久しぶりだな・・・。
今日はここに来る前に親友の墓参りにいってきた。以前、少しだけ話した親友のな・・・・・。
少しだけ、俺の話をしていいか?なぜ俺がライダーになったかっていうな・・・・。
俺には斉藤雄一という親友がいた。
そいつは将来有望なピアニストだったのだが、ある事故がきっかけでその夢を絶たれてしまったんだ。
ピアニストの命でもある指が不自由になってしまったせいでな・・・。
そこに、以前このスレにも現れた神崎という男が雄一の前に現れた。雄一の願いをかなえる為に戦わせようとするためにな・・・。
だが、雄一は戦いを拒否した。そしてあいつはモンスターに殺されて死んでしまったんだ・・・。
俺にはあいつが戦わなければ、破滅する(死ぬという意味でとらえてもいい)運命にあるのが見えていた。だが俺にはそれを変えることができなかった。
その時俺は誓ったんだ。他のライダーが雄一みたいな運命にならないためにも、ライダーになって戦いを止めると・・・。
それが今でも生きていたかもしれないあいつにできる俺の償いだと思うから・・・。
少し長話になってしまったな。すまない。