【SNSD】 少女時代 99 【ユナ誕生日】

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563魅せられた名無しさん
今月下旬、市中に出回る5万ウォン券図案の主人公は申師任堂(シン・サイムダン)だ。我が国では
初めて貨幣に登場する実存女性だ。世界的でも女性の肖像画が貨幣図案に使われた例は珍しい。
性差別のためではなく、仕方ない事情がある。肖像画図案に描かれたひげの細かさと曲線の精度に
比例して偽造しにくくなるからだ。このごろのように印刷術や偽造防止技法が発達する前はなおのこと
だった。貨幣図案の主人公に、はげ頭がいない理由も偽造防止と関連があるようだ。

貨幣は、当代人類の印刷術と知恵がすべて集約された産物だ。貨幣の保安が崩れれば国家経済と
社会秩序は根こそぎ動揺させられる。世界の基軸通貨の役割をする米国ドル貨幣ならどうだろうか。
100ドル券の図案の線の太さは0.01ミリ単位だ。肉眼では見えない特殊柄と線があちこち隠されて
いる。インクは宇宙船の窓に使う特殊素材を使う。このような保安装置をあざ笑うかのようにそっくり複製
したのが“スーパーノート”だ。

米国はずいぶん前から偽造主犯として北朝鮮を指目していた。経済水準が立ち後れた国家がこうした
先端偽造技術を持っているとは信じがたいという反応も常に出る。スイス連邦警察は「スーパーノートに
使われた印刷技術を勘案すれば北朝鮮が今日、自国の紙幤をそこまで低級にさせないだろう」と疑問を
示した。米国情報機関が秘密任務を遂行するために偽装紙幤を作って北朝鮮に疑いを被せたという
陰謀論までドイツの権威誌に載った始末。