デリヘル装い売春容疑 京都、70代女性も
京都府警生活安全対策課は10日までに、デリバリーヘルス(無店舗型性風俗店)を装って女性に売春させていたとして、売春防止法違反の疑いで、経営者の高木文代容疑者(64)=京都市伏見区桃山最上町=と従業員、村田昇容疑者(59)=同区魚屋町=を逮捕した。
同課によると、高木容疑者は府警に届け出をしてデリヘル「熟女の部屋」を経営。
店には30代〜70代の女性が在籍していたが、実際には売春をさせ、2006年6月以降1億円以上の売り上げを示す帳簿があるという。
逮捕容疑は、ことし4月、京都市内で会社員男性2人に女性2人を引き合わせて売春をあっせんした疑い。
スポーツ新聞に広告を載せて客を集めていたという。