K-POP:ガールズグループの隆盛は日本の影響!?(中) 記事入力 : 2010/05/16 11:48:10
http://file.chosunonline.com//article/2010/05/16/908551109120199319.jpg 本紙が現在活動しているガールズグループ18組のメンバーの生年月日を確認したところ、未成年者の
数は29人だった。18組のメンバーは全部で85人のため、34%がまだ大人になっていない本当の「ガール
(少女)」ということだ。中でも、このところ活発な活動を続けている「4minute(フォーミニット)」は、メンバー
5人全員が未成年だ。最近ソロナンバー「チェンジ」のプロモーションビデオで大胆に肌を見せたコスチュームや
セクシーな「骨盤ダンス(独特の振り付けで腰を揺らすダンス)」を披露、人気を集めているリーダーのヒョナは
1992年生まれ。このプロモーションビデオはKBSで「19歳以上観覧可(=18禁)」判定を受けた。このほかにも、
f(x)(エフエックス)は5人中4人、KARA(カラ)は5人中3人が未成年だ。
こうした問題をめぐり、女性団体などでは、「少女に関する『性の商品化』は度を超えている」と批判の声を
上げている。韓国女性政策研究院長を務めた金慶愛(キム・ギョンエ)同徳女子大学教授は、「男性中心の
芸能界の権力が、未成年者の性的魅力を見いだし、搾取するシステムが構築されつつある。若い時にまず
自身の性的魅力を振りまく方法を習い、成長した子どもたちが、どのような未来を築いていくのか心配だ」と話す。
韓国女性団体協議会のイ・ジョングン・メディア委員長は、「K−POP界に恐ろしいほどの勢いで広がっている
ガールズグループの『性商品化ブーム』は、これ以上放っておけない。今後はより積極的に行動していく」と語った。
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版