またーりとGURPSガープス全般の話題 第41版

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867NPCさん
>>862
FEARゲーの良い点を並べてみようか。
FEARゲーの悪い点と問題点はここでは並べないで置こう。
(FEARゲーの悪い点と問題点はTRPGのスタンダードを議論する
スレで語れば、それはそれでまた物議を醸すw)

(アルシャードガイア(ALG)やアリアンロッド(ARA)など)ルールブックが超初心者向け。
「ゲームに必要なもの」がわかりやすく、図や写真で明確。
FEARゲーに見られるルールブック、例えばALGのルールブックには、
「筆記用具は鉛筆やシャープペンシルのように消しゴムで消せるものがよい。
もちろん、参加者全員に必要である。GMには赤と黒のボールペンも必要だ。」
こんな細かいことまで書いている。

GURPSのルールとは違い、よくある「GMの判断に任せる」という記述が少なく、
断定的表現が多く、何をしてもいいかわからないプレイヤーもすんなりやりたいことを理解できる。

ALGのルールブックには「キャラクター作成手順」「コンストラクションの手順(PC作成の一種)」「行為判定の手順」
「(アクション側とリアクション側との)対決の手順」「ゲームの流れ」「戦闘の流れ」「攻撃の流れ」がチャートで説明されている。
対決のサンプルが
「特技データ」「アイテムデータ」の見方も図でわかりやすく説明している。さらにデータが長方形のボックスの中に記載されて、
カードのように切り離して使えることを想定して作られている。

キャラクターシートの使用法とシートのコピー倍率までこと細かく書いてある。

もう小学生でもわかる「ゆとり教育」専用
というくらい至れり尽くせり。こういうことは経験者や先輩から教わるから書かなくてもいずれわかるんだけどねw

こういうところだけはGURPSでも見習えるかもしれないね。
そのためには誰かがこれに沿った初心者向けマニュアルを作らなければならないんだけどね。
868NPCさん:2008/12/12(金) 23:36:43 ID:???
面白いことにアルシャードガイアの「経験点の配布」には、
1.「登場したシーンの数÷3」
2.「(途中退席せず)セッションに最後まで参加した」
3.「セッションの進行を助けた」
4.「他のプレイヤーを助けるような発言や行動を行なった」
5.「場所の手配、提供、連絡や参加者のスケジュール調整などを行なった。」
とまで書いているのはある意味凄い。
2番目以降は普通なら当たり前のことなのに、それだけで経験点を稼げるというルールにしている。
セッションの参加意欲を高めるルールを配慮して初心者をひきつけているようだ。

1番目の登場したシーンの数はGURPSの汎用的なルールの都合上、特定の「シーン」に登場できないこともあるので
GURPSではこれを真似するわけにもいかないだろうけど。
2番目の「途中退席しないで最後まで参加」は、某リプレイのようにPCの妻が産気づいた場合など退席せざるを得ない状況
を考えると、わざわざ導入する必要があるかわからないけどね。