Softimage、事実上の終了へ 開発者はMAYA-FXへ移籍

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246名無しさん@お腹いっぱい。
>>237
そうだね。ILMは一回XSIも使ってた。>>228は時系列を間違ってるよ。
ILMはMAYAのパーティクルとかリジッドボディでエフェクトをやりつつ、
キャラアニメは全部ソフトイマージ3Dを使ってた。ガチガチのSI派なんだよね。
ILMは最後までソフイマ3D使ってて、その時3Dは4.0、XSIは既にV3、3.5だった。

XSIの3.5はかなりの鉄板で安定性も既に十分だった。その時MAYAは4かな。
MAYA選ぶ理由って無かったんだけど、
でもXSIを検討中とか使用中って、言葉を濁してたんだよね。
で、エピソード3で全部MAYAにしちゃって逆転した。
その時のXSIってまさにブラックボックスで、APIとかSDKが不十分で
レンダーとか自社ソフトのマッチングが出来なかったんだと思ってる。
ある意味与えられた機能以外は出来ないソフトだったから。

レンダリングのAPIを公開したのは6とか聞いてるし、
Vray1.5がMAXに遅れる事10年、今年2月にリリースされたりと
開発者にとってはやりにくいソフトだったんだなって分かるな。

XSIが1.0の時に先見性を持って、ICEプログラムを搭載してないと、
MAYAと同列では無いんだよね。

フェースロボやゲーターもブラックボックスみたいなもんだし、
それを使う前提で規則に乗っ取って作らないと上手くいかないし。
中途半端に出来てその後調整にとられるより、ゼロからのセットアップ時間を
短縮させたほうが実際のワークフローには良いだろうね。

フェイスロボって1700万した史上最高額のCGソフトだと思うんだけど、
これってソフイマのスペシャルチームがどこかのプロダクション向けに作った
インハウスツールだったんだと思う。そこの会社のフローには適してるだわ。
でも余所とはやり方が違うから合わなかったんでしょ。
フェイスロボって俺の知る限りV2.0すら出ず1.9で終了、しかも2010くらいで標準で付いてきてるけど、
もうこれ開発投げちゃったんだよね。