▼△▼Autodesk Maya専用質問スレッドPart24▼△▼
よくさ、ハリウッドのアーティストが作ったMayaで動くリグとかを見せてくれたりするわけだけど
あれはたしかにどうやったら出来るのかと思うほど良くできてるんだよね。
でさID:LS8XKz93は最初ネタかとおもってたけど、結構この人凄いかもとも思ったわけよ。
俺は残念ながらMayaは知ってるけどSIは知らない。
ID:LS8XKz93が言っていることを俺なりに解釈してみようと、ちょっと調べてみた。
フロアコンタクトやフルボディ等の高度なリグ作成時には空間座標マトリックやベクトル情報が必要となる。
Mayaはこれらの情報にスクリプトレベルでアクセスが出来る為、リグ作成においても他のソフトを凌駕するって事だよな。
実際に検証してみる。
Mayaにおいて、ロケータ(Nullオブジェクト)を一つ作成し、そのX軸の値を変更してみる。
ロケータが保有するアトリビュート情報の中からX軸の値の変更前後で値が変化するアトリビュート一覧をリストしてみた。
操作したtranslateXアトリビュート以外にも18ものアクセス可能なアトリビュートが変化する。
SoftImageではMayaと同じレベルではこれらの情報にアクセスが出来ない。
これをSIでやるならおそらくAPIがあれば可能か。
SIでAPIつかっての開発はADNやコンサル契約でもしない限り情報不足で不可能。
864 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2012/01/06(金) 20:54:04.54 ID:3W7fOT2U
以下のアトリビュートはTranslateXをいじっただけで値が変わるものだ。
この中には空間座標マトリックが存在する。
自分はこの意味を理解し切れていないが、たまにその情報を使うこともある。
Mayaを使いこなすハイエンドユーザが組むリグというのはこれらのアトリビュートを
利用するということか。まぁ確かにそれならID:LS8XKz93が言うとおり、このレベルの
アトリビュートを使ってリグ組む人から見たらコンストレイン等「初級者向けのオマケ機能だ」よな。
トランスフォームアトリビュート
boundingBoxMin
boundingBoxMinX
boundingBoxMax
boundingBoxMaxX
center
boundingBoxCenterX
matrix
inverseMatrix
worldMatrix
worldInverseMatrix
translate
xformMatrix
シェイプアトリビュート
worldMatrix
worldInverseMatrix
parentMatrix
parentInverseMatrix
worldPosition
worldPosition.worldPositionX
ごめんなぜかageになってる。sageてるんだが。
ところでここにもSIユーザが遠征しに来てる様だし、SIはどうなのか知りたいね。
SIで同じ事をしたら、アクセス可能な情報はどうなのか教えて欲しい。
Mayaのスペシャリストも多いだろうから、この
>>863,
>>864に誤りなんかが
あるなら指摘してほしい。