「日本のビデオゲームの現場〜」の講演は捨てて、同じTech TalkのイマジカのPreVisのセッションに参加
映像作品を撮る前に3Dで動画コンテを作る作業と考えていい
前半はハリウッドの専門業者The Third Floor社の創業社長が事例紹介(Star Wars ep3でLucasFilmから独立)
後半はイマジカがPreVisをリアルタイムに実施するためのカメラ型デバイスなどの紹介
これはアタリでなかなか面白かった。だけど使用アプリとかの説明が無かったな(誰も訊かないし)
ふつーのツールでローレゾの3Dアニメを作る方法や、Machinema的にUnreal3エンジンなどを使う方法、
発展途上の専用アプリ(多くはWeb3Dから方向転換したツール)を使う方法と、PreVisはあくまで完成作品の
検討材料だから作法に正解は無いけれど、もうちょっと実製作の深いとこ見たかったよ
最後にNVIDIAのセッション。タイトルは「Integrating CUDA into a Visual-Effects Pipeline」
ところがこれ大ウソ。ずっとCUDAのツールキットの紹介してて特殊効果の話なんてありゃしねえ
しかも内容はすべて既に発表されてることばかり(すぐ隣でIntelがlarrebeeのセッションやってたぜ)
さらにショッキングなことに、MentalRayのCUDA版は「ユーザーベースが固まってるので」当分出ないとか
そのためにMentalImageを買収したんじゃなかったのかよ!
[続く]