サラ・シャヒ23

このエントリーをはてなブックマークに追加
510魅せられた名無しさん
見込みがありそうだった物件に車で行くと、シャヒは即座に却下した。
「プライバシーが充分にないと。やじ馬が多いから。それにこの階段がちょっとね。もし障害のある友達が出来たらどうする?今はいないけど出来るかもしれないから」
彼女は彼女自身は経験したことのない家庭を持つため、いかにもアメリカ的な家を欲しがっていた。
彼女の父はシャーの曾孫で、1979年に革命が勃発した時、スペイン生まれの妻と供にイランからダラスに脱出した。
「彼は良い父ではなかったわ」と彼女は言う。
「彼は私の妹が生まれた日に母から去ったの。私は彼とは三年話してないわ」
こんなことを認めることを誇りに思ってるわけではないけど、お父さんの話をしていたシャヒは写真に映っている女性と同じぐらいセクシーに思えた。