【michael】マイケル・ジャクソン【jackson】Part601

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68バンキシャ!B
【映像】2003年ロサンゼルス市警に虐待容疑で逮捕されたときの写真。別の裁判中の写真。
ナレーション:マイケルは、整形手術のたびに麻酔薬として投与されるプロポフォールを
         「薬が効くと気が静まる」と気に入り、依存していったという。
【映像】プロポフォールの薬瓶。
ナレーション:劇薬に指定されているプロポフォール。液体が白いことから、マイケルは「ミルク」と呼んでいた。
【映像】取材を受ける部屋に入ってくるジャーメイン。
ナレーション:今週水曜日(12月23日)、弟の薬物依存について、兄のジャーメイン氏が取材に答えた。
ジャーメイン:マイケルが[不眠に悩んでいた]ことは知っていたが、薬のことは知らなかった。
         だから、明らかに誰かに[何かを与えられた]んだよ。
【映像】6月25日に投与された薬物の一覧。
ナレーション:あの日、6時間にも亘って向精神薬を投与したにも関わらず、眠れないマイケルは、
         朝10時40分、主治医にプロポフォールを投与してもらう。
【映像】注射器にプロポフォールを注入する映像
ナレーション:その後、主治医が席を外したわずか2分の間にマイケルの呼吸は停止したという。
【映像】おととい(12月25日)東京医科大病院。手術室。
ナレーション:プロポフォールとはどんな薬なのか?バンキシャは手術の現場へ。
東京医大の医者:眠くなるお薬入りますね。
ナレーション:プロポフォールは全身麻酔の導入剤として投与されることが多く、投与直後、患者の意識は朦朧としてくるという。
         しかし
【映像】東京医科大学病院麻酔科の内野博之主任教授
内野教授:効き過ぎた場合はもちろん患者さん自身の呼吸が止まります。
       そこで適切な処置を行わなければ、次には心臓が止まっていく形で、致死的な状態は起こり得る。
【映像】心拍・血圧・酸素濃度など監視するモニター。
ナレーション:そのため病院では呼吸を確保する設備などが整い、厳格な監視の下、麻酔医が投与している。
         専門家によると、マイケルさんは数時間前に注入した薬の効果が残っているうちに
         プロポフォールを投与したため、呼吸が過剰に抑制され停止に至った可能性が高いという。