【旅を続ける】アルシャード46【冒険者達へ】

メカファンタジーが好きなら普通におすすめ。

システムはプレーンなもので、戦闘偏重という以外は、特定のシナリオイメージに特化した形ではない。
シーン制やシナリオフェイズ制は一応は常備されているが、根幹システムはそれをあまり必要とはしていないので取り外しも容易。
シナリオの方向性でゲーム性が決まる、ある意味ソードワールド並みに旧来的なゲームなので、それを是と見るか否と見るかで大きく評価は変わるかも。
（ただ、公式のシナリオなどで「ありがちなパターン」というのは存在する。ただし、そのパタ−ンがこの”システム”にとってもっとも上手くまわせる構造というわけでもない。
結局、ＧＭにとってやりやすいスタイルがそのＧＭにとって１番上手く回るというソードワールド的旧来制が基本）

システムがプレーンだが、一方でクラスやアイテムなどのデータ面は世界観に根付いた特殊なイメージのものを強く押し出している。
そこも好みが別れるかもしれない。

スタンダードうんぬんは気にしない方が幸せになれる。
人によってスタンダードの概念が違うからね。
キミの考えるスタンダードとボクの考えるスタンダードは違うように。
アルシャードがカレーライス並みに昼食のスタンダードだとしたら、昼食のスタンダードとしてのラーメンではないということにもなるのだから。