良い悪いサークル・コンベンション 関東版vol.9
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=725705573&owner_id=4242276 空気感知の話 2008年02月25日01:50
本日NEXTで「あいつはクラスメート」という、学園青春TRPGのマスターをやってきた。
今回、某漫画よりインスパイアされ「20年ほどコールドスリープしていた少女が復学した」
というネタを中心に、プレイヤーにNPCを考えそれらとコミュニケーションしてもらいつつ本編と絡む、
なんてのをやってみた。
さて、このゲームでは「空気感知」という技能がある。
これは、その場の雰囲気を察知する技能だが、
このゲームでは人間関係を主軸に情報を拾っていくゲームのため、都合重要になってくる。
例えばわざとではない状態で相手を怒らせた場合にそれを悟ったり、
傍目仲むつまじい同士が本当はどういう感じなのか等、
このゲームではもっとも使用される技能である。
しかし、今回参加者同士のリアルな「空気感知」判定が失敗し、
結果途中で何人か「今回の卓は不愉快です」と帰ってしまう事態に陥ってしまった。
いや、正直初めびっくりしました。
今回、一部プレイヤーが調子に乗ってハイブローなネタでほかのプレイヤーが考えたNPCを罠にはめる、
なんてプレイをしていたのだが、それもある意味プロレスで結果その出来事は未遂に終わる予定でした。
しかし、罠を仕掛けられ右往左往した方じゃなく、もちろん仕掛けた方でもなく、
まったく関係ないプレイヤーがその様子を
「僕はこんな不愉快なものを観るために卓に参加したんじゃありません」と、
なぜかマスターである自分に啖呵を切って帰っていってしまった。
どうやらその様子をプロレスじゃなくてガチだと勘違いしてしまったのが原因のようだ。
しかもそれが連鎖反応でさらに全く関係ないプレイヤーも「じゃぁ、僕も」と帰り、
しかも先ほどまでノリノリで遊んでいた方も「今日は卓の人数が多かった」と
急に自分に対してだめ出しを始めた。
ま、たしかにちょっとネタが勧善懲悪路線から少し外れた感じだったから
多少不愉快な感じだったかも知れないんですがね。
でもしかし、その帰られたプレイヤー達は、かなり長い時間を費やし、こちらの提示したネタを一生懸命説明し、
しかも創作したNPCを自分が知らない漫画やゲームなどで説明されても
何とかその特徴を聞き出し、セッションに生かそうと努力していたのに、である。
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反射クソレヌ(;◇д゚゚》屋:2008/02/27(水) 00:30:07 ID:rQtAdi+6
そして仕掛けた方は逆に自分たちの活躍を押さえ、
それらのプレイヤーの一方的なロールプレイにもきちんと付き合っていたのに、
いざ自分たちが能動的に仕掛けたらものの10分程度で
「ごく普通のプレイがしたかったのに、なんでこんな不愉快な事に付き合わないといけないのか」
と言い出したときには、自分も含めて状況を理解するのにちょっと時間を費やしてしまいましたね。
いやいやそして、その途中退場した方は
「日常から胸にさらしを巻いて学ランを羽織っている巨乳少女」
というキャラを考えてやっていたのだが、
その仕掛けた方の、「日本人国籍のハーフ」というキャラに向かって帰り際に
「もっと普通のキャラを、考えないと」とだめ出しをしてきた。
さらに、便乗して帰る方も、登場判定も必要も無く自由に登場出来るシステムで、
しあかもその罠をかなり余裕で解決できる能力をもっているキャラクターを与えられているのに、
「こういう事は、本来マスターが止めるべき」と、言ってきた。
ま、確かにマスターも今回の出来事はちょいとハイブロー過ぎるな、って思いましたよ、いやマジで。
しかし、自家発電も出来ないくせにマスターの用意したシナリオにすら絡まないでいるのに、
能動的に参加していた方のそんなプレイに対してよくもまぁ、
そんな事が言えるな、って思いましたね。
とにかく今回のセッション、
途中までかなり面白かっただけにとても悔しい終わり方になりましたよ。
さて、気を取り直して次も同じネタでがんばりますか。
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