13 :
NPCさん:
「ルーンクエストのように、多神教の世界で、信仰が生活や冒険に根付いており、
PCが様々な神の信者となって冒険するTRPG」というのなら、名前だけは出てたが、
去年第二版が発売された深淵が一番質問者の求めてるものには近いような気がするな。
トキタ自身、RQには影響受けたって言ってるし。
ダークファンタジー的な世界で、魔族という超越存在がいて、時には神として信仰される。
ルールブックには91の魔族が載っていて、そのほぼ全てについて信奉する教団の記載がある。
それに加えて、魔族以外の神も2柱紹介されている。
もちろん数が多い分RQに比べれば記述は少ないだろうが、それでも
「教団の特徴」「入信の仕方」「信徒の条件と義務」「信徒の階級」「典型的な装備や技能」
「教団の呪文」くらいは載っている。
あとはサプリを買えばもう少し詳細な記述もある。例えば「人の夢、獣の夢」には
そのうち2つの教団(どっちもややヤバい教団ではあるが)について詳しく載ってるし、
「追憶」に載ってる暦には極々少しだけだが祭りの紹介があって、
そのいくつかは特定の教団の祭りになっている。
(どちらも第1版のサプリだが、第二版でもほとんどいじらずに使用は可能)
PCは場合によって、これらの教団の一員となる事もあれば、敵に回すことも、
教団から脱出を図る元信徒になる事もある。
とりあえず、基本ルール4700円あれば遊べる。
あとは好みによって、2つの教団をクローズアップしたサプリ「人の夢、獣の夢」3000円か、
教団についての記述は少ないけど「追憶」3800円を買うのもいいかも。