>鈴・祥瓊
何故仲が悪いか、だと?
着物に五月蝿い奴と仲良くはできぬ。
>867(延王様
えー?
延王様だって着飾ればさぞかしお美しく凛々しくなりますのに……。
あ、もちろん、延王様はそのままで充分お美しゅうございます。
桃色の髪留めも大変お似合いですし!
あ、あ。えっと、あの!お酒ありますよ、お酒!飲みますか?
>鈴
着物など、寒さをしのぐ事ができれば十分だ。
ん。酒か。貰おう。
>869(延王様
あ、はい。ただいま用意します。熱燗に致しましょうね。
今は捨子花が満開でございますよ。緋い花。綺麗でございましょう。
夜の闇に浮かび上がって、とても不思議な雰囲気。
捨子花で花見酒。素敵。
(桃色の髪留めに合わせるには…えーっと…緋色はこの色味で刺繍は金糸かしら。
黒は本当に真っ暗な夜の色って感じの深いのがいいわね。
でもそうすると華美さが微妙だから…いっそ黒地に金の刺繍で…でもそうすると
緋の方が…そうね、金糸の刺繍はやめて、染めだけの物とかいいかもしれないわ。
帯は金で。帯を止める玉は紅玉にしましょう…うーんなんだかいまいちかしら…まだまだね私も)
延王様。お酒もっとお召し上がり下さいね。さぁさぁ。
気前が良いな、祥瓊。
では、遠慮無く飲むぞ。
……何だ…?
急に眠気が…。(倒
>872(延王様
まぁまぁまぁまぁ!
祥瓊、お酒になんか入れたの?
延王様ともあろうお方がこんなにあっさり潰れるなんて……!
ああ、ここに氾王様がいらっしゃったらさぞかし面白いことになったのにぃ。
それとも、あたし達で……。
なーんてね。どうしよっか?>祥瓊
え?盛ってないわよ?(笑)
一国の王様にそんな事する訳無いじゃない(ニッコリ これは隠しておかなきゃね。
鈴、そっちを持って頂戴。
まず剥いて、それから着替えさせていきましょう。
気が付かれないようにそっとね、そっと。
>874(祥瓊
ええ!脱がせるの?!
あたし、虎嘯の長袍くらいしか脱がせたことないよ……。
しかも一国の王様の背心を脱がせるなんて……。
で、でも仕方ないよね。
寝る時にいっぱい着込んでたら苦しいし。うん、そう。これは女御の仕事だもん。
手伝うわ、こっち持つの?
>875(鈴)
そう、そっち。多分これ外したら…うん、脱がせるわ。
脱ぎっぱなしは寒いでしょうから、これを着せるの。
……でも範王様みたいにお綺麗で雰囲気から華やかな方じゃなくて
どちらかと言えば武骨な部類に入りそうな方を着飾らせても、あまり楽しくないわね…。
陽子早く帰ってこないかしら(嘆息
>876(祥瓊
んもう!祥瓊も結構我侭ねぇ。
王様を着飾ることができるだけで素敵じゃない?
延王様ってとってもお美しい方だもの。
着飾ったらさぞかし見栄えすると思うわ。今でも充分凛々しいけれど……。
こうなってくると、やっぱり陽子が帰って来た暁には絶対に耳環だよね!
あの緋色の髪をこう結い上げて、耳から翡翠が零れ落ちるように輝くの……!
素敵!陽子はやっぱりあたしの王子様だわ……!
>877(鈴)
陽子が鈴の王子様かどうかは置いておいて、今度はそっちを支えて頂戴。
…よいしょっ、と。これで着せて整えれば…。
上着だけで一枚残らずじゃないから、裾から覗く部分がちょっと微妙だけど、まあいいわ。
後は飾り付けて出来上がりね。
そりゃあ確かに、延王様のお顔立ちはお綺麗でいらっしゃるけど…。
陽子の耳には必ず穴を開けてみせるわ! 耳に飾り物、絶対に付けてもらうんだから。
>878
…女史よ、すりゃ何の遊びだえ?
秋の夜の月待つほどの手すさびとは……趣向は粋だが惜しいかな、
扱うておるモノがいただけぬのう。
見やれ、この肌寒きにその不粋者の半裸なぞ転がしておるゆえ、
心寒うて鳥肌がおさまらぬ。(笑
む…頭がくらくらしている…。
確か、祥瓊に酒を勧められたはずだが。
…何だこの格好は。何故俺がこの様な薄い服を着ておるのだ?
これでは何処かの王と同じではないか…。
>氾王
…何故お前がここにおるのだ。
ええい、こちらを見るな。お前に見せるために着飾っている訳では無い。
>880 尚隆
……つくづく風雅のそぐわぬ奴よ。
慶の娘達の心尽しも無駄の極み、うぬにはやはり三下の野良着のような
常のなりが似合いだの。
>お前に見せるために着飾っている訳では無い。
ほう?(にんまり
したらば何ゆえ誰がための装いだえ。
たまには道化のなりでも真似て、女御らを楽しませてしんぜようと思うたかえ?
世話をかけた礼とでも抜かすつもりならば、
彼女らにはまっこと物足りなぬ話よの。
せめて着せ変え遊びの人形役くらいは果たしてみせやれ、ふふふふ……
>881(氾王)
>慶の娘達の心尽し
良い様に遊んだ、の間違いだろう。
俺を着飾って何が楽しいのかわからんが。
元着ていた服は女官が持っていったようだな。ご丁寧な事だ。
お陰でこの格好のまま過ごさねばならん。
何か着替えはない物か…。
>せめて着せ変え遊びの人形役くらいは果たしてみせやれ、
誰が着せ替え遊びの人形だ。
もう鈴や祥瓊は休んだようだからな。
遊ぶ者がおらん故、その役目はまっとうできぬ。
>882 尚隆
>お陰でこの格好のまま過ごさねばならん
ふぅむ、その格好も何処ぞで見たような…何というたか……?(しげしげ
おお、猿回しであったかの。
あれの親戚のようなものと考えればそれなりに面白いやもしれぬ。
うぬも名にしおう猿王であろ、それ、ちとその場で回ってみやれ。
ほれ、ほれ。
>883(氾王)
>うぬも名にしおう猿王であろ、それ、ちとその場で回ってみやれ。
喧しい。
ここで廻っては自らが猿だと認めることになる。
誰がお前の言になど従うものか。
そもそも、俺の事を猿王などと呼ぶ者はお前とお前のところの麒麟だけだ。
俺の何処が猿だというのだ。
ちなみに。お前たち主従はさしずめ狐といった所だな。
|∀・)オラヌワケデモ アリマセンヨ
|彡 サッ
>884 尚隆
やれやれ…自覚がないとは哀れな。
のう? ここいらでとっくりと考えてみてはどうだえ。
うぬも王ならば、民の一人も楽しませてやらねばなるまいよ。
身なりには気を使わぬ、ふりにも気をつかわぬでは
其許のごとき不粋者が何をもって民に報いるか………
芸のひとつも身につけねば申し訳がたたぬであろ?
せっかくその形に似合うた真似はないものかと
言うて進ぜたものを……(ふっ
>886(氾王)
俺は確かに身なりや立ち居振る舞いには気を使わぬ。
民を喜ばせる事は確かに重要だが。
>せっかくその形に似合うた真似はないものかと
俺の見かけが猿に似ていると抜かすか。
鈴や祥瓊には好評だぞ。(>877-878)
そこまで言うお前の事だ、何か芸の一つや二つは持っているのだろうな?
>885(祥瓊)
む、待たんか。
俺の着物を返せ!
>885 祥瓊
おお、そこに居ったかえ。
祥瓊、そなたの趣味といえど此度の そ れ はいただけぬ。
こう…もう少しなんとか……………、・・・・・・。
な ら ぬ の う 。(溜息
元がこれではどうにもならぬか。
これはそなたを責めるわけにもゆかないねえ。
>879(氾王様)
>扱うておるモノがいただけぬのう。
まったくでございます。
たまたま延王様がおいでになられていたので、お相手願ったまでのことでございます。
私どもの主上がおいででしたら、また違った趣向になったかと存じます。
>延王様
延王様のお着物は、その辺にないのだとすれば本当に鈴が持っていったのでございましょう。
私が出した覚えのない、深紫に金糸銀糸で玉を縫い止めた派手な羽織り物でしたらこちらにございますが。
後、延王様のご容姿につきましては、沈黙させていただきたく存じます。
>887 尚隆
>何か芸の一つや二つは持っているのだろうな?
痴れ者。なにゆえ王たるこの身が芸なぞ持たねばならぬ。
礼は尽くされるもの、芸は見せられるもの。
うぬの無知にも困ったものよ、そのような自明の道理も弁えぬかえ。
>888(氾王様)
はい、そればかりは私も…如何様にも致しかねます。
申し訳ございません。
>889(祥瓊)
>深紫に金糸銀糸で玉を縫い止めた派手な羽織り物
そんな着物、誰が着るというのだ。
まさか陽子の趣味か?
>後、延王様のご容姿につきましては、沈黙させていただきたく存じます。
先程と言っている事が違うぞ。
範のあれに色仕掛けでもされたか。
>890(藍滌)
ええい、まどろっこしい。字で呼ぶのは止めるぞ。
しかし、相変わらず口が廻る奴だ。
それでは俺も芸を見につける必要は無いな。
俺とて王だからな。
>891 祥瓊
詫びずともよい、そなたを責めた私の不明であった。
今宵は冷える……そなたの茶を所望したいねえ。
窓外で聞こえる声に合わせた、鈴虫の柄の茶器があったかえ?
>892 尚隆
色仕掛けとな?
下種な物言いは里が知れるよ、尚隆。
祥瓊は賢い娘ゆえ、真実仕えるべき相手を知っているだけのこと。
無論、景王のおられぬこの場に限った話だが…。
>字で呼ぶのはやめるぞ
今更うぬに何と呼ばれたところでかまわぬよ、
いずれ無礼不粋な口調は変わりようがないからねえ。
それにしても王の自覚があったとは驚いた。
年中宮城を空け放蕩を尽してなお、その頭に自覚があったのかえ。
これは今宵参じた甲斐があったというもの、
次に其許のところの小猿に会うた折には教えてやらねばなるまいな。
>892(延王様)
少なくとも陽子…主上にそのような趣味はございません。
いずれかの御代に御庫に入った物でございましょう。
>先程と言っている事が違うぞ。
え?…そうでございますか?
そのようなこと、言った覚えがございませんが…(眠っていたと思ったのに、聞いておいでだったのね…)
>893(氾王様)
鈴虫の柄の茶器、でございますか…?有ったはずです。出して参ります。
慶の昔からの特産品である白端の茶でございます。お口に合いますでしょうか。
延王様の分もご一緒にお淹れいたしますね。
>894(藍滌)
>真実仕えるべき相手を知っているだけのこと
(この様な奴が良いというか、祥瓊…。)
年中放蕩している様に見えても、やる事はやっているからな。
少しは王の自覚を持たぬと、六太が怒る。
朱衡や他の官にならばいくら嫌味を言われようと構わんが、
あれにへそを曲げられては困る。
奴の分の政務が俺に回って来てしまうゆえな。
>895(祥瓊)
>いずれかの御代に御庫に入った物でございましょう。
やはりそうか。この様な豪奢過ぎる着物は陽子には似合わぬ。
このまま庫の肥やしにしては勿体無いな。
そこに居る奴にやってしまうというのはどうだ?(藍滌を示しながら
>そのようなこと、言った覚えがございませんが…
しらを切るか。まあ良い、この茶に免じて許す。
>895 祥瓊
ほう、秋ゆえに白の名を持つ茶かえ。
滋味も香も良いが、そなたの趣向が気に入ったよ。
これは甘露だねえ。
>896 尚隆
>やる事はやっているからな
やる事………?
あちらこちらに馴染みの女をつくること、
賭博に興じること、身ぐるみ剥がされること、
借金を作っては臣に肩代わりをさせること、
聞けば、いつぞやは他国で捕まっておったこともあったとか。
おお、なるほど色々とやっているのだねえ。
>898(藍滌)
>やる事………?
その意味ではない!
…政務をこなしているという事だ。
確かに馴染みの女は多い、博打もする。
身包みを剥がされ、負けた分を掃除などの雑用で返す事など日常茶飯事だ。
だが。
>いつぞやは他国で捕まっておったこともあったとか
何故その事を知っている。
極一部の者しか知らぬはずだぞ。
あれは流石に反省したが…。
>899 尚隆
> 何故その事を知っている
ふふふ、何故かねえ。
私が生まれるよりも前の話だというて、親切な誰ぞが教えてくりゃった。
うぬが放蕩は数百年越しの筋金入りであろ、
それが反省するなどとは珍しい。
一体何をしたのだえ?
>900(氾王)
>親切な誰ぞが教えてくりゃった。
…。
(あの放蕩息子め…。よりによって藍滌に教えるとは…。)
>一体何をしたのだえ?
さて、何をしたのだったかな。
400年程前の事ゆえ覚えておらぬ。
どこぞの放蕩息子にでも聞くが良い。
>901 尚隆
>どこぞの放蕩息子にでも聞くが良い
はて、そのような知り合いがあったかの?(笑
まあよい、うぬがそこまで言いたがらぬとはよほどのこと、
ならば聞かずに察してやるが分別ある大人の態度であろ。
なるほど、 よ ほ ど の 醜 態 を晒 し た ……と。
(これはいずれ聞き出してくりょうな……
>903(氾王)
>なるほど、 よ ほ ど の 醜 態 を晒 し た ……と。
さて、何の事やら。
最近俺は物忘れが酷くてな。
都合の悪い事は忘れてしまうのだ。
お前とて人に言えない事の一つや二つはあるだろう。
それと同じだ。
茶が無くなってしまったな。もう一杯入れてくるか。
>903 尚隆
其許の入れた茶かえ。
先刻の祥瓊のそれとは比べるも詮方ないが、これに免じて
追求はせずにおいてやろうかの。
……これでここも終いとは、静かになるねえ……。
大〜〜〜〜〜〜〜昔よりここに巣食っておったうぬにも
それなりに労うてやらねばなるまいな。
いずれ日を改めて衣など見繕ってくれようほどに、楽しみにしていやれ。
さて、夜明けまでうぬとやりあってしもうた。
私の梨雪が目覚めて寂しがる前に戻らねば。
鈴が来て驚くといけないから、軽く片付けておきましょう。
全く、誰なのかしら、この上掛けを出したの…煌びやかなら良いってものでもないのよね。
お茶もお褒めいただいたし、ご満足いただけたようなのはよかった。
延王様はこの上掛けを置いて、着せ替えた着物も置いてあるって事は…どんな格好で戻られたのかしら。
こんな所かしら。
さ、お勤めに戻らなきゃ…陽子が居ないとお勤めも何もあったものじゃないけど。
一つの時代が終わる…か………
レスはいりません、ただお疲れ様とだけ言わせてください
寂しくなるなぁ・・・。
楽しかったです。ありがとう。
・・・はぁ・・・・・・。
さて、本当にここももうお終いのようです。
最後に来てくださった名無しの民の皆さん、本当にありがとう!
そして、このスレで共に語らって下さった王族、台輔の皆々様に心より感謝致します。
蓬莱と、十二の国に天帝の祝福がありますように!
随分久しぶりにこっちに来てみたけど、ここも緑になったよなー。
最初のうちは民も、きゃらはんもいない寂しいすれだったけど。
まー、おれもここで楽しく過ごさせてもらったし、このまま終わるのは寂しー
けど、また皆に会えるって信じてるからさ。
民の皆も、きゃらはんの皆も次に会うときまで元気でいてくれよな。
皆さんのレスを読むのがいつも楽しみでした。
終わってしまうのは残念ですが,今までありがとう。
100:以上、自作自演でした。
111:以上、自作自演でした。
200:以上、自作自演でした。
222:驍宗
300:鈴
333:供麒
400:さすらいのキリ番ハンター
444:利広
500:供麒
555:供麒
600:延王尚隆
666:利広
700:驍宗
777:供麒
800:学生
888:氾王
900:氾王
最後に記念記帳
レスが伸びてて笑いました。
きゃらはんの皆様には、最後まで楽しませていただき
本当にありがとうございました。
御代つつがなけれと祈念申し上げます。
え?マジで終わりなの?
すれに戻れないまま皆と別れるのは辛いのですが、
また会える日を信じて、これからは漣国で政務に励みます。
今までありがとうございました。
このスレ大好きでした、今まで楽しませて頂きました。
ありがとうございます。お疲れさまでした!