卓上ゲーマーの手帳 2冊目

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683ダガー+*
GW一発目。ALGで自作クラス「OVL:アーカイア」プレイ。
クラス「OVL:アーカイア」は以下の通り。
http://game14.2ch.net/test/read.cgi/cgame/1090053193/819
PLもPCもいつものルリルラタフガイズに同じ。
ただしPL2は不参加、とゆうかカオスフレアの都合がつかなかったので今回コレやった。
PC達が英雄大戦後に現世(ブルースフィア)に帰還した後のIFエピソード、とゆうルリルラ番外編。
レギュはALFと風熊使用可、OVLルールでクラス数3+1まで、経験点+30点。

PC1:ファイター2/サムライ1/OVL:アーカイア2
出自:「運命の宿縁」/経験:「逃げ足」/境遇:「奏甲スキー」
機体は日本刀装備のフォイアロート・シュヴァルベbis.。
実家は京都の老舗旅館。ぼんぼんガノタ大学生。本編では歌姫と別居中だが、今回の宿縁は…

PC3:スカウト1/ノーブル1/OVL:アーカイア3
出自:「ヴァッサァマイン」/経験:「結社の一員」/境遇:「戦場の犬」
機体はルーンウェポン・レイピア《ダブルウェポン》のグラオグランツ。
実家は南米の大富豪、職業テロリスト。本職に戻って大はしゃぎ。
でもやるコトは基本的に変わってない。隠密とか金任せとか。

PC4:ガンスリンガー2/アデプト1/OVL:アーカイア2
出自:「無色の工房」/経験:「素行不良」/境遇:「偶像の英雄」
機体は35mm狙撃砲装備のAra.ドライツェン。
実家は鎌倉の武家屋敷。アーカイア召喚前は米国でB級映画制作の裏方をしていた。

 PC1「PTで《ミューズ》3つってwwwどうなのwwwww」
 PC4「だってオラ達は機奏英雄だから…」
 GM「魔法特技皆無なトコの方がツッコミドコロじゃね?」
 PC3「まァいつものコトだな。だがオレにはコレがある(結界子」
 PC4「スゲェ!まるで現代ファンタジー!」
 GM「ALG舐めんなロボファンタジー(笑)ども」
684ダガー+*:2008/05/12(月) 22:08:15 ID:5KiADBUI
シナリオはエブリマから「異世界からの進行」の一部チャートを自作。
グランドOPにて、ブルースフィア各国で謎の巨大生物(奇声蟲)による被害が報道される。

 PL4「ところで邂逅コネどうすんだ?このセッティングでALGのコネってのも微妙だし」
 GM「“敵か味方か?”チャート自作したのでコレで振ってみ」
 PL1「えーと“新評議会のクアリッタ”。現世に来てたのかw」
 PL4「確かにマンガ版では大戦後の評議会にいたな」
 PL3「えーと“セラフィム所属の人狼ルルーシュ”(>482PC4)」
 PL4「えーと“時間管理局所属の未来ルルーシュ”(>482PC3)」
 PL3「ナンとゆうロクでもないチャートwww」

OP-PC1:PC1英雄の戦場イン・ザ・サマー
PC1姉に連れられて、夏のコミケ会場に向かう途中のPC1英雄と歌姫。
 新PC1歌姫「ははぁ〜夏の戦さですかぁ〜」
 PL1「久し振りにペア組んでみたら歌姫のキャラ違!?」
彼女は過去の黄金候補の一人であり、旧PC1歌姫の祖先に当たる聖霊である。
 PC1英雄「つまり、今回オレが“カオスフレアでのPC2(>484)”みたいに記憶を改竄されてるワケか」
車内のTVで、奈良の大仏が改修のために公開中止となったニュースを聞く。
 PC1姉「ニュー速じゃ“歩き出した大仏に自衛隊がミサイル撃って止めた”とかゆってるwww」
実はホントのコトである。
 PL3「大仏起動すんなwww」
ビッグサイトに着いてPC1ペアが売り子をやっていると、
ファンタジーコスプレ少女、もとい旧PC1歌姫の姉妹に当たる闇蒼出身のNPC歌姫に会う。
彼女はラスボスに操られており、PC1ペアに宣戦布告しに来たのだった。コミケまで。
 PL3「彼女は両手に紙袋持ってるってコトで」
 PL4「流石は闇蒼、知識の殿堂」
番外編だと思って言いたい放題ですねおまいら。
685ダガー+*:2008/05/12(月) 22:08:52 ID:5KiADBUI
OP-PC3:ブルースフィアという戦場に舞い降りた灰色のガチワル堕天使
故郷の南米から日本へ向かうエアバス機上のPC3。
 PC3英雄「折角だからハイジャックしとこう。
  作戦チームはこの機で密輸してきた奏甲に分乗、千葉辺りの海岸へと降下。
  あ、エアバスは仕掛けたC4で始末しておく」
 PL1「悪魔かおまえwwwww」
ルリルラでもALGでもストブリの時と行動が変わらない男、ソレがPL3。
爆発炎上墜落するエアバスから降下し、東京ディ○ニーシーから堂々と上陸するグラオグランツ。
 PC3歌姫「ココはアーカイアとあまり変わらないな」
 場内アナウンス「ご来場のお客様へ。これはイベントですイベントですったら」
ココで、ラスボスが顔見せ。
 ラスボス「やあ、ようこそフック船長…この、“ブルースフィア”へ」(ピーターパンのコスプレで
 PC3英雄「ふむ、ココはそういう名前のアトラクションだったか」
 ラスボス「ボクの名は…そう、“タイラント”とでも」
 PL3「wwwwww」
 GM「で、PC3はこの少年を直接見知ってるワケではないが、誰かの面影があるね」
 PL3「このシナリオでのオレの役目は解ったwww」
いつも思うがPL3の推理力は異常。シナリオ進行に役立った試しはないが。
686ダガー+*:2008/05/12(月) 22:09:18 ID:5KiADBUI
OP-PC4:四角関係。ただし、歌姫と妹と米軍の。
蟲の出現ですっかり人気のない湘南の海岸、PC4英雄は水着の歌姫と妹(>228)の両手に華。
 PC4英雄「さっきから競い合うように砂の城を作ってる2人を見ないように釣りしてる」
 PC4妹「その半端な防御構造の洋城は何?そもそもそれでは歩兵を防げないでしょう?」
 PC4歌姫「そんな脆弱なものが日本の城ですか?
  35mmを携えたPC4なら即座に制圧して御覧に入れますが?」
 PC4英雄「フィ、フィーッシュ…」
似た者同士のワリに会話が成り立たない2人を横目に、米軍揚陸艇を釣り上げるPC4。
 GM「その揚陸艇は2つの砂の城を押し潰して着底し、完全武装の海兵隊を吐き出す」
 PC4英雄「同時にキッと2人に睨まれて速攻で謝り倒す。あれ何でオレが謝ってんだ?」
海兵隊に囲まれ、揚陸艇から進み出たのはDIA(米国防総省国防情報庁)のエージェント。
 PC4英雄「不敵に笑いつつ、そっと釣果のゴンズイを手元に忍ばせておくぜ」
反撃に備えるタフガイ演出。でもゴンズイ。ねえよ。(注:ゴンズイには毒があります
 DIA「PC4だな?貴様は州兵義務を満たしていないな。よって我々に協力してもらう」
 PC4英雄「あー、そういえばその頃オレ丁度アーカイア行ってた…(実は米国籍」
 PC4妹「国に帰れアメ公(ツン妹っ面」
 PC4英雄「国籍が違うだけの兄にこの仕打ち!?」
PC4はイージス艦に移乗し、各国に出没している奇声蟲に関する情報を聴取される。
 DIA「ジーズ。やはりこの情報は間違っていなかったか…
  まァしかし、この対魔術改装が施されたアーレイバーク級に
  太刀打ちできるほどのエイリアンなんぞはいるワk」
当然のように蟲の襲撃を受けるイージス艦。
 PC4歌姫「海魔種のようです。残念ながら」
 DIA「おい、艦は今どうなってるんだ!?」
振り向いた乗組員は、既に“頭憑き”に取り憑かれていた。
 DIA・PC4英雄「「ジーズ…!」」
687ダガー+*:2008/05/12(月) 22:11:14 ID:5KiADBUI
ミドル1:沈黙の釣りバカ
 PC4歌姫「もうゴンズイとやらは切れましたが」
 PC4英雄「くそっ、フグの毒は喰わせないと効かない…っ!どうするオレ…っ!」
テクスチャの壊れた演出戦闘で釣果の海産物を駆使し、
蟲に操られている乗組員を倒して、艦の中に拿捕されている愛機に向かうPC4。
湘南沖に出没した海魔種をPC1・3英雄が捕捉し、奏甲で駆けつける。

ミドル2:翼風諸島のgdgd再び
 GM「PC1・3の100m先で、イージス艦・海魔種・PC4が1エンゲージ」
 PL1「イージス艦も蟲と戦ってくれるんだよね?」
 GM「や、艦は海魔種の奇声で統率された頭憑き群に操られてる。
  CIWSが勝手に起動してキミらを捕捉し、VLSのハッチが開きつつある。3ラウンド後にミサイル発射な」
 PL4「やべwww早く奏甲乗らないとwwwww」
海魔種の《奇声》は凌いだモノの、イージス艦のCIWSが甲板上を薙ぎ払い、
PC3の《急降下攻撃》はファンブルし、射程と移動力の足りないPC4はノロノロと近付くだけ。
 PL3「以前も丁度こんな風に船の上で戦闘してたな(笑)」
海魔種撃破直前、僅差で《アカラナータ》相当のミサイルに焼かれるPCども。

ミドル3:アーカイアからの漂流者
アーカイアから日本近海に難民船がやって来る。彼女達は薄幻糸に悩まされ、
マナが豊富なブルースフィアにやってきたトロンメル歌姫の一門であった。
 GM「仮に日本政府が彼女らを受け入れるとしても、相当な時間がかかるだろね」
 PC3英雄「小笠原諸島にあるリゾート島が結社のアジトの一つってコトで。
  で、オレが一時そこに匿うコトする。コレで住宅も使えるし」
 PC1歌姫「またロクでもないコトを考えてそうですねぇ〜」
 PC3英雄「初対面の歌姫にココまで言われるってナニw」
 PC1英雄「ナニゆってんだ、前からの仲間じゃないか」
 他全員「……PC1英雄が?」
 PC1英雄「オレの記憶に突っ込むトコロじゃないのかよ!」
688ダガー+*:2008/05/12(月) 22:16:45 ID:5KiADBUI
ミドル4:こっちでもやってるコトは変わらない
難民船を追って、PC3英雄のアジトに海自のイージス艦がやってくる。
 PL1「 ま た イ ー  ジ ス 艦 か 」
これは前シーンの米軍艦の救援に駆けつけた艦なのだが、そこにはDIAエージェントが移乗していた。
 GM「で、Mr.パブリックエネミーであるトコロのPC3英雄を追ってるDIAエージェントが、
  ホワイトハウスからの権限で海自にこの島を制圧させますお」
 PC3英雄「ほほう。やるなァとっつぁん」
ベースガーディアンを大幅に強化したイージス艦に苦戦しつつもナンとか倒し、アジトから脱出するPCども。
 PC4英雄「オレ一応アメリカ国民かつトロンメル英雄なんだがなァ…」
 PC3英雄「まァ国に追われるのはアーカイアの頃から慣れっこだろw」
 PC4歌姫「一応トロンメル難民に関しては、アメリカと交渉してみましょう」
 PC1英雄「コソーリ逃げる…」

ミドル5:あっちも大変なんすよ?
PC4英雄はDIAにコッテリ搾られ、鎌倉の実家に帰ってみると未来ルルーシュが遊びに来ている。
彼の娘とPC4英雄の妹、PC4歌姫が花火で遊んでいるのを眺めつつ情報収集。
 PC4英雄「相変わらず歳が変わらないな。そっちの仕事はどうなんだ?」
 未来ルル「あー、担当してたオリジンってトコがちょっと滅亡しちゃってねえ」
 PL1「あいつら失敗したのかwwwwww」(>481-499)
 PL3「失敗した歴史から来たってコトで。チャートでそう出たんだから仕方がないw」

プライズポイントが貯まったので事件の真相をフルオープン。
・タイラントの正体はPC2英雄の「内なる闇(笑)」(>229)であり、
 大戦末期の薄幻糸化から逃れてブルースフィアに渡ってきた。
・京都の大仏を起動したのはタイラントと、それに操られている闇蒼NPC歌姫。
 彼は闇蒼の城地下に封印されていた「クロイツ・ヌル3番機の幻糸炉」を持ち逃げしており、
 コレはブルースフィアでは「人の想いと業を強く受けた建造物」を無節操に奏甲化する力を持つ。
・タイラントは幼い頃のPC2英雄の孤独と怒りをエミュレーションしている悪霊である。
 彼はヌルの幻糸炉と蟲を操り、ブルースフィアを第二のアーカイアに“革命”せんとしている。
689ダガー+*:2008/05/12(月) 22:18:16 ID:5KiADBUI
ミドル6:じっちゃんの名に賭けちゃったりナンかしちゃったりして
突入シーン。鎌倉に集まったPC達の前にタイラント登場。次なる彼の狙いは…
 PC1英雄「次は鎌倉の大仏をクロイツ化させるつもりだな!」
 タイラント「残念、大仏はもう飽きたんだ。どうもあの幻糸は枯れててね。
  それよりも、闇蒼NPC歌姫が良いモノを見つけてきてくれたんだ」
 PL3「 ま さ か 」
実はココのシーンPLによってクライマックスの舞台が変わる。
つまり、シーンPLのOPシーンの場所となるワケだ。
《マリーシ》で消えたタイラントを追ってPC達の奏甲は飛ぶ。有明へ。

クライマックス:ビッグサイト・クロイツ、有明に立つ
その胸に輝く二つの逆三角形、その手に煌めく巨大ノコギリ。
早速陸自のTK-Xを「うわーだめだー」させつつ、ブルースフィア各国に宣戦布告するタイラント。
 DIA「ジーズ…!」
 タイラント「フフフ、50万人分のアレなマナがクロイツの幻糸炉に集まってゆく…!」
 PC4英雄「くそっ、せめて西館を切り離すんだ!あそこのマナは危険だ!」
また微妙な演出戦闘を経て、クライマックス戦へ。
 タイラント「ヤマト流刀剣式交殺法かっこわらい《タケミカヅチ》!」
 PC4英雄「あの厨臭い太刀筋は紛れもなくPC2英雄…!」
 PL1「死んだ(´・ω・`)《イドゥン》ないから前借りサクセションしかない」
PC1英雄はサクセションクエスト【コミケ3日目を無事開催させる】で《イドゥン》ゲット。
 PC1英雄「ああ、ララァ…フォウ…中略…シャクティ…リリーナとか…刻っぽいアレが見えるよ…!
  せっかくだからオレはこの二次元ドリームを守るぜ!!」
生命(エロス)の力が今、PC1英雄の死(タナトス)を超えた。もちろん性的な意味で。
 PC4英雄「《ガンフー》で35mmを接射してトドメ。幻糸炉のあるスタッフルームを貫く」
 タイラント「オレは 暴 君 なんだァァァ!!」
手首だけがその柄を握ったまま、元の場所に突き立つ巨大ノコギリ。
 PC3英雄「ココで《ミューズ》。作戦チームに現場を撹乱させ、オレがタイラントに摩り替わる。
  で、“私の革命は終わりはしない!暴君は不死身なのだ!!”とか宣言しとく」
この有明の暴君宣言より、以後100年間に及ぶgdgdなテロ戦争が続くコトになったとゆう。
690ダガー+*:2008/05/12(月) 22:20:32 ID:5KiADBUI
ED-PC4:アメ公、国に帰る
人が溢れる湘南の浜辺で、PC4歌姫とPC4妹の砂の城合戦(2回戦目)を横目に、
つかの間の平和を満喫するPC4英雄。
 PC4英雄「PC3英雄も動き出す、か…」
交渉の結果、アメリカはトロンメル難民の受け入れを快諾した。
それと引き換えにPC4英雄は「トロンメル移民による米軍の対テロ奏甲部隊の教導官」として
ヘッドハンティングされ、PC3英雄との長い戦いを始めるため、アメリカへ。

ED-PC3:暴君の名の元に
南米のアジトにて、量産された現世産奏甲の前に結社の幹部達が終結している。
 PC3英雄「我々の目的は、富の偏差から民衆を救うコト。
  そして、来るべき蟲の侵攻に備えるコトだ。
  そのために、タイラントの名前を有効に活用させてもらうとしよう」
 テロ結社幹部達「我ら、タイラントのために!」
やがてブルースフィアの歴史は>282の「PC3のOP」へと流れてゆく、らしい。

ED-PC1:そういや旧PC1歌姫は?
ラスボスが倒れた後、コミケ最終日のためにビッグサイトを《ミューズ》で復興すると、
その朝焼けの中でPC1歌姫の姿が霞んでゆく。
 PC1英雄「やっぱり、キミはオレの宿縁じゃなかったんだね…」
 PC1歌姫「はい。貴方の宿縁は運命に囚われています…どうか彼女を救ってあげて下さい」
 PC1英雄「ああ。頑張って、やり直すよ」
 (PL4「ホント頼むぜ」)
 PC1歌姫「忘れないで、生命(エロス)の力……!」(消えてゆく
 PC1英雄「結局エロかよ」

結果:内輪ネタクロスオーバー自己パロディ吟遊風ダイナシ仕立て寝言添え

長杉ゴメン。