斑目「イノケコミナマ サキヌトヲラハヤエ シ・オトヨニラ酊キー蟾スキィャヌ・鯢・・サ簑
ミツム箏・ニャサソェキ ヨミミト!というわけで、第1回今日から(マ)王!誰が
一番悪女か決定するぞ会議を始めます」
笹原兄「おーぱちぱちぱち」
久我山「ヨ 余程やりたかったんだな、このネタ」
高坂「はじめてーのーチュウ♥」
斑目「ヴォルフラムだな」
笹原兄「ヴォルフラムですね」
田中「ヴォルフラムは男じゃなかったか」
斑目「高坂の持ちネタだからな、ヴォルフラムは。で、ヴォルフラムは、
このノリで渋谷有利を押し倒す。後ろから突っ込む。あとはピーと。」
大野「美少年同士だから許す」
笹原兄「問題は、こいつら魔族なんですよ。何百年も生きる。てことは、
何百年も男同士で愛し合っているって事がなんとも・・・」
斑目「・・・だな。高坂も黙ってるし。ヴォルフラムは除外して考えよう」
(2)
笹原兄「どうせ、毒女(どくおんな)アニシナとか、自由恋愛中のツェリさま
とかに票が集まるので、マイナーなところから攻めてみますか」
斑目「たとえば」
笹原兄「眞王廟にいる巫女のウルリーケさんとか」
斑目「ははは」
笹原兄「800歳にして、見た目幼女。なぜか渋谷有利に一目惚れすると
いう」
斑目「真面目な人ほど壊れると危ないというからな」
笹原兄「800歳の方から一途な愛を語られても、と思うんですが」
斑目「というキャラを理解した上でコスプレするというのはどうよ」
高坂「ゆかなキャラってコスプレしたがる人は多いけれど、どれも
キャラを理解した上で着るとなると難しそう。最近では雪城ほのか、
少し前だと、李苺鈴(り・めいりん)」
田中「人気があるからコスパショップとかで出来合いの衣装は売っている
んだよ。でも売っているからといって安易に着ると誤解されそうだ」
斑目「曜湖さん的にはどうよ」
大野「やはり荻上さんに演ってもらいたいです」
荻上「・・・」
春日部「はい、ここで暴れない。ここは3階だから。わかってるね」
(3)
斑目「そろそろ核心に触れてみようか」
笹原兄「王佐フォンクライスト卿ギュンターには、養女ギーゼラがいるんです。
渋谷有利との出会いでは、おとなしそうに治癒魔法を使っていたのですが」
斑目「そうやって巧みにターゲットに近づく女。最近そういうキャラが
ほかのアニメにも」
久我山「ス スクランにいるだろ、イギリス人」
斑目「サラ・アディエマス。名前を週刊少年マガジン連載中に募集して
決めたという。サラは他の女生徒から敬遠されている塚本八雲が
犬に襲われているところに現れ巧みに追い払う。そして親友になる」
笹原兄「あれは出来過ぎですよね。思わず、サラは英国の諜報機関MI6
の回し者かと思いましたよ」
斑目「ボンドガールってやつだな。ボンドガールといえば、もうひとり
スクランには高野晶というのがいたな」
笹原兄「高野晶は、おそらく国立アリス学園のスパイなんでしょう。
心読みのアリスが暴発しそうになったらアリス学園に連れて行くという」
春日部「なんで少女漫画の学園アリスと少年漫画のスクランと
ライトノベルのマ王が混ざるのよ。読者層が違うでしょ」
斑目「混ぜてるの!」
笹原兄「混ぜるな危険っていうことですかね」
(4)
斑目「で、ギーゼラさんが再び出てきたときには鬼軍曹に
なっていて、本性が出てきたと」
笹原兄「彼女は天下を取る目的でギュンターの養女となり、
魔王陛下にもお近づきになった。しかも毒女アニシナの手練手管を
間近で学んできた」
斑目「将来楽しみだねえ」
笹原兄「知らぬ間に眞魔国は乗っ取られていますよ。悪女ランクの
第1位に推したいです」
斑目「それでコスプレ的にはどうよ」
田中「背筋を伸ばして姿勢がよければOK」
大野「春日部さんなら許す」
春日部「なんかあのケッテンクラート以来こういうキャラばっかり
押し付けてない?もう二度とやんない」
大野「ほんとはやりたいくせに」
高坂「ボクも見たいな」
春日部「・・・」
朽木「このギーゼラに声を当てている人は田口宏子さんといって、
ご自分でホームページ持っているんだよ」
笹原兄「そういうところまで目を向けるとはさすが全方位外交」
斑目「言葉の使い方が違うだろ」
(5)
斑目「というわけで集計とりました。今回はギーゼラさんが
今日から(マ)王悪女第1位と決定しました」
荻上「で私は何をすればいいのか」
笹原兄「では皆さん重大発表があります。次期会長は
くじアンも真っ青のくじびきで決めたいと思います」
斑目「それって猫実工科大学自動車部ってやつですか」
笹原兄「あそこは禅譲で決めました。森里裁定ってやつです」
久我山「シ シイナ最低って突っ込みアリかな♥」
斑目「それも違うだろ」
笹原兄「というわけで、次期会長就任時期は今年の冬のイベント
直後、くじびきで決めます」
朽木「ボクで決まりですね。ボクチンサイコー!!」
(春日部があらわれた。春日部の渾身の一撃。
朽木はしんでしまった。しんでしまうとはなさけない。伝説の勇者に
光あれ。朽木はよみがえった。朽木は部室にもどってきた。
経験値100ポイント獲得。身交わしの服を手に入れた。
身交わしの服には春日部の香水のにおいがした)
斑目「そうか。荻上に覚悟を決めさせようということか」
笹原兄「いや、恵子にだよ」
(了)