【なりきり】なんだかTRPGっぽいスレ【キャラ萌え】
1 :
GM:
これはTRPGをやるスレではなく、TRPGっぽいスレです。
ルール
1・名前欄に何かキャラっぽい名前、もしくはGMと入れる
2・そのキャラになったつもりでレス、GMの場合は状況を捏造したり
その場のノリで判定を指示したりする。
3・判定結果もその場のノリで適当に捏造する。
4・オバカ発言・ウケねらい・萌え系発言、大歓迎。
5・荒らしはスルー。
それではセッションスタート!
あなたが朝目覚めてみると、テーブルの上でゴブリンが三体
ラインダンスをおどっていました。
2 :
NPCさん:2005/10/23(日) 22:39:25 ID:???
オレの名はゴットワルド。
3匹のかわいいゴブリンたちの楽しげなラインダンスで
朝を迎えるダンディなホブゴブリン4歳だ(・ω・)ノ
4 :
ゴブリンズ:2005/10/23(日) 23:27:12 ID:???
おはようございます、ゴットワルドさん!
今日も張り切っていきましょう!
『おはよう、諸君。』
オレは彼等を見据え、この言葉をかけるのだ。
『今日こそは、我等の悲願、ゴブリナの萌える森の手掛かりを掴もうぞっ!』
そして思いに浸る余り
意識が一時間ほど時間跳躍するオレd(-_-)
俺はヘラルド・マリガン(34歳)。
金がないのでゴブリンの洞窟の隣の洞窟に住み着いてる冒険者だ。
俺の朝は目玉焼きに醤油を掛ける事から始まる・・・
・・・が醤油が切れてやがる・・・
さすがにゴブリンに醤油を借りに行くのは冒険者としてのプライドが許さない。
仕方ない・・・ソースで我慢するか・・・
7 :
NPCさん:2005/10/24(月) 00:33:11 ID:???
俺はジェイムス・カニンガム(30歳)
今年魔術師になったばかり(それまでは街で盗賊稼業だったんだが、この歳で魔術師っては街に居ずらいものだ)の駆け出し冒険者だ。
金が無いのでゴブリンの洞窟の隣の冒険者が住み着いている洞窟の隣の洞窟に住んでいる。
俺の朝は一杯のコーヒーと共に始まる。
ち、砂糖切れか。しょうがない、お隣に狩にいくか・・
じゃ私が朝御飯の用意しますよ。
「ゴットワルドさん、戻って来るゴブ。
いつもの磯辺巻きできてるゴブよ。
ちゃんと砂糖醤油も作ったゴブ。」
9 :
げす:2005/10/24(月) 07:33:02 ID:???
俺の名前はげす。通称新げすだ。
ここいら一体で何を言っても相手にされない嫌われ者さ。
どうやら話によると旧げすってのは酷い奴だったらしいな。
住処はもちろんこの公共住宅(なんか色んな奴等がすんでるこの洞窟)さ!
10 :
げす:2005/10/24(月) 09:56:56 ID:???
見ればなんだか大東京貧乏生活マニュアルみたいだなあ。
そのくせゴブリン家が一番良い生活送ってるみたいだし。
他の冒険者もゴブリン退治どころかなんか引退寸前っぽいし。
なんか俺も特技とかないと駄目なのかなあ?とりあえず衣食住の確保だね。
このスレもぽっと出でいつまで暮らせるんだろう?平日は過疎スレ化するんだろな。
11 :
げす:2005/10/24(月) 10:28:21 ID:???
とりあえず削除以来までは行ってないいってないみたいだからまだ暮らせそう。
でもご飯を食べに行くチャーハンスレは削除依頼が出てたから時給自足だね。
人が住んでるってことは、水場はOK、食料採取もOK、木もOKだろうなあ。
塩と砂糖くらいは確保したいな。街は遠いのかな?衣服は大事だね。
えーと、それから、木と石と弦で簡単な道具なら作れるかな。
12 :
NPCさん:2005/10/24(月) 12:02:44 ID:???
住民票
ゴットワルド:3匹のゴブリンと一緒に暮らすホブゴブリン。
3匹のゴブリン:Aの名はジャラン。他2匹はまだナナシ少なくとも砂糖と醤油がある。
ヘラルド・マリガン(34歳):中堅戦士、貧乏。卵とソースがある。ゴブ達の隣人。
ジェイムス・カニンガム(30歳):魔術師で元盗賊で貧乏。街から来た隣人。コーヒーがある。
げす(新げす):住処を失ってやって来た社会的弱者?間違いなく貧乏な隣人。
13 :
リオン:2005/10/24(月) 15:00:54 ID:???
オレはリオン・テイルキャット。ここだけの話だけど1だよ。みんな来てくれてありがとう。
大地母神の神官戦士〜、なぜか猫耳へそだしルックの19歳女。
ゴブリンの洞窟の前の橋の下に住んでいる
さあ、今日も世界の平和のためにがんばるぞ〜っと、栽培中の
モヤシを見る…。ああっ、腐ってた…orz
・・・ヘラルド・マリガン(34歳)だ。
なんだかわけの分からん奴に引退寸前とか言われた。
冗談ではない。俺は生涯現役だ!
・・・とは言うものの仕事が来ない・・・
5年前に来た冒険者ギルドの訓練教官の件受けとくべきだっただろうか・・・
・・・ひょっとしてアレ断ったせいで干されてるのかなぁ俺・・・
15 :
リオン:2005/10/24(月) 17:33:44 ID:???
34歳なら全然若いよ!それにしても仕事ないな。狩りでも行く?
狩りか・・・
弓はまだ使えるかな?
使う気なかったから弦が劣化してるかもしれん。
〜物置〜
ええと、これが王国の弓兵隊用のロングボウでそっちが帝国の95式弩で・・・
これが形見の・・・、・・・マズイ・・・伝説の聖弓をハンガー代わりに使ってた・・・
>8 ええと意思判定だな。
よっと (/--)/ ⌒◇□
精神力ボーナスとモンスターLVを足して..よし成功した。
『いかん、いかん、思わず意識が愛しのゴブリナと共に、
かのファーランドの地でデーモンを倒すという処まで飛んでしまったよ。
おっご苦労、ジャラン。』
でオレは、ゴブリンB・C(Bの語尾は〜だブリ、Cの語尾は〜だリンを希望)に聞くぞ。
『最近オレ…ヤハリワガハイノホウガヨイカ、我輩の邸宅の廻りが騒々しいが何ぞ知らんか、BにCよ?
しかし旨いな磯辺巻き。』(^〜^)モグモグ
ワシは“鷲の目”ジーク。
今年でついに80歳。それでも生涯現役じゃ!
まだまだ若いモンには負けんぞ! ゴブリンどもめ待っておれ!
この橋の向こうの洞窟に住み着いておるという情報を掴んでおるのじゃあ!
・・・うっ!? こ、腰が・・・。(ばったり)
む・・・初心者から上級者まで満足させる【堅実の弓】はいい。
不満が少ない。いわゆる80点ウェポンという奴だな。
弓使いの連中はバカにしてるが当りやすい扱いやすい壊れにくい安いと欠点なし!
見栄だけで高い弓を使わずこれを極めてこそ一人前の冒険・・・ん?
人が死んでる・・・? 行き倒れか・・・
【ヘラルド・マリガン(34歳)は10フィートの棒を使った!】
つんつん
20 :
リオン:2005/10/24(月) 22:25:33 ID:???
おじいさん大丈夫!?
21 :
GM:2005/10/24(月) 22:32:07 ID:???
じゃあ、そんな事をやってる時ゴットワルド達は外で近くに住んでる人間が何やら騒いで
いる事に気づくよ。
22 :
臨時GM1号:2005/10/24(月) 22:42:52 ID:???
まずジークは生死判定をどうぞ。
他の人で何かする事があれば、そちら優先で。
1レス遅れてるごとにペナルティ‐が1付くので急ぐのDETH!
23 :
リオン:2005/10/24(月) 22:55:25 ID:???
えいっ! よし発動。
神官魔法っぽいので生死判定に達成値+1のボーナスだよ。
いきなり死なれたら縁起が悪いだろ。
くっ・・・、ワシはここで終わるのか…
「まだだよ、ジークっ!」
「オレに勝ち逃げしておいて、こんなところで終わるなんて、虫がよすぎるぜ?」
「約束したじゃない! 最後まであきらめないって!」
そうだ…、ワシはまだ終わん! こんなところで倒れるわけにはいかんのじゃあ!!
立ち上がれぇぇぇぇぇ!!! “鷲の目”えぇぇぇぇぇぇ!!!
(とりあえず、生死判定には成功。ただいま昏倒中)
この爺さんを知ってるか冒険者基礎知識とコネ【冒険者】両方で判定するぞ〜
コロコロ・・・・
失敗・・・
失敗・・・
・・・誰だこの爺さんは?
26 :
リオン:2005/10/24(月) 23:08:12 ID:???
おっ、息がある。
とりあえず回復魔法をかけよう。魔力を足して、8点回復〜
なんかうなされてるなー…
それじゃゴブリンズを引き連れて登場
『ゴーブゴブゴブゴブゴブゴブゴブゴ‐ブ、ゴブゴブホブ』
と胸を張りながら大袈裟な身振りでゴブリン語で告げるなり。
因みにPLはこれから風呂だ。
1ペナ。
お隣のゴブリンか・・・
俺みたいな中堅になるとせっかくゴブリン語覚えても使う機会がまずなかったりするが・・・
隣にゴブリン住んでると使えるな。
『ゴブゴブ、ゴブリゴブゴブ。ゴブゴブーゴブゴ』
と面倒くさそうに状況を教えてやる。
29 :
中堅の中の人:2005/10/24(月) 23:18:58 ID:???
なんだこのトリップは?
ナゾの新住人!? しかもゴブリンと話せるんだって!
風呂からあがったし。
リアクション早いよ、みんなして。
むー「エンジョイズム=ステンシグ」でいいのかな、名前。
因みにさっきのは
『ナァにをしているのだ人間供よ、我輩の邸宅の廻りで騒ぐでない、妄想の妨げになるでわないか。』だよ。
いや・・・
悪いけど新住民じゃなくて俺・・・OTL
なんかトリップなぜか出た・・・何だ?
中堅の中の人
変なトリップが出て名前が書き込めない・・・
何だこれ?
どれ、試して診よう。
35 :
中堅の中の人:2005/10/25(火) 01:24:11 ID:???
取り合えずキャッシュを整理したら戻った。
なんだったんだろ?
オッス!オレ、ジェイムス・カニンガム(30歳)独身だ。
「ようノお隣さん、砂糖ないかな?少し分けて貰いたいんだが、て、なんか取り込み中か?忙しいようだったら、自分で探していくからお構いなく。俺捜し物は得意だからさ(ゴソゴソ)」
捜索ロールは、6ランク+敏修3+19(d20)=28
「お、あったあった。これでコーヒーが飲めるぜ(ガバガバ入れる)じゃノまた何かあったら宜しく!」
37 :
ジャラン:2005/10/25(火) 06:40:25 ID:???
「何をするゴブかッ。」
「ゴットワルドさ‐ん、隣りの人間が砂糖をガバガバ使ったゴブがいいゴブか?」
…はっ!? 何か悪い夢を見ていたようじゃ!
ん?(リオンを見て)
ば、ばあさーーん!? 戻ってきてくれたのかぁーーー!!!(がばっと抱きつく)
・・・爺さん蹴倒す
コロコロ・・・・・
命中
ダメージ振る・・・・
コロコロ・・・・・・(お!)
コロコロ・・・・・・(え!?)
コロコロ・・・・・・(げ!?)
爺さんすまんやりすぎた・・・・・素手で25出たー!! lol
生死判定か!? 戦士系だったら残るよな!?
40 :
テスト:2005/10/25(火) 09:05:00 ID:???
テスト
41 :
リオン:2005/10/25(火) 09:39:04 ID:???
ええっ!? オレってばーさんだったの? …て、わあああっ!?
また倒れたし!
42 :
げす:2005/10/25(火) 11:42:39 ID:???
あ…みなさんこんにちは。僕の名前はげす。新げす経ちの生き残りさ。
げす狩りがら逃げ延びて何とかここで暮らせてるよ。
ところで、このお爺さん死んじゃうの?
『む、ジャランそんな狭事は、
いまはいい。』
『今は我輩の目の前で偉大だったかもしれぬ一人の漢が
死にヒンしようとしていることが問題なのだ。』
ご・・・ゴブリンがやたらかっこいい事を言ってる・・・
ゴブリン語だから俺以外分からないが・・・通訳すべきか?
45 :
リオン:2005/10/25(火) 20:46:54 ID:???
あっ、ゴブリンさんなんかいい考えない? おじいさんまた倒れちゃった←人間語(笑)
あっ、ゴブリンさんなんかいい考えない? おじいさんまた倒れちゃったゴブ語(笑)
そのまま通訳(笑
(リオンに抱きついて)
なんたることじゃ! いかん、いかんぞっ!
こんなうら若きおなごがへそだしルックとはけしからん!
まったくもってけしからんっ!(すりすり)
ん?
>素手で25
うぐはっっ!?
(蹴りがみぞおちに直撃)
ぬおおおぉぉぉ!?
(激しく身体を回転させながら宙を舞う)
おおおああぁぁぁぁ……
(そのまま橋の下へと落下)
…ぼちゃーん…(生死判定以前の問題だ)
48 :
臨時NEWS:2005/10/25(火) 21:28:22 ID:???
臨時NEWSが入りましたブリ。
キャスターのジャガン(ゴブリンB)でブリ。
現在このスレ在住の逃亡妖精「げす」さんを付け狙うハンターが卓ゲー板において多数確認されたブリ。
ハンターにこのスレが嗅ぎ付けられれば高い確率で荒しがくるでブリ。
住人は万全の注意をするブリ。
以上ジャガンでしたブリ。
>45 >46
ぢつは、共通語ぐらいは話せたりして。
って、爺さん大変な事になってる!
『馬鹿にするでない!
共通語ぐらいは解るわ。何といっても我輩は加意虚大語の読解と会話も可能だからな。』
で廻りを見て『…ところであの漢の姿がみえんがって、
流されておるぞあの漢っ!』ヾ(@゚ロ゚)ノ
(BGMは[さだまさし]で)
浮いてるな・・・
仕方ない・・・俺がやっちまった手前助けに行って来る。
上着を脱いで橋から川に飛び込む。
冒険者基礎技能で水泳初期に安く取っといて良かったかもな・・・判定なしになるし
じゃぼーん
51 :
|・):2005/10/26(水) 00:24:12 ID:???
最初はどうなる事かと思ったが意外に良スレになりそうでヨカッタヨカッタ
52 :
げす:2005/10/26(水) 04:13:37 ID:???
53 :
ハンター:2005/10/26(水) 06:48:33 ID:???
橋よりも遠く小高い丘の上から
ほう、平和な自然公園といったところか。
どうやらここに逃げ込んだという噂は本島だったらしい。
奴等にも最後通告くらいはしてやろう。良い狩が出来そうだ。
最後通告
『我々はこのスレを嵐から守るハンターである』
『ここには凶悪なお尋ね者の「げす」が立てこもっている』
『悪いことは言わん大人しく引き渡せ。さもなくばこのスレも嵐に見舞われる』
『最後に「げす」の命までは取らん、奴の帰るべき場所に帰ってもらう』
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/game/6774/1129389706/ 矢文にし、連中が住む森へと・・・投射ッ!
54 :
リオン:2005/10/26(水) 07:29:21 ID:???
これは・・・矢文?あわわわ!ハンターキターッ!!
55 :
臨時GM2号:2005/10/26(水) 07:52:12 ID:???
どうする>1、というかリオン?
みんなは知覚判定にクリットしたら矢文に気付くって事で。
56 :
リオン:2005/10/26(水) 09:01:43 ID:???
げすさんは渡さないよ! みんな〜、気付いてー!
57 :
げす:2005/10/26(水) 09:15:58 ID:???
うう…ありがとう(涙)そんなに親切なこと言ってもらえたの初めてだよぅ。
僕もこのスレから出て行きたくないよぅ…でも、荒らされるのも嫌だよぅ。
その時、少女は叫んだ。
「げすさんは渡さないよ! みんな〜、気付いてー!」
それは悲痛な叫びだった。
その叫びに妖精は泣いた。
「うう…ありがとう(涙)そんなに親切なこと言ってもらえたの初めてだよぅ。」
住人達の心に...
イヤ、違うっ.
ブロジェクトXっぼい情景描写してる場合じゃないぞオレ。
すまん、知覚判定をクリティカルするかどうかは、まだ検討中なり。
59 :
ハンター:2005/10/26(水) 13:57:01 ID:???
まだ橋を渡るでもなく
まったく馬鹿な連中だ。
その馬鹿をげすから救い出してやるんだがな。
その前に連中が妙な気を起こさなけりゃいいが・・・。
ふっ、まぁいい嵐が来る前にげす狩りを終わらせれば良いだけだ。
まだ・・・ageるには早いな・・・。
60 :
NPCさん:2005/10/26(水) 14:24:27 ID:???
/\_/\
/ 。 。ヽ
|__=_ω__| /ヽ
ノ/|( i] リi]`レヾ” )ノ / ̄ ̄ ̄ ̄
`ヽゝ"ワ"ノ/´フ < ぃょぅ♪
〈/ ヽ\ノ/ _/ \____
/ / `||´ |
〔ァ_》/|.___」
/i__、,__!
i'`i___//.l l !
` - -' .|_i/
〈`|_|
〈` ‐"ヽ
 ̄ ̄
きっとこのスレでだけ「げす」は擬人化いよぅきゅんなんだ。
ダメだ俺。逝ってくる。
俺と爺さんを置いてけぼりにして話が進んでるなぁ…
そして俺の中の人はいまだに「げす」ってなんだかわかってないし・・・
62 :
NPCさん:2005/10/26(水) 17:43:52 ID:???
ヘラルドとジェイムズにとって「げす」は浮浪児って感じじゃない?
そう考えると浮浪児狩りに突き出されてもおかしくないのか。
ま、トムソーヤのハックルベリーみたいなもんだろ。
知覚判定は...失敗だな。
スレ主が乗り気みたいだけど、ホブゴブリンには妖精は見えないって事で、
『むぅ、あの漢と助けに行った者が戻って来ぬ.』
そして共通語で『我輩は配下の者供と川まで様子を見に行く。』
『貴様達で気になる者がいれば後から来るがいい。』
で、ゴブリン語で『行くぞ、ゴブリンズ!』
と言いながら崖を降りて行くよ。
.....((((*`o^)ノノ
村人の避難を急ぐんじゃ! もたもたしとると増水した川に飲まれるぞっ!
…じゃぼーん…
「子供が濁流に落ちたぞぉぉっ!?」
なんじゃと!? ライソン、この子を頼むっ!
「待て、ジークっ! 飛び込むつもりか!? 無茶だ、流されるぞ!?」
心配するな。 …ワシは、泳ぐのが得意でな! とうっ!
「ジークっ!? ジィィーーークゥゥゥーーー!!!」
はっ! 何をやっとるんじゃワシは!
こんなところで流されとる場合では無いじゃろう!(復活)
とにかく対岸にたどり着いて…。
矢文→ ─━)゜д゜)━; グサッ Σ(゚д゚lll)←ヘラルド・マリガン
65 :
GM:2005/10/26(水) 23:50:56 ID:???
いや…、きづいてって言われたからって自らささらんでも…。
防御の判定どうぞ。
66 :
突然GM:2005/10/27(木) 00:02:35 ID:???
ここは流れをスッキリするために、シーンを切るのはどうかな?
爺さんを助け出して、川岸で皆で集まって会話するシーンとかに移したら展開が進むかも。かも。
爺さんに矢が!? lol
仕方ない・・・GM〜神業の使用を宣言!
【場面転換(シーンチェンジ)】
直前の効果を無視しシーンを変更します。
「いまこいつ死んでなかった?」
「何の事だ?」
次 ノ シーン ニ ドウゾ・・・
て事はだ、全員とは言わんが何人かが、
ジークの様子を廻りで診てるシーンでいい?
『その漢の具合はどうだ…ええと、どうにもやりにくいな』と言って
『我輩はそこな邸宅の主、火風御武麟のゴットワルド、貴公の名を何という。』
とヘラルドに問うよ。
しかしジークがスレに来ないと話が進まんよな。
意識が戻らないって事でそのまま行っちゃうって選択肢もあるけどね。
69 :
ハンター:2005/10/27(木) 11:55:33 ID:???
少し離れた場所から、いたたまれない様を覗きつつ・・・。
実に平和な光景だ。このままそっとしておいてやった方が良いのだろう。
俺が出て行って騒ぎを大きくするより、今夜「げす」を回収する。
奴をこのままにしておいても、ここで暮らす者に迷惑なだけだ。
荒れてしまう前に、そっと、仕事を済ませてもらうとしよう。
げすよ・・・ここはお前が居続けて良い所ではないのだよ・・・。
70 :
NPCさん:2005/10/27(木) 13:50:53 ID:???
げすはここでも招かれざる客か。
まあプレイの雰囲気はSWげすはちょっと場違ってたってことで。
このスレを成功させてやるためにもげすは出てってやりなよ。
71 :
げす:2005/10/27(木) 21:40:01 ID:???
僕がいるから…レスも進められないんだよね…。
逝って来ます。さようなら。
それと、優しくしてもらえて嬉しかった。ありがとう。
72 :
ハンター:2005/10/27(木) 22:00:02 ID:???
じゃあ、行くとするか。幸いにも
>>67で色々な事が修正されたしな。
げすのお別れも
>>71でわかってもらえたろう。
そういうわけだスレ住人達。
仕切り直した所から存分に続けてくれ。
嵐の種は回収これで煽りが集まる事もない筈だ。
73 :
NPCさん:2005/10/27(木) 22:06:12 ID:???
さらば、げすよ。
いつか〇〇〇の中の人として戻ってきな。
┐('〜`)┌
ひょっとして「げす」とやらをまったく知らないのはミーだけ?
75 :
突然GM:2005/10/27(木) 22:24:49 ID:???
>>74 かな?でも、自分の認識が合ってるのかどうかは定かでは無い。
ちょっとアレなタイプのキャラで、敵も味方も多いコテハンだよね。
今は、中の人が三代目くらいのはず。
オンセのマスターだったらしいが、
何やらかしたんだろ。
それよりもどうする?
ジーク待ち?
77 :
リオン:2005/10/27(木) 22:35:36 ID:???
妖精さん行っちゃった・・・。じいさん、起きろ〜。
かくして「げす」は去って行きました。嵐の危機も去りました。
これから彼等の物語はどう展開して行くのでしょう?
物語はまだ・・・始まったばかり・・・。
ちなみにオリジナルげすは今も昔も同じだよ。
ここがSW準拠のスレになりつつあるからスレのげすを撤退させただけ。
早いことGMを立てて流れを作らないとオレやらの失敗例の二の足踏んじゃうよ。
じゃあ、楽しくROMらせてもらうから。みんながんばって。
あれ、また名前出ないってやつか?
て訳で試験中。
いや、もうギャラリーなんで名前は良いかと思ったんさ。
そんな訳だから、応援しちょるよ。みんな頑張れ。
げほっげほっ。
・・・むむ、どこじゃココは? ワシはどうなったんじゃ?(周りを見渡す)
(びしょ濡れのヘラルド・マリガンを見て)
・・・ふむ、どうやら助けていただいたようじゃな。
これは実に面目ない。いやはや助かった、礼を言わせていただく(ぺこり)。
なぜ溺れることになったのかは、今ひとつ思いだせんのじゃが・・・。
(リオンを見て)
これはこれは、めんこいお嬢さんじゃな!
いやはや、お恥ずかしいところを見せてしまったようじゃ。かたじけない。
ところで、思うように立てんので肩を貸してもらえんかな?かな?
(ゴットワルドと3匹のゴブリンを見て)
これはこれは助けていただいてどうも・・・ん?むむっ!
おぬしら、もしやこの先の洞窟に住み着いているゴブリンどもかっ!?(立ち上がる)
いかん、離れい若人たちよっ!
こやつらは、街のご令嬢に狼藉を働いたとして、おたずね者じゃぞっ!!(ぷるぷると剣の柄を握る!)
82 :
NPCさん:2005/10/27(木) 23:06:57 ID:???
ハンター=真げすが新げすを駆除したのか・・・。
まあ、スレの流れが戻って何よりだな。
身構えもせず我輩は漢の眼を正面から見据え、
『何か誤解がある様だが、この火風御武麟のゴットワルド、断じてその様な事はせぬよ。』
『我輩はただ我等が求めし「ゴブリナの萌える森」について尋ねただけの事だ、死より生還せし偉大っぽい漢よ。』
と共通語で言う。
(^ー')♭
爺さんからそれとなく視線をそらしつつ(笑
「ゴブリンが人間の女に興味持つとは思えんがな」
とあくまで目を合さないように言う(笑
85 :
リオン:2005/10/28(金) 00:09:38 ID:???
「町のご令嬢はゴブリンに話しかけられて驚いたんだよ、きっと。」
むむ…(ゴットワルドを強く睨んで)
…ふむ。その眼差し、どうやら嘘ではなさそうじゃな。
(剣の柄から手を離して)これはまた、早とちりをしてしまったようじゃ。申し訳無い。
お嬢ちゃんと、…えーと、そこの若者も驚かしてしまったようじゃな。お恥ずかしい限りじゃ。
申し遅れたが、ワシは冒険者“鷲の目”ジーク。世界中を旅して渡っておる。
それにしても、ご令嬢に狼藉を働いた者は一体誰だったんじゃ?
ワシの聞いた話だと、真夜中に屋敷に忍び込み、ご令嬢をベッドにくくり付けて、
その目の前で下半身裸になったあげく、尻をばんばん叩きながら、
「ゴブリナの森はユートピア! ゴブリナの森はユートピア!」
とベッドを上り下りしたそうなんじゃが…。(首をひねる)
>86
ちょっと考え込んで
『我輩にも心当たりが無いな、ウム。』
それからそこに居る皆に聞こえる様な声(共通語で)で言うよ。
『そもそも我等が人の街に出る時には
何世代も前に碧き森の星より訪れし訃史見の賢者ザラヴによって
「ゴブリナの萌える森の書」とともに
もたらされた「変幻の首輪」の力で姿を変えるゆえ我輩の筈が無いのだよ。』
と首輪に指をさす。(°o')ゞ
88 :
リオン:2005/10/28(金) 17:32:21 ID:???
その変態なゴブリンは首輪持ってなかったのかな?
その前にゴブリンが共通語を話す事自体エライ珍しいぞ?
そいつは本当にゴブリンなのか?
真夜中だから暗くて見間違えたのではないのか?
90 :
GM:2005/10/28(金) 21:49:45 ID:???
混迷を深める謎の真夜中ご令嬢セクハラ事件!
その驚愕の真相は!?
これはシティアドベンチャーへの誘いか?!
『これはもしかすると他にも「ゴブリナの萌える森の書」が
有るのかもしれぬ。』
『あれは読みし者に知恵を与えもするが
元々知力の高い者は、
大量で過剰な知識を認識してしまう為に
心が壊れてしまうという。』
で姿を変える為に特殊な印を組みながら
『どうやら我輩は街にいかぬばならぬ様だ、
…ユラユラユルベユラユルエ、ラッサラカイア゛ッ』
詠唱とともに首輪が光だし
ゴットワルドの総てをつつみこむと
フォルムが変わっていくのが影で解るよ。
(((・ゞ)爻))
92 :
リオン:2005/10/28(金) 23:35:40 ID:???
もしや美青年になるとか!?
ふむ。確かに、何かを見間違えた可能性は往々にしてあるのう。
だが大丈夫じゃ。目撃情報などは、ワシができる限り詳しく調べておいた。
これを確認していけば、何か不自然なところが見つかるじゃろうて。
(メモを取り出して)
…む。水で濡れたおかげで、すっかりボロボロになっておる。
これは困った。まともに読めるところがほとんど無いようじゃ。
ううむ、(首をひねって)…書いたワシ自身も、すぐには内容を思い出せん。
しまったのう…。
どうじゃ。ここらで一度、昼飯にでもせんか? そろそろ、そういう時間じゃろう。
時間が経てば、ワシも何か思い出すかもしれん。メモの解読もできるはずじゃ。
そういえば、お前さんたちはどこに住んどるんじゃ? この先には洞窟しかなかったような気がするんじゃが…。
1流の冒険者となるべく私は洞窟で暮らしているのだ!
【ちょっと目をそらしつつ】
『そうですね、昼食の時間ですよね...
あの、大した物は無いですけど僕のところに来ませんか?』
と言ってるのは、紅い猫っ毛、瑠璃色の瞳、
白い肌の生足の眩しい小柄な10歳前後の美少年に見える変身後のゴットワルドな訳で。
『不審に思われるかもしれないですけど
この姿になると力が押さえられるせいか
不安感があるんです。』
俯きながら、『火風の力も使えないし、
ちょっと焦っちゃいました...
ジャラン、ジャガン、ビィヨル[ゴブリンC]、食事の準備頼むね。』(^_^;)
ゴブリナか・・懐かしい響きだ。
たしか聞いた話だと、先祖帰りだとか?(普通の)ゴブリン集落では虐待されているとか。ゴブリナは女性種しかいない、とか。
(そういえば、太古のゴブリン達はお隣さん達のように賢く、強く、穏やかだったて話もあるな)。
(氷に閉じ込められた太古の男ゴブリンとゴブリナをつがわせて、太古の聡明なゴブリン種を復活させるって話もあったな)。
97 :
流浪のGM:2005/10/29(土) 10:25:35 ID:???
よし、ここでシーンを切ろう!
次のシーンは、昼飯のためにゴブリンたちの洞窟に戻ってきたところからスタートだ!
砂糖を貰っていった「新米魔術師/元盗賊のジェイムス・カニンガム(30歳)独身」とも合流できるぞ!
98 :
リオン:2005/10/29(土) 10:31:16 ID:???
(ゴッドワルドを見て)うおおお!可愛えええ!
お嬢さんを襲った何者かはゴブリナを何かに使おうとしてるのかな?
あんなことする奴だからろくな目的じゃないだろうね。
早く捕まえないとゴブリナの森が危ない!
99 :
リオン:2005/10/29(土) 10:36:24 ID:???
【あっ、前のかいてるうちにシーンかわってた】
わーい!久しぶりにまともな御飯たー!!
最初はケロロ軍曹を
目指してなんだけどなあ。
どこ逝くんだろ、オレ。
ゴットワルドを奇妙なものを見るように見つつ・・・
「地球人スーツにすべきじゃないか?それは・・・・」
真面目な話なんだけどさ。
ゴブリンA・Bであるところの
ジャランとジャガンは
スレの流れによってオレが使ってたんだけど
一応オレなりに設定有るんだけど上げてもいい?
あと名前だけ出したビィヨル[ゴブリンC]もついでに簡単なのだけどね。
別にいいんじゃないか
美少年スーツ以外は・・・w
104 :
NPCさん:2005/10/29(土) 15:17:18 ID:???
>>102 そりゃ、もちろんいいでしょ。
元々
>>102さんが出したキャラなんだから。<3匹のゴブリン
(変身したゴットワルドを眺めて)
ふうむ。姿だけではなく、声までこうも完璧に違うものになるとは・・・。
相当な代物じゃな、それは。
(洞窟に辿り着いて)
・・・ほう、もっと散らかっているかと思ってたんじゃが、なかなか片付いておるのう。
よし、ならワシがじきじきに料理を振舞わさせてもらおうではないか。
こう見えても料理が得意でな。先ほどの早とちりの件もあるしのう。
・・・む? 砂糖がまったく無いぞ。なるほど、ゴブリンは甘いものが苦手なんじゃな。
知らんかったわい。
>104 いや、ゴブリンズは>1の最後の状況設定に既に存在するんだ。
て訳で簡単に、
ジャラン 三歳♂ 3匹のまとめ役、家事全般担当で語尾は〜ゴブ。(フレンチブルドックに変身)
ジャガン 三歳♂ 冷静な偵察役で語尾は〜ブリ。(オオコウモリに変身)
ビィヨル 二歳♀ 無口な毒の有るツッコミ役で語尾は〜だリン。(ニホンカワウソに変身)
割りと小綺麗で人工的な(石の継ぎ目に隙間が無かったり)洞窟で、
ゴブリンズが野兎のシチューを用意してるなか、『...砂糖ですか、さっき隣りのヒトが使ったので台所のは切れちゃいましたね。
奥の倉庫に大事な物と一緒にしまった蜂蜜ならありますけど
..取ってきます?』
と皆にハーブティーを振る舞いながらジーク等に尋ねるゴットワルド(紅毛の坊や)。
( ^-^)_旦""
ヘラルドに不評っぽいですね。
しかし哀しい事にゲーム時間で24時間はこのままさ。
108 :
リオン:2005/10/29(土) 19:38:43 ID:???
いやいや、むしろずっと美少年でもいいよ。
【最初はまさかゴブリンズがこんなに活躍するとは思ってなかったなあ】
109 :
NPCさん:2005/10/29(土) 19:48:28 ID:???
ショタの認可不可はもめるからなぁ
生理的に嫌いな人も多いし
110 :
NPCさん:2005/10/29(土) 21:16:19 ID:???
折衷案で二十歳ぐらいのかわいい系にするとか。
111 :
NPCさん:2005/10/29(土) 21:27:33 ID:???
まて前提はゴブリンだぞw
112 :
NPCさん:2005/10/29(土) 22:36:32 ID:???
ホブゴブリンをいれても5人パーティーで平均年齢33.4歳か。
あと一人ぐらい増えてもよさげ?
来る者は拒まず!!うちは大歓迎だよ。みんなはどう?
今は男だらけなので個人的には女キャラ希望(笑)
ようノ!ジェイムス・カニンガムだ。
>>97 お嬢さん、こんな元盗賊ごときに気をつかって頂けるとは嬉しいかぎり。今は新米魔術師故にこれが精いっぱいのできることですがお受取ください。(ごそごそと、ポケットから取り出す)
@
つ/【ぺろぺろキャンディ】
でも、自分のことは構わずに進めちゃって下さいね、参加したいときは勝手にシーンに登場しますから〜。
>113
リオンて、おにんにゃのこだとおもってたー!
そういえば知り合いの女冒険者が今日来るって言ってた様な・・・(ご都合主義でw)
なるほど、【神出鬼没のジェイムス・カニンガム】ってところですな。
クラスを考えると納得っすね。
ではでは場面は奥の倉庫でゴットワルドが蜂蜜を探してるとこって事で、
『ええと、ここにしまった筈なんだけれど...。』
ここで知覚判定にクリットッ!
『あ、蜂蜜みつ..そこにいる人出て来て下さい。』
構え(デトロイトスタイル)をとりながら後ろに振り返り奥をキッと睨む。
て感じで投げっぱなしっすよ。
出るのは敵か新規PCかっ?
(リオンと話をしている)
橋の下で暮らしている? あまり好ましくないのう。
年頃の女の子なんじゃから、身体は大切にせんといかん。
そのヘソ出しの服装も…(眺めて)(眺めて)(眺めて)…お腹を冷やしてようないぞ。
いやまあ、健康的で良いとも言えるのじゃがのう。(また眺めて)いやあ健康的じゃ。
若いとは良いことじゃわい。
(ぴきーん)
む…。
知覚判定はワシの十八番でな。
奥の倉庫から伝わる、ゴットワルドのただならぬ気配の変化をいち早く察知。
…お嬢ちゃん。ワシはゴットワルド殿の手伝いをしてくるぞ。
すぐ戻ってくるから待っておれ。(スっと立ち上がる)
118 :
リオン:2005/10/30(日) 13:50:52 ID:???
な、何だって?ゴッドワルド君があぶない?(今あいつは坊や…)
オレもいくよ!こうみえても神官戦士だからね
「クックック…。いやはや、どうしたことだ。意外に鋭いじゃないか」
奥の倉庫のさらに奥、戸棚の影から、一人の人物が姿を現わすぞ!
「これはこれは。はじめまして、と言うべきかな? ゴットワルド君」
現れたそいつは、身体を皮鎧で纏い、腰に剣を吊った女性の姿をしている!
例えるなら、「女冒険者」といった出で立ちだ!
「それにしても、まさか誰も居ないとは思わなかったよ。
まったく、無用心だねえ?」
嘲るような笑みを浮かべたそいつは、おもむろに片手を上げる!
なんとその手には、ゴットワルドの“大事な物”が握られているぞ!
120 :
リオン:2005/10/30(日) 21:21:32 ID:???
【全力疾走】敏捷度の関係で爺さん追い越して先に到着(笑)
「!!」
ゴットワルドの横までいって
「ゴットワルド君、後ろにさがって。」
女性に向かって身構えつつもまだ剣は抜かずに
「誰だか知らないけどそれ返してやれよ!」
今コンベから帰還…って、敵っ、敵ですかっ!
えー、じりじりと間合いを詰めながら、
『あなたは何者ですッ、その「ゴブリナの萌える森の書」をどうするつもりですか?』
とか言うゴットワルド!
『それを返して下さい。
でないと...僕にも考えがあります。』
と言いながら握った拳に力を込める。(でも今のこの姿でどこまでやれる? 他の人達がくるには此所は遠いし。)
(Θ、Θ;)
グハッ、リオンがオレ書いてるうちにもう来てるし。
では時間軸的に120と121は逆って事でよろしく。
ここで入り口から
『相変わらずオイタが過ぎるなレディ』
とタバコを咥えながら登場
124 :
リオン:2005/10/30(日) 23:04:56 ID:???
「ほえ!?」
ヘラルドと女性を見比べつつ
「ヘラルド、この人知ってるのか?」
その革鎧の女が言う。「相変わらず鋭いじゃないかヘラルド。」
フッと鼻で笑いながらもリオンに見下した視線を向ける女。
しかし、その間もゴットワルドとヘラルドへの注意は怠らない。
ようノ!ジェイムス・カニンガムだ。
「(ナイフを懐にしまいつつ物陰から登場)ん?知り合いなのか?危なくスニークするところだったぞ?」
とさり気なく本を、<手先の早業>12+d20=28
「この本は、お隣さんに返しとくぜ?(ゴッドワルドに本を渡しつつ)今度は塩を貸してもらいたいんだが」
「なにやら取り込み中のようだし、自分で探してくよ。なに、探し物は得意なのさ<捜索>12+d20=25」
塩を一袋懐に納めつつ、自分の洞窟に帰っていく。
127 :
NPCさん:2005/10/31(月) 01:23:31 ID:???
出て行こうとするジェイムスを腕でさえぎりつつ
「お前がわざわざ俺の所に来るとは何か厄介事かな?」
ニヤリと笑いながら
「それとも仕事か・・・」
名前消えてた・・
「おや?」
女性は、ジェイムス・カニンガムにあっさりと本を取られてしまった!
しばし空の手を見つめて目をパチクリさせていたが、フッと息を吐くようにして肩を落とすぞ!
「両方さ、ヘラルド・マリガン。
それにしても、久々に会ったというのに、挨拶の一つも無いのかね?」
そう文句をこぼしつつ、女性は笑みを柔らかなものに変える!
「それにしても、なかなか良い仲間たちに巡り会えたようだな。
試すようなことをして申し訳無い。まあ、それなりの理由があるのだが…」
そこで、その女性はリオンをじっと睨みつける!
口を尖らせて、こんなことを言い出すぞ!
「…ヘラルド・マリガン。洞窟に住んでるというから安心していたのに…。
まさか女ができてるなんて。…ずるいぞ」
130 :
リオン:2005/10/31(月) 11:10:45 ID:???
(しばしあっけにとられる)
女ーっ!?…ご安心を!神殿が倒産してこんなサマになってるけど一応神官だから。それに、ほら。
(はおっている上着の前を開きお子様体型を強調w)
むぅ、内外GMがヘラルドに恋愛フラグを立てようとしてるのかな?
『良かった、封印は解かれてないみたいだ。』と本を大事そうに抱えながら小さな声で呟くゴットワルド。
そしてまだ警戒しつつもヘラルドに問う。
『この本の存在を知っていたみたいですけど、
その女性は誰なんです、ヘラルドさん?』
と上目遣いでゴットワルドが見つめるのであった。
そろそろ革鎧の女に名前を付けないか。
ヘラルドか内外GMのどちらかが適切だと思うが。
じゃそのまま通称『レディ』でw
「はは・・・お前さんを相手にするのはもう少し大きくなったらだな」
とリオンの頭を撫でつつ
「彼女は通称レディ。俺が昔組んでた冒険者グループの仲間で
凄腕の盗賊兼陰謀屋だ。本名は誰もしらん。」
レディに近づきながら
「さてとレディ。早速話しを聞かせてもらおうか? この本とゴブリナの森とやらの事もな」
とゴットワルドから本をさりげなくかすりとる。
通称レディは肩をすくめながら、やれやれ…という風に手をかかげるぞ!
「凄腕なのは陰謀屋のほうだけさ、ヘラルド・マリガン。盗賊のほうは一向に芽が出ない。
…ジェイムス・カニンガム! 部屋を出るのは少し待ちたまえ。
君は知らないかもしれないが、盗賊ギルドでは私は君の後輩だぞ。
先輩らしく後輩の顔を立ててくれたまえ」
そう言ったあと、彼女はまたポーズを変える! ヘラルド・マリガンは知っているぞ!
腕を組み、右手の人差し指で唇に触れて、左手の人差し指で右腕のひじをトントン…っと叩くのは、
彼女が真剣に考え込むときの癖だ!
「どう話そうか…いや、どこまで話していいか、だな。
…まず、私がここに来たのは、君に会いたかったからだよ、ヘラルド・マリガン。
長い間会えなくて寂しかったんだ…ってこらこらそんな目で見るな。怒らなくてもいいだろう?
…ああ、わかったわかった」
彼女は降参するかのように軽く両手を上げて、続ける!
「つまりこういうことさ。どこぞの馬鹿者が『ゴブリナの萌える森の書』とやらを探している。
やたらと荒っぽい方法でな。たどり着くのも面倒なこんな辺境に住んでいる君たちは知らないだろうが、
ついこの間、情報が集まる某商会のお屋敷に賊が入って、そりゃもう大騒ぎさ。おまけに…」
「その賊の一人が、自分のことをゴットワルドだと名乗って、
自分の住んでいる洞窟の場所まで、わざわざご令嬢に伝えたというんだからな。
…君がここに住んでいることを知っていた私が、どんな顔をしたかわかるかね? ヘラルド・マリガン」
よく見ると、彼女の足元はずいぶんと泥で汚れている! 相当急いでここまで来たようだ!
「さあて面白いことになったぞ。ゴブリン狩りだ。
街中の冒険者がやってくるかもしれんぞ?」
134 :
リオン:2005/10/31(月) 19:13:46 ID:???
「それって…ジーク爺さんが言ってた」
「ゴットワルド君、変身といたらダメだ!ゴブリンズもすぐに変身させよう」
(うーむ。町の神殿騎士団にいた時のコネでなんとかならないかな…)
実は最近まで神殿騎士団の対アンデッド部隊のエース(!)通り名は「猫耳のリオン」←(そのまんまやんけ)
が、良心的すぎる経営のため神殿が破産し、一気に橋の下生活。
…なんかどんどん変なキャラになっていく〜
「レディ・・・こいつは失礼だと思わんか?
こんな程度の低い策略ほど君を侮辱してるものはない」
と芝居がかった仕草でレディに寄り添う。
「じゃなければさらに裏がある事になる」
そして本を弄びながら真面目な顔に戻る。
「敵は我々を安全に策略に嵌めた気でいる・・・その程度の小悪党だ。
敵はこの本を手に入れるのが目的だ。ここを冒険者に襲わせ本を手に入れる。
だがここで問題がある。もし策が成功したとしてもこの本は明らかに魔法の本だ。
こいつを見逃す冒険者がいるとは思えない。どうやって入手するんだね」
「そしてゴットワルドの名前を知っていたと言う事は少なくともここに一度は偵察に来た」
「そこら辺を突けばこの下手な演劇の脚本家も出てくるだろう」
「むしろ、ここに向かってると言う冒険者に混じってるんじゃないかな?
手下か黒幕かは知らんがね」
ああああ・・・
自分でやってて木っ端恥ずかしい〜lol
ヘラルドカッコイイ〜!なんかファンタジー気分が盛り上がってきましたね。
うちこそこんなキャラ恥すてないとやってられないよ、あはは。
138 :
NPCさん:2005/10/31(月) 20:48:13 ID:???
ここで住民票…じゃなくてパーティーメンバー紹介をしてみる
ゴットワルド…ホブゴブリン、4歳♂
三匹のゴブリンを従える。
首輪の力でなんとショタキャラに変身!口調まで別人に。
ヘラルド・マリガン…人間、34歳♂ 中堅剣士。
朝は目玉焼きにしょうゆをかける。
大人の魅力全開のかっこいいお兄さん。
ジェイムス・カニンガム…人間、30歳♂ 元盗賊の新米魔術師。
神出鬼没! 盗賊としての腕前は相当スゴイ。
リオン・テイルキャット…種族不明、19歳♀ 猫耳猫シッポの神官戦士。
微妙にロリキャラ、天然ボケ入ってそうだが
実はかなり強いらしい。
“鷲の目”ジーク…人間、80歳♂ ベテラン冒険者。
腰が心配だがなんかすごい人っぽい。
レディ…人間、年齢不詳♀ 盗賊にして凄腕陰謀屋。
いつの間にか倉庫に隠れていたあたり、盗賊としても
凄いのでは? ヘラルドの昔の仲間で、ジェイムスの後輩。
こうしてみると皆さんよく萌えポイントをおさえてますね(なんのこっちゃ)
139 :
NPCさん:2005/10/31(月) 21:08:19 ID:???
↑ジークのところに「若い女大好き」と追加w
ヘラルドはこのスレの『ザンキ』さんです。
って急転直下ですよ、皆さんッ!!
『どうやら思っていたよりも敵は強大の様ですね。』とか言いながらゴットワルドは、足を居間の方に向ける。
『ちょうどいい機会です。』
『僕は今から、「ゴブリナの萌える森」の探索の旅に出ようと思います。』
そこで振り返り『大丈夫ですよ、もう気付いている方もいるでしょうが僕の邸宅は、古代の迷宮の一部を改装して使っていたんですよ。』
一呼吸おいて、少年の姿をしたホブゴブリンが堅い笑みを浮かべ皆に告げる、『僕達は迷宮を抜けて脱出します。』
Q(^、^;)
「いや、むしろ逃げるのはまずい」
ゴットワルドの方を見つつ
「冒険者を焚きつけて逃げた所を襲うのがこの場合最も効率がいい
自分も冒険者のふりをしてな」
「ここには冒険者もいるんだ情報がこっちに洩れる事は十分ありえる。
この程度の策しか立てられん小物だが最低それくらい考慮してると考えたほうがいい
相手の落ち度に期待するってのはよろしくない」
「それにだ、ここが古代遺跡跡だってのは冒険者の間じゃ結構有名だぜ?
枯れてるから誰も来ないがな」
倉庫の壁にかかっているタペストリーをめくって
「この裏口もギルドに聞きに行けば分かる」(勝手に設定w
「俺としては普通にお出迎えする事をお勧めするね」
「ふむ。皆で昼食を取るつもりだったのじゃが・・・。
少し散らかしてしまったかの」
ジークの周りには、冒険者風の男が三人、床に口付けをして意識を失っている!
ここで、先ほどからまったく出番が無かったジークが、今まで何をしていたのか解説しよう!
奥の倉庫で、ゴットワルドの気配が変わったことをいち早く察知したジークは、
様子を見に行こうと立ち上がったところで、腰を痛めて動けなくなっていた!(リオンたちには置いて行かれた)
3匹のゴブリンたちに看病してもらっていたその時!
突如として、冒険者風の男たち3人が洞窟に進入してきたのである!
彼らは、ジークをゴブリンたちの仲間だと思い、静止も聞かず襲い掛かってきた!
3匹のゴブリンが、仕方なく抗戦を行なおうとしたとき、ジークは颯爽と立ち上がり、
華麗な身体捌きで男たちを打ち倒したのである!
その戦いぶりを見たものは、誰しも感嘆のため息をつかずにはいられないほどのものであった!
しかし、その戦いぶりも、レディの解説シーンに見事に食われてしまっていた!
どっとはらい。
以下ジークの名言集
「なんじゃ、おぬしら。その物騒なものをしまわんかい」
「ふむ・・・。どうやら頭を冷やしてやる必要があるようじゃな」
「動きがなっとらん。踏み込みが浅い! 剣とはこう振るんじゃ!!」
「そこの若いの。人の話は聞かんといかんぞ。・・・なんじゃ、寝ておるのか」
「(グキッ)」
143 :
横からGM:2005/10/31(月) 22:39:35 ID:???
その頃・・・・どこかの暗い部屋
『・・・様 冒険者共を炊き付けるのに成功しましたゲヘヘヘ』
『ご苦労・・・成果を待っておるぞ』
『ゲヘヘヘ、それはもう』
144 :
リオン:2005/10/31(月) 22:57:12 ID:???
「そうだよ、危ないよ! それにその姿の君をひとりで行かせるなんて
できないな」
「それにしても襲ってきた冒険者を片っ端から…っていうのはまずいよな。
【サニティ】(心に平静を取り戻させる魔法)を拡大して使えば黒幕以外の
にぎやかしが落ち着いてくれるかもしれない。でもそれには魔晶石か
MPポーションの類が大量に必要だな…。」うんぬんかんぬん
「あれ? そういえば爺さんどうしたんだろ? また腰痛めたのかな?」
>レディ
「ん?後輩?へぇ、こんな美人の後輩ができるってんなら、もう少しギルドにいてもよかったかもなぁ。・・ところでお嬢さん、“蛇目”のケイドリンは元気にしてるかい?
もし会うことがあれば、ジェイムス・カニンガムがよろしくいっていたと伝えてくれ、(一瞬恐い顔になり)いつかお前の心臓に短剣を突き立ててやる、てな!ま、暫く先になりそうだが」
「さて、当面の問題はゴットワルド達だが・・さてどうする?ヘラルド・マリガン」
「ゴットワルドの変装(?)だが、普通の奴等にはバレないだろう。が、魔法を使われたら終わりだぞ?俺の様な新米魔術師でも感じられるほどの魔力を秘めていやがるぜ、いったいなんなんだ?その首輪は」
「その辺は新米相手だ。これだけメンバーがいれば無力化に手間はかかるまい?」
「それに俺の考えが正しければ新米共は何もできはせんよ」
ここでニヤリと笑ってタバコを咥えなおします。(笑
「それはそうと後ろから来られるのも面白くないな。
誰かここを塞ぐのにいい案はないかい?」
タペストリーの奥の裏口を指して
ミンナ早いハヤイヨ!
場所は邸宅の居間、皆に改めて尋ねる。
『本当にいいんですか。』
本を掲げ、
『相手は、おそらくこの本の力(謎には気付いて無いはず)を知ったうえで此所に向かってるでしょう。』
『一度かかわれば、貴方達は引き返せなくなる...。』
(>_<)
148 :
リオン:2005/10/31(月) 23:24:31 ID:???
>ジェイムス
「オレも魔力を感じるよ。きっとただのマジックアイテムじゃなくて
神聖なものなんだ。敵に魔法使いがいませんよーに。裏口に
【ロック】かけたらどうかな?」
149 :
リオン:2005/10/31(月) 23:33:39 ID:???
「いいよ! 危ないことなら慣れてるしね!」
そう言って微笑む彼女の顔は、いつもの歳の割には幼い娘ではなく、
何体ものアンデッドをあるべき場所にかえしてきた戦士のものに
なっているのであった。
「どうせ、レディが来た時点でもう巻き込まれてるからな」
「そろそろお出迎えの準備をしないとな」
火の付いてないタバコを投げ捨て倉庫を出ようと・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「・・・・・・・爺さん・・・・なんでこんなとこに転がってる・・・・」
151 :
リオン:2005/10/31(月) 23:50:45 ID:???
ヘラルドのつぶやきを聞きつけ、
「ん!? また腰? 回復魔法をかけるべきなのか、
ステータス治療系をかけるべきなのか…。それが問題だ」
152 :
NPCさん:2005/10/31(月) 23:54:10 ID:???
ゴブリナ ⇒ブルフォレ
ゴットワルド ⇒?
リオン ⇒SW
ジェイムス ⇒3e&3.5e
ヘラルド ⇒?
爺さん ⇒?
色々な世界から集まっているようですね(・∀・)
153 :
NPCさん:2005/10/31(月) 23:55:26 ID:???
3e&3.5e って何?
154 :
NPCさん:2005/10/31(月) 23:57:57 ID:???
;゚д゚)D&D3版と3.5版のことだよ
うちも知らない。ちなみにリオンは(SW+アリアン)÷2って感じだよ。
なぜなら中の人がそれ以外のをよく知らないからw
あんま考えずにやってるなぁ
何気にNOVA混じってるしw
こッこのままでは、ジークの通り名が
『転がる者』に成ってしまうっすよ!
そうだなぁ、ゴットワルドはFEARゲーチックなSWですかね。
まあ、名前はVガンダムのキャラクターからとってますがね。
『あ、...有難うございます、皆さん。』
頭を下げるゴットワルド。
そして彼は言う、『あ、あの、ヘラルドさん、裏口は、大丈夫なんですよ。』
『確かに、この邸宅は枯れた古代遺跡ですけと、それは正確では無いんです。』
一呼吸おいて『何故ならこの遺跡は覚醒するんです、この存在の進化と変化を司る「ゴブリナの萌える森の書」の力で本来の巨大な迷宮の姿に。』
ゴットワルドはイタズラっぽく微笑んで、『元々、脱出してから力を発動させるつもりだったのですけど新米冒険者では、そこをぬけてくるのは到底無理なんですよ。』
(*^_^*)
こ、腰が…っ!? 無理はするもんじゃないのう…。
とにかく、変な輩たちが襲ってきたんで、しばき倒しておいたんじゃが。
一体何が…(レディを見て)む、これはまたべっぴんさんじゃのう。
(一通り話を聞いて)…ふぅむ、なるほどのう。ワシもかつがれたというわけか。
まったくなんということじゃ。ここはこのワシ、“鷲の目”ジークも力を貸させていただこう。
…しかし、あまり長い間、篭城は取れんぞ。食料の問題がある。
一番安全なのは、冒険者が出払っている街自体に見つからないよう移動することなんじゃが、この人数ではちと苦しいかの…?
ぴきーんっ
【ディビネーション】(←神の声を聞く能力。というよりこの場合電波受信w)
神の声:「迷宮には転移魔方陣があるのがお約束です」
ふむふむ。
「ゴットワルド君、覚醒した迷宮には転移魔方陣とかあったりしない?」
上はリオンです。変な名前が出たとです。
「待ち伏せてるのは新米冒険者ではないだろう
おそらく我々に対抗できるクラスの傭兵って所だな。それも冒険者技能のあるな」
「そして正面からくるのがおそらく黒幕自身かその手下だ。逆かも知れんがな」
「それに待ち受けるのにはもう一つ利点がある」
「こっちが主導権を狙えるって事だ」
「待ち伏せされてるところに突っ込むのと待ち受けるのどちらが有利かは言うまでもないな」
「それに正面の戦力で実際の脅威になるのは手下どもだけだろうな」
「俺の言うことはこれだけだ。後ろを塞いで俺は待ち受ける事を提案する
さて、どうする?」
と言って剣の留め金をはずす。
・・・ひょっとして逃げる流れだった?
だとしたらスマソ・・・
今気づいたけどここってシステム的には“死者の町”スレに似てるね。
雰囲気はほぼ正反対だけど。
逃げる→ダンジョンorシティアドベンチャーに突入
待ち受ける→篭城戦に突入
ってとこだね。どっちが盛り上がるかなあ。
165 :
NPCさん:2005/11/01(火) 11:56:17 ID:???
両方やればよいのだよ!
>163
別に謝んなくても大丈夫だよ。
オレとしては、ここでマッタリいくのもいいけど、ストーリー的に広がりが弱いかなと思ってステージを拡げる選択肢を提示してるだけだしね。
まあゴットワルドとしては、自分は個人的な想いと種全体の未来が、かかってるんで今は無理して戦う必要を感じて無いってのがひとつ。
あと援軍の当ての無いまま実態の判らない相手と戦う(今回の襲撃が只の時間稼ぎの可能性も)のかっていうのが、もうひとつ。
そんな理由で戦いには乗り気じゃ無いよ。
ただヘラルドの過去に今と似た状況で何かあって、その時の事を清算したがってるとは勘ぐってるよ。
そのうえでゴットワルドは、一人の漢が前に進む為なら、ここで今戦うのもいいかとも僅かに思ってたりもする。
そこまで深い事じゃないですw
ここで手下で待ち伏せさせるのがGMの狙いだろうと読んだPLぽくやってみた・・・
そこでGMの思惑外すために後ろの進入口を塞いで後ろからの増援を断ち
行き成り正面決戦に挑もうというGMがヤバイ入り口ふさがれたlolという展開かな?と思ったんだけど
皆さんが逃げる気ならそっちで行きます?
自分がPLだったらこうするかな>という方向で進めたんですが
GMの期待に答えるのもまた一興かとw
あと折角の迷宮フタしておわりじゃもったいないかも。
ところでゴットワルド君はその姿の時は戦闘技能あるの?
ゴットワルドたちが昼飯を食べながら今後について真剣に検討しているその間!
数々の冒険者グループ+αは、着実に洞窟へと歩みを進めていた!
赤い鎧を着た男「オレたち、オリマ・ブラザーズ♪」
緑の鎧を着た男「大陸〜1の冒険者っ♪」 兄弟「イェイ!」
赤い鎧を着た男「HAY、ジィール! どうしてオレたちがこんな山道を歩いているか、わかっているかい?」
緑の鎧→ジィール「HAHAHA! もちろんだよオリマ兄さん。某商会のご令嬢に不埒を働いた悪い奴らが、この先の洞窟にいるんだよね?」
赤の鎧→オリマ「OH! さすが我が弟よ! 女性に手をかける悪人どもは一刀両断さ!」
ジィール「女性はこの世の宝だよね兄さん! 悪人どもはまさにカスだね!」
オリマ「カス? ノンノンノン。汚物だよ弟よ」 ジィール「汚物だって?」 オリマ「そう、汚物だ!」
兄弟「汚物は消毒だーーー!!!」
スキンヘッドとモヒカンとツッパリとアフロのグループ「うっせえぞ!」「すっこんでろ!」「張り倒されたいんかい!」「クソして寝てろ!」
スキンヘッド「はん! あんな変な奴らはほっとけ。とにかく、ゴットワルドとかいう奴さえぶっ殺せばこの仕事は終わりだ」
モヒカン「そして、多額の報奨金を貰ってウッハウッハってわけですな兄貴!」
ツッパリ「腕がなるぜぇぇぇ! 俺の剣が血を吸いたがってるぜぇぇぇ!」
アフロ「兄貴超クール! マジ最高! 惚れるぜ!」
やたらと偉そうな声「邪魔だそこの汚物ども。道を空けたまえ」
スキンヘッド「ああん?」 ツッパリ「なに抜かとんじゃオラァ!」
やたらと偉そうな声「ふん、どうあがいたって無駄なのだよキミたち。ご令嬢を辱めた悪人どもを倒すのは、
次期サラブレッド家の当主、ラインハット=サラブレッドのこの僕に他ならないからね」
モヒカン「やんのかコラァ!」 アフロ「兄貴舐めんなよウラァ!」
ラインハット「(無視して)ああ…某商会のご令嬢様…。必ずや、この先の盗賊団どもを血祭りに上げ、貴方の心の傷を癒してさしあげます…(ドリーム中)」
モヒカン「…あ? 盗賊団? そんなやつらだったか?」
ラインハット「やれやれ。敵の情報すら調べて無いのかね、呆れるよ。
悪人は男女込みの盗賊団だって先ほど…あれ? 誰が言ってたんだっけな? すれ違った冒険者だっけ?」
スキンヘッド「はん! こんな変な奴はほっとけ。とにかく、一番に乗り込んでぶっ殺すぞ! 急げ!」 手下3人「オッス!」
ラインハット「おやおや。ついた先で戦闘があるのがわかってるのに、あんなに走るとは。
まったく、冒険ってものをさっぱり分かってないね。自分のペースを崩さず、常に最高の状態で…」
他のグループ「ちんたらすんな、どけ!」 他のグループ2「一番乗りは俺たちだっ!」 他のグループ3「荒稼ぎの大チャンスだぞ!」
ラインハット「うわわ…。ぼ、僕も少し急ごうかな…」
ワンピース?!
いやあ、仕掛けてきたなぁ内外GM。
このまま定着してくれるといいねw。
戦いの予感を感じながらも話を詰めていく一同。
そんな中、ゴットワルドはリオンに答えた。
『テレポーターはあったはずですけど..何分迷宮化すると広いもので詳細までは。』
それから構え(デトロイトスタイル)をとり軽く動いて見せる。
『それなりに動けますが、見てのとうり僕の戦い方は無手の技ですから、この体じゃあまり役にはたてないです、すいません。』
でゴットワルドは入口に眼を向け『今、ジャガンがオオコウモリに変身して哨戒に出てるんですけど..
遅いな、もう帰る頃なんだけど.』(ΘoΘ;)
後で「ゴブリナの萌える森の書」の設定挙げるかも‐!?
>>165 そうか両方やればいいのか!
「今、天からの掲示があった! 両方叩く」
「それならGMの・・・ゴホン 敵の策を完全に潰しつつ比較的安全に事を進められる」
「ジェイムス! お前は麓の道から上ってくるであろう新米どもの様子を見てきてくれ
ゴットワルドとリオンは裏口にロックを掛けて何か物で塞いでおいてくれ。時間が稼げればいい」
今更ながら
>>165に気づいたので両方やる方向でどうでしょうw
「・・・・で爺さんはどうしよう・・・」
173 :
NPCさん:2005/11/01(火) 20:47:41 ID:???
>>171 おおーいマリオマリオw
ラインハットはラインハルト閣下かな?w
パタパタパタ、一匹のオオコウモリが空を舞う。
『もう、こんな処まで来てるブリ。』
しばらく様子をみてジャガンが呟く。
『あと三時間でついてしまうブリね、それよりも集団から距離を置いてる、あいつら、タダの人ではないブリ、早くゴットワルドさんに知らせねばっ』
パタパタタタ…
175 :
リオン:2005/11/01(火) 22:10:10 ID:???
中の人:そうですね。両方やっちゃいましょう。
裏口の前に行き、
「さて、どうやって閉めようかな…」
(意味もなくポケットに手を突っ込む…
と、ポケットの中に何か入っていることに気づく)
「おおっ、これは退職金代わりにもらった共通語魔法の指輪
これで魔法の鍵をかけよう」(ご都合主義)
「合言葉は…誰も言わなさそうなこと…そうだ、“栗きんとん食いて〜っ!!”発動!」
これで裏口の扉は、敵が「栗きんとん食いて〜っ!!」と叫ばない限り
開きません。ただし扉を破壊されたらそれまで。
「よし! あとは扉の前に物をつむんだ!」
よしよし、ワシが積もうではないか!
任せるんじゃお嬢ちゃん! よいしょっ・・・(ぐきっ)
(ゴブリン三匹に運ばれていくジーク)
顎に手を当てながら
「ふむ・・・どうしてくれようか・・・・むしろ我々だけでなく・・・
いや、我々だけで十分か? ・・・いや徹底的に潰すべきだな・・・」
いきなり顔を上げて
「リオン、伝書鳩を持ってたな使わせてくれ」
178 :
リオン:2005/11/01(火) 23:00:20 ID:???
「伝書鳩、ピースの事かな?」
鳩は平和の象徴。そのため神殿でたくさん飼われていた。
そして神殿が倒産したときに“必ずやあなたの力になってくれるだろう”
とか言いくるめつつ退職者達に与えた(押し付けた)
リオンはそれをピースと名づけ毎日話しかけていたそうな。
「出ておいで〜」
飛んできたのは純白の鳩。
「手紙持っていける?」
床に落ちた食べ物のカケラをつついている…。
「うなづいてる。そうか、行けるか!」
ここで、すっかり空気な通称レディがどうしているか保管しておこう。
>>135 寄り添ってきたヘラルド・マリガンの肩に顔をうずめて、
「・・・ずるいぞ、ヘラルド・マリガン。
そういうところは、昔からずっと格好良い・・・(頬を擦り付けるようにうりうり)」
「・・・む、ここまでかね。もう少しサービスしてくれてもいいだろう?」
>>143 「“蛇目”のケイドリンかね? そういえば、以前彼が君についてこぼしていたな。
『いやあ、悠々自適の洞窟暮らしは楽しいだろうなあ、羨ましいぞハッハッハ・・・』
・・・あ、いやここまでにしておこう」
>>150 ・・・!?(びくっ)←倒れている爺さんを見て素で驚く
>>169 今後について検討している間、彼女は時折頷くだけで、自分からは特に意見を出さないぞ!
急いでここまで来た影響から、昼飯はたくさん食べていたが!
>>178の光景を見ながら
「・・・・多少不安だがまあ大丈夫だろう・・・不安だが・・・」
>>179 「レディ・・・腹が減ると飯にしか集中しない癖と腹がいっぱいになると
何も考えられなくなるのは昔のままだな・・・・」
では手紙をさらさらと書いて
「リオンこれを頼む」
181 :
リオン:2005/11/01(火) 23:53:57 ID:???
「よしきた。」
手紙をピースの足にくくりつけつつ
「“世界平和”のためにこれを届けてくれ」
するといきなり鳩が気合全開に。実は神殿長の教育(洗脳)により
それ系の言葉を聞くとスーパーモードになる特異体質になっていたのだった。
神殿長恐いよ。すごいスピードでとんでいく鳩を見つつ、
「あれ? あんなに速く飛べたんだ」
アイテム解説
『ゴブリナの萌える森の書』
◎言うなればレネゲイトウィルスに感染したネクロノミコン(存在そのものはかなりヤバゲ)
◎内容としてはゴブリナを軸に存在の進化と変化についての考察を異星の魔術と科学で行われている。 但し精神に過大なストレスを与えるほどの腐った萌え表現で事柄が説明されている。
◎PCからすればイメチェン用アイテム。
〇使用法‥精神力判定orそれに準じた判定。
〇効果
クリティカル:大きな力、変化を得る。(4LDKの古代遺跡がビックサイト程の大きさの地下迷宮になる。)
成功:力、変化を得る。(ホブゴブリンが人間並の知性と理性を得る。)
失敗:精神への損傷、奇妙な行動をとる。(フリチンで尻を叩きながら奇声を挙げつつ踏み台昇降。)
ファンブル:生物はスライムに、非生物は混沌(放射性物質)に。
182に爆笑w このスレ面白すぎてヤバイよ!
しかし神官のリオンがその本に魔力を感じてしまったということは…(汗)
そうか!相当電波系な宗派なんだな。
まあ昔は神官と魔術師が未分化だったらしいし。それではもう寝るぽ。
184 :
NPCさん:2005/11/02(水) 00:40:33 ID:???
効果が明らかに魔術だし表紙に美形のゴブリンが書いてあるとか言う怪しい雰囲気をかもし出してるんだよ
きっとおそらくたぶん
ゴットワルドとゴブリンズが裏口の前に、可愛らしいデミヒューマンの少女の石像(実物の約5倍のスケール)をコロで移動させていく。
ゴブリナの石像といわれる物だ。(初代ゴットワルドが製作した物で、本の力で半ばゴーレムと化しているが制御できないので普段は動かさないでいる。
『うっ苦nッ、重いな...ジャガン、もう時間はあまり無いんだよね?』
『そうブリね、もう2時間もすれば来てしまうブリ、ゴットワルドさん。』
『じゃあ急いでこのゴブリナの石像で裏口を塞ごう、皆頑張ろう。』
『了解ゴブ!』
『重いブリね、しかし。』
『...あたしの方が可愛いんだリン.』
ゴロゴロ... 。
(o`ゞ)o
しかし、ヘラルドの手紙には何が書いてあるんだろ、気になるところ。
それにしてもジークまた倒れてるw
キャラクターによっては倒れてる姿しか見た事がないかもー。
(ピキーン)
ふむ、どうやらいくつかのグループが到着したようじゃぞ。
この場合における一番手は、山道の移動を苦にしないやり手か、
そうでなければ後先考えないたわけ者のどちらかじゃ。
さて、どちらかのう…。
(うつぶせになってゴブリン3匹にマッサージを受けながら)
188 :
NPCさん:2005/11/02(水) 12:23:07 ID:???
石像押したりマッサージしたりゴブリンズ忙しいなあ。
補足ですよが石像の起動法は
一応リオンには教えてありやす。d(゚ロ^)
コマンドワードとやり方は
まず石像の前で『ハニャア、ホニャ〜(落ち着き無く両手をばたつかせ)、ウニにニニィ(何か見つけたかの様にその場でしゃがみ込み)』とやり、
その状態から上目遣いで小首を傾げながら『ダンゴ虫食べゆ?』と唱える。
そうすると石像が
『タベユ━━━ッ』と咆哮をあげながら見境無くダンゴ虫を探すかの様に眼に付いたものをひっくり返していくのですw
まあ、最初にひっくり返されるのは大抵起動者なのは、お約束って事でw
「時間もないから策とも呼べないが有効な手段ではある」
「時間があれば黒幕どもをジワジワと追い詰め締め上げる策を打ちたかったんだがな」
と言いつつ単眼鏡で町から続く道の方を見てる。
>>189 「・・・・・一生起動させんでいい・・・・」OTL
191 :
リオン:2005/11/02(水) 15:04:40 ID:???
マッサージされているジークをみつつ
「腰さえ痛めなければ一番強いのに…
この調子じゃつきっきりで回復魔法をかけるはめになっちゃうよ」
中の人:もしヘラルドが起動させたら観客が超ウケるよ!
絶対イヤダァァァァァァァァァ!!!!w
オレが言うのもなんだけど、
このままだとヘラルドはイヂられキャラになると思うよ。
多分GMたちの誰かしらは、ヘラルドを美味しくイヂるチャンスを虎視眈々と狙ってるね。
「^ゞ〕b
194 :
NPCさん:2005/11/02(水) 22:04:30 ID:???
キャラの意外性にNPC達が激しく反応→ジェイムス・ヘラルド・レディ
何の違和感もなく進行→ジーク
やってみれば意外と納得→ゴットワルド・リオン
だと思われる
やめれぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!
196 :
NPCさん:2005/11/02(水) 23:39:33 ID:???
中の人:GMこないなあ。
「中の人がパソコンにはりついてるよ。みんな、
いつ敵が来てもいいように石像起動の練習をしよう!」
↑はリオンです。名前書き忘れて0点だったとです。
198 :
横からGM:2005/11/02(水) 23:56:09 ID:???
新米冒険者A:おーい、そろそろゴブリンがいるって洞窟だぞ〜
新米冒険者B:・・・弓矢買い足し忘れた・・・
新米冒険者C:えぇぇぇぇ
新米冒険者D:なんてこった! 町まで戻らなきゃ!?
新米冒険者A:戻ると間に合わないじゃないか!! どうするんだ!?
初心者冒険者A:ええと、ゴブリンを退治には塩を大量に・・・
初心者冒険者B:塩?
初心者冒険者C:それはジャイアントスラッグの対処法じゃ?
初心者冒険者D:ジャイアントスラッグってなに?
初心者冒険者E:でかいナメクジ
それなり冒険者A:ふふふ、我々はあんな新米どもと違う! 一人前の冒険者だ!!
それなり冒険者B:ん、地図が変だな?こんな所に道ないぞ?
それなり冒険者C:・・・なあ、ここに大陸暦112年って書いてあるのは気のせいか?
それなり冒険者D:あーこれ400年前の地図ですね
新米どもが右往左往しながら近づいてくるようです。
「フフフ・・・どうやら我々が一番乗りのようだ」
ついに、洞窟に続く橋の前に、とある冒険者グループが到着した!
「後から来る方々には申し訳ないが、我々だけで片を付けさせてもらおう」
おそらくリーダーであろう、筋骨たくましい男が余裕ぶった笑みを浮かべる!
彼を含めて5人。どの冒険者グループよりも早く、この場所に辿り着いた彼らは、
通常では想像しがたい独特のオーラを発しているぞ!
「フッ・・・。洞窟の中からご相手さんが登場だ。最初の相手が我々とは、憐れな・・・」
「悪人の末路などそんなものだ。・・・よし、行くぞ!」 「はっ!」
5人の男たちは、それぞれ一糸乱れぬ動きで殺到した!
「ザコン!」(ざっ)
「ジミー!」(びしっ)
「ヘイボス!」(しゅっ)
「カマイヌ!」(ずばばっ)
「レヘター!」(しゃきーん)
「「「「「 ザコン冒険隊! 」」」」」(どどーん!)
200 :
リオン:2005/11/03(木) 00:25:19 ID:???
「えっと…手はこうやって…はにゃあ、ほにゃあ…だっけ?」
(どどーん!)
「はっ!?」
3秒硬直した後
「200ゲットだぜ!!!…って、こんな場合じゃな〜い!」
単眼鏡で妙なものを見つつ・・・
「なんだアレは・・・」
・・・・・・・・・
「あー・・・予定より来るのが早かったな・・・」
「仕方ない・・・ボコすか」
「リオン! ジーク! 一応敵襲だ! ジェラルドはどうした?!」
202 :
リオン:2005/11/03(木) 00:55:50 ID:???
「どうか犠牲者が出ませんようにっ!」
と祈ってから腰につけた二本の短剣に手をかける。
「えへへっ、これを抜くのはクビになって以来だ」
いや、えへへって…。神殿騎士団怖いよ…。
(ジェイムス+ヘラルド)÷2=ジェラルド
オハヨーッス...ペプッ、中身が定例会のシナリオの準備してた間にGM来てるじゃな〜い。
それも2人もっ!!
しからば
ニホンカワウソを抱えた旅装の男の子の、優しげな美貌が愁いに沈む。
闘争の気配を感じた、ビィヨルを抱いたゴットワルドだ。
『くっ、この姿でなければ僕も前に出るのに。』
『…軽率だったリンね、あの時点での変身は。』
紅毛の嘆きの言葉にツッコミをいれるカワウソ。
『返す言葉が無いよ...でも.』
その言葉を継ぐビィヨル。『皆がこんなに力になってくれるとは思わなかった…リンね。』
『ウン。』
『うれしい?』
『...うん。』微かに笑みが戻るゴットワルド.
そこで、ランドセルにいれた『本』が鳴動する。 そして冒険者たちの中のある存在にきづき叫ぶ、
『ダメッ、それに不用意に近付いちゃッ.』
o(><;)(;><)o
って引いて終わってみたりィ!(ゴブリンズは好きに使って下され。)
(五人組を見て)ふむ…。勝手で申し訳無いが、ここはワシに任せてくれんかの。
この手の戦いは、年齢が上の者から行くのが相場じゃ。 若いモンたちに稽古をつけてやるわい。(前に出る)
レヘター「私のレイピアで穴だらけにしてやろう! はははは!」
剣先を点として見た場合、しなるレイピアを目で追うことは確かに難しい。
この場合、縦に構えた予備の短剣を盾をして扱い、横に回り込みながら、しならないレイピアの根本の部分を…
叩き折るっ!(ばきっ)
レヘター「うわぁっ!?」(びびって尻餅)
カマイヌ「俺様の斧で叩き潰してやるぜぇぇぇ!」
斧は本来武器ではない。ゆえに、重心が極端に前に偏っておる。
重量を生かして振り下ろしたときの威力は測りしれんが、取り扱うには十分な筋力が必要なのじゃ。
カマイヌ「がっはっは! 俺様の腕の太さは世界一だ!」(ぶんっ)
たわけ! 振り下ろした斧をかまえ直すのに必要なのは腰と下半身の力じゃ! 鍛錬が足りん!(足払い)
カマイヌ「がはあっ!?」(転倒)
ヘイボス「ミーのフレイルで脳天をカチ割ってアゲマース!」
フレイルの、点とも線とも言えない独特な軌道は、慣れないものにはそうそう避けることができん。
ヘイボス「ハイ! ハイ! ハイヤー!」
じゃが…(避け)(避け)(避け)…同時に取り扱いも難しい、上級者向けの繊細な武器なのじゃ。
それっ!(剣で軽くフレイルを跳ね上げる)
ヘイボス「ヒヤアァァァ!?」(顔面めがけて飛んできた自分のフレイルを避けるためにスッ飛ぶ)
ジミー「メイスで身体の中身をグチャグチャにしてやるぜ!」
例えどんなに分厚い鎧を着ていても、メイスの打撃は内部に影響を与える。
軽装のワシにはあまり利点を生かすことはできんが…なにより!(メイスを剣で激しく打ち付ける)
ジミー「ぐわあぁぁぁ、手が、手があぁぁぁ!?」(手を押さえてごろごろ)
打撃部分と握り手の距離が短く、単一の素材でできているメイスは、振動が直接手に伝わるんじゃ。
さて、あと一人じゃが…ふむ、なるほど。
“槍”か。
ザコン「よくも我が仲間たちを…許せん!」(槍を構え)
剣で槍に立ち向かうには、三倍の実力が必要だと言われておる。
元来、槍は最強の武器とされておる。
戦闘で重要なリーチを、槍は圧倒的なまでに制しておる。
また、柄と石突を棒術として使うことによって、弱点のふところの隙も消すことができるのじゃ。
身体を軽く貫通する「突き」。接近を拒む「払い」。遠心力によって生み出され剣をも砕く「叩き」。
待ちに入った槍使いを崩すことは至難じゃ。その上、自作も容易でリーズナブルじゃ。
若いころはどう立ち向かうべきが悩んでいたものじゃが…
ザコン「ぬおりゃあぁぁぁぁ!!!」
…実に単純明快な方法が一つだけ、あってのう。
がつんっ
ザコン「ああおぐええぇぇぇぇ!?」(激しく身体を回転させながら宙を舞う)
相手より、三倍以上強くなればいいんじゃよ。
ザコン「ええぇあああぁぁぁ……」(そのまま橋の下へと落下)
…ぼちゃーん…
しかし、謎の最強爺さん「ジーク」の活躍も想定外の終わりをつげるのだ。
「な、何じゃと‐?」
何かが、爺さんの両足を抱え込んで引き吊り倒す。
そして人々は驚愕の光景を目撃するのだ。
転倒していた筈の大斧の男が下半身丸出しで爺さんの腰を踏み台に、自分のケツを叩きながら踏み台昇降をしているのだ。
「ゴブリナのっ(ビシッ)、森はっ(ビシッ)、ユートッ(ビシッ)、ピウァッ(ビビシッ)、ゴブリ……」
そしてそこで皆は気付く、フリチンだと思えた男の大事な部分に魔力を帯びた何かのページが一枚張り付いているのをっ。
「な、どうしたんだおま…バタ。」
心配した仲間達は魔力に当てられ気を失って逝くのだった。
今定例会が終わりましたよっと。
ん〜、『ジーク』大活躍&大ピンチ?!(主に腰)
どうなるんでしょうな。
しかし、自分で書いといてなんだけどゲーム内時間24時間て縛りが、こげに長いとは思わなかったなあ。(ゴブリンズの変身には特に縛りは無いけどね。)
し、しまった。最後に、
(ぐきっ)
…ジーク、ザコン冒険隊と相打ちで戦線離脱
を書き込むのを忘れとった!
まあ、結果は大して変わらないからいいか。
「(ザコンに踏まれながら)こ、これは…!? 何か超絶な魔力の影響を受けておるのか!
ええいこうなっては仕方が無い、悪く思うな!」
そして手の剣で、股間にくっ付いて離れない何かのページを、男の大事な部分ごと切り落とそうと…
ずるっ
「ぬおっ!?」
「ユートピアあぁぁぁっ…」
…ぼちゃーん… ←足を滑らして、橋の下へと落下
「・・・・悪夢だな・・・・」
ヘラルドは火の付いていないタバコを咥えると一言呟いた。
「俺は頭が痛いから奥に引っ込む・・・
ジェイムス(w)が新米共の足止めをしてるだろうから1時間は持つだろう・・・」
「ハードボイルドが・・・・・」
210 :
ビィヨル:2005/11/03(木) 20:57:15 ID:???
『…世話の焼ける爺さんだリン。』ゴットワルドの腕のなかから抜け出るカワウソ。
『ゴットワルド、ちょっと助けにいって来るリンよ。』
振り返って、そう言うとビィヨルは川辺に降りてゆく。
ツトトトトッ ≡{∋゚g
211 :
リオン:2005/11/03(木) 21:12:03 ID:???
とりあえず様子を見つつ仲間の回復をしていたリオン。
「えっ!?ジークがやられてる!」
新米A「魔術師(ジェラルド)は…強い…。
とりあえずあの弱そうな萌えキャラのできそこないからかたづけるぞ!」
新米B「今は自分の心配をすることだな!」
リオン「待ってよ! 無益な戦いはやめて話…ああああああ!」
新米s『うりゃあああっ!』
襲い来る新米達! どーなるリオン!?
新米s(ガツーン!!)
二人であたまをごっちんこ。
新米s「なっ!?」
リオンは目にも留まらぬ速さで跳躍していたのだ!(しゅたっ!)
リオン「ふう。危ない危ない。やっぱり話し合いは通じないね」
シャキーンと二本の短剣を抜き放つ姿は、素早さと瞬発力が売りの
ライトファイター。
「そろそろ参戦させてもらうよ!」
新米A「あっ! お金が落ちてる!」
リオン「えっ? どこどこ…あああああ!!」
果たして大丈夫なのか???
ああっ! 自分も名前間違えてしまった!
○ジェイムス
×ジェラルド
「掛かったなっ、マヌケめ!」
と新米Aがリオンにシミターを振り降ろそうとする!
‖
‖
‖
∀
●ゴチッ
「はうっ」倒れ伏す新米A。
『目標に攻撃命中を確認ブリ。』空を舞うオオコウモリ。
『任務完了…ブリ。』
214 :
リオン:2005/11/03(木) 23:03:57 ID:???
人間相手だとついマターリしてしまうのであった。
「…!? ジャガン、助かったよ! …真面目にやらなきゃ!」
次々と湧いてくる新米たち。
繰り出される攻撃をある時はかわしある時は剣でうけとめる。
「くっ…」
新米B「守りの戦い、いつまでもつかな?」
新米C「やはりたいした事ないな!」
新米に苦労するには理由があった。
(ダメージを最小限におさえて無力化するにはどうしたら…。
呪文唱えてる暇はないし…)
そのとき。ひらめいた!!
(キミたち、下半身ががら空きだよ!)
男たちの一瞬の隙を見計らい、アクロバット的に回し蹴りを放つ!
ザシュ! ドカッ! バキッ!
当てた場所は…股間!!
『○×△□!!!!!」
苦悶の声を上げて卒倒する新米達。一撃で全員戦闘不能。
そのあまりの効果に驚くリオン。
「そんなに痛いのか…。でもダメージは入ってないよね?多分。きっと。
よし!この手で行こう」
そしてリオンに向かっていった新米冒険者のうち男は全員、
股間を押さえてうめきながら倒れていくのであった。
こうして戦場はさらに悪夢になっていく。
215 :
NPCさん:2005/11/03(木) 23:18:58 ID:???
約10日で200レス到達、速いなこの手のスレにしては。
「・・・なあ、ヘラルド・マリガン」
レディが背中をつんつんしてくる!
「(ザコン冒険隊のポージングを見て)・・・ああゆうの、私たちにもどうだろう・・・?(どきどき)」
さてジークが川底に消えたころ、本格的に戦闘が始まり出すぞ!
欲に目が眩んで、話を聞かない数々の冒険者グループが襲い掛かってくる!
お互いまったく協力しようとしないおかげで多少楽とはいえ、その数は圧倒的だ!
爺さんが脱落した(というか脱いだ男と落ちた)から、人数的には劣勢を強いられそうだぞ!
というか新米どもがかわいそうなので仕方ない俺も出るとするか・・・
「・・・でいきなりこんな芸人相手かよ・・・」
「誰が芸人だ!」
「そうだ! 我らは芸人などではない! 正義と愛の使徒だ!
我らの勇士!見て恐れ慄くがいい! 行くぞ弟よ!」ムキ
「行くぞ兄者!!」ムキ
黒い海水パンツのみという筋肉の暑い塊が2人・・・
「我ら正義と愛と平和を乱す悪党どもを打ち砕くサムソン兄弟!
この筋力を恐れんものは かかぁって来い!!」ムキムキムキムキ
ジャキーン!!(飛び散る汗
「勘弁してくれ・・・」
その時サムソン兄弟の目が光る!
「兄者! 我らの肉体美で敵は怯んだ!」
「行くぞ弟よ! ストマーック!!サァァァン!シャイン!!!!!」
サムソン兄弟の見事に割れた腹筋が煌きそこから謎のビームが!!
ゴゴゴゴゴゴ・・・・
「!? 一体どういう魔法かは知らんが当るか! っ言うか絶対当りたくない!」
ヘラルドはビームを回避すると一気にサムソン兄弟の懐に飛び込み・・・
「効かぬわぁぁぁぁぁ!!」
放たれた必殺の蹴りをその腹筋で無効化する兄者!
「甘い・・・」
そこに襲い掛かろうとした弟者を踏み台にし跳躍するヘラルド。
「お・・・俺を踏み台にしたぁぁぁぁぁ!?」
「ぐわぁぁ! た・・・太陽で奴が見えぬ!!」
「行くぞ! ヘラルド!! デススマッシャー!! キィィィック!!!」
太陽の光に紛れヘラルドが必殺の一撃を・・・・
「ぐ!? やらせん!」
殺気を察知した兄者が防御体制にはいる。
「誰がんな事やるか」
「何ぃぃぃ!!!!!」
いつの間にか兄者の後ろに回りこんでいたヘラルドが後ろから膝カックンを掛ける。
バランスを崩した兄者の先には崖が・・・
「う・・・うおあおおおおおおおおお!」
「兄者!俺の手に掴まれ!!!」
「お・・・弟者よ!!」
絆の深さに感動の涙を流す兄弟。
「で面倒だからさっさと帰れば見逃さんでもないぞ」
「だれが悪などに屈するか! 我ら兄弟は正義の・・・・」
ヘラルドの非情な一撃が弟者を襲う。
「お・・・覚えておれよぉぉぉぉ!!!!!」
「あいつら・・・明らかに新米じゃないな・・・弱いけど」
崖の下を覗きながらヘラルドは呟いた。
「新米だけでなく中堅の下クラスまで来るとは・・・
一体どんな情報が流れてるんだ?まあ、そっちのがやりやすいか」
219 :
リオン:2005/11/04(金) 00:25:40 ID:???
「なんか…敵が強くなってきたよ〜っ! ビーム放つのとかいるみたいだし!!」
「おいっ! そこの平和主義者!! 勝負だ!」
現れたのは軍人のコスプレをした3人組!!
「さては…戦争ヲタクだな! 曲がった根性たたきなおしてやるぜ!」
「違う! 戦争ヲタクでは無く戦争マニアだ!」
そしてマシンガンのようなものを取り出す3人組。
(まずい!)
「えっと、スイッチどこだっけ?」
「んっと、ここかな?」
ウィーン…ダダダダダ!! 当然そのときには後ろに回りこんでいるリオン。
がっ、なぜかピーナッツが乱射されている!
「ああ〜っ! ピーナッツを入れたのは誰だ!?」
「ごみん、ぼく」
「バカ〜っ!!」
べしゃっ。リオンはずっこけた。
「つ、強い…キミたちには超特殊神聖魔法使う必要があるな!」
「なにぃ!?」
リオンは怪しいタコ踊りをしつつ叫んだ!
「マターリしようよ〜〜!」
解説
マターリしようよ…超特殊神聖魔法その1。半径3メートルの空間を
マターリ空間にする。そこに入って抵抗に失敗したものは
無条件でマターリしてしまう。
その直後。マターリとピーナッツを食べている4人がいた。
220 :
NPCさん:2005/11/04(金) 01:47:00 ID:???
なんか違うネタに走ってるな・・・・・・・・・・
イロモノの屍を越えて逝け。
今は、そんな感じですねぇ。
オレや「ジーク」は元々変化球だったけど、ヘラルドは開き直ったんじゃないかな。
リオンは、もしかしたらレスを書いてる時に飲んでたんじゃないかと思うよ。
どうか観客の人は、見捨てずに見守って下されw
すいませ〜ん、ふざけすぎました。
あと、飲んでません。普段から頭がおかしいんです。
はっ、まさかあの時のC○レモンに何か入ってたのか!?
ちょっと飛ばし過ぎたw
反省してもとの路線に戻しましょうw
うぅ、皆面白そうに躍ってるなぁ。
ええい、かまわんゴットワルドも出るさ出るし出るともさ!
あの下半身丸出しの男を見てから胸騒ぎが止まらないゴットワルド。
『嫌な予感がする。』
後ろに控えてるジャランに語りかける。
『もしかしたら裏にいる者の目的は、僕ら自身も含まれてるかもしれない。』
戦いを思い詰めた眼で見つめ言う。
『ジャラン、僕も戦うよ、いつもの闘い方は無理だけど、あれを試そう。』
そう言うと少年の脇に並ぶ体長1mを超えるロープ付きの鞍を載せたフレンチブルドック。
『ゴブワウッ!』その声に応え、背に颯爽と飛び乗る少年!
『ゴットワルド、ジャランで出るッ。』
そして、ゴットワルドは戦場へ。}}}・ゞ)}
あぁ、やっちゃったw
さっきの補足。
ゴットワルドは思う、危険だけど皆ばかりに無理はさせられない。
これは僕の戦いなんだから。
以上追加心情描写でした。
皆さん、知覚判定の用意をして下さい。
その頃、ジークが下流に流され、カワウソがそれを追いかける横の川面である異変が起きていたのだ。
ジークと共に川に落ちた男の身に重大な異変が。
「ぐゴげっ、ゴブッゴベバッ」
男は苦悶の声をあげながら身体を自らの意思とは関係なく変化させていくのだった。
例のある『本』の一片が脈動するなか、身体は異様に反り返る。
両手がしなやかな両足になり、本来の両足が一対の強大な翼と成る。
そして何かが壊れるような音と共に口を大きく開き、眼がひっくり返り白目になると同時に舌が伸び不自然に肥大し長大な尾となった。
最後に下半身と一体となった『本』の一片に水や砂、岩といった物が寄り集まり一つの形を作っていき異形の飛竜の首と頭部となったのだ。
そして、かつて街でホブゴブリンを騙ったソレは獲物を求め、今、
川から舞い上がるのだっ。
227 :
リオン:2005/11/04(金) 20:47:34 ID:???
魔法の効果が切れた。はたと我にかえるリオン
「はっ!? オレは何をしているんだ? なんかすごーく恥ずかしいことをやったような…」
戦争ヲタク×3「ああ…。あんなアホな技にかかるとは…。撤退であります」(すごすご)
「なんか知らないけど帰ってくれるんならまあいいか」
(ぞわぞわっ)
「ん…このシッポの毛が逆立つような感覚は…いやな予感がするぞ」
「なんだコイツは!?」
ヘラルドは突如出現した化け物を睨み付けた。
次第に巨大化しすでにオーガ並みの大きさになったソレはヘラルドを睨み返す。
「黒幕の相手する前にコイツを黙らせないとな」
今まで背中に背負ってた『堅実の弓』装備して撃つ。
「さて効くのかね?」
キリキリ・・・・
コロコロ・・・・命中!
ダメージは・・・15点!
通るかな?
う、やばいのが来そうじゃん。早よ書かんと来てまうがね。
少年を背に載せ斜面を疾走するブルドック。『ジャラン、やや左へ全速で。』そうゴットワルドが耳元で囁く。
ある冒険者のパーティーが山道に展開している。
「ゴブリンどもは、何処にいやがるんダッテェの、クソッ。」とバーバリアンが吠える。
「静かにせい、いまオーラ探知の呪文を唱えるところじゃわい。」
と血圧の高そうなソーサラーが返し、そしてシーフの女が「早くしてよ、横どって、何よアレッ?!」
そこへ走り込むジャラン。
そして、ロープを掴んだまま既に鞍からテイクオフしているゴットワルド!
「ま、待たん*ペグッ」
ソーサラーの顔面に打ち込まれる少年のドロップキック! すかさず大きく宙返りで飛び着地、そこでロープがピンと伸びきる。
検討違いの方向へ走っていたジャランが跳んだかと見えたがロープに引っ張られ不意に向きを変えバーバリアンに打ちかましを食らわす。
「グハッ」膝を着くバーバリアン、そしてこの状態の原因が既にいない事に気付く女、「何なのよっもう。」
『この気配、ヘラルドさんの方?』
う、やばいのが来てるっ。
少年を背に載せ斜面を疾走するブルドック。『ジャラン、やや左へ全速で。』そうゴットワルドが耳元で囁く。
ある冒険者のパーティーが山道に展開している。
「ゴブリンどもは、何処にいやがるんダッテェの、クソッ。」とバーバリアンが吠える。
「静かにせい、いまオーラ探知の呪文を唱えるところじゃわい。」
と血圧の高そうなソーサラーが返し、そしてシーフの女が「早くしてよ、横どって、何よアレッ?!」
そこへ走り込むジャラン。
そして、ロープを掴んだまま既に鞍からテイクオフしているゴットワルド!
「ま、待たん*ペグッ」
ソーサラーの顔面に打ち込まれる少年のドロップキック! すかさず大きく宙返りで飛び着地、そこでロープがピンと伸びきる。
検討違いの方向へ走っていたジャランが跳んだかと見えたがロープに引っ張られ不意に向きを変えバーバリアンに打ちかましを食らわす。
「グハッ」膝を着くバーバリアン、そしてこの状態の原因が既にいない事に気付く女、「何なのよっもう。」
『この気配、ヘラルドさんの方?』
うう、スマソ初稿まであげてもた
不覚なり。
232 :
リオン:2005/11/04(金) 23:19:47 ID:???
(ぴーんっ)←耳が立つ音
異様な気配を察知したリオン。
「あっ、この音は…行かなきゃ!」
新米(?)達を振り払いながらダッシュ。
「ヘラルドーーっ! 加勢するよ!」
今度はタコ踊りではなくマトモな動作をし、聖属性の攻撃魔法を唱える。
【神様、力をお貸しください…ホーリィ・ライト!!」
(コロコロ)…ギリギリで命中!
魔法ダメージが…13点!
233 :
ビィヨル:2005/11/05(土) 00:11:51 ID:???
一方、少し離れた沢。
ビィヨルがジークを川から引き揚げる。
『…起きるリン。』
前脚でタシタシ顔を叩く。
で、覚醒しない。
『自業自得…リン。』
そう言うとカワウソは、ジークの鼻の頭を噛んだ。
カプッ
{`gくヾ
ヘラルドの矢とリオンの魔法の光が異形の飛竜に命中する。
が、ダメージを与えたのは矢の物のみ、魔法は飛竜の魔力で打ち消されるのだ。
怒りで声にならない咆哮をあげると首の周囲から空気取り込み、敵に向かってその圧力で水滴を連続で打ち出すのだ。
【高度修正が入るので回避行動に−の修正が入ります。命中すると平均的なSMGほどのダメージを享けます。この飛竜を倒すには、強力な通常攻撃か、抵抗力を超える呪文や魔力が必要DEATH! ちなみに基本的には地上にまず降りません。】
235 :
リオン:2005/11/05(土) 08:00:13 ID:???
「魔法が効かない…」
上着の内側に手を入れてダーツのようなものを取り出す
「こんなこともあろうかと仕込んでおいたんだ。うりゃあああ!」
飛竜に向かって一直線にとんでいく!がっ…
(ぽちゃんっ)
普通に川に落ちた…。射程範囲外だったようだ。orz←リオン
「えーい、落ち込んでる場合じゃない!ヘラルドの弓にホーリーウェポン!」
弓の打撃力Up。
「サポートは任せてくれっ!攻撃は宜しくお願いします!」
緊迫してきたな。
ヨッシャ行ったるしィw
空をまうジャガン(オオコウモリ)に先導されて急ぐ人犬一体の影、ひとつあり。
『急いでっ、ジャラン。
もしかしたらこの「ゴブリナの萌える森の書」の力が必要になるかもしれないんだッ。』
『コブワウッ!』
風になる2人、しかし、現場は、まだ先なのであった。
}}}≡(',゚ゞ)
けっぱれヘラルド見せ場だよw
リオンの放った魔法は本の魔獣に届くことなく打ち消された。
「糞!? マジックバリアか!」
サイドステップで魔獣の視界から逃れつつ弓を放つ。
『グォォォォォ!!』
矢は魔獣の表皮に突き刺さるもののあまり効果はないようだ。
怒り狂った魔獣が水弾を撃ちだす。
シュシュシュシュ!
「飛び道具まで!? く・・・」
慌てて飛び退り回避する。
「弱点は・・・・ち!」
再び水弾を放とうとした魔獣の口の中に矢を撃ち込む。
『ゴォォォォォ!!!」
さすがに痛かったのか魔獣が苦しむがダメージ自体はほとんど与えられていない。
「えぇい! 俺の倉庫に大型クロスボウがあったはずだ! 誰か持ってきてくれ!」
238 :
リオン:2005/11/05(土) 22:05:48 ID:???
「大型クロスボウか。それなら効くかも…ってわあああっ!危ないッ!」
魔獣が再び水弾を打ち出した!
とっさに印を結び【プロテクション】を発動する!
間一髪で水弾が散り、命中は免れた。
「無茶だよっ!その間一人であれの相手をするなんて!みんな…早く来て」
中の人:なんか魔法ばっかり使ってますね…。中の人が魔法好きなんです。
むう、ジークとジェイムズこないかな。
その時オオコウモリが、牽制する様に飛竜の目の前を通りすぎる。
『リオンさん、いって下さい。』
ブルドックに跨がった少年が、巧みな騎乗技術で水弾をかわしながらその場に登場する。
『ヘラルドさんの弾除けと援護は、僕達に任せてッ。』
現在、冒険者に巻き添えが多数出ています。
「アレがオマエの言っていた仕掛けってわけネ。」
豪奢なブロンドを掻き上げながら、長身の女が目の前の貧相な小男につまらなそうに尋ねる。
「そうでございますよ、シャルカ様、あ〜れこそが、あたくしカルメの策でござりますっ。」
と小男が卑屈に答えるのだ。
二人がいるのは、戦いが行われている場所を見下ろせる、やや離れた山の峠だ。
小男は、べらべらと得意げに話を続けているのだ。 「あ〜の本は、たっ‥しかにザラブの記録の一冊でござりますが、余りの下らなさに放置されて…」と延々と続いてくのだ。
それをシャルカが遮る。
「まあいいわ、オマエは写本の1ページに見合う結果がでる事を祈ってなさい。」とカルメに虫けらを見る様な視線を向ける。
縮み上がるカルメ。
「ワタシは競争相手の勢力を削げればいいだけ、それに。」(こんな所にいるとわね、ヘラルド・マリガン‥あの時の屈辱をワタシは忘れない。)
口もとには笑みが浮かんだ。
241 :
リオン:2005/11/05(土) 23:21:40 ID:???
少年の凛々しい姿を見て…
「ゴットワルド君!? …分かった! すぐ持ってくるからね!」
くるりと後ろを向き、走り出すリオン。
(神様…どうか、みんなを護ってくださいっ!)
中の人:ブルドックに跨った少年…。なんか想像したら可愛いぞw
「伊達に修羅場はくぐってない!それよりさっさとクロスボウ持って来い!」
分厚い皮膚に守られた胴体への攻撃はムダだろうと考えたヘラルドは目標を変える。
「厚さだけは薄いはず!」
ヒュン!
矢が魔獣の飛翼を貫く
『ギャァァァァ』
翼の大きさからすれば大した問題ではないが魔獣はさらに怒り狂う。
シュパ!
吼える口めがけ再び矢が突き刺さる。
「ええい! 王国軍の対竜部隊でも呼んでこん事にはきついぜ・・・」
残り少なくなった矢をつがえ、魔獣の目を目掛け放つ。
ザス!
矢は眉間に当った。
反撃の水弾を岩陰に隠れてやり過ごす。
チュイン!
「勘弁してくれよ・・・まったく!」
「なんであんな化け物がいる状態で、いまだにこっちに向かってくる冒険者たちがいるんだ!」
走りながらレディが悪態をつく!
「そもそも私はあまり戦いが得意ではないというのに・・・オイそこ邪魔だ! こんなところで寝てるな!」
倒れている冒険者らしき男を蹴り飛ばしつつも、足は止めない!
ちらりと視線を横に流して、その化け物と戦う仲間を視界に納めつつ、呟く!
「まずいな・・・こっちの戦力が向こうに固まりすぎた。
冒険者も予想を遥かに上回るほどに集まっているし・・・。姿が見えなくなった連中も気になる。
次の一手の有無で、舞台が一気に変わるかもしれない・・・」
背後から飛んできた矢が大きく外れて木に突き刺さる! 彼女は慌てて足を速めるぞ!
「とにかく!・・・今は逃げ回るしかなさそうだ」
さあて、そろそろ派手に大局を動かそうかね!
となるとアレしかないだろう! 知覚判定の準備をしておいてくれ!
244 :
リオン:2005/11/06(日) 00:28:38 ID:???
知覚判定?何が起こるんだろう
この状況でなぜかまだ突っ掛かってくる冒険者たち。
「危ないから…」
(バシッ)
「早く…」
(ゲシッ)
「逃げろ!!」
と、適当にあしらいつつ倉庫までの道のりを全力疾走で駆け抜ける。
そしてぜーはー言いながら倉庫到着。(大型クロスボウ…あった!)
担ぎ上げて背中に背負う。
(お、重い…でもいそがなくちゃ!)
細身な体格には不釣合いな弓を背負い、もときた道をはしりだす。
(今も二人が必死に戦っているんだから!これぐらいどうって事ないよ!)
めずらしくリオンがまともだ…。
何をするんだろ、内外さんw
臨Gの広げたステージに何を投下するのかドキワクだぜぇ?!
『いっけぇぇッ!』
飛竜の後方に回り込んでゴットワルドを騎乗させたまま跳躍するジャラン!
『ここッ。』軌道の頂点でブルドックを踏台にゴットワルドが、更にテイクオフ!
尾にしがみつき勢いで飛竜の態勢を崩す。
『っと..む、ジャラーン。』
というと手を放すゴットワルド。
そして走り込んできたジャランの背に着イヌw
『ヘラルドさん大丈夫ですかっ?』と声を掛ける。
246 :
リオン:2005/11/06(日) 11:00:05 ID:???
走ってきつつゴットワルドの華麗な連携攻撃を見て
「す…ごい!チャンスだっ、ヘラルドさんっ!」
大型クロスボウと矢をを渡す!
「走りながらホーリーウェポンかけといたよ!」
これは回想シーンです。
但し、ある女性の感情による補整がかかる想い出を基にする為、事実と異なる部分がある事を予め御断りするのだ。
それは、20年近く前のある街角での出来事。
一人は戦士に憧れるまだ希望しか知らぬ少年。
一人は未だ否定される事を知らぬ、幸福な7、8歳の女の子。
たまたま知り合った素敵な少年に女の子は無邪気に言う。
「ねえ、ヘラルドお兄ちゃん、シャルカのこと好き?」少年の答えは深い意味は無いだろう肯定。
「じゃあシャルカとずっと一緒にいてよ。」
「将来シャルカと結婚させたげる♪」、女の子の嬉しげな言葉の少年の答えは、軽く笑いながらの否定。
少年はその後自身の夢のため街を出る。
その少年の答えに、正確な言葉を忘れるほどの屈辱を覚えた女の子は、心の奥で歪な想いを育てていくことに成る。
そして今、女は男を見つけた。
これで今はれる伏線は私はやり終えたのだ。
これで私はペースを落とすので、ナイスガイさん、あとはよろしく。(竜モドキを倒す描写はPLにお任せで。)
「!?」
魔獣がバランスを崩し一瞬動きが止まる。
一瞬だけだがずっと機会を窺っていたヘラルドはチャンスを逃さなかった。
ザス!
「グォォォォォォォ!」
魔獣の右目に狙い澄ました一撃が突き刺さる。
魔獣は激痛にのた打ち回っていた。
そこにリオンがクロスボウを引きずってくる。
「ありがとよ! 嬢ちゃんは下がっててくれ」
ヘラルドは礼を言うのが早いか走り出す。
249 :
NPCさん:2005/11/06(日) 21:53:31 ID:???
ナイスガイGMは誰かを待っているのかね?
ジェイムスとジークはどこいった〜〜?
カプッ
{`gくヾ
・・・むむ?(目をぱちぱち)おお!
どうやら助けられたようじゃな。これはかたじけない。(カワウソの頭をなでなで)
油断大敵とはこのことじゃのう。ワシのまだまだじゃな。
(身体を起こして)思ったより、下流に流されてしまったようじゃのう。
さて、戦場はどうなっておるのか・・・
ここで、知覚判定に成功と言ってしまおう。
誰よりも早く、誰よりも遠いところから、大局を動かす次の一手を見つけてしまった。
(遠くの森の一点を見つめたまま固まって)・・・なんじゃと・・・?
・・・こういうことかっ! なんと、なんということじゃ!
(呆然と見上げてくるカワウソにまったく気が向いていない様子でわなわなと震えだして)
確かに、確かにこれなら、これだけ多くの冒険者をここに集めた理由もわかる・・・!
じゃが・・・じゃが・・・!(歯を食いしばって)
洞窟の裏手から逃げずに戦うという選択肢は、まっとうなものだったはずじゃ!
じゃが奴らは!こちらが想像しておる以上に!どうしようもない馬鹿者だったんじゃっっ!!
いよいよ戦場には、想像を遥かに超える数の冒険者たちが集まっていた。
街中から、近隣から、ある者は金に目が眩み、またある者はまだ見ぬ名誉に溺れ。
腕の立つ者もそうでない者も、己の欲望と焦燥から周りを省みなくなり、やがて混乱を呼び起こす。
そしてそれは、突然の化け物の登場により、いっそう激しくなっていた。
だが。この程度の混乱など、これから巻き起こる嵐の前には、単なる小雨に過ぎなかった。
全ては、「次の一手」に繋ぐための伏線だったのだ。
ずっと遠く。
目を凝らして見なくてはならないほど遠くの森の中から。
街へと続く長い長い山道が続く方角から。
冒険者たちの後ろ手から。
洞窟の反対側から。
風上から。
一斉に。
火の手が、起こるぞ!
はあっ、何じゃコリャア?!
火の海かいっ。
どうすべえ。
とりあえず竜もどき倒したほうがいいかなあ?
でもこいつの攻撃って水弾だよね。
操って乗り回せば消火活動に使えるかもw
魔獣は消えたヘラルドの姿を探していた。
一頻り探し続けるがまったく見当たらない。
怒りに震える魔獣はそこら中に水弾を撃ち込む。
一方ヘラルドはある意味安全な所にいた。
ヘラルドはすぐ近くの茂みの中から狙いを付けていたのである。
ドラゴンキラークロスボウ
かつてドラゴン戦争と呼ばれた人とドラゴンが激しく覇権を争った時代
強大なドラゴンの急所を狙い一撃で仕留める事を目的として製造されたものである。
艦載用バリスタを元に威力を維持し人が使用できるよう軽量化が行われており
肩に担ぐ形で使用する。
確かに通常のクロスボウと比べ遥かに強力ではあったが発射時の反動と一発撃った後の
再装填の長さ、そして通常のクロスボウとは違う狙いのつけ難さはこの武器を欠陥品として
歴史に埋もれさすのに十分なものであった。
伏せた状態でヘラルドは狙いを付け続けた。
伏せ撃ちの状態ならば通常のクロスボウに近い感覚で使用でき
なおかつ標準も付けやすい。
スー ハー スー ハー
静かにそして決まった間隔で呼吸をする。
そしてタイミングを見計らう。
(まだだ・・・・まだだ・・・・ !)
その瞬間、魔獣がこちらを向きヘラルドに気づいた瞬間
トリガーに連動しロックが解除された矢は弦の力でレールに沿って加速力を与えられ
そして目標に向かって放たれる。
魔獣の左の翼の付け根
筋組織の集中するそこに通常の何倍もの大きさを持つ矢が突き刺さり・・・
そして引き裂いた。
『グァァァァァギャァァァァァ!!!』
強力な矢の一撃は左翼を支える骨も破壊した。
支えるもののなくなった翼は羽ばたく事はできず魔獣は落下する。
「よし! リオン! ゴットワルド! 接近戦で・・・・」
ヘラルドは今まで気づかなかった事に気づく。
風がかすかに焦げ臭い。
風上を反射的に見たヘラルドが見たものは遥か遠くで赤く染まる森の姿だった。
「山火事だと!?」
周りを見渡すと違う方角も赤く染まりつつあった。
「・・・いや・・・ 火計か!!」
あんま文才ないなぁw
取り合えずどうしましょう?
いえいえ、クロスボウの描写とかすごいです〜。
ジェイムスがでてきてくれれば乗り回し作戦いけそうだけど…
出てきそうにないね。
>257
ちゃんと歴戦の戦士のプロな感じ出ててよかったスw
う‐ん、内外サン的には『本』の力を使えって事だと思うけどなぁ。
こっちも不確定な使い方を取敢えず今はしたくないから、遺跡を迷宮化してそこに逃げ込むって展開!?
( ゚д゚)
(つд⊂)ゴシゴシ
(;゚д゚)
(つд⊂)ゴシゴシ
(;゚д゚)
Σ(||゚Д゚)ヒィィィィ
や、山火事だぁぁぁぁっ!?
(; ・`д・´) な、なんだってー!! (`・д´・ ;)
( ゚д゚)ポカーン
(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
Σ(゚Д゚;≡;゚д゚)
(((( ;゚ρ゚)))アワワワワ
アタヽ(´Д`ヽ ミ ノ´Д`)ノフタ
⊂⌒~⊃。Д。)⊃
以上、パニックを起こす冒険者たち。
>>259 両方、だったろ?(親指を立ててにこやかにスマイル)
262 :
横からGM:2005/11/07(月) 09:34:00 ID:???
低レベル冒険者A:ギャァァァァ! 後ろから火がぁぁぁぁぁぁ!?
低レベル冒険者B:に・・・にげろぉぉぉ!!
低レベル冒険者C:逃げるって何処にだよ!?
低レベル冒険者D:ひぃぃぃ
中堅レンジャー:馬鹿な!? この時期に山火事だと!! まだ早いぞ!?
中堅盗賊:やばいぞ! 森の四方八方火の手が上がっている!
中堅精霊使い:この炎は自然のものじゃない・・・
中堅戦士:!? 敵に火を放たれた!? ゴブリン共の指揮とってるのはダークエルフか?!
中堅魔術師:ダークエルフがこんな馬鹿な真似をするか! やつらだってエルフだろうに!
森林警備隊A:山火事だぁぁぁ! 至急応援を要請しろ!
森林警備隊B:なんだって!? この地域全体で火災が!? 隊長!増援は出せないそうです!
森林警備隊長:なにが起こっているんだ!? 近隣の村に避難勧告を出せ!
263 :
リオン:2005/11/07(月) 10:41:16 ID:???
そーだった!迷宮の存在忘れてたよ!
「二人とも!とりあえずこいつさっさと倒して迷宮からにげるんだ!」
短剣を構え前に走り出る。
倒したらフ○チン男に戻ったりしたら面白いかも(笑)
「これもオマエの仕業?」と女。
「いぃいいえっ、このカルメも知りませぬっ。」と小男。
「巻き添えは御免だよ、ここは退く。」(死んでくれるでないよ、ヘラルド)
と二人の影は消えるのだ。
はあ、思い切った事をするもんだな。
ナイスガイGMは。
「ぐ! そういう事か! ハメられた!」
ヘラルドは敵の策がさらに上を行っていた事に気づいた。
「だが・・・こちらの読み通りならまだどうにでもなる」
剣を抜き魔獣に切りかかる。
ザシュ! ズシュ!
魔獣は暴れ狂う。倒れたその巨体そのものを武器として暴れた。
「急がないと時間がない!」
266 :
リオン:2005/11/07(月) 15:30:45 ID:???
「えいっ」
荒れ狂う魔獣の尾を縄でも跨ぐように飛び越える。
「ごめん、君を倒さなきゃならない」
躍るようなステップで両手の剣を振るいつつつぶやく。
ヘラルドの攻撃を受け、魔獣が一瞬ひるんだ…。
(今だッ!)
瞬時に左手の剣を落とし、もう一本の剣を逆手に持ち替える。
それを両手で渾身の力をこめて首筋につきたてた!
「とりゃあああっ!」
倒せたのかは投げっぱなし(笑)首に血管通ってるのかなあ?
>266
それが彼の本来の首ならもちろん血は通ってるのだ。(致命傷になるぜ。)
それが水と砂利でできた首なら、付け根(下半身)でなければ血は通ってないぞ。(もしそれが写本の一片だった核を捕らえていれば武器が魔力で変形し何かしらの特殊効果を得る可能性アリだ。)
268 :
NPCさん:2005/11/07(月) 19:07:57 ID:???
なんか変なものだから血ぐらい通ってる事にしてもいいんじゃないか?
砂と水でかさまししただけじゃカッコつかんよーな
一応の目安ぐらいを提示しただけだから余り気にせんでもいいですな。
ただ、まあその、血が通ってる事にすると場所だけに‥さすがに卑猥かなと思った次第な訳で。
ここでゴットワルド君とヘラルドさんに相談!
まとも路線…普通に致命傷
少し壊れ路線…剣に敵の魔法を打ち消す魔力がかかり、掠るたびに砂やらが落ちていき、フ○チン男に戻る
かなり壊れ路線…剣に持ち主の力を最大限に引き出す魔力がかかり
リオンが腐った萌えキャラに変身して腐った萌え技で倒す
ぶっこわれ路線…魔力が飛び火してなぜか三人とも腐った萌えキャラに変身!
腐った萌え連携技で倒す
思いついた展開をあげてみた。どうしましょう。
271 :
NPCさん:2005/11/07(月) 19:54:20 ID:???
まともに倒せw
ヘラルドが意味深な事をいってる、むぅ。 手紙に何を書いてたんだろ。
それはそれとして、ヒワイか、確かにw
うーん、倒し方はフラグを立ててるリオンの好きでいいと思う。
個人的には、リオン=ハイパーモードを見てみたかったりするねw
混乱のさなかゴブリンズは、ケモノの姿のままゴットワルドの元に戻ってきていた。
『川は火を逃れて来た冒険者がいっぱいだリン。』(ジークと、はぐれたとは言わないリン)
『ここも直に、火に囲まれるブリよ、ゴットワルド様。』
『ゴブワウ』と頷くだけのブルドック。
『時間がない、リオンさんの攻撃が決まってくれれば...』
ゴットワルドは『本』を脇に抱え迷いつつも現場へと足を向ける。
「リオン! 時間がない早くトドメを刺せ!」
この中の誰もこの魔獣が元は冒険者だとは知らない。
知っているのはジークのみだが・・・
「何処が急所なんだ!? ドラゴンとも身体構造が違う!?」
そか、ジークしか解らんよな。
カムヒアプリーズ↓ですえ、ジークw
ん? そういえばレディは、どうしたんだ。
275 :
リオン:2005/11/07(月) 23:06:21 ID:???
じゃあ期待にこたえてハイパーモードいったるぞーっ!!
「ギャアアアア!!」
耳を劈くような断末魔の声。刃の刺さった部分から血しぶきがあがる!!
(やったかっ!?)
しかし…、魔獣が前足を振り上げるのが見えた。鈍く光る鋭い爪。
(えっ…うそ!?)
死を悟った魔獣は、決死のカウンターを仕掛けてきたのだった。
いつもなら、難なく避ける事ができただろう。
しかし、直前の攻撃に全ての力をかけていたため、避けることは不可能な体勢にあった。
(バカだな…。こうなる事も予想できたのに…最後まで…間抜けで…)
そう思いながら、リオンは、自分の胸が引き裂かれるのを感じた――。
―リオン…よくお聞きなさい―
何だろう。この声は…。そうか、オレは死んじゃったんだな…。
「あなたは、神様?」
そう尋ねた。
―そうです…これから私が言うことは…あなたにとって辛いことかもしれません―
「分かってる…。オレは死んだのですよね…」
―やっぱり分かってませんね―
何のことだろう?? そこで頭の中に響く声音が変わった。
―バーカ! お前みたいなマヌケな未熟者は死なせてやんないよー!!
100年たってから出直してくるんだねっ! あっかんべー!―
・・・・・・。
次からハイパーモード。ベタ展開スマソ。
276 :
横からGM:2005/11/07(月) 23:09:07 ID:???
リオンの管轄が正義の神から暗黒神に変わりました!w
それはさておきリオンって女だったハズでは?
目にも止まらぬ速さで走り込んできてジャンプ!
空中でリオンを横から抱きとめ、その勢いを生かして魔獣のカウンターをかわす!
「なんとか間に合ったようじゃな。何やらうなされとるようじゃが・・・
・・・年寄りのお節介じゃが、あまりお嬢ちゃんにこういうことをさせたくなかったのでのう」
リオンに笑みを見せ、着地した瞬間!
魔獣が全身から激しく血を噴き出す!
「悪く、思うな」
大気を震わす咆哮のごとき悲鳴が長く長く響いた後。
魔獣は轟音と共に倒れこみ、二度と、動かなくなった・・・。
(ぐきっ)
ついでに、ジークも一緒に動かなくなった・・・。
278 :
リオン:2005/11/07(月) 23:27:54 ID:???
はっと目を開けると、剣を握ったまま膝をついていた。
なぜか、どこも痛まない。
実際に気を失っていたのはわずか数秒だろう。立ち上がって再び魔獣と対峙する。
(今のは…何??)
なんだか身体が熱い。剣を見てみると、神秘的な光に包まれて変形していく所だった。
そして…、自分自身も。
変化が終わったとき、そこにはブロードソードを携えた、輝く金髪の半獣人がいた。
剣を縦にふり、言い放つ。
「お前ニャんか、敵じゃあ無いニャ!!」
やっぱジーク待ったほうがいいですよね。
これはFF9のトランスみたいな感じかな。
メイド服とかも考えてみたんだけどさすがに中止w
ちなみに普段は黒髪です。
『り、リオンさぁーん..ジークさん?!』
オイシーなジークw
じーさん来たんかい! 変身までしたのに収集つかないじゃん!!
うわ、ホントの擦れ違いだ。
どっちを幻にするの?
そーだ! ゴットワルドが目をそらしててどっちも自分が倒したと
主張しているというのはどうかな? 真相は闇の中ということで。
283 :
NPCさん:2005/11/07(月) 23:51:32 ID:???
人によって別の光景を見たとか。これも写本の魔力って事で。
284 :
NPCさん:2005/11/08(火) 00:10:10 ID:???
ゴットワルド→ジークが倒したのを見た。
ヘラルド→リオンが変身して倒したのを見た。
(ジークは気づいたら動かなくなっていた)
かな?
写本と『本』の魔力が反応して飛竜とリオンが分裂したってのも有りかもw
ジークが助けたのはリオン'とかさw
おっ、それいいね! 分裂して飛竜が弱くなったというのも考えられるね。
じゃあ次から飛竜その2を倒す描写いきまっす。
リオンが変身して「さあこれから倒すぞ!」
と言う時現れボスを倒して見せ場を奪ってくジークも面白いと思うんだけど・・・
「ワシってカッコいい!!」
「見せ場奪うなぁぁぁぁ!!」←全力攻撃
288 :
横からGM:2005/11/08(火) 00:28:15 ID:???
横から無理やりまとめるGM〜
リオン重症
↓
ジーク「は!? リオンの危機じゃぁぁぁぁ!」 とう!
↓
リオン変身!「 止めだ! 必殺・・・・」
↓
ジーク「リオンをやらせんぞ〜」 ザス
↓
リオン「あ」
↓
ジーク「ふ・・・・・ワシってカッコ・・・ゴキ」orz
という展開で・・・・
289 :
リオン:2005/11/08(火) 00:33:49 ID:???
注:一人称です。
目の端に見知らぬ黒髪の娘を助け出すついでに飛竜を倒したジークの姿が見えた。
相変わらず強いな…。でもあの娘は誰なんだ?そして、なぜかオレの前にも飛竜がいる。
まあいい。今のオレにはこんなやつ朝飯前だっ!!
「地球の未来に…ご奉仕するニャアアアアっ!!」
なんかイタイ台詞が出る上に語尾になぜかニャがついてしまうが
そんな些細なことはどうでもいい。
飛竜が爪を振り上げてくるが、亀の歩みほどにトロイ動作に見える。
オレはブロードソードを振り上げ、跳躍した。
「ホーリィ・キャット・クラーッシュ!!」
意味不明な技名を叫びつつ、飛竜を叩ききる。一刀両断とはこの事だ。
後ろで奴が崩れ去るのを感じつつ、着地した。
もう一人のほうは猫耳が無くなってたりするのかな?
それはそうとどうやって元に戻ろう…。
あっ、分裂バージョンもう書いちゃいました。
どーしよどーしよ。どれが一番面白いかなあ。
横Gとリオンのレスは、矛盾は無いっぽいからそのままいってもヨサゲ。
292 :
リオン:2005/11/08(火) 01:13:24 ID:???
そうですね。じゃあ分裂は無かったことに。
ジークに倒された飛竜をボーゼンと見つつ…、
「あ、あはははは…倒せてよかったよかった。みんな! 速く逃げよう!」
変身を解いて猫耳娘に戻り、どこか寂しそうにさっき投げ捨てた左手の剣を拾ったのだった。
リオンの右手の剣は危ないマジックアイテムになってしまいました。
ヤバイ状況になるとブロードソードになり、猫の半獣人に変身します。
変身中はジークと同じぐらい強いですが痛いセリフを叫び、語尾にニャをつけます。
あら...言葉がたらんかったね、分裂ありでもいけるってつもりの言葉だったんだけどさ。
ちょっと残念w
美味くいけばリオン'(仮)を演りたいっていう、新規のPLさんが現れてくれるかなと思ったんだよねw
なるほど…。
黒髪娘…心優しい神聖魔法の使い手
金髪獣人…最強の戦士
か。どっちかやりたい観客の人はいます?
なんかグダグダにしちゃってすいません…。
いやはや。タイミング悪く登場して申し訳無い。
流れは、
リオンが変身して魔獣に切りかかる→ジーク登場してリオンを横から抱きかかえ
→「あまりこういうことはさせたくなかった」魔獣なますぎり
でいいのかの? これならさほど違和感は無いがどうするかな。
とりあえず事後のフォローとして…。
「(リオンの頭を撫でながら)多少見た目が変わっても、雰囲気で誰かわかるもんじゃ。
ワシの手は必要無かったようじゃが…(目を細め、元は人間である魔獣の死骸を見つめて)
…まあ、年寄りのお節介だと思っとくれ」
296 :
NPCさん:2005/11/08(火) 09:11:37 ID:???
個人的には、分・裂・希・望!! ←無責任な人
297 :
NPCさん:2005/11/08(火) 09:56:13 ID:???
ネタだけでシナリオ進めるとヤバイ事になるお
と経験者は語っておこう。実際なって困ったし
298 :
NPCさん:2005/11/08(火) 10:13:27 ID:???
ひょえーっ…、大根乱大根乱!
こういうときはGMに丸投げさ!
リオンの分裂から爺さんのトドメまで、一連を全て含んでまとめた流れが考えついだぜ!
きっと夜に書き込むから、今は漏れを信じて、何事もなかったかのように続きをドゾー!
リオンのプレイヤーさんが時間を
指定して誰もやりたいって人が来なけりゃ、分裂無しって事でどうすか?
いや、違いますよw
パーティーの女性キャラがオレっ娘動物のリオンだけじゃ、むさ苦しくてかなわないなんて思って無いですよ。
ホブゴブリンのオレがそんな事言ったら岩が飛んで来るし。
取敢えず時間稼ぎで、
その場から離れようとしたゴットワルドが、異変に気付く。
『え、空間が歪んでる?』
少年の目の前の光景が様々に変わっていく。 そして『本』は囁く。
『定まらぬ今?…萌えのある未来と萌の無い未来って、解らないよっ、何が言いたいの?!』
あっ、レス書いてる内に内外さん来てるじゃん!
これは...待ちかな?
>276
暇なので雑談。いやー、やっぱPC唯一の女キャラにしては
漢すぎていかんねー(笑)
でもここまでネタキャラになったら今更どーしょーもないですよ。
303 :
NPCさん:2005/11/08(火) 20:52:01 ID:???
このパーティー見てると萌えとむさ苦しいが紙一重に思えてきて怖い…
>302
普段は俺キャラでもいいんだ。
ただ最近は、女っぽいエピソードが無かったから最初から読んでない人は勘違いする人がいるかもね。
まだかなぁ内外GM。
あはは。死にかけてパワーアップとか少年漫画まんまだよね。
ナイスガイ降臨希望!
306 :
NPCさん:2005/11/08(火) 21:34:57 ID:???
新しい2ちゃん用語を思いついた。
年寄りの冷や水=ジーク
早く、早く内外GMのナイスガイっぷりを我等に!!!
早く来ないとここが単なるなりきりスレになっちゃうよー!!
309 :
NPCさん:2005/11/08(火) 21:46:14 ID:???
ジークり腰。
>309 ウケた。
ジークと聞くと銀英伝かゾイドしか出てこないなぁ・・・・
あ、「きっと」って書いてある...もしかしたら来ないか?
内外GM(ΘoΘ;)
えー、そんなー。ただ今楽屋裏状態(笑)
続きをドゾー!と書いても続けられないよなあ、うっかりのんびりスマソ。
では、流れを整理しよう。
1:魔獣を追い詰めたリオン! しかしそこで隙を突かれ、カウンターを受けてしまう!
2:「リオン…よくお聞きなさい」神様?と会話するリオン。「あっかんべー!」→ハイパーモードへ
3:なんとリオンが分裂! ここでは分かりやすく、金髪の強いリオンを“ツンリオン”。元のリオンを“デレリオン”とする。
4:見知らぬ黒髪の娘(デレリオン)を助け出すツンリオン。
この娘は誰なんだ? まあいい。オレの前に飛竜がいる。今のオレにはこんなやつ朝飯前だっ!!
「お前ニャんか、敵じゃあ無いニャ!! 地球の未来に…ご奉仕するニャアアアアっ!!」
5:魔獣ぼっこぼこ。そしてツンリオンは、トドメを刺すためにブロードソードを振り上げ、跳躍した。
「ホーリィ・キャット・クラーッシュ!!」
6:目にも止まらぬ速さで走り込んできてジャンプするジーク!
空中でリオンを横から抱きとめ、「何やらうなされとるようじゃが」←ツンリオンの技名や言動に対して
7:ここからジークの台詞。
「(ツンリオンの頭を撫でながら)多少見た目が変わっても、雰囲気で誰(が元になっているの)かわかるもんじゃ。
(姿がどうあれ)あまりお嬢ちゃんにこういうことをさせたくなかったのでのう」
8:着地。魔獣が全身から激しく血を噴き出す! 撃沈!
(ぐきっ)ジークも撃沈。
9:ジークに倒された飛竜をボーゼンと見つつ、どこか寂しそうにして、姿を消すツンリオン。
という風にまとめてみますた。
あとはデレリオンが「みんな!速く逃げよう!」と言いつつ剣を拾うところからホットスタート!
ちなみに。
「ひょえーっ…、大根乱大根乱!」←山火事に混乱する冒険者たち
315 :
リオン:2005/11/08(火) 22:28:45 ID:???
GMキターッ!!(嬉)
でもツンリオンは難なのでテイルとでもしとこう。
また分裂するかどうかは分かんないけど。
「迷宮を抜けるんだ!」
おぉッ、GM来た━━━!
取敢えず「あれが最後のテイルとは限らない、きっと第二、第三のテイルがいつか我々の前に現れるだろう。」
と戯言は置いといてどうすっかなぁ。
慌てふためき混乱する冒険者の間を抜けて洞窟に向かう。
「リオン! ジーク! ゴッドワルド!急げ! 洞窟を爆破して後続を断つ!」
洞窟の入り口にはもしもの場合にのためにファイアボムが設置されていた。
おそらくこの混乱のさなか追撃を狙っているであろう追撃者の足を止めるためだ。
「レディ!何やってる! そんなとこにいないでこっちこい!」
318 :
リオン:2005/11/08(火) 22:54:51 ID:???
走りながら
「あれあれ? オレは重傷だったような…。
それにまた恥ずかしいことをやってたような…? ま、いっか!」
319 :
リオン:2005/11/08(火) 23:05:22 ID:???
そして
「そういえばもう一人仲間がいたような…? ま、…」
いーのか!?
大丈夫、ジェイムズの期待値は
∞だからw
『行こう!』とゴブリンズに声を掛けるゴットワルド。
炎と夕陽で真っ赤に染まる斜面をビィヨルを頭に乗せジャランを駆り急ぐは紅毛の少年。
『もう少しで夜が来る、この状況を作った者が何かしてくるかも。』
空を見上げ、
『ジャガン、すまないけどギリギリまで警戒を続けてッ、はぐれる人もいるかもしれないから先導も。』と叫ぶ。
『無茶を言うブリね。』
『頼むよ。』
『…頼みならいいブリ。』と言ってオオコウモリは高度を上げていく。
ジェイムズは偵察中で連絡が取れないのですw
彼なら脱出の時期を見誤ったりしないでしょうw
今更だけどさ、冒険者たちって、エラく多くない?
俺の勝手なイメージで、なんか1000人ぐらいは軽くいそうな気がしてきてるよ。
もう随分と火が迫っておるのう…。
(ヘラルドに向かって)…まことに申し訳無いが、ワシはこちらに残らせていただく。
怪我人や、動けなくなった冒険者たちの避難を手伝わんといかん。
まったく新米どもばかりじゃて。誰かが先導してやらんとな。
(リオンに向かって)お嬢ちゃん。
お嬢ちゃんはなかなかに対した才能を秘めておるようじゃ。じゃが、まだ若い。
若いうちは身体を大切にするべきじゃ。剣を本当に振るうべきそのときまでは、決して早まらんようにな。
それまでは、年寄り連中に責任を全部押し付けたらええ。年寄りにはその義務がある。
(ゴットワルドに向かって)勝手をさせてもらって申し訳無い。
おそらく、迷宮の先には敵が待ち構えておるじゃろうが…。お前さんの無事を祈らせていただこう。
気をつけての。…なあに、ワシもすぐに戻ってくる。
それじゃあ皆の衆。後ほどまた会おうぞ!(燃えている森のほうへ駆け出す!)
324 :
リオン:2005/11/09(水) 08:46:18 ID:???
「剣を本当に振るうべき時…か。オレにもいつかそんな時がくるのかな」
走りさるジークの背中に向かって言う。
「ジークじいちゃん!絶対帰ってきてよ!」
ジークがかっこいいので大サービス。しかしこのパターン…死にそうで怖いよぉ…。
ジークの行方不明宣言、デ・タッ、パァー、閉店ガラガラピシャw
『嘘だと言ってよ、ジーク。』って事にならなきゃいいねぇ。
しかし今は、このセリフを。
『..ジークさん、御武運を祈ってます。』
『リオンさん、行きましょう。 ヘラルドさんが待ってます。』
『ゴブワウ』『だリン。』とブルドックとカワウソ。
「こんなことにはなるとは思わなかった…」
レディは、まるで腰が抜けたかのようにペタンと地面に座り込んでいる!
呆然とした視線の先は、随分と近くに見えるようになった燃え盛る木々に向いているぞ!
「こんなことになるとは思わなかったんだ…。
相手が本を集めていることは知っていたし、本が複数あることも知っていた…。
全部集めたら、きっと何か特別な意味があるのだと思って…」
混乱した冒険者たちの怒声が耳に響く!
「上手くいけば、上手くいけば相手のも全部手に入ると思って…。
こんな強引な手に出るとは思わなかったんだ…。私は…」
ふいに、呆然とした視線をヘラルドに向けてくる!
「私は…私が持ってきたのは、厄介事と、仕事…。
お前と組めば、また上手くいくと思ったから…」
目が、おびえる子供のような色に変わる!
「…言わなくても、そういう流れになっていたから…」
唇と手を震わせながら、おもむろに懐から何かを取り出す!
両手で小さくつまんで、叱られるものを見せるときの子供のように、おずおずと胸の前にかかげるぞ!
その“何か”には見覚えがある! その包装は間違い無い!
2冊目の“ゴブリナの萌える森の書”だ!
「…私を、私を守ってくれ、ヘラルド…」
なぁッ内外GM、ここで2冊めを
出すんかいっ!
最初にだしたオレの知らん事が、増えてくのフ。
Doするヘラルド?!
ゴットワルドはチョイ様子見ダァよ。
328 :
NPCさん:2005/11/09(水) 19:35:38 ID:???
ヒロインはレディか。
おおっ、すごい展開。
キャラ的にも年齢差的にもリオンにヒロインは論外だからちょうどいいよ。
さあ、ヘラルド、格好いいセリフを言うのだーっ!!
330 :
リオン:2005/11/09(水) 23:15:11 ID:???
えっと、後ろでゴットワルドに話しかける。
「関係ないんだけどさ、オレの神殿にも本が祭ってあったよ。
神殿長は神秘の力が宿ってるって言ってた。管理が厳しくて
見たことは無いんだけどね」
勢いで3冊目をちらつかせてみたり←おい。
別に無視してもいいですw
レディの前でヘラルドは顔をしかめた。
「レディ・・・君らしくもないな」
彼女の肩を掴むと目をじっと見つめた。
「一つ策が失敗したくらいでなんだ?」
さらにじっと見つめる。
「ガルキアの連中にハメられて帝国軍に追い掛け回された時もニヤリと笑いながら
”安心しろ”と言って奴らをハメ返したのは誰だ?
カジノでバズルを破滅させたのは誰だ?盗賊ギルドすら君の手駒だったじゃないか」
ヘラルドは彼女を強く揺さぶる。
「その君が俺に守ってくれだと?! どうした?! しっかりしろ?!
それでも暗黒街の魔女と呼ばれた女か?!」
レディはぼんやりとした様子でヘラルドを見つめていた!
しかし、次第に目の焦点が合っていくように、瞳に力が戻ってくるぞ!
「・・・ヘラルド・マリガン。まったく、私に対しては本当に容赦がないな」
震えが止まり、ヘラルドをしっかり見据えてくる!
「慰めの言葉の一つくらい、かけてくれてもバチは当たらないぞ?
女性にはもっと優しく接するべきだ」
そう言って、笑みを浮かべる!
表情が硬いが、確かにその笑みには普段の彼女の面影があった!
ここで、彼女はヘラルドの胸に顔を埋めるように、身体を預けてくる!
「・・・おい。なんだか凄く恥ずかしいじゃないか。
ちょっと待てあと少しこのままだ。絶対いま顔が赤い」
そうして、何かを拭くようにヘラルドの胸元に顔を擦り付けてくる!
「まったく本当にずるいぞ、ヘラルド・マリガン。
魔女とまで言われるとは思わなかった。後で仕返ししてやるからな。
・・・今回のこれは借りにしておいてやる。とりあえず今は・・・」
彼女は少しだけ身体を離して、露骨に視線を外す!
耳が赤いように見えたのは、燃え盛る木々の照り返りだったのかもしれない!
「とりあえず今は・・・おぶってくれ。立てない。
・・・笑ったら泣くからな。本当だぞ!」
333 :
リオン:2005/11/10(木) 00:13:18 ID:???
引き続き外野。
外野なのになぜかうろたえながら
「あ、あわわわわ」
小声で横のゴットワルドに話しかける。
「ゴ、ゴットワルドくーん…、なんか熱々だよぉ」
神殿騎士が長かったのでこういうことに全く耐性がないのであった。
寝てもーた…ぬ、これは[ヘラルド専用ヒロインツンデレ型・レディ]という事かw
やるな内外さん!
『あれは写本の様だけど、まさかレディさんが「ゴブリナの萌える森の書」を持っていたなんて..』
と言うとゴットワルドは自が思考に沈み込んでいく(確かザラブの記録は僕の『本』をいれて、それぞれ違う題名で全6巻、ものに因っては写本が何冊か作られたはずなんだけど)
そして考えが口から出てしまう。
『あの急激な火の回りは他の本の力?!』
そこで頭の上のカワウソが前脚でぺシッと額をたたく。
『えっ何、…ぁのリオンさん、ヘラルドさん達がどうかしたんですか?
二人は恋人同士なんだし別に変じゃないです。』
そこでゴットワルドは、はたと気付く『リオンさん、顔赤いです。』
おもむろにジャランの背の上に立ち額同士をくっつける。
『...ちょっと熱が高いかも、すいません無理をさせてますよね。』
ポーチから葉っぱを取り出し
『ハーブです、ちょっとした解熱作用が有ります、口に含んで噛んでるだけでも落ち着きますよ。』
とそんな事をしながらも一行は遺跡に着いた。
336 :
リオン:2005/11/10(木) 08:09:57 ID:???
「えっ何!?」
顔の急接近にドッキリ。
「あ、ありがとう…。」(か、可愛えええ!)
(そうか。二人は恋人同士だったのか…。神殿は恋愛禁止だったからなー。)
と、こんなことを思いながら遺跡にたどり着くのであった。
ゴットワルドも人間の男女が、
ああいう事をする=恋人同士って思ってるだけで、
イマイチよく解ってなかったりするんサw
その時後ろで爆音が鳴り響いた。
「これで退路はない。あとは前に進むのみだ」
ヘラルドは左手に持った松明で遺跡への壮麗な2枚開きの扉を照らし出した。
最初に思ってた展開と全然違うなぁw
339 :
リオン:2005/11/10(木) 22:31:37 ID:???
「うわ、いかにもなんか出てきそうだ」
レディをおぶったヘラルドにむかってまじめな顔で
「ヘラルドさん、くれぐれも“恋人”にケガさせちゃダメだよ。
ザコの相手ぐらいならオレでもできるからねっ」
どう展開するか分からないのがTRPGの醍醐味!
いや、これってすでにTRPGじゃないけど。
その頃ジャガンはというと、
『そっちに行くと煙に巻かれるブリよ、生きたければ逆ブリ。』
バタパタパタタタ…
「そ、そうか助かるッ…今の誰だ?」てな感じに
遺跡に近ずかない様にしながらも
冒険者を安全な方へ誘っていた。
グゴクァッ
そこに届く微かな爆音!
『思ったより早かったブリね…やれやれ暫く別行動ブリか。』
そしてオオコウモリは空を行く。
(ジークの爺さんも別行動ブリか、難儀な爺さんブリ。)
341 :
リオン:2005/11/10(木) 23:43:49 ID:???
燃えている山道に視線をうつし
「みんな大丈夫かな…? 冒険者を集めた上で火を放つなんて…、ひどいよ」
そして扉のほうを向く。
「じゃあ…行くよ」
大きく息を吸い、
「栗きんとん…喰いて〜ッ!!」
重たい音をたててゆっくりと開く扉。
(ああ、こうなるんならこんな合言葉にするんじゃなかった…)
とにもかくにも、外へと続く扉は開かれた。
あの…ダンゴ虫の方はほっといていいんですよね?
よし、ここで一度きっちりまとめておくか!
洞窟の入り口はファイアボムで破壊した!
これで背後から誰かが入ってくることは無いだろう!
ただし! レディとアレコレやっていたせいで、すでに洞窟内には、
山火事から逃げてきた数名の冒険者たちが入り込んでいた、とさせてもらう!
君たちと合流することになるだろう!
なぜか? GMの都合?
まあそれもあるかもしれんが、一度迷宮に入ってしまうと、新規プレイヤーがかなり参入し辛くなるからだ!
参加するなら今だぜ!
スレ立て人も勧誘!
実は面白いと思って見ている常連観客のあなた、一緒に冒険しましょうっ!
参加すると100倍面白くなります。多分。
ちなみに『ゴブリナ・ゴーレム』は
裏口を塞ぐ様に置いてあるもんで
迷宮化すると位置的に
一番奥の出口に置かれてるって事に
なるから当面あまし関係ないかも。
あと、ちょっと判りにくい場所に、
封印のとき方が書いてあるヨ。(何が起るかは書いてない。)
345 :
NPCさん:2005/11/11(金) 00:41:02 ID:???
ageれば誰かきそうだけど厨とか荒しも召還されるからなぁ
sage進行じゃないと・・・
荒れるのは嫌だけど、番組でいう処の、
2クール目に突入したんだし新規のPLさんに来て欲しいよね。
テコ入れじゃ無いけどねw
程無くして、みんなの集まる奥の倉庫に隠していた荷物を持って、
紅毛の少年が戻って来る。
『普段なら付かない様な場所に微かにキズがついてました。』
『ゴブワウッ』『リン!』
自分の考えを整理しながらゴットワルドがいう、『狭いですけど他の入口から
何人か判らないですが、冒険者が侵入してるみたいです。』
『迷宮の出口の幾つかはルートは、
知ってたんですけど、ちょっと遠回りになりそうですね。』
とここで『本』を取り出し、
『皆さん、これから迷宮の封印を解きますね、30分ぐらい掛るんで警戒を頼みます。』
不思議なフリをしながら少年は唱える。
『祖の姿はなんぞ、あるべき姿、成るべき姿、汝は迷宮なりや、
....ユラユラユルベユラユルエ、ラッサラカイア゛ッ、ユラユルベ…』
〜きっとそこまで遠くないどこかで〜
(全身を黒いローブで包んだ人物が慇懃無礼な態度で現れる)
「くくく・・・。これはこれはシャルカ様。ご機嫌麗しゅう」
「どうでしたか、この私の手腕は。言われた通り冒険者たちを煽っておきましたよ?
山火事も計算通りの働きをしてくれましたねえ。今頃奴らは憔悴しきっておるでしょう。
・・・おやおや、どうなさいましたかそんな怖い顔をして」
「そんなことですか? なあに、死んだら死んだでその程度だったということですよ。
・・・おやおやこれは失言だったようですな、失敬」
「上手いこと迷宮に逃げ込んでくれましたよ。流石に手だれでしたねえ。
これで、外からは手を出し辛くなったわけです」
「ご心配なさらず。こちらの手の者を送り込んでおきました。
まあ、俗に言うスパイですかな? 面白い具合に引っかき回してくれるでしょう。
・・・それでは、私はこれで」
(くくく・・・と笑いながらローブの人物は姿を消した)
さて、迷宮内へと足を踏み入れた君たちは、避難してきたと思われる冒険者たちと遭遇するぞ!
漏れから紹介するのは、この4グループだ!
・緑の鎧を着た男
・まだ鎧を着慣れていない雰囲気が伝わってくる少年と少女
・高価そうな装備を身にまとっている青年
・スキンヘッド、モヒカン、ツッパリ、変な髪形、の柄の悪そうな男四人組
全員疲れた様子で、それぞれ座り込むなり、壁にもたれ掛かるなりしているぞ!
349 :
リオン:2005/11/11(金) 09:49:08 ID:???
ゴットワルドが封印を解いているのを見ているリオン。
本の魔力が開放される…
「うっー!?」
リオンは突然頭を抱えてその場に座りこんだ。
「すまないリオン…早くそれを持って逃げろ!!」
「いやだよ…一緒じゃなきゃ行かないっ!」
重傷を負った男性と、涙で顔をぐちゃぐちゃにしている幼い黒髪の少女。
男性は、本のようなものを少女に渡そうとしている。
「行きなさい!必ず後から追いつくから!」
こう叫ぶのは、男性を護るかのように立つ同じく傷を負った女性。
「フフフ…美しい親子愛だな。でも残念です。あなたたちは“適合者”の家系。
全員まとめて死んでもらわないと困りますからね…」
黒いローブを着た何者かが、魔法を展開し始めた!
同時に、少女は男性の手から本を受け取った。その瞬間、本が光を発し、
少女の体が変化した。
「そうか…その本はおまえを選んだんだな…。その体なら逃げ切れる」
少女には、何の事だか分からなかった。
「リオン…、生きなさい!!」
女性の悲痛な叫びを聞いて、少女は、走り出した。
後ろを振り返らずに走り続けた…。
そして気がついたら、腰には尻尾が、頭には猫の耳がついていた。
それは、遠い日の記憶だった。ずっと封印されていたあまりにも辛い記憶だった…。
ゆっくりと立ち上がり、告げる。
「大事なことを思い出したよ…。
オレは“ゴブリナの萌える森の書”に選ばれた者のうちの一人だったんだ!!」
(神殿に祭られていたのは…きっとオレが持っていたやつだったんだ…。
あまりにも強い力を持つものだから…神殿長が管理してたんだな)
思いついたので書いてみた。これで猫耳の説明がつくよーん。
あれ、GMきてるや。349は346のすぐ後ね。
冒険者にむかってあっけらかんと
「あっ、なぜか先に入ってる人がいるー。まあ細かいことはいっか。
ケガしてる人はいませんか?回復魔法使えるよ」
>348
んー、これは新規のPLさん用のハンドアウトかな?!
授業が休講のため暇人(笑)
最も簡単なテコ入れは新キャラを投入することだ〜!
というわけで来い来いPL。
353 :
NPCさん:2005/11/11(金) 11:38:42 ID:???
>>352 うらやましい・・・
漏れこれから授業だよorz
考え付いたリアが
あるけど夜にあげるンさ。(今日はフツーに仕事人なワシは昼休み中。)
長いから何回かに分けまっせ。(メインに直接関係ないんで進めていいよ。)
それはある平和な夕食の光景。
『ウム、流石に旨いな「キジの香草詰め丸嫉き」は、我輩これに眼がない。』
そこに追加の料理を持ってジャランが入ってくる。 『まだ料理はあるゴブよ。』
『シチューのオカワリだリン。』
『わかったゴブ。』 ビィヨルのオカワリで奥に戻るジャラン。
そして好物で御満悦なゴットワルド。
少食でもう食べ終えたジャガンが尋ねる。
『前から疑問だったブリが、何故にゴブ達は「ゴブリナの萌える森」を探すブリか?』
『ゴットワルドはゴブリナ萌えリン。』
『うるさいぞ、ビィヨル…ウヌ、イイ機会だから説明するとしようか。』
おっ、ゴットワルドの過去バナが始まってるよ。
さっきの過去話を解説しておくと、ゴットワルドとは逆に、人間が動物並みの運動能力を得たというわけです。
しかし、あそこで判定失敗してたらリオンはフ○…じゃ、なーいっ!!(一人エキサイト)
とにかく精神崩壊してたんだなあ…。それこそ悲劇だ。ガタガタブルブル。
いや、現に時々異常な行動をしてるような気が…。副作用かっ!?
ヘラルドは洞窟の中の岩に腰掛け脇でスヤスヤ眠るレディの寝顔を眺めながら
彼女から渡された赤色の本を調べていた。
本自体は何かの金属でできている。ヘラルドの知識にもないものだ。
「・・・表紙は西方調・・・留め金は銀か・・・魔力が掛かってるんだろうが
何故ミスリルでなくただの銀なんだだ? ふむ・・・」
表紙には鎖で何十にも縛られた女性らしき絵が描かれている。
もっとも古代の絵故あまり上手くなく髪の長い男かもしれないが恐らくは女だろう。
裏表紙には禍々しい複雑な文様が描かれている。
「円を突き刺す槍・・・それを包む帯・・・
古代帝国時代の暗黒教団のシンボルに似てるが・・・違うなこれはもっと違うものだ」
ヘラルドはこのシンボルに込められた悪意を直感的に感じた。
背表紙は読めない文字で書き込まれていた。
「魔法語ではない・・・神代文字か・・・? 分からん・・・こんな系統の文字はみた事がないな」
本をクルクル回しながらあちこち調べて見る。
「うん? ・・・何処かでこんな文字見たな・・・何処だったか・・・」
ヘラルドはしばらく考え込んだが思い出すことはできなかった。
皆さんが色々やってる間暇なんで、なんとなく色々伏線入れて見ましたw
使ってやってください>各GM
>355
ジャランがビィヨルのオカワリを持って戻って来たのを見計って話し始める。
『そもそも、我輩達ゴブリン族が故郷の
妖精界で有力な種族だったというのを知っておるかな諸君?』
『そうなんゴブか。』
『ウム、それに今とは違った姿をしていたのだよ。』
『現在の我々の姿はかつて太古の昔、
先祖が邪神の甘言に載り闇に組したが故なのだ。』
『知らなかったブリ。』
『ある意味自業自得ではあるが、
種族としての本来の姿と力を失ったまま
この人界で弱者であり続けていいのか。』
熱が入り立ち上がるゴットワルド!
〜〜全ての発言は伏線となる〜〜
・・・おおっと。「迷宮」と「洞窟」がごっちゃになっていた!
>>348の連中がどっから入ってきたのかわからんな!
読み直して状況をまとめてみたぞ!
君たちは、洞窟の奥の倉庫までやってきている!
ゴットワルドは、30分ほどかかるという迷宮の封印を解くために呪文を唱えている最中だ!(さらにリオンと共に回想シーン入り)
その間ヘラルドは、スヤスヤ眠っているレディの隣で、二冊目の本を調べているというわけだな!
よし!
では、その倉庫に、
>>348の連中たちが姿を現した!
彼らはおそらく、ファイアボムが爆発するまでに、君たちと同じ洞窟内に逃げ込んできたんだろう!
倉庫の入り口から、君たちの様子をうかがうように視線をチラチラと向けてくる!
(位置的からおそらくヘラルドに対して特に)
コマンド?
360 :
横からGM:2005/11/11(金) 23:14:17 ID:???
「学会ではゴブリンは妖精界でもゴブリンだったと言う説が有力だぜ?」
ゴットワルド達の会話に変な髪形の魔術師らしいのが絡んできた!
「ま、今よりゃ高等な生き物だったらしいがな」
「おい!ゴブリンなんかと話してるんじゃねぇ!」
スキンヘッドの戦士風の男が横から口を挟んで来た!
「あ兄貴よぉ どうするんだよぉ」
モヒカンの頭の悪そうなチンピラっぽいのがオロオロしてるぞ!
「男がなさけねぇ声出すんじゃねぇバカ!!」
ツッパリ風の戦士らしい奴が殴りつけた!
「うわぁぁぁん! 兄貴が殴ったぁぁぁ」
>358
『否、断じて否ッ、我輩達ゴブリン族とて、
青空の下で幸福を掴む権利はある。』
『…ノリノリだリン。』
『そこでだ諸君、ゴブリナだよ。‥元の姿に戻るのは無理だとしてもだ、
先祖返りとも言われる可憐なゴブリナと『本』の力が揃えば種族の未来が、
開かれよう!』とグッと拳を握る。
『感動したゴブ!』
『イヤイヤイヤ。』
『感服ブリ、ゴットワルド様。』
『なんのなんの。』
『大した変態だリン。』
『そうだろうそうだろう,,,,,
ってナンダトウッ、あ、まて取り消すのだビィヨル、待たんか!』
『やれやれブリ。』『ゴブゥ。』
そんないつものドタバタ、日常。
『夢、ブリか、随分昔の事を思い出したブリね』それは傷つき地に墜ちた
オオコウモリ。
362 :
NPCさん:2005/11/12(土) 00:10:11 ID:???
ゴブリナ は きっとゴブリン基準で美人なのに違いない・・・ううう
いや、案外普通に美人だったりして…。
そういえばピース(伝書鳩)は何を持っていったんだろう??
というかちゃんと町まで着けたのか!?
>361
お、横Gから回想にツッコミが。
『ゴブはどうしたんだったブリか……
あ、そうか、怪しい黒ローブを追跡してて
気付かれて墜とされたブリね』
激しく出血し体温も下がっていく。
『…おかしいブリね、廻りが火事なのに寒いブリ、…死ぬブリか、ゴブは。』
もがくジャガン、しかし身体がゆうことをきかない。
『…死にたく無いブリッ、嫌ブリョ。』
もう視界も効かない。
『ゴットワルド様と…皆と一緒に生きたいブリ…グ、死にたくな……ルド様今ぃ……
グゴゴゴゥオォ
続いていた重低音が止まり遺跡は巨大な迷宮へと姿を変えた。
『フウ、少し手間取ったかな、騒がしいなどうしたんですかリオンさん。』
そこで自分の異変に気付く。
『あれ、涙が止まらないや、いつのまにゴミが入ったのかな。』
いやぁ、長かった。
そろそろ動機を
書いとくかって感じですよ。
なるほど、リオンは『本』に力と萌え要素を貰ったんだねw
ちなみに『本』は心技体の陰陽の6巻構成でゴットワルドのは『心の陽』さw
366 :
リオン:2005/11/12(土) 09:26:39 ID:???
「うーむ、なんか(冒険者達に)睨まれてる…」
そこでゴットワルドの異変に気付く。
「あれ…ゴットワルド君が泣いてる…。どうしたの?」
↑と、言いながら自分も頬に涙が伝った跡があることに気づいていない。
リオンのは…「技の陽」かな。弓を重いって言って体ではないような。
「……説明してもらえるかね」
倉庫の入り口から、座り込んだ一人の男がヘラルドたちに話し掛ける。
使い込まれた板金鎧と脇に置いた戦鎚。厳格な風貌は、まさに老兵という言葉が相応しい。
「(座りこんだままゲンドウポーズで)……ベン=デンナー。……傭兵だ。
……この山火事は、君たちは、一体何なんだね?」
お、新規のPCか?
ベテラン冒険者ってなってるから、
もしかしたら中身はジークと同じ人だったりするんだろうか。
「実際の所、我々もよく分からん。冒険者を偽情報でおびき寄せ
火を放つなんて事をする奴に心当たりはないよ」
ヘラルドは男に対する警戒を解かぬまま受け答えした。
「まてよ・・・ベン=デンナー・・・聞いた事あるな。・・・鋼のデンナーか!」
ヘラルドは記憶の端から傭兵団の賞金ランク上位にその名前があることを思い出した。
「・・・何であんた程の奴がこんな初心者向けの話に飛びつく?
ベンガミアの内戦で大暴れしたお前さんなら他に幾らでもいい話はあるだろうに
どんな話を吹き込まれたんだい?」
怪訝な顔で彼に問いかける。
「
>347
「よ〜ろしいのですかっ、シャルカ様っ
長の直轄とはいえ、あ〜んな勝手を許しては【蒼星の使徒】の次世代を
担うシャルカ・ネゴラカ=ザラブの沽券に関わるというモノですぞッ!」
「黙れカルメ、アヤツが居なくなってから、よく囀るものだねぇ、え?」
「ヒィッ」
「ハン、ジェラルド・マリンガンには、暫くは好きにやらせるさね。」
(しかし得体の知れない奴だが使えるのも事実だからね、それに…
ヘラルドの嫌がらせには丁度いいさ。)
372 :
NPCさん:2005/11/12(土) 21:51:29 ID:???
ジェラルド・マリンガン・・・・
凄い混ざりかただw
ひょっとして偽ウルトry
まさか偽ライダry
「・・・・・・(ゲンドウポーズのままヘラルドを見て)」
ご ご ご ご ご ご ご・・・ ←何やら殺伐とした空気
「・・・・・・君たちが知る必要は、無いな・・・・・・」
374 :
リオン:2005/11/12(土) 23:37:27 ID:???
泣いている理由は分からないが、ゴットワルドを胸に抱きしめる。
「涙が止まらないのは悲しいからなんだよ…。
どうしてこの世界には悲しいことがあまりにも多いんだろう…」
そのままベテラン冒険者に向かって、
「なんでそんな恐い顔するの? マターリしようよ…」
多分マターリとは神聖語の一つなのです。
というかジャガンマジで死ぬの!?
「ではこちらもこれ以上の情報を渡す義理は無いな」
目を細めつつデンナーを睨み付ける。
「今、我々がまずい状況にある事くらいは分かってるだろう?
その状況で情報を渡さないのではこの件を仕掛けた連中との関連を疑わなけりゃ
ならない。なにしろあんたは傭兵だ。そいつらに雇われてるかもしれない」
わざとらしく手を広げ
「何しろ状況はあんたが黒に限りなく近いグレーである事を示している
なぜ、あんた程のクラスがゴブリン退治なんかに出張ってくるのか?
まず、これが怪しい」
周りの冒険者を見渡しながら
「そしてさらにおかしいのは、あんたがこんな初心者クラスの冒険者と混ざって
こんな所に来た事だ。移動の速さの違いもあるが・・・」
「こんな大勢で騒ぎながらとっても目立ちつつ来たハイキングになぜ実戦経験豊富な
あんたが混じってたのかと言う事だ。奇襲してくれと言わんばかりだ」
再びデンナーを睨み
「納得のいける説明くらいして貰おうか? 情報こそが今一番重要なんだからな」
そこでふとリオンとゴットワルドを見る。
「・・・? 何故泣いているんだ2人とも? 怖かったのか?」
取り合えずリオンに近づき
「実戦経験薄かったのかな?大丈夫だ。俺に任せておけ。万事解決してやる」
リオンの頭をクシャクシャに撫でる。
実際のセッション風に唐突に出たキャラは疑え!を実践してみましたw
「そ、そうそう怖い顔しないでサ! その女の子だって言ってるジャン! 殺伐としないしない!
みんな、せっかく山火事で焼かれずにすんだ仲なんだから、仲良くいこうヨー!」
緑の鎧を着た男が、見かねたのか間に割り込んでくる!
「ホラホラこっち見て見て! せっかくだから、自己紹介させてもらいマース!
こんにっちはー、こんにっちはー! ジィールのー、出番だー!」
雰囲気をやわらげようとしているのか、ことさら大げさな身振りで君たちに話しかけてくるぞ!
「よろしくネー! キミたちの名前も教えてヨー!
本当はさー、兄さんと2人でここまで来たんだけどさー。急に山が燃え出すジャン?
みんな慌ててたしさー、途中で兄さんともはぐれちゃったんだよねー!
もう踏んだり蹴ったりだヨー!」
ちなみに、彼は武器らしきものを持っている様子は無い! 騒ぎで落としてしまったのだろう!
「兄さん無事かなあ・・・? 心配だよー!
キミたちだって、はぐれて心配してる人いるんじゃナイ? だからお互い、その分仲良くネー!」
そうして、ヘラルドに握手を求めてくるぞ!
「・・・そうだな、いがみ合っても仕方ない」
次に口を開いたのは、高価そうな装備を身にまとっている青年だ!
「紹介させていただこう。この僕の名は、ラインハット=サラブレッド。
自分で言うのもなんだが、貴族の名門サラブレッド家の跡継ぎだ」
目に見えた疲れがあるとはいえ、やたら偉そうな態度が端々で伝わってくる!
「某商会のご令嬢に不埒を働いた連中を成敗するために来たんだがね。
・・・一体これはどういうことなんだ。君たちが火を付けたわけでは無いことはわかったが・・・。
まったく、やっかいなことになったものだ」
壁によりかかり、むっとした表情を浮かべるぞ!
ここで少し間が空くぞ!
皆の視線を受けた少年が、おびえているような様子を見せ、黙り込んでしまう!
隣にいた少女が、そんな少年の様子に気付くなり、ずいっと前に出て話し始めるぞ!
「・・・アルトリアですわ。こちらはワタクシの幼馴染で、名前はアーサー。
共に冒険者です。このたびは、冒険者の店でここのことを知って来たんですの」
にらみつけるような視線で話しかけてくる!
少年少女ともに随分若い! 新米なことは間違いなさそうだ!
「どうしてこのような目に遭わされたのか、説明していただけますかしら。
心当たりの一つも無いんですの?」
やたら強気な態度を見せる少女とは違って、少年のほうはおびえた様子のまま何も話そうとはしないぞ!
「名前がどうしたんじゃコラァ!」 「てめえらには関係ねえだろうがオラァ!」
他の冒険者とは離れたところに座っていた四人組は、やたらと威嚇してくる!
「いてこましたるぞウラァ!」 「舐めんじゃねえぞコラァ!」
ここで、彼らのリーダー格と思われるスキンヘッドの男が、場を取り成すように口を開くぞ!
スキンヘッド「・・・ムドーだ。金稼ぎでここまで来た。おめえらも名前ぐらいは言っとけ」
モヒカン「イブールだコラァ! 文句あんのかコラァ!」
ツッパリ「バルザックだオラァ! ガン飛ばしてんじゃねえぞオラァ!」
変な髪形「・・・・・・」
モヒカン「ジロジロ見てんじゃねえぞコラァ!
ドルマゲスはなあ! ご自慢のヘアースタイルをこの騒動でバッサリいっちまって傷心中なんだぞコラァ!」
ツッパリ「てめえらにこの気持ちがわかるんかオラァ!」
変な髪形「・・・・・・」
(  ̄ー ̄)ニヤーリ ←GMの心境
380 :
リオン:2005/11/13(日) 00:36:59 ID:???
「大丈夫。ちょっと昔の事を思い出しただけだよ…」
本当は怖い。命無きアンデッドと戦うのも怖いのに…。
命あるものと戦うのはそれよりずっと怖い。
たとえ「本」から力を貰ったとはいえあの時の泣いている少女が自分の本質なのだから。
(ヘラルドさん…。どうしたらあなたのように強くなれるのですか?)
そこで周りの騒がしい状況にきづく。
「・・・・・・どうしよう」
心情描写でキャラを演出してみたり! それにしてもマジでどうしようw
さすがに超特殊神聖魔法は一発ネタだし…。
とゆうか多分黒幕がまぎれこんでるな…。
はっ!? まさかベン・デンナーもGMの手駒とか!?
でも残念ながらリオンは純真オバカなのでそんなこと考えもつきません…。
結局は、新しい風は吹かんかったって事かなぁ。(=_=)ゞ
それにしても
内外さん色々だしてきたなW。
"人間の女の人って、柔らかくって良い香りがする…イヤ違う、冷静に僕"
『あの、リオンさん大丈夫ですか、
僕はもう涙は止ったんで、あっそれよりも2人ともそろそろ。』
そこで廻りの冒険者達に気付いて声を
低める。『此処から移動しましょう。』
不思議そうな2人に言う。
『迷宮になると、普段繋がってない
区画に封じてあるデキソコナイ(判定失敗)や
ナリソコナイ(スライム)が寄って来ますから。』
『ゴブワウッ』『…もう来てるリン』
『あ、猫耳スライムだね、それはジャレつくだけみたいだから大丈夫だよ。』
((A。.A)}ヾ(^-^a)
火に燃ゆる山中で、それは起っていた。
死んだオオコウモリの首輪が、蒼い燐光を取り込み死骸を急速に再生していく。
そして再生を終える首輪は砂になってボロボロに崩れて消えた。
『キーキキキッキー』
パタパタパタパ…・・
気付いた「オオコウモリ」は火に恐れをなして逃げて行った。
てなもんで変幻の首輪は、一度だけなら生き返りの力があるんよ。
但し死んだ時の姿でだし、記憶までは再生しない欠陥品だけどね。
死なんでよかったよかった。プレイヤー的に心配したよ。
猫耳スライム…可愛い〜。
385 :
NPCさん:2005/11/13(日) 10:33:10 ID:???
>猫耳スライム
それは新ジャンルだw
可愛えw
「(ゲンドウポーズのままヘラルドを見つめて)…………。
……(視線を迷宮の方へと移す)奥があるのなら、そちらに向かうべきだ。
……洞窟が崩れる可能性がある(立ち上がる)」
ニヤリと笑って
「この洞窟はこの程度では崩れんよ・・・」
と言いつつ立ち上がり
「まあいい、ここにいても何にもならないからな。そろそろ進む事には賛成だ」
といって前に踏み出す・・・・
ブニュ!
「・・・・・・・・・・・・・・・なんだこれ?」
388 :
リオン:2005/11/13(日) 12:43:43 ID:???
「可愛い〜」
猫耳スライムをなでている。
「あーっ!踏んじゃだめだよ〜」
そこでおもむろにポーチから猫耳バンドをとりだし、
「お近づきの印におじいさんにこれを…」
と、そこでゴットワルドに止められる。
解説
猫耳バンド…これを相手がつけてくれたら敵意が無いことが分かるアイテム。
ただし敵意が無くてもつけるとは限らない。
『ああ、モノはあげないで下さいね。』
と荷物を背負って、ビィヨルを前に抱えながら、ゴットワルドは彼女に言った。
『ンセッ、時間掛かりますけど、ソレくらいなら溶して食べちゃいます。』
『どうしますか、ヘラルドさん?
あの人行っちゃいますけど。』
仕掛け時なんでちょっと内外さん待ちな感じ?
その頃、どっかの上空をハトがとんでいた。
ハト:あー、道に迷っちゃった〜。
リオンちゃん無事かなー、強いけど色んな意味でガードが薄いから心配だよ〜。
なんとか手紙は届けられたみたいだが。ハイパーモードが切れたらしい。
と、前方からオオコウモリが飛んできた。
ハト:ん? この気配は…。ああ! ジャガン君か。姿は違うけど。
ハト:どうしてゴットワルドさんと一緒じゃないの?
オオコウモリ:だれそれ。
ハト:あれ??? 君のご主人の…。
オオコウモリ:知らないよ。
ハト:?????
よしよし、君たちは迷宮に降りていくんだな?
こっちの4グループは、動き方はこうだ!
握手をスカされたジィールは、微妙に気まずそうにその場で自分の手を見つめつつワキワキさせたあと、
「それじゃあ行こうヨー! ハイキングハイキング!」とわざとらしい明るい調子で付いてくる。
やたらとあっちこっち歩きながら、馴れ馴れしく君たちに話し掛けてくるぞ!
次に動いたのは、ラインハット=サラブレッドだ!
身のまわりと髪の毛を整えるような動作をしたあと、後を付いてくる!
ジィールに話し掛けられて、うっとおしそうな表情をしているぞ!
少し遅れたのは、少年少女たちだ!
二人とも不安そうな顔をして、迷宮の中を覗きこんだまま固まっていた!
ジィールが「大丈夫だヨー! カモンカモン!」と話し掛けて、ようやく動きをみせる!
どうしていいのかわからないような表情をしている少年の手を取って、
意を決したように少女がずんずんと歩いてくるぞ!
ちなみに手を引っ張られている少年は、猫耳スライムが少し気になるのか、チラチラ見てたりしている!
最後尾は四人組みだ! 何やらぶつくさ言ってたみたいだが、さすがにここに残るわけにもいかないだろう!
しぶしぶといった様子で、ある程度の距離を取りながら君たちの後に付いてくる!
四人組の歩く順番は、「スキンヘッド」が先頭で、その後ろに「モヒカン」と「ツッパリ」が並んで歩いている!
一番後ろが「変な髪型」だ!
392 :
NPCさん:2005/11/13(日) 20:35:43 ID:???
ホラーだと最初に殺されるのは、バカップルだが若い2人はちょっと違うから
まずは坊っちゃんかね。
四人組は、良い人なところを見せた後で
終盤に誰かの犠牲になって死んでくのが
イイ感じだな。
ジィールに対して
「わーい、ダンジョン潜入〜…って、そんなに騒いだらスライムとか
寄ってくるぞーっ!」(←自分も騒がしい…)
少女に対して
「そんなに手を引っ張ったらかわいそうだよ。ね、これでもはめて…」
何を思ったか猫耳バンドをはめようとする。
「キモっ! あんたの趣味おしつけないでよ!」
「オレのは本物ですけど!」
「さらにキモッ!」
orz ←リオン
と、しょうもない掛け合いはおいといて…
「二人とも、気をつけて。
なんかシッポがぞわぞわするよ〜」(392の内容が怖い…)
少年たちと4人組の間を無言で歩いている。
一度ヘラルドに視線を向けて、それ以降は迷宮の奥を見据えたままだ。
「・・・・・・・・・・・・」
ヘラルドは来ないかな?
しかしNPCが多いのは事実だから
内外さんは、なにかしらの分断イベントは、考えてはいるかも。
ブルドックが前を行くすぐ後ろを歩く
カワウソを抱えた少年。
『ああ、そっちに行くとダストシュートがあるから気をつけて下さいね。』
そして指をさし
『ヘラルドさん、こっちなら安全です。』
床に開いた大穴を眺め
「これは・・・ダストシュートだったのか・・・落とし穴だとしか思えん・・・」
とここの設計者の頭を疑いながら歩く。
「しかし、古代人ってのは何を考えてこんなコストのかかる迷宮ばかり
作ったんだろうな。潜るたびにいつも思うことだが」
松明で壁のレリーフを照らす
「古代王国末期の様式だな。たしかここは何とかとか言う魔術師の作った物だったかな
コロコロ変わる構造といい俺たち見たいな冒険者のために作ったとしか思えん」
天井にはさまざまに趣向を凝らしたレリーフがある。
この当りのレリーフは神話時代の物語が書かれている。
「・・・神々は戦いに敗れた。すべての最後が訪れようとした時一人の男が立った・・・」
ヘラルドはレリーフに書かれた古代王国文字は読めない。
しかし、古より語りつがれた有名な神話は誰しも子供の頃に聞かされた。
”すべてを破壊するもの”それが何であるか伝えられていない。
世界を食らう怪物だとも、当時のまだ神に近かった人間が作って
しまった兵器だとも言われる。
実際後者はそれを裏付ける様な物が幾つか存在する。
古代帝国が反乱の制圧用に作り出したピースメイカー
古代王国が破壊神との決戦で使用したジャスティスロウ
どれも一部の残骸と伝承でしか残されていないが神々にすら対抗できる兵器であった。
一方、世界を破壊する怪物だとする説には根拠がほとんどない。
伝承は薄れほとんど実態が分からないのである。
古代王国の遺跡から発掘された資料ですらすでに現代のものと変わらないくらい
あいまいになっていた。
すべてを滅ぼそうとしたものが何であったかは今となっては皆目検討も付かない。
古代帝国時代の遺跡にも同じようなレリーフが見つかった事がある。
さらに古い時代だけに失われた伝承再発見の期待が持たれたが肝心な部分の
レリーフは崩れてしまっており、いまだに怪物の正体は分かっていない。
「世界を滅ぼす怪物・・・か」
どこまで長文入るか実験w
一発で入るとは思わなかった
なんか伏線だらけ! GMの皆さんラストまで伏線覚えててね〜w
398 :
NPCさん:2005/11/14(月) 01:37:56 ID:???
>396
世界を滅ぼす怪物か
……ジェイムズ・カニンガム?
399 :
リオン:2005/11/14(月) 08:10:45 ID:???
天井を見ながら
「これは、世界の創世期…」
世界を作った神ヶは、何かに滅ぼされて実体を持たぬ存在になった。
「あの六つの紋章は、あれか」
神無き世界に残された6つの「道標」。
「この世界の皆が仲良くするための素晴らしいもの」だそうだ。それが何かは誰にも分からない…。
古代王国語が神聖語と似た部分を持っている事は、古代人が神に近い存在であった事を示している。
萌える森の書を神話に組入れてしまった…。なんてこった!
あ、上のはリオンののーてんき宗派の神話であって事実とは限らないのであんまり気にしないで下さいね。
ってか本って逆に争いのもとになってるし!!
オレが言うのも何だけど、
皆話大きくし過ぎだよw
大丈夫かGM達は?
「…眠ったふりをしていたのは確かだけどな、ヘラルド・マリガン。
なにも、置いていくことは無いだろう?」
レディがぶつくさ言いながらヘラルドの後を付いてくる!
「ところでだな」
急に声のトーンを落として、身を寄せてくるぞ!
「あくまで私の印象なんだが…。どうも合流した冒険者たちに違和感を感じる。
ひょっとすると、中にスパ…」
「HAY!! こんにっちは、ジィールだヨー! おネーさん!」
さっきから騒々しかったジィールが、割りこむようにレディに話し掛けてくる!
「よろしくネー!」
なんだか勢いに流されたのか、コクコク頷いて、握手までしてしまうレディ!
そうして、きびすを返したジィールが次の挨拶相手の少女にうっとうしそうな表情をされているのを見つつ、
彼女は少し気まずそうに言ってくる!
「…とにかく。それとなく色々聞き出したほうがいいと思うぞ」
403 :
NPCさん:2005/11/14(月) 10:33:58 ID:???
ゴブリナの萌える森は1つ以外は写本じゃなかったっけ?
404 :
NPCさん:2005/11/14(月) 12:02:27 ID:???
ここで新説!
元の一冊の内容を、六冊に分けて写本にしたんだよ!
PCが持ってるのは全部写本なんだ!
405 :
NPCさん:2005/11/14(月) 12:09:21 ID:???
>365に追加設定があるよ。
出した本人が言ってるから一応公式じゃね?
406 :
NPCさん:2005/11/14(月) 14:35:03 ID:???
設定が矛盾してきたな
伝説っぽいアイテムが6個でそのうちんぽ一つゴブリナの萌える森は1冊で内容を分けた写本が6冊
これなら矛盾しないかな?
ちょっと複雑だけど
407 :
406:2005/11/14(月) 14:36:26 ID:???
・・・・誤字ではいっちゃいけない単語が入ってやがる OTL
なんでこんな誤字・・・
やっぱ誤字か〜。ウケたよ。
良い事考えた。
「ゴブリナの萌える森の書」はゴットワルドのもってるやつだけだけど
6冊あるうちの一番有名なものなので他のもその名前で呼ばれている。
で、本当は「○○の萌える○○の書」の○○の部分にそれぞれ違う言葉が入る。
リオンが力をもらったやつは「ヴァーナの萌える草原の書」でどうかなあ。
409 :
NPCさん:2005/11/14(月) 15:50:07 ID:???
いやむしろ、伝説の六つのアイテムも元は一つだったんだよ。
これで統一できる。
410 :
横からGM:2005/11/14(月) 15:54:41 ID:???
横から無理やりまとめるGM参上!
伝説っぽいアイテムが6個でそのうち(修正w)一つゴブリナの萌える森は1冊で内容を分けた写本が6冊
と言う事で!
なんか色々混乱したみたいなんで、
なんだからオレなりの『本』の設定の変遷を後で上げてみるンさ。
そろそろハト回収しようかな。結局何を持ってったのかナゾだ…。
『ゴブリナの萌える森の書』の設定の変遷
【その1】
まずオレが異星から来た賢者ザラブの
叡智を記した本としてネタでだす。
(この時点では1冊)
↓
ジークのレスで『ゴブリナの萌える森』
に関わる事件を示唆される。
(もしかしたら2冊目があるかも?)
↓
臨Gが写本の存在を明らかにする。
ゴットワルドの『本』がザラブの記録の中でくだらなさ故に放置されていた
事を示唆される。
(ザラブの記録が複数ありゴットワルドの本は、その1冊、あと写本がある。)
そのレディの言葉を受けてゴットワルドは、
冒険者達に話しかけた。
『あの、自己紹介がまだでしたよね、
僕は、この迷宮を守護する一族のカミュー・アークレイ=ゴットワルドっていいます。』
『そして僕のペットのジャランと、』
『バウワゥ!』とブルドックが応え、そして
『ビィヨル。』
『キュウキュッ!』とカワウソが応えた。
『あと一匹オオコウモリのジャガンていうのが
いるんですけど、この騒動ではぐれちゃって。』と言って眼をふせる。
歩を進めながらも話を続けるゴットワルド。
『此処はもう、魔物が封じてあるだけなんですけど一族の御役目なんで、
交替で、番人をしに来てるんですけど、
これが大変なんですよ。』
ちょっと間を置いてから、
『ここだけの話ですけど、マジックアイテムでゴブリンに変身してワザと、
冒険者の人に姿を観せて此処と逆の方へ
逃げてみせたりしてたんです。』
『まあヘラルドさん達には、見破られちゃったんですけど、
それからたまに遊びに来てくれる様に
なったんですよねw。』
『そういう事が、街の事件と一緒になってこの騒動になった訳ですけど。』
ハトはとんでもない光景を見ていた。
な、な、なんと神殿に祭られていた本がゴミ捨て場においてあるではないか!
「ああーっ! いくら神殿倒産したからってそれは無いでしょーっ!」
そこに町の子供が走ってきた。
子供A:みてみて〜、面白そうな本が捨ててあるー。
子供B:ホントだ〜。
子供A:(本を開いて)・・・・・・・・・。
子供A:(両手をバンザイして片足跳びしながら)
パイポパイポのぽっぺけぺ〜!!
強烈な萌え表現によりかなりの精神ダメージをくらったようだ。
子供B:な、何が書いてあるんだ!?
ハト:危ないからみちゃダメーッ!(本の上に止まって読むのを妨害しようとする)
が、ハト語が通じるわけもなくなんと音読!!
子供B:○×△□!!(←腐った萌え表現)
子供B:スットコドッコイホイサッサ〜!(←ドジョウすくいの動作をしつつ)
と、そんな無邪気な子供達が気づかない間に、本はその場からきえてなくなった。
その上に乗っていたハトも消えていた。
実は、音読した部分が偶然呪文だったのである。
>413
【その2】
戦闘の激化とともに黒幕の影がちらつくようになる。(黒幕の陣営が2冊目
を持っている?)
↓
この時点では>408のリオンの推測に近い。
↓
ここで内外GMがレディが『本』を持っていると発表し、あくまで『ゴブリナ
の萌える森の書』が複数あると主張。
ここでオレが、収拾が着かなくなるのを、恐れて歯止めの意味をこめて
ゴットワルドの台詞で写本の可能性を示す。
(この時点では、本物が1冊、GMの都合で
写本になるかもしれないのが1冊、
敵が持っているかもしれない1冊、
あと写本が複数。)
417 :
リオン:2005/11/14(月) 21:55:05 ID:???
「オレはリオン=テイルキャット。
今をときめく失業…、じゃなくて冒険者で流れの神官戦士だよ。
小さい頃に、魔法みたいなのにかかってこんなのがついてるんだけど気にするなよ!」
そう言って猫耳をゆびさす。
その時、
「ん?」
なぜか急にカバンが重くなったのを感じた。恐る恐る開けてのぞいてみる…。
「うわ、ピース! なんで!?」
ハトをとりあえず肩の上にのせる。いや、まだ重いぞ…。
そこには「本」が入っていた。触れた瞬間、力を授かった者のカンが働く。
(ヤバイ程の萌えエネルギーだ……これは、まさか、あの時の…!)
そう。あれは持ち主の元へ戻る呪文だったのです。
と、いうことで、ハトと「本」を回収しときました〜。
【その3】
内外GMの話と平行してリオンのカコバナに『本』が登場、当初は写本かと
思われたが話が進むうちに、どうやら本物という事になる。
(この時点で最大本物が4冊、写本が複数あるという事に。)
↓
これをうけてオレが心技体3種で、
陰陽の全6冊、目的に応じた写本が複数あると提案する。
↓
ここで何故か観客や横Gから半ば今迄の流れを所々無視した新説が登場。
で今に至かな。
結局は内外GM次第なんだけどねw
お、なんか話が進んでるっぽいw
>414でいろいろホラを吹いたり
シラばっくれたりしたんでスマナイすが
話を合わせて下され2人ともm(_ _)m
「・・・・・・マジシャン? じゃなくて、ハトよ おつかい終わったか?」
ヘラルドはもはや多少の事では動じなかった。
「そうか・・・ご苦労だった」
ヘラルドはハトの顔を見て返事を悟った。
「さてと・・・ふむ、通路の奥から水の流れる音が聞こえるな
ゴットワルド、地下水脈でもあるのか?」
421 :
リオン:2005/11/14(月) 23:08:08 ID:???
ナゾの出来事に驚きつつも気を取り直して聞き込みするぞー!
なんか濃いキャラばっかだな。よし!気弱そうな少年に話しかけてみよう。
「そっちの女の子とは兄弟なの? まだ小さいのに大変だね」
そこで少年の擦り傷に気づく。
「痛いの痛いのとんでけ〜」
回復魔法をかけながら…
「君をここにこさせたのは誰?そんな奴はオレがこらしめてやるから!」
おいっ、ストレート過ぎだーーっ!(セルフツッコミ)
まあ、ぶっちゃけ本関連は今そこまで厳密に決めなくてもいいしな!
新規PLが新ネタを振ってくるかもしれないし!
今ここに居る人たちだけでまとまらないなら、まとまるような流れになるまで待てばいいさ!
>>414から
「ふうむ、そうだったのかね」
ラインハットは素直に頷いている!
魔物を封印、といったフレーズに興味が湧いているようだ!
「一族で交替で番人か…、まったく大変だね。いっそのこと退治してしまえばいいんだろうが、
まあ、そう上手くもいかないのだろうな。今はそんなことしてる場合でも無いしね」
相変わらずやたら偉そうな話し方をしてくるぞ!
ちなみに、彼はどうやら見た目が高貴な雰囲気を持つゴットワルド(変身中)に好意を抱いたようだ!
ある程度固さが取れた様子でアレコレと話を振ってくる!
「ワォ!? そんなことしてたんだネ! 大変だヨー!」
いつのまにか話に混じっていたジィールが、大げさな身振りで驚いている!
そして、やたら大きな声で、こんなことを言い出すぞ!
「ゴブリンに変身できるのカイ? 凄いヨ! 見せておくれヨ!!」
これを聞いた少年と少女も、少し興味ありげな視線をゴットワルドに向けてくる!
やや離れたところを歩く四人組は、話自体をまったく聞いて無いようにだるそうに歩いているぞ!
リオンに話し掛けられた少年は、困ったような表情を向けてくるぞ!
隣にいた少女がまた割り込んでくる!
「幼・馴・染!ですわ! 先ほども申したでしょう!?
大体ワタクシもアーサーももう15歳です! 立派な冒険者ですわ!
子供扱いなさらないで下さいませ!」
なんかもう見た目わかりやすくプリプリ怒って、リオンが回復魔法をかけているのに、
少年の手を引っ張ってぐいぐいと先に歩いて行ってしまう!
ただリオンは、少年が一瞬だけこちらに視線を送って、ほんの少しだけお辞儀をしたように感じられたぞ!
あとは、「難しい年頃だな」とか呟きながらレディが後ろでうんうん頷いてたりもする!
「そう言い張る所がまだ子供なのさ。なあ、レディ?」
過去の記憶が色々と蘇る・・・
回想シーン
〜10年ほど前〜
レディ(18歳):『半人前扱いしないで! 私はもう大人なのよ!』
ヘラルド(24歳くらい):『やれやれ、これだからお子様は・・・』
レディ(18歳):『誰がお子様よ! 私は一人でやれるわ!!』
『確か、奥深くに行くと雪解け水が、
流れこむ地底湖が、あるはずです。』
首をかしげながら、
『うーん、カエルと人の中間て感じの
水悽人がいるのは覚えてるんですが、
何か忘れてるような?』{*、*;}
GMに丸投げっw
426 :
リオン:2005/11/14(月) 23:45:55 ID:???
その様子を見ながら…
「あ〜、しまった」
(オレも数年前はああだったっけ。今は素直に頭なでられたりしてるけど)
(肝心なことは聞けなかったけど…あの二人は白だな)
ゴットワルドが変身せがまれてるのに気づいてあたふたしたりする。
レディさん10年前と口調がすごい変わってる〜。
そういえばベテラン冒険者はどうしたんだろう?
>422
『すいませんジィールさん、魔力切れで
今は変身出来ないんです。』
と笑いながらも、少年少女二人組の
他の冒険者達から感じるのとは違う
違和感が気になり注意をそれとなく
向けるゴットワルド。
PL的になんとなくなんだけど気になる。
時の流れは残酷ですよw
あ、ベンがいない…もしや猫耳スライムと戯れているのでわ(;゜ロ゜)ノ
430 :
リオン:2005/11/15(火) 13:03:41 ID:???
足下に魔法陣のようなものがあるのに気付く。
「誰かでてきたりして〜」
突然だけど前からここをみてくれてた友達が参戦するので宜しくっ!
431 :
レイリス:2005/11/15(火) 17:01:48 ID:h84Dv4TO
私の名はレイリス・リュアリィ。
中性的外見の、褐色の肌と銀髪の精霊使いだ。
外見年齢二十一歳ぐらい。実年齢は忘れた。
ちなみに、性別は無性。
(そういう種族らしい。もう少し成長したら付与されるかもしれない)
とにかく、気がつくととそこは迷宮だった。
魔法でテレポートしてきたのはわかる。
が、それ以前の記憶が無い。
かろうじて、名前その他(上のプロフィール)は覚えていたが・・・。
あ。
思い出した。
私のテレポート系魔法。発動確立は高いのだが、
どこに出るのかはアット・ランダムだったことを。
「・・・・・・」
「馬鹿馬鹿馬鹿っ!分かっていて使うなんて、私の馬鹿ぁぁぁぁぁ!!
しかも、記憶までぶっ飛ばして、まったく無意味じぇねえかぁぁぁぁ!!」
そこには、迷宮の壁に激しく頭をぶつけるレイリスの姿があった。
『そうです、思い出しましたよ、
ヘラルドさん!』
と言ってヘラルドの方へ振り返り、
『地底湖の近くに
テレポーターが、あったんですよ。』
『確か一方通行で、残念ですけど
此処からは、出られないです。』
『何が出るか解りませんから迂闊に、
近ずかな……って誰か出て来てるッ!』
一同は、それを呆然と見る訳で....
待望のルーキー登場ですよ?!
もしやドジッ娘?
433 :
リオン:2005/11/15(火) 19:43:36 ID:???
突如現れて壁に頭をぶつけるレイリスを呆然と見つつ
「うわ、本当にでてきた〜!」
二十歳前後で中性的外見。なんか親近感感じるな〜、と、そこではたと気づく。
「…ん? ああ! “銀光のレイリス”じゃん! 去年の今頃だっけ?
一緒にアンデッド退治したよな? いやー、あの時は神殿騎士団だけじゃ
手に負えなかったらしくてホントに助かったよ!
すっごい魔法使って助けてくれたよね。え? 覚えてない?
オレだよ。“猫耳のリオン”。あっ、この格好じゃわかんないかな?」
(…? こんな特徴的な外見(猫耳)、一度見たら忘れるはずはないんだけどな。
記憶喪失でもない限り)
あ、大事なこと言い忘れてた。メール欄に「sage」って入れてな。
でも今回は大分下がってたからちょうど良かったかも。
ドジッ娘…いや違う、これはむしろ椎名高志の書く処のヘッポコに近い!?
(リオンさんの知り合い見たいだけど、
何故此所に来てしまったのだろう?
『本』が、此所に複数存在しているせいなのかな、それよりも)
『ぇと、リオンさん、その人知り合いみたいですけど紹介してくれませんか
…あの、みんなに。』
n n
ρ(`ー' )ヾ(^-^;)
435 :
レイリス:2005/11/15(火) 22:09:47 ID:???
自分が見られていたことに気がついて、しばし呆然とするレイリス。
が、リオンの姿を見てどこかで会ったような感じを覚える。
(この猫耳どこかで……)
無言でリオンの猫耳を触る。
「あっ。」
レイリスは自分の中で何かが溶け出すような感情を覚える。
「この猫耳の感触…お前、猫耳のリオンか?!
そうか、私のこと覚えていてくれたのか〜。あの時は大変だったなぁ。」
うれしそうにリオンにむかって微笑む。
そして、周りに冒険者を見て一言。
「それにしても、なんで迷宮に人がいっぱい居るんだ?
何か奥でやってたりするのか?」
うまくsage入ったかな?
436 :
リオン:2005/11/15(火) 22:17:03 ID:???
「ああ、実を言うとオレもよく知らないんだけどな…」
リオンは1年前の事件の事を語り始めた。
(神殿騎士団の実態がバレてしまう…。もう倒産したからいいけど)
町のはずれにある謎の巨大からくり屋敷。もう誰も住んでいなくて荒れ放題になっている。
そこから、アンデッドがわらわら湧いてくるという事件が発生した。
そこでリオン達“神殿騎士団 対アンデッド部隊”が派遣されたわけだが…
実は神殿騎士団には他の部隊は存在しない。さらに、その部隊は5人程で
構成されていた! その上、一応厳しい訓練をうけている(はずの!)
彼らだが、普段の実態は幽霊の身の上話を聞いて昇天させるというなんとも
地味なものだったのだ!! 実質戦闘らしい戦闘経験0!!
それはそんな奴らにとってはあまりにも厳しい任務だった。
437 :
リオン:2005/11/15(火) 22:21:04 ID:???
過去話を一時中断。
「あ! 思い出してくれたの!? 今からオレ達の武勇伝を語るところだ!」
うん!sageちゃんと入ってるよ。
438 :
レイリス:2005/11/15(火) 22:47:16 ID:???
「ああ。なんとかな。
しかし、あの成仏のさせ方には目が点になったぞ。
まあ、あれはあれで平和的でいいとは思ったがな。
『国の親がが泣いてるぞ〜。』とか、それは少し違うっつーのていうのもあったなぁ。
結局、まともに戦えるのはリオンとその他数名だけだったような…(汗)」
よかった〜
439 :
リオン:2005/11/15(火) 22:53:06 ID:???
屋敷の入り口のあたりに、彼(女)はいた。
「精霊がざわめいている…。中に入ったら危険だ」
「あなたは…?」
「通りすがりのものだ」
やめるわけにもいかずに潜入したリオン達。
落とし穴におちたり道に迷ったりしつつ大ボスの部屋に到着。
その大ボスアンデッドが…異様に強かったのだ!魔法でもかかっているかのように。
「あう〜っ」
「ぐはあっ!」
次々と倒れていく仲間達。残るはリオン一人となった!!
(もうダメだよお…)
その時!!
440 :
リオン:2005/11/15(火) 23:05:50 ID:???
強烈な電撃が敵を撃った!!
「!?」
そこにいたのはさっきの自称“通りすがりの者”。
「心配になってあとをつけてきたんだが…、途中のアンデッドを説得してたな…
ある意味すごい部隊だ」
彼は、様々な魔法を矢継ぎ早に唱えた。
「あははは! まだいけるよ! あははは!!」
補助魔法をかけられてなぜかハイになったリオン。
その後、二人の息はなぜかぴったりで、見事に敵を倒すことに成功したという。
「ありがとう。オレは“猫耳のリオン”って呼ばれてる。キミは?
神殿に来てくれないかな? お礼をしたいから」
「…銀光のレイリス。その必要は無い。ただの通りすがりだ」
そう言って彼は去っていった。
(あの人とは、またどこかで会うような気がする…)
そう思った。
「…と、いうことなんだ」
過去話おわり。
『ヘラルドさん、丁度いいんで夜営の
準備をしませんか、もう夜中ですよ。』
『バウワウ』『キュ〜』
442 :
レイリス:2005/11/15(火) 23:21:46 ID:???
「まあ。そんな感じだったな。妙に息が合ったこととか、はっきりと
覚えている。」
あの時、立ち去ることが出来なかったのは、彼女の瞳に宿る
強い意志を垣間見たからだろうか。鮮烈に記憶に刻みこまれている。
(でも、あの時つかった補助魔法の名が『スーパー☆ハイテンション』
だったとは、口が裂けても言いたくないな。)
内外さん、そろそろ出番ですw
『つもる話もあるでしょうし。』
とか言いつつ冒険者達の
様子を伺うゴットワルド。
444 :
リオン:2005/11/15(火) 23:34:09 ID:???
GM〜、ヘラルド〜、新キャラ来たよーっ!!
「うんうん」
ゴットワルドに同意。
顔と装備を見た後
「ヘラルド・マリガン、冒険者だ。 こっちはレディ」
と言って握手を求める。
「リオンの知り合いだそうだな。我々はいまどこかの誰かにハメられて
敗走中だ。脱出の協力を頼む」
「さて、もう真夜中だったか。 潜ってる間は時間が分からなくなるな」
周りを見渡しキャンプによさそうな場所を見つける。
「あそこの小部屋でキャンプだ。シフトは3人1組。4交代で」
と言って早速簡易マット(防水)を出し始める。
446 :
リオン:2005/11/16(水) 13:50:29 ID:???
「よし、火をおこそう!」
部屋の隅に落ち葉とかを集める。
「そうだな。こっちも、いきなり放り出されて困ってたところだ。
困った時はお互い様って言うしな」
と、いいながらヘラルドの手を握る。
リオンが落ち葉を集めているのをみて、
「おっ、火おこすのか?着火なら任せてくれ」
で、杖を構えつつ、
「米炊きファイヤーッ!!」
と、叫んで火をつける。
あれ?
なんか変なのでた…?
上のは自分です。
>>424 「…ちょっとまてヘラルド・マリガン。
いま何かよかならぬ回想をしなかったかね?」
レディが拗ねたような表情で肩をつんつんつついてくる!
…さて、レイリスの突然の登場に他の冒険者たちはずいぶん驚いたが、
リオンの知り合いだということで、一応は納得したようだ! それぞれの反応を示すぞ!
「ヘイっ、こんにっちはー! ジィールだヨー!
…んんー? 男の子かな? 女の子かな?」
ジィールがやたら軽いノリで話し掛けてくる! いつものように握手のために手を差し出してくるぞ!
ラインハットは、挨拶もそこそこに、床に描かれた転送のものらしき魔方陣を確認している!
少年少女はやや遠巻きな場所から、一応の挨拶をしてくる! 少年はまた何も言わず、ほんの少しお辞儀をしたように見えたくらいだが!
四人組はかなり離れた場所から、「兄貴、なんか変なやつが出てきましたぜ?」「ほっとけ」とか言い合ってそしらぬ顔だ!
さあて、夜営をするんだな?
それならレディが咳払いをしつつ口を開くぞ!
「あー…。…実は保存食を持ってくるのを忘れてしまったんだが…」
「…………」
(後ろからついて来た猫耳スライムを持ち上げ、魔方陣の中に放り込む)
「……こちらからは何の反応も無し、か」
『食べ物なら、僕がいくらか
持ってますよ。』と言いながら自分と
ブルドックの背に載せた背納の中身を
確認するゴットワルド。
『迷宮を抜けるのに二日はかかるから、
この人数だと……足りませんね。』
『他の人が持ってないようなら水の事も
ありますから地底湖まで食料を調達しに
行かないといけないかも。』(^_^;)ゞ
452 :
リオン:2005/11/16(水) 20:21:04 ID:???
「地底湖の魚って突然変異してそうだ」
「ん〜、なんか入ってないかな?」
と言いながら、モ○ラーの絵がついたカバンに手を突っ込む。
取り出したのは、ずらずらつながった鰹節パック。
「・・・・・・ ダメだこりゃ」
「・・・お前らなぁ・・・冒険者だろうに食料くらい持っとけ・・・はぁ・・・」
と脱力&ため息をつきながら携帯燃料と保存食を取り出す。
「1人分だが1週間分あるからなんとか何とか食えるだろう。
で、そっちの新米どもは遠征だから食料くらいもってるよな?もちろん?」
と新米を多少睨むように見る。
454 :
レイリス:2005/11/16(水) 20:44:49 ID:???
苦笑しながらジールに対して
「それは企業秘密だ」
「食料か?少しなら持っているが……
まて、これ何時のものだ?!思いだせん……すまない。」
地底湖には、水棲人と
その食料の小魚、そして漁場を
水棲人と争う、気の荒い二足歩行が
可能なボクサーエビがいるって事でさw
456 :
レイリス:2005/11/16(水) 21:24:32 ID:???
間違えた……
×ジール
○ジィール
457 :
レイリス:2005/11/16(水) 21:41:53 ID:???
「ふむふむ。
意外といろいろ住んでるみたいだな。
まあ、この状態だと保存食作らないともちそうにないから
魚釣りにでも行くか?
しかし、ボクサーエビには注意が必要そうだ。」
458 :
リオン:2005/11/16(水) 21:47:24 ID:???
「ボクサーエビ…きっと他にはない珍味に違いない。
・・・いや、なんでもないです」
「おいおい、保存食くらい用意しているさ。そんなの当たり前だろう」
あきれたような表情を浮かべるラインハット!
それとは対照的に困った顔をしたのがジィールだ!
「兄さんと分けてちゃんと持ってたんだけどネ。
山火事のときの騒動で、武器と一緒に落としてきちゃったんだヨー!」
すっからかん、ということを表すように、肩をすくめつつ両手を広げる!
少し離れたところでは、少女がこちらからは見えないように後ろを向いて、鞄の中をゴソゴソしているぞ!
ひとしきり確認したあと、
「・・・・・・ワタクシとアーサーだけなら、2日分はありますわ」
と、つぶやくように言ってくる!
ちなみに、少女の鞄は身体から考えて明らかに大きめだ!
少年はほとんど手ぶらだから、彼の分の荷物も持っているのかもしれない!
あとは四人組だが、離れた場所で座り込みつつ、自分たちの食料を取り出している!
分け合う気は無いようだ!
「で、釣りには行くのかい? 僕は小さいころから別荘でよく釣りをしていたからね。
自慢じゃあないけど、釣りには自信があるよ。・・・まあ、釣竿が無いけどね」
「釣りするなら手伝うヨー! 面白そうだもんネー!」
「(少年のほうをチラリと見て)・・・できれば、今日はもう早めに休みたいですわ」
それぞれ反応はこんな感じだ!
「・・・できれば美味しいご飯が食べたいな・・・」
レディは後ろで遠い目をしつつポロリと本音をこぼしている!
460 :
リオン:2005/11/16(水) 23:16:47 ID:???
「レディさんがああ言ってる事だし釣りに行こう。
エサならここにあるよ!」
と、鰹節をアピール。
「レイリスはその杖が使えそうだね。
オレはつかみ取りしようかな〜」
それを聞いて、紅毛、瑠璃色の瞳、
白い肌の美少年に見えるゴットワルドは、
『じゃあ僕が案内します。』
そして小声でヘラルドとリオンに
{色々相談した方が良さそうなんで
あっちで話をしませんか?}
462 :
リオン:2005/11/16(水) 23:52:53 ID:???
{うん、そうだね}
さりげなくゴットワルドについて行く。
プレイヤー:野宿したら絶対何かおこるぞ…。
壁|ー ̄)コソーリ
「ボクサーエビ系の最強種はタイソン=マイク=タイソン(学術名)だったと思うが
まあタイソン(通称)は出ないよな。あれ筋肉つきすぎてマズイし」
と言いながら背嚢から折りたたみ式の竿を取り出す。
「エビを食いたいなら奴らの海老ぞりパンチには気をつけろよ」
と回りに注意しておく。
465 :
レイリス:2005/11/17(木) 01:26:05 ID:???
「分かった。気をつけるよ。
おいしいご飯のためにもな」
とか、言いつつ杖を釣竿に改造中。
「しっかし、意外と難しいな……」
「ま、出たとしてもたかがエビだ。一撃でしとめてやる!」
アンデッド以外のモンスターをほとんど知らないお気楽リオン。
ダーツを取り出そうと、モララー鞄に手を突っ込む。
(硬くてそんなの刺さらないのに…)
すると、ダーツにぐちゃぐちゃと何かが引っかかって出てきた。
「ラッキー、これはミカンの網。これで小魚一網打尽だ!」
何が出てくるかわからないカバンだ…。
467 :
リオン:2005/11/17(木) 11:30:17 ID:???
上のはリオンだよ。PC達は地底湖に移動中…かな?
リオンは、少女の鞄がやたら大きいことに気づいていた。
冗談めかして
「こっちから見えないようにしてたし、なんか変なもの隠し持ってたりして」
『タイソンもいますよ、でも滅多に姿を
現わさないです。』と言いながら合間に
{そうですね、ベンさんや他の冒険者の人達は得体が知れなかったり、迂闊な
感じがしたりしますけど普通の冒険者だと思います、でもアトレイアさん達は、
何か違う気がします。}
と、小声でリオン達に話しかける。
『よく見掛けるのはガッツみたいです、
一騎討ちに勝つと片方のハサミ[腕]を
自分でもいでくれるらしいです。』
『とても美味しいって話ですけど。』
『そうそう、水温は地熱で温かいですから、水を汲むなら雪解け水の流れ
こむところが、いいですよ。』d('ー`)
469 :
リオン:2005/11/17(木) 17:01:49 ID:???
少年の困ったような表情が頭をよぎる。
{そういえばあの子しゃべったことあるっけ? すごく無口だよね}
{そういえば声は聞いた事ないかな。}
部屋に冒険者の誰かが、残る様ならジャランを残してるンさ。
余分な荷物を置いてるから、その番をさせるって意味もあるけどね。
因みに『本』はゴットワルドが持ってるよ。
471 :
リオン:2005/11/17(木) 23:06:21 ID:???
「水温かいのか。それはよかった」
上を読み直してみるとやっぱでかい荷物の少女&一回もしゃべらん少年
あやしいぞ! 少年は声を封じられているとか!?
今日はあんまり人こないなあ…
「皆気楽に言ってるがイシマ海老(ガッツ)はアレはアレで強いんだぞ」
笑いながら釣竿を担ぐ。
「さて、釣りに行くぞ〜 きっと色々釣れるぞ。色々な・・・」
ちなみに現在の武装
・小ぶりのバスタードソード
・ヘビークロスボウ(軽量金属製高精度型)
「…………着替えですわ」
冗談めかしたリオンの声とは裏腹に、少女はやや険を込めた表情で返事をする!
ただ、一瞬戸惑ったようにも感じられたぞ! 心なしか距離を空けて、地底湖に向かう君たちについてくる!
前ではラインハットが、
「釣竿がありさえすれば役に立てるんだけどね。ここは普段そういった釣りに慣れている君たちに任せるよ。
まあ、魔物がいるなら付き合うさ。人手もいるだろうしね」
と(偉そうに)ゴットワルドに話し掛けているぞ!
ジィールはいつも通り騒いでいる!
道を知らないくせに前に出て、「ゴーゴーヒャホウ!」とかわめいているぞ!
ちなみに四人組は座り込んだまま動く気配が無い!
どうやらここで待っているつもりのようだ!
変な髪形は陰鬱そうな表情で黙っている! それを励ますようにモヒカンとツッパリが話し掛けているぞ!
ただ、スキンヘッドだけはなぜか君たちのほうをチラチラと見てくる! それ以上は特に何もしてこないが!
ゴットワルド→キックしてるから靴? それとイヌ?
リオン→・ショートソード×2(片方はマジックアイテム?)
・ダーツ
なんか盗賊みたいだ…。
レイリス→・魔法の杖
内外さんは来ないかね?
他のGMだと、NPCを動かしようが
無いだろうし内外さん待ちダァよ。
…因みにゴットワルドはレイリスとの距離を掴みかねてたりするンぬw
GM来た来た! 少女怪しい確定ー!
なじめないと困るのでリオンとは知り合い設定にしてみましたw
「……………………」(無言で付いて行く)
478 :
リオン:2005/11/18(金) 00:02:26 ID:???
歩きながら
「変な髪形の人かなり落ち込んでたね。どうしたんだろう」
プレイヤー的には、あの4人はこれから起こることを知っているのでは!?
あ…内外GM来てるしw
スキンヘッドがチラチラ見てる?!
誰かに惚れたとかw
個人的には猫耳フェチでリオンが気に
なって仕方ないに一票w
そこは広大な空間だった。
『着きましたよ、此所が地底湖の
「ウドン湖」です。』
一同の眼前には、光苔の光で仄かに明るい対岸が見えぬ程の湖が広がっていた。
480 :
リオン:2005/11/18(金) 00:29:49 ID:???
スキンヘッドの猫耳フェチ…それはウケるなw
しかしウドン湖ですかっ!?w
光苔、地上ではあまり見ることの出来ない珍しいものだ。
「すごくきれいだ…。
レイリス、こんな場所にはたくさん精霊がいるんだよね!」
481 :
レイリス:2005/11/18(金) 01:35:41 ID:???
「そうだな。ここは水も澄んでて綺麗だし。
水とあと、火の精霊までいるし!これも、地熱のせいかな」
と、目を輝かせながらいう。
しかし、ふと違和感を覚えすこし気難しい表情をして考え込む。
(しかし、精霊たちの様子が騒がしい感じがするな……。
例の何者かと関係しているのか?)
スキンヘッドが猫耳バンドつけてる姿想像して思わず噴出す。
それにしても、美味しそうな名前の湖だ。
おかげで随分なれてきたよ。サンクス!!
じゃあご都合主義で小部屋に猫耳バンドを落としてきていたことにしてみよう!
果たして反応するのか!?
猫耳バンド…それはリオンが親しくなった人に渡すオリジナルグッズだったりするンかw
ハッいかん、オレの脳内であの四人組が
電撃ネットワークに思えてきたw
『何故此所が、ウドン湖って名前かと
いうと旧き水神ウドンを崇めるウドン族(水棲人)が住んでるからなんです…シュッ』
と、ビィヨル(カワウソ)が追い込んできた小魚を眼にも止まらぬ速さで素手で、捕まえては
ビクに入れていくゴットワルド。
『いいよ!ビィヨル、もっと寄せてきて。』
『キュッ』と了解の敬礼をするカワウソ。
484 :
リオン:2005/11/18(金) 17:01:02 ID:???
それじゃあゴットワルドとかヘラルドも持ってたりして!
きっとレイリスには1年前に
「お守りだと思って持っていってくれ」って渡したとか!?w
上着と靴を脱いで岸辺に入る。
「わーっ、入ってみなよ温泉だよ〜、えいっ」(←小魚つかみ取り)
つかんだりミカンの網ですくったりしつつ…
「今夜は焼き魚か〜。レイリスに魔法で焼いてもらおっ」(にんまり)
きれいな光景にエビの存在すっかり忘れてマターリ。
「いや、でも刺身も捨てがたい…」
485 :
レイリス:2005/11/18(金) 20:52:42 ID:???
ウドンって神様と種族の名前だったんだ……。
美味しそうって思っちゃだめじゃないか(苦笑)
だったら、猫耳バンドは鞄の中にしまってあることにしようっと。
釣り糸垂らしながら
「なかなかつれない…」
とか、呟く。たぶん幸運値のせいだ(爆)
「しかし、温泉か…。後で、入ろうかな」
猫耳バンドは、今荷物番をしてるブルドック姿のジャランが、着けてるンさw
水棲人は、カエル人って事と水神ウドンから取った名前しか決めてないからGMさん達で、
良かったら適当に決めて好きに使って下されw
487 :
リオン:2005/11/18(金) 21:48:19 ID:???
猫耳バンドはやってるし!
ちなみに持ってるとモララー神の加護があるかもしれない。
レイリスに
「ちゃんと鰹節ついてる?」
またまた変な追加設定
マターリ=モララー
→善と偽善と(!?)マターリの神。ちなみに両性具有。
荒んだ世界に猫の姿をとって人々の前に現れ、マターリ派を創始したという。
リオンは主にこの神を信仰しているらしい。
「神と英霊の御名に、マターリ。」と唱えマターリの印を切るリオンがいつか見れるンかなw
それはそれとしてGM、
みんな待ってるよン♪
489 :
レイリス:2005/11/18(金) 22:31:37 ID:???
「どれどれ」
竿(元杖)を持ち上げてみる。
鰹節だけない。
「どうやらもっていかれたらしい…」
そして、彼(女)は、ふと思う。
(まてよ、あのお守りバンドつけたら魚つれるかもしれん)
マターリの印見てみたい(笑)
「モララ神は男神だったような・・・ まあ、宗派によるのかな?」
などと言いつつ釣り糸をたらすへラルド。
ルアーまで用意してます。
「………………金だ」
ヘラルドと背を向け合った状態で呟く。
「……雇われてここにいる。とある依頼人にな。
…………まったく」
ドスッ
湖の中の魚を、ナイフで突き刺して持ち上げる。
「………………つまらん仕事だ」
492 :
リオン:2005/11/18(金) 23:06:24 ID:???
相変わらず温泉気分ではしゃいでいる。
「そーかな? オレはすごく楽しいけど。よっ」(パシャッ)
小魚をつかまえる。
「魚を刺さずにこうやってとるんだよ、形が崩れちゃうもんね」
さて、君たちは地底湖でそれぞれ釣りを始めたわけだ!
ジィールは濡れるのも構わない様子で水の中に踏み入って、
「ほらほら見て見て、素手で捕ったヨー! すごいよネ!? すごいよネー!?」
とか騒いでまわっている!
ラインハットは釣りには参加せず、地底湖を見渡しながら「大したモノだな」とか呟いているぞ!
少年と少女もまた、釣りには参加していない! 少し離れたところで2人並んで座り込んでいる!
少女はなにやらむっとした表情だ! それに比べて、少年は皆の釣りの姿を熱心に眺めているぞ!
ついでにレディも釣りには参加せず、体育座りをしたままわくわくした様子でヘラルドの魚釣りを見学している!
はやく美味しいご飯にあり付きたいようだ!
ムゥ、内外さんは、まだ状況を動かす気は無いんかな?
パシャ、パシャ、パシャ。
奥の方から水を汲んで戻ってくる少年。
『アーサーさん、アトレイアさん、水飲みます?
冷えてて美味しいですよ。』
と水を差し出して、そのまま2人の横に座るゴットワルド。
戻って来たビィヨルを、あやしながら[キュ〜とか鳴きながら無邪気なカワウソを演じてる]も、
紅毛の少年は、どうでもいい核心に迫ろうとしていた『2人は恋人同士なんですか?』
ゴットワルドの表情には、
透明な微笑みが
うかんでいた...
「……。…アトレイヤではアルトリアですっ」
そう言いつつ、少女は視線を少年の方へと向ける!
少年は少し複雑そうな表情をしているが、軽く頷いたように見えたぞ!
「…その通りですわ。何か問題がありまして?」
睨みつけるように、少女はゴットワルドに返答する!
ここで、2人の横に座ったゴットワルドは、少年の左手の薬指に指輪がはまっていることに気が付く!
ただ、少女の手には指輪は見当たらないぞ!
「おいっ!」
唐突に、地底湖の空間に声が響く!
視線を送ると、入り口のほうからスキンヘッドが一人、のっしのっしと歩いてくるのがわかるぞ!
「…ドルマゲスが食料を落としちまってたそうだ。釣れた魚分けてもらうぞ」
端的にそれだけを言って、釣れた魚を置いてある場所を探すかのように辺りを見渡しながら歩いてくるぞ!
ただ、見渡す視線がリオンに行き当たると、無造作に何かを投げつけてくる!
猫耳バンドだ!
「…ふん」
リオンを一瞥すると、また辺りを見渡し出す! ただ、置いてある魚を見てもスルーだ!
なにやら、話し相手を探しているように見えるぞ!
496 :
リオン:2005/11/19(土) 12:31:16 ID:???
(ぱしっ)
「おっ? あ。落としてたのか。どーもです!」
ポケットから“ロック”のコモンルーンの指輪を取り出す。
「落としたらいけないからしまっとこう」
不思議そうに見るレイリスに向かって
「これ? コモンルーンの発動体だよ。
魔力を入れるのに指輪はよく使われるらしいよね」
うーむ。猫耳フェチじゃなかったのか…。
497 :
レイリス:2005/11/19(土) 13:24:54 ID:???
「ああ。他にも、ペンダントとか腕輪もメジャーどころだな。
ほかにも、魔力を秘めた石なんかあって・・・」
袖をめくって、蒼い石の埋め込まれた腕輪を見せる。
「これもそうだと思うが、どういう代物かまでは知らない(汗)」
「ん?食料落としたのか。お前達も大変そうだな」
とか、いってスキンヘッドに話しかけてみる。
中の人:少年少女やっぱり怪しいなぁ・・・。
あれ、アルトリアだったけ、
いかんな、何か混じってるよ。
中身としては、アルトリアが良いとこのお嬢、アーサーがそこの使用人で、お嬢の我儘で家出、
そしてベンが家族が2人に内緒で付けた護衛、てな事を考えてたけど何か違うッぽいw
それにしても、
スキンヘッドは只の寂しん坊かw
少年の指輪がマジックアイテムで少女に抵抗できないように
はめさせられてるのでは!? もしくはしゃべれなくされてるか。
なんにしても、指輪には絶対何かありそうだなぁ。
でも、忘れ物を届けるとはスキンヘッドって何げにいいやつかも(笑)?!
「あん?」
話し掛けてきたレイリスを一瞥するスキンヘッド!
「あー…。おめえに言ってもしゃあねえんだがな…」
頭を掻くような仕草をしつつ、まわりを見渡す!
「…おめえにそこの猫頭、釣りしてる男とでかいジジイ、その後ろに座っている女、
やたら騒がしい緑色の奴、赤毛にボンボン、ガキが2人・・・」
ここで何かに納得がいかないように首をひねる!
「どうもなんか違和感があってな…。
洞窟に入りこんでるときに見た人数と合わないような…。
…まあ、どうでもいいか」
そうして、置いている魚を取りに歩くぞ!
502 :
リオン:2005/11/19(土) 16:41:36 ID:???
増えてるのかな、それとも減ってるのかな?
上の話を聞いて
「ねーねー、ヘラルド〜、入ってきたときと人数違うんだって」
自分達よりも先に入っていたベテラン冒険者に
「オレ達が来る前に何人いたか覚えてない?」
…といってももしPCだったら分かるはずないよなあ。
レイリス、頃合を見計らって少年の指輪の魔力感知を試みるのだ!
そうか! 上を読んでみると、変な髪形の人は自慢のヘアースタイルを
ばっさりやっちゃったから落ち込んでるのか!
もしかしてこれも本筋に関係あったりして。・・いや、さすがにないな。
だったら、『センスマジック』あたりか?
しかし、何の術がかかっているかまでは判別できんが…
それでも、マジックアイテムかどうかぐらいなら分かるぞ。
中の人:でも、これやると変幻の首輪も感知してしまうのでは?
(レイリスは書のことやゴットワルド達の正体を知らないし;)
中のひと消すの忘れた・・・。
506 :
リオン:2005/11/20(日) 17:12:23 ID:???
「おっ、それいいね」
プレイヤー:それも一緒に感知してその辺の事情を聞きだすのに利用すべし!
次の日になったら多分ゴブリンに戻るし…どっちにしろバレるわな。
昨日の夕方から寝込んでたオレが、今頃
になって回復して戻ってきましたよ。
ゴットワルドの首輪は、
ゴブリン種最強の挌闘士である
【火風御武燐のゴットワルド】の力を抑制する為に、ゴットワルドが、自分で『本』の力を
使って首輪を強化した特別製なんよ。
24時間て制限も判定失敗によるペナルティ
みたいなもんで、時間がきたら強制解除って訳じゃないからセンスマジック系なら大丈夫。
ディスペル・マジックとかだとあかんけどw
しかし、人数どうこうだとPCは分らんからNPCに聞いてくしかないかな?
そうだったんですか!? ああ、うちがリオンだったら回復魔法かけてあげれるのにっ。
来ないからどうしたのかと思いました〜。
じゃあもうしばらく美少年だね。
もしかしてホブゴブリンの時はめちゃ強い!?
フと思ったのだがゴブリナの元ネタを
知らなかったりするんかな、みんな?
因みにゴットワルドは鋼の拳で
大岩を砕きますよw
『ウドン族の集落から離れてるから
ウドン族に遭遇する事は無さそですけど、
ボクサーエビに出くわす前に部屋まで、
戻りませんか。』
とか言いながら水辺で小魚を捌いてる
ゴットワルド。(ああいう場合男女2人とも
指輪をしてるもんだと思うけど、人間社会の詳しい事情までは、解らないしなぁ。)
510 :
レイリス:2005/11/20(日) 20:59:57 ID:???
「そうだな」
と、言いつつ釣竿を片付ける。
(魚は乾かせば保存食になりそうだな。
それにしても・・・)
少女を一瞥しながら考える。
(術を使うには集中が必要だからな・・・。
彼女が寝るのを待つか?)
大丈夫?心配してましたよ〜。
変幻の首輪は時間制限ないみたいで一安心。
あと、鋼の拳・・・かっこよすぎw
ちなみに、元ネタは分からないです(^_^;)
ボクも元ネタ知らないよ。
↑高校のときはTRPGはSWしかないと思ってた人w
ゴットワルドに左手にはめたコモンルーンの指輪を見せる。
{男の子がしてるのさ、これと似た感じだよね。
あれは多分婚約指輪じゃあないな}
少年&少女を見ながら
(見張りしないで寝るように言おうかな〜、でもそんなこと言ったらまた怒られそう…)
鋼の拳ですかーっ!
そんなので戦われた日にはゲームバランスとるためにこっちもまた変身だな。
ゴブリナは、元々TRPG【ブルーフォレスト物語】(今じゃ絶版かな)に
でてきた亜人で、ゴブリンの中で稀に
生まれる先祖返りで、狙っているかの様に可憐で庇護欲を刺激する、粗野な世界で
生きるには、ヒドく脆弱な生き物なンさ。
だからゴブリンの中では、虐待されたり、
人間の貴族が道楽で、ペットにしてたりってのが、ブルフォレの中のゴブリナなのさ。
ブィジュアルは、7・8歳の女の子(ゴブリナは♀のみ)に短毛種のチワワの潤んだ眼、垂れた耳
全身を覆う滑かで触り心地のいい体毛を持っていて、性質は臆病な人間の子供かな。
因みに「賢者ザラヴ」てのはブルフォレのデザイナー「伏見健児?」の渾名「ザラブ星人」から。
そうだったんだ!現代の動物界におけるアルビノみたい。賢者ザラヴって一見シリアスっぽいよ!
そういえばヘラルド来ないなあ。
「人数が変わってる…? そうなのか?」
聞きつけたレディがきょとんとした表情を浮かべる!
同じく聞きつけたジィールがやってきて、
「なになにー、人数が変わってるノー! ホラー!?
密室殺人とカ! 歌謡サスペンス! 次に消えるのはボクだー!」
いつものようにわざとらしく騒ぎ立てるぞ! やたらうるさい!
「そうだったかな? よく覚えていないな…」
そのおかげで聞こえてしまったのか、首をひねりながらラインハットがやってくる!
「入ってきた順番ならある程度覚えているけどね。
まず、そちらの…」
「ワタクシたちが最初ですわ。…アーサーが洞窟を見つけましたの。
アーサーはこういうことに特に敏感なのですっ」
少女が一口に言って、顔を背けるぞ! ラインハットは肩を落としながら続ける!
「…そういうことだそうだ。次は彼女たちが入り込むところを見つけた僕と、
そこのベンという人が、ほぼ同時だったはずだな」
うん、と記憶を確認するように頷く仕草をするぞ! そこにジィールが割り込んでくる!
「お次はジィールの順番だー! 気が付いたら兄さんとはぐれててサ!
探してたらちょっと遅くなっちゃったんだよネー! 間に合ってよかったけどサ!
兄さん無事かナー?」
「…最後が、俺たちだな」
最後に、スキンヘッドが呟くように言うぞ!
「ゴブリナの森か・・・何かの伝承で聞いた事があるな
すべてを拒む古き死海の奥深く、清浄なる森在らん。そこにゴブリナあり」
「おっとアロワナが釣れた。」
とアロワナを一本釣りするヘラルド。
「レイリス、頼めるかい? そっちも釣りをさ」
とレイリスに笑いかける。
お、内外さんとヘラルドきてるじゃんw
フヌ、臭いのはジィールかね?
最初の四人の誰かだと四人ともグルじゃないと上手くないし、スキンヘッド達を除外すると。
しかし、ヘラルドがまた繋げにくい事を、さて、どうやって説定に組み込もうかなw
517 :
リオン:2005/11/21(月) 00:03:51 ID:???
悪戯っぽく笑いながらゴットワルドに耳打ち
{ばれないように先に帰ってアルトリアさんのかばんの中見ちゃおーよ!}
ラチがあかないので強行手段を提案してみる!
518 :
レイリス:2005/11/21(月) 00:20:06 ID:???
「あっ、わかった」
いそいで、竿(もとい杖)を取り出して、針に餌を付け直す。
「なんとか、コツはつかめてきたのだが…やはり釣りって難しいものだな」
そして、しばらく何か考えるようなそぶりをした後
「そうそう、今夜のシフトはどうしようか?
できれば、あの少女とは分けて欲しいのだが」
と、ヘラルドに問いかける。
ゴブリナかわええw
今上を見てきた。
オリマ兄弟は初期の時点で4人組と共に登場してるから
普通の人だと思うんだけどどうだろう。
関係ないけど変な髪型の人はアフロだったよ!
でも、今のところは、そんな事もあるかなっていうのがPCの実情かね、PLはそんな訳には、いかないけどさw
>517{えぇ、まずいですよリオンさん}
とか小声で言いながらも
(…・見つかったらビィヨルが悪戯した事にすればいいかぁ。)なんて思ってたりして。
『キュ-』(…寒気がするリン。)
521 :
NPCさん:2005/11/21(月) 07:57:41 ID:???
横からGM並みにヘラルドも飛ばし読み臭いよなw
ワザとなのか素なんかはわかんねえがさ。
[アロワナ]デッカイど〜w
522 :
リオン:2005/11/21(月) 08:05:42 ID:???
(少女達がこっちを見ていないのを確認して靴をはく)
{モララー神は言われた。自分の気持ちに素直であれと}
相変わらずにやにや笑いながらそのままコソーリと小部屋の方へ歩きだす。
それってよく考えたらファ○リス…。ダークサイド発動!でもピースメーカーとか出てきたらどーしよw
あれだ観客の人よ、
この板はsage推奨だよ。
それは置いといて、
『ヘラルドさん、僕は料理の準備があるから、もう戻りますね。』 (こっちは、
ヘラルドさんとレイリスさんに任せて大丈夫だよね、それよりリオンさんの物騒な
表情のが気になるし『本』も分散した方がいいしね。)
『じゃ、戻ろっかビィヨル。』
『キュキュッ!』
524 :
リオン:2005/11/21(月) 14:56:30 ID:???
小部屋に到着。
アルトリアのでかい鞄をはっけーん。(青い瞳がキラーン)
(ふふふ…ついにシッポをつかむぞ)
そして中をのぞきこもうと…。あとはGMにおまかせだ!!
・・・・何が読み飛ばしなのか分からない・・・・orz
ひょっとして見解の違いかな?
特に妨害があるわけでもなく、リオンは鞄の中を見ることができた!
少年がつけていたものと見た目が同じ指輪を一つ、発見することができたぞ!
そして鞄がでっかい理由だが!
中には、色とりどりの草花がたくさん詰まっていたんだ!
傷薬として扱うやつだな! どれも、特に加工せずに使うことのできる品だぞ!
ただし、口に入れたら毒だ!
向こうから、こんな声が聞こえてくる!
「兄貴遅いっスねー。ハラ減ったなあ。
先に食っちまうか?」
「…………」
「…あー、ほらそう落ち込むなって!髪はまたすぐ元通りになるぜ!な?
まあ水でも飲めよ! …水筒どこだ?」
「あ? ちょっと待て。…あったあった。ホイ」
「お、サンキュ。
…ようし、じゃあ飲め! それイッキ!イッキ!」
ヘラルド、気にしたらアカんて。
パーティーのリーダーなんだし凹まないでな。
今、ググッたらアロワナが1mぐらいに成るってあったから、多分そこら辺じゃないかな。
いるのは小魚ってことになってたし、
大体それをゆってたオレが気にして無いしさ。
スレ後半に入ったんだし頑張っていこうよ。d(^-^)
>>527 それか!?
それだったらもちろんネタだけど
そもそも生息地域おかしいし
とりあえずありがとう。
529 :
リオン:2005/11/21(月) 20:48:56 ID:???
(・・・別に怪しいものはないな。後で一応みんなに言っとこう)
と、ばれないように鞄を元どうりに戻す。
そこで4人組の会話をきいて
(かわいそうだな…)いい魔法があったことを思い出す!!
さりげなく4人組の方により
「ちょっといい?」
そう言ってなにやらモララー神に祈りを捧げ始める。
唱えたのは、神聖魔法“フサフサ・マジック”だ!
回復魔法の亜種で効果は増毛!さあ、アフロは復活するのか!?
アロワナって何だか知らなかった〜。
{リオンさ〜ん、早く仕舞って下さいねぇ、みんな帰って来ちゃいますよぉ。}と
リオンの横でジャランの指示を聞きつつ
火を熾したりしたり。
魚の腹に香草を詰めて塩をまぶしたり、焼いたり。
水を張った鍋が温まったとこで具を
ブッ込んでお手軽特製スープの素団子を
4・5個ポポイと放り込んだりしてる紅毛の少年。
なんて事をやってる内にリオンの
仕事は終わってた訳でσ(^◇^;)
ピンクの直毛のロン毛
あ、この場合増毛じゃなくて育毛かも。
関係ないけどさ、毎日レイリスとこのスレの話題で持ちきりだよー!
面白杉。この話の題名「ゴブリナ・クエスト」にしない?
ぼわわわわん
変な髪形は ピンクの直毛のロン毛 になった!
モヒカンが驚いて立ち上がる!
「な、なんてことするんじゃコラァ!」
ツッパリが怒鳴りつけてくる!
「ふ、ふざけてんじゃねえぞオラァ!」
元変な髪形が手鏡を取り出す!
「・・・いや、これはこれで・・・」
「「いいのかよ!!」」
533 :
レイリス:2005/11/21(月) 22:53:11 ID:???
「あ、なんかつれたみたいだ」
と、言いつつ竿を引いてみる。
そこには魚が一匹いる。で、それを針からはずそうとすると・・・
かぷ
「!!」
魚に指を噛まれてしまう。
「・・・」
「・・・心頭を滅却すれば火もまた涼し。か・・・」
で、そのまま何事もなかったように放置(鈍い)
534 :
リオン:2005/11/21(月) 22:59:39 ID:???
「そうか! お役にたててなによりです!」(←満面の笑みで)
「あっ、いい香りがしてる〜」
匂いに惹かれて手際よく料理をするゴットワルドの方へ。
「ゴットワルド君すげえーーっ!! 手伝うよ!」
やる気だけは満々だが、リオンの料理技能は・・・・・・だった。
「塩しお…って…これは砂糖だーーーー!」
思うに、ヘラルドのネタはこんなんとは違って高尚だから
多分ネタだと気づいてもらえなかったんだ!
『あぁ…ハフゥ、いいですリオンさん、その魚は保存もきくんで甘露煮にします。』
ゴソゴソと小鍋を取り出すゴットワルド。
『リオンさん、あの食器の用意を
頼んでもいいですか、あと欲しい人がいたら呼んで来ても良いですよ、量あるし。』
そして紅毛の少年は気付く。
(湖の方から天然の気配がw)
ハッ、もしや今の面子ツッコミがいない?
536 :
リオン:2005/11/21(月) 23:34:30 ID:???
「それなら任せろ!」
と、無駄に大道芸的に食器を並べる。
(↑ああ、「本」から授かった力をそんなことに…)
「ねー、みんなー。お魚ほっしい人この指とーまれーーー!」
と、ひとさし指を立てる。
・・・メンバー変更のたびにボケ気圧が優勢になって参りました。
537 :
リオン:2005/11/21(月) 23:56:02 ID:???
はっ、みんなは湖にいるんだっけ! プレイヤーもボケてるよ!
湖にいってみよう。
「レイリス、ゴットワルド君がすごく美味しそうに料理し…」
レイリスの指には、魚が噛み付いたままひっついていた。
しかも本人は涼しい顔をしている。
「なんじゃそりゃあああああ!」
538 :
レイリス:2005/11/22(火) 08:46:11 ID:???
「ん、これか?まあ、気にしないでくれ。
これも修行のうちだ」
と、リオンに平然として言っていると、指から魚がとれる。
「じゃあ、そろそろ戻るとするか」
何事もなかったかのように、片づけを始めるのであった。
で、湖にいるメンバーに
「おーい。夕飯だぞー」
ヘラルドとレイリスに
{アルトリアさんの鞄の中、薬草がたくさんと、アーサーさんのみたいな
指輪が入ってたよ。こっちも魔力感知よろしく}
・・もしかしてこの二人はハズレってことはないよなあ・・。
決定的な証拠が出てくるの期待してたのに〜!
540 :
NPCさん:2005/11/22(火) 18:42:47 ID:???
十分十分。あとは細かく調べんとw
>539はリオンでいいんだよね?
正直2人は訳有りだと思うけど、もしかしたら別件かなって気もするさ。
何にしても、今は不確定な要素を少しづつ省いてくしかないよねw
因みにオレ的にゴブリナ・クエストってより
【ソーワー風ヘラルドの嫁取り道中記・ゴブリナを添えて】だったりしてw
学校から書くとなぜか勝手にトリップが入る…。
それいいね!主人公はヘラルドか!次のスレタイそれでいこう!
【34歳独身美形男ヘラルドと彼を取り巻く愉快な萌えキャラ達の大冒険!
美少年の姿をしたホブゴブリンに、猫耳のおちゃらけ神官戦士、
銀髪天然精霊使い、そして本命はツンデレヒロイン! そんな彼らが
ゴブリナの書をめぐった世界の命運をかけた戦いにまきこまれていく!
果たして世界はどこへ逝く、そしてヘラルドはヒロインのハートを
射止めることはできるのか!?】
これは…来年あたりきちゃうかも!!
…すいまそん。しょーもないことを書いてしまった。
今思ったけど、NPC達を置いていって、
反応を見て診るってのもありかなとw
地の利はあるしさ。
全員グルなら、そのまま逃げてもいいか…なみたいなw
全員グル!? それはないだろ。でもその可能性も否定できないな。
そうか。置いていけばすぐ分かるよね。
でもそれじゃあPLに分かってもPCには分からんことになるから
レイリスに遠見の魔法でも使ってもらおうか。
545 :
レイリス:2005/11/23(水) 17:50:31 ID:???
「ああ、夜中にでもやってみるよ」
(と、いうことはこの中に例のやつのスパイらしき人物がいるってことか。
やっかいだな)
状況が分からないままやるのもあれなので、
遅いようだが、ここらで感づいてみる(汗)
【ソーワー風ヘラルドの嫁取り道中記・ゴブリナを添えて】
むっちゃツボなんですけど(笑)
まとめ方もこりゃすごいw
置いていくとしたら、やっぱり寝てる隙がいいかな?
スリープ系かけておいてからだと確実だと思うし。
いや、これだと反応がすぐには分からないか。
>>542 ヘラルド美形だったのか!? 知らなかったw
ちなみにイメージ的にはMGSのソリッド・スネークw
あの4人のうちの1人とかね
すり替わってる可能性もある。
台詞がかっこいいから美形認定!
もしやロン毛にしたのが偽者だったりして。
「そうだ、魚に睡眠薬入れて食べさせようよ!」
548 :
レイリス:2005/11/23(水) 21:24:47 ID:???
↑激しく同意。渋くてかっこいいと思うw
髪型って変わると印象変わるしね。
人数が減っていた場合、
実はジィールの兄貴がどこかに潜伏しているのでは?と、一瞬考えてしまった人がここに;
「うーむ。そうするならばこれを使うといい」
と、言って《超☆睡眠薬》とでかでかと書かれたラベルの小瓶をリオンに渡す。
「さすがに睡眠薬って書いてあるから中身もそうだと思う」(超笑顔)
549 :
リオン:2005/11/23(水) 22:10:58 ID:???
「こ、これは…!魔術師同盟が秘密裏に製造している魔法の薬だぜ!
これで寝るとすっごい楽しい夢が見られるらしい。
その事を専門用語でトリップと言うそうな」
なんでこんな事を知っているかというと
モララー神殿は魔術師同盟と裏でつながっていたから!?
少しだけまぜて数時間で起きてもらうとしようか。
「・・・・魔術師が趣味で作ったような薬だけはやめとけ・・・」
色々思い出す・・・
「連中の誰がスパイかについては寝かせても分からないんじゃないか?
魔術で変装するようなマヌケだったら楽だが印象を似せただけだと分からん」
当りを見回し一言つぶやく
「それにスパイってのは思わぬ所に一番いるものさ・・・」
551 :
リオン:2005/11/23(水) 22:44:55 ID:???
「え〜っ、後で自分も使ってみようと思ったのに〜」(注:一応神官)
「まあいーや。いただきまっす!」
(ぱくっ)
「う・・・う・・・」
そのまま暫し硬直。
「ウマーーーーーいっ! こんなに美味しい魚を食べたのは何年ぶりだろう!」
と、感動のあまりゴットワルドに抱きつく。
↓神殿騎士時代の思い出
「さて、魚とったんだけどどうしよう」「何でも油に放り込めばいいだろ」
「なるほど。えいっ」(ぽいっ) (どっかーん!)
『あああああああ!火事だーッ!』
552 :
NPCさん:2005/11/23(水) 23:13:59 ID:???
それが神殿の破産の原因でした・・・
今コンベより帰還ですよw
取敢えず、湖の方のNPCの動きが判らんと、こっちも動きづらいよね。
勝手にシーンを変える訳にもいかんしw
そんな訳で、内外さん待ってるよんw
しかしソリッド・スネークかぁ、となるとCVは大塚明夫かな。
『あのぅ、リオンさん、抱き付いたまま、
あっちの世界にいかれたら、
僕はどうすれば…・困り 、あ、あの嫌な訳でもなくって。』
とオタつくゴットワルド。
さて、みんな無事に魚釣りを終えて、小部屋に戻っていくんだな?
なら、他の冒険者たちも付いて来るぞ!
いつものように、騒がしくアチコチ動き回って話し掛けているジィール!
それをうっとおしそうにしているラインハットと、少し離れたところを歩く少女たち!
その構図は変わらない!
「料理のために戻っていたのかい? 言えば手伝ったのに」
ジィールから逃げてきたのか、最初に小部屋に戻ってきたラインハットが、
並んだ料理を前にしてゴットワルドに言うぞ!
「ワァオ! 超おいしそうだネ! 早く食べようヨー! みんなマダー?」
そのラインハットを追いかけてきたのか、すぐ後ろにいるジィールが大げさな身振りで喜んでいる!
最後尾を歩いていた少女たちが小部屋に戻ってきたときには、君たちはみんな部屋の中だ!
少女は、保存食を取り出すためか、すぐに自分の鞄のところに移動してごそごそやっていたが、
「みんな一緒に食べようヨー! ボクが素手で取った魚もあるんだヨ?
ホラホラ! コッチコッチ!」
とジィールに無理矢理引っ張られてくる! 少年も困ったような表情をしているが、無言でついてくるぞ!
ついでに少年は、ついて来ていたのだろう猫耳スライムをぎゅっと抱きかかえていた!
全員食卓についたところで、やたら仕切るジィールが大きな声を上げるぞ!
「ホラみんな手を合わせてー! いっただっきマース!」
555 :
レイリス:2005/11/24(木) 13:19:52 ID:???
「何か過去にあったのか?
それにしても…
何でこんなのが入ってるんだ…この鞄は!」
何だかんだ言って小部屋に帰還。
「それでは、いただくとするか」
と、食事を口に運ぶ。
「…
「…
「…
「……美味いなw」
美味しいものを食べると無口になるレイリスであった。
「…………雇われた理由だが」
食事をしながら、ヘラルドに語りかける。
「……子供はいるかね?」
視線は向けず。細めた目線に先には床があるのみ。
「まったく、傭兵ばかりしていたというのに。不思議なものだ。
……いつも留守番ばかりさせていたな。
戦地に行くことになるたびに、帰ってくるたびに、喧嘩ばかりしていた。
……心配ばかりかけさせてしまった。もっと早く、こうなってしまうと知っていたなら……」
「……大切なものは、失ってから気が付くというが……その通りだな。
まったく、本当にダメな父親だった。私は。
最後に名前を呼ばれたのがいつだったか……。思い出すことすらできない」
「……今回の仕事を受けたのも……。失ってしまったそれのために、やれることは何でもやりたかった……。
本当にいまさらで、無駄なことかもしれないが……。かつて父親だったものとして、できることは何でもやりたかったんだ。
……まったく、本当に馬鹿な父親だ。愚かだな、私は……」
ぶはあっ
食べていたものを吐き出す!
食器を投げ出して、喉元を掻き毟りながら地面を転がる!
「……!?……!?」
何かに気が付いたかのように目を大きく見開き、同時に開いた口から生々しい赤黒い血の泡をぶくぶくと吐き出す!
そしてそのまま、あお向けに倒れ込み、
……動かなくなった。
第一の犠牲者:ベン=デンナー
な 何だとぉ〜w
558 :
リオン:2005/11/24(木) 20:40:00 ID:???
急に火サスみたいになってるーっ!!
てゆーかこの人やってるのGMなの?
「・・・・・・」
とりあえず激しく動揺します。
「いやあああっ!毒っ!?」
キュアーポイズンを唱えようとするが呪文の途中でかんで失敗したり。
『ゴ〜ブゴブゴブ、愚かなり人間ドモ、
我輩のラブリーさにまんまと騙されたでありますな〜w』
いかん、早まるなオレw
これか、これなのかっ。
随分、状況を動かさないと思ったら内外さん、ヤってくれるじゃないかw
最初に疑われるのはゴットワルドだよねぇ、
…どうすべぇ。
取敢えずベンは内外さんのNPCっしょw
行動は、ちょっと考えさせて。
「!? 触るな!」
ヘラルドはその瞬間リオンに叫んだ。
見開かれた目を覗き込み…
「だめだ…死んでる」
そして顔をしかめる。
「毒殺だと…今…何故だ?」
その時、料理の追加を持ち、
戻って来たゴットワルド。
『料理は、まだありま…。』そこで少年は一同の異変に気付き言う。
『え、な…まさかベンさんが死んだ?!』
そうと判るとゴットワルドは
『毒殺…ベンさんが食べていたのは、
どれですッ?』と声を半ば荒たげながら
内容物を調べようと残った料理に近ずく!
さ〜て、NPCはどう動く?
よし、では現状を整理しよう!
ベンの突然の死亡に、他の冒険者たちは驚きを隠せないようだ!
全員立ち上がって、おのおのの反応を示しているぞ!
まずジィール! 彼は「あわわわわ!?」とか言いながら、その場を行ったりきたりしている!
ラインハットも驚きを隠せないようだ! 「どういうことだ・・・!?」と呟きながら、
料理と死体を交互に見比べているぞ!
少女は少年を抱き寄せたまま動きを止めている! 目を見開いて、死体をじっと見つめているぞ!
「・・・どうした!?」「何かあったんかコラァ!」
異変に気が付いたのか、離れた場所で食事をしていた4人組のうち、スキンヘッドとモヒカンがこっちにやってくるぞ!
「・・・・・・毒かっ!?」「し、死んでんじゃねえかコラァ!?」
ある程度近寄ったところで状況を把握したスキンヘッドは、「おいっ! メシを食うなっ!」と背後に怒鳴りかける!
残りの2人の咳き込む声が聞こえるぞ!
料理に手をつける前の全員の様子はこうだ!
ジィールは場を和ませようとしていたのか、まわりに話しかけまくっていて、あまり料理には手をつけていなかった!
ラインハットもそうだ! ゴットワルドに自分の家の自慢話をしていたり、
「食器は自分のを使わせてもらおう」とか言って、荷物をあさったりしていた!
最後に席に着いた少女もほとんど料理には手をつけていない!
少年の抱いていた猫耳スライムを下ろすように言ったりしていたぞ!
四人組は離れた場所にいたから、よくわからない!
ちなみに、誰よりも早く料理に手をつけて、たらふく食べていたレディは、
今慌ててそこの角まで吐きに行っている!
「・・・料理を作ってたのはてめえかコラァ!」
モヒカンがいきりたってゴットワルドに怒鳴りつけてくる!
「ど、毒入れやがったんかコラァ!? どういうつもりだコラァ!?」
かなり動揺している様子だ! スキンヘッドが「・・・ちっ」と舌打ちしたあと、なだめ始めるぞ!
「毒・・・」
少女は少年を抱き寄せたまま、視線を床に移しつつ呟く!
抱き寄せられている少年の表情はよく見えない!
「ど、どレ、ドレ食べてた? わかんないヨー!?」
並んでいる料理を見渡しているのはジィール! 彼も動揺しているように見える!
「・・・くっ、どれだ・・・?」
口元を押さえつつ、姿勢を低くして呟いたのはラインハット!
ベンが落として床に散らばった料理を確認しているようだ! ある程度の冷静さを保っているように見える!
「た、食べちゃった? ボク食べちゃったカナ!? わかんないヨー!?」
ジィールはとにかく騒いでいる!
「・・・アーサー! 食べてませんわねっ!?」
ここで少女が初めて大きな声を上げる! 少年はコクコクうなずくぞ!
564 :
レイリス:2005/11/24(木) 23:36:22 ID:???
「なっ…何がどうなっているんだ!?」
突然の事態に慌てふためく。
「毒?!毒なのか?!
何で毒が入ってるんだ…?」
うわぁぁ!なんかすごいことになっちゃてる!
565 :
リオン:2005/11/24(木) 23:59:06 ID:???
「ゴットワルド君じゃ無いっ!オレが保証する」
少し落ち着きを取り戻しつつも、震える声で言う。
「見たところ即効性の毒。今なんともないなら大丈夫のはず…
一応キュアかけとくよ」
と、皆を落ち着かせるため対象人数を拡大して【キュアポイズン】をかける。
(かけてはみたものの…即死なんてものすごい毒性値だ。
オレの魔力で解毒できたら苦労はないな…)
そしてへたへたと座り込む。
「モララー様…癒しの技を持っていながら目の前で人が死んでしまいました…。
もっと修行していればこんな事にはならなかったのでしょうか」
ぐはっ、ショックのあまり精神があっちの世界にいきかけてるよ!
566 :
レイリス:2005/11/25(金) 00:59:24 ID:???
「リオンのせいじゃないよ。悪いのは毒を入れたやつだ。
だから…。な?」
座り込んだリオンの顔をのぞきこみ、何とか元気付けようとする。
そして、モヒカンのほうに向き直る。
「よく考えてみろ。
普通の子供に、こんなに強い毒が手に入れられるわけないだろ?」
落ち着きを取り戻したように振舞う一方で、
握られた拳に力が入る。いかに自分が動揺しているかが分かった。
ゆっくり息をして、心を落ち着かせようとする。
そして、周りの人たちの顔を見渡して続けた。
「それに、私達のほとんどが初対面。
動機らしいものすら無いではないのかい?
短絡的に考えるのは、良くないと思うのだが」
……ヌ、オレも思い切った事、しちゃおうかなw
そんな喧騒のなかベンの食べ残しを調べるゴットワルドとジャラン、ビィヨルの主従達。
{見て分る様な異物は無いか…どう、
ジャラン?}と傍らのブルドックに小声で尋ねる紅毛の少年。
{そうゴブね、変な臭いもしないゴブ。}
とジャランは答える。
{う〜ん、そうだビィヨル、荷物の方を
見張ってもらえるかい、毒物を隠されると面倒だからね。}と言い終わらぬうちに
ビィヨルはチョロッとその場を離れる。
{よし、決めた。}
{何するゴブッ、それは食べたら駄目 }
{大丈夫だよ、人間用の毒なんて僕には
そうそう効かないから。}とベンの食べ残しを口の中にいれるゴットワルド。
{味もオカしく無いな。}
そして立ち上がり話加わるゴットワルド。
『そうですよ、ベンさんには今日初めて会ったんです、それなのにこんな。』
(>_<)ゞ
どうしよっかなw
568 :
リオン:2005/11/25(金) 23:15:45 ID:???
モララー神の声が聞こえたような気がした。
―あっはっは、腰抜かしてやんの。しっかりしろヘタレ!―
「レイリス…ありがとう。オレとしたことが取り乱しちゃったな」
その時モララー鞄の中から電波(?)が…
(リオン、出してよ。あの女の子の薬草が減ってないか見てくるから)
モララー鞄を開けるリオン。
(??? あー、ピースか…何でテレパシーしてるの?)
(詳しい話は後で。)
と、パタタと飛んでいく。
「???」
「本」と長時間一緒に入っていたため、知識を共有しテレパスで会話する使い魔化現象が発生したのだった。
569 :
NPCさん:2005/11/25(金) 23:41:37 ID:???
ピースに『本』の影響ですと?!
気をつけるんだリオンw
おそらくピースの色か鳴き声が妙なことに!?
それはそれとして、最近の流行りとしては、誰かを陥れる為に他殺に見せかけた
自殺って線と、速効性と思わせといて実は、遅効性の毒をずっと前に盛られてる
って、パターンもあるんだけどどうだろねぇ?
「・・・何かおかしいな・・・何か腑に落ちない」
と違和感を感じたヘラルドは色々見て回る。
落ちた皿を棒で突き
「この食器は誰が用意したものだ?」
GM〜毒の種類の推定とデンナーの死体、デンナーの荷物を調べます!
>569はオレですよ、名前忘れつg=L
食器の用意は確かリオンに頼んだんだよね。
真面目に、複数の眼のあるところで毒を混入
するのは、難しいかなって思うんだけどね。
あぁ、呪術もありか。
『誰か毒物や呪術に詳しいひ…ぅあ゙、…苦し…ガハッ!』突然苦しみだし地に伏す少年!
血泡を吹きながら意識が混濁していく。
『バウワウ!』
なんて事しちゃいますよオレは、内外さんw
個人的には立場上レイリスが探偵役かとw
572 :
リオン:2005/11/26(土) 09:04:40 ID:???
おおおおおいっ!ゴットワルド、本気かっ!?
確かにプリーストの一部(ダーク系)は毒の魔法もってるからなあ…。疑われるかもしれん。
いやぁ本気だよw
大丈夫、ちゃんと内外さんはこれぐらいは、
答えてくれるさぁ。
マジな話、明日の内のサークルで久しぶりに、
作り置きじゃないシナリオをヤルつもりなんで、それでちょっとシナリオを纏めるのに手間を
かけたいんで、こっちには明日の晩までは
まとまった書き込みは無理そうなんよ。
まぁ、最悪首輪も有るから死にはしないんで、しばらくはウンウン唸りながらチャチャを
入れるってんてゴメンしてねw
574 :
リオン:2005/11/26(土) 11:19:00 ID:???
そうか。では…
「!!ゴットワルド君ッ!?どうしたっ!?」
なりふり構わずに倒れた少年を抱き上げる。彼が毒にあたった事に気付くリオン。
「まさか、いやだ…。嫌だよ…。ナイスガイ様、もとい神様、お願い…」
その後の言葉は鳴咽に消えた。そして彼を別室へ運ぶ。
ゴットワルド君、PC中ヒロイン度が最も高いのはキミだ!w
「・・・・・・どうしたっ!?」
倒れこむゴットワルドに慌てて駆け寄ってきたのはラインハットだ!
「毒か、くそっ! (リオンに向かって)・・・泣いてる暇は無いだろう!
魔法が使えるなら治療したまえっ!」
別室に運ぶのを手伝ってくれる!
「あわわわわ・・・」
「君も手伝いたまえ!」
「はイっ!」
そうして、ジィールとともに別室へと移動していったぞ!
レイリスの言葉を受けたモヒカンは、それでもまだ何か言い返そうとする!
だが、そこにスキンヘッドが口を挟む!
「落ち着け、とにかく戻るぞ。・・・おいっ! メシ食ってないだろうなっ!」
残っていた2人の元に戻っていく! ただ、最後にレイリスは、モヒカンにこれでもかというくらい思いっきり睨まれたぞ!
少女は少年を抱き寄せたままだ!
居場所に困っているように、やや離れた場所に無言で立ち尽くしている!
ヘラルドがベン・デンナーの死体を調べ始めたとき、ようやくレディが戻ってくる!
「・・・私が手を付けた料理には、毒は入っていなかったようだ」
気分が悪そうに、口元を軽く押さえている! 相当吐いた(食べていた)ようだ!
「・・・毒は専門ではないが・・・。致死性が高かったことは確かだな。
呪いや魔法だったなら手の付けようが無い」
そう言いつつ、横にしゃがんで色々と確認し始めるぞ!
さてヘラルド! 分かったことを説明しよう!
まず、死体と荷物には特別不審な点は無かったぞ!
冒険をするときのごく普通のものだった! よく整理されている!
ただ、荷物からはやや古びたペンダントが見つかった!
そこそこの大きさの店に行けば売っているくらいのもので、魔力があるようには見えない!
毒についてだが、入っていたのはどうやら彼自身が用意していた水袋のようだ!
食事のとき、彼は自分の水袋から水を飲んでいた!
倒れたときに水袋からこぼれた水が料理にかかったせいで、ゴットワルドが影響を受けたらしい!
毒の種類はまだすぐには分からないが、毒性が高いことだけは確かだ!
『うぅ、違いますよぉ…ジークさぁんっその
人はリオンさんじゃな……ジェイムズさ…んな』
『バウワウッ』
かいがいしく汗を拭くブルドック。
「〜と言うわけだが…水は普通自分で汲むものだろうし
一体どこで混入されたのやら…誰かデンナーが水を汲んでる所を見た奴はいるか?」
デンナーはどこに水袋をくくり付けてたのかな?
579 :
レイリス:2005/11/26(土) 19:10:54 ID:???
「私は見てはいないが、やはり地底湖だよな。最後に水を汲むとしたら。
と、なるとやはり怪しいのは地底湖に行ったメンツか?」
デンナーの水袋を見ながら呟く。
(水袋か…。
まあ、これでゴットワルドとリオンが疑われることは無くなったな。
良かった…。)
と、一瞬だけほっとしたような表情になるが、すぐそれは厳しいものに変わる。
(なんだか魘されているみたいだが…大丈夫だろうか?)
二人とも思い切ったことをしますなぁw
580 :
リオン:2005/11/26(土) 19:52:16 ID:???
どうも少女の薬草は関係ない?
(何の毒だろう…?そういえば
闇神官の呪術に毒殺に使うものがあるって聞いたことがあるな…)
キュアをかけながら
「ゴットワルド君…、しっかりして!ゴブリナの森探しにいくんでしょ?
そうだ!…今度デートしてやるよ。ゴブリナの森でデートしよう」
と、ひたすらわけの分からない言葉ではげます。
ちなみにリオンはデートの意味をよく分かっていないw
581 :
NPCさん:2005/11/26(土) 20:21:03 ID:???
ラブラブなシーン・・・だと思ったら相手はゴブリンなんだよなあw
582 :
レイリス:2005/11/26(土) 22:42:54 ID:???
「そうだな。術だったらそれはそれで面倒だ。
もしかしたら、術の痕跡が残留しているかもしれない」
と、水袋に手をかざして術感知を試みてみる。
結果はいかに…。
583 :
リオン:2005/11/26(土) 23:18:59 ID:???
よし、決めた!推理はあとの二人に任せといてラブラブシーン続行するぞ!(爆)
「初めてキミが変身した姿を見たとき…護ってあげたいと思ったんだ」
少年の額に手を当て神に祈りを捧げる。
「キミが心配してくれたとき…すごく嬉しかったよ」
少年の体を包む淡い魔法の光。
「こんなことしかできないけど…今度こそ…ちゃんと……・・・」
急に全身の力が抜けていくのに気づく。
(眠い…なんでこんな時に……この眠気は…法術を使いすぎた…!?)
「ダメ…今寝たら…ゴットワルド君が…」
必死に抗う。が、抵抗も虚しく、意識を手放すのだった。
「ゴットワルドくーん…もう食べれないよぉ」
のん気に寝言など言いつつ…。
MP切れによりこともあろうに爆睡!起きるまで寝言で参加します!w
584 :
ピース:2005/11/27(日) 00:52:59 ID:???
のん気に寝ているリオンの代わりにこっちを使おう。
ピースは地底湖の水の匂いを覚えていた。
(この水は地底湖の水なのかな?)
と、いうことで水袋の水の匂いをかいでみます。
さっきPLのうち2人が仕事で欠席が判明せり。
よって例会も中止なり(ToT)
いいンだ、特に他の予定も無いし、このスレに
ガリガリ書き込むンさw
少し呼吸は整うが、未だに意識が戻らぬ少年。
『クッ…このプレッシャー、まさか御武燐老頭?!』
リオンの重みを感じて、ウワ言を洩らすゴットワルド。
しかし、ベンを私怨で狙ったって線も出て来たんかな?
586 :
NPCさん:2005/11/27(日) 01:47:25 ID:???
徹セかな?
やってるとGMもPLも段々おかしくなるんだよなぁ
587 :
ビィヨル:2005/11/27(日) 11:10:24 ID:???
(・・…誰も来ないリン、ドサクサに紛れて『本』を狙うワケでも無いリンね。)
ゴットワルドの荷物の上に鎮座し、シッポをプラプラ
させるカワウソ。
「水を汲んでいたところか…ううむ、さっぱり覚えていないな…」
レディが腕を組んだまま、難しい顔をしている! しかしそこに、意外な声が割って入るぞ!
「…汲んでいましたわ。地底湖で」
離れた場所に立っていた少女だ!
「…あなた方が釣りを終えて、この部屋に戻ろうとしていたときでしたわ。
ワタクシたちは通路に出るのが遅かったものですから、よく覚えています」
少年を抱き寄せたまま、睨むような表情で言ってくる!
ピースが確かめた匂いからしても、地底湖の水であるように思えるぞ!
レイリスの術感知も、特に何も感じることは無かった!
「水袋をくくり付けていた場所…も、覚えてないな…」
レディが腕を組んだまま、気まずそうに視線を宙に向ける!
「…そこまでは覚えていませんわ。大方、荷物のどこかにでも入れていたんじゃありませんの?」
少女の返事もそっけない!
589 :
ピース:2005/11/27(日) 17:01:34 ID:???
まさかどっかの産業廃棄物が地底湖へ!?(違)
暇そうにしているビィヨルのところへ飛んでいってみる。
「ここには誰も来ないクポ?
うちのバカな子がゴットワルドさんを下敷きにしてしまったクポ…」
・・・・・・クポ!? モ○グリ!?
590 :
ビィヨル:2005/11/27(日) 19:31:39 ID:???
ビィヨルはピースに
(あれはあれで幸せだと思うリン…何にしろお互い苦労するリンね。)と眼で語る。
で、自分の横をタシと叩き蜂の子の素揚げを
ズッと鼻で押し出す。
591 :
ピース:2005/11/27(日) 21:46:41 ID:???
(うんうん。リオンを見てると危なっかしくて寿命が縮まるクポ。
ありがたく頂くクポ。)
と、素揚げをついばむ。
水袋の内側に先に塗ってあったという可能性もあるかも?
誰か来ないかなあ。
いまだに乗っかているリオンを
ガバッと抱き寄せる。
そして洩れ出すうわ言『っ、捕まえたぞ猫又
怪盗マタ・アリ〜…ぉ前の狙いはホブッとゴブッとエブリィスィングお…見とぉ・・しだっ・グッ』
期せずしてモララー神の覚えめでたいリオンを抱きつつ、「マターリ」と唱えた少年は怪しい
力の干渉を受ける!
そして無駄に苦しんだかと思うと首輪が淡く
輝きゴットワルドの精気を戻してゆく。
輝きが治まると首輪は姿を変えていた。
{{{{(+_+)}}}}
水袋に固形物でも残ってれば、毒の特定もしやすいんだけど、どうだろうかね?
なんだか、本当に『本』とは別件ぽくなってきたな。
ベンの過去に何があったのか気になるところ。
593 :
リオン:2005/11/28(月) 19:38:11 ID:???
ゴットワルドを抱き返しつつ、
「ぐぁっ…そうか…キミ・も…ついにマターリの・素晴らしさを…
モララー神…に・栄・光・あ・れッ」
首輪どうなったのか気になる〜!
まさかベンがアルトリアとかの父親ってことはないよね。
594 :
レイリス:2005/11/28(月) 21:52:31 ID:???
「術では無いか。せめて毒が遅効性か否か分かればいいのだが…」
そういいつつ、横目でゴットワルドとリオンがいる部屋を見る。
(大丈夫かな?差し入れでももって行くか)
鞄からポーション各種とかミカンとかだして、部屋に入ろうとしたその時。
部屋からただならぬ力がほとばしるのが分かった。
術の物とは異なった、ぴりぴりとした空気。
(さっきから、かなりの魔力がしていたが…)
いや、それを上回る神々しい力。
そして、一つの考えに行きつく。
(まさか…神か!?)
おお!またまた急展開!!
いきなり、息子の話だもんなぁ。
でも、読み直してみるとなんだか息子が死んでるようにも取れてしまう…(汗
あらら、ホントだ。ありゃ死んでるわ。
死んだ子どものためにこの仕事を受けたらしい。
しかし死んだ子どものためにゴブリン退治ってのも変だしなあ。
スパイと殺人犯が別の人だとしたらややこしい事になるぞ。
持ち物検査いっちゃうか!?w
そこに入ってくるヘラルド・・・
そして彼は衝撃的な光景を見た!!
「・・・な・・・ふむ・・・まだ子供だとばっかり思ってたが・・・邪魔したな・・・
行こうか・・・レイリス君・・・邪魔は良くない」
そして去り際に一言
「・・・ゴブリンとは変わった趣味だなぁ・・・」(ボソ
597 :
レイリス:2005/11/29(火) 00:29:59 ID:???
「あ…。そっそうだな…」
ヘラルドに言われて、慌ててミカン置いてから、さっきの部屋に帰る。
その代わり、
(なんだったんださっきの神々しい力は?
ああ、一体中で何がおこってるんだぁぁぁ!!)
と、心のなかでシャウトしてるわけで。
(ん?ゴブリンってなんでこんなときにその単語が…?)
判定が無い以上、イザッて時に使えるフラグは
色々立てておかないとねw
首輪は元々、豪華なペット用の首輪って感じなんだけど、細かいピンク色のヒビが入って
今にも脱皮しそうな様相になってるよ。
ところで、ベンの屍体(?)は今どうしてるんだっけ?
リオンの魔法とジャランの介抱の甲斐あって
意識を取り戻すゴットワルド。
『あれ、僕はどうしてしまったんだっけ…
そうだ、急に苦しくなって倒れた、で僕が
抱いているのは…!ッ、リ、リオンさんッ、な、何で、起きてくださぁい…ウゥどうしよ。』
テンパる紅毛の少年。o(><;)(;><)o
599 :
リオン:2005/11/29(火) 09:23:02 ID:???
MPが15回復した(15レスついた)ので起きる。
(変な夢見たなあ…)
はっと思い出す。
「ああっ!寝てる場合じゃなかったっ、ゴットワルド君は!?」
そこでゴットワルドに抱かれていることに気づく。さらにぎゅーっと抱きしめつつ
「よかった…元気になったんだねーっ!! …あれ、なんで困ってるの?」
(ちなみに580、583の発言はきれいさっぱり忘れている。)
死体はそのまま…? こっちの話は進展しても本筋の方が行き詰ってるなあw
600 :
NPCさん:2005/11/29(火) 10:38:13 ID:???
不純異種族交遊はいけないと思います(藁
601 :
NPCさん:2005/11/29(火) 14:18:33 ID:???
えっちなのはいけないと思います!(鰐
602 :
リオン:2005/11/29(火) 20:44:54 ID:???
や、やだなあ。そんなことしないよ〜!
へらるど、誤解を招く発言をするんじゃない!
レイリスが置いていったミカンを発見。
「おっ、ミカンいただきっ!」
そして唐突にモララー鞄からミカンの網を出し、なんとなく入れてみる。
それを持って外に出て行って
「ゴットワルド君元気になったよー! みんなでミカン食べよう」
フッ、ボーイッシュな少女と10歳ぐらいに見える男の子が、一緒になって寝てただけですよw
最終的に、それぞれを抱き枕したけども。
それよりも、オレが危惧してるのは二人の
うち、どちらかがヘラルドをいきなり「パパ」と言い出さないかという事だw
リオンを仰ぎ見ながら彼女に尋ねる。
『僕は大丈夫、ところでベンさんの屍体はどうなってますか。』
と言い廻りを見わたす。
『こんな場所ですけど、ちゃんと処置をして埋葬しないと、リオンさん!』
若干ふらつきながらも、立上がり少年は部屋を出て行こうとする。
あの飛竜の時みたいに、ベンさんだった何かと戦う事になるかもしれない。
そんな考えが少年の心に去来する。
(ΘoΘ;)
二人ってのは、アトレイアとアーサーだよw
リオンとレイリスかと思ったーw
ベンさん起き上がって襲ってきたらウケるねって今日レイリスと話してたんだよ。
ホントにそうなるかも・・・!?ガクガクブルブル
>>603 「ふう、見に覚えがありすぎるな・・・東はヒノモトから西は新大陸まで行ったからな」
ニヤリと笑う。
「デンナーの遺体だったら、すぐそこにとりあえず安置した
少なくとも今までは立ったり唸ったりはしてないな」
「ま、もっとも熱いお二人さんに当てられて覗きに来たりするかもな」
ニヤニヤ
607 :
リオン:2005/11/29(火) 23:48:03 ID:???
さりげなくミカンをむきながら首をかしげてゴットワルドと顔を見合わせる。
「??? ヘラルドは何の話をしてるんだろ」
そしてミカンを食べながら
「それはおいといて・・・(ぱくっ)この世に未練を残して死んだ者の魂は
アンデッド化しやすいんだ。気をつけないと・・・このミカン美味しいな!」
608 :
レイリス:2005/11/29(火) 23:51:43 ID:???
壁の向こう側で何が起こっていたのか気になるのか、
すこしそわそわしている。
そして、部屋から出てくるゴットワルド達に気がつく。
「あっ。気がついたみたいだな。
でも、まだふらふらしているみたいだからあんまり無理するなよ」
ひとまずほっとして胸をなでおろす。
「しかし、遺体をこのままにしておくわけにはいけないよな…
何かいい案はないか?」
そして、ふと思う。
(熱いってことは二人は焼き芋でもしていたのか?)
やっぱり鈍いのでだった。
だとしたら、レディの心境いかに…!?(違)
『あ、心配を御架けしましたレイリスさん。』 とゴットワルドはペコリと頭をさげる。
『僕だと魔除けの香を焚いて、簡単な印を書いた札と一緒に埋葬するぐらいですね。』
リオンのほうを見て
『でも、こういった事はリオンさんの専門かな。』と紅毛の少年は言う。(=_=)
もう寝るどころじゃなくなったなw
というか、寝たら朝一人は死んでるよね。
610 :
リオン:2005/11/30(水) 13:40:03 ID:???
「うーん、まあそうなんだけど・・・」
少し考えるようなしぐさをする。
「モララー派では猫耳をつけて聖歌“猫ふんじゃった”のリズムにあわせて
その場にいる全員でマターリ・ダンスを踊ることになっているんだ」
「で、他の宗派の人にやったら後で“ふざけてるんですかーっ!?”とか言って
遺族が殴りこんでくるんだよな。こっちは真剣なのに」
「オレが思うに、あの人の宗派は戦神ギコ=ネコあたりだ。
大地母神モララーとはちょっと相性が悪いかな」
そしてモララーのもう一つの顔は暗黒神!?
それはおいといて話がすっかり犯人探しではなく遺体処理にいってるなあw
611 :
レイリス:2005/11/30(水) 21:01:31 ID:???
少し苦笑しながら、
「やっぱり、ある意味すごい宗派だな…」
「それにしても、水を汲んでから食事まで、ほとんど時間は経っていないしな。
一体いつ毒を盛られたんだ?」
もしかしたら、皮袋自体に毒が仕込んであったのかも。
連続殺人事件になったら怖い…。ガクガク(((( ;゚Д゚))))ブルブル
>604でまた名前を間違えた、
すまそ内外さんm(_ _)m
しかし、モララー信仰とは恐ろしいものだなw
ハッ、もしやリオンからわたされた、
あの猫耳バンドは葬儀用?!
ヾ(;゚日゚)ノ
いや、葬儀だけではなく何かの儀式の時はいっつも猫耳!
この世界の神は猫の姿をとって現れる故に
猫耳をつけることにより神とのシンクロ率が上がるのだ!
リオンはもとからついてるから神官としての素質が高いんだな。
マターリダンスとは想像を絶するほどの脱力系の踊り。
あまりの脱力系のため化けて出る気もなくなるらしい。
そういえばナイスガイさんこないね。
もしかしてボクらが迷走してるから様子見てるのかな?
戦神ギコ=ネコ・・・
デンナーのキャラからしてないと思う・・・w
もっとまともな他の戦神に(以下略
猫耳バンド=神の声の受信機?
いかん!このままでは全員が猫耳にっ!!(マテ)
皮袋云々は、最後に水飲んでから食事の時間までに毒盛られたって意味だけど、
デンナー隙なさそうだよなぁ…。
そう言われてみればそうだな。
よく考えたらモララーとギコネコって実はあんまり相性悪くないし。
彼はどう考えてもアスキーアート教ではないなあ。
アスキーアート教
オマエ=モナーを主神とする多神教。
主にどの神を信仰するかによって様々な宗派に分かれている。
主神オマエ=モナー、大地母神マターリ=モララー、戦神ギコ=ネコ、知識神ダイテ=シィ等が有名所。
617 :
NPCさん:2005/12/01(木) 00:12:22 ID:???
そのままだとひねりがないからアスキアート教とか・・・
やっぱりひねりないや・・・・・・・・・・・・・・
ムゥ、テスト期間中だったりするのかな?
もしかしたら年末の例のイベントの追い込みの最中かもしれないね、内外さんw
ベンは、モデルがモデルだけに、何も信仰
してないかもw
信仰してるとしたらヒトによって造られた
最も新しい聖母かなぁ?
そーいえば高校生の弟はもうすぐ中間テストだよ。…ってえっ!?もしやナイスガイ高校生!?卓ゲー板には珍しい…。
あ、間違えた。×中間 ○期末
年末の例のイベントって何だ!?
もしかしてJなんとかなんとかっていうアルファベット3文字のやつ?
しかしこのまま来なかったら臨時GM降臨の儀式をするか・・・?
やっぱり、全員猫耳で?(違
今更だけど
>>606の意味をPLも分かってなかった・・・。
(レイリスの中の人に言われて気づき大爆笑&呼吸困難)
色んな意味で歴戦なんだね(爆)レディさんかわいそすぎ!
(くれぐれも34−15を計算してはいけません)
年末のイベントって、いったらオタさん的
にはコミケだよw
Xmasプレゼントを買うためにバイトを、増やしたもんだがら此処に書き込むどころ
じゃないって事も考えられるねw
まぁ、ヘラルドは34歳だからね、そりゃ色々あるっしょ。
ファンタジーだと結婚するのも早いだろうから
下手すりゃ孫がいても、変じゃないねw
猫耳で召喚出来れば、そのGMは猫耳属性を持つ事を意味する……
孫がいても変じゃないって・・・ぐああああああ!やめてくれえええ!ww
・・・ある意味リオンは誰がどう見ても神官だな。
(リオンは子供はクックルが連れてくると思ってますからーっ!! 残念!!)
そういえば今日の黄金伝説で魚を油に放り込んでるの見てマジでウケた。
ああっ、そんな話はおいといて!本気でGM来ないなあ。
どうしましょう・・・。ボクがやるわけにもいかないし。
こうなったらこのスレの持つあらゆる萌え要素を総動員してGM召喚しようか。
猫耳・オバカ・ボケ倒し・なのに回復薬→リオン
ショタ・犬に乗る・ホブゴブリン・なぜか料理上手→ゴットワルド
銀髪・天然・記憶喪失・そして性別不明→レイリス
そして真打ち 30代・美形・モテモテ・なのに独身→ヘラルド
おおっ! こんなに萌え要素があるじゃないか! さあ、GM降臨せよ!!(おい)
降臨した!(おい)
「ふむ、もう大丈夫のようだね。やれやれ、一時はどうなることかと思ったよ」
ラインハットが安堵の様子を見せつつ、ゴットワルドに話しかけてくる!
「まあ、できれば無理はせずもう少し横になっておきたまえ。
本来ならもう就寝に付く時間だしね」
ここで疲れた表情を浮かべ、ため息混じりに言葉を漏らす!
「・・・正直、かなり疲れているんだがね。僕も、他の人たちもそうだろう。
ただ、こんなことになってしまったからね・・・」
「もうへとへとだヨー!」
ジィールがあんまり疲れてなさそうに声を挟んでくる!
ラインハットに声のトーンを落とし、続けるぞ!
「当然僕は犯人ではないし、君たちを疑っているわけでもないんだが・・・。
内心では疑いを持っている人もいるだろう」
「ボクそんなことないヨー! みんないい人だよネー!」
「・・・俺たちは俺たちで、見張りを立てて寝させてもらうぞ」
スキンヘッドが声をかけてくる! 見た目は無表情を装っているようだ!
遠くから、モヒカンとツッパリがこちらを露骨に睨んでいるぞ!
やや離れた場所で、少女が少年を気遣っている様子も見える! 2人とも目に見えた疲れを感じさせているぞ!
「・・・ベン・デンナー殿のこともあるが・・・。いや、だからこそ今はみんな、休息が必要なんだろう。
これからどうするか、何か案はあるのかい? 僕はできる限り手伝わせていただくよ。
・・・あちらの女性はそうもいかないようだが・・・」
ラインハットの視線の先には、体育座りで壁にもたれ掛かったまま、うとうとしているレディの姿があるぞ!
626 :
リオン:2005/12/02(金) 00:02:37 ID:???
ナイスガイGMさん登場タイミングがステキすぎます!!
「ピース、おいで」
パタパタと飛んできて差し出した腕に止まる白いハト。
そこでリオンは気づいた。
「・・・なんかついてるー!」
ピースの頭には小さい猫耳(モーグリ耳?)がついていた!
「驚かない、驚かないよーっ」
これは・・・案外ノーマークのジィールとかもあやしい?
さて、何に反応したんだろうね、内外さんw
それはソレとして猫耳ハザード進行中(爆)
『僕なら大丈夫、ふらつくのも何か身体に
湧き上がる力を持て余してるって感じで、何故か変に眼が冴えちゃって。』
その時、首輪が鈍く脈動するのに気付く者はいない。(あくまで表向き)
『ヘラルドさんはレディさんと先に休んで
下さい。 僕がジャランとビィヨルと一緒に見張りで起きてますから。』
『バウワゥ!』『キュ〜ウ。』
そして、ちらとレイリスを見て、
『レイリスさんも一緒にいいですか?』
ヾ{'ア)
オレ的にはジィールは、ノーマークじゃないなぁw
ジェラルド何とかの手駒って意味では、堂々
ランキング1位だよ、理由は色々あるけどね。
でも、今回のベン毒殺に関して、一番行動が怪しいのは、レディなんだよなぉ。
PLとして悪い見方をすると、他に能力的に
出来そうなキャラがいないってのもあるンさ。
628 :
リオン:2005/12/02(金) 17:14:52 ID:???
剣を取り出して磨きはじめる。そしてまたしょうも無いことを考え付いた。
(・・・そうだ!)
{レイリス、オレがこの剣で大道芸して4人組の気を引いとくからさあ、
その隙に魔力感知やりなよ}(←本人は大真面目)
ダークヒロインキターーーッ!? おそろしい事を考えてしまった・・・。
実は途中で偽者になってて“護ってくれ”とか言ってたのは信用させるための演技で
しかも正体は男とか!・・・・・・いや、これは無いな。うん。
629 :
レイリス:2005/12/02(金) 18:50:56 ID:???
猫耳ハザード…
それは、老若男女、ましては種族さえ問わず
猫耳化させてしまうという…
「ああ。どちみち起きているつもりだったし」
ゴットワルドの言葉にコクリと頷く。
「リオン。そうしてくれると助かるが…」
チラッと四人組みの方をみる。
「大丈夫か?あいつらかなり気が立ってるぞ…」
630 :
リオン:2005/12/02(金) 20:56:51 ID:???
「大丈夫! 険悪なムードをマターリさせる事こそモララー神官の腕の見せ所だ。
去年のアスキアート教主要4宗派対抗芸人大会で一位を勝ち取ったからな!
ヤクザの喧嘩を一発ギャグで収めたこともある」
(↑というか呆れて喧嘩するのも忘れたんだ・・・)
と、言うことで後で一般技能【エンターテイナー】使用しますw
レディはね、なんだかんだで単独でいることが多いンさ。
ひとりで他の場所に食事を吐いてきたのも
証拠湮滅するための偽装とも考えられるよ。
まぁヘラルドは気付いてるとは思うけどね。
ヘラルド次第だけど、無視は出来ない可能性だよね。
アトレイア&アーサーは、いつも二人でいるから、二人でベンに毒を盛るにしろ、どちらかが
一人で動くにしろ目立つ気がするンさ。
ちなみに、ヘラルドが来てからの展開にも
よるけど、今のうちにレイリスには正体をあかしとこうと思ってたりするd(-_-)
と、言うわけでこの隙に他のメンツが熟睡しているのを確認したうえで、
センス・マジック使います。
やっぱり、正体とか本の事とか知っていたほうがお互い行動しやすいしw
「・・・今の所待ち伏せがないのがおかしい・・・スパイが入り込んでるにしろ妙だ・・・」
「ボクサーエビの気配が感じられなかった・・・
水棲人も・・・隠れていたのか・・・それとも・・・どちらにしても何かある・・・」
「そして何故デンナーを殺したか・・・それもデンナーだけ・・・
スパイにはなにか他の目的があるのかも知れんな・・・」
外で警戒中のヘラルドは額に右手を当てながらそんな事をつぶやく。
「誰も信用できんとは・・・
今まで何時だって信用できる奴がいるか俺1人かどっちかだったな・・・」
見張りなので<感知>で警戒ロール
GM、なにかいたりしますか?
634 :
リオン:2005/12/03(土) 10:21:04 ID:???
見張りで起きてる人に向かって
{あー、そっち(レイリスの方)みないでね〜。そんなことよりMidnightRionTimeの始まり始まり〜!}
と、華麗に宙がえりしつつ登場。
{剣でマターリおてだまするよー!}
二本の短剣を超速で投げては取る。が…
(しゃっ)
{ぐわあああああ!失敗したー!}
額をかすったらしくギャグマンガのように血がだらだら。orz
{なんてことだ…モララー派最強のエンターテイナーたるこのオレが…うう…痛いよぉ…モララー様助けて…}
と、ベソをかきながら回復魔法。
果たして見張り達の気は引けたのか!?
ゴットワルドはレイリスに世間話をし始める。
『それで、リオンさんはどうした…・大変な事になってますねぇ‥。』
とリオンにマタァ〜リとした視線を向けながら
レイリスに、
小声で今迄の経緯を説明していく。{実はですね、僕は我輩なんです…etc}
そして、自分達の身体で隠しながらビィヨルにちょっとだけ元の姿に戻ってもらう。
{キュッ}
{…牝ゴブリンだリン}
{…キュ〜}
{て事なんですレイリスさん。}
みんな色々調べてるね、さて何がでるかな?
うえの中身はいらない…g〜v、
事実を知り、少し驚いたような表情を見せる。
が、次の瞬間には翠色の瞳を細めて微笑みかける。
「そうか…。ゴブリンだったとはなぁ…
私も、人外だからなんとなく
君達が人間じゃないこと分かっていたつもりだったが…」
「とにかく、話を聞く限りでは…思っていたよりも事態は深刻だな…」
そして、少し思い悩むような表情で
「《ゴブリナの萌える森の書》か…
どこかで聞いたことがあるような…」
なにかとんでも無いこと忘れてしまった気がする。
脳裏に一瞬だけ浮かぶのは血まみれで笑う何者かの姿。
「っつ…!」
頭が痛い。ずきずきと締め上げるように。
(くそっ…!)
駄目だ。
何かを思い出そうとすると必ずこうなる。
「すまない…思い出せそうにない…」
申し訳なさそうに彼は呟いた。
むやみに伏線はってみたりする(爆)
さあ!どうなる結果!?ワクワク(・ω・;)ドキドキ
うちもなかのひと入れっぱなしだった(アセアセ)
639 :
リオン:2005/12/03(土) 16:21:51 ID:???
額を押さえながら二人の方へ。
「あいたた…。レイリス、気にしなくてもいいさ。そのうち思い出せるよ。実は…」
おもむろにモララー鞄から「本」を取り出して二人に見せる。
「なぜかピースと一緒にテレポートしてきたらしい…」
遠い目をして語り始める。
「自分でも信じられないけどね、オレはクックルに運ばれて来た時は人間だったみたいなんだ。この本から神官の素質と戦士の力をもらった時、人間ではなくなった」
いつもの表情に戻って笑う。
「そういえばオレ達3人みんな人外なんだな!」
祝☆人外同盟結成w!PC唯一の人間を皆でいじろう!(違
「…無理に明るく振る舞う必要は無いさ。こう見えても図太いほうなんでね」
ラインハットがリオンの奇行に対して、ややずれた返答をしてくる!
「それに、眠っている人もいるんだから、あまり騒ぐのはよくないな」
そういって苦笑しつつ、辺りを見渡しているぞ!
さてレイリス、魔力感知した結果はこうだ!
まず、これ以上無いくらいギラギラ光るのはラインハット! 彼は全身を高価なマジック・アイテムで固めているぞ!
特に、腰に携えている「柄に赤い宝石がはまっている剣」はかなりの魔力が込められているようだ!
ついで魔力を感じさせるのは、2人仲良く休んでいる、少年と少女からだ!
少年が付けている指輪には、魔力が込められている!
同時に、少女の指にも同じく魔力を感じさせる指輪があることに気が付いたぞ!
さっきまでは無かったから、寝る前にはめたのかもしれない!
騒がしく見張りを手伝い始めて、そのくせすぐに眠ってしまったジィールからは、特に魔力を感じない!
遠くからこちらを睨んでいる(見張っている?)モヒカンとツッパリからも、特に何も感じないぞ!
スキンヘッドとピンクロンゲに関しては、ここからでは姿が見えないのでわからない!
「…う〜。…別に眠たくない、眠たくないぞ…?」
警戒していたヘラルドが気が付いたのは、明らかに半分眠っている様子で立っているレディだ!
本人は見張りを手伝っているつもりなのだろうが、なんかふらふらしている!
はっきり言って邪魔だ!
ちなみに、険悪なムードをマターリさせるリオンの一般技能【エンターテイナー】だが、
モヒカンとツッパリに対しては完全にすべってしまった!
めっさ睨まれるという結果に終わったぞ!
641 :
レイリス:2005/12/04(日) 16:29:44 ID:???
「ああ…。そうだな。でも…額はだいじょうぶか…?」
と、心配そうにリオンのほうをみる。
その時、
ぴーん
アホ毛が一房立った。
で、何事もなかったかのように魔力感知の結果を報告。
「…というわけで、指輪はマジックアイテムみたいだが、害をなすものではなさそうだな…。
まあ、今になってどうしてはめているのか気になるところだが。
あとラインハット…だったか?の持っている剣。
あれは、かなりの代物だとおもう」
このアホ毛・またの名を魔力感知アンテナというのだった。
そして、じっと本を眺めながら
(これが本の実物か…。
ものすごい魔力…いや萌えエネルギーだな…。
それにしても…)
少しうつむいて呟く
「人間の子供って、クックルがつれてくるのか…。
木になるんじゃないんだな…」
642 :
リオン:2005/12/04(日) 16:40:39 ID:???
「大丈夫だけど・・・すべっちゃったよ〜」
アホ毛、もとい、魔力感知アンテナをしげしげと眺める。
「すごいな、それ! ラインハットの剣って・・・戦隊物の玩具じゃなかったのかーっ!
派手だからてっきり。早く寝てくれないかな〜、寝たらあれで大道芸を・・・いや、やめとこう」
本をモララー鞄にしまいながら
「そうだよ。オレはクックル見た事無いけどヘラルドならあるかもね。
今度聞いてみなよ」
ふぬ、そして朝、とか言いたくなるねw
これは、どうしたもんかな?
何か調べようにも、
みんな結構起きてるしなぁw
トコトコと特に忍んだ風でもなくレディに
近付きゴットワルドは、彼女の袖を引く。
{レディさん、ちゃんと見張りはいますから
寝たほうがいいです。}と少年は小声で言う。 そして半ば彼女を引きづって行く。
{美容に悪いですよ、クマとか出来たらヘラルドさんに嫌われちゃいます。}
644 :
リオン:2005/12/05(月) 19:02:55 ID:???
ラインハットにアタックかけるよ!
無邪気を装って近づく。
「へえ、剣使えるんだー。それカッコイイね!ちょっと見せてくれないかな?」
一応、神系の力感知やってみます。
これで邪神の力とか感じたら一発なんだけどなあ〜
んー、内外さんはこっちの行動を
待ってるのかな?
それともPLにワりとお任せかw
『ややッ、ジィールさんの荷物を漁ってたら
殺人計画書と猛毒を見つけてしまった、
リオンさん、どうしましょう。』(ΘoΘ;)
みたいなw
このパーティーにおまかせしたら
ある意味すごく楽しい展開になりそうw
ヘラルド来ないなあ。もしかしていじるとか言ったから登校拒否!?
かっこよすぎるからいじりたくなるんだよ〜・・・
「ふふ、まあ自慢するつもりはないがね、この剣は僕の装備の中でも特に逸品なのさ」
ラインハットが剣をスラリと抜くぞ!
「この輝きを見たまえ。先祖代々、我がサラブレッド家に伝わる魔剣“ディープ・インパクト”さ。
僕はその魔剣を、歴代最年少で譲り受けたんだ!
偉大なる我が祖父ヘンリー・サラブレッドは、かのドルナドクマの内乱において、この剣を手に勇猛果敢に戦い数々の武勲を挙げ・・・」
その後、リオンはラインハットのお家自慢話に散々付き合わされることになってしまった!
デロデロデロデロデンデデン!
ちなみに、邪神のような力は感じられなかったぞ!
「・・・うぅ〜・・・。ヘラルドの女たらしぃ・・・」
なにやら危険な発言をしつつ、レディはゴットワルドにしなだれかかって来た!
そのまますやすやと寝息を立て始めてしまったぞ!
648 :
リオン:2005/12/05(月) 23:31:31 ID:???
(ふぇ〜、大変な目にあってしまった。お礼にモララー信仰の壮大な歴史を・・・)
マタ〜リとしてそれでいてシュールなモララー信仰の歴史が頭に浮かぶ。
「やめとこう」
てけてけとゴットワルドのほうへ歩いていく。
「?ヘラルドの鼻たらし?まあいいや」
ゴットワルドにレディを起こさないように目で合図。
「へへっ、一回盗賊の七つ道具見てみたかったんだよね〜」
と、言う事でレディさんの荷物検査いっきまーす。
さあ、当たりなのかーー!?
「こら! 人のものを勝手に弄るのは泥棒だぞ!」
と言ってリオンを後から抱き上げる。
「寝る時間は寝る、それがプロの冒険者だぞ」
と言って部屋に連れて行く
急にシリアスな顔になって
「・・・レディが犯人だとして証拠を残すほどマヌケだとは思えない
それより下手に警戒されるほうが厄介だ。一応荷物検査は明日全員が起きてからやる。
本物の犯人はまず見つからないだろうがな」
「さて今日はもう寝ろ。休める時に休むのが冒険者だ」
と子供に語りかけるように頭を叩く
かなり強引だけど人の荷物を勝手に覗いたりすると後々厄介になる事が多いので
セッションの経験から言うと宜しくないので止めさせて頂きました。
毒の入ったビンがあっても湖に投げ込んで処分したと考えるのが妥当でしょうし
強引に失礼しました。
『うぅ、ヘラルドさぁん、レディさんの面倒も見て下さいよぉ。』
ゴットワルドは、レディの脛をなかば引き摺るように背負いながら、ヘラルドに言った。
この分だと、味方(?)から2直目に出せるのは、レディだけかな?
652 :
リオン:2005/12/06(火) 17:19:00 ID:???
「あわわ…」
軽々とお持ち運びされてしまったリオン。
「うみゅー…、ギャグはすべるし長話は聞かされるしロクなことがない」
モララー鞄からモララーぬいぐるみを取り出してそれを抱いて床に転がる。
「おやすみモラ〜…くー…」
3秒で寝た。
ぬいぐるみ出したくて寝させてしまった。大丈夫かな〜w
ぐっ・・・
手袋をしているレディの手に、突然力が込められる!
そのまま、ゴットワルドは首を絞められるぞ!
レディはもう一方をおもむろに振り上げ、ゴットワルドの頭に振り下ろしたっ!
ぽかぽかぽか!
「へらるどぉ〜! まだ飲めるって言ってるだろぅ〜」
寝ぼけているのか、何度も頭を叩かれる!
ただ、同時にゴットワルドはあることに気が付いた!
香水でごまかしてはいるものの、レディはなぜか酒臭い!
「オラァ!」
さて。一通り騒ぎが終わったところで、ヘラルドのほうにツッパリがやってくるぞ!
ポケットに手を突っ込んだまま、何やら露骨に敵意満々な様子で口を開く!
「ってっめいらっなっっめてんじゃねっっっぞオラァ!
いっってこましたっぞっオラァ! わかっっってんのかオラァ!」
何を言っているのかはわからない・・・というのか何をしにきたのだろう?
アレから暫く後。
ゴットワルドは夜衛を続けている。
『…ンッうんー、まだ喉の調子が変な感じがする。』
(しかし、さっきのツッパリさんは、どうしたんだろう? 誰が犯人か分らない今の
状況に耐えられなくなったのかな?)
少年は立ち上がり、少し離れた場所にいる四人組の方へ足を進める。
(悩んでても仕方ない、話を聞こう。 考えてみたらアノ人達の名前も知らないんだ。)
『あの、まだ起きてますか? 良かったら少し話をしませんか?』
ちなみにジャランがベンの遺体、ビィヨルが荷物をそれぞれ観てるよ。
「ふむ・・・」
しばらく困惑した後
おもむろにツッパリの後に回り込み右腕をひねって固める。
「何か用ならはっきり言え、ただしくだらん事抜かしたら締めるぞ」
と脅しをかける。
656 :
リオン:2005/12/06(火) 23:02:11 ID:???
寝ながらなんか言っている。
「くぅ・・・負けて・たまるか・・・」
ぬいぐるみをかかえたまま急に立ち上がって叫ぶ。
「オレはさいたまに屈しないぞ〜!」
ぱたっ。何事もなかったかのようにまた寝る。
「はぁ・・・リオンは何を言ってるクポ」
と、いうことでピースが出動。ツッパリの匂いをかいでみます。
もしやレディと一緒に酒盛りやってたとか・・・
657 :
NPCさん:2005/12/06(火) 23:11:55 ID:???
>魔獣サイタマーと亜人ミギー、亜人ヒダリーが現れた。
サイタマー達は突然襲ってきた!
▽
「サイタマー!」
「サイタマー!」
「サイタマー!」
サイタマーの攻撃!リオンに体当たりを仕掛けてきた!
ミギーとヒダリーの合体攻撃「洗脳音波」
「サイタマサイタマサイタマサイタマサイタマサイタマサイタマサイタマサイタマサイタマサイタマサイタマサイタマサイタマサイタマサイタマサイタ
マサイタマサイタマサイタマサイタマサイタマサイタマサイタマサイタマサイタマサイタマサイタマサイタマサイタマサイタマサイタマサイタマ
サイタマサイタマサイタマサイタマサイタマサイタマサイタマサイタマサイタマサイタマサイタマサイタマサイタマサイタマサイタマサイタマ」
リオンはちょっとおかしくなった!▽
以上リオンの夢の中
658 :
NPCさん:2005/12/06(火) 23:31:33 ID:???
「痛ててててっ・・・!」
あっさりと腕をひねられたツッパリが痛そうに声を漏らす!
そのとき!
「これは何だコラァ!」
何かをぶちまけた音と共に、モヒカンの張り上げた声が辺りに響く!
同時に少女の息を詰めたような悲鳴が聞こえてくる!
「やっぱりおめえらが殺しやがったんだなコラァ! なめんなよコラァ!」
見れば、モヒカンが少女の襟首を乱暴に掴んで、そのまま吊り上げている!
床には草花が散らばっているぞ! 鞄の中にあったものだ! 確かに、口にすれば毒なものもある!
ツッパリが話しかけてきたのはそちらに気を引くため!
その間に、モヒカンが他人の荷物を勝手に漁ろうとしていたのだ!
「ぶっ殺してやる!」
そのまま乱暴に少女を突き飛ばし、なんと腰の剣を抜いたぞ!
少女は床にうずくまったまま激しくむせ込んでいる!
コマンド?
名前落ちてるけど
>>658は漏れだ!
ちなみにサイタマは漏れじゃないw
試験も終わったし、出現頻度上げていくぜフォォーー!! よろしくフゥゥーー!!
660 :
レイリス:2005/12/07(水) 00:00:28 ID:???
「…。何がやりたいんだ彼は…」
ツッパリのほうを見ながら少し首をかしげる。
(に、してもここの空気。
かなり異様な感じだ。落ち着かん…。
精霊たちざわめきもだんだんと大きくなっているしな…)
いろいろ考えていたその時、モヒカンと少女の様子に気がつく。
「くっ…!あれほど、短絡的に動くなといったのに!」
そう吐き捨てると、杖を構え術をとなえる。
「ホールドッ!」
これで動きはとまったはずだと。
試験おつかれさまフォォ〜w
まずは試験乙だよ内外さん。
試験かぁ、何もかもが懐かしいねw
モヒとアトレイアの騒ぎに気付くゴットワルド。
『レイリスさんが抑えてくれてるのか?!』
(なんだろう、興奮剤でも盛られたのか、それとも精神系の魔法?)
そう考えた紅毛の少年は、後の二人(ノーヘアーとピンクヘア)とアーサーをの姿を確認しながらも、
リオンを起こしに走る!
『起きてリオンさんッ、サイタマどころじゃないです!!』
そういうゴットワルドの首輪は、薄皮が剥がれ落ち、ピンクに色と形状を変え少年自身と、
融合していた。 しかし、紅毛の少年は
ソレを未だ知らない…。{{ (>_<) }}
662 :
リオン:2005/12/07(水) 07:44:47 ID:???
その時モララーぬいぐるみ(実は目覚まし機能付き)がなんか言った。
「起きろゴラァ」
「ぐああ、覚えてろサイタマ〜、はっ」
「ゴットワルド君どうした…モヒカンが混乱?!」
モヒカンの方へ走る。
「あ、あれは…普通の【サニティ】は効かないかも…よし!あの魔法だ」
そう言いながら精神集中を始める。
「真!」
「汰!」
「亜!」
「利!」
妙なポージングを4つキメ、両手の人差し指を頭の横でぐるぐる回し、それを前につきだす!
「ビイーーーム!!!」
あわれなモヒカンに謎のビーム直撃!精神抵抗に失敗するとマターリします。
663 :
リオン:2005/12/07(水) 09:06:08 ID:???
↑は携帯から。急展開してる間本当にPLも寝てたw
ナイスガイさんの学校は中間試験あるのか〜、大変だなあ。
ビームを放ちながらヘラルドに固められてさわいでいるツッパリに気づく。
(あれ? あっちも? この角度だとヘラルドにも当たっちゃうけど
人体には無害だからまあいいよね)←寝ぼけてる
と、いうわけで対象人数拡大。
「ついでにもう一発ビーーム!!」
やっちゃった!ごめんヘラルド。
ちなみにマターリビームとはマターリしてないものを何でも
マターリさせてしまう恐ろしいビームです。
これは…よくリオンを知らない人が見ると
リオンが、怪しいビームで攻撃した様に
見えるかもしんないなw
ちなみに、神聖魔法を使い過ぎると、大山椒魚に似た巨体に似合わぬ可愛いツブらな
眼をした水神ウドンが、気配を察して、
ウドン湖の底の門を通って、這い出して
来るのだw
【 ウッドォ〜ン】鳴声とともにねw
665 :
リオン:2005/12/07(水) 16:33:54 ID:???
ぴきーんっ!猫耳が立った。
「とてつもなく大きな力を感じる…何かが…来るッ!」
マターリビームはかなり強力な術である。見ればレイリスも精霊魔法を使っているようだ。
(聞いたことがある…大きな【力】は引き寄せ合う事があると。これが、魔力の【共鳴】!?)
666 :
レイリス:2005/12/07(水) 20:31:01 ID:???
「大丈夫か?」
アトレイアのもとに駆け寄り、少女の様子を確認する。
(ひどいことしやがって…)
苦しげな少女の様子に怒りすら覚えた。
二人の間に割って入り、モヒカンをキッと睨み付ける。
「貴様…。これ以上…って、あれ?!」
そこにいるのは、さっきとうって変わってマタ〜リ顔のモヒカン。
「うっわ。すっごいマターリしちゃってるよ…この人…」
あまりのマターリフェイスに唖然。
と、アホ毛が再び立った。
(なんだ?!この気配は…!!
こっちに近付いてくるみたいだが…?)
グハッ、リオンとレイリスが、
ネタに乗っかってるしッw
言い出しっぺのオレも、乗るしかないじゃないw
(ノーヘアーさんとピンクヘアさん、アーサー君はドコ?)
その時サァッと、ゴットワルドの顏の血の気が引く。
『この気配…忘れてた、ウドン湖の底の
異界にウドンが寝てたんだっけ…・』
首と一体化した首輪に気付かずイヂりながら呟く。
{もしかして覚醒しかけてる?}
...((((((^_^;)
668 :
リオン:2005/12/07(水) 23:20:58 ID:???
「痛いところはない? もう大丈夫だよ。マターリさせたから」
アルトリアを気遣いつつ思う。
(この気配は・・・異教の神!?)
「えっ、そんなにヤバイのが来るの!?・・・ってあれ?首輪の色が変わってない?」
覚醒!? わくわく。
一応断わっておくと起きそう(覚醒)なのは
『ウドン』だよ、リオンw
もしかしてゴットワルドが、覚醒したりするとか思ってたりして。
しかし、この流れは内外さん困ってる?
もう好きな様にやっちゃって下さいw
ちょっと寝返りをうつだけで、地震が起こってもいいし、
みんなウドンに飲み込まれて胃から異界へ
飛ばされてもO.K.ですよw
なあに、想定の範囲内。これまで通り好きなようにやらせてもらうぜ!
みんな、謎の気配に気を取られてる、ということでいいんだな。(  ̄ー ̄)ニヤーリ
なら好都合。こちらには空気を読めないお子ちゃまがおるのだよ。
それは、全員が別のことに気を取られた、まさに一瞬の出来事だった!
ザシュっ
レイリスの顔に生温かい液体が飛びかかる!
目に映ったのは、なぎ払うようにして剣を振り下ろした少年の姿!
無表情の少年の視線は、自身の剣の切っ先に向いている!
「・・・ひゅ・・・」
モヒカンから空気が抜けるような音が聞こえる!
同時に、ぱっかりと開いた首から、どぼっと吐き出すように血の塊が落ちるぞ!
「・・・ふ、ふ、ふ・・・」
笑いを堪え切れなかったような音を漏らしながら、モヒカンが一歩二歩と足を進め・・・
「・・・・・・」
最期に、前にいたレイリスと視線を合わせて、糸が切れたようにくず折れる!
そしてそのまま、二度と動くことはなかった・・・
第二の犠牲者:モヒカン(イブール)
そう思ってたw
う〜ん。GM困ってるかもなあ〜
“ああーっ、漏れの考えてた精工なミステリーがあああっ!”とかって。
そう言えばマターリビームのとばっちりをくらった人は精神抵抗できたのかな?
672 :
リオン:2005/12/08(木) 23:09:59 ID:???
うわっ、噂をすれば来てるし!想定の範囲内か。ナイスガイカッコイイよ!
少年は操られてると見た!
「!!・・・う・そ…」
全身に戦慄がはしる。
(もう取り乱してはいけない…自分はモララー神に仕える神官なんだから)
値が滴る剣を握っているのは物静かな少年。ろくに戦闘もできそうにないのに。
こんな事をするはずがない。何かに乗り移られでもしない限り。
さっきとは違う神聖語で術を紡ぐ。
「キミの意思じゃないよね? お願い効いて・・・【サニティ】!」
平心の魔法をかけたよ。
魔術で精神をのっとられているor一時的に気が狂っているとかだと効果が現れるはず。
「・・・・・・っ!?」
動きを止めていた少女が、突然跳ね起きるようにリオンを突き飛ばす!
少年を抱き寄せて、叫ぶように声を上げるぞ!
「・・・っ・・・アーサーは、悪くありませんっ! ワタクシを守ろうとしただけですっ!
そもそも、手を出してきたのはそちらですわ!」
少女の目には動揺がありありとしている! 少年を庇うためか、こちらから距離を取ろうとしているぞ!
少年は自身の剣先を見つめたままだ!
「・・・イブールっ!?」
ヘラルドに固められたままだったツッパリが、ようやく正気に返ったように声を上げる!
「オイっ!? イブール! イブールゥゥーーー!!!」
674 :
リオン:2005/12/09(金) 00:05:49 ID:???
はっはーん。図星だな!
「うわああっ!」
突き飛ばされてそのまま転ぶかと思いきやなぜか無駄に前に宙返りして着地。
「ごめんごめん。攻撃魔法かと思った?これは心を落ち着かせるだけの無害な呪文だよ」
そこで表情が変わる。
「それにいくら手を出されたからって殺したら罰が当たるよ?」
そう言うリオンの顔には、マターリとしてそれでいてどこか不気味な笑みが浮かんでいた。
連続殺人でついにぷっつんキレたか?
それはそれとして皆で追い詰めるのだ!できれば指輪奪えればいいんだけど。
「ち!? 暗黒神官!? 暗黒系の魔術師か・・・!?」
「レイリス! 魔力探知広域! リオン! 高等魔術相手じゃ意味はない! 下がれ!」
腰に挿した小柄なバスタードソードを引き抜き警戒する。
少女ごと少年を突き飛ばしそのまま腕を膝で踏みつけ拘束、指輪を確かめる。
・・・という行動を取りつつコッソリと周りの奴の様子を覗う。
676 :
レイリス:2005/12/09(金) 01:05:02 ID:???
「……!」
目の前の出来事に頭の中が整理できずに立ちすくむ。
(この子が…やったのか?)
少年の紅い血にぬれた剣と、彼を交互にみながら頬についた何かをぬぐった。
間違いない。人間の、いま目の前に倒れているモヒカンの血だ。
目の前に広がる光景に目を何度も疑う。
と、ヘラルドの呼びかけに、ようやく我にかえる。
(…そうだな…今できることをやらないと…)
今は立ちすくんでいる場合じゃない。
「ああ…」
短く返事をかえし、瞼を閉じて集中する。
そして、震える声で術の詠唱を始めるのだった。
首輪に関しては、ネタ込みの来たるべき時
に備えた保険なンさw
取敢えずゴットワルドは、他のNPCに気を配りながらもアーサーに、斜め後方から距離を
詰めるよ。(ヘラルドのフォローって感じで)
(ウドンの気配に、気を取られていたとはいえアーサーの動きに誰も気付けなかった!?)
アーサーの行動が、指輪に拠るものか、パニックからくるものなのか判断のつかないまま
ヘラルドとアーサーに距離を詰めるゴットワルド。
(操られているなら、この状況を観ている
眼がいるかも、人か物か判らないけど、
この状況を観て楽しんでる奴が、
いる気がする。(ΘoΘ;)
678 :
リオン:2005/12/09(金) 09:17:05 ID:???
いったん後ろに下がりつつ、
「さっきの突き飛ばしたときの力はどう考えても15歳の女の子じゃないっ!
正体を現せ!」
そこで腰の剣を・・・あれ?
(無い!さっき寝るときに外したんだったー!)orz
超かっこ悪いので独り言でごまかす。
「フッ、いいもんいいもん。メインは神官だもん。戦士はオプションだも・・ん!?そうだ!」
と、ラインハットの剣が目に入る。さっき散々講釈を聞かされたやつだ。
「ちょっと借りるよ! すぐ返すから!」
走り抜けざまに魔剣“ディープ・インパクト”を抜き取る!
(ちょーっといつものより長いけど武器の扱い方なら一通り叩き込まれたもんね!
マジックアイテムは魔法を使う人が使ったほうが効率よく力を発揮する・・・らしい)
ちょっと思い切ったことやっちゃいました。GM、どんな魔力があるの?
四人組の残りやジィールやラインハッドが
どういう行動にでるかな?!
それにしても内外さん、もしかして誰かさんをピンチに追い込む為に
色々材料を積み重ねてないw
周りの様子を伺ったヘラルド!
ジィールは動揺しているのか「あわわ…」とか言って固まっている!
ラインハットは視線を少女に向けている! 動く様子は無い!
ただ、リオンが魔剣を抜き取るときに、わざと抜きやすいように身体を傾けていたぞ!
少年の指にはまった指輪を詳しく確認しようとしたところで、少女が甲高い悲鳴のような声を上げる!
ピーン!
同時に、レイリスに探知した魔力が伝わってくるぞ!
リオンが握り締めた魔剣! 全身ピカピカなラインハット!
そして、指輪が魔力が3つ…!
「イブールゥゥっ!! ちくしょおぉぉっ、ぶっ殺してやるッッッ!!!」
束縛から解かれたツッパリが腰の剣を引き抜き、少年の元に走りこんでくる!
剣を振り上げたその瞬間!
どごっ
ツッパリの頭が、飛んだ。
まるで冗談のようにくるくると回りながら宙を舞い、壁にぶつかって床に落ちる。
本来頭があるべきところに見えるのは、突き出された戦鎚。
戦鎚を握り締めた手にはめられた、あの指輪。
そしてその人物、ベン・デンナーだ!
「〜〜〜〜〜」
彼は無音の雄叫びを上げ、ヘラルドに襲いかかってくる!
まるで体当たりをするように、全身で戦鎚を叩き込んでくるぞ!
身体に感じさせられる圧倒的な重圧と質量! はっきり言うが、強い!
第三の犠牲者:ツッパリ(バルザック)
さて、ベン・デンナーの遺体を見張っていたジャラン!
君は今、うつ伏せに地面に倒れている! 視界は暗く、重い。
「大丈夫かね?」
聞こえた声はレディのものだ! こちらの傷をうかがうように身体に触れてくる!
「…ふむ。幸い、大したことはなさそうだな。
すぐに手当てをしよう。上手ではないが、我慢してくれ。
…昔、ヘラルドにも文句を言われたことがあったな…」
ふふ、と何かを想い懐かしむような笑みが伝わってくる!
682 :
ジャラン:2005/12/09(金) 19:25:23 ID:???
『感謝するゴブよ、レディさん。』
鏡餅みたくなったタンコブを器用にさする
ブルドック。
『頭蓋骨の厚さが本来の3倍ある変身した
姿でなければ、死んでたところゴブ。』
(運が良かったゴブが、
いったい何が起きたゴブか?)['人゜G}
『ヘラルドさんッ!』
咄嗟にゴットワルドは、ヘラルドを突き飛ばし
自身も転がって戦鎚を躱す!
(な…、ベンさん!?)
『まさか、ネクロマンサーがいるのかッ?』
ヘラルド、出番だw
684 :
リオン:2005/12/09(金) 21:08:15 ID:???
死なれたらいじれなくなるもんね〜。と、言うわけで手を出させてもらいます。
―危ないッ!―
間に合うか!? いや、間に合わせる!
そこからなぜか急に時間が進むのが遅くなったような気がした。
「たあああああッ!」
考える前に体が動く。助走をつけて高々と跳躍し、
まさに戦鎚を振り下ろそうとしているベン・デンナーの腕に両足で蹴りを放つ!
―外れろ!―
自分では気づいていないが、前髪に二箇所いつのまにか金のメッシュが入っているのだ。
リミッター半解除!
685 :
リオン:2005/12/09(金) 21:17:19 ID:???
ごみん。かぶった。
着地する。
「ゴットワルドくんっ、よくやった!」
ネクロマンス・・・それは死者を冒涜する最も忌み嫌うべき術。
「・・・すぐ逝かせるから!」
そして魔剣を構える。
ヘラルド来て〜。
ズササ!!
突き飛ばされたヘラルドはそのまま1回転して体勢を立て直す。
「ち!? ええぃ 次から次へと!」
前に出たリオンを援護するため左手で懐に隠し持っていたダガーを
デンナーの顔目掛け投げつける。
「リオン! 本当にアンデッドか確かめてくれ!単純な死霊術とは思えない!」
そう叫んで剣を構えた。
687 :
リオン:2005/12/09(金) 23:04:16 ID:???
「分かった!」
上着の内側から取り出したニラ茶というAA教特有の聖水を振りまきつつ
アンデッドを識別するポイントである目をのぞきこむ!
GM、聖水が効くかどうか&知識判定で二重で判定するよ!
ゴットワルドは、一応助けるって意味と不確定な要素を遠ざける意味でもアーサーをそこから
引っ張って行こうとするよ、内外さん。
あとジャランは治療中(?!)、ビィヨルは不穏な状況を察しつつもソの場から敢えて動かず。
半ば拘束するようにして羽がい締めにして
ゴットワルドはアーサーを引き摺っていこうとする!
『ほら、立ってアーサー君ッ、
アルトリアさんも離れるんだッ。』
(やっぱりこの状況を作ってるヤツが、この場にいるな、タイミングが良過ぎるよ、
この二人(?)、それとも…)G‘〜゙j
689 :
レイリス:2005/12/10(土) 11:15:34 ID:???
「この魔力は…三つ目の指輪か…!?」
デンナーの指輪に気づき振り返る
(さっきの少年も指輪のせいなのか?
だとしたら、あの少女にも何か影響が出…
いや…彼女が指輪を通じて命令を…?
まて、今はそれよりも…)
ここまで考えたところで、杖を構えなおす。
「いけるか…?【ストーンブラスト】ッ!」
デンナーの足めがけて、石礫をとばし牽制する。
ゴットワルドとしては、
ある程度の距離が、とれたら指輪について
問い質したいところだけど、どうだろうね。
この後に及んで、シラバックレないとは、
思うけどなぁ。
四人組の残りについても
注意をはらってるよ。
犠牲者が増えるのも何だしなw
691 :
リオン:2005/12/10(土) 12:13:27 ID:???
向こうからレイリスの声が聞こえてきた。
「何だって!? 三つ目の指輪!?」
巻き上がる石礫の合間からデンナーの指を見ると、確かに指輪がはまっている!
「あれが…元凶!?」
しかし、これはレディがジャランを気絶させてから、ベンに指輪をハメたって事になるの
かなw
取敢えず内外さん、ヘラルド、待ってるよw
ガキンっ!
ヘラルドの投げたダガーを、何と口で挟みこんで受け止めるベン・デンナー!
リオンの振り撒いた聖水は手で払いのける! ただ、じゅぅぅ…と肉が焼けるような音がしたぞ!
「〜〜〜〜〜」
血走った目が、少年を羽交い締めにしているゴットワルドに向けられる!
次の瞬間には、手で掴みかかるように襲いかかってくるぞ!
巻き上がる石礫をものともしない、怒涛の突撃だ!
「鋼のデンナー」の名は伊達じゃあない!
ラインハットが慌てて予備の剣を抜いて構える!
武器を持っていないジィールは未だ「あわわ…」とか言いながら固まったままだ!
「…アーサーっ!!」
少女が立ち上がろうとしながら叫び声を上げる! 同時に少年が暴れ出すぞ!
スキンヘッドとピンクロンゲはまだ姿を現さない!
694 :
リオン:2005/12/10(土) 17:07:13 ID:???
守ってあげたいとか言った手前割り込むっきゃないでしょw
「避けてッ!」
【プロテクション】を唱えつつゴットワルドの前へ走り込み、剣で攻撃を受け止める!
聖水が効いたって事は…レイリスが後ろからコソーリ近づいてヒーリングをかけるとか。
(無性別ってヒーリング使えるんかなあ?w)
彼は無性別というか未分化の両性具有者みたいなもんだと思ってた…。
本当は、思春期で分化する…はずだったがアホな理由で分化できず…(爆)
まあ、使えるにしてもそのままだとかなり問題があるからから、外見を変えるないといけないとか
ペナルティーはいるかと(その分かなりのMPまたは体力つかうとか)
女性化した奴は妙にきゃぴきゃぴしてそうで怖いww
これが指輪の力なら、ディスペルかけるのや指輪を破壊するのもあり?!
ノーヘアーとピンクヘアは、既に死んでたり…。
ハハッ…まさかねぇ。
ヒーリングとジャベリン、両方使えて回数制限を越えると性別が決まるとかドウ、レイリス?
単純に好きになった相手に拠って決まるでもいいかもw
『リ、リオンさん助かりま…っと、くっぬア
暴れないでアーサー君ッ。』
ゴットワルドは、そう言いつつもアーサーを引き摺っていくが、何かを決心したのか目付きが
鋭いモノに変わる!
『ゴメンッ。』
紅毛の少年は叫ぶとアーサーの足を刈りながら
羽交い締めから、剣を持っている腕を倒れ
込みながら脇固めにキメるッ!
ズザァッ、ミミチッボグゥッ!
アーサーの肩をハズし剣をもぎ取るゴットワルド。
そして、すぐさま指輪を抜き取り、
『アルトリアさんッ、
この指輪は、
何なんですかっ?』<<o(>_<)o>>
ディスペルじゃなくてパーフェクトキャンセレーション(かなり高レベル)じゃないと
無理な気がする。
両性具有ってことは・・・(汗)いや、聞くのはやめとこう!
「腕を狙え! 指輪が元凶だ!」
バスタードソードでデンナーに斬りかかる。
699 :
リオン:2005/12/10(土) 20:08:26 ID:???
「ああ!」
(死者を利用するなんて許せないっ!)
受け止めた体勢から、上段の構えを取り剣を振りおろす!
「魔剣よ、力を貸して!」
レイリスが、ヒーリングを使えるのが分かったんで、ちょいと無茶したよw
さて内外さんは、
直球にどう答えてくれるかな?
701 :
レイリス:2005/12/10(土) 22:09:08 ID:???
確かに1レベじゃ低すぎだわwスマソ
じゃあ、性別については、とってもアホな理由について後々発表した後に
好きになった方で分化の方向でいくことにww
「やはり、牽制はきかないか…」
すばやく宙に魔方陣を描く。
「【フィジカル・エンチャント ストレンクス】二人を強化せよっ!」
とりあえずエラッタ( ´∀`)つt[
>>693]
誤:ただ、じゅぅぅ…と肉が焼けるような音がしたぞ!
正:苦しそうに表情を歪めたぞ!
まあ結果的には変わらんが!
リオンが手にする魔剣“ディープ・インパクト”が輝き、強力な魔力が放たれる!
ピキーン!
“リオンは、馬に好かれるような気がした!”
他者の心を操るという、超強力な魔力なことに違いはないっ!
ピキーン!
レイリスの【フィジカル・エンチャント ストレンクス】が発動する!
「〜〜〜〜〜」
同時に襲い掛かるベン・デンナー!
すくい上げるように叩き込んできた戦鎚が、振り下ろしたリオンの魔剣とかち合うっ!
ばすっ!
なんと、戦鎚が真っ二つだ! リオン、君は勢いを殺し切れずにつんのめるぞ! 魔剣は地面に突き刺さる!
驚いた様子も見せず、掴みかかってくるベン・デンナー!
そこに斬りかかるヘラルド! バスタードソードが肩に直撃する!
ずっ・・・
血が飛び散る! だが、倒れる様子は無い!
なんと、バスタードソードを筋肉で止めている! 致命傷からはほど遠い!
ぐぐぐっ・・・
肩とは反対側の手で、めりこんだバスタードソードを掴む! ヘラルドから奪い取ろうとするぞ!
片腕とはいえ、すさまじい筋力だ!
・・・さてゴットワルド君。君にもう一度時間を授けよう。
少年の指輪を本当に外すかどうかだ。ふふ、迷わせてあげようではないか。
703 :
リオン:2005/12/10(土) 23:33:57 ID:???
すげー!皆の行動がすごいドラマチックに編集されてるよ!
馬に好かれる…面白杉!!
(もし攻撃を当てられたら…命は無い)
頭の隅で雑念がおこる。そんな時に魔剣の魔力が発動!
(え、ちょ、馬に好かれてどーしろと!?)
そこで別の魔力がかかるのを感じ・・・
ぱすっ!
「うあ!」
何だろう、この体の底から湧き上がるような力は・・・そこで思い出す。
レイリスは強力な補助魔法の使い手でもあったことを。
(レイリス…勇気をありがとう!大丈夫、いける!)
目の端でヘラルドが斬りかかっているのが見つつ地面に突き刺さった剣に【ホーリーウェポン】をかける。
そして一気に地面から引き抜いた勢いのまま、バスタードソードをつかんだ腕めがけ斬りあげる!!
・・・変わった掛け声と共に。
「逝ってよしいぃーーーッ!」
とりあえず弱点属性付き攻撃。
もしかして指輪はずすとヤバイものが覚醒とかするのか!?
そうだとしたらこっちのやつも外したらまずいのかな?
フム、自分の指にハメなきゃ操られたりは
しない…よなw
押さえ付けたままアルトリアに聞けば良いんだ
ろうけど、勢いってのもあるから抜くよ。
もし手に持っただけで人を操る様なエグい
指輪なら、尚更アーサーにつけさせとくのも
嫌な感じだしなw
ま、レジスト出来る、…出来るといいな。
なに保険もある、気張れゴットワルド!
すっ・・・
少年の指から、指輪はあっさりと抜けた!
暴れていた少年は、驚いたような表情を浮かべてその指輪を見つめた後、
気を失ったようにがっくりとうなだれて動かなくなる!
「アーサーっっ!!!」
少女が甲高い悲鳴を上げる!
他のことが目に入っていないかのように駆け寄りながら、自分のはめていた指輪を外し、少年の指にはめようとするぞ!
ばすっ!
バスタードソードから手を離すベン・デンナー!
飛び散る血! リオンの斬りあげをかわしきれず、腕に深い傷をおったぞ!
ただ、ここで驚くのはリオンとヘラルドだ! 何しろ、目の前でバスタードソードが真っ二つだ!
レイリスの【フィジカル・エンチャント ストレンクス】だけじゃない!
魔剣“ディープ・インパクト”は、冗談抜きで恐ろしい切れ味を誇っていたのだ!
だが、それでもベン・デンナーは引く様子を見せない!
身を低く沈めて、ゴットワルド目掛けて全身で体当たりだ!
「くっ・・・!」
頼りなさげに予備の剣を構えているラインハット!
ベン・デンナーを見据えてはいるが、介入することができないでいる!
「ど、どうするのサー!? ぼ、ボクたち見てるダケ?」
「・・・武器が無くてもできることはあるだろう! 後の二人を呼んできたまえっ!」
「は、はイっ!」
ジィールが慌てた様子で走り出す!
ラインハットは、ベン・デンナーからゴットワルドをかばうような立ち位置に移動するが・・・!
基本的に付与されてるのは身体強化の魔法
だろうけど、それ以外に何の力があるかが
問題なんだよな。
何もないって事もあるけど改めまして、
ゴットワルドは、アルトリアを征しながら問い質す。
『この指輪は何なんですか?
ベンさんの指にも同じ指輪が見えますけど
事と次第によっては指輪をつけさせるワケ
にはいきませんッ!』
ラインハッド…逝くのか!?
707 :
リオン:2005/12/11(日) 20:39:27 ID:???
なんかゴットワルドがやたらねらわれてるような・・・。
ヘラルドごめん、剣真っ二つにしちゃったw
(これ以上死なせてたまるかっ!)
近距離瞬間移動の法術を一瞬で発動させる!
「【ブリンク】!」
空間が歪み、ベン・デンナーの斜め前に瞬時に移動するリオン!
それと同時に剣を振るう!狙うは・・・指輪がはまった手!!
(この剣なら切り落とせるはず!)
「当たれ!!!」
アリアンロッド風にマイナーアクション→メジャーアクション。&魔法もアリアンから流用。
しっかし自分でやっといて何だけどムチャだなあ(汗)当たるかな?どきどき。
なんかベン・デンナーは無差別攻撃ではなくアーサーを守ろうとしてるような気がする。
アルトリア必死だなあ。もしかしてアーサーは指輪はめてないと死ぬとか!?
指輪の効果は3種類全部違うのか???
「な!?」
いくら魔剣とはいえ高質のバスタードソードを切断した事に驚く。
へし折ったのではなく斬ったのだ。
ヘラルドは一瞬驚いたもののすぐに剣を投げ出しその動きで腰のクロスボウ取り出す。
「眠れ! デンナァ!!」
デンナーの頭にクロスボウを突きつけるととそのままトリガーを引き
通常より大型の狙撃用のボウがほとんど密着したデンナーに放たれた。
ベン・デンナーは、出現したリオンを睨みつける!
「〜〜〜〜〜」
さらに、血走った目で辺りを見渡し…
ばすっ!
魔剣に切断された手首が宙を舞う! 指にはまったままの指輪が光を反射し、場違いに美しく輝く!
次の瞬間、ベン・デンナーは自分の顔の前で両腕を交差するぞ!
どすっ!
ヘラルドの大型クロスボウが放たれる!
ほとんど密着した状態で放たれたボウは、ベン・デンナーの後頭部から口までを軽く貫通、
勢いを失わず、口から飛び出して交差した両腕にまで突き刺さり、さらには半分貫通し、ようやく止まるぞ!
そうして訪れる静寂!
数秒ののち、ベン・デンナーはその巨体をもってうつぶせに倒れ、動かなくなった…
「アーサーっ! アーサーっっ!!」
ほとんど半狂乱で喚いていた少女!
だが、ゴットワルドに問いただされたおかげか、ようやくほんの少し冷静になったように口を開く!
「……っ……言えませんっ! けどっ…そう、魔法の、魔法の指輪ですわっ!
アーサーはこれが必要なのですっ! これが、これがないとっ・・・!」
ゴットワルドには少年がピクリとも動かないのが見える!
711 :
リオン:2005/12/12(月) 17:32:07 ID:???
「やった…のか?」
切断された手首にはまったままの指輪を見つめる。
(死者を操る指輪、か。えっ、死者を操る・・・?)
後ろで少女の声が聞こえる。
そういえば、この少女は、少年が神聖魔法をかけられることを執拗に避けていた。
「まさか・・・アーサーは始めから死んでいたの!?」
ここで大胆仮説!ベン・デンナーはアーサーの父親!
アーサーは死んだ息子!なのかな???
712 :
リオン:2005/12/12(月) 19:01:49 ID:???
剣を地面に置いて切断された手から指輪を抜き取る。
手首だけで動かれたりしたらまずいので一応。
・・・ううっ、えぐ〜。リミッター半解除じゃなきゃ気絶してるかも。
ヌウ、最初から死んでいたか…無いことも
ないけど、常に指輪を付けてた訳じゃないしなぁ。
アトレイアの叫びを聞いてなお、彼女の前に立ちはだかるゴットワルド!
『本当の事を聞かずに、おいそれと指輪を
彼につけさせる訳ないじゃないですかッ。』
指輪をアトレイアに見せつける様に手に持ち、
『指輪をハメたアーサー君が、人ひとり殺し、
死んでいたベンさんの死体がいつの間にか
指輪をつけて僕らを襲ったんですよ?!
アトレイアさん、本当の事を話してくれると約束してくれませんか。』
紅毛の少年は、アーサーの肩をハズした方の
手を持ちながら言う。
『約束してくれるなら指輪を戻します。』
二人に意識を向けながら仲間にさり気なく
目配せをする。
714 :
レイリス:2005/12/12(月) 23:36:14 ID:???
「終わった…みたいだな…」
リオンの手にある指輪に気づく。
「…あの子がすでに死んでいた?まさか…」
と、言いかけて思い直した。
「待てよ…。さっきのデンナーは声を出さなかった…
いや、出せなかった気がするんだ」
彼の無音の雄叫びを思い出す。
「私の知っている限りだと、アーサーが話したところを見ていない。
その可能性も無いことは無いよな…」
そして、ゴットワルドと少女のほうを見て
「まあ。アルトリアが全部話してくれるよ。きっと」
と、言って三人のところへ行く。
715 :
リオン:2005/12/12(月) 23:54:56 ID:???
「…そうだね」
(操ってたのはアルトリアじゃない!?裏で全ての糸をひいていた者がいるのか!?)
黒幕が現れるような予感を感じ、剣を体の後ろに隠し持ちつつゴットワルドの方へ行く。
「やれやれ・・・生きてる時にあんまやり合いたい相手じゃなかったな」
と言いつつ放り投げた剣を肩に担ぎリオンの横からアルトリアに話しかける。
「さてと・・・色々話してもらおうかな・・・御嬢ちゃん」
と一緒にアルトリアに詰め寄る振りをしつつ
全員がアルトリアに注目してる間に誰か何かやらかさないか
それとなく周りの連中を見張ってる。
まぁ、この段階になっても姿を現わさない
NPCもいるし、ヘラルドグッジョブw
内外さん、問題ないようならジャランはビィヨルに合流するンさ。
荷物と一緒に『本』もそっちだしね。
>713
またアトレイアになってたよorz
アルトリアだね、スマソ内外さんm(_ _)m
にしてもリオンの馬に好かれるってのは、
魔剣を持ってるときだけ?
それともリオンに、そうゆう能力が身に
着いちゃったのかな?
後者だとサカリの時期が来たら下手すると
大変な事になるかもねw
ぎゃああ!好かれるってそういう意味!?
じゃあラインハットはしょっちゅう馬に追い掛け回されてるとかw!
いや、でも敵が騎兵隊だったりするとある意味最強かも。
こうして、ラインハットの祖父は内乱で武勲をおさめたのかw
「…久しぶりだから上手くいかないな…」
応急手当をしながら呟くレディ!
現在、ジャランは包帯でぐるぐる巻きにされている!
「…まあ、あと少しだ。うん。なんとかなる。任せろ」
そうしてまたぐるぐると…
「…殺しましたわ」
皆に囲まれて観念したのか、ついに少女が告白するぞ!
「…ええ、殺しました。(ベンの遺体を見て)ワタクシが毒を盛って、殺したのです。
湖に行ったときですわ。それも全て…」
少女が表情を歪める!
「アーサーのためです…。アーサーは何もしていません。全てワタクシがやったことです。
この指輪が無いと…この指輪があるから、ワタクシはアーサーと一緒にいられるのです・・・」
ポツポツと言葉を漏らしていく少女!
ベン・デンナーの遺体の前にいるラインハットは、こちらに近づく様子こそ無いものの、話自体は聞いているようだ!
「…アーサーは悪くないのです…。アーサーと一緒に居たかったから、だからワタクシは、」
「そこまでだ」
部屋の入り口から声が届く!
そこにいるのは、ジィールの喉元にダガーを突き付けたスキンヘッドと、ピンクロンゲだ!
「あはハハハ…」
ジィールの乾いた笑いが部屋に響く! その表情はひきつっているぞ!
「…仲間二人殺されて、黙ってるわけにはいかねえからな。
本当はそのガキどもを八つ裂きにしてやりてえわけだが…」
「…イブールぅ…バルザックぅ…。…ちくしょおぉ…」
ピンクロンゲが涙混じりの声を上げる! それをチラリと横目で見て、スキンヘッドは続ける!
「今回は特別だ。そのガキどもの処分はおめえらに任せてやる。
俺たちは別行動を取らせてもらうぞ」
そうして、ゴットワルドに視線を向ける!
「この迷宮の案内をしていたのはおめえだったな?
出口まで案内してもらうぞ。…無事に脱出できたら、解放してやる。
いますぐこっちに来いっ!」
「馬鹿が・・・ここで貴様らの勝手を認めるほど俺が甘いと思ったか?」
スキンヘッドを睨みつける。
「今まで色々画策してくれた敵が貴様ら4人の誰かじゃないかと思ってはいた
ただ・・・確証はなかった。今でもない。
だがな、ここで急に仲間の仇も取らず人質を取ろうとする奴が怪しすぎるのも事実だ」
剣を突きつけて一歩前にでる。
「さて、俺はゴットワルドを人質にくれてやる気は毛頭ない。
それでも貴様らが勝手な行動を取ろうとするのならば全員の安全のため死んでもらう」
724 :
リオン:2005/12/13(火) 21:06:37 ID:???
(ゴットワルドくんはわたさないよ!)
ヘラルドがかっこいいセリフを言っている横で剣を地面に置いて両手をあける。
「てめーら・・・」
そしてコソーリと呪文を唱えてスキンヘッドとピンクロンゲの後ろに瞬間移動!
両手の指を小刻みに動かしながら二人の脇の下へ!
「マターリしるーーーっ! マターリ派奥義、“脇の下こちょこちょ”!!」
抵抗されませんように!うまくいけばジィールも逃げられるはず。
ああ…三枚目。でも上の人のかっこよさがひきたってウマーw
725 :
ジャラン:2005/12/13(火) 22:22:29 ID:???
喧騒からは、やや離れた場所でブルドックは
重大な事態に直面していた。
(レディさん、これでは眼が見えないゴブ…
それよ、りも苦るじぃ、息が…出来 ゴブ。)
包帯でグルグル巻きになり息も出来ずに無様な姿を晒す物体がひとつ…。
ピク、ピクク…
726 :
ピース:2005/12/13(火) 22:32:11 ID:???
助けに行きますよー!
「やめてやれクポー」
包帯の端をくちばしで持って妨害。
(もしかしてレディさんってリオン並みにボケてる?)
727 :
レイリス:2005/12/13(火) 23:08:37 ID:???
(いまだっ!!)
リオンの“脇の下こちょこちょ”に二人がひるんでる隙に術を唱える。
「【ウィル・オー・ウィスプ】」
スキンヘッドとピンクロンゲの前にウィスプが現われる。
「リオン!!目を閉じて!!」
そう叫ぶと、即座に
「光れ」
と、ウィプスに指示をだす。光るウィプス!
それと同時にダッシュ!!
二人の目がくらんでる隙にジィールの手をひきよせる。
ダッシュてあんた…;
うまくいくと、いいけどなぁ…。
リオンとレイリスの魔法が利くならよし、
利かない様なら指輪と、アトレイア&アーサーの事を
レイリスに託して、ジィールとの人質交換になら応じるよ、内外さん。
『3人とも待ってく……
('O')/!
ここで、ちょっと誘いに乗って見ようかなと思う訳なンさ。
「ガキどもがてめえなら、とっくにそうしてるとこだな」
スキンヘッドが、ヘラルドに負けじと凄みをきかせてくる!
「ゴチャゴチャ言ってねえで、とっととそいつを寄越せ!
言っとくが、代わりにそのガキどもでもこちらは一向にかまわねえんだぞっ!」
こちょこちょ
「うひゃっ!?」
リオンのマターリ派奥義、“脇の下こちょこちょ”が発動! ピンクロンゲが声を上げる!
だが、スキンヘッドに無言で蹴飛ばされるぞ! さすがに2人同時は無理だったようだ!
リオンはころころ転がって、ラインハットに受け止められる!
「つまんねえことしてんじゃねえ…!?」
レイリスの【ウィル・オー・ウィスプ】が発動! 辺りが一瞬激しい光に包まれる!
(・∀・)ダッシュ!したレイリスは、ジィールの手を掴んで引き寄せる!
「いたたたたいたいヨーーー!?」
ジィールが悲鳴を上げる! スキンヘッドは目こそ眩まされたが、ジィールの手を離しはしなかったのだ!
お互い、左右の手を掴んで引っ張り合う状態になってしまったぞ!
「てっ…手がちぎれるヨーーー!?」
「てめえ…っ!」
ぎゃあぎゃあわめいているジィール! スキンヘッドは辛そうに薄目を開けて、睨みつけてくるぞ!
この状況で、指輪を返す訳にもいかない。
かといって、時間的にアーサー君には余裕が、
ないかもしれない。
『…だったらッ!』
そう認識するのと同時にゴットワルドは、間合いをスッと詰め、身動き出来ないジィール
を軽やかに゙駆け登り"彼を踏み台に跳ぶッ!
『テェエリャッ!』
スキンヘッドの顎に飛び回し蹴りを叩き込む
紅毛の少年!!!
(だったら速やかに事態を収拾するまでの事だ。)
731 :
リオン:2005/12/14(水) 14:17:38 ID:???
「ふぎゃっ」
ころころ、とすっ。
「・・・つ、強いっ!」
ゴットワルドが間合いをつめるのを見つつ、
(とにかくあいつらを驚かそう、昔猿シッポの英雄が使っていたとされるあれだっ!)
立ち上がりながら両手を胸の前で向かい合わせ“気”を集め始める!
「かー」
「○ー」
「はー」
「めー」
ゴットワルドが跳んだ!(今だッ!)
「派ああああああああッ!!」
言うまでもないあのポーズでスキンヘッドの足元の地面に気弾をぶち込む!
最後の「派」が【フォース】なのさ。
前に「か○はめ」をつける事によって画面エフェクトがとにかくド派手という追加効果が付加されるw
732 :
レイリス:2005/12/14(水) 15:13:38 ID:???
こうなったら、私も参加するしかないな(笑)
ぷつん
何かがきれた音がした。
「ごめん」
短く言ってジィールの手をはなす。
スキンヘッドをにらみ返しつつ、詠唱をはじめる。
唱えた術は【ファイア・ウェポン】!!
「このー!!禿頭っ!!」
レイリスの拳が真っ赤に燃え上がる!
そして、ゴットワルドが蹴りをいれたその瞬間
「てめぇの頭眩しすぎんだよ!
制・裁・鉄・拳っーー!!」
スキンヘッドの腹に必殺の一撃をはなつ!
眩しくしたのはあんただろうに…。
はっちゃけすぎ!
気絶させればいいかな、とか思ってたら
ノーヘアーが大変な事にw
いや、それよりもゴットワルドとレイリスがリオンのビ〜波の巻き添えを喰いそうな気がw
周りの状況を見取ってピンクロンゲにバスタードソードだった物を投げつける。
顔に
「峰打ち・・・とは違うかな?」
…ん? 状況を順に追っていくとなにやら変なことになるぞ?
唐突にジィールの手を放すレイリス! スキンヘッドはバランスを崩すぞ!
「助かっター! 手が千切れるかとオモ…」
ぎゅむぎゅむぎゅむ!
スキンヘッドに手を掴まれたままで身動き出来ないジィールを、軽やかに“駆け登る”ゴットワルド!
そしてそのまま踏み台にして、ゴットワルドが跳んだ!
(今だッ!)
言うまでもないあのポーズで、スキンヘッドの足元の地面(ジィール)に気弾をぶち込むリオン!
スキンヘッドはバランスを崩したままだ! かわしようもなく、ゴットワルドの飛び回し蹴りが顎に叩き込まれる!
同時に、真っ赤に燃え上がったレイリスの拳が腹に直撃!
ちなみにスキンヘッドに接近したレイリスは、何かをぎゅむっと踏んだような感触がしたはずだ!
とにかくスキンヘッドは、これ以上ないくらい軽やかに連撃を叩きこまれ、背後に吹っ飛ぶ!
「兄貴ぃーーー!?」
がこんっ
ピンクロンゲの叫びが打撃音で掻き消える! 多分、峰打ちでは無いだろうがまあ結果はかわらない!
部屋の入り口付近から吹っ飛んだスキンヘッドは、そのままの勢いで通路の反対側の壁に激突! なんかめりこんだ!
「てめえら…!?」
口の中を切ったのだろう! ぺっと血混じりの唾を吐いて、スキンヘッドはゴットワルドを睨んで言うぞ!
「こっちは仲間二人殺されてんだぞ…!? 道案内くらいしたってバチは当たらねえだろうが…!」
ずるずると通路の床にくず折れる! 気を失ってはいないが、これ以上手を出すつもりは無いようだ!
736 :
リオン:2005/12/14(水) 22:13:14 ID:???
わ〜、これぞ初期のノリだ!w
「ふぅ、やっとマターリの精神を分かってくれたか・・・ん?」
なぜかボロボロになって気絶しているジィ−ルを発見。
「うわあああ! 何で!?」
回復魔法をかけようとして、はたと考える。
(キュア・ウィーンズをかける→一回では全快せず中途半端に回復→「ひええええ!?」)
「レイリス、【ヒーリング】で一気に回復させてなかったことにしよう!」
737 :
レイリス:2005/12/14(水) 22:33:46 ID:???
「ふっ。口ほどにもないやつめ…」
と、ここでプッツンモード終了。
「…
…
…はっ!!
私は今一体何を…って、ジィール!?」
ボロボロ状態のジィールに素でおどろく。
ぎゅむっとした感触を思い出し、顔から血の気が引いていく。
「ど、ど、ど、どうしよう!!
え?【ヒーリング】?」
ポンッ
「その手が、あったか!!」
ジィールの体に手をかざし、術を唱える。
(やっておいてなんだが、かなりひどいことになってるな…。
精霊力をできるだけ高めないと…。
すこし、厄介なことになるが仕方ない…よな?)
あたたかい光がジィールの傷を癒していく中、
何故かレイリスは一時女性化するわけで…。
(精霊力を高めたためによる一時的な分化)
やばい…。テンションがおかしいままだ…(滝汗)
738 :
リオン:2005/12/14(水) 23:09:03 ID:???
ヒーリングをかけているレイリスを凝視!
「何いいいっ!?」
(あれ?そういえばレイリスって普段男だっけ女だっけ?
あんまり気にした事なかったや。)
とりあえず女性化したレイリスにほれぼれ。
「ねえねえ、二人ともー、レイリスめっちゃ美人だよ!」
(一応スキンヘッドも回復してあげようかな。3発もくらってたし…)
妙に嬉しそうな顔をでスキンヘッドにむかって、
「今レイリスに回復してほしいって思ってるだろ?ざ〜んねんでした〜!」
と、あっかんべーをしながら【キュア・ウーンズ】をとばす。
ヤバいリオンにプッツンレイリスかぁ、気がつくとゴットワルドも含めてモードが二つある
キャラが増えたなぁw
(このまま女性化するのかねレイリスはw)
残すはヘラルドだけな訳だが、さて?
ゴットワルドはスキンヘッド達に軽く頭を下げる。
『…ごめんなさい、余裕が無くて・・さぁ
アルトリアさん、指輪はアーサー君に戻しますから
詳しい話を…』d(`o`)
とアルトリアの方に振り替える。
「自分の実力と分別って物をわきまえろ」
スキンヘッドを冷たく見据え言い放つ。
「常に冷静な行動を取れ、自分より経験豊富な奴の後についてゆけ
愚かな行動は自分だけでなく仲間も殺す」
スキンヘッドの武器を取り上げながら話し続ける。
「すべて冒険者ギルドで教わる初歩の初歩だ」
ちなみに隠し武器も経験から推測して回収しておきます。
「いいか、貴様らは冒険者だ。そこらのチンピラのままじゃ生きてはいけない
ここはそう言う世界だ。何で冒険者に退屈な講習があると思う?」
「お前たちみたいな新米共を死なせないためだ
学校のお勉強とは違う。生死に関わるから教えてるんだ」
「いいか、我々ベテランの冒険者には他の新米共を生きて返す義務と責任がある
お前達がこれ以上妙な真似をするならば安全のために殺す」
ダガーを首に突きつけ・・・
「判ったな!!」(某軍曹風に
741 :
リオン:2005/12/15(木) 08:01:56 ID:???
(えーっ、冒険者ってそーいうものだったの!?住所不定無職の事じゃなかったんだ!)
心の中で叫びつつ、少し前の事を思い出す。
ある日の神殿騎士団部屋。
「今夜こそお前に勝つ!くらえ!トルネードアタック!」
リオン「見切ったぁ!マトリックスよけ!」
ガシャーン!スピンのかかった枕により、“2○ゃんねるの壺”が割れた!冷汗タラーリ。
ガラッ、神殿長が登場!
「枕投げせずに早く寝ろっていつも言ってましたよね?罰として全員モララーの祈り100回!!」(←超笑顔)
「そうか、あの祈り100回みたいなのが“冒険者の退屈な講習”か!」
と、勝手に納得。
「…あぁよ、先輩殿!」
吐き捨てるように返事をするスキンヘッド!
隠し武器等を伺うヘラルドに、肩を落としつつ答える!
「…ドンパチまでするつもりは無かったからな。ダガー以外の主武器は向こうの荷物に置いてきたままだ。
おい、おめえ! …俺より先にドルマゲスを治療してやってくれ」
そうして目を瞑るスキンヘッド! 緊張の糸が切れたのか、気を失うように眠りにつく!
最後に一言ポツリと漏らすぞ!
「…まったく、ロクなことがねぇ…」
さて、全員の注意がスキンヘッドたちに向いている間に、少女は自分が持っていた分の指輪を少年にはめている!
少年はまだ目覚めてはいないようだ! 少女の腕の中でぐったりとしているぞ!
君たちは詳しい話を少女に求めるだろう!
だが、少女はなかなか口を開かず、代わりに戸惑ったような視線をさまよわせるぞ!
「…ふう」
ここでため息を漏らしたのはラインハットだ!
君たちのほうを向いて、こんなことを言い出すぞ!
「申し訳無いんだがね、席を外させてもらうよ。元々こういう雰囲気は好きじゃあ無いしね。
それに、…少し話がある。誰か一緒に来てくれないか。できればゴットワルド君がいいんだが…」
ラインハットの表情は真剣だ!
743 :
リオン:2005/12/15(木) 21:14:22 ID:???
ゴットワルドがNPCに大人気w
しかし話が魔剣の魔力関係だったらどーしよw
「ふふっ、いい兄貴だね」
優しく微笑みながらピンクロンゲに【キュアウーンズ】。
「あのね、キミ達の気持ち、少しは分かるよ」
と、仲間がやられた時の自分の数々の意味不明行動を思い出す・・・。
(死んだ事は無いけどね)
少女に向かって言う。
「本当のことを言って。アーサー君は…生きてるの?」
(偽りの生命だとしたら…逝かさなければならない。
そしたら少女は自分を恨むだろう。)
予想が外れてほしいと願いつつ…。
ラインハットが何者なのかっていうのと、内外さんがどういうシーンを作りたいのかは、
なんとなくはPLは分かる訳でw
『・…わかりました、ラインハットさん。 じゃあ、みんな後を頼みますね。』
と仲間達にゴットワルドは会釈する。
『指輪は…レイリスさんにお任せします。』
とレイリスの掌のうえに指輪を乗せるとラインハットに声を掛ける。
『なんならウドン湖まで足を延ばしますか?』
ヾ(*'-'*)
ヘラルドとリオンは何かある時は前に出るタイプなんで指輪はレイリスにねw
745 :
レイリス:2005/12/16(金) 00:35:47 ID:???
>>738 「ええっ!!美人って!?ええ!?」
真っ赤になってうろたえる。
こういうことには、まったく免疫が無いのであった。
で、ようやく落ち着いいた模様。
「ま、一時的なものだからすぐ戻るはずだ」
いつもより少し高い声で言う。
(それにしても、また記憶がとんだし…はぁ…)
そして、ゴットワルドから指輪を受け取る。
「分かった。確かに受け取ったよ。でも…」
小さな声で彼に言う。
「あまり、無茶しすぎるなよ」
(レイリスさん、綺麗だったな…でも何か変。)
ゴットワルドはラインハットと、その場を離れながら
もそんな事を思う。
一方その頃、ビィヨルはというと…
クゥースークゥースー…《ビクッ》
荷物の上で寝こけながら
墜ちる夢を観ていた…
「こんなときに申し訳ないね。突然のことだから、一体何だと思っているだろうけど…」
通路を歩みながらゴットワルドに話しかけるラインハット!
特別緊張しているような様子は無い! ただ、やや憂えた表情を浮かべているぞ!
「…まあ、あえて言うなら、女性に恥をかかせたくなかった、といったところかな。
彼女…アルトリアについてなんだがね。実は、知り合いなんだよ。
いや、正確にはそうではないな。単に、お互いの顔を知っている、というくらいか。
…彼女もね、僕と同じ貴族なんだよ」
ふう、とため息を漏らすラインハット! 黙っていて申し訳無いね、と続ける!
「ダンスパーティか何かで顔を会わせたことくらいはあったかな? その程度の関係さ。
…それなりに前に、彼女は使用人と駆け落ちをして、家を飛び出したんだ。
すでに婚約者も居た身だったんだけど…。よほど嫌だったんだね。
まあ、あくまで人づてに聞いた話だけど。まさか冒険者になってるとは思わなかった…」
そうして、やれやれといった様子で肩を落とすぞ!
「彼女も僕のことに気が付いていた様子だったし。
あの場にいて、これまでの経緯を詮索するのにどうも気が引けてね。
プライドもあったろうし…。僕はそんなことしないけど、親族に言いふらしたりしたら家の恥になるしね。
…とまあ、こんなところか。僕があの場を去った理由をわかってくれたかい?」
そうして、今度はゴットワルドの目を見つめてくる!
「…さて、ゴットワルド君。これで、僕のほうは手のうちを晒したわけだ。
となると今度は、君たちが隠していることを晒す番ではないかい?
…勝手にこちらから話したわけだから、卑怯だと言えばそうなんだけどね」
もしかして、ゴットワルド待ちだったりする?
聞き耳立てたり、止めに来たりとか、あと他に別に何かしたい事がある人いない?
『なるほど、そうだったんですか…。』
(ヘラルドさん達を巻き込んでしまってるのに、
ラインハットさんまで巻き込む訳にもいか
ないよね…なんて話そう。)
その時、僕は苦悩に暮れるしかなかった訳で…
σ(^、^;)ゞ
749 :
リオン:2005/12/16(金) 23:58:34 ID:???
ちょこまかと出て行くのはこいつの出番!?
少女が何も言わないのでとりあえずあきらめる。
(ゴットワルド君遅いなあ…。あ、ラインハットに剣返さなきゃ)
と、地底湖に行ってみる。
がびーん!!
(何だ!?めっちゃ困ってるよ!さては…)
あらぬ妄想を繰り広げる。
(ラインハットがゴットワルドに専門用語で言う“愛の告白”というものをしたのか!?
そうか!それで返答に困っているのか。大変だ!!)
それの何が大変なのかはさっぱり分かっていないのだが。
(どうしようどうしよう…こっちに気を引かせよう!)
と、言うわけでわざとらしく二人が眼中に無い振りをしつつ背景に登場し
ミカンを頭の上にのせて
「温泉でも入るかー!」
と言ってみる。
ついネタに走ってしまった。フツーにスルーされそうだ…。
あれ、よく見たらまだ地底湖まで行ってない…。背景に登場ではなく後ろに登場にしとこう。
レイリス、【ウィンドボイス】使えば会話がきけるぞ。
『ラインハットさんが、誠意をもって僕に話をしてくれたのは分かります……だからこそ
僕は誠意をもって`今は'隠してる事は無いとしか言えません。』
ゴットワルドはそうラインハットに答えた時になって
初めて気付く。
『温泉って…いつの間に来てたんですか、
リオンさんッ?!』ヾ(;゜ロ゚)j
752 :
リオン:2005/12/17(土) 23:16:11 ID:???
勘違い続行中。
(なるほど。あれが婉曲的なお断りというものだな・・・ん?隠してる事…?)
気づいた。
(ヤバイ!オレ達の尋常ではなさをつっこまれたのかーッ!)
「いやぁ。剣返そうと思って」
ラインハットに向かって
「これ…ありがとう!すごい切れ味だったよ。」
「…ゴットワルド君は、大切なものを捜し求めているんだよ。
それは、あえていうなら萌えというものだ。
レイリスが取り戻したいものは失った記憶。
ヘラルドが手に入れたいのは彼女のハート!
そしてオレは真のマターリを追い求めているんだ」
と、本の事にふれないように謎めいた(意味不明な)語りをする。
・・・・・・ミカンを頭の上にのせたまま。
753 :
レイリス:2005/12/17(土) 23:36:31 ID:???
(う〜ん。なかなか話してくれないなぁ…。
よっぽどの理由があるのか?)
ゴットワルドから預かった指輪を見つめる。
指輪の魔力に反応するかのように、アホ毛がぴょこぴょこゆれている。
(にしても、あの男一体何をはなすつもりだろ?
…気になるな…
気になるったら気になるんだ…!!)
と、一人で悶絶中。
ピコーン
(【ウィンドボイス】で盗み聞きしちゃおうかなw
【コントロールスピリット】と併用すれば…よし!いける!)
こそこそと少女を気にしつつ、都合のいい場所に移動。
そっその手があったか!!シルフさんすげーよ!w(まてい)
754 :
NPCさん:2005/12/18(日) 00:04:21 ID:???
アホ毛の効果音は【マホッ!】
755 :
NPCさん:2005/12/18(日) 01:56:32 ID:???
原作じゃ使わないけどな〜
>>753 ×悶絶中 ○思案中
日本語おかしいよ…;
気絶してどうする自分(汗)
なんでこのスレって平日のほうがにぎわってるんだろ。
もしかして某猫耳キャラが奇行するからナイスガイさんが反応に困ってるのかも・・・。
オレは基本的に土日は出掛ける事が多いからだが、他のPLも似た様な感じなんかな?
因みに此のレスも、コンベ帰りの或る電車の
車内から、携帯で書いてたりw
PC的には内外さん待ちだったりするけどもw
うちは週によってどっちも暇だったり、埋まってたりまちまちだなぁw
さて、本気でナイガイさんこない…;どうしよう…。
楽屋裏状態になって参りましたw
来るまで観客と語り合ったりしてみるw?(はたして観客は何人いるんだろう)
ごめ。
実は今、謎のプロキシ規制に引っ掛かって困ってる。文章は起こしてる(というか上のゴットワルドとの会話の他に少女の分があった)から、
明日別のパソコンで書き込ませてもらいまする。
携帯から失礼。
只今遅い夕食を取り終えてマタ〜リ中な、オレw
ぬぅ内外さん、大変そうだな。
そいいえばさ、レディとヘラルドの関係を
これからどうするんかな、内外さんw
しかし、アレだね。
このスレ、今年の内は保ちそうだよね。
前そうなった事あるけど一回接続切ったらなおったよ。それはそうと、一介のPLとして言う。いつもPCを導いてくれてありがとう!ナイスガイさんあってのこのスレだ!
なんでこんなにドラマチックな展開を思いつくんだーッ!?ボクはGMやってもおふざけばっかりさw
最初の頃の勢いはすごかったよねw ほとんどチャット状態だったし。最近マターリ進行だけどそれでも他のTRPG系スレと比べるとすごく速かったりする。
どうやら、ツールのインタネットオプション
接続でLANの設定チェックはずすしたら
直る場合があるみたいです。
気がつけば750越えしてるしw
これからどうなるかなぁ。楽しみですww
ドキドキ(・ω・)ワクワク
「・・・そうか。まあ、今はそれでこちらも納得しておこう」
肩を落としつつ答えるラインハット! 気が付けば、二人はもう地底湖までやって来ているぞ!
そこに登場するリオン! 本の事にふれないように謎めいた語りをするわけだ!
その語りに対してラインハットは、ゆっくりと首を振りながら、こうこぼすぞ!
「・・・大切なものを捜し求めている、か。やれやれまったく、身につまされるお話だね。
僕が言える立場ではないけど、それに溺れないように気をつけなよ」
さて、リオン。ここでキミは、とある事実に気が付く。
ベン・デンナーの手から抜き取ったはずの指輪が、いつの間にか無くなっている。
「剣を持って来てくれたのかい? 助かったよ、手間が省けた」
笑みを浮かべて、ラインハットが近付いて来る・・・。
さて、他の人たちの現状を整理しておこう!
ヘラルドは少女を問い詰めている! レイリスの治療を受けて復活したジィールも一緒にいるぞ!
レイリスは【ウィンドボイス】で盗み聞きするために通路に出ているところだ! 部屋の中が見える立ち位置にいる!
そのちょうど前の壁際に、スキンヘッドとピンクロンゲが、共に仲良く並んで眠っている!
こんな感じだ!
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
問い詰められるものの、また口を閉じてしまう少女! だが、ここで思わぬ声が割って入るぞ!
「・・・もう、言っちゃいなヨ」
ジィールだ! できる限り明るい様子で話しかけるぞ!
「ここのみんな、いい人だヨ? たまにちょっと乱暴だけどネ」
少女はしばし無言! だが、ようやく観念したように口を開き始めるぞ!
「アーサーは・・・死にましたわ」
酷く悩んだような表情を何度も何度も浮かべながら、少女はゆっくりと、本当にゆっくりと、話を進めていく・・・!
「ワタクシたちが、この洞窟に向かっているとき、・・・アーサーは殺されました。
全身を、黒いローブで覆った人にです。わけがわからないまま、一方的に。
ワタクシも、すぐに殺されると思いました・・・」
「・・・でも、そうはなりませんでした。
その黒いローブの人は、動かなくなったアーサーの前に立って、ワタクシにこう言い出したのです。
・・・自分たちの命令に従いさえすれば、アーサーを生き返らせてくれる、と。
そのときワタクシは、従うと答えました。何でもするからアーサーを助けて、と・・・」
「そうしたら、・・・ある人が物陰から現れて、アーサーに指輪をはめたんです。
これでもう大丈夫だって、しばらくしたら目を覚ますからって、そう言いました。
実際、しばらくしたらアーサーは目を覚まして・・・」
「・・・その命令というのは、指輪をくれた人の手伝いをしろ、というものでした。
この先の洞窟にいる、とある人物を追っているらしくて、その人物を殺すのに協力しろって・・・。
もし、指輪をくれた人が怪しまれたら、代わりに自分が罪を被れとも言われました。
子供だから、そんなに酷い目には合わされないって・・・。毒とかも用意してるって・・・」
「・・・予備として、指輪をもう一つくれたんです。
指輪の効果はいつまでも続かないから、命令さえ聞けば、予備をいくつでもくれるって、そう言われました・・・。
それで、だから、ワタクシは・・・」
「・・・本当に殺したい相手が誰なのかは、ワタクシは知りません。
ベンさんの水袋に毒を入れたのは、指輪をくれた人にそう命令されたからです・・・。
計算外の人物で、後々やっかいな存在になりそうだ、って言ってました・・・」
「・・・それで、指輪をくれた人、なんですけど・・・」
ここで、彼女はまた無言になってしまう! また悩んだような表情を何度も浮かべ、口を開きかけては閉じる!
・・・そう、それはまるで時間を稼いでいるかのように・・・!
「その、人は・・・」
たっぷりと時間が経った後、少女は小声で、ごめんなさい、と呟く!
そして、とうとう、その人の名前を口にしたぞ!
「その魔法の指輪をくれた人は・・・ラインハットさんです・・・」
767 :
リオン:2005/12/19(月) 19:20:03 ID:???
(な、なんてことだっ!?ツッコんでくれない!オレはこのミカンをどうすればいい!?)
そこで動物的カンが危険を知らせる!さっきまでは感じなかった強烈な悪意のオーラ。
(指輪が…無い!? 手間が…省けた?)
「く…」
後ずさりしつつ頭の上にのせたミカンを取る。レイリスのミカンだ。
「レイリス…」
ウィンドボイスは一方通行だよね。
テレパシー系のやつとかでこっちの二人に危険を知らせてやってくれ〜。
あ、今調べてみたらウィンドボイス双方向いけるや!
しかもテレパシーっぽいのはなかったし。
(なっ…何だってー!!)
パニックを起こしかける。
が、それを抑えるためにぎゅうっと杖を握る。
(早く二人に報せないと…!!お願い…届いて…)
「リオン…ゴットワルド…!!
その男から離れろ!そいつが…アルトリアを脅して…命令してたんだ!!」
そして、ふと思う。
(黒ローブの男…か…。)
なっ中の人いらんかった――――!!(゜д゜)
『ウドン湖まで来ちゃいましたね…えっ、あ、
あれ!?』そこで少年は初めて気付く。
772 :
リオン:2005/12/19(月) 23:11:26 ID:???
精霊によって作り出された空気の流れ。
それにのって運ばれてきた微かな声も猫耳は感知した。
(!こいつが…!?まさか…ゴットワルド君を一人だけ呼び出したのは…)
「どうして…」
後ろに跳び退ってゴットワルドに叫ぶ。
「逃げるんだ!こいつはキミをねらってる!」
「起きろレディ! ショータイムだ!」
半分の長さになったバスタードソードを担ぎ走り出す。
「こっちの予定より早かったな」
774 :
リオン:2005/12/19(月) 23:49:13 ID:???
「虐殺は最大の罪なんだよ…」
「悪いけど、これは返せない。反省してモララー神殿洗脳部屋に入るなら
それでいい…でも、そうでないなら…」
(いけるか…!?)
魔剣を床に深くつきさしておいて、いつもの二本一組の剣を抜き放つ。
相手が殺人犯でも生きた人間スパスパ切るのはちょっと…ということで。
また剣が半分になって4分の1になるのもあれだしねw
(リオンさん蜜柑を頭に乗せてる…温泉に
入る時の作法なのかなって、首輪が無い!?)
紅毛の少年は手持ちぶさたになって、首の辺りに手をやる。
そこで首輪の姿が消えマフラーの下で紋様となり、存在が無い事を認識してゴットワルドは
混乱する。
その為にレイリスの声に気付かずにリオンの警告で、やっと場の変化に気が向く!
『えっ、何ですかリオンさんッ!?』
ゴットワルドは、ラインハットに背を向けている。
776 :
レイリス:2005/12/20(火) 01:34:55 ID:???
(何とか伝わったみたいだな)
向こう様子を確認し、立ち上がる。
(いかないと…)
普段の姿をとり、ウドン湖へむかう。
(二人とも無事でいてくれ…!)
777 :
リオン:2005/12/20(火) 09:13:53 ID:???
>775「早く!!ここはオレがくいとめるッ!」
何だ、このベタなノリはw
ところで全員こっちに来たらあっちで誰か死にそうな気が…。
消えた指輪がまたいつのまにか死体にはまってそう(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
778 :
レイリス:2005/12/20(火) 10:33:08 ID:???
危ないとこだった…。
指輪もってるし、自分は残った方が良いいよねf^_^;
で、
>>775はなかったことにしてと…。
「よく話してくれたね」
優しく少女に話しかける。
「もう、きっと大丈夫だから…ね?」
そういいつつも、思わずにはいられない。
(でも…アーサーの存在は、自然の節理に反することなんだ)
しかし、今の少女にこれ以上言葉をかけることはできないでいる。
779 :
レイリス:2005/12/20(火) 10:35:08 ID:???
×775 ○776
度々すみません。
リオンが、蜜柑を頭に乗せてるぐらい想定の
範囲内なンさw
レディもリオンと同じぐらいかな?!
レイリスで驚くぐらいで、ソレこそヘラルドが蜜柑を頭に乗せてたらツッコミをいれるかねw
それとさやっば内外さんのレスを読むと或る
可能性にぶち当たるよなぁ。
ベンは予想外で面倒、で多分四人組は予想外
だけど問題外、じゃあ『〇〇〇〇』はって話
になるよね、当然w
まぁ今はゴットワルドが、状況的にどうこう出来る訳じゃないけどねぇ。
「ごめんなさい・・・」
優しい言葉をかけてきたレイリスに、俯いた少女はもう一度、そう呟いた・・・。
「・・・Game set」
感じるは冷たい床。聞こえるは男の声。
「指輪をくれた人のお手伝い、最期までしてくれたネ。彼女はとっても優秀だったヨ」
身体は動かず。視界は暗く歪み、ただ残されたものは聴覚のみ。
「本当に、予定外のことばっかり起きて大変だったヨ。
特にあの四人組。何も関係ない飛び入りのくせに敵意むき出しでサ。やりにくいったらありゃしなイ。
キミたちもガードが固すぎて、なっかなか手が出せなかったしサ」
モウ、大変だったヨ!と、おどけたような声が響く。
動かない首を無理に動かし、視界の端に映ったものは、謝罪の言葉と同時に突き込まれた少女の短剣。
避けることは容易かった。ただ、その次の背後からの一撃はどうしようも無く。
「この“本”は貰っていくヨ。
大丈夫、キミは殺さないカラ。代わりに伝言係を頼むネ。
ここにいた他の人は、ベンさんと同じ毒を飲ませて殺しておいたヨ。
男の子と女の子、ボクを人質にしたハゲとその子分。ちょうど四人」
何かを蹴り転がすような音が聞こえる。
「・・・この優秀な女の子が、男の子にはめた分の指輪は残しておくネ。
あと、最初に男の子がはめてて、今はゴットワルド君が持ってるのが一つ。
もう一つは、今はラインハット君が持っているのカナ? ベンさんにはめられてたやつだネ。
それで指輪は合計3つ。1つ足りないけど、まあ好きな人を選びなヨ」
選べるならネ、と男は続ける。その声に含まれるのは、愉悦か、狂気か・・・。
「おっと、このカワウソ君もまだ生きてるネ。仲良く一緒に眠っていなヨ。
・・・それじゃあ、バイバイ。迷宮の出口もわかってるし、追いつけると思わないほうがいいヨ?」
気配が離れる。遠ざかる足音。ただ一瞬、足音は止まり、
「悪く思わないでネ? こっちだって、もうどうしようもないんだヨ?
・・・兄さんが、人質に取られてるんだ」
その呟きと共に足音は遠くなり、やがて消える。
同時に、レイリスの意識も闇に落ちた・・・。
さて、君たちが持っていた“本”は全部で3冊!
ゴットワルドのは残念ながら盗られたとして、他に部屋に残しておいた“本”は何冊なのか決めてくれ!
あとレイリス! ちと強引だったのは申し訳無い。(;´∀`)
文章が変なのも。全員地底湖に向かったから、最初は倒されたビィヨル視点で書いてたのよ。
その時間差なんと30分! リロードしてなかったら危なかった…!
…そうなるよなぁ、やっぱり。
判ってたんだけどなぁ…。
ゴットワルドの指輪はレイリスに渡してあるよ、
内外さん。
ん、レディとジャランは、どうなってるんだろ?
『リオンさん、どうしちゃったんですか?』
ゴットワルドはラインハットの方に振り返り、
『ねぇ、ラインハットさん。』
と同意を求めた。ヾ(^_^;
784 :
リオン:2005/12/20(火) 17:32:41 ID:???
わーい、死者続出〜(壊)レイリス刺されたの!?本は…多分モララー鞄の中だ。…しまったああ!
「えっと…その…」
(アイタタ!ベタいセリフ誤爆だ〜ッ!(>_<))←PLが!?w
おっ、あの後すぐに内外さんが、またきてんじゃんw
何ていうか中身としてはジィールが怪しいのは、ずっと有ったんだよな。
でも、あくまでPLとして見た場合であって
ゴットワルドとしてじゃないんだよねw
そこは何気に内外さん、上手いんだ。
人質になった時点で、やっぱりなと思って、
アルトリアの話を促した時に確信したけど、
その時にはゴットワルドはその場にはいなかった訳で…
赤い本はヘラルドが隠し持ってる。油紙に包んで保存してるよ本は
「色々順番は狂ったがそう簡単にやらせん」
ラインハルトの後ろからクロスボウで狙いを付けつつ登場
ナイスガイさんは凄腕陰謀屋だw
ネタをやりたいばっかりに下手にこっちに来たのがまずかったかなw
ちなみにモララー鞄の中には訳の分からんものや各種AAグッズがたくさん入ってて
八頭身系のマスコットは悪い奴が触ると呪われるよ。
788 :
レイリス:2005/12/21(水) 00:20:54 ID:???
いえいえwこちらこそ、いきなり行動変えてすみません
この際だから、分化できなかったアフォな理由でもやっちゃおうかな(マテ)
闇に沈み行く意識。
どこかで、同じような感覚を覚えた気がするけどそれがどこは思い出せない。
(どうして…いつも自分は…)
こんなにも中途半端なのだろう。
手放した意識の先に見るのは、失ったはずの記憶の一部。
「おめでとう。百回目の誕生日だな」
顔を上げると、そこには一人の男がいる。
「と、いうわけで、晴れて君は成人の儀式を受けることになるのだが…」
また、この話題か。暇そうに窓の外をみながら聞き流す自分。
幼体のときは両性具有だけど、思春期に分化が始まり、
百才の誕生日に儀式を行うことで性別を完全に固定する。
これで、はれて大人の仲間入りってわけ。
「おいおい。聞いているのか?
そもそも、お前はどっちに分化するか決めているのか?」
目の前にいるのが誰かは分かっている。自分の祖父だ。
「なあ、じじい…。この話は聞き飽きたのだが」
そんなこと、とっくの昔に決まっている。
このときは、あんなことになるなんて思っても見なかったのに。
789 :
レイリス:2005/12/21(水) 00:22:20 ID:???
儀式といっても、聖別したウマー棒を食べるだけ。
ほんと、それだけ。このウマー棒に性別を固定する成分が入っている。
(さっさと終わらせよう)
そう思って、それに口を付けかじった。
(……っ!?)
口の中に刺激が走る。喉が痒い。
息ができない。
ひじを付き倒れこむ。
(ちょ…なんだよこれ…)
「おい!!大丈夫か?!」
自分の体を揺さぶる祖父の声を聞くと同時に、意識が途絶える。
意識を取り戻したのはそれから二日後のことだった。
そして、医者にこう告げられた。
「よく聞いてください……貴方は、ウマー棒アレルギーです」
「はぁ?」
これがすべての元凶だった。
レイリスの一族は【フェイ】の一種で、本当は長ったらしい学名があるらしい。
が、面倒なので「灰エルフ」やら「エセエルフ」やと名乗っている。
胡散草臭いことこの上ない。
ウマー棒と炒飯に生きがいを見出してしまっているため、
エルフにもダークエルフにも相手にされていない(汗)。
ああ、もう何かがダメポ。
何これ!シリアスなのかギャグなのか微妙だけど超ウケる!!w
レイリスはどっちに分化しようとしてたんだ!?
リオンも猫耳になる前の記憶はほとんど無いと思われる。
かなり小さい頃から猫耳だしね。氏素性は不明で年齢も推定かな。
テイルキャットっていうのは苗字じゃなくて後からついた通称だよ。
リオンに二本一組の剣を構えられ威嚇され、
後から来たヘラルドには後ろからクロスボウで狙いを付けられまでしたラインハットは、
めっさ驚く! 軽く両手を上げた、降参のポーズをするぞ!
「おいおい、少し待つんだキミたち! 別にゴットワルド君には何もしていないぞ!」
慌てた様子でゴットワルドに視線を送る! フォローを期待しているようだ!
「…そ、そうだ!? リオン君、キミに渡すものがあってね!」
そう言いつつ、上げていた一方の手を自身のふところに入れるぞ!
「…どうやら、見つからなかったようだ」
壁際に身体を縮めて体育座りでしゃがみこんだ上、「う〜気が付くな気が付くなよ? 気が付くな!」
とぶつぶつ呟いていたレディが、ようやく安堵と思えるため息を漏らす!
なにやら露骨にこそこそと曲がり角の先を覗き込み、
「…本はまあ、持っているだろうな。ただ、私の分はまだヘラルドが持っているはずだ。
肌身離さず。というかそうでなかったら困る。つか怒る。本当に怒る」
そう言ったあと、レディはポーズを変えるぞ!
腕を組み、右手の人差し指で唇に触れて、左手の人差し指で右腕のひじをトントン…っと叩き出す!
「…ふうむ。ジャラン君、ピース君。
私はなんとなく彼の後を着けて行こうかなー、とか考えているのだがね。どう思う?」
『2人共どうしたんですか? 僕達は話をしてただけですよ。』
(詳しい事は言えないよね、あの2人の私的な事だし…。)
『それよりも、さっきレイリスさんの声がした
みたいですけど、あっちで何かあったんじゃ…。』
('〜`)ゞ
場所は変わぁってブルドック〜♪
『レディさん不味いゴブよ、危ないゴブ。
他の人達が心配だからいくならゴブは残るゴブよ?!』
793 :
リオン:2005/12/21(水) 22:07:21 ID:???
不思議そうな顔をする。(あれれ?何だこの流れは)
「オレに…渡すもの?」
そこで風に乗ってうう〜…じじい…とかいう謎の呻き声が…。
(・・・気のせい気のせい)
ピース
「そんなことしたらヘラルドさんが心配するクポ…
どうしても行くならついていクポけど」
懐からだす男から女に渡すモノというと……
ユ ビ ワ かなぁw
ソレはソレとしてレイリスが猫耳スライムやら
魅ドリアン蛙とかにまみれる前に戻らんとw
795 :
レイリス:2005/12/22(木) 11:02:40 ID:???
こっこれは…愛の告白か!?それともプロポーズか!?w
ラインハットはリオンに惚れたのか!?(爆)
戻ってきたら、猫耳スライムが分裂してたりして…(オイ)
えええええ!?w それは大変だ!マジで何なんだこの流れはw
猫耳スライムがふにっと頭に乗ってたら帽子みたいでかわいいかも。
ラインハットが懐からあの指輪を取り出すぞ!
「これだよ! キミがあのベンという人の手から抜き取った指輪だ!
キミがムドーに蹴られてころころ転がったときに、僕が受け止めただろう?
あのときに落としていてね、僕が拾って、そのまま忘れていた…」
ここで、ラインハットは首を振るぞ!
「…いや、わざと返さなかったんだよ。どんな魔力があるのか、気になってね。
これでも魔法の品物に関しては、それなりに詳しいつもりでね。自慢じゃないけど、家にもたくさんあるしね。
自分なりに調べようと思ったんだけど…まあ、さっぱりだったな」
申し訳なさそうな表情を浮かべつつ、周りを見渡す! ヘラルドと目が合うと、苦笑しつつ肩を落とすぞ!
「随分怪しまれてしまったみたいだね。一応、剣を置いていったんだけど…まあ仕方ないか。
申し訳無いね。ゴットワルド君との話も終わったし、もう戻ろうか」
「ヘラルドが心配する、か。
ふむ。…よし、決めた!」
レディがぽんっと手を叩く!
「一度戻って合流しよう。もし途中で目標を見失ったら、私まで迷宮で迷うはめになる。
道を知らないからな。だから戻るぞ。よし、そうと決めたら行動だ!」
しゅたっと立ちあがって歩き出す。
「…みんな死体だったらどうしようかなー」
最後の一言を、口調は冗談っぽいが真剣な目つきで呟き、レディは元の部屋に戻るぞ!
798 :
リオン:2005/12/22(木) 22:19:40 ID:???
( ゚д゚)ポカーン(さっき一瞬悪役っぽい雰囲気全開だったよな…。
あのレイリスの声は…気のせい?いや、そんなはずは…)
「あ、ああ。落としてたんだ、ありがとう」
こいつ何者なんだーーっ!?アルトリアが嘘言った可能性もあり!?
「!? あ・・・ ポカやらかした・・・」
ヘラルドは簡単な事をすっかり見落としていた事にやっと気づいた。
「急いで戻るぞ! こんな単純なトリックに引っかかるとは・・・
まだ時間に余裕があると思っていた俺が甘かった」
走り出すヘラルド・・・
「だがそう簡単に逃げられない・・・かなり不安だが・・・」
まだ、セッションで言うと1時間くらいだと思って油断してたw
まさか急展開に出るとは・・・
『そ、そうですね、戻りましょう、みなさん。』
と言って、ゴットワルドは皆を促す。
そして戻る道すがら、ヘラルドとリオンに
小声で尋ねる。
{で何があったんですか、2人共?}
d(`、`)
か、かくかくしかじかプリーズw
ゴットワルドはあっちの事は判ってないぞw
感じかたは、人それぞれだなぁ。
オレなんかは、さあ迷宮だって辺りから
セッション2回目で、今は2回目の後半に入ってる感じだよw
802 :
リオン:2005/12/22(木) 23:52:58 ID:???
{ラインハットが犯人だってレイリスの声が聞こえなかった?
気のせいかな}
―ウマー棒を…近づけるな…―
(ウマー棒…?いや、何も聞こえないということにしておこう)
さすがに一時間ではないでしょw多分飛竜が一回目のラスボスだったね。
ボクの高校のときのRPG研はなりきり度とノリの良さはめっちゃ高いのに
戦闘になったとたんに「何足すんだっけ〜」って初心者全開で時間がかかってたなあw
803 :
ジャラン:2005/12/23(金) 09:43:43 ID:???
『ド、どうなってるゴブ?』
レディとともに皆の所に戻ったジャランが惨状を
見て呆然と呟く。
『息のある人は?…ハッ、ビィヨルは、ビィヨルは何処ゴブかッ?』
ブルドックは慌てて走り出す。
ところで、ムドーって誰だったっけ?
804 :
ピース:2005/12/23(金) 11:30:43 ID:???
「!皆死んでるクポ!?」
倒れているレイリスの所に飛んでいく。
「よかった…レイリスさんは生きてるクポ。ウマー棒…?よく分からないけどリオンが戻るまで頑張るクポ!」
ムドーは四人組のうちの誰かだったような。
805 :
リオン:2005/12/24(土) 21:46:26 ID:???
そろそろ起こしてもいいかな?
部屋に戻ったらそこは地獄絵図となっていた。
「!!!…ひどい」
(((((((( ;゚Д゚)))))))ガクガクブルブルガタガタブルガタガクガクガクガクガク
「レイリスが、レイリスが…猫耳スライムに…!」(そっちかよ!)
かけよって魔力を込めながらゆさぶる。
「起きてよおおお!アホ毛が溶かされちゃうよおおおお!」
『こんな、こんな事って…。』
死肉漁りの魅ドリアン蛙が集まりだし不快な
合唱を始めるなかゴットワルドは、愕然とする。
『ゴットワルドさーん、こっちゴブよ。』
そこへビィヨルを治療中のジャランが声を掛ける。
そちらへ急いで足を進めるなか、アルトリア達の姿も視界に入ってくる。
紅毛の少年は、その中にジィールの姿が無い
のに気付き…ある考えにたどり着くのだった。
(…まさかジィールさんが?!)
807 :
レイリス:2005/12/25(日) 11:15:19 ID:???
「…んん…」
リオンに揺すぶられ意識をとりもどす。
「…リオン?」
いまだはっきりしない意識。なんだか頭がズキズキする。
それに、普段の姿に戻っている。
周りの惨状をみて、ようやく何が起きたか思い出す。
「…あ…二人とも…
大変なんだ!実は…」
ここで何があったのか。自分が知っていることをすべて伝える。
「…というわけだ…。
もう少し私がしっかりしてれば…」
猫耳スライムを頭に乗せたままで…。
中の人がようやく
補講&レポート地獄から抜け出しせた模様…
808 :
リオン:2005/12/25(日) 22:18:50 ID:???
レイリスの頭の上の猫耳スライムをおろしつつ、
「ついさっき言ってくれたよね。レイリスのせいじゃないよ」
PLの暴挙により(笑)唐突にモララー鞄から三角帽子をとりだして頭にのせる。そして
「オレは…モララー派の神官として
こんなことをする奴らを放っておくわけにはいかない。
おそらくジィールは敵の本拠地に向かったはず。
追っていけば敵の正体が分かる。
行ってそいつらに力づくでもマターリの精神を叩き込むんだッ!!」
と、両手の拳を握り締めつつ動作つきで熱血な演説をくりひろげる。
と、いうわけでかなり無理矢理だけど
PC・GM、そしていつも応援してくれている皆さんメリークリスマス☆
レイリスの中の人、乙だよ(・ω・)ノ
書き込みの無いヘラルドと内外さんの中の人は
HAPPYなXmasを
過ごしてると良いねw
雪が凄すぎて書き込むどころじゃ無いって場合は、ふんばれ〜としか言えんが…。
810 :
レイリス:2005/12/25(日) 23:54:46 ID:???
「ありがとう…リオン…」
そして、彼女がおろした猫耳スライムを見て
「…甘いな
…私のアホ毛はこれぐらいじゃ溶けないよ」
ああっ!!今日がクリスマスだと言うことを半分忘れかけてたよ(滝汗)
もうすぐ、終わっちゃうけど…皆さん★メリークリスマス!!
ナイスガイさんはプロキシ規制で書き込めないという可能性も…。
そうだとしたら冬休み終わるまで進まんぞ(汗)
正月にはまたネタをやるのでお楽しみに!
とりあえず( ´∀`)つt[
>>797]
誤:ムドー
正:ジィール君を人質にしたあのスキンヘッドの人
皆々、メリークリスマスはエンジョイプレイ?
現状を整理しよう!
戻ってきた君たちが見たものは、気を失っているレイリスとビィヨル、そして4つの死体!
レイリスの頭には、まるで帽子のように猫耳スライムが乗っかかっていたそうだ!
荷物は荒らされており、ゴットワルドとリノンの本は無くなっているぞ!
さらに、ジャランとピース、レディも先に戻ってきていた!
ただ、レディは随分と気分悪そうにしている!
つい先ほどまでは、壁にもたれかかって表情を歪めていたぞ!
その後、死体を確認し出した! 今はベンの死体の周りをうろついているぞ!
おやおや?(;´∀`)つt[
>>798]
誤:リノン
正:リオン
やね。
さて、皆さんはこの時期休みかな? ようし、飛ばしていこうか!?
814 :
リオン:2005/12/26(月) 19:25:00 ID:???
おおっ!ナイスガイさん来てる!
後期が始まるまでに2スレ目突入目指すか!?
三角帽子なんて乗せている場合ではない状況。
「ああーっ、大変だーっ!AAグッズが散乱してる!」
その中には八頭身モララーも…。ジィールは呪われたかもしれない。
AAグッズをおさめつつ
「本を奪われたみたいだ…
あの本は下手に使うと大変な事になるのに…」
大変な事の例:ぽっぺけぺーになる。
「遅かったか・・・」
惨状を見ながら
「レディ、君が無事でよかったよ」
お、内外さんとヘラルド来てる♪
『…ビィヨルから聞きました。
ジャランからも…。』
皆の処に合流したゴットワルドは、レイリスに確認をする。
『こ れ は、ジィールさんがやったんですか?』
レイリスから詳しい事を聞かないと動きようがないかなぁ、と思う訳でw
すぐに追跡するキャラと死体をどうにかするキャラの二手に別れる事になりそうだけどね。
817 :
レイリス:2005/12/26(月) 23:11:03 ID:???
「ああ…」
ゴットワルドの言葉に頷く
「アトルリアのもっていた毒をつかって…デンナーと同じやつだ。
いま思えば、ラインハットが指輪の持ち主だということすら怪しくなる。
彼女に強制的に言わせた偽りかもしれん…少なくとも、狙いは本にあったということか…」
そして、少し俯いた後
「しかし、アイツ、兄が人質にとられているとか言っていたな…
気になるな…」
散乱した荷物をかたづけていと、なんだかただならぬ気配を放つ壺を発見。
しかも厳重に封印がされている。
(うっ…。これはまさか…《聖別されたウマー棒》だ…!!
アレルギー治ったらすぐ分化できるように…
って…もって歩いてたのか自分!?)
ひさびさに集合だぁ〜w
818 :
リオン:2005/12/27(火) 16:54:42 ID:???
「あっ、それはウマー棒? やっぱおやつはウマー棒に限るよな。
壷に入れてあるってことは、聖別済み!?そんなの持ってるなんてすごいじゃん」
ウマー棒、それはニラ茶と同様に、聖別することで特殊効果が追加される。
対魔の効果が有名だが、その他の用途として、性別の決定に使う種族もあるとかないとか…。
(あれ、もしかしてレイリスはその種族か…!?)
ちなみにウマー棒は味によって効能が違う。
(能力値アップのために色々変なの食べさせられたなあ…。
トリップカレー味が脳内麻薬放出…リアルチョコエッグ味が精神力増強…おえっ)
ちなみに最近はも○こし棒なんていう類似品も出回っているそうだ。
『この迷宮の構造を知っている者なんて、そうはいない筈なのに…。』
ゴットワルドは、そう呟きながらもウマー棒に
興味津々だ。
が、そこは意識を切り換えて少年は尋ねる。
『…これからどうしますか、ヘラルドさん?』
('O')」゛
820 :
レイリス:2005/12/27(火) 22:18:19 ID:???
「ん?これか?
性別を固定するためのものだが…
いまの、私には毒みたいなものだからな…
少し間を置いてポツリとつぶやく
「アレルギーなんだ…」
そして、ふうっと疲れた様子で壺を片付ける。
「この体質を治す手がかりを私は探していたんだ…
いや…手段自体は見つけていた…ただ…それがどういう方法だったのか
は忘れてしまったが…。
ただ、そのうちの一つが本に関係ある気がしてならない…あくまでも気にすぎんがな…」
あと、ドリアン風味とかあるといいかもw
効果は…ゴージャスな気分に浸れる(マテ)
821 :
リオン:2005/12/27(火) 22:48:56 ID:???
「そうだね、変幻と進化の力を持つあの本を使えば治るかもしれない。
でも、かなりの危険が伴う。
オレみたいな…いや、もっとすごいぽっぺけぺーになるかもしれない…」
(そうか。レイリスはアレルギーで分化できないから両性具有なんだね。
分化して始めて成人と認められるって聞いた事があるな。
だから分化したいのか。でも…自由に変えれたほうが楽しそうだけどなあ)
「全然気にしなくていいんだからね!モララー神は両性具有…故に完全なるものなんだ」
(本を取り戻すんだ、レイリスのためにも)
「ヘラルドー、早く追いかけないと見失っちゃうよ〜!」
ドリアン風味…(・∀・)イイ!
822 :
NPCさん:2005/12/27(火) 23:09:31 ID:zS9voTyK
中堅の中の人
変なトリップが出て名前が書き込めない・・・
何だこれ?
↑
何だろうコレ? 過去レスから持ってきたんだと思うけど
誰が貼ったの???
「・・・モララーは普通に男神だったハズだが・・・
レモナは両性具有という説もあるが・・・」
ほんと何だろう…?
>>822 ちなみに、モララーのほとんど忘れられた設定の中に
雌雄同体ってうのがあったりする…
825 :
リオン:2005/12/27(火) 23:33:55 ID:???
なんかあがってると思ったらナゾな物が!!単なるいたずらかな?
「うん、一般ではそう言うことになっている。
遥か昔に忘れ去られた事なんだ」
本当に初期はそういう設定があったらしいよ。AA大辞典参照!
826 :
リオンno:2005/12/27(火) 23:39:19 ID:???
822の人…、もしかして参加したい?
そうだとしたら怒らないから正直に出てきましょう!w
んー、何時かくるとは思ってたけど、とうとうきたか。
ちょっと前から下がってるスレを上げまくってるのがいるンさ。
どっかのスレに、ボランティアでやってるとかいう
書き込みが有ったらしいけどね。
なんか一人でやってるっぽいよ。
嫌われてるのかな?
828 :
リオン:2005/12/28(水) 09:28:26 ID:???
上のは「のプレイヤー」って入れようとしたら途中でエンターおしちゃったんだよお。
話を元に戻しましょう。
「ジィールはおそらく八頭身マスコットに触れた。〈1さんハァハァの呪い〉がかかったはずだ。
その呪いにかかった者が発する〈萌えオーラ〉を追っていけばきっとすぐ追いつける!」
モララー鞄を肩にかけ、歩きだす。
「萌えオーラ感知!」
ジィールの精神抵抗vs呪いの強度!勝ったのはどっち!?
829 :
レイリス:2005/12/28(水) 15:41:12 ID:???
「うん…。そうだな…」
(悩んでいてもしかたないよな。
それより、今は本の奪還が先だ)
そう頷くと、何かを思い付いたかのように顔をあげる。
「ところで、ここの出口は複数なのか?
相手のルートによっては先回りできるかもしれん…」
出口が一か所ならゴブリナ・ゴーレムで塞がれているから、解除に時間がかかるし、
あるいは解除方法に気付かないかも…
あと、ラインハットはどうしてるんだろ?w
『ゴブリナ・ゴーレムを設置した出口の他にも出口は幾つかありますよ。』
形の良い眉を寄せゴットワルドはレイリスの問いに答える。
『でも、他の出口はかなり遠いし、それに大変ですよ。』(‘〜`)ゞ
どれくらい大変かというと、五日間ぐらいかけて英雄が、どうにかクリア出来る冒険が
必要なンさw
ところで死体どうしよっか?
ちょっと前に内外さんが指輪で何とかしてくれ、みたいなフりがあったけど。
831 :
リオン:2005/12/28(水) 20:30:15 ID:???
萌えオーラ感知中。
「なら多分大丈夫だね。あれの解除はぽっぺけぺーか勇者にしかできない」
指輪をはめてゴーレムならぬ死体の大行進!?wホラーだなあ。
832 :
レイリス:2005/12/28(水) 21:58:41 ID:???
「そうか…
ならば、追いつける可能性は高くなるな」
確かに「好きな人を選びなヨ」とか言ってるし…
かといって、蘇らせるのも気が引ける…うむむ…
「死人を外法で、しかも一時的に蘇らせても意味はあるまい。
この指輪は後で魔術学院に委ねる。色々調べてもらう必要があるしな。
死体はここの土肌の所に埋めていこう。とりあえず形見に何か一人ずつ拾っておけ」
そろそろきつくなってきたヘラルドは形見として武器を探した。
デンナーが予備武器かなにか持ってないかな?
「冒険者ギルドの記録だと、この洞窟と遺跡の出入り口は2つ
我々が入ってきた所と王都に近い山の中に出る出口だけ」
「もう一つあるが地下水脈を通るハメになるな。息ができん」
834 :
リオン:2005/12/29(木) 00:10:17 ID:???
あう、蘇らせるほうの演出を書いてしまった。
でもPL的にGMが指輪はめてほしそうなオーラを出してる気が…。
せっかく書いたので載せとく。何なら止めてやって下さいな。
訳も分からないまま殺された少年。
闇に手を染めてまでも少年を護ろうとした少女…。
(人はこれ程にあっけなく死ぬものなのか…
オレは何回も死に掛けて大丈夫なのに…かわいそすぎるよ)
思い立ったように告げる。
「あのね…高位の神官は死んだ人を生き返らせる秘術を持っているんだ。
…町まで連れて行ってモララー神殿で儀式してもらえば
生き返る事ができるかもしれない」
指輪を取り出して死体のほうに歩みを進める。
「本来なら死体が古くなるとだめなんだけど
この指輪をはめておけば鮮度を保てる」
ピコーン!
リオンは萌えオーラを感知した!
ベン・デンナーの死体までやってきたヘラルド! ちょうどレディもそばにいるぞ!
手袋をはめた手で、切断されたベンの手首を持ち上げて観察していたところだ!
手を下ろして、視線を合わせてくる!
「予備の武器を探しているのかね?
ふむ、そうだな。確か、あの四人組の誰かは長剣を持っていたと思うが」
ここで首を傾げて、言うぞ!
「…しかし、妙だな。私の分の本は、まだヘラルドが持っているのだろう?
相手はこちらが二冊の本を持っていることを知っていたはずなんだが。
一冊でよかったのか? 回収できないと諦めたのか…」
836 :
ピース:2005/12/29(木) 17:39:21 ID:???
「1さんハァハァって…そんな微妙な呪いがかかるわけ…」
と、リオンの猫耳がぴこーんと立った。
「って変なオーラ感知してるクポ!」
今頃ジィールは大変な事にw
もしかしてリオンがややこしいこと言い出すからみんな反応に困ってる?
だとしたらごめん(汗)
風邪で二日ばかり寝込んで、コミケに行けなかった傷心のオレが戻ってきましたよw
さて、コレはどうしようかな。
まあ取りあえずは…
ゴットワルドはアルトリアとアーサーの遺髪(もしくは形見)をラインハットに渡しす。
『…ラインハットさん、頼みます、いつか二人の家族に渡してください。』
そして、紅毛の少年は皆に宣言した。
『ジィールさんを追いましょう、ジィールさんの為にも。』ヾ(`o'")」
で上の文章を>833の後に、そして下の文章を>834の後に
『え、リオンさん何を…?!』
呆気にとられるゴットワルド。(゚0 ゚)!
止めるかどうかは丸投げな卑怯なオレ。
(なんか流れ的にスルーな感じかな?)
839 :
リオン:2005/12/30(金) 21:29:27 ID:???
来ないからコミケで忙しいのかとおもってたら…御愁傷様です。
「早過ぎる…この二人は…死ぬのは早過ぎるよっ」
(萌えオーラで猫耳が立ったまま)
別にあのジィールの指輪はめろ発言に深い意味は無いのかな?
840 :
リオン:2005/12/30(金) 23:49:35 ID:???
「ヘラルド…もう一つの指輪を貸してくれ」
やっぱはめたらややこしい事になるよね。ここは主人公がカッコよく止めるのを期待してみる!w
「・・・馬鹿な事は考えるな。
冒険者としての状況判断が出来なくなってるのか?」
指輪をどこからともなく取り出して
「アルトリアの話じゃ短期間しか持たないと言っていた。
つまり、この指輪を使っても一時凌ぎにしかならん」
指輪を小袋にしまいベルトの皮製のポーチに放り込む。
「それにだ・・・この指輪がどういう効果を持ってるか本当の所は判ってない
この指輪を回収して行かなかった事が怪しい。
俺は魔術師じゃないから確信は持てんが、幾つか仮説が立つが・・・
アーサーの行動から見て・・・お前にもわかるだろ?」
3人目くらいにいるオヤジキャラのつもりなのに・・・
842 :
レイリス:2005/12/31(土) 00:26:02 ID:???
「ああ…!」
(用済みだと判断されれば、黒幕に殺される可能性がある…
彼女のように…。
…これ以上、誰かが死ぬのは嫌だ)
左手に握った指輪を気にしつつ
「リオン…本気か?」
ジィールは今ごろ「猫耳萌え〜」とかいっているのかな?
1さんハァハァの呪いだけに…(コラ)
指輪については…ヘラルド待ちかな…
って、ヘラルド来てた(汗)
>>842は
>>840の後になるかな…
やっぱり、いろいろな要因(ヒロインとか)が重なっているし…w
844 :
リオン:2005/12/31(土) 09:16:33 ID:???
「!?…馬鹿なこと…」
「そうだよね」
ひざまづいて手を組合せる。
「ごめんね。助けてあげられなくて」
顔をあげ、決意の表情と共に神聖語で誓いをたてる。
「モララー神の従僕、リオン・テイルキャット、ここに誓う。
心の荒んだ者にマターリを取り戻し、必ず悪の陰謀を打ち砕かんと」
立ち上がって
「神に誓った。もう犠牲者は出さない。萌えオーラを追うんだ!」
実プレイでは殆ど使われない【ボウ】をやってみた。
年齢と技能でいうともしやリオンが主人公ポジションか!?
でもすっかりギャグ担当だw
今年も、残すところ僅かになりましたなw
このスレに出会えたのは、今年の収穫のひとつだね。
GM達とPL諸氏に感謝m(_ _)m
それはソレとしてまずは…
『リオンさん、ジィールさんは何処に
向ってますか?
場所さえ判れば上手くすれば先回り出来ると思います。』
ゴットワルドはそう言いつつリオンのヒクつく猫耳を注視した。(・ゝ゚)ジィ
ヘラルドが主人公的役割を期待されるのはキャラ特性から仕方ないとこもあるかなぁ。
他のキャラがゴットワルドを筆頭に色物もありますがのw
846 :
リオン:2006/01/01(日) 00:59:35 ID:???
みんなー、あけましておめでとう!と、一年中頭の中がおめでたいボクが登場。
なんかゴットワルドが嬉しい事言ってくれてるよ〜。
ほんの出来心だったけど本当に立ててよかった!祝☆足掛け二年目突入!
「待てよ。方向は今解析中だ」
GM、方向解析結果をプリーズ。
まああれだ、人間、ファイター、男。よくある主人公属性が3拍子そろっている。
(まず他が全員人間かどうか怪しいし…)
主人公が嫌ならぽっぺけぺーな言動をしよう!
しかし今や萌えキャラというよりイロモノの引率者状態だよねw
「大佐!大変だ!ボスキャラに囲まれた!」
「落ち着けスネーク! まず、リオン・ザ・キャットは精神攻撃を掛けて来る
ESPだが精神攻撃を掛けて来る間は動けない。そこがチャンスだ。
デコイ・ザ・ゴッドワルドは変装の達人で何に変装するかわからん。
だが、必ず特徴があるはずだ!それを掴め。
レイリス・ザ・アンノウンはすべて不明だ。自分で何とかしろ。」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「は!? いかん寝てしまった・・・
・・・なんだ今の夢は!?」
848 :
レイリス:2006/01/02(月) 00:13:40 ID:???
↑激しくウケタw
ぽっぺけぺーは個人的流行語大賞(待て)なんだけどなぁw
遅くなりましたが、あけおめ〜。って、書いてる途中で日付かわってるっ!!
「すごいな…オーラを感知出来るなんて…」
リオンの猫耳をみながらつぶやく。
そして、ふと猫耳スライムと目があった。
「うっ…」
ちゃらららららら〜♪どうするアイ○ル〜♪
(ファ…ファミリアにしたい…
いや…落ち着け落ち着くんだ自分…!!)
新年明け二日目おめでとう。
オレはヘラルドのアレは最初ビビッたよw
何にしろ後は内外さんを待つばかりですな。
ちなみに、猫耳スライムは色で感情を表すよw
うれしいとピンク、悲しいとブルーみたいな。
それと感情が高ぶるとフルフルとプリンの様に震えるンさw
850 :
自治屋:2006/01/02(月) 05:18:29 ID:???
ある意味ボスキャラだよね。キャラの濃さがw
ウマー棒の種類にあんころ餅入り雑煮味を追加!
それはそうとして次はなりきりネタ板でたてる?キャラネタ板は既製キャラ用っぽいし。
形式を考えると他の板に移るのも
アリかなぁ。
ネタを考えると、このスレのままのがいいかとも思うね。
都合で誰かが抜けた時のこともあるし…。
まぁ、まだ先の話かなw
「あー…。まあ、今は推測している場合ではないな」
けだるげな様子を見せつつ、レディはベンの手を床に戻す!
「まだそんなに遠くまで逃げてはいないだろう。追いかけるなら今だぞ、ヘラルド?
しいて問題を挙げるとしたら、睡眠をろくに取ってないということだが…」
てぶくろをはめた手を地面に擦り付け、付いた汚れを落とし出す!
オーラは、その人物がこの場所からどんどん離れていることを伝えてくれる!
「めんどうなことになったな、まったく。
で、キミたちはいつまで僕に真相を伏せるつもりなのかい?」
とラインハットがため息まじりに漏らすぞ! だが、それ以上は追求してこない!
どうやら、ゴットワルドの“誠意”に対しての“納得”を守っているようだ!
さてさて、萌えオーラは無事感知することができたぞ!
「王都に近い山の中に出る出口」に向かっているように思える!
リオンは、オーラの後を直接追うことができるぞ!
また、ゴットワルドは先まわりできる別ルートを知っている!
…あとレディの近くにいた人は、彼女がベンの死体から離れるとき、
「指輪…」
と呟いたのが聞こえたぞ!
854 :
リオン:2006/01/02(月) 21:09:44 ID:???
ピコーン!
「萌えオーラキタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!
ジィ−ルの通ったルートが手に取るように分かるよ。あっちだ!」
「ヘラルド…今一瞬寝かけてた。【トランスファーメンタルパワー】しようか?」
なりきりネタ板見てきたけどどことなくこのスレとは雰囲気が違うんだよな…。
「さて、追うぞ」
「今の所、思ったより早すぎた以外は予定どうりか・・・ち」
GM、武器は何か拾えた?
どうせ過疎板だから移らなくても問題ない気もするけど・・・
しかし自治スレの人こんなとこまで見てるのか。。。
『過疎だからって許されるわけではないからね』
857 :
リオン:2006/01/03(火) 08:41:08 ID:???
猫耳スライム(小)が猫耳スライム(大)の上に乗った!
リオンはその上にミカンを乗せてみた!
鏡餅の出来上がり!
うう…、最近ダイス振ってるふりもしなくなったもんなあ。
板違いにならないとこでマターリと過疎ってるとこがいいよね。
住人の趣味がここと近そうなとこと言えば…ネットゲーム板はこんなスレあるっけ?
絶対板違いにならないのはなんでもあり板。
創作文芸…いや、何でもないです!!
858 :
NPCさん:2006/01/03(火) 08:55:11 ID:???
駄コテ板。
そーだ!ゲームサロンって手もある。
でも出来るならここで続けたいけどやっぱ板違いかなあ…。
ここだからこそこんないい仲間やナイスなGMと会えたわけだし。
移っても観客達は見に来てくれるんだろうか…。
『皆さんこっちです。』
ゴットワルドは、人々をいざなっていく。
『多少キツいですけど、ジィールさんより3時間は先んじられます。』
紅毛の少年の後を、カワウソと最小限の荷物と寝こけたレディを載せたやや縮尺を無視した
ブルドックが、着いて行く。
今の状況と自分に起っている異変に気を取られているゴットワルド。
故に、少年はラインハットを心の隅に追いやった
まま歩を進めるのであった。ノノ√・ゝ`))
ネタと設定がTRPGよりだから個人的には、此所で続けたいかなぁ。
内外さん、うちの連中はレディの呟きは聞いてないって事でよろしく。
861 :
レイリス:2006/01/03(火) 14:55:10 ID:???
「それなら、大丈夫そうだな…」
と、言いつつ指輪をポケットに押し込む。
(に、してもすごい魔力だな…)
ふと、その魔力に異和感を覚える。
が、何も無かったようにゴットワルドについていく。
猫耳スライムが鏡餅に…!!かわいいw
けっして、板違いじゃないとは思うんだけど…。
やっぱりマターリと続けていきたいなぁ…。
「指輪は俺がまとめて持っておいた方がいいかもしれんな」
なりきりじゃなくて、あくまでTRPGっぽい事をやるスレだから板違いじゃないと
思うんだけどな。Aの魔方陣とか?よく知らないけど
TRPGはなりきりの要素が強い物だし、他の板でも「〜になりきるスレ」とか
「〜ですが何か質問ある?」みたいのが継続してる事を考えると問題ないとは
思う。自治スレの人が来るって事は問題あるのかな?
板違いの明確な基準ないのかな?
幾つか明らかに板違いとか雑談スレ化してるのが放置されてるし
自治スレの人がどういう基準で動いてるか分からない。
むしろ、削除人の基準なのかな? この場合は違うけど。
明文化されてないと運用側も住民も困るよなぁ
863 :
リオン:2006/01/04(水) 08:30:43 ID:???
猫耳スライムと戯れながらも遅れずついていきます。
「そうだね。魔法使いが持っているのはかえって危険かもしれない。魔力受信感度が高いだけに…」
そう言って指輪をヘラルドに渡す。
「レディさんが何か言いたそうにしてたよ」
耳がいいからやっぱ聞こえたんだろうなあ。
864 :
NPCさん:2006/01/04(水) 12:46:09 ID:???
TRPGをやるスレではなくTRPGっぽいスレだから板違い。
勘違いして欲しくないのはスレッドが続くであろう展開だからって事。
すぐ消えちゃうスレだったらこんなこといわれない。あくまでも移動は荒れ防止。
いや、「TRPGっぽいスレ」を卓ゲ板以外でどこでやるのか分からないんだけど・・・
他の板でやると単なるファンタジー物なりきりスレになるし
あくまでTRPGをやる奴が集まってTRPGぽくやってるから卓ゲ板で問題ないと思う。
板違いだとは思えない。
たとえばソードネタがチョコチョコ出てきたりするワケだけど、これを他の板でやっても
見る人(いるかどうか知らないが・・・)が誰もわからないわけだし
(まずないだろうけど)新規参加者も見込めない。
続いてるっていうなら明らかに卓ゲと関係ないスレがpart5とか行ってるのも
ざらにあるし雑談スレになってるスレは雑談だけでpart22とか平気で行くし
そっちがそのままでTRPGに関係がある(と住民は思ってる)このスレが移動しろ
と言われても簡単には承諾しかねるのは分かるよね?
荒れるって言うのはどういう事か分からないんだけど下の方で住民限定で
進んでるスレが板全体に何か影響があるの?
まあ、問題あるんだったら
【能力値なし】トークオンリーRPG実演スレ【判定なし】
にでもするけど
波風たたずに進んでる事そのものが気にいらない人達が、このスレを荒らすかもしんない
から移動したらってことじゃないかな。
時期的に、一部の人達がテンパってくるシーズンなんで、分からんでもないけどね。
あうう(困)
確かになりきり板になんちゃってTRPGっていうのあるんだよなあ…。
でもあそこのなんちゃってTRPGとここのTRPGっぽいスレは微妙に違うわけで。
どうしましょう…。
>>867 あっちに移動すると重複で叩かれるな・・・
かといって合流も無理だろうなぁ
>>866 なかなか下の方にあるスレまで早々は来ないと・・・
問題なのは自治の人が来てると目を付けられる可能性がある事じゃないかな?
そういう荒しって嫌われるの喜ぶ割に自分が行動する大義名分みたいの欲しがるから。
「こんな板違いなスレは俺が荒らしてやるぜぇぇ」みたいに。
自分で悪なのわかってるけど何とか理由つけて俺は正しいとか思い込みたがる。
自分がどれだけ見っとも無いか認めたくないからおかしくなってくるわけで。
イジメやってる奴の「奴が悪いからイジメてもいい」「あいつがキモイから」って
理由無理やりつけてれば何でも出来るのと一緒。
とここまで書いて板違いの話してたのに気づいたのでやめるw
869 :
NPCさん:2006/01/04(水) 21:59:44 ID:???
正論はつねにウザイ
870 :
NPCさん:2006/01/04(水) 22:33:20 ID:???
それを興奮せず聞き入れてこそ天下統一が可能になりまする。
871 :
レイリス:2006/01/04(水) 22:56:25 ID:???
「すまないな…」
と、いいつつヘラルドに指輪をわたす。
と、さっきまで動いていたアホ毛の動きが止まるわけで…
なんちゃってTRPGってところ自体キャラネタ板から移動してきたってことを
考えるとそこも無理そうだよなぁ…。
それになんちゃってTRPGの本スレがなんでもあり板にあるからそっちも
重複になる恐れが…。
ほんとどうしよう…。
移動するとしたら苦肉の策でゲームサロンかな。
各板での板違いって書いてあるからゲームっぽかったら何でもいいはず。
でもTRPG知ってる人に見てほしいのに移ったら誰も知らなさそう。
>>853で、縦読みで「あけましておめでとう」って書いたんだけど、
誰も反応してくれないよん(´・ω・`)ショボーン
次スレまでまだ100スレ近くもあるし、今そこまで議論する必要あるかな?
とりあえず現状をまとめてみたから、各人どうするか考えてクレ。
・合計3つの指輪を誰が持つか!
・残った一冊の本を誰が持つか!
・ゴットワルドと一緒に出口に先回りするか、それともリオンと一緒にジィールを直接追いかけるか!
・ヘラルドは四人組の荷物から武器を拾ったぞ、剣でも槍でも好きな種別を選べ! 質は普通だ!
・ぶっちゃけほとんどのメンバーがまったく睡眠取ってないぞ!
・ラインハットは魔剣“ディープ・インパクト”を回収するぞ!
・ちなみにレディは、さすがにジャランの背中で寝るのは気が引けたようだ! まだ歩けると主張している!
874 :
リオン:2006/01/04(水) 23:57:26 ID:???
うわ、ごめんごめん、気付かなかった!
なるほど。パーティーを二つに分けるというわけだな。
危険を分散させるために指輪とかは一人ひとつずつ持ったほうがいいのかも?
はたと足を止める。
「みんな、先に行ってくれ。オレはジィールを直接追う!」
「先回りするのを感づかれているかもしれないだろ?
大丈夫、またすぐ合流できるよ」
ヘラルドかレイリス、どっちかついてきてねw
回復役は分けるというお約束にのっとるとすれば
レイリスはゴットワルド組かも。
睡眠とってないのはなんか判定(?)に影響あるのかな。
リオンって眠くなったらいかにも目こすってそうだw
>853のは、変だとは思ったけど何時もの端末
とは違うので書き込んだんだと思ってスルー
しちゃったんだよなぁ。
スマンの、内外さん(・ω・)ノ
しかし、ジャランにレディを寝かせたまま載せてくってのは、たまに顔を覗かせるレディの
ドジッ娘属性封じる意味もあったんだがダメがなぁw
まあレディはヘラルドと一緒に動くだろうから
ヘラルドがリオンの方に行けば関係無い話だけどw
ところで内外さん、ラインハットはどうすんの?
ヘラルドはショートスピアを入手した。
「眠くて我慢できない奴はここに『強力カフェイン+5』があるから飲んでいいぞ」
睡眠のバッドステータスを無効化できる優れ物だ!
指輪を分散させる意味はないと思う。
置いてった物を奪還しに来るとは思えないしむしろなんだか判らない方が
怖いのでまとめて紐に通してヘラルドが持って置いた方がいいんじゃないかと
なんかあったらスリープでも使ってくれ
878 :
リオン:2006/01/06(金) 12:12:34 ID:???
リオンは「協力カフェイン+5」を飲んだ!
「あっはっは!待ってろジィール、すぐ行ってやるからな!
いやーはっはっは!」
かなり効き過ぎたっ!!
これはほっとくとどこに逝くかわかりません…w
二手に分かれるとして、誰がどっちに行くか
を内外さんは気にしてるけど、実際どうする?
流れとしてゴットワルド&レイリス組とリオン&ヘラルド組みたくなってるけど、それでいいんかな?
それとも内外さんにお任せ?
880 :
レイリス:2006/01/06(金) 14:56:56 ID:???
あ!ほんとだ!すごいよこれw
寝ていないわりにはみんないろいろな夢(?)見ているというワナw
「じゃあ、私も少しもらおうかな?」
と、いいつつ普通に服用。
「いやぁwさっきまでの、眠気がうそみたいだ…。
リオンもあんなに元気になってるしなw」
大丈夫そうならそれでいいとおもうよw
ところでレディは未だにリオンをライバル視してるのかな?
だとしたらこの組分けは面白い展開が期待できるねw
本人達は全然その気がなくても頭なでたり抱いて運んだりしてるから
天然系のレディは勘違いして一人で嫉妬の炎を燃やしてたりして(爆)
(眠気を感じないのは、やっぱりコレのせいなんだろうな…。)
ゴットワルドは、かつて変幻の首輪だったマフラーの下の紋様を指で不安げになぞる。
ジャランとビィヨルが、強力カフェイン+5を分けあって
飲むのを待つ紅毛の少年。
『ゴ…・ゴブワゥッ!!!』
『QQキュ〜ッ?!』
そして少年は想いを振り切る様に再び脚を動かす。
『…リオンさん、気をつけて
じゃ僕たちはいきます。』ヽ('e `#)
考えてみるとゲーム時間で24時間経ってないんだよねw
883 :
リオン:2006/01/07(土) 22:54:20 ID:???
歩きながらゴットワルドに振り返る。精一杯の笑顔で言うよ。
「そっちこそ気をつけてね!オレは大丈夫…」
ごんっ!部屋と部屋の間の梁に頭をぶつけた!!頭の周りで星が回る〜。
「うう…ぽっぺけぺ〜」
・・・果てしなく大丈夫じゃ無い!
そういえば…まだ「そして一ヵ月後…」とかいうのが無いからね。
でももうずっと前からパーティーくんでるような気がするなw
なんて濃い一日なんだ!
884 :
レイリス:2006/01/08(日) 01:19:35 ID:???
「それじゃあ…私も一緒にいくよ。お互いがんばろうなw」
そういって、ゴットワルドの後を追う。
で、少しの間だけ立ち止まり
「今、すごい音がしたような…?いや…気のせいか?」
と、呟く。
そういえば、今、いったい何時ぐらいになるのかな?
もしかしてもう24時間たってたりして。
ところでナイスガイさんこないね。忙しいのかな?
何気なくほのぼの板を見て「移るとしたらここだ!」と思ってしまったw
移りたくないけど。
赤く染まる山。
朝焼けにではない、それは山火事の炎故なのだ。
冬場の乾燥した森の山はまだまだ火勢を強め犠牲者を増やして逝くのだ。
(ファンタジーではなかなか山火事は消せないぞ、それこそ高LVの魔法が必要かも。)
そんななか謎の最強ジジイとMr.神出鬼没が奮闘してるはず、つうかしてるのだ!
それとコウモリも彷徨ってるか?
何処に移っても読むでな。
リオンのPLは頑張ってな。
こっちは迷宮を出たら展開次第ではなんかするかもなのだ。
ひとつ忘れてた、遅ればせながらあけおめだぜ。
お、懐かしいなw
A HAPPY NEW YEAR!だよ臨Gw
思い返すと色々あったよなぁ。
ま、これからもよろしくw
そういえばさ、ジークは何時か戻ってくるのかねぇ。
もしかして今、内外さんは冬休みの課題と
闘ってたりするのかな?
臨時GMさん久しぶりです。あけおめ、そして応援ありがとう!
きっと見てくれてると思ってたよ。がんばります!
迷宮抜けたら是非また面白い展開を!w
多分その推測は当たりかも。今日から3学期(?)だよ。
〜今からほんの少しだけ先の話・鎮火した山の中で〜
「先輩、もう帰りましょうよ〜」
「ええい馬鹿もん! 何のためにここまで来たと思っとるんだ!
ぐだぐだ言わんと生き残りを探さんかっ!」
鎮火した山の中。
二人の人物が歩いている。
「そんなこと言ったって、もうどこも死体ばっかりじゃないですか。
山火事から逃げ遅れたら生き残るのは無理ですって。
先輩のお目当てのリオン先輩だって、もうとっくに火にあぶられて今頃はこんがりと美味しそうなミディアム姿に・・・」
「きさまぁー! 言うに事欠いてなんたることをーっ!!」
「ぐええ先輩絞まってます絞まってます・・・!」
「とにかく! リオン殿は必ずどこかに生きておられる!
多数の冒険者が迫っていることを伝えられなかった責任は、行動で償うべきだっ!」
「でも、遅れたのは先輩のせいじゃないですか。
自分が行きますって言ってるのに、無理に着いてこようとして靴擦れ起こして・・・」
「ええいとにかく探さんかーっ!」
「ぐええ絞まってます絞まってますって! ギブですギブギブ!
・・・って、ちょっと待ってください先輩、あれ見てくださいあれ! あそこで倒れている人!」
「む・・・?」
二人のうち、若いほうが倒れている人の元に走る。
先輩と呼ばれた男は、その後をゆっくりと追う。
「まだ息がありますよ先輩! うひゃあ、奇跡じゃないですかね!
とりあえず応急手当をしましょう! えーと外傷は・・・」
「・・・・・・・・・・・・」
「どうしたんですか先輩?」
「背負って引き返せ」
「・・・はい?」
「ぐだぐだ言わんとその人を背負って引き返せ! 帰れっ! 山から降りろっっ!!
ばかもんっっ!!!」
「うわっ、みみみ耳元で大声出さないで下さいよ! わかりました背負いますよ、よいしょっと・・・」
「とっとと走れっ!!」
「わわっはいはい走ります走りますよ! まったくいつもそう乱暴なんですから!
あーもう、先輩、靴擦れの薬は半日ごとに塗り直してくださいよ・・・!」
怒鳴り声を背に、若者は退場。
先輩と呼ばれた男は、若者の背をしばし目で追い、やがてゆっくりと振り向く。
その先にいるのは、黒いローブを着た人物。
黒いローブを着た人物は笑う。
「ククク・・・。これはこれは後輩想いの良き先輩ですな。
私も今の仕事には上司がおるのですが、どうも胡散がられているようでしてな。
やはりこの服装がいけないのでしょうかなぁ・・・?」
先輩と呼ばれた男は睨む。
「・・・御身、失礼ですが、この山が丸一日も燃えていたのはご存知ですかな。
なぜに平然とこの場に立っておられるのか、ぶしつけですがご返答を」
黒いローブを着た人物は笑みを深くする。
先輩と呼ばれた男は、睨みを敵意を込めたものへと変える。
「ククク・・・。その質問には間違いがありますな。
丸一日『も』、というのは正しくない。
山火事というものは、どれだけ短くても鎮火するまで2〜3日はかかるものです。
半月程度はザラでは無く、一月丸々燃え続けた例すらあるんですぞ?」
「・・・質問の、ご返答を」
「おやおや、随分とせっかちですな。まあいいでしょう」
黒いローブを着た人物は、首を横へと向ける。
先輩と呼ばれた男は、警戒したままそちらを見やる。
そこにあるものは、横たえた巨体。
「なぜ火が消えたのか? これは単純に、『火を消した存在』がいたということです。
私はその存在を知っていて、火が消えることがわかっていた。
ゆえにそう遠くに避難する必要が無く、火が消えた直後に駆け付けることができた。ただそれだけですよ。
山火事を消すなど、人間には到底成し遂げられぬ偉業ですな。まったくすさまじい力でした。
・・・もっとも、それと引き換えに力の大半を使い果たしたようですが」
黒いローブを着た人物は嘲笑う。
「確か名前は、―――水神ウドン、と言いましたかな?」
先輩と呼ばれた男は目を見開く。
「貴様っ・・・!? まさか、ウドン族の守護神を殺したのか・・・!」
「守護神といっても、本当の神ではありますまい。
水棲人に崇め奉られていただけの生き物です。まあ、少々手ごわかったですがな」
黒いローブを着た人物は笑う。
先輩と呼ばれた男は腰の剣に手を伸ばす。
「まさか、山火事も・・・」
「ええそうです。私が起こしたものですよ。
さらには、国中の冒険者がこの山に来るよう仕向けたのもこの私です」
「・・・何だと?」
「多数の冒険者をこの山におびき寄せる。風上から火を起こし、殺す。
起こった山火事は、完全に広がる前に水竜ウドンが消し、私がそれを殺す。
すると残ったものは、灰になり切らなかった多数の冒険者の死体・・・」
「・・・・・・・・・・・・まさかっ!?」
「そう、その多数の冒険者の死体こそがネクロマンサーたる私が求めたもの。
…さあ、今こそ宴のときだ! 立ち上がれ、全ての冒険者たちよ!」
黒いローブを着た人物は歌う。顔には歓喜を浮かべ、手には一冊の“本”を携え。
死体は起き上がる。死体は歩き出す。死体は群れを成す。死体は襲い掛かる。
・・・そうして、死体は新たな死体を一つ、生み出した。
「もはや冒険者どもは脅威にならず!
全ての我が同胞たちに告ぐ! ・・・このまま、王都に進撃せよっ!!」
黒いローブを着た人物は笑う。
誰も返事をしない群れの中で、黒いローブを着た人物は笑う。
いやあ遅くなってゴメンゴメン! 改行制限厳しいねー。慣れない雰囲気の文章は書くものじゃないな(´∀`;)
ほう、パーティを二つに分けたか! 別行動は嫌がると思っていたから、ちと意外だ!
特に意見が無ければ、レディはヘラルドに、ラインハットはゴットワルドに着いていくぞ!
・ジィール追跡組:リオン、ヘラルド、レディ、(ピースも?)
・先回り組:ゴットワルド、レイリス、ラインハット、(ジャランとビィヨルも?)
分かれ方はこれでいいみたいだな!
あと、指輪3つは全部ヘラルドが持つんだね? いいんだね! (゚∀゚)ウッシッシ
二手に分かれた君たちは、それぞれ挨拶を交わして迷宮を進み出す…!
地下に降りてから、どれほどの時間が経ったのだろうか…?
日の光を感じられないこの場所では、感覚を狂わされるばかりだ…!
だから、時間についてはごきげんよう、また今度!
そして数時間後…
・ジィール追跡組
今、キミたちは走っている!
前方には、緑の鎧を着た人物、ジィールの背が見える!
そう、追跡のかいあって、キミたちはジィールに追いついたのだ!
ところが残念ながら、ジィールを発見したと同時に気がつかれ、鬼ごっこ状態になってしまった!
(ちなみに見つかった原因はレディである。ゴットワルドの予想は的中である)
狭く入り組んだ通路をひたすら走る! どうにも曲がりくねっていて、射線を捕らえることが難しい!
追いつくことは可能だが、この通路の横幅は一人分しかないぞ!
あと、レディは少し遅れている! なにやら体調が悪そうに思える!
・先回り組
同時刻、キミたちは順調に先回りするための道のりを歩んでいた!
さあ、追跡組を応援しよう!(オイ)
895 :
リオン:2006/01/11(水) 00:13:07 ID:???
キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!
これすごいよ!数々のネタが見事に組み込まれてるっ。
ナイスガイさん天才だよ!どうりで時間がかかったわけだ!
多分リオンが先頭なのでアタックかけるよ。
先頭を走っているため、後ろの様子に気がつかない。
(そういえば…よくこんな風に鬼ごっこをやったなあ。
「リオン殿ー、待って下さいーッ!」←アクロバット3段跳び
「待たないよーん…ってうわあ!?」
後輩「あ、あまりに高レベルでついていけない…」
神殿長「こらこら、遊んでないでちゃんと訓練しなさい」
・・・みんな元気かなあ…。)
(あの時の技、使わせてもらうよ。ジィール、キミはもうつかまっている!)
チャンスを狙う。少し道のカーブが緩くなったその時。速度を一気に速め助走をつける。
「鬼ごっこはおわりだ!!」
獲物を狙う猫のように、地面を蹴る!
【アクロバット3段跳び】でジィールの押さえ込みを試みるよ!
しかし先輩のマヌケなのかカッコイイのか分からんとこが
いかにもリオンの同僚っぽくてすごくいい!
うおっ、ウドンがつぶらな瞳を晒すことなくお隠れになってるw
……それにしても地上がエラい事になってるねぇ。
ビクーリしたよ内外さんw
今はリオンのシーンみたいなんで、オレはちょっと様子見かな?
あと、もちろんジャランとビィヨルはゴットワルドと一緒だよ。
地上は、また別に話が創れそうな感じ。
走っていくジィールの背中を眺めた後、レディの様子を見る。
苦しそうなのを見て足を止めレディの方に駆け寄る。
「レディ、どうした? ・・・あの頃から鈍ったようだな」
レディの具合を見てみる。
「ほれ、負ぶってやる」
一方その頃、ゴットワルド達は数々の障害に悪戦苦闘しながらも順調に前へと進んでいた。
『フゥ、…リオンさん達は大丈夫かな?』
そのさなか紅毛の少年はそんな呟きを洩らすのだった。{{シ・ゞ)∠く
モララー鞄は肩ひもを付け替えてリュックにして背負ってるよ。
ピースはリオンの少し後ろを飛んでるのさ。
ピース:(レディさん…二日酔いかな?)
900 :
NPCさん:2006/01/13(金) 14:37:47 ID:???
901 :
NPCさん:2006/01/13(金) 16:14:27 ID:???
「・・・女とは繊細なものなのだよ、ヘラルド」
軽口を叩くものの、レディの表情は優れない!
「しかし、これは・・・どうも、まずいな・・・。
・・・まったく・・・無理が祟ったか・・・」
呟きながら俯き、足を止める! 一瞬の間の後に顔を上げて、こう言ってくるぞ!
「先に行きたまえ、ヘラルド・マリガン。
私はここで待たせてもらおう。とっとと本を取り返してきてくれ。
下手に動いたりしないから心配するな。できれば付き添いにピースを呼び戻してくれ。
・・・少し、休憩させてもらう」
そうして、壁にもたれかかる!
リオンが【アクロバット3段跳び】を放った瞬間、ジィールは足を止めて荷物を放り出す!
振り向き、手を眼前で交差させて攻撃を弾くぞ! そして、バックステップで間合いを取る!
リオンは、ジィールが地底湖にて素手で魚を取っていたのを思い出した!
そう、彼には武器は必要ない!
徒手空拳の使い手だ!
「悪いけどネ、本は渡せない、渡せないんだヨ!
・・・兄さんは、ボクの代わりに人質になったんだっ!」
叫びが狭い通路に響き渡る! 本はジィールの後方に転がっているぞ!
「うわ、ほんっとうにこの出口に来たよコイツら! キャハハハハ!」
耳障りな甲高い声が辺りに響く! その声を発している女は、心底愉快そうに笑っているぞ!
ゴットワルドたちは、なんとか無事に迷宮を進み、出口近くまでやってきていた!
ただし、出口に続く広い部屋に、敵が待ち構えていたのだ!
「キャハハハハ! あんたらにはなーんの恨みも無いけどさぁ、ここで終わってもらうから!
ほーらやっちゃえ、オリマくーん!」
キミたちの前、広い部屋の中央には、異形と化した人間が立ちはだかっている!
通常ではありえないほど筋肉が膨れ上がり、赤い鎧が身体に喰い込んでいるぞ!
さらにだらりと垂れ下がった両腕は、肘から地面に着いている! 腕が背丈の3倍ほどの大きさにまで伸びているのだ!
「“本”をムリヤリ読ましただけなんけどさぁ、こんな化け物になっちゃった!
キャハハハハ、凄いよねーあの本! ここまで連れてくるのが超チョー大変だったしー!」
女の声は部屋の奥、天井から聞こえてくる!
L字型をしたくさびを天井に打ち込み、そこに引っ掛けたハンモックに座っているのだ!
「キャハハハハ! ゆっくりと見物させてもーらおっと!
せいぜい1秒でも長生きできるように、がーんばってねー!」
手をひらひらさせながら、ケラケラ笑っている!
そして、もはや人間には出せないほど大きな咆哮と共に、赤い筋肉の塊が襲い掛かってくるぞ!
武器は持っていない! 素手だ! 部屋はかなり広い!
また、この部屋の入り口は、頑丈で小さな扉だった! 逃げ込めば、入ってこれないだろう!
あと、じっくりと天井を見つめれば、あることがわかるぞ!
はふっ、こっちの方が危険が大ピンチっぽいw
レイリス、どないする?
『レイリスさんッ、下がってください!』
精霊使いのレイリスに声をかけると、ゴットワルドはジャランと共に前へ走り込む。
そして少年は、異形の魔人の間合いを
測るようにその周りをブルドックと滑るように廻り始めるのだった。
ピュー⇒≫ノジ・}
…いつのまにかカワウソの姿は無くなっている。
905 :
リオン:2006/01/13(金) 21:27:04 ID:???
「!? これほどの実力を持つのにどうして…」
後ろに転がっている本に目をやり、構えをとく。
ジィールの目を見据えて半ば叫ぶように語りかける。
「お兄さんを助けたいんなら、目を覚ましてっ!
お兄さんはキミがそんなことをするのを望んでいると思う?
どんな事があっても闇に魂を売ってはだめ!
人の心の弱みにつけこむ…それが奴らの手だから。
それに…敵は血も涙も無い奴なんだ。そんな奴が約束を守る訳は無い。
早く行かなきゃ手遅れになる!キミに命令した奴の所まで連れて行って!
お兄さんはきっと助けてあげるから!!」
ついに900越えかあ。
906 :
ピース:2006/01/13(金) 23:21:16 ID:???
後ろの二人が来てない事に気づいて戻るよ。
「レディさん…あとでリオンからニラ茶を貰うといいクポ」
と言ってレディの方にとまる。
というかまだ二日酔いだと思っているw(ニラ茶の効能はいろいろある)
不適合者が「本」を読んだ時って
心の本…精神崩壊 技の本…変な動作をする 体の本…異形になる
ってことかな。
907 :
レイリス:2006/01/13(金) 23:28:26 ID:???
そっ外も中もえらいことになってる!!
「え…?ちょっと…?!」
走りだしたゴットワルドを止めようとしたが、
彼が何かを考えていることに気づきやめる。
(こいつら最初からこのつもりだったのか…?)
薄れ行く意識の中、聞いたジィールの呟きが頭を過ぎる。
(彼は罪を犯してまで兄を救おうとしたのに…)
精霊力が高まり、体の構造が変化するのが分かる。
(ふざけるな!)
凛々しい青年の姿になった彼は、
オリマの動きに気を配りつつ、女の声が聞こえてきた
天井を見据えた。
ほんと、なんかヤバメな展開だw
天井には何があるんだろ…?そして、初の男性化(マテ)…。
<<886 臨時GMさんおひさしぶりっと言うよりも、はじめましてになるのかなぁ?
外での展開楽しみにしていますねw
女の嘲笑が響き渡った後、遅れてやって来るヘラルド。
「なんだ? 大戦力でも待ち構えてると思ってたのにこの程度か?」
上を眺めた後・・・
「ふぅ・・・折角、手を打ったのに詰まらん」
心底詰まらなそうに言う。
↑あら、もう合流したの!? 結構離れた場所なような…。
うん、結構離れた場所だな! これは以下のどれかしか無いな!
その1:別の女がリオン側にも待ち構えていた!(双子説)
その2:心底詰まらなそうに言ったのは、ゴットワルドもしくはレイリスだった!(キャラ乗っ取り説)
その3:女の大声が、なんとヘラルドのところまで響いてきた!(和田アキコ説)
その4:無かったことにする!(GMヘタレ説)
その5があるならバシバシどうぞ!
発言してこそ発現される!
1…敵を増やすのはちょっと…w
2…男版レイリスが言ったら似合う!ゴットワルドにも言わせてみたいけどw
3と5の複合…ヘラルドは実は高レベル魔術師(!)でテレポートが使って女のところまで行った!
みんな、どうする? この際ヘラルドを魔術師にしちゃう!?(マテ)
そういえばゴブリン語も習得してるって事はセージ持ってる事は確実だよね。
まんざらありえなくも無いかも!w
あと問題はメイジスタッフだけど…そうだ、指輪に魔法発動体の機能もあったとか!
まて、少し前に「俺は魔術師じゃない」と言っているっ…。
でもそんなこと普通は言わないよな。
わざわざ言うということは…何らかの理由があって隠している!!
指輪を全部自分で持つと主張したのは本当は指輪が何なのか分かったから!
うわ、筋が通ったよ!
ヘラルド、思い切って美形の魔法戦士になっちゃえ!
…すいません、暴走(妄想)しすぎた!
しかも妄想で3レスも消費してしまった!
次スレって950までいったら立てるの?
ムゥ、次回……予告とか?
いやいや影武者…いや違うドッペルゲンガーかッ!?
ジャランと共にゴットワルドは、魔人に牽制を繰り返していく。
『そんなコブシじゃ僕には届かないッ。』
『ゴブワウバァウッ!』
紅毛の少年とブルドックは、時にはギリギリの処で互いに綱を引きオリマを翻弄している。
(あの女が何か仕掛けてくる前に間に合うか?)
ノァ゙・ヽ;ノ
一方その頃、某所ではカワウソが妖しい儀式を終えようとしていた。
『…ウニににニィ、団子虫たべゆ?』
ダ〜ベ〜ユ゙ゥゥ〜…
何かが咆喉をあげ目覚めた。
ヘラルドのアクションの解釈次第で是も追加。
『え、ヘラルドさん何時のまに此処に!?』
915 :
レイリス:2006/01/15(日) 15:57:07 ID:???
その6(?)たまたま踏んだテレポーターがここに通じていた。
その7(?)少し先の未来のことだった。(次回予告説に近いかも)
その8(?)実はヘラルドは双子だった。(マテ)
団子虫…ということは、まさか…まさか?!
その9 ヘラルド分裂説
その10 敵が偽者をおくりこんだ!
まて、移動したんだとしたらこっちはリオン一人!?
その11 実はヘラルドが黒まk(ry
単にボス戦前の会話イベントの最後に登場するつもりで早く出しすぎただけ
です。
918 :
ビィヨル:2006/01/16(月) 23:26:26 ID:???
『キュウッキュキュキュキュキュw』
カワウソが妙な笑い声を押し殺しつつ、大きな影を引きつれていく。
《ダァンゴォムゥシィタァベユゥ〜》
ズシン、ズシン
それは、チョコマカと前を行くビィヨルを追い掛けていく。
そして時折、目についたものを引っ繰り返していくのだった。
ガッ…ブンッ
{…こっちだリン。}
ヘラルドのあれは結局登場予約ぐらいに思っとけばいいのかな?
さてと、迷宮編のクライマックスといきますかね!
「・・・う、うるさいうるさいうるさいヨ!
きっと助ける、だって? そんな上手くいくわけないヨ!」
リオンの言葉を受けたジィールは、一瞬戸惑った様子を見せたあとに喚き出す!
「大体、ボクはみんなを殺したんだゾ! もう後戻りなんてできるものか!」
大声を張り上げながらじりじりと後ろに下がっていくぞ!
視線から、本が落ちている場所を確認しているのがわかる!
「ほらほらもっと逃げまわれ〜! キャハハハハ!」
女の笑い声が部屋に響く! そうして散々楽しそうにケラケラ笑ったあと、ふいに首を傾げるぞ!
「ん〜。けどちょっとビミョー? こっち来てるのって、男三人だよね〜?
一見女っぽい奴もいたけど〜。みんな若い奴だし〜。
なーんか人数合わないよーな。若い男ってこんなにいるんだっけ。
中年のオッサンとか猫頭とかあの女とかみんな本追っかけてんのー?」
しばし首を傾げたあと、
「ま、どーでもいいよねー! みんな殺しちゃえばいいんだしー!
ほらほらやっちゃえオリマくーん! キャハハハハ!」
またケラケラと笑い出す!
920 :
リオン:2006/01/17(火) 22:30:06 ID:???
中年のオッサンは元からいないもんっ、我らのリーダーは美青年だー!w
人数が合わないってもしかしてラインハットは最初いなかったのかな?
「そうだね。利用するだけ利用して用無しになったら殺した…。
もう取り返しがつかない…でもっ!」
空間がゆがむ微かな音と共にその位置から姿を消し…
「それがキミが殺されていい理由にはならない!
本を持っていったら、キミもああいう風に殺されるんだ!」
ジィールの背後、本が落ちている前に立ちふさがる。
「それでも奴らの言う事を聞くのか!?
早くそいつらの所に連れて行って!それが嫌なら…」
一瞬の間をおいて言い放つ。
「オレを殺してから行け!!」
敵に愛を込めて説教、それが神官クオリティw
本持って走って逃げようとも思ったんだけどよく考えたら
道を知らないからジィールに連れてってもらうしかないんだよね。
921 :
レイリス:2006/01/17(火) 23:38:08 ID:???
(くぅ…。集中できん…)
女の耳障りな声を聞き流しながら、精霊語で術式を組み立てる。
「人数が違う・・・?」
ふと、耳に入ったこの言葉に以前聞いたスキンヘッドの言葉を思い出す。
「そういえば、そんなこと前にもあったような・・・」
ここまで、呟いた後、意識を切り替えなおす。
そして、オリマの方に視線を移す。
(今は、あれだがもとは人間だ。
きくかどうかは分らんが、試す価値はある。
それに、本の力を打ち消すすべがあれば・・・)
彼をもとにもどせるかも知れない。
少し、考えた後再び言葉を漏らす。
「スリープか・・・。少々、強引な気がするがな」
精霊を使役する準備を終え、彼は隙を伺う。
「さて、問題はどうやって近づくか?か・・・」
ゴガッ
ゴットワルドは、オリマの鋭い打ち下ろしの一撃を
食らって吹き飛ぶ。
そして少年は、レイリスの傍ら迄転がり、荒い息をつくのだった。
{ハァハァ…レイリスさん、もうすぐ隙が出来ます、
‥その時には頼みます。}
そう告げるとゴットワルドは、前線に直ぐに戻っていく。
(クッダメージを吸収しきれると思ったのに…左肩が
外れてるか…この身体だと見切りが甘くなってるのかな。)
その11はシャレにならないよヘラルドw
意味深な発言がヘラルドは多いし。
923 :
ピース:2006/01/18(水) 21:55:07 ID:???
確かに! 意味深な発言をするといじられ属性が増大…w
こっちはヘラルドとレディの仲をとりもっとこうw
「大丈夫クポ。
ヘラルドさんなら本を取り返すなんて簡単クポ」
「それと…レディさんは誤解したかもしれないけど
リオンはイロモノだしポッペケペーだから
ヘラルドさんの射程範囲外クポ。安心していいクポよ」
924 :
レイリス:2006/01/19(木) 11:58:54 ID:???
「ゴットワルド君!!」
ヒーリングをかけようとするが、今の姿では無理だと気づき詠唱を止める。
(迂闊だったな・・・)
感情のままに分化したことが悔やまれる。
「なら・・・。ウィスプ!」
オリマの周りにウィスプを召喚し、ふわふわと動かす。
(囮ぐらいにはなるかな?)
ここ二日ぐらい誰も来てないけど…みんな生きてるよね?w
ピース:(先回り組みは大丈夫かな?
敵に襲われてないといいけど・・・)(←しっかり襲われている)
レイリスが召喚した無数のウィスプを利用しながら牽制を繰り返す一人と一匹。
(あと少し、あと少しすればビィヨルがアレを連れてくる。)
『…ほら、どうした僕はここだッ。』
『バウワウッ』
ノシ ゚д゚)ヾ
ヘラルドや内外さんが、何かするかなと思って待ちにはいったんだけど、進めても良さげ?
927 :
NPCさん:2006/01/22(日) 23:14:08 ID:???
進め、進め、進め!
アヘッド、アヘッド、ゴーアヘッド!
928 :
リオン:2006/01/23(月) 00:22:30 ID:???
観客が二人はいると見た〜(嬉)次スレから参加しない?w
それではGMこないけどがんばって進めましょう。
「さあ、早く!」
次の瞬間、見えるはずの無い光景が目の前に映し出された。
それは、異形の魔人と闘うゴットワルドとレイリス。それを
楽しげに見ている女。同時に伝わってくる二人の心の声…。
(あれが…ジィールのお兄さん!?)
「これは…「心」と「技」の二つの本が「体」の本がある場所の光景を
映し出している!? あそこにもう一つの「本」がある!」
萌える森の書はお互いに共鳴し、導きあう力がある。
(ゴットワルド君ともレディさんとも、本に導かれて出会ったのかな…)
そんな事を思う。
人を出会わせる力を持つものなら、空間を越えるなんてどうってことないはず。
「お願い、あそこまで、もう一つの本がある場所まで連れて行って!」
その呼びかけに応えるように本が光を発し始める・・・。
(まだ手はある。きっと、助けるから…)
それでは頃合を見計らってそっちに登場します。
それは、とても愛らしい。
それは、とても頼りなげに歩く。
それは、とても可愛らしく喋る。
ただ一つ、問題が有るとすれば…
…大きさ!?
その時ゴットワルドは、確かにある気配を感じ取っていた。
そして少年の足元をチョロりとカワウソが走り抜ける。
『…リン♪』
ビィヨルの姿を認識すると、紅毛の少年はウィスプを盾
にしながらジャランと伴に魔人に突撃を仕掛ける。
と同時に叫びを挙げる。
『レイリスさんっ!』
ゴドガブァキャ
しかしてアレは壁を突き破ってやってきた。
ダーンーゴームーシー
ヾ川°o゚)シ
930 :
リオン:2006/01/23(月) 23:41:31 ID:???
今は一部の人達にとっては決戦シーズンな訳だけど
来ない二人がそれってことは…なんて、まさかねw
有り余るギャグメーカーレベルを使って【ご都合主義】発動!
突如放たれるまばゆい光の中に立つ人影!
それは二冊の本を抱えた猫耳の神官戦士。
「待たせたな!」
その時横の壁を突き破って巨大な何かが出現した・・・。
「きょええええっ!?」
(そうか、あれがゴブリナゴーレム…
ゴットワルド君はこの瞬間を狙っていたのか)
「レイリス、少しの間でいい!そいつの動きを止めて!」
そう叫んで「技」の本を開く。狙うは【対抗/消滅】の作用。
ただし今までに試した人はいないので上手くいく確証は無い。
(同じ系列に属する力をかけたとき、前の力は打ち消される。
この「技」の本なら、少なくともあれよりひどい事にはならないはず)
成功を祈りながら、その時が来るのを待つ。
931 :
レイリス:2006/01/24(火) 15:34:55 ID:???
「了解!!」
答えたそのとき、壁を突き破りゴブリナゴーレムが出現!
「って、ええっ!?
それに、リオン?どうしてここに!?」
が、驚愕しつつも、彼は隙を見逃さなかった。
タンッ
一気に駆け出し、魔人の後ろに回りこむ。
「疲れただろ?ゆっくり眠るといいよ」
そう語りかけながら、そっと魔人の体に手を触れる。
「次に目が覚めたときには、きっと元に戻っているはずだから・・・」
翠色の瞳を閉じ、集中する。
(いや・・・。『きっと』じゃない・・・『必ず』だ!)
硬い決意と同時に術は発動された。
「スリープ・・・!」
ずずーん…
埃を舞い上げながら、オリマは地に倒れ伏した! スリープが効いたようだ!
「ちょ…マジ? やっばいじゃんこれ〜!?」
途端に女は動揺し始めるぞ! 慌てた様子で、先がU字型になった棒……ぶっちゃけ「傘」を取り出す!
「ちょーサイアク〜! ほんっとうに役立たずじゃん何アレ〜!
やばいって早く逃げよ〜!」
そうして、女は天井を移動し始める! よく見ると、天井一面にL字型をしたくさびが打ち込まれている!
くさびに傘を引っ掛けながら移動しているのだ!
「…ボクを、どうするカイ?」
地面に座りこんだジィールが、ヘラルドに話しかける!
結局、ジィールはリオンに手を出さなかったのだ!
「光景は、ボクにも見えたヨ。兄さんは助かったみたいだネ」
肩の荷が下りたように脱力している! 戦意はとうに無くなった様子だ!
「…好きにしなヨ。ボクはみんなを殺しちゃったからネ。
兄さんに合わせる顔が無いヨ」
そうして俯き、黙り込んでしまう!
一気に何歳も老けたように感じるほど、疲れ切った表情を浮かべているぞ!
ただ、しばらくしてふと思い出したかのように顔を上げて、こう言うぞ!
「…ああそうだ、これは言っておかないとネ。
……兄さんを助けてくれて、ありがとう」
いやはや、遅くなって申し訳ない。
スレも残り少ないし、びしっと締めるか!
934 :
リオン:2006/01/24(火) 21:17:45 ID:???
「二人とも、上の女を見張っといて!」
そう言ってオリマに歩み寄る。
「荒療治だけど…他に手は無いんだ。いくよ!」
本の一部分を高らかに詠唱する。
「草冠に明るい偉大なる力よ、この者を歪んだ束縛から解き放て!
−ネコミミネコミミケモノミミ・アホゲツンデレビショウネン―」
本の魔力が開放され、目の前の魔人が元の姿にもどっていく…
「…
「…
「…やった! 成功だ!」
オリマだけにタヌキしっぽが生えてたらおもしろいかもw
『逃がすものか…ジャランッ!』
疾走するブルドック。
その背には、脂汗を浮かべた紅毛の少年。 (首輪が無くなってるけど、もう元の姿に戻れるはず、 いや責めて一発だけでいい。)
ブルドックは、女の行く手の下まで廻りこむ。
『バウッ。』
そして、少年は転がって降りる。
『アラタクァ、アッバァース!!!』
ゴットワルドは、光に包まれ姿が変わっていくのが分かる。
】カ ゼ ノ コ ブシ 真・斯羽!【
光の中から苛烈なカマイタチが飛び女の傘を襲う。
迷走していたゴブリナ・ゴーレムが別の壁に激突すると同時に光の中の少年が倒れる。
936 :
リオン:2006/01/25(水) 00:57:28 ID:???
あの呪文は二つ目のネコミミをイヌミミにしたほうがすわりがいいか。
安心したのもつかの間。空間に響く重い音。
「!?」
必殺の一撃に力を使い果たした少年が冷たい床に倒れていた。
(まさか、そんなに消耗していたのか!?)
片膝を突いて少年の額に手を当てる。
「大丈夫…キミの大切なものは取り返した…」
(彼ほどの力があれば普通に闘っていてここまでのダメージを受ける事はない…。
相手を倒さないように、こんな風になってまで時間を稼いでくれてたんだね…)
「ごめん、もう少し我慢して。今は・・・」
立ち上がって女を見据える。
「キミの根性にも荒療治が必要なようだなっ!」
剣を抜いて駆け出す!
937 :
レイリス:2006/01/25(水) 16:42:07 ID:???
逃げようとする女の足下に、光の槍が突き刺さる。
「うごくな。妙な真似をしたら今度は本気でうつからな…」
そう冷たくいい放つ。
そして、少し間を置いて、
「それに…あんた。さっき、本を読ましたって言ったよな?
持ってるのか?」
と、女にとう。
そろそろリーダー召還の儀式を…(以下略
弓を女に突き付けて、決めゼリフとともにヘラルド登場!
で、レディが何かでオトすってのを期待してたんだが…。
ヘラルド忙しいんかな?
940 :
リオン:2006/01/26(木) 22:03:03 ID:???
仮説1…パソコンが壊れた。
仮説2…まさかとは思うがシーズン的にそれどころではない。
「知ってる、本を持ってること!それは自らを滅ぼしかねない両刃の刃だ!
特に力に溺れるような奴はな!」
そういえば、一週間以上姿を見ていない・・・。
どうしたんだろ?
もうマターリビーム当てたり剣スパッとやったりしないから見捨てないでくれーっ!
〜メンバーの一人と連絡が取れない場合、すべきことは、
いつ来ても大丈夫なように環境を整えておくことである〜
by某コテハン
ゴッドワルドが放ったカマイタチよって傘は折られ、女は天井からまっ逆さまに落下!
したたかに腰を打ち付け転がり悶え苦しんだあと、それでも何とか立ち上がり逃げようとしたところで、足元に突き刺さる光の槍!
レイリスに冷たく言い放たれ、おまけにリオンが剣を抜いて向かってくるのを確認した女は、観念したのか両手を上げる!
「…ちょーサイアクー! なんか負けたしー、しんじらんなーい!」
「大丈夫かい!?」
ラインハットが、倒れたゴットワルドに駆け寄り、心配そうな様子で話しかけている!
部屋の中央では、(多分)元の姿に戻ったオリマがうつ伏せに倒れているぞ!
「…確かに本は読ませたけどさー、アタシが読ませたわけじゃないしー。
本自体もー、もう持ってないしー。とっくに持って行かれたしー。
詳しいことだってー、ぶっちゃけ知らなーい!」
女はふてぶてしく(腰をさすりながら)答えるぞ!
「なんだ?折角待ち伏せ掛けてたのにもう終わりか?」
遅れてノコノコ出てくるヘラルド。
ヘラルドがこのスレの最初の方で出した手紙の内容は
『山中の遺跡出口にて捕り物の機会。腕に自信のある冒険者は参加されたし
特に疾風のアラハッド、黒刃のシャラックは久しぶりに会いたいので
来るように。後、リオンのお仲間も呼んでやれ。神殿再建の機会だ。
到着から1日経っても誰も出てこないようなら突入されたし』
と言う単純な待ち伏せ依頼だったりする。
出口の待ち伏せは連中に叩いてもらって、中での待ち伏せは
後を突いて貰おうと言う単純な計画。
945 :
リオン:2006/01/28(土) 00:32:02 ID:???
「本当に持ってないのか!?」
剣をしまう。
「一つだけ言わせて。ヘラルドはオッサンじゃなくてお兄さんだ!よーく覚えとけ!」
ゴットワルドを治療している所にヘラルド登場。
「ヘラルド、無事だったんだ!ゴットワルド君が大変…!」
今日誰も来てないのですべりこみっ!
誰か本を持っていったのが誰なのかとか聞いてくれー
つい勢いで聞くのを忘れてしまいました(爆)
手紙かあ、すっかり存在忘れてたw
947 :
レイリス:2006/01/29(日) 15:18:39 ID:???
女を見張りつつ、【ディスペル】で【スリープ】を解除する。
「で、この女どうする?
このまま、ほっとくわけにもいかないし・・・」
そういった後
「他にも聞きたいことはあるしな・・・
まず、誰が本をもっていったんだ?
知らないとは言わせないぞ」
と、女に詰問する。
ぬ、いかんな。
ラインハットの前で無防備な姿を晒してるじゃないかW
それはそれとして。
ブルドックが心配そうに覗き込み、カワウソが首筋の
紋様の妙な脈動を感じ取り、あたふたと踊りだすのであった。
その時、ゴットワルドの意識はというと奇妙な光に満たされた宙空に浮いていた。
(僕は…我輩はどうしてしまったのか…。)
《ゴットワルド、君はマタァーリは好きかマタァーリ?》
(マタァーリ…? あなたはいったい何なのだ?)
949 :
リオン:2006/01/30(月) 15:32:16 ID:???
未だ意識が戻らぬ少年に語りかける。
「起きてよお…王都にいったらみんなで枕投げするんだから…」
ラインハットは意味ありげだよな。そういえばレディは置いて来たまま!?
950 :
NPCさん:2006/01/30(月) 19:35:01 ID:???
板移動および次スレの準備をどうぞ。
ぐあー、950ジャストで言われちまったー!やはり移動したほうがいいのか!?
まあラノベ好きか電源RPG好きが参加してくれるかもしれないから移動するのも悪くはないかも。
ただし問題はぴったり合う板が無いことだ…。
次スレは、此処でいいと思うね。
早く立てて変に荒れてもなんだから、立てるにしても980近くになってからでもいい気がするンさ。
《マタァーリはいいねぇ、君もそう思うマタァーリ。》
(我輩もマタァーリは好きではあるが…で?)
《元の姿も今の姿でも、これから色々不便だと思うマタァーリよ。》
(うむ、敵に大分知られているようだからな。)
《いい感じにマタァーリしとくからマタァーリの姫巫女を護るマタァーリ。》
(いや、ちょっとまて何を…てもしや貴様ッ!?)
その時、現実世界から少年の姿が怪しげな光に包まれ掻き消えたのだった。
《君、マタァーリの力と本にまつわる魔力でホブゴブリンからホブ=サピエンスになるマタァーリ。》
(何ィッ、こら待て、貴様ッ全てマタァーリで済ます気だなぁ………
「パシリに持って行かせたに決まってるじゃーん?
あとさー、あんまり詳しいこと聞いても多分意味無いっていうかー。
ぶっちゃけ、重要なことは話せないように呪い(カース)かけられてるし〜。
当然だよねー。だからムダムダ〜! キャハハハハ!」
やたら燗に触る声で女は話すぞ!少なくとも嘘は言っていないだろう!
ちなみに、レディはまだ姿を見せていない!
さてと。このスレもついに950を超えたな! 大したもんだ!
新規参加者のことを考えて、次スレは切りの良いところから始めるべきだな!
このスレで迷宮編を終わらせるぞ! 各人やりたいことはやっておくように!
とりあえず決めて欲しいことは、
・女をどうするか?
・ヘラルドは
>>932でジィールをどうしたか?
だな! あとはレディに少しネタバレの独白をしてもらって締めるとしよう!
次スレは定石通り、
>>970を超えてから立てるぜ!
954 :
リオン:2006/01/30(月) 23:52:27 ID:???
「どうしてそんなに無茶するの…?
あの時直接追うなんて言わずに一緒に来てればよかったんだね…」
不思議な光に包まれる少年。
「!?」
触れようと伸ばした手は虚空をかいた――。
「…っ、うそ…嘘だっ…こんなのないよ!」
開き直った女につかみかかる。叫ぼうとするも出るのは震えた途切れ途切れの声。
「罪も無い人を怪物にして…襲わせて…
笑ってたよね、ゴットワルド君が痛めつけられるのを見て…
どうして…っ!? こんな…の…いや…だよ…」
そのまま崩れるように座り込む。
955 :
レイリス:2006/01/31(火) 11:07:38 ID:???
「ちっ・・・」
予想はしていたが、女の態度が気に食わないのか、思わず舌打ちする。
と、いきなり女につかみかかるリオン。
彼女の言葉に、振り向く。
彼女のいた場所にいたはずの少年の姿は、どこにも見当たらない。
「・・・!?まさか・・・!!」
行き場のない思いに駆られ、女に殴りかかろうとする。
しかし、行動に移す前に、それは止められる。
(わかってる・・・。これじゃあ、なにも変わらないこと・・・。
私は、あの時・・・)
「リオン・・・」
座り込んだ彼女にかける言葉を、彼は未だに見つけられずにいる。
んぬぅ、内外さんはヘラルドの手紙をどうするんだろうね?
取り敢えずゴットワルドは、迷宮編後のために異空間で仕様変更中なンさ。
因みに謎の声は、モララーかその使いってことでひとつw
そういう訳でゴットワルドはタイミングをみて登場するよ。
{ビィヨル、ゴットワルドさんが消えてしまったゴブよッ!?}
ブルドックがヒソヒソとカワウソに囁く。
{…気配はまだ微かに感じるリンね?}
仕様変更!? どーなるどーなる!?
ジィールとオリマの感動の再会希望!
女はひっ捕まえて連れて行って
王都のモララー神殿本部のマターリルームに入れるといいと思います!
マターリルーム…一週間も入れば敬虔なモララー信者になって
出てくるという恐ろしい…いや、素晴らしい部屋
958 :
リオン:2006/02/01(水) 14:44:19 ID:???
−リオン、ゴットワルドはホブゴブリンにしとくのは
勿体ないからゴジャースにバージョンアップするモラ!−
「!?」
その声に耳を澄ます。微かなオーラを感じる。
「生きてるの!?どこ?どこに…いるの?」
モララー神の遣いは(・∀・)ジサクジエンだったりして。
しっかし一番大したものなのはナイスガイだな。
959 :
レイリス:2006/02/01(水) 22:17:08 ID:???
マターリルームってまさか、モララー神殿洗脳部屋のことかっww
いっ入れてみたい・・・(マテ)
いい感じにマタァーリ・・・そして、バージョンアップ・・・
たのしみだなぁww(*^ω^*)
「?!」
リオンの言葉と同時にアホ毛がたつ!
オーラの位置を感知しようとする。
「近くにいるはずなんだ・・・
まさか、別の空間軸・・・?
ここであり、ここではない場所・・・?」
なんか最近黒くなってる気がする・・・(汗)
960 :
リオン:2006/02/02(木) 00:38:55 ID:???
女に向かって言う。
「さっき…呪いかけられてるって言ったよね。
仲間にそんなのかけれるはずない!利用されてるだけなんだよっ!」
(リムーブカース…ギリギリで使えるか使えないか…。)
印を結びつつ呪文を紡ぐ。何とか発動はした。しかし…
「……。ダメだ効かない」
起こったことは高度な術を使ったための精神疲労のみ。
「ごめん、オレには無理だった。でも神殿長なら、その呪いを解けるはずだ。
一緒に王都に行こう!」
そしてそのままマターリルーム行きにする作戦w
961 :
レイリス:2006/02/02(木) 15:08:04 ID:???
(この人にも何か理由があったのかもしれない・・・)
と、思い直す。
「そうだな・・・」
とか、いいつつ分化を解く。
「さっき、腰を打ったよな?」
そして、女に向かって話しかけ、体に手をかざす。
その口調には、さっきまでの冷たさはない。
(時間はかかるが…これぐらいなら、再分化する必要はないか…。
それに連続分化は体が持たない…)
「ところで、名前聞いてなかったよな…教えてくれるか?」
ヒーリング(弱)をかながら、女に問いかける。
「私は…レイリスだ。
あと…さっきは、きつく言い過ぎたな・・・」
マターリルームキタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!
はたして、女はマターリするのか!?(焦点が違う)
あと、ヒーリングは、通常ヴァージョンでもかけられるけど、
実戦に使える性能じゃない(時間かかる・回復力低い)ってことで…
つい、演出でつかってしまった…(滝汗)
ここで空気を読まずヘラルドは唐突に行動に出る。
いきなりゴス!っと女の首筋に手刀をかまして気絶させる。
「リオン、縄でグルグル巻きにして猿轡噛ませておけ」
歩き出そうとした所でふと止まる。
「おっと、忘れる所だった。裸にして身体検査を・・・」
ちょっと固まった後
「ふむ・・・・・・むー・・・・やっておいてくれ。終わったら布か何かで巻いて
猿轡を噛まし服は着せるな。何か仕込まれてるかも知れんし逃亡防止になる」
と言ってレディを迎えにスタスタと歩いて行く。
963 :
リオン:2006/02/03(金) 21:50:49 ID:???
ぱたっ
( ゚д゚)ポカーン「あ」
「や、やっといてって…へらるどのスケベ〜」(><)
といいつつも恐る恐る身体検査にかかります。
「うう、目が覚めたら大騒ぎするんだろうな…
服脱がすのなんて慣れてないのに…」(←慣れてたら怖い)
今だ、ゴットワルド、登場するのだ!w
そういえばジィールはどうしたの?感動の再開でOK?
964 :
レイリス:2006/02/04(土) 14:36:02 ID:???
しばらく、呆然とした後、リオンの近くで、身体検査をてつだう。
「あれ?」
と、彼は自分の身に起きた異変に気づく。
何故か鼻血がっ!
「・・・
うわぁぁああぁぁああぁあぁぁ!!何故だぁぁぁぁぁ!!
こっこれは誤解だ!誤解なんだぁぁぁぁぁぁ・・・!!(半泣き)」
(゚Д゚;)ノ
いまこそ、降臨の時か?!(わくわく)
965 :
リオン:2006/02/04(土) 22:47:54 ID:???
「レイリス大丈夫!?」
モララー鞄に手を入れる。
しゅぽーん!(ナゾの効果音)
「AA教特製ポケットティッシュ〜〜!」(←ド○えもん風に)
966 :
レイリス:2006/02/05(日) 00:12:02 ID:???
「うぅ・・・ありがとう・・・」
AA教特製ポケットティッシュを受け取り、鼻を押さえる。
それと同時にある光景が頭を過ぎる。
近所の子供「レイリス兄姉ちゃーん。両刀遣いって本当?」
レイリス「なっ!!断じて違うぞ!!私はアレルギーで…」
子供「だって、噂になってるよ〜」
レイリス「なっ何だってー!!」
〜帰宅後〜
レイリス「じじい・・・私、もう外にでないから・・・」
じじい「なっ何があったんだ・・・!?
って、ヒッキーになるつもりか!きさま!!」
ぱたんっ(ドアが閉まる音)
「あははははは・・・・。嫌なこと思い出しちまったよ・・・」
少し乾いた笑いを浮かべる。
(まだ、精神的にも未分化なだけなのに・・・ors
しかも、元ヒッキーだったってか・・・。
思い出さないほうが幸せだったかもしれん・・・鬱だ・・・)
モララー鞄=四次元鞄説を押したい(マテ)
そんな或る意味惨劇の最中、リオンのモララー鞄の蓋がガバッと開いた。
ウニウニワキワキ
男の物と思われる腕が宙を泳ぐ。
『…ここからは出れないか。』
そんな声が漏れると、直ぐに腕は引っ込むのだった。
…それに驚く二匹。
『バウッ!』『…キュウ。』
内外さんの出方を待ってたんだけど、もしかしてこちら待ちかな?
968 :
リオン:2006/02/05(日) 15:22:55 ID:???
「あれ? 何か言った?」
きょろきょろ。びくっ。
「うわあああっ!今手が出てたよ!」
と、レイリスにすがりつく。
「動物も反応してるってことは…心霊現象!?怖えええぇ!」
969 :
レイリス:2006/02/05(日) 17:46:02 ID:???
「え?手が生えてる・・・?」
引っ込む瞬間の手を直視。
Σ(゚д゚lll)。〇(なっ何だあれはっっっ!)
リオンの背中をなでながら、
「あはっ・・・私は何も見なかったぞ・・・。
ああ、何も見なかったぞっと・・・ははははは…」(遠い目)
>>961のレイリスに対する女の反応!
し! _ -── ‐- 、 , -─-、 -‐─_ノ
超 敵 // ̄> ´  ̄  ̄ `ヽ Y , ´ ) 同 え
甘 に L_ / / ヽ 情 |
チ 同 / ' ' i !? マ
ャ 情 / / く ジ
ン す l ,ィ/! / /l/!,l /厶,
だ る i ,.lrH‐|'| /‐!-Lハ_ l /-!'|/l /`'メ、_iヽ
よ な l | |_|_|_|/| / /__!__ |/!トi i/-- 、 レ!/ / ,-- レ、⌒Y⌒ヽ
ね ん _ゝ|/'/⌒ヽ ヽト、|/ '/ ̄`ヾ 、ヽト、N'/⌒ヾ ,イ ̄`ヾ,ノ!
l て 「 l ′ 「1 /てヽ′| | | 「L! ' i'ひ} リ
ヽ | ヽ__U, 、ヽ シノ ノ! ! |ヽ_、ソ, ヾシ _ノ _ノ
-┐ ,√ !  ̄ リ l !  ̄  ̄ 7/
レ'⌒ヽ/ ! | 〈 _人__人ノ_ i く //!
人_,、ノL_,iノ! /! ヽ r─‐- 、 「 L_ヽ r─‐- 、 u ノ/
/ / lト、 \ ヽ, -‐┤ ノ ア 了\ ヽ, -‐┤ //
ハ キ { / ヽ,ト、ヽ/!`hノ ) マ |/! 「ヽ, `ー /) _ ‐'
ハ ャ ヽ/ r-、‐' // / |-‐ く | > / / `'//-‐、 /
ハ ハ > /\\// / /ヽ_ ! イ ( / / // / `ァ-‐ '
ハ ハ / /! ヽ レ'/ ノ > ' ∠ -‐  ̄ノヽ /
{ i l ! / フ / -‐ / ̄/〉 〈 \ /!
ゴス!
女は首筋に手刀をかまされて気絶したぞ!
とっぺんぱらりのぷぅ!
「愛について語ろう。この物語のテーマもまた、そうだと私は思うから」
閉じられた扉の向こう側から、レディの声が聞こえてくる。
扉に背を預け、座り込んでいるのだろう。
「私にとってのこの冒険は、一年前から始まった。
今、私たちから本を奪おうとしている連中―――『敵』は、
当時ひとりで冒険者をしていた私を捕虜とした。
その期間、私は『敵』と共に行動していた。
私の持ってきた“本”も、実は『敵』の住処から盗んできたものなのだよ。
・・・協力していた理由は簡単。“二度と”死にたくなかったからだ。
彼女の視線は、ただ一点に注がれている。
同じ部屋にいるピースはもはや見ているだろう。
手袋を外した彼女の手に、指輪がはまっていることに。
「この指輪だが。これは、人を生き返らせるなどという大層な代物ではない。
単なる、“知能を持った死体(ブアウ・ゾンビ)”の効果を持つだけだ。
・・・私はもう、一年も前に死んでいるのだよ。
「この指輪をはめられた死体は、生前の知能を有したまま行動することができる。
もちろん後遺症が無いわけではない。
私は殺されてすぐに指輪をはめられたおかげで、これといって不便なところは無いが・・・。
まあ、多少不器用になった気はする。注意力や集中力、記憶力も怪しいかもしれないな。
「後遺症としての例は、アーサーとベン・デンナーだな。
アルトリアがモヒカンに手を出されそうになったときに、アーサーはなんの躊躇も無く一刀両断にしただろう。
生前の『アルトリアを守る』という想いが、よほど強かったのだろうな。
その想いだけで身体が動いてしまったわけだ。言葉も話せなくなっていたようだが。
あとはベン・デンナー。彼はアルトリアの護衛として雇われていた。
本人は気が付いていなかったようだが。
アルトリアの親が、駆け落ちして冒険者となった娘のことを心配して、内緒で雇っていたのだろう。
死んだ彼に指輪をはめたのは私・・・1つだけ予備として『敵』から貰っていたものだ・・・だが、
さすがに時間が経ちすぎていたようだな。
『護衛』という仕事を果たすことしか覚えていなかったようだ。
「・・・しかし、ここで面白いことが起きただろう。
ベン・デンナーは、アルトリアだけではなく、アーサーも守ろうと動いたようだった。
これはつまり、アルトリアの親が、彼を雇うときにそう頼んでいたのだよ。
使用人のアーサーも守るように、と。・・・結局、親は二人の関係を認めていたわけだ。
・・・どうだね、ヘラルド・マリガン。どちらも、美しく儚い愛の物語では無いかね?
苦笑しているような声が、扉の向こうから聞こえてくる。
「私が『敵』から本を奪って逃げたのは、研究して指輪の魔力を増やすためだったのだが・・・。
もしかすると、死ぬ直前に君に会いたいと強く願ったからなのかもしれないな。
・・・実際そうだったかどうかは、覚えてないがね。
「・・・さて、随分と眠たくなってきた。先ほどから、身体が重くて仕方なかったしな。
指輪の魔力が切れてきたようだ・・・。
「はっきり言って、私は死にたくない。
一年も前に死んだ身体を蘇生させることは不可能だ。
だから、指輪の魔力を切れさせない方法を探そうと足掻いたんだ。
“ゴブリナの萌える書”なら、それができると思った。
だから、集めるために君たちを利用したのだよ。護衛もかねて、ね。
「だが・・・。
私を追ってきた連中が山に火を放ったのを見て。
君が死体に指輪をはめることを拒んだのを見て。
兄を助けるために他者を殺したジィールを見て。
思ったのだよ。
私がしていることは、単に自分が生き残るために、他の人を殺してまわっているだけではないのか、と。
「もうわからなくなってしまったのだよ、ヘラルド・マリガン。私はどうするべきなのか。
・・・だから、君に選んでもらうことにした。
この扉の下には隙間がある。指輪くらいなら通るだろう。
私をまだ生かそうと思うのなら、君が持っている指輪をこちらに送ってくれ。
そう思わないのなら、立ち去るだけでいい。もうじき、私のしている指輪の魔力は切れるだろう。
「・・・選んでくれ、ヘラルド。
私と冒険者として生きてくれた唯一の人よ。
恨みも妬みも、後悔も非難も、そして泣きもしないことを誓おう。
私は死んだ。
身体は滅びに向かっている。
答えを出せるのは君だけだ。
君の選択だけなのだ。
君の選択こそが物語を変えるのだ。
「何この悦に入った文章、ふざけてるの?」と思われるかもしれないが、
これは某TRPGの前書きのパロディのつもりだから勘弁な!
失敗してるけど!上手くいかなかったよちくしょう!
もちろん、他の人に意見求めても構わないよヘラルド!
975 :
ピース:2006/02/05(日) 22:47:57 ID:???
「…レディさん・・・」
彼女の肩にとまったままかける言葉も無く…。
(対アンデッド部隊…
リオンがいつもしてた事ってこんなに悲しい事だったのかな…?)
切ないっ!!切な過ぎるよナイスガイ!(>_<)
「また何か隠してると思ったがそんな事だったか」
扉の向こうのレディを透かす様に見る。
「・・・可能性は低いが想定はしてたよ。あの二人の件からな」
目を細め呟く様にボソリと言った。
「一つだけ言っておこう。お前は一つ勘違いをしている」
クシャクシャになったタバコの箱から一本タバコを取り出す。
それを口に咥え、その後ポケットから指輪を取り出す。
「選択するのは俺じゃない」
指輪を片手で弄ぶ。
「ケリは自分でつける物だ そいつはお前が決める事だレディ」
ヘラルドは親指で指輪を弾いた。
弾かれた指輪は扉の下にきれいに入る。
「自分で決着をつける気がないなら受け取らずそのまま眠れ
俺が代わりにつけてやる」
ヘラルドは扉に背を向ける。
「俺は冒険者の流儀にしたがってケリをつけてくる」
そして出口に向かって歩き出した。
977 :
リオン:2006/02/06(月) 14:17:19 ID:???
恐る恐るモララー鞄を覗き込む。
「…なーんだ、何もないよ」
と油断して中に手を突っ込む!
ヌゥ、忙しくて見れないうちにスレが随分
伸びたなと思ったら、内外さんの連続投入かッ!
ラインハットの記述は…無いよね。
単に書き忘れたのか、既に姿が無いのか判断に迷うところだな。
レディは、ドジッ娘転じて悲劇のヒロインとはな。
やるね内外さんw
真面目な話、こっちもレディをどうにかする手段は有るけど、どうするかなぁ。
まあ、取り敢えずは
その時、動きを止めていたゴブリナ・ゴーレムが突然動きだした。
激しく震えながらソレは皆の処までやってくると、ビシビシッと音をあげヒビが入り…。
崩壊した。
『…やってくれたなモララーめ。』
そして残骸の中心には、深紅の長い髪をした15・6歳の少年が立っていた。
979 :
リオン:2006/02/07(火) 15:27:17 ID:???
ずぼっ
「あれ、この鞄底が無い!?」
そんなことをやっているうちにゴブリナゴーレムの中から少年が現れる。
「!!」
鞄から手を引っこ抜いてゴジャースに仕様変更したゴットワルドにかけよる。
「キミだよね?ゴットワルド君だよね…?」
いつものように抱き枕状態にしようとして腕の中に入りきらない事に気付くのであった。
「良かったね…大きくしてもらって。モララー様、ありがとうございます!」(>_<)♪
寝込んだんじゃなくてなによりです
身体検査の時ラインハットいたのかなあ?w
ピース経由で向こうの事を感知しようか迷い中。
980 :
レイリス:2006/02/08(水) 21:24:03 ID:???
ぐはっ!
レディさんが・・・レディさんが・・・(涙)
最後の最後でどんでん返しがっ・・・!!
あと、あの女には懐柔策(違)はきかんかったかw
ゴブリナゴーレムから現われた少年。
彼が何者なのかに気づき微笑みかける。
「ゴットワルド君・・・だよな?
しばらく見ないうちに急成長したみたいだが・・・
まあ、なんにせよ無事でよかったよw」
ラインハットがあの場にいたら大問題だよな…(笑)
床に転がってきた指輪をレディは見つめる!
そうして、ヘラルドの足音が聞こえなくなった後しばらくして、
レディはこう呟いた!
「…ずるい」
「ずるいずるいずるいずるいずるいずるいぞヘラルド!
いつもそうじゃないか! 私に対して容赦が無さ過ぎだ!
言っただろう! 女性にはもっと優しく接するべきだ、と!」
乱暴に指輪を拾い上げ、指にはめながら言うぞ!
「…今回のこれも借りにしておいてやる! これで二つ目だっ!
すぐに返して、おまけに感謝感激で頭を下げさせてやる! それが私の流儀だ!
指輪をはめてくれと泣いて頼み込むくらいまでにしてやるからなっ!」
そうして、立ち上がって服の袖でごしごしと頬と目元を擦った後、きびすを返して扉に手をかける!
「…いつか絶対に、そっちからこの指に指輪をはめさせてやるっ!」
さて、すっかり空気な存在になっていたラインハットだが、行動はリオンと大差無かったぞ!
倒れたゴットワルドのことを心配して、姿が消えたことに動揺して、生きていることを知って安堵していた!
女を脱がすときには、
「女性に手荒な真似をするのは好ましく無いのだがね。まあ、仕方ないか。
流石にこの場にいるわけにはいかないな。席を外させてもらおう」
と言いつつ、部屋から出ていったぞ! まだ戻っていない!
廊下にいるはずだから、ヘラルドと鉢合わせするだろう!
(ところでレイリスは普通に部屋にいたみたいだけどいいのかな?いいのか。いいな)
はてさて、それでは誰かに、この迷宮編を完結させる一言をお願いしようかね!
もちろんやりたいことはやっておいてな!
983 :
リオン:2006/02/08(水) 23:42:55 ID:???
今までに感じた事の無い胸騒ぎを覚える。
(この思考は…ピース…?何を見たんだろう…?)
それを振り払うように二人に笑いかけ、モララー鞄を背負う。
「行こう、王都はすぐそこだ!」
胸元のモララー刺繍に手を当てる。
「敵がたとえどんなに強大だったとしても…負ける気がしないんだ。
キミ達と一緒なら!」
女はジャランに乗せるの?w
「何だか知らんが盛り上がってるな。外に知り合いの冒険者が待機してる
筈だ。そいつらに連れて行かせよう。とりあえずラインハットが担いでくれ
俺はドラゴンキラーを担いでるからな」
後を振り返って大声を張り上げる。
「レディ!外に出るぞ! ほら急げ!」
ゴットワルドは喋らない。
…濃い血の色をした豪奢な紅い髪の少年は、己の身体を戸惑いつつも確認していた。
(体格は181cm83kgといったところか。)
(首から背中肩にかけてと、ふくらはぎが良く発達してるし全体の筋量も十分だ。)
(…それと氣の流れもよし…ん、なんか変な感じがする…
って耳が垂れた犬耳に成ってるッ!!)
(猫耳は拒否した気はするが、だからってモララーよ。)
少年は、どうにか自分の内で折り合いをつけ皆と供に前を行くリオンの笑顔を見つめる。
『マターリの姫巫女か、どうやら巻き込んだはずが巻き込まれたのは俺の方らしい。』
ブルドックとカワウソは、その独白を不思議そうに聞いていた。
{リオンにはまだ本の事以外何かある…それは王都で何かはっきりする。}
ちょっと意味深な無茶振りをしてみたW
犬耳キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!
外見15〜16歳で181cm83kg!? 大きいなあw
リオン(160ちょい?50kg前後)と同じぐらいかと思ってたw
今までは見下ろしてたのが一気に見上げるようになったのか。
美味しいネタ振りをありがとう!w
いよいよ次スレだね。あとはナイスガイさんの降臨を待つのみ!
そうだ、レイリスもなんか一言どうぞ!
987 :
レイリス:
「・・・ああ!」
リオンの言葉に対し、笑顔を返す。
(それにしても・・・)
さっきの女の言葉が頭を過ぎる。
(甘チャンか・・・たしかにそうかもしれんな)
ずきん
そう思ったとき、少し頭痛がした。
浮かぶのは、血にまみれた黄金の目の何者か。
さっきよりもはっきりとしている。
(またか・・・)
そして、そのわずかな痛みのたびに思う。
昔の、記憶を失う前の自分もこうだったのだろうか?
もしかしたら、思い出さないほうが幸せなことなのかもしれない。
それを思い出したら、何かが壊れそうな気がする。
(少し怖いか・・・?いや・・・取りもどさないとダメだ。
たしかにあの時、私はつかみかけていた・・・この体を治すすべを)
そして、みんなの顔をみて思う。
(それに・・・私は一人じゃない。
だから・・・きっと大丈夫だ)
意味もなく長文になってしまった・・・。
獣耳大万歳!!