どうなってるの!

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25懸賞スキスキ名無しさん
この質問には以前にもお答えしたことがありますが、
いま確かめたらもう100番以下に下がってるスレだったので
また書いておきましょうかね。

私のいる編集部では、応募ハガキは抽選とアンケート集計を
終えたら3ヶ月程度保管したのち、すべてシュレッダーで
処分しています。名簿の類はまったく作っていません。
日常業務が忙しいので面倒な名簿作りに割いている時間が
ないということもありますし、作ったとしてもそれを
活用する機会がありません。名簿業者が接触してきたと
いうことも全くないです。

ただ、よその懸賞主催者がどうしているかはわかりません。
よく知られた出版社とかならきちんと裁断処理をしていると
思いますが、名簿を作っている業者もあるのかも知れないですね。
これは推測ですが、性別や年齢によるターゲットが明確な
雑誌だと、ある一定の傾向のデータを集めやすいので、名簿を作る
メリットは有ると思います。たとえば私の担当は旅行関係なので、
応募者の年齢層は小学生からご老人まで幅広いため、DMを送るにも
活用しにくい。しかし「30代男性」とか「20代女性」とか、コアになる
読者層がはっきりしている雑誌なら、ちょうどそのへんを狙って
DMを出したい業者にとっては労せずしてまとまったデータが手に入る
メリットが大きいわけですね。

でも、名簿を作る面倒を考えると、よっぽどの対価をもらわないと
割に合わないですし、かといって応募ハガキを丸ごと名簿業者に
渡してしまうような不届き者もいないでしょうから、名簿の横流しは
あったとしても極めて少数のケースだと思いたいです。