【18】
■ウォーゲーム・シミュレーションゲーム総合76■に次のような書き込み(以下引用文)
209 :NPCさん:2010/02/28(日) 23:51:29 ID:gtJP0wIT
マストアタックの老兵日記の転載文? を改めて読み返してみたけど
読めば読むほど新しい発見があって楽しめるよ
例えば、大木毅はパウル・カレルに不利な点を論証するために
>>43でカール=ハインツ・フリーザー大佐(文学博士)のドイツ語原文を
わざわざ全文打ち込んで、さらに自分の「試訳」まで併載している
これを読めば確かに読者は実際にどのような記述があるのか知ることができる
実に配慮の行き届いた「検証」だと言えよう
ところがゲルハルト・シュライバー退役中佐(文学博士)のところ(
>>46)では
どういうわけだかドイツ語原文の引用も自分の「試訳」もまったく載せず
ただ「質的にはさまざまであるが(die qualitativ unterschiedlichen)」
という(自説に有利な)言葉だけドイツ語の原語と対訳を載せているが
あとは自分の主観を大きく介在させた「要約」だけで問題を説明している
これでは読者は実際にどのような記述があるのかをまったく知ることができない
つまり実際には何の「検証」にもなっていないのに「検証」したように見せかけている
ここで挙げられている「通俗的なものを含む15冊ほどの文献」の残りのタイトルも
なぜか一冊も挙げずに「必ずしも学術的でない読み物などもある」という
自分の(自説に有利な)主観的評価だけを添えて、結論へと論理を飛躍させている