヤダヤダ
⊂ (
ヽ∩ つ ジタバタ
〃〃∩ _, ,_
⊂⌒( つД´) < sageてくんなきゃ ヤダー
`ヽ_ ノ ⊂ノ
ジタバタ
∩
⊂⌒( _, ,_) < ……
`ヽ_つ ⊂ノ
ヒック...ヒック..
⊂⌒( _, ,_)
`ヽ_つ ⊂ノ zzz…
それでは、今日の政務を始めるとしよう。
>931
この城塞を築くにあたって>6の民と伯との協約を定めたのだが、
この中に「sage進行で」とある。この条文について議論していた折に
わざわざ条文に入れずとも良いのではないかという意見も多く出た。
最終的には私がこの条文を入れることを提案し、了承されたわけだが
この条文を入れようと考えたのは、過度に目立つことにより他国から敵視され
国が衰退、最悪の場合滅亡した国もあるという話を聞いたがゆえの事だ。
この条文を入れたがゆえかどうかはわからぬが、これまで国の存亡をかけるほどの
危機が訪れることは幸運にもなかった。それゆえ、次からはsage進行を遵守してほしい。
>932
そなたのこの国を憂う気持ち、私にとって非常にありがたいものだ。
しかし即座に過剰反応を起こす事は何に於いてもあまり良い事ではない。
過剰反応を起こす事によって相手が反応したと考え、その行為を行った者が
同様の行為を繰り返す事や更に事態が悪化する事がよくあるからだ。
国家間のいざこざについても同様の事が言える。反撃の機を逃す程待つ必要はないが
戦闘を優位に進めるには直情的な即時行動は控え、一定の計画を立てることが・・・
・・・泣き疲れて眠ってしまったようだな。このままでは風邪をひいてしまうゆえ
上着をかけて客人用の寝所に連れて行くとしよう。これからのそなたに幸あらんことを。
今日の政務はここまでだ。
(良き民を持つ国の領主というのは幸せ者だ)
心にもないことを言ってみてください
前の返事からだいぶ開いちゃったな、注意しないと。
>931(かきage)
>932(かきageしちゃ ヤダヤダヤダ sageてくんなきゃ ヤダー)
さーて、久しぶりのこのセリフ…
sage進行なのに 上 げ ん な って言ってんだろうが!!
ったく、協約に書いてあってもわかった上でやる奴ってよくいるんだよな。
そういう奴には何言っても無駄な気がしないでもないけど。
とにかく、ここはsage進行だし>932みたいに上げられるのが
嫌な人もいるんだから次からは上げないでくれよな。
で、今日のラストはこれか。
>935(心にもないことを言ってみてください)
心にもないことか。でもそんなこと言ったらいろいろ問題が起こってまずいだろうに。
でも、本心と反対のことを言っておけば問題はないんだよな、よし。
…ったくよぉ、この国は民と共存するために妥協案を示しすぎなんだっつぅの。
隣のカスティリャは「朕の言葉が法である」ってぐらいの国家だってのに
この国はやれ貴族だやれ商人だって口出すんじゃねぇ!!王の言うことに従えや!
諸侯も諸侯で半独立状態だからっていい気になりやがって、ええか、
オレらが兵を出せばお前らなんてすぐにひねり潰せるんだぞ、大体…
スンマセンスンマセンスンマセン…
それでは、今日の政務を始めるとしよう。
>935
そなたには申し訳ないが、ここで本心とは異なる事を言葉に発することはできぬ。
そなたとしてはただの冗談として通したいのであろうが、
領主の発言に対してはそれに対する責任が常に伴うこととなる。
ペラが本心ではないとはいえ>936で発言しているようなことを言えば
国を支える諸侯や教会、商人らに誤解を招くようなことになりかねぬ。
それゆえ「公の者」としての心にもないことを言うことはできぬ。
しかし「私」に於いて心にもない事を言うことはできるゆえ言ってみるとするか。
『私には妾はいないと公言していたが、実は妾との間に男子が2人生まれておる』。どうであろうか。
今日の政務はここまでだ。
(庶子については継承問題に係われば公であるが、係わらなければ私であろう)
波乱万丈の人生と順風満帆な人生、どちらが実りあると思いますか?
出撃!!
明けて今年は1275年。バレンシアの反乱を未だ鎮圧できずにいるが
膿を出すには良い機会であろう。では、今日の政務を始める。
>938
波乱万丈と順風満帆か。私の人生はそれら双方を共に併せ持った人生と言っても
過言ではないであろうな。そなたらの中にも知る者はいるであろうが、
私は幼少時人質となった後解放されたが、マリョルカ遠征に成功する前までは
政治の実権を握れずにいた。この頃の人生は波乱万丈と言って良いものであった。
これに対しマリョルカ遠征後はバレンシア征服、地中海貿易の経済的支配、
バルセロナ『百人議会』の創設など、「順風満帆」と言うべきものだ。
ただ人として快楽を求めるのであれば順風満帆な人生で十分であろう。しかし、
より人として成長し、実りある人生を送るのであればそれなりの労苦も必要だ。
実体験も考慮し、双方共に併せ持つのが最善、波乱万丈のみが次善と私は考える。
>939
今でこそこの命令を出せば兵が指示通りに戦ってくれるようになったが、
領主の実権がない時代に於いてはこの指示すら聞かぬことさえあった。
私がマリョルカ遠征を行った頃はまだ完全に政治の実権を握れずにいたと言ったが、
それは軍の指揮権を完全に掌握できなかったと言う事に等しい。
マリョルカの緒戦の際に私は三度この命令を出したが、兵は従わず
思わせぶりにゆっくり前進するのみであった。しかしこの時敵の矢が先頭の兵の胸を射抜き、
それをきっかけに兵は戦い始め、それ以降私は軍の指揮を掌握することができるようになった。
この一件が無ければマリョルカ遠征の結果も変わり、この国の今のような発展もなかったであろう。
今日の政務はここまでだ。
(今の若者の多くは満たされているせいか波乱万丈な生き方を好まぬようだ)
王太子様、刑罰執行の書類の承認はまだですか?
う、政務の中に死刑執行関係の書類が…。ここはこっちの返事を先に、と。
>938(波乱万丈の人生と順風満帆な人生、どちらが実りあると思いますか?)
オレはまだまだ人生これからって気がするけど、
どっちかと言うと順風満帆な人生を送ってきたんだろうな。
父さんが今勢いのあるカタルーニャ・アラゴン王で、その王太子なわけだから。
よく順風満帆で苦労の無い奴が「刺激的な日常を味わってみたい」とか言うけど
オレはあんまりそうは思わないな。なんせこの世界で波乱万丈と言えば
肉親皆殺しとか残りの人生ほとんど捕囚生活とかになりそうだからな…。
>939(出撃!!)
オレは父さんが出陣してるときは留守居が多いけど、
オレの代になったらこの命令を出さなきゃならなくなるんだよな。
勿論今は戦とか血生臭いこと全部に反対ってわけじゃないけど
できれば戦まで行かずに穏便に事を解決したいんだよ、オレとしてはさ。
でもいざ出撃命令を出して兵たちがそれに従わなかったらそれこそ問題だな。
少しはオレも軍事訓練の量を増やしておくか…。
>942(王太子様、刑罰執行の書類の承認はまだですか?)
…刑罰執行の書類の承認?そういうのもあった気がするけど
父さんが戦に行ってる間代理でする政務は多いんだからもうちょっと待ってくれよ。
海事法関連の訴訟の件にアラゴン、マリョルカ、バレンシアから
それぞれ来てる行政庁の政務、それに百人議会とカタルーニャ議会から来てる
要望の検討…ほら、政務が結構あるんだからさ。そっちのほうは後という事で。
今日はジョヴァンニ・ダ・プロチダと会って直帰するから、じゃ。
今日は>942の政務の返答までしました、と…。
他人の心の実在を証明できますか?
それでは、今日の政務を始めるとしよう。
>946
これはなかなか難しいものであるな。そういった問題の研究には
主に学者がこれにあたっているが、私個人の見解を述べておくとしよう。
若し他人の心すら自らの幻想であるのなら他人の心すらも自分が作り出して
いる事となるが、そうであるのなら人生はもっと安直なものとなるであろう。
だが、現実の人生はそのような安直なものではない、その理由は人それぞれに
自立した心があることに他ならないからだ。すなわち他人の心は実在する、という事となる。
ただし、神が何らかの形でそのようになされたのであれば話は別だ。
結局のところこれは神のみが知る領域であると言うべきであろうな。
今日の政務はここまでだ。
(この問題の結論が出るのはずっと後の時代のことであろうな)
浮気ってどう思いますか
それでは、今日の政務を始めるとしよう。
>948
領主の人気の高さは容姿も影響を与えるが、一番に影響を与えるのは
為政者として有能であるか、民のための政を行っているかで決まる。
勿論実力のある領主であれば婦人の人気も高まり、様々な婦人と
会食等で出会い恋心を抱く、もしくは恋に落ちることもある。
貴族の中にはどれだけの婦人と付き合っているかが男としての
ステータスであると豪語するものもおるが、私は同意しかねる。
妾を持つことや浮気をすることで為政者としての道を踏み外し
国を崩壊の一途に辿らせた者が数知れないがゆえのことだ。
それゆえ、私は浮気は為政者としては辿らない方が良いものであると考える。
今日の政務はここまでだ。
(勿論、浮気をしつつ為政者としては正常だった者も大勢いるが)
処刑の仕事も見届けましたよ、これでいいんですね…。
>946(他人の心の実在を証明できますか?)
実際に証明しろと言われて証明できるような事じゃないだろ、これは。
でも他人の心が実在しないっていうのはそもそもどういう事なんだろうな。
そもそも心は神が持つもので人間はその中で生きているとか、他人の心
なんてものはそもそも自分の夢想に過ぎないとかそういう事を言いたいのか?
神について議論するのは聖職者の専売特許だから触れないけど、少なくとも自分の夢想って事は
ないだろうな。オレって想像力に乏しいからこんな大量の人格思いつかないし。
>948(浮気ってどう思いますか)
>949:父さん(浮気は為政者としては辿らない方が良いものであると考える)
妾がいて庶子も生ませてるのは 何 処 の 誰 だ よ !?
とまぁ、怒りの一言は置いといて、オレは浮気は良くないと思うよ。
うちの家系は女好きなことで知られてて、お祖父ちゃんみたいに滞在先ごとに
妾がいるような女好きもいるけど、オレの妻は生涯コンスタンサだけだよ。
どんなに性格も容姿も美しい女の人が現れてもこれだけは変わらないね!
(それにコンスタンサはそういうことに凄く敏感だしな…)
今日はここまで見ました、と…。
朝早く起きる方法を教えて下さい。
父さんの遠征、今回はやけに長引いてるな…。
>952(朝早く起きる方法を教えて下さい。)
オレも職務上割と早く起きなくちゃいけないんだけど、
朝早く起きるための方法でいいのが一つあるんだよね〜。
でもこれは条件がかなり限定されるから使えるかどうかは
>952の生活環境次第でもあるわけだけどな。で、その方法というのは…
自分の奥さんに朝「起きて、あなた…」とささやいてもらう事!
…独身の皆さんスンマセンスンマセンスンマセン…
今日はここまで見ました、と…。
それでは、今日の政務を始めるとしよう。
>952
イベリア半島の者は他のヨーロッパ諸国に比べ起床時間が遅いのだが、
例外は少なくない。それは職務上早く起きることが必要とされている者達だ。
朝の聖務が日課となっている聖職者や、騎士階級の者、それに各職業で
朝に仕事がある者は否が応でも朝早くに起きる事が必要となるであろう。
私の場合は幼少期をテンプル騎士団で過ごしその規律に従って育ったゆえ
朝早く起きる事が日課となった。それゆえ修道会か騎士団に入り体に身につけさせるのが
最善であると考えるが、入会もしくは入団できぬ者、したくない者もいることであろう。
そのような者らの場合は己の精神を磨き、朝早く起きるのだという心をもって過ごすべきであろう。
神を信じ、己の心を鍛えれば世の中でできる事の多くは可能となるであろう。
今日の政務はここまでだ。
(しかし最近は騎士階級の中にも早く起きられぬ者がいると聞く)
生きる勇気と死ぬ覚悟
どっちが大事??
時には>955の言うような選択を迫られる事もあるんだろうな…
>955(生きる勇気と死ぬ覚悟、どっちが大事??)
オレとしては死ぬ覚悟よりは生きる勇気の方が大事だと思うんだよ。
時々「死ぬ気でやれ」とか言う奴がいるし、教会も神に殉じて死ねば救われるとか
言ってるけど、そもそもその救いってのはどういうものなのかと思うわけ。
まぁ、確かに来世に救いを求めて死ぬ奴らがみんな悪いとか
神なんてこの世にはいないとか言うつもりは無いけど、
まずは現世で悔いの無い一生を送ってからでも遅くはないと思うんだよ、うん。
今日はここまで見ました、と…。
今日の政務への返答は早朝の緊急軍議の為1時間繰り上げ、
午前6時頃より行うこととなった。突然の事ではあるが了承してほしい。
それでは、今日の政務を始めるとしよう。
>955
戦場に於いては両者のどちらかを選ばねばならぬ事がしばしばあるが、
私は両者の重要性は時と周囲の環境によって変わるものであると考える。
生き長らえる事で周囲より失笑を買おうとも民と国を救うことが
できるのであれば迷うことなく生きる勇気を選ぶであろうし、
死ぬことで民と国が救われるのであれば死ぬ覚悟を選ぶこととなろう。
勿論これは領主としての私の考えであるゆえ、もし伯の位を退いて
引退する、もしくは修道院に入るようなことがあると仮定すれば
この限りではなく新たな選択肢が生まれる事となるであろうな。
今日の政務はここまでだ。
(伯は常に民の為に在るべき存在として働かねば)
愛と憎しみって表裏一体だと思います??
明けて今年は1276年。バレンシアの反乱は未だ鎮圧できずにいるが、これは
私の武人としての命が尽きようとしているからであろうか。では、今日の政務を始める。
>959
そなたの言うように、私も愛と憎しみは表裏一体のものであると考えている。
時折男女愛がある時を経て憎悪に変わったり、戦場で幾度も戦った宿敵の間に
友情のような感覚を覚えることがある事から、愛と憎しみに相関関係が
無いと言う方がむしろ説明に苦しむのではないだろうか。
勿論人の心を愛と憎しみの2要素だけではなく、他の様々な要素によっても
構成されている事は言うまでも無いであろうし、これ以外にも表裏一体の要素は
多々あることであろう。しかし愛と憎しみが表裏一体であるとは言えど、
愛する者に対しては憎しみに心を染めず、愛する心を持ち続けたいものだな。
今日の政務はここまでだ。
(憎しみに染まった者に愛を取り戻させるのは非常に難しい)
父さんが反乱鎮圧に出てからもう2年、少し時間がかかりすぎてるような…。
>959(愛と憎しみって表裏一体だと思います??)
オレは必ずしも表裏一体であるとは思わないけどな。
確かに心が愛から憎しみへ、憎しみから愛へ移ることはあるかもしれないけど
それって大量にあるパターンのうちのごく一部でしかないと思うわけ。
例えば愛から友情とか、憎しみから無関心へとかあるわけだから。
もちろん>959の言うことが必ずしも正しくないわけじゃないだろうけど、
完全にそうだと言うには論証があまりにも少ないんじゃないかと思うんだよ、うん。
今日はここまで見ました、と…。
ちょうど1年で1000かな?
それでは、今日の政務を始めるとしよう。
>962
この城塞が完成し政務を執り始めたのが1228年、私の歳で言えば
20歳の時の事であるゆえ、この場ができて既にほぼ半世紀が過ぎていることとなる。
しかし半世紀が過ぎてなお、この城塞が建った頃に建設が始まったバルセロナの
サンタ・マリア・ダル・マリア教会やマリョルカのカテドラルは未だ完成していない。
半世紀の歳月は時の流れと共に人の一生の短さを感じさせる。しかし、その短い一生が
誰にも勝るとも劣らぬ民と国との一生であることを考えれば悔いも無いものだ。
(そなた達民の時の尺度によれば私がこの城塞を建てる前行在にて政務を始めたのが
昨年の10月20日であるゆえ、1年と言うのが正しいであろうな)
侍従「しばらく政務補助の機会がありませんでしたが、上の2教会について簡単に説明致します。
サンタ・マリア・ダル・マル教会は航海に出る者たちの安全を祈って1229年より建設が始まった
カタルーニャ=ゴシック様式の教会です。簡素でありながら優雅な教会と、
それを彩るステンドグラスが非常に美しい教会です」
宮廷書記「マリョルカのカテドラルは陛下の征服直後、1230年に始まりました。
これは私の個人的な予想ですが、現在の建設状況では完成は17世紀の初め、
1601年になることでしょう。また、20世紀に改装が行われ
アントニ・ガウディなる者が鉄の天蓋飾りを製作する事でしょう」
今日の政務はここまでだが、民の皆に伝え置く事がある。この城塞の政務記録は近いうちに
保管の限界を超えこの場でのやりとりはできなくなるが、新たな城塞を建てる予定は無い。
私が年老いたゆえ従来の様に迅速に政務をこなす事が不可能となる可能性が極めて高いためだ。
勿論伯、王を勤める間は退位宣言なしに政務を投げ出すようなことはせぬし、
協約も今まで通り遵守する。この場での返答は残り僅かとなるが、宜しくお願い申し上げる。
オレも今のところは次の場を立てる予定は無いよ。
>962(ちょうど1年で1000かな?)
オレがここで政務の補佐を始めたのはここの記録が半分近く埋まった頃だから
それまでの事は記録では読んでても実際には体験して無いんだ。ドミニコ会の総長だった
ラモン・ダ・ペニャフォール猊下も去年100歳の高齢で亡くなられたから、
ここが建った当時の官吏はほとんどいないのかもな。
…官吏と言えば、オレも将来伯を継ぐときに信頼できる官吏をちゃんと然るべき地位に
任命しないといけないんだよな。シチリアから亡命した官吏の受け入れも進めないと…。
今日はここまで見ました、と…。
「今日はここまで」と言いながら今更追記…。
>966
オレはあんまり絵心ないし、自画像を描いたことすらないからなぁ。
それに宮廷だと大抵肖像画を描く絵師たちに任せるわけで。
せっかく誘ってくれた>966には悪いけど、それこそオレが描いたら
凄く下手な事になりそうだからやめとくよ。
(そう言えば最近肖像画を描く絵師に描いてもらってないな。
でも戦時中の今支出を増やすのは間違いなく得策じゃないし…)
キンタマを触らせてくれ!!
それでは、今日の政務を始めるとしよう。
>966
私は現在バレンシアに於いて発生した反乱鎮圧のため出陣している。
現在、この場の政務返答もバルセロナをはじめとする諸都市から
政務の内容を記した書状を送らせ、それに目を通し各地へ返答を出している状況だ。
このような軍事行動が行われている状況であるからこそ文化を忘れず
嗜むべきだと言う者もいるやもしれぬが、騎士の棟梁としては
目の前の敵を一刻も早く撃破し、この反乱を鎮めたいと考えている。
それゆえ現状ではそなたの言う場に於いて絵を描く事はできぬ。
そなたとしては不本意であろうが、国の安定のため了承してほしい。
>969
そなたは性器に触れる事を欲しているようだが、できる限りは
意味もなくその様な行為に走らない方が良いと私は考えている。
若しそなたが男であればそれは男同士で寝ることを意味するゆえ
神の教えに背き、その結果罪を犯すこととなるであろう。
最悪の場合異端者として火刑に処せられる可能性もあるゆえ、やめた方が良い。
もし婦人であったとしても私は老齢ゆえいつまで生きていられるかも
わからぬ状況にある。若しそなたが伴侶を探しているのであれば
より若き者を求めることが本来のあり方というものであろう。
今日の政務はここまでだ。
(時間がかかっているにもかかわらず戦局は悪くなっているようだ)
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最後まで頑張って生きてください
夜更けに政務をするとやっぱり眠くなるんだよな…。
>972(素晴らしい知識の四人組が挨拶に来たぜ!)
ただでさえ残り少ない政務記録の容量を落書きで減らすなコラ!!しかもずれてるし。
>973(最後まで頑張って生きてください)
これはおそらく父さん宛なんだろうな。でもラモン・ダ・ペニャフォール猊下みたいに
100歳まで生きたってのはそれこそ例外中の例外だから60代後半だと
本来ならいつ天に召されてもおかしくない年齢なわけで。
他の者だと父さんぐらいの歳になる前に死ぬ人もそれこそ大勢いるって事を考えれば
父さんは孫の顔もちゃんと見られた幸せ者ってことになるんだろうな。
でも父さんには>973みたいに励ましてる人がいる間はちゃんと生きてほしいな、オレとしてもさ。
今日はここまで見ました、と…。
それでは、今日の政務を始めるとしよう。
>972
この場に於いては>6の協約によってこの場の者が特定の場を除いて
挨拶以外の越境行為を行う事を禁止している。これは逗留者についても例外ではない。
かつて>2に於いて伯爵夫人が挨拶に訪れたことがあったゆえ返礼として
挨拶に行った事はあるがそれ以上の関係を持つことは無かった。
これはこの城塞を立てた当時国を空け他国訪問にばかり力を入れ
自国の事を顧みない領主が多く出たことを受けてのことだ。
そなた達が挨拶に来たことに対しての返礼はするが、それ以上の関係を持つ気は無い。
この国に於いては民が第一に優先されるべき存在であるからだ。
>973
私も既に68歳となり老齢の域に入っているゆえ、年齢的には
いつ病死してもおかしくない状況ではあるがこうして今もなお生き長らえている。
私がこうして生きることができるのは伯として、王として民のために働けるからこそ
なのであろう。そして伯、王を退く時は同時に私が死を迎える時となるのであろうな。
私も現世での生を全うしたいとは考えてはいるが、伯、王として不適格な状況となってまで
その座におさまって生き長らえるような事はしたくないと考えている。
それゆえ、そのような時が来るのであれば伯、王を退く事もあるやもしれぬが
伯、王である間は現世を全う出来る様に生きるつもりだ。
今日の政務はここまでだ。
(私も騎士としては相当なまってきている様だ)
つーか、あなたはエリ俊臣でしょ。
>2で誤爆してるでバレバレじゃん。
979 :
賈範 :
お前のせいで燕が滅んだ・・・
コ ノ ウ ラ ミ ハ ラ サ デ オ ク ベ キ カ