486 :
ダガー+二号:
>17-20の続きでルリルラ第17話のOP。てゆうかほぼ閑話休題。
◆PC2(所属:ハルフェアに従属)『聖上、郷を手にする という設定』
32人の難民の命を散らし、13人の難民に離反されつつも、
ナンとか中立国であるファゴッツに辿り着いたPC1・2一行。
PC2英雄「ようやく辿り着いたか……」
PC1英雄「色々あったよね。んじゃ僕はココで(シュタッ」
他PL「早ッwww」
PC2英雄の行く末に不穏な空気を感じ、速攻で立ち去るPC1英雄。
PC2英雄は、お忍びでファゴッツに来ていたソルジュリエッタ女王に謁見する。
ソル女王「あらあらまあまあ。ハルフェア特使の名を借りて白銀に赴いたと思ったら
無闇な取引きを持ちかけてきた挙句に結局何もしないばかりか一方的に連絡を断った後に
たった5人の難民を引き連れてノコノコと帰ってくるだなんて思いもしませんでしたわw」
PL3「産業乙」
PC2英雄「くッ……!」 ←自業自得
ちなみにPC2は、ハルフェアから与えられた任務にタダの一度も成功した事がない。
PL4「軍法会議にならないのは一重に女王の放任主義のお陰だよな……」
PL3「まあ本当に邪魔になったらガチで消してくるだろうけどな。この女なら」
PC1英雄の危機察知能力は伊達ではない。ただし、役に立った試しもないが。
PC2英雄はクロイツ・ヌルをハルフェア工房へ検体として預ける代わりに、取引きを持ちかける。
PC2英雄「引き換えとして、ハルフェアにオレの自治領が欲しい」
他PL「何様www」
ソル女王「……いいでしょう。ただし、これは王族であるPC2歌姫の名義とし、
彼女には領地を持つ公としての権利と義務が与えられます。
もちろん、貴方はその騎士としての義務を果たす事が条件です」
PC2英雄「ああ、解った。 と、とりあえず評価を高めないとな……」
PC2歌姫「やっと更正する気になったんだね (´Д⊂ヽ」
女王「そして、私が直接ここに赴いた理由は、次の重要な任務のためです。はいかYESで(ry」
さもありなん。
487 :
ダガー+二号:2010/02/07(日) 22:53:46 ID:A+jJpCw4
◆PC1(所属:自由民に協力)『その名はブリッツ 一応は』
最近出番のないPC1歌姫は、ペア離別後に赤銅の工房に移籍し、
ケーニヒをベースとした新鋭機ビリオーンの開発に協力していたのだが……
未練のあるPC1英雄が工房を訪ねると、彼女は既に消息を絶っていた。
技術者「貴方が尋ねてきたらこれを、と。 “ブリッツ・ゼロカスタム”です」
PC1英雄「おお……!」
とゆってもブリッツ0番機、つまりケーニヒの試作レプリカを
パロットシステム対応にしただけなので、原型機やビリオーンには及ばない。
PC1英雄「名前に騙された orz」
PL4「ブリッツはガンダム相当とはいえ、試作機が強いワケがないw」
PL3「というかコレ手切れ金だろJK」
PC1英雄「結局、PC1歌姫はどこへ……?」
自由民子「教えてもイイけど、ちょっと協力してもらえる?」
ひょっこり現れた自由民エージェントが見せたチラシには、
『ファゴッツ奏甲闘技場・エキジビジョンマッチ参加者募集中!』の文字。
GM「今回のシナリオは奏甲戦なさそうなんで今の内にやっとくってコトですお」
PL3「そんな事やってるからシナリオが長引くんだよ!w」
だって今くらいしかやれるタイミングないしねー。
◆PC3(所属:白銀だが今回フリー)『PC3英雄の休日』
ヴァッサァマイン辺境伯であるPC3歌姫は執務の為に帰省中。
任務から解放されたPC3英雄は、アコルト歌術学院に幽閉中の
ヴァッサァマイン女王キサラキサラに会いに行くつもりらしいが……
PC3英雄「ところでGM、どっかにネーベル落ちてない?」
GM「最新鋭機を何だと思ってやがるw」
PC3英雄「や、時間できたんでパーツ取りしたいなとw」
ちなみに彼のロルベーアの腕やキューレ砲戦改の脚は、ローザの手足に置き換わってたりと実にカオス。
ヒマを持て余してるので強引に闘技場送りになるPC3英雄。
PC3英雄「ソコまでヒマじゃないんだが…… まァPC1英雄のツラでも見てやるか」
ナンだかんだゆってPC1英雄を見捨てられないPC3英雄。
488 :
NPCさん:2010/02/07(日) 22:56:58 ID:???
今回のテーマは英雄×歌姫じゃなく英雄×英雄ですね。分かります。
489 :
ダガー+二号:2010/02/07(日) 23:04:16 ID:A+jJpCw4
◆PC4(所属:赤銅・ハルフェアに協力/黄金に従属)『今日の黄金様と愉快な幕臣達』
黄金陣営の事実上の首脳であるPC4ペアとヒロインのコト。
ヒロイン「赤銅の工房で部品チェックのバイトやって勤労少女してます! 押忍!」
PC4英雄「ウチは働かざる者喰うべからずだからな! オレはビリオーンの営業だ!」
PC4歌姫「では私はハルフェアとの計画を進めましょう」
TL3期を迎えて陣営の立ち上げに忙しいトコロに、赤銅の歌姫からPC4ペアに
『ファゴッツ奏甲闘技場のエキジビジョンマッチに参加して盛り上げろ』とゆうお達しが下る。
PC4英雄「それって依頼じゃなくて、普通に準優勝以上じゃないと賞金ないよな?」
赤銅の歌姫「受けるならヒロインの時給を50G上げましょう」
PC4英雄「解った、やろう」
他PL「安ッwww」
◆PC2:『開幕、クラスターコロシアム』
次なる任務の準備を進めていたPC2ペアであったが。
PC2英雄「最近、作法の本とか読まされてるんだが…… 一体何の任務なんだ?」
PC2歌姫「うォォォー! たまにはちゃんと織り歌うたいTeeeee!」
最近(PC2英雄のせいで)陰惨な戦いばかりだったPC2歌姫が吠える。
ソル女王「今丁度、赤銅の工房から腕の立つ英雄の力を借りたいとお願いされています。
本来の任務はさておき、ここは一度PC2英雄様のお力を見せて頂きたいのですが」
PL1「PC2英雄のツボを心得てるw」
PC2英雄「いやむしろ警戒してしまうんだが」
PL4「ナンという褒められ慣れていない子…… (´Д⊂ヽ」
警戒しても仕方ないPCほど、警戒するモノである。 PC1英雄とか。
PL3「安心しろ、どのみちこの女からは逃げられんw」
“ハルフェア・カップルコンテストのチャンプ”こと、PC3英雄の言葉は重かった。
ちなみに奏甲闘技場の対戦ルールは「頭部に1点以上のダメージを与えた」「搭乗者の気絶」で1本、
試合中の歌術は禁止だが歌姫アクションは可。
どちらかが機体破壊した場合はレフリー(GM)と観客(他PL)による投票で判定。
490 :
ダガー+二号:2010/02/07(日) 23:09:11 ID:A+jJpCw4
◆PC1『持たざる者vs持てる者』
PC1英雄は、PC1歌姫が残したブリッツ・ゼロカスタムをガンダムカラーに改装し、
“ヒイロ●イ・theエンドレスワルツ”なる残念なガノタを名乗る。
その対戦相手は“荒野の剥ぎ取り屋・キッドtheハック”を名乗る赤銅のテストパイロット。
彼は現世ではPC1英雄の後輩であり、その宿縁は“奏甲っ子メイリア”。
後輩英雄「チーッス。 ってあれもしかしてPC1英雄センパイ?」
PL4「ナンというPC1英雄が失った全てを持っている男……」
PC1英雄「何だか凄く許せんwww」
赤銅英雄のグラオグランツは器用に立ち回るが、
PC1英雄のブリッツが執念深く愚直に斬り込み続け、辛くも機体破壊に追い込む。
判定投票の結果、軍配は珍しく鬼気迫る勢いだったPC1英雄に。
後輩英雄「必死だったっスねェ。ナンかあったんスか?」
PC1英雄「僕にだって一応、譲れないモノがある!」
ただのルサンチとも言う。
後輩英雄「ま、今回はセンパイの執念に譲っときますわ」
しょっぱい試合展開に観客が投げ付けたゴミに対し、ムダに『受け流し』を使う赤銅英雄。
PC1英雄「こいつ切り札温存してたのか orz」
PL2「本当に譲ってもらってたワケだw」
PC1英雄の周りの人々はみな優しい。ふしぎ!
◆PC2『子安ちからvsDTちから』
PC2英雄は“白き騎士・†Weib Kreuz†”のリングネームを名乗って意外にノリノリ。
対戦者“極東の殺戮マシーン・ブラッディNINJYA”は示現流の演武の後に土下座パフォーマンス。
観客A「ブラッディNINJYA、殺戮御免のDOGEZAが出たァーッ!」
観客B「あの白い騎士、もう生きてリングを降りられないぜ……」
PC2英雄「というか忍者が示現流っておかしいだろw」
PL3「あの示現流と自律機仕様はDT英雄※だな。こんな事やってたのかw」
PL4「あいつも評議会に残って大変なんだな……(ホロリ」
(※:TL1期ポザネオ集会所で共闘した“奇跡の11人”の1人。ケンイシカワっ面の暑苦しい独身英雄NPC)
(続く)
491 :
ダガー+二号:2010/02/07(日) 23:11:40 ID:A+jJpCw4
(続き)
ハルフェカラーに改装されたクロイツ・ヌルと、真紅の自律式シャッテンは壮絶な斬り合いの末、
やがてブラッディNINJYAは降参する…… と、見せかけて
隠した手裏剣で不意打ちする土下座殺法を繰り出すも、PC2英雄の反撃で沈む。
PL4「勝ちRPで油断するのが†Weib Kreuz†(笑)最大の弱点…… 何と恐ろしい技!」
PC2英雄「やかましいわw」
判定投票の結果、どう見てもヒールなブラッディNINJYAの判定負け。
DT英雄「いやァ、独身だとこんな仕事ばっかりっスよ……」
PL1「ううっ、ヤダなあ……」
アーカイアは格差社会なのである。
◆PC3『口先vs虚飾』
PC3英雄「ココは一つ、ヤツの名前を借りるか」
PC3英雄はほぼ素のケーファを駆り、“闘う元山賊・ジャンゴtheビジネスマン”を名乗って
ジャパニーズビジネススマイルを振り撒きつつ入場。
PL2「ジャンゴ(>18)www」
PL4「エエエー ('A`)ナニコレー」
その対戦相手はファゴッツ奏甲闘技場のアイドルデュオ“フリーデン・シュヴェスター”。
闘技場をステージにして2人の歌姫、自由民子と長門子が歌い始める。
観客「パパンパン・ヒュー!(オタ芸」
PL4「エエエエエエー ('A`)ナニコレー」
PC3英雄「つかこの2人、自由民エージェントだろw」
過去のPC4英雄の働きによってファゴッツでは表立った自由民運動は禁止されているが故の、
自由民のメディア戦略であった。
対するPC3英雄は煙幕弾で交戦を避け、舌戦に持ち込んで観客を煽動する。
PC3英雄「問おう! このような戦いに意味はあるのか!?」
長門子「いや、そのりくつはおかしい」
観客「ですよねー」
PL4「エエエエエエエエエー ('A`)ナニコレー」
gdgdなままPC3英雄の反則負け。 ┗ 'A` ┛ナニコレー
PL2「長門だwww」
他全員「そこに反応するんだ……?」
492 :
ダガー+二号:2010/02/07(日) 23:20:50 ID:A+jJpCw4
◆PC4『悪vs狂』
PC4英雄は“隻眼のヒール・リーゼメルダー(巨人機殺し)”を名乗り、
いつもの愛機“ゼーレンの中の人突式改”は“リーゼの頭部”相当の棍棒を装備。
PC4英雄「で、奏甲に乗り込む時に眼帯は邪魔なのでフツーに捨てる」
GM「外すんだw」
その対戦相手は“蟲に憑かれた狂戦士・スナッチヘッド”。
GM「突式シャルの頭部に“頭憑き”が乗っかってて常に乗っ取られてる という設定のヒールです」
PL1「奏甲を乗っ取る頭憑きってナニw」
狂戦士英雄「URYYYYYY!!(この蟲は外部装飾のハリボテじゃ)」
PC4英雄「今度は狂戦士英雄※かよ!」
狂戦士英雄は“ひん曲がった88mmの砲身”や“キューレからもいだ腕”相当の棍棒を振るって
暴れるも、PC4英雄のシザーズハンドが頭部にまぐれ当たりしてアッサリ1本勝ち。
狂戦士英雄「……はっ、ワシは今まで一体何を……?(茶番」
PC4英雄「あんま変わってない気もするw」
(※:TL1期のポザネオ島集会所で(ry ノルウェー出身のマッチョジジイ英雄NPC。鬼強)
◆PC1・3『英雄達(だけ)の旅立ち』
試合後のPC1英雄は、自由民子より
“アコルト歌術学院の自由民運動(つまりは学生闘争)を抑止する”とゆう任務を持ちかけられる。
自由民子「これ、PC1歌姫が絡んでるらしいの。 縁りを戻したいなら協力するけど?」
PC1英雄「PC1歌姫は取り戻したいけど、独身英雄が学院に関わるのは難しいだろし……」
長門子「(本から顔を上げて)……貴方の協力が必要」
PL2「長門だwww」
PC3英雄「俺はポザネオで調べたい事あるから、今からならPC1英雄を連れてってもいいぞ?
ただし、試合が終わるまでは待たないぞ。 事前情報が欲しいから時間が惜しい」
PC1英雄「連れてってくれるなら任務やるー」 ←いつものパターン
長門子「……そう(本を読み始める)」
試合をほかしてポザネオに旅立つPC1・3コンビであった。
PL2「長www門wwwだwwwwww」
そしてPL2はちょっと長門好きすぎ。
493 :
ダガー+二号:2010/02/07(日) 23:27:35 ID:A+jJpCw4
◆PC2・4『英雄達(だけ)の闘い』
勝ち進んだPC2ペアvsPC4ペアの最終試合。
PC4英雄「ポールから飛び降りつつ、狂戦士英雄から奪った馬車(凶器)で攻撃!
喰らえ“地獄の乗合馬車超特急”!」
大型4輪馬車の直撃を受けても悠然と立っているクロイツ・ヌル(装甲15)。
PC2英雄「や、全然ダメージ入ってないんだがw」
PC4歌姫「戯れを。 これが実戦なら既に畳んでのける所でしょうに」
PC4英雄「盛り上げるのが目的だからな。 せいぜい踊るさw」
PC4ペアは派手な英雄能力や歌姫アクションで立ち回り、
圧倒的な性能と武装の差を誤魔化す試合展開によって
タイマン白兵なら無双と言えるPC2英雄本来の性能を引き出す。
観客「奏甲とはあんな動きが出来るものなのか……!?」
PC2歌姫「行ける! 行けるよPC2英雄!」
PC2英雄「……この一合で最後だな」
PC4英雄「ああ、そろそろ疲れたw」
MPを燃やし尽くし、タイトな判定を通し続ける、PC4の血を吐くような茶番戦闘は
PC2英雄渾身の一太刀で終わる。
PC4英雄「ふむ。 ヌルがクロイツの原型なら、本物のクロイツはこの2割増といった所か?
武装次第では喰えなくはない…… とゆうグフを見たアムロ的誤算をしておくw」
ホントは10割増です。
優勝したPC2ペアは、試合に協賛したソルジュリエッタ女王より宝剣を賜わる。
ソル女王「これからもお願いしますよ、我らの騎士†Weib Kreuz†(笑)」
PC2英雄「……つかコレ、ケーニヒが装備してたトゥルーソードじゃね?」
PC4英雄「前から渡そうと思ってたんだが、ようやく理由が作れたなw」
PC2英雄「グルだったのかよ!」
ソル女王「剣に恥じぬ功績を残せばよろしくてよ?(マリーエン」
PC2英雄が名実ともに
“ハルフェア伯の宿縁にして、ファゴッツ奏甲闘技場の王者かつ、女王の剣を佩いた騎士”
となった瞬間であった。
PL3「……いつまで続くかねえw」
494 :
ダガー+二号:2010/02/07(日) 23:46:59 ID:A+jJpCw4
◆PC2・4『さて、次の任務は?』
PC2ペアはソルジュリエッタ女王に呼ばれ、次の任務を告げられる。
ソル女王「ご紹介しましょう。今回の任務に協力してもらう
謎の英雄リーゼメルダーさんと、謎の歌姫リーゼメルダー・レディさんです」
PC4英雄「まだ引っ張るのかよw」 ←悪役衣装のまま
PC4歌姫「……(なぜ私も衣装を?)」 ←揃いの衣装
ソル女王「そして今回不可欠なのが彼女、“最後の黄金の聖霊”さんです」
黄金聖霊「オリジンに行った時振りですね、PC2英雄w」
PC2英雄「あれからずっと憑いてたのかw で、任務の内容は?」
ルーン村遺跡の“黄金の力”のサーバーが失われた今、ヒロインを覚醒させるには
アコルト学院に隠されたバックアップ“黄金の星”に黄金聖霊を接触させ、
彼女のコーディングを通してヒロインに“黄金の力”をインストールする必要がある。
ソル女王「そのためにPC2ペアは学院に潜入して頂きます。
この事前指導と現場でのサポートを、学院卒のPC4歌姫さんにお願いします」
黄金聖霊「要は、PC2英雄が私の代わり身を務めるという事ですね」
PC2歌姫「……あれ? PC2英雄も? 歌術学院に?」
PC2英雄「えwwwちょwwwwww」
PC4英雄「黄金聖霊が憑いてるのはPC2英雄の肉体だからなァ」
PC4歌姫「3週間で貴方を立派なメイデンにして差し上げましょう。
ただし、口で言って聞かない者は犬や馬と同じです。(ゴゴゴゴゴ」
PC4歌姫の得意技:犬と馬の調教
◆PC1・3『逃げられた者・逃げてる者』
道中、難民とPC2英雄の顛末に関する愚痴を聞かされ続けるPC3英雄。
PC1英雄「いやもうホント死ぬの死なないのっつーか死にすぎっつーか」
PC3英雄「勘弁してwww」
一方、ヴァッサァマイン辺境伯領地で執務中のPC3歌姫は、
当主の座を奪われた邪悪な忌み歌使いの姉達に苛められていた。
PC3歌姫「わたしも死にそうっつーか死ぬよりヤな目に合わされそうっつーか」
PC3英雄「俺は今もう手一杯っつーか」 ←冷たい
495 :
ダガー+二号:2010/02/07(日) 23:50:39 ID:A+jJpCw4
◆PC2『聖上、民を見送る というせt(ry』
女王の帰国と共に、ハルフェアへと移住する5人の難民と英雄達に別れを告げるPC2ペア。
難民姉「女王様は認めても、アタシはアンタを許したわけじゃないんだからね!」
難民妹(「PC2英雄さま、がんばってくださいね」という顔)
PC2英雄「姉妹でツンとデレを分担してるのかw」
GM「や、32人の死を目の当たりにして、キミの責任だとして恨んでる姉と、
ショックで言葉を失うと共に記憶を捻じ曲げ、キミを救世主だと思い込んでる妹です」
他PL「重ッwww」
PC2英雄「……」
PC2歌姫「沢山お仕事して良い生活させたげるからね……! (´Д⊂ヽ」
◆PC2『──そして4週間後』
「ごきげんよう」
「ごきげんよう」
さわやかな朝の挨拶が、澄みきった青空にこだまする。
黄金様のお庭に集う歌姫たちが、
今日もコミック版のようなサービスシーンをしでかしそうな小笠原キャラ顔で、
88mmの直撃にも耐えうる頑丈な門をくぐり抜けていく。
汚れを知らない心身を包むのは、淡い空色のエプロンドレス。
パフスリーブは乱さないように、白いフリルは翻らせないように、
ゆっくりと走行移動※するのがここでのたしなみ。
(※:学院はメガヘクスMAP表記なので徒歩の歩行移動力は0となる)
もちろん、リミッタoff起動したキューレヘルトで走り抜けるなどといった、
はしたない歌姫など存在していようはずもない。
PC2歌姫「ご、ごきげんようPC2英y…じゃない、黄金聖霊さま!」
PC2英雄「ええ、ごきげんよう、皆様」
オレ メイデン
ルリルラ第17話 『英雄は歌姫に変してる』
シナリオタイトルが入ったトコロで以下次号。