301 :
名無しさん@お腹いっぱい。:
ageを検討する必要がある。
重苦しい気持ちのまま目覚める。ふと時計をみると昼の1時過ぎ、しかし、
驚くことはない。ここ数年間こんな生活が続いている。
親達はもう何も僕に言わないし、僕も話しかけない。それが暗黙のルール。
いつものようにネットを巡回して、その行為に飽きた頃、モデリングを
する。何かに向かっているのか、それとも遠ざかっているのか、その判断
すらもうできない。ただひたすらにモデリングをする。
そしてまた遅い眠りにつく。夢の中に救いを求めて。
303 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/14(月) 15:25:28 ID:XTSgMfH8
「こんなスレッドがこんな場所にあるなんて。」
と僕は言った。そしてスレッドを読む前に一度書き込んでおくべきだと思った。
それは別にCG板住人としては必要な事ではなかったが、春樹小説の読者としては
どうしても必要な事だったのだ。
かつて誰もがクールにCGを作りたいと考える時代があった。
とあるCG会社に入社した頃、僕は実力の半分しか仕事に反映させまいと決心した。
理由は忘れたがその思いつきを、何年かにわたって僕は実行した。
そしてある日、僕は自分は実力の半分しか仕事のできない人間になっていることを発見した。
結局それがクールさとどう関係しているのかは僕にはわからない。
しかし年じゅうアクティベートし直さないといけない3ds maxをクールと呼び得るなら、僕だってそうだ。
>>303は幸せにはなれないかもしれない、と羊男が言った。
だから書き込むくしかないんだよ、みんなが感心するくらい上手く。
306 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/23(土) 02:47:47 ID:LUxGNuHa
ageてみてもいいかもしれない
307 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/13(土) 16:32:21 ID:3BsOkOlt
ユミヨシさん、過疎だ。
私ポリゴン好きよ
5年前の夜の事を、僕は語ろうと思う。
夜中の2時51分に彼女はやってきた。
「どうして来なかったの?随分待ったわよ。」
彼女はひどく怒っていた。彼女からは、僅かに雨の匂いがした。
僕は言い訳を考えながら、大槍葦人の描く少女たちの事を想った。
「あなたはこんな所で、一体何をしているの?」
「形而上学的な女の子を描き続けているんだよ。」
彼女は、やれやれ、といった風にため息をついた。
「もちろん、メタフォリカルな意味でね。」
LPプレーヤーがコルトレーンの演奏を終える。
「ねぇ、あなた、私が今一番したいこと、わかるかしら?」
「わかると思う。でも、先にビールを飲もう。」
僕は冷蔵庫へと向かった。新たなテーゼの誕生であった。
キッチンから戻ると、彼女は消えていた。
僕はビールを取りに行ったのに、ウイスキーを飲んでいることに気付いた。
スピーカーは果てしない空白を演奏し続けていた。
それきり彼女とは会わなかった。
翌朝、彼女は五反田で線路に飛び込んで死んだからだ。
そして僕は、こんな幼稚な文章でスレを汚してしまったことに吐き気を覚えた。
311 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/06(火) 17:46:34 ID:uBWT4cl6
「もう一度このスレをageるのよ。それも今すぐにね。」
と彼女は断言した。
「それ以外にこのスレの流れを変える方法は無いわ。」
「よくわからないな」
僕は言った。本当に良く分からなかったのだ。
「予定が変更された」と聞き覚えのある声が言った。
「教授の具合が急に悪くなったんだ。もう余り時間がない。だから君のタイム・リミットも繰り上げられる」
「どれくらい」
「一ヶ月。それ以上は待てない。一ヶ月たってもデータの異常値がなくならなければ、君はおしまいだ。君が戻るべき場所はもうどこにもない」
一ヶ月、と僕は頭の中で考えてみた。
しかし僕の頭の中では時間の観念が取り返しのつかないくらい混乱していた。
一ヶ月でも二ヶ月でもたいした違いがないように思えた。そもそも一行のバグを探し出すのに一般的にどれくらいの時間がかかるかという基準がないのだから仕方がない。
「よくここの場所がわかりましたね」と僕は言ってみた。
「我々には大抵のことはわかる」と男は言った。
「バグの場所以外はね」と僕は言った。
「そういうことだ」と男は言った。
(村上春樹 的 研究生活)
314 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/23(土) 09:38:03 ID:sPuosBkD
そうだね
315 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/17(月) 10:00:43 ID:pGCNPhZA
やれやれ
316 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/06(火) 11:25:36 ID:DInwwsX8
やれやれ
317 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/15(木) 13:25:57 ID:cFXUpJ2T
「うまくcgが描けないの」と直子は言った。
「ここのところずっとそういうのがつづいているのよ。
何か描こうとしても、いつも見当ちがいな構図しか浮かんでこないの。
見当ちがいだったり、あるいは全く逆だったりね。それでそれを
修正しようとすると、もっと余計に混乱して見当ちがいになっちゃうし
そうすると最初に自分が何を描こうとしていたのかがわからなく
なっちゃうの」
XSIがAutodeskに買収されたニュースを聞いたとき、僕は射精した。
319 :
卵:2009/02/23(月) 21:42:03 ID:bCUuqonq
287 :没個性化されたレス↓:2009/02/21(土) 17:30:46
僕は鳥取市の誘致企業リコーマイクロエレクトロニクスにアルバイトに行っていた。
勤務態度不良でリコーのアルバイトをクビ同然で辞めた。
その後、鳥取市のテスコという工場に勤め真面目に働いていた。
「真面目に働いているのはリコーに対する報復」という噂でテスコをクビになった。
直後、テスコの社長から雇用保険の書類をとりに来るよう泣きそうな声で電話があった。
噂は嘘だと知ったのだろう。
雇用保険の手続きのため職安に行った。
職安の次長と相談すると、口止めをされた。
職安と会社は連絡を取り合っていたようだ。
しかし噂は狭い鳥取市である程度広がっているようだ。
リコーマイクロエレクトロニクスに電話を掛けた。
「君はうちのような一流企業が組織ぐるみでやったとでも思っているのかね?」
「そんなことはありませんけど」
「じゃあ会社には関係ないじゃないか」
しかし公的機関(職安)も巻き込んだ組織ぐるみの人権侵害の揉み消しである。
320 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/02/28(土) 19:23:08 ID:PIveP+Jz
村上春樹から滲み出てくる純然たる気取りや自信が、往々にして他者からの賞賛や服従を誘い出すということは、驚くにあたらない。
さらには、村上春樹が自分の周囲にいる人々を品定めするのは当たり前のことであって、春樹を尊敬したいと思うような人物に速やかに仕立て上げる。
例えば、春樹はしばしば、丁重で気配り上手で媚びへつらう態度を示すことが予想されるような依存的な人物を読者に選ぶ。
そういう人物を選ぶのは、読者にすることの代わりに春樹が期待するのは、忠誠心の強さと確かさ以外の何ものでもないからである。
村上春樹の対人関係スタイルの中心にあるのは、好ましい運命が、自分の方からは何も差し出さずに自分の手に入るということである。
春樹は望むものを手に入れる権利が自分にはあると感じており、春樹に本来値しないような快適さを提供してくれるように他者の気持ちをうまく操っているので、村上春樹には、春樹の身についている図々しさや搾取的な振舞いを終わりにする理由が見当たらないのである。
321 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/10(日) 16:19:27 ID:nfsc2iKe
新刊age
322 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/15(土) 00:31:37 ID:ALahAqK/
新刊!
1942!
325 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/11/28(土) 12:29:52 ID:jgtasas4
あ
326 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/11/30(月) 13:19:35 ID:7gigRlsi
やれやれage
>>324 引用です。
『自己愛の障害 診断的、臨床的、経験的意義』
エルザ・F・ロニングスタム 編
328 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/10/05(火) 00:54:56 ID:x7KbBNtv
やれやれ
329 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/10/07(木) 20:50:40 ID:EjllqnMr
「
>>1どうしてこんなスレを立てたんだい」
と、僕は言った。
しかし返事は帰ってこなかった。
それはもう八年も昔のことだった。
330 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/10/08(金) 22:58:34 ID:6LnEXpB4
1Q84、読んだけど単純に面白かった。サスペンス風味があって物語性で
読ませるのはこの人の作品じゃ珍しいんじゃないの?まだ5,6冊しか
読んだことないけど。今作品はおもっきり大衆小説に挑戦してしまいました
って感じかな。正直言って村上作品じゃなかったらこんなに売れなかったと
思う。本編に出てくる固有名詞の選び方はセンスある。フィル・コリンズ
ってジェネシスの禿げ頭のドラマーでしょ?それで青豆が好きだと言う
小ネタ。でもチンポコは上品な村上さんには似合わない。思わず失笑。
だけどどうなんだろう?読み終えたあと何にも残らない。9.11テロが
書く動機だと言ってるけど。そこのところが解らない。
良い話題はsageで語られる
やれやれ
333 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2012/05/15(火) 16:31:52.12 ID:cVwpU3On
あれは
ええでw
335 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2012/06/01(金) 08:04:41.63 ID:VIbY3pHm
ageるんだよ、と羊男が言った。
それも上手くageるんだよ、みんなが感心するぐらい。
336 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2012/06/01(金) 17:31:59.85 ID:vjoKAHej
納屋を焼くの頃好きだった。でも今は嫌悪感を持っています。
ミシュランで3星の作家なのかも知らないけど、面白くもなんとも無い。
ブランドとして成り立ってるから羊達は読んでるんだろうけど。
本人は解ってるだろ、枯れた瓦礫だって事。
やれやれ
338 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2013/10/17(木) 02:48:26.30 ID:JQI4pCsP
とにかく無性に僕はこのスレを読みたくなったのだ。
僕が十年以上前に立てたスレを、だ。
いや、正確に思い出せ、それは何年前だ?
11年前、2002年の4月だ。
そのころの僕はフリーターだった。学校を卒業してもどこにも就職口はなく、途方に暮れていたのだ。
その年の夏、僕は運良く小さなCG会社に就職できた。そしてそれ以来、この板やスレに僅かながらも自分の足跡を残そうと、カキコを日課にしてきたのだ。
しかし、それも何時からか止めてしまった。
あの11年前の暑い日に僕の中にあった、目の前のCRTモニタにしか発散する事が出来なかったどうしょうもない熱量のような物は、すっかりなくなってしまったのだ。
なぜそうなってしまったのかは僕にはよく分からない。
ただ一つ言えるのは、僕はずっと孤独だった、ということだ。
数々の運命ともいえる出会いや別れがあったはずだった。(もちろん彼女もその中に含まれる)
激務の中で生まれた信頼感のようなものを感じたこともあった。
しかし僕の心は、立て付けの悪い引き戸のように、人々の進入を拒んでしまったのだ。とにかくその時は、そうすることがベストと思えたのだ。
目の前のスマホに対して、僕が熱量を感じることはもうなくなってしまった。
どうしてここまで孤独でなければならないのだ?
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| ・ ・ | ノーベル賞ステマ
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340 :
横浜プロレタリア党 vs 村上春樹:2014/11/16(日) 09:52:04.77 ID:ggB172jU
341 :
名無しさん@お腹いっぱい。:
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