171 :
混物:
因みにクラフト30面体を何に使うかというとですね、
各面に以下のような値を書き込むと、比較的滑らかな確率の上方無限ロールができるんですよ。
これ使ってオリジナルなシステムが作りたいな、と。
0 ×1面
1 ×4面
2 ×4面
3 ×3面
4 ×3面
5 ×3面
6 ×2面
7 ×2面
8 ×2面
9 ×2面
10 ×1面
10+ ×3面
なお、"10+"は振り足しです。ただの10と10+の二種類あるのがミソでして。
期待値がほぼ5ですね。最頻値も5にしたいと思う俺は2dに毒されすぎかw
173 :
混物:02/12/08 19:49 ID:ZFvHNT7W
期待値は…えっと148/27(約5.48)です。
ただ、この配分の意図は、X以上の出目が出る確率を片対数グラフでプロットすると
大体直線に乗るというところにあります。
(X=1から順に、29/30、25/30、21/30、18/30、15/30、12/30、10/30、8/30、6/30、4/30、
29/300、25/300、21/300、18/300、15/300… といった具合)
これが普通の足したり引いたりでは表せそうもなかったので、クラフトダイスを欲する次第。
174 :
易鬼:02/12/09 01:29 ID:p/bePFql
易ダイスは八面体で、練り物に けんだりしんそんかんごんこん が
書いてあります。混物さん、おもしろそうな話かな??と思うけど
わけがわからないのでもう少し簡単に説明して下さい。確率の無限
ロールってなんですか そのシステムを、何に使うのですか
確かにカモワン・タロットあたりのデザインの22面体ダイスがあっ
たらすげえ欲しいね。1-2万くらいなら出すね。
175 :
混物:02/12/09 02:21 ID:tnUuIhvK
確率フェチ的な感がなきにしもあらずで、つまらん人にはつまらん話だと思いますが。
要するに判定システムにおいて、難易度一点の差をなるべく一様にしたいという話です。
例えばシャドウランだと、目標値が5→6に変化したとき一個あたりの成功率は1/2になりますが、
6→7では変化せず、7→8では17%低下するだけです。
つまり、例えば「難易度+1」という修正があったとした場合に、
その影響は修正前の難易度がいくつであったかによって全く異なるわけです。
これが上記の特殊30面を使うと、一定とは言わないまでも比較的変動が小さくなります。
無限ロールと言うのは、「10+」が出たらもう一回振って出た目に10を足した値を最終結果とするという意味です
(それで「10+」がもう一回出たらさらにもう一回振ります。以下同様)。
因みにシャドウランの場合は、6面体を振って6が出たらもう一回振って6に上乗せできるわけですが。