またーりとGURPSガープス全般の話題 第41版

このエントリーをはてなブックマークに追加
862アルパカ ◆o65p1gE1UU
>>コヨーテ氏
おまえは俺か
自分にも経験がある。アレが悪いコレが悪いとやたらと注文の多いヤツ。
そういうヤツに限って自分に甘く、、、って俺の愚痴は置いておこう。

特徴の効果が微妙とか生かせないとか言われるのは、根本的にルールを理解していないことに要因があると思う。
「死ににくい」や「気絶しにくい」はそもそもの死亡判定と気絶判定を知らないとその価値がわからないのだろう。
また前衛に必須の「痛みに強い」は衝撃のルールがわからないとやはりありがたみがわからない。
ルールを把握してない人を対象としているのなら惜しいが使用する特徴を可能な限り減らして妥協していかなければいけないのだろう。

コンベンションでGMをしていて感じるのはフィアゲーマーは理解が遅いということ。(バカにしているわけではないが、コレが一番実感のある言葉なのです。)
おそらくGURPSを難しく感じさせるのは、フェアゲーで想定していない部分をルール化していることにあるのではないかと自分は考えている。
(ステータス異常が3〜4種類しかないなんて現実ではありえないでしょ?)
もっともプレイヤーが求めているものの方向性の違いなので、この点をやり玉にフィアゲーを批判するつもりもありません。

しかしながら多くに受け入れられているフィアゲーの良い点を理解しないことにはこちらからの歩み寄りは不可能でしょう。
フィアゲー(に限らないが)はシンプルにモデル化したルールが一番の利点なのではないだろうか?
ハンコのように同じようなルールでさまざまな世界を大量生産できるのはフィアゲーの売りかもしれない。
(GURPSでも同じことができるはずなんだがなぁ)

他にも技の派手さやいちいちカッコつけたセリフ、もといキャッチなキャラクター性も受け入れられる要因だろう。
もっともこれらは個人の趣向やワールドに左右される部分ではあるので考察する点としては優先度が低いだろう。
ただし大衆のウケを狙った作品を作り、それなりに受け入れられている事実から軽んじていいことではないのだろう。


要約すると「何が派手でカッコイイのかがすぐわかるルール」がフィアゲーなんだと自分は考えている。