ゲームブックを語る夕べ　Part3

ゲームブックなんて今どき薄利多売ってわけにもいかんだろうから、
文庫で出す方針だと企画自体が通らなかったかもな。

>>ゲームブックなんて今どき薄利多売ってわけにもいかんだろうから、

薄利多売にしなくてもどのみち、利益回収できるほどなんか売れんよ。
市場を確立する事ができれば話は別だが、新しい市場を確立するには手軽な文庫でもなければ
活字離れしてるこのご時世にゲームノベルなんぞ誰も買おうとはしないだろ。
漫画でさえこの十年、復刊のほとんどが文庫だしな。
プレイステーションだって独自のゲーム市場築くのにとった手法は薄利多売で
“高性能ゲーム機＝稀少高価”のイメージを壊すＣＭ戦略。次元は違うがな。
娯楽に多額の金をつぎ込む恐竜時代は終わったんだよ。

利益回収できないんだったら、誰が自腹切ってるんだ？

どーなんすかね＜文庫
文庫ってやっぱり確実に売れる作家しか文庫にしないんで
売れるか売れないかもわからんゲームブックだと新人の登竜門である
新書サイズが妥当な線じゃないかという感じがするかな。
単行本ほどは高くない。
文庫ほど安くはないが興味を持った人なら買ってくれるというレベルかと

文庫本は、出版社も販売店もリスクが高いから、現状での出版はどこでも無理。
出版社にとっては一冊辺りの利益が少なすぎて話にならないし、販売店にとっては文庫本の場合買い取りなので売れないかもしれないものは入荷できない。
だから小さな個人経営の販売店なんかは単行本は平積みになる部数があっても、文庫本は１冊ずつだったりするだろ。

文庫本で出して欲しかったら、出版社にもよるが１万部から２万部売れる目処がないと出せない。
復刊.comでは100票からどんなに多くても500票ぐらいしか見込めないからね。それだってどこまで信頼できる数字か分からないし。
文庫で出すためには、ドラゴンクエストみたいに何かのネームバリューで売れるって、出版社や販売店が思わなきゃ。

現状では文庫本にすること自体無理だってことだな。
薄利多売にしようとしても、多売できないんだから薄利すら期待できない。
そんな企画が通るはずもない。
「あきらかにオールドファンを意識し購買層を限定した作りをしてると思います。」
って話だけど、それ以前にオールドファン以外には誰も買わないと読んだ結果だろう。
TRPGルールブックが専門書同様の扱いで流通せざるを得ないのと一緒だ。

>って話だけど、それ以前にオールドファン以外には誰も買わないと読んだ結果だろう。
部数のばしていくつもりもないならそれこそ企画とおらないと思うんだがｗ
確実に売れる部数だけ…って言ってもオールドファンの頭数なんてたかが知れてる品。

>>975
>>976
>>977
なるほど、大変勉強になりました。ご指摘ありがとうございます。
単に安く印刷できる事だけに気をとられ、購買者サイドの視点だけで考えてしまいました。
自分の意見は販売店のリスクや、流通の時点での高ハードルを全く考慮してないですよね。
思い起こせば確かに個人経営の小さな販売店では、そのような文庫の取り扱いをしてます。
そういう意味では、創土社から文庫で出せるような時代がきてくれたら良いなと願うばかりです。

部数がでない事がハッキリしている現状において、やはりベストセラーが生まれなくては
新しいゲームブック市場を築けないと改めて痛感しました。
そういう意味でも一ファンで終わらず、かつての黄金時代を見てきた者として
第二の鈴木直人が生まれるよう各々の努力をしていかねばならないのだなと思いました。

“愛蔵版”をオールドファンのために出したい、なんて意図ではないと思う。
いや、結果的に愛蔵版的需要に助けられていると言う側面は否定できないけど。

単に部数が多くは見込めないから単価が高くても許される形態にしただけだろう。
で、第二段、第三段と出してまだまだ元気な所を見ると、とりあえず採算は取れてるんじゃないか？

文庫で出すのは勇気が要ると思うよ。
多分、現在の形態で出した内の一冊が、そのままの部数で、
仮に文庫だったとしても採算割れしないくらい売れた、というような美味しすぎる状況にでもならない限り。

>>978
その通り。
だから正直、ゲームブックが復活するとは思わなかった。
実際問題として、三文作家のライトノベルより需要は少なかろう？

それでもゲームブックを出版した創土社に乾杯。

>>979
どうせ売れないとかｵｰﾉﾚﾄﾞﾌｧｿだけでｲｲ!!とか言ってるﾈｶﾞﾃｨｳﾞなﾔﾂや現状のﾏｲﾅｽ面を言う事だけ一生懸命な自称評論家ﾚﾝﾁｭｳから「第二の鈴木直人」なんて産まれるﾜｹないYO!
ｱﾝﾀも夢ばっか見ないでｲｲ加減目ｪ覚ませYO!!（藁

現状のマイナス面を全て把握した上で一切の甘えを排除しそれでも書こうという覚悟
の中から作家は生まれるのだと思うがにょ。

必要なのはドブ川の中を這いずり周りながら星空を見上げる事が出来るかどうかだと
松本零児も言っていた。

>>983-984
烈しく同意だ、ｺﾞﾙｧ！

ところで皆さん、そろそろ新スレの季節です。

星空なんて見上げてるようなﾔﾂいねえYO!
松本零痔風に言えば酒場でｸﾞﾁこぼしてるだけの年寄りの集まりだYO!!（藁

ヘビーメルダーの酒場みたいだな。
少年を行かせてやれとハーロックに怒られそうだ。

語るのはいいがかしわぶはゲームブックに対し何か前向きな活動はしてるのか

俺はこんな前向きに何かしてます、なんて他人にアピールする事じゃねえぜ。

逃げてどうする
ゲームブックは間違いなく時代に見捨てられた文化なんだから
問題点を徹底的に分析し、いまの時代に求められる形に変えていかない限り
ベストセラーなんてありえないぞ

まあ気休めを言って欲しいなら、幾らでも言ってやるけどなって感じ。

たのむ

俺たちは夢見る中学生じゃねえんだ。「何かする」なんて言う必要はねえ。
応援と誉め言葉が欲しいのか？
俺たち社会人は「何かする」んじゃねえ「何かした」だ！
「何かする」と思った時はもう既に「何かしたあと」なんだ！

わかったよかしわぶ兄ィ！
「言葉」でなく「心」で理解できた！

で、次スレは？

次スレは……お前の手に…ある…ぞ…やれ…立てるんだペッシ…
俺は……お前を見守って…いるぜ

まずは次スレを立てて心意気をみせてくれ

立てますた

ゲームブックを語る夕べ　Part4
http://game.2ch.net/test/read.cgi/cgame/1031985241/l50

何のひねりもない１だけど、時間がなかったんで多めに見てくれ。

多めじゃなくて大目な。

1000!

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