ソープランド「角えび」など摘発 東京・吉原
客と女性に売春場所を提供したなどとして、警視庁保安課と浅草署は売春防止法違反(場所提供業)の疑いで、
東京・吉原地区のソープランド経営会社「角えび」社長、杉浦時江容疑者(72)=東京都台東区千束=と同「三浦屋」社長、鈴木正臣容疑者(46)=港区赤坂=ら男女9人を逮捕した。
同課によると、鈴木容疑者は「売春をするとの認識はなかった」などと容疑を否認し、8人は認めている。
同課の調べによると、杉浦容疑者らは6日、買売春目的の男性と店の女性を個室に案内して使用させるなどして、売春場所を提供した疑いが持たれている。
また、同課などは喫茶店と称して客をこの2店に紹介する案内所を開き、買春すると知りながら客を案内したとして、
売春防止法違反幇助の疑いで、案内所「角えびグループ配送センター」所長、菊田善之容疑者(53)=東京都風俗案内所条例違反で逮捕=を再逮捕した。