えらいご無沙汰しております。マスターズ横浜の観戦記事の中で
ちょっと面白げなデッキを見かけたので、久々に訳してみました。
赤白のサイクリングデッキについてです。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ゲートウェイ・インタビュー:Ben Seck
━━ マスターズ横浜 ━━
Toby Wachter
マスターズ横浜ゲートウェイ、この熾烈なシングルイルミネーションをくぐり抜け
マスターズ本戦出場という名誉と最低$2000という高額賞金を手にするのは
いったい誰なのでしょうか? 歴史的にも最後となるこのゲートウェイを、
今日は密着取材してみます。ほとんどのプレイヤーはゲートウェイよりも
プロツアーの本戦のほうに力を注ぐため、伝統的にこのトーナメントは、
「わりと出来あがった」デッキ同士の対戦となります。そんな中にあって、
創造的で革新的なデッキも少数はありますが、やはりメタが固まるほどに、
そういうデッキを目にする機会は減っていきます。オーストラリアの Ben Seckは
シカゴでのゲートウェイにおいて独創的なリアニメイターをプレイしたことで
知られる選手ですが、この日もオリジナルのデッキを持ち込み、大いに注目を
集めました。彼のデッキは赤白のサイクリング、スタンダードのそれと極めて
似ていますが、一つ決定的な違いがあります。それがコレ。
【コレ→】
http://www.wizards.com/magic/autocard.asp?name=Fluctuator そう、《波動機》です。このパワフルなアーティファクとのおかげで、デッキの
回転速度が上がるだけでなく、《霊体の地滑り》はトータルで0マナ、《稲妻の裂け目》は
トータルで1マナで使えるようになります。さらにウルザズ・サーガ版の
サイクリング土地を使えるようになることで、更にパワフルにデッキが回るのです。