MTG Sideboard Online 日本語版: 5th Edition

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445獅子面のネタ師 ◆Neta/Frxv.
 えらいご無沙汰しております。マスターズ横浜の観戦記事の中で
 ちょっと面白げなデッキを見かけたので、久々に訳してみました。
 赤白のサイクリングデッキについてです。
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           ゲートウェイ・インタビュー:Ben Seck
              ━━ マスターズ横浜 ━━
                                      Toby Wachter

マスターズ横浜ゲートウェイ、この熾烈なシングルイルミネーションをくぐり抜け
マスターズ本戦出場という名誉と最低$2000という高額賞金を手にするのは
いったい誰なのでしょうか? 歴史的にも最後となるこのゲートウェイを、
今日は密着取材してみます。ほとんどのプレイヤーはゲートウェイよりも
プロツアーの本戦のほうに力を注ぐため、伝統的にこのトーナメントは、
「わりと出来あがった」デッキ同士の対戦となります。そんな中にあって、
創造的で革新的なデッキも少数はありますが、やはりメタが固まるほどに、
そういうデッキを目にする機会は減っていきます。オーストラリアの Ben Seckは
シカゴでのゲートウェイにおいて独創的なリアニメイターをプレイしたことで
知られる選手ですが、この日もオリジナルのデッキを持ち込み、大いに注目を
集めました。彼のデッキは赤白のサイクリング、スタンダードのそれと極めて
似ていますが、一つ決定的な違いがあります。それがコレ。
【コレ→】http://www.wizards.com/magic/autocard.asp?name=Fluctuator
そう、《波動機》です。このパワフルなアーティファクとのおかげで、デッキの
回転速度が上がるだけでなく、《霊体の地滑り》はトータルで0マナ、《稲妻の裂け目》は
トータルで1マナで使えるようになります。さらにウルザズ・サーガ版の
サイクリング土地を使えるようになることで、更にパワフルにデッキが回るのです。