ほしのこえで評価すべき点は内容ではなく、むしろ少人数で
(かなり苦しいとは言え)商業的にペイできるレベルのアニメを
作る事が可能だという事を実証してしまった部分ではないかと。
今後はむしろ同人CGAのレベルの底上げに繋がるんじゃ
ないかなというのが個人的な希望的観測。
今後大容量メディアがもっと安くなれば、CGAオンリー即売会
なんてのも出てくるかも知れず。
>212
スポンサからの資金提供と、そのスポンサの地道な業界各所への根回し、
めぼしいコンテストへの出品によるハク付け、音響制作協力、販路確保等々。
ここまで手助けしてくれるスポンサはまず得られないと思うべき。
同人界のレベルに変化は起こらない。それは色んな既存作家のほしに対する反応を
見てればわかる。いきなりモチベーションが高まるほど、周りの環境に変化は起きてないのです。
新海氏個人の身にのみ起こった作為的な奇跡なんです。誰もが期待できる偶然ではない。
>212
アニメ板に帰ってもらえませんか?
ならば、そこらのアマチュアコンテストに行けば必ず見られる
「非常に高度な技術で作られた線だの円だの球だのが音楽に
合わせてシュールなダンスを踊る前衛作品」がどの程度CGAの
普及に貢献しているのか教えてもらいたいです。
「全てのものの99%はクズ」ですが、逆に言えば「99%のクズが
無ければ1%の評価すべき作品」も生まれない訳で、CGAの底辺を
広げるにはああいった「解りやすい」作品が生まれる必要はあったと
愚考するのですが。
それは「なぜCG技術を用いて作品を創るのか?」という問題に至ります。
技術屋にとっては技術力の差別化のみが生き残る手段であるため、
誰でも作れるような制作コストのかかっていない作品を認めようとはしません。
作家にとっては表現したいイメージを託す形態の一つとしての選択肢です。
文字や絵と同等なものか、それらを超えるものなのか、それともただ作業効率UPの道具なのかは
様々ですが、CG自体が目的でも問題でもない点は共通なようです。
そして、これらは互いに相容れないようです。どうしましょうね?(w
一般客としては >215 あたりの立場が多いでしょうね。