36 :
NPCさん:
幽体離脱して霊体になり、霊界で悪霊や悪の霊能者とバトるRPG
●世界
・霊体
基本的に、肉体に自分のイメージによる補正(服装等)が入った姿をしている。
生物起源の生霊・死霊の他に、最初から霊体として誕生したものや人工のものもあり。
寿命は一応あり、一般に知能・意思・抱く思いに比例して長くなる。
消滅した場合、あの世への強制移動・転生・ただの消滅など諸説はあるが真相は不明。
・霊界
霊のみが入れる空間で、現実と重なって存在している。
表層:場所の霊体ともいうべき空間で、現世のその場所に酷似しており、幽体離脱直後はここに入る。
深層:表層から繋がる世界で、現世とはかけ離れた空間。
霊界に存在するものは、基本的に背景の一部なのでゲーム上の効果はない。
霊界はいくつものエリアに分かれ、一つのエリアは戦闘などで影響を及ぼせる範囲。
各エリアは四次元的に複雑に繋がっている。
・PC
基本的にボランティアで正義の味方をする霊能者。
37 :
NPCさん:2006/01/27(金) 03:46:26 ID:???
●キャラクター
・名前
本名、二つ名などご自由に。
・外見
肉体とその時の衣服やお気に入りの服装に、自分の持つイメージの補正を加えた姿。
精神が非人間的になる程、外見も非人間的になる傾向がある。
・霊力
キャラの持つ霊的なパワーで、霊体時の行動の判定値の基準になる。
幽体離脱中に何らかのビジュアルとして表現される。
複数持つことが出来、外見・名称を決定する。
オーラ:非実体の靄や淡い輝きとして表現される。
ボディ:霊体の一部(主に特異な部分)として表現される。
ツール:霊体とは独立し、意思を持たぬ存在として表現される。
ガーディアン:霊体とは独立した意思を持つ存在として表現される。実際は本人が無意識に演じている。
・霊術
キャラの持つ霊力の用途をあらわし、霊力に付属する形で習得する。
霊術を獲得しないと霊力は判定に使えない。
使用時には、所属する霊力の象徴を使用する形で表現する。
・基本霊術
どんな霊体も持つ基本的な能力で、例外的に付属するべき能力を持たない。
・行動力
一度にできる行動数を表す。
・反応速度
先に行動する能力を表す。
・レベル
キャラの総合的な強さや有能さを表す。
38 :
NPCさん:2006/01/27(金) 03:47:10 ID:???
●キャラクターメイキング
・初期経験点
20点
経験値を振り分け、各数値を獲得する。
・霊力
霊能者は、最低1点の霊力を一つ持つ。
能力値(必要総合経験値)
0(4)、1(8)、2(16)、3(32)、以下+1(×2)
・霊術
後述のリストから効果を選択し、獲得する。
0(1)、1(2)、2(4)、3(8)、以下+1(×2)
・行動力
獲得した霊力の個数+1となる。
・反応速度
獲得した霊術の個数となる。
・レベル
キャラクターに使用した総合的な経験点で自動的に決まる。
0(16)、1(32)、2(64)、3(128)、以下+1(×2)
・基準値
判定に使う数値。
霊力+付属する霊術で決定する。
39 :
NPCさん:2006/01/27(金) 03:48:05 ID:???
●ダメージ
・種類
打撃:いわゆる負傷。累積し、同段階のダメージを2回受けると1段回上のダメージとなる。
束縛:判定の基準値へのペナルティー。累積せず最大のもののみ適用。
麻痺:行動力へのペナルティー。累積せず最大のもののみ適用。支配に優先する。
支配:行動力のうち他者に使われてしまう分。累積せず最大のもののみ適用。麻痺を優先する。
・ダメージ値:ダメージ段階(打撃の場合のイメージ)
0〜Lv:0(無傷)
Lv+1〜Lv+4:1(軽度)
Lv+5〜Lv+8:2(中度)
Lv+9〜Lv+12:3(重度)
Lv+13〜Lv+16:4(行動不能)
Lv+17〜Lv+20:5(霊能者なら能力喪失、霊体なら消滅)
Lv+21以上:6(霊能者でも霊体消滅)
・自然治癒
各ダメージの種類ごとに別個に回復する。
現在受けているダメージ段階のうち最小のものの、最小ダメージ値日経過ごとに、それが1段回軽くなる。
ダメージ段階2(中度)ならば、Lv+5日後にダメージ段階1(軽度)になり、さらにLv+1日後にダメージ段階0(無傷)となる。
打撃でダメージ段階1と3があった場合、まず1から回復する。
●判定
・基本
基準値(霊力+霊術)+ダイス
ダイスが1〜2個ならそのまま足す。
ダイスが3個以上なら、その中から出目の大きい2個を足す。
・攻撃
(自分の攻撃の基準値+ダイス)-(相手防御の基準値+ダイス)>0なら攻撃成功
上記の差分+基準値中の霊力分=ダメージ値
40 :
NPCさん:2006/01/27(金) 03:55:17 ID:???
●行動処理
・時間単位
全員に行動のチャンスのある時間単位を便宜上10秒とし、それを1ラウンドと呼ぶ。
・順番
反応速度の高い順に行動する。
自分の行動順が来たら、行動を決定し、宣言し、判定する。
・待機
順番を意図的に遅らせる事ができる。
任意の条件が満たされると、その条件の処理が終わった後に行動できる。
行動宣言の際に条件と行動を明確に宣言しなくてはならない。
例:「○○が負傷したら治療する」
・カウンター
他者の行動を条件とする待機の一種で、攻撃に対する反撃等の一部の限られた霊術のみ使える。
条件となる処理の途中に行動できる。
・反撃
攻撃系の霊術を防御兼攻撃として使える。
攻撃系の霊術を、カウンターとしてある一つの攻撃への防御として使い、こちらが上回れば霊力を足して相手へのダメージ値にできる。
相手はこれに対して防御系霊術は使えない。
・行動力
1ラウンド中に振れるダイスの総数。
1ラウンド中にする行動を決め、各々にダイスを振り分ける。
行動には必ずダイスを振り分ける。
例外:「防御/自己」にはダイスを振り分けなくても、基準値のままで働く。
複数のダイスを振り分けられる行動は一つのみで、あとの行動にはダイスを一つしか振り分けられない。
・行動数の制限
一つの霊術は1ラウンドに1回しか使えない。
例外:「防御/自己」はそのラウンドで攻撃を受ける度に働き、毎回振り分けたダイスを振って判定できる。これらを全部で1回の行動とみなす。
一つの霊力に所属する霊術は、1ラウンドに全部で霊力値+1個しか使えない。
一つの霊力に所属する霊術を複数使う場合、基準値に使う予定の回数-1分のペナルティーを受ける。
41 :
NPCさん:2006/01/27(金) 23:55:25 ID:???
●霊術リスト
【攻撃系】反撃に使える
攻撃/打撃:打撃ダメージ
攻撃/麻痺:麻痺ダメージ、判定に-4
攻撃/束縛:束縛ダメージ、判定に-2
攻撃/封印:ダメージ段階が1以上だと、予め宣言した霊力に属する霊術を使用不能にできる。判定に-4
攻撃/禁止:ダメージ段階が1以上だと、予め宣言した系統の全霊術を使用不能にできる。判定に-4
攻撃/吸収:打撃ダメージに加え、ダメージ分自分が回復。判定に-4
【防御系】
防御/自己:1ラウンド中、あらゆる攻撃・干渉への防御が可能。特に行動宣言してない場合は自動的にダイスをわりふっている。
防御/反射:反撃と似ているが、相手の攻撃を数値もそのまま返す。
【移動系】
移動/自己:自分を移動させる
移動/他者:同エリアにいる他者を強制的に移動させる。防御可能
移動/引寄:他エリアにいる他者を強制的に引寄せる。防御可能。
【知覚系】
知覚/察知:周囲の霊体の位置や攻撃等の干渉の存在を認識する。
知覚/探知:特定の相手の位置を認識する。
知覚/鑑定:位置のわかる相手の能力を認識する。
【穏形系】
穏形/自己:自分の存在を隠し、相手から狙われるのを防ぐ。察知・探知で対抗。
穏形/他者:他人の存在を隠し、他者から狙われるのを防ぐ。察知・探知で対抗。
穏形/干渉:攻撃等の他者への干渉を隠し、防御しにくくする。隠す霊術と同じ霊力で習得が必要。察知で対抗。
穏形/偽装:自分を別のものにみせる。察知・探知・鑑定で対抗。
【回復系】
回復/自己:自己の麻痺・束縛・封印・禁止を解除可能。
回復/治癒:他者が既に受けた打撃ダメージ値を肩代わりする。
回復/他者:他者の麻痺・束縛・封印・禁止を解除可能。