WinとMac両方使っているのですが、これまでPhotoshop Elementsで作業して来ました。
モニタはRDT211HとL997で、Eye-one Display2でキャリブレーションして主にMacでやってます。
sRGBのプロファイルが埋め込まれた画像を編集時、モニタ上の色が両者で多少違いが出るのは
各モニタの色域の限界だと理解していたのですが、ふとOSX10.4付属のプレビューで表示させてみたところ、
表示ウィンドウがモニタを超えて移動する度に補正をかけ直しているようです。
標準ブラウザのsafariではなりませんし、いろいろと試したみた感じでは両モニタの色域の狭い方に
合わせてマッピングしてるような印象を受けます。このへんの挙動についてご存知の方がおりましたら
私の推測が合っているのか教えて頂けませんでしょうか。
どう接続してるのか等一切書かずに質問されてもなぁ…
そもそも、ここMacの質問スレじゃないと思うんだが。
>>658 自分はMacではシングルモニタなので実際に確認はできませんが、
ご報告いただいたPreviewの挙動は十分「アリ」な話だとは思います。
でもその辺はOSレベルのサポートなのか、Previewが自前でウインドウ位置
確認してやってるか、まではちょっとわかりません。
あるカラースペース(ここではsRGB)の画像をカラーマネジメント対応
アプリケーション上で表示・編集する場合、モニタAを接続しているなら、
sRGB→A の変換が行われた後のRGB値がモニタAに送られます。
モニタをBにつなぎ換えて作業するなら当然、sRGB→B の変換。
で、Photoshopでは複数モニタが接続されていても、そのうちひとつの
カラースペースしか見てくれません。たとえば、sRGB→A の変換を
済ませたRGB値がA〜Cまでの全モニタに送られる、という状態に
なりますので、同じ目標値でキャリブレーションされたモニタ同士
であっても、各モニタのガモットが異なる以上、大なり小なりの
違いは生じます。
で、その差異をできるだけ小さくするために、全モニタのガモットが重複する
範囲に収めてしまうという発想は特に違和感を感じるものではありません。
なので、「アリ」だと思います。
# 実際には、全モニタのカラースペースを横断するような変換を
# させるデバイスリンクプロファイル(あるいはColorSyncフィルタ?)を
# モニタ毎にメモリ上で作成していると推測しています。
# たとえば sRGB→A→B→C→(A or B or C) みたいな。
レスありがとうございます。
>>659 接続の仕方は先にも書いた通りMacでマルチモニタ、もちろんDVI+DVI(ADC変換)です。
ビデオカードはRADEON9600PROですが、趣旨はプレビューの挙動ですから他に何か必要な
情報はありますでしょうか。同一ビデオカードからの出力問題を指しているのでしたら
Macと言うかOS Xでは問題ありません。
スレ違いと思いもしたのですが、ここはMacユーザーの人が多そうなのと丁度環境差の
話が出ていたものですから、書かせてもらいました。Macの話は困ると言うことでしたら、
言って下されば控えます。
>>661 ええ、私も内部的にはそう言った処理をしているのだと推測しています。プレビューのみの
挙動ですから意図的なものなのは間違いないと思うのですが、他にこう言った挙動のアプリを
見た事がなかったので、質問と言うよりも実際はおもしろいなと思ったのが強いです。
基本的に編集をすることのないアプリですから、そう言った仕様なのだと思いますが、
余りに二台の色が酷似していたため、最初これまでの自分の運用が間違っていたのかと
焦りました。
ただ、AモニタとBモニタで通常通りマッピングされたものとも異なるため、その仕様が
嬉しいかどうかは賛否両論ではないかと思います。もっとも、私の推測が当たっていればの
話ですけれど。
663 :
658:2006/07/02(日) 12:20:08 ID:rCuESSPs
>>661 ちょっと補足ですが…。
色域の狭い方に合わせるとなれば、別の見方をすれば安価な機種などと組み合わせた場合に
そちらに足を引っ張られることになりますよね。それも困ると思いまして安いTN液晶のプロファイルを
試しに片方に指定してみました。色域にはかなりの差があります。
指定した方がデタラメになるのは当然として、引きずられると思った正常な側はそのままでした。
どうやら、合わせきれないと思ったら諦めると言う判断もしているように思います。