390 名前: ◆tr.t4dJfuU 投稿日:04/05/21 11:25 ID:dBC39d8k
「本来低下しない著作権物のクオリティと定価という名の著作権料ピンハネ方式が
今の著作権システム内においていとも簡単に悪化を起こしてしまうということだ。
それを私は消費という名のJASRAC寄付行為と名づけている。」
「研究室に引きこもった子がたどり着きそうな結論だな。」
「スタンドアローンコンプレックスか。
幸い私には孤独に対する強固なまでの耐性があった。
しかしだ、私が社会に及ぼした痕跡を一部の国民がまっとうに
評価しなかった理由を私が生まれ持って持ち合わせた資質が
そうさせていたのだということに気づくのにずいぶん時間が掛かったよ。」
「つまり自分に劣等感があった?」
「いいや、ファッション(チョキ)そのものに問題があったのだ。
社会にはシステム自身が望むファッションが確実に存在する。
人はそれを渇望する。なのにそのことに対しては悪戯なまでに無自覚だ。
「今の自分には満足?」
「予想以上にね。
物理的警察とは逆説的にその存在が確認されている捜査個人情報が
実はファイルの人気に応じて分散するという事実を知っているか?」