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くさっちょる
北海道警の不正支出、3年で6億5千万円
北海道警の不正経理問題で、1998―2000年度までの3年間に支出した捜査用報償費(道費)や捜査費(国費)
約14億円のうち少なくとも6億5000万円が不適正な支出だったことが9日、道警の内部調査で明らかになった。
道警は不正と認定された金額については、幹部に負担させるなどして全額を返還する方針。現在、調査を進めている
2001年度以降の分や金利を含めると、返還額は10億円近くに上るとみられ、算定を急いでいる。
芦刈勝治本部長が、13日の道議会総務委員会で公表する。
道警の内部調査によると捜査用報償費や捜査費の執行額は、既に不正が明らかになっている旭川中央署と弟子屈(てしかが)署
を除き、1998年度が約4億8000万円、99年度が4億7000万円、2000年度は約4億5000万円の計約14億円。
このうち捜査に必要な経費として使われたのは7億数千万円。そのほかは、捜査活動経費以外の流用分や使途不明金だった。
適正な支出が行われていた部署は全159部署のうち、捜査費では各年6―10部署、捜査用報償費では2000年度に一部署
が確認されただけで、98、99年度は全部署で不正支出が行われていたという。
◆静岡県警は1300万返還へ◆
静岡県警は9日、これまで「使途が明らかで、予算要求をしていれば適正支出だったといえる」として、返還しない方針だった
旅費の全額と、会合の内容が不明確な食糧費の支出3件の計約1300万円について、現職やOBを対象に募金を行い県に返還
する方針を明らかにした。
返還されるのは1995年度と98―2000年度分。