何か質問あるかな。
カイ?カラム水を持ってきて。
2 :
以上、自作自演でした。:03/09/09 17:31
孔明ですよ!水魚の交わりしませんか?
誰も来ぬ 風のみ誘う 我はまた そしられずとも 立つはただ否か
あんたは死人なんじゃ?(w
ところで、アレ久サンドロスって何者でつか?
>1
はい、どうぞ、ナリス様。
あまりご無理はなさらないように
して下さいね。
>5-6
ごめん
トマト〜
案の定というか、立て逃げか。
…なにやら怪しげなところに迷い込んでしまったな。
…ふむ、誰もおらぬか……。
まさか、ここはあの恐るべき《夢の回廊》ではあるまいな…。
トーラスのオロの思い出について語ってみてください。
>11
あの時、剣がなければ危ないところだった。
命の恩人だ。…だが恩を返すことは出来なかった…。忘れはしない。
すまんが…お前は、ここがどこか知っているのか?
知っているのなら、教えてくれ。
気が付いたらここにいたのだ…。
うむ…、どうやらこの空間では話掛けても、必ずしも相手に伝わるわけではないらしい。
だが…あちらの、もしくはこの空間に呼びかける人間の声は、俺には伝わる…。
一方通行なのだろうか。
しかし、調べてみない事には埒が明かないようだ。
あなたなの?
ああ、グイン!本当にあなたなのね?
>14
よもやこんな所で、お前の声が聞こえようとはな。
そちらには、どのような姿形、もしくは声だけかも知れぬが、俺だ。
信じられぬ話かもしれないが、いつの間にか俺はここにいた。
ここは《夢の回廊》でも何でもないと思うわ。
虚無の空間なのかもしれないけれど、ああ──────
お願いよグイン。
可哀相なあの子を救って!
>1
懐かしき我が良人。
ああ、ナリス。あなたは本当にあのナリスなの?
ナリスとはもう一度出逢いたかったわ。
お兄様と呼んだ日々はもう遠い過去…
ふぉっふおっふおっふおっ…
貴様はわかっておるのか?豹頭王よ…
グインサーガのなりきりをやる、
ということがどういうことか…!
長大な物語ゆえ、情報量も膨大じゃ…!
貴様はそれを全て把握しておるというのか?
貴様にこのスレを完走させることが出来るのか?
ふぉっふおっふおっふおっ…
わしは見ておるぞ、豹頭王よ…!
>2
暇など、とうの昔にあの人は捨てたわ。
ナリス─────ああ、ナリス……
いたずらでやんちゃなあなたが大好きよ。
>3
サリアの誓いで決めたもうた方のみと
交わるのだと教えられたものだわ。
>16
…すまん、どうやら俺はここに来たことで、記憶が飛んでいるらしい。
だが…、聞かれれば答える事はできるので、完全に忘れた訳では無いようだ。
《夢の回廊》でも何でもない? リンダお前は何か知っているのか?
それとも予知をする巫女姫としての力で、何かを垣間見たのか…?
、 、 、 、
それより・・・可哀相な あの子とは誰のことだ。
>4
Nobody else ……
見ず知らずの御方でも中原の至宝である
このパロの言葉はおわかりになられますのね。
>5
レムス…ああ、レムス。
あのいやな怪物に捕らわれているレムスは
アレクサンドロス大王に認められたのだわ。
>18
、 、 、 、 、
グラチウス。
俺をここに呼び出したのはお前か?
何時にも増してお前の話は、何が言いたいのか要領を得ぬな。
“スレを完走”?
俺はできる限りの事を、成すだけだ。
>6
おお、いやだわ。
あんなにもナリスに尽くしていたカイでさえ
ナリスの───あなたのおそばに行けますものを。
……これが今、私の現実だなんて
とても本当に信じられないわ。
>20
グイン。
あなたでさえ、本当のあなたなのか
私はもう……わからなくなってしまうのよ。
あの子は─────私の大切な弟。
聖なる青い血を分け合ったレムスよ。
もう手遅れでしかないのだけれども……
>7
謝っていただくには及びませんわ。
それにしても……フェリシア夫人の
お小姓は少しばかりお行儀が悪いのではなくて?
おお、いやだわ。
私はノスフェラスの荒野を英雄のグインと共に
駈けて行ったお転婆のリンダよ!なのに何故─────
ああ、グイン。
私は先にお休みいたしますわね。
ごきげんよう。
明日もあなたに……守っていただけるわね?
ナリス亡き後は……あなただけが頼りなのですもの。
aaaaaaaaaaaaaaaaaaa
リンダ、レムスの事ならば案ずるな。大丈夫だ。
今は自分の体を気遣い、充分に休養を取るがいい。
俺は、お前の力となろう。
>25
やはり…怪しげな場所には、怪しげな物どもがうろついているようだな。
気にしても仕方の無い事だが、不気味な声だ。
アンチ栗本の荒らしが来そうなヨカンw
よくお休みになられまして……?
>8
憎きモンゴールの……今はありませんけれども
ヴァシャ果ではなかったかしら。
>9
ああ、なんだか……どうしてそのような事をなさるの……?
不幸な吟遊詩人……ティシウスの呪いにでも
かかったような気がしますわ。
>11
語るべき思い出に縋るのも……良いものですわね。
その御方がグインの恩人であるならば、私にとっても同じことだわ。
トーラスのオロ様──ああ、いい響きだわ。
>12
グイン、ああ、あなたはそうなのね。
今でもあなたは……そう、いつでも堂々としていて……
本当に立派だわ。こんな所ではあるけれど……今は非常時ですもの。
あなたと再会できて良かったわ。
>18
ああ、寒い─────なんだか、ふるえてしまうわね、
どうして……?
まあ……いやだわ……ナリスの愛した書物を
こんな風にいつまでも残しておくなんて。
いやな風が出て来て吹き飛ばされないように
しなくてはいけないわね。
>22>26
おお、グイン。
あなたは力のある人よ───いついかなる時でも……
私はヤーンの御心のままに……あなたも健やかで
あられますよう……大丈夫よ、心配ないのよ。
まもなく時がうつる……
イリスの最大の加護を─────得られるわ!
>25
スニも本当に良い子ね。
上級ルーン文字まで覚えるなんて───
>27
何事も用意万端とされた時の舞台の中で……
ただ成す術もなく、手をこまねいて見ているわけでもないわ。
あなたも……魔法の塔の出身者であるならば力を貸して頂戴。
今はひとつでも……多くの力が必要なのよ。
リンダたんがんがれ。
ホモ好き温帯のせいでヒロイン?にも拘らず影が非常に薄いのをどう思います?
>33
まあ……!
こんな所にまで、励ましの御言葉をいただけるなんてうれしいわ。
あなたがたにもさぞや苦労をかけているのでしょうに。
このリンダ・アルディナ・ジェイナ、神聖パロを代表する者として───
厚く御礼を申し述べますわ。ああ、もう本当に……
食糧なども便宜を図っていただいて……助かっておりますわ。
(ああ、ナリス───あなたさえ居てくださったのなら……)
それで、あなたの御用向きはナリスの事なのね?
いいえ、今後の私の事ならば───影が薄くとも気になさるほどではないわ。
あなたも……あまり堅苦しく考えなくてもよろしいんですの。
何事も───そうね、ヤーンの星の下にあるのですもの!
少しだが分かった事がある。
どうやら俺は眠っているほんのひと時だけ、この場所に来ているらしい。
目覚めた時に、朧げながらもここでの事を覚えていた。
やはりこの場所は《夢の回廊》と何らかの繋がりがあるのか…。
断定はできぬが、な。
>27
予感か…。ふむ、お前には何かそのような波動を感じ取れる、魔道士の才能があるのか。
だとするならば、力を貸して欲しいものだな。
…なに…そう難しいことでもあるまい。
リンダたん、立て逃げした旦那様に何か言ってやって下さいよ。
>33
リンダは見た目は儚く、風にも飛ばされてしまいそうに見えるが
心の芯はきっぱりと強く、真っ直ぐな女性だ。
今は、あの事があったゆえ誰かが支えてやらねばなるまい。
だが───
時が経てば……いつの日か、元気な顔を見せてくれるだろう。
…ふむ……、影が薄い…?
そうか、俺にはそうは思えぬが……。
>36
俺は、男女の…ましてや夫婦の事に口を挟む気は毛頭ないが…。
ナリスどのが、人々の期待を裏切るような真似をするだろうか?
俺は、逃げ出したのは、あやかしかも知れぬと思っている。
このような怪しげな場所では、亡霊が現れても不思議な事ではないと思っているが…。
本物のナリスどのならば、例え亡霊であれ姿を隠し、逃げ出す事はないだろう。
ヴァレリウスに言いたいことあるでしょ
>35>37
グイン……美しい想いは美しい夢をその人にもたらすわ。
だから───あなたもここにいるのね……
おお、グイン……ご心配なさらずとも私なら大丈夫ですわ。
すっかり……そう、すっかりと涙は乾いているのですもの。
いつまでもくよくよしている私じゃないわ!
だって私はリンダ───パロの真珠、ノスフェラスも、
レントの荒波もアルゴスの草原も、ダネインの泥の海でさえ
越えてきた冒険の女王リンダなんだもの!
>36
ナリスがあやかしであったとしても───私はあなたに……
ナリスにもう一度だけでも会いたかったわ……あなたの孤独、
選ばれたものだけが持つ悲しみを───いやしてあげたかったわ。
あなたはこの世の森羅万象をつかもうとして、もう果てのない国へと
旅だって行ってしまったのね……それでも私はあなたがあなたで
あるがゆえに───愛したわ、本当よ……私はそんなナリスが大好きだったわ。
でもあなたはもう───永いお休みになられましたのね?
先駆者として、あなたはこの神聖パロの礎を築いてくださったのですから……
あのいやな化け物!おお、よこしまな望みを打ち砕くために
あなたはあなたの───たったひとつしかない、大切な命を捧げたのだもの。
そうよ、私のナリスは昔からいつだって先見の名があったわ!
>38
人の望みにはふしぎな力があるのよ。
でもナリスに……彼の無垢なる魂によびかけるのは……
よこしまな後ろ暗い望みかもしれないわ。
もう彼によびかけるのはやめておきましょう。
サリアよ、イリスよ、そしてヤーンの御心の命ずるままに───
あなたの聖なる御子を、ナリスを御許にお導きくださいますよう……
>39
本当にナリスによくしてくださって……でも、ヴァレリウスったら
なんだかやつれてしまったようにも見受けられますけれども……
ああ、ヴァレリウスもあのようなご様子で本当に大丈夫なのかしらね。
この新たなるパロの重圧はそれはもう───大層なものですから……
人材不足を否めないのは事実ですし……私、一体どうすれば。
ナリスが亡くなる前からずっと───考えあぐねているのよ、グイン。
まあ、私ったら───!ああ、お願いよ、グイン。
ヴァレリウスにもそれとなくお力を───あなたさえ良ければ
彼もまた支えてくださらないかしら?
あなたが……あなたがパロにずっといてくだされば……
おお、もちろんグインにも今ではケイロニアという大国の責務がおありでしょうけれど。
それでもあなたがケイロニアの、パロの友好国でお隣の国王になられるなんて───
ヤーンの定める運命とは本当に異なものなのね……。
複雑に絡み合う糸が今以上にもつれなければと、私は願うばかりなのよ。
ああ、ナリス!あなたはどうして生き急いでしまったの。
ノスフェラスに行きたいと……まるで小さな子供のように
はしゃいでいたあなた!大好きよ、ええ、本当に大好きだったわ───
苦しいほどに今でもあなたを……私は愛してる……
リンダたんは結局処女のままなんだっけ。
丹野忍ってどうなの? 絵、見たことないんだけど
私も死人のよしみで入れてくだされ。
自分の子供に、自作ホモ同人誌の売り子をさせる母親ってどうなのよ?
>44
まあ……!大層率直ですこと。
私、あなた様のそのようなおおらかさが大好きですわ。
ですけれどあなた様の仰ることにはお答えできかねますわね。
どうしてもと仰るならば───軍事上の秘密とだけ申しておきますわ。
もしも私がナリスと……ええ、私だって今ではどういう事なのか
よくわかっているわ!もしその可能性が1%でもあれば……
なにしろその子は神聖パロの次代の希望ですものね。
ああ、私達の青い血の行方、その可能性の有無……
全中原の運命を決める鍵となる子供になるのかもしれないから───
44様のお好きなようにお噂されましても……良ろしいのよ。
>45
ああ、あの瀟洒なカリナエにもあったかしら?
私には見覚えがないのですけれど……
それでも美しいという評判は届いているわ!
>46
なにやら物音がいたしましたわね。
窓を叩く風の音でございましょうか……。
ねぇグイン。
私たちは心のおもむくままに生きようと思っても……
私たちの一存では決められないことがこの世の中にはあるのだわ。
ええそうよね?英雄のグイン。
あなたは……強い人───あなたなら
皆を導いて行くことができるのだわ!
>47
それは───クム辺りのお話でございますか……?
パロではそのようなお話を伺ったことはなくてよ。
それでは今宵はもう……お先に休ませていただくわね。
ごきげんよう。
>39
ヴァレリウスか…、あの男は自分の心が、複雑で豊かな感性を持っているのに
それを隠そう、隠そう…としているように思えるのだ。
自分の心を消し、気丈に振舞ってはいるが、どうも無理をしているようにみえてならぬ。
感情の趣くまま生きることができたのならば、もう少し楽なのかもしれん…
だが、今はそれを言ってもせんなきこと。
───いつかすべての事柄から解放される時もあるだろう───
>40
美しい想いは美しい夢をもたらすか…。
なるほど、お前は人の想いがこの空間を形造っているというのだな。
それは……、ふむ…。
それが、この場所におけるある意味…真実なのかもしれん。
しかし、きゃつの……あの恐るべき敵、
中原を恐怖と戦乱…支配しようとする輩の罠…、という可能性も依然残っているのだ。
リンダ、くれぐれも油断なぞせずにいることだ。
>44
リンダが…彼女が、そうではないとしたら
巫女姫としての力、神聖なヤヌスの使い姫としての
神との交信する能力を失ってしまうと聞く。
…どちらにしても彼女の勇敢で、気高い魂は変わる事が無いだろうが…。
>45
俺は絵だの、芸術だのというものにはとんと縁が無いようだ。
そのような名前の絵や描いた人物に心当たりがまったくと言っていいほどないな。
もちろん、美しい歌や絵などには感じ入る事は出来る。
だが悲嘆すべきことなのかどうなのか…カルラアの神には見放されているのだろう。
>46
これは…中原中にいる…虫か? その虫が自身を死人と呼ぶ。
やはりこの場所は奇怪な場所なのだな。
おい、蟻とやら。
お前は死人のよしみで…と言うが、俺はまだ死んではおらんぞ。
人間に生まれ変われば、また違った人生が歩めるのだろうが…。
お前が本気で心の底から望めば、ヤーンも救ってくれるのであろう。
>47
自分の子供に、売り子をさせる…か。
貧しい明日の食べる物もなく、子供にも働いて貰わねば生活する術をも持たない
善良な人々がいる。ある意味仕方のない事かもしねぬ。
だが……、誰もが健やかで日々が安全で、何の脅威も飢えもなく、争いのない世界…
そのような世界を人々と一緒に作り上げる事ができるのならば───
いたいけな子供を、働かせることなぞしなくても良いのかも知れぬ。
違いますよ!私ですよ!モルダニアのアリストートスですよ!
死人というのはナリスどのの事ですよ!
いまでもイシュトの寝床に毎日現れていますので、死人という表現
が適切かはわかりかねますがね。うふふ…
>54
まぁ……!小さな蟻が口を聞いているわ!
モルダニアのアリストートス様───?
ああ、何やら胸が苦しいような……本当に不思議な……
それにしても、そのように軽軽しく───ナリスを死人だなどと
言わないで欲しいものだわ!
おお、そうよ。そうなのだわ。
そもそも蟻が口を聞くなんて……!
グインの言うとおりなのね、これはあやかし───
>51
あなたは油断するなと仰るけれども……
私、たとえどんな人であれ───誰かを疑いたくないわ!
汝、ゆめゆめ人を疑うことなかれ、と。
(ああ、でも───さきほどの蟻のあやかしはナリスが、と……)
私、まだ少し疲れているのかしら……
カラム水でもいただくべき?
いえ今日はこれで失礼するわね。
ごきげんよう。
魔界水滸伝はどうですかなどと聞いてみる。
58 :
以上、自作自演でした。:03/09/13 23:24
いつも危機に陥っていますよね?ヤーンのせいですか??
>54
…ほう、蟻の分際で、モルダニアのアリストートスと申すか。
真にお前が、かつてモンゴールの宰相だった頃の
“あの”アリストートスだと言い張るのであれば、自ら犯した罪を忘れるはずは無い。
お前は国を政略と称し、弄んだのだ。正に、自らの玩具としたのだ!
お前の噂は聞いている、ひととなりも、己を策士と称す愚かしさも、
身も心も卑しいガルムとなった哀れな男。
死人と成果てても…それを悔い改め様とする
善良な心根は無いようだな。
>56
落ち着く暇もなかったからな、心が張り詰めていたのだろう…。
休めるうちに、休養を取ることだ…リンダ。
カラム水なぞでは、体力が持たぬぞ。
…もっと滋養のある肉……
何時だったか、魔道師のイェライシャから振舞われた
“この地上のいかなる国でもない場所でとれた一角獣の焼肉”などがあれば
元気も出てくるのであろうが、この場所では望むべくもないか…。
>57
魔界水滸伝……、はて…。どこかで……いや聞いた事は…無いと思うぞ。
しかし、記憶の底、幾星霜の遠い…過去の…遥かな昔……。
奇怪な異次元の生物、まるきり異なる体系の発展をとげてきた
生命体の姿が、脳裏に奥に薄らぼんやりとちらつくのは何故だ…!
俺がランドックのグインと呼ばれていた時であれば……
いくばかりか知っていたのかもしれぬが、こればかりは思い出せんのだ。
>58
こればかりは、己ではなんともしがたい。
自ら危機に遭いたいなどという、酔狂な人間ではないからな。
だとするならば、全てを見通す神と呼ばれる存在のせいなのか?
運命という糸車を廻す誰かの意思があるとするならば……
神聖なるヤヌス神、ヤーンの定めた試練なのだろうさ。
俺自身、神の存在を信じている訳ではないが…そのような事もあるのだろう。
栗本さん SFはなれりゃ ただのブス
という名句が残っております。
>63
万物における才能を持っている人間がいる。
だが…そのような才能を持った人間はごくわずかだ。それを人は天才と言うのだろう。
世の中の多くは、非力なそして平凡な人生を送っている。
だが人間が、無能というわけでは決して無い。
人は誰しもなにかしら得意なものがある、
それは、歌が上手なことだったり、料理が得意であったり、剣の扱いができるというような
諸々の…ある一種の才能といわれるような事だ。
その中に、文章が早く書ける……という才能があっても良いだろう。
人は誰しもどのような人物にも、良いところはある……という話だ。
おはようみなさま。
昨日はよく休ませていただきましたわ。
>57
失われしクリスタルの───書庫には
そのような書物もあったかもしれないわね。
>58
いいえ、それは違うわ!
運命の神であるヤーンは全世界を見通す目をお持ちなのよ……
ですからそれは……危機ではなくて───新しい
そう、新たな試練を与えてくださっているだけかもしれないわ。
>59
善良でないものは……いえ口はばったいことを
あなたに言うのは───やめておくわ。
>60
滋養、ね?
わかったわ、グイン。
ええ───大丈夫よ!
いつだって私は私なのですもの。
たとえこの身がルードの食屍鬼に食われても……魂は
ヤーンの御慈悲であなたとみなさまのおそばにありますわ。
ああ、ナリス。
あなたはいつだって食が細かったわね……。
中庭の小鳥だって、少しはついばんだものですのに───
>62
おお、紡ぎ車には……毒が塗られているかもしれなくてよ。
グイン───あなたも気をつけて!
>63
ブスとはどのような状態なのか───私、初めて
伺うお話ですから……理解しがたいわ。
ましてやSFなどとは……!
クリスタルをはなれ、いくつかの戦火もくぐり抜け、
グインや───みなさまのお力を得て今の私があるのだけれど。
それでもまだまだ世の中には……私のあずかり知らぬ、
摩訶不思議なサーガがあるものなのね!
アムネリスの扱われ方って酷いよね。
ああ、ナリス───
あなたが待っていたグインはここよ!ここにいるのよ!
>64
人は誰しも……良いところと悪いところがあるものよ……
それでも愛すべき点を見出せる、この喜びをあなたもまた───
知っているのね!
喜びはまた……更なる喜びをあなたにもたらすわ!
あなたの手足、あなたの目となる喜びを……
ケイロニアの国民は本当に喜んでいると思うわ───でも神聖パロは……
今はまだ闇。
もっと頑張らなくては。
ホモにされたくなかった…。
新たな風に吹かれ───ああ、どこへなりと。
>64
私とて……この聖なる王家に生まれただけだわ。
凡庸なひとりの人間でしかないのよ。
でもあなたは───グインは違うわ!
望んでも得られない……人の望み以上に愚かしくも
悲しいものはないのだわ、おお、ナリスもまた───
>68
そのお名前は───今はまだ聞きたくないわ!
私とも……奇しくもご縁があったようですけれど。
ヤーンもひどい事をなさるものだと……いいえ、
元はと言えばナリスがした事だもの!
(燃える黄金の髪がなびき…ノスフェラスの砂が舞ったあの日───
私はまだ何も知らなかった……苦しい日々だったけれど
今はもう遠いわ……
そんな私を小さな小娘、足元にも及ばぬ虫けらとしてさげすんだあの瞳!
取るに足らぬものとして……ああ、そうよ!
かりそめとは言え、ナリスと───
ああ、思い出すのもいやよ!いやだわ!)
まぁ……!ヴァレリウスったら。
>70
あなたがどのような過去をお持ちであったとしても……
私もナリスもまったく気にしなかったと思うわ。
でも、おしゃべりで明るい気質だと耳にしたのですけれど……
そんなあなたが、慟哭し豹変するほど───深い大きな
お苦しみをさらに背負わせてしまったのね。
ああ、ナリスの罪を……今更ですけれど、許していただけるのかしら?
>68
ゴーラ王妃にしてモンゴール大公たる、アムネリス妃か…。
ヴァレリウスどのから報告は受けている。
イシュトヴァーンにより幽閉され、産褥で亡くなられた…
だがどうやら様子がおかしい…、自ら自害したのではないかと……。
見目は勇ましく、女だてらに軍隊を指揮していた姿が思い出されるな。
鼻っ柱が強く燃えるような瞳をしたあの女。
しかしなんと人の運命とは不思議なものか…。
人づてに聞くだにつけ、段々と追い込まれて行くのがよくわかろうと言うもの、
思えば幸薄く、寂しい人生だったのだな。
世を……この中原の世界を…恨んでいなければ良いが…。
>70
ふむ…、ルブリウスの病という奴か?
なんというか、その…。俺にはよくわからん。
確かにおぬしは、ナリスどのの事になると、途端に気弱になりおろおろと取り乱していたが
それは自分の剣を預ける主として、アル・ジェニウスとして当然の事なのではないか?
ナリスどのは、臣下の尊敬と畏敬
そして敬愛を一心に受ける存在として、しごく当然に思えたのだが。
心の奥でどう思っているのか…など、
察することは出来ても、本人以外にはわかるまい、ヴァレリウス。
>71
リンダは俺を高く見すぎてはいないか?
俺はそんなに良く出来た人間ではないし、全知全能ですらありはしない。
いつも志高く、ケイロニアの人々の為に善くありよう、
人の為に動けるように…と思ってはいるが。
人の望みとはかくも深く、また成す事も果てしない苦慮があるものだな。
レムスの扱われ方もあんまりなような。
御大のバランス感覚についてどう思います?
さあ、スニもこっちへいらっしゃい。
>75
熱を帯びた方々に……お応えするのも
王族として当然のお役目ね。
>76
それでもグインには何かしらの───常ならぬものが
あると思うわ!どうしてなのかしら。あなたといると
まるで小さな子どもに戻ってしまう……パロの真珠、レムスと
ふたりで肩を寄せて眠った───ああ、懐かしいわ、失って
初めてわかる幸せがあるなんて!
>77
レムスは───あの子は、本来はああではなかったはず。
あんなにも愚かで情けなくて……いいえ、でもいつも私が
守ってあげなくてはと、そればかり───そうよ!レムスは私が守らなくては!!
それでもいつしか人は……少しずつ変っていくものだわ。
愚かしくみじめにもなる───悲しいことよ。
私とレムスも、パロの2粒の真珠と呼ばれてそっくりだったのに……
ふ…うりふたつの容貌もあの子ったらあんなにも痩せこけて───怒りっぽくなって
暗黒に身をまかせてしまって……!
即位の時に気づくべきだったの……?
もっと早くカルモルの憑依を取り除くべきだったの……?
いいえ、グイン!私、あきらめはしない。
決して、決して───レムスはまだ望みがあるものだと……
信じたいのよ、グイン!!
>77
ああ、ごめんなさい。レムスの事で取り乱してしまったわ。
それで、ヤヌスの教えのことでございましたか───?
宇宙の真理など私ごときには語れぬものでございます……
巫女としての誇りはあるけれど、いつもこの身に……予感めいたものが
あるものでもないのよ。こればっかりは神のおぼしめしですもの───
どうにもできないのよ。
さあ次の謁見は?すぐ参りますわ!
スニ、いい子だからここで待っておいで……
.,,メ-‐'" _"',| .、、._,i.""│._、
._,,,/`,イ―'' ,`",l゙、、,,ジ'"`.```.|゙゛
.,,,-,i´,―--―''" 、、,!冖'"`、_、,,,/'゚,,."゙l-‐''
_,,,,,,,,,,,,,、 _,,,,,--''"`'",/゙ 、、.',j/′.、,,∠''"` .'_ヽ.',゙l.._,,、
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.,,i´ `'i、\ ゙!, ._,-'"ン'` 、、`_,/`,i´ _,___,ニ='" .'゙、゙".゙l,,-'`
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|、 、"| .i、 lrr-''"゙,,ハ;、-'"゙゙'''''''"丶ヽ.,,冫``~`"`"~"``` `/ `''''
`''r,,、 、 、、 .、丶、.``ヽ,レ"° `` .j゚'=∠、````,,,,,∠ ~'ヽ```````、_,r‐'ヘi、
`゙'ーi,,_、、、、、: :._,,,r〃 " /^゚"'广 ,/ .,/゙゙゙'''ヶ―''''″ `
`゙^""""''"'" ` ′ ′ ."
>77
レムスか…パロの聖王としての責務を果たしておらぬな。
人々の為に生きよ、人々の為に労を惜しむな…というのが王の仕事だ。
レムスはその逆をしてしまった。真の帝王、王たること自体を放棄してしまったかのようだ。
他人を当てにし、頼りすぎた報いが、今の彼を形作っておるのだろう。
パロの王として、青い血の誇りと責務は…子供だった彼にはあまりに重すぎたのだ。
しかし……純粋すぎるがゆえの事、
これから…彼にヤーンの恩恵とやらがあるのならば…、
すべてはこれから初めてゆけば良い。
そのためには…あやつをどうにかせねばな…。
この世界のバランス、均衡を著しく脅かす、きゃつの存在だけはな。
…誰とは言わん、名を言うと聞きつけて出てこられては事だからな……。
>79
そうだな、リンダ。
勇敢で機転の利くお前なら、レムスの助けとなろう。
すぐに諦めてしまうのは、楽な道だ。
お前は、諦めることは人を、人生を、そして自分自身をも諦める、
すなわち、その考えを捨ててしまう事だと、自分自身を捨ててしまう事だと分かっているのだな。
信じることは、願うこと。……願い続けていれば、望みは叶うものだ。
>81
・・・・・・・・・・・・・・・・。
やめろ馬鹿者。
俺の前に、変なモノをちらつかせるな。
おい、グラチウス! 聞いているのだろう!
この妙な生き物を連れて行くがいい!!
連れて行かぬとあらば、この場で二度と再生など出来ぬ様…斬る。
いちおうこれでも、お前の仲間なのだろう。
リンダ、俺の後ろに隠れていろ。
あの怠惰で出鱈目な淫魔が、お前に悪さをせんようにな。
おはようございます。淫魔とやらはもう何処かへ……?
ああ、グインに恐れを成したのね。
>81
(おお、いやだわ!なんておぞましい……あっちへお行きったら!!
ぬらぬらと光って何という……整った面立ちなのに何やら歪んで見えるわ。
ああ、時々ちらつくその赤いものは一体───)
>82
グイン、悪魔の名を呼ばないで───決して敵に
あなたの力を与えてはいけないのよ。
>83
もしも一縷の望みがかなう前に力尽きたとしても……みんなの願い───
私の想いは無駄ではないのよ。ナリスも本懐を遂げて良かったわ。
>84
ありがとうグイン。でも私だって……あなたを守る盾にも槍にも
なってみせるわ!!私にはまだこの身があるんですもの。
ナリスが命を賭けた秘密……古代機械もろともに、私は神聖パロを───
引いてはあなたと共にこの中原を守りきらなくては。
ふむ…誰もおらぬか。荒涼として寂しいものだな。
いや案外、この場所にふさわしいのかもしれぬな…。
アストリアスってどこにいったのだろう?
88 :
以上、自作自演でした。:03/09/19 21:08
イシュトのオカマ化について
89 :
以上、自作自演でした。:03/09/19 21:14
応援してるよ。
でももう少し、キャラとしての建前以外が入ると
より面白くなるかも。
好きな表紙は何巻のですか?
オクタヴィア殿下をどう思われます?
外伝1と本編でシルヴィアの名前が違ってしまってるのには
つっこんで宜しいのでしょうか
グイン陛下、奥様への思いの丈の程を小一時間語ってはくれませぬか。
途中までしか読んでないんで既に不仲なのだったらごめんね(゚∀゚)
アムネリス、頑張るのだ!
今8巻読んでるのです。イシュトに何があったのでしょう……。
>94
悪いことは言わん、読むのは時間の無駄なだけだからやめと毛w
今宵は人の気配が満ちているな、
やはり…誰もおらぬよりは人心地するものだ
>87
確か…モンゴールの赤騎士隊長だった男の行方か?
青臭く戦いにあまり慣れておらぬように見えたが、今はどうしているやら。
…おお、そうだ、風の噂で聞いた覚えがある。
パロでアムネリスとナリスどのの偽りの婚約で、
ナリスどのを殺害しそうになったとか、ならないとか…。
それが真であれば、今頃どこかの牢獄あたりに幽閉されているのであろうよ。
生死のほどは知らぬが…な。
>88
イシュトヴァーンが女のようだ、と?
…そうは思えぬのだが…。
奴の様に猛々しく、剣を振るうのを心の底から
楽しんでいるような男は、女のようにはとても感じられんな。
しかし、奴の内面を理解する事ができる人間、側近、奴が心を許した人間にとっては
頼りなくあどけない部分が見えてくるのかもしれん…。
それが、人によっては女のようにも思えてくるのだろう。
だとするならば…お前は、奴にとって近い位置に座しているのだろうさ。
>89
応援とはありがたい。
このケイロニアのグイン、ケイロニア獅子心皇帝アキレウス・ケイロニウスより
ケイロニア大元帥、ケイロニア王の称号をたまわったグインとして厚く御礼申し上げる。
しかしながら、建前がなくては軍もおろか、この体ひとつ動かせぬ身。
やはり…ケイロニアの王ともなれば、皆が納得し賛同を得なければ国を動かすことなぞできないのだ。
……なに?そういうことを言っているのではない?
そうか、すまぬな。そなたの忠告、心して聞いておくことにしよう。
まだ尋ねたいことがあると?
>好きな表紙は何巻のですか?
表紙?何巻? 世の中には…そのような書物があるのか…。
各地を放浪している吟遊詩人あたりが語った物語を、書物に書き記していたりするのだろうか。
そうだな、そのあたりなのだろういつだったか俺が垣間見たのは…
俺の肖像画あたりは良く描けていたと思うが、巻数までは覚えておらぬのだ。すまぬな。
>90
初めて会い間見えた時、月のように冴え冴えとして
空虚な鋭さが、己を内面から壊してゆくような危うさがあった。というのが正直な気持ちだ。
しかし今となっては、過去のこと。
今では、父親であらせられるアキレウス陛下と、マリニア王女と3人で中睦まじく暮らしておられる。
初めて手に入れた、安泰と家族団欒の幸せな時だ。
その幸せが、オクタヴィアを美しく見せているのだろう。
実際、宮廷でもそのように言われているようだ…。
オクタヴィアのためだけではなく、陛下の恩為に…幸せを…平和を乱したくはないものだな。
100ゲット
>100
…なぜだか、その数字に感慨深いものを感じる。
……ともかく、それはお前のものだ。
おめでとう…と言っておこう、大事に使え。
使い方はどうするか? …なぞ聞いてもなんとも言えんが。
>91
遠い旅路、遥かな地の果てに辿りついたのならば、そこが真実なのだろう。
>92
わが妻、シルヴィアか……
強大な大国であるケイロニア皇帝、獅子心皇帝アキレウス・ケイロニウスの娘として
ケイロニア皇女として生まれた時から、シルヴィアに皇帝家としての重責が掛かっていたのだ。
しかしながら、彼女にはそれが重すぎたようだ…。
周囲にまるで監視されるかのような生活…、圧し掛かる沈黙、アキレウス陛下との不仲
それらに思いをはせると、俺は今でも心が痛むのを感じる……。
彼女は…そう、とても…かよわい…、誰かが守ってやらねばならぬ。
踏み潰してしまっては、二度と生えること叶わぬ小さき花だ。
よるべなく、頼るものもない彼女には、誰かが傍にいなければ壊れてしまう。
だが…、
俺は…陛下に命令されたから、シルヴィアに憐憫を抱いたから…などで
彼女を保護しようとしたのでは、決してない。
俺は自分の意志で、シルヴィアを…彼女を、愛しているのだ。
今はどうも意志の疎通がうまくいっていない、不仲とは言わないが
多く見積もってその一歩手前、というのが実状かもしれぬ……頭痛の種だ……。
しかし…、いつか分かってくれる日が来るだろう。
シルヴィアについて1ザンほど語れとはな…
そうゆっくりしている暇はないようだ、まもなく時がうつる…。
…ではな………、また会おう。
豹頭王陛下…それにリンダ妃殿下…
このような無礼な方法で御進言申し上げる事を御許し下さい…
ここは「2ちゃん」という邪なる虚界にござります…
「トリップ」と呼ばれる正当なる自己の証を持たねば…
邪悪な心を持つ者によってその言動や行動を操られる恐れがございます…
速やかにトリップをその身に帯びられますよう御勧め致します…
何卒、速やかに…
何卒…
おお、よもやここまでも結界が張られて……?
>86
私、時々グインの姿が見えない時があるわ。
どうしてなのかしら……?
>87
アストリアスさまのお姿を探すのは無駄だわ。
パロ───クリスタル市内はもう……今は昔の
面影すらないと思われますもの……美しい尖塔が連なる、
ああ、私の───私達のパロは、今や化け物が
住まう都になったのだわ!
>88
あの人は───あけっぴろげで何やらひどく
人を惹きつける……華やかな、それでいて悲しい
魅力があったわ。イシュトバーンは、私との思い出……
約束を捨てたのね。私も───どうかしていたのかもしれないわ……
遠い、遠いわね。
人の想いはどこへ行くのかしら……?
ああ、私もまた、ナリスを抱えて───そうね、イシュトバーンが
”オカマ”であろうとなかろうと、彼はまだ血に飢えた猛々しさを
捨てていなかったわ!
>89
まあ……!
本当にうれしいものですわ、どうもありがとう。
ヤーンの不思議なお導きによって、あなた方とも
縁を結ぶ術をもてたのね。
建前と本音、ですけれども。
私は王女リンダ───今はクリスタル大公妃であり、神聖パロの……
ですから、公式発言も鑑みなければならないのよ!
あなたの仰ることはもっともよ。でも……石の都のしきたり───
人々の気質はそうたやすくは変えられないものですから……
少しずつ、ええ、そうよ!風通しをよくするつもりだわ!!
では、今日はこれでさがりますわね。
みなさま、ごきげんよう。
リンダ樣、格好イイですね。王女様ステキ。
髪の長さは今どれくらいですか?
グイン様、>100を逃してしまったことについて、小一時間語って下さい。
静かな夜だな、たまにはこのようにゆったりするのも良いものだ。
>93
モンゴールの黒蠍か…
さすがに血を分けた実の娘には、人々に恐れられた
蠍と言えども人の子、父親だと言うことか…。
だが、アムネリスは…この中原を探しても、もういない。
お前のいる地に向かっていることだろう。
モンゴールの大公が、まだ存命だったならば
中原の運命もまた変わってきたのだろう…
それを思うと、なんと数奇な巡り合わせ
運命の糸の紡ぎ手がどのような歯車を廻すのか、
まったくもって不思議と言うほかないな。
>94
お前もまた遠い旅路に出ようとしているのだな。
果てしない、果てしない…誰もが行くのを躊躇うような旅に。
だがそこに待っているのは、絶望か、希望か。
それは、苦労を重ね、諦めを乗り越え、逆境をも振り切る力が必要なのだろう。
旅をする本人しかわからぬ苦悩もあるだろう。
それでも行くか…?
ならば、もう多くは語るまい。
その目で、その足でしっかと見届けるがよい!
お前の知りたがっている事もすべて分かるだろう。
>95
…まあ、そう言うな。
これから旅に出ようとする人間に、不安を煽る様な事は言ってはならぬ。
それは当人が判断する事、先人の貴重な意見だが
先を見通すあまり、大事な事を忘れてはおるまいな?
これまでの旅はまったくお前に取って、無駄だったか。
日々の出来事に一喜一憂し、明日の冒険に胸を躍らせることは無かったか?
最後まで、初心を忘れずにいることが大事なことなのだ……。
…お前の旅は、未だ終わってはおるまい。
最後まで、諦めてはならぬ、今は苦しいだろうが霧は必ず晴れるものだ。
俺に出来ることは限られているが……、
俺は……お前の旅を支援したいと思っているのだよ。
>103
なるほど…、そうか…。
初めから感じていた違和感は、そこにあったのか…
ふむ…なるほど。
自己の証か…。
俺の顔も体も、見ること叶わぬならば、
それは必要なものなのだろう。
…その土地の流儀に反するなかれ…と言う事なのだな、魔道士…?
この俺に憑依するような輩が、そう滅多にいるとは思えぬが
万全を期した方が、安全の幅が広がろうと言うもの。
忠告を感謝する。
では…。
111 :
グイン ◆GUINiVyRLk :03/09/21 22:59
これでよいか…。
頭の端で少し念じれば、良いようだ。意識していれば出てくるものだな。
これも一種の魔道というものか、なるほど、魔道が分かりかけてきたとは言え
常人には、計りかねる世界があるものだ…。なんと魔道の奥深く深遠なることか。
しかし、難儀なものだなこの邪なる虚界とは。
とんだ所に来てしまったものだ…。
>104
リンダにも俺の姿が見えない時があるのか?
そうか、それはさぞ不安を与えてしまったようだ、すまぬな。
112 :
グイン ◆GUINiVyRLk :03/09/21 23:25
>106
いや…、俺は数にはあまり執着とやらがないようだ。
これが、兵の数であればまた違ってくるのだろうが…。
逃しても特に、悔しいとも悲しいとも…地団太を踏んで怒り狂うということは無いな。
…トールや、ゼノンであれば悔しがったかもしれぬ。
ハハハ、想像に過ぎんがな、彼らであれば自分の感情をあけっぴろげに出そうというもの。
考えていることが手にとるように分かるな。
俺はどうも感情を表に出すというのが苦手でな、
よく人から顔の表情が読み取れないと言われる。
だから、感情の趣くままに表わすことのできる、素直な人間が正直な話、羨ましいと思うし、
好ましい…とも思っているのだよ。
まあ…ともかく、また機会があればめぐり合う事もあるのだろうさ。
その時がきたならば、俺にその資格があるのならば……
この手につかむことも可能なのだろう。
113 :
以上、自作自演でした。:03/09/22 14:26
ナリス、キモイ。
114 :
リンダ ◆oIYaMZI0QY :03/09/22 20:03
支度が遅くなりましたわ…
>103
グインは二人とない御方ですわ。彼を───
見まごう人がいるとも思えませんけれど……
それに、私が私である証明など必要とも思わなかったわ。
でも塔の魔導師の───ああ、あなたも既に消えかかっているのね……
ご忠告ですから肝に命じておかなくては。
ありがとう。今日は体裁を整えただけでございますから
また後ほどにさせていただいてもよろしくて?
ではごきげんよう。
>114
ああ、何てことなの!瘴気が強かったのかしら!!
お目汚しを失礼いたしますわね……
グイン陛下の冠はカコいいですね。
リンダたんは装着シパーイ?
117 :
グイン ◆GUINiVyRLk :03/09/23 00:41
静かな夜だ…、なにごとも起きねばよいが…。
>113
こらこら…、そのように言っては
ナリスどのもゆっくりと黄泉路をたどって、天上に行かれまい。
どんなに罵倒しようと、賛美しようと、泣き叫ぼうとも
今、何を言ったところで、亡くなった人は戻ってはこぬのだ…。
だが、理解して欲しい。
生きてる人間が何を思うかを…
リンダはその言葉を聞いて悲しむだろう。
愛する夫を亡くし、尚も刺のある言葉で鞭打たれれば、
心は痛いのだ、ということを。
118 :
グイン ◆GUINiVyRLk :03/09/23 00:57
>117
冠…、お前には俺の姿が見えているのか?
魔道師とやらの才能があるのかもしれぬな。
しかし、今の俺は王冠なぞ付けてはおらぬのだが…。
ん…?
もしや「トリップ」とやらの魔道の念のことか?
…よくわからんが、魔道のやりようを考え込むのも無駄だと思えたので、
簡単に閃いた言葉を、頭に念じてみただけだ。
だが、そう言ってもらうと嬉しいものだな。
すまない、上で述べたことは >116に言っている。
やはり今日は、瘴気が渦巻いているようだな…。
マリウスについて語ってみてください。
好きな本を教えて。
122 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :03/09/23 18:02
どうやら、瘴気も治まったようだわ…
気を失ってしまわないうちに───お話いたしましょうか。
>89
書物も宝物も本当に大切な品々は幾たびもの戦で失われて
しまったの。過ぐる黒竜戦役の際に……ええ、今はもう───
私とレムスの肖像画があったわ……それが一番好きだったわ。
あとはナリスがまだ存命中だった頃の───おお、彼の地、
運命のマルガに少しばかりは運ばせたかもしれないわ……
>90
あら……?中原ではあまり聞きなれぬお名前だわ。
オクタヴィア殿下とはどのような素性のお方なのかしら。
123 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :03/09/23 18:04
>91
中原も……このパロひとつをとってみてもケイロニア
近くとクリスタル市街では、風俗も言葉も少々違いますから───
あまりお気になさらずにいてほしいわ。
>92
まあ……!グインが奥様に恋の歌を……?
私も聞いていてもいいの───?いいのよ、グイン。
やっぱり席を外すわ、さあスニ、一度退席しましょう。
124 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :03/09/23 18:05
>93
こちらにお出ましになられるのは───良くないですわ。
あちらから……おいきなさいな。お願いいたしますわね。
>94-95
まぁ……!すべからくご自分のお目で……何事もそこから始まるわ。
ですけれど、イシュトヴァーンの事はもう忘れなければ。
それからサーガについてでございますが、色々と複雑で
混み入った事情がございますから、あなたもどうぞ自重なさって。
ゆめゆめ、みなさまがたのお楽しみを奪ってはなりませんことよ。
125 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :03/09/23 18:06
>96
瘴気よりは人の気配───時折、ただならぬ者との出会いも
あるようですけれど。このような状況ですもの、みなさまがたが
こうして気にかけてくださるだけでもありがたい───ものですわ!
私からも今以上の便宜を……お願いしてもよろしいのでしょうか。
>100
古来より《100》は完全なる数字だもの!
混沌の地に栄えある喜びを───
更なる清浄を……おお、ひたひたと……いやっ!いやよ!!
どうして足元に血が……!?
126 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :03/09/23 18:07
>102
グインも人の子───生きとし生けるものは何かしらの
悩みを持つものだわ。そう……それが《生》の営みだもの。
ああ、奥様と不仲とは存じませんでした。ですが───
ええ、それが何だって言うのよ!グインも奥様も生きている……
おお、ナリスはもはや見果てぬ国へ旅だっていかれたわ。
私を残して……それもまた意味のある事なのでしょうね。
ですけれど、私、ナリスの夢をかなえてあげたかったわ。
夢を食べ、星の光とともに生きていたあなたを───
そっと、守ってあげたかったの。
少年のあなたがいつまでも───好きよ……
127 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :03/09/23 18:09
>106
長さなどいかばかりとも言えませんわ。伝説のラゴンのように
身の丈を越えて……何タールもあるものでもないわよ。
ふふ、おかしな人ね!……私、久しぶりに笑ったわ。
あなたのおかげね、何だかとても……本当にうれしいわ!!
少し……切ってみましょうか?いいのよ、髪などまた伸びるものだわ。
ああ、こうしてぶつりと一房の髪を切り───心に宿るもの想いを
軽くしてしまえたら、どんなにか気楽になることかしら。
いつかノスフェラスへ……ナリスの魂とともに、それまでは
この銀の髪も切らないでおきますわ。
128 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :03/09/23 18:11
>111
グインにもご心配をおかけしておりますわね。申し訳ないことよ。
瘴気が強まりますと、何がしかに私も阻まれてしまって、どこにも近寄れなくなるわ。
おお、それが恐ろしい───この目で見るまでは、セムもラゴンも
恐ろしい怪物だと……ああ、スニ、許してね。いやな事を言っているわね───
それでもロトーや彼らと心を許しあい、砂漠を流離って……
今では、きらびやかな外見よりも目に見えない人心のがよほど恐ろしく、
おお、浅ましく映るわ!
今のパロを見て頂戴、クリスタルの変貌を……何て言うことなの!
昔の面影など微塵も……もはや美しさのかけらもないわ!
蠢く怪物に跋扈された宮廷……人々は───心をすべてドールに
いいえ、あの恐ろしいアモンにあけ渡してしまったのよ。
不安はぬばたまの闇から───しのんで来るわ!!
>113
まあ───死者を冒涜するものではないわ。
ましてやナリスは、神聖パロの初代聖王として激務を
こなしていたのですから。今は……お静かになさいませ。
129 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :03/09/23 18:12
>116
昨日は失礼致しました。
不調法をお許しくださればと願うばかりですけれど───
やはりパロの……《神聖なる》紫、それからナリスが愛してくれた
この暁色の瞳にかけて、私は私であるとここに宣言するわ!
>117
いいえ、グイン。何を言われようともいいのです、いいのよ!
悲しさも苦しさもすべて───ヤーンのお導きなのだもの。
あまりにも細細とした事象が多すぎて、今はただ……
感傷的になっているだけにすぎないのよ。馬鹿ね……本当に
お見苦しい所ばかり、みなさまにお見せして恥ずかしいわ。
それではごきげんよう。
みなさまにも、ヒプノスの祝福がありますよう───
一番好きな場面は?
レムスはどうしちゃったの?
スニってお姫様だったんだよねえ。自分の部族では。…いや、いいけど
133 :
グイン ◆GUINiVyRLk :03/09/23 23:34
良い夜だな、月も蒼く輝いていることだろう…
この場所にいると、見ることはかなわぬが。
>120
…マリウスについて、か。
そうだな、あの男は陽気で朗らかな性格をしている。
だが、いつも…
どこか地に足をつけていないような、視線はどこかありはしない場所を見つめているような
そんな危うさがあるな。
…あの男は、…鳥だ。
各地を放浪する、渡り鳥のようなものだろう。風に乗り、自分の行きたい場所を翔ける。
マリウス自身の言葉を拝借するのならば、「カルラアの風に乗り…」だったか、
あの自由な翼は、誰も留めて置く事も、捕まえる事も、出来はしないだろうよ。
しかし、美しい妻が、可愛い子がいても自分の場所を未だ見つける事ができぬとは……。
難儀なものだな……吟遊詩人というものは。
ついぞ…ナリスどのが亡くなり、世間の束縛、王家の理が分かりかけてきたようだが
落ち着いてきたらならば、これからが大変だろう、己の気持ちに折り合いをつけるのは。
俺は、マリウスがしっかと自らの足で立ち上がる事ができる
力添えをしたい、と思っているが…。
134 :
グイン ◆GUINiVyRLk :03/09/23 23:35
>121
好きな本か?
書物自体あまり読む事も無いな。
…流行の書物も巷には出回っているようだが。
旅から旅へ各地を廻る、吟遊詩人の物語を歌に乗せている方が人々には親しみやすいらしい。
俺も皆と同じように、吟遊詩人の歌を聞いていた方が面白いのだよ。
…だが、そうも言ってはいられない。
目を通さなければならない書物は、武に秀でた我が国ケイロニアといえども膨大にある。
おお、そう言えば…かのアレクサンドロスの兵法書もあったな。
あと他に、アレクサンドロスの美術書、剣術指南、建築学、楽曲…。
挙げればきりがないくらいだ。
…さすがに、アレクサンドロスの料理実践献立書は無かったようだが。
135 :
以上、自作自演でした。:03/09/23 23:54
御大がグインのレコードを出した時に言ってた
イシュトヴァーン音頭、実現しませんかね?
136 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :03/09/24 11:55
おはようございます。肌に寒さを覚えますわね……
>120
ディーンさまとはあまり───残念ですけれど
印象に残っておりませんの。あの方はいつも……
ナリス兄さまの、いいえ、ナリスの影にひっそりと
佇んでいるような少年でしたもの。……あら?
ご結婚───!?お子が!?まあおめでとう!
それはまた何やら……でも、おしあわせになって
いただきたいわ!ナリスの───私の義弟なのですものね。
(何だか粟立つような寒気を感じるわ……ああ、どうして!?)
137 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :03/09/24 11:56
>121
王女時代には幾つもの読むべき書物がございましたわ。
眠りに落ちる前の楽しい物語……ああ、あれはどのような───?
それらに親しむ前にルードの森にとばされて───
冒険の日々を送り、今また戦場の日々ですから……今は
まだ読書にいそしむ余裕がないの。忘却も罪になりますでしょうか、
おお、丸っきり覚えていないなんてとても……みなさまには申し訳ないのだわ。
>130
今となっては思い出すのも少々辛いわ。もちろん、それは
ナリスと過ごしたあの甘い新婚生活───カリナエの日々よ。
リギアに伴われて、お忍びで行ったアムブラもとても良かったわ。
138 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :03/09/24 12:04
>131
レムスは即位の日以来、廃人同様でした。ええ、そうよ!
はっきりと言うわ!もう取り繕うべき事柄ではないのよ。
レムスはパロに君臨したけれど、暗黒政治を敷き、やがては
カルモルをその身に憑けたまま───とりこんで融合してしまったの。
そののちにアグラーヤの許婚のアルミナさまを娶り、私もナリスも
これで少しはレムスも安らぐものだと……パロに再び華やかさと
心地よさが戻ってくると安心しきっていたのよ。今はアモン……
表向きはレムスとアルミナの息子だけれどね───の人形よ!!
レムス、おお、我が弟レムス。パロの真珠と呼ばれ、
うり二つであった私達なのに───どこで運命の歯車が狂ってしまったの?
寒い、寒いわね……グインは寒さも恐れもかまわず、立ち向かって
行くわ。ですけれど御身大切にと───人の子の定めを忘れずにと
ここに記しておきますわね。では、ごきげんよう。
えーと、すまぬがアレを取ってくれぬか。
そこのナニの横にあるソレだ。いや、ソレというにはアレの
ことに決まっておるではないか。アルシス様に御仕えしてから
40年、、いや、35年、、38年、いやアレだ長くナニしてた訳だ。
だからアレを取らぬか。
ナリスってロリコンでホモ? しょーもねえな。
殉死という行為についてどう思われますか?
「ナニしてた」という言い方が御大らしくていいですね、ルナンさん
143 :
グイン ◆GUINiVyRLk :03/09/24 23:27
リンダどうした、寒さを感じているのか?
俺のマントに包まっておれば、寒さもしのげるかも知れぬ。
…俺はどうということも無いが、
お前はまだうら若くかよわい娘なのだから、自分の体を大事することだ。
>122
リンダ、お前は辛い立場にありながら
気丈で真っ直ぐ前を向き、凛としているな。
瘴気なぞ、お前の気高い魂の輝きに追われ、逃げ出して行くだろう。
>123
恋の歌か…、そう思われてもしかたないが。
別段、恥ずかしいものでもあるまい。
取り繕うこともない、本心からでているのだからな。
…なにも席を外さなくとも良いのだぞ。
144 :
グイン ◆GUINiVyRLk :03/09/24 23:28
>130
やはり覚えているのは…、
草のムッと立ち上る青い匂い、闇深く、鬱蒼と茂る緑…。
喉がひりひりとまるで焼かれた心地で…、飢えとひどい喉の渇きと、苦痛…。
まともに息すらできぬ苦しさ…。
そして自分が何者であるか…。
というそれすら分からぬ込み上げる焦燥…。
あの時、幼い銀の髪と紫淡の色をした、
美しく同じ相貌をした双子…リンダとレムスに会わなければ…。
俺はそのまま、自分が何者であるか、何をするのかもわからぬまま
あの…ルードの森で朽ち果てていたかもしれぬ。
145 :
グイン ◆GUINiVyRLk :03/09/24 23:29
>131
なんとも気の毒な…いや実際レムス自身が招きいれてしまった事なのだが…。
リンダが語った通りだ。
精神と体をカル=モル、そしてヤンダルゾックとに蝕まれ
なおもあの、この世界とは異なる次元から来た生命体、
アモンと言う名の化物が、レムスの体を使っている…。
レムスは己に何をもたらすのかも知らず、それらを招き寄せてしまった。
望み、こい願い、渇望し、自らの心を引き換えに魔物と取引をしてしまったのだ。
いや…おのれから望んだ…。
レムスがこれからどうなりたいのか、どうありたいのか。
パロという国がどうなってゆくのか…。
すべてはこれから…といった所だろう。
だが、俺はすべての元凶であるアモンを
みすみすこのままにしておくつもりは毛頭無い…!
146 :
グイン ◆GUINiVyRLk :03/09/24 23:30
>132
セムのラク族の大族長であったロトーの孫娘、スニか。
確かに姫…だな。
今はリンダの良き相談相手、真の友としてよくやってくれている。
スニはリンダをおもんばかって言いはしないが、
ノスフェラスを懐かしく思っていることだろう。
……遥かなるノスフェラス。
異端である俺を受け入れ、王とまで呼んでくれたセム族とラゴン族。
皆息災だろうか。
いつか…スニも連れてノスフェラスへ行きたいものだな。
ゆけ!ゆけ!タイガー!タイガーマスクーーーーーー!
148 :
グイン ◆GUINiVyRLk :03/09/24 23:44
>135
そのような話があったとは初耳だ。
…なにかの冗談ではあるまいな?
いや…“あの”イシュトヴァーンの事だ、自らを称える詩を…
イシュトヴァーン音頭…と言ったか?
その音頭…とやらをどこぞの吟遊詩人あたりに歌わせるのではないかな。
それが、ゴーラを、建国中であるイシュトヴァーンの国
イシュタールをも代表とする歌になってゆくのだろう。
時の流れと言うのは、思いもかけず恐ろしい事態を巻き起こしてゆくものだ。
149 :
グイン ◆GUINiVyRLk :03/09/24 23:46
>139
ルナン聖騎士候どのであらせられるな…?
確か、ナリスどのと一緒に……、いやなにも言うまい…。
アレ、ナニ、ソレ、だのとは何の事を指しておられるのかな?
…ん? ふむ…なるほど…。
ソ
レとは“剣”のことか。横にあるのは“鎧”のことなのだな。
さすが、長年ナリスどのを助け、親代わりで守っていただけの事はある。
耄碌しても……、いや失礼。お年を召されても騎士の鏡であらせれれるな。
だが…ルナン候どの、もう良いのだ…。…もう良いのだよ。
心残りは多々あるやも知れぬが、
安心して骨を休め、光ある道を行くがいい。
150 :
アンティーヌ侯アウルス:03/09/25 09:39
陛下、私は件のルナン侯のおっしゃることがよく分かりますぞ。
あの、その、なんというますかなぁ。そうそう、ナニのことだと思い
ますぞ。名前は少し失認しましたが。その、最近、少し頭がナニして
きましてな。私もアキレウス陛下にお仕えして40年、、いや、35年
、、38年、いやアレだ長くナニしてた訳なのだよ。いや、アキレウス
陛下の父上に仕えてだったかなぁ。とにかくアレだ。なんの話をして
おったのかのぉ。おう、そうだ、次回の選帝侯会議の日取りについて
だな。
単行本で好きな巻を3つどうぞ。
152 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :03/09/25 19:01
グイン、ありがとう。あなたのマントの中は
とても温かくて───少し落ち着いたわ。
>132
スニは、スニには……本当に悪いことをしたわね。
この私に───パロになどついてきて良かったのかしらと
何度も反芻していたけれど……それでも選び取ったのは
あの子の運命なのね。それもまたヤーンの紡ぐ1本の糸に
過ぎないのだとそう思うしかないわ。
……ねぇ、ロトーは笑っていた!?スニにも白く……
厳かなお姿が視えたの?優しく賢い御方に見受けられたから───
ロトーの事も残念だけれど、その御魂に安らかなれと一緒に祈りましょうね。
>133
蒼い月───イリスの月が輝く時は……悲しみもまた街に、
人々の心に満ち溢れる。そんな気がするわ……
153 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :03/09/25 19:04
>134
お料理と言えば、各国の代表料理が色々とあるわ。
熱々の肉まんじゅうやうさぎ肉の煮込み料理や……ああ、
アムブラの夜は本当に楽しかった───初めて目にする色とりどりの
お料理のもの珍しかったこと!リギアはパロの宮廷にいる時より
晴れやかで、あの市井の服がよく似合っていたわ。
おお、それでもナリスは……あまり召し上がらなかったけれど、
熱気と歓喜に包まれた夜……本当にもう遠い───のね……
>135
もうひとり……そう、イシュトヴァーンもナリスと同じだったわ。
いたずらっ子───私に憎まれ口を叩きながらも、
いつだって守ってくれていた。あの草原で……海原で……
炎を吹き上げた紅蓮の島で。彼のサーガがあるのは……昔の彼の
面影を伝えるものであるならば、私は賛成ですけれど。
巷で聞く噂はどれも黒い翳に覆われているのですもの。
イシュトヴァーンもレムスと同じ……もはや変ってしまったのよ。
人は……どこへいくのかしらね。
154 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :03/09/25 19:05
>139
ルナン侯にも厚く御礼を申し上げますわ。
最後までナリスのおそば仕えをしてくださって、ナリスも───
父とも慕わしく思っておりましたことでございましょう。
今はただ、あなたさまにも安らかであれと、ナリスと共にまた……
黄泉路の旅の途中でも、学究の徒であるナリスを手伝っていただければと、
本当にそう願うばかりですわ。
リギアもさぞやお苦しみでしょうね。なのに、私を気遣ってくれたわ。
ああ、肉親を亡くすのは誰にとっても辛いわ。それなのに、
パロもどこの王族も───この中原はまた戦に呑み込まれているのだわ。
人はみな、血の絆を……血でもって断ち切ってきたの───?
何て恐ろしく、悲しい事なの!
あら?もうお時間ですのね、お別れが近いのでしょう。
ルナンさまも───御体が透けてますわ。そのナニ、をおとりしても
あちらまではお持ちいただけないわ。まぁ……!どうしましょう。
155 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :03/09/25 19:09
>140
幼少の頃より、ナリスは私を《小さなマリニア》と呼んでくださったわ。
《私の花嫁》になる定めだとも───美しい年上の従兄弟に
《私のリンダ》と呼ばれて……舞い上がらない人はいないわ!
ああ、私は何を惚気ているのかしら。ごめんなさいね、もう……
そう呼ばれる事もないのよ。ナリス───お兄様……?
(ルブリウスなんて汚らわしいわ!おお、ナリスを中傷誹謗するなんて!!)
それでは、ごきげんよう。わずかばかりでも食事をとっておかなくては。
みなさまも息災であらせられますように───
戦うことに愉悦を感じることはありますか?
リンダ樣、お好きな香水は何ですか?
グイン様は香水おつけになりますか?
グインさん、水が入ったペットボトルが苦手って本当?
159 :
グイン ◆GUINiVyRLk :03/09/25 23:28
人の気配が、どうやら俺に安心感をもたらしてくれる。
>140
世の中には、俺には及びもつかぬ様々な人々がいる…とは思うが。
その中でも取り分け、男女のありようならまだしも
年端もいかぬ幼き子供だの、男同士だの…というのは
俺の想像を遥かに越える。
もちろんその当人同士でしか分かり合えない事情や、
感情など複雑な事柄が、お互いを想いやる気持ちになってゆくのだろう。
俺は真っ向から否定する気持ちは毛頭ないが、
やはり男女での営みが健全であるように思われるのだ。
だが…ナリスどのがそのような人物とは聞いた覚えがない。
どこからか出た噂なのだろうな。
出所としては、ナリスどのを良く思ってはいない輩からなのだろうが…。
…風聞や、人となりを考察するに
俺の目から見ても、ルブリウスの病持ちには見えなかったがな。
160 :
グイン ◆GUINiVyRLk :03/09/25 23:29
>141
…何かに殉じて自ら死を請うか…。
そうやって亡くなってしまう人々は何を願い、
何を求めて死んでゆくのだろうな。
それを思うと、酷く無常な、行き場のない思いが込み上げてくる。
自分の人生そのものを…“命”までも…投げ出す人が
“死”というものに求めているのは、救いか…? …絶望か?
俺はどちらも、殉死という行為そのものが間違いだ。と思っている。
死んでしまえば、その事柄からすべての事象から逃げ出すことができる。
そう、だがそれは明らかに自分からの逃亡なのだ。
どんな人間でも、生きていれば…、そうだ、生きていれば必ず希望はでてくる。
例え、目前に闇しか見えなくとも、生きていればこそ見えてくる物もあるのだ。
それでもなお…闇深く底知れぬ苦痛であろうとも、
どのような人間であれ、生きていて欲しい…。
……と願うのは、俺の身勝手なのかも知れぬな。
161 :
グイン ◆GUINiVyRLk :03/09/25 23:30
>142
ルナン候は、いつもあのような話し方をするのか?
そうか、パロの国特有の持ってまわった言い方というのが
あのような言い回しなのだな。
幸いなるかな、俺が知っているパロで育った生粋のパロの国の人達は
ルナン候のような話し方はしないが…。
アレだのソレだの言われても、もそっと簡潔に
はっきり言ってくれると助かるのだがな。
で。グイン陛下は奥様とはセクースなさったのですか?
163 :
グイン ◆GUINiVyRLk :03/09/25 23:31
>147
なんだそれは。俺のことか?
ふむ…マスク…、いやこれは仮面ではない。
近くに寄り、触れて見たらわかるとは思うが、これが俺の顔だ。
そのなんだ「タイガー」というのも聞きなれぬ言葉だ。
タイガ…たいが、大河?
…大河仮面…??
うむ意味がわからんうえに、お前が何を言いたいのか、さっぱり分からん。
しかし「ゆけ!ゆけ!」と言っていることから
応援してくれてるのであろう。…感謝する。
心の実在を証明する方法を教えてください
善意ゆえの行動だとしても、嘘をつく事は悪なのでしょうか?
166 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :03/09/26 13:08
おはようございます。あら……?
何やら芳しい花の香りがしますわ。
お心遣い、ありがとうございます。
>141
信念を持つのはいいわ。ですけれど……死によってのみ
それをかなえるのはひどく虚しいわ。おお、では、
残された者はどうすればいいの───?ただひとり、とり残された者は!
戦火に投げ出され……家を焼かれ、煙にまかれ……
その苦しみと悲しみと……甘く切ない思い出のかけらだけで
人は生きていけるものではないのですもの。
大層ご立派ですけれど、殉死など……お辞めくださって!
ええ、お願いよ!!
167 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :03/09/26 13:09
>142
まぁ……!本当におかしかったわ。
実は、私も後でスニと笑っていたのよ。ごめんなさい。
確かにパロは風雅な国よ。とってつけたような言い回しも多いわ。
それでも率直さを好む人々も、この私のようにいるのですから……
何しろルナン侯は結構なお年をお召しですものね。
慎重の上に慎重を重ねておしゃべりをする、根っからの
宮廷人なのよ!
>143
ありがとう、グイン。それでも……いつまでもみなさまに
甘えてはいられませんわ。私もあなたも───明日を
生きていくのだから。……まず、今日という日を精一杯
生き抜く事の方が大切だけれど。
168 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :03/09/26 13:09
>144
古代機械の座標の狂いにより私とレムスは───あの
ルードの森にとばされてしまった……すべてはそこから……
いいえ、その前から大いなる力が働いていたのかしら?
>145
レムスの事もパロの……クリスタルの都もあなたの力なくしては
二度と取り戻せないのだわ!!おお、お願いよグイン。
あの子はどうなっているの───?今、レムスは……。
>147
戦いの先陣を、切っていく兵はいつだって先駆けの───
《時の声》を高らかにあげるものなのね。
169 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :03/09/26 13:14
>150
アウルス様はケイロニアの重鎮であらせられましたわね。
優秀な人材が豊富でグインが羨ましいわ。
>151
サーガには始まりと終わりと……中だるみすることのない
突然の展開がつきものですわ。どこだと仰られても───
少々困りますわね。まぁ……どうしましょう。
そうね、グインとの出会い、イシュトヴァーンとの別れ、ナリスと
心を通わせた幸せの日々、と申しておきますわね。
>156
生きていくためには何がしかの楽しみも必要ですわ。
それでも、血生臭い戦いの場面において愉悦など……
私はいやよ!楽しむためだけの狩りなど嫌いだわ。
170 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :03/09/26 13:16
>157
ナリスはサルビオの…香りを纏ったわ。ナリスに
抱きとめられると幾重もの馥郁たる花の香りが広がって……
それはもう頭の芯が痺れて……本当は少し───
眩暈がしていたのですけれど。
ですから私はあまり使わなかったわ。
ナリスのように私までも……もしも香水を浴びるように
使っていたらパロ中の花が枯れてしまうわよ。
それでもマリニアなどから抽出した生気あふれる
香りは、素晴らしく、おお、天に昇るものでしたとお答えしましょうか。
(ああ、ナリス───いつからなの?私、気づいているのよ。
大輪のアムネリアをカリナエで見かけなくなったのは……)
171 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :03/09/26 13:17
>158
軍備のお話は、最らの重要事項なのでしょうね。
ですけれど、私には専門外で何のお力にもなれませんの。
とても口惜しいわ!
>160
生とは喜び、悲しみ、苦しみ……かようのものを色々と
与えてくれるわ。グインが仰ったように、見えてくるものがあるのよ。
その時はわからなくても……いつかはわかるものなのね。
たとえ、どんな事柄であっても生から逃げるのは───最後でいいの。
>161
私も……宮廷人の暮らしには飽き飽きしていたわ。
一度自由な空気を吸ってしまうとそんな風に感じるものだわ。
ナリスもリギアも───あのディーンさまもそうお感じに
なっていたのかしら……
172 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :03/09/26 13:18
>162
まぁ……!いつぞやの大らかな御方ですわね。
寝屋の事はあまり伺うものではなくてよ。でも、私も……
少しばかりの興味があるわ!次代を御作りになるのは
王族の義務ですもの。おお、もちろん愛情もなくては
子孫など残せやしないわ。
>164
まぁ……!おかしな事を聞くものね、いいえ、あなたさまは
真面目な御方ですわ。心などあるべきところにはあらず、
そもそも形などあるものではありません。こういう問答はよく……
生前のナリスが好んだと思いますわね。私には難しいわ。
王立学問所の生徒でも答えられない───本当にとても難しい問題よ。
ですけれど、心の実在を証明する事にとらわれてはなりません。
あると思えばある───ないと思えばない……それだけなのだわ!
それでも証明したいのであれば───教えますけれど、よろしくて?
こうして……今、私がしているように口に出す事ですわ。言葉として
想いとして───あなたならではの《形》にしてごらんなさい。
もしあなたさまが君のために死ぬると仰れば……それは誠の愛の形になるわ。
173 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :03/09/26 13:22
>165
魔導師ならば的確にお答えになるでしょうけれど……
いいえ、返ってわかりにくくなってしまうわ。魔導師は、
物事を深く知っているけれど私達には伝えられない
人種なのですもの。
まず嘘は、必要悪と思ってね。あなたが……善として念じ、
誰かの為になると思っての嘘なら───いずれ時至りて
真実になりましょう。お互いをお互いを思いあう素晴らしさ、
それならば嘘も麗しいと感じるわ。
では、今日はこれにてさがりますから。みなさまごきげんよう。
花の香りが残っているうちに───
学級文庫はグインサーガでしたよ、ええ。
担任の趣味で。
名誉と命、どちらが大事ですか?
177 :
グイン ◆GUINiVyRLk :03/09/27 01:02
闇が深いな…。
>150
アンテーヌ候アウルス・フェロンどの、
候はわが岳父アキレウス陛下にも信頼の厚きお方、
候にはわれ出征中のケイロニア全土の守りを担う重責を頼んでいるのだが
サイロンやケイロニアは安寧か?
しばらく黒耀宮を留守にしてしまったが、この戦が終われば帰れよう。
それにしても、候…。少し、お変わりあそばしたか。
サイロンを出立してからまだ日数は経っていないはずだが…。
はて…、いや…気のせいであろう。
ルナン候の言っている意味がよくわかるものだな。
流石は、十二選帝候の筆頭、アキレウス陛下の傍らにあり
辣腕を振るわれているお方だ。
しかし、話が中途で摩り替わっているような…
……これもわれの、気のせいであろう。
178 :
グイン ◆GUINiVyRLk :03/09/27 01:03
>151
そうは言われても一概には言えないくらいの旅をしてきた。
どれも決して楽なものなぞ何ひとつとして無かったが、
今でも俺の心に強く残っているものは、
やはりノスフェラス、熱い砂と遥かなる地平線、懐かしいわが心の故郷。
いつか帰って行こうと思う。
そこで出会った旅を共にした仲間達…。
リンダ、イシュトヴァーン、レムス、
運命の導きとは不思議なものだと、感嘆せずにはいられない。
…そして、異形である俺を快く向かい入れてくれた
アキレウス陛下を初め、諸兄の方々、ケイロニアの人々。
我が妻、シルヴィアとの出会いが
今の俺を形作っているといっても過言ではあるまい。
179 :
グイン ◆GUINiVyRLk :03/09/27 01:03
>153
人は変わってゆくものだが、物事の本質
魂までもそうは変わらないものだと思うぞ。
だから、レムスもお前に対する気持ちは子供時代より
そうは変わってはいないと思う。
…元凶であるきゃつがすべてを狂わしたのだ。
>156
そのような事は一度として感じたことは無い…と断言できる。
戦いを自らの道楽だの、人を傷つけるのを面白いと感じることは無い。
俺一人ならば、どうとでもなろうが、
今では、軍を指揮する立場として俺は存在する。
兵は物ではない。
おのおの別の人間、家族や恋人などの愛しい人が待っているのだ、
一人の人間の命を、運命を、生死を左右する采配を握っている。
そのような“愉悦”を感じるなぞ、あってはならぬことなのだ。
180 :
グイン ◆GUINiVyRLk :03/09/27 01:04
>157
俺はそのようなものは付けたことはない…が、
リンダが傍に来ると良い香りがするな。
俺は、花の名前も香りの名前とやらもさっぱりわからぬが、
清涼なすがすがしい香りは好ましい…と思うぞ。
>158
どこから聞きかじってきたのだろうな?
俺が水が入ったものが苦手だ、などと。
…本当だ…。 …と言ったら?
ははは…、冗談だ。
いやすまん、お前があまりにも真剣に聞いてくるのでな、
ちょっと脅かしてやりたくなったのだ。すまんな。
もちろん苦手などという事はないぞ。
水は体にとって大事なものだ、それを苦手だ、
などと言っていたら体がもたんからな。
…ただ、光に反射した水が眩しいと思うことはあるが…。
その時目を否が応でも瞳を細めてしまうから
周りから見れば、嫌そうに見えるやもしれぬな。
181 :
グイン ◆GUINiVyRLk :03/09/27 01:04
>162
…答えに窮するような事を平気で聞いてくるのだな、お前は。
そのはっきりした物言いは好感が持てるが、内容に問題ありだ。
人前で言う事でもあるまい。
………本当の事を言わせてもらうならば………
あの華奢でかぼそい体を、俺の加減のわからぬ力で
どうやって抱きしめてやれば良いのか、分からぬのだ…。
愛しいとは思っていてもどうやって接してやればいいものか、
シルヴィアはさぞやきもきしているとは思うのだが…。
この腕で抱きしめてしまうと、壊れてしまいそうで…
俺は、シルヴィアが愛する妻が…
ふとした拍子で壊れてしまいそうになるのが、…怖いのだ。
どーーーーーーーーーーーーーん!!!!!!
183 :
グイン ◆GUINiVyRLk :03/09/27 01:05
>164
アムブラの学徒か?熱心なものだ。
お前も自身の探求に勤しんでいるのだな。
心の実在を証明とはまた、変わったことを聞くのだな。
いや、心を知らずして、学問を語ることなかれ…という事なのかも知れぬな。
だが、そんなに難しい事でもあるまい。
しごくまともで、簡単な方法がある。
大概、自分の心と言うものは、己で考え思った事だろう。
それを証明しようともなれば、自分自身では、一人では出来ぬものなのだ。
つまり、『心の証明が内側から行う事はできない』
では、どうすれば証明できるのか…?
その為に、他人という存在があるのだ。
相手と心から語らい、理解することによってわかるもの…
語らう相手を見るとそれが良くわかる、
自分が悲しい気分で話せば、相手も悲しくなる。
自分が笑えば、相手も楽しい気持ちになる。
辛いこと、悲しみ、楽しいと思う気持ち…自分の心がそのまま反映されるのだ。
『他者を通じてわかりあえること』
それが、すなわち心の実在の証明たりえるのではないかな…?
184 :
グイン ◆GUINiVyRLk :03/09/27 01:06
>165
俺はそうとは思わぬ。
俺は両手に天秤を持った裁定者ではないからな、
嘘を付くことすなわち「悪」というものではないとおもっている
嘘を付くのは卑しい行為だというのならば、
それは「悪意」をもって嘘をつき人を陥れ様としているからに他ならない。
時と場合にもよるが、善意ある嘘は「悪」ではない、と思っている。
人を思いやる優しい「嘘」というものもあるのだ…。
但しこれだけは言っておこう。
嘘は発した人間に結果はない、
受け取った側がどう解釈するのか…が問題なのだと思うぞ。
>174
坊主、そんなところを訪れるより、女郎屋に行け
>175
本など読まず、女郎屋だ。
>176
だから、女郎屋だ。
おい、リンダ。子供は帰りな、女にしか用は無い。
もし女に成りたいのなら、
俺の胸で成りな。
_、_
( ,_ノ` )y━・~~~
ナリスは漸くくたばったのか。
リンダ殿下(陛下じゃないよね?)は再婚をお考えではないんですか?
まだまだお若いのだし、人肌に触れていたい夜もおありでしょうに。
グインもレムスもイシュトヴァーンも、
1巻でセム族を殺めたのを忘れたとは言わせませんよ。
188 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :03/09/28 10:43
みなさま、おはようございます。
>174
異郷の言葉ほど美しい響きを持つものはないわね。
ですけれど、少々読みにくうございました。
ひとつ申し上げておきますわ。みなさま方は、私を
リンダと───敬称を略してお呼びくださってもかまわないわ。
かつてのレムスのようにムチ打つなどと、誰かを脅すこともないわ。
レムスと私は違う人間……そうよ、もうふたりでひとつの……
分かちがたい絆などはもう───ほとんどなくなってしまったのだから。
189 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :03/09/28 10:44
>175
ではあなたさまには、個人的な趣味がございませんの?
私は戦乱の世に生まれてこのような宿命を持たなければ……
王家の姫として育っていなければごく一般的な───もう少し
お転婆で楽しく伸びやかに、軽い運動でもしていたかもしれないわね。
私、御本を読むのは好きだわ。どのような内容であれ楽しいものですもの。
ですけれど、ナリスやカラヴィアのラン達が好むような……
しかめっつらでしか読めないものはいやよ!
───ああ、その傍ら下町の娘達のように普通の恋を……
特別な神々に選ばれた人でなく、心穏やかな優しい人を愛して……
でもあのリギアのように馬術を───剣を振りかざすのもいいわ!
あら、あくまでも試合形式よ?
190 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :03/09/28 10:45
>176
それは簡単に選べるものではないわ。このような緊急の
事態でなければ、あまり考えたくない問題ね。
おお、誰だって苦しいのよ……究極の選択を迫られるのは
ひどく辛いものよ。名誉と命───そのどちらも同じ重さで
もって今まで語られてきたわ。この私も私の名誉をかけて、
この青い血の誇りに───古のパロから脈々と受け継いできた
この誇りにかけて答えるわ。たび重なるパロでの戦……
おお、その過ちは私の───この血でもって贖うわ!
地に墜ちた名誉を回復するためですもの。レムスの過ちは……
私が贖うべきもの。ねじれた糸はどこかで断ち切らないといけないのよ。
>177
人の印象などあまりあてにはならないわ───そうよ、
戦は優しい人々の面影をひどく変えるもの。
それでも変らぬ人もいてよ……グインはいつお会いしても
変らない───なぜ?ああ、あなたの言葉には素直になれる、
いつだって私は小さな子どもに、王女時代に、冒険が大好きな
お転婆なリンダに戻ってしまうのよ……
191 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :03/09/28 10:45
>180
あら……?光のゆらめきがあなたには眩しいの……?
ふふ、グインの瞳はとても綺麗よ。そのトパーズ色の
瞳が瞬くのは───あなたを見つめている者たちから
見れば心地よいのではなくて?
>181
まぁ……!愛すればこそ恐れているのね。ですけれど、
この世の中には、愛する者の手にかかって死にたいと───
願う女性もおりますわ。それがどこであれ、また……
それすらもかなわない者もおりますし。身も心も壊されるほど
愛されて───?おお、それもまた至上の喜びになるわ。
(私───私は……)
192 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :03/09/28 10:47
>182
マドカと仰った!?
ああ、どうしましょう。いいえ、スニ、薬草を持ってきて!
早くね。しっかりなさって!……(気を失ってしまったのかしら)
時々、何やら混乱なさっておられる方がおりますの。
例えば、自ずから扉に頭を打ち付けたりなさったり───
クリスタル市民の動揺も暴動も激しいですし、こんなにも……
人々の心にも暗雲が垂れ込めているなんて。
>185
あら、スカールさまもごきげんうるわしゅう……よろしくて?
ご挨拶もそこそこですけれど、あなたは因習や礼儀など
歯牙にもかけない草原の御方ですものね。
ところで、風の便りではスカールさまもお加減が大層お悪いと、
私、本当に心配していたのよ!
ナリスはあなたのこともひどく気にかけていたわ。
ねえスカール。ここには長く滞在していただけるの───?
193 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :03/09/28 10:47
>186
ようやくとは何ですの───?
とは言うものの……ナリスはあのようなお姿に変り果てて
しまってからというもの、やはり体の苦しみを忘れる事など
できなかったのだから、それで良しとしなければならないわね。
今はもう苦しくはないのでしょう───?
ナリス……おお、今はどちらへ……?
おお、人肌……!スニがそばにいてくれるわ。
寂しくてたまらず、ええ、もちろん人恋しく想う夜もありますわ。
それが人の子の生きている証ですもの。ですけれど、
私は温もりだけが欲しいわけじゃないわ。ナリスのように───
楽しいおしゃべりと知的な会話と……食事をベッドを共にし、
夜毎日毎心睦まじく───それ以上でもそれ以下でもないの。
王族の務めはありますけれど伴侶には……ああ、今はまだ婚儀など
そんな話はたくさんよ!
194 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :03/09/28 10:54
>187
過去を忘れることなどできません。ええ、できないわ!
それでも、生きて贖い───ヤーンの意志に、お導きに従って
何がしかの世界へと私達はたどりつくものだわ。
誰もが人を殺めたくて、それを冒しているわけではないのよ。
口の端にすらできない暗い想い、たぎる熱情……理不尽な
言い訳も心の澱として沈めているのよ、多分───そうね。
ですからどうか……グイン達をせめないで。お願いよ!
では今日はこれで、おいとましますわ。
ごきげんよう。
好きな異性のタイプは?
必殺技を見せて下さい
目がすべって読めません。もっと短く書いて下さい。
198 :
グイン ◆GUINiVyRLk :03/09/29 23:28
皆、無事か?
怪異などは起きておらぬな…。
>リンダ
なるほど、この良い香りはお前からだったのか。
…うむ…、心がほぐれてゆくような心地の良い香りだな。
>174
上級ルーン語か何かで書かれているように見受けられるが…。
俺にはさっぱり読めん。
だが…、お前の言いたい事が薄ぼんやりとおぼろげながら分かる気がする。
戦を仕掛けた側が、戦乱に巻き込まれた国の情報を統制し
自らの管理化に置いている…。そのような物語が見える。
人の心から、憎しみ、嫉み、妬みが無くならない限り
世の中から争いは無くならないのだろうか…。
悲しいことだな…。
199 :
グイン ◆GUINiVyRLk :03/09/29 23:28
>175
そうか。
個人の趣味を押し付けられるのは、その物事に興味が無いことだと
当人にとっては苦痛でしかあるまい。
しかし、見聞を広めると言った意味では価値のある事だろう。
>176
命だな。
死んでしまったら、それまでだ。
もう二度と戻ることは無い。
…名誉など生きていれば、どうとでも挽回できるものだ。
>182
どうした、なにかあったか?
早速、妖魅や亡霊などでも現れたのか!
おのれ、あやかしめ…。
200 :
グイン ◆GUINiVyRLk :03/09/29 23:29
>185
黒太子スカールどのか。
今は中原のどこにおられるのかわからぬが、ご健勝であろうか。
しかし、そのものいいを聞けばわかろうというもの
どうやら無事に、この中原のどこかで生きておるらしいな。
会ってみたいものだな、あのイシュトヴァーンを打ち負かした男に。
>186
そのような気持ちを持つには、時が過ぎねばなるまい。
リンダはまだ若いのだ、焦らずとも時がくればいかようにもなろうよ。
>187
忘れはしない。
あれはスタフォロス城でのことだったか…。
混乱と激しい争いに巻き込まれ、
戦わなければこちらが頭を割られ殺されていた。
交渉ができていたならば、殺さなくても済んだのだが…。
行き違いがなければ、あのような事にもならなかった。
……いや…ここで悔やんでも始まるまい。
不要な争いは避けたいものだな…。
201 :
グイン ◆GUINiVyRLk :03/09/29 23:29
>195
わからぬ、…特に無いように思うが…。
強いていえば、庇護欲をそそるような…
いや、なんでもない…。
>196
必殺技とな?
ふむ…、そのようなものは持っておらん。
だんびらを振り回すことくらいか、腕で締め上げることくらいだ。
技の名など無いぞ。
おお、そうだ。
《スナフキンの剣よ、お前の力が必要だ》と言うと剣が出てくるな。
これが必殺技というようなものか…。
だが、見せるわけにはいかん。
用もないのに呼び出しては悪いからな。
>197
そうか、それはすまんな。
202 :
グイン ◆GUINiVyRLk :03/09/29 23:38
>197
あまりにもそっけないのも何故だか躊躇われるな。
どうも頭の中で考えたことがそのまま伝わるのは考えものだが、
こうつらつらととどめも無く流れる水のように言葉がでてくるのは何故なのだろう。
これも神聖なヤーンのなせる技か、それともドールの悪魔の仕業か…。
いやいやそうではあるまい。
この次元に来てしまった時点で『それ』は、始まっていたのかもしれぬ。
この場所に囚われ、瘴気にでも当てられたか…。
俺としたことが、なんとうかつな…。
203 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :03/09/30 11:57
おはようございます。なにやらまだ寒気がいたしますわ……。
>195
これまで私は好き嫌いや好みのタイプなど……
一度も考えたことがなかったわ。王女時代は、
ナリスといつか結ばれると信じていたもの。
>196
太古の、処女姫リンダの血が騒ぐ時あらば───
厳かな神の御言葉を、あなたさまにもお伝えできるかと
存じますわね。
204 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :03/09/30 11:59
>197
まぁ……!私ったらおしゃべりが過ぎたのね。おお、控えましょうね。
これまでもそうでしたけれど、どの地にあってもグインが
そばにいるだけで不思議な安堵感があるのよ───
それにみなさまと楽しく語らうのは、もっぱらの楽しみでしたの。
もしや御目をわずらっていらっしゃるのなら、お大事に
なさってくださいな197さま。
>198
怪異よりも人心の乱れが気になるのよ、グイン。
それでは、ごきげんよう。
くれぐれも御身大切に───
酒はお好きですか?
アモンが恐ろしいのは十分に判っているので、
これ以外で最も恐ろしいと感じた存在を教えて下さい。
中原の中では誰が最も美しいと思われますか?
>207
アムちゃんに決まっている。
209 :
グイン ◆GUINiVyRLk :03/10/01 00:20
少々冷えるな…。だが凍えることはあるまい。
人がいるという事は、何にも勝るものだからな。
>リンダ
不安な時こそ、人の心は乱れ、様々な憶測が乱れ飛ぶ
こういう時こそ、心を穏やかにし、静かに物思うことが必要なのではないだろうか…。
行動することも大切だが、今はまだその時ではないようだ。
>205
酒は特に好き嫌いは無い。
嗜みとして飲むくらいで、浴びるほど飲むということも無いな。
甘いはちみつ酒などは、舌に残るようでどうもいかん。
どちらかと言うと辛い方が好みではある。
酒の種類を語るほど詳しくはないのだが、必要不可欠なものがある、
それは、心許せる友だ、軽く飲みながら語らいあうのはやはり楽しいものだ。
だが酒は、ほどほどに飲むに止めたほうが体にも良いと思うぞ。
あくまでも、酒は楽しく嗜みたいものだな。
210 :
グイン ◆GUINiVyRLk :03/10/01 00:23
>206
アモンが、中原を脅かす存在だというのは承知なのだな。
それ以上の存在だと…?
これ以上、やっかいな敵は現れて欲しくないものだが…。
うむ、そうだな…。
自分の預かり知らぬこと、思いもよらぬ事が恐ろしい…と感じたことはないか?
姿があり、実在するならば恐るるに足らんだろうが
自分の想像を越えるものを恐ろしいと思うのは、俺も同じだ。
そう…俺は、『俺』が一番恐ろしい。
自分が何者なのか、どこから来て、どこへ向かおうとしているのか…。
いつかどこかへ帰る日がくるのだろうか。
……いや……。
俺はこの世界以外どこかに行くことはない!
俺の役割はこの中原に、平和と繁栄をもたらすことなのだから。
211 :
グイン ◆GUINiVyRLk :03/10/01 00:25
>207
さて、誰なのだろうな。
俺は人の顔立ちの美醜にどうも関心が薄くてな。
こう言うと、ランゴバルド候のハゾスには
「陛下はどうもひとつの花しか見えてないようですな」
と言って笑われてしまうのだが…。
いかんせんわからんものは、わからん。
おお…そうだ、リンダは俺の目から見ても美しいと思うのだが、
気高い魂の美しさが彼女をさらに神々しく美しく見せているのだろうな。
>208
すまんが…、そのアムチャンというのは誰だ?
どうもその言葉の響きを聞くと、クム風な感じがするな。
そうか…、お前の中ではアムチャンという人が中原で一番美しいのだな。
そこまで言うのであれば、機会があるのならば拝見してみたいものだ。
212 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :03/10/01 12:14
おはようございます。
>205
ええ、食事に合うお酒は好きよ。滑らかで口当たりが良く、
沸き出づる水のような透明感のあるものなら……
私のような者でもそれなりに飲めますもの。
火酒のような強いお酒は体を壊しますから、あなたさまも
ほどほどに召しあがっていただきたいですわね。
お酒は浴びるものではないもの。
213 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :03/10/01 12:15
>206
神の御使いとして器たる私である時───神の目を通して
この世界を見渡し、神の御言葉を唇から紡ぐ時……
私は私を……私でありながらも私でない時の私を───
恐ろしくもまた嬉しくも誇らしく感じているわ。
ヤーンは何ゆえに私を───お使いくださっているのかしら……?
214 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :03/10/01 12:17
>207
表面上の美醜にこだわるのは、あまり感心しないわ。
それでもナリスのような圧倒的な美───クムやユラニアの
踊り子の退廃的な美、さまざまな美しさがありますもの。
どなたが最も美しいかなんて決めかねるわ。
215 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :03/10/01 12:21
>208
そのお名前はどちらのお方ですの───?
中原の名だたる名家のお方であれば覚えておりますけれども、
聞き覚えがございませんので、よもや幼名や愛称なのでしょうか。
かわいらしゅうございますのね、アムちゃん……
笑ってもよろしくて───?
ではまたの機会に。ごきげんよう。
ああ…ついにアムネリス様は、お二人の記憶の
中でもはるか忘却の彼方に…うっうっうっ。
とある中年女性のたわけた妄想を書き記したものなのですが、
アキレウス陛下が家臣を薬で眠らせ、その尻を舐める…などという書物を見かけたので
その場で焼き捨ててきました。
アムネリスがアムちゃん……。すっごい印象違うなぁ。
リンダ様はリンちゃんって呼ぶのだろうか。リンちゃん…………………。
リンダ様、リンちゃんって呼ばれたらどう思います?
グイン様はリンちゃんって呼べますか?
219 :
グイン ◆GUINiVyRLk :03/10/02 00:04
夜更けだな…世の人々は静かな夢に浸っているのだろう。
>216
アムネリスに縁のあったものか?
いやいや…そのように泣かずともよい。
忘れたわけでは無いのだよ、ただ…、
アムネリスが『アムちゃん』などと
親しみのある愛称で呼ばれていようとはな。
それほどまでにアムネリスは、モンゴールの国の人々に敬愛されていたのか。
だが…なんと不遇な生涯であったことか……。
アムネリスよ、見るが良い!
お前の為に涙を流して悲しむ人間がここにいるのだぞ。
220 :
グイン ◆GUINiVyRLk :03/10/02 00:04
>217
おお、なんと!
よくやってくれた……よくぞ焼き捨ててくれた。
このケイロニア王のグイン…厚く御礼申し上げる。
そのように低俗で人を貶めるような書物があるとは……
わが啓蒙するケイロニア獅子心皇帝アキレウス・ケイロニウス陛下の
目に留まることあらば、烈火のごとくお怒りになられるに違いあるまい。
いや…お心の広い陛下ならば、笑ってすまされるかも知れぬな。
だが、気持ちの良いものでは決して無い。
…むしろ見かけることあらば、即刻破り捨ててしまいたいものだ。
221 :
グイン ◆GUINiVyRLk :03/10/02 00:05
>218
そうだな呼び名が変わると、その人の性格まで変化してゆくようで
不思議なものだな。まったく別の人間のようだ。
リンダをリンちゃんと……?
いや…俺は遠慮しておこう。
どうも慣れ親しんだ言葉ではないからな、違和感がある。
仮に俺がそう呼び、それを傍から見ればおかしな光景のように思えるのだが…。
また逆に俺が「グインちゃん」などと呼ばれるのを想像するのも
おぞっけが走るのだが……そうは思わぬか?
イシュトヴァーンはアムネリスをアムちゃんと呼んだ場面がありました。
あなたに取っておしゃれとは?
224 :
以上、自作自演でした。:03/10/02 01:13
アリって作者に冷遇されてるだけに、愛着を覚えます。
思いっきり自分とはキャラ違いな台詞を吐いてください。
226 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :03/10/02 12:51
おはようございます。
>209
おお、グイン。果てなく続く空に物を思うなど・・・・・・
この身ごと打ち沈みそうですわ。
>216
ああ……!アムネリス───思い出したくないだけなの。
あなたさまには申し訳ないのですけれど、彼女には好感情を持ち合わせていないわ。
もちろん戦でしたから、誰もが生き延びなければならなかったわ。
それでも、敵ながらあっぱれと思うお方もおられますのに───
アムネリスにだけはなぜ・・・・・・そう思わないでもなかったのよ!
227 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :03/10/02 12:52
>216
正直に申し上げましたから、何卒この件は
ご内密にお願いいたしますわね。
何と申しましても、既にこの世に無い……
ナリス同様に儚きお方なのですもの。
故人のお人柄を言及するのは卑しい行為でなくて───?
(おお、私……)
アムネリス様の御魂が安らかであらせられますように……
あなたさまもご一緒にお祈りなどいかがでございましょう。
228 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :03/10/02 12:53
>217
門外不出の秘密などどこにも、誰にもありますまい───
ああ、でもあなたさまにお怪我がなくて良かったわ!
>218
まぁ……!そのように縮めて呼ばれるのは
何やら───面映いものだわ。ですけれど、それですと
私だとわからないかもしれないわね。省略なさるのは結構ですが
せめて《リンダ》までにしておいていただきたいわ。
229 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :03/10/02 12:53
>222
リンダっ娘……そう呼ばれたことがあったわ。
甘酸っぱく感じられる追憶の日々……本当に遠いわね。
今はもう───吐息ですら重苦しく、ああ、何を想い
とまどっているのかしら……?
230 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :03/10/02 13:09
>223
おしゃれ───ああ、衣服を纏い、美しく装うのは
相手に対して礼節足らんとする、クリスタルの都の麗しい風習だわ。
ですがこのような時節には、華美な装いはみなさまがたの生活を
圧迫してしまうのですもの。暑さ寒さをしのげるだけで十分よ。
そうね、強いていうならばおしゃれは遊び心だと……
心がけだと申してもよろしくて───?
もしナリスが生きていたら、また違っていてよ。
余裕のない場合にはかえって邪魔なだけだわ。
おお、それでもこれだけは言えるもの。
何も着飾らなくてもグインはいつだって立派で───
あのルードの森でさえ、最初に出会った時からグインには王者の風格があったわ!
231 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :03/10/02 13:10
>224
確か───モルダニアのアリストートスさまでしたわね。
イシュトヴァーンの参謀でありながら、手酷く打たれたとか……
おお、誰も彼もそんな醜聞ばかり……!
いやよ、そんなのはもういやなのよ!!戦など悲しくなるだけなのよ!
時が至っても───私たちは平和な穏やかな日々を望めないの?
申し訳ありませんわ。
取り乱してしまいましたので、さがります……。
ごきげんよう。
フジリュー版封神演義の雲霄三姉妹って
ユラニアの三公女がモデル?
宮殿に軟禁されていた間何をして暇を潰していたんですか?
234 :
グイン ◆GUINiVyRLk :03/10/03 00:22
空間がゆれ、《扉》が開く…。
今宵も何者かにいざなわれ、俺はここにいる。
ドールの囁きか、ヤーンの思召しか…、それすら今の俺では見通しすらつかぬのだ。
>222
そうか…、奴はどのような人間であれ
例えやんごとない高貴な方だろうと、下町の庶民であろうと
己の好きなように名を呼ぶからな。
奴は、俺のことを石頭だの、大将だの勝手な呼び名で呼んでいたが、
不思議なものでそう呼ばれても別段嫌なものではなかったな。
235 :
グイン ◆GUINiVyRLk :03/10/03 00:22
>223
おしゃれか…?
とんと縁がない、としか言い様がないな。
周りのものは、俺を飾り立て装飾を凝らそうと奮闘するのだが
いかんせん、俺に洒脱で雅な装いなぞ似合いそうにもない。
服なぞは動き難いもの、裾の長いものもやはりどうも気になって仕方がないな。
となると、俺にとっておしゃれとは、
楽に動けるような体の自由を拘束しない服装だな。
腰まわりを包む皮の足通しに、皮の頑丈な靴、
背中を包むマントがあらばそれで良いのだが……。
>224
アリストートスとやらの人生其のものが、不遇冷遇の連続だったのだろう。
そのような人物に情けを掛けるお前は、とても立派な志だと俺は思うぞ。
だが、伝え聞く醜聞の類は情けを掛けるに値しない人物のように見受けられるのだが。
236 :
グイン ◆GUINiVyRLk :03/10/03 00:24
>225
「俺のような異形の存在を受け入れたこの世界、ケイロニアというこの世界、
ひいては中原という───そこに繁栄と平和をもたらすのが、この俺の役割だと…?
馬鹿な、この世界に住まう人間は守る価値などない──
脆弱で愚かで浅はかな考えを持つ力ない人間という存在。
世界など滅びてしまえばよいのだ、あの伝説の一夜で滅びた都市カナンのように──」
おお、請われたからとは言え俺はなんという台詞を…。
神聖なるヤーンよ、俺は誓って今後一切…先ほど述べた偽りの言葉は言わぬ。
>リンダ
…ルードの森に現れた俺の出で立ちは、ほぼ全裸に近かったのだが…。
王者の風格とは、いささか褒めすぎではないか…?
>232
雲霄三姉妹とは聞き覚えがないが、ユラニアの三公女は中原中で知らないものはおるまい。
墓場に生えるイトスギのような金の亡者、エイミア
雄牛のようにがっしりとした、ネリィ
巨大な袋のようなガトゥー(くじら)、ルビニア
かの悪名高きユラニアの公女に会ったことは、あるにはあるのだが…。
深く言及を避けたいところだ…強いて言えば
なんというか、この世の果て…
カリンクトゥムに来てしまったような居心地であったな。
>233
俺ではないな?
だが、囚われの身になった者が暇を弄ぶほど、余裕があるとは思えぬのだが。
善良な人ならば不安で堪らなく、恐怖心に打ち震えるのが普通であると言えよう。
238 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :03/10/03 12:19
おはようございます、清清しい日でございますわね。
>225>232
「雲霄三姉妹なんざぁ知らねぇよ!!それでこっちの紙は何さ?」
「ユラ二ア三姉妹の肖像画?(プ」
「三重苦キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!!」
「怖いものって見たいよね☆キャッ」
「見てはならぬものを見てしまった・・・・・・_| ̄|○オェェ」
「ったくよォ。おまえらうぜぇよ。見苦しいんだよ!!露悪プレイすんじゃねぇよ!!」
「国費の無駄使い(・A・)イクナイ!!」
「・・・肖像画発禁でFA?」
「【醜女】退廃の国・ユラ二アPART.23【仕込めず】・・・次章のサーガってどうよ?」
「───もう終しまいでつ。終了汁!」
おお、悲しいわね。古きユラ二アの公女と言うだけで、
このような非難を甘んじて受けて来なければならなかったですもの。
入手可能な肖像画を見る限りではそれほど……いいえ、みなさまのお目は確……か。
ナリスがお好みになる美とは天と地ほどもかけ離れていたわ。
それでも女は───美しいだけの、愛でるだけの存在ではないはずよ。
そうお思いになりませんの?これもここだけの……
口さがないよもやま話ですから、大目に見て許してくださるわね───?
239 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :03/10/03 12:20
>233
アモンの正体に気づいてからしばしの間は───気を失っておりました。
その後は生きた心地がしなかったわ!ですけれど、私が幽閉されている間は、
ナリスや他のみなさまがたの安否は保障されてるのですものね。
何やら安堵してみたり……眠りに落ちている間は、
信仰する神々への愛など諸々が、私の心を強く占めていたのでございますわ。
ですから、私はそれほどあの瘴気の中でも比較的無事だったのでしょう。
気が触れることもなく、グインに助けられるまで正気を保っていられたのでしょうね。
それもまた……ほかならぬヤーンの意志、神の恩寵だったかもしれないわ。
240 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :03/10/03 12:28
>234
この世を見通す眼など───
もしどこかにあるならば、どんなに恐ろしいのかしら。
グインはたとえ一糸纏わぬ体躯であっても……
醸し出す雰囲気が、堂々としているわ。
あの薄暗く奇妙な森、───あてのない旅の中で
崩れ落ちそうになるたびに、心の中で泣き叫ぶたびに
どんなにグインの存在に勇気づけられ、安堵したものか───
それを王者の風格と呼んでみたのよ。誉めすぎだなんてとんでもないわ。
ねえグイン、お気に障ったの……?
お世辞や追従などはパロの宮廷でもあったわ。
でもそれを言えるほど、私はまだ退廃してやしないわ。
それではみなさま、ごきげんよう。
少々出すぎた物言いをしましたから、早めに休みますわ。
>238
剥げワロタ
このスレは原作より面白いなw
243 :
グイン ◆GUINiVyRLk :03/10/04 00:57
静かな夜だな。
>240
すまない、リンダお前にいらぬ心配を掛けてしまったようだ。
世辞では無いということは分かっている。
お前は、いつも本心しか言わぬ、ということもな。
予知姫リンダ…お前はいつも正しく、誇り高き意志を持って物事を見定める。
お前の輝ける瞳は、つねに正しい道へといざなう道標のように辺りを明るく照らし出すのだな。
パロの尊き青き血をもつ巫女姫、古き歴史を持つパロの守り姫リンダよ…。
王者の風格とまで言われ嬉しくないはずがあるまい、気にやむ必要はどこにもありはしないのだよ。
>241
そうか…、頭の毛が剥げあがるほどに笑ったのか…
それは良いことなのか、悪いことなのか俺には判断がつかぬが、
体は大事に越したことはあるまい。
244 :
グイン ◆GUINiVyRLk :03/10/04 00:58
>242
それは、ひとえに皆の働きに依るものだろう。
ありがたいことに、リンダにも助けられた…。
彼女がいなければ今の俺はいなかっただろう。
皆の助けと…そしてリンダがいなければ、この回廊は廃墟と化し、
俺はこの場所で醒めぬ夢を徘徊し、生きたまま生きているのか死んだのか分からぬ
無限地獄に落とされていたに違いあるまい。
有り難い…深く感謝を。
245 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :03/10/04 19:07
まぁ……!夕暮れの逢魔時も過ぎて───
既にこんな時刻でございますのね、私はスニを探して
迷っておりました……。見つかって良かったわ。
>241
爪の先に至るまで目を光らせておいでなのね。
私も、身嗜みには気をつけておりますけれど戦なのですもの。
華美な振る舞い───おお、出過ぎないように心しておきますわ。
>242
吟遊詩人のサーガの方がよっぽど面白いと思うけれど……
それでも私のような者の───たわいもないおしゃべりに
笑っていただけてうれしいわ!
246 :
以上、自作自演でした。:03/10/05 15:03
やらないか?
マルーク・ケイロン!
マルーク・グイン!
248 :
グイン ◆GUINiVyRLk :03/10/07 00:10
人の気配が薄いな。それもまたこの虚界の謎かもしれぬ。
>246
俺でよければ相手になろう。
道具は何を使用するのか選んではいるのか?
俺は素手でもよいが……それだと意味がないのだろうな。
ゼノンはそうか、長い棒だな。よし…俺もそれにするとしよう。
トールは、縄か…。変わり者だなお前は。まあよい…。
勝敗は五分五分といったところか。お前達が相手だと久々に腕が鳴るな。
ははは、…なに安心するがいい、手加減はせんよ。
…ふむ、馬を使わせてくれだと?
…それはいくらなんでもやり過ぎではないか?
そうでもしないと相手にならないから?
そうか…お前達がそう言うのであればそれもそうかもしれぬな。
では始めるとしよう、ぐずぐずしていると時がうつる。
《竜の歯部隊》の戦士達よ、これが馬で戦う時の基本の戦闘訓練だ。
実戦の時、戦上は混乱を極めるからな。
常に周りを警戒し注意を怠るな。特に注意すべきは、馬上の敵、頭上からの攻撃だ!
…よく見ておれよ!
249 :
グイン ◆GUINiVyRLk :03/10/07 00:20
>247
おお…どこからか声が聞こえてくる。
これは、ケイロニアの民の声か…! なんと力強く勇猛なときの声だ。
心に打ち震えるような歓喜と誇らしい気持ちが湧いてくるな!
よかろう。
俺はその声に応え、民を導く礎となろう。
250 :
以上、自作自演でした。:03/10/07 11:37
そして、彼は巨大な豹頭の鳥の様にレスを返した。
自由と――――――
そして完走に向かって。
251 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :03/10/07 12:05
おはようございます。ようやく眠りから醒めましたの……。
アモンに眠らされていた時と同じく───圧倒的な力を
感じてしまって。闇の力は刻一刻と肉迫しているようだわ。
>244
グインは中原とこの回廊を行き来できるのね?私には
もはやそのような力は残っていないの。ですから、
グインの漲るお力で……一日も早くアモンを倒して
みんなを解放してさしあげて!
ああ、頼るばかりの私をどうぞ許してちょうだい。
時を渡る力、次元を開き、古代機械の謎をすべて解き明かす
事が私にもできたら───いいえ、それは望んではいけないわ。
ナリスのように───英知を必要以上に追い求めても
不幸になるばかりなのよ……。
252 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :03/10/07 12:05
>246
ええ、存分におやりなさいな。あなたさまも精魂尽き果つるまで───
心配なさらなくてもいいの。グインを信じてわたし達は
ついていくだけですもの。身も心も───グインに捧げ、
そして新たなる世界の礎に注いでいただけたら……
「おお、兵どもの夢の欠片はここよ!グインはここにいるのよ。
あなたの追い求める** ** ** はここにいるわ───!」
>247
太陽神ルアーの加護をみなさまの下に───!
私も叫ぶわ!中原に平和を!!
253 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :03/10/07 12:07
>248
人の気配が薄いのは仕方がないわね。時折瘴気が強まって
いるようですもの。それでもあなたには───
グインにはきかないのね。本当に心強いわ!
>250
グインは《サーガ》となるべくして生まれてきたような存在。
カルラア神に奉納する御方もいずれ───時のはざまで
また巡り合うことでしょう……。
カラム水を飲んでまいりますわ……
うんと熱くして───ふふ、まだ夢か現かさまよっているの……
254 :
グイン ◆GUINiVyRLk :03/10/07 22:13
ゆっくりと時が流れるこの場所も、そう悪いものでもないな。
身を静め、己を見つめるのに丁度良いのかもしれぬ。
>250
自由か…、
俺はアキレウス陛下よりこの身には有り余る信頼と
自由に動き回ることのできる権限を頂いている。
これ以上何を望もうというのか。
向かうべき場所は未だ見えぬが、
そうだな…俺の行き着くところまで行くとしよう。
それより…その豹頭の鳥…とはなんと奇怪な…。
お前には、俺がそのような姿で見えると言うのか…?
吟遊詩人というのは、よくわからぬものだな。
255 :
グイン ◆GUINiVyRLk :03/10/07 22:20
>251
待て、リンダ。
闇の力が強まっていると…、そう言ったのか?
ならば、立ち止まっているわけにもいかぬな。
闇を切り開き、進まねばこの場所に取り込まれてしまう。
行かねばならぬ、一刻も早く中原をきゃつの脅威から救わんがために…!
ヒャヒャヒャ・・・・シルヴィア姫に悪夢を吹き込んで狂わしてやるさ。ヒャヒャヒャ・・・
おい!辛気臭えなぁ!酒ねぇのか酒?!
258 :
以上、自作自演でした。:03/10/08 20:43
豹の王様、結局その頭は仮面なのかい?
もしも、ヤンダルやアモンやグラチウスの黒魔道の力が手に負えなくなった時
グイン陛下が「俺はお前のものだ」とヴァレリウス殿に誓約してみてはどうでしょうか。
ヴァレリウス殿ならば善良な性質であることですし、先ほど君主に先立たれて
利己の欲望やこの世への執着なども無くされているように見受けます。
グイン陛下との契約で得た力を悪用する恐れも少ないかと。
どうでしょう?
260 :
グイン ◆GUINiVyRLk :03/10/09 00:17
なに?この気配は……。
>256
きさま……
下賎な夢魔めが、俺の目の前でそうほざくか…!
そうはさせん!
我が妻シルヴィアにわずかでも触れてみろ、
呪われたその身に嫌というほどの後悔を刻みつけてやる。
…なにが狙いだ?
この俺の動揺を誘っているのか。
狙いが何であれ、シルヴィアの夢には爪の先でも入り込めぬ!
お前はこの場で黄泉の闇へと帰るのだからな!
「スナフキンの剣よ! お前が必要だ!!」
261 :
グイン ◆GUINiVyRLk :03/10/09 00:18
>257
イシュトヴァーン、ゴーラの殺人王よ。
まことお前なのだろうな?
いや疑っているわけでは無いが、先刻の事もあったからな…。
…まあよい。
辛気臭いか…それはそうかもしれぬ。
なにせ場所が場所なのでな…。
それも残念な事に、お前が飲みたがっている火酒も無いようだ。
諦めるのだな。
…酒は少しなら薬にもなろうが、過ぎると判断力をも欠如させるぞ。
このような場所で飲むには、いささか不注意だと思うのだが…。
262 :
グイン ◆GUINiVyRLk :03/10/09 00:20
>258
思い起こせば初めて自分という意識を持った時、
、 、 、 、 、 、 、 、 、
ルードの森では豹の仮面を被せられていた───
事実、その当時の事をリンダなりレムスなりに聞けば
「仮面は目の部分だけがくりぬかれ、そこだけ本当の顔が見えていた」
…と言うだろう……。
と思っていたのだが……。
今はこれが、この豹の相貌が俺の顔となっている…。
何故だ、何故俺は……。
…ぐ…、頭が……ぎりぎりと…締め付けるように…痛む………!
………………うぬ………う……………………………………………
……………………………………………………………………………
……………………………………ア、……ア……ウ…ラ!…………
……………………………………………………………………………
……………………………………………………………………………
…………………………
…う…、うぬ…、ここは……。俺は一体、何を──────
何かについて話していたのだが…なんの事を話していたのか…
なんと言う事だ………、記憶がないようだ……。
263 :
グイン ◆GUINiVyRLk :03/10/09 00:21
>259
心配してくれるのは嬉しいが、先の事を今から案じていても始まるまい。
俺はサイコロの目勝負でな。ぎりぎりになってみなければ判断は出来ぬのだ。
あやつらが、俺の手に負えなくなった時のことなど考えても
それは初めから負け戦ではないか?
策を弄じ、組み立ていざ参ろう…としたとして状況は絶えず変化するもの
まして黒魔道だの異次元の生命体だの、訳のわからんものが相手とあっては
既存の策なぞ通ずる相手ではあるまい。
…でだ。
俺の力とやらを、仮にヴァレリウスに預けるとする。
魔道を修めた魔導師とて、やはり人間には違いあるまい。
もちろんこの中原には大魔道師アグリッパだの、北の賢者ロカンドロスなどの
人間とは隔絶した魔道師はいるだろうが、ヴァレリウスはそこまで魔道を修めたとは言えまい。
他のものとは隔越した存在とはいえ、奴もこの中原に住まう人間の一人なのだ。
それが、きゃつらの防壁となりえようか?
残念ながら…言い方が悪いかも知れぬが、俺にはそうは思えん。
それに今のヴァレリウスにパロの栄華を、中原の平和を取り戻す…
それだけの気概を持たせるには……少々難があるのではないかな?
264 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :03/10/09 12:16
おはようございます。あら……新たな来訪者ですの……?
>255
時々ですけれど頭に早鐘が鳴り響き……おお、私はなぜ
このようなことを口ばしっているの───!?
そうですけれどね……グイン。たとえ闇の脅威に晒されても、
私はサリアの娘としてみなさまがたと共にここにおりますわ。
盾にも槍にも───この身が役立つものならば……
、、 、、 、 、
ルアーの幸運の印を切りましょうか?
>256
夢魔など───!
逆にオルフェオの歌で眠らせてやるわ!!
265 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :03/10/09 12:17
>257
酔っているの……?あなたの顔なんかもう見たくもないわ!!
イシュトなんて──────だいっきらいよ!!
>258
仮面の告白など……うかがってもよろしかったの?
>259
ヴァレリウス卿については、この神聖パロが御身を預かっているのよ。
彼もまたナリスに魅入られてしまったお方なのだし。
私だってできるものなら何かしてさしあげたいわ。
卿にもしばらくお休みいただいて……でもそれができないの!
今はまだ───まったき自由の身に、開放してさしあげる事態ではないのよ!!
266 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :03/10/09 12:20
>262
>……………………………………ア、……ア……ウ…ラ!…………
まぁ……!そのお言葉は聞き覚えがあるような───?
ああ、大変!
医薬の神のカシスならば、その善良なるお知恵をお貸しくださるわね。
グインにもしものことがあっては───!!
す、すなふきん!?(´Д`;)
268 :
以上、自作自演でした。:03/10/10 18:38
他の人たちも来るといいね。。。グインサーガって人たくさんいるからさ。
>267
君は外伝を読んでないね?
鍛冶屋スナフキンの剣を知らないとは…
つうかあの話を全部読むヤシはアフォ。
ここの人達は面白いが。
271 :
グイン ◆GUINiVyRLk :03/10/11 00:43
頭痛は治まった、
リンダ…そう心配せずとも俺は大丈夫だ。
>267
そうだ、黄昏の国で出会った、かじやスナフキンから恩返しとして受け取ったものだ。
なみの剣では切れぬものを切り、なみの剣では受けれぬものを受ける命ある剣。
北の小人かじやスナフキンが、魂の一部を塗り込めたものだと、そう言っていた。
その小人は、伝説のように楽器を弾いたり歌を歌ったりはしないが、
剣を作る技術は流石の一言に尽きるだろう。
272 :
グイン ◆GUINiVyRLk :03/10/11 00:44
>268
そうだな。……だが、この奇妙な空間…。
もちろん人がおれば、
さらにその先のドールの闇へと沈むこともあるまい。
この虚界に来るような人物がはたしているのだろうか。
ここへ自ら望み来訪しようという奇特な人間がいるのなら
会ってみたい、とは思うが。
273 :
グイン ◆GUINiVyRLk :03/10/11 00:45
>269
かじやスナフキンを知っているとは……、
夜と昼との中間に位置する国、黄昏の国の住人か。
スナフキンと知己であるのなら、伝えてはくれまいか?
お前の好意の剣には何度となく助けられている、
恩義を感じている……と。
>270
ふむ……なんというべきか、 微妙… な心持ちがするな。
リンダ姫、まだ処女のままってホントですか?(レムス談)
あとこのスレはage進行推奨ですか?
275 :
グイン ◆GUINiVyRLk :03/10/12 23:51
混沌とした闇があたりを渦巻いている。
俺は今どこに向かっているのだ…。
>274
俺には分からぬ。
リンダが故ナリスどのとの間で子を成しておれば、
パロの次代の御世になっていたかもしれぬが・・・。
どうやらその気配は無かった様子。
…いや、深く立ち入って話をするつもりはなかったのだ、
…すまぬな、リンダ。
>age進行推奨
いかようにも。己が望むべき道を行くがよい。
あ、グイン様発見!
グイン樣、今日の夕食は何でしたか?
お酒好き?ガンガン飲みます?
グフッ・・・深手を負ってしまった・・・グ、グラチウス様!
278 :
グイン ◆GUINiVyRLk :03/10/13 00:17
>276
見つかってしまったか。
いや……別段隠密行動なぞしてはいなかったのだがな。
俺の今日の夕食、お前はそれを聞いてどうしようと言うのだ?
聞かれて困るようなものは、口にはしておらぬが…
不思議なことを聞くのだなお前は。
そうだな今日は、確か…
ガティの粉で練ったものをかろく焼いたものに
豆のペーストを合わせたもの、
何の肉だかわからぬが、肉を香草で巻いて炙ったものだ。
酒はほんの口を湿らす程度の火酒…だな。
粗食かもしれぬが、戦場にあってはこのような食事で充分だ、と俺は思うぞ。
279 :
グイン ◆GUINiVyRLk :03/10/13 00:30
>277
おのれ…剣が浅かったか!?
一息で仕留め損なうとは、何かの力が働いたか…!
ぬ…この気配は……グラチウス!
またなにか俺に小細工を仕掛けもくろんでおるのか。
…いいかげん、ドールの闇に引っ込んでおればよいものを。
夢魔を斥候として様子見か、ご苦労なことだな。
きさまらのくだらぬ手妻など、俺にはきかぬ!
>>279 ヒャヒャヒャ・・・そう簡単にやられはせんよ・・・
夢使いの術にかけておいらの右に出る者はいないんだぜ・・・ヒャヒャヒャ・・・
281 :
以上、自作自演でした。:03/10/13 14:25
宴会芸とかやってみてください。
登録名<<ランドックのグイン>>につグ。
ウィルスバスター2003がこうドク切れだ。
<<しりあるなんばー>>確認ご、<<うぃざーど>>に
従い、ショリせよ。なお<<いんすトぅーる>>後の
再起動をワスレズニ。
283 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :03/10/13 21:26
おはようございます……
いいえ、もはや漆黒の闇が広がっておりますのね……
おお、時間の感覚がなくなっておりますわ。
>267>269
代々伝わる御名前があるものなのでしょうね。
鍛冶屋スナフキン───そうよ、目印の三角帽子など
きっと被っておられるのだわ!
>268
このような時代ですものね。神聖パロでもケイロ二アでも
傭兵など常時募集しておりますわ。グインのお目がねに
かなうと良いのでしょうけれど。
284 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :03/10/13 21:26
>270
まぁ……!どのように仰られてもかまいませんけれど、
だって私は冒険を愛する、お転婆の女王リンダですもの!
ですけれど、他のみなさまがたを罵られては、心が痛みますから───
そのお可愛らしいお口を少々お慎みなさってくださいませんこと……ホホホ
とまあ、こんな風でもよろしくて?本当に貴族の慣わしって
面倒だわ、やれ湯浴みだの先触れだのって!
>271
>リンダ…そう心配せずとも俺は大丈夫だ。
グインが無事ならば良いのよ。
285 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :03/10/13 21:29
>274
それはもう───どちらでもかまいませんのよ、どちらも
王族ならではの楽しい話題ですものね。
(レムスの馬鹿!!あの子ったら姉の秘密をべらべらとまあ……)
(いいえ、それというのもやはり───アモンのせいなのだわ)
少しばかりではございますが、また後日改めまして……
リンダ・アルディア・ジェイナ───これにてさがりますわ。
リンダ様、お体の具合は大丈夫ですか?
愛うてくださいね。
今日はグイン様はまだかなー。
・・・・
288 :
グイン ◆GUINiVyRLk :03/10/15 00:42
ぐ…、これは…なんだ。
何を…した…。
>280
なにっ…これは…!?
足元がずぶずぶと沈みドールの闇よりいでたる
どろどろとした塊のようなものが俺を引きずり込もうとしているだと!?
…いかん、奴の術中にまんまと嵌まってしまったか!
いや違う!これは奴の見せる幻覚…悪夢に他ならぬ。
この夢とも現実ともつかぬ、この虚界のなかで更なる悪夢とは!
ただの夢魔ではないな!
……しかし考えが少し足りんようだな…。
こうしてじっと目をつむるとよくわかる。
俺のこの足はこうしてしっかと地に付いていることがよくわかろうというもの。
所詮はまやかし、夢は夢に過ぎぬ。
己自身を見失わずにおれば、お前の《夢》なぞ恐るるに足りん!
289 :
グイン ◆GUINiVyRLk :03/10/15 00:43
>281
悪夢の次は、そう来たか…。
確かに、宮廷においては宴とやらが付き物ではあるな。
ケイロニアではパロまでいかずとも、豪勢で華やかな宴が催されるが
そこかしこで開かれる舞踏会では楽器を奏でるもの、ダンスを踊る者達がいる。
それを芸と呼んでよいものか判断に迷うが…。
俺はどうも宮廷での宴のたぐいは苦手でな。
楽器はおろか、ダンスさえも足元がおぼつかぬのだ。
これでは宴会芸とは呼べぬ。
しかしこれでは臣下はもちろん、ケイロニアの民に
示しがつかぬのでは無いかと危ぶまれる。
芸のひとつも持たぬ国王では、あまりに面目が立たぬのでな。
これは一つ、ハゾスあたりに指導してもらわねばな…。
290 :
グイン ◆GUINiVyRLk :03/10/15 00:43
>282
なに…、俺の頭に直接呼びかけるのは……。古代機械。
また訳のわからぬことを…。
それも《最終マスター》である俺のすべきことなのか?
自らとりこんだデータによって自らを修正し、
環境に適応する自ら進化する機械ではなかったか…?
いや待て。これは……!
ここは虚界のはずだ…、次元の違う回廊にまで干渉するとは…。
《サイコ・パターン》を読み、俺の自我に働きかけているのか?
人工の知能を持つ生命体とはよく言ったものだな…。
よろしい…古代機械よ、お前の言いたいことは良くわかった。
では望みどおりにしよう……。
…電源を切ればいいのだな?
291 :
グイン ◆GUINiVyRLk :03/10/15 00:44
>284
リンダ…お前がパロの宮廷でそのように感じていたとはな。
ふむ…古き青い血のパロを代表する貴婦人として立派に努めているように見えたのだが…。
いやいや…、責めているのではない。
お前は、あのノスフェラスでのお転婆な子供であった頃と変わりないのだな。
>286
リンダに労わりの言葉を掛けてくれたようだな…心優しき者よ。
この次元に住まう者か?
俺が来るのを待ち望んでいたようだが…。
待たせたようですまぬな。
292 :
グイン ◆GUINiVyRLk :03/10/15 00:45
>287
このような場所にも生息しているとは…!
単体ならばさほど恐れることもないが、大群ともなると厄介な相手には違いあるまい。
これ以上増えぬうちに火にかけて燃やしつくさねばならんな。
293 :
以上、自作自演でした。:03/10/15 07:46
_.. ..‐::´/
_/::::::::::::/
_/:::::::::::::/ ____
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/:::::::::::::::::| ヽ、:::::;::::::::::::/
/:::::::::::::::::::::|´|ヽ |/_:::.::/
_ .. -─':::::::::::::::、::|`' , .!::∠
`'' ‐-.._:::::::;-‐、`(●) (●) |::::`::-、オッス! オラ、アストリアス!
=ニ二::::::::::::::::|6 \___/、| - ──監禁生活7年目で、人生やべえ状態だってのに、
‐=.二;;;;;`‐t \/ ノ なんだかすっげえワクワクしてきたぞ
294 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :03/10/15 12:34
おはようございます。妬みに嫉み─────
新たな陰謀が何やら渦を巻いておりますのね……
愚かな私の気のせいでしょうか。
>275
次代の事はどこの王族にも関わるべき問題ですから、
私の気になど───おお、大国ケイロ二アですら
お世継ぎの事では一騒動あったのだわ!
グイン、おお、グイン!私こそひどい女だとお思いでしょうね。
申し訳ないわ───この件はあまり触れられたくない問題ね。
世継ぎは戦乱が治まるまで……封印いたしましょうか。
295 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :03/10/15 12:35
>276
私はグインほど食べられるわけではないのよ。
それでもナリスよりはたくさん食べているわ。
そして、お酒も嗜む事ができるのよ。
>277>280 夢魔
美しい夢を喰らい、人の魂を喰らうのはあなたね───?
おお、いいでしょうとも。それならば、私をお食べなさい。
決して、ドールにも魔物にも負けやしないわ。
私にはナリスと数多の神々がついているのだもの!
296 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :03/10/15 12:38
>281
ワルツでも踊りましょうか?いいえ、もう少しくだけたものを───
ボッカでははしたないと言われてしまいますから、どう致ししましょうか……。
私などがクムのお衣装を着ても……これまた、似つかわしくありませんし。
>282 古代機械
アムブラの方々ならば、このような事象も読み解いて
くださるに違いないわね。私の手には余りますわ……。
それでは、またのちほどに───
サリアの加護がみなさまがたの上にあらんことを……。
297 :
グイン ◆GUINiVyRLk :03/10/15 23:35
この男は…
>293
ノスフェラスで会っていたと思っていたが、
どうも俺の記憶の中にある相貌と違っているような気がするな。
・・
本当にあのアストリアス、モンゴールの赤騎士隊長であった男なのか?
月日が過ぎたとは言え、俺の目から見ても様変わり…
いやまったくの別人と言っても過言ではあるまい。
それに…言動もどうやらおかしい、精神をひどく痛めつけられておるのか…。
どのような経緯を辿ったものか知らぬが…。
それだけ苦労を重ねたということなのだろう。
過去に敵対してはしたが、そう思うとなにやら感じ入るものがあるな。
298 :
グイン ◆GUINiVyRLk :03/10/15 23:39
>296
リンダ…クムの服装は肌を露出する。
あまり体を冷やさぬよう、気をつけるがいい。…俺は止めはせん。
わし・・何時になったら悪役に戻れるんじゃろね?
300 :
<<闇の司祭>>グラチウス:03/10/16 21:44
300だ。文句はなかろう。
>>299 フォフォフォフォ・・
<夢の回廊>のゆらぎによるものだろう。よく分からぬ部分もあるからな。
>>グイン
豹頭王よ、この回廊でも上手くやっておるようだな。さすがと言っておこう。
夢魔と仲良くやるんだぞ。豹頭王よ。フォフォフォフォフォ
301 :
グイン ◆GUINiVyRLk :03/10/16 23:13
グラチウスが2人…、闇が一段と深くなったな。
>299
知らん…!
俺としてはこの中原の為にも、そのままドールの闇に引っ込んでいてくれると助かるのだがな。
そろそろ現世の事など、闇の司祭にとっては関心が薄くなってくるのではないかと
淡い期待も抱いているのだが、まだおぬしは中原で起こる事象に関心をもっている。
それがなくならぬ限り、おぬしの悪事は止まりはせぬし、
また人の正しい道へと戻ることもあるまい。
…それに過去おぬしが侵した許されざる罪、俺は忘れたことなぞない。
他のグラチウスは、ばーじょんが古いようじゃな。
「復活の朝」最新ばーじょんでいくぞ。
この回廊の皆はご機嫌じゃね!この素晴らしい回廊が
おかしくなったら駄目じゃから、<<魔の胞子>>が無いか
見てあげよう。なんて親切なんだろ、わし。
だから、ついでにこの回廊の秘密をおしえてちょうだい。
くーーー!豹頭王、ランドックの七城将軍の長にして
唯一無二の王よ。わしがリロードするまでに、割り込んで書き込む
とは、さすがと言うべきじゃな。称たるべき哉。称たるべき哉。
304 :
グイン ◆GUINiVyRLk :03/10/16 23:26
>300
おぬしに言われるまでもない。
俺は俺にできる限りのことをしているまでだ。
それより気になる事を言ったな?
夢魔と仲良くだと…?
グラチウス!!
やはりお前の差し金か…、言え今度は何を企んでる!
夢魔と仲良くだと、ふざけたことを。
お前の目的は何だ!
…わざわざ出てきたのは《300》を取るためだけの為ではあるまい
闇の司祭グラチウス!
305 :
グイン ◆GUINiVyRLk :03/10/16 23:40
>302
…ばーじょんとはなんだ。
まあよくおめおめと姿を表せたものだ、言の端が乾かぬうちから現れるとは…。
黒魔道士というものはこれだから始末に負えん。
俺がパロから姿を消したあたりから、ヴァレリウスを手伝っているらしいな。
おぬしが善意で手を貸すとは到底信じられぬ。
裏で何を隠しているのか知らぬが、お前の思うがままにはさせぬ。
それより、この回廊の秘密だと…?
俺も知らん。
だが、これだけは言える。
先の道は未だ見えぬ、どちらに転ぶかこの俺にも予測がつかぬ。
闇の道…、ドールの闇へと続く道か…果たしてどう出るか。
一歩一歩、確かめて歩くしかあるまい。
306 :
グイン ◆GUINiVyRLk :03/10/16 23:50
>303
また、おぬしか…グラチウス。
見知った顔に出会えるのは、時として喜びをもたらしてくれるものだが
ことにグラチウス、おぬしとなるとそうはゆかぬ。
なにが、さすがなのか良くわからぬのだが…まあいい…。
おぬしの目論みを多少なりと防げただけでも良しとしよう。
闇の司祭グラチウスよ、今回だけでは無く
中原の平和を乱すことあらば、時としておぬしの企みすべて、俺が阻止してみせよう。
307 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :03/10/17 12:32
おはようございます。
>286
温かい励ましのお言葉を頂戴しまして───うれしいですわ。
みなさまがたもごゆるりとお寛ぎあそばしますよう……
グインの事ですけれど、よろしくて?グインは闇の魔物が蠢く
深夜に見回っているのよ。本当に有り難いことだわ。
>287
おお、ノスフェラスのイド!こんな所にまで───?
もしやスニを狙って……?でもあの子はイド使いでもないのよ。
308 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :03/10/17 12:33
>291
人というものは今を生きているわ。時の中を渡り歩いて変化しているの。
だから……自由の風を一度でも吸ってしまったら───
石に囲まれた美しい都でさえも、こんなにも色褪せて見えるんだわ。
>293
ランズベール塔はもはや───失われてしまいましたの。
亡霊さん、あなたも早く黄泉の国にお行きなさい。
>298
あら───?グインにも似つかわしくないと言われてしまったわ。
宴会芸など、私には鼻から無理な注文なのだわ。何か───
他にできればいいのですけれど。
309 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :03/10/17 12:33
>299
あなたの御心のままに振舞えば、この回廊ではいかようにも
なりえましょう……。あなたさまは伝説の尊師、でございましたか!?
>300
ご紹介が遅れましたわね、闇の司祭さま。グインとご懇意で
ございますれば、私にも懇意にと───お望みなのでしょうか?
この回廊は、言わばみなさまのお心をそのまま吸い取り、
また映し出す……鏡のようなものだわ。みなさまがたにも
この光と闇の、混沌とした世界を力強く生き抜くようなお力を
持っていただかなければ!
310 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :03/10/17 12:35
>302-303
おお、ドールの、これも闇の秘術なのね!
ところで《魔の胞子》など私にはついておりませんわ。
そうですわねグイン───!?
>306
グインはドール教団もご存知なのでしょうね。グインは闇と
交わっても決して染まらない……それはその人のもつ輝きのせいよ。
グインには何か───何か、とてつもなく大きな力が働いているわ!
それでは、また。ごきげんよう。
アーイ ヒメサマ、アルフェットゥダレモイナーイ。オドルナライマノウチー?
グイン ツヨ-イ、ジョウワンニトウキン デカーイ
スニタソ、元気?
スニはいい子だねー。ホントいい子。だから今日は姫様より早く眠っていいんだよ・・・・さぁ・・・・
>314
ナニヤッテンネン テンソウシタロカ アアン?
316 :
以上、自作自演でした。:03/10/20 17:25
妙に濃ゆいなこのスレW
ダレモ イナイ F5 オスナラ イマノウチ
うわーん・゚・(ノД`)・゚・
グイン樣?リンダ様?
319 :
グイン ◆GUINiVyRLk :03/10/21 00:12
夢の回廊を抜け、虚界と呼ばれるこの場所
不思議なものだな…。
幾度となく来ているはずなのに、この感覚は慣れることがない。
肌がざわつくような、空気がねっとりと密度を強めているようなそんな気配がするのだ。
>309
リンダ、俺はグラチウスなどと懇意にはしておらぬ。
おやつと関わるとろくな目に会わぬぞ。
だが…、この場所の秘密を解き明かす事の手助けにはなるやもしれぬな。
>311
おお、スニ。
リンダとは仲良くしているのか?
ふむ、お前の踊りならばさぞや可愛らしい踊りなのだろうな。
スニ 「アーイ、ウタ モオボエタ!」
グイン「そうかそれは是非とも聞かせて貰いたいものだ」
スニ 「アーイ
・・・イアイア ハスター! ハスター・クフアヤク・ブルグトム〜♪」
グイン「なにか呼び出そうとしていないか?」
320 :
グイン ◆GUINiVyRLk :03/10/21 00:12
>312
久しいな。ドードよ。
ラゴン族は皆元気でいるのだろうか。
なに…お前の筋肉に勝てるのは上腕二頭筋ぐらいなものだ。
お前の尺側手根屈筋とヒラメ筋と大腿四頭筋…それになにより
肩の三角筋はお前の方が発達していると思うぞ。
体の毛が覆い隠してはいるが、俺にはわかる。
>313
パロでの暮らしが長いと流石に気疲れもするだろうが
スニはリンダの友としてよくやってくれている。
もちろん元気だ、と思うぞ。
321 :
グイン ◆GUINiVyRLk :03/10/21 00:13
>314
スニは寝させん!
…いや、ちゃんと睡眠を取らせねば体が弱ってしまうから…。
お前の思惑通りにはさせん!!
まず最初にスニを悪夢の餌食とし、次に狙うはリンダなのだろう!
この闇に巣食う下賎なる夢魔めが、お前の思い通りになると思うな。
>315
恐るべし…古代機械。
自らの意志で、そう思想するのか。
それよりなにより、ガラが悪くなってはいないか…?
322 :
グイン ◆GUINiVyRLk :03/10/21 00:14
>316
濃くなっているのは、瘴気かもしれぬ。
何者かがこの場に介在しているのか。
それとも、大いなる意志の力が働いているのか。
どちらにせよ、俺にはこの瘴気を薄める事はできぬのだ。
>317
…やめよ。
なぜだか、俺の本能がそう告げる。
危険な負荷がこの場を歪め、虚界全体へと闇が広がるような…
そんな妙な気配がするのだ。
やはり、古代機械というものはこの中原の世界へと与える影響が強すぎる。
323 :
グイン ◆GUINiVyRLk :03/10/21 00:19
>318
どうした、何を泣いている?
よるべない迷い子のように泣かずとも、
心を落ち着け、安心するが良い。
夜が明ければリンダも変わりなくここに来るだろうし
俺はここにいる。
…なにもそう泣かずともいい。
そう泣かれると、俺はどうやって接していいものか、
ほとほと困り果ててしまうのだ…。
呼んだら、キタ━━━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━━━!!!!!
自分、偉い!(違う
こんな夜更けにお疲れ様です。
火酒でも如何ですか?
325 :
グイン ◆GUINiVyRLk :03/10/21 00:35
>324
この虚界の回廊が、俺と繋がっていると思ってはいたが
いつもこの場に引き寄せられるような感覚は
誰かからの呼び声とも言うべき思念が、
この俺に絶えず呼びかけているからなのかも知れぬな。
…そうか、呼んだのはお前か?
この不可思議な場所にあって
火酒を勧められるとは…
ふむ…怪しげな誘いだがむげに断るのも悪い気もするな。
……その誘い受けよう。
だが条件がある、同じものをお前も飲むのだぞ。
同じ杯から交互にな。
326 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :03/10/21 05:56
おはようございます。よくお休みになれまして───?
>311
スニの朗らかな声も大好きよ!王女時代には……何時も
レムスがそばに居て、宮中に賑やかな声が響きあっていたわ。
踊るなら今のうち───?いいわ、一緒にいつまでも踊りましょうか。
>312
まぁ、あなたは……!(紫目)
おお、申し訳ございませんわね、あなたさまを驚かせてしまいましたか?
懐かしいお方だと思ったものだから、心底驚いてしまったの。
それとも私は───懐かしい人々に逢いたい気持ちが勝って、
あるいはナリス恋しさに、またもや夢の中を彷徨っているのかしら……
327 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :03/10/21 05:57
>313
私同様、とても元気なのですわ。お気遣いいただきまして、
スニも至極光栄に───スニもお好きなだけ話してもいいのよ。
さもなくば、私やグインが代弁してしまうけれども。
>314 夢魔
スニは健全ですわ!!ですから、悪夢を見て魘される事などございませんわ。
みなさまがたにも、ヒュプノの眠りがおとずれますように───
328 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :03/10/21 05:59
>315>317 古代機械
ナリスは生前この機械に心を移しておいででした。私はそれが……
まるで永遠にかなわない恋をしているかのようで、おお、浅はかにも程があるわ!
なんて愚かしい……。
A・I
自動翻訳装置をアムブラのどなたかと共に作り上げたのかしら───?
>316
それでもまだ───豪華絢爛とまではいきますまい。
残念でございますわね。
329 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :03/10/21 06:01
>318
F5などおまえのどこについているというの───?
BA・KA
自動起爆装置など必要ないわ!
>318
夜明けのヴェールが開けた頃に、私に神のお告げがございました。
それゆえ私は、瘴気が薄まった事を理解したのです。
ただちに参って事なきを得ましたの。
くれぐれもご心配なきよう───
それではまたさがりますわ。ごきげんよう。
>だが条件がある、同じものをお前も飲むのだぞ。
はーい!呑みます!
グイン様と御一緒ならもう潰れるまでガンガンいきます!
ささ、いっぱい( ^‐^)_且~~
331 :
以上、自作自演でした。:03/10/22 09:53
グインはもっと殺伐としてなきゃダメだろ。女・子供はすっこんでろ!そんな雰囲気がいいんじゃねーか。
物語の初期のお前等はどこ行っちまったんだよー!
>331
オマエノ イウコトハ ワカル、クー 、ソウダ ソノトオリダナ
マァ イッパイ ノメヤ チキショーメ
レムスと共に古代機械でとばされたルードの森で、グインの登場が遅れてたら
間違いなくリンダ姫はモンゴル兵に処女を奪われて、最悪の場合その兵士の子供を
身篭っていたかもしれません。
そうなっていたらその後の運命はどう変化してたと思いますか?
334 :
グイン ◆GUINiVyRLk :03/10/22 23:54
ひっそりと静まっているこの世界。
何者かが潜んでいてもおかしくは無い。
>326
一瞬…リンダの瞳が光彩を失い、白目ならぬ紫目に見えたのは
俺の気のせいか?
新たなる予言かと思ったが……リンダ、末恐ろしい子だ。
335 :
グイン ◆GUINiVyRLk :03/10/22 23:54
>330
そうかでは語らいながら飲むこととするか。
俺は潰れて正体がなくなるほどは飲まぬが…潰れたいほど飲みたいのか。
そのように飲むのも良いが、体は大事にするのだぞ。
では、まず一杯……
…?!
湯気ならぬ奇妙な煙が出ているがこれは一体…
これは本当に火酒か…?!
だが一度飲むと言った以上、飲まぬわけにはいかぬ。
……ええい、ままよ!
∧_∧ 且~~
(・ω・)丿 さあ、お前も飲むがよい。
ノ/ /
ノ ̄ゝ
…ん? 今、一瞬俺の姿が変わったような…。
気のせいか……。
336 :
グイン ◆GUINiVyRLk :03/10/22 23:55
>331
荒々しく、とげとげしくあれ…、そうお前は望むか?
常に人を傷つけ、殺傷し、憎しみばかりが芽生える世界を。とそう望むか。
ならば聞け。
確かに俺がルードの森に現れた時より今の世は変化したかもしれぬ。
だが戦乱は絶えず、何者かの陰謀が蔓延るばかり。
状況は刻一刻と悪化の一歩を辿っている。
これは、殺伐としていると言わずに何と言おう。
…だが、これもまたヤーンのしろしめす道。
「ヤーンは与え給い、奪い給う」……奪われた物の方が多いが、な。
337 :
グイン ◆GUINiVyRLk :03/10/22 23:57
>332
おお───
これは…、古代機械よ。酔っているのか。
まさか…!
俺の思念から読み取っているのか?
そのような機能まで付いていたとは。
>333
もしも、だとしたら…という未知の可能性を考えるのは時として楽しいものだが
これは最悪の事態の可能性だな。
その場合考えられるのは、
レムスがパロ王として即位し、リンダをランズベール塔へと幽閉するだろう、
生まれた子は秘密裏に処理されるか、出自を偽り里子に出す事が考えられる。
リンダはジェニュアでヤヌスの尼僧として暮らし、そのまま表舞台へ出ること無く生涯を終えるだろう。
だが、ただのモンゴール兵が重要なパロの王族である、リンダ王女においそれと手を掛けるとは思えん。
むしろモンゴールの次期王であったミアイル王子と婚姻を結ばせるのではないかな?
その方がパロをモンゴールの支配下に置くには良い布石だと思うのだが。
しかし、それも過ぎたこと……運命というのは不思議なものだな。
338 :
以上、自作自演でした。:03/10/22 23:59
うんこ
339 :
グイン ◆GUINiVyRLk :03/10/23 00:08
>338
子供でもないのだから宣言せんでも良い。
終わったら地中深くに埋め、上から砂を掛けよ。
これはケイロニアの軍規でもある。
敵に悟られぬよう、隠密に行動するのは基本中の基本だぞ。
ドリアン王子をどう思いますか?
火酒やヴァシャ酒と相性がいいと思うツマミは何ですか?
ヴァレリウス宰相にもお話し、というか暗黙の了解であったこと
なのだけれでも、わたしは、ナリスさまが生涯をかけて後世に
残したかったこと、古代機械と世界の成り立ちを研究していきたい。
生憎、肝心な古代機械は<<しゃっとだうん>>されたんだけど、、、
幸いなことに、ここにも、ちょっとこういう表現が許されるなら、<<フレン
ドリー>>な古代機械があるようなので、、、、、、
/⌒ヽ
/ ´_ゝ`) ちょっと、ここに居座りますよ・・・
| /
と__)__) 旦
343 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :03/10/24 17:12
おはようございます。今は逢魔ケ時ですわね。
私の名を───お呼びになりまして?
>329
おお、>318ではなく>317だったわ!
アグラーヤでは王妃自らが料理なさるとか……
私も試してみたのですけれど、塩も砂糖もたった一匙とはいえ
わずかなミスが勝敗を決める───命とりにもなるのですから
よくよく気を配らなくてはなりませんのね。
>330
グインは剣だけでなくお酒にも強いのね。
なんと頼もしいのでしょう!!
344 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :03/10/24 17:13
>331
ルードの森に飛ばされてから───、あれから幾年過ぎたのでしょう……。
グインも私も……それからイシュトヴァーンなどは大層面変りしたのよ。
丸っきり別人のような気がするくらいよ。
人の子は、辛い事や悲しい事に出遭う度に苦しみ悶えて───
滂沱の涙を流して、ひたむきにまた市井に生きていくのだわ。
ですから、殺伐なんて……戦争だけの毎日なんて、私は嫌よ!嫌だわ!
>332
ナリスが生きていた頃に……ええ、もしも、もしもの話よ。
今のようにアナタも酔ってみせてくださったら、
さぞかし喜んだでしょうに───
345 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :03/10/24 17:14
>333
黒い悪魔、いいえ赤でも青でも同じですわ。
あんな奴らには私を指一本足りとも触らせやしないわ!
それでも、亡国の姫の身の上とはいずこでも同じなのだから、
胡乱な輩の子を身篭る羽目に陥ったかもしれないわね。
ましてや、御子の命はサリアの愛し子───授かりものですもの。
私はその御子と雄雄しく、一生御子を守って生きていきたいわ!!
その時は……私の王位継承権は剥奪されてしまいますけれども、
そんなものはもうかまわないわ。命こそが、継承されるべきものだから。
346 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :03/10/24 17:16
>334
ヤーンのしろしめす道はまだ遠いわ。薄ぼんやりとしか───
今はまだ光が見えないもの。勝利を確約するような予兆でもあれば
嬉しいのですけれど、そう都合よくはいかないのよグイン。
>338
あら、失礼!どなたかの粗相がございましたのね……?
ほほ、今は戦時下であの化け物と戦っている真最中───
人出不足の折りですものね。もはや何が起ころうとも驚くに値しませんわ。
たとえご失禁されても不名誉だとは思わなくてよ。
誰もあなたさまをお責めにはならないわ。
お確かに───気をお強く、お持ちになって!
347 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :03/10/24 17:17
>340
初めて耳にするお名前ですけれど、何やら臭そうな───?
>341
私は嗜み程度にしかお酒を飲まないわ。
ですから、火酒に合うツマミなどは皆目わからないのよ。
>342
ヨナさまの御名も、亡きナリスから頂戴しておりますわ。
ようこそ、いらしていただけて光栄ですわね。
どうぞ、最後まで神聖パロに───
ナリスの意志を継いでくださればうれしいわ!
それでは、みなさまごきげんよう。
348 :
グイン ◆GUINiVyRLk :03/10/24 23:35
少し酔ったか?
それほど量を飲んだのでは無いのだが…。
>340
ドリアン…、モンゴール大公家アムネリスの血と、
血塗られたゴーラの王イシュトヴァーンの子か…。
生れ落ちたそのときから呪われし……、いや…不幸な星のもとに生まれた嬰児よ。
名前にはその人の人生が宿るという。
悪魔の名を授けられたその幼き子は、どのような人生を歩むのだろうな。
恨みなど実の父親に向けなければ良いのだが。
349 :
グイン ◆GUINiVyRLk :03/10/24 23:36
>341
ふむ、そうだな…。
ケイロニア近隣を流れるナタール河から採れる
魚を炙った香り豊かな燻製や干し魚、ケイロニア漬けは
あっさりしているせいか火酒と良く合うな。
肉を詰め込んだパイや、つぼ煮のシチューなど
肉類に良く合うのはヴァシャ酒の方か。
これは、芳醇なヴァシャ酒の香りが口中に広がり幾重にも旨みが広がるな。
疲労を感じた時は、温めた蜂蜜酒を木の実を齧りながら一緒に飲むと
次の日には疲れも取れるような心地だ。
350 :
グイン ◆GUINiVyRLk :03/10/24 23:38
>342
ヨナ…、お前は古代機械の研究に熱心なのだな。
それがお前の望むことならば、俺は止めはしない。
だが、肝心の古代機械は《シャットダウン》されたせいかどうなのか、
ここでは随分と不安定な様だ。
一部錯乱しているかのような…、いや俺の気のせいかも知れぬ。
世界の成り立ちにも関与していると言うのであれば
是非ともその研究・探索を進めて欲しいと思う。
俺にも出きる事があるのならば助力しよう。
>346
そうだな、リンダ。
ヤーンのしろしめす道…とやらが果てしなく遠く思える。
色々な意味合も含めてな……。問題は山積みだ。
>350
それは・・・・・僕にベットの相手をしろということなの?グイン。
352 :
以上、自作自演でした。:03/10/25 10:52
熱暴走だ!
なん―だっ―て・・・・・・・?
熱暴走、、、、どう、、、すれば、私では、ぼくでは、駄目だ。
グイン陛下を除いてはヤンダル・ゾックであれ、アモンであれ、
グラチウスであれ、止めることは、、、、グイン陛下!どこなのです!
ナリスさま、、、そうだ、たしか「ctrl+Alt+del」だったか、、、駄目だ、、
グイン陛下!陛下!
歴代の表紙、挿絵画家の中で(外伝含む)、最もイメージ通りの自分を
描いてくれたと思うのは誰ですか。
好きな楽器は何ですか?
なんか弾けます?弾けるなら弾いて下さいな〜。
357 :
グイン ◆GUINiVyRLk :03/10/27 00:55
夜も大分更けたな。
>351
突っ込んでも良いか?
いや…、変な意味ではなく、合いの手を入れる。という事だが…。
古代機械よ…、台詞違っているぞ。
358 :
グイン ◆GUINiVyRLk :03/10/27 00:55
>352
なんだと…!
古代機械に障害が発生しているのか。
熱暴走という現象がどんなものだか分からぬが、
恐慌状態に陥った馬は暴走を始める。
それとよく似た状態なのだろう。
《マスター》である俺が、手綱を握っておらぬと
このような事象を引き起こすのか?!
それとも他に、原因が考えられるとすれば……。
359 :
グイン ◆GUINiVyRLk :03/10/27 00:56
>353
アモン…!…お前か!!
よくよく古代機械に対する執着が強いと見える。
原因はお前なのだろう…異界の生物よ。
そうだ、お前がここに来ることによって
この次元…虚界と呼ばれるこの場所に何がしかの変化を起こしたのだ。
360 :
グイン ◆GUINiVyRLk :03/10/27 00:56
>354
慌てるでない、ヨナよ。
これは一時的なものではと…俺は感じるのだ。
次元の揺らぎによる何かしらの変化が古代機械に、影響を与えたのだ。
少し時間を待ち、一旦すべての活動に停止の命令を出せば
古代機械の恐慌状態も落ち着こう。
然るべき後、《起動》をさせてやれば元に戻っているのでは無いかと思うのだ。
一番良いのは…水を被せれば手っ取り早いのかもしれぬ。
361 :
グイン ◆GUINiVyRLk :03/10/27 00:56
>355
これは迷うところだな。
フム…、そういえば…タツノコ神殿に仕えていた絵師は
数々の名作を生み出していたと聞く。
その絵師の描いた、俺の絵を見た事があるが…
線が多く、達筆で想像を膨らませる余地があったように思われる。
幾多の絵があったが、皆いやに目つきが悪かったのが印象的だ。
362 :
グイン ◆GUINiVyRLk :03/10/27 00:57
>356
やはり楽器といえば、キタラだな。
これはかつて旅を共にしたマリウスの影響だろう。
俺は聞くのは好きだが、弾くとなると…とんとだめだな。
どうやったらあのように、繊細に爪弾く事ができるものか知りたいものだ。
俺に楽器が演奏できるとするならば…
そうだな……
太鼓あたりが相応しいのかも知れぬ。
叩いても弦が切れるということは無さそうだし。
多少興が乗って強めに叩いたとて、そうやすやすと壊れはせぬだろう。
弾くのは少し鍛錬を積んでからにしたいと思う。
・・・・・・・なんだって!
サイロン良いとこ、一度はおいで。
365 :
グイン ◆GUINiVyRLk :03/10/28 00:08
魔の瘴気が濃い…あたり一面に闇が広がってゆくような。
この気配の出所は…
>363
またお前か、アモン。
相も変わらず、瘴気を辺りに振りまいているな。
…お前の目的は何だ!
その一言だけを言う為に、わざわざ出向いてきたのではあるまい!
>364
良いところだ、という事は重々承知している。
夢魔のお前に、言われるまでもない。
だが、お前に我が祖国ケイロニアの土を踏ませるわけにはゆかぬ。
まさかとは思うが…
タリッドのまじない小路に、生息しているのではあるまいな?
だとするならば…少々考えなければなるまい。
リンダ樣は御無事でしょうか。心配です。
ここに、果物置いていきますね。
召し上がって下さい。
>366
γニ三ヽ
Cゝ ・、,・)う バナナ ウマー
/ ( ゚Д゚)
(_ノ U ノ)
ゝJー--J
368 :
グイン ◆GUINiVyRLk :03/10/29 00:16
夜が更けたな。
>366
そうだな。
やはりここの瘴気が体に堪えるのだろう。
心配ではあるが、リンダの体を思えば仕方あるまいよ。
そなたの心は、リンダに祈りとなって伝わっていることだろう。
その心遣い…まことに立派だと俺は思うぞ。
…で、果物というのは
食べると濃厚な香りと甘酸っぱさが口いっぱいに広がる
アレのことか?
>367
おお…、久しいなシバよ。
遥かなるノスフェラス…皆元気に暮らしているのだろうか…。
シバよ、ロトー亡き後ラク族の族長になったのだろう?
いくら腹が減っていたにしろ、人のものに手を出すのは関心せんな。
我慢強く勇敢なお前ほどの戦士が……
…そんなに腹を空かしていたのか…シバよ。
……仕方ない、1本だけだぞ。
すまない、リンダ…少し頂戴させてもらった。
俺の分も合わせて2本ほど…な。
369 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :03/10/29 13:03
おはようございます。
何も調わないまま、みなさまにお目通り致しますこと─────
お恥ずかしい限りだわ。
>350
問題が山積みであらば、敢えて崩すのも一興でなくて?
>351-352
熱暴走よりも、水害の方が人民としては怖いものなのです。
古代機械よ、よく肝に命じて覚えておおきなさいな。
370 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :03/10/29 13:03
>353
何やら如何わしい悲鳴が、聞こえましたけれども……
私の───気のせいなのでしょうか。
>354
おお、ヨナさまもどうか───お気を静めてくださいませ。
グインならマスターとやらのお力で、事を荒立てずに
処理していただけるものだと信じておりますの。
371 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :03/10/29 13:04
>355
私はそうね───初代宮廷絵師が好みだったわ!
しあわせな王女時代の私を、描いてくださったもの。
>356
あなたさまはこの私に楽器をご所望なのですね。
ですけれどナリスの方が……。それから、ディーンさまの
お歌も大変素晴らしかったわね。では、いずれ改めまして……
本日はこれにて。ごきげんよう。
正直、もう出番はないと思う。
禿同
っていうか、俺どうなったんだっけ
375 :
グイン ◆GUINiVyRLk :03/10/29 23:18
宵の口といったところか…。
>372
寡黙なホルムシウス将軍が何を言い出すものかと思ったが、
誇り高いケイロニアの巨象将軍ともあろう男が
そのようないい様…。
戦時において、活躍する場はいくらでもあろう。
手柄もまた然り。
出兵は確かに過酷で辛いかもしれぬが耐えてくれ。
376 :
グイン ◆GUINiVyRLk :03/10/29 23:19
>373
サルデス候アレスどの。
サルデス候騎士団とアトキア候騎士団を指揮した
卿のお言葉とは思えませぬな。
腹に溜まったものあらば、
吐き出してしまわれた方がよろしいと思われるが?
377 :
グイン ◆GUINiVyRLk :03/10/29 23:20
>374
はて…。
俺の知っているゴランという方は、
あの気の毒なご老人…ゴーラの皇帝サウル陛下の
側近であった、供奉大僧官長ゴランどのなのだが、
その粗野な口ぶりはどうやら人違いの様子。
…お前がどこの誰だかは知らぬ。
知らぬ人物に、自分はどうなったかなどと聞かれても
俺はヤーンのように千里眼ではないからな。
知らぬ…としか答え様があるまいよ。
グイン陛下、もう夜も更けました。もうお休みになられたほうが・・・
379 :
グイン ◆GUINiVyRLk :03/10/29 23:52
>378
すでにこの次元自体、俺の夢の中なのか
それとも他の…現実に存在する場所なのかさえ、危うい感覚がしてきた。
現実に存在するとしたら、ありえぬ事象が続き、今は亡き人々が去来している。
これが夢の中だとしたら、納得がするのだが…
あまりにもまざまざとした感覚なのでな…
どうにも判断がつかぬのだ。
だから休めと言われても、な。
それになにやら、また怪しげな気配がしてきた…。
そう俺の本能がそう告げているのは……気のせいか?
陛下、それがしをお忘れか! 陛下が王妃をお救いし、森と七つの
丘の都サイロンにご帰還なさって際、他の十二神将とお迎えした
白象将軍ゴランをお忘れか、、、、怒れるアキレスウス陛下のマント
に縋り付き、グイン陛下の許しこうた白象将軍ゴランをお忘れか、、、
いつのまにか白象将軍はホルムシウスに代わっておるし、、、、
もう、サイロンより、、、いや、うつつよりお暇させていただく!
クルッ
(*`Д´)彡
( )ヽ < トメルナライマノウチダゾ!・・・
£;';:';ξ )>
ダッ ヽ( )ノ モゥ コネェヨウワァァァン
ε=( )
£;';:';ξ )> / >
(*`Д) イイノカ?
/( )ヽ
, , , , ノ > トットコトットコ
。・゜・( )・゚ ・。 モゥ コネェヨウワァァァン
( <)
ε= / >
382 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :03/10/30 12:41
おはようございます。
>360
水は万物の命の象徴ですもの。但し、与えすぎてもいけませんわね。
先日などは、迂闊にもヴェールの裾を引っ掛けまして……
《きーぼーど》なるものにカラム水をこぼしてしまったのよ、グイン。
すぐさま水洗いして乾かしたわ!ええ、大変な事態でございましたの。
>363
何やらゆらゆらと───おお、男性が叫んでいる姿がみえるわ!
《なんだって(AA略)》だとは……!一体どのような魔道なの……!?
383 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :03/10/30 12:42
>364
堅ろうな都、サイロン。いつかは───私も行ってみたいわ!
ナリス……ああ、あなたもサイロンに行きたいと、
かの地でグインに会いたいと、さぞかし願っていたものだわ。
>366
最近は嫌な視線を感じますけれども───
アモンや魔導士達に、常に見られているような気もするわ。
それでも尚、グインやみなさまがたにお会いできるこの喜びを、
どのように申せば良いものか……おお、難しいわ!
さて、せっかくですからいただきましょう。
バナナ……?ふふ、ライゴール辺りの産物でしょうか。
あら、とてもおいしいわ!
>367 魅惑的な物ですから、シバさまもどうぞたんと召し上がれ。
グインもみなさまもどうぞ───これは本当に、滋養に満ち満ちておりますわね。
384 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :03/10/30 12:44
>372-374
ホルムシウスさまもアレスさまも、それからゴランさまもどうか───
お立ち直りくださいまし。ヤーンの思し召しがまた……
みなさまの御許にございますように、私からもお祈り申し上げておきますわね。
>378
おお、ありがとうございます。私もグインの体調など大変心配していてよ。
毎日寝ずの不番では困りますもの。
あら、あなたさまのお目が光ったようですが、私の気のせいなのかしら───?
それではごきげんよう。私はスニと食事してまいりますので、
リンダ・アルディア・ジェイナ、これにてさがりますわね。
385 :
グイン ◆GUINiVyRLk :03/10/30 22:56
おお…これは…!
>380
ゴランどの、これはなんとお詫びをして良いものか…。
すまぬ…。ではお腹立ちは治まるまい。
まして、ケイロニアの大将軍としてアキレウス陛下より全権を託され
ケイロニアの王たる者が国の要である、白象将軍ゴランの名が真っ先に出てこぬようでは
恩を忘れ、なんと無能でぼんくらなのだ…とそしられようとも仕方あるまい。
だが…ケイロニア十二騎士団の各騎士団を挙げると、
黒竜・白虎・金狼・金犬・白蛇・金猿、
飛燕・白鯨・銀狐・金羊・金鷹…そして件の巨象騎士団と白象騎士団
これでは、ケイロニアの騎士団は十二騎士団では無く、十三騎士団となる。
そうだ…お気づきの通り、象が2種類あるのだ。
これは、巨象騎士団という名が、将軍であるゴランが
巨漢であったため付けられた俗称であろう。
正式名称は白象騎士団……。
ゴランよ、本当の名は「ゴラン・ホルムシウス」と言うのだろう?
………そうだと言ってくれ。
386 :
グイン ◆GUINiVyRLk :03/10/30 22:57
>381
待て! 俺の話を聞くのだ!!
∧_∧
スタタタタ -=≡ヽ(;・ω )ノ
-=≡ | |
-=≡ ノ >
待て!行くな!!
ケイロニアの堅牢な守りは、お前の肩に掛かっておるのだぞ!!
>384
すまぬ、リンダ。
ゆっくり話しをしたい所だが、事は一刻を争うのだ。
俺は、少しゴラン将軍の後を追う。
グインは行ったか。ヒャヒャヒャ・・・
シルヴィア姫への術もだいぶ効いてきているようだな。後少しで・・・・
ヒャヒャヒャ・・・・
豹男は失踪、ゼノンはただの筋肉のかたまり、ディモスはばか真面目、ロベルトは男色、ライオスときては
色好みの阿呆にすぎん。アウルスはもう老いぼれてそうそうアンテーヌからは出て来ないし、そうな
ればあとはアダン、アルマリオン、みな単細胞の武人に過ぎんからな。いちばん油断のならぬのがゴラン将軍だ。
だが彼もサイロンを去ったいま、、、、道路公団を廃止、高速道路の無料化を公約に盛り込み、大衆の支持を得、、、
一挙に210議席めぜすのだ、、、やがては、、今の凡庸な代表を蹴落とし、わがダリウス政権を、、ふふふ。
( ・∀・ )つ
( つ /
| (⌒)どどどどど・・・・・
. し' 三
⊂( ・∀・ )
. ヽ ⊂ )
(⌒) |・・・・・・・・・・・・・・
`J
( /二つ
. ( ノ
(⌒) |どどどどど・・・・・
∪ ` J
わ、ワシの首がぁ〜!!
392 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :03/10/31 12:50
おはようございます。夜更けに一騒動あったようね。
>380-381
まぁ……!
ゴランさまも、うんと冷やしたカラム水でも飲まれてはいかがかと───
まずは少々落ち着かれませ。
さしでがましいとは思いますけれど、
巷ではこのようなサーガ>393が流行っておりますの。
スニも私も大層気にいってるのよ。
393 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :03/10/31 12:52
カルラア神殿に捧げよ───
このお告げが何を意味するものなのか、私にはわかりかねるわ。
=======================================
マルーク! マルーク! 七つの丘の 解体 解体 傭兵買いたい
毎日募集いたします 夢魔にアモンも落ちてゆく
地球の平和をはばむやつらさ Break Out !
処女姫リンダが祈る ヤーンのお告げで DaDaDa
豹頭グインが吼える 巨体な体で大地を揺らし!!
イドを火あぶり! 竜を蹴散らせ! ゾンビを仕留めろ! キタイへクムへ
走る! 走る! 豹頭将軍グーイーン
ケイロン! ケイロン! カルラア神殿 アイリス城 黄金宮に ササイドン城
離宮建設おてのもの 魔道でサポートいたします
正義のアウラで 闇を切り裂く!! Break Out !
陰謀ダリウス無念 政権交代 DaDaDa
ホルムシウスも唖然 エイラハ斬ったら2つになった!!
ゴランも走るぜ!>390 グインも追ったぞ!>386 リンダは留守番! スニと夢魔と
走る! 走る! 豹頭将軍グーイーン
=======================================
394 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :03/10/31 12:55
ナリス失き後ですし───私はこれでさがりますわ……。
>386
おお、行ってらっしゃいませ。
みなさまと共にこの回廊でお待ち申し上げておりますわ。
ヤーンの絶大なる加護をグインに!!
395 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :03/10/31 12:59
と、思いましたけれど───
仕上げに粉をかけて、まじないをしなくては
お恥ずかしいのですけれど、一部を書き直しましょうか
>393
>中原の平和をはばむやつらさ Break Out !
それではみなさま、ごきげんよう。
リンダたんは本当に芸達者だなあ。
カルラアにも愛でられておいでなのですね。
397 :
グイン ◆GUINiVyRLk :03/11/01 00:57
一昼夜探したが、ゴラン将軍が見つからぬ。
>387
妙な胸騒ぎがしたので戻って来たが、正解だったようだな。
おのれ、夢魔め! わが妻シルヴィアになにをした!!
── =≡∧_∧ =!!
── =≡( ・ω・) ≡ ズガッ
─ =≡○_ ⊂)_=_ \ 从/-=≡ r( `Д´) ウヒャ
── =≡ > __ ノ ))< > -= 〉# つ
─ =≡ ( / ≡ _/VV\-=≡⊂ 、 ノ
── .=≡( ノ =≡ | ,, -= し'
「スナフキンの剣よ! お前が必要だ!!」
∧_∧
( ・ω・) | | ガッ
と ) | |
Y /ノ 人
/ ) < > ∩
_/し' //. V`Д´)/ アガガガガ
(_フ彡 /←夢魔
自ら作り出した悪夢の中で、眠っているがいい。
398 :
グイン ◆GUINiVyRLk :03/11/01 00:58
>388
なに…それは本当か?!
だとしたらすぐにも後を追わねばならん。
>389
ダリウス公よ…貴様が起こした企みは、すべて暴いた。
我がケイロニアの諸兄への暴言の数々、このケイロニアのグイン…しかと聞いたぞ…!
悪しき行いを起こした者が、皇位を簒奪しようとは笑い話にもならぬわ。
なおかつ、赤い街道へかかってもおらぬ通行税を取らぬと言う、嘘八百。
その悪辣ぶりは死んでも直らぬようだな。
悪徳を積んだ者が、賛同を得る事が出来るなどと思わぬことだ。
……いつの世もな。
>390
おお、ゴランよ。
戻って来てくれたか…!
なに?その足で黒曜宮へ戻るか、ならばサイロンの守りは任せたぞ。
白象騎士団将軍ゴラン・ホルムシウスよ。
399 :
グイン ◆GUINiVyRLk :03/11/01 01:00
>391
おっとすまぬ。
∧_∧
ヽ( ・ω・)ノ
/ /
(((´´。゜ / へ彡-==≡(((((Д`):・
思わず蹴ってしまった。
未だ会った事はないはずだが、妙に懐かしいと言うか。
見知った顔のような気がするのは、何故なのだろうな。
だが…あまり仲良くしたいとは思わん。
蹴ったことで、ケイロニアの安泰が増した様な気がするな。
400 :
グイン ◆GUINiVyRLk :03/11/01 01:01
>393
その歌は…。
予言なのか…。
では、ケイロニアにある建築庁へでも広めてみよう。
なにか有意義なものが建設できるかもしれぬな。
>394
そうだな、芸のひとつも無い
俺としては、ただただ関心するばかりだ。
…俺はカルラアの神から見放されているからな。
歌を歌おうとしても、喉からでるのは唸り声くらいのものだ。
リンダさま、、、まだわたくしは、、、、いや何もいいますまい。
あの仮面舞踏会、、、そしてクリスタル大公との剣をまじ合わした時、、、
いや、いいのです。私はあなた様との思い出という暖かい影に抱かれて
生きていくのです、、、、、、私の唯一もっているリンダさまの肖像画が
、、、その貴方はいつも私に微笑みかけてくれる、、、、それで満足です、、
ttp://www.domotoakiko.to/ 俺の姫さま、、、、、、、、
402 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :03/11/01 23:46
おはようございます。
まぁ……!この回廊が揺らいで見えるわ。
時空の歪みが来ているのね───!?
>396
みなさまにお褒めいただいて……感謝に堪えませんわね。
カルラア神殿はどんなお方であっても、芸や歌樂を奉納できる場所ですもの。
あなたさまもお好きなようになさったらいいと思うのよ。
グインも私も、ラゴンの上背以上に首を長くして───
お待ちしておりますわ。
>397
ゴランさまのお姿が見えないのも、ドールのしわざではないの───?
403 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :03/11/01 23:49
>400
おお、グイン!是非とも美しい街並みををお作りくださいませ。
パロは今も尚、戦乱の最中だもの……。
クリスタル市中ににあるランズベール塔などは、
元々あまり良い建物ではないのですけれど、それでもいつかは───
再建の目処をつけたいわ!
>401
まぁ、アウレリアもお元気でしょうね?お懐かしゅうございますわ。
アウレリアスさまもアドリアンさまも、生まれ育ったクリスタルの……
今はもう、時の狭間に過ぎ去って行った甘苦い───
私にとっても思い出のお方なのよ!
ところで、アウレリアス様もようやくご婚儀の日取りがお決まりになりましたのね。
許婚の姫様>401も健康的な薔薇色の頬をお持ちだとか……
神聖パロの次代の為にもうれしいわ!おめでとうアウレリウスさま。
それでは、しかるべき後に正式な披露宴をお開きくださいませ。
本日はこれにて、退がらせていただきますわ。
コノ スレ 5ニン シカ イナイ オカン
おお・・・だとしたらなんと小規模なサーガなのだ・・・! (つД`)
406 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :03/11/03 12:13
おはようございます。
この回廊におりますと時間軸がずれて行ってしまうのよ……
ただいまは、灰の月の6日目でよろしくて───?
>404 ナナシ・センサー
おお、おまえには生命反応検出装置までついていたのね!!
パロに古くから伝わる、この古代機械には───
人の子の英知を超えた秘密がまだまだあるのよ。
さて、どこまで古代機械について───お話しして良いものでしょうか。
そもそもナリスは、おまえをどこまで把握していたのかしら。
私とは、世界生成の秘密などは……それほど話していなかったのよ!!
おまえ自身がおまえの秘密を語って欲しいのだけれども、
機械であるおまえに、それができるのかしら───?
ええ、少しでもかまいやしない、私はおまえ自身が目覚めるその日を、
ここでまた……指折り数えて待ってるわ!
407 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :03/11/03 12:16
>405
あなたさまも顔をあげてらして……さあ、これで涙をお拭きなさいな。
サーガはみなさまの間で好まれて、何度も口ずさまれて育っていくものよ。
私はヤヌスの、数多の神々の驚天動地の愛を信じている───
ですから、血塗られ暁色に燃える天に染められし日々には、
勇気を持って別れを告げておしまいなさい。
ええ、私だってパロもクリスタルも……蒼い血の胎からのレムスでさえ
決して諦めたりなどしないわ!!それにしても、レムスはクリスタルで今───?!
おお、スニの姿が───!
私、ひどく胸騒ぎが致しますからさがりますわ!!
みなさまごきげんよう。
もっといると思うが……。
|∀`)ノシ コソーリ見守ってまつ。
これまで見た中で最強の剣の使い手は誰でしたか?
(グイン本人は別で)
一番大事な人が記憶喪失になったらあなたはどうしますか?
グインの豹頭の下から人間の顔が現れたとして、
それがユラニアの三醜女も顔負けなブサ男だったらどうする?
つうかなんでシコメって変換されないんじゃゴルァ
412 :
グイン ◆GUINiVyRLk :03/11/04 23:36
ほんの一刻、目を閉じていたのだが思いのほか時間が流れている、これは一体…。
時間の流れが早いとでもいうのかこの場所は。
>401
ふむ、話から察するに過去リンダに想いを寄せていた方のようだな。
だが貴候にも良き伴侶がいるようでなによりだ。
過去に想いを馳せるのは良いが、それは追憶への淡い想いに過ぎぬのだろう。
今ある幸せは充分喜びに満ちた生活ではないかな?
>402
俺にもお前のように回廊の揺らぎを見ることができれば良いのだが…。
>404
辺りを照らす松明の明かりさえなく、周りはすべて漆黒の闇ばかり
時折聞こえてくる姿なき者達の声だけが、進むべき道を照らす道標のようなもの。
そのなかにあって正確な人数なぞ、俺にはわからぬ。
古代機械よ、その精密な数値はどこから割り出したものだ
この俺の脳波を介在して周囲を探知しているとでも言うのか───
413 :
グイン ◆GUINiVyRLk :03/11/04 23:41
>405
やはり人は壮大なサーガを望むか…。
だが、それは人の力で創り出すもの。…己の力によって生まれ出るものなのだ
>406
確かに古代機械には人知を超えた何か…があるな。
《マスター》である俺ですら知らされておらぬ、何かが。
>408
影から動向を垣間見られるのは、どうもむず痒い思いをするな。
見守ってもらっているのは、有り難いことだ。
しかし……絶えず視線を感じ背中が気になるのだが。
414 :
グイン ◆GUINiVyRLk :03/11/04 23:41
>409
最強と言われると、咄嗟に出てこぬな。
剣技で言えば、イリス。今はオクタヴィア殿下だが、
冷たくイリス(月)を思わせる、冴えた技は思いの他、素晴らしいものがあった。
だが剣の気迫から言えば、イシュトヴァーンを置いて他にはおるまい。
あれの向かい立つ人間へ対する殺意と本能による攻撃、
気を抜くとスッパリと斬られる鬼気迫る剣撃は、ここ最近研ぎ澄まされてきた様に思う。
しかし上には上がいるとは言うが、イシュトヴァーンを破った者がいる。
そう、黒太子スカールどのだ。
かの方の剣の腕は、聞き及びするうちにつけ
中原最高の剣士と言ってよいのではないかと思われるのだが。
俺自体スカールどのと剣を交えたことは無い。
運命が交差することあらば、いずれ会う事もあるだろうがな。
415 :
グイン ◆GUINiVyRLk :03/11/04 23:42
>410
俺自身、過去の記憶が失われている。
だからと言ってはなんだが、その人の気持ちが痛いほど良く分かる。
だが記憶が失われたからといって、その人の根幹部分までが失われたわけでは無い。
確かに失意は味わうが、記憶は積み重ねてゆくもの…
その大事な人と共に一歩を踏み出す勇気さえあれば、
新たな人間に生まれ変わった気持ちで、日々を積み重ねてゆけば…
記憶を喪失したとて恐れる事はない…と思うぞ。
>411
この豹頭ばかりはどうにもならぬとは思ってはいるが
ほう…、そのように考えていたか。
確かに見目が悪い、見た人間にまで暗い影を落とし
それも目を背けるほど悪いようであれば、民の為にも黒頭巾を被る事を考えねばなるまい。
だが人は顔の良し悪し、美醜だけでは計れぬもの。
心根がすべてだと思うぞ。
トルクの体にルアーの心…と格言もあるようにな。
416 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :03/11/05 13:03
おはようございます。
>408
ロムルスさまの御名は、太古の昔より中原の古文書に
しかと記されておいでだわ。こっそりなどとは言わず、
存分においでなさいませ。もうアモンの姿も見えず……
パロはいつでも、広く門戸を開け放っておりますから。
>409
レイピアの使い手というのであればそれは亡きナリス、でございましょう。
得物が大剣ならば───パロの人々よりもはるかに体躯の良い、
ケイロ二アの方々にはついぞかないますまい。
417 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :03/11/05 13:06
>410
まぁ、それはなんというヤーンの試練なのでしょう!
神々はこの私に、今以上の試練を与えよと仰るの!?
うあ゛あぁあ゛あぁ───!!
失礼致しました。私ならまず───取り乱してしまってよ。
その後にカラム水でも飲みまして……そうね、一息ついた後ならば
何か良い案も浮かびましょう。或いは、徐に彼の手を取り頬におし当てて、
さめざめとまた……彼に泣きすがるやもしれないわ。
私はいつだって愛するあなたと───いつまでも手を携えて生きていきたいのよ!
サリアはあなたの愛を試したりはしません。
ええ、そうよ!!そうでなければ、私は浮かばれないわ……。
それでは食事時間なものですから、本日はこれにて。
みなさま、ごきげんよう。
ヤーンの試練で一番辛かったのは何ですか?
「転送完了」
どこ行っちゃったんですか 陛下ぁ…・゚・(ノД`)・゚・。
>419
ドコダッタカナァー。イツモ、テキトウ ニ テンソウ シテルシナァ。
テンソウ マンドクセ。
浅井、しんぺーっどのっ!
422 :
グイン ◆GUINiVyRLk :03/11/07 00:11
皆息災か?
>418
ヤーンの試練か。
これまで俺は、様々な各地を旅してきた。
荒涼としたノスフェラス、迫り来るモンゴール軍の追ってに
行く手を阻む奇怪な食肉生物イドの群れ。
荒れ狂うレントの海へ投げ出された事や、
放浪の旅を続けそこで出会った怪異の数々、数え上げればきりが無いくらいだろう。
これがヤーンの定めた道標、試練と言うのなら、なんと老獪で情け容赦の無い考えなのだろうな。
だが、いまさら恨めしいと思ったりはしないが…。
やはり…一番の試練は……
俺が誰で、何者なのかがわからぬ…ということが試練なのだろう。
ヤーンが関わっているとは到底思えぬがな。
423 :
グイン ◆GUINiVyRLk :03/11/07 00:20
>419
おお、トールよ。
お前にはいつもいらぬ苦労をかけているな。
…ふむ、だが声を掛け様にもこちらからの声が思うように届かぬらしいな。
そちらの様子も分からぬ。
だが泣く元気があれば、命の危険には晒されておらぬのだろう。
人は度を越す恐怖があると声すら出なくなるものだからな。
そちらも気がかりではあるが、この俺自体が
今現時点でどこにおるのか、見当もつかぬありさまでは目も当てられぬな。
424 :
グイン ◆GUINiVyRLk :03/11/07 00:30
>420
こやつ本当に進化の極限にいる生命体なのか?
これではあまりにも……
、 、 、 、
で た ら め ではないか?!
>421
…ほう、これは一体…?
身に覚えがまったく無い人物、そして異国の言葉。
異次元より現れし、遠き異国の人物か…?
なるほど、これは興味深い。
だとしたら…いや……まて…、
この虚界と呼ばれる場所は、どこにでも繋がっている可能性が出てきたな。
425 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :03/11/07 13:04
おはようございます。
>411
一体ブサ男とはどういう容貌なのでしょう……。
はて、わかりかねますわね。クムやキタイでは、
パロよりも面立ちがきつうございますが
それだとて、私と同じ人の子で面差しでございましょう。
おお、豹顔の下にどんな顔があったとしても、私の中にある……
グインに対する親愛の情は決して変わるものではないわ!
それはグインもみなさまがたも同じだと思うのよ。
いずれ私の容色が衰え、もはや聖なる青い血のリンダとも呼ばれず
神聖パロの王妃としての、唯一グインに差し出せるものがなくなったとしても───
グインはそのような瑣末な事で、人に接する態度を変えるような人ではないもの!!
426 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :03/11/07 13:07
>418
モンゴールの奇襲によるクリスタルへの蹂躙───
グインと出会い、私もレムスも命からがら逃げ延びて、
ああ、すべての始まりはそこからでしたわね。
あの黒竜の過ぐる日に───パロが落とされ、
荒らされて踏みにじられていった……
私はその試練を一生涯忘れやしないわ!!
>419
トールさまもどうか、おくつろぎくださいませ。
あいにくと、カラム水ぐらいしか用立てできませぬけれども。
では、取ってまいりますので
別室でお待ちいただけますわね───?
427 :
以上、自作自演でした。:03/11/07 18:58
寒い季節になりましたね、熱々の肉まんじゅうが食べたいです。
428 :
グイン ◆GUINiVyRLk :03/11/08 00:37
急に冷気が忍び寄って来たような気がするな。
>425
リンダ、お前がどのように変わろうとも、
例え遥か先、老い衰えようとも…どのような立場にあろうとも
お前との絆は離そうとしても離れることはあるまい。
……そんな気がするのだ。
429 :
グイン ◆GUINiVyRLk :03/11/08 00:41
>427
おお、お前がそんな事を言うものだから腹の虫が騒ぎ始めたぞ。
そうだな、冷える日には体が温まるものが食べたいものだな。
思い出すな…、トーラスで食べた「オーリーおばさんの肉まんじゅう」のことを。
ふっくらと蒸しあげた皮の中に、ぎっしりと肉が詰め込まれ、
滴る肉汁とスパイスの絶妙な匙加減…。
一口放り込むごとに口いっぱいに広がる肉の甘さと香りは、
いくら食べても食べ飽きない美味いものだった。
何と言っても、何の肉を使っているのか分からぬ所が良い。
…思い出すとまた食べたくなって、いても立ってもいられなくなるな。
430 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :03/11/09 13:45
おはようございます、また一段とお寒うございますのね。
>420
古代機械よ、おまえは強い意志を持って座標軸を変えていたのね───?
おお、何と忌々しい仕様なのでしょう……!!
>421
中原に住まう私たちには、甚だ異国めいて聞こえますわ……。
ですけれど───この回廊が揺らぐほどの大音響でなくて良かったわ!
431 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :03/11/09 13:46
>422
サラミスの空は曇ってるわ、グイン。
クリスタルやマルガには遥か及ばないけれど───
サラミスも良い土地柄だとは思うのよ。
>427
熱々の肉まんじゅうも良いのだけれど、中原には
美味なる食べ物がまだまだたくさんあるのですから……。
毎日クリスタルへは行商人が列を連ねて来るのよ。
王女宮にいた頃は、そのような話を侍女から聞かされるたびに、
胸躍らせていたものだわ───そうね、今なら兎肉のシチューが食べたいわ!!
グインではないけれど、不思議とおなかがすくものだわ。
おお、今日はまだ食事をしていなかったわ。
それでは退がりますので……みなさま、ごきげんよう。
100巻で終わってほしいと思いませんか?
落ち込んでる人を見たら、どうしますか?
434 :
グイン ◆GUINiVyRLk :03/11/10 00:23
回廊は果てしなく続く。
長い長い夢を見ているかのように。どこまでも。
>431
俺もあまり食べ物には執着が無いのだが、
温かいシチューは力がつく。
…ここへ来ると途端に腹が減ってくるのだが、
これも虚界の不思議なのだろうか。
435 :
グイン ◆GUINiVyRLk :03/11/10 00:25
>432
ふむ…なるほど。
終焉を望むか…、さもありなん。
長く戦乱が続き、民は疲弊し怨嗟の声が流れるばかり
満ち足りた世界が、誰の頭上にも輝くように
一刻も早く平和で、穏やかな日々が送れるよう全力を尽くすのみだ。
だが物語には必ず終わりの時が……ある。
それは、神のみぞ知る。
調整者と呼ばれる俺であっても、それは分からぬ答えだ。
ヤーンなるかな……ヤーンのみ心なるかな……。
まさしく言葉通り、絡み合う糸車に紡がれ翻弄されることだろう。
436 :
グイン ◆GUINiVyRLk :03/11/10 00:26
>433
ハゾスに良く言われるが、どうも俺はお人良しの部類に入るらしい。
しかし誰に対しても…と言う訳ではない。
自力で立ち上がることが出来るのならば、手を貸さずそのまま見ている。
意志が強い人物ならば、それを越えた時にまた大きく成長出来るからな。
だが、己の力で克服できぬ弱い人ならば、
俺に出来うる範囲のことはする、愚痴を聞くなり、肩を貸すことはできるだろう。
いささか過保護すぎる風潮はあるがな…。
437 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :03/11/11 12:53
おはようございます。
>428
すべては、天におわします神のみぞ知る───ものだわ。
それはヤーンの強いご意志なのか、サリアの定めたもう絆なのか
この先の行く末が、どんなに心もとなく、かぼそい糸で綴られていようとも……。
>432
サーガは諸国を回りまわっているものだから……
別のサーガが歌われていっても不思議じゃないわね。
438 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :03/11/11 12:56
>433
もしもよ、ドールの羽ばたきや
ゾルードの衣擦れにおびやかされたのなら───
しっかりと抱きしめて勇気付けてあげたいわ!
おお、あなたさま今、さぞやお苦しみなのでしょうね……?
もしや───夢?ならば、わたしはあなたを包んで、
悲しみの黒い雲を吹き飛ばしてしまいたいのよ。
>436
強くてやさしい───そんなグインが大好きよ!!
グインがいなかったら今頃は……
>333さまの仰った運命の悪戯に身を引き裂かれ、
漆黒の闇がもたらす───恐怖が鋭い鉤爪となって
骨のかけらもなく、噛み砕かれていたかもしれないわ。
恐ろしさのあまり、気が動転してしまいそうよ!!
ああ───
歌と踊り、どちらに自信がありますか?
440 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :03/11/13 12:21
私は、目が見えていながら視えず、のみならず心まで───
曇っていたのかしら……?
かつて、イシュトヴァーンの髪をペンダントにしていたわ。
それが壊れるまで……私は毎日のように物想いに憂えていたわ。
その時のように───
またしても暗い曇が頭上にもたれこめていたのかしら?
>438
、、、、、、、、、、、、、
鉤爪で噛み砕かれるなどとは……
おお、アモンが作り出した化け物以上に奇怪だわ!
私は、今はもうクリスタル大公妃、いいえ神聖パロの王妃ですものね、
公式発言には重ね重ね注意しなくてはならないわね……。
アモンに囚われていた間は、私は夢の中でまどろんでいた───
いいえ、それは夢ではなく本当の出来事だったのよ!!
頭からむさぼり喰われた人々の驚愕の表情や、腕や脚を生きながらに
もぎとられた地獄絵図を───悉く脳裏に焼き付けてしまったのだわ。
ですから、そのように空恐ろしい化け物を……
今更見たくなくても、涙ながらに思い浮かべてしまうのね。
441 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :03/11/13 12:22
さあ、みなさまもご一緒に───
ルーンのまじない句を唱えましょう……。
、、、、、 、、、
聖なる光よ、来たれ!!
雲を裂くる───輝かしい一条の雷光よ
大空を駆け抜けて行くが良い
おまえの激しさで以って邪気を払わん
おお、天よ 地よ あまねく神々よ
その御名に拠りて我の元に来たらん
願わくば───
豹頭を抱く王者には、つかの間の安らぎを
名をまだもたぬ、路頭に迷う人々には……
一ザンだけでも良いのです、魂の救済を
442 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :03/11/13 12:23
>439
自信などないわ!!
残念ですけれど、私はナリスのような踊り手もなく───
ましてや、ディーンさまのように朗々と、また時には
せつなくというように、サーガを歌えるわけではありませんの。
ただ王家に生まれて……私は青い血の姫、処女姫リンダの再来と───
王女として、周りの皆にちやほやされただけにすぎないのよ。
だから───ノスフェラスでのアムネリスの言葉に憤慨したのね……。
443 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :03/11/13 12:29
ところで、私にも少々お時間をいただけないこと?
ヴァレリウス卿の書簡によると、アモンも潰え去ったし、
ナリス亡き後にはもう───何も残されておらず、今はただ……
虚無の世界が一面に広がるばかり、だとか。
何だか理解しがたいのですけれど、私なりに考えてみたのよグイン。
グインはケイロ二ア国の事もおありでしょう、それに……
相変わらずお忙しいのね?ああ、でもここには魔導師が何人もいるのよ!
ナリスの墓標は厳重に守っていただいておりますから、どうぞご安心なさって。
ですから私もそろそろ───クリスタルへ参りたいわ。
あのカリナエは、どうなっているのか心配なのよ。
それから───
まず当面の問題は、この摩訶不思議な回廊が
いつまで保っていられますことやら……
それこそ、忍びよる不安を小さな子どもみたいに───
隠し切れないのよ!!
では、今日はこれにて失礼いたしますわね。
みなさまごきげんよう。
得意料理とかありますか?
リンダ樣もグイン様もいらっしゃる以上、
ここは平和な気がいたします。
リンダ樣は私達の光です。
これからもここで私達にお話して下さい。
今日は冷えますね。今、熱いカラム水お持ちしますね。
お寒くないですか?
何か上に着るものをお持ちしましょうか?
446 :
グイン ◆GUINiVyRLk :03/11/15 00:57
久しいな…。
>437
そうだな…。一度結んだ縁をほどくことはあるまいよ。
自ら望むのならば、切ることは容易いのだろうが、俺はそんな事はせぬ。
>438
>恐ろしさのあまり、気が動転してしまいそうよ!!
ふむ…、そこまで考えていたとは…。
いささか想像力が豊か過ぎるような…いやいや、
何が起こっても不思議では無い時勢だからな。
447 :
グイン ◆GUINiVyRLk :03/11/15 00:58
>439
これは───
ううむ…、しばらく時間を頂けまいか?
これは俺の不得意とするところで、無骨者の俺には縁がない話だ。
まったくと言っていいほど……自信がない。
唸り声でよければ歌を…。
ワルツで足を踏んでも良いのだったら踊りを披露するのだが…。
人にはとてもじゃないが、自慢できる代物ではないな。
>443
そうだな、リンダ。そろそろ休息が必要な気がしていたのだ。
色々な事があったからな、弟であるレムスされた仕打ちや
おのが良人である人の死、虚界の激烈な変異の数々や訪れる人々の邂逅は、
絶えず動揺を生み、落ち着く暇もないほどであったからな。
しばらくは、ゆるりと休むが良かろう。
気丈だとは言え、まだ二十歳そこそこの乙女なのだからな。
448 :
グイン ◆GUINiVyRLk :03/11/15 00:59
>444
野趣あふれる…と言うか、肉を焼くぐらいのことならば出来る。
火を起こし、肉をさばき、木の串を作って刺し通すぐらいだが。
おお、そういえば…
大き目の葉っぱに肉をくるみ、火の下の土を盛った中へいれて蒸し焼きにするなどは
肉を直火で焼くよりやわらかくなり美味くなるものだ。
どの料理にも必要だが、やはり塩と香辛料は欠かせぬな。
以上の事柄から導きだされる答えとしては、「焼肉」という事になるのだろうか。
>445
平和か…。すべての者は安らぎを求める想いと、それを実現できうる力があるのだが…。
未だ人は、その力を出し切れず願いは虚しく留まるのみ。
だがその中にあってリンダは、優雅で、真実で、剛毅だ。
彼女のように人にあっては、誰であろうと居住まいを正さずにはおれまいよ。
そう言えば…少し冷え込んできたか?
皆も流行り病には気をつけるのだぞ。
確かシルヴィアとダンスを踊ったことはあったよね。
最近凝ってることとかありますか?
451 :
グイン ◆GUINiVyRLk :03/11/15 01:08
>449
そうだ。シルヴィアにはさんざからかわれたものだが…。
慌てながらも、ステップを踏み、音楽に乗ってどうやら踊れていたようだ。
そう…、俺は顔には一切出ぬが、あの時動揺をしていたのだ…。
だが、それにも勝る喜びは今でも覚えている。
452 :
グイン ◆GUINiVyRLk :03/11/15 01:18
>450
疑っていることか? そうだな、今言えることであれば…。
ヤンダル・ゾックの企みは、俺が多少潰したとは言え
第二、第三の小ざかしい計略をまた何かしら仕掛けてくるのではないか?
ということだろうな。
あとはごく個人的な私事に過ぎぬのだが、我が妻の……
いや…、疑うことなどありはしないのだ……。
そう…、何一つ…。
すまぬ、戯言だ。…聞き流してくれ。
>凝っている
>疑っている
……(´Д`;)
ちょっとした勘違いでホントに言わなくてもいい余計なことを言っちゃいましたな。
456 :
グイン ◆GUINiVyRLk :03/11/15 01:45
>453
すまぬ。聞き間違いをしてしまったようだな。
では、改めて答えることにしよう。
凝っている事……
そう言われても何も思いつかぬのだが…。
膨大な書類に目を通した後、
ふと腕を動かすと、肩がゴリゴリと鳴るのは凝っているのだろうな。
気が付かぬうちになるものだから、始末に負えぬ。
457 :
グイン ◆GUINiVyRLk :03/11/15 01:59
>454
なんだ…、呆れているのか。
ふむ…二度と聞き間違いなど起こさぬように、気を付けねばなるまい。
耳は良く聞こえる方なのだが…。
これもここ特有の瘴気とやらのせいか…?
いや…そのせいばかりではあるまい。
>455
そうまで言われてしまってはな。
ケイロニアの王として、勘違いなどでは済まされぬ大事な事柄であれば
陳謝しても済まされぬ事態であった。
日々、民の安寧を預かる者として言動には気を付けてはいるのだが
つい要らぬ事まで喋ってしまったようだ。
大きな問題となるうちに芽を摘むことが出来たようで、>453の指摘には感謝している。
これからも俺に、至らぬことがあれば都度指摘して頂きたい。
…民にとって、良き王でありたいと常に思っているからな。
グイン様とリンダ様の考えていることが時々分からなくなります。。。
ウーン、イタタ・・・グインめ・・・・
覚えてろ!
460 :
グイン ◆GUINiVyRLk :03/11/17 23:59
冷えた空気が辺りを包んでいる…。
>451
この豹頭のせいか、表情が読めぬとよく言われる。
そのせいだろうか?
おれの考えはいたって、単純だと思うのだが。
そう、それは…
民の平和と安全を守ること、ただそれのみ。
その信念に基づいて行動しているに過ぎぬのだがな…。
>459
ぬ…。やはり闇から生まれ出でし妖魅、
魑魅魍魎のたぐいは、頑丈だけが取り得と見える。
あの口にするにも汚らわしいあやつと、似たような出生なのか?
夢魔とやらは…。
「覚えてろ」の言葉を残して去ってゆくのはよいが、
次まで覚えているかどうかは、保証できぬ相談だな。
おう…すまぬ。
話かける相手を間違ってしまったな。
>451ではなく、>458への返答であった。
すまぬな…ゆるせ>458よ……。
るーららー♪
>462
なんだ…?
いつかどこかで聴いた覚えがあるような…。懐かしい響き…。
美しい旋律だが、どこかしら人をゾッとさせるような歌が聞こえる…。
目が…目の前が……暗く…
いかん…これは………、やつか…?…やつ…なの…か……。
464 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :03/11/18 12:24
おはようございます。
>444
私には……これと言って作れるものなどないのよ。
せめてナリスにひと口なりと───
リギアにでも聞いて、アムブラ仕込みの物を
たとえひと匙ずつでも、ナリスに食べさしてあげたかったわ!
おお、あのアルミナですら……レムスのための家庭料理を
アグラーヤで習って来たというのに……!!
>445
>ここは平和な気がいたします。
まあ、勿体ないお言葉ですわね───昨今はますます……
朝な夕なに冷え込んで参りましたから、私は熱いカラム水でもいただきましょう。
それでもあまり熱く致しますと、フルーティな香りが失われてしまいますわね。
あら、それは何ですの───?
465 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :03/11/18 12:27
>459
_, ._
( ゚ Д゚) < >462 おお、あなたさまも黒蓮の粉を愛用しているのね!?私もひと口……
( つ旦O
と_)_)
_, ._
( ゚ Д゚) < うっ……!
( つ O. __ ガシャ
と_)_) (__()、;.o:。
゚*・:.。
きゃああああ!
リンダ樣!!・゚・(ノД`)・゚・
どんどん主要な人物がイっちゃって
どんどんグインが超人になっていってますが
吸い取ってるんですか?
日々のトレーニングはどんなもんでしょうか。
470 :
グイン ◆GUINiVyRLk :03/11/19 23:50
う……うっ……。
む…、ここは…闇が広がるいつもの場所…。
戻ってこれたようだな…、この回廊へ。
>465
なに…リンダっ!リンダ?! しっかりしろ…!!
これは……黒蓮の粉だと!
だとすれば、じき気が付くのだろうが…。
リンダ…、現実から逃避したくなる状況なのは良く分かっているつもりだ。
薬など得体の知れぬ物に頼ると、人間やめますか…状態になってしまうぞ?
何か悩みがあるのならば…俺はいつでも相談に乗るぞ、リンダ…。
471 :
グイン ◆GUINiVyRLk :03/11/19 23:51
>466
…案ずるな、心配ない。
リンダはどうやら無事のようだ。
少し横になり、安静にしておれば直るだろう…。
それにしても…
リンダがあそこまで思いつめていようとは、気がついてやれなかったのが悔やまれる…。
>466よ…俺が付いててやれぬ代わりにリンダを見ていて貰えぬか?
そうしてもらえると、俺も安心できるのだが。
>467
馬鹿な事を…。
吸い取るなどと、あの異次元の生物どもと一緒にされたくは無いものだな。
人の運命とは、自分の物にすることなどできぬのだ。
ましてやその人の持つ力を吸い取ることなど、到底無理な所業であろう。
出来る奴がいるのならば、それは闇に属する悪魔にしか出来ぬ。
それに俺は別段、超人などという者では無いのだがな。
472 :
グイン ◆GUINiVyRLk :03/11/19 23:52
>468
ここへ来る前に、どこかへ飛ばされた気がしたのだが…。
もしやその場所だったのだろうか?
……いかん…、意識が朦朧としていたせいなのか…。
それとも黒蓮の粉のせいか、不甲斐なくも記憶が曖昧だ。
>469
これといって日々の修練というものは行っておらぬのだが…。
そうだな…
ふむ…、あえて修練というのならば、
腹筋を鍛える為に、声に力を入れて話すことッ…! だろうか。
これは良いぞ、おのずと鍛えられるし、声に張りが出る。
なにより人に意見が伝わりやすいという利点がある。
これを毎日欠かさずに続けると、腹に筋肉が付き…
剣で斬られた時に、肉の鎧で致命傷にならずに済む…
……と良いのだがな。
既出かもしれんがナリスがホモに走ったことについては
どう思われますか
474 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :03/11/20 12:40
おは…よ…
う…ございま…す。
>447
おかげさまで、ゆるりと休ませていただいて……
本当に助かったわ!でも───
(おお、頭が割れるように痛いのはなぜかしら───?)
>449
ナリスともう一度……
儚い夢でもいいのよ、もう一度だけでいいわ……
ワルツを踊りたかったわ!!
475 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :03/11/20 12:40
>450
目と肩が少々……凝っておりましたわ。
瘴気に誤って触れたらしく……酷い立ち眩みもございましたの。
おお、そういえばスカールさまも、原因不明の高熱など
出されたことがおありだったとか……。
あのスカールですら逃れられないものを、私などがどう───
立ち向かえると言うのでしょう。
>453
ルーン、アドバルーン、ミキプルーン……
上級ルーン文字の綴りはよく間違えるものだわ。
476 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :03/11/20 12:41
>454
まぁ……!ヨナ先生ったら。
そんなお顔をなさらないでくださいませ。
>455
それが人の子の性というもの……
グインは自らの肉を斬って───鮮明な血を流してくれたのだわ。
477 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :03/11/20 12:41
>458
まぁ、申し訳なくってよ!!
できうるかぎりの言葉を尽くしているのですけれど、
もって回ったパロの宮廷言葉は窮屈ですものね……
さてどう致しましょうか───?
>460
生まれなどよりももっと大切なものが───
時としてあるのよグイン。そうは言えども私は……
この青い聖なる血を捨て去ることができなかったわ。
パロの二粒の真珠……レムスと双子であるのも
大いなるヤーンには、何かしらの意味を持つのかしら……?
478 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :03/11/20 12:42
>466
ああ、かすかなる呼び声が……!!
私を暗闇へといざなうのはどなたなの───!?
その青白い顔、燃えながらも凍った王冠をいただいた……
あなたなの!?ああ、あなたなのね───!?
>467
夢魔に少々……精気を吸い取られていたのかもしれないわ。
アモンにも……なのかしら、恐ろしいことよ……
479 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :03/11/20 12:42
>468
大国ケイロ二アにも閉じた空間が使えるなんて───!!
ナリスよりはその昔、リーナス様と今のヴァレリウス卿が
お祝いにうかがったと聞いているのよ。私にも行ったり来たりできるのかしら……?
ありがとう、ふふ……久々に声をあげて笑ったわ。
本当に楽しい魔導師もいたものね。
>469
朝は起きて書物を読み、神々に祈りを捧げておりますわ。
あなたさまの仰るような鍛錬とは違いますけれども、
私は私の信義に基づいた生活をしておりますの。
王女時代から何ら変わっていないわ。
ただ、今はもう───傍らにナリスがいないだけよ……
ではスニを探してまいりますわね。
みなさま、ごきげんよう。
(///)「馬鹿っ!」って言ってビンタしてください。
オレ ハ アカイ ヒール デ フンデホシイ
リンダ様、ミキプルーン召し上がりますか……。
483 :
グイン ◆GUINiVyRLk :03/11/20 23:30
さて、夜も更けた…。
>473
ふむ…、ナリスどのについての風聞は生前何度となく聞き及んではいる。
その中に、男色の気があったとの報告は無かったように思うのだがな。
私事のことであれば、わかろうはずも無いし、
ましてやあれやこれやと俺が口を出すのも、可笑しな話だ。
…待てよ……。
もしやヴァレリウスの事を言っているのではあるまいな…?
奴のことならば、あれは傍から見ている分には
「神を前に断食をしている修行僧」のごとく…のように思われる。
ナリスどのがどのような考えを持って接していたのか…
今となっては、わからぬ。
俺自身の個人的な意見を言わせて貰うのならば、
ルブリウスの使徒は、好かぬ。……という事だ。
484 :
グイン ◆GUINiVyRLk :03/11/20 23:30
474
おお───リンダ…、元気そうで何よりだ。
少し気分が悪いようならば、無理はするな。
異界へと転送された影響が…出ているのかもしれぬからな。
>480
罪の無い者をなんら理由も無しに、横っ面を張る事などできぬ。
そのような性癖なのだとしたら、気の毒と言うより仕方あるまい。
体を傷つけられる事でしか得られぬものなど、この世にはごく僅かに存在するのみ。
ましてや悦びとは、縁遠いものだと思うのだがな。
…少し考え直した方が、世の中希望に満ちて見えるだろう。
485 :
グイン ◆GUINiVyRLk :03/11/20 23:33
>481
それをやることによって、お前のやる気と言う物が回復するのだろうか?
だとしたら、リンダに頼まねばならぬな。
>482
それは良い。キタイでは高値で取引されていた高級食材だからな。
聞いた話によると鉄分が多く含まれ、血の病に良いと聞く。
だが、生はいかん。美味いからと言って日に5個以上食うと腹を壊すからな。
……気をつけるのだぞ。
486 :
<<闇の司祭>>グラチウス:03/11/20 23:48
ふぉっふぉっふぉっ…このスレも、500をうかがう所まで
やってきたか…。ご苦労、ご苦労。頑張ったのう。豹頭王よ…。
ふぉっふぉっふぉっふぉっ…ところで、豹頭王よ…。
そろそろ、面倒臭くなってきたのではないか?完走までは、
後500以上もあるのだぞ…?そう聞けば、いかなお主も
うんざりしてしまわざるを得ないであろう?
ふぉっふぉっふぉっふぉっ…
な〜に、隠す事は無い…。儂は、お主を助けてあげたいのだよ…。
豹頭王よ、ただ一言「グラチウスよ、俺の力をお前に委ねよう」と
言えば、この儂がたちまちお主をこの「スレの回廊」の「1000」まで
運んでやろうではないか…!どうじゃ?悪い話では、ないであろう?
そうすれば、すぐにお主本来の冒険と運命に戻れるぞ…?
さあ…!
グラ爺キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!!!
グラチウス様。豹頭王が折れるまで、この私が苦しめ、ヒィヒィ言わせて見せましょう。
490 :
グイン ◆GUINiVyRLk :03/11/22 00:24
気がつけばいつの間にか、道の半ばまで来ていたか。
初めは途方も無い事の様に思われていたものだが、全ては駆け足で過ぎ去って行くものだな。
>486
いつもお前は、唐突に現れるな。
俺には…お前が2枚舌をもって口の端で笑っているのが手にとるように見えるぞ。
世迷い事をほざくな《闇の司祭》グラチウス。
いつ何時俺が泣き言を言った?
俺に揺さぶりを掛けるのだとしたら…もっとましな手を使ったらどうだ。
そのような言葉を、俺が本気にするとでも思ったか?
どんな怪しい手妻を使った所で、楽にこの「回廊の果て」まで
行き着くことなど出来ぬ事は百も承知だ…!
確かに…
…俺が目指すものは果てしなく、決して楽な道とは言えぬ。
だからこそ、己の力で成し得たものの価値は大きいのだ。
お前の言うがまま、この回廊の果てまで行き着いた所で、俺に何が残ると言うのだ?
……答えは、何も無い。虚無だ。
後に残るのは真の闇のみ、まさしくドールの闇とでも言うような…。
491 :
グイン ◆GUINiVyRLk :03/11/22 00:26
《闇の司祭》グラチウスよ、先ほどお前は手助けしたい…そう確かに言ったな?
だとしたらもっと良い方法がある。
……そう、それは……
ここで俺と同じように、返答をすることだ。
お前の望みは、世の多くの人々に自分の名を知らしめ、黒魔道師としての名声と臣民を得たいのだろう。
どうだ…お前のとっても悪い話ではあるまい?
492 :
グイン ◆GUINiVyRLk :03/11/22 00:26
>487
ふむ…すでに黒魔道師に傾倒している者が出始めたようだな。
本人にとってそれが良い事なのか…、俺には分からぬ。
だが…闇に魅せられた人間は、一度足を踏み入れると二度と逃れることが叶わぬと聞く。
それらを踏まえた上で、向かえた方が後になってから後悔せずに済むぞ。
493 :
グイン ◆GUINiVyRLk :03/11/22 00:27
>488
ほう…、これは…俺に良く似ている…。
だがこの俺にこの世のどこを探したとて親族はおらぬ…。
まさか…
謎の人物…アレクサンドロスその人の肖像画なのだろうか?
現存しているこの絵では極小過ぎて、細部まで見ることが出来ぬのが悔やまれるな。
494 :
グイン ◆GUINiVyRLk :03/11/22 00:27
>489
戯言を…。
見くびるな、お前がどのような悪辣な手を使ったとて
下等な闇の生物に膝を屈するとでも思ったか?
子供が欲しいと思いますか?
>496
素でワロタ
冬ですねえ。こちらは雪が積もりました。
499 :
グイン ◆GUINiVyRLk :03/11/23 01:39
夜も更けたようだ…。
>495
それは……。
王としても世継ぎを残すのは…もっとも重要な事柄だと認識している。
もちろん、生まれ出でた子供に愛情と慈しむ気持ちを持つことは、容易い。
愛する妻とその嬰児がいる…それだけで俺は報われる。
だが…俺は怖いのだ。
もし…俺のような豹頭の子供が生まれてきたら?
その前に、シルヴィアがこの俺との間に子が欲しいと…そう願っているのだろうか?
500 :
グイン ◆GUINiVyRLk :03/11/23 01:40
>496
久しいな、ヨナ。
思いのほか元気そうで何よりだ。
それはそうと…、日々の研究にこんな物まで含まれているとは…
学問への探求はかなり奥が深いと見える。
深遠を覗き込むかのような、薄ら寒いものを感じるな。
パロの人々は繊細で、小さいものが好きなのだろう………。
ケイロニアでは、書物自体高価で市民にはあまり手が出ぬ代物なのだが、
「旅に出て帰ってこない王のサーガ」だの
「行方の知れぬ旅人のサーガ」などが頻繁に歌われているようだ。
501 :
グイン ◆GUINiVyRLk :03/11/23 01:40
>497
そうだな…これには俺も…。
世の人々が求めるものが、少し空恐ろしく思えるほどだ。
こんなにも同好の使徒がいるとは………。
………冗談だ。
>498
寒い日には、暖炉の前でまどろんでいたいものだが
王の職務もあるゆえそうもゆかぬ。
だが、俺は冬の清冽な空気も好きなのだよ。
身体の中から洗われる冷たく冴えた心持がするのだ…。
冬の太陽が地上にゆっくりと昇りゆくその時を眺めるのは、
新たな決意を抱かせる何かがあるな。
502 :
グイン ◆GUINiVyRLk :03/11/23 01:59
さて…どうやらこの回廊も道の半ばまで来たようだ。
ここに住まう虚界の民には深い感謝の意を表したい。
俺一人ではここまで到達できなかったかも知れぬ。
ここまで来れたのは、ひとえに皆の尽力があればこそだろう。
導いてくれた事を、ありがたく思っている。
そして、いつの日にかこの回廊の果てへ辿りつく事ができるのだと、信じている。
いつか、おれは、誰かについてゆくか、誰かを倒しにゆくか−何でもいいが、いつか、おれは、>504に出会って、
そうしてそれきりこのスレには戻らぬのだろう−と。おれは思うことがある、いつもおれはこのスレのすきとおる
レスの風を、華麗な1000取り合戦を、夢に見るだろう、と。おれは、漂白のさなかで、おれをはぐくんだネタを、
そこを共にネタで書いたお前をずっと夢に見るのだろう、と思うのだ
夢の中へ、夢の中へ、行ってみたいと思いませんかぁ ウフッフー♪
ヒャヒャヒャ・・・
505 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :03/11/23 22:54
ああ、美しいっていいことだわ。
サラミスでは明けの星がまだ瞬いているのね……。
>470
ありがとうグイン、いずれヤーンの思し召しがあれば
全てをお話できる日が来ると思うわ。
グインこそ……肉体を酷使なさっておいでなのでは……?
ああ、奥様の事もですけれど、諸事情を鑑みれば
グインの方がよっぽど辛いはずではなくって!?
>473
おお、ナリスがルブリウスの病だったなんて信じないわ!!
私はひたすらに信じるだけなのよ。ナリスの愛を───
そしていつまでも……彼の生き様をサーガに乗せて伝えるだけですもの。
506 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :03/11/23 22:56
>480
あなたさまはいつぞやの青年でしょうか?
私塾で学びながらも……新鮮な青果を売りに出ているとか……
私はこの神聖パロの王妃として、彼らの生活をおびやかす者には
厳格に処罰を命じますわ。
「馬鹿よ、あなたは!!どうしてもっと早く起きてくださらないの!?
……まだ起きないのね。いいわ、それなら思い切りぶってみるわ。」
いいえ、私はパロのために働く勤労青年をぶつことなど───
できやしないのだわ……
>481古代機械よ、代わりにおまえを踏むわ……ナリス、許して───
古代機械は、機械といえども意志を持っているのよ……
あなたが愛した物を踏むのは胸が苦しいわ……
>482
それは───アルゴスのエマおばさまよりの贈り物なのよ!!
ですけれど
>485
そんなに高価な物だとは知らなかったわ。
何やら気配を感じますので……退がりますわ。
みなさま、ごきげんよう。
温帯地方の住み心地はどうですか?
508 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :03/11/24 13:22
おはようございます。
>486
我が身を委ねるのは、サリアの誓いを立てた良人だけですわ。
ノスフェラスまでいざなってくださるそうですけれど───
スニも連れて行ってやりたいわ───いつか、そういつか───
一緒に行きましょうねあのノスフェラスへ私も帰っていくの……
おお、とてもありがたいお申し出なのですけれど私もお断りするわ。
>487
あら……?あなたさまのお喜びなさった余韻がまだありますわね……
*・゜゚・*:.。..。.:*・゚・*:.。. .。.:*・゚・**・゜゚・*:.。..。.:*・・*:.。.。.:*・゜゚・*
509 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :03/11/24 13:23
>488
先だってはひどく取り乱しておりましたから……
肖像画も贈り物もまともに見ていられませんでしたのよ、
たび重なる失礼をお許しくださいな。
>489
人をあやつり苦しめようなどとは───あの魔の種も───
おまえのような悪しき心根を育てるものなのかしら……?
510 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :03/11/24 13:24
>490>500
道は───常に王者が切り拓いていくものよグイン。
混沌と暗黒に満ちた世界の中ですら先を導いて……
おお、あなたの望むものをその手につかんで───
今度は決して離さないで───あなたの願いを……
>495
パロの血を伝えるべくお世継ぎは欲しいものですわね。
今はそう申しておきましょう。いいえ本当は───
ただのリンダでずっといられたのなら……あの時まで戻れたのなら……
そうよ、イシュトヴァーンにはわかってもらえなかったわね……
アグラーヤの御座船に助けられたし以前なら……
まあ、つまらぬことを申しましたわ、ごめんあそばせ。
それではこれにて、ごきげんよう。
511 :
グイン ◆GUINiVyRLk :03/11/24 22:37
闇が濃い…、このような日には胸騒ぎがする…。
>503
スカールどの、草原の風に吹かれどこへ行かれるのか。
俺には知るすべは無いが、しがらみを捨て
自由な身ひとつのまま馬上の人となられるか…。
しかし…、行く先が>504に出会うこととは、止め置かれた方がよろしい様に思われるのだが。
待たれよ…!
そっちに行ってはならぬのだ!
>504
貴様…ッ!
スカールどのを悪夢へと誘おうとは捨て置けん!
スカールどのをどこへやった!!
フードの中も、隠しの中も、探したが見つからぬ!
踊ってもみたが見つからぬぞ。
夢の中へなぞ行ってみたいとは思わぬ!
さあッ!!とっとと…スカールどのがどこへ行かれたのか言えッ!
512 :
グイン ◆GUINiVyRLk :03/11/24 22:39
>505
リンダ、俺の事は心配せずとも良い。
俺は頑丈だけが取り得のようなものだからな。
>507
それは人伝えに聞いた覚えがあるような無いような…。
未だ未知の土地、人が辿りつくことさえあたわぬ闇に包まれし領域…。
そこは、泥濘に漬かり、絶えず苦しみが付きまとう呪われた土地。
つねに天災が降り注ぎ、混沌とした所…だそうだ。
俺は知らずその場所へ一歩づつ近づいているのか…?
……恐ろしい事だな……。
513 :
グイン ◆GUINiVyRLk :03/11/24 22:40
>501
光よ…。絶えずお前は道を指し示す。
その予言と、素晴らしい意志とで───
俺は新しい力を得る事が出来るのだ。
く…またしても…。
俺が上で言ったことは、リンダに向けての言葉だ。
すまぬ…。
515 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :03/11/25 12:47
おはようございます。
>496
ヨナさまのお手紙を拝見しておりましたら───
ナリスがよみがえってくるようでしたわね……
うれしかったわ……
書庫の整理も重要でございますけれど、
マルガの場合は街の復興が第一ですもの……
なにとぞ良い案をお聞かせくださいな、ヨナさま。
>497
おお、今しばらくは───
明るい話題が中原中に広がって欲しいものだわ!
516 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :03/11/25 12:48
>498
まあ……!あなたさまはケイロ二アの間諜でいらしたの───?
冬便りもようございますが、モンゴールより北は
大層お寒い気候なのでしょうね。私もいつか───
いつか、と思いながらこの石の都で───
今はサラミスですけれど、このまま年を重ねていくのですわ。
>502
感謝の意を───サリアの誓いでなくとも、
剣を捧げていただかなくとも、人は誰しもおのが良心を
おのれの信ずるままに何がしかに捧げているのね……
こののちの新たな出会いと別れは───私たちに何をもたらすのかしら……
おお、天上の星よ、大いなる導きと福音のあらんことを!!
517 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :03/11/25 12:50
>503
スカールさまは……まだお加減がよろしくないのね。
エマおばさまよりはスカールがお国を出奔なされたとあったのよ。
病が篤いのはいけないわ、ごゆるりと養生なさいませ。
>504
寝ない子は誰!?おお、誰なの───!?
まあ……!空間が歪んでいる!?
さあスニ、下がって。
あぶのうございますから、みなさまも一度退出なさいませ。
ごきげんよう!!
一番気が合うと思う相手って誰?
|_
|マヽ そこかー シャッ!
|ー`)ノシ −=≡卍
|ノ
520 :
グイン ◆GUINiVyRLk :03/11/26 22:11
静かだな…。
>516
リンダ、お前にここで会えたのは
またとない僥倖であった。
>518
ふむ……、
話をしていて楽をさせて貰うような心持がするのは、ランゴバルド候ハゾス…だ。
彼は、気持ちに機敏で繊細さを持って人に接する。
余計な事を言わずとも、一つで十を察するといった具合だ。
その為、俺は楽をさせて貰っていると思う。
政治の大部分でも、私事の事柄なども多少含まれるが相談に乗って貰うこともしばしばある、
気の合う…と言うか、親友とでも言うのだろうか。
521 :
グイン ◆GUINiVyRLk :03/11/26 22:13
>519
なんだ!
何かがこちらに向かって───?!
∧_∧ 卍
−=≡パシィ (・ω・)ノ
ノ/ /
ノ ̄ゝ
卍))≡=− ∧_∧
ヽ(・ω・) テヤー
\ \ヾ
< ̄\ ∴
|_
|マヽ卍))≡=−サクッ
|Д゚)ノ
|ノ
アルノーとやら…、それはお前に返しておくぞ…、魔道師にとって大切なまじない物なのだろう。
肌見放さず身につけて置いた方が良いと思うぞ?
ぐはっ!ちぃ、やるな。これでどうだぁ!
‖| ‖|
‖| ‖|
‖| ‖| キキキキ
∧∧∩
( )ノ
| |
〜 |
∪∪
む・・・・なにか、不快な音が・・・・俺は眠っていたのか。そうだ、グインに俺は会いに、
母なるモスの呼ぶ声を越えて、草原をわたる風を越えて、この回廊に来たのだ。
俺はグインと会う――そのとき、何かがおこるだろう。必ず何かが起こる――
それが何で、どういうものかは俺にはわからん。だが、それだけは確信できる。俺とグイン
が出会ったとき――このスレの秘密はなんらかの新しい段階に入る……俺はこれまでめった
に予感など感じずにきた。だがグインという名をきくたびに――いまの俺にははっきりとしたその
予感がある。俺はいまに、グインと出会う・・・・・・・・・俺は・・・・グインと・・・・・・
で、なにを俺は何をしていたのか・・・・そうだ・・・モスの呼ぶ声を聞いていたのだ・・・・
むぅ・・・・そうだ・・・・・夢・・・・風・・・声・・・
もう、寝るぽ。
>>523 さぁ夢の中へ・・・リー・ファが待っているよ・・・・・
525 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :03/11/27 12:58
おはようございます。
>507
サラミスならばパロの中では田舎ですけれど、
マルガやカレ二ア同様に快適だといえましょう。
ですけれど温帯地方、といってよいものかどうか─────
>513-514
ふふ、グインも酔っていたのね。
さあ鎧を外してしまって!重責も何もかも───
そして、炎を囲んで歌い踊って!!
英雄も皇帝も───誰にでも何がしかのお休みは必要なのよ。
526 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :03/11/27 12:59
>518
スニ、でございますわ。一番も二番も三番も……
いいえ、私にはもうス二しかおりません……
日がな一日ス二を相手に繰言を……本当に愚かしいわ……
>519>522
まあ……!
アルノー様、どうなさいましたの!?
527 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :03/11/27 13:01
>526
おお、アルノーはもしやグインの姿を───
せめて一目なりと、亡きナリスに見せたかったのかしら───?
♪ ○○○○
○ ∧_∧ ∧∧ ∧_∧\ /
○\(・ω・ )(・ω・ )( ・ω・)丿♪
○/ヽ ヘヽヽくヽノ )ノ/ /
○ < ̄ /\ ノ ̄ゝ
│ ̄ ̄○○○○ ̄ ̄│
ッパシャ ッパシャ
ッパシャ
∧_∧ ッパシャ
ッパシャ ( )】
. / /┘ ッパシャ
ノ ̄ゝ
528 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :03/11/27 13:02
>520
グインにはそのような相手がいるのね、とてもいいことだわ。
私も魂の片割れとなる相手に巡りあいたかったわ……
サリアはナリスと私を結びつけたけれども───
その選択は果たしてよかったのかしら───?
ナリスにはもっと───聡明な人がいたのではなくて?
ヨナさまのように古代機械にお強い、アレクサンドロスを
理解できるようなお方が───あるいはリギアのように溌剌として
常にナリスの剣となる人のが良かったのではなくて?
暗黒政治を強いたレムスを叩き斬るような───
おお、私にはできなかったわ、どうしてもできなかったのよ、
レムスはおのが血を分けた弟ですもの、ナリスを選んでも
レムスを選んでも……私は苦しんでいたわ……
529 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :03/11/27 13:05
>523
スカールさまもヴァシャ酒でひどく酔っておられますのね。
今年の新酒はたいそう美味だと言いますもの───
みなさまも飲んでおいでなのね───それでもスカールは
体を壊してるのですから、浴びるように飲むのは感心しないわ、
誰かさんみたいに……おお、イヤな事を思い出したわ!!
>524
眠れぬ夜もありますわね───
さあお行きなさい!!ここは魔が忍び寄るところではなくてよ!!
おお、いやだわ、まだかすかに足音が───!?
ルーンの聖句をとなえておきますわね。
みなさま、ごきげんよう。
リンダ様の自己レスを見ました。
531 :
グイン ◆GUINiVyRLk :03/11/28 19:52
なに…ッ!これは…!!
>522
〜キキキ→∧_∧→キキキキ〜
( ゚ω゚ )
ノ| ト
ノ ̄ヽ
∧_∧
ミ ゚ω゚ ミ ブワッ
ノ| ト
ノ ̄ヽ
…く…、不快な物音が…!
肌が泡立つような恐ろしい攻撃だな…ッ!!
532 :
グイン ◆GUINiVyRLk :03/11/28 19:52
>523
スカールどの…
小ざかしい夢魔めの誘いを無事跳ね除けたご様子。
そう…いつか…現の世でスカールどのと、まみえる事もあろう…。
それは、いつになるのか俺には分からぬ。
だが…怪しいこの回廊での穏やかな出会いよりも、
現実での出会いは激動の最中か、それとも…静かな会談の場で……
いや…たぶん……俺とスカールどのとは戦を通じて出会うのであろうか。
風の吹く先は、果たしてどこなのか……。
スカールどのの方が良くご存知なのだろう。
>もう、寝るぽ。
いかん…!そっちに行っては…ッ!!
533 :
グイン ◆GUINiVyRLk :03/11/28 19:53
>524
今は亡き者の…それも最愛の者の名を語り、
闇へと引きずり込む、お前のその下劣なやり方、断じて許せぬ!
>527
俺は酔ってそのような姿を…公衆の面前へと晒してしまったのか…?
おお───……
なんということだ…。
後悔先に立たずとはこのような事を言うのだな。
>530
人には過分に過ちを犯す…、
だが、それを正しあるべき道へとしろしめす
>530のような実直な人物は、大変貴重な…人類の尊厳とも言うべき存在なのだ。
うぅむ、豹頭の毛が逆立ったりなさるのですか。
てことはその髭を切ると
狭い場所で壁にぶつかったりするようになりますか?
>533
>それは、いつになるのか俺には分からぬ。
( ゚∀゚)ノシ やぁ、グイン。げんきぃ?
こ、こんなスカール樣は厭〜・゚・(ノД`)・゚・
537 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :03/11/29 12:52
おはようございます。サリアの恵みあらんことを───
>530
まあ……!お恥ずかしい次第ですわね、
それではあなたを神聖パロの書記官に任命いたしましょう。
どうぞよしなに頼みますわね。
>533
グインのせいではないわ!
夢魔が何か───いいえ、きっと魔導師の手違いで
お酒に何がしか混ぜられていただけなのよ。
そうよ、気のせいだったのだわ───…
538 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :03/11/29 12:53
>534
ふふ、冠を被ろうが被るまいが……ましてや頭の毛、ですの!?
グインは王者としての風格を立派にお持ちなのよ、
理髪師にすべてをお任せすればよろしいのではなくて?
>535
おお、スカールはまだ酔っておられますのね!
>536
あなたさまのお嘆きもごもっともですけれど、どうか───
どうか、気をお強くお持ちくださいませ。
それでは私はこれで、ごきげんよう。
スニ!スニ、急ぎましょう!!
539 :
グイン ◆GUINiVyRLk :03/11/30 04:45
早い所では日が昇り始める刻限なのだろうか…。
この回廊の闇の中とあっては、時間さえも過ぎて行くのか怪しいところだ。
>534
ふむ…耳が早いな…。
そうだな…ミャオの様にひげはあるが、隙間を抜けるのには使わぬ。
俺がひげの感覚のみで隙間を抜けようとしても、頭は通るが肩が引っかかるぞ。
それは傍から見ればさぞかし間抜けな格好に見えるのだろうな。
……流石に壁にはぶつからぬが…戸境に頭をぶつける事はある。
気を付けてはいるのだがな…。
540 :
グイン ◆GUINiVyRLk :03/11/30 04:45
>535
…まことにスカールどのか……?
伝え聞いた話では、草原に住まう人は大らかで気が良い人達で
スカールどのは慣習に囚われず自由を好む…という。
確かに、その通り…言の端からはかいま見られるのだが…。
俺は実際にスカールどのとお会いしたわけではないからな、
どうも…判断がつかぬのだ。
>536
ぬ…ッ! やはり、本来のスカールどのとは違うと言う事なのだな…。
では…本当のスカールどのは、威厳に満ち、このような物言いはしない…と?
541 :
グイン ◆GUINiVyRLk :03/11/30 04:47
>538
なに…、リンダ。
このスカールどのの変異は酒のせいだ…という事なのだな?
なるほど…これですべての得心がゆく…
ふむ…酒の力に溺れてはならぬと、スカールどの自らが指し示してくれているのだな。
なんと懐が深い方なのだろうな…。
して、リンダ…なにをそんなに慌てているのだ?
足元には気をつけるのだぞ。
とっておきの口説き文句ってありますか
545 :
グイン ◆GUINiVyRLk :03/12/01 23:29
この禍禍しい気配…!
>542
やはりお前か…ッ!アモン…!!
何かと思えば、アレクサンドロスの敵だと?
トルクのような顔をした者もいたかも知れぬが、
お前の与太話を信じろ、とでも?
アレクサンドロスについては諸説あるが、
有能ゆえ望むと望まないとに関わらず敵も多くいたことだろう。
そのような人物の話は聞き覚えが無いが、
なるほど…、興味深くはある。少しばかり誇張しているような気もするがな。
546 :
グイン ◆GUINiVyRLk :03/12/01 23:29
>543
い…いや…それは…。
やはりそれは、…女性へ……という事なのだろうな。
………。
俺は、女性を口説く…という事がどうにも…。
宮廷でも舞踏会を催した時に乗じて、女性を踊りに誘う男性がいるが
それも口説く内に入るのだろうか…。
俺には到底真似できん。
だが…わが妻シルヴィアには言えそうな気がするな。
「俺と踊っていただけるだろうか……姫…?」
547 :
グイン ◆GUINiVyRLk :03/12/01 23:30
>544
ゴーラ王、自らの誘いとはな。
だが、この異界への鍵を俺にどうしろと?
そしてお前はどうしたいのだ、ゴーラ王イシュトヴァーンよ。
皆の納得が行く説明と、明確な意思は、
民を率いる王として必要不可欠なものだ…と思うぞ。
冬に旬な食べ物といえばなんでしょうか。
グイン……
グイン、どこ?
550 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :03/12/02 12:08
おはようございます。
>539
雄大な草原に風が吹き、雲がとめどなく流れるように、
時の流れも私たちの前を通り過ぎて行くばかりだわ。
ヤーンの手のひらからこぼれ落ちる時の砂は───
誰にも止めることなどできやしないのね……
>541
おお、ヴェールを被るのを忘れてたわグイン。
外出する際には気をつけなくてはならないのよ。
裾を踏まぬよう───パロの民には私だとて決してわからぬように、
少しでもこの装いを変えなくては……!!
551 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :03/12/02 12:08
>542
おお、空間が揺らいでいたのはアモンのせい!?
アモン、あなたがやったのね───!?それはいけないことよ。
これでは《グインとトルク》と称して新たなサーガが───
この中原中に広まってしまうわ!!
>543
私は口説かれていたのかしら───?私を崇拝してくださった方なら
過去に何人か……ですけれど、自ら口説いたことなどございませんわ。
強いて言えば、無意識のうちに「わたしのナリス兄さま」───と。
ナリスをそう呼んでいたことがあったわ、それではお答えになりませんの……?
552 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :03/12/02 12:09
>544
あなたはイシュタールの建設を進めておいでなのね……。
>548
沿海州より───アグラーヤのボルゴ・ヴァレンさまですわ、
アルミナを気遣って精のつく物を幾つか贈ってくださったのよ。
まずапкоかglobeζishなど賞味致しましょうか。
553 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :03/12/02 12:14
>549
魔導師の力により、閉じた空間を通して───
ケイロ二アの七つの丘の───
シルヴィアさまのお姿がチラリと見えましたわ。
愛する人を待つだけの日々はお辛いものでしょうね、
幾重にもお悔やみ申し上げますわシルヴィアさま。
ですけれど、神聖パロの内情は外交問題ですもの。
シルヴィアさまに書簡を差し上げるわけにはいかないことよ……。
では密やかに外出してみましょう……
パロの内情を知るのも……王族の役目ですものね。
みなさまもごきげんよう。
好きな食べ物はなんですか?
555 :
グイン ◆GUINiVyRLk :03/12/03 22:49
ここは酷く冷え込むな。
>548
中原では日差しが穏やかで、緑深くあると言うのに
この場所の寒さは、まるで雪に囲まれてでもいるかのようだな。
寒い季節には、やはり温かい物が食べたくなるのは、俺も皆と同じだ。
そのような季節に旬のものとなると…
やはり兎だろう。
雪の野原を駆け回る兎には、蓄えた脂肪もたっぷりとつき美味だ。
それを、ひと手間掛けて壷入りシチューにすると更に美味い。
だが、熱すぎると舌を火傷してしまう所は難儀だな…。
556 :
グイン ◆GUINiVyRLk :03/12/03 22:49
>549
.。oO(こ…これは…。まるで…あの時の……。
またしてもあのアモンの差し金か、……いや…
そう判断するには、まだ早い。
この異界で俺はこれまでに、数々の者達と邂逅を果たしてきた。
そう…わが妻シルヴィアがこの場所に導かれたとて、なんら不思議では無いのだ…。
だが、何者かの魔道の罠とも考えられよう。
………………。
しかし考えあぐねたとしても結果は出ぬのだ。)
よるべない子供のように、呼ばずとも。
シルヴィア…俺はここにいる。
だがどうかこの場所では「****」だのと叫ばないでくれ…。
シルヴィア……俺はどうしてよいのか途方に暮れてしまうからな。
557 :
グイン ◆GUINiVyRLk :03/12/03 22:50
>551
>「わたしのナリス兄さま」───
それは一部の男性から見ると、必殺の殺し文句だそうだ。
愛らしい妹のような存在は、誰もが夢に見る……
そうトールが言っていた。
>554
俺は普段食べる物に趣向なぞ無いな。
質より量の人間だからな、栄養が取れて、口に入れば良いというような…。
だが、多少の好みはある、やはり…炙った肉が美味い。
したたる肉汁をパンですくって食べるのが格別だと思うぞ。
今までの人生で「一生の不覚」と思ったことは?
559 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :03/12/05 12:56
おはようございます。
>554
あれが好き、これが好きと申しますと女官が気を利かせすぎますの。
ですから王族である以上……私はあまりお好みを言えないのですわ。
特にないと言うのもあなたさまがお困りでしょうから、そうね……
おお、グインもお好きなのね……熱々の兎肉のシチューにガティにしておくわ。
あとはナリスなら───
「我が心はカロン・セジュールにあるよ…」
お料理に取り合わせるお酒についても一言申し添えたことでしょうね。
(ああでも……!少々しつこい組み合わせだとは思うのよ、
ナリスのお好みはひどく難しかったのだもの!!)
560 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :03/12/05 12:58
>557
ナリスは……
あの人はもう逝ってしまったわ……
>愛らしい妹のような存在は、誰もが夢に見る……
ナリスは妹がお嫌いだったの……
では、私を女性だとして……?
(いやだわ、フェリシア夫人を思い出してしまうわ……)
>558
それは常に───人の子の人生など「不覚」の連続だわ。
クリスタルが墜ちた日も、かの若者に恋をした日も───
そしてナリスの力を見くびってしまった日も私にはそう思えるのよ。
やるべき事もやれず、虚しい努力を続けているだけに過ぎないのではなくて?
ですけれど、生きている事は汚れる事───
ある者は土にまみれ、またある者は火をくべ鉄を叩き……
では私は───?
ああ、私は何をすればいいのかしら───?
考えをまとめなくてはなりますまい……これにて退がりますわ。
人生すべてに疲れた時はどうしたらいいですか?
563 :
グイン ◆GUINiVyRLk :03/12/06 01:57
人寂しく思う事もままある。
>558
今でも……自分自身が思い返すのも腹立たしく思う事がある。
そう、それは……。
シルヴィアの事だ。
……エウリュピデス…、あの口に出すにもおぞましい太古の妖魅が
ケイロニアへダンス講師としてシルヴィアに近づき、あまつさえ誘拐した事だ。
俺がいながら…まんまとシルヴィアを攫われ……。
そして…………。
…………。
…ルードの森で倒れていた以前の事は分からぬ、
中原中を旅して、困難な事は多々あったが…。
俺はあの時ほど、悔しく、痛恨の痛手を受けた思いをした事が
これまでの人生で無かった…。
だから、俺は今後そのような事が無いよう…シルヴィアを守ると固く心に誓っている。
564 :
グイン ◆GUINiVyRLk :03/12/06 01:57
>560
人生は常に「不覚」の連続か…。
人はそれを自覚していながらも、覚えず油断して失敗する。
つねに強者たらんと欲すれば、周囲と齟齬も生じよう、
なるほど…世の常とはいえままならぬ事は多いものだな。
>561
イシュトヴァーンよ、お前は着実に建国を進めているのだな。
国を豊かにするのは良い事だが、民の事を良く考え、
王として皆の幸福の為だけに尽力を尽くせ。
…俺に言えるのは、これだけだ。
565 :
グイン ◆GUINiVyRLk :03/12/06 01:59
>562
そうだな、長い人生においてそう思う事はままあるのかも知れぬ。
一度、日頃の雑事を忘れそれについてじっくり考える事も必要だ。
だが…考えあぐねても自分の深みへ嵌まり行くだけで、答えが出ぬのならば…
周りの人間に助けを求めてみてはどうか?
誰しも必ず、お前の事を気に掛けている人間がいるものだ。
親…兄弟、恋人、友人…。
真剣に真摯な気持ちで話をすれば、必ずや期待に応えてくれよう。
人は一人では生きて行けぬ、いや…一人で生きていっては駄目なものだ。
人生で躓き、その場で一歩も動く事叶わぬならば人に手を差し伸べ、
助けを求めれば良い。必死のその手を拒む者はいない。
人間は進むことが出来る、必要なのは…歩みを止めず前へ一歩進む事なのだからな。
566 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :03/12/07 20:08
おはようございます、朝とも夕ともつかぬ日々は───
心もとないものですわ……。
>561
イシュタールの事は先日伺いましたわね───
ですけれど、あなたとはもう───そうよ、既に袂を
分かったのではなくて?私は神聖パロの王妃であり、
外交上ではクリスタル大公妃でもいいわ、そしてあなたは───
モンゴールのアムネリスと婚姻しゴーラの王となった……
私たちは、あのレントの海での私たちのようにはなれないわ!
王族の生活は常に周囲の人の目があるのだもの。
イシュトヴァーン、あなたもそれを意識してくださいな。
>562
おお、まずは心と体を休めて欲しいわね。
ルーンの聖句をとなえてひたすらに眠ってしまいなさい。
ただただ……今はお眠りなさいませ。
目覚めた時には……あなたさまも新しく生まれ変わっている筈よ。
私も休みますわ……
みなさま、ごきげんよう……
最近はめっきり冷えますねぇ。
冬寒いのって辛くないですか?
リンダ様は女性ですし、体を冷やしちゃいけないと思います。
568 :
グイン ◆GUINiVyRLk :03/12/09 00:08
闇が濃い…、一段と寒さも増してきているようだ。
>566
俺達は、この場所で夢の中にいるようなものだが…。
不思議と感覚があるのは、可笑しなものだな。
夢の中で眠りに落ちても、そこはまたしても夢の中。
どこまでが果たして、真実であるのか…。
>567
そうだな、本来この回廊に季節というものが存在するのかさえ分からぬが。
寒さを感じるのは、事実だ。
底冷えがするような冷気が、周りを取り囲んでいるかのようだな。
俺は寒さは多少は平気だが、度を越すと
いかんともしがたい…。
おう…!そういえば女性は身体を冷やすと障りがあるのだろうな。
リンダ、寒いのならば俺のマントを貸すぞ?
少々重いが、寒さはしのげよう。
アモンについて、一言お願いします
570 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :03/12/09 12:21
おはようございます。
昨日はイリスの月が美しい晩だったわ…
>563
おお、グインにも───月を愛でる余裕がおありだといいわね。
時に、人さびしく恋うるのは心に空洞があるから───
隙間風が吹いても堪え、胸つぶるる衝撃的な出来事が起こっても立ち直る……
そしてまた健かであろうとするのは人の子である証拠なのだわ。
エウリ……?
おぞましく忌まわしい蛇など……私も嫌だわ!!
名前すら口にするのも禍禍しいのよ。
聖句をとなえて、さあこの場を焼き清めましょう。
571 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :03/12/09 12:23
>567
まあ……!私の身を案じてくださいますの───?
細やかなお気遣いを頂戴致しまして……感謝しておりますわ。
サラミスはクリスタルほど美しく整然とした都ではないものの、
カレ二アやマルガ同様にパロの主要都市ですから、
暑さ寒さをしのげる工夫は随所に設けられておりますわ。
ですからご心配なきよう───
逆にあなたさまのお身の上はいかがですの?
私の方こそ食べ物や毛布が市中に行き渡っているのかどうか───
この冬の寒さ対策、そして戦火の後の疫病……
私がやるべき事がたくさんあったのよ。
572 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :03/12/09 12:25
>566
夢も現実もすべて───あるがままの事象なのよ、
私もあなたも生きているわ、それをそのまま受け止めるだけだわグイン……
でも生きている意味を問うのは───
ヤーンでしかわからない事だわ、おお、とても難しいわ。
>リンダ、寒いのならば俺のマントを貸すぞ?
そのマントはグインの体を守るべき大切なものよ。
私に貸したら鋼の切っ先であなたが貫かれてしまうわ……
もっともグイン以上のつわものが存在するとも思えないわね。
ありがとう……マントの中はとても───
あたたかいわね……戻りたいわ、時々そう思うのよ……
何もないただのリンダでいられたらと……。
573 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :03/12/09 12:25
>569
.,lllllllll,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,, .,lllllllll,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,
iiiiiiiillllllllllllllllllllllllllllllllllllllll| iiiiiiiillllllllllllllllllllllllllllllllllllllll|
.llllllllllllllllllllllllll!!!!!!!!!!!!!!!!!″ .llllllllllllllllllllllllll!!!!!!!!!!!!!!!!!″
.゙゙゙゙゙゙”゛ llllllllllliiiiiiii,,,,,,,、 .゙゙゙゙゙゙”゛ llllllllllliiiiiiii,,,,,,,、
,,,iiillllllllllllllllllllllllllllllliii,, ,,,iiillllllllllllllllllllllllllllllliii,,
.,,illlllllllllllllllllll゙゙゙゙゙゙!!llllllllllllli, .,,illlllllllllllllllllll゙゙゙゙゙゙!!llllllllllllli, .,,,,,iiiiiiiiiiiiiiiiiii,,,、
,illllllllll!゙゙llllllllll| ,illlllllllllllllll, ,illllllllll!゙゙llllllllll| ,illlllllllllllllll, liilllllllllllllllllllllllllllllllli,,
,llllllllll゙ .lllllllllll .,,illlllllllllllllllllll、 ,llllllllll゙ .lllllllllll .,,illlllllllllllllllllll、 ゙llllll!!゙゙゙’ ゚゙llllllllll
: llllllllll° .llllllllllll,illllllllll!゙`lllllllllll : llllllllll° .llllllllllll,illllllllll!゙`lllllllllll .゙゙゜ ,llllllllll!
: llllllllll, lllllllllllllllllll!゙゜ ,lllllllllll : llllllllll, lllllllllllllllllll!゙゜ ,lllllllllll ,,,illllllllll!゜
: 'lllllllllllliiilllllllllllllll!!゙’ ,lllllllllll° : 'lllllllllllliiilllllllllllllll!!゙’ ,lllllllllll° .,,,,iiillllllllllll!゙゜
.゙!!lllllllllllllllll!!!゙゙` .l!!llllllll° .゙!!lllllllllllllllll!!!゙゙` .l!!llllllll° .゙!lllllll!!!゙°
574 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :03/12/09 12:28
>573
アモンは本当に気味が悪うございました。
一言でと聞かれましても……息が止まりそうですの……
あどけなく、幼いレムスのようなアモンの顔が───
歪んでにやりと笑うさまを見ていられなかったわ!!
冷えてまいりましたので、何かはおるものを
持って参りますわ……。みなさま、ごきげんよう。
芸達者ですなあ。
そろそろ新展開キボン。。。
577 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :03/12/10 12:15
おはようございます。
>575
芸は身を助けると申しますが───私はレムスや
ナリスのように帝王学を学んだわけではないのですし───
かと言って、諸国をさすらう吟遊詩人のようにもいかないわ。
カルラアの神に見放されないように───
ささやかではございますが何がしかの供物を捧げましょう……。
>576
あなたさまは中原中をくまなくお探しになりましたの───?
運が良ろしれば───伝説の天狼を飼いならしている人物に
遇えるかもしれなくてよ!ですけれど、頼みごとをしたいのなら、
魔道を使える者に頼むのが一番の早道かもしれなくてよ。
では退がりますわ、ごきげんよう。
578 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :03/12/12 13:07
おはようございます。
あら?これを私に、でございますの───?
まぁ……!ヴァレリウスリ卿よりクリスタル市中の
様子をしたためた書簡をいただきましたわ。
「───あやしい沈黙と静寂に支配されて」
「結界が張られているかのような錯覚を覚え……」
ヴァレリウスリもお疲れなのだわ!!
ですけれど、アモンも気になりますし───
またしてもクリスタルに不穏な動きがあるやもしれないのね。
私も───一日も早く執務できるよう頑張りますわ。
では一旦退がります。
みなさま、ごきげんよう。
579 :
グイン ◆GUINiVyRLk :03/12/12 23:40
…長い間、眠りに落ちていたような気がする。
すまぬ、どうも調子が出ぬな。
>569
一言でよいのか?
ならば……
「どこかへ行ってしまえ」…だな。
係わり合いになりたくは無いものだな、異界の生物とは。
しかし中原に仇なす者として、放っておくわけにもゆかぬ…。
民は更に辛い思いをしているのだからな。
>573
お前の深い驚きが、良く分かる。
だが…耳がビリビリと痺れるぞ…。
>575
そうだな。
やはり古くからの都パロには、幼少からの教育が徹底されているのだろう。
芸術もまた然り…。感性が良いのだろうな。
580 :
グイン ◆GUINiVyRLk :03/12/12 23:41
>576
新展開とな…。
ふむ……、なるほど…。
これまでの俺のやって来た事と言ったら…。
この夢の回廊、もしくは虚界と呼ばれるこの場所で、ひたすら前進しようと足掻くのみ。
たまに話す事もあるが…それ以外は黙々と進み、己を省みる事なぞ無かった。
ここいらで一つ足を止め、休むのも…ひとつの手かも知れぬ…。
……いや……。
それは…俺に取ってただの気休めに過ぎぬ事は…分かっているのだ。
今はただ…。前だけを見…、邁進するのみ…。
俺は進む事でしか活路を見出せぬのだ。
581 :
グイン ◆GUINiVyRLk :03/12/12 23:42
>577
伝説の天狼を飼いならす者とな…?
その者に聞けば、俺達の行末が分かるのか。
是非とも拝聴したいものだ。
>578
なんだと───
リンダ…、あながちヴァレリウスの言っている事は嘘ではない、と思うぞ。
ただの疲れで、あの男がそのような事を言うだろうか…?
実際、人の気配がこの場所でもしない…。
まるで…世界が死に絶えているかのような…。
いや…すまぬ。怖がらせるつもりでは無かったのだ…。
だが…不気味なまでの静寂感が辺りを押し包んでいる。
何か…起きねば良いのだがな。
最近質問しなくてごめんなさい。
聡明な聡明なナリス様にお尋ねします。
あと8巻で纏められるんですか?
もうそんなに出てるのか……読んだのは75巻くらいまでだったかなあ
ホモくさくて読むに堪えないのでそれ以降の流れをダイジェストに教えてくれませんか。
585 :
グイン ◆GUINiVyRLk :03/12/13 23:56
久方ぶりに温もりがある。なんとも嬉しいものだな。
>582
いや、すまぬな。
そういうつもりで言ったのでは無かったのだが、そう取られても仕方あるまい。
人がおらぬのは、ここが未だ不安定な事の現れだろう。
だから…謝らずとも良いのだよ。
586 :
グイン ◆GUINiVyRLk :03/12/13 23:57
>583
そうか……中原の行末をお前も案じているのだな?
俺は、聡明なナリスどのでは無いが…。
その問いには多少なりと答える事ができるように思う。
だが…すべての事象を運命を束ねる神聖なるヤーンは、
どうも糸を数多く風に流し去り、束ねるのにも一苦労しているように思われるな。
糸は長く連なり、どこへ行くのか皆目見当も付かぬありさまでは
神の存在は万能では無い…、ということの表れであろうよ。
587 :
グイン ◆GUINiVyRLk :03/12/13 23:57
>584
…なるほど。
これまでの俺達の足跡が知りたい…、そうお前は望むのか。
しかし、数々の事件がありそれを語るには一両日中には無理と言うしかあるまい。
なに…、短く話せ?
では…これまでの中原で起こった大きな事柄を端的に話すとしよう。
モンゴール大公アムネリスが亡くなり、ナリスどのも世を去った。
中原の最大の核であった古代機械もその動きを止め…。
未だ、異形の竜人ヤンダル・ゾックは暗躍を続けている。
ケイロニアの王として恥ずべき事ながら…俺は行方不明として扱われている。
だが…巷で「ああ、またか」と思われているのでは無いかと、
皆あきれ返っているような気がするな……。
早い事、中原へ戻り皆に無事を知らせたいのだが、果たして何時戻れる日がくるのか…。
ヤーンの思し召すまま……だな。
なんとも歯がゆいものだが……。
☆
ヽ
.二 /⌒ヽ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ドダダダ 三 ( ・ω・) < モキュ?
(´⌒(´⌒;;.;. ノルリルリ \_____
590 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :03/12/16 11:56
おはようございます。
>579
民への想いは───王族として、皇帝として
上に立つ者ならばその身を思いやるのが当然だわ。
>582
あなたさまが謝られることなどありませんのよ……
私にも幾多の失敗があるのですものね。
とまどい、嘆き、悲しみ……おお、ヤーンの試練がありますもの。
591 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :03/12/16 11:56
>583
死者に呼びかけるのはおやめくださいな、583さま。
ナリスはサーガに伝わるような魂魄となって───
もうナタール川を越えたのかしら……
サーガは百となくとめどなく───
歌われ続ける運命だわ!!
592 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :03/12/16 12:01
>584
神聖パロ───今、私のいる場所はクリスタル市中でないのよ。
サラミスにおりますが───では、私の周囲で起きた事を
かいつまんでお話しますわね。
まず、この中原はナリスが指摘していた、キタイの脅威に晒されたのよ。
レムスはヤンダルゾッグの生ける傀儡と成り果てたの。
アグラーヤのアルミナ姫との間にアモンという悪魔の子をもうけて───
その子どもが実質上───パロを動かしていたわ。
アモンは着々とパロ内部を作り変えて───
パロの宮廷人は鳥頭だの竜頭だのに変えられてしまい、
おお、本当におぞましいったら!!
私とス二とカラヴィア公アドリアンさまは、運悪くも
アモンの囚われ人となってしまったわ───
ですけれど、グインが助けてくださったのよ。
そして、ナリスは───わたしのナリス……
ああ、ナリスはパロに伝わる古代機械を最後まで守り通したのよ。
古代機械の秘密をグインに託して……もう儚い人となったわ。
593 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :03/12/16 12:03
>588
何ゆえに……海に棲む伝説のクラーケンが
陸にあがってまいりましたものやら……
私にはわかりかねますわね。
>589
かの人にも神託がおりられましたの!?
おお、凡婦たる私にも───
予めわかる言葉で語ってくださるなんて……!
ありがたい思し召しに感謝いたしましょう。
ではこれにて退がりますわ。
みなさま、ごきげんよう。
アドリアンて以前は子爵だったんだっけ?
父の爵位を継いだのか。
_
/ \―。
( / \_
/ / ヽ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
...―/ _) < ちんちんシュッ!シュッ!シュッ!
ノ:::へ_ __ / \_____
|/-=o=- \/_
/::::::ヽ―ヽ -=o=-_(::::::::.ヽ
|○/ 。 /::::::::: (:::::::::::::)
|::::人__人:::::○ ヽ/
ヽ __ \ /
\ | .::::/.| /
\lヽ::::ノ丿 /
しw/ノ___-イ
∪
596 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :03/12/17 11:57
夜討ち朝駆けの銅鑼がなり響いていたのかしら……?
回廊を通してもグインの姿が見えず、私も心配していたのよ。
>594
アドリアンさまは勇敢で誠実で───お優しい方ですわ。
ですけれど、厳密にはあなたさまの仰るとおりですの。
まだカラヴィア公ではございませんの。
話が長くなりますけれどもよろしいですわね───?
アモンに囚われた時の事でございますが、アドリアンさまは
スニの身代わりになったために、病も篤く……
あのような手酷い傷を負ってしまったのですもの。
私としても───彼のそのお気持ちに何としても報いたいわ!
ああ、アドリアンさまも早く回復なさってくださらないと……!
もしアドリアンさまが公の爵位を受け継ぐとなりますと、
現カラヴィア公には退位していただかなくてはなりませんわね。
そうなればパロ国王の直轄領を分割していただいて───
新たな爵位を作らねば無理ですの。勿論カレ二ア公やマール公の
意見も伺わなくてはなりませんし、簡単な事柄ではないのです。
パロを一日も早く安定させるためには、人事の平定も行わなくてはならないわ。
おお、では私は───レムスに会いに行かなくては!!
急ぎますので、失礼致しますわね。
みなさま、ごきげんよう。
グインは留守か、、、、どうも、きゃつとは巡りあわせが悪いようだ。
モスと共にその朝を幾たびか越え、何時かはめぐり逢うだろう。
取り敢えず、ここを立つことにしよう。ここではない何処かに、、、。
俺の<<旅>>もまた、この回廊で始まりこの回廊で終わるだろう。
そう、いつか戻ってくる。このモスが求める回廊へ。
では、ゆく。ここではない何処かへ。
いえっふーーーー〜
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
((( ⊂====⊃ )))
\≡≡≠ ブンブン
\≠
__ /゚
ヽ|__|ノ
マテー (ワ・ヽヽ ドドドドドドドドドッ
_)_,―ノ_ >
モォォォォ /・ ヽ <  ̄ヽ (´´。゜
` ^ヽ ノ ´_( ノヽ (´⌒(´。゜。゜
<<  ̄ ̄ ゙ヽ≡≡(´⌒;;;≡≡≡。゜
スカール「うらぁー・うらぁー・翔けろハン・イー」
ハン・イー「('A`) モォォォー」
スカール「ぅらぁ、ぅらぁ」
ハン・イー「('A`) モォォォー」
スカール「タッシャデナ!」
ハン・イー「('A`) モォォォー」
599 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :03/12/21 21:44
どうやら瘴気もおさまったのですわね……。
>597
あら……?スカールのお酒も抜けたのだわ!
それはようございましたわ、健康が何よりの賜物ですもの。
しかし、この不思議な回廊もいつまで保てるものやら───
私にもわかりませんけれども、おお、どうぞスカールもお元気でいらして!!
>598
あんなにも駈けて……!スカールの、愛馬に鞭打つ音もしなやかにおなりだわ。
本当に……ご本復おめでとうございます。このリンダ・アルディア・ジェイナ───
心よりあなたさまの、スカールさまのご健勝を祈っておりますわ……
では、また日を改めまして……。
みなさま、ごきげんよう。
挨拶の大切さについて語ってください
601 :
グイン ◆GUINiVyRLk :03/12/23 00:50
久方ぶりに来るこの場は、いつも変わらず俺を向かい入れる…。
周りを覆う闇でさえも、何故だか今はやわらかく感じるな。
皆…息災か…。
リンダにはまたしてもいらぬ心配を掛けてしまったようで、心苦しく思う。
すまぬな…。
しばらく留守にしたが、俺はまたこの場へと舞い戻ることが出来たようだぞ。
∧_∧
(・ω・) 俺は戻って来た───果てしない回廊へ───
ノ/ / >
ノ ̄ゝ
602 :
グイン ◆GUINiVyRLk :03/12/23 00:51
>588
おのれ…なにゆえ…、このような場所へ水妖めが…ッ!!
俺は見かけには騙されはせんッ!!
可愛らしい言動と、愛嬌ある面差しで人を惹きつけ、
なおかつ水際へと誘い込もうとする魂胆なのだろうが、そうは行かん!!
>589
ほう…なるほど…。
東方の地にも預言者とな…?
まさしく新たに生まれいでたる、賢者と呼ぶに相応しいな。
どうも…それらの事象が偶然と呼ぶにはあまりにも条件が整いすぎてはいるようには思われるが…。
だが…、彼の者にはこれから起こるであろう中原での出来事が分かるのだろうか…。
603 :
グイン ◆GUINiVyRLk :03/12/23 00:52
>592
…そうだ…。
ほんの数年のことであったのに、今はただすべてが幻か、妖魅に化かされているかの様に
瞬く間に過ぎて、感傷に浸る間もなく季節は移ろい…。
いやいや…すまぬ、リンダ。
これも俺の感傷に過ぎぬのだろう。
>594
はて…、アドリアンはカラヴィア公アドロン殿のご子息
いずれは公爵を継ぐ身ではあるが、まだアドロン殿は気概もあるお方だ。
流石にすぐにはカラヴィア領を治めるという話にはならぬであろうよ。
604 :
グイン ◆GUINiVyRLk :03/12/23 00:52
>595
モンゴールの威信も威厳もあったものでは無いな。
国が混乱するとはこういうものか…。
なるほど…、心しておこう。
>594
すまぬ…リンダ。
俺はしばし夢のまた夢へと誘われ、悪夢のような只中へと放り込まれていたのだ…。
それは、それとしてもお前がいてくれたおかげでまたこの場所へと戻ることが出来たのだ。
重ねて礼を言う。深く感謝を……。
605 :
グイン ◆GUINiVyRLk :03/12/23 00:58
>597
俺も…牛に乗り遠くまでかけて行きたいものだ…。
だが……中原に牛という生き物がいたのか…?
…?…。
はて…俺は一体…今…何と…?
牛…??
いかん…!…頭が……ッ…またしても…
あ……アウラッ!!
606 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :03/12/23 20:07
おはようございます。
あまりの寒さにお見苦しくも臥せっておりました……
>600
古のパロでは、常に挨拶を欠かさなかったわ……
ごきげんよう、と私はあなたさまにも───
どのお方にも───そのように申しておりますのよ。
そして……左様ならば、とお伝えするのはまだ早いのですけれど
その大切なお言葉が中原中に広まって今のように訛っていったのです!!
さようならば───おお、さようなら!
スカールともいずれ、彼の地で再び出会うのでしょう。
私はそれを心待ちに……この回廊でずっとお待ち申し上げていたいわ。
ああ、ナリスにも───そして、あなたさまにもいつかは申し上げねばなりませんわ。
さようなら、ごきげんよう、と。
それが心を結んだあなた方への、信頼の証、すなわち挨拶となりますわ……
では、改めて参りますので。
みなさま、ごきげんよう。
黒曜宮にいてはあぶのうございます、シルビア姫、こちらへ!
608 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :03/12/26 12:36
おはようございます。
>607
まぁっ……!
いけないわ、その人について行ってはダメよ!!
ねぇシルヴィアさま……。いやだわ、聞こえないの!?
私の声が、聞こえないのかしら……?
ああ、でも閉じた空間からあちらを見ているのですもの。
私の小さな声など、ケイロ二アに届くべくももないのよ……
こうなったら、何かまじないで清めなくてはならないわ。
ひとまずルーンの聖句を───
いいえ、今日はサリアの誓いの方が良くて───?
晴れた日には晴れた日の如く、嵐の日には嵐の如く、
われ君と生きん───おお、死が二人を分かつとも……
シルヴィアさまは、グインの愛をお試しになっていたの……?
シルヴィアさまはグインをお好きではなかったの……?
いいえ、余計な詮索はよしましょう……。
お二人のことは、あのお二人の間でしか
わからないことですもの。それでも、私はヤーンの糸が
綻びていく瞬間を、垣間見てしまったように思えるわ……。
アクセス規制が解けました。よかったよかった。
最近ー古代機械の姿を見かけませんが、あやつもアクセス規制でしょうか?
イ ヤ 、ス カ ー ル ト カ 、 ア ル ノ ー ト カ 、
イ ロ イ ロ カ ケ モ チ ナ ン デ。
612 :
グイン ◆GUINiVyRLk :03/12/27 02:48
うぬ……、ここは……。
いつの間にやら時が過ぎている…。
またしても俺は、気を失っていたのだろうか…。
>598
スカールどのの愛馬も意志の疎通が容易と見える。
まるで人語を解しているかのような、頭の良い馬をお持ちなのだろう。
いつも俺が騎乗している馬も、こちらの動きを読んでいるかのような錯覚に
落ちいる事があるのだが、流石に返事はせぬからな。
スカールどのの草原特有の見事な手綱捌きを、
是非一度この目で見てみたいものだ。
>599
やはり酒の飲みすぎは健康を損なうものなのだろうか。
何事も程々が丁度良い…ということなのだな。
613 :
グイン ◆GUINiVyRLk :03/12/27 02:48
>600
挨拶というのは、小さな事だ。
だが、人と人とのつながりはまず挨拶から始まるのだと言う事を知っていなくてはならん。
日が昇り、日が落ちるその度に人は挨拶を交わし、
そして友好を深め、人間関係が形作られてゆくのだ。
言葉の前に心があり、それを伝えるきっかけ…。いわば会話の導入部分とでも言うのだろうか?
挨拶とは人間関係の基となり円滑な生き方の基本となるものだと俺は感じているのだが…。
挨拶は、心を届けることであり…
そして…人を幸福へ導くものだと思うのだよ。
614 :
グイン ◆GUINiVyRLk :03/12/27 02:49
>606
なるほど…。
古き国パロでは、日がな一日中、長々と挨拶ばかり繰り返していたのでは
時が移るのも早く、終いには挨拶だけで会話が終わり、
本題には入らぬような格式ばった挨拶だったのだろうか?
人の理知というのは良いものだな。
>607
なんだ…ッ?!
もっとも安全と思われる黒曜宮に危険が迫っている…とでも言うのかッ!
我が敬愛する陛下と共に、ハゾスを始め信頼厚い諸兄がケイロニアの守りを担っている
その地で逃げ出す事なぞ、ひとつとして無いはずだ。
……シルヴィア……。どうか、この俺の声が届くのならば
短慮は起こさず、この俺が到着するのを待っていてくれ………。
615 :
グイン ◆GUINiVyRLk :03/12/27 03:02
>608
おお、すまぬ…。リンダ…。
お前も呼びかけてくれたのだな。
祈りが通じれば良いのだが、この場所では届いたのかどうかさえ危うい。
楽観は出来ぬのだろうが、シルヴィアとて黒曜宮を出るなど、
身の危険に晒されるような事を自ら望んでいるとは考えられぬからな。
流れがゆっくりなのは時空に歪みができてるとかですかね?
617 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :03/12/29 21:51
とり急ぎますので足早にて失礼しますわ……。
>609
あなたさまも……
突然の瘴気にやられていたのですね。
何事もなくご無事で何よりですわ。
>610
、、、、、
古代機械は生きているという専らの噂なのです。
噂を鵜呑みにしてはいけないけれど……
618 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :03/12/29 21:52
>611
、、、、、、
おまえの身もずっと心配していたのよ。
よしんば制御不能になったとしても
マスターでも何でもない私には───
おまえのためには、何ひとつできやしないのだから。
あら……?
おまえはまた───酔っているのかしら。
本当にスカールにも困ったものね。
強いお酒をパロのどこかに隠したまま、帰ってしまわれのかしら。
古代機械は英知の結集ですから、どこに隠しても無駄だというのに……。
>614-5
おお、グイン!
私は……分相応以上の智を知るのはためらってしまうわ。
とても怖いのよ、想像をはるかに越えた何かを知り得るというのは。
だから私は小さなこども───何もない、ただのリンダでいられたら……
いつもしあわせでいられたら、とただそれだけを望むわ。
619 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :03/12/29 21:52
>616
あなたさまが時の神を呼んでいただければ
もう少々速くも……
いいえ、どんな戦いでも───
おお、それがナリスとの会話であっても、
何ザンにも何タルザンにも感じられるものですわ。
では、私は5日ほどおいとまをさせていただきますわ。
ラーナさまにもお目通りしなくてはなりませんので。
みなさま、ごきげんよう。
あ〜い、姫さま。
スニのこと、好き?
リンダって、
スニには中原の言葉を覚えさせて自分はセム族の言葉を覚えようとしない辺り
王女様らしい傲慢さが伺えるなあなんてちょっと思ったものですが。
スニだって族長の娘だから同じ姫ではある筈なのに全くの侍女扱いだしな。
∧_∧
(´・ω・`) <お茶でもいかがですか〜
( つ旦○
〜( ̄ )
U  ̄U U
来年の年賀状にはスニを描くべきですか?
624 :
グイン ◆GUINiVyRLk :03/12/31 00:29
幾ばくかの明かりが見える。
もうすぐ何かが変わりそうな…そんな感覚がするのだが…。
>609
そうか…、それは良い兆しなのだろう。
闇が濃いと、その様な弊害が起きてくるのが世の常。
皆が平常で、住み良い世界になれば良いのだがな…。
>610
ふむ…。古代機械の秘密が外部にまで
漏れ出していたとはな…。
これでは、パロの国民すべてはおろか、
中原中にあれの秘密が、広がる日も近いのではないかと
多少の不安な心持がするな…。
625 :
グイン ◆GUINiVyRLk :03/12/31 00:30
>611
な…なんだと……ッ!
世の理を外れた存在のお前が、
更にその外側へ行こうとでも言うのか…。
マスターである俺でも、まだ知らぬ
未知の存在であることは、間違いないのだがな。
>616
すまぬ、いや…。
時空が歪んでいるのは俺のせいばかり…とは言えぬのだが
一因を担っているのは、やはり俺なのかも知れぬからな…。
だが…、この虚無こそ…時空の歪みにこそ存在するすべの無い物
そこに歪みがあり、その場所に位置する事でしか存在出来ぬ物…
なのでは無いだろうか?
さらに深き場所、深遠たる虚無の場所…。誰も存在出来ぬ場所には
落ちて行きたくは無い…。と日々努力はしているのだが…。
626 :
グイン ◆GUINiVyRLk :03/12/31 00:31
>619
しかしラーナ妃に、この時期に会うとは…。
パロ再建の為に働くのは良いが、日夜動き尽くめだと、先に神経が参ってしまうぞ。
お前がラーナ妃に会う事で、多少なりと骨休めとなれば良いのだが…。
これを機に…栄養を取り、ゆるりと休まれるが良いだろう。
>620
スニ…、心配せずとも…リンダはお前の事が好きだと思うぞ。
俺ももちろん長く旅をした友として大事に思っている。
いつか、また…。ノスフェラスへと行ける日が来ると良いな……。
627 :
グイン ◆GUINiVyRLk :03/12/31 00:32
>621
セムの言葉は独特で、人間には発音しにくい。
甲高い音と、低音が合わさり、全体に聞き取り辛いせいもあるのだろう。
だから…、世間一般の人間には馴染みのないせいもあるが、
まず、セム達の言葉を覚えようとしてもなかなか、うまく行かぬのだと思うぞ。
第一…、周りはパロの人間ばかりで、スニの心の動きまで分かるリンダのような人はおるまい。
だとしたら、スニ自身が中原の言葉を覚えたほうが、話は早いのだろう…。
それに…
セム達は頭がとても良く、族長であったスニの祖父ロトーは人間の言葉を流暢に話した。
スニもそれを多少なりと覚えていたのだろう、覚えも早かったからな。
…リンダには、傲慢な気持ちなぞ、微塵も無かったであろうよ。
628 :
グイン ◆GUINiVyRLk :03/12/31 00:34
>622
ありがたい。丁度身体が冷え切っていた所だ。
温かい飲み物は、やはり良いな…。
…はて、今……珍妙な生き物に手渡されたような……。
身体が馬で、頭がミャオ…。
俺の事自身もとやかく言えぬが、あまりに珍妙な生き物だったからな…。
悪い気配はしなかったのだから、良しとしておこう。
>623
そうだな…、人への重要な書簡へは、伝えたい事と共に
絵も添えるのが、もっとも想いが伝わる良い方法だと思うぞ。
だが、気をつけるべき点としては、
尾を短くするか、長くするかで、異国のセム族と混合してしまうから要注意だ。
俺としては、ドードーも仲良く付け加えてくれると嬉しいのだがな。
〃〃∩ _, ,_
⊂⌒( `Д´) < ヤダヤダ!
`ヽ_つ ⊂ノ
ジタバタ
年越しすんのヤダァァァァァァアァアァァ
630 :
グイン ◆GUINiVyRLk :04/01/01 00:07
闇でさえも、何かを感じ動き始めるのだろうか…。
確かに、新しい鼓動を感じる…。
皆の新しい日々が素晴らしいものである事を願ってやまない。
>629
そんな事を言っても、せん無き事だと…
お前は本当は…理解しているのではないか?
歩き続けても、じっと立ち止まっていたとしても、
時は、流れ…動く事を止める事は決してありはしないのだ。
さあ…、立つが良い。
旅は長く、苦難は続くのだろうが…、共に歩むのもまた楽しいものだぞ。
熱砂の放浪者
年明けとは良いものだな、俺のような流浪のものでも、そして
この俺について来てくれた男達も迎え入れてくれる。そしてあ
の愚かな僭王をも迎え入れているだろう、、、、、、俺は決して
忘れぬ、、、あの男を。自分自身を忘れない限り、、忘れぬだろう。
まぁ、自分自身を忘れるという、もっとも危険なことが世間では、
いとも簡単になされているようだがな、、、そろそろ雪がひどくなっ
てきたようだ、、、アルゴスの鷹と呼ばれる俺が、今残せるのは、
我が足跡のみか。それでは、、、、、、
○
゚ ゚ ゚
○
゚ ゚ ゚
○
゚ ゚ ゚
○
゚ ゚ ゚
l^r─'^、
キ' ゚r。;゚ ミ しばしさらばだ、みなにモスの幸福が訪れんことを!
〈_つ ∀,、ヽ ウラー!クマー!
| ,、 く (_ノ
し′) )
ヽ_)
ヒャヒャヒャ・・・グラチウスさまの手にかかれば熊の呪いをかけるなど造作も無きこと。
いい気味だワイ ヒャヒャヒャ・・・
634 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :04/01/03 12:57
おはようございます。
リンダ・アルディナ・ジェイナ、ただいま戻りましてでございます。
>620
まぁっ……!スニ、いったいどこに行っていたの───?
本当に随分と探したのよ、カリナエでもマルガでも
ナリスの目に障るでしょう、光を遮る重厚な作りに
してしまったからてっきり……。
この回廊でも、かくれんぼなどをして……
スニが楽しく遊べているならば───
おお、私はそれでもいいと思っていたのよ。
スニ、スニ、いつかきっと───ノスフェラスに行きましょうね。
スニ、大好きよ……。
635 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :04/01/03 12:57
>621
ああ、あなたさまの仰るとおりかもしれないわ……。
スニたちセム族の方が機転が利くのも事実ですし。
確かにスニとは───全くの対等の関係ではございません。
それでも私はスニが好きよ、大好きだわ!!
国や身分や───ええそうよ、種族を越えての友情が
こんな風に成り立ってもいいのではなくて───?
>622
ありがとうございます……では、少々いただきますわね。
あら、クリサンセマームですの───?
このようなお茶は香りに限らず……縁起が良いとも伺っておりますわ。
あなたさまのお心遣いに感謝いたします。どの神もあの天空から───
目をしかと見開いていることでございましょう……。
636 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :04/01/03 12:58
>623
あなたさまのお好きになようになされてはいかがなの……?
ですけれど、スニの愛らしい姿なら私も拝見したいわ!!
>626
おお、グイン!本当に……ラーナさまは気難しい御方なのよ……
公言できかねる事だけれど、ナリスとは余所余所しい母子だったと
諸国中にも広まっていたのかもしれないわ───
637 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :04/01/03 12:59
>629
レムスと私も───
かつてはそのような有様でしたわね……。
>631
人はなぜ灼熱の砂など見たがるのでしょう……?
そこに至る道は極めて困難なのよ───
人を薙ぎ倒し斬り殺していかねば進めぬ地獄の道なのに……
638 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :04/01/03 13:03
>632
この便りはウィレンより───?
エマおばさまもさぞやご心配なさっていると思うわ。
ですからスカールも無謀な事はやめてちょうだいな。
>633
|
\ __ /
_ (m) _ 何やら強いオーラを感じるわ……!?
|ミ| おお、ヤーンよあまねく十二の神々よ
/ .`´ \ この回廊にさらなる加護を───!
では本日はこれにて退がりますので、
みなさまもごきげんよう。
あ、リンダさんこんにちは。
お野菜どうぞ。
と、まだ謁見中でしたわね、失礼いたしました……
>639
ご立派なものをちょうだいしまして、我がパロも
今や中原の守りの要のケイロ二アも───
あなたさまのような支えによって成り立っているのですわ。
うれしいわ!!本当にありがとうございます。
今日あなたさまと巡りあったのも……
星のお導き───ヤーンのおぼしめしなのでしょう……
641 :
グイン ◆GUINiVyRLk :04/01/05 23:25
…ここは…。
>631
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
( ヽ ―――― ○ ――――
, ⌒ヽ ( ) // | \
( ' ( ヽ⌒ヽ 、 / / | \
ゝ `ヽ( ) | (⌒ 、
( 、⌒ ヽ ( ヽ
( (⌒ (
[]←グル・ヌー
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
∧_∧
ヽ(; ゚ω゚ )/ アチ アチッチ
/ /ヘ
´⌒)´。゜。゜)≡≡≡ ∵ ノ ̄
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
.。oO ハッ!
今…俺は夢を見ていたのだろうか…?
なんとまざまざとした夢なのだ…。
まるで、ノスフェラスへと帰ったような…。
642 :
グイン ◆GUINiVyRLk :04/01/05 23:26
>632
スカールどの…熊をしとめ、毛皮を剥いで寒さをしのがれるとは
なんと…聞きしまさる勇猛なる方だ。
だが…そのまま人里に降りると獣に間違われ、いらぬ誤解を受けると思うが。
気を付けられよ…。
>633
なんだと…ッ?!
では、あれは熊の毛皮ではなく、怪しげな黒魔道によるものだとでも言うのか…!
しかし、スカールどのはまたしても行ってしまわれた様子…
行方もわからぬ有様では、俺も手の打ち様が無い。
……グラチウス…、小賢しい真似をッ!!
643 :
グイン ◆GUINiVyRLk :04/01/05 23:26
>635
そうだな、心が通じ合う…それだけで友と呼べる。
リンダは良い友を持った、と俺は思うぞ。
これからも永く関係を築きあげ、終生の友としてお互い支え合えると良いな。
>639
収穫の品か、リンダも喜んだだろう。
なにしろ女性には、美容の為ふんだんに野菜を摂らぬといかん…と聞く。
お前も丈夫な体と筋肉を作るため、好き嫌いなぞせず食べるのだぞ。
俺か…? 俺はたまに毛玉を吐き出す為に草を…。
……いや…なんでもない。
644 :
グイン ◆GUINiVyRLk :04/01/05 23:27
>640
そうだな、リンダ。
民がこうして、大切に育んだ作物が国を豊かにしてくれている。
ありがたいことだ…。
645 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :04/01/06 12:10
おはようございます。
>641
(おお、まるで砂漠が鉄板のようだわ。
熱く燃ゆる砂の海に飲まれないでグイン……。
スカールもそうよ。)
>643
そうよ、樹の皮や草を食んででも───
戦士たるものは生き延びる心構えが必要なのよ。
そうは言えども、グインは私やレムスには
そこまではさせなかったわ。私の言う青い血の誇りなど……
この戦乱の中ではひとかけらのガティにもならないのだと知ったわ。
ええ、あのイシュトヴァーンが何度もそう言ったもの!!
私の誇りを踏み散らしたわ……。
そして、アムブラやマルガや……幾度となく赤い街道をも巡り
諸国の荒れ様を知るたびに打ちのめされ───口惜しくもなったのよ。
ああ、レムスも私も本当に惨めだったわ!!
だけれども本当のことよ、本当のことなんだわ……
それでもグインは……いつだって普通の食事を───
暖かな毛布を、時にはマントをかけてくれたわ。
ありがとう、こうして今生きていられるのはあなたのおかげよ……。
ぬ!またしても、、、、、、、。これほどまで、黒魔道に乗ぜられるとは、、
我が心に隙があればだろう。飢えているのか魂が、、、。考えてみれば
飢えているのはあの<<災いを呼ぶ男>>だけでないのかもしれん。
人みな人の飢を知って我が飢を知らぬものかもしれない。
ふっ。こんな風に考え込む男じゃなかったな。やはり気が弱ってるのだろう。
体力も、、、だいぶ戻ってきた、もっと体力が戻ればこんな気弱に考えこむ
ことは無いだろう。去年までの<<白い血の病>>に苦しんだ時の俺、、、
ん?去年まで、、、、、
l^r─'^、
キ' ゚r。;゚ ミ 去年までスカールだった
〈_つ ∀,、ヽ マジおすすめ
| ,、 く (_ノ
し′) )
ヽ_)
あひぃぃぃぃぃぃぃ!
どうしてよ!どうして!私を置いていったのよ!
いいわ!もういい!
男女関係なく寝室に連れ込んでやるわ!
(゚∀゚)ノシ ハイハイハ〜イ、寝室行きま〜す
オクタヴィアたんの寝室への秘密通路はドコですか?
649 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :04/01/08 11:54
おはようございます。
>646
スカールもすっかり顔色が良くおなりなのね。
黄泉路に旅立たれたリーファさまもお喜びになられるわ。
>647
おお、シルヴィアさまが暴れているような気配がするわ。
回廊全域にも……揺らぎが感じられるのよグイン。
ケイロ二アでは一体何が起こっているの───!?
650 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :04/01/08 11:59
>648
まあ……!挙動不審な者の姿が見えたわ。
ここからは、まだ見ぬオクタヴィアさまを心配する───
私の声など届かなくてよ……
それにしてもどうしたらいいの───?
城を堅く守っていても、城内に内偵者がいれば
やすやすと中に入れるのはパロでも同じことよ───
グイン、気をつけて!!あなたの身も心配だわ。
シルヴィアさま共々───刺客に寝首をかかれては困るのよ……。
では、本日はこれにて。
みなさまもごきげんよう。
651 :
以上、自作自演でした。:04/01/09 23:25
ベルセルクに出てくる主人公とグリフィスが、イシュトとナリスをモデルにしているらしいのですが…
正直どう思います?
652 :
グイン ◆GUINiVyRLk :04/01/10 01:23
闇は濃く、寒さは一層深まるばかり…
光すら差さぬこの場所では、時も止まり行くように思える。
俺は、先へと進んでいるのか。
いや…今は考えるまい…。
>645
そうだな。
いかなる状況に置いても、食事を摂らねば体は衰弱し
思うようにならねば、後は死を待つのみ…なのだろう。
しかし、ノスフェラスでイシュトヴァーンが砂ヒルを丸焼きにしたのだの
今思うとなんとも…奇妙な夕べであったな。
セム族達の心づくしではあったが、あればかりはいかんともしがたい。
イワゴケのスープなぞは以外に旨かったように思うがな。
>646
人には誰しも、心が渇き飢えを覚えることがままある。
それを理性で抑える事ができるか、獣のように欲するまま望むかによって
人としての資質が問われるのだろう。
…心の弱さがそうさせるのか…、状況がそうさせるのか…。
スカールどのの場合、そのどちらも……かも知れぬが。
しかし…姿が熊のままとは……
姿形ばかりでは無く、心までもそれに支配されると、あやつのおもうがままだ。
スカールどのに限ってそのような事は無い…と思うがな。
653 :
グイン ◆GUINiVyRLk :04/01/10 01:24
>647
おお、シルヴィア…。
またしてもそのような事を…。
心を落ち着け、俺の話を聞いてくれまいか。
確かに、俺は自分が何処にいるのかさえあやふやな状態だが、
俺はシルヴィア…貴女に「必ず戻る」そう約束した。
信じられないのなら、何度も誓おう。
剣の誓いもしよう、信じられぬとあらば…
その差し上げた剣をそのまま押せばよいだろう。
だから…どうかそのような事を言うのは止め…
どうか……待っていて欲しい……頼む。
>648
シルヴィアの元へなぞ行かせぬッ!
オクタヴィア姫の元へもだッ!
姫は、陛下と共に安息の日々を送られている
愛娘のマリニア姫との安らぎのひと時を、どこの不届き者が害そうと言うのか。
もしや奴の手の者か…ッ!
だとしたら尚更捨て置けぬ。
よしんば、星陵宮へ潜り込んだとて生きて出られるなどと甘い考えは起こさぬ事だ。
654 :
グイン ◆GUINiVyRLk :04/01/10 01:25
>649
すまぬ。リンダ…。
我が妻シルヴィアの事だが、お前にも迷惑を掛けているのだな。
私事の事柄ながら、俺もこればかりはいかんともしがたい。
男女の事など、とんと疎いと言わざるを得ない…。
こんな時、女性に対してどうすれれば機嫌を直して貰えるものか
ほとほと困り果ててしまうのだ。
>651
狂戦士のサーガか…あれには俺も心躍らされるものを感じる。
今、中原で起こっている陰謀と比べるとやはり狂戦士の物語の方が
少し羨ましくもある…。
ナリスどのとイシュトヴァーンの繋がりは、世間ではあまり知られては
いない…と思っていたのだが。
人の口に戸は立てられぬもの、伝聞で広まり、物語が生まれたのだろうか?
だとしたらサーガの歌い手は、さぞかし耳も良く、語り部たるに相応しいと言えよう。
宇宙に憧れますか?
グインとは敵兵の腕を鎧ごと食いちぎる事もできる畏るべき戦士、ってのはマジなのか ?
657 :
グイン ◆GUINiVyRLk :04/01/12 22:37
少し冷え込むな、暖を取る所があれば良いのだが…。
>655
宇宙…宇宙とは何だ?
もしや…幾星霜の星々が集い、星船が行き交う無限の彼方…。
そこには俺が追放された国、ランドックがあるという所なのか…。
憧れ…。
そうだな、今となっては遠い、遥かに遠い所には違いあるまい。
何時戻る時がくるのか、いや…。
もう、戻る事は無い所なのかも知れぬ。
この俺の想いは、憧れ…と言うよりは…
月を掴もうと手を伸ばしても届かぬ思いに…良く似ている。
>654
情報の出所は何処だか分からぬが、
そのような事はせぬぞ。
この俺の風貌が、その噂を広めているのだろうが
流石に敵を倒すのに、牙は使わぬ。
ましてや、鎧ごとなぞ歯が欠けてしまうのでは無いか。
俺は獣では無い。
ましてや、ミャオでも無いぞ。
俺はまたしても過ちを繰り返すのか…。
これを寒さのせいにしても仕方あるまい。
すまぬ…。前に述べた事柄は、>656へだ…。
659 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :04/01/13 12:40
おはようございます。
>651
何やら猛々しい横顔が……いいえ、ベルセルク───!?
私もお名前だけなら存じておりますの───
ですけれどイシュトヴァーンとナリスの深い縁と
業には触れたくないのよ。ましてや、今は亡き人について
事細かく語るのもいささか口憚ったく……
あなたさまは、さぞや愚かな女の性だとお思いでしょうけれど……。
>652
ああ、グイン───私は決して理性的じゃないわ!!
ええ、そうよ、そうなのよ、誰もがそう思っていてよ。
レムスの即位の際にはっきりしたわ。
660 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :04/01/13 12:53
>655
私はあめつちを照らすものが……陽だまりの温もりが好きよ。
見渡す限りの青い空も───流れゆく白い雲も好きよ。
私が憧れる情景は遥かな昔からの……
おお、人と人とが慈しみあう世界だわ。
あのアルゴスの草原も、宇という天幕と
宙である壮大な空間が広がっているのよ……。
そうね、今となってはパロを立て直すことだけに
心血を注いでいるのだけれども、心の奥底では
憧れているところのひとつかもしれないんだわ!!
まだ見ぬノスフェラス同様に……。
では、本日はこれにて退がりますわ。
みなさまもごきげんよう。
661 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :04/01/14 13:02
おはようございます。
>656
よしんばグインがあなたさまの仰るとおりだったとしても……
グインは敵にも味方にも兵力を誇示しないと思いますのよ。
力も知恵も……何もひけらかすことなく立派ですもの。
グインは生まれながらに───王らしく見える胆力を持っているわ。
>657
>そこには俺が追放された国、ランドックがあるという所なのか…。
ランドックの王───おお、グインはやっぱり王だったのね!!
届かぬ想い……ナリスを思い出すのはまだ辛いわ。
愛を断ち切るのは容易な事ではないのね……ああ、会いたいわ。
公の場で涙を零すなんて……本当に恥かしいことよ。
退がりますわね、ごきげんよう……
662 :
以上、自作自演でした。:04/01/15 13:50
やっぱりグインはリンダに惚れてるんだね
北の地ではものすんごい雪らしいですよ。
/cヽ ニイサマ ドコ? ニイサマ ガ イナクナルト
( ` ヘ´) サミシイヨ
゚し-J゚
此処半年以上読んでいません。
私ってトマト、それとも解脱者?
666 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :04/01/16 17:41
おはようございます……
寒さよりも瘴気が気になっていたわ。
>662
ええ、私はグインが好きよ、大好きだわ!!
グインと私との間にはヤーンの決めたもうた……
不思議な縁があるのだもの、そう思っているわ。
ただそれだけの事ですわ。おお、でも……
皆様がご心配するような事柄は何もなくってよ。
>663
ナタール川の向こうでは、今も大そう寒いのですね。
ねえグインは、あの北雪の国の果てまでも……
行ったことがおありなの───?
667 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :04/01/16 17:47
>664
まぁ、ディーンさまなの───?ディーンさまとはパロを
出奔なされて以来ですけれど、おお、頭に魔の刻印が見える!
そのようなお姿になられていたとは……本当にお痛ましいわ!!
>665
少々目を離しますと読み難くなるものですから……
上級ルーン語は大変な労力を要しますものね。
それはもう致し方ありませんの、あなたさまも
気になさっては駄目よ。寧ろ一気に到達しようとするあまり……
時間をお忘れになって、空ろになる方もいらっしゃるのよ───
だから、あなたさまのような大らかさも必要ですわ。
それではリンダ・アルディナ・ジェイナ
これにて退がらせていただきますわ。
みなさま、ごきげんよう。
668 :
グイン ◆GUINiVyRLk :04/01/17 01:31
瘴気だと…
リンダ…俺には感じられん…。
感覚が麻痺してしまったのだろうか?
>660
空を流れ行く雲の流れや、木々の木漏れ日…
青々とした草がさやさやと風に吹かれる情景が
お前の言の葉から景色が目に浮かぶ…。
この場所にいると、色鮮やかな世界が懐かしく感じるな。
>662
それは…。
リンダを守るべき騎士として…接しているのだが
俺は傍から見るとその様に振舞っていたのだろうか…?
無論…好きか嫌いかで言えば、好ましい女性だと思っている。
だが、それは世間一般に言う恋慕では無く
言わば親鳥のようなものなのだと思っているのだが。
いや…違うな…。
リンダは今、新たなる大空へ飛び立とうとする若鳥のごとき者だ
俺はそれを支える樹木の様な役割なのだろう。
669 :
グイン ◆GUINiVyRLk :04/01/17 01:32
>663
雪と言うと…
ユラニア国境の事を思い出す。
ひどい寒さと深い雪には苦しめられた…
しかし、後の竜の歯部隊の編成へと続く訓練と兵を掌握し、結束力を強める流れを
作り上げる事が出来たのは、閉塞された状況ゆえの幸いであったのだろう。
確かに情報が分断され、物資が届かぬ状況に陥るのは辛いが
嘆いていても、始まらぬ事ばかりだ。
この時こそ、己を磨くのに時間を費やすのも良い事かと思うぞ。
>664
マリウスか…?
小さくなってまるで幼い子供のようだな。
残念ながら…この回廊にナリスどのの姿は見えぬ…。
心安らかに、黄泉への道を辿っているのだろう。
地上にいるお前は、無事辿りつく事が出来るように
…カルラアの翼に歌を乗せてはどうか。
だが間違っても死者を蘇らそうと祈っては駄目だ。
死の娘、タニアさえも今は永遠の眠りを覚えているのだからな…。
670 :
グイン ◆GUINiVyRLk :04/01/17 01:33
>665
気分がすぐれぬ時は、長い物語なぞ頭痛の種にしかならぬのだろう。
リンダも言ってるように、難解な古代文字を読み解こうとするには時間が掛かり
尚且つ、労力を要するものだ。
しかし、それでも読み解こうとする識者には畏敬の念を抱く…。
…>665に未だあの日の灯火が見えるのならば、
小さな輝きが消えていないのならば……
……お前はまだ旅の途中だ。
>666
中原に位置する遥か北の地、ナタール川を越えて北の辺境地帯へは行ったな。
長くなるので説明は省くが…、確かに凍える寒さだな。
息をすると鼻の奥が痛むほどの…。
しかし…あの寒さと息でひげが凍りつくのには辟易した…。
熱々のお茶どうぞ〜
旦~
(ぐらぐら煮立っている)
カラムって普通に食べたりとかの他の用途はないの?
673 :
グイン ◆GUINiVyRLk :04/01/20 00:27
おお…、これはありがたいな。
>671
…しかし、これは…。
熱すぎて杯がもてぬのだが…。
しかし、好意を無にするわけにはゆかぬ…な…。
ええい!ままよ!!
ぐ……ッッ!! ((((((; ゚ω゚)))))
。oO(…喉が焼けるように熱い!…というかほぼ焼けているのではないだろうか…!!)
674 :
グイン ◆GUINiVyRLk :04/01/20 00:27
>672
すマぬガ…まダ舌ガ…、ウまクひゃべれヌのヲゆるヒテほシイ……。
。oO(カラムは飲み物として愛用されているが、
これもまた好き好き各個人によって嗜好も異なる…。)
ダガ、一般に好まれ広ク浸透していルのは、飲み物としてだ…。
これは生モノとしてハ、渋みが強くそのまマ食べるには適しておらぬのだろウ。
俺もカラム水はよく飲むガ、生で食した事は無いな。
他の用途カ…?
体中に塗ると肌のつやが良くなると聞いた覚えがあるぞ。
うむ…話しているうちに舌の調子が良くなってきたな…。
675 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :04/01/20 13:04
おはようございます。
>668
実質的にパロを守っているのはグインですもの、
グインにはすべてをお伝えしておかなければ───
私は、幾ばくかの瘴気と───ひと気のなさが気になったのだわ、
だから女官を伴いもせず、下町の様子を伺いに行ったのです。
ええ、そうよ、アムブラ辺りの娘に身をやつしておしゃべりを何ザンか……
ああ、ありがとうございます、おつきあいくださった方々へ
感謝の言葉を───先日は本当に楽しかったわ。
グインも同席していただけたら良かったのに……。
ああ、だめ、だめよ……私がパロのリンダと知られては。
ましてやグインの豹頭、それに───堂々たる王者のオーラは
隠しようもないのだから。ええでも、多分───
私のこの髪と瞳の色も隠し切れてなかったわ。
676 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :04/01/20 13:05
>671
このお茶のように───熱気があるのはいいことだわ。
あらこのお方は……ふぅ、と吹けば飛ぶような体つきの
女人が湯気の向こうに視えましたが───おお、あなたさまは!?
>672
( ● ´ ー ` ● ) これでよろしくて……?
クム近くでは、頬に貼り付けるのがいいとか悪いとか。
もともとカラムはお酒にそのまま漬け込みまして、
備蓄する類の果物ですから……その他の用途など
これといってはないのです。
それでは、ごきげんよう。
私もカラムをいただいてまいりましょう。
カラムってもしかして、梅干s
678 :
グイン ◆GUINiVyRLk :04/01/20 22:45
冷え込んでいるが、皆温かく過ごしているだろうか…。
>675
ほう…、なるほど……。
民達の事をよく知るのに、町中まで行ったか。
だが…パロもあやつがいなくなったとて、
供も付けずに婦人一人で歩き回るとは…。
リンダ…、お転婆だった子供時代と変わらぬな。
いや…、責めているのではない、
微笑ましく思ってしまったものだから…な。
>677
なにやら、その梅干とか言う物…どんなものか想像もつかぬのだが…。
その想像をするだけで、口中につばが湧き出るのは何故なのだろう…。
もしや…!
これはランドックでの記憶なのかッ?!
679 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :04/01/21 12:27
おはようございます。
>677
本当は甘く煮詰めるのがいいのでしょうけれども、
ガティにはさんで食べるのもよろしいとか……。
いずれこの戦乱が治まれば、中原中で
おいしいカラムの作り方を公募するのも
いいかもしれないわ。民にはひとときの慰めに───
ええ、楽しい催しになるよう私も努力しなければ。
>678
グインも皆様も───お元気そうで嬉しいわ。
先日は凍えるような寒さでしたから、
とうとうサラミスにも雪が降ったわ。
こんな事もあるものなのね、一般的に
パロは温暖で過ごし易いところなのに……。
ああ、赤い街道にこれ以上の───
災いがありませんように。
悲しい知らせはもうたくさんよ!!
それではみなさま、ごきげんよう。
こんなスレがあるとはなー
漏れもこの本は56巻くらいまで見たなー
グインがカッコよくて一番酸きだった
でも作者がナリス好きだから、ナリスびいきなとこが嫌だったな〜
なんか最新刊で作者が「200巻まで続くかも・・・」なんていっとるんですが
682 :
グイン ◆GUINiVyRLk :04/01/21 22:43
過ぎ去りし日々はとうに移ろい、
形を変え…姿を変えてサーガは紡がれてゆく
まるでヤーンの束ねし糸が吹きすさぶ風に翻弄されているかの様に……。
>679
カラムの食べ方か…。
そうだな、魚と一緒に煮るのはどうか?
料理の仕方は分からぬが、魚の臭みを消しそうな気がするな。
その他、額に貼ると頭痛が治る…かも知れぬ。
民の間でそのような伝承があると聞いた覚えがあるぞ。
683 :
グイン ◆GUINiVyRLk :04/01/21 22:44
>680
旅人か…。
以前にどこかで出会っただろうか?
そう…、
遠い砂塵の渦巻くノスフェラスで…
長く続く赤い街道で…
人々が活気に溢れ、悦び合いながら酒を交わす酒場で……
遠い過去にどこかで出会っただろうか…?
また道の途中で、お前に会う時が来たならば旅の喜びを分かち合いたいものだな。
無論、この俺もこの虚無の回廊で先の分からぬ旅の途中だ…。
…出口を求めて彷徨い歩く放浪者のようなものなのだがな……。
ナリスどのに関しては、古代機械のマスターでもあったから
中原の礎パロでも稀有な方だったのだろう。
684 :
グイン ◆GUINiVyRLk :04/01/21 22:45
>681
そうか…。
神の定める神聖な言葉も、すべて手の平の上で、上滑りを起こしているかのようだな。
まるでこれまで積み上げてきたものが、一瞬の内に塩となりさらさらと音を立てて
崩れ落ちてきているかのような錯覚に陥る。
俺は…俺達はいままで……、
いや……言うまい。
ヤーンの廻す糸車は誰にも止められぬのだからな。
685 :
以上、自作自演でした。:04/01/22 17:17
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ ( )
/ ぐらちー \ ...( ) .:::::::::::: :::::::::::::::
/::::::::::::::: :::::::::: ヽ( ). . .:::::::::::: :::::::::::::::
l:::::::::::: ::::::::::|( ( . .:::::::::::: :::::::::::::::
|::::::::: (●) (●) ::::::| ).):::::::::::. . ..: : :: :: ::: :::::: ::::::::::::
|:::::::_ \__/ _///===・ . .:::::::::::Λ_Λ . . . .: : : ::: : :: :
ヽ/ ヽ:: \/ ( /:::ノ::::: : : ::: ..../:彡ミ゛ヽ;)ー、 . . .: : : :::::: :
/ ::::人l||>::: :: : ::::: |:: |/ ヽ:::::: :: :::::/ :::/:: ヽ、ヽ、 ::i . .:: :.: ::: . ::::::
/ ::::/::::~~:: ::::: ::::: :::: |::: ヽ / :::::::::::::/ :::/;;: ヽ ヽ ::l . :. :. .:: : :: ::
.(_/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \_ノ ̄ ̄ ̄(_,ノ  ̄ ̄ ̄ヽ、_ノ
マスター、スコッチの涙割りを隣の人に ↑豹頭王さま
お隣さん、まあ話を聞こうじゃないか
控えめだけど芯の強い物静かな女性と強気でワガママだけど内面的にモロい女性、
どちらにより魅力を感じますか?
687 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :04/01/23 12:33
おはようございます。
>680
サーガはとめどなく流れ……受け継がれていくわ。
勇猛な戦士も諸侯の英知も、そしてナリスの人柄も───
あの美しい調べに乗っていくのね……
それがもし誤ったとしても私は嬉しいわ。
だって、こんなにもあなたは生きている───
サーガの中ではグインもナリスも……永遠ですもの。
>681
ヤーンの真意など時が至らねばわからないものよ。
私にもグインにも時の砂を止める方法など……
おお、誰にもわからないわ。
688 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :04/01/23 12:43
>682
流され移ろいゆくのもまた人の子の運命なのね。
では私の糸は───?紡ぎ車は誰が回しているの?
>685
寒い、寒いわグイン……ここはあまりにも寒いわ。
飲んで元気が出ると仰るなら……
私にはホットバタードラムをお願いします。
これを飲めば───赤々と燃える炎のように
また強く生き抜いていく事ができるわ!
さあ闇と火のミゲルよ、私を焼いてしまって!!
浄化の炎でもって私を───
689 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :04/01/23 12:44
>686
魅力があ───ふふ・・・・・・フ
…………ああ、ナリスなら─────────
どっちでも……っ。
いただ……いタお酒が強すぎたのかしら───?
私、私は……退がりますわ、ごき……げ、んよ───ぅ。
マリウスくんは元気でやっているんでしょうか?
691 :
グイン ◆GUINiVyRLk :04/01/23 23:29
深く物思いに耽ってしまったようだ。
>685
…俺の話を聞く…だと?
隣に座っている人物の顔が良く見えぬが、どうやら慰められてるらしい…。
俺の焦燥が顔に出ていたのだろうか…?
しかし…解せんな、こんな場所がこの回廊にあったのだろうか。
つい今しがたまで周りは闇が覆い、足元も見えるか見えないかだったのだが…。
隣の人物の吸っている没薬が嫌に目に染みる…
段々と目が慣れてきたのか、薄らと顔が見えてきた…
額に魔の刻印…だと?!
、、、、、
グラチウスッ!!
俺の心の隙間を見透かして来たのか!騙されはせん!!
おまけにスコッチの涙割りなぞ、塩ッ辛くて飲めるか!
692 :
グイン ◆GUINiVyRLk :04/01/23 23:29
>686
ふむ…それは…。
前者は己の確固たる信念に基づいて生きて行く事ができる女性だな。
内面的に脆い女性は、やはり誰かの助けが必要なのだろう。
…どちらも魅力的なのだろうが、やはり俺は手助けが必要な女性に
力を貸してしまうのだろうな。
惹かれる…とは魅力を感じるとはこういう事なのだろうか…?
やはりどうも俺には良く分からぬな……。
693 :
グイン ◆GUINiVyRLk :04/01/23 23:30
>688
中原で伝えられる伝承によれば糸車を廻すのは、ヤーンなのだろうが…。
遠い異国の地で聞いた別の伝承によれば、
3人の女神が、糸を紡ぎ、正しく導き、絡み合う糸を断ち切ると言う。
…確かに、神とは言え一人でやるには骨が折れるだろうな。
>689
無事だ。
ナリスどのを亡くし、深い悲しみにいたが
リンダの助けになってくれるそうだ。
自分で考え、答えを出したのだろう。
少々心配ではあるが、あまり過保護過ぎるとマリウスの為にならぬからな…。
奴も少しづつだが成長している……。
.。oO(妻と娘を放り出しているが、目先の事しか見えておらぬ様だ…)
694 :
グイン ◆GUINiVyRLk :04/01/23 23:38
>690
すまぬ、俺が前に言った事は>690に対してだ。
それにしても、マリウスに縁がある者か?
各地を吟遊詩人として放浪しているだけあって、顔が広いと見える。
いや…心配させるような、「何か」があるのだろうな…。
695 :
以上、自作自演でした。:04/01/24 14:30
グイン、こんどまた…しようね(はぁと
疲れた…
>689
酔いつぶれて頬を紅く染めたリンダも、普段はない色気が
あっていいな〜
698 :
以上、自作自演でした。:04/01/26 15:07
ふふふ・・・、ねぇグイン・・・
高貴なお姫さまは夢の中・・・
あのひひじじい酒に一服盛ってアレやらコレやらやらかさないとイイんだけどねー・・・ククク
699 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :04/01/26 17:40
ごきげんよう。マルガに発つ前にご挨拶を───
>690
ええ、元気よ、ディーンさまならすこぶる元気です。
小鳥のように歌い、愛らしくついばみ、ああ───
大そう麗しい若者だと思うのだけれど、ナリスとは
何もかもかけ離れているわ……。
こんなにも、こんなにも夜の色の髪は同じだというのに。
(あああ、ディーンさまはあの名を捨ててもいいのかしら?)
>691
私はイシュトヴァーンとの約束の間、ほぼ三年もの間を
物思いで過ごしたわ……でも後悔はしていないのよ。
それが丸っきり無意味だったとは思えないわ、
そう───かの人もまた選ばれし人だもの。
700 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :04/01/26 17:41
>695
おお、おやめくださいな!グインのそれは───
中原一強くてご立派で……ええ、本当に凄腕なのよ!グインは。
>696
お疲れになりましたのね……豪気な方であっても
勇者の戦いぶりには熱が入りますものね、この私でもよくわかるわ。
───たとえ指相撲であっても、あなたさまが勝てる見込みは……
ですから、ああ、お願いですからもうおやめくださいまし、あなたさまも695さまも。
ナリス───ああ、今こそあなたが居てくださったら、
こんな私を見て……楽しいからかいの種になりましたものを。
701 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :04/01/26 17:42
>697
まぁ…!私には姦婦隠婦の要素はまったく欠けているのですわ。
自らそう───全く言い切れるのかと鋭いご指摘を受けましたけれども、
本当に色気の欠片もございませんの、だからナリスは私を───
あああ、あああ…。なぜなの?不思議なさびしさを拭いきれないわ、
こんな日は蜃気楼の恋唄でも歌おうかしら。
>698
あれは雲雀、それとも───?
ルノリアの茂みから、楽しげなサーガが聞こえてくるみたい───
ドナドナドーナ〜♪ドーナ〜……?
おお、私はまた夢を見ているのね。緑色の波間で、燃える空の下で、
かつて私はリンダっ娘と呼ばれていたわ───
あら、またしても歪んで見えるわ。
その前はおかしな、えたいの知れない伝説の機械があって……
恐怖、絶望、悲しみ…?いや、いやよ、やめて───!!
父さまは? ─────ねぇ?誰か、いないの?
あああ、あああ…。
702 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :04/01/26 17:43
リンダ・アルディナ・ジェイナ、そうですの───
私はみなさまがたにひとつお願いがあるのよ、今より数ザン、
いいえ、数日の間のことよ。
ディーンさまやみなさまがいるとはいえ、今はレムスや
アルミナがあんな状態ですものね、神にも民にも私には……
わが身ひとつしか捧げられるものがないのよ。
ですから───私は我が身を清めたいのですわ、
数ザンの後、冷気冷水で以って沐浴潔斎いたしたく……
ええ、私はマルガに篭りますのでどうぞお許しを───
では、退がらせていただきますわ、ごきげんよう。
リンダ様イテラー
道中お気を付けて。
魂魄になっても、わしはよく星船の赤子と対話しにここに来る。
太子はまだ、星船の扉を開ける思念波の組み合わせ――《パスワード》を覚えているであろうか。
「♪こんにっちはっ 赤ちゃん〜」
太子よ、音程も間違えずにな。90点以下だと開かぬぞ。
705 :
グイン ◆GUINiVyRLk :04/01/27 00:34
道の半分はとうに過ぎ、残りはあと300タッドほどだろうか…。
>695
そのあまやかな匂い、頭がクラクラとする…。
なにか誘われているような…。
一体なんの話だ?
女性の方にそのように声を掛けられる…とは…。
…うむ…。
失礼だが…俺は貴女となにか約束をしただろうか?
約束ならば、忘れはせんはずなのだが…。
706 :
グイン ◆GUINiVyRLk :04/01/27 00:34
>696
俺の歩く速度に合わせ、疲れさせてしまったか…?
ならば、木陰にでも入り休むが良い。
流れる雲を眺め、吹く風に体をゆだね、
木漏れ日の光に洗われると大分疲れも取れるだろう。
それでもなお…立ち上がる気力が無いのなら
俺が肩を貸そう。
>697
それでは、普段リンダに色香が無い…と言っているようなものでは無いか?
隠れた色香は秘してこそ華…。
女性の出で立ちは、いつも見えているより隠された方が気になる…。
柔らかな後れ毛やほっそりした首…、耳の後ろ…折れそうな程に細いくびれ…。
はッ…俺は何を口走って───
707 :
グイン ◆GUINiVyRLk :04/01/27 00:35
>698
お前は……!あの嫌らしい淫魔…ッ?!
リンダをお前らの好きにはさせん!
リンダ…!リンダ!!目を覚ませ!!!
なんだ…?
俺の耳にも聞こえるこの歌は一体……?!
>701
>ドナドナドーナ〜♪ドーナ〜
リンダ!!目を覚ませ!!!
そのサーガはちっとも楽しげなものでは無いぞ?!
>702
目を覚ましたか。
心配したぞ…体は無事…のようだな。
ふむ、マルガへ行くか…。道中気を付けるのだぞ。
リンダが新たな決意を胸に抱いて、戻る日を心待ちにするとしよう。
>703
そうだな、無事たどり着けるように願おう。
708 :
グイン ◆GUINiVyRLk :04/01/27 00:50
>704
あの三大魔道師のうちの一人、ノスフェラスに住むと言うロカンドラスどのか。
イェライシャがロカンドラスどのは入寂した…と言っていたように思うが…
流石に大魔道師ともなると、肉体を失ったとは言え
この虚無の回廊へ入り込むのも容易い事のようらしい。
スカールどのへパスワード…とな…。
それは…あまりにも遥か過去…太古の…言葉。
今では知るものの無い、日活で吉永小百合が主演した映画の事なのか───
うう…な、なんだ…頭が…っ…われるように…! !
本当に自分が正しいと思っているのですか?
>日活で吉永小百合が主演した映画の事なのか───
(;´Д`)
711 :
グイン ◆GUINiVyRLk :04/01/27 23:19
まるで頭の中に銅鑼が鳴り響いているかのようだ…。
>709
いいや…、それは違う。
俺はいつも…最善の策を探し…
迷いながら自分に出来得る限りの事をしているだけだ。
時に己の判断が…本当に正しいものだったのか…、
…思い悩む事もある。
では…俺に取って「正しい事」とは一体何だ…?
と…考えた時に思い浮かぶのは……
助けを求める善良な人の手を取り、困難を多少なりと手助けしてやる事が
俺の根幹を支える正義に他ならぬのだ…と思っている。
だが…しかし、これらの事柄は全て「自分」が「正しい」と思っている事で
「正しい事」は人によってそれぞれ異なるものだ…。
答えが存在するとは言えぬ…。
ならばこそ───俺は迷うのだ。
712 :
グイン ◆GUINiVyRLk :04/01/27 23:21
>710
何か、言いたそうな顔をしているな。
なんだ…言いたい事があるのならば、はっきり言え。
…いや……、待て……待ってくれ。
みなまで言わずとも、その憐れみを帯びた目だけで充分だ…。
頭痛はいつの間にやら、消え去ったようだ…。
もしや…古い記憶とやらを思い出すと、こうなってしまうのか…?
俺の過去と何か関係があるのかも知れぬ。.。oO(多分無いだろうが…)
よぉ、グイン。久しぶりだな。
やっぱりお前がいないとこのスレも締まらねぇな。
汚ねえドールの豚のケツにかけて、おれはそう思うぜ!
>713
それは・・・・・僕にベットの相手をしろということなの?
715 :
グイン ◆GUINiVyRLk :04/01/30 00:50
このような夜には、熱い火酒が飲みたいものだな。
>713
久しいな…イシュトヴァーン。
あれから長い年月が経ったようにも、短いようにも思えるが
ここでの月日がいくばかり過ぎているのか、俺には見当も付かぬ…。
しかし…お前は相変わらずだな。
若干…かけるものが違うような気もするが…。
だが一つ間違いがある。
この場所はみなが居てこそなのだ…という事だ。
虚無の回廊に招き入れられた民達がいなければ
…この俺も存在する事すら危ういだろう…。
>714
ヨナ…、お前は少し物事を深く考え過ぎではないか…?
俺は思うのだ…学問の研究も良いが、
余り打ち込み過ぎると体を壊すぞ。
ましてお前は体が丈夫そうにも見えぬ、
たまには外に出て息抜きも必要なのだぞ。
待ち焦がれているものってありますか?
スカールって真っ黒で熱くないのかな?
718 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :04/02/03 11:00
おはようございます。
>703
リンダ・アルディナ・ジェイナ、ただいま戻りましてでございます。
長の旅路よりの、そのままの出で立ちを
皆さまには失礼させていただきたく───
あなたさまにもご心配をかけたのね…。
>704
伝説の魔道師ロカンドラスなの───?
ああ、なんという方たちなのかしら!
三大魔道師にもなりますと、サーガもお上手なのね……
719 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :04/02/03 11:00
>705
ランズベール川の流れは絶えずして……
流れに流れて、愛も望みも屍ですら骨一片残らず───
おお、そんな恐ろしい事が起こらないことを願うわ。
>そのサーガはちっとも楽しげなものでは無いぞ?!
古代機械の暴走によって、音程を外したサーガに
なっていたみたいなのよグイン。
720 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :04/02/03 11:02
あら……?公式謁見の時間を間違えてしまったわ。
本日はすこし早かったようね。
>709
すべての事象には正しいも誤りもないわ。
途方もない年月が経って、重なり埋もれ行く歴史だけが
ヤーンのお導きを証明してくれるのよ。
ましてや私のような若輩者が正しいなどとは……
あるのは曇りない一点の事実のみ───
それすらも日々の果ての虚無の中へ溶け込んでいくわ……
>710
隣国ケイロ二アは、パロよりは素朴な文化体系をお持ちですわ……
そのおばさま───往年の美姫はフェリシア夫人よりもお美しいとか。
パロやクムでは妖艶であでやかで奔放な華を好む方が多いの。
私は───ああ、私、あの宮廷では肩身が狭かったわ!
721 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :04/02/03 11:03
>713
イシュトヴァーン……
(私はあなたと対面するのが怖かったわ。
あなたを待つだけの日々は嬉しくもあり、また怖くてたまらなかったわ。
不安にさいなまれ、あなたの愛を疑う心が満ちる───
眠れぬ夜は辛いものだと初めて知ったわ!!)
>714
マルガでの隠遁生活はいかがでしたの───?
私もナリスの愛したマルガに詣でましたけれども、
ヨナさまの大切な研究に障ると思って。
余計な差し出口は控えましたのよ。
722 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :04/02/03 11:06
>716
おお、神よ!!
、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
せ ん き ゃ く ば ん ら い
それは何のお告げでございますの───?
>717
スカールにはスカールの考えがおありなのでしょう。
ナリスも漆黒の闇の色がお好きだったのよ。
ケイロ二アにも、盲目の───
たしかローデスさまが黒をお好みだとか。
夜はすべてを隠すわ。そして───
ひとびとに安らぎとヒュプノの眠りを与えるからなのね。
だからスカールも黒を纏うのかもしれないわ。
(まだ奥様の喪に服しているのかしら───?)
それでは退がりますわ、ごきげんよう。
723 :
グイン ◆GUINiVyRLk :04/02/03 21:25
しばし…新しい書物に目を通していた…。
遅くなったようですまぬ。
しかし…この書物「剣と魔法と愛の世界のすべてがわかる!!」と記されているが…
ますます分からなくなる事ばかりだ…。
カルラアに捧げる演劇が記載されているのだが、顔が赤くなりそうだ…。
>716
待ち焦がれるもの…、それは…。
道を指し示す光ある存在…。
運命の輪を、時の輪を、正しい因果律で廻す深き者…。
俺が待っているのは───
俺達へと囁きかける『 声 』なのだ!
724 :
グイン ◆GUINiVyRLk :04/02/03 21:26
>717
黒い色は光を吸収し、ぬくぬくと暖を取る事ができる。
そうだな…陽だまりの中にあるとそのまま眠ってしまうような心地だ。
…ああ……、
黒い色は良いものだな…。
だが…俺のマントも黒いが、熱い日差しでは熱すぎて…
舌で体温調節することすら危うい…。
…黒いマントと黒い足通しは非常に危険だ…。
>718
無事戻ったようだな、リンダ…。
マルガでの沐浴は、己の精神に安らぎとなっただろうか?
やはりリンダがいると、この場所も光に包まれて見える。
わしさいきんむずかしいことばがうまくでてこぬのだがどうしたもんかのー
あほになってしもうたんじゃろか?
ま〜べつにこまっているわけじゃないからもんだいはないか〜うひょひょひょひょ
千客万来ですか。大分切羽詰まってるようですね。
でも何気にもう3/4近く来た訳ですな
同性の体や心を欲しがるのもごくあたりまえの事なのでしょうか?
728 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :04/02/05 19:56
ごきげんようでございます。
>724
ほんの数ザンの気休めだとしても───
ゆるりと寛ぐことができたわ。
みなさまもグインもありがとう……
>725
、、、、、、、、、
ああっ……!!おしえておじいさん……?
いいえ問題は常にあるのよ、見えていないふりを───
誰もが認めたくないだけなのだわ。
729 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :04/02/05 19:57
>726
過日を思い出しますとひたすらに涙がこぼれますのよ。
あなたさまにはまだおわかりにならないの───?
パロにも中原にも───古き良き時代があったのです……
ナリスが志半ばで倒れたとはいえ、神聖パロを───
国を支えるべき民が、不安定な生活を強いられていてはいけないわ。
私は王位に連なる者として、みなさまにも安らぎを……
ですけれど、マルガ詣でのせいかしら───?
ふと気がゆるんでしまったのね……
730 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :04/02/05 19:57
>727
あなたさまのお慰めになるならば、良心がお許しに
なるならば、たとえ異郷の教えでも、異端者と罵られても
かまいますまい。どうぞ、お覚悟をお決めあそばして───
ああ、決してあたりまえではないけれど今もお苦しいの!?
同性も異性も……愛の前には何者でもひれ伏すのだと思っていたわ。
そんな風に、私はずっと信じていたのよグイン……
でも私には、クムやライゴール辺りの風俗は理解できない!!
それでもあなたが苦しいのは嫌。そうよ嫌なの、おわかりいただける……?
では退がりますわ。さあスニ、こっちへいらっしゃい。
731 :
グイン ◆GUINiVyRLk :04/02/05 22:56
河の流れがあるように、この場所にも時の流れが存在するのだろうか。
>725
グラチウス…!
また性懲りも無く現れて何を言い出すかと思えば…。
しかし…思い起こせば、初めておぬしとまみえた時と比べ、変わった…ように思う。
…なんだかだんだんひょうきんものぞくせいにへんぼうしてきたし
やみのけはいというものがうっすらとしかかんじられぬ───
おれも、なんだかろれつがまわらなくわけがわからなく………
Σハッ!
いかん…!またしても、お主の怪しげな手妻に惑わされる所だった…!
>726
焦り過ぎているのだろうか。
そう見えていたのならば、すまぬな…。
いらぬ心配を掛けたようだ。
俺もこの場所でせんきゃくばんらいを願い、
、、、、、、、、、、、
黄金のまねきねことして───
……今どこからか頭に語りかける者の存在が垣間見えた…。
リンダ…これが神の試練なのだろうか?
732 :
グイン ◆GUINiVyRLk :04/02/05 22:57
>727
さて…どうなのだろうな?
俺はそのような思いに囚われた事無く、また興味もまったくと言ってよいほど無い。
いや…むしろルブリウスの徒は嫌いだ…とも言えよう。
確かに話をしていて気持ちの良い者、魅力のある者はいるが
心が欲しいとか、まして…体を欲しいと思う事は
「正常では無い」と言う事なのだろう。
親愛の情を否定する気は更々無いが、それが行過ぎると異常なのだと思うぞ。
>730
リンダ…、サリアの乙女よ。
トートの矢が未だお前の心に深く楔として残っているのだろう。
愛は心の支えにもなるが、時として心に深く根を張り全身を覆ってしまう…。
沈み込んでしまうと絡め取られ、己を見失ってしまう事もありうる。
そして…俺もリンダと同様…
絡め取られているのだろう……愛と言う名の楔に───
いや…すまぬ…戯言だ。聞き流してくれて構わぬ。
733 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :04/02/07 22:30
>731
ヤーンもあまたの神々も……
夜はお休みになられますわ、きっと───
それでは私も休みますわ。
みなさま、ごきげんよう。
グインにもヒュプノの眠りがありますように……
夢魔は死んだようですが、陛下。国葬を行いますか?
シンカン デタネ オレモ喋ルYO!
オレッテ スゴイ モビルスーつ トカ 持っテルシ。
>735
オ!キョウダイ!ゲンキぃ?マタ、ヒョウとカ 色々
テンソウ シテ オイタ(ワラ
アイツ <<ファイナルマスター>>ッテ テキトウニ
役職ツケタラ ソノ気ニナッテヤンノ(ゲラ
。o○(ジャア、俺モ喋ル……)
。o○(本来の哲学は主客の統一を以って始めねばならず其れを
個たる実存に求める主観主義且つ非合理主義でありママン)
。o○(A0=3,A1=1+√6,A2,A3,……のAnはクリティカルな値A∞に収束し
各Anでは次々と周期倍化現象が生じて熊手型分岐ダイヤグラムが起こりママン)
【「高度の思索」の要約】
。o○(ママンどこママンここ暗いよ寒いよおなか減ったよママン)
【星船の部品赤子の故郷】
http://life2.2ch.net/test/read.cgi/baby/1068688960/
738 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :04/02/09 17:18
「ごきげんよう」───
今しばらくは、謁見の時間を変えてみましてよ。
>734
>夢魔は死んだようですが、陛下。国葬を行いますか?
今のパロでは、さわやかな国葬など望むべくもないわ。
ひとまずうやむやに───いいえ、ご遺体の処理のみに
留めた方が良いのではなくって!?それに───
ヴァレリウスにも何がしかの意見を頂戴しなくては。
ああ、夢魔といえどもゾルーディアへ送るのがいいのかしら?
まず、ご遺体を包むのはキタイ産の白い布。
ご遺体からの腐臭が漂わないように、
間違ってもそのまま起き上がって来ないように、
妖しげな没薬をくゆらせ、包帯をきつく巻くのがここ、中原のたしなみ───
もちろん、捕虜であっても妖魔であっても、死者をぞんざいに
扱うなどといった、はしたないミイラ職人などいやしないのよ……!!
あら、違ったかしら?国葬はともかく、黄泉路へと
旅立つまでの間のことなどは、私の預かり知らぬことだわ。
739 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :04/02/09 17:19
>735
おお、スーツを新調なさるなら身の丈にあうものを
誂えなくてはいけないわ。それにしても星の船───?
ロマンチックな響きでございますこと。
>736
、、、、、、、、、
あら、らすとますたあでもよろしいのではなくて?
何かワード設定に不備があるのかしら。
私にはわからない……何もわからないのよグイン。
740 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :04/02/09 17:20
>737
おお、よしよし。
(赤子の泣き声には、やはりこれでございましょうか…?)
ですけれど、私には一滴もお乳が出ないわ。
赤子もお腹が狼みたいにぺこぺこで、もう我慢できなかったのね。
誰か、誰か───乳の出る者を探して来なくては……!
待っていてね!!
あんま質問しないでごめんなさい。
742 :
グイン ◆GUINiVyRLk :04/02/09 22:22
星々がざわめいているようだ…。
>733
なるほど…。
神々も不眠不休で糸車を廻しているわけでは無いのだな。
休息もまた必要なのか…。
>734
ほう…、それは良い事を聞いた…。
などと言ってはグラチウスが怒るかも知れぬが、なに構うものか。
だが待てよ…、グラチウスがあの胸糞が悪くなる生き物について
愚痴口と溢していたが、奴の健在ぶりを示す物ばかりで
ついぞ死んだ…とは聞いておらぬのだが。
まして奴が死んだところで、何故国葬なぞせねばならん?
俺と奴は敵同士、口に出すのも汚らわしい奴の死を喜びこそすれ
手厚く葬ってやる義理なぞ微塵も無い。
743 :
グイン ◆GUINiVyRLk :04/02/09 22:23
>735
星船…。
ここまで来た。───ついに、俺はここまで来たのだ。
お前は、話す事ができるようだが…。
俺には到底意味が分からぬ代物ばかりだな…。
モビルスーつとはお前の中にある
赤くひとつ目の巨人の事か…。
伝承の通りだとするならば…宇宙を翔ける白い悪魔と戦った者の末裔か?
>736
古代機械よ…。
機械に感情があるとは思えぬが、その知能は人知を超えた物だというのは
…認めざるを得まい。
しかし…
少々性格悪くなっておらぬか?
ノスフェラスへの転送を強く願ったのは確かに俺だが…。
そこはかとない悪意を感じるのは、俺の気のせいか?
まぁ…感情の無い音声よりは幾分気が紛れるのだがな……。
744 :
グイン ◆GUINiVyRLk :04/02/09 22:23
>737
俺は貴様を知っているぞ───
貴様はいつも沈黙を持って俺の前に現れる…。
だが今回に限ってはまた少し違っているようだな…!
なんだ…!この難解な言葉の羅列は…!
頭が…、痛む…ッ!!
う…む…思想が流れ込む…!
思考だけなら普通の赤子と変わらぬようだ。
今の一幕で導き出せる答えは少ないが…
奇妙な事に……こやつには母の存在がある…という事なのだろうか…。
>738
リンダ。
夢魔めの輩に包帯をきつく巻きこむだけでは安心は出来ん。
さらにイドの谷へ放り込み、火で燃やし尽くしてしまうのが
奴にとっては良い弔い方だろう。
それでもなお、平気な顔で現れそうだがな。
745 :
グイン ◆GUINiVyRLk :04/02/09 22:24
>741
おぬしが、気にやむ必要は無いのだぞ。
虚無の回廊にあって…己の正気を保つ事すら危ぶまれるのだからな…。
旅人よ、俺は闇の只中にあり、おぬしとまみえる事が出来ただけで、
天の僥倖…喜ばしい事だと思っているのだからな。
アルミナタンって可愛い?
ここは原作への皮肉に溢れたよいスレですね。
748 :
以上、自作自演でした。:04/02/12 13:04
作者がユリウスが癒し系だと言っているのですが・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
749 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :04/02/12 18:16
ごきげんよう。
>741
王家への不満がないようで嬉しいわ。
というものの、安心・安泰というものでもなくてよ。
ナリスならこんな時はどうしていたのかしら───?
>742
>俺と奴は敵同士、
>744
>それでもなお、平気な顔で現れそうだがな。
グインが敵だとはっきり仰る以上、悪しき者なのね!!
おお、ならば私も───敵には情けをかけず、
心を鬼にいたしましょう……。
750 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :04/02/12 18:17
>746
アルミナさまは小鳩のように愛らしい方よ。
レムスを心の底から愛していて───
(なんだかとても……根暗くいじけていたレムス───
あの子には、ほんとうに良かったご縁なのだけれど……
かわいそうに、アモンを身篭ってからというものの、
アルミナは生ける屍となってしまった……。ああ……。)
>747
いいえ、皮も肉も溢れんばかりなのは、
滅したユラ二アの───>232>238
ああ、死者に鞭打つのは駄目だわ。
751 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :04/02/12 18:18
>748
汚らわしいあの白き蛇のユリウス!!
いや、もうやめて。
あのおぞましい光景を思い出したくないわ……。
では本日はこれにて、退がります。。
みなさまもまたお寄り遊ばせ、
回廊も神聖パロも、そしてケイロ二アも───
グインがいる限り不思議な力で守られているわ。
752 :
以上、自作自演でした。:04/02/12 19:50
おい1よ。作者も原作もあんたに対する思い入れ強すぎるだろう。
最近のだらだら感にはうんざりだ。事件簿出してる暇会ったら、従兄弟の
愚王の処刑でもさせておけ
753 :
グイン ◆GUINiVyRLk :04/02/13 00:31
いくばかりか遅くなってしまったな…。
>746
直接お会いした事は無いが、
愛らしい姫だとヴァレリウスやリンダから聞き及んでいる。
が…奴のせいで精神に異常をきたし、
骨と皮ばかりの恐ろしい有様になっているとも聞いた。
まだ若くあるのだから、早く回復し…元の穏やかな生活に戻れると良いのだがな。
>747
そうか…。
思わず口をついて出てしまった言葉の端々に皮肉が滲み出てしまったかも知れぬ。
いかんな…、言の端からこぼれ落ちてしまうのはこの闇のせいか…。
嘆いても始まらぬ事ばかりを思わず言ってしまうとは…。
ある程度の毒も積もれば猛毒となってしまうだろう。
少しの毒なら薬ともなろうが…な…。
754 :
グイン ◆GUINiVyRLk :04/02/13 00:32
>748
あの汚らわしい淫魔が、人の心を穏やかな気持ちにさせるなどと、
とんだお笑い種だ。
人を癒すどころか、頭痛の種にしかならぬ。
顔を見るのも嫌だぞ、俺はな。
だが…奇特な人間も世の中にはいるものなのだな…。
>750
不思議な力…か…。それは何も俺のせいばかりでは無いと断言しよう。
紫淡の瞳を持つ姫よ…、お前の持つ穏やかながら意志の強い思いは
確実にこの虚無の回廊においても光を放っている。
755 :
グイン ◆GUINiVyRLk :04/02/13 00:35
>752
神の寵愛を受けた者は、果たして幸福と呼べるのか…。
この中原では全てヤーンの手の中にあるのだろう。
俺は信心深くは無いが、時たま世の不条理に憤りを感じる事もある。
お前もまた、悩み、絶対者に不審を感じている聡い者なのだろう…。
同じ思いを分かち合う者は事の他多い。
俺もそうだが、足掻き悶え苦しむのもまた試練…なのだろう…。
つ■■■
グインとシルヴィアの踊りのシーンが好きでした
あれから遠いところへ言ってしまった気がするのは何故・・・
758 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :04/02/16 18:40
ナリスはただ今、席を外しておりますので───
>752
───と言いたいところだけれど無理よ。
ええ、無理だわ。ナリスはもう星になったわ。
きっとこんな感じで……*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(゚∀゚)゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*!!!!!
>753
植物の毒は人の子の目が大きく見開くとか……。
おお、どうしましょう。アルミナもそれだったのかしら───?
759 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :04/02/16 18:41
>756
あら、ありがとう!特産物をいただき恐れ入りましてよ。
まるで石畳のような滑らかさと馥郁たる甘い香りが───
ああ、なんだか私の体ごとそちらへ引き寄せられるわ……
>757
まぁ……!
グインとシルヴィアさまにそんな思い出が───!?
でも、思い出はどのようなものでも、美しく彩られるものなのだわ。
私にもナリスにも色濃く思い出せるものが……
ああっ、あの時の決闘ぐらいしか思い出せないわ!!
これは血!?
血の色ね、ああ、血が足元まで───!?
おまいはダンナに恨みでもあんのか。
761 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :04/02/16 18:52
ごきげんよう。
リンダ、戻りましてでございます……
>760
これもきっと愚かしい女の性ね!
ええ、ナリスにはこれぽっちも恨みなんかないわ!!
それでも私は───シルヴィアさまが羨ましい。
夫がいて言の葉を交わし、魂を繋ぎとめて、あああ───
悪魔の子を成し、その果てに自害した
あのアムネリスでさえも羨ましいような気がするのよグイン……
では、取り乱す前に退がりますわ。
みなさま、ごきげんよう。
762 :
以上、自作自演でした。:04/02/16 22:23
もう90巻越えたんだっけ?
なんか、ある意味あっという間だねぇ。
763 :
グイン ◆GUINiVyRLk :04/02/16 23:22
みな息災であっただろうか。
>756
ふむ…これは…良い香りがするな。
では早速頂いてみる事にしよう。
(ムグムグ…ムグ…)
旨い食い物だな、甘さが疲れた体に心地よい。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
?・・・・・??・・・・・・。
う…うぐ…。腹が痛む…ッ!こ、これは一体…ッ!
「ケイロニア宮廷医師長カストールの覚書
グイン陛下にタマネギやカカオを大量に摂取させてしまうと
眩暈、下痢などの症状を起こされます。
毒になりますので絶対に!食べさせないでください」
764 :
グイン ◆GUINiVyRLk :04/02/16 23:23
>757
そうだな…過ぎ去りし日々のなんと美しい事か…。
ふむ…良い機会かも知れぬ。
757姫よ、一曲ケイロニアワルツを俺と踊ってくれまいか?
しばし踊らぬと体が忘れてしまう。
…シルヴィアに怒られてしまうからな…。
>759
>なんだか私の体ごとそちらへ引き寄せられるわ
そうか…、俺は体の中身が全部出たような気が…。
765 :
グイン ◆GUINiVyRLk :04/02/16 23:23
>760
人の感情は様々な要素が集まって出来ているからな。
恨みですら懐かしく思う気持ちもあろうよ。
>762
あっという間かも知れぬが、これから先も……また長い。
お前の為に…あえて言わぬが良いかも知れぬな…。
.。oO(サーガは続く、どこまでも…。と、言うよりも終わりがあるのかすら甚だ疑問だ…。)
永遠への飛翔
何処へ逝ってしまうのでしょうか?
767 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :04/02/18 19:33
リンダでございます。
>762
太古の昔───時をかける少女がいたのですって。
おお、どちらの国のご出身なのかしら……
>763
グイン付けのお医師さまのお見立てならば、
間違いもないのでしょう。何事もなくようございましたわ。
──────と、本日の覚え書きに記しておくわ。
768 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :04/02/18 19:34
>765
ああっ、行過ぎた愛も重荷になるのかもしれないのね!?
愛も毒も紙一重の差だと言うのね───!?
あああ、あああ。
>766
虚無の果てへ───いずこへさすらったとしても
また再びここへ帰って来ることを信じたいわ。
あなたさまの元に、そしてグインに再びあえるようにと。
では、退がりますので。
みなさまもごきげんよう。
769 :
グイン ◆GUINiVyRLk :04/02/18 21:26
未だ先行く霧は晴れず…、目前には闇が広がっている。
>766
俺もそれが知りたい所だ。
早くケイロニアへ、シルヴィアのもとへ駆けつけたい気持ちはあるのだが
どうもそうは行かぬようで心苦しくもある。
「永遠への飛翔」と言ったか?
そう……、堕落だの墜落では無くて本当に良かった…と思うぞ。
>768
リンダ…。何か感じる事はないか?
些細な事でも良いのだが…。
どうも嫌な予感がするのだ…。なにも起こらねば良いが…。
リンダ…ここは…?
771 :
グイン ◆GUINiVyRLk :04/02/19 22:20
ナリスどのが何故ここに……。
リンダの姿を探しているようだが…。
ナリスどの…眼を開いてしっかと見られるが良い。
ここは無限回廊と呼ばれる、闇に包まれし不可解な場所…。
夢と現が交じり合い混沌としている…。
しかし…なんだか…もやもやと嫌な予感が一向に晴れる気がしない…。
こうしてナリスどのが来ていると言うのにだ…!
今、何を考えていますか?
やっほー!
グインの永遠の恋人のアモンだよ!
ねえ、グイン。いつものように○○○を○○○してよ!
一緒に転送装置で駆け落ちした仲じゃないか!
今夜ね!ダーリン
774 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :04/02/21 06:51
おはようございます。
>770
おお、懐かしいその声……!
そのシルエットはもしやあなたなの───!?
>771
>しかし…なんだか…もやもやと嫌な予感が一向に晴れる気がしない…。
ねえグイン。運命の女神に……
首の後ろをなでられている気がするの!?
毛が逆立ったり粟肌になったり───
イヤな予感ほどひどく体に変化が出るものだわ!!
775 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :04/02/21 06:52
>772
あらいやだわ、またしてもナリスのことを考えているわ。
ああ、一体なぜ……?どうして今頃になって
私の前に現れたの?もっと早くあなたに
あいたかったわナリス……
>773
私、おなかがすいたわ。それではお口の恋人を
探してきますので。みなさま、ごきげんよう。
(アモンに見つからないうちに逃げなくては!)
776 :
アストリアス:04/02/21 07:51
ああ!俺はどうなってしまったんだ!
俺は!俺は!
ここは何処だ!?暗くて何もみえない!誰か!
777 :
グイン ◆GUINiVyRLk :04/02/21 18:07
濃厚な闇の気配が漂っているな…。
>772
この回廊より出る方法だ。
一歩一歩進むより道は無いが、どうにか光明が見えて来たような気もする。
俺の歩みはゆっくりだが、着実に足元を確かめながら進む旅路は酷く体力を消耗する。
孤独な作業ではあるが、これが一番確実なやり方なのだろう…。
いや…、俺は孤独では無いのだったな…。
ここにはリンダや、時折現れる名も無き旅人がいるのだから…。
>773
アモン…ッ!!
またしても俺の前に現れるか!!
>いつものように○○○を○○○してよ!
○○○の中に入る言葉は…
「首周りを切落としてよ!」か…
「心の臓を切り離してよ!」のどちらだ…!
さあ…選べ…ッ!!
お前と駆け落ちなぞ、寒気が走る…。
ええい…ダーリンなどと呼ぶなッ…!
778 :
グイン ◆GUINiVyRLk :04/02/21 18:08
>774
おお…リンダ…、お前のおかげで少し和らいだ…。
どうにもあやつが現れると体がピリピリするのだ…。
鼻面は乾くし、ひげも心持ち膨らむ…。
>776
仮面の男…?こやつは…確か…。
・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・
・・・・。
はて…誰であったか…。
助けてやりたいのはやまやまだが、ここは虚無の回廊…。
闇に覆われししごく不可解な場所なのでな、
俺自身も出口を求め彷徨っているのだ…。
おお、かの慈悲の心深きシレノスの化身たる
豹頭王様と有ろうお方が、かの哀れなる囚われ人
にかくも無慈悲な仕打ちをなさるとは。
やはり此処は魔の回廊、回廊に満ちた其の闇の力が
剛毅なる王にしても其の怪しげなる影から全く逃げおおす
ことはあたわざりしか、恐ろしや。
王よ、そのものは捕らえし者からは勿論、造物主からも
其の存在を忘れられたる哀れなものに御座います。
勿論、そのような恐ろしくも哀れなる運命を与えられし
者は他にも御座います。・・・・そう云えば先ほど右の手には
一本以外の指を持たぬ、哀れにも気の違いし盗賊らしき
身なりのものを見かけましたぞ。
せめて王のみはかのような者にも慈悲の言葉なりとおかけ
戴きますよう、伏してお願いいたしまする。
ヒイイーッ!アアア、アウウウッ!
ヒイーッ!アアア!アーッ、アーッ、アーッ!
アアアアアッ!
781 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :04/02/23 18:42
もっと光を───!闇が濃ければそうするしかないのだわ。
>776
おお、アストリアスさま。助けを呼ぶ際には是非お名前を……。
もしも通りすがりのどなたでもいいのなら、それは助けが
要らないと思われてしまうもの。ねえ、あなたはそうは思わないの!?
>777
一体のどこの国の方なのかしら───?麗しくもダーリン、
ハニーと呼びあうものだとか……ああ、少し羨ましくなったわ。
誰しも愛する人には甘いものなのね、そんな風にそっと───
あの人にも囁いてみたかったわ……。
782 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :04/02/23 18:44
>779
面をあげてくださいな、御使者どのも───
そのように畏まってしまっては困るわ。
なぜならグインも私もここにはいるのですけれども、
回廊を通じてのみしか、みなさまがたにお会いできないのですから……
ですから、慈悲の言葉を直にかけるのはとても難しいわ。
お声をかけたくても、あなたさまの御許まで
何モータッド離れているものやら───
ああ、本当に歯がゆいものね。今、まさに古代機械を
動かせたらと思うわ!!
>780
アムネリスの最期を看取るなんてどうしたこと!?
なぜこんなにも悲しい声が聞こえてくるのでしょう……。
それでは本日はこれにて退がりますので。ごきげんよう。
783 :
グイン ◆GUINiVyRLk :04/02/23 23:27
ほう…そう来たか…。いや何こちらの話だ…。
>779
御丁寧なる御挨拶いたみいる。名も無き使者よ。
しかしこの場所にあって長々とした礼儀作法なぞいらぬ。
そなたは、われが無慈悲な仕打ちをしたと嘆いておられる様だが
それはわれに縁のありし者かどうかの確認も取れず、闇の中にあり、
尚且つ件の者が鉄の仮面を付けていた為。誰かと尋ねた所以後返事が無く
そのまま捨て置いたが故の不幸な出来事と言えよう。
非道な仕打ちと責め、われを迂闊と申すにはなんら異存は無い。
しかし…。
盗賊に憐れみを掛けるべき手段を、われケイロニア王グインは持たず。
人民を殺害し金品を持ち去る輩に情けは無い。
ともあれ盗賊らしき身なりの者について確認の上、戻ってこられたが良い。
お使者の儀、ご苦労。
784 :
グイン ◆GUINiVyRLk :04/02/23 23:29
>780
なんと…幽鬼さながらの声だ…。
理性をもかなぐり捨てたかのような有様ではないか…。
なんだ…、俺が居なかった間に何が起こったと言うのだ…!
>781
闇が濃い…、そういつの間にやら深く濃くなって行くようだな。
人の姿もいつの間にやら見えず、
時折旅人が訪れるのも遠い間隔になった…。
光(ネタ)か───
ナリスのお葬式ってまだ終わってない気がするんですけど・・・
786 :
以上、自作自演でした。:04/02/24 14:35
スニさんに一目惚れしてしまいました
お嫁に頂けないでしょうか?
…。見合いでも…一緒に食事でもいいのでさせてください。
保護者同伴でもいいので是非させてください!
いとおしくて…
プルプルプリンウィダインゼリーキムタクプルプル
カーイイ?
イド、ガイシュツでしたね。
789 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :04/02/24 18:23
ああ、カリナエを修復できればうれしいのだけれど……
>784
>理性をもかなぐり捨てたかのような有様ではないか…。
人も生きていれば、動物に立ち戻ることがあるのかもしれないわ。
万物は光の源より生まれ出て、また光に還るという説も
あるのだけれど───私には難しすぎてついていけないのよ。
ねえ、在りし日のナリスやヨナさまならおわかりでしょう……。
>785
ナリスは黄泉路のほとりにいてさえ、優雅に佇み、
またしても私を待っていてくれるのかしら───?
それとも、仮のままで公式の弔いをしなかった私を
うらんでいるのかしら?おお、それでもいいわ。
私はもう一度、あなたに会いたいわ……
790 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :04/02/24 18:27
>786
┌┐ ┌┐ ─── ┌┐
││\ ││ // ̄ \\ ││
││\\ ││ ││ ││ ││
││ \\││ ││ ││ ││
││ \││ \\__// └┘
└┘ └┘ ──── 口 と言える神聖パロ───
この件は、あなたさまにお譲りできかねる次第でございます……
いいえ、異種族の婚姻になりますけれどもそれでもよろしくて───?
何よりも、スニの本人の意思を確認されましたの?
あなたさまがどんなに言葉を尽くしても、誠実な態度で示しても、
その胸の奥までこみ上げる愛おしさだけではスニはやれないわ!!
スニは私にとっても大切な友達よ、やる・やらないでは済まされないものなのよ。
>787
(おお、いやだわ。イドに個体ごとの意識があったなんて……!
分裂!?増殖!?まだ読み取れない力が……何が起きているの───?)
791 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :04/02/24 18:30
>788
ノスフェラスは人外魔境の地ですもの。
ぶよぶよした透明のイドですら審美眼を持てるなんて……
なんということなのでしょう───!
それにしても、イドはいずこへと立ち去るつもりなの!?
この中原を、滅したカナンのようにされても困るわ。
おお、気持ち悪いわ!
なにやら気分がすぐれませんので……
本日はこれにて退がります。ごきげんよう……
何を言ってるんだい?私はいつもここにいるじゃないか。
793 :
以上、自作自演でした。:04/02/25 07:52
スニさんには許可を得てないです
いざ目の前に行くと恥ずかしくなり声をかけられないのです
あの小さな体で一所懸命に働いている姿にひかれてしまいました
でも…やはりかなわぬ恋なのでしょうか?
異種族どうこうは関係ないと思います!
あ…いや…言い過ぎました。
794 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :04/02/25 13:10
おはようございます。
とり急いでおりますのでご挨拶は後日改めまして───
>792
ここ……?それともあそこ、いいえそこかしら───?
こう暗くては手探りで触っていかないと……
あら、柔らかい……変ね何かしら。
ああ、ギュッと握ってみましょうか!?
(ナリス、ナリスよね!?何かおかしいのだけれど……)
いいわねナリス───ええ、いくわよ……
>793
かなわぬ恋だと───ええ、そうよ、
最初から諦められるような想いであるならば、
いっそ諦めておしまいなさいな。
身を焦がして苦しむよりは、かの人を思い切ってしまった方が
きっとよくってよ。ねえ、大切な人を失くすのはもうたくさんよ……
あああ、あああ……
スニ。スニ、どこなの!?あなたも恋をしたいの───?
スニと黒太子殿下の亡き奥方の
知能程度がほぼ同じ、などと不届きな事を
申す学問の党の学者が居りますが、
いかが致しましょう?
くっ・・・リンダ、そこを握られても困るのだが・・・・
スニも年頃だから恋愛をしてもおかしくない。
ノスフェラスの影響であのような姿になったが元を正せば同じ人間だし。
リンダがスニ離れできるか次第だな。
799 :
グイン ◆GUINiVyRLk :04/02/25 23:56
行く先に光の道が出来ている…。なんとありがたい!
これぞ天の助けか───!!
>785
パロでは亡くなった者への深い哀悼の意を表して
長いこと死者との別れを惜しむものだ…と思ったが…、
それほど幾度もの夜を越えたのでは無いのだったな…。
本葬が未だ済んでいなかったか…。そうか…。
やはり…本葬が執り行われる日も…時がゆっくりと過ぎるのだろうか…。
>786
スニを嫁に…だと…。
ううむ…、こればかりは俺の一存では決められぬ。
リンダの供として宮中を廻っていた時に見初めたのだろうか…。
スニの愛らしさは格別だが…おいそれと素性の知れぬ者を
近づけさせるわけにもいかん…!
ロトーにも顔向けできんでは無いか…!
800 :
グイン ◆GUINiVyRLk :04/02/25 23:56
>787
…なんと滋養豊かそうなイドなのだ…。
朝飯に食すと腹持ちが良さそうではある。
だが…所詮はイド…。
知性を持たぬ呪われた生き物よ…。
>788
別に構わぬ。
名も無き旅人から善意で出された物は、最後まで喰らう。
それが例え恐ろしいイドであろうとも…避ける訳にはいかんのだ。
>791
イドにはさんざ苦しめられたが、このような場所でも見かけるとは…。
リンダ…、もしやこの場所はノスフェラスの砂漠へと続いているのかも知れん。
801 :
グイン ◆GUINiVyRLk :04/02/25 23:57
>792
ナリスどの…か…。
気配を全く感じる事が出来なかった…!
もしや…ナリスどのの姿を持った……。
俺の考え過ぎだろうか。
いや…リンダがそうと判断するまでは今しばらく様子を見る事としよう。
>793
胸を焦がすのは良いが、何故だか納得できぬものを感じる…。
俺がスニに対し過保護すぎるのだろうか?
お前は妻を持つという事が、どういう事なのか分かっているのだろうか。
妻の幸せを祈り、穏やかに暮らしをさせてやろうと思っているか?
生涯を捧げ、守ろうとする意志はあるのか…?
愛するという事は、そういうものだと俺は思うぞ。
>794
リンダ…、その…だ…な…。
うら若き女性が…、その……。
…いや…俺が口を挟むべき問題では無いな…。
夫婦の事は夫婦で解決するのが良いだろう。
802 :
グイン ◆GUINiVyRLk :04/02/25 23:58
>795
スニは言葉はたどたどしいが、あれでなかなか利発な娘だぞ。
…スカールどのの妻の事は知らぬが、スニに似ているというのであれば
きっと愛らしく健気な方なのだろう…。
献身的に尽くす様が見えるようだな…。
確か…スカールどのの楯となり果てたと聞くが…。
>796
俺は何も見なかったし、何も聞かなかった…。
それで良いか…。ナリスどの。
>797
それはそうだな…。
俺も過保護過ぎたかも知れん。
だが…肝心のスニの意見を蔑ろにし事を進める気は無い。
本人の意思に任せるべきなのだろう…。
さて…ここは若い2人に任せ、若い者は若い者同士で話会うのが良い。
803 :
グイン ◆GUINiVyRLk :04/02/25 23:59
>798
道理で…。ナリスどのの顔がしっとりとしていると思ったら…
そうだったか───
パロでは貴婦人も男臣も化粧をしているのか…。
ケイロニアではおよそ及びも付かぬ文化だが…世の男性も化粧をする時代が来たのか…。
なんと…世も末だな……。
道は残り200タッドほどか…。
・・・困ったネェ、
ちょっと其処のあんた!
私の大蜘蛛をお見かけで無いかい?
まったく、飼ってやっている恩も忘れて
しょっちゅう逆らうは、手を噛むは、挙句の果てに
行方不明になるはだ!あん畜生を異界から呼び出すのに
いったいどれだけの娘っ子を生贄にしたと思ってんだい。
餌の胎児だって只じゃ無いってぇのに!
ちょっと、其処のあんた本当に知らないかい、困ったネェ。
もう、暗殺の仕事を大枚の前金で受けているんだよ。
805 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :04/02/26 21:37
リンダ・アルディナ・ジェイナ、御前を失礼致しますわ……
>795
ああ、あなたさまのお申し出は密告になりますでしょうか。
私は……少し怖くなったわ。
(ハッ、そうだわ、何も聞かなかったことにすれば───?)
>796
>くっ・・・リンダ、そこを握られても困るのだが・・・・
ねえナリス───あなたなの!?本当にあなたなの!?
私、怖いの。あなたは、もうドールの黄泉路を抜けて
あの星の元に……だからこれは幻、この手の暖かさも
柔らかさも、まやかしでしかないのね───
(ああ、私は何をしているの、何を言っているのかしら───?
気持ち悪いわ、このひんやりとした空気が……怖いわ。)
806 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :04/02/26 21:38
>797
いや、スニとは離れがたく分ちがたい───
友達だから、いやよ。私はスニと一緒にいたいのよ。
私からあの子までとりあげないで!!
>798
パロに限らず、どこの国の宮廷美容師も宣伝上手ですものね。
ナリスもあの美貌ですから、よくお顔を貸していたのでしょう……
807 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :04/02/26 21:39
>801
>リンダ…、その…だ…な…。
グインがためらい───!?
ああ、何かよからぬ事がおありなのね!?
それは何、何が起こっていたの……?
神の器になると私は何もわからないのよグイン。
意識はあるのだけれど、目も見えているのだけれど
私であって私でない何かに満たされているのだから……
>804
あら、パロではみかけない身なりの方のようですけれど───
もしもこの先、大きな蜘蛛を見かけたらあなたの元に帰るように
私からも申し伝えますわ。それでよろしくて?
(暗殺者を怒らせてはいけない……落ち着くのよリンダ。 、、、、、
もっと微笑むのよ、そう───ナリスを思い出して、ほうらいい子だね……)
でっ、では……退がりますわ。
ごきげんよう、みなさま───おやすみなさいませ。
おや有難う、どっかのお姫様。
・・無事にあたしの大蜘蛛が戻ってきたら、
ご親切に報いをしなきゃ、ヤヌスのご加護と
ご寵愛を損ねちまうってもんだわね。
もし、ケイロンにいらっしゃる事でも有ったら、
野良魔道師ばかりが巣を構えるくそったれ横丁に
「蜘蛛使い」を訪ねておくれよ。
ご親切へのほんのお返しに蜘蛛の糸占いの
一つでも只でやって進ぜるよ、お姫さん。
それにしてもあの馬鹿蜘蛛はいったい何処へ
行っちまったんだよ・・・・・・
王よ、野良魔道師ばかりが巣を構えるくそったれ横丁の一角に住まう
このルカめをご記憶にお留め下さっていることでしょうか……
>道は残り200タッドほどか…。
いえ、王よ……
王の見ておられる出口の光は幻にございます……
ここを出たと思った次の刹那、
道は更に1000タッド続いているのでございます……
そしてそこを出ると更に1000タッドの道が……
それはあたかも、終わりなきことを宣言された
とある超現実主義的サーガの如く……
しかし落胆なさることはございません。
民草は常に、王のおわします処にゆくでしょう。
希望は常に、絶望の底にひっそりと潜んでいるものなのでございます。
王よ、貴方様の最大の敵を見誤ることなくお進み下さいませ。
それは、失われた友でもなく、竜王でもなく、促成栽培王子でもなく、
ヤーンと見紛うことすらある最強の魔道師……オン・タ
うわなにをするんだやm
グインはやっぱりあたしのことなんて…
ずっと、待ってるのに…
・・・桑原、桑原、ぶるぶるっ一体なんてぇこったい!
あの、穏行と覗きに掛けちゃ三大魔道師の足の小指の先ほどの
価値は有ろうかと言う、あのルカが術を破られた上にあんな有様とは、
まったくもって、ヤヌスのご寵愛とやらは何処へ消えうせちまった
んだろうネェ・・・ ま、こうしちゃ居られないよ。あたしもさっさと
一仕事片付けて、しばらくはくそったれ横丁の奥の奥のあたしの巣
の其のまた隅っこに隠れなきゃ。しかし一体なんてぇ魔力だい!
あれじゃあ、ドール其の人だって言われたってあたしゃあ信じられるよ。
其の前に、、、ええい、あの馬鹿蜘蛛は何処行ったんだい!
・・今度は奮発して新しい踊り子を2人も餌に用意してるんだよ!
出ておいでったら、とっとと出ておいで!
812 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :04/02/27 20:07
遅くなりました、リンダでございます。
>808
ご心配なさらずにごゆるりとお待ちくださいませ……。
あなたの可愛い蜘蛛は、きっとグインが見つけてくださいますから。
(おお、蜘蛛はよもや肉食なのでは……どうしよう!?
スニ、スニはどこなのかしら───!?)
>809
おお、なんという在り難い仰せなのでしょう!!
ルカさまは世捨て人を名乗っておられても、
次の御代をお望みなのね、ああ、平和を望むのはいいことだわ。
ですけれども私は───私には無理よ、ナリスはもういない……
レムスは寝たきり、夫人のアルミナは廃人同様のありさまでは。
(嫡男はあのイヤな化け物。白亜の塔に閉じ込めているのも
どうかと思いながらもどうにもならず、ヴァレリウスリ卿も疲れているわ。)
パロは人材不足なのですわ。
何よりも私は───最近ではおいそれと神をおろせないのよ。
巫女姫としてだけでは神聖パロの存続も危ういのですもの。
いつまでもグインに頼りきっていてはいけないのよ。
ねえ、わかってくださる?賢者のルカさまならおわかりくださるわね───!?
何もかもを一度に望むのは、凡婦には到底無理だということに……
813 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :04/02/27 20:08
>810
何か泣き声が聞こえたような───?
あれは風の音、それとも葉ずれの
切ないささやきなのかしらね……
>811
大蜘蛛というからにはかなりの銀糸があるはずでしょうに、
何もまだ見あたらないのよグイン……
ですけれど、あなたさまもご心配なきよう。
そうね、お茶でも───?
では、おいしいお茶を運ばせますので失礼しますわ。
みなさまごきげんよう。リンダ、退がります。
815 :
グイン ◆GUINiVyRLk :04/02/28 00:41
何時になく活気に満ち溢れている。
ケイロニアよりの来訪者が虚無の回廊へ誘われたか…。
しかし…嫌な…気配が…背中がゾクゾクする───
>804
タリッドのまじない小道より、何の用向きかと思えば…お前かアラクネー。
…?おかしい…。俺はこ奴の事を知っている…。
まだ…会った事なぞ、無い筈だというのに…。
…何やらお前とは縁がある様だな…。
…しかし聞き捨てならぬ事を聞いた。
異界から呼び出し生贄に餌の胎児だと…?!おのれ…ッ!!
なんと非道で悪辣な行いを…ッ!お前の様な輩を黙って見過ごす俺では無いぞ…!!
おまけに暗殺だと…!ええい、どこまでも性根の腐った奴だ!
>807
下がれ…、リンダ…。
あ奴は、蜘蛛使いアラクネー…。危険極まりない奴なのだ。
俺も細部まではもやもやと思い出せぬが、気をつけるに越した事は無いぞ!
816 :
グイン ◆GUINiVyRLk :04/02/28 00:41
>808
ほう…、お前の様な輩でも親切にされたという恩義は感ずるものらしい…。
優しい言葉で取り入り、占いなどと騙した上で、
体を糸で巻き上げスマキにしてしまう魂胆だな?
お前はちょっとでも油断すると必ず隙を突いてくるのだろうからな…!
>809
世捨て人ルカ…。
滅多に人前に出てこぬお前が、タリッドくんだりから出てくるという事は、
何か火急の用向きでもあったのか。
…俺に見えている出口の光は幻だと…?
いや…真実…これは俺の進むべき道だ…。
ここより…この虚無の回廊より脱出した暁には、
もう二度と戻ってくる事もあるまい。
俺は永遠に続くサーガを望まぬ。
くどくどと長く旅を続けたとて…果たしてその先にあるものは何なのだろうか…。
と、俺は思うのだ。
終わりがあるからこそ人は精一杯生き、喜びを分かち合い
…生まれて来た事の意味を知るのだ。
お前ならば…理解してくれるだろう…。
それよりも…ルカ…。ルカ…!…どこへ行った…?!
…少し目を離した隙に立ち去ってしまったか…。
817 :
グイン ◆GUINiVyRLk :04/02/28 00:42
>810
闇の中に薄らと見えるか細い影…。
シルヴィア…、シルヴィアなのか…。
…酒の匂いで愛する妻と分かるとは……。
>811
魔道の事は分からぬが、お前の言う…
三大魔道師の足の小指の先ほどの価値、というのはいかほどの物か…。
待て…今ルカの術が破れた…とお前はそう言ったのか…?
俺が目を離したほんの数タルの後に、何者かによって攫われたとでも言うのか。
ええい…この際不本意だが交換条件だ…蜘蛛は俺が探しておく、お前はルカを探すのだ!
>813
リンダ…お前の予知を持ってしても蜘蛛を見つける事は叶わぬか。
こうしている間にも…ルカの命が…危ぶまれる…。
818 :
グイン ◆GUINiVyRLk :04/02/28 00:43
>814
…なにッ?!…これは一体…!何者だ…。
気味の悪い巨大な顔が空間一杯にまで膨れ上がり、異界への口を開けている…。
お前は…誰だ…。
アラクネーの言うドールその人かとも言うべきその魔力…。
もしや…お前は……ッ?!
最強の魔道士オン・t…ウオオオオオオ───・・・
グイン、あなたは光の存在だ。その光のせいでもう長くこの姿を保てぬ・・・
∧_∧
(ヽ( )ノ)
ヽ ̄ l  ̄ ./ イマノウチニ…
(___人__ )
; 丿 し
∪
・・おやまぁ誰かと思ったら、幾星霜も前から魔道にほんの少しでも
関りのあるものは--あの役立たずのパロの魔道師もどきどもでさえ--
其の出現を星辰に読み取っていた、あの豹頭王様ご本人じゃあ
御座いませんか!・・それにしても惚れ惚れするほどの良い男ぶり、
あたしもあと150ほど若きゃァほっとかないのにネェ・・・・
そうそう、豹の王様、お探し物で御座いますかねぇ、え、ルカ?
あの隠れ虫のこたぁほっといても大丈夫で御座いましょうよ。どうせ
あ奴の事ですから、かのオ・・っと、ドール其の人のような魔道師
に掛かった所で、やられたのは実体を持つ影、どんなに千切れて
見えたところで本体にはその10分の1程の痛みしか感じやしません
とも。---まぁ、それでも隠れ家でひぃひぃ泣いてはいるでしょうがネェ--
それよりも、王様、、、ほんのちょっとだけ、、そう、、、、ほんの少しだけ、
お力添えをいただけませんかねぇ、、、ええ、、ご迷惑なぞ滅相も、、、
ただ、一言”何にせよ我が力を貸そう”と、、、、たった一言仰って戴く
だけで結構なんですがネェ・・・・・・・・・
みなさま、ごしんぱいを、おかけいたしました。
わたくしは、かんちがいを、いたしておりました。
いやはや、わたくしともあろうものが、
真実をみあやまることも、あるんですねえ(爆)
オン・タイさまは、それはそれは、たぐいまれに
おうつくしく、おやさしく、かしこく、きよらかで、はかなげで、
つまり、《パーフェクト》でいらっしゃったのでございますよ。
ヤーンのえこひいき、というやつでしょうか(爆)
王も、リンダさまも、アラクネーさまも、ぜひ、おあいになってみてくださいまし。
真実の愛をえられること、まちがいなしです(爆)(爆)
美しいオン・タイ――どこからどこまでこんなに美しいオン・タイ――
可愛想な、 幸せ薄い俺の――俺の姫君――オン・タイは俺のものだ。
生きるときも死するときも――未来永劫、俺だけのものだ……
ヾ(。◇゜ )ノシ )))......
823 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :04/02/28 21:27
おお、例の蜘蛛を探さないといけないわ……。
(簀巻きだなんてどうしたらいいのかしら───)
>814
あら、笑みの練習にもご精が出ますわね。
昨今ではそれぐらいいたしませんと、サーガも売れませんのね。
本当におかわいそう……ああ、そうだわ!!
赤い街道に巣くう貧民をも救済する術を早く作るよう、
ヴァレリウス卿やヨナさまにも相談するわ。
>815
糸で縛った上に針で刺してしびれさせてから、
じわじわといたぶる性癖が蜘蛛にはあるのよグイン……
どうしよう、スニが───スニが見つからないのだけれど。
そういえば、消えた女官の噂話をナリスの口から少し……
いいえ、よすわ、あまりいい話ではないのだもの。
824 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :04/02/28 21:28
>819
ナリス……あなたはやはり、少年の魂のまま逝ってしまったのね。
どうぞお健やかに───あちらでは楽しく過ごしてくださるとうれしいわ。
おお、でもまるであなたが闇に溶けていくように見えるわ。
>820
おかしいわ、禍禍しいものがナリスに重なる───
そんな馬鹿なことってあるの!?あの美しいナリスが裸踊りなど……
あああ、あああ。
これは夢、そうよ回廊が歪んでいるせいだわ、ああ───
825 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :04/02/28 21:28
>821
まぁ……!あなたさまも愛の言葉をお望みなのね……
でもそれは易々とは言えないものだわ。
しかもグインとは───グインには、ケイロンに
最愛の奥様がおありなの。諦めていただかないといけないわ。
>822
>王も、リンダさまも、アラクネーさまも、ぜひ、おあいになってみてくださいまし。
あなたさまは、ヤーンの御使いだとおっしゃるのね。
いいわ、わかったわ。私も是非会いに行きましょう。
いつか必ず───あのノスフェラスを越えて!!
では決意も新たに胸にしましたので、退がります。
みなさま、おやすみなさいませ。
(蜘蛛はどこ───?ああ、大きな蜘蛛には注意しなくては……)
826 :
以上、自作自演でした。:04/02/29 18:11
ルカが戻ってきたけどグインもどっかに引き込まれた?
やばいよー、ハカナゲになってたら‥。
動くものをみるとつい目で追ってしまい、飛び付きたくなりますか?
やっぱり寒さには弱かったりするんでしょうか。
お、お、お姫様、め、め滅相も御座いませんですよ。
何を好き好んで、そんな神とも悪魔とも付かない代物に
遭いたいだなんてぇ!・・・・・よっくお聞きくださいな、お姫様。
あんな位の魔道師になると、どんな世界の片隅の其のまた
片隅にほんのちょびっとだけ重なった異世界の中でさえも
自分の事を語ったものはたちどころに知ってしまうものなん
ですよぉ。・・・だからいいですかい、絶対に、そりゃあもう
本当の本当に絶対に、逢いたいだの出向くのなんて
言う事は拙いんですよぉ。・・あの引篭もりのルカの様を
ご覧になったでしょうに。・・ああ成りたくなかったら、悪いこたァ
言わない。・・・ちょっと、私の隠れ家へいらっしゃいな。
何も御代なんか頂戴しませんよぉ。今なら入りたての買いたて
の活きの良い奴隷娘の踊子が2人もお話し相手をいたしますよぉ・・・
ささ、今”閉じた空間”の通路を開きますから、さぁどうぞ・・・・・
830 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :04/03/03 12:45
おはようございます。
>826
あら、ハカナ毛だなどと……そんな事はないでしょう!?
グインはどこから見てもフサフサでチクチクだわ!!
私も髪の毛は長いのよ、この流れる銀色のひとしずくを───
もう今では遠い日に、彼の人にさしあげたけれど
結局どうしてしまったのかしら……
>827
では、アレが飛びついたところを一網打尽で捕らえるのね?
ですけれど、戦術は戦士や参謀長にお任せしますから……
目が回るような激しい戦いは避けていただきたいわグイン。
そして、目に見えない戦いも……
831 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :04/03/03 12:46
>828
やっぱり寒さには弱かったりするんでしょうか。
私は凍える土を持つ北の大地は知らないけれども、
あのヤーンはあまりにも年を取りすぎていて……
寒暖の差異など感じないはずよ、
>829
ええ、どうぞ。詳しくお話してくださいな、是非伺いましょう。
>ささ、今”閉じた空間”の通路を開きますから、さぁどうぞ・・・・・
逝ってもいいの───?ああ、よくわからないわ。
私は怖い、来し方行く末の儚さが染みるから……
途轍もなく怖いわ!!───この暗闇を切り裂くものが
何かあれば、おお、この身を守れるものが何か───
ああっ…!
、、別嬪のお姫様、今”閉じた空間”がこの婆めの
隠れ住まいに繋がりましたぞ。--どうぞご遠慮なく
お出で下さいまし。おお、今宵はこの異空間ですら
冷えますでねぇ、火の有る所へ居りませんと凍えてし
まいますですよ。婆の火の絶える事無き暖炉
の上にはこれまた婆めが腕によりを掛けましたる、
ガティの肉包みを落としましたる鍋が程よい具合
に煮えており頃合で。--そうそう、今宵は取って置き
のキタイのチーサの塩焼きもお付けするとしよう--
姫様向けにとっても甘い蜂蜜酒もお出ししなくては。
さぁ姫様---先ほど姫様が招いてしまったかもしれ
ない、あの、、、、、かの魔道師の気が付かぬうちに、
ささ、お早くこの--岩壁に向かって歩き抜けて
下され---
833 :
グイン ◆GUINiVyRLk :04/03/05 00:01
ここは…何処だ…暗い…。
何も…光を映しはしない…真の闇か…。
>819
…ナリスどの…か?
しかし、その穏やかでタグイマレなるウツクシサを見る事が出来ぬとは…。
…おかしい…今…俺は、何と言った…?
俺は…一体…。
>820
俺の目の前に青白く光る物体が通り過ぎて行く…。
丸い半球が二つ…。
おお…一体俺の目はどうなってしまったのだ…!
834 :
グイン ◆GUINiVyRLk :04/03/05 00:05
>821
お前は…どこかで…。
ほんの少し前に会ったはずなのに、こんなにも懐かしく感じる…。
…そう…俺は無くした物を探していた…。
探していたのは何であったのか…。
それすら分からなくなるほどに、永劫の時の狭間を流され
この場所に戻って来たような気がする…。
そう、探していたのは…
俺は、世捨て人のルカを探していた…!
そして俺は、あの怪異と出遭ったのだ…!!
巨大な顔が現れ、きゃつの持つ強大な力に引きずり込まれ───
思い出したぞ…ッ!!
アラクネー!!
お前の望む言葉ですら、この俺を捕らえる為の言質。
お前には我が力は貸さぬ…!
陛下?俺だよ、俺。俺が乗っている馬車がオカマ掘っちゃってさぁ。
30万ランいるんだよ。すぐ振り込んでくれよ。
オレダヨ、オレ
何で途中から奥方の名前が変わっちゃってるんですか?
838 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :04/03/08 20:10
うごめく何者かが視える……ああ、怖いわ。
>832
蜘蛛使いのお方。ご好意を示してくださってありがとう。
グインとは旧知の仲のご様子……?
>833
>アラクネー!!
あっ!?
(ふぅっ、一息つかなくては。そうよ、落ち着くのよ。)
839 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :04/03/08 20:11
(私はリンダ……。ええ、そうね。)
見たことはないけれど───青い血を持っている女……。
本当に誰が言い出したのかしら、王家の血は青いだなんて。
ナリス───あなたに是が非でも聞いておくべきだったわ!
>834
わかったわグイン。蜘蛛使いがあなたの敵ならば私にも敵……
ナリスの敵、神聖パロの敵となりましょう!
蜘蛛には火を……!
禍禍しい者ならば浄めて!!
そうよ、見つけ次第火あぶりにしなくては!!
840 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :04/03/08 20:12
>835
神聖パロはいかさま師の壺振りには用はございません!!
残念ながらあなたさまのご用向きには従えなくてよ。
>836
オレ、オレオレ……?あああ、ナリス───
あなたは黄泉路ではキタラを奏でておいでなのね……
さぞやカルラアに愛でられているんでしょう?
ディーンさまにもそのように申し伝えておきますわ。
841 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :04/03/08 20:15
>837
愛称を変えるのも昨今の流行なのでしょうか……?
おお、あなたさまが呼びやすいようになさっては?
私はリンダ、と、そうお呼びくださればそれでかまわないわ。
現在はクリスタル大公妃であり、ゆくゆくは神聖パロの
初代女王になるのかもしれないけれど、ああ、名称など必要ではないわ。
頭に戴く王冠もわたしには色褪せてみえるもの……
パロの王冠は───レムスはアルカンドロスの洗礼を受けたわ。
でも、レムスはしゃちほこばって格式ばかりにこだわって───
そこからパロは……レムスは馬鹿よ!馬鹿だわ!!
そんな事にこだわったから、あのカル=モルなんかにつけこまれたのよ!!
……では本日はこれにて失礼致しますわ。
みなさま、ごきげんよう。
ほほ・・ひ、豹頭王様、、いい、一体何を
仰る事やら・・・ほれ、この通りの見ての通りの
古びた婆めに何たる仰り様ですかね・・・・
ああ、あの魔道師、、、あ の 魔 道 師 の
せいでさしものヤーンがごとき英知も雲ってらっしゃる、
そうなんでしょう? ・・ああ、姫様、王様がお留守の
間の婆めの心尽くし、王様に一言なりと仰っていただけ
ましょうよねぇ・・・・・な、 何をなさる姫様、、
火、その火を、、一体何処からこの魔の回廊で 火なんぞ!
・・・そんなモノを此処で使ったら最後、
ありとあらゆるモノの全ての真実の姿を見る事になって
しまいますよ!!おお、おお、おおおおおおおっ!!!!
な、何故私の手が・・こんなに・・・・剛毛で・・・
・・・何故・・・・ワタシノテハコンナニケムクジャラナンダァアア!!!
・・オモイダシタ、アラクネーノクモトハ、”ワタシ”ノコトダッタ・・・
キシャーーーーー!!
ハラガヘッタ、クイタイ、クイタイ、クイタイ、クイタイ、
ウ、マ、ソ、ウ、ナ、ヒトノメスノヒオイガスル・・・・・
ハラガヘッタ、ハラガヘッタ、ハラガヘッタ、、、、、、
サアコムスメ、ワタシガヒライタトジタクウカンノ
スアナヘヒキズリコンデヤロウ・・・・
キシャーーー、ハラガヘッタ、クイタイ、クイタイィィィ・・・
・・・・・・・・・・・・山本リンダですか?
>>844 寒い風が吹いたぞ。責任取れやゴラァ!!!
846 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :04/03/09 19:03
私を───リンダをお召しでございますか>844さま……
いいえ、ここはやはりリンダ・アルディア・ジェイナですと
いらえを返さなくてはと……
>842
ひ
ら
め
の
さ
ん
婆
まぁっ……!空中にルーン文字が浮き出てきたわ!!
おお、ヤーン……意味がわからないわ、でも───
(アラクネーは踊り子と言っていたわ……
あの毛むくじゃの手足をばたつかせて踊るのかしら───?
それに……随分とお年を召した方だとお見受けしたけれど。)
あああ、蜘蛛が舞い踊るなんて!!
847 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :04/03/09 19:04
>843
、、、
沿海州のひらめと言われても私には魔道は使えないわ。
この回廊にすぐさまに出せる品物ではない筈よ……
>844
ああっ……!そのサーガは確かアルゴスで───
かつて、エマおばさまがアルゴスにお輿入れなさった折に
そのウラウラサーガも歌われたご様子。ですけれど、私が
生まれるずっと前のサーガだから、最後までは私も知らないわ。
アルゴスでは馬上でよく歌われると……あの黒太子スカールの
隠れたテーマ曲だと、エマおばさまも漏らしていらしたもの。
きっとスカールも好んで口ずさんでいるに違いないわ。
848 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :04/03/09 19:04
>845
吹き渡る風にも白い魂がありますわ……
あのナタール川を越えて飛んでいく白鳥のごとく───
おお、寒いと感じるいとまもなく───
早々とあの雲のように流れていくのね……
ではみなさま、ごきげんよう。
849 :
グイン ◆GUINiVyRLk :04/03/09 20:52
すまぬ、遅くなった。
俺が俺である事を取り戻すのが、こんなにも時が必要だったとは…!
>822
おお…ルカ、無事だったのか。
俺も怪異に会ったのだが、何とか無事戻れたようだ。
…?
ルカ、言葉が変だぞ。一体何があったと言うのだ。
オン・タイ…?
初めて聞く名だが、この心に湧き起こる微妙に生ぬるい感情は一体…。
それよりも、その語尾に(爆)と聞こえるのだが…。
何が爆発していると言うのか…。
ゆるゆると何者かが、闇の底から這い上がってくる様な気味の悪さを感じる…。
>825
リンダ、ドールの闇に引きづられてはならぬ。
一層に闇は濃く、深みに囚われると引き返す事が出来ぬダネインの底なし沼に似ている。
850 :
グイン ◆GUINiVyRLk :04/03/09 20:53
>826
心配をかけたようですまぬ。
どうやら無事のようだ、儚げとは…俺の事か?
うむ…何時もの通り。上腕ニ頭筋等が衰えたという事はなさそうだが。
>827
動く物を目で追う事はあるが、流石に飛びついたりはしない。
その物体が人間の場合、この俺の体では怪我を負わす危険性があるからな。
>828
防寒仕様の服があるのならば、その心配は無用だ。
俺とて、上半身裸で足通しのみならば寒さには弱いと言わざるを得まい。
試した事は無いが、常識から言えばそういうものなのだろう。
851 :
グイン ◆GUINiVyRLk :04/03/09 20:54
>829
怪しげな魔道士め…。お前が言葉を尽くそうともこの俺には感じるぞ!
ほの暗く輝く邪悪な暗黒の瞳が…!
手ぐすね引いて待っているその先にあるのは、
身を捉える為の罠に決まっているのだからなッ!
>830
フサフサでチクチク…、リンダ…。
俺は…ひげを剃るべきなのか…?
いや…それよりも…俺の後ろに隠れろ、リンダ!
>832
その鍋の中身は大方、口に出すのもおぞましい代物なのだろうな。
あの怪異を引き起こしたきゃつの名を引き合いにしたところで…。
招き入れられるものか…!
>835
誰だ…。この虚無の回廊にあって、この俺に呼びかける者は…!
この混乱の最中に一体、何用か?!
ええいッ!今の俺には手持ちが無いのだ!
差し当たって、お前の国と名を言え、話はそれからだ。
>836
この中原広しと言えど、オレと言う名を持つ者は知らぬぞ。
誰と間違えている?
オリーやオロ、オル・カンならば知っているがな。
852 :
グイン ◆GUINiVyRLk :04/03/09 20:54
>837
途中…、途中とは一体…。
この先、わが妻シルヴィアの名が変わるとでも言うのか…?
改名を勧めた方が妻の為なのだろうか…。
>839
すまん…リンダ遅くなった。
しばし物想いに囚われてしまった…。
>842
闇に生きし者、アラクネー…!
火に弱いとは、とんだ弱点があったものだな。
リンダの何処とも知れぬ所から出した火種がお前の真実の姿を照らし出すとは…!
クッ!探していた蜘蛛がお前自身だったとは…ッ!!
>843
人の形が見る見る内にどろどろと崩れ、中から見るもおぞましい蜘蛛の姿が…!
保てなくなったのは人の姿か、理性か…。
哀れな…いや、情けは無用か。お前の手に掛かって
この世の苦痛を味わいながら死んでいった者達の為…。
俺はお前を許す訳には行かぬッ!
蜘蛛怪人めッ!この豹頭仮面がお前を討つ!!変身ッ!!!
ライダーキッ
これはサーガが違った…。
もとい、
「スナフキンの剣よ!お前が必要だ!!」
ウガアアアァァァァアア!
オ、オ、オ、オノレ、、、、ウツシヨノケンデハキズツクコトナキミヲ
イッタイドウヤッテキリサクコトガデキタノカ・・・?
ア、ア、ワレノエサニスギヌ、アノコビトノキタエシケン、、
、、ナゼ、、、、ナゼ、、ココニ、、、
、、イッタイオマエハナニモノダ・・・?
・・コノヨノモノナラヌケンヲモツノハ、コノヨノモノデナイ・・
・・アア、ア、イタイ、ヒモジイ、アツイ、、ア、ア、オレノエサ、、スノナカニトラエシ、
オレノエサ、、、、ヒモジイ、、イタイ、、アツイ、、、、クイタイ、クイタ・・・・
リンダたんは目の付け所が違いすぎる……
>853
ナンカ キャラ カブッテナイ?
人間としてやってはいけない事ってなんでしょう?
得意な武器はありますか?
鍛冶屋スナフキンってやっぱムーミンに出てくるギター弾きの三角鼻のにいさんのイメージなんだけど
あの人は鍛冶屋ではなく旅人なわけで。モジモジはイドかと。ミーはシルビア。ってかムーミン世界はノスフェラスの一角。
ウラウラサーガはトランス状態に入ったキタラ弾きの歌にあわせて情熱的なクムの踊り子が所狭しと舞うのです。
860 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :04/03/10 20:32
おお、アラクネーの末裔があちらこちらに───?
>851
>俺は…ひげを剃るべきなのか…?
間が抜けてもいいならそうすべきだわグイン。
ナリスは、女性と見まごうばかりでお髭などなかったけれど、
グインにはお髭がないとおかしいんじゃなくて……
それにしても魔道の力なのか、ヤーンのお力なのか……
ああ、気がつくと火打ち石が私の手の中に入っていたのよ。
私たちはいつも───人の子の理を越えた不思議な力に
護られているみたいだわ!!
>853
あら、アシが切られたの……?
グイン!アラクネーが痛みを感じないようにしてしまって、お願いよ!!
断末魔のダンスだなんてイヤ。苦しい表情で……見るに堪えないわ。
861 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :04/03/10 20:33
>854
ああ、パロは純血を保つために血族結婚してきましたから───
中には、神を降ろせないけれども神の御子だと称して
ランズベール塔の地下で葬られてしまう方も……
私も処女姫リンダの再来と呼ばれなかったら───あああ、あああ……
>855
、、、、、、、、、、、、、、
グインがしゃっとだうんしたのにまだ熱をもったのね。
待ってて、今水を──────早く冷やさないといけないわ!!
862 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :04/03/10 20:34
>856
おお、それはけだものになったままでいることよ。
理性ある人と動物の間を彷徨う───誰しも惑い、悩み、せめぎあう……
この苦しみが、揺らぎあるからこそ人の子であるのだけれど。
私も───何としてでも、人としての営みをまっとうしなくては。
>857
あなたさまには私がレイピアをふるうように見えまして───?
私にはこの命のほかに……武器になるようなものはございませんわ。
863 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :04/03/10 20:35
>858
ノスフェラスには計り知れない魅力があるのね!!
ああ、早く行ってみたい。ねぇスカールはグル=ヌーに行ったそうよ。
きっと未だ見ぬニョロニョロトロールの秘密も知ったに違いないわ!!
本当にノスフェラスは……。
ナリス───あなたが恋焦がれたのも無理はないのね……
>859
あら、私には踊り子の衣装は似合いませんけれども、
とても楽しそうだから、スカールがきたら一緒にやってみたいわ!!
ではみなさま、ごきげんよう。
864 :
グイン ◆GUINiVyRLk :04/03/10 22:19
俺は止まらぬ。ただこの道を行く、それだけだ。
>844
その者が何者か知らぬが…。
俺はグイン、ランドックのグイン。クイーンでは無い。
>845
寒いのか…?この虚無の回廊には光が差し込まぬ。
暖を取らせてやりたい所だが…、俺にはこの身に纏うマントしか無い。
俺ので良ければ、貸すが。
>846
なんと…、ルーン文字だと…ッ?!
いよいよもってこの場所も様々な干渉を受けているかの様だ…ッ!
それは…予言なのかリンダ。〈ひらめ〉とやらが何らかの啓示を指し示しているのか?
それより、リンダ!蜘蛛の踊りに魅入られるな…!
あのアラクネーの事だ、最後に何をやらかすのかまったく予測がつかぬ!
865 :
グイン ◆GUINiVyRLk :04/03/10 22:19
>853
世迷言を…。この場所は…虚無の回廊…。
俺には分かっていた。
何故ここにお前が存在するのか、そしてこの場所の本当の意味を!
お前は本来ならば、俺には眼に見えぬ存在…。
全てはまやかし、幻に過ぎぬ存在なのだ!!
蜘蛛よ、いや…まじない小路に住む占い婆アラクネー!
俺の剣が効かぬ事も「知っていた」のだ!
この俺が何者かと聞いたが…。俺にも分からぬ!
お前に答えるすべも無い。
しかし、目の前にいるお前を許す訳にはゆかぬ!!
ドールの黄泉路へと帰るがよいッ!!!
>854
リンダは選ばれし、古き青い血を持つ予知姫なのだ。
常人には計り知れぬ力を持っているのだろう。
ヤーンからの遥けき声を聞いているのかも知れぬな…。
>855
古代機械の声が聞こえる。
奴には人間味なぞ無い筈なのに、こんなにも溢れ出す感情は一体。
もしや…嫉妬か?
866 :
グイン ◆GUINiVyRLk :04/03/10 22:20
>856
人の幸福を呪い、あまつさえ人を意のままに操ろうと画策する者。
人としての尊厳、自由、命でさえ己の思いのままに支配しようとする者。
俺には到底許す事の出来ぬ所業だ。
>857
剣ならば、何でも。
余り軽すぎるものは手に馴染まぬが、
程よく重さのある剣であれば扱いに困るという事も無い。
>858
ノスフェラスは不毛の地に見えるが、様々な生き物が蠢いている。
広大過ぎて俺にも分からぬ事が数多く潜んでいるのだろう。
カナンの地へ星船が落ちたが、そこより遠く離れた場所では
ほうき星として捉えられたのかも知れぬな。
>859
裏の裏は表か…?ドライドンの賭け事ではあるまい。
クムの踊りは官能的で、見る者を夢の中へと誘うと聞く。
機会があらば、見て見たいものだが…。
>860
リンダ…、あやつに同情を…?
心優しき銀の髪を持つ姫よ…、お前の真の優しさがあの蜘蛛に伝わると良いが…。
所詮闇に生きし者、光ある存在のお前と心通じる事は無いのだろう。
同じ様に人とも生まれつかぬ身でありながら、豹頭王よ、随分
と情に篤い云い様だねぇ。ケケケケケ・・・・
いささか挨拶に念が入り過ぎたかも知れないが、三大魔道師
にもこればかりも劣らぬ魔力の持ち主、このアラクネー様の
力がこのていどと思われては癪でもあるのでネェ、いずれ正式に
また常世で無い場所でのお目見えをいたす事としてこの場は
いったんはひいて置くとしようかね。さてと、体を元の姿にして・・
ふう、やっぱりね!元の姿は良いよ。さて、いったんおさらばさ・・
ほう…さすがは世に聞こえしアラクネー。
味な真似を。
そこで諸君に味覚についてお聞きしよう !
これは我らの世界の調味料。
その名も、砂糖、塩、酢、醤油、味噌。
さて…どれがお好みかな ?
869 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :04/03/12 21:14
ごきげんよう。
>864
グインの前に道はない───?
ですけれど、グインの後ろに道はできる───
ああ、回廊よ、虚無の中の真実よ
グインに立ちはだかる儚き運命よ
グインから目を離さないで、その身を護ることをして
常に回廊の存在を私にみたして
この遠い道程のため まだまだ遠い136タッドのため……
870 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :04/03/12 21:16
>867
アらいやだわ、私としたことが───
ほラ、そこの大蜘蛛に気づかなかったなんて……
猛どクで人をあやつり、あまつさえ私達をも狙っていたのね。
ええ、エえ、なんて恐ろしい妖魔なの!
あまたのネ申もさぞやお怒りになるはずよ!!
さあ、ゴォーッと燃え盛る火で浄めるわ。
ああ、情けは人のためならずして───
私はヤーンの器たらんと、ただそれだけの
存在でしかないのだけれど、視えるもの、
視えざる運命の輪が怖いわグイン……
871 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :04/03/12 21:16
>868
おお、五味八珍ね!では、女官から料理長にお伝えしましょう。
もしも晩餐会を開くことがあれば、あなたさまの
お好みも取り入れるように私からもお願いしてみるわ!!
それで私の好みなのですけれど、私は王家の娘なのです。
あれが好き、これが好きとあからさまに言えないわ。
言えばそれしか午餐に出て参りませんし、給仕や支度を
するものにも迷惑がかかるわ。ねぇわかって。言えないのよ。
ナリスは不思議と甘い物がお好みだったから───
私もそれにあわせていたのだけれど……
では退がりますので。
リンダのストライク・ボールの出し入れが絶妙なレスが好きです。
873 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :04/03/13 18:13
ごきげんよう。
>872
おお、賛辞でございますか。それは大変有りがたく───
身に余る栄誉ですけれど、今も尚私が永らえているのは、
ひとえにグインあってこそなのよ!!あの暗闇の森では
どこに転送されたのかもわからず、レムスと震えていたわ。
ああ、為す術もなくとるに足らないこどもたち……。
本当に誰が助けてくれたと思って?私は忘れてはいないわ!!
グインに出会ったことが、私とレムスの運命を変えたのよ。
ですから……賛辞は本来はグインに向けられるべきものなのよ。
───パロは、神聖パロとなってもケイロ二アに返せるものが
今は何ひとつないけれど───それでも何かあればと
常に思っているわグイン。そうね、せめてルーンのまじないを、
聖句をとなえておきましょう……ヤヌスの加護を。
では、本日はこれにて退がりますわ。
874 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :04/03/17 12:59
みなさま、ごきげんよう。
クリスタルでは正午にルアーの鐘がなりますわ。
それより、一ザン経ちましたので───
ああ、グインは今頃……
.┏━━┓
●//ハヘ● あははぁ★ピョコラの菊門にでっかいいちもつをぶち込んで欲しいぴょ
彡゚ ヮ゚ )ミ
. ((リ(っ⌒*⌒c
) (_ノ''''ヽ_)
.┏━━┓
●//ハヘ● あははぁ★ブッシュ早くセックスするぴょ
彡゚ ヮ゚ )ミ
. ((リ(っ⌒*⌒c
) (_ノ''''ヽ_)
.┏━━┓
●//ハヘ● あははぁ★ピヨコイッパイぴょ。
彡゚ ヮ゚ )ミ
. ((リ(っ⌒*⌒c
) (_ノ''''ヽ_)
今一番悲しい事、愚かだと思うことはなんですか?
おお、黒魔道は良からぬ幻をも見せるのですね……
>876
後になって悔いても仕方がないこと───
過去は取り戻せやしないのだから、あああ、あああ。
そう言いながらもナリスが傍らにいてくれたら、
と望む私がいるのよ。グインも……ああっ、いけないわ。
もうグインは気軽な傭兵じゃないわ。しっかりするのよリンダ!!
生命をかけて護りたい物はありますか?
・・やれやれ、本当に蜘蛛が行方不明になっちまったよ・・
あたしだって本当はドールの玄孫くらいの筋の良いのが
呼び出したかったわさ。・・それが何の因果か召還に応じ
たのがあの出来そこない。・・飼ってやってる恩も忘れて
このあたしの手を齧ろうとしやがるしね!
あー、まぁちょいと暇つぶしに回廊の迷い子のお話相手
でもしてみようかネェ。
>868
あたしら魔道師はネェ、世の常の食べ物は口にしないんだよ。
--もちろん、例外のものぐさで生臭な奴は黒にも白にも
たんと居るがネェ。だから味の好み、なんて聞かれてもねぇ。
・・ゲテモノ食いなのは飼っている蜘蛛のほうさ。
>872
・・あんた!あたしがこのお上品な姫様にどんだけ
嬲り者にされたか・・まったく、喰えないお姫さんだよ!
>876
今一番悲しいのは、あの馬鹿蜘蛛が飼ってやってる恩も
忘れて行方不明なことさ!・・2番目は姫様にちくちくと
いたぶられる事かネェ・・・
>878
命は賭けるもんじゃあないよ、奪う物さ、お仕事でさ。
へぇっへぇっへぇっ・・・
>姫様
お一人でほっつき歩くのも大変で御座いましょう・・・ですが、
ですがねぇ・・・あたしの名前は ア・ラ・ク・ネ・ーで御座います!
・・さて、また蜘蛛を探すとするか・・・
リンダは実はグインに惚れてるんでしょう?
なんかグインサーガと言いつつ他の奴の話ばかり聞かされてる気がするんだが…
主人公の冒険が外伝に入ってるってどうよ。
豹頭人身って事はだ。
豹と人を合わせたくらい長生きするのかな?
どういう人間が好みですか?
ナリスについて語って下さい。
一番大切な物は何ですか?
今迄の経験で一番辛かった事を御話ください。
争いの無い世界って築けますか?
なんでこんなにたくさん質問されてるんですか
889 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :04/03/22 21:43
ただいま戻りましてでございます。
>878
ああ、自らを投げ出してでも護るべきものがあれば───
今はパロのために私のこの命をと思いますけれど、
私の命など……矛にも盾にもできやしないんだわ……
本当に人の子の想いなど───矛盾してばかりだわ!!
>879
>まったく、喰えないお姫さんだよ!
あら、私はおばあさんの身をも……あの恐ろしい
使い魔の蜘蛛でさえ心配していたのに、その言い方ったらないわ。
アラク……荒くれ……おお、何か忘れているような……
そう───ところで、早く蜘蛛を捕まえてくださらない?
890 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :04/03/22 21:44
>880
まぁ……!そのような噂がケイロンに出ているの……?
私とグインの間には───確かにヤーンの見えざる
強い絆があるけれど。それはサーガになっている通りのものよ、
おわかりになって?
>881
毎回同じサーガ、同じ主人公では市井の民にも飽きが来るのでしょう。
私もサリアの愛ばかりではなく、オルフェオには白鳥の歌を───
カルラア神にはハルウララかに愛でられよとも望みますわ。
では青白きイリスにかけて……ごきげんよう。
891 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :04/03/23 13:11
おはようございます。
>882
あら、私だって知りたいわ!!
グインは超人だと言われているけれど……
それは本当のことよ、長生きばかりは私にも───
>883
王族というものは、公で誰が好きなどとは
言えるものではありませんのよ。
あなたさまもおわかりになってくださるわね───?
892 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :04/03/23 13:13
>884
ナリス……わたしのナリス兄さま……。
兄さまと慕い、サリアの誓いを交わした私の良人。
ああ、たとえ何ザンあっても私にはナリスについて
全部は語れませんもの、お許しくださらないといやよ。
>885
…………。
893 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :04/03/23 13:15
>886
パロのため、ひいては再興すべき国と民のため……
そして、私やレムスやグインのためでもあるけれど、
今は戦のさ中で外交上の秘匿があるのですもの。
いつだって本心を明かせないことだわ!!
>887
無血入城のサーガはいくばくもございません。
ですけれど努力してみたいわ。グインならきっと───
894 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :04/03/23 13:16
>888
おお、私がクリスタルに戻ろうとしているせい───?
いいえ違うわ。回廊がまたもや揺らいでいるような……
ああ、蜘蛛はまだ見つからないし。
回廊に何かまた異変でも起きているのかしら……
では、これにて退がりますわ。
みなさま、ごきげんよう。
良人って何て読むの?
よしと=イシュト
897 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :04/03/24 11:22
運命神ヤーンのお導きによりまして。
一ザン早くせよとのお告げが……
>895
まずあなたさまは、その愛らしいお口をお開けになって。
中原の巻き舌は発音が大層難しいものですから……
ええ、そうよ、私の手の動きどおりに───R・ョ・う・弐……
あンッ。痛いわ、私の指を噛んではだめよ。
さあもう一度やりましょう───Ry…
>896
・
おお、地獄の黙示録はとで終わるの───!?
では続きを……ト、ドライドン……
まぁっ、もう終わってしまったわ!!
よろしゅうございます。みなさまごきげんよう。
898 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :04/03/25 12:05
おはようございます。先触れでございますが───
一度、私はクリスタル市内に戻りとうございます……
週明けの───緑の月の12日より出かけたいわ。
私は懐かしいカリナエが気になるのよ。
美しかったあの中庭も───すっかり荒れ放題かしら?
おお、早く手を入れさせなければ。
>グイン
私には護衛は必要ないとは思うけれど、
念のために誰か───回廊に居てくれる魔導師を見つけるわ。
ではまた改めまして……
みなさま、ごきげんよう。
899 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :04/03/25 12:23
おお、何ということでしょう……!
日めくりが───計算があっていないわ!!
正しくは緑の月の17日ね……
書簡の添削などは、恥をかく前に
ヴァレリウス卿にお願いしなくては。
ではごきげんよう。
チャンス! 900をゲェェェェェェェットゥオォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ!!!!!!!
 ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ズザーーーーッ
∩) (´´ (´⌒(´
∧∧ノ つ ズザーーーーーッ(´⌒(´
⊂(゚Д゚⊂ ノ ∧∧≡≡)ズザーーッ(´⌒;;;≡≡
∧∧(゚Д゚⊂⌒`つ∧∧≡(´⌒;;;≡≡≡
∩) ⊂(゚Д゚⊂⌒`つ≡⊂(゚Д゚⊂⌒∧∧≡≡)(´⌒;;;≡≡
∧∧ノ つ ズザーーーーッ∧∧(´⌒(´ ⊂(゚Д゚⊂⌒`つ≡(´´ (´⌒(´
⊂(゚Д゚⊂ ノ ∧∧≡≡)⊂(゚Д゚⊂⌒`つズザーーッ(´⌒;;;≡≡
∧∧(゚Д゚⊂⌒`つ∧∧≡(´⌒;;;≡≡≡
⊂(゚Д゚⊂⌒`つ≡⊂(゚Д゚⊂⌒`つ≡(´⌒;;;≡≡≡
 ̄(´⌒(⌒;;∩) (´´ ∧∧(´⌒)ズザーーーーッ
∧∧ノ つ ⊂(゚Д゚⊂⌒`つズザーーーーーッ(´⌒(´
⊂(゚Д゚⊂ ノ ∧∧≡≡)ズザーーッ(´⌒;;;≡≡
∧∧(゚Д゚⊂⌒`つ≡≡≡(´⌒;;;≡≡≡
⊂(゚Д゚⊂⌒`つ≡≡≡(´⌒;;;≡≡≡
 ̄ ̄ (´⌒(´⌒;;
ズザーーーーッ.
陛下がたくさんいらっしゃいます。魔道を身に付けられたのですね。
魔道と魔導を間違えるとは・・・
>>898はリンダでなくリソダなのか?
本当の強さってどういうものですか?
最近良いお告げはありますか?
>>902 鉛筆で書かないと誤字も訂正できませぬ。
906 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :04/03/27 18:35
ごきげんよう。
>900
赤い街道は相変わらずなのね……街道での珍走会も───
おお、サーガにしてくださるのかしらディーンさまは。
>901
グインは間違えようもないわ。あの体躯は隠しようがないもの。
私たちが間違えるはずなど───そうよ、特注のマントで見分けるのよ!!
907 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :04/03/27 18:36
>902
書簡には粉をかけますし、蝋で封印するのが慣わしですのよ。
自分の名前を間違えたりはしないわ、ええ、決して───
、、、
モンゴールに攻め入られるまでは、わたし、と書いたりもしたけれど。
>903
強くも弱くも───今の私には必要ないと思うわ。
私はヤヌスの目、ヤーンの器でありさえすればいい……
まずは、サリアの守護をみなさまにお伝えすることができればと。
908 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :04/03/27 18:36
>904
告げるべくして告げるわ、何もかもありのままに。
一字一句間違えなく、あなたさまにも神の言葉を───
私にはその間も意識があるからわかるのですけれど……
おお、傍からみたらさぞや気持ち悪いのでしょうね。
>905
それはどちらの国のものなのですか?詳しく知りたいわ。
情報通のナリスなら詳しいのでしょうが……残念だわ。
ではみなさま。ごきげんよう。
これにて退がりますので。
豹頭王どしたー ? 迷子かー ?
猫科だとやっぱ犬科みたいにはいかないんかなー。
かつおぶしとか献上したら処刑されるんだろうなやっぱ…
911 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :04/03/28 21:47
ごきげんよう。
>909
グインはきっと奥様が心配なのね───
いいえ、ケイロ二アにはケイロ二アの事情があるのだから。
あなたさまもどうぞご心配なきよう……
>910
神聖パロとしては、何をいただいてもかまわないわ。
処刑などもってのほかよ……だと思いますけれど。
でもヴァレリウスがどう言うかしら───?
おお、私はこれからクリスタルに行かなくては。
塔の中の───レムスの様子も確かめてきたいのよ。
あの子がまだまともならば、この問題にも上手く答えられる筈だわ!!
ああ、回廊への道は常に開かれている……
リンダ、行ってまいりますわ。
そういやレムスも昔はラブリーだったね・・・
913 :
以上、自作自演でした。:04/03/29 15:22
._____
/ \
/ , _ ノ)
/ γ∞γ~ \ _______
| | / 从从) ) /
| ヽ | | l l |〃 < さくらを助けて
\_______`从ハ~ ーノ) \_______
温帯はお元気ですか?
・・・・・・?
パロって温帯なの?
毎日欠かさず行う事ってありますか?
918 :
グイン ◆GUINiVyRLk :04/03/31 00:28
登録名《ランドックのグイン》ネオ・グランドカイサール総合人工知能NO.0336-78950α型ヲ選択し
ぱたーン登録、防衛機能を設定、1063096093検索進行中。優先ラインでアクセス許可。
物理身体リンク非晶しりこんヲにゅーロマトリくスで形成。各種反応GUIN防壁にて設定・・・
アクセス許可・・・・
…闇の中を彷徨い歩いていた…。
俺は、この場所を夢見ながら…ただ時の流るるままに停滞し、
歩き出す事もまま成らなかった…。
だが…
俺は再び戻って来た。
この闇と…、心優しき旅人、そして旅の仲間リンダの元へ…。
心配を掛けてしまったようで、心苦しく思う…。
許して欲しい…。
旅人よ…残り83タッドの道程を、俺と供に歩いてくれるだろうか───
>867
情に厚いだと?お前は何か勘違いをしている様だが…。
俺は敵に情けを掛けるほど、優しくは無い。
まして命ある者を蜘蛛の生贄とし、その蜘蛛を使って暗殺を企てる輩
にはしごく当然だ。
今の内にわらっているが良い。俺の剣に掛かるまでも無くお前が悪徳を積む度に
裁きとなりいのちを削る羽目になるのだろう。
919 :
グイン ◆GUINiVyRLk :04/03/31 00:29
>867
情に厚いだと?お前は何か勘違いをしている様だが…。
俺は敵に情けを掛けるほど、優しくは無い。
まして命ある者を蜘蛛の生贄とし、その蜘蛛を使って暗殺を企てる輩
にはしごく当然だ。
今の内にわらっているが良い。俺の剣に掛かるまでも無くお前が悪徳を積む度に
裁きとなりいのちを削る羽目になるのだろう。
>868
アラクネーを知る者か…あやつ、中原中に根城を張り巡らしてでもいるのか?
砂糖と塩以外の物を聞いた事は無いが、新たなる味覚に挑戦したいものだな。
だが、余り過剰な塩分を取りすぎるのは喉が渇く。
俺は味よりも、食べる事が出来き腹が膨れる物の方に重点を置きたい。
酢を飲めば、喉の渇きが失せ、かつ腹が膨れるのだろうか…?
>872
俺もリンダの言葉は耳に心地良い…と思っている。
流れる音楽のような、遠き彼方の星々の響きのような…。
パロの洗練された言葉の囁きは、俺には到底真似出来ぬがな。
>875
黒魔道か…なんと怪しげな。
名を出すのも汚らわしいあの淫魔の仕業か?
あやつを見かけたらならば、即刻斬って捨ててしまいたいものだ…。
920 :
グイン ◆GUINiVyRLk :04/03/31 00:30
>876
今か…。悲しみは感じた事は無いが、愚かと感じる事は…ままある。
そう…愚かなのはこの俺。
この回廊へと暫しの間辿り着く事が出来なかった俺だ…。
>878
我が親愛なる主君ケイロニア皇帝アキレウス陛下より賜った、ケイロンの王としての勤めと
ケイロニアの朴訥なる民達、牽いては中原に住まう全ての民の為に、
この俺の生命が役に立つのならば、それも良かろう。
真に護りたい…愛すべき妻が危機に陥った時も、そう思うのだろうな。
>879
お前の探している蜘蛛とやらは
∧_∧ へ(゚Д゚)へ))
(・ω・)ノ
ノ/ /
ノ ̄ゝ
これの事か…。
いや何、先ほど暗闇の隅っこで隠れていたのを見かけた。
この蜘蛛は俺が預かる。また悪巧みに使われては困るからな。
うわああ、グインだ!グインがいるー!!(・∀・*)
とりあえずヒゲひっぱったれ。
922 :
グイン ◆GUINiVyRLk :04/03/31 00:30
>880
それはどうかと思うぞ。
リンダには心に想うナリスどのがいる。
確かに俺とリンダの間には深い縁がある、だが…
男女の言う惚れた腫れたなどと言う代物では無い。
俺は彼女に剣を捧げた、一介の保護者に過ぎぬのだからな。
>881
赤い街道を外れ、俺が人の手の届かぬ魔境へと足を向け過ぎた為だろう…。
吟遊詩人のサーガでも思いもかけぬ旅から旅への道だったからな…。
俺を中心に中原が廻っているわけではあるまい…。
全てを見通すヤーンの目から見れば、俺の出遭った怪異の数々は
さほどの事では無い……という事なのだろう……。
>882
確かに俺は、この中原の世界から見れば異物でしか無い。
この世の理が通じぬかも知れぬが、掛け合わせたとて、
俺は…俺自身は豹の顔を持つただの人間に過ぎぬと思っている。
まだ見ぬ何処にあるかも知れぬ〈ランドック〉の者達の
寿命については、俺には知る術も無いのだからな…。
>883
好ましいと思う者か…。
自分の人生を正直に生き、善良な人間ならば、誰しも好意を抱く。
そして…その者達の幸福を守りたいと考えるのは当然の事だろう…。
923 :
グイン ◆GUINiVyRLk :04/03/31 00:31
>884
ナリスどのについては…これまで多くの事を話したように思うが…。
これは皆の愛を一身に受け、民の親愛の情が深いと言うことの現れ
まだ語り足りないという事か。
ナリスどのについて様々な伝聞が俺の耳には入って来ていた。
だが実際に邂逅を果したのは、ナリスどのの今際の際であった為
さほど多く言葉を交わした訳では無い。
しかし…彼の中原の脅威に対する徹底的な意思と、周りの者達が彼に向ける
忠誠心とで、ナリスどのの人柄が良く分かった…。
アモンの中原への侵食と、それを足がかりにあやつの
悪辣な侵略を防げた功績は大きい…と思う。
>885
大切な物か…。人では無く…?
さて…何だろうな…。俺はルードの森より現れた時、
身には腰周りを包む皮の足通ししか無かった。
今ではマントも鎧も剣もあるが、無くなったとしてもさほど痛痒を感じぬだろう。
だが…流石に皮の足通しは欲しいところだ…。
普段大切だと感じる事は無いが、改めてそう問われると…大切な物なのだろう…な。
>886
経験と言うよりは、経験が無い事の方が辛く感じる。
それは無いと言うよりも、過去の記憶一切が無いという事だ。
俺の記憶の肝心な部分が抜け落ちているという事は…辛く感じる。
日々に忙殺され、記憶が無い事を忘れた振りをする事は出来るが、
ふと…自分の思いに沈んだ時思い出される。
924 :
グイン ◆GUINiVyRLk :04/03/31 00:31
>887
今の世では無理だろう。
争いを食い止める事は出来ても、人が人である限り争いは無くなりはしまい。
皆の意識を統一すれば可能なのかも知れぬが、それは無理という代物…。
誰しもが自由に考え、己の意志を持っているのだから。
だが俺は、誰しも理想を叶えるだけの可能性があると思っている。
その可能性がある限り夢が潰えた訳ではない…。
>888
さてな…。
誰かしらの思惑、この回廊を本当の闇…虚無に落としたくないと言う
叱咤激励なのだと、俺は解釈しているのだが。
>895
東方の異国読みで、いいひと。りょうじんと読む。
夫の事だ。
…俺にリンダのような答えを期待するか?
ならば口を大きく開け、発声練習からするべき…なのだろうか…。
>896
異国の地ではイシュトヴァーンはその様に呼ばれているのか。
うむ、その方が舌を噛まずに済みそうだ。
925 :
グイン ◆GUINiVyRLk :04/03/31 00:32
>900
大人数で一糸乱れぬその動き、見事な飛び込みだな。
お前達の望みの物が取れたのは良い事なのだろう。
しかし…お前達に見覚えがあるような無いような、複雑な思いが交差する…。
もしや…ランドックに連なる者達なのか…?!
>901
俺では無いが、やはり>900はお前には俺に見えているのか?
幻覚かそれとも怪しげな手妻か。
俺は魔道士では無いからな、魔道の理は知らぬが
魔道の方が俺に近づいてくるのは、なんとかしたいものだな。
>902
魔導というと…、リンダでは無くティナ…いやすまぬ。戯言だ。
誰しも書き記す事に間違いはある。
俺もまた然り、この豹頭も初めは仮面であったはずなのだが───
926 :
グイン ◆GUINiVyRLk :04/03/31 00:32
>903
腕っ節だけが強さでは無いことを、お前は知っているのだな。
そう、本当の強さとは「心の強さ」に他ならない。
何度でも立ち上がり自分の納得いくまで立ち向かえる勇気、
愛する者を守りたいと思う気持ち、人を思いやり優しくできるということ…
弱さを持った人だからこそ、本当の強さを手に入れる事が出来る。
それが本当の強さだと俺は思うぞ…。
>904
俺にはヤーンの神のお告げは無いようだ…。
運命の糸車へと絡め取られ足掻く事しかできぬのだろう。
>905
書簡ならばペンで書くのが通例だが、鉛筆とは聞いた事が無いな。
遠き人の創造も及ばぬ、異世界ではまた違った方法もあるのだろうが…。
俺がこうしてこの場所で、思い考えるだけで伝わるようになれば便利なのだろうが…。
>909
迷い子か…、俺は幼くも無いが…。
この場所に来る事が出来なかったのは確かだ。
お前にも心配を掛けてしまったか…すまぬ。
ミャオは人に付くのでは無く、家に付くと聞くが…俺もそうなのだろうか…。
927 :
グイン ◆GUINiVyRLk :04/03/31 00:34
>910
俺はそんな風に見えているのか…?
だとするのならば、改めなければならぬな。
好意からの献上の品に、俺は好意で応える事を常としている。
処刑などと、誰が言い出したものやら…。
東方のかつおぶしは好物だ…。ガティで挟んで食べると格別だぞ…。
お前も一緒にどうか…?
>リンダ
こうして俺は再びこの虚無の回廊へ戻って来た。
俺が居なかった間、辛く寂しい思いをさせていたようで…心苦しく思う。
何度謝ろうと足りぬぐらいだ…。
しかし…これまでのお前の奔放で自由な翼が羽ばたいているのを感じ、
ほっとしているのも事実…。
リンダ…また供に残りの旅を続けられる事が俺には…嬉しいのだ。
今日はここで暫しの間休むとしよう…。
待たせている客人には悪いが…残りは近日中に返事をする。
旅を続けよう…全ての旅人達よ。
手妻も何て読むのかわかりません。
ところでティナたんは可愛いよね。
>リンダたん
自分もいつ作者に亡き者にされるかもって懸念はないんですか?
ゴバク・・・・ _| ̄|○
なんていうかこう・・・かっこいいなグイン。
こんな人?と話ができた事を俺は誇りに思う!
932 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :04/04/04 18:12
リンダ・アルディナ・ジェイナ、戻りましてでございます……
>912
レムスも私も昔は───パロの二粒の真珠と呼ばれていたわ。
顔などはそっくりで入れ替わってもわからなかったぐらい、
おお、それなのにレムスったら……カル=モルの憑依以来
すっかり面やつれしてしまって。それから、アルミナとの
結婚で少しは昔のように戻ったというのに……。
ああ、王家の双子は特別ですけれど、私とレムスの存在はきっと───
ヤヌス十二神の大いなる力が働いているのだわ。
>913
パロは───いいえパロのみならず、中原は太古の昔から
移民、難民を受け入れておりますけれど。ここは不安定な
虚無の回廊ですから、私にはアモンのことも未だにわからないわ。
それに、中原全域が戦場になる可能性もあります。
ですから、ひとまずあなたさまは赤い街道をくだってお行きなさいな。
933 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :04/04/04 18:12
>914
あの美しかったカリナエは全滅ですけれど、花はまた───
根をはやし、葉をつけ、幾星霜も咲き続けると信じているわ。
ええ、温帯でなくても元気になれる植物はいくつもありますとも。
>915
パロは中原の文化をになっておりますわ。温帯地方かどうかは、
そうね、アルミナのいたアグラーヤに比べれば違うと……
ナタール川以北の北方領土に比べれば、温帯であると言えますけれど。
934 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :04/04/04 18:13
>916
>……
まぁ……!私はおしゃべりがすぎましたか。
てっきり私は───あなたさまもディーンさまのような……
オルフェオの舌をお持ちだとばかり。
>917
夢見を───おお、これはすべて書き記しているわ!!
頭の中だけでは駄目なの、忘れてしまわないうちにやらないと。
935 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :04/04/04 18:14
>918
心配など───いいえ、強がってもグインにはわかってしまうのね。
パロお得意のくねくねした、持って回った言い方はしませんわ。
ねえ、白魔道の力だけではたちうちできない所がまだあるの……?
おお、中原の脅威はまだ終わっていなかったのね!!
>921
ふふ、グインはケイロ二アでも人気があるのね。
その見事な体躯をそのまま───上手く銅像にお作り遊ばして。
936 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :04/04/04 18:15
>927
あなたと私の間には、ヤーンの見えない糸が繋がっている……
はじまりも終わりも常に、グインと共にあるのだと───
鬱蒼としたあの森で、火山の灰を背にして、レントの海を越えて、草原の風に吹かれて……。
、、、、、、、、、、、、、
おお私は、私たちはいつも───
>928
タ”ァ ヅゥ マァ……。
上級ルーン語は口が痛いと申しますゆえ、あなたさまも
しばらくはガティを慎まれてはいかがでしょうか。
おお、それでティナさまはどちらの御方の愛妾でしょう?
よもやグ……あら失礼、私も軽はずみな噂は慎むわ!!
937 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :04/04/04 18:15
>929
王族というものは、危険と隣合わせの運命ですから……
私も、その懸念はとくと感じておりますわ。ああでも、
どうぞご心配なきよう───青い血の存続はヤーンの
ご意志があれば、と。私は常々……そう思っているわ。
>930
何か音が聞こえたような……まぁっ、古代機械が動いている……のかしら?
いいえ、幾らなんでもそのようなことは……ですけれどこの気配───
、、、、、、
ぶ 〜 んという音……ああ、ますたぁの意志を無視して……!?
938 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :04/04/04 18:17
>931
グインが中原にいる限り、新たなサーガが作られることだわ。
サーガの続きは、いくつもの時のはざまから───
グインの活躍と共に、伝令でもって、或いはナリスが残してくれた
魔道師たちの手によって、私の元に届くに違いないもの。
サーガを待つ民もいつまでもそう信じていることよ!!
本日は長くなりましたわね、では少々疲れましたので。
これにて退がりますわ、ごきげんよう。
939 :
以上、自作自演でした。:04/04/04 18:53
創価学会信者が本当に気持ち悪くて困ってます。
勧誘がウザいわ、のろいの呪文はとなえてくるわで、ノイローゼに
なりそうです。
このカルト集団を撲滅してください
わかるわかる。会合とか座談会とかウゼーんだよな。
負けるなよ。
>>939。
941 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :04/04/05 18:13
おはようございます。
>939
パロは、各国からの留学生を広く受け入れているのだけれど、
信仰の自由とは申せど、ここはやはり───パロでの学問は、
ヤヌスの十二ネ申について一から学習しなければ。神々のサーガも───
遥かな昔より伝わったパロの創世の物語なのですもの。
まぁ、カルト集団───?それはどういうものなのでしょう。
各国より受け入れた人々の信仰心は、強固にみえても
実は、そうでない事の方が多いものだと聞かされてもいますし……
おお、ジェニュアのヤヌスの祭司長だったナリスの父上ならば、
そしてナリス───もしもまだナリスが生きていたならば、
他国の信者も高名な学者でさえも見事に論破できるのに。口惜しいわ!!
でも私はイヤ、撲滅だなんて圧政に弾圧などどう考えてもイヤよ!!
みなさまがこの中原、特にパロで生きていくのにヤヌス以外の信仰心が必要ならば、
頭ごなしにそれを抑えつけるのではなく、その存在を認めてあげたいわ。
ただ、その教えが人の心をむしばまない───浄らかなもので
あるならばとは……そうね、こう言えばおわかりださる───?
私は、いつも運命神ヤーンの御使いたる巫女として、常に身清くあれと
肝に命じてグインやみなさまの安否を、中原の平和を祈っていますわ。
では、あなたさまもご一緒に聖句をとなえてください。
ルーン、ガンダルーン……
942 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :04/04/05 18:15
>940
まぁっ……!私、初めてみたわ。ねえあなたさまは熱心な信者なのね。
本当に、ミロク教徒とは全く違う風俗ね!!マントで体を覆ったりはしないの?
礼拝なさる場合は白いトーガに@の紋章入りですの───?
ああっ、キタイにも新たな動きがあるとか……
このままではヴァレリウスもアルノーも休む暇がないわね。
どうしましょう、グインにも申し伝えなくては……!
油断大敵
信念ってありますか?
945 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :04/04/07 12:41
おはようございます。
>943
ええ、そうよ!!寝首をかかれてはたまらないわ。
グインにもそう申し上げましたことよ。
>944
これは───私一個人ではお話できかねることですの。
クリスタル大公妃としての発言をお求めでしたら……
私らしく昔の小さなリンダ、しあわせな王女のままで
闊達に生きよとは申せませんわ。王家に生まれた私は、
やはり王家のしきたりを守り、王女としてナリスの妃として
この青い血を残さなければならないのだから。わかっているの。
わかってはいるのですけれど、ああ、レムス───
いいえ、アルミナがあのアモンではなく、パロの正当な世継ぎを
残してくれてさえいたら。おお、でもそれは……
今は、守るべきものは我が身ひとつ。でも私は、
ナリスのようにたったひとつの命を秤にかけたくはないわ!!
では、本日はこれにて退がります。
みなさまごきげんよう。
何時になったら平穏な時代になるのでしょうか?
947 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :04/04/08 16:22
おはようございます。
>946
おお、うれしいわ、私だけではなかったのね!
ですけれど、平穏な時代を望む声が民衆の間から
立ち上るなんて、それは王族としていかがなものでしょうか。
駄目よ、駄目だわ!!一刻も早くクリスタルを立ち直らせなければ。
私はナリスの意志を継いだ───いまや施政者のひとりですもの。
948 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :04/04/08 16:23
本日は、パロの歴史についてかいつまんでお話します。
遥か昔───その頃には既に中原の至宝としてのパロ───
現在のパロに近い形でのパロがもうありました。
それは、クリスタルにも保管されてございますけれども、
逢魔ガ時のサーガとして史書にも記されております。
ああ、美貌の闇王子、かのゼフィールさまも国を追放されたと───
私、リンダ・アルディナ・ジェイナは、確かに青い血の、
このパロ王家の血筋ではありますわ。ですが私の場合は、
パロの歴史というものにはさほど興味を覚えず……そうね、
こどもの頃に少し読み聞かされただけだもの。レムスやましてや
成人していたナリスほどには、帝王学をおさめていないのよ。
949 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :04/04/08 16:24
おお、それでも神聖パロの、そしていまやケイロ二アの王たる
グインの助力を得、この回廊を通じて、広く諸外国やさまざまな風俗を
拝見できましたことを、心より深く───感謝しておりますわ。
、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
パロはまだまだ戦渦による混乱を避けられぬでしょう。
それでも、私はヤーンの意志ある限り、神の目、神の声を
みなさまにお伝えするでしょう。パロは幾度でも……
、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
幾度もの戦乱を越えて───輝く未来に至るのです。
950 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :04/04/08 16:35
私はレムスを見舞って参りましょう。
サラミスにまい戻るのか、マルガでナリスの墓標を守るのか───
私にも今後どうすべきなのかはわかりませんけれども、
みなさまとも永のお別れ……ああ、本当にお別れなのね!!
では、退がりますので。
みなさま、ごきげんよう。
行くかリンダよ。
ずいぶん長い間のようだったが・・・過ぎてみればあっという間よな。
楽しかった。
その勇気と努力、才覚と絶えなかった歩みに深く敬意を表する。
おつかれさま。
そしてこれからも・・・御身にヤーンの御加護あれ !
古代機械ってパロにしかないの?
いってらっしゃい、リンダ様。
お元気で……(´・ω・`)
954 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :04/04/12 17:55
おはようございます。
>951
>行くかリンダよ。
いいえ、幾つかの忘れものがございますれば───
私は舞い戻って参りました。クリスタル-サラミス間は
さほど遠くはありませんけれども、赤い街道を使って
行き来するのは女の身では大変でございます。
本当に大変だったわ!!
>952
ええ、もう1台、いいえ2台、3台と
古代機械があるなんて私は聞いたことがないわ!!
955 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :04/04/12 17:55
>953
白亜の塔のおふたりは……レムスとアルミナですけれど、
一進一退のご様子。ですから、私もしばらくは静観いたしましょう。
私は先日、みなさまともお別れが近くなったと申し上げましたが、
今日こうして再び回廊への道を拓くことができました。
それはパロに遣える魔道師たちのおかげでもあるのよグイン。
私には、回廊への抜け道は探せないのだから……。
おお、今こそヤーンに祈りを捧げましょう。
エコエコアザ……ああ、隣国のまじない言葉が混じってしまう!!
いやよ、どうしてなの!!私の意識をのっとらないで。
お願いよ……
おね……が…
い……
・・ほーっほっほっほっ、
どうやら意識の乗っ取りに成功したようだねぇ・・・時間をかけただけの甲斐
があろうってもんさね。・・さぁ、別嬪の姫様、これからちょっとだけこの婆めの
御用に使われておくれよ。・・・あのバカ蜘蛛もどうやら豹頭の王様の手取
りにされたようだし、あたしもさっさと新しい使い魔を用意しないとお仕事が
出来ないってもんさ。・・おお、此れは素晴らしい、豹頭には比べるべきも無
いが、これまたどうして大した力の持ち主だよ!・・・・決めたよ、この姫様は
身体をこのままにしてどえらい魔人様の依り代になっていただこう!
此れなら、ドール其の人の玄孫くらい降りてきそうじゃないかえ。
・・・星辰の位置もなかなか良し、さぁ、 儀 式 に 取 り 掛 か る よ
この回廊も終わりに近いな・・・
エコエコアザラク
エコエコザメラク
エコエコケルヌノス
エコエコアラディーア・・・・・
おっと、早合点してしまったか。これは気恥ずかしいな。
・・・・・・・・・まあ、何はともあれ達者でな。
960 :
グイン ◆GUINiVyRLk :04/04/14 01:38
俺は誰だ…。俺は…。
そう…俺は…グイン。豹頭王グイン!
>912
ノスフェラスを旅した時、レムスは幼く…。
後々パロを治める王となる運命を持った者には、多少か細げに見えたものだ。
今では…立派な青年となり………。立派……?
>913
お前は…自分から望んでそこにいるのでは無いか?
とても幸せそうに見えるのだが…。
>914
温帯が元気とは、なんと面妖な。
地域によって機嫌があるのだろうか。
確かに、雨が降り続く所もあらば、氷に覆われた場所もあるのだろうが、
元気…という、場所もあるのか…?
>915-916
ふむ…なるほど。
温帯について認識を改めなければなるまい。
さりとて…心を芯から寒からしべる存在である事だけは…、確かなようだ。
>917
面白みも何も無い答えになってしまうが、良いだろうか?
毎日欠かさないと言えば、食う事と寝る事になってしまうのだが。
ああ…俺は人から見るとさぞ面白みの無い人間に見えるのだろうな…。
>921
なんだ、なんだ。藪からぼうに…。
そんなに引っ張ると、髭が抜けてしまうぞ!
俺は、髭が抜けてしまうと多分真っ直ぐ歩けなくなってしまう…そんな気がする。
>928
手の妻と書いて、テヅナ…と読むのだろう。
俺も考える内に、テヅマと読むのかシュヅマと読むのか分からなくなって来たのだが…。
これは…俺の頭が段々と何者かに侵されてきたのか…、判断に迷う所だ。
新緑の髪を持つ神秘の娘については…、愛らしい姫だな。
>930
古代機械よ…、機能に不備があるのなら申請を。
俺もうかうかとお前に身を任せて良いのか、不安に感じるぞ。
>931
そうだろうか…?客人よ。
俺はこれまで、ついぞ考えた事も無いのだが、
この場所を離れ…来る事がしばし出来なかった俺は
お前の言葉には、満たぬ存在なのだと思う。
>938
リンダ…、またお前を一人残し何処かあてどもなく彷徨ってしまった。
俺は…お前に何度謝れば良いのだろう…。
サーガの始まりと終わり…、そんな日が来るのを待ちわび…
永遠の月日が廻り、そうして俺達は旅を続けてきた。
それも…もうすぐ終わりを告げようとしている。
>939-940
信仰は時として己を救う…。だが…脅威として身を焼き尽くす事もある。
それが自分が納得付くのものならば、恐れは無いのだろう。
しかし…理に反し教えに偽りがあるのならば、それは罪に等しい。
俺に…それを判断する材料は少ない、従って…俺にはその信仰を止める手立ては無いのだ…。
信仰で少なからず救われる者もいるのだろうが、それは人から諭されるものでは無い。
己自身で気づき、内なる声と対峙した時こそ、真の救いがあるのだろう。
>943
旅人の言う通りだな。俺は油断し過ぎた…。なんと愚かな王か…。
ケイロニアの民にも、我が妻シルヴィアになじられても仕方あるまい。
>944
信念ならば…持っている。
それによって俺は俺である事さえ気がするのだ…。
そう…俺は中原に戻り、民の期待に応えねばならない…。
一刻も早く、あの混乱の最中にある中原に戻らねばなるまい…。
俺は自分の考えを信じ、己の考えに従ってきた。
それが不文律であり、今までもそして…これからも守るのだろう…。
>946
誰しも戦乱の続く不幸には居たくも無いし、早く終わりを告げて欲しいものだ。
俺は力の限りそれを阻止し、全力で不幸な戦い無くしたいと望んでいる。
しかし…人の思惑とはとめどもないもの…。
俺一人の力では、最強の軍を持つわがケイロニアとて及ばぬ事がある。
人の想いこそ、止める力足りうるが…、それは何時の事になるのか…俺にも分からぬのだ…。
>951
旅人にも…ヤーンの加護があらん事を。
俺も長き旅路の果てで、お前達と出会えた事、嬉しく思っているぞ。
>952>959
うむ…、それは俺には良く分からぬのだが…。
中原で存在を認められているのは、パロに深く隠匿されていた古代機械のみだったような気がする。
あれの維持もかなりの負担になるのだろうし、もし仮に中原で多数あるのだとしたら…
かのヤンダル=ゾックとて見逃しはすまい。
しかし……。この世界以外ならば…それも有り得る。というよりも、無くてはならない機械のようだな…。
>955
リンダ…、リンダッ?!しっかりしろッ!
、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
そのまじない言葉は、禁断とされたその言葉は異界の者を呼び出す!
目を覚ませ!自分を取り戻すのだ!!リンダッ!!!
リンダ聞こえているのか…? …時が移る…、俺は行かねばならぬ。
俺に残せる物は少ないが、これだけは覚えていて欲しい…。
お 前 が 望 む 時 、 俺 の 名 を 呼 べ
俺は再び舞い戻り、必ずやお前の助けとなろう。良いか…?覚えていて欲しい。
>956
…魔人だと…?異界の住人を呼び出し贄にでもしようと言う魂胆か…!
蜘蛛使い…。おのれ…ッ!お前がリンダの意識を…。
その体を使い、何の儀式を執り行うつもりだ…!
させんぞ。お前の企みにリンダを使う事はこの俺が…止めてみせる。
この命に変えてでも…必ず!
>957
お前が居る…という事は…、グラチウスでも来ているのか?
あの蜘蛛使いに力を貸してでもいるのか…。…またしても…邪悪なまじないが聞こえる…。
>958
誰しも思い違いはある。気に病む必要は無い…。リンダが戻るのならば、笑ってこう言うだろう…。
「そそっかしいのは、貴方だけでは無い」…と。…俺もかなりの確立で粗忽者だと思うのだがな…。
そう…、実を言うとリンダが昔話を始めた時点でついうっかり、そう思い込んでしまった口なのだが…。いかんな…。
…この回廊も揺らぎ始めた…。保っていられるのもあと僅かだろう…。
この場所は…虚無の回廊…。しかし…俺にとって実りが多い所でもあった。
虚無の回廊とは名ばかりで、俺はこれまで、数々の者達とリンダとこの場所で出会い、言葉を交わしてきた。
どの人物も…俺の中で輝きを放ち、俺とリンダを導いてくれた。
旅人よ…。お前達に取ってここは…、安らぐ場所だっただろうか…?
日々の辛く困難に逢ったお前達を、導き、言葉を交わす事で多少なりと休ませる翼となりえただろうか…。
今あるサーガを嘆き、心にある無念を吐露し、旅で傷ついた体を休ませる事は出来ただろうか。
だが旅人よ…、お前達の旅はまだ終わってはいない。
光ある道を選んで歩み続けるのだ、路傍の石に躓く事もあるだろう、
疲れて歩むのも止めたいと思う事もあるだろう…。
そんな時は、己に負ける事なく抗え…。前を見据えしっかりと大地を踏みしめ歩き出せ。
俺は…お前達に逢い、ここで出会った様々な事を忘れないだろう…。
例え、幾億年、幾星霜の月日が経とうとも…、俺は忘れないだろう。
俺はこの虚無の回廊を忘れない。
俺のこの回廊での旅は…今日で終わる。
だが…俺は…この場所を出た後も…旅を続けるのだろう…。
果ての無い旅、これが俺に課せられた運命なのだから…。
ここを訪れた全ての者達へ、深い感謝の念を捧げる。
さらば追憶の日々よ。
さらば愛すべき者達よ……時は来たれり。
別れだ、さらば…。いざ行かん…懐かしき中原へ、ノスフェラスへ!
グイン、御疲れ様。
966 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :04/04/14 13:09
パロ、そして******へ!
>956
ああっ……!
カル=モル、カル=モル、カル=モル!!
>957
早くまじないを封じなくては……ああ、体中が痺れてきたわ。
最早、左手の人さし指が動かないのは……ねえ私をどう……す……
967 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :04/04/14 13:09
>958
お別れのお言葉は、何度聞いても悲しいものですのね。
あなたさまもごきげんうるわしゅうと、お声をかけておきましょう。
ええ、黒竜戦役の折りにも───パロが墜ちたかの日にも
こんな風に慌しかった……乳母に手を引かれるまま、
何も知らないまま私は、ああ、私たちは戦渦に投げ込まれてしまった……
968 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :04/04/14 13:10
>959
古代機械の秘密は、パロの建国の歴史でもあるのよ。
この中原の公然の秘密でもあるのだから───
でも私はあまり詳しくはないわ。パロでは、古代機械の事は
成人男性しか知らないのです。
、、、、、、、、、、
ああっ……!あなたはまさか───
969 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :04/04/14 13:11
>960
レムスは……大きな声ではお話できませぬ。
ひどく衰弱しているの。生ける屍状態だとでも
伝えていいものかしら───
(アルミナのことも、アモンのことも、公式ルートでは言えないわ。
パロの後継者があの化け物だなんて……おお、私には言えやしない。)
970 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :04/04/14 13:13
>ああ…俺は人から見るとさぞ面白みの無い人間に見えるのだろうな…。
グイン、まぁっ、駄目よ。道化師のお仕事を
奪ってはいけないわ。グインにはケイロ二アという大国を導き、
永世的なパロの友好国として平和を保っていただかなくては。
ねえ、パロや隣国のクムでは音楽も盛んですもの、
おどけた者にもれっきとした職業があるのよ。彼らは道化に
命をかけ、それで食べているの。彼らのためにも……
生きる道を残しておかねばならないわ!!
971 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :04/04/14 13:14
>961
古代機械は、マスターの意志に逆らわないはず───
>俺は…お前に何度謝れば良いのだろう…。
剣は剣、そしてあなたはグインなのだから……。
、、、、、、、、、、、、、、、、、
頭をあげなさい、豹頭王よ。
(私は……何を口ばしって……る……の…)
972 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :04/04/14 13:15
>963
>リンダ…、リンダッ?!しっかりしろッ!
全身が痺れているわ……左腕がときど…動か……ないの。
、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
>そのまじない言葉は、禁断とされたその言葉は異界の者を呼び出す!
呼びたい人はもう───あの星の彼……方へと……
おお、星が並ぶのはいつなの!?いつになったら私は……
いいえ、スニをノスフェラスへ連れていくと約束したわ!!
973 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :04/04/14 13:17
>964
グインは大きなエネルギーを持っている───
グインがいなくても残り香にたかる虫のごとく
魔の使いの者たちがそっとしのびこむのね!!
そんなのいやよ、いやだわ!!
揺らぐ回廊を支える力はもう私にも残っていない……
ああ、レムス、そしてナリスもとうに亡く、パロはどうなってしまうの……?
974 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :04/04/14 13:18
>別れだ、さらば…。いざ行かん…懐かしき中原へ、ノスフェラスへ!
駄目よグイン、まだ早いわ!!奥様や───
ケイロ二アにも伝令を飛ばして!魔道師よ、何をしているのです!
今こそ魔道で空間を開くのよ!!
、、、、、、、、、、、
千の星が揃うまで旅立ちは待つのよ!!
975 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :04/04/14 13:20
>965
ケイロ二アの御方ですね。グインと入れ違いですけれど
ご安心なさって。まだ、ルーンの聖句もとなえておりませんから。
パロ流の儀式を敢行するつもりは毛頭ございませんけれど、
シルヴィアさまをお探しなさった時のような、あてどのない
旅立ちは困りますもの。ええ、そうよねグイン……
、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
星が並ぶまで、あと何日か何ザンかの間は出発は待たれよとの、
卦が出ましたから───
それでは、食事して参りましょう。一ザン遅くなって
しまいましたから───女官長にお詫びを……
みなさま、ごきげんよう。
・・・アルファ、オメガ、エロイ、エロエ、エロイム、
ドールの御名によりて暗黒の公子達よ、
闇の大門を開けよ・・・・
アドナイ、ヤー、テトラグラマントン、
御身の御子ドーリアをこの羊のうちに宿らせ、
われと契約を結ばんことを、
さぁ、生贄の羊の魂を受け取るがよい!
・・さぁ、もうすぐだよ、
もうすぐあの蜘蛛なんか及びもつかない
遣い魔があたしの物になる!!
あはははは、ひひひひひひひひ・・・
__ __
ヽ'::':/
}:::{
|:::l
r:ャ l:::|
l:(.ノ:::l
,.r:::'':::!:::ヽ゚;~ __,
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/~:::y'''::::-:::〈ー‐’
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/:::::/:::::::::::::/ ヾ!
,:'!::::/:::::::::::::〈:、 l:!
〃ゝ〈_:::;;;:::ノ .l:l ヽ、
_〃 l:!
. ´ ヽ、
おあよー
979 :
リンダ ◆VIOREC/Za. :04/04/15 17:24
ごきげんよう。
>977
おお、次はシープドッグの御代ですの……!?
つい先日までパロの宮廷人は、竜頭や鳥頭を持ち、
半身は人の子でしたの。その様子はとても辛かったわ。
>978
おはようございます。いいえ、ごきげんよう。
いい陽気ですわね。本日は晴天なり……。
(アラクネーのお婆さんも腕が鈍っているのね。)
>964
グイン、ねえグインはもう、本当にもう……
どこかに転送されてしまったの……!?そこはどこ?
冷たいの、暗いの?ナリスもそこにいるの?
古代機械は不備だったり、酔っ払って壊れていたのだと───
ああ、ノスフェラスに飛ばされてしまったの?それとも、北の氷雪の国へ……
グインもヴァレリウスも、マルガのヨナさまもどこへなりと
行かれても───そして、ナリスが残してくださった
側近の魔道師たち、たとえばアルノーですら……
私はそのまま見送るわ。私はこの回廊を最期まで見届け
そしてレムスのいる、懐かしいパロにもう一度戻りましょう。
ここは虚無の回廊のはず……そうね、そうだわ。
私は、夢魔に囚われているのかもしれないのだから……
いいえ大丈夫よ、心配はいらないわ。私はお転婆なのよ。
ドレスの裾を翻し、大地を駆けていくリンダだもの!
いつだってあなたのそばにいたいと……サリアに祈るわ。
、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
アウラはここよ!!あなたが求めるアウラはここにいるのよ!!
気づかない……ああ、あなたにはまだ気づいてもらえない。
アウラの存在に気づいていないのね!?
・
いいんだわ、まだその会ではないのね。まだ───
そうよ、まだ7つの星が揃っていない……
(やめて!何を言っているの───意識を……)
、、、、、、、、、、、
いいのです、豹頭王よ。私達は誰しもヤーンの運命に従い、
いつかまた出会うのでしょう。出会いと別れは必然の理……
それこそがヤーンの───人々の願いの源なのね。
私たちは皆、星の元に集う……それが人の子の定めなのですもの。
星辰に導かれ、この回廊を彷徨った皆さまがたも───
どうぞお元気でいらしてくださいな。それが私が伝えるべき言葉……
数ザンお待ちくださいませ。正式な衣服を整えて参りますわ……
がんばれ。
リンダ様に幸多からん事を。
それではリンダ・アルディア・ジェイナ、最後の謁見をさせていただきます。
私が乳母やから習った数多の教えや人物像などを
少しお話してよくて?中原の平和のために。
ええ、神聖パロの次代のために───
>986
まぁっ……!私はみなさまがたを忘れませんわ。
秋の日はヴィオロンのためいきをつき、冬の日は……
ナタール川の白鳥を絵本で見たわ。過ぐる日は早く───
本当に早いものね!!グインの言ったとおりだったわ。
>987
ウィレンの山の向こうには……幸いが住むのだと
パロ建国の時より信じられておりますもの。
グインは、そのしあわせの山の頂を越えて───
スカールと共に援軍を……おお、パロだけでなく
みなさまがたにも稀にみる幸運を運んできたのよ!!
私はずっと……ずっとそう信じているわ。あなたさまも───
お優しい声をかけてくださって、ありがとうございました。
・゚・(ノД`)ノシ
さあ王女時代を思い出して……
、、、、、、
アウラ:アウラは大切なきーわーどよ。まだよくわからないけれど。
イシュトヴァーン:逝って良しとナリスの遺言にありました。
うらど:故モンゴール大公ね。パロには敵国首脳陣の肖像画はもうないわ。
エイラハ:グインが事の仔細をご存知よ。なんでも首だけで生きられるとか……
おかちめんこ:いいえ、間違いました。フェイ道師はヴァレリウス卿の師だと伺っております。
>990
泣いても笑ってもお別れの時がきたのです。
あなたさまもお元気で。ええ、ありがとう……
ナリスの書き残した書物からも少し足しましょう。
、、、、、
カースロン:私の患者とは何でございましょう。ナリスったら何かしたのかしら───?
ギース(娘):まぁっ…。ヤヌスの神殿の娘に何の用があるの!
くすり:これは熱々のカラム水のことね。ナリスは最後まで黒蓮を愛用していたもの。
けるびん:ライゴール辺りでは、確か───バナナを打つことができる単位でしょうか。
コルド:イシュトヴァーンのいかさまの師匠だと聞いた記憶があるけれど……
サラミス侯爵:パロでは有力な貴族ですから。クリスタルに比べれば大いなる田舎ですけれど。
シバ:セム族の長でございました。そう、スニの大切な親族なのよ。
すいか:これは他国よりの献上品ね。暑くなると城下でも気軽に口にできるはずだわ。
ゼノン:お噂ではグインを慕う紅顔の美少年……いえ、ご立派な体格をお持ちの戦士だとか。
ドール:ヤーンとは違って恐ろしい悪魔よ。絵本には女性形のドーリアとしても描かれたりしてるわ。
993 :
以上、自作自演でした。:04/04/15 18:37
キモいスレだったね
ター二ア王妃:私とレムスの母です。生き別れ、いいえ14歳の時に死に別れたわ……
蟄居隠遁生活:おお、ナリスは、古代機械に篭りたかったのね……(ヒッキーって何かしら……)
つて:パロの師弟制度は厳しく、宮の務めなどは後見人の口伝がないと入れないわ。
てんぷら:赤い街道の山賊たちと共に───アムブラならまた食べられるかしら。
ドルミアさま:私に求婚なさったア愁リアスさまの妹さまです。彼女ももうご婚約なさったはずよ。
なんちゃってー:王女時代に乳母やに叱られて……ああ、このような言葉遣いはもう許されないわ。
人気:ナリスはパロ一番の美侯爵で……本当に人々より崇拝されておりましたのよ(合掌)
濡れ衣:そこを逆恨みしたのがあの子、ええレムスよ!本当に人の子は愚かしく、ああ……
ネルバ侯爵:ネルバ塔の総責任者です。ここは、別名寝るだけの場だとも陰口を……
のび太:ディーンさまは心優しき方よ!!決してそんな風には呼んで欲しくないわ。
口ばかりで何もできないのだと───そんなことなくてよ、歌えるじゃないの!!
───どうも芳しからぬ風評が飛んでしまっているのね、治安がまだまだ悪いのだわ……
パロ:わが国は文化水準の高い美しい都ですけれど、現在は内乱で滅茶苦茶ですの。
豹頭:グインの最大の謎なの!どこの国の出身でどうして豹なのか、誰もが知りたがっているわ。
ふさふさ:安らぎの象徴ですわ。抱いて寝ると寝つきがいいとか───ええ、ぬいぐるみですわね。
ベック侯爵:ベックも年上の従兄弟ですわ。本当に気立てのいいお兄さまでしたわね…。
ボルゴ・ヴァレン王:アルミナの父にしてアグラーヤの王です。アルミナも養生なさってるわ。
マリウス:ディーンさまは、諸国をお歩きになさっててどうやら偽名をお使いだとか。
ミーノス:結婚の儀でドレスを作っていただいたデザイナーのうちのひとりですの。
無理難題:王立学問所の試験でございます。ナリスのご注文もそれに近かったそうよ。
雌鳥:たまごが先か雌鳥が先か───これは、ナリスが好きな学問ですわね。
モームス:いいえ、モース医師にも、最期までナリスに手厚い医療を施していただき感謝しておりますわ。
ラーナ妃殿下:ナリスの生母なのだけれど。どうやらナリスとは、あまり仲がよろしくないような……
リンダ姫:私のことではないの。アルカンドロスの娘で、予知姫リンダ1世のことよ!!
ルーン:中原の文字は概ねルーン文字を使っているわ。
レムス:双子の弟のレムスは……あの即位式で私が指摘して以来、私にはいい感情を持ち得ていないのよ。
ロザリア:ルノリアやロザリアは、可愛らしい花だからとても人気があるのよ?ほら、いい香りでしょう……
みなさまには一番花を摘んでさしあげましょうね。私の瞳にも似た花なのよ!!
やんばるくいな:パロには生息しておりません。あら、どこだったかしら……?
ゆめ:予知夢のことですわ。私は夢を見たら、書き残しておく習慣が。ええ巫女のたしなみですの。
ヨナさま:ナリスがアムブラで見出した方ね。只今の神聖パロの智恵袋で、彼がいなかったら───
あの古代機械の研究もここまで進まなかったはずよ。
ワルスタット:そこはパロとケイロ二アの境目ですから……。パロの風俗が入ってますわね。
をんたい:ああ、世界生成の秘密は何もまして温帯でないと───ナリスもご自分だけがあがいても
駄目なものは駄目なのだと、病を得て思い知らされたようでしたわ。
ん: ……。
ああ、これぐらいかしら───私も、クリスタルとマルガを
慌しく行き来しておりましたから……記憶違いがございますけれども
どうかお許しくださって。ええ、これでもう……
あとは、ここを浄めていかなくては。
(蜘蛛はかわいそうだけれど仕方がないわ。)
998 :
以上、自作自演でした。:04/04/15 18:38
糞 ス レ 終 了 乙 !
999 :
以上、自作自演でした。:04/04/15 18:39
マジンガーZですが何か質問はありませんか?
ないですかそうですか
ナリス。あああ、お願いよ。
星の彼方からでも、黄泉路の果てからでもいいの。
お願い、私の願いを───
(⌒∨⌒)/::"\
(⌒\:::::::::/⌒(⌒∨⌒) >1-1000
( ̄>::( ゚Д゚)<(⌒\:::::::/⌒) おお、永きに渡り回廊を支えてくださって
( ̄/:::::::: (_>::( ゚Д゚)::< ほんとうにうれしかったわ!!
/((⌒∨⌒(_/U::U\__) これでナリスも浮かばれるわね。
/ (⌒\::::::::/ (_∧_)`∨⌒) 、@,
<(__>::( ゚Д゚)::<__し//J\::::::/⌒;@@^
|ヽ(_/::::::::\_)(_>::( ゚Д゚).つ|/`
| ヽ. (_∧_) // (_(ノ:::::::\_)
| \し|.|J ////(_∧_) グインもみなさまもありがとうございました。
l `.:7 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/ し"J 愛と美の女神、サリアの加護がみなさまの上に
ヽ /∧_∧ :/ いつもあらんことを───
/ ̄ ̄ヽ(・ω・ ) ~ ̄ヽ
ヾニニ=/./ハゞ\=ニン
/ / /| |ヽ \ リンダ・アルディナ・ジェイナ
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