【卓ゲ全般】困ったちゃんは29歳【崖っぷち】

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11NPCさん
>>1 乙。

新スレ記念にジャブ程度のネタ投下。

そのPL(♀)とのファーストコンタクトは去年の秋のとあるコンベでの話。以下、そやつをXと呼称する。
そのときのシステムはダブルクロス。ストーリーは、謎の刺客に襲われるPC1(X)を守るPC3と、PC2のパートナーの生誕にかかわる陰謀が
リンクして…という、一本のストーリーを裏と表から追うものだった。
オープニング開始。自キャラ設定を延々と語るX。
GM「長くなりすぎてるんでシーン切りますよ?」
GMの言葉を無視してなおも語る。仕方なく次のプレーヤーのオープニング(多重音声)。
場は、PC2のオープニング(GM、PC2、PC4、PC5)とPC1の一人活劇(X、聞き役のPC3)の奇妙な同居状態。PC3のプレーヤーはXの女友達で、
TRPGはそれなり経験者のようだが、卓の上では完全にXの聞き役。南無。
多重音声同時中継のOP終了。
メイン開始。
GM「PC1の家にPC3が訪れるシーンです」
トークショー開始。やれ、護衛のPC3をストーカー呼ばわりだの、緑カレー食わせるだの、不思議サラダ食わせるだの、黒魔術の実験だの、
おおよそストーリーとは関係ない(黒魔術にいたってはダブルクロスですらない)話題を隣の卓にまで丸聞こえなデカい声でまくし立てる。
GM「シーン長すぎるんでここらで切りますよ?」
X「あ、うん、わかりましたー。そんでね、その緑カレーは…」
当然、リサーチなぞ行われているはずもなく。
ストーリーの進行は本来なら適当な段階での合流前提のものなのだろうが、トークショーのとばっちりを恐れるPC2&4(俺)&5はXのPC1が登場
するシーンに登場しようとしない。いわばPC3は人身御供。
X「でねー、黒魔術の奥義で…」(←舞台裏)
いい加減にしろ。
(続く)
1211:04/08/13 18:07 ID:???
(続き)
結局、PC1抜きでできる調査をやりつくしてしまい、Xが一方的にまくし立てるだけのコントを舞台裏で聞き続ける。
クライマックスにてようやく合流。
戦闘開始。
X「〈血の従者〉で従者を造りまーす。この従者はね、名前はくとるーちゃんって言ってね…」
元ネタの某神話を知ってる人が聞いたら失笑モノの、冒涜的な内容の設定を延々と垂れ流すX。
PC5「ク○ゥルー神話、よくご存知なんですね?(苦笑)」
X「知ってるよー、読んだことはないけどねー。でね、このくとるーちゃんは…」
自PCの移動を封じる敵攻撃に苦戦しつつも戦闘終了。
X「くとるーちゃん、何もできなかったー」
能力の起動に手間がかかるキャラメイクをしたのはお前様です。
X「味方の援護もなかったしー」
では問いますがお前様はそのひたすら自分本位のキャラで仲間のために何かをしようとしたというですのか?
お友達のPC3すら自キャラの出汁としかみていない香具師が何を言いますか。
X「PC1なのにストーリーに絡めなかったー」
緑カレーとかやってるからだと思うのですが?
X「だって私の(PC1)ってこういうキャラだしー」
ロールプレイという言葉について問いたい。問い(ry
ストーリーは、本来のPC1の悲劇的な設定や展開は脇にのけられてうやむやになり、任務と友情の間で揺れる敵NPCと、
その敵NPC とコンビを組んでいたPC2の熱い友情を描いたものがテーマにすりかわってしまったのでした。

以後も、コンベでXを見かけることは多かったのだが、そこで俺はまた別のXの側面を見せ付けられるのだった。

(続く)
1311:04/08/13 18:09 ID:???
(続き)
去年の冬、俺はと同じ団体のコンベでXとのセカンドコンタクトを果たした。

Xは前回の相方はなく一人で参加だったので、少しは大人しくしてると思ったのだが…
そのときのシステムはSWだった。

X「ぷぷっ、馬鹿だよねー、そのボスキャラ。何でまたそんなところに居を構えてるの?」
X「呼び出したデーモンに殺されてやんの。ぷぷっ」
X「ぷぷっ、その程度の挑発にわざわざ乗っちゃうんだぁ」
X「(他のPCに対して)借金からスタート?ぷぷっ。きっと〜(妄想で他のPCをダメ人間に改造・こき下ろす)」
X「怒りなんか湧かないよ。ただ哀れみに満ちた視線で見るだけ。ぷぷっ」(この『ぷぷっ』はGMに対してなのか?!)

ひたすら他のPC・NPCをこき下ろし、奴の毒牙にかかったキャラクターは(Xの妄想の中で)どれも救いようのない間抜けどもに
(勝手に)再設定されてしまった。
周囲のテンションをひたすら下げ続け、神経を逆なでする「ぷぷっ」を繰り返すX。
どうやら他人に対して常に優位に立たなきゃ気がすまない手合いらしい。
俺のキャラクターも、めでたく『未開の地から出てきて最初にいきなりバーでぼったくられ、見世物小屋で見世物にされていた
ところをXのグラスランナーに身請けされた』という栄誉を授かりましたとも。

…で、他サークルのコンベに行こうにも、TRPG自体俺の周辺じゃレアだし。いまだにXに搾取される日々を送っているわけで。

(終わり)