【Red】D&D 3e CR25【Great Wyrm】
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腹を立てたPLたちはそこでDMにやり返そうとしたんだね。
PCたちは、アーケイン・サイトをパーマネンシィしていろいろ調べたんだ。
「あそこの魔法屋のおばあさんは、幻影を使って若作りしています」
「こないだまで寝たきりだったここのお爺さんはエンデュアランスとブルズ・ストレンクスがかかっています」
「ここの徴税官さんはイーグルズ・スプレンダーを使って本来より他人が従順になるようにしています」
「彼らは不正です、しょっぴいてください、おやくにんさま」
DM「うんわかった。で、役人は言うよ。「ところでどうしてそんなことがわかったんだい?」」
PLは、言葉に詰まった挙句、正直に言った。
「ええ、アーケンサイトの呪文がパーマネンシィされた私には明白なのです。
実際お確かめになれば、彼等のやった犯罪は明白になるでしょう。」
さっきからの作業を苦々しく思っていたDMはここぞとばかり、
「パーマネンシィも王様のお触れが出ていて違法だね、掛かっている奴を引き渡すと財産没収、密告者に分配だね」、と言った。
次の瞬間、あるPLは言った。
「よし、じゃあ、かわいそうだがWIZは引き渡して、このサプリにのっているNPCの家を襲撃しよう。
確実にパーマネンシィしているって書いてあるもんな。 え?マスター。
前回俺たちに相談もせずに、この、PCには何の役にも立たないサプリを書いてあるとおり採用したよ、って宣言したよな?
ここに書いてある悪徳商人7LVの財産100000GPを没収してやろうじゃないか。
こんなデタラメなデータしか書いてないクソサプリにも役に立つ時はあるんだなあ。
釈放金ぐらいあとでだしてやるよ、WIZ。」
こうして、DM、WIZのプレイヤー、他のパーティの間で、三つ巴の口論が始まったんだ。あーあ。