オモロいTRPGサイトNo.29

アンケートの点数もシステム満足度、セッション満足度
ともども100点、９０点を叩いています。セッションは
一般的にいう「大成功」でした。
それ自身は、お世辞を含めても、嬉しいし、ありがたい
事です。

にもかかわらず、僕がそれを喜べない。
正直言います。楽しくなかったんですよ。微塵も。
東京でやった、３０回以上に及ぶタタパイの、失敗して
ぷれいやーさんたちにただひたすら頭を下げた６０点が
つくようなセッションを含めた中でも一番つまらなかった
といえるほど。

久しぶりに帰ってきた大阪で、ない時間潰して、友人にも
会わずにＴＲＰＧしに行って、僕だって、それなりに
楽しめれば「今日は楽しかったです。大阪もいいなあ」
って言いたかった。僕だって、いい気分で帰りたいもの。
でもそれが出来ないんですよ？

お世辞にも、楽しいなんて言えなかったんですよ。
反発買うの覚悟で日記にこんなこと書かなきゃならん、
たった一日のデータでここまで僕に書かせる現状。
卓にきたのが偶然熟練者ではなかったとか、そういう
事で済む問題なら、僕がここにこんなことを書くことは
ないわけですよ。
「たまたま、いいプレイヤーが集まらなかったんだね」
で済む問題なら、こんな事いってませんよ。

「レベルが低い」なんて、普通言いますか？
たった一回のセッションで。見ず知らずの相手に対して。
「大成功」したセッションで。アンケートに100点って
書いてもらった相手に対して。

あれだけゲームをちゃんと楽しもうとしていて、なのに
楽しめない人をそのままにしている現状は、悪だ。
そんな可愛そうなプレイヤーを生み出す環境は悪だ。
なんでもないような、ごくありきたりでいいセリフに、
「すいません。台詞が出てこないんです」って、必死に
楽しもうとしながら、それでも何も言えずに悔しそうに
頭を下げるプレイヤーの姿に、泣きそうになりましたよ。
その人が経てきたセッションに対して、怒りを覚えましたよ。
こんな環境、許されていい訳がない。
横にいる十年来のベテランプレイヤーが、助け舟さえ
出そうとしない、否、助け舟を出そうにもどうしたら
いいかさえわからない。そんな状態です。
これを、「大阪の僻地で起こったたまたまの偶然」で
片付けますか？　僕こんな状態、半年間東京のコンベや
定例会に土日潰して散々足を運びましたが一度たりとも
見たこと無いです。
コンベンションや例会に顔を出したプレイヤーが、
また次も絶対来ようと思えるセッションが続けられて
いたのなら。そして、より良いプレイをする為に、
切磋琢磨できる環境がそこにあったなら、こんなこと
起こるはずがない。

それでも「たった一回のセッション」で片付けますか？
だとしたら、僕の言うことはありません。
この状況を表現する言葉として「レベルが低い」と
いう意外に何も言葉が浮かびませんでした。非常に
不快な思いをされた方にはお詫び申し上げます。
でも、そのセッションで僕にとって許しがたいことが
起こったのは事実です。僕が育ったサークルで。

なんでこんなことをいわにゃあならんのですか。
自分の故郷に対して。
僕はそれが悔しいのですよ。

なんだかもう各人にお返事できる状況じゃなくなって
しまったので、これを以ってお返事とさせて頂きます。
答えになってない部分も答えてない部分も多々あると
思いますがご容赦ください。
自宅にネット環境が無い上に多忙と貧乏でなかなか
お返事も出来ず申し訳ないです。