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■外交も「韓国友愛」アピール 韓国大統領と鳩山代表会談
民主党の鳩山由紀夫代表は5日、韓国の李明博(イミョンバク)大統領とソウル市の青瓦台(大統領官邸)で会談した。
北朝鮮の再核実験に対する国連安全保障理事会の実効性ある決議採択に向け、韓米日3カ国が協力して中国の理解を求めることが不可欠との認識で一致した。
鳩山氏は代表就任後初の外遊先として同日、韓国を訪問。「次期首相」を視野に、麻生太郎政権のアジア外交との違いをアピールした。
会談で鳩山氏は、北朝鮮の核実験やミサイル発射に関し、韓日両国は「直接的な脅威にさらされている」とした上で、「米国の協力のもと、中国をいかに取り込むかが死活的に重要だ」と強調。
大統領は「韓米日がしっかり協力すれば、中国もその方向に動くだろう」との見通しを示した。
鳩山氏はまた、将来は韓米日中も入れた「アジア太平洋共同体構想」をつくることを呼びかけ、「外交における韓国友愛の精神」の重要性を指摘した。
今後の日韓関係では、自民党を念頭に「一部には過去の植民地支配を美化する風潮があるが、私たちはそのような立場を取らない」と述べ、「両国がナショナリズムのとりこにならないことが大事だ」と語った。
会談後の記者会見で鳩山氏は、「考え方がかなり近いことを互いに確かめ合えた。私たちが政権を担う時は、韓日両国が今まで以上に近い関係になれる」と強調、個人的な信頼関係構築に自信をのぞかせた。
【09衆院選】韓国紙、政権交代「秒読み段階」
日本の衆院選が公示された18日、同日付の韓国紙は一斉に選挙情勢を詳報した。
「鳩山時代、秒読み段階」(韓国日報)、
「自民党、沈没の危機」(中央日報)
といずれも民主党の優勢を伝え、政権交代の可能性に注目している。
衆院選に1ページを割いた中央日報は「自民党は政策や改革や人物の不在によりリーダーシップを喪失した」と指摘、民主党政権で予想される外交政策の変化などを分析した。
韓国日報は韓日関係に焦点を当て、鳩山由紀夫代表が韓国重視外交を掲げ、靖国参拝問題に関連し国立追悼施設建設を打ち出したことなどを紹介。
一方で「民主党の対韓国政策の基本的な枠組みは自民党と変わらない」と過度の期待を戒めた。
通信社の聯合ニュースやKBSテレビも朝から公示のニュースを伝えた。