>>364の続き
実際のSTはポイントや詳細な設計に依存して変更できる。
特に、
- 先端の近くで握られたTip-heavy weapons(先端が重い武器)と、先端の近くで握られたバランスはあるが長い武器は、
大抵、高めのSTを持つ。例えば、重量5lbs.のメイスは、普通はST11であるが、それは柄の端を握られており、その重量
は柄の突き当たりに集中しており、バランスが悪く、最終的なSTが12となる。
- Well-balanced weapons(バランスのとれた武器)、刃物や、ほとんど面を叩くものに控えめなものは、STがより低くなることがある。
- GURPS Martial ArtsとGURPS Basic Setにおける槍のSTのステータスは片手と両手武器の平均を計算している。
GURPS Low-Techはより詳細なアプローチをとる。リストに載せているSTを片手用槍と両手用槍とに分けて使う。
見積もられたSTと、ベースとなる武器でリストされたSTとの間の違いを修正後のSTに当てること。
たとえば、修正前のメイスとグレートソードはそれらの設計によってST+1になるので、修正されたそれらもそうすべきである。
例1:Renosは彼の斧 "Olga" のpeen(ハンマーの頭)のピックを欲しがっている。斧は$50で4lbs.でST 11である。
ピックは$50で0.5lbs.で追加できる。したがって、axe-pick のコンビネーションコストは$100で重量は4.5lbs.であり、
STは11にとどまる。ダメージはaxe headが振り+2の切りで、pickが振り+1の刺しである。
例2: Borisは何でも付いたポールアームを欲しがっている。彼はaxe headとpickとspear pointがすでに備え付けられた
決闘用ハルバードから始めて、それは$120で10lbs.であり、ST12である。彼はspear pointにbarb(返し, +$60)、
butt spike(突き+1刺しで+$20の小さな槍の穂先)、フック(+$25)、頭に4ヤードの鎖(+$80,+5lbs.)を追加した.結果的に怪物
的なコスト$305、重量15lbs.となり、最小STは14に上昇した。扱いにくい武器だが、これらの多数のオプションはBorisを幸せにする!