330 :
NPCさん:
流れをぶったぎって悪いがこの週末にうちの鳥取であった出来事を一席
書いてみる。
まずは鳥取の人間関係。
A:いつもGMを担当している男。基本的に彼しかGMがいない。
B:メンバーの1人。C子と一緒にゲームがしたい。会場家主。
C子:Bの彼女。あまりゲームには積極的ではない腐女子。
この3人に自分を含めた男2、3人を加えてここ3年くらい大体月2〜4回
くらいゲームをしてる。
で、次の週末にそのプレイをしようという日程調整をメッセでしていたところ、
Bが突然、プレイ予定のシステムを変えないかと言い出した。
今のところやってるのはAがGMのアリアンのキャンペーンだが、まあ、突発で
システムを変えることは前にもあるので、それ自体はともかく、その変更物とし
てBが挙げたのが「りゅうたま」。
C子がやってみたがっているから、とのことで、ルルブは自分が用意したから
頼むとAにGM依頼するも、Aは非常に乗り気ではない。
それでもまあ、Bの家しか会場が無いこともあって、また他の面々が1回くら
い噂のりゅうたまをとも言うのでAが折れて、りゅうたまをプレイすることに。
プレイ当日、Aは来てすぐにメンバーに「やっぱりアリアンにしないか?」と
聞く。どうもりゅうたまのルルブを読んでいるうちに、上手く行く気がしないか
らというのが理由らしいが、一応みんなりゅうたまのつもりであったこともあっ
て、せっかくだから通り一辺でもやってみようという話になる。
C子は珍しく遅刻しないで来ていて、何やらキャラ絵をスケブに一生懸命描い
ている。
331 :
NPCさん:2008/01/22(火) 09:09:24 ID:???
Aはしぶしぶという感じでりゅうたまのプレイに同意するも「ただし、俺はこ
のルルブの内容がいまいち理解できてないんで、システムで事故っても文句いう
な」と断りを入れる。
キャラメイクを始めるといつになくC子がノリノリで、あろうことか皆に事前
に用意していたキャラ設定なるものまで配る(レポート用紙1枚分くらい書いた
のをコピーしたもの)。そこで初めてさっき彼女が描いていたのが「今回の竜人」
なのだと分かる。
装備の選択と街造りで異常に時間を食う。Aが●時には始めたい、と言っても
C子とBが中心に延々とおしゃべりしながら装備の属性付けを試行錯誤していて
(確かに自分もそれに参加していたので同罪なのだが)昼食も挟んで結局プレイ
開始はいつもの予定より1時間半ほど遅れる。
プレイ中もC子は珍しくハイテンションでロールプレイをして皆をびっくりさ
せるが、ダイス目が全体的に振るわず、ロールと判定結果が大きくずれる。
それを口プロレスで有利に持って行こうとするが、Aは「もともと柔軟性の低い
ルールで、1人にだけそういうことを許したら他のPLが判定を成功したのが無
意味になる」と却下(Aはアリアンの時もそういうルール運用をし、それがC子
をしてTRPGがつまらない、という原因だったが、まあPL的にはあくまで公
正なマスタリングなのでやりやすかった)。
結果、装備選択が適切でなかったこともあってどんどん弱るC子のPC。それに
つれて本人のテンションも降下。
やがて戦闘に入るが、オブジェクトの効果的な使用法で他のPLとAが少々揉
めたりしたこともあって、かなり全員のモチベーションが下がり始める。戦闘で
旅で弱っていた(C子のではないが)PCが1名行動不能。
332 :
NPCさん:2008/01/22(火) 09:10:57 ID:???
そうこうしているうちに、C子が「あと1時間くらいで帰らないと」と言い出
すが、シナリオはどう見てもまだ後半にささしかかった辺り。全員押せ押せで進
めようとするが、Aが「基本的に判定は飛ばせない。飛ばすなら竜人の生命力(?)
を減らすルールがある以上、それを適用すると宣言。
(プレイ開始を遅らせたのはPL側の責任だから、というのがその論拠)
結局どうしても間に合わず、そのルールを使用することになり、竜人は死んだ。
竜人とのキャラ設定があったC子は半キレで抗議するも、Aは頑として聞き入れ
ず、そのままプレイを終了させにかかる。
C子はぐずりだしていきなり「帰る」と席を蹴る。当然Bは後を追い、プレイは
そのままgdgd終了。Bが帰って来る間残った皆でりゅうたまのルルブを検証、Aが
「だからやりたくなかった」と吐き捨てる。確かにシステムモンガーのAには辛い
システムだと皆で納得。
やがてBが帰宅。C子からBへ帰りの電車の中から携帯メールで「皆が私の事を
嫌いだからあんなプレイになったんだ」というメールが届いたとのことで、Bは皆
に「考えたんだけど俺、もう止めるわ。悪いけど次からここ以外の場所探してくれ」
と言い、皆を愕然とさせる。
Aは「お前がやらせたんだからお前のせいだ」とBに反論、口論となる。
現在そのまま喧嘩別れ。このままだとグループ空中分解の危機。